SS速報VIP:夕立「提督さん、ご用事はなぁに?」【艦これ】
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1 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 22:32:30.90

過去作 ※続きではないです

村雨「スタンバイオーケーよ♪」【艦これ】
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3 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 22:33:43.33

夕立「白露型駆逐艦の四番艦、夕立です」

提督「俺がここの提督だ。よろしくな、夕立」

夕立「第三次ソロモン海戦では、けっこう頑張った――」

提督「ほう」

夕立「――っぽい?」

提督「……ぽい?」

夕立「ぽい」

提督「……そうか、頑張ったっぽいのか」

  (この娘、大丈夫か……?)



5 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 22:39:41.27

夕立「艦隊が戻って来たっぽい?」

提督「あぁ、戻って来たな。ご苦労様」

夕立「夕立、お腹空いたっぽい~」

提督「よし、まずは補給だ」

夕立「分かりましたー! ごっはん~、ごっはん~♪」

提督「……ぽい、か」

  (分かりにくい口癖だな)



6 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 22:45:20.18

提督(夕立と過ごして、分かったことがある)

夕立「さぁ、素敵なパーティーしましょ!」ドドドド!

提督(彼女はフランス人形のような可愛さを持つ少女だ。サラサラの金髪に緑色の瞳。身体付きは駆逐艦らしからぬ発育の良さ)

夕立「まず何から撃とうかしら?」

提督(黙っていれば美少女。だが――)

夕立「これでどーお!?」ドガァン!


提督(夕立は脳筋で戦闘狂だ)


夕立「んー、もうちょっとやっちゃうっぽい?」

提督「いや、これ以上は弾の無駄だ。先へ進もう」

夕立「はーい!」



7 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 22:51:14.79

夕立「ニューバージョンっぽい?」

提督「改だからな。おめでとう」

夕立「夕立ったら、ここまで結構頑張ったぽい?」

提督「ああ、頑張ったな。偉いぞ」

夕立「提督さん、褒めて褒めて~!」

提督「よしよし」ナデナデ

夕立「えへへ~」

提督(戦闘狂だが、俺や味方の前では無邪気な少女だ)



8 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 22:55:34.76

夕立「何か、電文みたいのが来てるっぽい?」

提督「何だろうな?」ピラッ

  「……これは」

夕立「何ですか~?」

提督「喜べ、夕立。もっと練度を上げれば、更なる改造が出来るそうだ」

夕立「え!? 本当?」

提督「一緒に頑張ろうな」

夕立「ぽい!」

提督(この口癖にもすっかり慣れて来た)



9 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 23:00:28.85

◇由良

由良「長良型軽巡、四番艦の由良です」

夕立「由良ー♪」ギュッ

由良「あなた、夕立?」

夕立「うん! また一緒に戦えるっぽい!」

由良「ふふっ。今は夕立の方がレベルが高いから、私がお世話になる方だけどね」

提督「2人は確か、四水戦で一緒だったんだっけか」

由良「はい。私が那珂ちゃんの跡を継いで旗艦になって、その下に夕立達第二駆逐隊がいました」

夕立「村雨も五月雨もいるよ! 春雨はまだだけど……」

由良「そう。会うのが楽しみね」

提督(……お姉さんと、近所の子供の図か?)



10 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 23:05:23.82

金剛「ヘーイ! 提督ゥー!」


赤城「提督、作戦はまだですか?」


川内「提督! 夜戦しよ、夜戦!」


曙「こっち見んな! このクソ提督!」


夕立「提督さん、お呼びっぽい?」

由良「提督さん?」

提督「あぁ、いや。何でもない」

  (夕立の呼び方、由良の真似なのか? 結構慕っているみたいだし……)



11 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 23:10:36.20

◇改二

提督「さて、夕立もそろそろ改二に相応しい練度になったな」

夕立「ん~、いいじゃないですか~♪」

村雨「おめでと、夕立」

春雨「おめでとうございます! 姉さん!」

提督「それじゃ、明石、妖精さん達、後は」

明石「はい! お任せ下さい!」

夕立「行ってくるっぽい!」

提督「……さて、どんな風になるかな」



12 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 23:15:47.30

村雨「あの子、武闘派だから……ムキムキになったりして」


夕立改二?『提督さん、もっとプロテインが欲しいっぽい!』ムキィッ!


提督「ないな」

村雨「ごめん、言った本人だけどないわ」

春雨「それですと……もっと髪が長くなって、綺麗なお嬢様風になるとか?」


夕立改二?『提督さん、御機嫌ようっぽいですわ♪』


提督「それなんて熊野?」

村雨「あの子に限ってそれはないわね」

春雨「……そうですね」



13 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 23:20:21.01

夕立改二「」ゴゴゴゴゴゴゴ

提督「……ちょっと待ってろ」


提督「おい明石。あれ、本当に夕立か?」

明石「え? そうですけど」

提督「明らかにオーラ変わってるだろ。少しお嬢様風だった娘が何でバーサーカーみたいなオーラ出してるんだ」

明石「嫌ですね、夕立がバーサーカーなのは元からじゃないですかー」

提督「そうだけど、いやそうだけど」

夕立「提督さん」ゴゴゴゴゴゴゴ

提督「お、おう」

夕立「ご用事はなぁに?」キョトン

提督「……あ、これ夕立だわ」

明石「でしょう?」



14 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 23:25:29.38

提督「マフラーに新調した制服。装備も一新か」

夕立「魚雷ぽいぽいぽーい! って出来るよ!」

提督「鎮守府内ではやめような。あとは……」

夕立「ぽい?」ピョコピョコ

提督「その耳……じゃなかった。髪か」

夕立「ぽい!」ピョコピョコピョコ!

提督(本当にただの髪か? 実は耳なんじゃないか?)

由良「夕立。改二おめでとう」

夕立「あ! 由良ー!」ギュッ!

提督(……ひょっとして、由良リスペクトか?)



15 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 23:30:29.92

◇改修

提督「近代化改修も済ませたな」

夕立「提督さんの為なら、夕立どんどん強くなれるっぽい!」

提督「夕立……ありがとうな」ナデナデ

夕立「えへへー♪」

提督(正直、これ以上強くなれるのか? 火力が駆逐艦のそれじゃないんだが)



16 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 23:34:29.98

◇放置

提督「」カキカキ

夕立「……提督さん、暇っぽい~」

提督「」カキカキ

夕立「……えーっと、放置っぽい? あたしじゃ不足っぽい?」

  (提督さんに放置される→相手をするのに不足→夕立、力不足っぽい!)

  「もっともっと鍛えなきゃ!」

提督「待て。何でそうなる」



17 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 23:39:32.08

◇小破

白露「きゃあ、痛いって!」

時雨「やめてよ、痛いじゃないか」

村雨「ちょ、待っ!」

春雨「や、やめてぇ……!」


夕立「夕立、突撃するっぽい!」


提督「いや、落ち着け。お前の反応はおかしい」

夕立「ハンモックを張ってでも、戦うよ!」

提督「そうじゃねぇよ」



18 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 23:51:39.36

◇大破

ズドォン!

由良「戦艦の砲撃が!?」

提督「夕立! 大丈夫か!?」

夕立「も、もうバカァ! これじゃ戦えないっぽい!」

提督「……本当に、夕立は武闘派だな」

由良「ってー!」ドガァン!

戦艦ル級「」


帰投後

夕立「ちょっと本格的に寝込むっぽい……」

提督「その前に聞かせてくれ」

夕立「ぽい?」

提督「どうしてそこまで戦いたいんだ? どうして強くなりたい?」

夕立「それは……よく分かんないっぽい。あまり深く考えてないから……」

  「けど、たった一つ言えるのは、提督さんや皆を守れるようになりたい……っぽい」

  「強くなって、敵を殲滅すれば……誰も死なせる必要がなくなるっぽい……」

提督「……そうか。行っていいぞ」

夕立「ぽい……」



19 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/05/31(日) 23:59:25.38

提督「……立ち聞きか?」

由良「ごめんなさい。けど、提督さんに伝えたいことがあって」

提督「何だ?」

由良「ソロモンの悪夢の前に、私を雷撃処分したの、夕立なの」

提督「……」

由良「ソロモン海戦の時の記憶も、私を沈めた時の記憶もあるから、あんなことを言ったんじゃないかって」

提督「そうか……アイツも、味方の死を体験してるんだな」

  「ただ狂犬じみてる面もあると思うが」

由良「それは否定出来ないかな」

提督「……俺はアイツが戦いたいって言うのなら、止めはしない。夕立を戦わせることが仕事だしな」

由良「うん」

提督「けど、沈める気も全くない。艦の舵切りもまた俺の仕事だから」

由良「……夕立のこと、お願いね? ね?」



20 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/01(月) 00:04:56.68

◇繋ぐもの

提督「夕立」

夕立「お呼びっぽい。何ですか?」

提督「その、だな」

夕立「提督さん、顔赤いっぽい? どうしたの?」

提督「いや、な。夕立も女だろう?」

夕立「うん」

提督「……恋愛について聞いてみようかと」

夕立「恋愛相談?」

提督「そうだ」

夕立「……提督さんが好きな人はどんな人?」

提督「そうだな。無邪気で人懐っこい、犬みたいな奴だ」

  「その癖戦闘狂で、暴れたら手が付けられない。戦うことも遊ぶことも、飯を食うことも大好きな奴」

夕立「……それって」

提督「お前だよ、夕立」



21 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/01(月) 00:11:27.77

提督「ケッコンカッコカリってあるのは知ってるな? これがその指輪だ」

夕立「えっ? えっ?///」

提督「左手を出せ」

夕立「う、うん……///」

提督「これはお前を繋ぐ首輪でもあり、お前を愛す証でもあるからな。勝手に戦闘を続行して傷付くことは絶対に許さん」

  「あと、これは艦娘の能力を更に引き出させるアイテムだ。つまり、お前の望み通りもっともっと強くなることが出来る」

  「俺と一緒に、強くなってくれるか?」

夕立「提督さんの好きな人が私って……え、やだ、どうしよう!?///」

提督「嫌なら、断ることも出来る。さ、どうする?」

夕立「ぽいぃ……ゆ、夕立も、提督さんのこと好きっ……です!」

  「ふ、不束者ですが、よろしくお願いします!」

提督「こちらこそ、夕立」ギュッ



24 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/01(月) 17:08:48.32

◇お嫁さん

夕立「ケッコンしたっぽいー!」キラキラ

時雨「おめでとう、夕立」

村雨「そこは「ぽい」いらないでしょ」

夕立「これで夕立、提督さんのお嫁さん!」

白露「なら、お嫁さんらしいことしないとだね!」

夕立「ぽい!」


時雨「……夕立、家事は出来るのかな?」

春雨「料理なら一通りは出来ますけど……」

村雨「中身が脳筋だから……不安よね」



25 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/01(月) 17:12:11.30

夕立「今日は、提督さんの為に夕飯を作ったっぽい!」

提督「おぉ……これ、夕立が?」

夕立「頑張って作ったっぽい! 食べてみて!」

提督「頂きます」モグモグ

  「……美味い」

夕立「本当!?」

提督「あぁ。けど、夕立が料理上手だったなんて意外だな」

夕立「提督さん、夕立も女の子だよ!」プンプン!

提督「はは、悪かったよ」ナデナデ

  (けど、所属が那珂や由良が率いた四水戦だしな。村雨や春雨、五月雨も家事は出来そうだし)



26 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/01(月) 17:17:00.52

夕立「それと、お洗濯も、掃除も頑張ったっぽい!」

提督(意外と女子力高かったっぽい)

夕立「あと、お嫁さんとしては……ちょっと待ってて!」ガチャ

提督「ん?」


夕立「あと、お嫁さんとして大切なのは何だっけ?」

村雨「だから、提督の夜のお世話を」


提督「おいそこ、聞こえてるぞ」


夕立「夜のお世話? 家事だけじゃダメっぽい?」


提督(性知識は低いっぽい)



27 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/01(月) 17:20:48.49

提督「全く、村雨め……」

夕立「提督さん……夕立、ちゃんとお嫁さん出来てるっぽい?」

提督「……別に家事が出来ても、出来なくても、夕立は俺が選んだ相手だ」

  「心配しなくても、俺の傍にいるだけで十分出来てるぞ」

夕立「……よかった~」

提督「……頭撫でさせろ」

夕立「うん! もっと撫でて~♪」

提督「うりゃうりゃ!」ワシャワシャ

夕立「きゃー♪」


村雨「あれじゃ、まるで愛玩犬ね」

時雨「けど、夕立が幸せならいいんじゃないかな」



30 : ◆PRC5UL.Z5Y :2015/06/03(水) 21:42:07.26

◇新春

夕立「お正月っぽーい!」

提督「あけましておめでとう、夕立」

夕立「あけおめっぽい! 提督さん!」

  「夕立も晴れ着を着るっぽい!」

提督「赤い晴れ着、よく似合ってるな」

夕立「えへへ~♪ 村雨に着させてもらったっぽい!」

提督「けど、動きにくくないか?」

夕立「……これで戦闘は……出来るっぽい!」ブンブン

提督「そんな高い服で戦闘しないから。あと部屋の中で魚雷ブン回すのはやめろ」

夕立「戦わないっぽい? 夜戦は? 姫初めは?」

提督「ちょっと待て、誰から教わった」


村雨「」ジー

提督「お前か」



31 :酉間違えた ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/03(水) 21:44:59.99

◇節分

夕立「節分っぽーい!」

提督「ほら、豆撒き用の豆だ。鎮守府内を回るのは大変だけど、頼むな」

夕立「分かったっぽい!」



夕立「この豆、全力で投げるっぽい!」

  「えい! えい! えーいっ!」ポイッ!

時雨「痛っ!?」

春雨「し、時雨姉さん!?」

夕立「あぁっ!?」

時雨「いたた……豆撒き、か」

夕立「だ、大丈夫!? 時雨!」

時雨「当たると、結構痛いね」

春雨「もう! 夕立姉さん、気を付けてください!」

夕立「ご、ごめんなさい……」シュン



32 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/03(水) 21:55:35.81

◇バレンタイン

夕立「間宮さん! お願い!」

間宮「どうしたの? あ、つまみ食いならダメですよ?」

夕立「そうじゃないっぽい~! ちょっと、厨房を借りたいの!」

間宮「あぁ、バレンタインのチョコ作り?」

夕立「そう!」

間宮「そういうことなら構わないけど、あまり長居はしないでね? 他にも使う子がいるだろうから」

夕立「はーい!」



33 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/03(水) 22:07:30.78

当日

提督「最近、夕立の様子がおかしい」

  「いつもなら戦闘は喜んでやるような奴なのに、ここ最近は出撃にあまり乗り気じゃないように見える」

  「しかも、秘書官なのに執務室にいない」

時雨「それで僕が呼ばれたんだね」

提督「何か、夕立の機嫌を損ねるようなことをしてしまったんだろうか……」

時雨「……提督、本当に心当たりないの?」

提督「ないから相談してるんだ。時雨は何か知ってるのか?」

時雨「どうだろうね。それより、はい。僕からのチョコ、一応あげるね?」

提督「チョコ? ……あぁ、今日はバレンタインか。ありがと――」

  「ああああああぁぁぁぁぁぁっ!! そういうことかっ!!」

時雨「提督、結構鈍いね」



34 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/03(水) 22:12:45.92

夕立「てーとくさーん!」バン!

提督「お、おお。夕立か。どどど、どうした(棒)」

時雨「提督、動揺しすぎ」

夕立「えっとね……///」

提督「お、おう」

夕立「えっと、このチョコレートあげるっぽい///」

提督「チョコか。そういや今日はバレンタインだもんな」

夕立「夕立、結構頑張って作ったっぽい///」

提督「て、手作りなのか! そうか!」

  (おっしゃぁぁぁぁぁぁ! 夕立の手作りチョコだぁぁぁぁぁぁ!)グッ

時雨「提督、分かりやすいね」ボソッ

提督「ありがとうな、夕立!」ワシャワシャ

夕立「きゃー♪ もっと撫でて~♪」

時雨「……僕は邪魔かな」



35 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/03(水) 22:22:15.72

◇ホワイトデー

提督「さて、ホワイトデーまであと少しです」

村雨「そうですねぇ」

提督「先月、俺は夕立から手作りのチョコを貰いました」

村雨「喜びのあまり、その日はすれ違った艦娘に悉く自慢して回ってましたね」

提督「なので、お返しは手作りのクッキーでも作ろうかと思っています」

村雨「いいんじゃないですか?」

提督「……お願いします。クッキーの作り方を教えてください」

村雨「……ふふっ、はいはーい。村雨、提督と妹の為に一肌脱いじゃおうかな♪」

提督「ありがとう!」

村雨「あと、私達へのお返しも期待しちゃうなー♪」

提督「……善処します」



36 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/03(水) 22:30:45.67

当日

提督「こ、この鎮守府内の艦娘全員分のクッキーを作ったぞ……」

  「仕事の合間合間だったから余計に疲れた……」

村雨「お疲れ様、提督。あと、お返しありがと!」

提督「ははは、これぐらい提督として当然……」

  「けど、夕立へのクッキーは特別上手く作れたからな!」

夕立「提督さん、お呼びっぽい?」ガチャ

提督「おお、夕立。丁度いいところに来たな。お前に渡したいものがある」

村雨「お邪魔虫は退室退室っと」

夕立「提督さん、この包みは? いい匂い……クッキーっぽい!」クンクン

提督「あ、あぁ。クッキーだぞ」

  (匂いで判別って、日に日に犬っぽくなってないか?)

夕立「もしかして、手作りっぽい!?」ピョコピョコ

提督「手作りだぞ。さて、質問。今日は何の日だ?」

夕立「えっと、3月14日……ホワイトデーっぽい!」

提督「正解。それは、そのお返しだ」

夕立「提督さん、ありがとう! 大好き!」ギュム!

提督「おう。俺も夕立が大好きだぞ!」ワシャワシャ



37 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/03(水) 22:35:35.68

◇梅雨

ザァァァァ……

提督「雨が多くなってきたな……」

由良「そうですね」

<ポーイ!

提督「ん?」


夕立「んぅぅ~~っ! 気持ちいいっぽい!」バシャバシャ


提督「あれは夕立……いないと思ったら外で雨を浴びてたのか」

由良「白露型の娘って、名前の通り雨が好きな子が多いですからね」

提督「はぁ……あんなにビショ濡れで、風邪を引かなきゃいいんだけどな」

由良「夕立は元気いっぱいですから。それより……鳳翔さんに怒られそう」

提督「あー、制服がな」



38 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/03(水) 22:38:28.47

夕立「鳳翔さんに怒られたっぽい……」シュン

由良「ほら、濡れたらちゃんと拭かないと」

提督「まずは風呂だな」

夕立「由良、一緒に入ろ?」

由良「えっと……」

提督「気にしないで行って来い」

夕立「提督さんも一緒に!」

由良「え!?」

提督「いや、それはちょっと」

夕立「でも、いつも一緒に檜のお風呂に」

提督「わーわー!///」

由良「……私、邪魔かな?」



39 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/03(水) 23:05:23.27

◇ウチの嫁

提督(ウチの嫁はバーサーカーだ)


夕立「ソロモンの悪夢、見せてあげる!」ズドォン!


提督(巡洋艦すら凌駕する程の火力を誇り、時には戦艦や空母をあっさりと沈めてしまうこともある)

  (鋭く狙った相手に噛み付き破壊する様は、正に狂犬と言い換えてもいいぐらいの覇気を持っている)

  (まぁ、駆逐艦だから装甲(胸部除く)は薄いんだけどな)



40 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/03(水) 23:11:36.46

提督(ウチの嫁は人懐っこい犬だ)


夕立「提督さん、褒めて褒めて~♪」ピョコピョコ

提督「よしよし」ワシャワシャ


提督(喜べば耳のような髪はピョコピョコ動くし、頭を優しく撫でてやればそれだけで上機嫌)

  (暇さえあれば散歩に連れて行き、部屋の中でじゃれ合い、ご飯を食べて眠る)

  (外見だけでなく中身まで犬のようなので、周囲の艦娘達からもすっかり可愛がられている立場だ)


鬼怒「夕立。今日は一人でお散歩?」

夕立「うん! 入渠待ちっぽい!」

鬼怒「そっかぁ。あ、ジャーキー食べる?」

夕立「食べる!」

鬼怒「今度、また一緒に訓練しようね!」

夕立「ぽい!」



41 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/03(水) 23:16:13.13

提督「ウチの嫁は――」


夕立「提督さん、ただいま!」

提督「おう、お帰り。傷は?」

夕立「大したことなかったから、すぐ治ったっぽい!」

提督「それはよかった。大事な夕立の肌に傷が残ったままなのは嫌だからな」

夕立「……えっとね、提督さん。それで……」

提督「ん?」

夕立「お帰りの、キス。してほしいっぽい///」

提督「……よし、こっち来い」

夕立「ぽい!」パァァァ!


提督(――ウチの嫁は世界一可愛い)



42 : ◆pG/vw.lNn6 :2015/06/03(水) 23:20:46.38

これにて、夕立編は終了です

夕立は無邪気可愛い。身体つきはエロく、けど性的知識は薄い。そして、内面は乙女。そんなイメージ
こんなに人気もあるんだし、そろそろ時報追加してもいいのでは?(チラッチラッ

次は春雨かなぁ

では、最後までご愛読ありがとうございました!m(_ _)m



43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/06/03(水) 23:21:27.84

やった春雨ちゃん来るまで全裸待機してる



元スレ
SS速報VIP:夕立「提督さん、ご用事はなぁに?」【艦これ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1433079140/



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