SS速報VIP:おじさん「や、やめて!来ないで!!」少女「落ち着いて」
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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/21(土) 21:42:49.64 ID:0dS5RxGU0

おじさん「駄目だよ!今、おじさんはパンツ履いていないんだ!!」

おじさん「お願いだからこっち来ないで・・・」

少女「私はそういうの気にしないんで大丈夫ですよ」

少女「この道は家までの近道なんです」

少女「だから通らせてもらいますね」

おじさん「許してーーー!」

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/21(土) 21:49:02.06 ID:0dS5RxGU0

おじさん「君が僕に近づいたら、きっと君は大声をあげるんだろ?」

少女「大声を出すなんて、そんなはしたないことしません」

おじさん「僕は今、はしたない恰好をしているんだよ・・・」

少女「では、お隣から失礼します。通りますね」

おじさん「ストップ!それ以上歩を進めないで」





4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/21(土) 22:01:49.56 ID:0dS5RxGU0

少女はおじさんに近づく
一歩、また一歩と近づく


まずい。僕は本当にパンツを履いていないんだ
もし少女が「きゃー!この人、パンツ履いてない!!」
叫ばれたら僕の人生は暗闇の中に沈むことだろう
どうすれば・・


あ!この作戦なら上手くいくんじゃ・・・


おじさん「ねえ、君。君の家はどこなんだい?」

少女「どうして私の家の場所が知りたいんですか?」

おじさん「タクシー代を出してあげよう」

少女「!!」

おじさん「この道を諦めてくれるなら、タクシーに乗って家に帰れるよ?」

おじさん「タクシー乗ったことある?」

少女「・・・ないです」

おじさん「じゃあいい機会だ!」



7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/21(土) 23:23:12.47 ID:0dS5RxGU0

少女「あの・・・本当にタクシー乗っていいんですか?」

おじさん「もちろん!」

少女「じゃあ・・・お言葉に甘えます」

おじさん「よし!交渉成立だ」





おじさん「なるほど。ここからなら2000円で十分だね」

おじさん「ここにお金を置くからね!」


地面に札を置き、数歩下がるおじさん




少女「このお札・・・変わったお札ですね」

おじさん「それは2000円札というんだよ」

少女「へえ・・・名前だけは聞いたことがあったんですけど、初めて見ました」

少女「タクシーに乗れることも2000円札も、おじさんのお陰でたくさん『初めての経験』ができます」

おじさん「喜んでくれてうれしいよ」





8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/21(土) 23:35:24.69 ID:0dS5RxGU0

運転手「どちらまで?」

少女「〇×までお願いします」

運転手「畏まりました」



運転手「塾の帰りですか?」

少女「いえ、遊びの帰りです」

運転手「それはいいですねー」




運転手「へー、習い事をなさってるんですか」

少女「はい。学校の友達もたくさん通ってるんです」



雑談に花が咲く車内
しかし、少女のあるひと言が運転手の顔色を変えてしまう



運転手「え?タクシー代を貰った?」

少女「そうなんですよ。優しいおじさんがタクシーに乗るお金をくれて」

運転手「えっと、そのおじさんって親戚の人ってことじゃなくて?」

少女「親戚じゃないですよ」

運転手「な、なにかそのおじさんにされた?例えば体を触られたとか」

少女「いえ、そんなことされてません。ただ、通せんぼされました」

運転手「通せんぼ?」




12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/21(土) 23:59:05.11 ID:0dS5RxGU0

少女「変わったおじさんだったなあ・・・」

運転手「・・・たまたまその人は危なくない人だったみたいだけど」

運転手「知らない人からお金を貰ったらだめですよ?」

少女「反省します。でもタクシーの魔力には勝てませんでした」




おじさん「あの子はそろそろ家に着いたかな?」

死体「」

おじさん「どうか完全犯罪で終われますように!」

おじさん「いやー、まさか殴ってる途中に興奮しすぎて射精しちゃうなんてなあ」

おじさん「つい履き心地が気持ち悪くてノーパンになっちゃったら、女の子が通りかかっちゃうんだもん」

おじさん「久しぶりに焦っちゃったよ」

おじさん「それにしても、このパンツどうしよ・・・」

おじさん「カバンに入れるのは嫌だし、手で持って帰るなんてもっと嫌だし・・・」

おじさん「まあ、どこか適当なところに捨てていくか」



13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/11/22(日) 00:12:21.24 ID:sfQ+vvx40

後日、おじさんは新聞の一面を飾った


『撲殺死体!犯人逮捕の手掛かりはパンツ!?』


ドラム缶の中に詰められた死体
そのそばには持ち主不明のパンツが落ちていた
そのパンツに付着していたDNAが犯人特定へと結びつくこととなった


犯人は言う
おじさん「死体を詰めてパンツを脱いだ後かなあ、女の子がたまたま通りかかったんですよ」

おじさん「はっきり言って、死体のことは覚えていませんでしたね」

おじさん「その時、自分が今ノーパンであることで頭がいっぱいでした」

おじさん「『このままじゃ性犯罪者になっちゃう!!』」

おじさん「お笑い物でしょう?」



犯人は殺人と公然わいせつの疑いで裁判にかけられる

実刑が下れば、この犯人の人生はきっと暗闇の中に沈むことだろう



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