4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/01(土) 22:14:57.71 ID:yVkdX2/E0
ちひろ「えぇ!?め、目が見えなくなったってそんな……え、えっと……大丈夫なんですか?」
P『えぇ。どうやら疲労による一時的な失明だそうで、1週間ほど休養すれば見えるようになるそうです』
ちひろ「よかった……ドリンクの副作用じゃなかったんですね……」ボソッ
P『え?何か言いました?』
ちひろ「なんでもないです、こちらの話です!」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/01(土) 22:16:36.03 ID:yVkdX2/E0
P『そ、そうですか……とりあえずそういうわけで1週間ほど休みをもらいますね』
ちひろ「分かりました!ところで、目が見えなくて生活とか大丈夫なんですか?」
P『自分の家くらい目が見えなくったって大丈夫ですよ!』
ちひろ「わかりましたーではアイドル達には出張とでも言っときますね(棒)」
P『え?ちょっちひろさn――ガチャッ
ちひろ「これは面白いことになりそうね」フフフ
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/01(土) 22:19:37.30 ID:yVkdX2/E0
――――
―――
――
P「ちひろさんのあの反応……嫌な予感がする……」
ピンポーン
P「ほら来た……」
P「はーい、鍵は開いてますよー」
P「えっと確か玄関はこっちのほう……」
ゴンッ
P「あっやば……」グラッ
ドスン!
P「あいたたた……」
???「プ、プロデューサー、さん……え、えっと……だ、大丈夫?」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/01(土) 22:21:55.48 ID:yVkdX2/E0
P「その声……小梅か……?」
小梅「う、うん……ちひろさんに、言われて来たらお、おっきい音がしたから、その…」
P「ちょっと転んでしまっただけだから大丈夫だよ。……頭はここか?ありがとう、小梅」ナデナデ
小梅「えへへ……」
P「ところで小梅の隣にいる子は誰だ?」
小梅「え?」
P「え?二人で来てくれたんだろ?」
小梅「プ、プロデューサーさん……あ、あの子が、分かるの……?」
P「え?」
P「なにそれこわい」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/01(土) 22:24:03.73 ID:yVkdX2/E0
小梅「い、今あの子が……どこにいるか、わかる?」
P「俺のななめ右のほうにいる?」
小梅「せ、正解……」
P「」
P「なにこれこわい」
小梅「……め、目が見えなくなった代わりに……か、感覚が鋭くなってそ、それであの子のことがわ、わかるようになったのかも……」
P「」
小梅「あ、あの子もプ、プロデューサーさんに……わ、わかってもらえて……嬉しいって……」
P「」
小梅「プ、プロデューサーさん……?」
P「」
小梅「き、気絶……してる……」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/01(土) 22:26:19.22 ID:yVkdX2/E0
――――
―――
――
P「あとは寝るだけか、来てくれてありがとう小梅、おかげで助かったよ」
小梅「い、いつもの、お礼……」
P「もう遅いから送って……は無理だったな、タクシー呼ぶよ」
小梅「ありがとう……ん?」
小梅「あ、あの……プロデューサー、さん……あ、あの子は今日はここに残るって……」
P「」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/01(土) 22:28:26.92 ID:yVkdX2/E0
P(医者の言う通り1週間ほどで視力は回復した)
P(だが俺はあれ以来霊とかを感じれるようになってしまったようだ)
P(今ではあの子の姿もはっきり見えるし声も聞こえる……)
P(だけどまぁ……)
小梅「ね、ねぇ、プロデューサーさん……つ、次はこの心霊スポットに行かない?」
P「あまり危険なところはやめてくれよ?」
P(小梅が嬉しそうだからいいか……)
小梅「~♪」
短いけどおわり誰でもいいから幸子はよ
56: まぁ投げるで 投稿日:2013/06/02(日) 01:20:02.62 ID:Pc6uUfDJ0
李衣菜「プロデューサー、資料まとめ終わりました!」
P「ありがとう李衣菜。アイドルに手伝いさせちゃってごめんな」
李衣菜「えへへ、いいですよこのくらい。次はなにをすれば?」
P「ああ、いや……あとは俺がやるよ。レッスン行って来い」
李衣菜「え、なに言ってるんですか! 眼が見えないのに出来るわけないでしょ?」
P「んー、なんとかなるだろ……よっこいせ、うおっと!」フラッ
李衣菜「ちょ、危なっ……!」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 01:22:11.29 ID:Pc6uUfDJ0
がしっ
李衣菜「ふーよかった……。もう! ダメですよ、座っててください!」
P「す、すまん李衣菜……はは、眼が見えないと平衡感覚まで狂ってくるなぁ」
李衣菜「笑いごとじゃないですってば……」
P「ははは……はは」
李衣菜「プロデューサー?」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 01:24:59.98 ID:Pc6uUfDJ0
P「……ごめん。迷惑ばっかりかけちゃって」
李衣菜「そんなこと……そんなことないです。迷惑だなんてこれっぽっちも……!」
P「はは……こんな役立たず、さっさと辞めるべき――」
李衣菜「ッ、プロデューサー!!」
P「!」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 01:26:44.52 ID:Pc6uUfDJ0
李衣菜「……次に同じこと言ってみてください。殴ります」
P「…………でも」
李衣菜「でもじゃないっ!」
P「……っ、不安なんだよ! いくら一週間くらいで治るって言われても!」
P「……本当に元に戻るのか、不安で仕方ないんだ」
李衣菜「プロデューサー……」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 01:30:22.24 ID:Pc6uUfDJ0
P「怖いんだよ……。二度と、李衣菜たちの顔を……キラキラした姿を見れないんじゃないかって」
P「だから、諦めがつくうちに……」
李衣菜「プロデューサー、聞いて。聞いてください」
P「なんだよ……」
李衣菜「私はあなた以外の人をプロデューサーだなんて認めたくない」
P「…………」
李衣菜「一緒にトップ目指すって約束したじゃないですか」
李衣菜「ロックなアイドルにしてくれるって言ったじゃないですか!」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 01:34:47.59 ID:Pc6uUfDJ0
李衣菜「プロデューサーだけ逃げるんですか! そんなの、そんなの許さない!」ポロッ
李衣菜「絶対、絶対! 治りますから!」
李衣菜「たとえっ、ぐす、治ら、なくてもっ! 一緒にいますから!」ポロポロ
李衣菜「辞めるとか、そんな悲しいこと……言わないで……!」
P「…………ごめん。ありがとな」
李衣菜「ひぐぅ、うぅ……」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 01:37:00.37 ID:Pc6uUfDJ0
P「そうだよな、李衣菜を立派なロックアイドルにしなきゃな」
李衣菜「ぅぐ、そうです……プロデューサーが、プロデューサーじゃないとやです……」
P「泣かないでくれ李衣菜……。撫でてやりたいけど頭がどこか分からん」
李衣菜「ん、ここです、ここ……」ギュ
ぽふ
P「お、李衣菜の頭の感触……よしよし」ナデナデ
李衣菜「ん、ん……へへ。プロデューサー、辞めちゃダメですよ?」
P「うん。李衣菜をほっとくわけにもいかないし」
李衣菜「なんでもいいです、Pさんがいてくれるなら!」
李衣菜「Pさんがいるだけで、私は前を向いてまっすぐ突き進めるんだからっ!」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 01:40:15.62 ID:Pc6uUfDJ0
―――視力戻ったよ
李衣菜「あの、Pさん?」
P「ん? どうした李衣菜」
李衣菜「どうした、じゃなくて……」
李衣菜「なんで! なんで可愛い服のお仕事しか取って来ないんですか!?」ヒラヒラー
P「だって李衣菜が言ったんじゃないか。たまには可愛いのもいいなぁって」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 01:42:04.63 ID:Pc6uUfDJ0
李衣菜「あ、あれは! しょうがないじゃないですか、Pさんが落ち込んでるんだもん!」フリフリー
李衣菜「喜ばしたら元気になるかなーって思っただけで……その」モジモジ
李衣菜「に、似合ってます……?」
P「ばっちし。李衣菜はかわいいなぁ」ナデナデ
李衣菜「え、えへ……そ、そんなこと言ってもダメですようへへ」クネクネ
P「あ、もしもしわたくしCGプロの者です」
P「はい、多田李衣菜の件で……ええ、御社のゴシック系の……」
李衣菜「待ってー!?」
おわり
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 01:43:11.59 ID:Pc6uUfDJ0
支援感謝
シリアス書くと長くなっていけないな
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 02:44:07.85 ID:l6uYpDEv0
美優「わ、私がプロデューサーさんのお世話を……?」
ちひろ「はい、是非。あの人放って置いたら自宅でも仕事し始めそうですし」
ちひろ「医者に無理言って自宅療養にしてもらったんですから、せめて安静にして貰わないと」
美優「……でも、どうして私を…」
ちひろ「未成年には任せられないですし、丁度スケジュールも空いていたので。引き受けてくれますか?」
美優「はい…頑張ってみます…」
ちひろ「じゃあこれ鍵です。住所は―――」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 02:54:42.05 ID:l6uYpDEv0
美優「……」
美優(…ここがプロデューサーさんの家ですね。表札もあってる…)
美優(イ、インターホンがいいでしょうか?……あ、でもプロデューサーさん目が見えないから……)
美優(鳴っても出れないんじゃ……)
美優「……」
美優「鳴らして……すぐ入りましょう」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 02:56:56.94 ID:l6uYpDEv0
美優「……じゃ、じゃあ鳴らして……」
美優(……)
美優(……入ったら、何て声かけたらいいのかしら……)
美優(…ちひろさんは伝えてるって言ってたけど……私が来るっていうのも伝えてくれてるかな……)
美優(プロデューサーさんが…私を待っててくれて…)
美優(……な、なんだか緊張してきました……ただお世話するだけなのに…)
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 03:04:28.63 ID:l6uYpDEv0
美優(……そう、ただ部屋の片付けしたりプロデューサーさんの介助をしたり…)
美優(…あ、お食事も必要ね……材料あるのかしら……)
美優(……そういえば何も持って来てない……お見舞いの品ぐらい気を利かせて…)
美優(…買ってくる時間はないし、諦めましょう……ごめんなさいプロデューサーさん)
美優(……その代わり精一杯お世話しますから……食事とか…街へ出かけたりとか……)
美優(…後は……お、お風呂……?……)
美優(……///)カァッ
ドンッ!!
美優「ひゃいっ!?」ビクッ
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 03:10:07.39 ID:l6uYpDEv0
美優「い、今の……中から……?」
美優「ひょっとしてプロデューサーさん……」
美優「……か、鍵っ!」
ガチャッ
美優「プロデューサーさん!?」
P「……だ、誰ですか……?…痛っ」ズキッ
美優「大丈夫ですか?……ああ、ちょっと出血してます」
P「…その声……三船さん?」
美優「落ち着いて…私の手を取って歩いてください……」
P「は、はい……」ガシッ
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 03:16:01.21 ID:l6uYpDEv0
美優「一歩一歩確かめるように……」
P「……大丈夫、です」
美優「……」
美優(足取りがおぼつかない……目が見えないなら当然よね……)
美優(……あの頼りがいのあるプロデューサーさんが……)
美優(……この怪我も…私がもうちょっと早く入ってれば……)
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 03:23:46.19 ID:l6uYpDEv0
美優「ここに座っててください。今消毒します」
P「はい……うっ……」
美優「あっ……沁みるとは思いますが動かないでください…」
P「す、すいません…」
美優「……」ペトッ
美優(弱々しいプロデューサーさん……いつもの元気も無い……)
美優(私が、頑張らないと…!)
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 03:29:46.03 ID:l6uYpDEv0
美優「…はい、もう大丈夫ですよ」
P「ありがとうございます。美優さんが来てくれて本当助かりました」
美優「か、勝手に鍵空けてしまいましたけど……」
P「いいんですよ、緊急時だった訳ですし」
P「でもちひろさんが人を寄こすとは言ってましたが、まさか三船さんが来るとは思いませんでした」
美優「…ほ、他の人が良かったですか?」
P「いえ、三船さんで嬉しかったですよ。何だか安心できます」
美優「……そ、そうですか…」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 03:33:54.41 ID:l6uYpDEv0
美優「あ、そ、そういえばプロデューサーさん。食事はどうしました?」
P「この状態じゃ流石に無理でしたね。水だけでも飲もうと思って台所に向かってたんですが…」
P「自分の家だからって憶えてる訳じゃないんですね。結果こうなってしまったんです」
美優「…じゃあ、私が作ります」
P「……嬉しい申し出ですけど、お願いしてもいいんですか?」
美優「任せて下さい……材料は持って来てないですけど」
P「…何があったかな…レトルトぐらいはあった筈……」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 03:39:41.46 ID:l6uYpDEv0
美優「…本当にレトルトばっかり……こんなのじゃ栄養偏っちゃいますよ?」
P「はは…仕事が忙しくて……」
美優「買ってきてもいいんですが……プロデューサーさんを残していくのも……」
P「……そうですね。なるべく一緒に居てほしいです」
美優「……じゃ、じゃあレトルトにしましょうか……」
美優(……一緒に居て欲しい、か……多分他意はないんだろうけど……)
美優(…治っても一緒に……)
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 03:49:16.13 ID:l6uYpDEv0
美優「……出来ました。レトルトカレーですけど」
P「じゃあ食べましょうか」
美優「……食べられるんですか?」
P「…流石にスプーンぐらいは……あっ」ポロッ
美優「……」
P「飯を食うにも一苦労か…どうしたもんかな」
美優「…プ、プロデューサーさん……」
P「どうしました?」
美優「……あ、あーん……」
P「!?」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 03:55:20.02 ID:l6uYpDEv0
P「ど、どうしたんですか?」
美優「こ、これが一番かと……思いまして……」
P「…いや……でも…」
美優「…だ、大丈夫です……プロデューサーさんは嫌ですか……?」
P「……嫌じゃないです」
美優「…そ、そうですか……じゃあ口を開けて下さい……」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 03:57:36.32 ID:l6uYpDEv0
美優「……あ、あーん…」スッ
P「……あ、あーん…」パクッ
美優「……も、もう一口……どうですか…?」
P「は、はい……」
美優「……あーん」
美優(は、恥ずかしいけど……不思議な気持ち……)
美優(こんな状況じゃなきゃ出来ない事だからかな……)
美優(若い子達は臆面も無くやろうとするんだろうけど……はぁ…)
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 03:59:33.57 ID:l6uYpDEv0
P「ご馳走様でした」
美優「……この後はどうしますか?」
P「そうですね……三船さんは何かしたい事ありますか?」
美優「わ、私がですか?」
P「俺は今こんなで出来る事限られてますし。三船さんに傍に居て貰えればいいので」
美優「……じゃ、じゃあ……このままお話でも……」
P「はい、いいですよ」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 04:02:32.74 ID:l6uYpDEv0
P「でも、三船さんと居るとこの前の雨の日を思い出しますね」
美優「あ……」
美優(そういえば私、あの時結構とんでもない事言っちゃってたな……)
美優(間違って安産祈願のお守り買っちゃったり……)
美優「……っ」カアッ
P「…三船さん?聞いてますか?」
美優「あっ…ご、ごめんなさい……」
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 04:08:23.48 ID:l6uYpDEv0
P「あの時三船さんは自分を頼って欲しいとは言ってましたが、まさかこんな形で助けて貰うとは思いませんでした」
美優「…プロデューサーさんはいつも頑張りすぎです……この目だって疲れからって聞きました……」
P「……耳が痛いです」
美優「…も、もっと甘えてもいいんですよ?私の方が年上なんですから…」
P「……そうですね。今くらいは甘えましょうか……ふあ…」
美優「…眠いんですか?」
P「…ずっと目を閉じてるからですかね…さっきから眠気が……」
美優「……」
美優「……プロデューサーさん…ここで横になってもいいですよ?」
P「……それじゃあ……」
フニッ
P「……ん?」
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 04:11:17.55 ID:l6uYpDEv0
P「こんな柔らかいクッションあったかな……クッション?」フヨフヨ
美優「……んっ……あ、あまり触らないでください……」
P「……これ、ひょっとして……」
美優「……ひ、膝枕ですけど……」
P「…!」ガバッ
美優「…あ、起きちゃ……」
P「……ふ、普通の枕持ってきてくれますか…?」
美優「……甘えてくれるって…言いました…」
P「…う」
美優「……そんなに嫌でしたか…?……それなら……」
P「……」
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 04:17:08.84 ID:l6uYpDEv0
P「……で、では改めて……失礼します……」
美優「は、はい……どうぞ…」
P「……」フヨンッ
美優「……か、固くないですか…?」
P「いえ、すっごい柔らかくて……いい匂いもするし……」スン
美優「……は、恥ずかしいので……あまりそういうことは……」
P「すいません!」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 04:24:48.97 ID:l6uYpDEv0
P「……」スー スー
美優「……もう寝ちゃった……疲れてたんでしょうか……」
美優「……こんなプロデューサーさん……新鮮だな……」
美優「こんな顔近くで見れるのも…初めてだし……」
美優「……こんな無防備なプロデューサーさんも…この時くらいしか……」
美優「……」
美優「……」スッ
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 04:28:32.08 ID:l6uYpDEv0
…
……
………
P「……ん」
美優「……あ、お、起きましたか?」
P「…そうか……俺寝ちゃってたんですね…脚、大丈夫ですか?」
美優「ほ、ほんの15分程度でしたので……」
P「……どうしたんですか?声が何か落ち着かない様子ですけど……」
美優「い、いえ……何でもないです……」
美優「あ、今日はもう遅いので……わ、私…帰りますね…」
P「は、はぁ…」
美優「…あ、明日も来ますから……そ、それまで…怪我の無いように……」
P「わ、分かりました。ありがとうございます」
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 04:32:06.08 ID:l6uYpDEv0
美優「……」
美優(……キス、しちゃった……)
美優(…ま、まともに顔見れなかった……絶対変に思われてた……)
美優(……明日から……どうしよう…)
美優(…誰か別の人に………でも勿体ないし……)
美優(……別の人も同じ事考えるかも……)
美優(…………)
美優(…私、頑張ろう)
- おわり -
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 04:42:02.27 ID:l6uYpDEv0
丁度アイプロで大人のエロス()を見せつけた三船さんを書いてみた
ぶっちゃけ同じ流れで加蓮にしようかと凄い迷ったのは秘密
昨日と今日で流石にもうネタ切れ
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 04:45:13.77 ID:kjoVJJMG0
闇に飲まれよ!
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2013/06/02(日) 05:00:52.22 ID:qT5TQEVQ0
おっつおっつばっちし
元スレ
モバP「目が見えなくなった……」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1370092426/