SS速報VIP:片桐早苗「ガールズトーク!」
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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 22:51:52.10 ID:wiqmcWQ50


都内某所 居酒屋



早苗「いえーい!」

瑞樹「いえーい!」

楓「いえ~い!」

P「い、いえ~い!」





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3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 22:54:35.56 ID:wiqmcWQ50


早苗「何よ、ノリが悪いわね」

P「いや、そもそもガールじゃないんですが……」

瑞樹「何言ってんのよ。女子みたいなものじゃない」

楓「そうなんですか?」










4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 23:02:21.86 ID:wiqmcWQ50


瑞樹「この前、私と早苗ちゃんで海外に行ったじゃない?」

早苗「あ~、あの時ね」

瑞樹「それで私達が同室で、P君が一人部屋だったんだけど」

楓「それがどうしたんですか?」

瑞樹「何か手違いがあったみたいで、P君の部屋が取れてなかったのよ」

P「瑞樹さん、その話は……」







5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 23:12:31.10 ID:wiqmcWQ50


瑞樹「それでP君が違うホテルを探すって言い出したのよ。でも夜も遅かったし、あんまり治安がいい場所でも無かったから、結局私達と同じ部屋に泊まったのね」

楓「ええ!」

早苗「そうそう。で、その時は打ち上げの後であたし達も結構酔っ払ってたのよ。なのにこの男ときたら……」

P「…………」

早苗「酔った美女ふたりに目もくれずにすぐ寝たのよ? あり得なくない?」

P「いやぁ、それが普通なのでは……?」







7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 23:15:45.62 ID:wiqmcWQ50


瑞樹「本当にビックリしたわよ。 海外で男女が同室よ? 普通は手を出すでしょ」

早苗「うんうん」

P「あの~、その話はこれ位で……」

早苗「あっ! そういえば出発前もね!」

瑞樹「あ~、アレね」







8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 23:23:33.40 ID:wiqmcWQ50


早苗「飛行機の出発が早朝だったんだけど、空港には始発に乗っても間に合わないからね、プロデューサーに迎えにきて貰ったのよ」

P「…………」

早苗「それで朝ごはんも買う暇無いから、どうしようかな~と思ってたらね」



P『あっ、サンドイッチ作ってきたんですけど食べますか?』



早苗「って女子か! どれだけ準備がいいのよ!」







9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 23:26:42.48 ID:wiqmcWQ50


瑞樹「そうそう。私は空港で待ち合わせだったんだけど、合流したらね」



P『あっ、瑞樹さんの分のサンドイッチ作ったんですけど、朝食もう食べちゃいました?』



瑞樹「もうね、どんだけ女子力高いのよこの子は」







10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 23:32:23.50 ID:wiqmcWQ50


P「そ、それはプロデューサーとして当然の……」

早苗「それだけじゃないわよ。この前もね──」



早苗『あっ、手鏡忘れちゃった』

瑞樹『なら私の使う? って私も忘れたわ……』



P『あっ、じゃあ俺のをどうぞ』



早苗「ってまさかのプライベート用の手鏡よ? 女子か!」

瑞樹「しかもミ○ーちゃんのよ。凄くカワイイやつ」







11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 23:35:32.01 ID:wiqmcWQ50


楓「…………」

P「楓さん! 誤解ですよ! これはプロデューサーとして当然のですね!」



楓「私もプロデューサーのサンドイッチが食べたいです」

P「えぇ!?」

瑞樹「しかもこれが絶品なのよ」

早苗「正直嫁に欲しいわね」







12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 23:45:39.27 ID:wiqmcWQ50


早苗「と、プロデューサーが女子と分かったところで」

P「女子じゃないですからね!」



早苗「ガールズトーク! いえーい!」

P(聞いてない!?)

瑞樹「いえーい!」

楓「いえ~い!」



P(……もうヤケだ!)



P「いえーい!!!」








13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 23:52:39.85 ID:wiqmcWQ50


早苗「そういえば、この前乳がん検診に行ってきたのよ」

P「!?」

瑞樹「ああ、アレはビックリするわよね」

楓「そうなんですか?」

早苗「そうそう。変な機械で胸をね、ぎゅ~~~って潰されるのよ」

楓「えぇ!?」

瑞樹「もうね、これでもか! って位潰されるわね」

楓「怖いですね」







15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/14(土) 23:56:46.50 ID:wiqmcWQ50


瑞樹「でも、今後の事を考えるなら楓ちゃんも受けないとダメよ?」

早苗「そうそう」

楓「そうですね。でも私には潰すほどの胸が」

早苗「別に大きさなんて関係ないわよ」

楓「おふたりは大きいからそんな事が言えるんですっ」







16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 00:01:53.26 ID:edlnJ+MM0


瑞樹「そうそう。ちょっと前に凄い美味しいケーキ屋さんを見つけたのよ」

楓「何処なんですか?」

瑞樹「確か恵比寿だったかしら。少し駅から歩くんだけどね」

早苗「へぇ~」







17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 00:05:29.61 ID:edlnJ+MM0


瑞樹「しかも店内にイートインのスペースがあってね、そこで食べられるんだけど」

楓「ふむふむ」

瑞樹「なんと、そこのイケメンパティシエがその場で綺麗に皿盛りしてくれるのよ!」

早苗「ほ~」

瑞樹「味も絶品だったわよ」

楓「それは是非行ってみたいですね」

瑞樹「それじゃあ、今度みんなで行ってみましょう」

早苗「いくいく~!」








18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 00:15:07.31 ID:edlnJ+MM0


楓「そういえば昨日は水着の撮影があったんですけど」

早苗「暖かくなってきたからね」

楓「まぁ、室内のプールだったんですけど」

瑞樹「それで?」

楓「その時のカメラマンさんの目付きが、どうにもイヤらしくて」

早苗「誰?」

楓「○○さんです」

早苗、瑞樹「あ~」







20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 00:23:05.64 ID:edlnJ+MM0


早苗「普通のカメラマンさんは、そういうの切り離してるって言うけど、あの人はね~」

瑞樹「楓ちゃんは、そういう目線に鈍そうだものね」

楓「私だって、そういう視線はわかりますよ」

早苗「でも気を付けないとダメよ?」

楓「は~い」

P「今後はあのカメラマンは断るようにしますので」

楓「ふふっ、ありがとうございます」







21: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 00:26:35.83 ID:edlnJ+MM0


早苗「というか、さっきからテンション低くない?」

P「い、いやぁ、あまりにもガチトーク過ぎて……」

瑞樹「普段からこんなものよ」

P「男には刺激が強いですよ……」

瑞樹「え? P君は男だったの!?」

早苗「やだ~! ケダモノ~! お姉さんこわーい!」

瑞樹「きゃ~」







28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 09:18:16.60 ID:edlnJ+MM0


P「か、楓さん! 助けてください!」

楓「これでもマイルドな方ですよ、今日は」

P「えぇ!?」

瑞樹「そういえば、この前良い美肌クリームを見つけたのよ」

早苗「なんてやつ?」



P(というか、コロコロ話題変わるな……)







29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 09:25:18.07 ID:edlnJ+MM0


楓「ああ、それ良いですよね」

瑞樹「わかる?」

楓「わかるわ」

瑞樹「それ私の」

早苗「プロデューサーは何か良いの知らない?」

P「え? ○○とかですかね」

早苗、瑞樹「女子か!」







31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 09:32:17.05 ID:edlnJ+MM0


早苗「アンタやっぱりちょいちょい女子疑惑が挙がるわね」

P「そんなこと無いですって」

瑞樹「こうしてP君がいても気兼ねなく女子トーク出来ちゃうしね」

P「女子?」

瑞樹「あ゛?」

P「いえ……何でもないです……」






32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 09:38:01.10 ID:edlnJ+MM0


早苗「大体、何よその箸置き」

瑞樹「ここで出た!」

早苗「女子力!」

楓「カワイイですね」

瑞樹「割り箸の袋を折った手作りって」

P「いや、プロデューサーとしてですね」

瑞樹「プロデューサーは関係ないじゃない」







33: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 09:43:07.77 ID:edlnJ+MM0


早苗「アンタ本当に女の子に興味あるの?」

P「ありますよ!」

瑞樹「え~ウソ~本当に~?」

楓「私も興味ありますね」

P「本当ですってば!」

早苗「でも手出さなかったじゃない」

P「この人も引っ張るな……」







34: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 09:49:20.31 ID:edlnJ+MM0


楓「あれ? その首に付けてるのって」

P「ああ、鍵ですよ」

早苗「何!? 彼女の!?」

瑞樹「きゃ~!」

早苗「私の心の鍵を開・け・て」

瑞樹「きゃ~~~!!!」

P「自分の家の鍵ですよ! ぶら下げるのが小さい頃からの癖なんです!」







36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 09:54:44.49 ID:edlnJ+MM0


楓「…………」モグモグ

P「楓さん! カニばっかり食べてないで助けてください!」

楓「このカニの運命はいカニ……ふふっ」

P「マイペースだな! この人も!」







37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:05:50.45 ID:edlnJ+MM0


瑞樹「ここはもう」

早苗「そうね。ハッキリさせた方がいいわね」

P「?」



瑞樹「こ・い・ば・な~♡」







38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:07:41.57 ID:edlnJ+MM0


早苗「ってかさ、ぶっちゃけ彼女とかいるの?」

P「えぇ!?」

瑞樹「白状なさい」

P「な、何でですか! というよりあなた達はどうなんですか!?」

瑞樹「私達はいいのよ」

早苗「うんうん」

P「理不尽!!」







40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:14:51.60 ID:edlnJ+MM0


瑞樹「ここで答えないとP君の女子疑惑は晴れないわよ」

早苗「そうよ」

楓「そうですね」

P「えぇ……」



早苗「で、どうなのよ?」

P「──ですよ」

瑞樹「え?」

P「今現在! 彼女は居ません!!」







41: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:17:31.65 ID:edlnJ+MM0


早苗「ほぉ~! ほぉ~!」

瑞樹「なるほど」

楓「ふむ……」

P「これで満足ですか!?」



早苗「じゃあ好きな人はいるの?」

P「本当グイグイ来るな!」







42: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:22:28.49 ID:edlnJ+MM0


P「もういいじゃないですか! というか、さっきみたいに話題変えてくださいよ!」

瑞樹「何言ってんのよ。恋バナはガールズトークの花形じゃない」

P「ガール?」

早苗「あ゛?」

P「すいません。何でもありません」







43: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:25:35.27 ID:edlnJ+MM0


早苗「あっ! ここまで必死って事は、もしかしてこの中にいるってこと!?」

瑞樹「やだ~! ミズキこわ~い!」



P「…………」



早苗「あれ?」

瑞樹「もしかしてマジ?」







44: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:30:23.19 ID:edlnJ+MM0


早苗「あらやだ……」

瑞樹「どうしましょ……」



楓「プロデューサー。それって誰なんですか?」



早苗(えぇ! この子!)

瑞樹(急にブッ込むわね!)







45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:32:31.77 ID:edlnJ+MM0


P「あぁ……いや……その……」



瑞樹「…………」

早苗「…………」

楓「…………」







46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:34:35.49 ID:edlnJ+MM0


P「これは……皆さんがトップアイドルになったら……ということじゃダメですかね?」



楓「ふふっ、私は構いませんよ」



早苗(大人!)

瑞樹(私達より!)







47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:36:41.27 ID:edlnJ+MM0


楓「では、改めて乾杯ということで」

P「そ、そうですね」

瑞樹「じ、じゃあグラスを持って」

早苗「か、かんぱ~い!」



『かんぱ~い!』







48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:38:17.79 ID:edlnJ+MM0


早苗「それであの時さぁ」

瑞樹「きゃー! うそー! やだー! こわーい!」

楓「ふふっ」



P(切り替え早いなこの人たち!!)







49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:41:02.16 ID:edlnJ+MM0


瑞樹「P君! あなた全然飲んでないじゃない!」

P「えぇ……」

早苗「お酒に弱いカワイイあたしアピールか! 女子か!」







50: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 10:57:43.45 ID:edlnJ+MM0


楓「その時【ピーーーーー】が【ピーーーーー】ってですね」

瑞樹「わかるわ。【ピーーーーー】よね」

早苗「そうそう。【ピーーーーー】【ピーーーーー】【ピーーーーー】ってね」



P「…………」



瑞樹、早苗「きゃ~~~!!」



P(あれ? さっきあれだけの事があったのに、もう男として認識されてなくね?)



瑞樹、早苗「こわ~~~い!!」



P「怖いのはガールズトークだよ!!」






終わり



53: ◆Arimi.JKIY 2016/05/15(日) 11:09:35.10 ID:edlnJ+MM0

52: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/05/15(日) 11:08:44.27 ID:7iaA3vzDO





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