1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 13:21:30.40 ID:EHfLxawd0

──てやる。

岡部「ん?」

──呪ってやる。

岡部「うわああっ!?」

誰も居ないはずのラボから声が。
まさか幽霊!?

岡部「こ、ここは……」

岡部「びっくりするほどユートピア! びっくりするほどユートピアァ!!」

ツルッ ドテン

岡部「ぬわ! 滑った!」

──「ぶふっ! バカじゃないの?」

岡部「へ……?」

岡部「く、紅莉栖!? 生きてたのか!」

紅莉栖「いや、死んでますが」

岡部「なんだとぅ!?」

紅莉栖「あなたを探していました」



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 13:27:27.28 ID:EHfLxawd0

岡部「ゆ、幽霊なのか!?」

紅莉栖「はい、ひと月ほど彷徨ってましたが、そう考えるしかないかと」

岡部「実体は……ない」 スカッ

紅莉栖「どさくさに紛れて触ろうとしないで」

岡部「あ、いや……すまない」

紅莉栖「でも良かった、あなたには見えるんですね」

岡部「え?」

紅莉栖「他人の目にも鏡にも映らなくて……」

紅莉栖「泣きたい」

岡部「お、おい……」



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 13:34:09.36 ID:EHfLxawd0

紅莉栖「これから私……どうしたらいいんだろう」

紅莉栖「いわゆる、お迎えみたいなのも来ないし……」

お迎え……成仏?

岡部「し、しかしなぜ俺のところに」

紅莉栖「なんででしょう、自分でも分かりません、私、幽霊だからか、記憶が曖昧で……」

紅莉栖「幽霊は生前の強い思いに縛られるって聞きますけど、それでしょうか?」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 13:40:17.25 ID:EHfLxawd0

紅莉栖「とにかく、あなたには強い何かを感じたんです」

岡部「……っ」

紅莉栖「教えてください、私は一体誰なんです?」

岡部「……」

岡部「フゥーハハハ! 霊体とは言えまたあえて嬉しいぞ! 貴様は俺の助手だ!」

紅莉栖「だから私は助手でもクリスティーナでもないと!」

紅莉栖「あ、あれ?」

まさかリーディングシュタイナー?

岡部「もしかして記憶が……?」

紅莉栖「というより自然に……」

紅莉栖「でも解せない。仮に魂のような精神的実体が存在するとしても、こうやって私が考えたり、見たり聞いたりすることは脳の働きによるもののはず」

紅莉栖「だとしたらおかしい。私はすでに死んでいて、実体がないんだもの」

紅莉栖「とすると、私の記憶はどこにあるんでしょう……」

もっともだ。

紅莉栖「そもそも、こうやって声を出してることだって、今考えれば不可解すぎる……」



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 13:45:20.08 ID:EHfLxawd0

紅莉栖「はぁ……全然わからない、今の私の脳を開頭して見てみたい」

岡部「無茶を言うな」

岡部「まあいいではないか、確かに今そこにお前は存在している、そして俺が知覚している」

岡部「「目に見えるもの、感じたものこそが真実なのだっ」

紅莉栖「おか……べ……さん……」

紅莉栖「あれ? また私……」

岡部「戻りかけているようだな!」

岡部「……だが」

岡部「俺は岡部ではなぁい! 鳳凰院だ! フゥーハハハァ!」

紅莉栖「なんだかその笑い声もすごく聞き覚えがあります。……嫌になるほど」

岡部「ハハフゥー!」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 13:56:21.99 ID:EHfLxawd0

岡部「しかし……幽霊とは言え、足はあるようだな」

岡部「実に興味深い」

紅莉栖「ちょ、HENTAI!! じろじろ見ないでください!」

岡部「減るものではあるまいし、今やお前は貴重なサンプルだ、少しくらい構わんだろう」

紅莉栖「それ以上セクハラ発言をするつもりなら毎晩枕元に立ちますから!」

岡部「それだとみえ──」

紅莉栖「黙れHENTAI!!」



ガチャリ

まゆり「トゥットゥルー」

ダル「ふぃーっ、あっちー」

岡部「お」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 14:01:58.52 ID:EHfLxawd0

岡部「なぁ、二人には見えるのか?」

紅莉栖「どうなんだろう……」

ダル「え? ちょ何? どしたん?」

まゆり「んー?」

岡部「今ここに、ラボメンNo.004牧瀬紅莉栖がいる!」

紅莉栖「幽霊を紹介しちゃう男の人って……」

岡部「霊体となっているが、同じラボの仲間だ! 仲良くしてやってくれ」

ダル「いやいやオカリンどったの? 暑さでとうとうおかしくなった? 誰もいない件」

まゆり「よろしくねー」

ダル「は? ちょ!」

まゆり「まゆしぃにはちゃんと見えるよー、よろしくね、クリスさん」

紅莉栖「あ、はい、よろしくね、まゆりさん」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 14:08:15.60 ID:EHfLxawd0

まゆり「この人がラボメンNo.004なんだね~」

ダル「てゆーか、牧瀬紅莉栖って、あの牧瀬紅莉栖!?」

ダル「18歳にして論文がサイエンシーに載ったあの天才少女!?」

ダル「ひと月前、何者かに刺殺されて謎の死を遂げたっていうあの……」

紅莉栖「そ、そういうこと言われると照れるわね」

ダル「うひょー!」

ダル「天才で美少女で幽霊とかそれなんてエロゲ、つかどこですか? 触れ合えますか!?」

紅莉栖「ちょっとやだ……この人怖いんですけど」

岡部「ダル、自重しろ」

ダル「なんで僕には見えないんだよー! マジ悔しす! オカリンちょっとそこを変われー!」

岡部「ふぅん、日頃の行いが悪いのだダルよ」





17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 14:14:15.44 ID:EHfLxawd0

岡部「しかしその死装束、どうにかならんのか?」

紅莉栖「あぁ、これ? 気づいた時にはこれだったから」

岡部「見てて気分がいいものではないぞ」

紅莉栖「イメージ次第では変えられるけど」

岡部「だったら着替えてくれ、夜中に見ると心臓に悪い」

紅莉栖「把握、ちょっと後ろ向いてて」

岡部「何?」

紅莉栖「恥ずかしいから」

岡部「分かった着替え終わったら言ってくれ」

まゆり「おぉー、生気替なのです」

ダル「ちょ!? マジで!?」

岡部「ダルとまゆりはいいのか?」

紅莉栖「いいの、まゆりさんは女性だし、ダルさんには見えてないみたいだし」

ダル「霊感! 霊感プリィィィズ!」



19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 14:18:03.77 ID:EHfLxawd0

岡部「……」

しかし、幽霊ってどうやって着替えるんだ?

まゆり「……」

紅莉栖「いいわよ」

岡部「……あぁ、早いな」

岡部「ってうわあああ!?」

胸から血を流し、苦痛の表情を浮かべるクリス

岡部「あああああああ!?」

紅莉栖「あはは、ソーリー、ちょっとブラック過ぎた」

岡部「お、おのれ! 貴様この鳳凰院凶真を陥れるとは……!」

まゆり「おー、クリスちゃん策士だねぇ」

ダル「蚊帳の外は勘弁してほしいお……」



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 14:20:57.88 ID:EHfLxawd0

────
───
──

紅莉栖「ねえ岡部」

岡部「なんだ」

紅莉栖「ラーメン食べたい」

岡部「いや、食えないだろ……」

紅莉栖「じゃあ海馬に電極ぶっ刺したい」

岡部「それも無理だ!」

紅莉栖「案外暇なのよね、ずっとふらふらしてるのって」

岡部「ならば暇を持て余しているがいい」

紅莉栖「実験したい」

岡部「……」

紅莉栖「ねえ実験実験実験」

岡部「う、うるさぁぁぁい!」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 14:26:02.93 ID:EHfLxawd0

岡部「おのれ悪霊クリスティーナめ、神社でお祓いしてくれようか!」

紅莉栖「ちょ、私は悪霊じゃない!」

岡部「だったら大人しくしているのだな」

紅莉栖「だって暇なんだもの」

岡部「暇を持て余す幽霊か……」

岡部「む」

岡部「オカルト板にでもスレ立てしてくれようか」

岡部「クク、これは歴史に残るぞ……」

紅莉栖「@ちゃんか……しばらく見てないなぁ……」

紅莉栖「──って、あ……」

岡部「ねらーとしての記憶はあるのだな……」

紅莉栖「欝だ……」



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 14:29:35.01 ID:EHfLxawd0

────
───
──

岡部「なあクリスティーナ」

岡部「おい」

岡部「いるんだろ? 助手よ」

紅莉栖「はいはい、ここにいるわよ、後助手でもクリスティーナでもないから」

岡部「そんなことはどうでもいい、どこに行ってたのだ?」

紅莉栖「映画」

岡部「なに……?」

紅莉栖「だって、暇だし、タダだし」

岡部「貴様……」







26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 14:36:37.43 ID:EHfLxawd0

紅莉栖「それにしても、ひと目をはばからないカップルばっかりで辟易したわ」

岡部「そうやって人のプライベートまで覗いているのではないか? ん?」

紅莉栖「す、するかバカ! HENTAI!!」

紅莉栖「そもそも映画館っていう場所でラブちゅっちゅしてる時点でプライベートとかの問題じゃなくなるんですけどー! はい論破!」

岡部「……」

岡部「俺の風呂は覗くなよ? 天才変態少女」

紅莉栖「だからそんなことしないってば!///」

紅莉栖「……」

紅莉栖「ね、ねえ」

岡部「ん?」

紅莉栖「今度はその……二人で観に行かない? 一人で映画見てても……あれだし……」

岡部「おいおい、そうすると俺が一人で映画館に行ってるように見えるのではないか?」

紅莉栖「あら、意外にもそういうこと気にするんだ、あんたって」

岡部「ジャンルにもよるが、恋愛映画だったらお断りだからなっ!」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 14:43:15.46 ID:EHfLxawd0

岡部「ちょっと飯だ、メイクイーンに行ってくる」

紅莉栖「私も行く」

岡部「なぜ付いてくる、どうせ貴様は食べることも飲むこともできまい」

紅莉栖「な、なんとなくよ」



~ブラウン管工房前~

萌郁「……岡部くん」

岡部「萌郁か、どうした」

萌郁「撮影……させて欲しい」

岡部「……撮影だと? 俺の写真を撮ってどうするつもりだ貴様!」

萌郁「違う、取るのは君じゃない、牧瀬さん」

岡部「え?」

紅莉栖「え?」

萌郁「橋田くんから聞いて……」 



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 14:46:40.64 ID:EHfLxawd0

ブーブー

岡部「む……」

ピッ

From:閃光の指圧師
Sub:雑誌の特集なの

本文:霊の特集、ね?いいでしょ?

紅莉栖「ちょ、ちょっと! 雑誌で晒されるのなんかごめんよ!」

岡部「ギャラは出るんだろうな?」

萌郁「上手く撮れれば」

岡部「いけ助手! この世の全てを恨みを体現してカメラに映るのだ!」

紅莉栖「だが断る!」

萌郁「そこにいるのね」

パシャパシャ

萌郁「……映らないね」




30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 14:54:07.24 ID:EHfLxawd0

~メイクイーン~

フェイリス「ニャニャ、お帰りニャさいませー、ご主人様♪」

フェイリス「凶真~、よく来たニャン」

岡部「猫は本来霊感が強いと聞く」

紅莉栖「いや、猫じゃなかろうが……」

フェイリス「ニャニャ?」

岡部「貴様ならば俺の後ろにいるラボメンNo.004クリスティーナの姿を確認できるかもしれんな!」

フェイリス「クリスティーニャン?」

紅莉栖「ど、どう?」

フェイリス「はっ!」

紅莉栖「見えるの!?」

フェイリス「も、もしやクーニャンはステルスフィールドを展開してフェイリスの秘密を暴こうとしてるのニャ!?」

フェイリス「ダメニャ、そんなことはさせないのニャ!」

岡部「要するに」

紅莉栖「見えないのね……」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 15:00:08.54 ID:EHfLxawd0

フェイリス「声や姿は確認できない……でもクーニャンは確かにそこに存在するのニャ」

岡部「わ、分かるのか?」

フェイリス「フェイリスには全てお見通しなのニャ」

紅莉栖「単なるノリで言ってるようにも見えないわね」

岡部「まあいい、アイスコーヒー、それとオムライス」

フェイリス「かしこまりましたニャー、クーニャンはどうするのニャ?」

紅莉栖「え? えっと……」

岡部「あぁ、こいつには構わんでいいぞ、どうせ飲んだり食ったりはできんのだからな」

紅莉栖「事実だけどなんか腹立つ」

フェイリス「分かったのニャ、すぐにお持ちいたしますニャー」



岡部「ん?」

──まゆりとフェイリス……なんだコソコソ話して。



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 15:04:21.59 ID:EHfLxawd0

ブーブー

岡部「メール?」

From:ルカ子
Sub:えっと
本文:お話があります。時間があるときでいいので柳林神社まで来ていただけませんか?

岡部「なんだ一体……」



~柳林神社~

紅莉栖「神社か……私いても大丈夫なのかしら」

どうなんだろう。

るか「あ、おか……凶真さん。すみません、わざわざ来ていただいて」

岡部「どうしたのだ、一体」



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 15:10:22.45 ID:EHfLxawd0

るか「あ……」

岡部「あ……?」

るか「悪霊退散!」

紅莉栖「ふぇっ!?」

るか「悪霊退散! 悪霊退散! 岡部さんから離れてください!!」

そういってふさふさを振り回してくる。

岡部「ま、待て! 落ち着けルカ子!」

岡部「お前見えるのか?」

るか「へ? い、いえ……見えないです……けど」

るか「その……まゆりちゃんから岡部さんに霊が取り付いているって聞いて……」

るか「だから……ボク……」

岡部「よ、よく聞けルカ子、ここにいる霊はラボメンNo.004クリスティーナだ」



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 15:13:40.97 ID:EHfLxawd0

岡部「決して悪霊などではない」

紅莉栖「そ、そうよ、全く失礼しちゃうわね」

るか「そ、そうだったんですか、ごめんなさい……」

るか「その……すみませんでした牧瀬さん!」

紅莉栖「はぁ……別にいいわよ、成仏してない時点であながち間違ってはないんだろうし」

岡部「……」

るか「ボク……勘違いしちゃって……」

岡部「もういい、クリスティーナも怒ってないようだ」

紅莉栖「びっくりしたけどね、まさかこんなに可愛い女の子にお祓いされる日が来るなんて」

だが男だ。



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 15:18:38.47 ID:EHfLxawd0

────
───
──

紅莉栖「はぁ……」

岡部「どうした」

紅莉栖「パパのとこ行ってきたの」

岡部「父親の所へ? 記憶が戻ったのか」

紅莉栖「うん……でもやっぱり私のこと見えないみたい」

岡部「……そうか」

紅莉栖「私が死んだ今でも、パパは何かに取り付かれたようにタイムマシン開発に夢中だった」

紅莉栖「なんだかショックね」

岡部「……」



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 15:23:56.70 ID:EHfLxawd0

岡部「そうだ……タイムマシン!」

紅莉栖「え?」

岡部「お前を助けてやる!」

紅莉栖「ど、どうやって……」

岡部「タイムマシンだよ!!」


────
───
──

ダル「なぁ……オカリンやばくね、ずっと独り言言っちゃってさ……」

まゆり「……」

ダル「それに今度はタイムマシンとか言い出しちゃって……」

まゆり「うん……でも今はそっとしておいてあげたいなーって……」

まゆり「ここ最近、オカリンってばずっと元気なくて……ようやく元気が戻ってきたんだもん」

まゆり「もしかしたら、本当なのかもしれないし……」

ダル「いやいや、霊とかいるわけないっしょ、まゆ氏のあれ、ホントは合わせてただけっしょ?」

まゆり「うん……」



44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 15:26:35.53 ID:EHfLxawd0

────
───
──

岡部「おいクリスティーナ!」

岡部「おいまゆり、クリスティーナを知らないか?」

まゆり「……オカリン」

岡部「全くあいつめ、どこに行ったんだ? タイムマシン開発となればあいつの頭脳も借りなくては……」

まゆり「オカリン、病院行こ? ね?」

岡部「は?」

岡部「なぜだ、俺はどこも悪くは……」

まゆり「ごめんね、オカリン……もう見てられないよ……」



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 15:29:53.97 ID:EHfLxawd0

~病院~

医者「統合失調症の疑いがあります」

岡部「そん……な」

岡部「妄想などではない! 俺は確かにこの目で見ているんだ!」

医者「陽性症状が見られますね、でも大丈夫、きっと良くなりますから」

岡部「だから! 俺はこの目で確かに……! 会話だってした!」

看護師「お、落ち着いて……」

岡部「離せ! 俺は正常だ! 離せぇぇ!」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 15:32:29.58 ID:EHfLxawd0

岡部「まゆり! お前には見えていたんだろ?」

岡部「紅莉栖の姿が!」

まゆり「……オカリン」

岡部「今あいつを呼ぶから!」

岡部「おい、紅莉栖! 出てきてくれ! 紅莉栖! お前の存在は嘘なんかじゃないよな! 俺やまゆりが証明してくれる!」

まゆり「オカリン……」

まゆり「ごめんねオカリン……」

岡部「なんだよ……なんで……謝るんだよ」

まゆり「ごめん……」

岡部「おい……」



50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 15:41:08.10 ID:EHfLxawd0

まゆり「オカリン……」

岡部「確かにいたんだよ……紅莉栖は俺の隣に……ずっといたんだよ」

岡部「ほんの些細なことでケンカして、でもそれがイヤじゃなくて……」

岡部「俺がまゆりを助けられなくて、途方に暮れていた時に光をくれたのが紅莉栖で……」

岡部「でも俺が……あいつを見殺しにして、それで……」

まゆり「クリスさんは……」

岡部「なあ紅莉栖、そうだよな」

岡部「出てきてくれよ……」

岡部「どうしてまた……俺の前から消えるんだよ」




まゆり「もういないんだよ……」



52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 15:48:28.73 ID:EHfLxawd0

岡部「あ……あぁ……」

なんでお前まで紅莉栖の存在を否定するんだよ……。
あいつは……あいつは……。



──見殺しにするなんて思わないで。世界線が変わっても、たった一人、岡部が忘れなければ私はそこにいる──


岡部「なら俺が」

岡部「俺が証明してやる……」

岡部「牧瀬紅莉栖の存在を、証明してやる!」



岡部「紅莉栖、俺がお前を……助ける!」



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 15:52:23.28 ID:EHfLxawd0

~ラボ~

ガターン

ダル「うおうっ!?」

岡部「ダル! タイムマシンだ!」

ダル「へ?」

岡部「タイムマシンを作る、と言っている!」

ダル「ちょ、mjd? つか、まゆ氏と一緒に病院行ったんじゃ……」

岡部「お前は別の世界線では不完全とは言えタイムマシンを作り上げた男だ」

ダル「まじすかー、僕って天才?」

岡部「あぁ、お前とお前の娘には感謝してもしきれない」

ダル「娘ぇ!? ちょ、そこkwsk」

岡部「それは7年後にわかる、ダルの必然だ」

ダル「……」




ダル「なぁオカリン……冗談……でいいんだよな」



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 16:03:23.09 ID:EHfLxawd0

岡部「お前まで何を……」

ダル「僕には正直どこからどこまでが本当なのか分かんないお……」

岡部「ダ、ダル!?」

ダル「凹んでたオカリンが元気になってさ、これはこれでまぁいいとは思ってたんだ」

ダル「でも、どこまでが本当になのか分からんくなったんよ……」

岡部「お、おい」

ダル「「オカリンの中二病には耐性ついてたつもりだけど……」

ダル「つか、こうやってオカリンの言うことが信じられない僕もいやになるっつーか……」

ダル「正直に言っちゃうと……」

ダル「きがくるっとる、そうとしか思えないんだよな……」

ダル「大体、牧瀬氏っつったら科学者的に超有名人で……オカリンと知り合うなんて……」

岡部「……っ」

ダル「わり……今のは言いすぎた……」



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 16:11:32.15 ID:EHfLxawd0

岡部「ダル、俺を信用しない……と?」

ダル「そ、そうじゃないお、ただ……分からなくなってきてんだってばよ!」

ダル「ここ最近のオカリンはなんか別人みたいに感じる時があるんだよ……」

ダル「大人しくなってたかと思えば、いきなり霊がいるとか、騒ぎ出すし……も、もうまじわけわかめ!」

岡部「……」

リーディングシュタイナーの弊害。
最初のβ世界線からα世界線、そしてSERNのデータベースにクラッキングを仕掛けてβ世界線へ移動。
俺には最初のβ世界線と今のβ世界線の間の記憶は抜け落ちている。
人が変わったように感じるのも、無理は無いのかもな。



60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 16:17:06.09 ID:EHfLxawd0

岡部「……」

岡部「分かった、ダル。俺が言うことの全てを信用しろとは言わん」

ダル「……」

岡部「だが一つだけ頼みがある」

岡部「SERNに……」

岡部「SERNにハッキングを仕掛けてくれ!」

ダル「は? マジで?」

岡部「……頼む!」

ダル「ちょ、洒落にならんでしょ……」

岡部「この通りだ!」

ダル「……オーキードーキー」

ダル「何があるのかは分かんねーけど、そこまで言われちゃ断れん。もっとも僕ほどの腕なら余裕だしな」



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 16:23:29.10 ID:EHfLxawd0

────
───
──

ダル「おらー、覚悟しろってんだゴルァ!」

ダル「ふひ、ふひひ、さあ、一枚一枚剥ぎとって行きましょうねー」

岡部「……どうにかならんのか? そのセリフは」

ダル「僕なりの気合の入れ方、これを言わないとセキュリティ突破力は40%落ちる」



ダル「よし、入り込めたお!」

岡部「本当か!」

ダル「で、何があるん?」

岡部「SERNは独自にタイムマシン研究を行っている」

ダル「あるあ……ねーよ」

岡部「Zプログラム、ゼリーマンズレポート」

ダル「へ?」



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 16:27:07.64 ID:EHfLxawd0

岡部「SERNの研究の成果がそこに詰まっているはずだ」

ダル「……ちょ……まじ?」

岡部「アクセスできるか?」

ダル「……やってみる」



ダル「全部英語とかマジマンドクセ……つかこっちのファイルJpegかよふっざくんな、コピペできねーじゃん!」

岡部「翻訳なら俺がやる」

ダル「え? オカリン英語読めるん?」

岡部「……エキサイト先生にご登場願う」

ダル「あ、はい……」



65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 16:32:15.31 ID:EHfLxawd0

────
───
──

ダル「ほい、差し入れ」

岡部「ん? あぁ……すまん」

岡部「……ここはキンキンに冷えたドクペだろ」

ダル「僕のお金なんだから文句言うなし」



岡部「……終わった」

ダル「どれどれっと」

ダル「Zプログラムでは、高エネルギーの陽子・陽子衝突を用いた時空転移実験を行う……」

ダル「ってマジ?」

岡部「大マジだ」

ダル「これオカリンの自演じゃないよね」

岡部「そこまでしてたまるか!」



67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 16:37:28.81 ID:EHfLxawd0

ダル「動物実験……人体実験……ゼリーマンズレポート……」

ダル「うはー……」

岡部「どうだ、これで俺の言ってることが──」

ガチャリ

まゆり「……オカリン」

ダル「お、まゆ氏じゃん」

岡部「まゆりか……」

岡部「まだ、俺のことをおかしいと思っているのか? だとしても俺は──」

まゆり「思ってない……思ってないよ」

岡部「え?」

まゆり「ごめんねオカリン、信じてあげられなくて……」

まゆり「オカリンはまゆしぃのこと助けてくれたんだよね……」

岡部「……まゆり?」

まゆり「何度も何度も……まゆしぃのこと助けてくれてたんだよね……」



72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 16:50:57.69 ID:EHfLxawd0

まゆり「昨日、病院から帰った後ずっとオカリンとクリスさんのこと考えてたの」

岡部「……」

まゆり「それでね? まゆしぃの知らないオカリンと知らない女の人の場面いっぱい浮かんでくるの……」

まゆり「とっても仲がいいんだけど、いつもお互い喧嘩してる二人」

まゆり「何を話しているのかはわからないんだけど、すごく難しそうな話をしている二人」

まゆり「まゆしぃのお姉さんみたいな人」

まゆり「この人がクリスさん……なんだよね?」

まゆり「それと……まゆしぃの近くでとっても悲しそうな顔して謝るオカリン……」

岡部「もういい、思い出さなくていいんだ……それはなかったことになったのだから」

まゆり「ううん、まゆしぃは忘れたくないよ……オカリンがまゆしぃを助けてくれたこと」

まゆり「ごめんね……信じてあげられなくて」

岡部「もういいんだ、まゆり」

まゆり「今度はクリスさんのこと、助けてあげなきゃだね……」



74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 16:55:41.14 ID:EHfLxawd0

ダル「……正直きがくるっとる」

まゆり「ダルくん……?」

ダル「と思ってた時期が僕にもありますた」

岡部「……ダル」

ダル「タイムマシンとか胸熱だし、何より、僕の力が必要っしょ?」

まゆり「おぉー」

岡部「やってくれるか! ……それでこそマイフェイバリットライトアームだ!」

ダル「だがしかし」

まゆり「んー?」

ダル「1つ条件があるお」

岡部「……?」

ダル「ポテチ三年分な」

岡部「フッ、分かった、報酬はスイス銀行に振り込んでおこう」



76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 17:02:41.77 ID:EHfLxawd0

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ダル「うひょー、どこもかしこもセキュリティあますぎー!」

ダル「……スケスケだぜ!!」

ダル「おらー、観念して僕の前に全て晒しやがれってんだー」

岡部「ノリに乗っているな、スーパーハカーよ!」

ダル「だから、ハッカーな」

岡部「まさか世界規模でタイムマシン開発競争が勃発するとはな! これもシュタインズゲートの選択とでも言うのか」

岡部「その全ての進捗具合を手にした俺達に不可能はない! フゥーハハハ!」

ダル「高笑いしてる暇があるんなら少しでも語学マスターしとけっての」

岡部「う、うむ……」

まゆり「まゆしぃも協力するから、がんばろうね、オカリン」

岡部「……あぁ」



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 17:08:23.57 ID:EHfLxawd0

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岡部「……この論文の内容……これならばもしや……」

岡部「鈴羽が言っていた理論とも似通っており、それとは別に独自の理論を展開……」

ダル「論文書いたの、ドクター中鉢っぽ」

岡部「ドクターが? ……ドクター中鉢、一体何者なんだ」

岡部「しかしこんなことを考えてる場合ではない、今はタイムマシン理論の完成が第一だ」



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 17:17:14.12 ID:EHfLxawd0

~2024年~

岡部「……基礎理論についてはこんなものだろう」

ダル「とはいえ、実際に完成させるまでどんだけかかるか全くわからんす」

岡部「頼むぞダル、お前だけが頼りだ」

ダル「オーキードーキー、ようやくタイムマシン開発に着手するんだよな、僕ら」

鈴羽「オカリンおじさんー」

岡部「鈴羽もいつの間にか大きくなったもんだ」

鈴羽「エヘヘー」

ダル「ほら、ここで遊ぶと危ないから母さんのとこに行ってなさい」

鈴羽「分かったー、後で遊んでね?」



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 17:23:22.21 ID:EHfLxawd0

TV「皆様に大変なことをお伝えしなくてはなりません」

ダル「ん? どうしたんだろ、突然」

岡部「……?」

TV「今日未明、アメリカ政府がロシア政府に対し、宣戦布告を行ったとのニュースが入りました」

ダル「……え? 戦争?」

TV「二国間のタイムマシン開発の競争が火種と思われます」

TV「繰り返します、アメリカ政府が──」

ダル「な、何が始まるんです?」

岡部「第三次大戦だ……」



88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 17:29:34.55 ID:EHfLxawd0

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岡部「こうなった以上は日本も……いや、世界中どこにいったって……」

ダル「えらい人が言ってた、第三大戦がどうなるかはわからないけど、その次なら分かる、その時人類は人間は石を投げあっているだろうって」

岡部「アインシュタインだな……」

岡部「……地下に潜るしか無い、シェルターだ」

鈴羽「しぇるたー?」

ダル「となるとずっと入り浸ってたラボともお別れか、さみしす」

まゆり「あうう、思い出の場所が……」

岡部「……」

まゆり「無事に戻ってこれるよね……」

岡部「……当たり前だ」



91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 17:36:23.93 ID:EHfLxawd0

~2025年~

あれから日本にも戦争参加の要請が来て、今や信じられないほど、東京の治安は悪くなっていた。
暴徒化する民衆。増加する犯罪率。逃げようったってどこに逃げればいいのかもわからない。
そんな閉塞感の中、俺達はひたすらにタイムマシン開発に力を注いでいた。

しかし──。

まゆり「えへへ、こうやってオカリンと外を歩くのも久しぶりだね」

岡部「最近はずっと俺が買い出しに行っていたからな……だが、俺だけでは運びきれないパーツがある」

まゆり「任せてください! まゆしぃは体力には自信があるのです!」

岡部「怖くないか?」

まゆり「……大丈夫だよ、今度はまゆしぃがオカリンを助けなきゃ」

岡部「まゆり……」

まゆり「そしてオカリンはクリスさんを助けるの」

岡部「……あぁ」



92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 17:40:50.11 ID:EHfLxawd0

男「へへ……」

岡部「なんだ貴様は」

男「金目の物……置いてけよ」

まゆり「うぅ……ご、強盗?」

男「大人しく渡せば、痛い目合わないからよ……」

黒ずくめの男。
町中の真昼間から強盗とはな。

岡部「断る」

男「なにぃ?」

岡部「俺にはやらねばならんことがあるのだ、貴様にくれてやるような金はない」

男「おいおい、これを見てもそういえるのかよ」

銃だ。

岡部「くっ……」



94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 17:47:02.91 ID:EHfLxawd0

どうする。さすがに銃を相手にすることはできない。
しかしこの金は大事な……。パーツを買うための大事な……。

まゆり「ね、ねえ、こんなことやめようよ……」

男「わりーな、俺らも生きていく上で必死なんだ」

岡部「わ、分かった、金は渡す、だから銃を向けるのはよせ!」

男「へへ、最初からそうしてりゃいいんだよ」

まゆり「だ、だめだよ!」

男「あぁん?」

まゆり「そのお金は大事なお金だもん! タイムマシンを作るための大事なお金だもん!」

岡部「まゆり! よせ!」

男「タイムマシンだとぉ……!?」

男「タイムマシン……タイムマシンのせいで俺たちは……!!」

銃口が上がり──。

岡部「まゆりぃっ!!」



パーン



96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 17:53:18.84 ID:EHfLxawd0

撃たれた──。

岡部「が……はっ……」

男「へ、へへ……バ、バカが……」

まゆり「お……おかり……」

岡部「ぐうっ……」

男「さ、さ、さ、さっさと渡さないから……こ、こういうことに……」

まゆり「オカリン!」

岡部「き、貴様……」

だいじょうぶ。うごける。

岡部「ころ……してやる……」

ポケットから護身用のナイフを取り出し突きつける。

男「ひっ……ひゃっ!」

弾が一発しかなかったのだろうか、男は慌てふためいて無様にも逃げていった。
はは、今の俺なんて、人を刺す力なんて全然ないのにな。



98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 17:57:10.41 ID:EHfLxawd0

~病院~

まゆり「オカリン! しっかりして、オカリン!!」

岡部「まゆ……」

まゆり「オカリン!」

まゆり「ごめんねオカリン……まゆしぃはオカリンの力になってあげたくて……」

岡部「きに……するな、おれは……おまえをたすける……そうきめた」

まゆり「オカリン……」

泣きじゃくるまゆり。
おいおい、31にもなってみっともない。



102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 18:04:15.24 ID:EHfLxawd0

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──

ダル「いい天気だなオカリン」

岡部「あぁ……」

鈴羽「オカリンおじさんだいじょうぶー? しんじゃうのー?」

ダル「お、おい鈴羽……」

岡部「ふふ、このほうおういんきょうま。そうやすやすとしんだりはしない」

ダル「そうそう、医者も安静にしてれば良くなるって話だし、今はしっかりと体を休めて──」

岡部「ダル」

岡部「C203のぐあいはどうだ」

ダル「問題ない、リフターの調整も上手く行ったのだぜ?」

岡部「そうか……」

ダル「ま、なんとも言えないけど……必ず僕が完成させてみせるから、今は……な?」

岡部「たのむぞダル、おまえだけがたよりだ」



103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 18:11:38.02 ID:EHfLxawd0

~その夜~

ふふ、2025年か。
いつぞやの世界線でも……確か……2025年。
結局この世界線でも俺はここで死ぬみたいだ。

だが俺の意志は続いていく。
タイムマシンを開発するダルへと。
タイムマシンに乗る誰かへと。

そして──。





104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 18:13:06.59 ID:EHfLxawd0

──まったく、無茶しやがって──

え?

──ごめんね、頑張らせて──

くりす?

──ずっと、ずっと見てたからあんたのこと──

そうか。

──お疲れ様、ありがとう──

みていてくれたのか。

あの時……15年前に俺の前に現れた紅莉栖が、俺の妄想だったのか、幽霊だったのかは分からない。
だが、死に近づいてきた今なら言える。



岡部「助手が化けて出てきた」

紅莉栖「助手じゃないと言っとろーが」





おわれ



105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 18:13:56.88 ID:EHfLxawd0

行き当たりばったりすまん
見てくれた人に感謝



106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/08/05(日) 18:16:22.18 ID:mTEeyaBP0




元スレ
岡部「助手が化けて出てきた」紅莉栖「助手じゃないと言っとろーが」
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