7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/01/30(月) 18:22:13 ID:i8DwIOsc

幼馴染「はよ飯食って息子と風呂入ってこい。三人目?はァめんどくせぇいらねえよ」

男「今更だけど、お前ほんと昔から口悪いよなぁ。ガキの頃からずっと」

幼「んだよ、悪いか」

男「いや可愛い」

幼「…可愛くねーから。馬鹿言ってないでさっさとメシ食え。作りたてが冷えんだろ」

男「うっす。いただきまーす」



23: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/04(土) 00:57:11 ID:DPT07U8U


男「おかわり」

幼「ん。――ほら」

男「ほい。…少なくね?」

幼「は。最近肥えたでしょ、あんた」

男「え? んなこたねえですよ?」

幼「プラス1キロってところか」

男「なぜわかった」

幼「この豚」



24: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/04(土) 00:57:49 ID:DPT07U8U

男「ひどくね?」

幼「言われたくねーなら少し節制しやがれ」

男「ブー。息子はたくさん食ってんじゃん。ブーブー」

幼「成長期の子とおっさん予備軍を同列に語れるか」

男「いや、俺まだ25だし。それにその論で言ったらお前は…」

幼(26)「あぁ?」

男「ナンデモナイデス」

幼「痩せたら今度はたくさん食わしてやるよ」

男「ちぇー。あいよ」バクバク



25: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/04(土) 00:58:19 ID:DPT07U8U


   カチャカチャ、キュッキュッ

男「ごちそうさん」

幼「置いておいて」

男「美味かった」コトッ

幼「はいはい」

男「風呂行ってくるわ。おーい息子ー」ドタドタ

ナーニー?
フロイクゾー
エーマダテレビー
カンテイダンカ
ウン。ロクガー



26: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/04(土) 00:58:54 ID:DPT07U8U


幼「息子ぉ! パパ困らせるんじゃないの! 10時までの約束!」

チェー、ママノケチー!
マタアトダナ。サ、フロイクゾ
ハーイ。パパー、ミズデッポウイイー?
イイゾー
ヤッター

幼「ったく。はしゃいで」

幼「……」カチャカチャ


幼「…三人目、ね」



33: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/05(日) 01:42:35 ID:c4QyRvDc


男「おーい。息子、寝かしつけてきたぞー」

幼「………」

男「…おーい」

幼「…あ」

男「寝かしつけてきた」

幼「えっと、お疲れ様。息子(2nd)の方は?」

男「よく寝てたわ」

幼「そっ。お酒いる? おつまみもあるけど」

男「あー。今夜はいいや」

幼「ふーん」



34: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/05(日) 01:43:06 ID:c4QyRvDc


男「なあ」

幼「ん?」

男「なんで指輪ジッと見てんだ?」

幼「…馬鹿?」

男「なんで?」

幼「少し考えたらわかることを一々聞くやつは馬鹿よ、馬鹿」

男「んー。もしかして太って指輪が抜けなk痛ぇ!」

幼「前言撤回。あんた馬鹿じゃなくて大馬鹿よ。ほんと」



35: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/05(日) 01:43:53 ID:c4QyRvDc


幼「はあ。なんであたしこんなのと結婚したんだろ」

男「それはお前が優しいからじゃね?」

   ムー…

男「どうした?」

幼「別に。大馬鹿じゃなくてドMだったか」

男「じゃあお前はドSか?」

幼「気色悪いこと言うなド変態。あたしは普通だ」

男「どうだかなぁ。お前k」

   ギロッ

男「…で、なんで指輪見てたん?」

幼「色々思い出してたんだよ」



36: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/05(日) 01:44:29 ID:c4QyRvDc


幼「あたしたち、大人になってから何年経ったんだろ」

男「大人、かなぁ」

幼「一応はそうでしょ」

男「まあ、子どもじゃないか」

幼「子どものままなら困るっつの」

男「お前と一緒だと、ずっとあの頃のままな気がしちゃうわ」

幼「大人になってもあんたとおままごとか。冗談みたい」

男「パパ役、俺やらせてもらえなかったなぁ」

幼「そりゃそうよ」

男「ママ役はやったことあるけど」

幼「…あれはあたしも予想外だった」



43: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/10(金) 01:29:57 ID:B8H62c6.


男「今は俺が念願のパパ役で、お前がママ役かぁ」

幼「三人目さ。本当に欲しい訳?」

男「冗談でそんなこと言わない」

幼「お金の話する?」

男「…厳しいの?」

幼「…本気ならやりくりしてあげるわよ」



44: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/10(金) 01:30:32 ID:B8H62c6.


幼「けど、なんでよ?」

男「いや、お前欲しがってたし、そろそろいいかなって」

幼「…誰が?」

男「お前が」

幼「言った覚えねーんだけど…」

男「言ってたって。ほら、20年前くらいに」

幼「にじゅう…20年前!?」

男「覚えてるか?」

幼「いや、すげーロングパス過ぎて追いつけねー訳なんですけど…」

男「むかしさ―――」



45: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/10(金) 01:31:55 ID:B8H62c6.


幼『ばかー! あほー! おかあさんはあんたをそんな子にそだてたおぼえはねーぞ! よよよ』

男『幼ちゃーん』

幼『こらっ。いまはママでしょ』

男『幼ママー。なんでぼくいつもこどものやくなのー?』

幼『だって男、子どもじゃん』

男『幼ちゃんもこどもじゃん』

幼『マーマ! あたしはママだからおとななの!』

男『ぼくパパのがいいー』

幼『だ、だめー! パパはだめー!』

男『えー。なんでなんでー?』

幼『なんでも!』



46: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/10(金) 01:33:19 ID:B8H62c6.


幼『だって、パパとママだとキスしないといけないし…』ゴニョゴニョ

男『どうしたのー?』

幼『な、なんでもねーっての!』

男『チューなんていつもしてたじゃん』

幼『きいてんじゃねーわよ!』

男『幼ちゃん、さいきんへーん』

幼『うっさい、このばかー!』



47: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/10(金) 01:33:55 ID:B8H62c6.


   …

男「―――それで…なんでお前うずくまってん?」

幼「うっさい、この馬鹿っ」

男「お前ってあいさつ代わりにキスしてくるくらいキス魔だったのに、急にしなくなったよな。なんで?」

幼「今更訊いてんじゃねーわよ! このすっとこどっこい!」

男「…あの頃のお前も可愛かったなぁ」

幼「しみじみしてんじゃねー! 思い出すの禁止。ってかなんでそんなこと覚えてーのよ!」

男「だって幼馴染みだし」

幼「ぁぁぁぁぁぁぁぁ!」



54: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:08:23 ID:2flVdCjY


幼「なんであたし幼馴染みなんかと結婚したんだろ…」

男「なぜに小さい声で叫んでんだ?」

幼「…ご近所迷惑だし、息子たちが寝てっからよ」

男「いよっ。主婦の鑑」

幼「…あんた、からかってるでしょ?」

男「からかってないぞ。愛でてる」

幼「年下に愛でられるって、それすげームカつくんだけど」

男「あー。今日も仕事大変だったなー。癒しがないとやってらんないなー」

幼「…で。結局あたしが子ども3人欲しいって言った話はいつ出るの?」

男「もうすぐだ」

幼「時間に換算すると?」

男「んー。15分くらい」

幼「なげーわ!」



55: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:09:17 ID:2flVdCjY


幼「どんだけ前振り長いのよ。さっさと本題っ」

男「えー。これからもっと可愛いのに…」

幼「可愛くねーから。あたしは昔も今もぜんぜっん一ミリだって可愛くねーからっ」

男「―――――」

幼「なによ。急に黙って」

男「いや、俺、お前と結婚できてほんとよかったなぁと実感しただけ」

幼「意味わかんねーんだけど…」

男「そんじゃあご要望にお応えして間はカットするわ」

幼「…まあ、わかりゃいいんだけどさ」

男「それでな―――」



56: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:10:00 ID:2flVdCjY


男『えー。うっそだー』

幼『うそじゃねーもん』

男『まずいカレーなんて、あるわけないじゃん』

幼『まずいなんていってねー! ママのカレーはいつだってぜっぴんなんだからっ』

男『? でも、おいしくなかったって』

幼『おいしくは…なかった。けど、おいしくなかったけど、いつもみたいにおいしかったはずなのー!』

男『???』



57: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:10:35 ID:2flVdCjY


男『幼ちゃん、むずかしい』

幼『…きのう、おゆーはんひとりでカレーたべたの』

男『うん』

幼『パパとママ、ようじ、きゅうにできたって。それででかけることになって』

男『それで?』

幼『カレーたべたら、おいしくなかった』

男『それだけ?』

幼『それだけ』

男『…よくわかんない』

幼『…あたしも』



58: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:11:55 ID:2flVdCjY


幼『ひとりでたべてるとね、あじぜんぜんわかんないの。おいしいはずなんだけど、そういうきもちぜんぜんわかなくて…』

男『…』

幼『――って、わかんねーよな。ごめん、なんかわかんねーこといって』

男『…』

幼『あ、あとそれで、おそくまでテレビみてたの。パパママいないから、10じすぎまで。いいだろ~。…あとでバレて、おこられたけど』

   エヘヘヘ

男『…ううん』



59: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:12:33 ID:2flVdCjY


男『ちょっとわかった』

幼『え?』

男『はなしはわかんなかったけど、幼ちゃんのかおみてたら、きもち、ちょっとわかった』

幼『…』

男『幼ちゃんはさ、さびしかったんだよ、たぶん』

幼『―――』

男『幼ちゃん?』

   …ジワッ

男『よ、幼ちゃん?』

幼『ばかぁ』



60: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:13:07 ID:2flVdCjY


   グスッ、スン、ヒック

幼『へんな、こと、いうな、ばか――』

男『幼ちゃん、なかないで』

幼『ないて、ないっ』

男『けど…』

幼『ないて、なんか、ねーっ…』

男『…うん』

   ギュッ

幼『…』

   …ギュッ



61: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:14:48 ID:2flVdCjY


男『…あのさ、幼ちゃん』

幼『…なに?』

男『おっきくなったらけっこんしようね』

幼『―――』

男『そしたら、ずっといっしょだから。ぼく、幼ちゃん、ぜったいひとりにしないから』

幼『―――ばか』

男『だめ?』

幼『………』



62: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:15:30 ID:2flVdCjY


幼『こっち、むいて』

男『?』

   …チュッ

男『あ』

幼『…』

男『チューだ』

幼『…いまのは、けっこんしきのやつだから』

男『え?』

幼『けっこんしきだと、しんぷとしんろーはキスすんの』



63: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:16:04 ID:2flVdCjY


幼『それで、パパとママになるの。だから、その…』

男『ぼくと幼ちゃん、けっこんしたの?』

幼『!? ばか、そうじゃなk…uないかも、んと…』

男『そっかー』

   ギューっ

男『じゃあ、幼ちゃんはずっとぼくんだ』



64: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:16:48 ID:2flVdCjY


男『これからずっと、ふたりいっしょだ』

幼『…ふたりじゃ、や』

男『え?』

幼『子ども』

男『え?』

幼『あたし、あかちゃん、ほしい…』

男『…あ。ぼくらの?』

   コクン

男『そっかー』



65: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:17:20 ID:2flVdCjY


男『パパとママは、そうだよね』

幼『さんにん…』

男『うん』

幼『それで、みんないっしょに、あたしがりょうりしたカレーたべんの』

男『うん。ぼく、かぞくで幼ちゃんのカレーたべたい』

幼『やくそく、だかんね?』

男『うん』



66: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/02/23(木) 04:17:54 ID:2flVdCjY


男『やくそく、ぼく、ぜったいかなえるから!』

幼『………』



幼『…えへへへへ』

男『あ、幼ちゃん、やっとわらった』

幼『男』

男『なに?』

幼『だいすき』

   …

男「…」

幼「…」

男「…なあ」

幼「…なに」

男「顔、真っ赤だぞ」

幼「…あんたもね」



74: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/10(金) 21:51:33 ID:xsyj.g2E


男「俺、そんなこと言ってたか?」

幼「言ってたつの。ほっんと、あんたは昔から…」

男「お前、結構覚えてるのな」

幼「覚えてるわよ、そりゃ」

男「忘れてたって言ってたのになぁ」

幼「…ふん。こんなこと普段から覚えてたら、それこそあんたの顔、毎日見れなくなるでしょーが」

男「…さっきから微妙に目を合わせてくんないと思ったら、そういうことか」

幼「…」



75: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/10(金) 21:52:14 ID:xsyj.g2E


幼「あのさ」

男「うん?」

幼「お酒さ、やっぱちょっと飲まない?」

男「あー…うん。飲む」

幼「オッケ」

   ガタッ―――コトッ、コトッ

男「あれ?」



76: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/10(金) 21:53:03 ID:xsyj.g2E


男「グラス二つって、もしかしてお前も?」

幼「飲む」

男「珍しいな」

幼「ちょっと酔わないと、こんな話続けられないの」

男「…なるほど」

   トクトク

幼「はい」

男「ありがと。かんぱい」

幼「ん」

    カーン、グビッ

男「ぷはぁ」

    …チビッ

幼「うー…」



77: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/10(金) 21:54:03 ID:xsyj.g2E


幼「おいしくない」

男「やっぱ嫌いなのか。なら飲まなきゃいいのに」

幼「味は好きじゃねーけど、酔うのは嫌いじゃねーの」

男「言えばカクテル作ってやるのに」

幼「甘いお酒で酔いたい気分でもねーの」

男「どういう気分だ、それ」

幼「…今さ」



78: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/10(金) 21:54:39 ID:xsyj.g2E


幼「気持ちが、すごく20年前の頃に戻ってるの」

男「…」

幼「子どものときの好きだけでさ、親として子ども作るかどうか決めるなんて、良くないでしょ?」

男「耳が痛いな」

   クスッ――

幼「あんたはいいのよ、それで」

男「…もう一杯、いいか?」

幼「はい。お疲れ様」

   トクトク



79: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/10(金) 21:55:16 ID:xsyj.g2E


幼「…心はさ、形ないからわかんねーけど、今の感じと20年前の気持ち、あんま違いはないと思う」

幼「戻れるってことは、たぶんその頃望んでたことは、今もあたしの本心なんだろうなー…」

幼「でも、あの頃に見えなかったものも、今見えてる。息子二人や生活、母親としての自分」

幼「そういう諸々でさ、ちょっと悩んでた」

男「過去形か」

幼「そっ。過去形。…あんたはさ、悩まなかったの?」

男「全然だなぁ。俺はずっとあの約束が生きてると思ってたし、それに子どもは多くて困るもんじゃない」

幼「…」


   『やくそく、ぼく、ぜったいかなえるから!』


幼「…ほっんと。あんたって子どもみたい」

   ニコニコ



80: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/10(金) 21:56:05 ID:xsyj.g2E


幼「逆を考えてみたたの」

男「逆?」

幼「20年前の昔の逆で、20年後の未来」

男「随分とロングパスだな」

幼「息子二人が成長して、大人になったそこに、もう一人いたら。――それってなんかいいことのように感じたの」

男「あー。それは少しわかる。20年後じゃなくて1年後だが、たぶん妹ができたら、あいつら喜ぶわ」

幼「女の子なんだ」

男「一応の第一希望はな」



81: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/10(金) 21:56:38 ID:xsyj.g2E


幼「20年後は、息子たちも今のあたしたちと同じ年齢かー」

男「みんな、もうこの家にいないかもな」

幼「さびしいね…」

男「ときどき帰ってくるさ」

幼「うん…」

男「…」

   チョン

男「そしたらさ」



82: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/10(金) 21:57:25 ID:xsyj.g2E


男「もう一人作るか?」

幼「え?」

男「20年後にまた」

幼「…」

   クスッ

幼「無理でしょ」

男「そっかな」

幼「そうよ」



83: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/10(金) 21:58:00 ID:xsyj.g2E


幼「第一、その頃はあたしもうおばさんよ? 抱きたいなんて思えないわよ」

男「それはない」

幼「…言い切るわね」

男「そりゃな。だって俺、20年後のお前も抱いてみたいもの」

幼「…物好きねー」



84: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/10(金) 21:58:30 ID:xsyj.g2E


幼「あのさ」

男「うん?」

幼「指、触れてる」

男「ああ、うん」

幼「あたしの指で遊ぶの、あんた好きよね」

男「駄目か?」

幼「…馬鹿ね」



85: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/10(金) 21:59:21 ID:xsyj.g2E


幼「あたしがいやがったこと、ある?」

男「まあ、ないけど」

幼「あんたの指は、やっぱかたいね」

男「おう…」

幼「…」

男「…」

幼「…ねー」




   ツー…




幼「する?」



89: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 00:41:27 ID:Lger/kfc


男「………」

幼「だまらないでよ」

男「…」

   クイッ

幼「え?」

男「きれいな指だよな、ほんと」

幼「…ありがと。でも、そんな近くでまじまじと――」

   ペチャ

幼「!」

   ペチャ、ピチャ…

幼「ちょ、ちょっと」

男「嫌じゃないんだろ?」

幼「それは、そうだけど…んっ」



90: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 00:42:01 ID:Lger/kfc


   ズッ――

幼「なんで、手なのよ」

男「お前の手がエッチだから」

幼「て、手がエッチてなに、んん」

男「うまい」

幼「…味なんてないでしょ」

男「うますぎて頭がどうにかなりそうだ」

幼「…ばか」

  ハムッ…ヌルー

幼(手が唾液まみれになってく…)



91: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 00:42:37 ID:Lger/kfc


  グニッ

幼(手首に、歯が当たってる…)

  アグッ、チュパ

幼(口の中、すごくあつい…)

  ――チュポン

幼「あ」

男「…」

幼(もう、おわり?)

   ガタン

幼「え」



92: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 00:43:18 ID:Lger/kfc


幼(なんでテーブルの下に?)

   ゴソッ

男「下着、脱いで」

幼「へ?」

男「舐めるから」

幼「――ば、ばかー!」

男「駄目か?」

幼「だ、だって、ここそーいう場所じゃ…」

男「駄目か?」

幼「あたし、明日、朝、ここで料理したり…」

男「…駄目か?」

幼「…そんな目で見るな、ばかぁ」



93: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 00:44:16 ID:Lger/kfc


   シュル、スッ

男「座って」

幼「…」

   カタン―――ピチャッ

幼「っっっ」

男「…濡れてる」

   カァァ

男「さっきの興奮してたんだ」

幼「うっ、さい…」



94: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 00:46:07 ID:Lger/kfc


幼「な、んで、あんたは――」

   ピチャ

幼「こ、んな、アブノー、マルな――」

   ズズッ

幼「! はあ、ことしか、んん!」

   クチュ、ヂュルル

幼「っっっ!!!」

   ギリッ!



95: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 00:46:42 ID:Lger/kfc


  ビクン、ビクン――

幼「―――――」

   ハァーー…スー-ッ

男「そんな歯を食いしばって、声出すの我慢しなくても」

幼「たえて、ねー、し…」

   ハア、ハア…

男「…そろそろ、いいか?」

幼「…」



   ――コクン



97: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:35:25 ID:Lger/kfc


幼「服は、いい?」

男「ああ、まだ着てていいよ。それじゃ…」

   ヌチャ

幼「ん…」

   ――ニュル

幼「…あ」

男「動くぞ」

幼「…うん」



98: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:36:02 ID:Lger/kfc


幼「ん…」

   スー…

幼「…」

   ヌー

幼(なんかもどかしい…)

   スー…

幼「…ねえ?」

男「どうした?」

幼「その…」



99: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:36:45 ID:Lger/kfc


幼「え、遠慮しなくて、いーわよ?」

男「…」

幼「いつもはさ、もっとがっついてるじゃん。今日は、どうしたの?」

男「我慢できない?」

幼「な――だ、誰が?!」

男「幼が」

幼「あ、あたしは、が、我慢なんてしてねーわよ!」

男「…俺さ」



100: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:37:17 ID:Lger/kfc


男「わりと今、幼に我慢させる感じで動かしてんだよね」

幼「え」

男「まあ、正直俺もかなり我慢してるけど」

幼「…なんで?」

男「幼が我慢してるから」

幼「―――」

男「幼のそういうとこ大好きだけどさ。でも、やっぱかっこつけすぎ」

幼「…」

男「幼はこのまま我慢できる?」

幼「…」




幼「…我慢、できるわよ」



101: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:37:49 ID:Lger/kfc


幼「あたしはあんたより年上だもん」

男「うん」

幼「みんなのお母さんだもん」

男「うん」

幼「だから、何だって我慢できるわよ」

男「うん」

幼「でも…」

男「…」

幼「いまは我慢したくない…」



102: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:38:43 ID:Lger/kfc


幼「ほんとはいっぱいキスしたい。恥も外聞もなく甘えたい。大好きって一万回は言いたい」

男「うん」

幼「でも全部我慢してる。じゃないと、あたしだめになっちゃうから…」

男「うん」

幼「男、あたし、がんばれてる?」

男「うん。幼はいつも立派な俺らのお母さんだよ」

幼「なら、ほめて。いっぱいいっぱい、あたしのことほめて」

男「…」

   スー…ズンッ!

幼「ぁぐっ…!!」



103: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:39:18 ID:Lger/kfc


幼「や、いき、なり…」

男「俺さ」

幼「…ふぇ?」

男「幼のこといつも頼りにしてる」

幼「―――」

男「温かくておいしいごはん。いつもシワ一つない制服。片付いてほこりの落ちてない部屋。全部、幼のおかげだって、俺感謝してる」

幼「―――」

男「俺が色々厳しくできない分、幼がそれをやってくれてるってわかってる。幼がいてくれるから、俺も、家族も、みんなバランスがとれてる」

幼「―――」

男「幼はさ、えらいよ。昔からずっと、俺、幼のこと尊敬してる」

幼「…えへへへへ」



104: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:39:53 ID:Lger/kfc


幼「えいっ」

男「わっ」

   ダキッ、ムニュ

幼「ねー、ねー、男ー」

男「なに?」

幼「あたしの膣、気持ちいー?」

男「うん。すごく」

幼「おっぱいはー?」

男「びっくりするくらい柔らかい」

幼「ふふふ。男~」



105: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:40:35 ID:Lger/kfc


幼「だいすき」

男「―――」

幼「だいすき。だいすき。だいすき。だいすき。だいすき。だいすき。だいすき。だいすき。だいすき!」

男「…うん」

幼「えへへ。10回も言っちゃった」

男「幼」

幼「んー?」

男「もっと言って。もっと、もっと!」

幼「…うん!」



106: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:41:14 ID:Lger/kfc


   TV<ソンナンウソヤガナ~、エエー、アハハハハ-



男「はあ、はあ、はあ…」

幼「――っ…んっ!、やっ…ぁっ」

   グチュ、ヌチュ、グチュ――

幼「い…ぁ…ーっ! こえ、でちゃ、う、あぁっ……んっっ!」

   ブチュ

幼「! ン…」

   ネロ…



107: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:41:50 ID:Lger/kfc


   チュパ、ジュル

男「―――ふはあ」

幼「や、もっと、キス――んーっ、はああっ…! …あたし、こえ、だし、―――っ!! …ちぁ、だめっ」

男「…TV、つけてってから、きっと、きこえ、ないよ」

幼「で、でもぉ――ぁぁっ! …んぅ」



108: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:42:42 ID:Lger/kfc


男「がまん、しない、んじゃ、ないの?」

幼「それ、と、これ、とは、はな、しが――ふぁっ…んぐっ!」

男「…俺は、しないよ」

幼「え?」

   ガバッ、プチッ

幼「あ」

   ムニュ

幼「ひゃっ」



109: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:43:32 ID:Lger/kfc


男「はむっ、んぐっ」

   メヌッ、ツーーー…ピンッ
 
幼「や! おっぱい、だめぇっ…ふぁぁっ!」

   ズンッ、ゴリッ

幼「~~~~っっ!!」

男「幼!」



110: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:44:07 ID:Lger/kfc


男「あいしてる!」

幼「!」

男「あいしてる! あいしてる! あいしてる! 何万回いってもたりないぐらい、愛してる!」

幼「ぁぁぁ、あたしも!」

男「うん!」

幼「だいすきぃ! 何万回、さけんでもたりないぐらい、男が大好きっ!」

男「…ああっ!」

   グスッ



111: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:44:49 ID:Lger/kfc


男「幼、俺、もう、マジ、がまん、でき、ないっ」

幼「きて! また、つくろ! ふたりで、あかちゃん!」

男「幼! 幼! 幼!」

幼「やぁ、うそっ、これっ、あたしも……っっ!」

男「やべ、ああああっ!」

   ドクンッ!

幼「ひぎぃああああああああああっっっっっ!!!!!!」

   ドクン、ドクン、ドクン…



112: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 01:45:41 ID:Lger/kfc


   ハア、ハア、ハア…

幼「…声」

男「…」

幼「おっきな声、出ちゃった」

   …ジワッ

男「! よ、幼」

幼「男のばかぁ。あんなに、我慢、してた、のに。あたし、すごい、はしたない…」

   グスッ、ヒグッ

男「だ、大丈夫だって!」



116: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 03:05:19 ID:Lger/kfc


男「TVもつけてたし、それに幼が思ってるより小さい声だったから! …たぶん」

幼「…ほんと?」

男「あ、ああ」

幼「ほんとにほんとのほんと?」

男「ほんとにほんとのほんと! ね、だから泣かないで、幼ちゃん」

幼「―――」

男「幼ちゃん?」

   クスッ

幼「…うん。ありがと、男」



117: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 03:05:53 ID:Lger/kfc


幼「あー。にしても恥ずかしい。いい大人がこんなんで泣くとか」

男「大丈夫?」

幼「だいじょーぶ。それより男、二階見てきて。息子たち、起きちゃったかもしれないから」

男「う、うん」

幼「あたしはその間、こっち片づけとくから」

男「わかった」

   タンタン…

幼「さてと―――」

   ナデ

幼「…」



幼「えへへへへ」

幼(久しぶりに、膣に出してもらっちゃった♪)



118: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 03:06:23 ID:Lger/kfc


男「――大丈夫だった」

幼「二人とも?」

男「うん。ぐっすり」

幼「ありがと。こっちも片づけ終わり」

男「片づけ悪いな」

幼「ほんとよ。もー」



119: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 03:06:57 ID:Lger/kfc


幼「ここってそーいう場所じゃねーんだからね」

男「悪い…あ」

幼「なに?」

男「いや、その…」

幼「?」

男「…垂れてる」

幼「あ」



120: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 03:07:27 ID:Lger/kfc


幼「ティッシュ、ティッシュ」

男「―――」

   フキフキ

幼「こーいうのって、なんか勿体ないわよね」

男「―――」

幼「? どうしたの? ジッと見ちゃって」

男「…あのな」

幼「うん」

男「また、我慢できなくなってきた」

幼「…」

男「…」

   クスッ

幼「…ばーか」



121: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 03:07:58 ID:Lger/kfc


幼「お風呂、一緒に入る?」

男「是非」

   ギイッ

幼「ねえ」

男「うん?」

   バタン

ツギハ、モットフツウニシテヨ
エ。アレ、フツウダロ?
ドコガ! モー、コノヘンタイハ…

   …

   ………

   ……………
   
   …………………



122: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 03:09:19 ID:Lger/kfc


   …チュン、チュン

男「おはよー」

幼「…」

   トントン

男「今日も、いい天気だな」

幼「…」

男(…こりゃしばらく口きいてくれないかなぁ)

男「朝メシ、玉ねぎの味噌汁と鳥そぼろか。美味そうだな」

幼「…」



123: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 03:10:08 ID:Lger/kfc


幼「…ねえ」

男「え?」

幼「昨日は、酔ってただけだから」

男「あー、うん」

幼「…けど、子どものこと賛成なのは、本心だから」

男「…うん」

幼「…」

男「なあ、幼」

幼「…」

男「頑張ろうな」

幼「…」

   コクン



124: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 03:12:40 ID:Lger/kfc


息子1「パパー、ママー、おっはよー」

男「おはよう」

幼「…おはよ」

息「あれ? パパ、昨日とパジャマ違くない?」

   ブッ!

息「ママ?」

男「あー。昨日、ちょっと汚しちゃってな。それで変えた」

息「ふーん」

幼「…///」

男「ところでな、息子よ」

息「うん」

男「弟と妹、欲しいのはどっch」

幼「朝っぱらから何言ってるんじゃ、てめえはああああああああああああ!!!!!」

   バコーン!

息「ママー、お味噌汁、ふいてるよ~」



125: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/11(土) 03:17:40 ID:Lger/kfc

次d…これで終わりだ!

>>8,10,14,19,20,22,28-32,38-42,49-53,68-73,87,88,114,115
みなさまお付き合いいただきありがとうございました。



129: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/03/12(日) 02:59:48 ID:jZa0zPFQ

よかったぞよ


元スレ
SS深夜VIP:幼馴染(6)「大きくなったらけっこんしようね!」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1485735876/