1: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 16:56:16.88 ID:M6O4jA6P.net
ルビィ「このお菓子おいしいねぇ♪」
善子「でしょ!ふふふ、私自ら暗黒の淵にて手に入れた食材から生み出した物……」
ルビィ「へぇ~善子ちゃんが作ったんだ」
善子「ま、まあね……お母さんに教えてもらったから」
ルビィ「凄い美味しいよ!ねえ、マルちゃん」
花丸「すー……すー」Zzz
よしルビィ(えっ……もう寝てる)
3: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 16:59:19.29 ID:M6O4jA6P.net
善子「ちょっ……ずら丸?」
ルビィ「あ!そっか!」
ルビィ「マルちゃんお寺育ちだから寝るのも早いんだよ」
善子「え?そういえば寺育ちらしいけど……そういうもん?」
ルビィ「多分」
善子「でもこのまま私たちだけで遊ぶのも悪いわね」
ルビィ「そうだね……起こしちゃうのも可哀そうだし」
善子「それじゃあ私たちも寝ましょうか」
ルビィ「うん」
善子「じゃあ電気消すわよー」
ルビィ「うん!」
善子「ほいっと」パチッ
ルビィ「じゃあおやすみ、善子ちゃん」
善子「ヨハネよ。じゃあ、おやすみ」
ルビィ「マルちゃんもおやすみ」
花丸「すーすー……」
シーン。
善子(って、寝れるわけないじゃない!!)
善子(いつも遅い時間に寝てて今更10時でもう寝ろって!!)
善子(それにベッドの下にはずら丸が……)
善子(ずら丸が……)
善子(……)
善子(って!ルビィがいるのに何してるのよ私はあ!!!)
善子「でも、これってある意味チャンスなんじゃないかしら?」
善子「ずら丸は寝てる。ルビィも寝てる」
善子「要するに二人にいたずらができるという事」
善子「ふ、ふふ……暗黒の淵から私に囁きが聞こえてくるわ……」
善子「いざぁ!いたずらスタート……」ガッ
善子「え?」
ドサーッ!!
善子「いたた……」
善子「ま、まさかベッドから落ちるなんて……」
善子「ずら丸に当たらなように位置はズレたけど……起きてないわよね?」ソーッ
花丸「ずりぁ……」スヤァ
善子「……よし、寝てるわね」
善子「さーってと、何をしてやろうかしら!」
善子「まあここは王道のくすぐりよねー……」ハッ
ルビィ「ジトー」
善子「お、おはヨハネ……」
ルビィ「善子ちゃん!!」
ルビィ「だめだよ!マルちゃん寝てるんだから!」
善子「わ、わかってるわよ!ちょっとした出来心じゃない!!あと、ヨハネよ!」
ルビィ「その出来心がだめなんだってば!」
善子「あ、あんたダイヤに似てきたんじゃない……」
ルビィ「いやいやいや!当り前のことだよね!?」
善子「わかったわよ。大人しくベッドに戻りますよーっとおおおお!?」グイッ
花丸「すー」ギュッ
善子「……」
ルビィ「つ、捕まっちゃったね」
善子「ぜ、全然離してくれない……」グイグイッ
ルビィ「まあいいんじゃないかな?これで善子ちゃんも大人しく寝れるよ」フワァー
善子「ちょっ!?あんた私を見捨てる気!?」
ルビィ「見捨てるも何もそこで寝ればいいんじゃないかな?」ネムイ
ルビィ「じゃあルビィはもう寝るね。おやすみー……」
善子「ちょっ!!」
善子(って、寝れるわけないでしょ!?)
善子(私の背中にあの大きくて柔らかいものが押し付けられてるのよ!?)
善子(あ、そうか。夕飯後に飲んだお茶のせいかな?)
善子(なわけないでしょ!!)
花丸「ん~……」ギュー
善子「ハウワァ!!」ビクンッ
善子(や……やわらかい……)
善子(お日様に干した後のお布団の様に柔らかくいい匂いがするわ……)ウトウト
善子(……ずら丸の匂い)ウトウト
善子(うん、これなら寝れるかもしれないわね)ウト……ウト
善子(この子のなせる業って事で……おやすみなさいっと)ウト……
善子「すー……」Zzz
花丸「……」
花丸「寝たかな?」
花丸「ルビィちゃんが横にいるからどうにかして善子ちゃんをベッドから引きずり降ろそうっと思ったら」
花丸「まさか自分から落ちてくるとは……」アハハ……
花丸「まあ手間も省けたみたいでよかったずら」
花丸「うーん、寝てるときは静かなのになぁ……」
花丸「マルが本を読んでるときはこのぐらい静かにして欲しいずら!」頬グイッ
善子「んにゅ……」
花丸「ふふ、このまま善子ちゃんでちょっと遊ぶずら♪」グイグイ
善子「ん~~……ヨハネよぉ……」ウググッ
朝
善子「……なんか頬が痛いんだけど……」
ルビィ「ふわぁ……虫歯?」
善子「なわけないでしょ!!」
花丸「すやぁ……」Zzz
善子「それにしてもこの子よく寝るわねえ」
ルビィ「そうだね。いつもならもう少し早く起きるのになぁ」
善子「え?そうなの?」
ルビィ「うん、前はよくお泊りとかしてたから」
善子「もう9時なんだけどなぁ……」
善子「まあいっか。もう少し寝かせてあげようか」
ルビィ「うん!」
善子「さーて、顔でも洗いにいこーっと」ガチャッ
ルビィ「あ!ルビィも!」
ルビィ(善子ちゃんの頬の痛みって……マルちゃんのせいなのかな?)バタンッ
花丸「……えへへ……善子ちゃん」Zzz
おわり
|c||^.- ^|| 乙ですわ
乙、やっぱり1年組だなあ
元スレ
善子「ずら丸の夜は早い」
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1489478176/
善子「ちょっ……ずら丸?」
ルビィ「あ!そっか!」
ルビィ「マルちゃんお寺育ちだから寝るのも早いんだよ」
善子「え?そういえば寺育ちらしいけど……そういうもん?」
ルビィ「多分」
善子「でもこのまま私たちだけで遊ぶのも悪いわね」
ルビィ「そうだね……起こしちゃうのも可哀そうだし」
善子「それじゃあ私たちも寝ましょうか」
ルビィ「うん」
4: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 16:59:49.26 ID:M6O4jA6P.net
善子「じゃあ電気消すわよー」
ルビィ「うん!」
善子「ほいっと」パチッ
ルビィ「じゃあおやすみ、善子ちゃん」
善子「ヨハネよ。じゃあ、おやすみ」
ルビィ「マルちゃんもおやすみ」
花丸「すーすー……」
7: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 17:13:55.28 ID:M6O4jA6P.net
シーン。
善子(って、寝れるわけないじゃない!!)
善子(いつも遅い時間に寝てて今更10時でもう寝ろって!!)
善子(それにベッドの下にはずら丸が……)
善子(ずら丸が……)
善子(……)
善子(って!ルビィがいるのに何してるのよ私はあ!!!)
9: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 17:14:58.87 ID:M6O4jA6P.net
善子「でも、これってある意味チャンスなんじゃないかしら?」
善子「ずら丸は寝てる。ルビィも寝てる」
善子「要するに二人にいたずらができるという事」
善子「ふ、ふふ……暗黒の淵から私に囁きが聞こえてくるわ……」
善子「いざぁ!いたずらスタート……」ガッ
善子「え?」
ドサーッ!!
10: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 17:16:51.02 ID:M6O4jA6P.net
善子「いたた……」
善子「ま、まさかベッドから落ちるなんて……」
善子「ずら丸に当たらなように位置はズレたけど……起きてないわよね?」ソーッ
花丸「ずりぁ……」スヤァ
善子「……よし、寝てるわね」
善子「さーってと、何をしてやろうかしら!」
善子「まあここは王道のくすぐりよねー……」ハッ
ルビィ「ジトー」
善子「お、おはヨハネ……」
11: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 17:18:38.21 ID:M6O4jA6P.net
ルビィ「善子ちゃん!!」
ルビィ「だめだよ!マルちゃん寝てるんだから!」
善子「わ、わかってるわよ!ちょっとした出来心じゃない!!あと、ヨハネよ!」
ルビィ「その出来心がだめなんだってば!」
善子「あ、あんたダイヤに似てきたんじゃない……」
ルビィ「いやいやいや!当り前のことだよね!?」
善子「わかったわよ。大人しくベッドに戻りますよーっとおおおお!?」グイッ
花丸「すー」ギュッ
善子「……」
ルビィ「つ、捕まっちゃったね」
13: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 17:20:35.62 ID:M6O4jA6P.net
善子「ぜ、全然離してくれない……」グイグイッ
ルビィ「まあいいんじゃないかな?これで善子ちゃんも大人しく寝れるよ」フワァー
善子「ちょっ!?あんた私を見捨てる気!?」
ルビィ「見捨てるも何もそこで寝ればいいんじゃないかな?」ネムイ
ルビィ「じゃあルビィはもう寝るね。おやすみー……」
善子「ちょっ!!」
15: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 17:22:29.96 ID:M6O4jA6P.net
善子(って、寝れるわけないでしょ!?)
善子(私の背中にあの大きくて柔らかいものが押し付けられてるのよ!?)
善子(あ、そうか。夕飯後に飲んだお茶のせいかな?)
善子(なわけないでしょ!!)
花丸「ん~……」ギュー
善子「ハウワァ!!」ビクンッ
善子(や……やわらかい……)
善子(お日様に干した後のお布団の様に柔らかくいい匂いがするわ……)ウトウト
16: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 17:24:09.77 ID:M6O4jA6P.net
善子(……ずら丸の匂い)ウトウト
善子(うん、これなら寝れるかもしれないわね)ウト……ウト
善子(この子のなせる業って事で……おやすみなさいっと)ウト……
善子「すー……」Zzz
花丸「……」
花丸「寝たかな?」
17: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 17:25:03.92 ID:M6O4jA6P.net
花丸「ルビィちゃんが横にいるからどうにかして善子ちゃんをベッドから引きずり降ろそうっと思ったら」
花丸「まさか自分から落ちてくるとは……」アハハ……
花丸「まあ手間も省けたみたいでよかったずら」
花丸「うーん、寝てるときは静かなのになぁ……」
花丸「マルが本を読んでるときはこのぐらい静かにして欲しいずら!」頬グイッ
善子「んにゅ……」
花丸「ふふ、このまま善子ちゃんでちょっと遊ぶずら♪」グイグイ
善子「ん~~……ヨハネよぉ……」ウググッ
19: 名無しで叶える物語(はんぺん)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 17:26:16.64 ID:M6O4jA6P.net
朝
善子「……なんか頬が痛いんだけど……」
ルビィ「ふわぁ……虫歯?」
善子「なわけないでしょ!!」
花丸「すやぁ……」Zzz
善子「それにしてもこの子よく寝るわねえ」
ルビィ「そうだね。いつもならもう少し早く起きるのになぁ」
善子「え?そうなの?」
ルビィ「うん、前はよくお泊りとかしてたから」
善子「もう9時なんだけどなぁ……」
善子「まあいっか。もう少し寝かせてあげようか」
ルビィ「うん!」
善子「さーて、顔でも洗いにいこーっと」ガチャッ
ルビィ「あ!ルビィも!」
ルビィ(善子ちゃんの頬の痛みって……マルちゃんのせいなのかな?)バタンッ
花丸「……えへへ……善子ちゃん」Zzz
おわり
20: 名無しで叶える物語(庭)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 17:29:13.14 ID:zRVloQEy.net
|c||^.- ^|| 乙ですわ
21: 名無しで叶える物語(やわらか銀行)@\(^o^)/ 2017/03/14(火) 17:32:33.94 ID:V78kR0FS.net
乙、やっぱり1年組だなあ
善子「ずら丸の夜は早い」
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1489478176/