マゾくぼの作者様の過去作
モバP「乃々、輝子、まゆのアンダー ザ デスクってユニットがあるじゃないですか?」
【デレマスSS】モバP「森久保が家出した」
【デレマスSS】モバP「ただいまー」まゆ「お帰りなさい。Pさん」
【デレマスSS】乃々「もりくぼ、Pさんに騙されたいみたいなんです」
【デレマスSS】武内P「島村さんに何か贈り物をしたいと思います」
【デレマスSS】美優「仁奈ちゃんがママって呼んでくれないんです」乃々「はぁ……」
【デレマスSS】乃々「デスクの前で修羅場が始まったんですけど……?」
【デレマスSS】周子「Pさん、まだかなー」まゆ「……」ありす「……」
【デレマスSS】仁奈「Pを寝取られたでごぜーます」まゆ「!?」
【デレマスSS】七海「グラタン」仁奈「お子様ランチ」沙理奈「ミックスグリル」
【デレマスSS】乃々「最近Pさんがひどいんです」奈緒「はぁ……」
【デレマスSS】あやめ「別れましょう」忍「……」乃々「……」
【デレマスSS】亜里沙「[にこにこクライマー]持田亜里沙?」乃々「暗いまー……」
【デレマスSS】モバP「ダンボール◯っぱい」イヴ「はい?」
【デレマスSS】乃々「部屋からPさんと着衣の乱れた美優さんが出てきたんですけど」
【デレマスSS】モバP「職場の電話じゃ言えねーよ」まゆ「……」トライアド「……」
【デレマスSS】水本ゆかり「へいタクシー!」
【デレマスSS】水本ゆかり「エ〇マンガ令嬢」渋谷凛「ちょっと」
【デレマスSS】凛「仁奈がいない?」仁奈「迷子の気持ちになるですよ」
【デレマスSS】森久保乃々「病みくぼは甘やかすべきだと思うんですけど」
【デレマスSS】イヴ「イヴの夜に」 モバP「イヴがいない」
【デレマスSS】森久保乃々「旅くぼ」モバP「リトルバスツアーズ!」
【デレマスSS】池袋晶葉「理由あって」森久保乃々「Mくぼですけど……」
【デレマスSS】モバP「小動物系モルくぼ」森久保乃々「…………」
1: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:03:01 ID:Cyf
モバP「乃々、輝子、まゆのアンダー ザ デスクってユニットがあるじゃないですか?」
【デレマスSS】モバP「森久保が家出した」
【デレマスSS】モバP「ただいまー」まゆ「お帰りなさい。Pさん」
【デレマスSS】乃々「もりくぼ、Pさんに騙されたいみたいなんです」
【デレマスSS】武内P「島村さんに何か贈り物をしたいと思います」
【デレマスSS】美優「仁奈ちゃんがママって呼んでくれないんです」乃々「はぁ……」
【デレマスSS】乃々「デスクの前で修羅場が始まったんですけど……?」
【デレマスSS】周子「Pさん、まだかなー」まゆ「……」ありす「……」
【デレマスSS】仁奈「Pを寝取られたでごぜーます」まゆ「!?」
【デレマスSS】七海「グラタン」仁奈「お子様ランチ」沙理奈「ミックスグリル」
【デレマスSS】乃々「最近Pさんがひどいんです」奈緒「はぁ……」
【デレマスSS】あやめ「別れましょう」忍「……」乃々「……」
【デレマスSS】亜里沙「[にこにこクライマー]持田亜里沙?」乃々「暗いまー……」
【デレマスSS】モバP「ダンボール◯っぱい」イヴ「はい?」
【デレマスSS】乃々「部屋からPさんと着衣の乱れた美優さんが出てきたんですけど」
【デレマスSS】モバP「職場の電話じゃ言えねーよ」まゆ「……」トライアド「……」
【デレマスSS】水本ゆかり「へいタクシー!」
【デレマスSS】水本ゆかり「エ〇マンガ令嬢」渋谷凛「ちょっと」
【デレマスSS】凛「仁奈がいない?」仁奈「迷子の気持ちになるですよ」
【デレマスSS】森久保乃々「病みくぼは甘やかすべきだと思うんですけど」
【デレマスSS】イヴ「イヴの夜に」 モバP「イヴがいない」
【デレマスSS】森久保乃々「旅くぼ」モバP「リトルバスツアーズ!」
【デレマスSS】池袋晶葉「理由あって」森久保乃々「Mくぼですけど……」
【デレマスSS】モバP「小動物系モルくぼ」森久保乃々「…………」
1: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:03:01 ID:Cyf
モバP(以下P)「営業から帰ってきたら乃々が事務所でひとり、直立不動のまま虚空を見つめていた」
乃々「…………」
P「何してるんだ?」
乃々「!?」ビクッ
ガタガタン
P「おおっ!? 何も机の下に飛び込まんでも……」
乃々「…………」ジ-ッ
P「どうした? そんなに警戒して?
別に今更、力尽くで引きずり出したりしないぞ」
乃々「…………」ジ-ッ
P「うーん……何か拗ねてるのか? どれ」
2: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:03:48 ID:Cyf
3: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:03:57 ID:Cyf
P(よく分からんが、机の下から出てくる気はなさそうだし、このままいつも通り座らせてもらうとするか)
ギシッ
ビクビクッ
P(俺が目の前の椅子に座るや否や、乃々は更に身体を奥に押し込んで……うん? 震えてる?)
乃々「…………」
P「何を怯えてるんだ? う~ん……」
P(とりあえず……頭を撫でてみよう……)
ナデナデ
乃々「…………!」
P(乃々は一瞬ビクついたが、特に抵抗するわけでもなく……)
乃々「…………」
乃々「…………」
乃々「…………♪」
P(しばらくしたら落ち着いたのか、その身体の力は抜け、表情も警戒色の強いものから、緩い蕩けたものへと変わっていった)
ナデナデ
P「何だろう……こんな乃々は久しぶりだな……」
乃々「…………」
P「…………」
乃々「…………」クンクン
P「うん?」
P(ふいに乃々は顔をあげ、撫でていた俺の手に、その小さくも綺麗に整った鼻を押し付け始めた)
乃々「…………」クンクン
P「なんだ? 何か匂いが気になるのか?」
乃々「…………」クンクン
P「おおっ?」
P(今度は机の下から身を乗り出し、俺の腹へとその鼻を押し付けてきた)
乃々「…………♪」
P(ぐりぐりと額を擦り付けながら、時折、顔をこちらに向け、上目遣いで何かを訴える)
乃々「…………」ジ-ッ
P「……?」
乃々「…………」グリグリ
乃々「…………」ジ-ッ
P「……? ああ」
ナデナデ
P「…………」
乃々「…………♪」
P(手が止まってる、って言いたかったのか……)
P「…………」ナデナデ
乃々「…………」
P「……気持ちいいのか?」
乃々「…………」
乃々「…………」ファ…
P(……眠くなってきたのか、乃々は俺の腰に手を回し、頬を腿に乗せた状態でまどろみ始める)
乃々「…………」ウツラウツラ
P「今日はえらく甘えん坊だな……」
P(何か嫌な事でもあったんだろうか……。乃々が甘えてくること自体はよくあるのだが、ここまでベッタリなのは少し珍しい)
P「なぁ、乃々……。何か…」
ガチャ
白坂小梅「ただいま……」
星輝子「フ、フヒ……。お仕事頑張ったぞ……しん…ゆ……ぅ?」
P「お、おう。お帰りふたりとも」
P(仕事先から戻ってきたらしい二人に、体を捻る様にして、顔を向け、応える)
P「お疲れ様」
P(が、何か様子がおかしい。
特に輝子だ。事務所の扉から一歩踏み込んできた所で立ち止まり、目を剥いている)
小梅「…………」
輝子「…………」
P「ん? どうした二人とも」
小梅「……うん」
輝子「……フ、フヒッ!?」
P「なんでそんな所に立ち止まってるんだ? 入ってこいよ」
小梅「…………」
輝子「フヒッ? フヒヒヒヒヒヒ? い、いや、いやいやいや……」////
P「…………」
P(小梅の冷たい眼と、真っ赤になって狼狽える輝子を見て、俺はようやく思い当たる)
小梅「…………」
P(事務所の出入り口に背を向ける俺の態勢と、今の状況)
輝子「し、親友……親友……」////
P(果たして彼女らの目には今、俺と…正面から俺の腰に手を回し、膝でまどろみ、こくりこくりの船を漕ぐ乃々がどの様に映っているのだろうか、と)
小梅「……ふぅん」
P「ちょ、ちょっと待て。ちょっと待ってくれ。
キミタチは今、大きな誤解をしているヨ?」
輝子「……乃々が……親友の親友に……」////
P「親友の親友って何っ!?」
P(君らには乃々がナニをしている様に見えているんだろうねっ!?)
小梅「…………」
小梅「……大丈夫」
P「うん?」
小梅「わかってるから」
P「お、おう。そうか?」
小梅「……無理矢理じゃないってわかってるから」
P「何がっ!?」
輝子「……む、無理矢理っ!?」////
P「じゃない!」
小梅「……Pさんはそういう営業はさせないって信じてるから」
P「営業って何っ!?」
輝子「フ、フヒッ!?」////
小梅「……向こうの部屋で静かにしてるね? 終わったら呼んで?」
P「気をつかわないでっ!? てか終わったらって!?」
輝子「フフフ……フフフ、ファ…ファッ…」////
小梅「輝子ちゃんも……落ち着いて……きっとPさんなら……すぐ終わるから……」
P「何がぁっ!?」
輝子「し、親友……はやいのか?」
小梅「……たぶん」
P「不名誉なっ!?
……じゃなくて、誤解だから、多分キミらの考えてること全部誤解だからっ!
ていうか、耳年増だな、オイッ!」
小梅「……別に気にしなくてもいいと思う……よ?」
輝子「……多少はやくても親友の親友は親友……」
P「そうじゃなくて! いつまでも後ろから見てないでこっちに来いよ!
近づいてきたら分かるから!
ほら、見ろよっ!」
輝子「フ、フヒッ!?」
小梅「……こっちに来い……俺のを見ろよ……?」
輝子「そ、そそそ、それは……む、むり……ダメ……し、心臓……爆発しそう……」
P「解釈がおかしい!」
輝子「……そ、そういうのは……いくら親友の頼みでも……む、ムリ……まだ無理……」
小梅「……輝子ちゃんは……向こうでわたしと待ってるから……」スッ
P「身を挺して護ろうとしないで?
美しい友情だけど、なんか傷つくっ!」
輝子「フヒヒ、フヒヒヒヒヒヒ……」////
小梅「……さぁ、行こう? 大丈夫だから、ね?」
P「だから話を聞」
ガチャ…バタン
P「いて下さい……」
乃々「…………」スヤスヤ
P「誤解なんです……」
乃々「…………」ムニャムニャ
P「…………」
P「…………」
P「俺……そんなヤツに見えるんだろうか……」
P「…………」
P「…………」
ガチャ
三船美優「おはようございま……す……」
P「また、入り口からっ!?」
美優「…………」
P「お、おはようございます。み、美優さん?」
美優「…………」
美優「…………」ハイライトオフ
P「あ、あのですね。その角度からだと誤解するのも無理ないとは思うのですが……」
美優「……若い子がいいんですか?」
P「はい?」
美優「やっぱり……そういう事をさせるなら若い子に限るんですか?」
P「やっぱりって何っ? そういう事って何っ!?」
美優「…………」
美優「…………」
美優「……なんて、ね」
P「え? み、美優さん?」
美優「ふふ。あんまりPさんが慌てるから、つい、からかっちゃいました」
P「へ? は、はは……。な、なーんだ……」
美優「……別に私は一番じゃなくても構いませんから」
P「何がっ!?」
美優「……今はまだ、ね」ボソッ
P「誤解解けてませんよねっ!?」
美優「……向かいのコンビニで時間つぶしてきますね? 10分くらい……あっ……」
P「?」
美優「……小一時間くらい」
P「気をつかうのやめて? 理解を示すのもやめて!
何で今時間伸ばしました?」
美優「……大丈夫ですよ。ウサギとかは持続力はないけど、その分、回数が」
P「何の話っ!?」
美優「……では失礼します」
P「待って! 誤解したまま行かないでっ!」
美優「……あっ!」
P「??」
美優「……Pさん、わたし、イメトレはバッチリですから……!」グッ
P「何がァ!?」
ガチャ…バタン
P「…………」
P「…………」
P「……俺ってそんなに……」
P「…………」
P「…………」
※ ※ ※ ※ ※
P「やべーよやべーよ」
乃々「…………」スヤスヤ
P「やべーよマジやっべーよ」
乃々「…………」スヤスヤ
P「……結局あれから事務所に戻ってきたアイドル達、全員Uターンして出て行ったよ」
乃々「…………」スヤスヤ
P「……向かいのコンビニで美優さんと、まゆと響子と楓さんと愛梨が並んで立ち読みしてるよ」
乃々「…………」スヤスヤ
P「追いやられた美嘉がアダルト雑誌のコーナーで棒立ちになってるよ……。
真顔の七海がおつまみコーナーで商品を全部カゴに詰め込んでるよ……」
乃々「…………」スヤスヤ
P「やべーよやっべーよ……」
ガチャ
P「また来たっ!?」
一ノ瀬志希「おっはよー……ん……?」
乃々「…………」スヤスヤ
P「…………」
志希「…………」
P「……志希? あのな、落ち着いて聞いて欲しい」
志希「…………」ピポパ
志希「……あ、すみません。ピザを注文したいんですが。
……はい。分かってます。ツナとコーンのハーフ&ハーフをラージサイズ、耳はこんがりパン生地で」
P「なぜ急にデリバリー!?」
志希「はい。分かってます。……どのくらいかかるか分かりますか? ……はい。そうです」
P「ていうか、それピザ屋じゃないだろ!?
警察のオペレーターさんが察して警官を寄越してくれるヤツだろ!?
『◯る見え』でみたから知ってるぞ!
通報か? 犯人に悟られないように通報してるのか!?」
志希「で、どのくらいかかるか分かりますか? ……いいえ。……いいえ。」
P「ちょ、落ち着け、通報やめろ!
ギフテッド特有の機転やめろ! 無実だから!」
志希「ではお願いしますね。また後ほど……。
あ。あと、そば湯も付けておいて下さい」
P「設定を固めろぉ!!」
志希「…………」ピッ
P「…………」
志希「…………」
P「…………」
志希「……おっはにゃー! キミは今日も元気だにゃー!」
P「かけてないよね? 本当はかけてないよねっ!?
冗談だよね? 冗談だと言って!」
志希「…………」
志希「……にゃはは。うん。冗談~!
この角度からだとアレだけど、さすがにそんな誤解はしないってー♪」
P「……ほっ。ていうか、『そんな誤解』を皆し過ぎなんだよなぁ……。
あと微妙な沈黙やめて。不安になるから」
乃々「…………」スヤスヤ
志希「で、キミの膝でおねむなのは、あたしのモルちゃんかな~♪」
P「……もる?」
志希「うん。モルちゃん。つまりモルモット」
P「……はい?」
志希「キミならこの時点で察してくれてるとは思うけど、そこで気持ちよさそうにしてる乃々ちゃんは乃々ちゃんじゃないんだなー。
はい。起きてー?」
乃々「…………」
乃々「……きゅー」
P「きゅー?」
志希「面倒だから色々端折っちゃうけど、ぶっちゃけ、これはあたしが飼ってるモルモットちゃんなんだー」
P「はしょり過ぎっ! 全然わからん!」
志希「適当に作った試薬と博士の機械で、乃々ちゃんとモルモットの中身を入れ替えてみた!
大成功! やったね!」
P「やったね!…じゃねーよ!
超科学と超化学が交錯するのは毎度のことながら、なぜこんなことしたっ!?
ていうか本物の乃々はどこ行った!?」
志希「夢や希望を叶えるのがカガクだから!
そして乃々ちゃんの中身なら、そこに!」
P「えっ!?」
モルモット「…………」
P「あっ。俺の机の下、隅っこに……ねずみ……じゃなくてモルモットか。
えっ? これが乃々なのか? いつの間に?」
志希「テンジクネズミ属だからねずみでも間違いじゃないけどねー」
モルモット「……きゅー」
志希「ふんふん。……最初から居たってさー」
P「最初から? ていうか言葉、わかるのか」
志希「ギフテッドだからねー」
P「ギフテッドまじパねぇ……」
志希「入れ替わりをあっさり信じるキミも大概だけどねー♪」
モルモット「きゅー……」
志希「ちなみに中身の入れ替えは乃々ちゃん本人の希望だよー」
P「本人の希望……? なんでそんな……」
モルモット「きゅーきゅー」
志希「ふんふん。
最近キミが『昔の乃々は小動物的で可愛かったのに、ここ最近は積極的に迫ってきて困る』
ってボヤいてたのを聞いたらしいよー」
P「うん?」
モルモット「きゅー……」
志希「だからいっそのこと、自分自身が小動物になってみて、その姿で甘えてみようかと思ったって」
P「発想がおかしい!」
モルモット「きゅー」
志希「けど、そうしたら実際は、自分の身体に入ったモルモットがキミに懐いた上に、自分は居ることにすら気づいて貰えなくて、途方に暮れた、って」
P「ええ……」
モルモット「きゅー……」
志希「でも、自分に寝取られるとか新し過ぎて興奮が止まらないんですけど……!って」
P「そんな姿になっても相変わらずで安心したぞ、もりくぼォ!」
乃々(中身モルモット)「きゅー?」
P「…………」
乃々「……くんくん」ペロペロ
P「…………」
志希「今キミ……案外このままでも良いかもって……」
P「お、思ってないぞっ!!」
モルモット(中身乃々)「…………」////
P「そこも悦ばない!」
志希「ちなみに効果は一定時間経つと切れるから、心配はいらないよー。
多分あと10分も保たないと思う」
P「なんだ、そうなのか。それなら安心……かな?」
乃々(中身モルモット)「…………」
モルモット(中身乃々)「…………」
志希「……あと10分以内なら小動物系乃々ちゃんを無理やり、っていうプレイが」
P「やらねーよっ!?」
志希「キミなら10分もあれば余裕で……」
P「できねーよっ!?」
ガチャ
楊菲菲「オマタセー! チャーシュー麺とチャーハン、お待ちどうさまだヨー!」
志希「きたきたー♪」
P「電話本当にかけてたのか!? ていうかどこにかけてた?
あと、店員さん可愛いな! アイドルに興味はありませんか!?」
菲菲「あるあるヨー」
志希「そば湯はー?」
P「無茶振り!」
菲菲「あるあるヨー」
P「あるのっ!?」
志希「あるのっ!?」
P「お前も驚くのかよっ!?」
モルモット(中身乃々)「きゅー!」
乃々(中身モルモット)「きゅー!」
P「あー、もう! きゅーきゅーうるせぇ!」
志希「にゃははー。モテモテだねー。
……モルモットは雄だけどー」
P「雄なのかよっ!?」
乃々(中身モルモット)「ぴきゅっ!?」
P「おう? どうした外見だけ乃々、急に変な声出して……」
乃々「…………」
乃々「…………」
P「なんか急に見た目乃々が大人しくなったんだけど……」
乃々「…………」
P「あと、心なしか真顔……というか真剣な面持ち?」
志希「…………」
志希「…………」
志希「……あー!」
P「うん? どうした?」
志希「そういえばモルモットやハムスターって、おしっこする時、なぜか表情が真面目なイケメン風になるんだよねー」
P「ふーん」
P「…………」
P「……うん?」
乃々「…………」(イケメン風)
P「…………」
P「……ちょ、待」
乃々「…………」(イケメン風)
志希「にゃははー♪」
モルモット(中身乃々)「ぴぎーっ!?」
漏るくぼエンド。
この直後、もりくぼは無事元の姿に戻れたとのことです。
蛇足。
隣室にて
輝子「フヒ……フヒヒ……。今、向こうの部屋では乃々と親友が……フヒヒ……」////
小梅「…………」
小梅「…………」
??「…………」
小梅「……えっ?」
??「…………」
小梅「なんで本当の事を教えてあげないのか……って?」
??「…………」
輝子「……フヒヒ」////
小梅「……輝子ちゃんが照れてるの……可愛いから……。
誤解を解くのは……もう少し後からでも良くない……かな?」
??「…………」
小梅「……うん。そうだね。
それならコンビニで待ってる人たちの誤解のことは……お任せしようかな?」
??「…………」
小梅「うん。メモに伝言書くから……それを届けて? えーっと……」カキカキ
??「…………」
小梅「……はい。これを届けて。
気づいてもらえるように……こっちでも手を打っておくから」ニヤリ
??「…………」
小梅「……うん。お願い……ね」
??「…………」
※ ※ ※ ※ ※
コンビニにて
ピピッ
佐久間まゆ「……あら? メール?」
『ウシロ ミロ』
まゆ「?」
くるっ。
まゆ「…………」
??「…………」(浮遊するメモ用紙)
まゆ「…………」
??「…………」(ゆっくりとまゆの胸ポケットに収める)
まゆ「…………」
まゆ「…………」
まゆ「…………」
まゆ「…………」
城ヶ崎美嘉「ま、まゆちゃん!?
心霊現象特集を立ち読みしながら、まゆちゃんが失神してるっ!?」
まゆ「…………」
『あの子』は見ていたエンド。
多頭飼いの場合はそうでもないですが、一匹だけ飼い、愛情を注ぐと、モルモットはめちゃくちゃ懐くし、かなり甘えるし、とてつもなく心を許します。(個体差あり)
草食なので冷蔵庫を開けるたびに、きゅーきゅー歓喜の声を上げるし、毎日室内で散歩させないと不機嫌になるし、
図々しくも膝の上で寝たりしますが、モコモコの愛らしい生き物に免疫のある方にはオススメです。(世話は大変なので飼うには性格のマメさも大切)
ハムスターも可愛かったですが、モルモットは一回り身体が大きな分、知能が発達していて、またひと味違った可愛さがあると思います。
ハムスターと言えば、ハムスターの研究レポートというマンガがとても愛らしく面白いのでオススメ(中略)
小動物っぽい上品なもりくぼに原点回帰しようと思ったらこうなりました。
ハムスターとモルモットを飼ったことはありますが、リスを飼ったことはないのです。
色々失礼しました。
【デレマスSS】モバP「小動物系モルくぼ」森久保乃々「…………」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1488398581/
P(よく分からんが、机の下から出てくる気はなさそうだし、このままいつも通り座らせてもらうとするか)
ギシッ
ビクビクッ
P(俺が目の前の椅子に座るや否や、乃々は更に身体を奥に押し込んで……うん? 震えてる?)
乃々「…………」
P「何を怯えてるんだ? う~ん……」
P(とりあえず……頭を撫でてみよう……)
ナデナデ
乃々「…………!」
P(乃々は一瞬ビクついたが、特に抵抗するわけでもなく……)
乃々「…………」
乃々「…………」
乃々「…………♪」
P(しばらくしたら落ち着いたのか、その身体の力は抜け、表情も警戒色の強いものから、緩い蕩けたものへと変わっていった)
ナデナデ
P「何だろう……こんな乃々は久しぶりだな……」
乃々「…………」
4: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:04:22 ID:Cyf
P「…………」
乃々「…………」クンクン
P「うん?」
P(ふいに乃々は顔をあげ、撫でていた俺の手に、その小さくも綺麗に整った鼻を押し付け始めた)
乃々「…………」クンクン
P「なんだ? 何か匂いが気になるのか?」
乃々「…………」クンクン
P「おおっ?」
P(今度は机の下から身を乗り出し、俺の腹へとその鼻を押し付けてきた)
乃々「…………♪」
P(ぐりぐりと額を擦り付けながら、時折、顔をこちらに向け、上目遣いで何かを訴える)
乃々「…………」ジ-ッ
P「……?」
乃々「…………」グリグリ
乃々「…………」ジ-ッ
5: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:04:50 ID:Cyf
P「……? ああ」
ナデナデ
P「…………」
乃々「…………♪」
P(手が止まってる、って言いたかったのか……)
P「…………」ナデナデ
乃々「…………」
P「……気持ちいいのか?」
乃々「…………」
乃々「…………」ファ…
P(……眠くなってきたのか、乃々は俺の腰に手を回し、頬を腿に乗せた状態でまどろみ始める)
乃々「…………」ウツラウツラ
P「今日はえらく甘えん坊だな……」
P(何か嫌な事でもあったんだろうか……。乃々が甘えてくること自体はよくあるのだが、ここまでベッタリなのは少し珍しい)
P「なぁ、乃々……。何か…」
ガチャ
6: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:05:15 ID:Cyf
白坂小梅「ただいま……」
星輝子「フ、フヒ……。お仕事頑張ったぞ……しん…ゆ……ぅ?」
P「お、おう。お帰りふたりとも」
P(仕事先から戻ってきたらしい二人に、体を捻る様にして、顔を向け、応える)
P「お疲れ様」
P(が、何か様子がおかしい。
特に輝子だ。事務所の扉から一歩踏み込んできた所で立ち止まり、目を剥いている)
小梅「…………」
輝子「…………」
P「ん? どうした二人とも」
小梅「……うん」
輝子「……フ、フヒッ!?」
P「なんでそんな所に立ち止まってるんだ? 入ってこいよ」
7: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:06:16 ID:Cyf
8: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:06:53 ID:Cyf
小梅「…………」
輝子「フヒッ? フヒヒヒヒヒヒ? い、いや、いやいやいや……」////
P「…………」
P(小梅の冷たい眼と、真っ赤になって狼狽える輝子を見て、俺はようやく思い当たる)
小梅「…………」
P(事務所の出入り口に背を向ける俺の態勢と、今の状況)
輝子「し、親友……親友……」////
P(果たして彼女らの目には今、俺と…正面から俺の腰に手を回し、膝でまどろみ、こくりこくりの船を漕ぐ乃々がどの様に映っているのだろうか、と)
小梅「……ふぅん」
P「ちょ、ちょっと待て。ちょっと待ってくれ。
キミタチは今、大きな誤解をしているヨ?」
輝子「……乃々が……親友の親友に……」////
P「親友の親友って何っ!?」
P(君らには乃々がナニをしている様に見えているんだろうねっ!?)
小梅「…………」
9: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:07:22 ID:Cyf
小梅「……大丈夫」
P「うん?」
小梅「わかってるから」
P「お、おう。そうか?」
小梅「……無理矢理じゃないってわかってるから」
P「何がっ!?」
輝子「……む、無理矢理っ!?」////
P「じゃない!」
小梅「……Pさんはそういう営業はさせないって信じてるから」
P「営業って何っ!?」
輝子「フ、フヒッ!?」////
小梅「……向こうの部屋で静かにしてるね? 終わったら呼んで?」
P「気をつかわないでっ!? てか終わったらって!?」
輝子「フフフ……フフフ、ファ…ファッ…」////
小梅「輝子ちゃんも……落ち着いて……きっとPさんなら……すぐ終わるから……」
P「何がぁっ!?」
10: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:07:51 ID:Cyf
輝子「し、親友……はやいのか?」
小梅「……たぶん」
P「不名誉なっ!?
……じゃなくて、誤解だから、多分キミらの考えてること全部誤解だからっ!
ていうか、耳年増だな、オイッ!」
小梅「……別に気にしなくてもいいと思う……よ?」
輝子「……多少はやくても親友の親友は親友……」
P「そうじゃなくて! いつまでも後ろから見てないでこっちに来いよ!
近づいてきたら分かるから!
ほら、見ろよっ!」
輝子「フ、フヒッ!?」
小梅「……こっちに来い……俺のを見ろよ……?」
輝子「そ、そそそ、それは……む、むり……ダメ……し、心臓……爆発しそう……」
P「解釈がおかしい!」
輝子「……そ、そういうのは……いくら親友の頼みでも……む、ムリ……まだ無理……」
小梅「……輝子ちゃんは……向こうでわたしと待ってるから……」スッ
P「身を挺して護ろうとしないで?
美しい友情だけど、なんか傷つくっ!」
11: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:08:23 ID:Cyf
輝子「フヒヒ、フヒヒヒヒヒヒ……」////
小梅「……さぁ、行こう? 大丈夫だから、ね?」
P「だから話を聞」
ガチャ…バタン
P「いて下さい……」
乃々「…………」スヤスヤ
P「誤解なんです……」
乃々「…………」ムニャムニャ
P「…………」
P「…………」
P「俺……そんなヤツに見えるんだろうか……」
P「…………」
P「…………」
ガチャ
12: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:08:54 ID:Cyf
三船美優「おはようございま……す……」
P「また、入り口からっ!?」
美優「…………」
P「お、おはようございます。み、美優さん?」
美優「…………」
美優「…………」ハイライトオフ
P「あ、あのですね。その角度からだと誤解するのも無理ないとは思うのですが……」
美優「……若い子がいいんですか?」
P「はい?」
美優「やっぱり……そういう事をさせるなら若い子に限るんですか?」
P「やっぱりって何っ? そういう事って何っ!?」
美優「…………」
美優「…………」
美優「……なんて、ね」
P「え? み、美優さん?」
美優「ふふ。あんまりPさんが慌てるから、つい、からかっちゃいました」
P「へ? は、はは……。な、なーんだ……」
13: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:09:50 ID:Cyf
14: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:10:13 ID:Cyf
美優「……別に私は一番じゃなくても構いませんから」
P「何がっ!?」
美優「……今はまだ、ね」ボソッ
P「誤解解けてませんよねっ!?」
美優「……向かいのコンビニで時間つぶしてきますね? 10分くらい……あっ……」
P「?」
美優「……小一時間くらい」
P「気をつかうのやめて? 理解を示すのもやめて!
何で今時間伸ばしました?」
美優「……大丈夫ですよ。ウサギとかは持続力はないけど、その分、回数が」
P「何の話っ!?」
美優「……では失礼します」
P「待って! 誤解したまま行かないでっ!」
15: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:11:24 ID:Cyf
美優「……あっ!」
P「??」
美優「……Pさん、わたし、イメトレはバッチリですから……!」グッ
P「何がァ!?」
ガチャ…バタン
P「…………」
P「…………」
P「……俺ってそんなに……」
P「…………」
P「…………」
※ ※ ※ ※ ※
16: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:11:51 ID:Cyf
P「やべーよやべーよ」
乃々「…………」スヤスヤ
P「やべーよマジやっべーよ」
乃々「…………」スヤスヤ
P「……結局あれから事務所に戻ってきたアイドル達、全員Uターンして出て行ったよ」
乃々「…………」スヤスヤ
P「……向かいのコンビニで美優さんと、まゆと響子と楓さんと愛梨が並んで立ち読みしてるよ」
乃々「…………」スヤスヤ
P「追いやられた美嘉がアダルト雑誌のコーナーで棒立ちになってるよ……。
真顔の七海がおつまみコーナーで商品を全部カゴに詰め込んでるよ……」
乃々「…………」スヤスヤ
P「やべーよやっべーよ……」
ガチャ
P「また来たっ!?」
17: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:12:17 ID:Cyf
一ノ瀬志希「おっはよー……ん……?」
乃々「…………」スヤスヤ
P「…………」
志希「…………」
P「……志希? あのな、落ち着いて聞いて欲しい」
志希「…………」ピポパ
志希「……あ、すみません。ピザを注文したいんですが。
……はい。分かってます。ツナとコーンのハーフ&ハーフをラージサイズ、耳はこんがりパン生地で」
P「なぜ急にデリバリー!?」
志希「はい。分かってます。……どのくらいかかるか分かりますか? ……はい。そうです」
P「ていうか、それピザ屋じゃないだろ!?
警察のオペレーターさんが察して警官を寄越してくれるヤツだろ!?
『◯る見え』でみたから知ってるぞ!
通報か? 犯人に悟られないように通報してるのか!?」
志希「で、どのくらいかかるか分かりますか? ……いいえ。……いいえ。」
P「ちょ、落ち着け、通報やめろ!
ギフテッド特有の機転やめろ! 無実だから!」
志希「ではお願いしますね。また後ほど……。
あ。あと、そば湯も付けておいて下さい」
P「設定を固めろぉ!!」
18: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:12:52 ID:Cyf
19: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:12:59 ID:Cyf
志希「…………」ピッ
P「…………」
志希「…………」
P「…………」
志希「……おっはにゃー! キミは今日も元気だにゃー!」
P「かけてないよね? 本当はかけてないよねっ!?
冗談だよね? 冗談だと言って!」
志希「…………」
志希「……にゃはは。うん。冗談~!
この角度からだとアレだけど、さすがにそんな誤解はしないってー♪」
P「……ほっ。ていうか、『そんな誤解』を皆し過ぎなんだよなぁ……。
あと微妙な沈黙やめて。不安になるから」
乃々「…………」スヤスヤ
志希「で、キミの膝でおねむなのは、あたしのモルちゃんかな~♪」
P「……もる?」
志希「うん。モルちゃん。つまりモルモット」
P「……はい?」
志希「キミならこの時点で察してくれてるとは思うけど、そこで気持ちよさそうにしてる乃々ちゃんは乃々ちゃんじゃないんだなー。
はい。起きてー?」
20: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:13:28 ID:Cyf
乃々「…………」
乃々「……きゅー」
P「きゅー?」
志希「面倒だから色々端折っちゃうけど、ぶっちゃけ、これはあたしが飼ってるモルモットちゃんなんだー」
P「はしょり過ぎっ! 全然わからん!」
志希「適当に作った試薬と博士の機械で、乃々ちゃんとモルモットの中身を入れ替えてみた!
大成功! やったね!」
P「やったね!…じゃねーよ!
超科学と超化学が交錯するのは毎度のことながら、なぜこんなことしたっ!?
ていうか本物の乃々はどこ行った!?」
志希「夢や希望を叶えるのがカガクだから!
そして乃々ちゃんの中身なら、そこに!」
P「えっ!?」
モルモット「…………」
P「あっ。俺の机の下、隅っこに……ねずみ……じゃなくてモルモットか。
えっ? これが乃々なのか? いつの間に?」
志希「テンジクネズミ属だからねずみでも間違いじゃないけどねー」
モルモット「……きゅー」
志希「ふんふん。……最初から居たってさー」
21: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:13:47 ID:Cyf
P「最初から? ていうか言葉、わかるのか」
志希「ギフテッドだからねー」
P「ギフテッドまじパねぇ……」
志希「入れ替わりをあっさり信じるキミも大概だけどねー♪」
モルモット「きゅー……」
志希「ちなみに中身の入れ替えは乃々ちゃん本人の希望だよー」
P「本人の希望……? なんでそんな……」
モルモット「きゅーきゅー」
志希「ふんふん。
最近キミが『昔の乃々は小動物的で可愛かったのに、ここ最近は積極的に迫ってきて困る』
ってボヤいてたのを聞いたらしいよー」
P「うん?」
モルモット「きゅー……」
志希「だからいっそのこと、自分自身が小動物になってみて、その姿で甘えてみようかと思ったって」
P「発想がおかしい!」
モルモット「きゅー」
22: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:14:20 ID:Cyf
志希「けど、そうしたら実際は、自分の身体に入ったモルモットがキミに懐いた上に、自分は居ることにすら気づいて貰えなくて、途方に暮れた、って」
P「ええ……」
モルモット「きゅー……」
志希「でも、自分に寝取られるとか新し過ぎて興奮が止まらないんですけど……!って」
P「そんな姿になっても相変わらずで安心したぞ、もりくぼォ!」
乃々(中身モルモット)「きゅー?」
P「…………」
乃々「……くんくん」ペロペロ
P「…………」
志希「今キミ……案外このままでも良いかもって……」
P「お、思ってないぞっ!!」
モルモット(中身乃々)「…………」////
P「そこも悦ばない!」
志希「ちなみに効果は一定時間経つと切れるから、心配はいらないよー。
多分あと10分も保たないと思う」
P「なんだ、そうなのか。それなら安心……かな?」
23: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:15:01 ID:Cyf
乃々(中身モルモット)「…………」
モルモット(中身乃々)「…………」
志希「……あと10分以内なら小動物系乃々ちゃんを無理やり、っていうプレイが」
P「やらねーよっ!?」
志希「キミなら10分もあれば余裕で……」
P「できねーよっ!?」
ガチャ
楊菲菲「オマタセー! チャーシュー麺とチャーハン、お待ちどうさまだヨー!」
志希「きたきたー♪」
P「電話本当にかけてたのか!? ていうかどこにかけてた?
あと、店員さん可愛いな! アイドルに興味はありませんか!?」
菲菲「あるあるヨー」
志希「そば湯はー?」
P「無茶振り!」
菲菲「あるあるヨー」
P「あるのっ!?」
志希「あるのっ!?」
P「お前も驚くのかよっ!?」
24: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:15:42 ID:Cyf
モルモット(中身乃々)「きゅー!」
乃々(中身モルモット)「きゅー!」
P「あー、もう! きゅーきゅーうるせぇ!」
志希「にゃははー。モテモテだねー。
……モルモットは雄だけどー」
P「雄なのかよっ!?」
乃々(中身モルモット)「ぴきゅっ!?」
P「おう? どうした外見だけ乃々、急に変な声出して……」
乃々「…………」
乃々「…………」
P「なんか急に見た目乃々が大人しくなったんだけど……」
乃々「…………」
P「あと、心なしか真顔……というか真剣な面持ち?」
志希「…………」
志希「…………」
志希「……あー!」
P「うん? どうした?」
25: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:16:14 ID:Cyf
志希「そういえばモルモットやハムスターって、おしっこする時、なぜか表情が真面目なイケメン風になるんだよねー」
P「ふーん」
P「…………」
P「……うん?」
乃々「…………」(イケメン風)
P「…………」
P「……ちょ、待」
乃々「…………」(イケメン風)
志希「にゃははー♪」
モルモット(中身乃々)「ぴぎーっ!?」
漏るくぼエンド。
26: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:16:36 ID:Cyf
この直後、もりくぼは無事元の姿に戻れたとのことです。
27: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:17:03 ID:Cyf
蛇足。
隣室にて
輝子「フヒ……フヒヒ……。今、向こうの部屋では乃々と親友が……フヒヒ……」////
小梅「…………」
小梅「…………」
??「…………」
小梅「……えっ?」
??「…………」
小梅「なんで本当の事を教えてあげないのか……って?」
??「…………」
輝子「……フヒヒ」////
小梅「……輝子ちゃんが照れてるの……可愛いから……。
誤解を解くのは……もう少し後からでも良くない……かな?」
??「…………」
小梅「……うん。そうだね。
それならコンビニで待ってる人たちの誤解のことは……お任せしようかな?」
28: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:17:33 ID:Cyf
??「…………」
小梅「うん。メモに伝言書くから……それを届けて? えーっと……」カキカキ
??「…………」
小梅「……はい。これを届けて。
気づいてもらえるように……こっちでも手を打っておくから」ニヤリ
??「…………」
小梅「……うん。お願い……ね」
??「…………」
※ ※ ※ ※ ※
29: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:18:03 ID:Cyf
コンビニにて
ピピッ
佐久間まゆ「……あら? メール?」
『ウシロ ミロ』
まゆ「?」
くるっ。
まゆ「…………」
??「…………」(浮遊するメモ用紙)
まゆ「…………」
??「…………」(ゆっくりとまゆの胸ポケットに収める)
まゆ「…………」
まゆ「…………」
まゆ「…………」
まゆ「…………」
城ヶ崎美嘉「ま、まゆちゃん!?
心霊現象特集を立ち読みしながら、まゆちゃんが失神してるっ!?」
まゆ「…………」
『あの子』は見ていたエンド。
30: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:18:38 ID:Cyf
31: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:19:08 ID:Cyf
多頭飼いの場合はそうでもないですが、一匹だけ飼い、愛情を注ぐと、モルモットはめちゃくちゃ懐くし、かなり甘えるし、とてつもなく心を許します。(個体差あり)
草食なので冷蔵庫を開けるたびに、きゅーきゅー歓喜の声を上げるし、毎日室内で散歩させないと不機嫌になるし、
図々しくも膝の上で寝たりしますが、モコモコの愛らしい生き物に免疫のある方にはオススメです。(世話は大変なので飼うには性格のマメさも大切)
ハムスターも可愛かったですが、モルモットは一回り身体が大きな分、知能が発達していて、またひと味違った可愛さがあると思います。
ハムスターと言えば、ハムスターの研究レポートというマンガがとても愛らしく面白いのでオススメ(中略)
小動物っぽい上品なもりくぼに原点回帰しようと思ったらこうなりました。
ハムスターとモルモットを飼ったことはありますが、リスを飼ったことはないのです。
色々失礼しました。
32: 名無しさん@おーぷん 2017/03/02(木)05:21:16 ID:Cyf
元スレ【デレマスSS】モバP「小動物系モルくぼ」森久保乃々「…………」
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1488398581/