1: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:26:59.03 ID:C11EQmzU.net
ようちか
2: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:27:31.47 ID:C11EQmzU.net
～遊園地～
千歌「今日は楽しかったねー！」
曜「うん！ また行こうね！」
千歌「じゃあ最後に観覧車乗って終わりにしようか」
曜「そうだね！」
～観覧車の列～
曜「結構並んでるね…」
千歌「…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
曜「トイレ行きたいの？」
千歌「んー、ちょっとだけ。よくわかったね」
曜「そりゃ、付き合い長いからね」
曜「あっ、すいません、あと何分待ちですか？」
係員「あと数分で乗れると思いますよ」
曜「一周して戻ってくるのはどれぐらいかかります？」
係員「１５分ですね」
曜「２０分いかないぐらいか。千歌ちゃんどうする？」
千歌「すぐ行きたいわけじゃないから、それぐらいなら大丈夫」
千歌「トイレすぐ近くにあるしね。降りたらすぐ行くよ」
曜「わかった」
女の子「あの…」
曜「ん？」
女の子「もしかしてAqoursの渡辺曜さんですか！？」
曜「ん、あー、はい」
女の子「じゃあそちらは高海千歌さん！？」
千歌「そうですよ！」
女の子「私、ファンなんです！」
曜「そうなんだ！ いつも応援ありがとう！」
女の子「あの、サインを…あっペンがない！！」
係員「あの、もう乗れますけどどうします？」
曜「あー…じゃあ私達観覧車に乗ってくるから、その間にそこのお店で何か書くもの買ってきたらどうかな？」
千歌「降りたらすぐ書くよ！」
女の子「わかりました！ 楽しみにしてます＾＾」
曜「はーい。じゃあ行こっか、千歌ちゃん」
千歌「うん！」
～観覧車の中～
曜「Aqoursのファンも増えてきたみたいで、嬉しいね！」
千歌「Aqoursのファンってより曜ちゃんのファンが増えてると思うけどね」
曜「そんなことないって」
千歌「あるよ！ 曜ちゃんすっごく人気だもん！ この前の人気投票も一位だったし…」ﾌﾟｸｰ
曜「あはは、拗ねない拗ねない」
ｶﾞｺﾞﾝ
ようちか「えっ？」
『観覧車ご利用のお客様へご連絡です。ただいま電源が落ちたため、観覧車が停止しました』
『危険はありませんので、復旧までしばしお待ち下さい。お楽しみのところ大変ご迷惑おかけします』
千歌「…しばらく出られないってこと？」
曜「…みたいだね」
～１５分後～
千歌「うう…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
曜「千歌ちゃん、大丈夫…？」
千歌「……あと１０分は我慢できないかも…」
曜「……ペットボトルあったかな」ｺﾞｿｺﾞｿ
千歌「やめてよ！？」
曜「じゃあ床に垂れ流すの？」
千歌「……それもヤダ」
曜「そして悪いニュース。ペットボトルない」
千歌「…………」
『後２０分ほどで復旧する予定です。お客様には大変ご迷惑おかけします』
千歌「もう駄目だあ…おしまいだあ…」ｶﾞｸｶﾞｸ
曜「千歌ちゃん。今から言うことを、落ち着いて聞いて？」
千歌「……なに」
曜「私が飲むから」
千歌「………………なにを？」
曜「千歌ちゃんのおしっ「へんたい！！！！！」
曜「落ち着いてよ！！ 私だって、飲みたくて言ってるわけじゃないよ！！！」
千歌「曜ちゃんがそんな娘だとは思わなかったよ……」
曜「やめて…そういうのマジでへこむからやめて」
千歌「じゃあなんなのさ」
曜「…下ではさっきの女の子が待ってるんだよ？」
千歌「う」
曜「その…床にしちゃったら、臭いと絵面でバレちゃうよね」
曜「……絶対噂になるよ」
千歌「ランキング急降下間違いなしだよ…」
曜「わかってくれた？」
千歌「でも、それだけは女の子として…というか人として！！」
曜「他に方法あるの？」
千歌「ないよ！！」
曜「じゃあ仕方ないじゃない！！ 私がこんなに言ってるのに！！！！」
千歌「うるさいよへんたいヨーソロー！！！！！」
曜「なによこのおもらし千歌！！！ 私だって飲まずになんとかなるならそうしたいよ！！！！！！！」
千歌「うっ、ううっ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
曜「千歌ちゃん…じゃあ、おしっこ、やめれる？」
千歌「やめれない！」
曜「だよね……」
千歌「できることなら千歌もやめたかったよ…」
～数分後～
千歌「曜ちゃん、絶対目開けないでよ！！！！ 開けたら絶交だからね！！！！！！！」
曜「親友のこんな姿誰も見たいと思わないよ…」
曜は膝立ちになって目をつむる。
千歌「…じゃあ脱いで私が誘導するから。ほんと目開けないでね」
曜「わかったから早く終わらせてよ……なんだか虚しくなってきたよ」
千歌「…うん、ごめんね曜ちゃん」
千歌「……」ｽﾙｯ
千歌（ぱんつどこに置こう…バッグの中に入れたくないし。一番上にいるし誰も見ないだろうから、席に置いとけばいいか…）
千歌（座って曜ちゃんの口元を誘導する…）
千歌「曜ちゃん、頭をゆっくり下げてくれる？ ストップって言うから」
曜「うん」ｽｽｽ
千歌「ストップ」
千歌「ちょっとだけ顔あげて」
曜「こう？」ｽｯ
千歌「そうそう」
千歌「次はそのまま真っ直ぐ前に来てくれる？」
曜「…なんかクレーンゲームみたい」ｸｽｯ
千歌「そういうの今いいから」
曜「……もうすぐ幼馴染のあれに口をつけることになる親友の気持ちをくんで欲しいよ」
千歌「…ごめん。ちょっと余裕ないから、急いで」
曜「うん…」ｽｽｽｯ
千歌「あっ…」
ﾋﾟﾄｯ
曜（う…これが、千歌ちゃんの…）
千歌「あっ」
曜「ご、ごめっ痛かった？」
千歌「大丈夫…それよりほんとやばくなってきたから、口つけちゃって」
千歌「こぼれると、いけないから…」
曜「うん…」
曜（ええいっ！）ｶﾌﾟｯ
千歌（痛っ…うう、ちょっと歯が当たったよぉ。吐息がかかって変な感じ…）
千歌「曜ちゃん…出しても、大丈夫？」
曜「ひょっとづつね（ちょっとずつね）」
千歌「んっ…」ﾁｮﾛﾁｮﾛ
曜「んむっ」ｸﾋﾟｸﾋﾟ
千歌（あっ…調整難しい…）ﾁｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞ
曜「んっ、んーっ！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
千歌（しまった出しすぎた！ んっ！）ﾁｮﾎﾞﾎﾞ…ﾁｮﾛﾁｮﾛ
千歌「ごめんね曜ちゃん…これぐらいなら大丈夫？」ﾁｮﾛ、ﾁｮﾛｯ
曜「んむっ！」（親指を立てる）ｺﾞｸｺﾞｸ
千歌「じゃあこれぐらいで…んっ」ﾁｮﾛﾁｮﾛﾁｮﾛ…
曜（うう…しょっぱいよぉ）ｸﾋﾟｸﾋﾟ
千歌（我慢してたから全然止まんないよぉ）ﾁｮﾛﾛﾛ…
～２０秒後～
千歌「あっ…やって終わる…」ﾁｮﾛﾛ…ﾁｮ､ﾁｮｯ…
曜（やっと終わった…うう、口の中がニガニガするよぉ…）
曜（……飲む前から思ってたけど、このまま口をどけると垂れちゃうよね…）
曜（ティッシュもないから拭けないし……だとしたら……）
曜（ううう、ええいっ！）ﾍﾟﾛｯ
千歌「あうっ♡」
曜（うう…生ぬるいよぉ…）
千歌「あっ、ようちゃ、らめっ♡」
曜（親友のこんな声聞きたくなかったよ！！）
曜「…はい、千歌ちゃん。これで残りも取れたよ」ﾁｭﾎﾟﾝ
千歌「うう、曜ちゃん、ごめんね、ごめんね…」ｸﾞｽｸﾞｽ
曜「いいよ…それより、早くぱんつ履きなよ」
千歌「てか曜ちゃん、普通に目あけてる…千歌の見てる…」
曜「あーはいはい。変態ヨーソローで悪かったね」
千歌「チカまだキスもしたことなかったのにぃいいい」
曜「いいから早くぱんつ履いて！！！！！」
千歌「わかってるよ！！！！！！！」
ｶﾞｺﾝ
『ただいま電源が復旧いたしました。大変ご迷惑おかけしました』
曜「それより、今後も応援よろしくね」
女の子「はい！！ 次のライブも見に来ます！！ えっと、千歌さんも」
千歌「あ、うん…私も書くね。曜ちゃんの隣でいい？」
女の子「えっ、あ、はい！（普通別々の紙に書くものじゃないのかな？）」
千歌「……」ｶｷｶｷ
女の子「あの…二人はとっても仲良しなんですね！」
曜千歌「」ﾋﾟｸｯ
曜「…そういうふうに見える？」
女の子「はい！！ すごくみんな噂してますよ。その…二人の関係を//」
千歌「関係？」
女の子「はい…その、一線を超えちゃった、って言ってる人もいます//」
曜（一線はさっき超えたよ…）
千歌（噂がほんとになっちゃったよ…）
女の子「あ、私じゃないですよ！？ ネットの一部の人たちですからね！？」
曜「わかってるよ…ははは」
千歌「ごめんね。今日はちょっと疲れちゃったので、そろそろ帰っても大丈夫かな」
女の子「あっ、はい！ わざわざありがとうございました！ ゆっくり休んでください！」
曜「ありがとー…はは」
千歌「関係？」
女の子「はい…その、一線を超えちゃった、って言ってる人もいます//」
曜（一線はさっき超えたよ…）
千歌（噂がほんとになっちゃったよ…）
女の子「あ、私じゃないですよ！？ ネットの一部の人たちですからね！？」
曜「わかってるよ…ははは」
千歌「ごめんね。今日はちょっと疲れちゃったので、そろそろ帰っても大丈夫かな」
女の子「あっ、はい！ わざわざありがとうございました！ ゆっくり休んでください！」
曜「ありがとー…はは」
～バス停前～
千歌「あの、曜ちゃん、今日はありがとね」
曜「うん…あの、私は気にしてないからね」
千歌「うそだよ…」
曜「いやそうだけど…ここは合わせてよ…」
曜「とにかく、明日からいつも通りね？」
千歌「うん…曜ちゃんにそっちの趣味がなくてよかったよ…」
曜「今まで私を何だと思ってたの？」
千歌「だって、曜ちゃん私に対する嫉妬とかちょっと異常だし…やっぱりそういうのなのかなって」
曜「無いから。レズとかマジで無いから」
千歌「レズって言った！！ チカが直接言うの避けてたのに！！！！」
曜「だってそういうことでしょ！ 千歌ちゃんは回りくどいの！！！！！」
千歌「幼馴染がレズだなんていいにくいでしょ！！！！！！！！」
曜「だったら最初から言わなきゃいいじゃん！！！！！！！！！！」
千歌「…！！ …はぁ。やめよ」
曜「うん…疲れるしね」
千歌「むしろレズの方がまだマシだったよ…」
曜「まだ蒸し返すの？ というかなんでよ。千歌ちゃんレズなの？」
千歌「違うよ！！ 曜ちゃんがレズだったら、その、ごほうび？ になると思って」
曜「自分を過大評価しすぎだよ！！ ごほうびどころかむしろ拷問だよ！！！」
千歌「だからレズのほうがよかったって！！！！！」
曜「どんだけ人をレズにしたいの！！！！！！！！」
千歌「したくないよ…だって曜ちゃんがかわいそうで…チカもみじめで…」ｸﾞｽｯ
曜「…忘れよう。それが一番いいよ」
ﾌﾞﾛﾛﾛｰ
曜「あ、バス来た」
千歌「…またね」
曜「うん、またね」
千歌「…はあ、疲れた」
～１週間後～
曜「それでさー、千歌ちゃんが思いっきり転んじゃって！ 爆笑だったよ～」
梨子「ほんとに千歌ちゃんっておっちょこちょいね」ｸｽｸｽ
千歌「もう曜ちゃん！ その話は内緒って言ったのにー！」
曜「だって、あんな面白い話をんふふｗｗ」
千歌「思い出し笑いするなー！！」ｺﾁｮｺﾁｮ
曜「あはははは！！ くすぐるのやめて！！」
梨子「ふふ、ほんとに仲良しね二人とも」
千歌（あれから数日は気まずかったけど、今ではもう元通り）
曜（やっぱり私達の関係はこうじゃないとね！）
この一週間、Aqoursのランキングは急激に上昇。不思議に思った鞠莉が調査したところ、
観覧車内にぱんつ忘れたていたことがファンに露見し、二人の密室での蜜月が噂になってSNSに拡散されていたことが発覚。
今日になってそれが学校中に知れ渡り、二人が質問攻めにあうのはまた別の話。
両方レズじゃないようちかが強制的にレズ展開に持ち込まれるのもいいかと思って書きました
やっぱり”ようちか”なんだよちゅんなあ…(＾８＾)
おつおつ
ノンケようちかとか逆に新鮮だった
元スレ
千歌「曜ちゃんと観覧車」
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1492266419/
～遊園地～
千歌「今日は楽しかったねー！」
曜「うん！ また行こうね！」
千歌「じゃあ最後に観覧車乗って終わりにしようか」
曜「そうだね！」
3: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:28:22.72 ID:C11EQmzU.net
～観覧車の列～
曜「結構並んでるね…」
千歌「…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
曜「トイレ行きたいの？」
千歌「んー、ちょっとだけ。よくわかったね」
曜「そりゃ、付き合い長いからね」
曜「あっ、すいません、あと何分待ちですか？」
係員「あと数分で乗れると思いますよ」
曜「一周して戻ってくるのはどれぐらいかかります？」
係員「１５分ですね」
4: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:29:05.28 ID:C11EQmzU.net
曜「２０分いかないぐらいか。千歌ちゃんどうする？」
千歌「すぐ行きたいわけじゃないから、それぐらいなら大丈夫」
千歌「トイレすぐ近くにあるしね。降りたらすぐ行くよ」
曜「わかった」
女の子「あの…」
曜「ん？」
女の子「もしかしてAqoursの渡辺曜さんですか！？」
曜「ん、あー、はい」
女の子「じゃあそちらは高海千歌さん！？」
千歌「そうですよ！」
5: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:29:49.29 ID:C11EQmzU.net
女の子「私、ファンなんです！」
曜「そうなんだ！ いつも応援ありがとう！」
女の子「あの、サインを…あっペンがない！！」
係員「あの、もう乗れますけどどうします？」
曜「あー…じゃあ私達観覧車に乗ってくるから、その間にそこのお店で何か書くもの買ってきたらどうかな？」
千歌「降りたらすぐ書くよ！」
女の子「わかりました！ 楽しみにしてます＾＾」
曜「はーい。じゃあ行こっか、千歌ちゃん」
千歌「うん！」
6: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:30:33.17 ID:C11EQmzU.net
～観覧車の中～
曜「Aqoursのファンも増えてきたみたいで、嬉しいね！」
千歌「Aqoursのファンってより曜ちゃんのファンが増えてると思うけどね」
曜「そんなことないって」
千歌「あるよ！ 曜ちゃんすっごく人気だもん！ この前の人気投票も一位だったし…」ﾌﾟｸｰ
曜「あはは、拗ねない拗ねない」
ｶﾞｺﾞﾝ
ようちか「えっ？」
7: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:31:14.29 ID:C11EQmzU.net
『観覧車ご利用のお客様へご連絡です。ただいま電源が落ちたため、観覧車が停止しました』
『危険はありませんので、復旧までしばしお待ち下さい。お楽しみのところ大変ご迷惑おかけします』
千歌「…しばらく出られないってこと？」
曜「…みたいだね」
～１５分後～
千歌「うう…」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
曜「千歌ちゃん、大丈夫…？」
千歌「……あと１０分は我慢できないかも…」
8: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:31:49.57 ID:C11EQmzU.net
曜「……ペットボトルあったかな」ｺﾞｿｺﾞｿ
千歌「やめてよ！？」
曜「じゃあ床に垂れ流すの？」
千歌「……それもヤダ」
曜「そして悪いニュース。ペットボトルない」
千歌「…………」
『後２０分ほどで復旧する予定です。お客様には大変ご迷惑おかけします』
千歌「もう駄目だあ…おしまいだあ…」ｶﾞｸｶﾞｸ
9: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:32:28.62 ID:C11EQmzU.net
曜「千歌ちゃん。今から言うことを、落ち着いて聞いて？」
千歌「……なに」
曜「私が飲むから」
千歌「………………なにを？」
曜「千歌ちゃんのおしっ「へんたい！！！！！」
曜「落ち着いてよ！！ 私だって、飲みたくて言ってるわけじゃないよ！！！」
千歌「曜ちゃんがそんな娘だとは思わなかったよ……」
曜「やめて…そういうのマジでへこむからやめて」
10: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:34:30.66 ID:C11EQmzU.net
千歌「じゃあなんなのさ」
曜「…下ではさっきの女の子が待ってるんだよ？」
千歌「う」
曜「その…床にしちゃったら、臭いと絵面でバレちゃうよね」
曜「……絶対噂になるよ」
千歌「ランキング急降下間違いなしだよ…」
曜「わかってくれた？」
11: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:35:27.10 ID:C11EQmzU.net
千歌「でも、それだけは女の子として…というか人として！！」
曜「他に方法あるの？」
千歌「ないよ！！」
曜「じゃあ仕方ないじゃない！！ 私がこんなに言ってるのに！！！！」
千歌「うるさいよへんたいヨーソロー！！！！！」
曜「なによこのおもらし千歌！！！ 私だって飲まずになんとかなるならそうしたいよ！！！！！！！」
千歌「うっ、ううっ…」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
曜「千歌ちゃん…じゃあ、おしっこ、やめれる？」
千歌「やめれない！」
12: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:35:55.11 ID:C11EQmzU.net
曜「だよね……」
千歌「できることなら千歌もやめたかったよ…」
～数分後～
千歌「曜ちゃん、絶対目開けないでよ！！！！ 開けたら絶交だからね！！！！！！！」
曜「親友のこんな姿誰も見たいと思わないよ…」
曜は膝立ちになって目をつむる。
千歌「…じゃあ脱いで私が誘導するから。ほんと目開けないでね」
曜「わかったから早く終わらせてよ……なんだか虚しくなってきたよ」
千歌「…うん、ごめんね曜ちゃん」
13: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:36:35.55 ID:C11EQmzU.net
千歌「……」ｽﾙｯ
千歌（ぱんつどこに置こう…バッグの中に入れたくないし。一番上にいるし誰も見ないだろうから、席に置いとけばいいか…）
千歌（座って曜ちゃんの口元を誘導する…）
千歌「曜ちゃん、頭をゆっくり下げてくれる？ ストップって言うから」
曜「うん」ｽｽｽ
千歌「ストップ」
千歌「ちょっとだけ顔あげて」
曜「こう？」ｽｯ
千歌「そうそう」
14: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:37:14.06 ID:C11EQmzU.net
千歌「次はそのまま真っ直ぐ前に来てくれる？」
曜「…なんかクレーンゲームみたい」ｸｽｯ
千歌「そういうの今いいから」
曜「……もうすぐ幼馴染のあれに口をつけることになる親友の気持ちをくんで欲しいよ」
千歌「…ごめん。ちょっと余裕ないから、急いで」
曜「うん…」ｽｽｽｯ
千歌「あっ…」
ﾋﾟﾄｯ
曜（う…これが、千歌ちゃんの…）
15: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:37:53.36 ID:C11EQmzU.net
千歌「あっ」
曜「ご、ごめっ痛かった？」
千歌「大丈夫…それよりほんとやばくなってきたから、口つけちゃって」
千歌「こぼれると、いけないから…」
曜「うん…」
曜（ええいっ！）ｶﾌﾟｯ
千歌（痛っ…うう、ちょっと歯が当たったよぉ。吐息がかかって変な感じ…）
千歌「曜ちゃん…出しても、大丈夫？」
曜「ひょっとづつね（ちょっとずつね）」
16: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:38:49.19 ID:C11EQmzU.net
千歌「んっ…」ﾁｮﾛﾁｮﾛ
曜「んむっ」ｸﾋﾟｸﾋﾟ
千歌（あっ…調整難しい…）ﾁｮﾎﾞﾎﾞﾎﾞ
曜「んっ、んーっ！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ
千歌（しまった出しすぎた！ んっ！）ﾁｮﾎﾞﾎﾞ…ﾁｮﾛﾁｮﾛ
千歌「ごめんね曜ちゃん…これぐらいなら大丈夫？」ﾁｮﾛ、ﾁｮﾛｯ
曜「んむっ！」（親指を立てる）ｺﾞｸｺﾞｸ
千歌「じゃあこれぐらいで…んっ」ﾁｮﾛﾁｮﾛﾁｮﾛ…
曜（うう…しょっぱいよぉ）ｸﾋﾟｸﾋﾟ
千歌（我慢してたから全然止まんないよぉ）ﾁｮﾛﾛﾛ…
17: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:41:13.16 ID:C11EQmzU.net
～２０秒後～
千歌「あっ…やって終わる…」ﾁｮﾛﾛ…ﾁｮ､ﾁｮｯ…
曜（やっと終わった…うう、口の中がニガニガするよぉ…）
曜（……飲む前から思ってたけど、このまま口をどけると垂れちゃうよね…）
曜（ティッシュもないから拭けないし……だとしたら……）
曜（ううう、ええいっ！）ﾍﾟﾛｯ
千歌「あうっ♡」
曜（うう…生ぬるいよぉ…）
千歌「あっ、ようちゃ、らめっ♡」
曜（親友のこんな声聞きたくなかったよ！！）
18: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:42:44.40 ID:C11EQmzU.net
曜「…はい、千歌ちゃん。これで残りも取れたよ」ﾁｭﾎﾟﾝ
千歌「うう、曜ちゃん、ごめんね、ごめんね…」ｸﾞｽｸﾞｽ
曜「いいよ…それより、早くぱんつ履きなよ」
千歌「てか曜ちゃん、普通に目あけてる…千歌の見てる…」
曜「あーはいはい。変態ヨーソローで悪かったね」
千歌「チカまだキスもしたことなかったのにぃいいい」
曜「いいから早くぱんつ履いて！！！！！」
千歌「わかってるよ！！！！！！！」
ｶﾞｺﾝ
『ただいま電源が復旧いたしました。大変ご迷惑おかけしました』
19: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:43:13.35 ID:C11EQmzU.net
曜「それより、今後も応援よろしくね」
女の子「はい！！ 次のライブも見に来ます！！ えっと、千歌さんも」
千歌「あ、うん…私も書くね。曜ちゃんの隣でいい？」
女の子「えっ、あ、はい！（普通別々の紙に書くものじゃないのかな？）」
千歌「……」ｶｷｶｷ
女の子「あの…二人はとっても仲良しなんですね！」
曜千歌「」ﾋﾟｸｯ
曜「…そういうふうに見える？」
女の子「はい！！ すごくみんな噂してますよ。その…二人の関係を//」
20: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:43:45.39 ID:C11EQmzU.net
千歌「関係？」
女の子「はい…その、一線を超えちゃった、って言ってる人もいます//」
曜（一線はさっき超えたよ…）
千歌（噂がほんとになっちゃったよ…）
女の子「あ、私じゃないですよ！？ ネットの一部の人たちですからね！？」
曜「わかってるよ…ははは」
千歌「ごめんね。今日はちょっと疲れちゃったので、そろそろ帰っても大丈夫かな」
女の子「あっ、はい！ わざわざありがとうございました！ ゆっくり休んでください！」
曜「ありがとー…はは」
21: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:44:17.05 ID:C11EQmzU.net
千歌「関係？」
女の子「はい…その、一線を超えちゃった、って言ってる人もいます//」
曜（一線はさっき超えたよ…）
千歌（噂がほんとになっちゃったよ…）
女の子「あ、私じゃないですよ！？ ネットの一部の人たちですからね！？」
曜「わかってるよ…ははは」
千歌「ごめんね。今日はちょっと疲れちゃったので、そろそろ帰っても大丈夫かな」
女の子「あっ、はい！ わざわざありがとうございました！ ゆっくり休んでください！」
曜「ありがとー…はは」
22: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:44:55.29 ID:C11EQmzU.net
～バス停前～
千歌「あの、曜ちゃん、今日はありがとね」
曜「うん…あの、私は気にしてないからね」
千歌「うそだよ…」
曜「いやそうだけど…ここは合わせてよ…」
曜「とにかく、明日からいつも通りね？」
千歌「うん…曜ちゃんにそっちの趣味がなくてよかったよ…」
曜「今まで私を何だと思ってたの？」
23: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:45:35.12 ID:C11EQmzU.net
千歌「だって、曜ちゃん私に対する嫉妬とかちょっと異常だし…やっぱりそういうのなのかなって」
曜「無いから。レズとかマジで無いから」
千歌「レズって言った！！ チカが直接言うの避けてたのに！！！！」
曜「だってそういうことでしょ！ 千歌ちゃんは回りくどいの！！！！！」
千歌「幼馴染がレズだなんていいにくいでしょ！！！！！！！！」
曜「だったら最初から言わなきゃいいじゃん！！！！！！！！！！」
千歌「…！！ …はぁ。やめよ」
曜「うん…疲れるしね」
24: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:46:25.63 ID:C11EQmzU.net
千歌「むしろレズの方がまだマシだったよ…」
曜「まだ蒸し返すの？ というかなんでよ。千歌ちゃんレズなの？」
千歌「違うよ！！ 曜ちゃんがレズだったら、その、ごほうび？ になると思って」
曜「自分を過大評価しすぎだよ！！ ごほうびどころかむしろ拷問だよ！！！」
千歌「だからレズのほうがよかったって！！！！！」
曜「どんだけ人をレズにしたいの！！！！！！！！」
千歌「したくないよ…だって曜ちゃんがかわいそうで…チカもみじめで…」ｸﾞｽｯ
曜「…忘れよう。それが一番いいよ」
ﾌﾞﾛﾛﾛｰ
25: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:47:40.20 ID:C11EQmzU.net
曜「あ、バス来た」
千歌「…またね」
曜「うん、またね」
千歌「…はあ、疲れた」
26: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:48:32.54 ID:C11EQmzU.net
～１週間後～
曜「それでさー、千歌ちゃんが思いっきり転んじゃって！ 爆笑だったよ～」
梨子「ほんとに千歌ちゃんっておっちょこちょいね」ｸｽｸｽ
千歌「もう曜ちゃん！ その話は内緒って言ったのにー！」
曜「だって、あんな面白い話をんふふｗｗ」
千歌「思い出し笑いするなー！！」ｺﾁｮｺﾁｮ
曜「あはははは！！ くすぐるのやめて！！」
梨子「ふふ、ほんとに仲良しね二人とも」
千歌（あれから数日は気まずかったけど、今ではもう元通り）
曜（やっぱり私達の関係はこうじゃないとね！）
27: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:49:06.51 ID:C11EQmzU.net
この一週間、Aqoursのランキングは急激に上昇。不思議に思った鞠莉が調査したところ、
観覧車内にぱんつ忘れたていたことがファンに露見し、二人の密室での蜜月が噂になってSNSに拡散されていたことが発覚。
今日になってそれが学校中に知れ渡り、二人が質問攻めにあうのはまた別の話。
28: ◆N2ciT2iELQ (新疆ウイグル自治区)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:49:46.70 ID:C11EQmzU.net
両方レズじゃないようちかが強制的にレズ展開に持ち込まれるのもいいかと思って書きました
やっぱり”ようちか”なんだよちゅんなあ…(＾８＾)
29: 名無しで叶える物語(大酒)＠＼(^o^)／ 2017/04/15(土) 23:54:43.85 ID:FciCOfdr.net
おつおつ
ノンケようちかとか逆に新鮮だった
千歌「曜ちゃんと観覧車」
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1492266419/
