1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 21:21:27.65 ID:AiF3XnMx0

シンジ「えっ?」

アスカ「そうよガキ!!さっさと死になさいよ!」

シンジ「ちょっ…なにいってるの皆?」

ミサト「あなたのせいで人がいっぱい死んだのよ?命で償いなさい」

シンジ「そんなぁ…あんまりだよ…ミサトさん…いきなり…そんな…うぅ」グスッ

リツコ「あらあら泣いちゃったわよミサト。もう少し丁寧な言い方できないの?」

ミサト「…そうね…悪かったわシンジ君…あなたが死なないとみんな収まりつかないのよ分かるわね?」

シンジ「そんな…やだよ…うぅ…助けて…助けてよ…アスカぁ…ヒッグ」

アスカ「うるさいわねガキ!!だだこねんじゃないわよ!!」



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 21:25:18.67 ID:AiF3XnMx0

シンジ「やだ…死にたくない…うぅ…やだよ~~うええぇぇぇぇん!!父さ~~~ん!!怖いよぉ~~うえぇぇぇん」

ミサト「あら、こんな時だけ父に助けを乞うのね 恥知らずもいいとこよシンジ君」

アスカ「あ~あ、うっさ。ガキはすぐ泣くから嫌いなのよ さっさと殺っちゃってよこいつ」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 21:29:34.46 ID:AiF3XnMx0

サクラ「あなたのせいで兄も死んだんです
償って下さいシンジさん」

ミサト「処刑の日時がきまったら追って連絡するわ…それまで監禁室で自分がなにをやったか償いなさい」

シンジ「うぅ…うえぇぇぇん!!母さ~~~ん!!父さ~~ん!!うわぁぁぁんやだよぉ~~~!!」びぇぇぇぇ

マリ「あらら、ワンコ君ないちゃったね
ちょっと可哀想かも。 ま、しょうがないかそれ程のことしたんだしね」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 21:40:13.65 ID:AiF3XnMx0

~監禁室~

シンジ「うぅ…グスッ…やだよぉ…」シクシク

コンコン ガチャッ

サクラ「…ご飯ですここ置いときます」ポイッ

シンジ「…みんな酷いや…」

シンジ「僕は…ただ…助けたかったんだ…それだけなのに…」

ガチャ

アスカ「……」

シンジ「あ、アスカ…ごめんよ…ぼく…なにがなんだか分からないんだ…説明してくれよ…こんな…いきなり死ねだなんて…」



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 21:46:59.82 ID:AiF3XnMx0

アスカ「……」

シンジ「…お願いだよアスカ…本当に分からないんだ 頼むよ…怖いんだよ…助けてよ…助けてよぉ…アスカぁ…アスカぁ…助けてよ!!!!こんなのやだよ!!!」

アスカ「……」スタスタスタ

シンジ「…?」

ボコォッ!!ガシャーーン

シンジ「っ痛い!!………アスカ…いたいよ…なんで殴るの…?…もうやだよぉ…助けてよ…綾波…うぅ」

アスカ「スッキリした!!じゃあねっ」

スタスタスタスタ ガチャン



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 21:59:26.78 ID:AiF3XnMx0

シンジ「……助けてよ…助けてよ…助けてよ…助けてよ…だれか!!!僕を!!僕を連れ出してよ!!!!」

シーン…

シンジ「……なんだよこれ、ミサトさんもアスカも…他のみんなもおかしいよ…なにがおこってるんだよ…なんでいつも…僕ばっかり…こんな目に…」

リツコ「入るわよ」ガチャ

リツコ「メディカルチェックよ。ま、正直もうすぐ処刑される人にチェックするのもなんだか無駄な気もするけどね」

シンジ「……」

リツコ「あら…ごめんなさい。悪気はないの」

リツコ「さぁ、腕をだしなさいシンジ君」

シンジ「……」

シンジ「………赤木博士」

リツコ「いまは博士じゃないわよ…で、なんなの?」

シンジ「…………どうなってるんですか?なんなんですかこれ…」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 22:06:17.41 ID:AiF3XnMx0

リツコ「……あなた、本当に自覚がないのね…自分がやったこと」

シンジ「僕は…綾波を…」

リツコ「ちゃんと覚えてるじゃない それよ」

シンジ「?…どういうことですか?ちゃんと説明してください」

リツコ「あなたがレイを助けようとしたせいで人が沢山死んだの…だからあなたは償わないといけないの…それだけよ」

シンジ「…ははっ…よく…分からないや…なんで…なんで綾波を助けただけで…」

リツコ「……健康状態は正常ね。それじゃあ行くわね 私も暇じゃないの」スタスタ

シンジ「あっ!!待ってよ!!赤木博士!!ちゃんと説明してくださいよ!!!」

ガチャン

シンジ「………



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 22:12:31.88 ID:AiF3XnMx0

シンジ「………」

シンジ「………」ジワッ

シンジ「う…うぅ…僕…もう分けが分からないや…」シクシク

マリ「おーーっす!ワンコ君!!」ガチャ

シンジ「うぅ…ヒッグ…マリ…さん…?」

マリ「ありゃ?元気すくないね~ワンコ君
ま、それもそっか」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 22:18:51.90 ID:AiF3XnMx0

マリ「い~~っぱい人殺しちゃったもんね~」

シンジ「………」

マリ「私は特にワンコ君に恨みはないんだけどさ!まぁ元気だしなよ!!こう言う時は歌うんだよ!!ほらっワンコ君も」

シンジ「……」

シンジ「……」

マリ「んん?…ま、しょうがないニャ!!元気だしなよワンコ君!!じゃあね~」

ガチャン

シンジ「………」

シンジ「……」

ミサト「入るわよ碇シンジ君」ガチャ



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 22:28:26.16 ID:AiF3XnMx0

ミサト「あなたの刑の執行日が決まりました…」

シンジ「………でだよ」

ミサト「?」

シンジ「なんでだよ!!!!!」バンッ‼

ミサト「………シンジ君、落ち着きなさい」

シンジ「落ち着いてられるかよ!!!落ち着けるわけないよ!!!!」

ミサト「………」

シンジ「なんでだよ!!!ミサトさぁん!!!答えてよ!!僕が!!なんで!!もうやだよ!!嫌いだよミサトさん!!アスカも!!みんな嫌いだ!!怖いよ!!みんな怖いよ!!!」

ミサト「……責任をとるのは当たり前の義務よ、シンジ君」

シンジ「なんだよ責任って!!!いっつもいっつもいっつもいっつもいっつも!!!!エヴァに乗って命懸けで闘ってるのは僕なんだよ!!!今までなんのために闘ってきたと思ってるだよ!!!助けたかっただけなんだよ!!!」



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 22:41:55.64 ID:AiF3XnMx0

ミサト「エバーに乗ることを決めたのはあなたよ、シンジ君?分かるわね?」

シンジ「わかんないよ!!だいたい最初からそうだよ!僕は自分の意識で動いたことなんてなかったんだ!!!
父さんに…ミサトさんにけしかけられてエヴァにも乗ったんだ…そうだよ…そうなんだよ…!みんな悪いのは大人たちだろ!!!
それを都合が悪くなったら責任をとれだって!?冗談じゃないよ!!ミサトさんたちは結局なんにもしてくれなかったじゃないか!!!!」

ミサト「………終わった?…シンジ君はいつも責任転嫁してばかりね。
それだからいつまでたっても成長しないのよ?あなたはエバーに乗ってなにか変わったの?私たちは全力であなた達を支援していたわ、命をかけてたのはこっちも一緒よ」

ミサト「エバーに乗るって言ったのは誰?」

シンジ「……」

ミサト「戻ってきたのは誰よ!!言いなさいシンジ君!!」

シンジ「……」ジワッ



42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 22:47:26.10 ID:AiF3XnMx0

ミサト「そうやって泣いたら許してくれると思っているの?」

シンジ「……」ポロポロ

ミサト「私たちはエバーに乗るのが嫌なら乗らなくてもいいといったわよね?」

シンジ「うぅ…ヒッグ…うぅ」ポロポロ

ミサト「自分勝手に動いて人をたくさん殺めたあげくそんな言い訳するの?シンジ君?」

シンジ「うぐぅ…う…ごめ…ごめん…な…ざ…い…」ポロポロ

ミサト「…今更謝ったって遅いのよ……遅すぎるのよ…シンジ君…」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 23:03:14.64 ID:AiF3XnMx0

ミサト「……分かってくれればいいのよ…私だってこんなこと本当は望んでないの…ごめんなさいシンジ君」

シンジ「うっ…ひっぐ…うぅ…ぅぅ…」

ミサト「……今生き残ってるみんなに示しがつかないのよ…ヴィレにも家族を失った人がいっぱいいるの…分かってちょうだい」

シンジ「ぅぅ…は…ぃ…でも…で…も…し…じにたく…死にだぐないです…ううぁぁ…」ポロポロ

ミサト「……」

ミサト「…碇シンジ!!あなたの刑の執行は明後日1030に執行されます。以上!」

シンジ「うぅ…ミサトさ…ん…ごわぃよぉ~…ひっぐ…たすけてぇ…」

ミサト「……」



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 23:10:29.84 ID:AiF3XnMx0

ミサト「………っ……!!」

スタスタスタ ガチャン

シンジ「………ひっぐ」

シンジ「………ぅぐ…」

シンジ「…………」

シンジ「……僕が…悪いのかな…僕が…人をいっぱい殺したんだ…綾波を助けたかっただけなのに…」

シンジ「……でも…怖いよ…やっぱり…」

シンジ「僕は…今までなにをしてきたんだよ…」

シンジ「…ただ、みんなみたいに…みんなみたいに…普通の幸せが欲しかっただけなのに…」



64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 23:17:37.26 ID:AiF3XnMx0

シンジ「……友達もいっぱいいて…放課後はみんなで遊んで…夕方になったら…家に帰って…そしたら…父さんが、父さんが居て…」

シンジ「それに…ぅぅ…母さんが…うぐっ……優しい…ヒッグ…優しいお母さんがキッチンで夕飯の仕度をして…そして…そして…うぅ…ぅぅぅ…母さん…お母さん…」

シンジ「どこなの…母さん…ぅ…もうやだよこんな世界…ヒッグ…お母さ~~ん!!やだよ~~!!もうやだよ~!!うわあぁぁん!!」

シンジ「………ふぅ…ふぅ…助けてよ…」



72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 23:26:26.87 ID:AiF3XnMx0

シンジ「………」

シンジ「……」

シンジ「…いや…あの日々が幸せだったんだ…ミサトさんはズボラだけどネルフではしっかりしてて…アスカはちょっと口が悪いけど本当はいいやつなんだ…幸せだったんだ…」

シンジ「……」

コンコン

シンジ「(…?…誰だろう…もう喋る気力さえないや…もう…どうでも…いいや)」

ガチャ

??「入るよ…シンジ君…」

シンジ「……!」



76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 23:31:06.76 ID:AiF3XnMx0

加地「…やぁ…シンジ君」

シンジ「か 加地さん…!?」

加地「調子はどうだい?…って良いわけないな」

シンジ「…加地さん…助けて…下さい…」
ウルウル

加地「……少し話をしようか、碇シンジ君」

シンジ「…はい」

加地「…よっと…ほら、飲むかい?」

シンジ「…ありがとうございます」



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 23:38:46.52 ID:AiF3XnMx0

加地「……」

シンジ「……」

加地「シンジ君…尻をだしなさい」

シンジ「……?」

シンジ「…はい…」プリッ

加地「じゃあ入れるよ!!おらぁ!!」ズボっ!!

シンジ「あぁ!!いいです!!」

カヲル「やぁ…シンジ君…ぼくも仲間にいれてくれないかい?」

カヲル「ふんっ!!」ズボ!!

シンジ「あーーーーー!!いいよぉー!」

トウジ「わいの尻も揉みしだいてぇ~な」

シンジ「!!死んだんじゃ!?」

トウジ「生きとるわい!!ほら、揉みしだいてぇ~な」


終劇



86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 23:39:30.86 ID:nmHQlskj0

おめでとう!



99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/04(火) 23:47:47.32 ID:erEKosab0

良かった ハッピーエンドだった


元スレ
ミサト「シンジ君、死になさい」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1354623687/