1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 19:58:19.93 ID:rgV0+Qst0
インデックス「まいかが一枚ももってないのはおかしいって言ってたんだよ」
インデックス「だから買って」
上条「………」
インデックス「…とうま?」
上条「………」
インデックス「聞いてるのとうま?」
上条「聞いてるよ」
インデックス「じゃあ買って欲しいんだよ」
上条「やだ」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:02:55.75 ID:rgV0+Qst0
インデックス「え、なんでなのかな?」
上条「………」
インデックス「………とうま?」
上条「………」
インデックス「ねぇ、とうまってば」
上条「なんだよ」
インデックス「欲しいんだよ」
上条「何を?」
インデックス「ぶらじゃー」
上条「………」
インデックス「なんでぶらじゃーの事を言うと無視するのかな?」
インデックス「おんなのこはしてなきゃダメって言われたんだよ」
上条「………」
インデックス「………」
上条「………」
インデックス「……とうま、お金ないの?」
上条「支給金は昨日出たからまだ大丈夫だぞ?」
インデックス「そうなの!?じゃあおかし食べたいかも!!」
上条「ああ、そう言うと思ってチョコレート買っておいた」
インデックス「あとぶらじゃーも欲しいんだよ」
上条「………」
インデックス「……とうま?」
インデックス「とうまとうま」
上条「はいはい」
インデックス「わたしがぶらじゃーするのいやなのかな?」
上条「………」
インデックス「………」
上条「………」
インデックス「………とうまが何を考えているかまったくわからないかも」
インデックス「とうま」
上条「ん?」
インデックス「わたしがいつもこの歩く教会しか着ていないことに違和感はないのかな?」
上条「あるぞ?つーかそれ以外着ようとしないのお前だろ」
インデックス「むぅ」
上条「一応他にも服はあるのに、一着だけだけど」
インデックス「……あのお洋服は下着つけないとちょっと痛いんだよ」
上条「………」
インデックス「……また無視したかも」
インデックス「無視しないで欲しいかも」
上条「ふーん」
インデックス「わたしなにかいやな事言っているのかな?」
上条「いや?そんな事ねーぞ?」
インデックス「じゃあぶらじゃーって言うと無視するのはなんでかな」
上条「………」
インデックス「………うぅ」
インデックス「……どうしても欲しいんだよ」
上条「………」
インデックス「こもえもかおりもつけてないからそれが普通かと思ってたんだよ…」
上条「………」
インデックス「わたしだって恥ずかしいって思う気持ちくらいあるんだよ?」
上条「………」
インデックス「………とうま」
インデックス「………つけた事ないからしてみたいんだよ」
上条「………」
インデックス「短髪とかしらいみたいに着けなくても平気そうな子でもしてるんだよ?」
上条「………」
インデックス「でもわたしは一枚ももってないんだよ…」
上条「………」
インデックス「………とうま…なにか言って欲しいんだよ…」
インデックス「とうま」
上条「んー?」
インデックス「歩く教会を壊したのは誰かな?」
上条「えーと、俺だな…うん」
インデックス「いまやこの修道服はちょっとした弾みでバラバラになっちゃう危険な服なんだよ」
上条「安全ピンで留めてるだけだからな…」
インデックス「つまり何かの拍子にわたしは裸になってしまう危険が存在するんだよ」
上条「…だな」
インデックス「その時ぶらじゃーをしていれば最悪の事態だけは防げるんだよ!!」
上条「………」
インデックス「かたくなに無視されるんだよ」
上条「インデックス」
インデックス「…ようやくとうまからはなしかけられたかも、なーに?」
上条「脱げ」
インデックス「え?」
上条「聞こえなかったのか?早く脱げ」
インデックス「いきなりなにを言ってるのとうま…」
上条「早くしろよ」
インデックス「え…あ…ぅ…」
上条「聞いてるのか?」
インデックス「き、聞いてるよ!? で…でもいきなりそれは…」
上条「なんでだよ?」
インデックス「そ…そういう事は、えと…わ…わたしはシスターだから…あの…」
上条「そんなの関係ねーよ、早くしろよ」
インデックス「…ぇ…あぅ…あう……と…とうま…」
上条「……仕方ない、ちょっと立てインデックス」
インデックス「え、うん……」
上条「……動くなよ?」
インデックス「え…とうま…なんで近づいて…」
上条「…怖かったら目ぇ閉じてろ」
インデックス「…っ…!!」ギュッ
上条「………」チクチク
インデックス「………ふぇ?」
上条「動くなってば、刺さるぞ」
インデックス「……なにしてるの?」
上条「縫ってるんだよ、ちょっとやりづらいけどお前脱がないし」
インデックス「…………」
上条「隙間縫うだけでも大分違うだろうからな、少し我慢してくれ」
インデックス「…とうまがなにしたいのかまったく理解出来ないんだよ」
上条「終わりっと…インデックスもう動いて良いぞ」
インデックス「……すーすーしなくなったんだよ」
上条「良かったな」
インデックス「ちょっと複雑なんだよ」
上条「なんで?」
インデックス「……とうまはひどいんだよ」
上条「せっかく縫ってやったのにひでぇな」
インデックス「……とうまのばか」
インデックス「まあ良いんだよ、それはとりあえず置いておくかも」
上条「なんか言いたげだな」
インデックス「服の心配はなくなったけれどぶらじゃーはやっぱり欲しいんだよとうま」
上条「………」
インデックス「………」ガブリ
上条「…っ……」ガクガク
インデックス「…ガジガジ…まさか我慢してまで無視するつもりなのかなとうま」
上条「………」ガクガク
インデックス「……いつものとうまの反応じゃないかも」
インデックス「もういいよ…とうまには頼まない!!」プイッ
上条「………」
インデックス「……とうま」
上条「なんだ?」
インデックス「ケータイデンワーかして」
上条「だれに掛けるんだよ?」
インデックス「……かおりかすているかな?」
上条「ふーん?まあ良いか…ほら」
インデックス「ありがとうかも」
ステイル『……もしもし?』
インデックス「すている?ちょっとお願いがあるんだよ」
ステイル『……キミか、僕にお願いってどうかしたのか?』
インデックス「………えと、あの…」
ステイル『……ん?』
インデックス「ぶ…ぶらじゃーを…」
上条「………」パシッ
インデックス「あ!!なにするのとうま!?」
上条「もしもし」
ステイル『……上条当麻か、いきなりなんだ?』
上条「なんでもねーよ、忘れろ、じゃーな」
ステイル『おいさっきのあの子の発言の意味くらい教えr』プツッ
上条「………」
インデックス「……とうま…いったいどうしたの?」
インデックス「………」
上条「どうしたインデックス?」
インデックス「……とうま、なにかへんかも」
上条「…そうか?別に普通だろ」
インデックス「……じゃあなんでデンワーを切ったのかな」
上条「………」
インデックス「………ちょっとこわいかも、とうま」
上条「………んー?」
上条「こわいって言われてもな…」
インデックス「………」
上条「インデックス?」
インデックス「………とうま、いったい何をしたいのかな?」
上条「………」
インデックス「……こたえて」
上条「………」
インデックス「………うぅ……」ジワッ
上条「……インデックス」
インデックス「………なに?」
上条「どうしてそんなに警戒してんだ?」
インデックス「…とうまがへんだから」
上条「……どこがだ?」
インデックス「ぶらじゃー」
上条「………」
インデックス「とうま、わざとだよね?」
上条「………」
インデックス「とうま!!」
上条「…はぁ、わかったよ」
インデックス「………」
上条「実は、ブラジャーって言葉は口にすると寿命が縮むんだ」
インデックス「……え?」
上条「まあ、これは男の場合だけどな」
インデックス「…えー…」ジト
上条「信じられないか…まあ、お前はこの街に来て日が浅いからな」
インデックス「………どういうこと?」
上条「そういう能力者がな…この学園都市を支配してんだ」
インデックス「……聞いたことないんだよ」
上条「女は言っても大丈夫だからな…男で言ってる奴を見た事あるか?」
インデックス「…ないんだよ」
上条「この能力は何故か俺の右手も通用しない、だから言いたくないんだ」
インデックス「……でもとうま…まえにひょうかの着替え覗いたよね、あれは?」
上条「……風斬はセーフらしいな、危ない所だったよあれは」
インデックス「……見たらどのくらいちぢむの?」
上条「30年、口にすると3年」
インデックス「………」
上条「…多分、俺は次見たら死ぬ」
上条「…だから頼む、お前はそのままでいてくれ」
インデックス「………」
上条「俺はまだ死にたくないんだ、わかってくれ」
インデックス「……見ないようには出来ないのかな?」
上条「ダメだ」
インデックス「…なんで?」
上条「近くにあるとな…理性をやられるんだ、そして強制的に触りに行く」
インデックス「………さわると?」
上条「ざくろみたいに頭が吹き飛ぶ」
インデックス「……え?」
上条「…そんな惨い死にかた…したくねーだろ?」
インデックス「そんなあぶないものがなんで…」
上条「……それはだな……」
インデックス「…それは?」
上条「………」
インデックス「…とうま?」
上条「……実験をしてるからだ、能力を解析、研究するのが学園都市だから」
インデックス「……じっけん?」
上条「…そうだ、レベル6進化計画だ」
インデックス「………なにそれ?」
上条「究極の能力者を誕生させる計画だよ」
インデックス「……?」キョトン
上条「解らなくても良いんだ、インデックスにはどうしようもない事なんだから」
インデックス「…とうま」
上条「…なんだ?」
インデックス「いつものとうまならそんなものがあるなら止めようとしそうなのだけれど?」
上条「………」
インデックス「………」
上条「………」
インデックス「……とうま?」
上条「…あれだ、どうしようもないんだ俺にも」
インデックス「……ひとりで戦争しにいっちゃうくらい危ない事に躊躇しないのに?」
上条「……うん」
インデックス「なんで?」
上条「………」
インデックス「………」
上条「無闇に刺激するとな、地球が爆発するんだ」
インデックス「…え?」
上条「その能力者が死ぬとな、そいつの心臓の動きと連動した地球破壊爆弾が爆発する」
インデックス「あぶないね」
上条「あぁ、すごくヤバい」
インデックス「とうま」
上条「ん?」
インデックス「ウソつきはいけないんだよ?」
上条「……うそじゃねーよ?」
インデックス「ほんとなのかな?」
上条「うん」
インデックス「神に誓って?」
上条「俺は神さまなんて信じてねーからな…そうだな、代わりに自分の心に誓う」
インデックス「……わかったんだよ、信じる」
上条「ありがとうインデックス…」
上条「お前はずっとノーブラで居てくれよ?」
インデックス「とうま、もういっかいケータイデンワーかして?」
上条「ん、ほれ」
インデックス「ありがとうとうま…えーと」ポチポチ
上条「…インデックス操作出来たの?」
インデックス「こもえがね、こもえのデンワーのばんごうと掛けるボタンだけはできるようにって説明してくれたんだよ」プルル…
上条「ふーん?まあ、番号押して通話ボタン押すだけならお前でも出来るか…」
小萌『はいもしもし~?』
インデックス「こもえ?ちょっと聞きたいことがあるんだよ」
小萌『あれ、上条ちゃんじゃなくてシスターちゃんですか?何の用ですぅ?』
インデックス「この街の男の人はぶらじゃーを見ると寿命がちぢむってとうまが言っているんだけれど本当かな?」
小萌『……上条ちゃんに馬鹿と言っておいて下さいシスターちゃん』
インデックス「うん、わかったんだよこもえ…ありがとう」
上条「…………」
インデックス「……こもえはこう言っているのだけれどとうま」
上条「当たり前だろ」
インデックス「……開き直ったのかな?」
上条「違う、そうじゃねーよ」
インデックス「じゃあどういうことかな?」
上条「…女はな、知らないんだ」
インデックス「……え?」
上条「男しかその事を知らないんだよ」
上条「それよりだ」
インデックス「…うん?」
上条「…俺は悲しい」
インデックス「……え」
上条「インデックスは俺を信じるって言ってくれたのに…」
インデックス「そ、それは…」タジッ
上条「わかってる…インデックスは俺がウソをついていたとして、ウソをつく理由があると思ったんだろ?ウソをついてる俺をウソごと信じようとしてくれたんだ」
インデックス「う、うん」
上条「でもな、ウソじゃないんだ」
インデックス「………」
上条「インデックス…良く聞くんだ」
インデックス「…なにかな」
上条「女の人は知らないって言ったよな、なんでだか分かるか?」
インデックス「……わからないんだよ」
上条「それはな…真実を知ると……」
インデックス「………」
上条「…男になるんだ」
インデックス「……え?」
上条「しかも外見が悲惨な男だ、チビデブハゲの三重苦非モテ男にだ」
インデックス「……え」
上条「しかも髭もじゃで汗臭くなる」
インデックス「………うそ、だよねとうま?」
上条「……………っ…」ポロポロ
インデックス「とうま!?なんで泣いてるの!?ねぇうそだよねとうま!?」
上条「………だから…言いたくなかったんだ…くそっ…」ダバダバ
インデックス「え…そんな…ゃ…」ガタガタ
上条「…………」
インデックス「とうま…わたしそんなのいやなんだよ!!」
上条「…わかってる…わかってるさインデックス…!!」ボタボタ
インデックス「どうにかならないの!?教えてとうま!!」ジワッ
上条「……一つだけ…方法が無い訳じゃない」
インデックス「本当に!?なにをすれば良いのとうま!!」
上条「………だが」
インデックス「教えて、なんでするんだよ」
上条「…なんでも?ホントに?」
インデックス「う、うん」
上条「ホントーになんでもする?」
インデックス「……するって言ってるかも」
上条「………そうか」
インデックス「……それでどうすれば良いのかな?」
上条「………脱げ」
インデックス「………」
上条「………まずは服を脱ぎます」
インデックス「……えー…」
インデックス「………」モジモジ
上条「どうした?」
インデックス「…ホントにぬがなきゃだめなのかな?」
上条「……早くしろ、間に合わなくなってもしらんぞ」
インデックス「……うぅ…」
上条「………」
インデックス「脱いだらどうするのとうま?」
上条「まずは脱げよいいから!!」
インデックス「ひっ…」
上条「ぐ…すまんちょっと焦っちまった…」
インデックス「とりあえずどうするのか一通り聞いておきたいかも…」モジモジ
上条「……ぬぅ…」
インデックス「どうするの?」
上条「………まあ良い、説明しようか」
インデックス「うん、お願いとうま」
上条「まず服を脱ぎます」
インデックス「うん」
上条「お風呂に入ります」
インデックス「うん」
上条「洗いっこをします」
インデックス「うん……え?」
上条「ベッドに横になります」
インデックス「………」
上条「お互いの大事な所を弄ります」
インデックス「……とうま」
上条「合間合間に濃厚なディープキスをします」
インデックス「………」
上条「合体します」
インデックス「………」
上条「以上です」
インデックス「……とうま」
上条「ほら、はやく」
インデックス「……やっぱりうそでしょ」
上条「なにを言うか!!全て真実だぞ!!」
インデックス「………」ジト
上条「…早くしないとホントに男になるぞ?」
インデックス「じゃああくせられーたに聞いてみていいかな?男の人なら知っているんでしょ?」
上条「………」
インデックス「良いよね聞いても?」
上条「…聞いても意味ないぞインデックス」
インデックス「なんで?」
上条「一方通行はな……実は女の子だ」
インデックス「……えー…」
上条「ホントだぞ?」
インデックス「たしかに細くて肌もきれいだし女の子にみえなくもないけれど……声とかは男の人なんだよ」
上条「それも能力の影響だ」
インデックス「………」
上条「奴はな…耳をネズミにかじられ続ける能力にやられて…それで泣き叫び続けた結果男みたいな声になっちまったんだ」
インデックス「……なんかへんな能力なんだよ」
上条「動物を操作する能力はあるんだぞインデックス?」
インデックス「…そうなの?」
上条「うん、これはマジ」
インデックス「…これは?」
上条「…いや、これもマジホントマジ」
インデックス「………」
インデックス「………むぅ」
上条「…そろそろ本気でヤバいぞインデックス」
インデックス「……でも…」
上条「頼むインデックス…俺は…お前が悲惨な姿になるのなんて見たくないんだ」
インデックス「とうま」
上条「なんだ?」
インデックス「そのひさんになった人ってどこにいるのかな?」
上条「………」
上条「何処にでも居るんじゃないかな、多分」
インデックス「知り合いにはいないの?」
上条「………」
インデックス「いないの?ならなんでそうなるってわかるのかな、どこからその話をとうまは聞いたの?ぶらじゃーって言葉がタブーなら情報事態が入手困難な気がするのだけれど」
上条「………」
上条「……いや、一人居るよ」
インデックス「…そうなの?」
上条「…ああ」
インデックス「だれなのかな?」
上条「……だれにも言うなよインデックス」
インデックス「…うん」
上条「………いつもの病院のあのカエル顔の先生だ」
インデックス「……え?」
上条「……あの先生な、2年前は超絶美人女医だったんだ」
インデックス「………」
上条「真実を知ってしまったからあの先生はあんな姿になっちまったんだ…」
インデックス「………」
上条「昔はすげぇ美人でみんなの憧れだったんだぜ?」
インデックス「………」
上条「…それが…あんな事になるなんて…」ブワッ
インデックス「とうま」
上条「ん?」
インデックス「あの先生ちびではないかも」
上条「………」
インデックス「あとね、とうまはわたしの時初めてあの先生に会ったはずなんだよ、そう言ってたし」
上条「………」
インデックス「とうま」
上条「はい」
インデックス「つぎの言い分は?」
上条「………」
上条「……あの先生に会ったのは初めてだけど噂で…」
インデックス「あと看護師さんがあの先生はいっつもやらしい目してるって愚痴ってたの聞いたんだよ、その看護師さんが働きはじめて5年たつけれど最初からそうだって言ってたよ?」
上条「………」
インデックス「とうま」
上条「………はい」
インデックス「ぶらじゃー買って?」
上条「はい」
………
インデックス「~♪」ニコニコ
上条「………はぁ」
インデックス「ありがとうとうま!!」
上条「あぁ、うん」
インデックス「とうま元気ないかも」
上条「ああ…うんそうだね」
インデックス「……とうま」
上条「なんだ?インデックス?」
インデックス「へんなこと言わなくてもわたしはちょくせつ言ってくれれば…」
上条「ん?」
インデックス「…んーん、なんでもない」
おわり
乙
インデックスはかわいい
元スレ
インデックス「とうま、ぶらじゃー買って」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1349434699/
インデックス「え、なんでなのかな?」
上条「………」
インデックス「………とうま?」
上条「………」
インデックス「ねぇ、とうまってば」
上条「なんだよ」
インデックス「欲しいんだよ」
上条「何を?」
インデックス「ぶらじゃー」
上条「………」
インデックス「なんでぶらじゃーの事を言うと無視するのかな?」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:08:23.52 ID:rgV0+Qst0
インデックス「おんなのこはしてなきゃダメって言われたんだよ」
上条「………」
インデックス「………」
上条「………」
インデックス「……とうま、お金ないの?」
上条「支給金は昨日出たからまだ大丈夫だぞ?」
インデックス「そうなの!?じゃあおかし食べたいかも!!」
上条「ああ、そう言うと思ってチョコレート買っておいた」
インデックス「あとぶらじゃーも欲しいんだよ」
上条「………」
インデックス「……とうま?」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:11:39.60 ID:rgV0+Qst0
インデックス「とうまとうま」
上条「はいはい」
インデックス「わたしがぶらじゃーするのいやなのかな?」
上条「………」
インデックス「………」
上条「………」
インデックス「………とうまが何を考えているかまったくわからないかも」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:17:45.92 ID:rgV0+Qst0
インデックス「とうま」
上条「ん?」
インデックス「わたしがいつもこの歩く教会しか着ていないことに違和感はないのかな?」
上条「あるぞ?つーかそれ以外着ようとしないのお前だろ」
インデックス「むぅ」
上条「一応他にも服はあるのに、一着だけだけど」
インデックス「……あのお洋服は下着つけないとちょっと痛いんだよ」
上条「………」
インデックス「……また無視したかも」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:22:21.13 ID:rgV0+Qst0
インデックス「無視しないで欲しいかも」
上条「ふーん」
インデックス「わたしなにかいやな事言っているのかな?」
上条「いや?そんな事ねーぞ?」
インデックス「じゃあぶらじゃーって言うと無視するのはなんでかな」
上条「………」
インデックス「………うぅ」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:26:54.69 ID:rgV0+Qst0
インデックス「……どうしても欲しいんだよ」
上条「………」
インデックス「こもえもかおりもつけてないからそれが普通かと思ってたんだよ…」
上条「………」
インデックス「わたしだって恥ずかしいって思う気持ちくらいあるんだよ?」
上条「………」
インデックス「………とうま」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:31:18.96 ID:rgV0+Qst0
インデックス「………つけた事ないからしてみたいんだよ」
上条「………」
インデックス「短髪とかしらいみたいに着けなくても平気そうな子でもしてるんだよ?」
上条「………」
インデックス「でもわたしは一枚ももってないんだよ…」
上条「………」
インデックス「………とうま…なにか言って欲しいんだよ…」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:37:53.15 ID:rgV0+Qst0
インデックス「とうま」
上条「んー?」
インデックス「歩く教会を壊したのは誰かな?」
上条「えーと、俺だな…うん」
インデックス「いまやこの修道服はちょっとした弾みでバラバラになっちゃう危険な服なんだよ」
上条「安全ピンで留めてるだけだからな…」
インデックス「つまり何かの拍子にわたしは裸になってしまう危険が存在するんだよ」
上条「…だな」
インデックス「その時ぶらじゃーをしていれば最悪の事態だけは防げるんだよ!!」
上条「………」
インデックス「かたくなに無視されるんだよ」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:42:24.17 ID:rgV0+Qst0
上条「インデックス」
インデックス「…ようやくとうまからはなしかけられたかも、なーに?」
上条「脱げ」
インデックス「え?」
上条「聞こえなかったのか?早く脱げ」
インデックス「いきなりなにを言ってるのとうま…」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:47:05.49 ID:rgV0+Qst0
上条「早くしろよ」
インデックス「え…あ…ぅ…」
上条「聞いてるのか?」
インデックス「き、聞いてるよ!? で…でもいきなりそれは…」
上条「なんでだよ?」
インデックス「そ…そういう事は、えと…わ…わたしはシスターだから…あの…」
上条「そんなの関係ねーよ、早くしろよ」
インデックス「…ぇ…あぅ…あう……と…とうま…」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:50:39.45 ID:rgV0+Qst0
上条「……仕方ない、ちょっと立てインデックス」
インデックス「え、うん……」
上条「……動くなよ?」
インデックス「え…とうま…なんで近づいて…」
上条「…怖かったら目ぇ閉じてろ」
インデックス「…っ…!!」ギュッ
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:55:28.47 ID:rgV0+Qst0
上条「………」チクチク
インデックス「………ふぇ?」
上条「動くなってば、刺さるぞ」
インデックス「……なにしてるの?」
上条「縫ってるんだよ、ちょっとやりづらいけどお前脱がないし」
インデックス「…………」
上条「隙間縫うだけでも大分違うだろうからな、少し我慢してくれ」
インデックス「…とうまがなにしたいのかまったく理解出来ないんだよ」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 20:59:52.47 ID:rgV0+Qst0
上条「終わりっと…インデックスもう動いて良いぞ」
インデックス「……すーすーしなくなったんだよ」
上条「良かったな」
インデックス「ちょっと複雑なんだよ」
上条「なんで?」
インデックス「……とうまはひどいんだよ」
上条「せっかく縫ってやったのにひでぇな」
インデックス「……とうまのばか」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:05:26.54 ID:rgV0+Qst0
インデックス「まあ良いんだよ、それはとりあえず置いておくかも」
上条「なんか言いたげだな」
インデックス「服の心配はなくなったけれどぶらじゃーはやっぱり欲しいんだよとうま」
上条「………」
インデックス「………」ガブリ
上条「…っ……」ガクガク
インデックス「…ガジガジ…まさか我慢してまで無視するつもりなのかなとうま」
上条「………」ガクガク
インデックス「……いつものとうまの反応じゃないかも」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:09:48.46 ID:rgV0+Qst0
インデックス「もういいよ…とうまには頼まない!!」プイッ
上条「………」
インデックス「……とうま」
上条「なんだ?」
インデックス「ケータイデンワーかして」
上条「だれに掛けるんだよ?」
インデックス「……かおりかすているかな?」
上条「ふーん?まあ良いか…ほら」
インデックス「ありがとうかも」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:14:45.60 ID:rgV0+Qst0
ステイル『……もしもし?』
インデックス「すている?ちょっとお願いがあるんだよ」
ステイル『……キミか、僕にお願いってどうかしたのか?』
インデックス「………えと、あの…」
ステイル『……ん?』
インデックス「ぶ…ぶらじゃーを…」
上条「………」パシッ
インデックス「あ!!なにするのとうま!?」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:19:26.80 ID:rgV0+Qst0
上条「もしもし」
ステイル『……上条当麻か、いきなりなんだ?』
上条「なんでもねーよ、忘れろ、じゃーな」
ステイル『おいさっきのあの子の発言の意味くらい教えr』プツッ
上条「………」
インデックス「……とうま…いったいどうしたの?」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:23:00.00 ID:rgV0+Qst0
インデックス「………」
上条「どうしたインデックス?」
インデックス「……とうま、なにかへんかも」
上条「…そうか?別に普通だろ」
インデックス「……じゃあなんでデンワーを切ったのかな」
上条「………」
インデックス「………ちょっとこわいかも、とうま」
上条「………んー?」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:26:39.25 ID:rgV0+Qst0
上条「こわいって言われてもな…」
インデックス「………」
上条「インデックス?」
インデックス「………とうま、いったい何をしたいのかな?」
上条「………」
インデックス「……こたえて」
上条「………」
インデックス「………うぅ……」ジワッ
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:31:51.60 ID:rgV0+Qst0
上条「……インデックス」
インデックス「………なに?」
上条「どうしてそんなに警戒してんだ?」
インデックス「…とうまがへんだから」
上条「……どこがだ?」
インデックス「ぶらじゃー」
上条「………」
インデックス「とうま、わざとだよね?」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:38:39.51 ID:rgV0+Qst0
上条「………」
インデックス「とうま!!」
上条「…はぁ、わかったよ」
インデックス「………」
上条「実は、ブラジャーって言葉は口にすると寿命が縮むんだ」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:44:29.80 ID:rgV0+Qst0
インデックス「……え?」
上条「まあ、これは男の場合だけどな」
インデックス「…えー…」ジト
上条「信じられないか…まあ、お前はこの街に来て日が浅いからな」
インデックス「………どういうこと?」
上条「そういう能力者がな…この学園都市を支配してんだ」
インデックス「……聞いたことないんだよ」
上条「女は言っても大丈夫だからな…男で言ってる奴を見た事あるか?」
インデックス「…ないんだよ」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:52:24.48 ID:rgV0+Qst0
上条「この能力は何故か俺の右手も通用しない、だから言いたくないんだ」
インデックス「……でもとうま…まえにひょうかの着替え覗いたよね、あれは?」
上条「……風斬はセーフらしいな、危ない所だったよあれは」
インデックス「……見たらどのくらいちぢむの?」
上条「30年、口にすると3年」
インデックス「………」
上条「…多分、俺は次見たら死ぬ」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 21:59:12.13 ID:rgV0+Qst0
上条「…だから頼む、お前はそのままでいてくれ」
インデックス「………」
上条「俺はまだ死にたくないんだ、わかってくれ」
インデックス「……見ないようには出来ないのかな?」
上条「ダメだ」
インデックス「…なんで?」
上条「近くにあるとな…理性をやられるんだ、そして強制的に触りに行く」
インデックス「………さわると?」
上条「ざくろみたいに頭が吹き飛ぶ」
インデックス「……え?」
上条「…そんな惨い死にかた…したくねーだろ?」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:06:29.47 ID:rgV0+Qst0
インデックス「そんなあぶないものがなんで…」
上条「……それはだな……」
インデックス「…それは?」
上条「………」
インデックス「…とうま?」
上条「……実験をしてるからだ、能力を解析、研究するのが学園都市だから」
インデックス「……じっけん?」
上条「…そうだ、レベル6進化計画だ」
インデックス「………なにそれ?」
上条「究極の能力者を誕生させる計画だよ」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:11:06.45 ID:rgV0+Qst0
インデックス「……?」キョトン
上条「解らなくても良いんだ、インデックスにはどうしようもない事なんだから」
インデックス「…とうま」
上条「…なんだ?」
インデックス「いつものとうまならそんなものがあるなら止めようとしそうなのだけれど?」
上条「………」
インデックス「………」
上条「………」
インデックス「……とうま?」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:16:58.21 ID:rgV0+Qst0
上条「…あれだ、どうしようもないんだ俺にも」
インデックス「……ひとりで戦争しにいっちゃうくらい危ない事に躊躇しないのに?」
上条「……うん」
インデックス「なんで?」
上条「………」
インデックス「………」
上条「無闇に刺激するとな、地球が爆発するんだ」
インデックス「…え?」
上条「その能力者が死ぬとな、そいつの心臓の動きと連動した地球破壊爆弾が爆発する」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:20:28.87 ID:rgV0+Qst0
インデックス「あぶないね」
上条「あぁ、すごくヤバい」
インデックス「とうま」
上条「ん?」
インデックス「ウソつきはいけないんだよ?」
上条「……うそじゃねーよ?」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:25:04.42 ID:rgV0+Qst0
インデックス「ほんとなのかな?」
上条「うん」
インデックス「神に誓って?」
上条「俺は神さまなんて信じてねーからな…そうだな、代わりに自分の心に誓う」
インデックス「……わかったんだよ、信じる」
上条「ありがとうインデックス…」
上条「お前はずっとノーブラで居てくれよ?」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:30:44.12 ID:rgV0+Qst0
インデックス「とうま、もういっかいケータイデンワーかして?」
上条「ん、ほれ」
インデックス「ありがとうとうま…えーと」ポチポチ
上条「…インデックス操作出来たの?」
インデックス「こもえがね、こもえのデンワーのばんごうと掛けるボタンだけはできるようにって説明してくれたんだよ」プルル…
上条「ふーん?まあ、番号押して通話ボタン押すだけならお前でも出来るか…」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:38:23.66 ID:rgV0+Qst0
小萌『はいもしもし~?』
インデックス「こもえ?ちょっと聞きたいことがあるんだよ」
小萌『あれ、上条ちゃんじゃなくてシスターちゃんですか?何の用ですぅ?』
インデックス「この街の男の人はぶらじゃーを見ると寿命がちぢむってとうまが言っているんだけれど本当かな?」
小萌『……上条ちゃんに馬鹿と言っておいて下さいシスターちゃん』
インデックス「うん、わかったんだよこもえ…ありがとう」
上条「…………」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:43:08.79 ID:rgV0+Qst0
インデックス「……こもえはこう言っているのだけれどとうま」
上条「当たり前だろ」
インデックス「……開き直ったのかな?」
上条「違う、そうじゃねーよ」
インデックス「じゃあどういうことかな?」
上条「…女はな、知らないんだ」
インデックス「……え?」
上条「男しかその事を知らないんだよ」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:52:15.25 ID:rgV0+Qst0
上条「それよりだ」
インデックス「…うん?」
上条「…俺は悲しい」
インデックス「……え」
上条「インデックスは俺を信じるって言ってくれたのに…」
インデックス「そ、それは…」タジッ
上条「わかってる…インデックスは俺がウソをついていたとして、ウソをつく理由があると思ったんだろ?ウソをついてる俺をウソごと信じようとしてくれたんだ」
インデックス「う、うん」
上条「でもな、ウソじゃないんだ」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 22:59:01.31 ID:rgV0+Qst0
インデックス「………」
上条「インデックス…良く聞くんだ」
インデックス「…なにかな」
上条「女の人は知らないって言ったよな、なんでだか分かるか?」
インデックス「……わからないんだよ」
上条「それはな…真実を知ると……」
インデックス「………」
上条「…男になるんだ」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 23:05:08.01 ID:rgV0+Qst0
インデックス「……え?」
上条「しかも外見が悲惨な男だ、チビデブハゲの三重苦非モテ男にだ」
インデックス「……え」
上条「しかも髭もじゃで汗臭くなる」
インデックス「………うそ、だよねとうま?」
上条「……………っ…」ポロポロ
インデックス「とうま!?なんで泣いてるの!?ねぇうそだよねとうま!?」
上条「………だから…言いたくなかったんだ…くそっ…」ダバダバ
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 23:10:30.94 ID:rgV0+Qst0
インデックス「え…そんな…ゃ…」ガタガタ
上条「…………」
インデックス「とうま…わたしそんなのいやなんだよ!!」
上条「…わかってる…わかってるさインデックス…!!」ボタボタ
インデックス「どうにかならないの!?教えてとうま!!」ジワッ
上条「……一つだけ…方法が無い訳じゃない」
インデックス「本当に!?なにをすれば良いのとうま!!」
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 23:16:11.22 ID:rgV0+Qst0
上条「………だが」
インデックス「教えて、なんでするんだよ」
上条「…なんでも?ホントに?」
インデックス「う、うん」
上条「ホントーになんでもする?」
インデックス「……するって言ってるかも」
上条「………そうか」
インデックス「……それでどうすれば良いのかな?」
上条「………脱げ」
インデックス「………」
上条「………まずは服を脱ぎます」
インデックス「……えー…」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 23:20:56.08 ID:rgV0+Qst0
インデックス「………」モジモジ
上条「どうした?」
インデックス「…ホントにぬがなきゃだめなのかな?」
上条「……早くしろ、間に合わなくなってもしらんぞ」
インデックス「……うぅ…」
上条「………」
インデックス「脱いだらどうするのとうま?」
上条「まずは脱げよいいから!!」
インデックス「ひっ…」
上条「ぐ…すまんちょっと焦っちまった…」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 23:24:29.86 ID:rgV0+Qst0
インデックス「とりあえずどうするのか一通り聞いておきたいかも…」モジモジ
上条「……ぬぅ…」
インデックス「どうするの?」
上条「………まあ良い、説明しようか」
インデックス「うん、お願いとうま」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 23:31:32.46 ID:rgV0+Qst0
上条「まず服を脱ぎます」
インデックス「うん」
上条「お風呂に入ります」
インデックス「うん」
上条「洗いっこをします」
インデックス「うん……え?」
上条「ベッドに横になります」
インデックス「………」
上条「お互いの大事な所を弄ります」
インデックス「……とうま」
上条「合間合間に濃厚なディープキスをします」
インデックス「………」
上条「合体します」
インデックス「………」
上条「以上です」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 23:37:20.40 ID:rgV0+Qst0
インデックス「……とうま」
上条「ほら、はやく」
インデックス「……やっぱりうそでしょ」
上条「なにを言うか!!全て真実だぞ!!」
インデックス「………」ジト
上条「…早くしないとホントに男になるぞ?」
インデックス「じゃああくせられーたに聞いてみていいかな?男の人なら知っているんでしょ?」
上条「………」
インデックス「良いよね聞いても?」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 23:44:50.90 ID:rgV0+Qst0
上条「…聞いても意味ないぞインデックス」
インデックス「なんで?」
上条「一方通行はな……実は女の子だ」
インデックス「……えー…」
上条「ホントだぞ?」
インデックス「たしかに細くて肌もきれいだし女の子にみえなくもないけれど……声とかは男の人なんだよ」
上条「それも能力の影響だ」
インデックス「………」
上条「奴はな…耳をネズミにかじられ続ける能力にやられて…それで泣き叫び続けた結果男みたいな声になっちまったんだ」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 23:49:13.77 ID:rgV0+Qst0
インデックス「……なんかへんな能力なんだよ」
上条「動物を操作する能力はあるんだぞインデックス?」
インデックス「…そうなの?」
上条「うん、これはマジ」
インデックス「…これは?」
上条「…いや、これもマジホントマジ」
インデックス「………」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/05(金) 23:55:45.29 ID:rgV0+Qst0
インデックス「………むぅ」
上条「…そろそろ本気でヤバいぞインデックス」
インデックス「……でも…」
上条「頼むインデックス…俺は…お前が悲惨な姿になるのなんて見たくないんだ」
インデックス「とうま」
上条「なんだ?」
インデックス「そのひさんになった人ってどこにいるのかな?」
上条「………」
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 00:01:42.94 ID:UfCb2tjb0
上条「何処にでも居るんじゃないかな、多分」
インデックス「知り合いにはいないの?」
上条「………」
インデックス「いないの?ならなんでそうなるってわかるのかな、どこからその話をとうまは聞いたの?ぶらじゃーって言葉がタブーなら情報事態が入手困難な気がするのだけれど」
上条「………」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 00:06:28.04 ID:vWXSrIPW0
上条「……いや、一人居るよ」
インデックス「…そうなの?」
上条「…ああ」
インデックス「だれなのかな?」
上条「……だれにも言うなよインデックス」
インデックス「…うん」
上条「………いつもの病院のあのカエル顔の先生だ」
インデックス「……え?」
上条「……あの先生な、2年前は超絶美人女医だったんだ」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 00:12:08.28 ID:UfCb2tjb0
インデックス「………」
上条「真実を知ってしまったからあの先生はあんな姿になっちまったんだ…」
インデックス「………」
上条「昔はすげぇ美人でみんなの憧れだったんだぜ?」
インデックス「………」
上条「…それが…あんな事になるなんて…」ブワッ
インデックス「とうま」
上条「ん?」
インデックス「あの先生ちびではないかも」
上条「………」
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 00:16:12.59 ID:UfCb2tjb0
インデックス「あとね、とうまはわたしの時初めてあの先生に会ったはずなんだよ、そう言ってたし」
上条「………」
インデックス「とうま」
上条「はい」
インデックス「つぎの言い分は?」
上条「………」
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 00:21:46.22 ID:UfCb2tjb0
上条「……あの先生に会ったのは初めてだけど噂で…」
インデックス「あと看護師さんがあの先生はいっつもやらしい目してるって愚痴ってたの聞いたんだよ、その看護師さんが働きはじめて5年たつけれど最初からそうだって言ってたよ?」
上条「………」
インデックス「とうま」
上条「………はい」
インデックス「ぶらじゃー買って?」
上条「はい」
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 00:29:40.04 ID:UfCb2tjb0
………
インデックス「~♪」ニコニコ
上条「………はぁ」
インデックス「ありがとうとうま!!」
上条「あぁ、うん」
インデックス「とうま元気ないかも」
上条「ああ…うんそうだね」
インデックス「……とうま」
上条「なんだ?インデックス?」
インデックス「へんなこと言わなくてもわたしはちょくせつ言ってくれれば…」
上条「ん?」
インデックス「…んーん、なんでもない」
おわり
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/06(土) 00:35:51.55 ID:SkR/yCw80
乙
インデックスはかわいい
インデックス「とうま、ぶらじゃー買って」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1349434699/