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モバP「プロデューサーさん争奪歌合戦?」
ちひろ「第二回!」P「....争奪歌合戦」
モバP「まさかの...」ちひろ「第三回です!」
モバP「争奪歌合戦」ちひろ「四回目です!」
ちひろ「ついに五回目!」P「争奪歌合戦!」
SS速報VIP:モバP「争奪歌合戦!」ちひろ「最終回です!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360931768/
1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/15(金) 21:36:08.99 ID:kB8x3prB0
モバP「プロデューサーさん争奪歌合戦?」
ちひろ「第二回!」P「....争奪歌合戦」
モバP「まさかの...」ちひろ「第三回です!」
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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/15(金) 21:36:08.99 ID:kB8x3prB0
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/15(金) 21:43:14.88 ID:kB8x3prB0
ちひろ「はい、というわけでこの企画もついに最終回ですね!」
P「なんだかんだで長かったですね」
ちひろ「まさかこんなに続くとは予想外でした」
ちひろ「これも皆さまの声援のおかげです!」
P「うーん、なんだか複雑な気分.....」
ちひろ「でも、アイドルたちにも割と好評でしたよ♪」
P「世の中何がウケるか分からないなぁ.....」
ちひろ「何事も最初の一歩を踏み出さないと始まりませんよ!」
P「はいはい、わかってますって」
ちひろ「まぁ、私にとってもこの展開は本当に驚きだったんですけどね.....」
P「いや、俺にとってはもっと驚きでしたよ」
ちひろ「しかしこれまでいろんなアイドルが出場してきましたねぇ」
P「一回の歌合戦につき六人出場だから三十人もいたのか.....」
ちひろ「どの子もプロデューサーさんのハートをゲットしようと頑張ってましたねぇ」
P「その言い方は語弊がありますって.....」
ちひろ「何を言ってるんですか、みんな一生懸命だったじゃないですか」
P「その一生懸命だった中にはちひろさんもいたんですけどね」
ちひろ「えっ、そ、そういえば......」
P「ってことはちひろさんも俺のハートをゲットしようとしてたんですか?」
ちひろ「い、いやそんなことは...じゃなくて、頑張ったんだけど....あれ...?」
P「まぁ頑張ってくれたようなので何よりです」
ちひろ「あうぅ....////」カアァァァ
ちひろ「と、とりあえずルールを説明します!」
ちひろ「今からアイドルたちに歌を歌っていただきます」
ちひろ「そしてその歌がプロデューサーさんの心に一番響いた人が優勝というわけです」
P「毎度お馴染みですね」
ちひろ「見事優勝できた方には『プロデューサーを一日好きにできる券』を進呈します!」
P「もうツッコミませんよ」
ちひろ「前回の優勝はThis Loveを歌ったクラリスさんでした!」
P「なかなか情熱的に歌ってくれました」
ちひろ「券の使い道もクラリスさんらしかったですね」
P「みんなと一緒にご飯を食べる、だもんなぁ....」
ちひろ「でも楽しかったじゃないですか」
P「はしゃぎすぎだった感もありますけどね.....」
ちひろ「でも結局プロデューサーさんに奢ってもらっちゃいましたね」
P「はぁ、なかなか痛い出費だった.....」
ちひろ「すみません、ホントに...」
P「いいんですよ、なんだかんだで楽しかったですから」
ちひろ「私も参加させてもらっちゃって....」
P「もともとちひろさんとはご飯に行くって約束でしたからちょうどいいですよ」
ちひろ「....私はどっちかって言うと二人きりの方が」ボソッ
P「えっ、なんですか?」
ちひろ「なんでもありませんよ」
P「?」
ちひろ「まぁ、今回で最後ですしね」
ちひろ「それでは今回のプロデューサーさんへの賞品は....」
P「ああ、いいです」
ちひろ「えっ、いいですって、いらないんですか?」
P「はい、なんていうか最初はいやいやでしたけど最近は結構楽しくなってきてたし、アイドルたちの新たな一面を発見できるんで賞品とかは別にいいかな、と」
ちひろ「そ、そうですか、そう言っていただけるとなんだか.....」
P「それに毎回用意してもらうとちひろさんにも悪いですし」
ちひろ「べ、別に私は....その.....」
P「いいですって、無理しなくても」
ちひろ「む、無理なんて、あ、そうだ!じゃあ私が夕飯作りに行きますよ」
P「えっ、今日ですか?」
ちひろ「はい!プロデューサーさんに奢ってもらったお礼にってことで!」
P「ええっと、いいんですか?」
ちひろ「そりゃあもう!遠慮なさらずに!」
P「じゃあお願いしちゃおうかな....」
ちひろ「はい、楽しみにしておいてくださいね♪」
ちひろ「ではそろそろ始めましょうか」
P「今回もアニメ・特撮系ですか」
ちひろ「そうですね、このまま最後まで突っ走っちゃいます!」
P「なるほど」
ちひろ「一応しばりを変えちゃおうかと思ったんですけどここまで来たら行っちゃえと思って」
P「まぁ、最後まで来て急に変えるのもアレですもんね」
ちひろ「そういうことです!では一人目、お願いします!」
プシュー!!
ちひろ「最終回ってことでセットも気合入ってます!」
P「もう考えるのはやめるぞ.....」
?「プロデューサー、最初はアタシだよー★」
ちひろ「トップバッターは城ヶ崎シスターズの姉、城ヶ崎美嘉さんでーす!」
P「いつか来るかと思ってたけどやっぱり来たか.....」
美嘉「やっと予定が付いたからね♪」
P「とりあえず聞いとくけどアニメとか見るのか?」
美嘉「うーん、子供のころは見てたけど今ははっきり言って全然見ないんだよね、だから今から歌うやつも作品自体は全然知らないもん」
P「なるほどな」
ちひろ「じゃあ美嘉ちゃん、準備お願いね」
美嘉「ハーイ♪じゃあプロデューサー、アタシの歌しっかり聴いててね★」
P「ああ、思いっきり歌ってくれ」
ちひろ「さあ、どんなのが来るでしょうかね?」
P「楽しみです、いろんな意味で」
ちひろ「では、一番手の城ヶ崎美嘉さん、はりきってどうぞー!!」
♪~
ちひろ「あっ、これはなんか聴いたことあります」
P「今やカラオケで歌われるアニソンの定番ですからね」
美嘉「世界の始まりの日 生命の樹の下で♪」
美嘉「くじらたちの声の遠い残響 二人で聞いた♪」
ちひろ「結構耳に残る曲ですね」
P「まぁ、一時期CMとかでよく流れてましたからね」
ちひろ「ちなみに作品自体はどういうものなんですか?」
P「深夜にやってたロボットアニメですよ」
ちひろ「ロボット....ですか」
P「まぁ、曲から入った人はたいてい驚くんです」
ちひろ「私はCMで聞いたところしか知りませんから....」
P「あなたと合体した~いっていうやつなんですけど.....」
ちひろ「セクハラですよ....」
P「いや、ホントにそういう作品なんですって!」
美嘉「不死なる瞬き持つ魂♪」
美嘉「傷つかないで 僕の羽根♪」
美嘉「この気持ち知るため生まれてきた♪」
P「しかしなんていうか美嘉らしい選曲って感じですね」
ちひろ「どういうことですか?」
P「よく言えば堅い選曲ってことですよ、悪く言えば守りの選曲って感じになっちゃいますけど」
ちひろ「まぁ莉嘉ちゃんと比べれば慎重なのは美嘉ちゃんらしいですね」
P「あー、そうとも言えますね」
ちひろ「歌詞も美嘉ちゃんの心境を表してるんじゃないですか?」
P「うーん、そうですか?」
ちひろ「特にサビのところ」
美嘉「一万年と二千年前から愛してる♪」
美嘉「八千年過ぎた頃からもっと恋しくなった♪」
美嘉「一億と二千年たっても愛してる♪」
美嘉「君を知ったその日から僕の地獄に音楽は絶えない♪」
ちひろ「はい、美嘉ちゃんありがとうございましたー!」パチパチパチ
美嘉「どう?プロデューサー、可愛かった?」
P「ああ、とってもな」
美嘉「へへっ、嬉しいな.....」
P「美嘉はやっぱりカラオケとかで覚えたのか?」
美嘉「うん、友達といった時に歌ってたの聴いてね」
P「まぁ、予想通りって感じだな」
美嘉「あとさ、歌詞も結構気に入ってるんだ」
P「へぇー、どんなとこが?」
美嘉「一億年たっても愛してるってとこかな、純愛ってカンジじゃん?」
P「なるほどなぁ、美嘉にもそういう相手ができるといいな!」
美嘉「へっ?ああ、そうだね!っていうかもう近くにいたりするかも....」ボソッ
P「んっ、どうした?」
美嘉「な、なんでもないよ!」カアァァァ
ちひろ「そろそろいいですか?というわけで城ヶ崎美嘉さんでしたー!」パチパチパチ
美嘉「プロデューサー、ちゃんと判定ヨロシクね★」
P「ああ、安心しろ」
美嘉「アタシも聴いてていいんでしょ?」
P「ああ、もちろんだ」
美嘉「じゃ、じゃあさ、プロデューサーの隣に座ってもいい?」
P「んっ、別にいいぞ」
美嘉「う、うん....じゃあ失礼します.....」スッ
P「?」
ちひろ「鈍感ですねぇ....」
P「何がですか?」
ちひろ「なんでもありませんよ、さあ続いて参りましょう、二人目の方はこちら!」
プシュー!!
?「えへへっ、二人目は私だよ、プロデューサー♪」
ちひろ「二人目は遅れてやって来た最後のニュージェネレーション、本田未央さんでーす!」
P「未央が二人目か」
未央「えへへっ、ビックリした?」
P「ビックリってことはないけどアニメとか見るのか?」
未央「そんなに見るほうじゃないけど、興味あるのは見るよ」
P「ふーん、そんなもんか」
ちひろ「それじゃ未央ちゃん、スタンバイよろしくね」
未央「じゃあプロデューサー、私の歌、ちゃんと聴いててね♪」
P「ああ、しっかり歌って来い」
美嘉「未央ちゃんの歌ってなんだろ?」
P「うーん、予想できないな....」
ちひろ「それでは本田未央さん、お願いしまーす!」
♪~
P「ほう、これはまた懐かしい....」
美嘉「アタシは聴いたことないなぁ.....」
ちひろ「私はかろうじて覚えてますよ」
未央「背中に耳をぴっとつけて 抱きしめた♪」
未央「境界線みたいな身体がじゃまだね どっかいっちゃいそうなのさ♪」
美嘉「初めて聴いたけど結構好きかも♪」
ちひろ「なんか独特ですよね、リズムというかなんというか.....」
P「急に早口になったり、スローになったりですね」
美嘉「ちひろさんも知ってるんだこの曲」
ちひろ「私が小学生くらいの時にヒットしたんだけど.....」
P「今はインディーズとかがメインですからね、この人」
美嘉「ってことは今でも活動してるんだ?」
P「おう、バリバリ現役だぞ」
未央「唇と唇 瞳と瞳と手と手♪」
未央「神様は何も禁止なんてしてない♪」
未央「愛してる 愛してる 愛してる♪」
ちひろ「それにしてもどうして未央ちゃんがこんな歌を知ってるんでしょう?」
美嘉「プロデューサー、これなんのアニメ?」
P「ああ、ジャンプでやってたやつだよ、最近実写化もされてたし」
ちひろ「ああ!そういえばそうですね」
美嘉「えっ、そんなのあったっけ?」
P「ほら、あれだよ、逆刃刀を使うやつ」
美嘉「ああ、あれってアニメになってたんだ」
P「こういう発言を聞くとジェネレーションギャップを感じるな.....」
ちひろ「まだ早いですよ、プロデューサーさん....」
未央「あたしまだ懲りてない 大人じゃわかんない♪」
未央「苦しくて せつなくて 見せたくて パンクしちゃう♪」
未央「そっぽ見て待ってるから ポッケの迷ってる手で ほっぺに触れて♪」
未央「恋してるチカラに魔法をかけて♪」
未央「太陽がずっと沈まないように♪」
ちひろ「はい、どうもありがとうございましたー!」パチパチパチ
未央「ふっふっふ、どうだったプロデューサー?」
P「上手だったよ、ところでなんで未央はこの曲知ってるんだ?」
未央「これ最近実写化されたでしょ、タケル君が出てるやつ」
P「ああ、やっぱりそっちから入ったのか」
未央「それが結構おもしろかったから、アニメはどんな感じかなと思って比奈さんからDVD借りて今見てるんだよ」
P「なるほどなぁ、しかしよくこんな難しい歌をチョイスしたな」
未央「ふふーん、プロデューサーをメロメロにするために頑張って練習したんだもん♪」
P「まっ、動機はともかくとして向上心があるのは感心だな」ナデナデ
未央「えへへっ、嬉しいな、もっと撫でて////」
P「はいはい」ナデナデ
ち・美(いいなぁ.....)
ちひろ「オホン、そこまでです!というわけで本田未央さんありがとうございましたー!」パチパチパチ
未央「じゃ、プロデューサーよろしくね♪」
P「ああ、しっかり判定させてもらうよ」
美嘉「お疲れ様ー、未央」
未央「みかねえ、アリガト♪」
ちひろ「プロデューサーさん、過度な御褒美は禁止ですからね」
P「何のことですか?」
ちひろ「ああいうボディタッチですよ、次からは禁止です!」
P「いや、べつに変な意図があるわけじゃ.....」
ちひろ「問答無用です!いいですね?」
P「は、はい....」
ちひろ「まったくもう、さてさて、気を取り直して三人目はこの方でーす!」
プシュー!!
?「次は私だよ、プロデューサー」
ちひろ「三人目はこの方、ニュージェネレーション最後の一人、渋谷凛さんでーす!」
P「もしかしてと思ったけど凛が三人目か」
凛「予想の範囲内ってこと?」
P「卯月、未央って来たからひょっとしてと思ってな」
凛「.....まあ、ご期待に沿えるよう頑張るよ」
ちひろ「じゃ、凛ちゃん、準備はいい?」
凛「大丈夫です、じゃ行ってくるよプロデューサー」
P「ああ、行ってこい」
美嘉「凛か、ちょっと強敵かもねー」
未央「しぶりんも一緒にカラオケ行って練習してたんだよ♪」
P「じゃあ練習の成果を見せてもらおうかな」
ちひろ(なんだか波乱の予感がする.....)
P「どうしました、ちひろさん?」
ちひろ「いえ、なんでもありませんよ、では渋谷凛さん、お願いします!」
♪~
美嘉「あっ、これ好き!」
未央「しぶりん、ファイト!」
P「ほう、これは.....」
凛「どうせならもう ヘタクソな夢を描いていこうよ♪」
凛「どうせならもう ヘタクソで明るく愉快な愛のある夢を♪」
凛「『気取んなくていい かっこつけない方がおまえらしいよ』」
美嘉「さすがに上手いねー」
未央「しぶりん、頑張って練習してたんだよ♪」
ちひろ「これは結構最近のアニメですよね?」
P「割と最近の映画ですね、冒険モノですよ」
ちひろ「原作は小説でしたっけ?」
P「そうです、ただ結構長い話なんで、映画はかなり端折ったり話が変わってるんですよ」
美嘉「あれでも端折ってるんだ」
P「かなりな、でもあれはあれで面白いと思うぞ」
凛「辛い時 辛いと言えたらいいのになぁ♪」
凛「僕達は強がって笑う弱虫だ♪」
凛「淋しいのに平気な振りをしているのは♪」
凛「崩れ落ちてしまいそうな自分を守るためなのさ♪」
未央「私この歌詞結構好きだな~」
P「映画に合わせて作られてるらしいぞ、コレ」
美嘉「悩んだりしてる時の歌って感じだよね」
P「凛の歳だと小学校くらいに流行ってた感じかな?」
ちひろ「バンド自体も確かこの曲でメジャーデビューでしたよね」
P「映画から入ってバンドのファンになっていう人もかなりいたらしいですよ」
美嘉「アタシの友達にも結構ファン多いよ」
未央「私の友達にもこの曲聴いて感動したっていう人が多いんだよ♪」
凛「どうせなら これからはいっそ誰よりも♪」
凛「思い切りヘタクソな夢を描いてゆこう♪」
凛「言い訳を片付けて 堂々と胸を張り♪」
凛「自分という人間を 歌い続けよう♪」
ちひろ「はい、凛ちゃんありがとうございましたー!」パチパチパチ
凛「ふぅ、どうかなプロデューサー?」
P「上手かったぞ、凛はこのアニメ見たのか?」
凛「うん、子供のころに映画館に連れて行ってもらって見たよ、曲もその時に覚えたんだ」
P「なるほどな、この曲に対して何か思うところとかあったりするのか?」
凛「まぁね、その....なんていうか.....」
P「?」
凛「私たちもさ、この曲みたいに悩んだり辛いこともあるかもしれないけど、それでも前に進むんだっていうのはちょっと共感できるかなって.....」
P「凛.....」
凛「なるんだもんね....トップアイドル」
P「ああ!もちろんだ!きらめくステージでお前たちがもっと輝けるようにプロデュースしてやるからな!」
凛「うん、わかってるよプロデューサー、でも辛いときは辛いって言ってくれていいんだからね?」
P「凛もな」
凛「フフッ」
ちひろ「はい、以上渋谷凛さんでしたー!」パチパチパチ
凛「審査よろしくね、プロデューサー」
P「ああ、任せろ!」
美嘉「よかったよ、凛!」
未央「バッチリだったよ、しぶりん♪」
凛「ありがと、二人とも」
P「これで三人目か.....」」
ちひろ「ですね...」
P「あれ、どうしたんですか?」
ちひろ「実は私の手元に手紙が届いてるんですよ」
P「手紙?」
ちひろ「そうです、読みますよ」
ちひろ「『ふっふっふ、私はウサミンP』」
ちひろ「『今回の歌合戦にはこのウサミンPからの刺客を送り込んだ』」
ちひろ「『ナ...私のプロデュースしたアイドルにプロデューサーはメロメロになること間違いなしですよ!』だそうです」
P「......何やってんだあの人は」
P「ようするに次から出てくるアイドルたちはそのウサミンPが曲を選んでるってことですか」
ちひろ「どうもそうみたいですね」
P「全く何やってんだか....」
ちひろ「まぁ展開としては結構おもしろいじゃないですか」
P「ま、審査はしっかりとやらせてもらいますよ」
ちひろ「それでこそプロデューサーさんです!」
未央「なんかおもしろそうなことになってない?」
美嘉「プロデューサー対ウサミンPってカンジみたい」
凛「妙なことになってるね....」
ちひろ「とりあえず進行しましょう、それでは四人目、ウサミンPからの一人目の刺客はこの方でーす!」
プシュー!!
?「プロデューサー、本日はよろしくお願いしたします」ペコリ
ちひろ「四人目は東北からやってきた清純令嬢、水本ゆかりさんでーす!」
P「ゆかりがこんな企画に参加するとは.....」
ゆかり「意外でしたか?」
P「結構な、あのなゆかり、迷惑だったら断ってくれてもだな....」
ゆかり「いえ、今回は私の方からお願いしたんです」
P「えっ、そうなのか?」
ゆかり「はい、アニメとかはあまり見たいもので、出場するにあたってどのような曲を選んだらいいのかアドバイスを受けようと思って」
P「へぇー、そうだったのか....」
ちひろ「じゃあゆかりちゃん、そろそろ大丈夫?」
ゆかり「ではプロデューサーさん、行ってきます」
P「ああ、リラックスしてがんばれ」
美嘉「さーて、ゆかりちゃんはどうでるかな?」
凛「ここからはナ、ウサミンPの選曲ってことだよね」
未央「ワクワクしちゃうよね♪」
P「さて、ウサミンPのお手並み拝見と行くか」
ちひろ「それでは水本ゆかりさん、お願いします!」
♪~
ゆかり「月灯りふんわり落ちてくる夜は♪」
ゆかり「貴方のことばかり 考えても考えても つきることもなく♪」
未央「おっ、なんかイイ感じの曲じゃない♪」
凛「結構好きかも.....」
美嘉「ゆかりちゃん、上手だね★」
P「ふーむ、なかなかいいチョイスだなウサミンP」
ちひろ「これ結構懐かしい曲ですね」
P「まぁ、それはウサミンだからってことで.....」
凛「プロデューサー、これ何の曲?」
P「PTAに目つけられてるあのアニメだよ」
未央「私は結構好きだよ、映画感動するじゃん♪」
美嘉「ナントカ帝国だったっけ?よく感動するって言われてんの?」
P「あれは名作なんだよ.....」
ゆかり「風に乗せ 伝えたい♪」
ゆかり「そんな想い 一人抱きしめる♪」
ちひろ「これって恋の歌なんですね」
P「そうですねぇ、あとエンディングテーマだったんですよこの歌、あのアニメじゃ非常に珍しい内容だったんです」
凛「っていうと?」
P「傘を忘れた父親を迎えに行くっていう時に流れるんだ」
凛「ふーん、なんか奈緒みたいだね」
P「ああ、そういえばそうだな」
美嘉「なになに、なにかあったの?」
P「以前、俺が傘を忘れたときに奈緒が届けてきてくれたことがあってな」
未央「私だってそれくらいできるよ、プロデューサー!」
P「わかってるって、未央はできる子だからな」
未央「えへへ、その通り♪」
ゆかり「月灯りふんわり落ちてくる夜は♪」
ゆかり「貴方と二人きり 海のはてへと続く月の路歩きたい♪」
ちひろ「はい、ゆかりちゃんありがとうございましたー!」パチパチパチ
ゆかり「プロデューサーさん、いかがでしたか?」
P「ああ、聴き惚れちゃったよ」
ゆかり「あ、ありがとうございます...そう言っていただけると....うれしいです////」
P「ゆかりはアニメ見ないんだよな」
ゆかり「すみませんが、あまり.....」
P「あぁ、別に怒ってるわけじゃないさ」
ゆかり「でもこの曲はとても素敵な曲だと思います、この歌のように静かで穏やかに過ごせる人と出逢えたらなって....」
P「きっと出逢えるさ、ゆかりみたいな素敵な娘を男の人が放っておくわけがないからな」
ゆかり「そ、そうでしょうか.....」
P「あぁ、保証するよ」
ゆかり「もっと積極的にアピールしてみようかな......」ボソッ
P「んっ?どうした?」
ゆかり「いえ、なんでもありません」
ちひろ「はいっ、というわけで水本ゆかりさんでした!」パチパチパチ
ゆかり「ではプロデューサーさん、審査の方をよろしくお願いします」ペコリッ
P「ああ、しっかりとやらせてもらうよ」
美嘉「お疲れ♪ゆかりちゃん」
凛「すてきだったよ、ゆかりちゃん」
未央「これは強敵だね!」
ゆかり「ありがとうございます、皆さん」
ちひろ(しかし今回は恋愛系の歌が多いのは気のせいじゃなさそう.....)
ちひろ(その割には凛ちゃんがそういうのを歌わなかったのは意外かも....)
P「どうしました、ちひろさん?」
ちひろ「いえいえ、なーんでも」
ちひろ「それでは参りましょう、五人目!ウサミンPからの二人目の刺客はこの方!」
プシュー!!
?「P....次は.....私.......」
ちひろ「五人目は我が事務所が誇るプチ・マドモアゼルこと佐城雪美ちゃんでーす!」
P「雪美が五人目か、最年少記録更新だな」
雪美「P....私....頑張る.....」
P「ああ、しっかり歌ってこい」
ちひろ「それじゃ雪美ちゃん、よろしくね」
雪美「じゃ....行ってきます.....」
P「頑張ってこいよ」
美嘉「雪美ちゃんが何歌うのかって聞いてるの?」
ゆかり「お互い秘密にしていたので何を歌うのかまでは......」
未央「何だと思う、しぶりん♪」
凛「うーん、なんだろ....」
P「さあ、どうでるウサミン....」
ちひろ「それでは佐城雪美ちゃん、元気いっぱいにどうぞー!」
♪~
未央「おおっ、なんだか壮大なイントロ!」
P「へぇ、これか....」
美嘉「凛は知ってる?」
凛「ううん、聴いたことない曲」
ゆかり「雪美ちゃんがんばって!」
雪美「ふしぎな 夢の中で おしゃべりな♪」
雪美「あの子が 走ってるよ 自転車で♪」
美嘉「これ何の歌なの?」
P「あれだよ、さくらももこのやつ」
未央「えっ、あれってポンポコリンじゃないの?」
P「ああ、やっぱり今の子はそんな感じなんだろうな......」
ちひろ「昔は結構OPもEDも頻繁に変わってたんですよ」
凛「へぇ、そうなんだ」
P「今じゃほぼ固定されてるけどな、俺はヒデキの歌が好きだったなぁ」
美嘉「全然分かんないなぁ.....」
ゆかり「私もまったく.....」
P「そういう発言聞くと歳取ったって感じがするなぁ.....」
ちひろ「やめて下さいよ、私まで落ち込んできますから.......」
雪美「きっといまなら あっとおどろく♪」
雪美「おおきな夢がかなう♪」
雪美「そんな気分でたのしい いちにちがはじまるの♪」
ちひろ「しかしこの歌は結構雪美ちゃんにピッタリな感じがしますね」
P「この曲のオリジナルもウィスパーボイスですからね」
美嘉「普段雪美ちゃんおとなしいから明るい曲歌うとなんかイイよね★」
P「確かにそうだな」
未央「ほほう、男の人はこうゆうギャップに弱いわけだね!」
凛「ふうん、プロデューサーもそういうのに弱いんだ......」
ゆかり「わ、私もおとなしいって言われてるからもっと積極的になればプロデューサーさんを......」
P「待て待て、そういった発言はマズイからな、いろんな意味で」
ちひろ「やっぱり若い子がいいんですか、プロデューサーさん........」
凛「それっていわゆる.....」
未央「ロリコ」
P「やめなさい」
雪美「ふりむけば この世界のハミングがきこえるの♪」
雪美「おしゃべりなあの子がホラ 自転車でやってくる♪」
ちひろ「雪美ちゃん、ありがとうございましたー!」パチパチパチ
雪美「...P....私....頑張った....」
P「ああ、とっても上手だったぞ」ナデナデ
雪美「.....ふふっ」
P「ところで雪美はこの歌知らないよなぁ」
雪美「...うん....菜々が...私に合うからって.....」
P「なるほどな、っていうかもう正体バラしちゃってるけど気にしないぞ.....」
雪美「....P....私に似合ってた.....?」
P「もちろんだよ、雪美の魅力を引き出す選曲だったと思うぞ」
雪美「.....よかった....」
P「菜々さんにはお礼言っとくんだぞ」
雪美「......うん」
P(ウサミンP、グッジョブ!)
ちひろ「はい、というわけで佐城雪美ちゃんありがとうございましたー!」パチパチパチ
雪美「...P...私のこと.....選んで.....」
P「ま、全員のを聴いてからな、ほらここ座れ」
雪美「.....うん」スッ
未央「あっ、雪美ちゃんいいなぁ、私もプロデューサーの膝に座りたーい」
美嘉「まぁまぁ、まだ小さいし」
凛「とか言ってるわりには美嘉もプロデューサーの隣なんだよね......」
美嘉「えっ、いやそれはさ....」
ゆかり「あとから来た私は不利です.....」
P「おいおい、お前ら.....」
ちひろ「はいはい、じゃそろそろ進行してもよろしいですか?」
P「ええ、とうとう最後の一人か.....」
ちひろ「ウサミンP最後の刺客、いったい誰なんでしょうか、それでは六人目の方どうぞー!」
プシュー!!
?「にゃっほーい!次はきらりだにぃ!」
ちひろ「六人目はきらりんぱわー炸裂!諸星きらりさんです!」
P「まさかきらりが出てくるとは......」
きらり「にょ?Pちゃんおどろきぃ?」
P「少し、いやかなりかな....」
きらり「うぇへへへ、菜々ちゃんが教えてくれた歌でPちゃんをハピハピさせちゃうにぃ☆」
P「ああ、ドンとこい!」
ちひろ「きらりちゃん、準備大丈夫?」
きらり「ばっちし☆それじゃPちゃん、行ってくるにぃ☆」
P「楽しんでこいよ」
美嘉「きらりちゃんっていうとやっぱり元気系の歌って感じだよね」
ゆかり「持ち歌の感じからするとそうかもしれませんね」
未央「しぶりーん、またきらりちゃんの物真似やってよ♪」
凛「今は歌の時間だってば.....」
雪美「わくわく......」
きらり「それでは諸星きらりさん、お願いしまーす!」
♪~
きらり「四六時中 be with you♪」
ちひろ「よく出来たらギブミーちゅー?♪」
美嘉「へぇー、なんか意外だなぁ」
未央「もっと早いテンポの曲歌うのかと思ってたら.....」
ゆかり「意外とゆっくりしたテンポの曲ですね」
ちひろ「でもなんだかいい感じですね、私は結構好きですよ」
雪美「P...これ....何の歌?」
P「深夜アニメだよ、それのEDだ」
凛「有名なの?」
P「まぁな、OPの曲がすごく有名なんだ」
未央「へぇー、どんな?」
P「うー!にゃー!っていうのでな.....」
美嘉「なにソレ?変なの」
P「これがあまりにインパクトが強くてこの曲が割を食ってる感じなんだよ、普通にいい曲だと思うんだけどなぁ.....」
きらり「宇宙的 規模のラブでI want you♪」
きらり「側にいるよ 四六時中♪」
きらり「よく出来たらギブミーちゅー?♪」
きらり「ほら素直になってLove me do♪」
未央「私こういう系の歌詞って好きだな♪」
ゆかり「相手が好きで好きでたまらないといった感じでしょうか」
美嘉「きらりちゃんの本心かもよ、プロデューサー?」
P「おいおい.....」
凛(みんながこんなにストレートにプロデューサーへの気持ちを表してくるなんて......)
凛(私もカッコつけないでなりふり構わず気持ちを伝える歌を歌えばよかった.....)
P「凛、どうした?」
凛「えっ、な、なんでもないよ!」
雪美「......」ジー
凛(雪美ちゃんの視線が.....)
ちひろ「なにこの修羅場.....」
きらり「この地球でランデヴー♪」
きらり「希望!だってあなたと言う♪」
きらり「トキメキに出会えた♪」
きらり「約束だよずっとBe with you♪」
ちひろ「きらりちゃん、どうもありがとうございましたー!」パチパチパチ
きらり「にょわー!Pちゃん、どうだったにぃ?」
P「とってもよかったと思うぞ」
きらり「うきゃー!ほめられたにぃ☆」
P「正直言うともっと勢いのある曲歌うと思ってたからああいうゆったりとした選曲は意外だったかな」
きらり「にょ?菜々ちゃんがこれならPちゃんがきゅんきゅんすゆって言ってたにぃ☆」
P「結構懐かしい曲を連発してたからきらりのときも....と思ったけどな、ナイスだウサミンP!」
きらり「でねー、Pちゃん」
P「ん?なんだ?」
きらり「Pちゃんは、この歌みたいにね?」
きらり「きらりがお仕事ばっちしできたら.....」
きらり「ちゅーしてくれゆ.....?」カァァァ
P「お、おい.....」
きらり「うきゃー☆言っちゃったー☆はずーい!」
ちひろ「はいはい、そこまでですよ、というわけで諸星きらりさんでしたー!」パチパチパチ
きらり「Pちゃん、きらりのことおにゃーしゃー☆」
P「しっかりと審査するから安心しろ」
美嘉「可愛かったよ、きらりちゃん♪」
未央「ばっちしだよ、ばっちし!」
ゆかり「普段のきらりさんとは違った一面が見れてよかったと思います」
凛「うん、私もそう思うよ」
雪美「....素敵....」
きらり「にゃははー☆ありがと☆」
P「さてと、これで全員か.....」
ちひろ「......」
P「あれ、どうしたんですちひろさん?」
ちひろ「その....全員のはずだったんですけど......」
P「?」
ちひろ「えっとですね.....急遽、飛び入りの参加者が....」
P「....えっ?」
P「ということはウサミンP第四の刺客ってことですか?」
ちひろ「いえいえ、全然違います!それ以外ですよ」
P「第三勢力ってことですか?」
ちひろ「まぁ、そう言い換えていただいても.....」
美嘉「なになに?」
未央「なんかまさかの七人目らしいよ!」
ゆかり「いつもは六人だったはずでは.....」
きらり「にょ?ちひろちゃんあわててるにぃ?」
凛「なんかイレギュラーな事態みたいだね」
雪美「.......延長戦..?」
ちひろ「と、とにかく七人目の挑戦者を紹介します!」
ちひろ「この方でーす!」
プシュー!!
?「うふ....プロデューサーさぁん、来ちゃいましたぁ♪」
ちひろ「えーっと....七人目はこの方!猟奇て、じゃない純愛系アイドル、佐久間まゆちゃんでーす!」
P「あれ、まゆ?お前今日仕事だったはずじゃあ....」
まゆ「そうです、だけどプロデューサーさんに会いたくて頑張って終わらせちゃいましたぁ」
P「そ、そうか......」
まゆ「この企画を知ってからずぅっと出たかったんですけど、スケジュールが合わなくてぇ....」
まゆ「だから今日はとーっても嬉しいんですよぉ」
ちひろ「えーっと、まゆちゃん準備は....」
まゆ「大丈夫ですよぉ、じゃあプロデューサーさん、まゆの歌ちゃあんと聴いて下さいねぇ♪」
美嘉「まゆちゃんが来るなんて.....」
ゆかり「これは...なんというか....」
未央「し、しぶり~ん、目が怖いよう!」
凛「えっ、あっ、ゴメン....」
雪美「......」
きらり「むぅ、みんな怖いにぃ.....」
P「な、なんなんだこの空気は....」
ちひろ「そ、それではまさかの挑戦者、佐久間まゆさんです、どうぞー!」
♪~
美嘉「あっ、これは....」
凛「そうくるんだ.....」
未央「これは私も聞いたことあるよ」
ゆかり「私もテレビか何かで.....」
きらり「きらりも聴いたことあるにぃ☆」
雪美「.....私も....ある...かも...」
まゆ「あんまりそわそわしないで♪」
まゆ「あなたはいつでもキョロキョロ♪」
まゆ「よそ見をするのはやめてよ♪」
まゆ「私が誰よりいちばん♪」
まゆ「好きよ....好きよ....好きよ....♪」
まゆ「うふ♪」
未央「これって昔のアニメだよね?」
P「まぁラブコメの定番だな、宇宙人の女の子がヒロインのやつだ」
雪美「...ウサミン....」
P「いや、そっちでなくて」
ちひろ「なんでしょう、この歌は微笑ましい歌のはずなんですけど.......」
ゆかり「まゆさんが歌うと、その....」
凛「なんていうか妖気が......」
美嘉「正直寒気がするっていうか、笑顔で歌ってるんだけど......」
きらり「にょわー☆なんだかぞわぞわってするにぃ!」
凛「きらりちゃん、それは鳥肌っていうんだよ.....」
まゆ「ああ 男の人って♪」
まゆ「何人好きな人が欲しいの♪」
まゆ「ああ 私だけ愛してよ♪」
まゆ「いつでもひとりだけを♪」
ちひろ「歌詞だけ聞くとすごく一途な感じがするんですけどねぇ......」
美嘉「まゆちゃんはなんだか一途すぎるっていうか.....」
ゆかり「でもきっと偽らざる気持ちなんだと思います」
未央「愛されてるね、プロデューサー!」
P「いやいやまゆはアイドル、俺プロデューサー」
雪美「....私も.....気持ちは....負けない.....」ギュッ
P「おいおい雪美....」
凛「わ、私だって気持ちならまゆちゃんに負けてないよ、プロデューサー!」ギュッ
P「ちょ、こら凛!」
きらり「にょわー☆きらりももーっとPちゃんとハピハピしたいにぃ!」ギュウウウウ
P「き、きらり......」
ちひろ「えーっと、私も負けてないかなーって......」ボソッ
まゆ「私がだれよりいちばん♪」
まゆ「私がいつでもいちばん♪」
まゆ「あなたの全てが♪」
まゆ「好きよ....好きよ....好きよ....♪」
まゆ「いちばん好きよ!♪」
ちひろ「まゆちゃんありがとうございま―す!」パチパチパチ
まゆ「プロデューサーさぁん、どうでしたまゆの歌?」
P「ああ、上手だったよ、なんていうかその....感情がこもってて」
まゆ「うふふ、当たり前じゃないですかぁ、プロデューサーさんへの想いを込めて歌ったんですからぁ」
P「そうか.....ちなみにこのアニメを見たことってあるのか?」
まゆ「ないですねぇ、あくまでも曲しか知らないので」
P「まゆの年齢くらいじゃそんなもんか」
まゆ「でもこの歌詞はとっても共感できますよぉ」
P「ん、そうか?」
まゆ「プロデューサーさんもいつでもキョロキョロしてますからねぇ....」
P「いや、俺はさ......」
まゆ「わかってます、それがお仕事ですから」
まゆ「でもまゆはわかってますよぉ」
まゆ「最後はまゆだけを見てくれますよねぇ♪」
まゆ「うふふ....」
ちひろ「はい、佐久間まゆさんありがとうございました!」パチパチパチ
まゆ「プロデューサーさん、お願いしますねぇ」
P「ああ、きちんと審査するからな」
美嘉「お疲れ、まゆちゃん」
未央「やっぱ上手だね!」
きらり「まゆちゃん、ばっちし☆」
ゆかり「とてもお上手でした」
雪美「....気持ちが...こもってた....」
まゆ「ありがとうございます♪」
凛「.....ずいぶんと直接的だね」
まゆ「はっきり言わないと伝わらないこともありますからねぇ」
凛「ガツガツしすぎると嫌われちゃうよ?」
まゆ「意地を張ってると愛想尽かされちゃいますよぉ?」
凛「........」
まゆ「.........」
ちひろ「と、とにかく若干のハプニングもありましたが今回のプログラムはすべて終了です!」
ちひろ「本日の曲目は.....」
1、城ヶ崎美嘉 創聖のアクエリオン
2、本田 未央 1/2
3、渋谷 凛 決意の朝に
4、水本 ゆかり 月灯りふんわり落ちてくる夜
5、佐城 雪美 ハミングがきこえる
6、諸星 きらり ずっとBe with you
7、佐久間 まゆ ラムのラブソング
ちひろ「で、お送りしました!」
ちひろ「ではいよいよ最後となりました!プロデューサーさん、優勝者の発表をお願いします!」
美嘉「プロデューサー、お願い!」
未央「私だよ、私!プロデューサー!」
凛「信じてるよ、プロデューサー....」
ゆかり「精一杯歌いました.....」
雪美「....P...言わなくても.....わかって....?」
きらり「Pちゃん、きらりのことハピハピさせてくれゆー?」
まゆ「プロデューサーさぁん、選んでくれますよねぇ?」
P「はい!では発表します!」
P「優勝は.....」
ゴクリッ
P「>>102です!!!」
ちゃんみお
未央「うっそ!?私なの!?」
ちひろ「おめでとうございます、優勝は2番!本田未央さんでーす!」
美嘉「ゴメーン莉嘉、お姉ちゃん負けちゃったよー....」
凛「くっ、未央ならまあいい..かな...?」
ゆかり「はぁ...残念......」
雪美「...P....どうして....?」
きらり「ふぇぇ....Pちゃんのイジワルー☆」
まゆ「まゆ...じゃ...ない....?」
ちひろ「プロデューサーさん、ズバリ未央ちゃんの勝因はなんですか?」
P「うーん、非常に悩んだんですけども.....」
P「選曲が未央本人のイメージととてもマッチしていたこと」
P「そしてあの非常に難易度の高い曲を歌いこなしていたことって言うのがちょっと大きな要因だったかな、と」
ちひろ「なるほど」
P「がんばったな、未央!」
未央「えへへ....練習したからね」
P「今回はみんな本当に上手だった」
P「非常にレベルが拮抗していたから採点も難しかったけど、僅差で未央だ!」
P「でも本当に魅力的で一番を決めるのが苦しかった」
P「落ち込むなよ!たまたまこういう結果になっただけだからな!」
P「みんな最高だったぞ!!」
凛「......」
まゆ「.......」
美嘉「二人とも!顔が怖いってば!」
美嘉「勝負は勝負でしょ、仕方ないってば」
ゆかり「そうですよ、それに.....」
美嘉「プロデューサーだってウンウン悩みながら採点してたんだから」
美嘉「プロデューサーに失礼でしょ?」
きらり「むーん、凛ちゃんもまゆちゃんも元気だしてぇー!」
ゆかり「ほら、雪美ちゃんも」ギュッ
雪美「.....うん」ギュッ
凛「.....」
まゆ「.......」
凛「今回はこういう結果になっちゃったけど」
凛「次は負けないから」
まゆ「うふふ...」
まゆ「まゆのセリフですよぉ」
凛「でも今回だけは....」
まゆ「ええ..引き分けですねぇ」
美嘉「はぁ、まったくもう....」
ちひろ「では未央ちゃんには優勝賞品として『プロデューサーを一日好きにできる券』を進呈しまーす!どうぞ!」
未央「やったー!うれしー!ねぇねぇプロデューサー、コレいつ使ってもいいの?」
P「ん?まあ一応期限とかは特に設けてないからな」
未央「そっか....じゃあまだ使わないでおくね♪」
P「えっ、未央がいいならそれでもいいけど....」
未央「うん、まだいいや」
P「本当にいいのか?」
未央「うん、でも、いつか私がトップアイドルになったら.....」
未央「そのときに使わせてもらうからね!」
P「....ああ!楽しみに待ってるからな!」
未央「えへへ♪待っててね!」
ちひろ「よかったわね、未央ちゃん♪」
ちひろ「じゃあプロデューサーさん、ステージの方へどうぞ」
P「.....えっ?」
P「ちょ、ちょっと待って下さい、なんで俺がステージへ.....」
ちひろ「もちろんプロデューサーさんに歌ってもらうためですよ♪」
P「ええっ!?なんで俺が!?」
ちひろ「前に言ったじゃないですか」
ちひろ「『いつかプロデューサーさんに歌ってもらいます』って」
P「そういえば言ったような言わなかったような.....」
ちひろ「なんといっても最終回ですからね!」
P「うーん、まぁ最後だししょうがないか.....」
未央「へぇ、プロデューサーが歌うの?」
美嘉「あっ、聴きたい聴きたい♪」
凛「初めて聴くかも....」
ゆかり「楽しみです!プロデューサーさんの歌」
きらり「にょわー☆Pちゃんの歌はやく聴きたーい☆」
雪美「....楽しみ.....」
まゆ「まゆのために歌ってくださいねぇ」
P「何を歌えばいいのかな?」
ちひろ「しばりの範囲内なら何でもいいですよ」
P「じゃあ俺の好きなこの歌で....」
ちひろ「よろしいですか?ではプロデューサーさんのスペシャルステージです!どうぞー!」
♪~
P「普通の人なんかにゃ なりたくない♪」
P「野球選手になって パイロットになって♪」
P「カッコいい車に乗って♪」
美嘉「へぇ、プロデューサーも結構上手いじゃん」
未央「上手いけどこれなんか....」
凛「中年のおじさんみたいな歌だね」
ゆかり「でも哀愁が漂ってていいと思いますよ」
雪美「....P....上手......」
きらり「にゃはー☆Pちゃんの歌上手だにぃ☆ヤバーイ☆」
まゆ「プロデューサーさん、素敵ですよぉ」
ちひろ「はい!皆様これまでお付き合いいただきありがとうございました」
ちひろ「ここまで続けてこられたのも皆様のご声援のおかげです!」
ちひろ「それでは、プロデューサーさんの歌声を聴きながらこの辺でお別れいたしましょう」
ちひろ「また逢う日まで!さようなら!」
P「人は変わってくモノだけど 人は変わらぬトコも良くて♪」
P「波乱万丈 十人十色♪」
P「情けない自分にも ○あげよう!♪」
おわり
駄文失礼しました
一発ネタのつもりがここまで続いてしまうとは自分でも驚きです
しかしこれだけ大勢いるのにアニメ好きは結構少ないので回を重ねるごとにネタが少なくなって苦労しました
またなにかあったら書くと思いますので その時はよろしくお願いします!
ではここまで読んでいただいてありがとうございました~
おつおつ
面白かったよ
元スレ
SS速報VIP:モバP「争奪歌合戦!」ちひろ「最終回です!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360931768/
ちひろ「はい、というわけでこの企画もついに最終回ですね!」
P「なんだかんだで長かったですね」
ちひろ「まさかこんなに続くとは予想外でした」
ちひろ「これも皆さまの声援のおかげです!」
P「うーん、なんだか複雑な気分.....」
ちひろ「でも、アイドルたちにも割と好評でしたよ♪」
P「世の中何がウケるか分からないなぁ.....」
ちひろ「何事も最初の一歩を踏み出さないと始まりませんよ!」
P「はいはい、わかってますって」
ちひろ「まぁ、私にとってもこの展開は本当に驚きだったんですけどね.....」
P「いや、俺にとってはもっと驚きでしたよ」
4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/15(金) 23:00:59.10 ID:kB8x3prB0
ちひろ「しかしこれまでいろんなアイドルが出場してきましたねぇ」
P「一回の歌合戦につき六人出場だから三十人もいたのか.....」
ちひろ「どの子もプロデューサーさんのハートをゲットしようと頑張ってましたねぇ」
P「その言い方は語弊がありますって.....」
ちひろ「何を言ってるんですか、みんな一生懸命だったじゃないですか」
P「その一生懸命だった中にはちひろさんもいたんですけどね」
ちひろ「えっ、そ、そういえば......」
P「ってことはちひろさんも俺のハートをゲットしようとしてたんですか?」
ちひろ「い、いやそんなことは...じゃなくて、頑張ったんだけど....あれ...?」
P「まぁ頑張ってくれたようなので何よりです」
ちひろ「あうぅ....////」カアァァァ
7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 10:09:10.86 ID:36ZX+coF0
ちひろ「と、とりあえずルールを説明します!」
ちひろ「今からアイドルたちに歌を歌っていただきます」
ちひろ「そしてその歌がプロデューサーさんの心に一番響いた人が優勝というわけです」
P「毎度お馴染みですね」
ちひろ「見事優勝できた方には『プロデューサーを一日好きにできる券』を進呈します!」
P「もうツッコミませんよ」
ちひろ「前回の優勝はThis Loveを歌ったクラリスさんでした!」
P「なかなか情熱的に歌ってくれました」
ちひろ「券の使い道もクラリスさんらしかったですね」
P「みんなと一緒にご飯を食べる、だもんなぁ....」
ちひろ「でも楽しかったじゃないですか」
P「はしゃぎすぎだった感もありますけどね.....」
8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 10:25:57.11 ID:36ZX+coF0
ちひろ「でも結局プロデューサーさんに奢ってもらっちゃいましたね」
P「はぁ、なかなか痛い出費だった.....」
ちひろ「すみません、ホントに...」
P「いいんですよ、なんだかんだで楽しかったですから」
ちひろ「私も参加させてもらっちゃって....」
P「もともとちひろさんとはご飯に行くって約束でしたからちょうどいいですよ」
ちひろ「....私はどっちかって言うと二人きりの方が」ボソッ
P「えっ、なんですか?」
ちひろ「なんでもありませんよ」
P「?」
ちひろ「まぁ、今回で最後ですしね」
9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 10:38:10.59 ID:36ZX+coF0
ちひろ「それでは今回のプロデューサーさんへの賞品は....」
P「ああ、いいです」
ちひろ「えっ、いいですって、いらないんですか?」
P「はい、なんていうか最初はいやいやでしたけど最近は結構楽しくなってきてたし、アイドルたちの新たな一面を発見できるんで賞品とかは別にいいかな、と」
ちひろ「そ、そうですか、そう言っていただけるとなんだか.....」
P「それに毎回用意してもらうとちひろさんにも悪いですし」
ちひろ「べ、別に私は....その.....」
P「いいですって、無理しなくても」
ちひろ「む、無理なんて、あ、そうだ!じゃあ私が夕飯作りに行きますよ」
P「えっ、今日ですか?」
ちひろ「はい!プロデューサーさんに奢ってもらったお礼にってことで!」
P「ええっと、いいんですか?」
ちひろ「そりゃあもう!遠慮なさらずに!」
P「じゃあお願いしちゃおうかな....」
ちひろ「はい、楽しみにしておいてくださいね♪」
10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 10:49:33.82 ID:36ZX+coF0
ちひろ「ではそろそろ始めましょうか」
P「今回もアニメ・特撮系ですか」
ちひろ「そうですね、このまま最後まで突っ走っちゃいます!」
P「なるほど」
ちひろ「一応しばりを変えちゃおうかと思ったんですけどここまで来たら行っちゃえと思って」
P「まぁ、最後まで来て急に変えるのもアレですもんね」
ちひろ「そういうことです!では一人目、お願いします!」
プシュー!!
ちひろ「最終回ってことでセットも気合入ってます!」
P「もう考えるのはやめるぞ.....」
?「プロデューサー、最初はアタシだよー★」
ちひろ「トップバッターは城ヶ崎シスターズの姉、城ヶ崎美嘉さんでーす!」
13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 13:46:50.97 ID:36ZX+coF0
P「いつか来るかと思ってたけどやっぱり来たか.....」
美嘉「やっと予定が付いたからね♪」
P「とりあえず聞いとくけどアニメとか見るのか?」
美嘉「うーん、子供のころは見てたけど今ははっきり言って全然見ないんだよね、だから今から歌うやつも作品自体は全然知らないもん」
P「なるほどな」
ちひろ「じゃあ美嘉ちゃん、準備お願いね」
美嘉「ハーイ♪じゃあプロデューサー、アタシの歌しっかり聴いててね★」
P「ああ、思いっきり歌ってくれ」
ちひろ「さあ、どんなのが来るでしょうかね?」
P「楽しみです、いろんな意味で」
ちひろ「では、一番手の城ヶ崎美嘉さん、はりきってどうぞー!!」
♪~
ちひろ「あっ、これはなんか聴いたことあります」
P「今やカラオケで歌われるアニソンの定番ですからね」
美嘉「世界の始まりの日 生命の樹の下で♪」
美嘉「くじらたちの声の遠い残響 二人で聞いた♪」
15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 14:04:13.69 ID:36ZX+coF0
ちひろ「結構耳に残る曲ですね」
P「まぁ、一時期CMとかでよく流れてましたからね」
ちひろ「ちなみに作品自体はどういうものなんですか?」
P「深夜にやってたロボットアニメですよ」
ちひろ「ロボット....ですか」
P「まぁ、曲から入った人はたいてい驚くんです」
ちひろ「私はCMで聞いたところしか知りませんから....」
P「あなたと合体した~いっていうやつなんですけど.....」
ちひろ「セクハラですよ....」
P「いや、ホントにそういう作品なんですって!」
美嘉「不死なる瞬き持つ魂♪」
美嘉「傷つかないで 僕の羽根♪」
美嘉「この気持ち知るため生まれてきた♪」
17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 14:12:40.97 ID:36ZX+coF0
P「しかしなんていうか美嘉らしい選曲って感じですね」
ちひろ「どういうことですか?」
P「よく言えば堅い選曲ってことですよ、悪く言えば守りの選曲って感じになっちゃいますけど」
ちひろ「まぁ莉嘉ちゃんと比べれば慎重なのは美嘉ちゃんらしいですね」
P「あー、そうとも言えますね」
ちひろ「歌詞も美嘉ちゃんの心境を表してるんじゃないですか?」
P「うーん、そうですか?」
ちひろ「特にサビのところ」
美嘉「一万年と二千年前から愛してる♪」
美嘉「八千年過ぎた頃からもっと恋しくなった♪」
美嘉「一億と二千年たっても愛してる♪」
美嘉「君を知ったその日から僕の地獄に音楽は絶えない♪」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 14:26:07.48 ID:36ZX+coF0
ちひろ「はい、美嘉ちゃんありがとうございましたー!」パチパチパチ
美嘉「どう?プロデューサー、可愛かった?」
P「ああ、とってもな」
美嘉「へへっ、嬉しいな.....」
P「美嘉はやっぱりカラオケとかで覚えたのか?」
美嘉「うん、友達といった時に歌ってたの聴いてね」
P「まぁ、予想通りって感じだな」
美嘉「あとさ、歌詞も結構気に入ってるんだ」
P「へぇー、どんなとこが?」
美嘉「一億年たっても愛してるってとこかな、純愛ってカンジじゃん?」
P「なるほどなぁ、美嘉にもそういう相手ができるといいな!」
美嘉「へっ?ああ、そうだね!っていうかもう近くにいたりするかも....」ボソッ
P「んっ、どうした?」
美嘉「な、なんでもないよ!」カアァァァ
19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 14:34:30.78 ID:36ZX+coF0
ちひろ「そろそろいいですか?というわけで城ヶ崎美嘉さんでしたー!」パチパチパチ
美嘉「プロデューサー、ちゃんと判定ヨロシクね★」
P「ああ、安心しろ」
美嘉「アタシも聴いてていいんでしょ?」
P「ああ、もちろんだ」
美嘉「じゃ、じゃあさ、プロデューサーの隣に座ってもいい?」
P「んっ、別にいいぞ」
美嘉「う、うん....じゃあ失礼します.....」スッ
P「?」
ちひろ「鈍感ですねぇ....」
P「何がですか?」
ちひろ「なんでもありませんよ、さあ続いて参りましょう、二人目の方はこちら!」
プシュー!!
?「えへへっ、二人目は私だよ、プロデューサー♪」
ちひろ「二人目は遅れてやって来た最後のニュージェネレーション、本田未央さんでーす!」
20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 14:50:08.19 ID:36ZX+coF0
P「未央が二人目か」
未央「えへへっ、ビックリした?」
P「ビックリってことはないけどアニメとか見るのか?」
未央「そんなに見るほうじゃないけど、興味あるのは見るよ」
P「ふーん、そんなもんか」
ちひろ「それじゃ未央ちゃん、スタンバイよろしくね」
未央「じゃあプロデューサー、私の歌、ちゃんと聴いててね♪」
P「ああ、しっかり歌って来い」
美嘉「未央ちゃんの歌ってなんだろ?」
P「うーん、予想できないな....」
ちひろ「それでは本田未央さん、お願いしまーす!」
♪~
P「ほう、これはまた懐かしい....」
美嘉「アタシは聴いたことないなぁ.....」
ちひろ「私はかろうじて覚えてますよ」
未央「背中に耳をぴっとつけて 抱きしめた♪」
未央「境界線みたいな身体がじゃまだね どっかいっちゃいそうなのさ♪」
21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 16:52:36.88 ID:36ZX+coF0
美嘉「初めて聴いたけど結構好きかも♪」
ちひろ「なんか独特ですよね、リズムというかなんというか.....」
P「急に早口になったり、スローになったりですね」
美嘉「ちひろさんも知ってるんだこの曲」
ちひろ「私が小学生くらいの時にヒットしたんだけど.....」
P「今はインディーズとかがメインですからね、この人」
美嘉「ってことは今でも活動してるんだ?」
P「おう、バリバリ現役だぞ」
未央「唇と唇 瞳と瞳と手と手♪」
未央「神様は何も禁止なんてしてない♪」
未央「愛してる 愛してる 愛してる♪」
22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 17:30:00.45 ID:36ZX+coF0
ちひろ「それにしてもどうして未央ちゃんがこんな歌を知ってるんでしょう?」
美嘉「プロデューサー、これなんのアニメ?」
P「ああ、ジャンプでやってたやつだよ、最近実写化もされてたし」
ちひろ「ああ!そういえばそうですね」
美嘉「えっ、そんなのあったっけ?」
P「ほら、あれだよ、逆刃刀を使うやつ」
美嘉「ああ、あれってアニメになってたんだ」
P「こういう発言を聞くとジェネレーションギャップを感じるな.....」
ちひろ「まだ早いですよ、プロデューサーさん....」
未央「あたしまだ懲りてない 大人じゃわかんない♪」
未央「苦しくて せつなくて 見せたくて パンクしちゃう♪」
未央「そっぽ見て待ってるから ポッケの迷ってる手で ほっぺに触れて♪」
未央「恋してるチカラに魔法をかけて♪」
未央「太陽がずっと沈まないように♪」
25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 19:25:23.49 ID:36ZX+coF0
ちひろ「はい、どうもありがとうございましたー!」パチパチパチ
未央「ふっふっふ、どうだったプロデューサー?」
P「上手だったよ、ところでなんで未央はこの曲知ってるんだ?」
未央「これ最近実写化されたでしょ、タケル君が出てるやつ」
P「ああ、やっぱりそっちから入ったのか」
未央「それが結構おもしろかったから、アニメはどんな感じかなと思って比奈さんからDVD借りて今見てるんだよ」
P「なるほどなぁ、しかしよくこんな難しい歌をチョイスしたな」
未央「ふふーん、プロデューサーをメロメロにするために頑張って練習したんだもん♪」
P「まっ、動機はともかくとして向上心があるのは感心だな」ナデナデ
未央「えへへっ、嬉しいな、もっと撫でて////」
P「はいはい」ナデナデ
ち・美(いいなぁ.....)
26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 19:37:28.34 ID:36ZX+coF0
ちひろ「オホン、そこまでです!というわけで本田未央さんありがとうございましたー!」パチパチパチ
未央「じゃ、プロデューサーよろしくね♪」
P「ああ、しっかり判定させてもらうよ」
美嘉「お疲れ様ー、未央」
未央「みかねえ、アリガト♪」
ちひろ「プロデューサーさん、過度な御褒美は禁止ですからね」
P「何のことですか?」
ちひろ「ああいうボディタッチですよ、次からは禁止です!」
P「いや、べつに変な意図があるわけじゃ.....」
ちひろ「問答無用です!いいですね?」
P「は、はい....」
ちひろ「まったくもう、さてさて、気を取り直して三人目はこの方でーす!」
プシュー!!
?「次は私だよ、プロデューサー」
ちひろ「三人目はこの方、ニュージェネレーション最後の一人、渋谷凛さんでーす!」
28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 20:57:58.40 ID:36ZX+coF0
P「もしかしてと思ったけど凛が三人目か」
凛「予想の範囲内ってこと?」
P「卯月、未央って来たからひょっとしてと思ってな」
凛「.....まあ、ご期待に沿えるよう頑張るよ」
ちひろ「じゃ、凛ちゃん、準備はいい?」
凛「大丈夫です、じゃ行ってくるよプロデューサー」
P「ああ、行ってこい」
美嘉「凛か、ちょっと強敵かもねー」
未央「しぶりんも一緒にカラオケ行って練習してたんだよ♪」
P「じゃあ練習の成果を見せてもらおうかな」
ちひろ(なんだか波乱の予感がする.....)
P「どうしました、ちひろさん?」
ちひろ「いえ、なんでもありませんよ、では渋谷凛さん、お願いします!」
♪~
美嘉「あっ、これ好き!」
未央「しぶりん、ファイト!」
P「ほう、これは.....」
凛「どうせならもう ヘタクソな夢を描いていこうよ♪」
凛「どうせならもう ヘタクソで明るく愉快な愛のある夢を♪」
凛「『気取んなくていい かっこつけない方がおまえらしいよ』」
30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/16(土) 23:00:19.41 ID:36ZX+coF0
美嘉「さすがに上手いねー」
未央「しぶりん、頑張って練習してたんだよ♪」
ちひろ「これは結構最近のアニメですよね?」
P「割と最近の映画ですね、冒険モノですよ」
ちひろ「原作は小説でしたっけ?」
P「そうです、ただ結構長い話なんで、映画はかなり端折ったり話が変わってるんですよ」
美嘉「あれでも端折ってるんだ」
P「かなりな、でもあれはあれで面白いと思うぞ」
凛「辛い時 辛いと言えたらいいのになぁ♪」
凛「僕達は強がって笑う弱虫だ♪」
凛「淋しいのに平気な振りをしているのは♪」
凛「崩れ落ちてしまいそうな自分を守るためなのさ♪」
31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/17(日) 00:16:04.75 ID:iELV5Wax0
未央「私この歌詞結構好きだな~」
P「映画に合わせて作られてるらしいぞ、コレ」
美嘉「悩んだりしてる時の歌って感じだよね」
P「凛の歳だと小学校くらいに流行ってた感じかな?」
ちひろ「バンド自体も確かこの曲でメジャーデビューでしたよね」
P「映画から入ってバンドのファンになっていう人もかなりいたらしいですよ」
美嘉「アタシの友達にも結構ファン多いよ」
未央「私の友達にもこの曲聴いて感動したっていう人が多いんだよ♪」
凛「どうせなら これからはいっそ誰よりも♪」
凛「思い切りヘタクソな夢を描いてゆこう♪」
凛「言い訳を片付けて 堂々と胸を張り♪」
凛「自分という人間を 歌い続けよう♪」
32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/17(日) 00:25:45.46 ID:iELV5Wax0
ちひろ「はい、凛ちゃんありがとうございましたー!」パチパチパチ
凛「ふぅ、どうかなプロデューサー?」
P「上手かったぞ、凛はこのアニメ見たのか?」
凛「うん、子供のころに映画館に連れて行ってもらって見たよ、曲もその時に覚えたんだ」
P「なるほどな、この曲に対して何か思うところとかあったりするのか?」
凛「まぁね、その....なんていうか.....」
P「?」
凛「私たちもさ、この曲みたいに悩んだり辛いこともあるかもしれないけど、それでも前に進むんだっていうのはちょっと共感できるかなって.....」
P「凛.....」
凛「なるんだもんね....トップアイドル」
P「ああ!もちろんだ!きらめくステージでお前たちがもっと輝けるようにプロデュースしてやるからな!」
凛「うん、わかってるよプロデューサー、でも辛いときは辛いって言ってくれていいんだからね?」
P「凛もな」
凛「フフッ」
33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/17(日) 00:33:07.93 ID:iELV5Wax0
ちひろ「はい、以上渋谷凛さんでしたー!」パチパチパチ
凛「審査よろしくね、プロデューサー」
P「ああ、任せろ!」
美嘉「よかったよ、凛!」
未央「バッチリだったよ、しぶりん♪」
凛「ありがと、二人とも」
P「これで三人目か.....」」
ちひろ「ですね...」
P「あれ、どうしたんですか?」
ちひろ「実は私の手元に手紙が届いてるんですよ」
P「手紙?」
ちひろ「そうです、読みますよ」
ちひろ「『ふっふっふ、私はウサミンP』」
ちひろ「『今回の歌合戦にはこのウサミンPからの刺客を送り込んだ』」
ちひろ「『ナ...私のプロデュースしたアイドルにプロデューサーはメロメロになること間違いなしですよ!』だそうです」
P「......何やってんだあの人は」
36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/17(日) 15:00:38.70 ID:0V+uHAZP0
P「ようするに次から出てくるアイドルたちはそのウサミンPが曲を選んでるってことですか」
ちひろ「どうもそうみたいですね」
P「全く何やってんだか....」
ちひろ「まぁ展開としては結構おもしろいじゃないですか」
P「ま、審査はしっかりとやらせてもらいますよ」
ちひろ「それでこそプロデューサーさんです!」
未央「なんかおもしろそうなことになってない?」
美嘉「プロデューサー対ウサミンPってカンジみたい」
凛「妙なことになってるね....」
ちひろ「とりあえず進行しましょう、それでは四人目、ウサミンPからの一人目の刺客はこの方でーす!」
プシュー!!
?「プロデューサー、本日はよろしくお願いしたします」ペコリ
ちひろ「四人目は東北からやってきた清純令嬢、水本ゆかりさんでーす!」
37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/17(日) 15:23:39.44 ID:0V+uHAZP0
P「ゆかりがこんな企画に参加するとは.....」
ゆかり「意外でしたか?」
P「結構な、あのなゆかり、迷惑だったら断ってくれてもだな....」
ゆかり「いえ、今回は私の方からお願いしたんです」
P「えっ、そうなのか?」
ゆかり「はい、アニメとかはあまり見たいもので、出場するにあたってどのような曲を選んだらいいのかアドバイスを受けようと思って」
P「へぇー、そうだったのか....」
ちひろ「じゃあゆかりちゃん、そろそろ大丈夫?」
ゆかり「ではプロデューサーさん、行ってきます」
P「ああ、リラックスしてがんばれ」
美嘉「さーて、ゆかりちゃんはどうでるかな?」
凛「ここからはナ、ウサミンPの選曲ってことだよね」
未央「ワクワクしちゃうよね♪」
P「さて、ウサミンPのお手並み拝見と行くか」
ちひろ「それでは水本ゆかりさん、お願いします!」
♪~
ゆかり「月灯りふんわり落ちてくる夜は♪」
ゆかり「貴方のことばかり 考えても考えても つきることもなく♪」
38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/17(日) 18:58:42.36 ID:0V+uHAZP0
未央「おっ、なんかイイ感じの曲じゃない♪」
凛「結構好きかも.....」
美嘉「ゆかりちゃん、上手だね★」
P「ふーむ、なかなかいいチョイスだなウサミンP」
ちひろ「これ結構懐かしい曲ですね」
P「まぁ、それはウサミンだからってことで.....」
凛「プロデューサー、これ何の曲?」
P「PTAに目つけられてるあのアニメだよ」
未央「私は結構好きだよ、映画感動するじゃん♪」
美嘉「ナントカ帝国だったっけ?よく感動するって言われてんの?」
P「あれは名作なんだよ.....」
ゆかり「風に乗せ 伝えたい♪」
ゆかり「そんな想い 一人抱きしめる♪」
40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/18(月) 01:58:08.28 ID:qdwEl57L0
ちひろ「これって恋の歌なんですね」
P「そうですねぇ、あとエンディングテーマだったんですよこの歌、あのアニメじゃ非常に珍しい内容だったんです」
凛「っていうと?」
P「傘を忘れた父親を迎えに行くっていう時に流れるんだ」
凛「ふーん、なんか奈緒みたいだね」
P「ああ、そういえばそうだな」
美嘉「なになに、なにかあったの?」
P「以前、俺が傘を忘れたときに奈緒が届けてきてくれたことがあってな」
未央「私だってそれくらいできるよ、プロデューサー!」
P「わかってるって、未央はできる子だからな」
未央「えへへ、その通り♪」
ゆかり「月灯りふんわり落ちてくる夜は♪」
ゆかり「貴方と二人きり 海のはてへと続く月の路歩きたい♪」
41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/18(月) 02:59:46.98 ID:qdwEl57L0
ちひろ「はい、ゆかりちゃんありがとうございましたー!」パチパチパチ
ゆかり「プロデューサーさん、いかがでしたか?」
P「ああ、聴き惚れちゃったよ」
ゆかり「あ、ありがとうございます...そう言っていただけると....うれしいです////」
P「ゆかりはアニメ見ないんだよな」
ゆかり「すみませんが、あまり.....」
P「あぁ、別に怒ってるわけじゃないさ」
ゆかり「でもこの曲はとても素敵な曲だと思います、この歌のように静かで穏やかに過ごせる人と出逢えたらなって....」
P「きっと出逢えるさ、ゆかりみたいな素敵な娘を男の人が放っておくわけがないからな」
ゆかり「そ、そうでしょうか.....」
P「あぁ、保証するよ」
ゆかり「もっと積極的にアピールしてみようかな......」ボソッ
P「んっ?どうした?」
ゆかり「いえ、なんでもありません」
42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/18(月) 03:09:16.16 ID:qdwEl57L0
ちひろ「はいっ、というわけで水本ゆかりさんでした!」パチパチパチ
ゆかり「ではプロデューサーさん、審査の方をよろしくお願いします」ペコリッ
P「ああ、しっかりとやらせてもらうよ」
美嘉「お疲れ♪ゆかりちゃん」
凛「すてきだったよ、ゆかりちゃん」
未央「これは強敵だね!」
ゆかり「ありがとうございます、皆さん」
ちひろ(しかし今回は恋愛系の歌が多いのは気のせいじゃなさそう.....)
ちひろ(その割には凛ちゃんがそういうのを歌わなかったのは意外かも....)
P「どうしました、ちひろさん?」
ちひろ「いえいえ、なーんでも」
ちひろ「それでは参りましょう、五人目!ウサミンPからの二人目の刺客はこの方!」
プシュー!!
?「P....次は.....私.......」
ちひろ「五人目は我が事務所が誇るプチ・マドモアゼルこと佐城雪美ちゃんでーす!」
43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/18(月) 14:10:58.25 ID:XRHintdm0
P「雪美が五人目か、最年少記録更新だな」
雪美「P....私....頑張る.....」
P「ああ、しっかり歌ってこい」
ちひろ「それじゃ雪美ちゃん、よろしくね」
雪美「じゃ....行ってきます.....」
P「頑張ってこいよ」
美嘉「雪美ちゃんが何歌うのかって聞いてるの?」
ゆかり「お互い秘密にしていたので何を歌うのかまでは......」
未央「何だと思う、しぶりん♪」
凛「うーん、なんだろ....」
P「さあ、どうでるウサミン....」
ちひろ「それでは佐城雪美ちゃん、元気いっぱいにどうぞー!」
♪~
未央「おおっ、なんだか壮大なイントロ!」
P「へぇ、これか....」
美嘉「凛は知ってる?」
凛「ううん、聴いたことない曲」
ゆかり「雪美ちゃんがんばって!」
雪美「ふしぎな 夢の中で おしゃべりな♪」
雪美「あの子が 走ってるよ 自転車で♪」
45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/18(月) 21:55:37.57 ID:9jCR3TPC0
美嘉「これ何の歌なの?」
P「あれだよ、さくらももこのやつ」
未央「えっ、あれってポンポコリンじゃないの?」
P「ああ、やっぱり今の子はそんな感じなんだろうな......」
ちひろ「昔は結構OPもEDも頻繁に変わってたんですよ」
凛「へぇ、そうなんだ」
P「今じゃほぼ固定されてるけどな、俺はヒデキの歌が好きだったなぁ」
美嘉「全然分かんないなぁ.....」
ゆかり「私もまったく.....」
P「そういう発言聞くと歳取ったって感じがするなぁ.....」
ちひろ「やめて下さいよ、私まで落ち込んできますから.......」
雪美「きっといまなら あっとおどろく♪」
雪美「おおきな夢がかなう♪」
雪美「そんな気分でたのしい いちにちがはじまるの♪」
46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/18(月) 22:26:21.85 ID:9jCR3TPC0
ちひろ「しかしこの歌は結構雪美ちゃんにピッタリな感じがしますね」
P「この曲のオリジナルもウィスパーボイスですからね」
美嘉「普段雪美ちゃんおとなしいから明るい曲歌うとなんかイイよね★」
P「確かにそうだな」
未央「ほほう、男の人はこうゆうギャップに弱いわけだね!」
凛「ふうん、プロデューサーもそういうのに弱いんだ......」
ゆかり「わ、私もおとなしいって言われてるからもっと積極的になればプロデューサーさんを......」
P「待て待て、そういった発言はマズイからな、いろんな意味で」
ちひろ「やっぱり若い子がいいんですか、プロデューサーさん........」
凛「それっていわゆる.....」
未央「ロリコ」
P「やめなさい」
雪美「ふりむけば この世界のハミングがきこえるの♪」
雪美「おしゃべりなあの子がホラ 自転車でやってくる♪」
47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/18(月) 22:49:48.91 ID:9jCR3TPC0
ちひろ「雪美ちゃん、ありがとうございましたー!」パチパチパチ
雪美「...P....私....頑張った....」
P「ああ、とっても上手だったぞ」ナデナデ
雪美「.....ふふっ」
P「ところで雪美はこの歌知らないよなぁ」
雪美「...うん....菜々が...私に合うからって.....」
P「なるほどな、っていうかもう正体バラしちゃってるけど気にしないぞ.....」
雪美「....P....私に似合ってた.....?」
P「もちろんだよ、雪美の魅力を引き出す選曲だったと思うぞ」
雪美「.....よかった....」
P「菜々さんにはお礼言っとくんだぞ」
雪美「......うん」
P(ウサミンP、グッジョブ!)
48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/18(月) 23:18:48.43 ID:9jCR3TPC0
ちひろ「はい、というわけで佐城雪美ちゃんありがとうございましたー!」パチパチパチ
雪美「...P...私のこと.....選んで.....」
P「ま、全員のを聴いてからな、ほらここ座れ」
雪美「.....うん」スッ
未央「あっ、雪美ちゃんいいなぁ、私もプロデューサーの膝に座りたーい」
美嘉「まぁまぁ、まだ小さいし」
凛「とか言ってるわりには美嘉もプロデューサーの隣なんだよね......」
美嘉「えっ、いやそれはさ....」
ゆかり「あとから来た私は不利です.....」
P「おいおい、お前ら.....」
ちひろ「はいはい、じゃそろそろ進行してもよろしいですか?」
P「ええ、とうとう最後の一人か.....」
ちひろ「ウサミンP最後の刺客、いったい誰なんでしょうか、それでは六人目の方どうぞー!」
プシュー!!
?「にゃっほーい!次はきらりだにぃ!」
ちひろ「六人目はきらりんぱわー炸裂!諸星きらりさんです!」
51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/19(火) 22:28:48.88 ID:PTwcE54r0
P「まさかきらりが出てくるとは......」
きらり「にょ?Pちゃんおどろきぃ?」
P「少し、いやかなりかな....」
きらり「うぇへへへ、菜々ちゃんが教えてくれた歌でPちゃんをハピハピさせちゃうにぃ☆」
P「ああ、ドンとこい!」
ちひろ「きらりちゃん、準備大丈夫?」
きらり「ばっちし☆それじゃPちゃん、行ってくるにぃ☆」
P「楽しんでこいよ」
美嘉「きらりちゃんっていうとやっぱり元気系の歌って感じだよね」
ゆかり「持ち歌の感じからするとそうかもしれませんね」
未央「しぶりーん、またきらりちゃんの物真似やってよ♪」
凛「今は歌の時間だってば.....」
雪美「わくわく......」
きらり「それでは諸星きらりさん、お願いしまーす!」
♪~
きらり「四六時中 be with you♪」
ちひろ「よく出来たらギブミーちゅー?♪」
54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/19(火) 23:26:01.13 ID:PTwcE54r0
美嘉「へぇー、なんか意外だなぁ」
未央「もっと早いテンポの曲歌うのかと思ってたら.....」
ゆかり「意外とゆっくりしたテンポの曲ですね」
ちひろ「でもなんだかいい感じですね、私は結構好きですよ」
雪美「P...これ....何の歌?」
P「深夜アニメだよ、それのEDだ」
凛「有名なの?」
P「まぁな、OPの曲がすごく有名なんだ」
未央「へぇー、どんな?」
P「うー!にゃー!っていうのでな.....」
美嘉「なにソレ?変なの」
P「これがあまりにインパクトが強くてこの曲が割を食ってる感じなんだよ、普通にいい曲だと思うんだけどなぁ.....」
きらり「宇宙的 規模のラブでI want you♪」
きらり「側にいるよ 四六時中♪」
きらり「よく出来たらギブミーちゅー?♪」
きらり「ほら素直になってLove me do♪」
55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/19(火) 23:48:16.07 ID:PTwcE54r0
未央「私こういう系の歌詞って好きだな♪」
ゆかり「相手が好きで好きでたまらないといった感じでしょうか」
美嘉「きらりちゃんの本心かもよ、プロデューサー?」
P「おいおい.....」
凛(みんながこんなにストレートにプロデューサーへの気持ちを表してくるなんて......)
凛(私もカッコつけないでなりふり構わず気持ちを伝える歌を歌えばよかった.....)
P「凛、どうした?」
凛「えっ、な、なんでもないよ!」
雪美「......」ジー
凛(雪美ちゃんの視線が.....)
ちひろ「なにこの修羅場.....」
きらり「この地球でランデヴー♪」
きらり「希望!だってあなたと言う♪」
きらり「トキメキに出会えた♪」
きらり「約束だよずっとBe with you♪」
57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 00:46:26.26 ID:C1Edw6mu0
ちひろ「きらりちゃん、どうもありがとうございましたー!」パチパチパチ
きらり「にょわー!Pちゃん、どうだったにぃ?」
P「とってもよかったと思うぞ」
きらり「うきゃー!ほめられたにぃ☆」
P「正直言うともっと勢いのある曲歌うと思ってたからああいうゆったりとした選曲は意外だったかな」
きらり「にょ?菜々ちゃんがこれならPちゃんがきゅんきゅんすゆって言ってたにぃ☆」
P「結構懐かしい曲を連発してたからきらりのときも....と思ったけどな、ナイスだウサミンP!」
きらり「でねー、Pちゃん」
P「ん?なんだ?」
きらり「Pちゃんは、この歌みたいにね?」
きらり「きらりがお仕事ばっちしできたら.....」
きらり「ちゅーしてくれゆ.....?」カァァァ
P「お、おい.....」
きらり「うきゃー☆言っちゃったー☆はずーい!」
58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 00:53:05.38 ID:C1Edw6mu0
ちひろ「はいはい、そこまでですよ、というわけで諸星きらりさんでしたー!」パチパチパチ
きらり「Pちゃん、きらりのことおにゃーしゃー☆」
P「しっかりと審査するから安心しろ」
美嘉「可愛かったよ、きらりちゃん♪」
未央「ばっちしだよ、ばっちし!」
ゆかり「普段のきらりさんとは違った一面が見れてよかったと思います」
凛「うん、私もそう思うよ」
雪美「....素敵....」
きらり「にゃははー☆ありがと☆」
P「さてと、これで全員か.....」
ちひろ「......」
P「あれ、どうしたんですちひろさん?」
ちひろ「その....全員のはずだったんですけど......」
P「?」
ちひろ「えっとですね.....急遽、飛び入りの参加者が....」
P「....えっ?」
64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 01:52:16.71 ID:C1Edw6mu0
P「ということはウサミンP第四の刺客ってことですか?」
ちひろ「いえいえ、全然違います!それ以外ですよ」
P「第三勢力ってことですか?」
ちひろ「まぁ、そう言い換えていただいても.....」
美嘉「なになに?」
未央「なんかまさかの七人目らしいよ!」
ゆかり「いつもは六人だったはずでは.....」
きらり「にょ?ちひろちゃんあわててるにぃ?」
凛「なんかイレギュラーな事態みたいだね」
雪美「.......延長戦..?」
ちひろ「と、とにかく七人目の挑戦者を紹介します!」
ちひろ「この方でーす!」
プシュー!!
?「うふ....プロデューサーさぁん、来ちゃいましたぁ♪」
ちひろ「えーっと....七人目はこの方!猟奇て、じゃない純愛系アイドル、佐久間まゆちゃんでーす!」
73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 11:47:18.21 ID:C1Edw6mu0
P「あれ、まゆ?お前今日仕事だったはずじゃあ....」
まゆ「そうです、だけどプロデューサーさんに会いたくて頑張って終わらせちゃいましたぁ」
P「そ、そうか......」
まゆ「この企画を知ってからずぅっと出たかったんですけど、スケジュールが合わなくてぇ....」
まゆ「だから今日はとーっても嬉しいんですよぉ」
ちひろ「えーっと、まゆちゃん準備は....」
まゆ「大丈夫ですよぉ、じゃあプロデューサーさん、まゆの歌ちゃあんと聴いて下さいねぇ♪」
美嘉「まゆちゃんが来るなんて.....」
ゆかり「これは...なんというか....」
未央「し、しぶり~ん、目が怖いよう!」
凛「えっ、あっ、ゴメン....」
雪美「......」
きらり「むぅ、みんな怖いにぃ.....」
P「な、なんなんだこの空気は....」
ちひろ「そ、それではまさかの挑戦者、佐久間まゆさんです、どうぞー!」
♪~
美嘉「あっ、これは....」
凛「そうくるんだ.....」
未央「これは私も聞いたことあるよ」
ゆかり「私もテレビか何かで.....」
きらり「きらりも聴いたことあるにぃ☆」
雪美「.....私も....ある...かも...」
まゆ「あんまりそわそわしないで♪」
まゆ「あなたはいつでもキョロキョロ♪」
まゆ「よそ見をするのはやめてよ♪」
まゆ「私が誰よりいちばん♪」
まゆ「好きよ....好きよ....好きよ....♪」
まゆ「うふ♪」
79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 13:05:49.05 ID:C1Edw6mu0
未央「これって昔のアニメだよね?」
P「まぁラブコメの定番だな、宇宙人の女の子がヒロインのやつだ」
雪美「...ウサミン....」
P「いや、そっちでなくて」
ちひろ「なんでしょう、この歌は微笑ましい歌のはずなんですけど.......」
ゆかり「まゆさんが歌うと、その....」
凛「なんていうか妖気が......」
美嘉「正直寒気がするっていうか、笑顔で歌ってるんだけど......」
きらり「にょわー☆なんだかぞわぞわってするにぃ!」
凛「きらりちゃん、それは鳥肌っていうんだよ.....」
まゆ「ああ 男の人って♪」
まゆ「何人好きな人が欲しいの♪」
まゆ「ああ 私だけ愛してよ♪」
まゆ「いつでもひとりだけを♪」
80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 13:35:03.64 ID:C1Edw6mu0
ちひろ「歌詞だけ聞くとすごく一途な感じがするんですけどねぇ......」
美嘉「まゆちゃんはなんだか一途すぎるっていうか.....」
ゆかり「でもきっと偽らざる気持ちなんだと思います」
未央「愛されてるね、プロデューサー!」
P「いやいやまゆはアイドル、俺プロデューサー」
雪美「....私も.....気持ちは....負けない.....」ギュッ
P「おいおい雪美....」
凛「わ、私だって気持ちならまゆちゃんに負けてないよ、プロデューサー!」ギュッ
P「ちょ、こら凛!」
きらり「にょわー☆きらりももーっとPちゃんとハピハピしたいにぃ!」ギュウウウウ
P「き、きらり......」
ちひろ「えーっと、私も負けてないかなーって......」ボソッ
まゆ「私がだれよりいちばん♪」
まゆ「私がいつでもいちばん♪」
まゆ「あなたの全てが♪」
まゆ「好きよ....好きよ....好きよ....♪」
まゆ「いちばん好きよ!♪」
86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 21:13:24.34 ID:+ISjg60J0
ちひろ「まゆちゃんありがとうございま―す!」パチパチパチ
まゆ「プロデューサーさぁん、どうでしたまゆの歌?」
P「ああ、上手だったよ、なんていうかその....感情がこもってて」
まゆ「うふふ、当たり前じゃないですかぁ、プロデューサーさんへの想いを込めて歌ったんですからぁ」
P「そうか.....ちなみにこのアニメを見たことってあるのか?」
まゆ「ないですねぇ、あくまでも曲しか知らないので」
P「まゆの年齢くらいじゃそんなもんか」
まゆ「でもこの歌詞はとっても共感できますよぉ」
P「ん、そうか?」
まゆ「プロデューサーさんもいつでもキョロキョロしてますからねぇ....」
P「いや、俺はさ......」
まゆ「わかってます、それがお仕事ですから」
まゆ「でもまゆはわかってますよぉ」
まゆ「最後はまゆだけを見てくれますよねぇ♪」
まゆ「うふふ....」
87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 21:32:16.83 ID:+ISjg60J0
ちひろ「はい、佐久間まゆさんありがとうございました!」パチパチパチ
まゆ「プロデューサーさん、お願いしますねぇ」
P「ああ、きちんと審査するからな」
美嘉「お疲れ、まゆちゃん」
未央「やっぱ上手だね!」
きらり「まゆちゃん、ばっちし☆」
ゆかり「とてもお上手でした」
雪美「....気持ちが...こもってた....」
まゆ「ありがとうございます♪」
凛「.....ずいぶんと直接的だね」
まゆ「はっきり言わないと伝わらないこともありますからねぇ」
凛「ガツガツしすぎると嫌われちゃうよ?」
まゆ「意地を張ってると愛想尽かされちゃいますよぉ?」
凛「........」
まゆ「.........」
90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 21:46:51.24 ID:+ISjg60J0
ちひろ「と、とにかく若干のハプニングもありましたが今回のプログラムはすべて終了です!」
ちひろ「本日の曲目は.....」
1、城ヶ崎美嘉 創聖のアクエリオン
2、本田 未央 1/2
3、渋谷 凛 決意の朝に
4、水本 ゆかり 月灯りふんわり落ちてくる夜
5、佐城 雪美 ハミングがきこえる
6、諸星 きらり ずっとBe with you
7、佐久間 まゆ ラムのラブソング
ちひろ「で、お送りしました!」
94: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 22:01:35.98 ID:+ISjg60J0
ちひろ「ではいよいよ最後となりました!プロデューサーさん、優勝者の発表をお願いします!」
美嘉「プロデューサー、お願い!」
未央「私だよ、私!プロデューサー!」
凛「信じてるよ、プロデューサー....」
ゆかり「精一杯歌いました.....」
雪美「....P...言わなくても.....わかって....?」
きらり「Pちゃん、きらりのことハピハピさせてくれゆー?」
まゆ「プロデューサーさぁん、選んでくれますよねぇ?」
P「はい!では発表します!」
P「優勝は.....」
ゴクリッ
P「>>102です!!!」
102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 22:19:55.45 ID:ZgGHlTzn0
ちゃんみお
107: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 22:43:09.84 ID:+ISjg60J0
未央「うっそ!?私なの!?」
ちひろ「おめでとうございます、優勝は2番!本田未央さんでーす!」
美嘉「ゴメーン莉嘉、お姉ちゃん負けちゃったよー....」
凛「くっ、未央ならまあいい..かな...?」
ゆかり「はぁ...残念......」
雪美「...P....どうして....?」
きらり「ふぇぇ....Pちゃんのイジワルー☆」
まゆ「まゆ...じゃ...ない....?」
ちひろ「プロデューサーさん、ズバリ未央ちゃんの勝因はなんですか?」
P「うーん、非常に悩んだんですけども.....」
P「選曲が未央本人のイメージととてもマッチしていたこと」
P「そしてあの非常に難易度の高い曲を歌いこなしていたことって言うのがちょっと大きな要因だったかな、と」
ちひろ「なるほど」
P「がんばったな、未央!」
未央「えへへ....練習したからね」
P「今回はみんな本当に上手だった」
P「非常にレベルが拮抗していたから採点も難しかったけど、僅差で未央だ!」
P「でも本当に魅力的で一番を決めるのが苦しかった」
P「落ち込むなよ!たまたまこういう結果になっただけだからな!」
P「みんな最高だったぞ!!」
112: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 22:57:28.86 ID:+ISjg60J0
凛「......」
まゆ「.......」
美嘉「二人とも!顔が怖いってば!」
美嘉「勝負は勝負でしょ、仕方ないってば」
ゆかり「そうですよ、それに.....」
美嘉「プロデューサーだってウンウン悩みながら採点してたんだから」
美嘉「プロデューサーに失礼でしょ?」
きらり「むーん、凛ちゃんもまゆちゃんも元気だしてぇー!」
ゆかり「ほら、雪美ちゃんも」ギュッ
雪美「.....うん」ギュッ
凛「.....」
まゆ「.......」
凛「今回はこういう結果になっちゃったけど」
凛「次は負けないから」
まゆ「うふふ...」
まゆ「まゆのセリフですよぉ」
凛「でも今回だけは....」
まゆ「ええ..引き分けですねぇ」
美嘉「はぁ、まったくもう....」
113: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 23:20:01.15 ID:+ISjg60J0
ちひろ「では未央ちゃんには優勝賞品として『プロデューサーを一日好きにできる券』を進呈しまーす!どうぞ!」
未央「やったー!うれしー!ねぇねぇプロデューサー、コレいつ使ってもいいの?」
P「ん?まあ一応期限とかは特に設けてないからな」
未央「そっか....じゃあまだ使わないでおくね♪」
P「えっ、未央がいいならそれでもいいけど....」
未央「うん、まだいいや」
P「本当にいいのか?」
未央「うん、でも、いつか私がトップアイドルになったら.....」
未央「そのときに使わせてもらうからね!」
P「....ああ!楽しみに待ってるからな!」
未央「えへへ♪待っててね!」
ちひろ「よかったわね、未央ちゃん♪」
ちひろ「じゃあプロデューサーさん、ステージの方へどうぞ」
P「.....えっ?」
117: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/20(水) 23:42:17.84 ID:+ISjg60J0
P「ちょ、ちょっと待って下さい、なんで俺がステージへ.....」
ちひろ「もちろんプロデューサーさんに歌ってもらうためですよ♪」
P「ええっ!?なんで俺が!?」
ちひろ「前に言ったじゃないですか」
ちひろ「『いつかプロデューサーさんに歌ってもらいます』って」
P「そういえば言ったような言わなかったような.....」
ちひろ「なんといっても最終回ですからね!」
P「うーん、まぁ最後だししょうがないか.....」
未央「へぇ、プロデューサーが歌うの?」
美嘉「あっ、聴きたい聴きたい♪」
凛「初めて聴くかも....」
ゆかり「楽しみです!プロデューサーさんの歌」
きらり「にょわー☆Pちゃんの歌はやく聴きたーい☆」
雪美「....楽しみ.....」
まゆ「まゆのために歌ってくださいねぇ」
P「何を歌えばいいのかな?」
ちひろ「しばりの範囲内なら何でもいいですよ」
P「じゃあ俺の好きなこの歌で....」
ちひろ「よろしいですか?ではプロデューサーさんのスペシャルステージです!どうぞー!」
♪~
P「普通の人なんかにゃ なりたくない♪」
P「野球選手になって パイロットになって♪」
P「カッコいい車に乗って♪」
118: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/21(木) 00:13:10.60 ID:rXMIZ/Mn0
美嘉「へぇ、プロデューサーも結構上手いじゃん」
未央「上手いけどこれなんか....」
凛「中年のおじさんみたいな歌だね」
ゆかり「でも哀愁が漂ってていいと思いますよ」
雪美「....P....上手......」
きらり「にゃはー☆Pちゃんの歌上手だにぃ☆ヤバーイ☆」
まゆ「プロデューサーさん、素敵ですよぉ」
ちひろ「はい!皆様これまでお付き合いいただきありがとうございました」
ちひろ「ここまで続けてこられたのも皆様のご声援のおかげです!」
ちひろ「それでは、プロデューサーさんの歌声を聴きながらこの辺でお別れいたしましょう」
ちひろ「また逢う日まで!さようなら!」
P「人は変わってくモノだけど 人は変わらぬトコも良くて♪」
P「波乱万丈 十人十色♪」
P「情けない自分にも ○あげよう!♪」
おわり
119: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/21(木) 00:17:38.07 ID:rXMIZ/Mn0
駄文失礼しました
一発ネタのつもりがここまで続いてしまうとは自分でも驚きです
しかしこれだけ大勢いるのにアニメ好きは結構少ないので回を重ねるごとにネタが少なくなって苦労しました
またなにかあったら書くと思いますので その時はよろしくお願いします!
ではここまで読んでいただいてありがとうございました~
120: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/21(木) 00:22:01.45 ID:NgHqYnRG0
おつおつ
面白かったよ
SS速報VIP:モバP「争奪歌合戦!」ちひろ「最終回です!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1360931768/