曜「ふふ千歌ちゃん、どうして敬語なの?」


千歌「だって」ウルウル…


曜「大丈夫だよ千歌ちゃん、私がいるから」サワサワ…

千歌「う、ん」


曜「――じゃあ、はじめるね」


――


曜「ぐっちゅ……んっ、はっ♡」レロレロ…ジュピッ

曜「ちゅぶ、はっ、ぅ♡……千歌ちゃん、きもひいい?」

千歌「ぅ、う……はっ、よ、うちゃん……♡きも、ち♡♡」ビクッビク…

曜「う、ふふ、よかっは……♡♡」

千歌「あっぁぁ♡よ、うちゃ……も、で、ちゃう、よぉ……♡」

曜「ん……いいよ♡だひて?」

千歌「んっっっ♡ああっっ♡♡♡」ビュックビュッツク


曜「んっ゛んっ゛……♡」

千歌「はっ、はっ……♡」////


曜「……あー……♡」


千歌「ひっ、ぁ……」ガクガク…♡




千歌「――あ、ああっごめんね!!! ティッシュティッシュ!!」




 

梨子「……!?」



2: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:09:39.59 ID:omLgdO600

千歌「よ、曜……ちゃんっ♡♡」梨子「……!?」

したらばで書いたものの全体リメイク。

追加パート後日談等々とてもたくさんあります。

生えてる。



3: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:13:20.72 ID:omLgdO600


◇――――◇


千歌「どうしたの梨子ちゃん?」


梨子「えっ!!」

曜「なんか変だよねー」

梨子「え、あ、えっと……」

梨子(あ、当たり前でしょー!?)


梨子(あ、あれはなんだったんだろう……千歌ちゃんの家、ベランダから見えたふたりのアレは)ポ-…


梨子(き、きけるわけないし……)


梨子(千歌ちゃんの、アレ)


梨子(もしかして、だけど。千歌ちゃんは……男の人のアレが生まれつきある――"要治療指定"の、女の子……?)


梨子(千歌ちゃんに、アレが!?////)


千歌「ねえ曜ちゃん、クレープ食べたくない?」

曜「食べたい食べたい! 沼津行く?」

千歌「んー……行くー!!」


梨子(珍しいけど確かにそういう子達いるって話は聞いてたし……でも、千歌ちゃんが)


曜「今日?」


千歌「今日は厳しいよぉ……」

曜「それはそうだね」


千歌「近くにあったらいいのになぁ」


梨子「……」



4: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:13:54.17 ID:omLgdO600

千歌「梨子ちゃんもそう思うでしょ?」

梨子「え、そ、そうだね」

千歌「ほら、学校帰りにクレープ食べていこーぜぇって」

梨子「なにそれ……」

梨子「まあ、わからなくも、ないけどね」

梨子(そ、それよりあのことは……)


梨子「ねえ、曜ちゃん。曜ちゃんはどうして朝に千歌ちゃんの家にいくの?」

曜「うん?」

曜「ほらなんか通り道だし、定期だからお金も変わらないし」

梨子「でも……その分一本早いバスでしょ?」

曜「まあ私朝は強いし! ランニングついでにね!」

千歌「ほらー登校するときは友達と一緒の方がいいし」


千歌「まあ、今は梨子ちゃんとは絶対一緒なんだけどねー」

千歌「曜ちゃんとは前からこうしてるし、なんかしっくりくるの」

梨子「そうなんだ」


千歌「あー四限だぁあ……」


梨子(要治療指定の女の子は基本的にはみんな隠してるし……見なかったことにした方がいい、のかな)




5: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:14:44.98 ID:omLgdO600


◇――――◇

千歌「よーしやるぞー!!」

曜「ちょっと待って千歌ちゃん」


梨子「……」


梨子「やっぱり、気になる……なんだったの? あれは、一体……色々、おかしかった。色々……」

梨子「そ、それとなく誰かに聞いてみよう、かな?」



梨子(そういえば、果南ちゃんは……千歌ちゃんの幼馴染、だよね?)

梨子(お姉ちゃんみたいって言ってたけれど、何か、知ってる……かな?)


果南「ほら千歌、そんなにはしゃいでばかりじゃ練習ができないでしょ」

千歌「えー、でもぉ」

果南「まあそういうところは見習いたいけどね」

千歌「果南ちゃんはいくら騒いでも疲れないでしょ」

果南「体力には自信があるから」

果南「梨子、梨子は結構体力……自信ないみたいだけど、大丈夫?」

梨子「え、私は……」

梨子「うん、ちょっと……」

果南「まあ、練習してれば勝手についてくるとは思うけどね」

梨子「果南ちゃんも、曜ちゃんもこっちの人はいつも運動してるからすごいね……」

果南「運動しかすることがないだけ、だよ」クス

梨子「それもいいこと、だと思うな」

果南「私も、そう思うな」

梨子「果南さんは千歌ちゃんと……ずっと一緒にいたんだよね」

果南「うん、そうだよ。今は曜の方が一緒にいるけど、昔だったら私の方が一緒にいたと思うなー」

果南「曜に取られちゃった」アハハ

梨子「あはは……」

梨子「曜ちゃん、朝は毎回千歌ちゃんの家に行ってるの、知ってる?」



6: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:15:30.08 ID:omLgdO600

果南「あ、ああ……うん。まあ、通り道だしね」

梨子「そういうの、いいよね。憧れるかも」

果南「梨子も毎日千歌の家に行って、起こしてみれば?」

果南「モーニングコール! なんだかいいよね」

梨子「わ、私が行くなんてだめだよ!!」

果南「へ?」

梨子「だ、だって曜ちゃんが……」



果南「……」


梨子「あのさ、千歌ちゃんて――」



果南「――それより梨子ちゃん、テスト近いけど大丈夫?」


梨子「え、ああ……うん」



千歌「あっちまで競争だあー!!!」

曜「負けないよー!!」




梨子「……」


梨子(なんだかはぐらかされた気がするけど、気のせいだよね)



7: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:16:50.47 ID:omLgdO600


◇――――◇



梨子「千歌ちゃんは……」


梨子(着替えの時は毎回、どこかで着替えている)

梨子(見られるの、結構恥ずかしいんだって可愛い笑顔を見せてくれたのは……ちょっと印象に残っている)

梨子(私がこっちへ来たときに曜ちゃんと果南ちゃんに聞いた話では、昔かららしい)

梨子(千歌ちゃんそういうところもあって可愛いなって、思ったけど)

梨子(でも、それは、そういうことなのかな)

梨子(……隠して、いる?)

梨子(あれは、なんだったんだろう)

梨子(千歌ちゃんは向こうの教室で着替えているんだっけ)


梨子(……)


梨子「千歌ちゃんてさ、可愛いよね」

花丸「へ?」

花丸「い、いきなりどうしたの?」

花丸「可愛いけど……」

梨子「あ、ううん深い意味はないの」

梨子「千歌ちゃんて着替えの時、毎回どこかで着替えているでしょ?」

梨子「ステージの裏だったり、違う教室だったり、トイレだったり」

花丸「確かにあれってどうしてなの?」


梨子「うーん、恥ずかしいんだってさ」

花丸「あぁー、着替えを見られるのが恥ずかしいっていうのなんだかわかるかも」

梨子「女の子同士だよ?」


花丸「そうだけど、みんな、ほら……鞠莉ちゃんや果南ちゃん、ダイヤちゃんに、梨子ちゃんも、みんな細くて……なんだか引けちゃうっていうのかな」


花丸「マル、ちょっと太ってるから」

梨子「いやいや、全然太ってないよ!」

花丸「そ、そうかなあ?」



花丸「でもでも――何か自分が人と違うって思ったら……あんまり人前では着替えたくないっていうか……」



梨子「……人と、違う」

梨子「千歌ちゃんは……何か違うこと、後ろめたいことでも、あるのかな」

花丸「一体どうしたずら」


梨子「ううん、なんか……気になっちゃって」




8: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:20:12.18 ID:omLgdO600

千歌「――さーかえろー!!」

曜「千歌ちゃん!!」

千歌「へ」

梨子「?」

花丸「ずら?」

千歌「ま、まだふたりとも、着替えて……たんだね」

梨子「……?」

曜「……」

千歌「ほ、他の人たちはもう行った?」

梨子(ぜんぜん、こっちを見ない……)


曜「うん、外で待ってるって」

梨子「そっか」

千歌「ほら梨子ちゃんも花丸ちゃんも早く着替えてよ! バス遅れるよ!」

梨子「う、うんっ!!」


◇――――◇




梨子「……ちょっとだけ、遊びに行くだけ」


梨子「はい、はい。千歌ちゃんは部屋ですよね」

梨子「……」

梨子(気になる、気になる……)

梨子「……」

梨子「千歌ちゃんの部屋はここ、だよね」


千歌「――――」

梨子「?」

梨子「喋り声……」

梨子「隣の部屋のお姉さんはリビングにいたし……」

梨子「……電話?」


千歌「……やっぱり無理」

梨子「?」

千歌「……曜ちゃん、今から、来てよ」

千歌「うぅ……だよね」

千歌「どうしよ、一人じゃできないよ」

梨子「……? 宿題とか、かな」

千歌「曜ちゃん……曜ちゃぁん……」

梨子(切なそうな、泣きそうな、こえ)

梨子(一体なにが)

千歌「朝? 始発できて、くれるの?」

梨子「……」

千歌「うん、うん……それまで我慢する」


梨子「……今日は帰ろう……」



9: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:21:49.92 ID:omLgdO600


◇――――◇


梨子「……ん、始発、このくらいの時間だったよね」

梨子「曜ちゃんがくる、はず」


梨子「……来た!!」


梨子「千歌ちゃんの家に入っていった……」

梨子「……千歌ちゃんは、起きてる、みたい……」


梨子「……!! 千歌ちゃんの部屋、網戸、だ」

梨子(昨日、ちょっと暑かったもんね)



曜「――おはよう千歌ちゃん」




梨子「声が聞こえる……」


千歌「……曜ちゃん」

曜「千歌ちゃん、やっぱり我慢できなかった?」

千歌「うん……」

千歌「どうしよ、私……おかしくなっちゃったのかな」

曜「……大丈夫だよ、何かあっても、私がなんとかしてあげるから」

千歌「……うん」


梨子「…………」


曜「じゃあ、しよっか」

千歌「……うん♡」



梨子「……や、やっぱり……」



10: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:22:49.72 ID:omLgdO600

千歌「よ、うちゃ♡♡」ビクビク

梨子「……」

梨子「……」

梨子「――千歌ちゃん、おはよー!!」


千歌「ふぇ」

曜「!?!?」

千歌「り、梨子ちゃん!?」

千歌「あ、えと、えと……!!」


曜「お、落ち着いて千歌ちゃん」ヒソヒソ


千歌「で、でも!!」

梨子「曜ちゃんの声も聞こえたけど、曜ちゃんもいるの?」


曜「う、うん!」

曜「そっち行くね!」


サッ


梨子「ふたりともおはよう、どうしたのこんな朝早く」

千歌「……ハァ……ハァ」//

梨子「千歌ちゃん?」

曜「……お、おはヨーソロー」

曜(なんとかしなきゃ、なんとか……)

梨子「顔赤いよ、大丈夫?」

千歌「へ、へーきへーき!!」


曜「ほ、ほら宿題を千歌ちゃんがやってなくってさ! ふたりでやろうかなーって!」

梨子「そうなんだ、優しいんだね」


梨子「ねえ、私もそっちへ行っていいかな?」

梨子「宿題なら終わってるし、力になれると思うんだけど」


千歌「あ、えと」

曜「……う、うん。大丈夫だよね?」

千歌「……うん!」


千歌「じゃあ待ってるね!」


梨子「うん」


梨子「……」


梨子(勢いで言ったけど……よかったのかな)




11: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:25:34.33 ID:omLgdO600


◇――――◇


千歌「よ、曜ちゃんどうしよっ!!」

曜「梨子ちゃん、起きるの早いんだね……」

千歌「ね、ね……梨子ちゃんがくる前に終わらせよ? 続き、してよ」


曜「だ、だめだよ……いま最後までしちゃったら、ほら……匂い、とか……」


千歌「あ、ぅ……じ、じゃあこれ、どうすればっ……!!」ビンビン…


曜「とりあえず、布団で隠して……自然に治るのを待つしかないよ!」


千歌「……そんな」

曜「り、梨子ちゃん来るよっ!」

千歌「う、うん!」


梨子「――おはよう」


曜「おはよー」

千歌「お、おはよう」

千歌「はっ……はっ♡」

梨子「……まだ眠いの?」

千歌「あ、えっと、そうなの!!」

千歌「えへへ」


梨子「……」


梨子(昨日と今日のことが本当なら……千歌ちゃんは、女の子で、何かを感じている、のかもしれない)


梨子(軽く調べたけど、千歌ちゃんみたいな"要治療指定"の女の子は思春期にかけて陰核が男の人の形状に変化する……)


梨子(ホルモン治療によるお薬を飲んでいれば、二十歳前後でその症状はなくなって普通の女性と同じになる……だから隠していることが多い)


梨子(そして要治療指定の女の子は――同性の女の子に興奮することが多いらしい、極めてバイセクシャルの可能性が高い。ということは、千歌ちゃんが、バイ……?)






梨子(千歌ちゃんは――女の子で、興奮する?)



12: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:27:27.62 ID:omLgdO600

梨子(私だって……高校二年生……華のセブンティーン、だし……)

梨子(くっついてみたりしたら……何か、わかるかな)

ズイッ

梨子「千歌ちゃん、大丈夫?」

千歌「や♡」

千歌(梨子、ちゃん……なんだか、すっごく、いい匂い……)クラッ…

曜「っ……ほ、ほら梨子ちゃん千歌ちゃん暑いってさ」

曜「ね」

千歌「う、うん。暑い……」

梨子「そっか、ごめんね……」

梨子(やっぱりこの反応、露骨に……なにかある)

梨子「暑いなら、布団から出たら?」

千歌「ほらほら、そういうことじゃないっていうか……」

梨子「……」


◇――――◇

バス

梨子「おはようみんな」

ルビィ「おはよう」

花丸「おはようずらー」

善子「リリー聞きなさい! 私はついに昨日、天界との戦争に!!」

梨子「ゲームクリアおめでとう」

善子「そうなの! だからね」キャッキャッ

梨子「……」ジッ

千歌「……」


曜「ほら千歌ちゃんいこ」ギュッ…グイッ


千歌「うん……」トコトコ…

梨子「……」


ルビィ「千歌ちゃん、どうかしたの?」

梨子「ちょっと、体調悪いみたいで」


花丸「大丈夫なのかな……」


千歌「……」コテン…

曜「千歌ちゃん、学校行ったら……ね」ササヤキ

千歌「うん……」


善子「ねえ聞いてる?」ユサユサ

梨子「え、ああ……うん聞いてるよ」


花丸「善子ちゃんは最近ゲームばっかりずら」

善子「ばっかりとはなによばっかりとは!」


梨子(今日はふたりに……張り付いていよう……)




13: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:28:57.88 ID:omLgdO600


◇――――◇

曜(……やっぱり)


曜(梨子ちゃん、何か勘付いてる、よね?)

曜(あんまり会話に入ってこなくても、どこからでもこっちを見てる)

曜(まるで、私たちの行動を監視しているみたい)

曜(……とりあえず)

千歌「……」//

千歌(胸がざわざわしてアレがすぐおっきく、なっちゃいそ……なんでなんでこんな)


曜(最近、特に酷くなってる、ね)


曜(私が千歌ちゃんのこと、なんとかしなくちゃ)

曜(こうなると女子校っていうのは、最悪の環境だ)

曜(千歌ちゃん、辛そう……)

曜「千歌ちゃん、トイレ、でする?」ササヤキ


千歌「ー!!!」コクコクッ!!

曜「じゃあトイレ行こっか」



梨子(移動した!! こっそりついていこう……!)



曜「……」スタスタ

千歌「……」

曜「大丈夫?」

千歌「……うん」

曜「……じゃあ人が少ないトイレまで行こっか」


梨子「……」スタスタ

梨子「前かがみになって……やっぱり、あれは、本当なの?」

梨子「……」


梨子「こっちは……トイレ?」

梨子「もしかして、トイレで……?」




14: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:29:44.64 ID:omLgdO600

曜「……」スタスタ


曜「……」キョロキョロ

梨子「様子をうかがってる……」

曜「よし大丈夫、いこ」

千歌「うん」

梨子「……」ソ-ッ…

バタンッ


梨子「同じ……個室に、入った?」

梨子「ごく……」ソ-ッ


千歌「ほ、ほんとに誰もいない? 大丈夫かな?」

曜「大丈夫だよ、誰か来たらわかるって」

千歌「うん……」

曜「じゃあ……脱いで?」


梨子「……」バクバク

千歌「……///」スルルッ…

千歌「は、恥ずかしいよ、曜ちゃん……」

曜「もう何回もしてあげてるでしょ?」

千歌「でも……」


梨子(何回、も……?)

千歌「ぅ、ぁ♡」ビク…♡

曜「ごく……な、なんだかいつもより……おっき、い?」///

千歌「え、そ、そうなの!?」

曜「……が、我慢した、からかな」//

サワッ…

千歌「ひぅ♡///」

曜「辛かったよね、千歌ちゃん」

千歌「ハッハッ……よ、うちゃん♡」

曜「んっ……」シュッシュッ

千歌「あっ♡あぁっ♡♡」

千歌「曜ちゃん……♡曜、ちゃん♡」ハァハァ///

曜「……////」




15: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:30:26.99 ID:omLgdO600

梨子(なに、この声……一体、なんなの?)

梨子(千歌ちゃんには、本当に……わけが、わからない……)



梨子(こんな千歌ちゃんの声……)


千歌「はっ、やっ♡そこ、ら、め♡♡」ビクビク///

曜「……気持ちいい?」

千歌「う、んっ……♡」


曜(あ、あれ……千歌ちゃん、イカない、ね……)

曜「……」グッチュグチュ…

千歌「ふっ♡ふっぅ♡ぁっ♡」

曜「だめ、声は抑えて……」

千歌「だ、だって……♡」

曜「ね、ねえ千歌ちゃん……まだ出ない? そろそろ、時間が……」

千歌「……」

千歌「曜、ちゃん、お口……がいい」

曜「うぇ……し、仕方ない……ね」

曜(満足出来なくなってきてるのかな……前は手でしてあげてれば最低でも一週間はしてあげなくてもよかったのに、今は)

曜(学校なのに、口でするのかあ……)

曜「く、口の中はだめだからね」

曜(シコシコして出そうになったらトイレットペーパーで受け止めてあげよう……)

千歌「う、うん」

曜「……」スゥ…

曜(さきっぽがっちがちだ……えっちな匂いもすごい……くらくらしちゃいそう)ポワポワ…

曜「あむ……」


千歌「ふ、ぁぁ……♡」




16: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:31:35.62 ID:omLgdO600

曜「んっちゅ……じゅっぷっ♡」

千歌「あっぁ♡これ……これぇ♡ようちゃ♡」

曜(口の中で、おっきく……)///


千歌「きも……ひぃ♡ようちゃの、おく、ち♡とけ、ちゃぅ♡♡」

曜「ほえ、おさえへ……!」

千歌「あっあぅ♡ひ、ぁ♡♡」


曜(だ、だめだ……千歌ちゃん、声抑えられない、か……。やっぱり要治療指定の女の子は快楽度合いが普通と違いすぎる、から)


曜(なら早く、出させてあげないと……)

曜「んは♡れろ……ちゅっ……はぁぅ♡♡」ジュピレロレロ…


千歌「ん――んっ♡♡♡♡」


千歌「あああっっ!!!」ビュックビュッビュルルルルッ!!!!

曜「んんんんんっ!?!?」


千歌「あっ……あっ……はぁっ♡♡」ビュ……ビュ……グラ…

千歌「はぁ……はぁ♡」トロ-ン……♡

曜「ん゛んーっ!!」


千歌「あっ、ご、ごめん!!!」

曜「げほっ……げほっ……おえ……」ダラダラ……


曜(こんな生臭くて、匂い強いの、ひさしぶり……やっぱり千歌ちゃんのせーえき、ドンドン濃くなってる)

曜「はぁ、はぁ……も、う……出さないでって……」

千歌「大丈夫曜ちゃん!? 私、あの、夢中になっちゃってて!!」

曜「うぅ、制服と髪の毛にもついちゃったよ……」

千歌「ごめん……」

千歌(うぅ、変な匂い……)

曜「まあ拭けばいいけどさ……」


梨子(い、一気になんか、匂いが。これが、ちかちゃんの匂い?)クンクン…



17: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:34:35.96 ID:omLgdO600

千歌「曜ちゃん、ありがと……」

曜「もう辛くない? スッキリした?」

千歌「うん、なんだか解放されたっていうか」

曜「よかった、また出したくなったら……私に言ってくれていいから」

千歌「うん……曜、ちゃんがいないと、私」

曜「……//」

曜「じゃあ行こっか千歌ちゃん」

梨子「!!!」ダッ!!!

バタン

曜(だれか、いた?)

曜「いやまさか……そんなわけ」

千歌「どうしたの?」

曜「ううん、なんでも……」

◇――――◇

梨子(やっぱり、千歌ちゃん達、すごいことを隠してる……一体どういうこと? 私が知らないところで一体なにが起こっているの!?)


タッタッタッ!!

鞠莉「――うわっ」

鞠莉「梨子?」

果南「走っていった、ね?」

鞠莉「……まあ確かに二年生の教室まではちょっと距離があるけれど」

鞠莉「わかった、ランチ食べていないのね!」

果南「それは急ぐね」

鞠莉「でしょでしょ!」

果南「梨子が走ってるのなんだか珍しい気がする」


ガチャッ

千歌「でねでねー!」

曜「私は……チーズケーキの方が好きかな」

鞠莉「あら千歌たちも」

果南「……」

鞠莉「――なんの話なんの話!?」

曜「鞠莉さん」

鞠莉「私はコーヒーケーキがいいな!!」

曜「聞いてたんだ……」


果南「……」

果南(曜と千歌がトイレから出てきて……それとは別に、梨子が……)

千歌「果南ちゃん?」

果南「……ううん」

果南「曜」

曜「な、なに?」

果南「……やっぱりなんでもない。いこ、鞠莉」

鞠莉「え、ちょっと果南!」

鞠莉「あー、また放課後ね!



18: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:35:51.93 ID:omLgdO600


◇――――◇


千歌「りーこちゃん! どうしたのさそんな元気なさそうにー!」

梨子「え、ああ……」

梨子(あ、あんなの聴かされたら、そりゃ)


梨子(千歌ちゃん、いつも通りに戻ってる)

梨子(トイレで、そういうことをしたから、だよね?)


梨子(……要治療指定の女の子は、普通の男の人と違って精液を溜めすぎると思考能力や身体機能が極端に弱くなって日常生活もままならなくなる)


梨子(だから定期的に出してあげないといけないらしくて、千歌ちゃんは曜ちゃんに頼んでるってことかもしれない……)



梨子「千歌ちゃん、元気になったね」


千歌「私は元から元気だよ、風邪だってひかないもん!」

千歌「体育だ体育ー!」

千歌「今日は球技だねえ、がんばろう!」

曜「おんなじチームだといいね!」

千歌「うんっ!」

千歌「着替えてくるー!!!」

曜「いってらっしゃい」


梨子「千歌ちゃんが元気になってよかったね」

曜「そうだよね、よかったよかった」

梨子「風邪とか?」

曜「いやなんか怠かったみたいだよ」

梨子「ふぅん」

梨子「そういえばさっき、どこへ行っていたの? ちょっと探したんだけど」

曜「トイレ行ってた!」

梨子「あ、なるほど」

梨子「……」

梨子「ねえ曜ちゃん、制服とか髪の毛になにかついてるよ」

曜「え?」

カピカピ…

曜(やば、こ、これ千歌ちゃん、の……)



梨子「――なに? それ……」



19: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:38:07.74 ID:omLgdO600

梨子「しかも、制服になんか……染みができてる」

梨子「――どうか、したの?」

曜「いや、えっと……」

曜「ほ、ほら髪の毛は……ワックス、だよ……。私そういうの興味ないけど友達がくれたから……。でもつ、付け方わからないしどんな感じになるのかわからなくて、一部分で試してみようと」

梨子「朝はそんなになってなかったよね、さっきもらったの?」

曜「そ、そうだよ!」

曜「制服の染みも……えっと、炭酸が吹き出しちゃって」

梨子「だからちょっと黄色いのかな」

曜「そ、そうなんだよー!!」

曜「いやーまったく、今日だけで悪いことがあったなー」

梨子「……」

梨子「そっか、災難だったね」


◇――――◇


梨子「……」

梨子(こうなったら、千歌ちゃんのことを知るまで……我慢できない)

梨子(あんな、ありえないものが千歌ちゃんに……いや、ありえなくはないんだけど)

梨子(ごめんね千歌ちゃん……着替え、覗いちゃうよ)

梨子(今日はこっちの方に向かっていってた)


梨子(……いたいた)

梨子(上は下着姿……あ、結構大きい……)

梨子(そ、そんなことより……下は……)


千歌「ふんふんふーん♪」スルスル…


梨子「ごく……」



果南「――なにをしてるの、梨子」

梨子「か、果南さん……」

果南「千歌の着替え? どうかした?」

梨子「ちょっと、用があって」

果南「声かければ?」

梨子「……」

梨子「いやえーと……」

果南「じゃあ私が行くよ?」

梨子「ち、ちょっとまって! だめ!」ガシッ


果南「……」

果南「ねえ、梨子」

梨子「?」

果南「人には、さ……知らなくていいことも、あると思うんだよね」

梨子「……え」

果南「……やめておいたほうがいいよ。どっちも傷つくだけ、だと思うから」

梨子「どういう、こと」




20: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:39:54.90 ID:omLgdO600

果南「その言葉が本当なら……それでいいよ」

梨子「ちょっとまってよ、果南さんは……何か知ってるの」

果南「……ううん、なんにも知らないよ」

果南「なんのことを言ってるの」

果南「梨子も早く着替えなよ?」

梨子「……うん」


◇――――◇


梨子(間違いない……果南さんは千歌ちゃんのことを知ってる)

梨子(私が知ろうとしたことを阻んだのは、多分意図的なものだよね)

梨子(……傷つく、だけ)

梨子(……もしかして、果南さんの言う通り私はあのまま、なにも知らないフリをしていた方がいいのかな)

梨子(思えば……相手の領域に踏み込んでいくのは、だめだよね……)

梨子(ただでさえ私はよそ者だし……)

梨子(で、でもでも! やっぱりあんなの、おかしいよ)

梨子(一緒にこれからも過ごしていくんだから、私にだって知る権利……あるはず)

梨子(なにより、気になる……)

梨子(じゃあどうしようか、このまま一人で調査してても……意味ないかも)

梨子(これから先も果南さんと曜ちゃんが知られるのを防いでくるなら……このままじゃだめ)

梨子(私も誰かに協力してもらえば……)


ダイヤ「鞠莉さん、やめなさい! あなたがそんなだから私は――」

鞠莉「アングリーダイヤにはもう懲り懲り! そうやっていつもガミガミガミガミ!」



梨子「あの……」

鞠莉「ああっ、助けて梨子!」

鞠莉「ダイヤが私のことをとってもラブだから……強引に!」

ダイヤ「あなたねわたくしだけならともかく梨子さんまで巻き込むのはやめなさい」

鞠莉「じゃあこの手を離して」

ダイヤ「……」

鞠莉「あれれ、手を繋ぎたかったんじゃないの?」

ダイヤ「違うと言ったでしょう」


鞠莉「残念、じゃあ私は梨子ちゃんと一緒になろうかなあ?」ギュッ

鞠莉「ねえ梨子ちゃん? こんな怖いダイヤからは離れちゃおうよ」

梨子「え、え?」


梨子(い、いやー……鞠莉さんいい匂い……)


梨子(や、やっぱり胸おっきい、し……す、すごい。なんであんなにパンパンにメロンみたい……)ジ…



21: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:41:45.57 ID:omLgdO600

梨子(ん、これって使えるんじゃ……)

ダイヤ「だから鞠莉さん、聞いていましたの? 梨子さんが困っているでしょう」

鞠莉「ジェラシーだよ! 梨子、みたみた?」

梨子「え、えっと……」

鞠莉「?」ギュッ

梨子「あ、あのとりあえず離れて……」//

鞠莉「えー」

梨子(女の私でもドキドキしちゃうくらいには蠱惑的というか……)///

ダイヤ「離れなさいっ」グイッ

梨子「あの……二人に、話したいことが……あるんです」


◇――――◇

生徒会室

ダイヤ「それで……話とは……」

梨子「うん……えっと」

鞠莉「カレー牛丼がどこで食べられるか知りたくなった?」

梨子「いやいや違うから!」

鞠莉「最近はうなぎ牛丼もあるんだって!」


梨子「そうなんだ……」

鞠莉「今から行く?」

梨子「いやいや!」

ダイヤ「話を逸らさない!」

鞠莉「うなぎが食べたい!!」

鞠莉「ダイヤの家、飼ってそうだよね」

鞠莉「別に産地はどうでも良いけど、せっかく日本にいるんだから日本産のものが良いよね。あ、でも聞いた話によると静岡はうなぎが美味しいって!」

ダイヤ「もういいですわ……」

ダイヤ「で、話とは」

梨子「……はい」

梨子「えっと、一応真剣な話のつもり……なんだけど」


ダイヤ「私たちふたりでないと、だめな話なんですの?」

梨子「えーと……多分」

鞠莉「選ばれちゃったのね?」

鞠莉「なにかしら」ワクワク


梨子「千歌ちゃんの、ことなんです」




22: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:43:07.25 ID:omLgdO600

鞠莉「ちかっち?」

梨子「うん……」

梨子「二人は、千歌ちゃんと一緒にいて……千歌ちゃんが少しおかしいって思ったこと、ない?」

ダイヤ「おかしい? どういうことですの?」

梨子「……」

鞠莉「……大丈夫?」


梨子「あ、あの……全部は、いえない……」


梨子「でも、千歌ちゃんの身体……特殊なのかもしれない」

ダイヤ「……他人の身体的特徴を指摘するのはどうかと……」

梨子「そ、そういうことじゃなくって! わ、私たちも知っておいた方が良いことって、いうか。ここは女子校だし、色々、だめって、いうか……」

鞠莉「何が言いたいの?」

梨子「……えっと」


梨子「千歌ちゃん……本当に、女の子、なのかな?」

ダイヤ「……梨子さん、大丈夫ですか? 熱でもあるのでは」


鞠莉「なあに、千歌ちゃんラブすぎて、同性であることが受け入れられなくなっちゃった?」


梨子「違うの!! 違うの……っ!!」

ダイヤ「……」

ダイヤ「あなたが真剣なのは、わかりましたわ。でも、今あなたが言ったことだけでは、わたくしたちはどうすることもできません」


鞠莉「ここまで言ってくれて、私たちに何か、してほしいんでしょ? それとも、ただ話を聞いて欲しかっただけ?」

梨子「……」


梨子(話して、いいのかな……話したら……千歌ちゃんを傷つけて、しまうかも……)


梨子「っ」ブンブン

ダイヤ「落ち着いて、梨子さん」

梨子「うん……」


梨子「あの、ね……千歌ちゃん……男の人のモノが……股に……ある」

鞠莉「は?」

ダイヤ「……り、梨子さん本当にあなた……」

梨子「本当なの!!!」


ダイヤ「……もっと詳しく、教えてくださる?」




23: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:46:25.35 ID:omLgdO600

梨子「……」

梨子「ある朝の日のこと、でした。言ったと思うけれど、私は千歌ちゃんの家の隣でベランダから千歌ちゃんの部屋の音が聞こえて」

梨子「その日の朝は曜ちゃんがいつもみたいに、千歌ちゃんの部屋にいたの。よくあることだから特に気にしてなかったんだけど……」

梨子「聞いちゃったの、窓がたまたま開いてたから」

鞠莉「……?」


梨子「会話の内容から、そ、その……あの。千歌ちゃんについて、た……男の人のモノを……曜ちゃんが……て、手と……口、で」カァァアアアア////

ダイヤ「は、はぁ!?」///

ダイヤ「あ、あなた何を言ってますの!! ほ、本当に!! 破廉恥ですわ!!」

鞠莉「シティガールは言うことも大胆なのね?」//

梨子「本当なんです! 本当なんです……」

梨子「わたし、わけがわからなくって!! 一人で考えても、もっとわけがわからなくなって……!!!」

ダイヤ「……」

ダイヤ「それが、おかしい、ということ?」

梨子「はい……」


鞠莉「男の人のモノがあるって、どういうこと? 曜がて、手と……口でしてたってことは……どういうこと?」

鞠莉「うーん……」


鞠莉「――ちかっちが要治療指定の女の子だってこと?」


ダイヤ「!!」


ダイヤ「"要治療指定""……それは確か、興奮時に男の人の性器と同じような現象がおこるという……聞いたことはありますが、珍しい現象のはずです」

ダイヤ「千歌さんがそうであると?」


鞠莉「割合的には、確か女の子二万人に一人くらい、らしいけど」


梨子「……」


梨子「わたしはあまりそういうことはわからなくって……二人なら、そういう経験とかありそうだし……わかるのかなって」


ダイヤ「そ、そういう経験!?///」

ダイヤ「残念ながら、わたくしは……そのようなことは」フリフリ…

ダイヤ「鞠莉さんなら……」




24: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:47:18.86 ID:omLgdO600

鞠莉「へ?」カチコチ

鞠莉「ご、ごめんなさい。ちょっと要治療指定の女の子は、想像出来ないからわからないわ」

梨子「そうですよね……。想像できるはず、ないよね」

ダイヤ「……でも、梨子さん。わたくし達はあなたにそのことを言われるまで、気がつかなかった。なら、このままでも問題ないのでは?」

梨子「……」

ダイヤ「千歌さんの秘密、誰にでも秘密はあるというものですわ。そこに土足で踏み込んでいくのは」

鞠莉「ナンセンス、ね」

梨子「……そう、だよね」

梨子「ごめんなさい……私」

鞠莉「でもさダイヤ、ここって女子校よね」

鞠莉「千歌ちゃんがそんなの抱えてるっていうなら……色々ダメだと思うわ」

ダイヤ「……まあ、確かに」

鞠莉「形だけなら問題ないかもしれないけれど、梨子の聞いてた感じでは……機能までおんなじなんでしょう?」

梨子「はい……多分、女の子に興奮……するんだと思う」

鞠莉「私も実際はよく知らないけど」

ダイヤ「そうね……これを機会に私も調べて見ますわね」



鞠莉「でも調べるだけじゃねえ」

鞠莉「ダイヤ、ちゃんと確かめなくちゃならないと、思わない?」

ダイヤ「……しかし」

鞠莉「もしかしたら、さ……ルビィちゃんが、危ないかもよ?」

ダイヤ「そ、それはどういう!!!」

鞠莉「だって……千歌のは多分……最後まで出来るってことよね? それで女の子で興奮するなら……ルビィちゃんだって」

ダイヤ「そ、そんなの認められませんわ!! ルビィには早すぎます!!」

鞠莉「そうよね、じゃあ私たちで調べてみましょ」

ダイヤ「……わかりました」

ダイヤ「他にこのことを知っている人はいませんの?」


梨子「さっきも言ったけど、曜ちゃん。と……多分、果南さん」

鞠莉「果南?」

梨子「はい、私が一人で調べてる時果南さんな何か知ってるみたいでした」

ダイヤ「曜さんと果南さんは千歌さんと長い間一緒にいたようですからね……深いところまで知っていても無理はありませんわ」



25: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:48:19.04 ID:omLgdO600

鞠莉「じゃあ果南にきいてみる?」

鞠莉「いや、だめね……果南は簡単に話してくれるような人じゃないわね。ここまで隠していたんだから隠したい気持ちが強いんだと思う」

梨子「やっぱり、本人で確かめるしかないよ」

ダイヤ「直接聞くのは、少し……」

鞠莉「否定されて終わりよね。梨子ちゃんが曜ちゃんとのことを見たっていえば、いけるんじゃない?」

梨子「なるほど……」

梨子「でもそれだと、やっぱり否定されたら……」

梨子「現行犯、というか……直接"そうなった"時じゃないと、だめだと思う」

鞠莉「えーじゃあどうするのよ」


梨子「――鞠莉さん、鞠莉さんて……本当にスタイルが良いですよね」


鞠莉「へ?」



◇――――◇


鞠莉「ハニートラップね」

鞠莉「できるかしら……」

鞠莉「果南と曜は二人が引きつけてくれてるみたいだし……」

鞠莉「私も早く千歌にハニートラップをかけなきゃいけないってわけね」


鞠莉「ちかっちは……一人でまだ部室に……よーし! レディゴー!」

ガチャ


鞠莉「チャオーちかっち」

千歌「あ、鞠莉ちゃん!」

鞠莉「今日もお疲れ様」

千歌「鞠莉ちゃんもね!!」

鞠莉「んー、早くお風呂に入りたいわねー」

千歌「千歌もー! えへへ」

鞠莉「ウチに来て一緒にはいるー? あ、でも千歌ちゃんのところは温泉があるのよね」

鞠莉「今度一緒に入らせて!!」

千歌「い、一緒にはダメだよ!!」

鞠莉「えーどうして?」

千歌「は、は……恥ずかしいもん」///

鞠莉「そっかあ、着替えも見られたくないんだもんねちかっちはうぶねー」ツンツン

千歌「あ、あはは」

鞠莉「大丈夫だよもっとオープンに行こうよ!」

千歌「む、無理だよお」

鞠莉「まあ無理はしなくていいけど」

千歌「うん……」

鞠莉「よし、私も早く着替えなきゃ」ヌギッ

千歌「ちょ、ちょぉ!!」



26: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:49:53.68 ID:omLgdO600

鞠莉「?」

千歌「わ、私あっち行ってるね」////

鞠莉「待って!」ガシッ

千歌「ぅ、な、なに?」

千歌(ふぁぁ……む、胸……おっきい……ぶらじゃーの中から溢れちゃいそうなくらいハリがあって、真っ白で、絶対触ったら弾力すごく、て/////)カァァアアアアッ

鞠莉(千歌ちゃん、顔真っ赤……梨子の言ってたことは本当かもしれないわね?)


鞠莉「千歌、ちょっと相談があるの。せっかく二人きりだし、この機会に」

千歌「そ、そう、だん?」

鞠莉「うん」

千歌「……///」ジッ

鞠莉(すごい、見られてる気がするわね……)



鞠莉「千歌は私のことを鞠莉ちゃんて呼んでくれてるわよね」

千歌「あ、失礼……だったかな」

鞠莉「ううん、そんなことない。嬉しいのよ」

鞠莉「梨子と曜の二人は違うでしょう? 時々敬語も混じるし、さん付けだし」

鞠莉「どうすればちかっちみたいに、二人も近づいて来てくれるかなって」

千歌「ふたりは……鞠莉ちゃんのことを尊敬してるんだよきっと! 距離置いてるとか、そういうことじゃないと、思う!!」

千歌「敬語の有無とか関係ないよ! だから大丈夫、心配ない!!」

鞠莉「そんな風に自信満々で言われると、そう感じるわね」

鞠莉「日本だと敬語を使われると、はっきり区別されてるようなそんな気がしちゃって」

千歌「そうなのかなあ? 気にしなくていいと思うっ」

鞠莉「ありがとね千歌、なんか気にならなくなった」

千歌「えへへ、よかった!!」


千歌「!?」

千歌(し、下着姿でかがんだら……た、たにま……ぁ、みえそ…////)

鞠莉「はい」

千歌「あ、ありがと! えへへ……」///

鞠莉「……」キュンッ

鞠莉「うーんっ……!」

鞠莉「ちかっち、本当に抱きしめたくなっちゃう!!」ギュッゥ

千歌「ま、鞠莉ちゃん!?」

ムニュゥムニュツ

千歌「あ……ぁぅ、ま、鞠莉ちゃん……」ドキドキッッ

鞠莉「どうしたの?」ナデナデ




27: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:50:36.91 ID:omLgdO600

千歌「あ、ぁぅ……」ムクムク…

千歌「だ、だ、め……♡」ハァハァ//

コツンッ

千歌「ひゃぁ♡♡」ビク//

鞠莉「!?」

鞠莉(い、いま……スカートの上から、堅いものが、あたった?)スッ…

鞠莉「千歌、大丈夫? 嫌だった? 顔真っ赤よ?」

千歌「そ、そうじゃなくって……ごめん、ちょっと、お腹痛く……トイレ行ってくる!!」タッ



鞠莉「……さっきのは。梨子が言ってた……こと。慌てて私から離れようとして、前かがみになってトイレに……」

鞠莉「これは、いよいよ、本当みたいね……」


ガチャッ

曜「あれ、まだ着替え中だったんだ」

梨子「千歌ちゃんは?」

鞠莉「さっきトイレに行ったわ」

梨子「そっか」

ガチャッ

ダイヤ「果南さんありがとうございました」

果南「いいっていいって! ダイヤ大変そうだし」

ダイヤ「また厳しくなったら、頼ってもいいですか?」

果南「もちろん!」

鞠莉「お仕事は終わった?」

ダイヤ「ええ、ばっちりですわ」


鞠莉「梨子、ダイヤ……多分こっちもばっちりよ!」

ダイヤ「……」



曜「なんのこと?」

梨子「う、ううんなんでもない!」

曜「?」

果南「千歌はもう帰った?」

梨子「トイレに行ってるって、待っていようよ」

果南「……」

果南「わたし、職員室に用があるんだった。戻らなかったら先帰ってて!」

梨子「あ、うん」




28: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:51:54.52 ID:omLgdO600


◇――――◇


千歌「ど、どうしよぉ……戻らない、よ……」

千歌「鞠莉ちゃんの、すごかった、な……はぁ、はぁ……♡」

千歌「はぁはぁ……今日、曜ちゃんにしてもらった、のに……もう。このままじゃ、帰れない……よ。ぅぅ、しゃせー、したい……しゃせー、したいよぉ……」

千歌「曜ちゃん、助けて……曜ちゃん……」グズグズ…

千歌「そうだ、バスまで少しだけ時間あるし……曜ちゃんに連絡して」

ポチポチ

千歌「曜ちゃん……」


ガチャッ


千歌(え、も、もう来たの!?)


果南「――千歌、いるの?」

千歌「か、果南、ちゃん?」

千歌「ど、どうしたの?」

果南「……調子はどう?」

千歌「えっ、と……そ、そんなに変わったことは、ないよ」

果南「そっか」

果南「じゃあ、なんにも問題はないんだね」

千歌「……うん」


果南「千歌、正直に言って欲しい」


果南「曜と――まだ続けてるの?」


千歌「っ……」

果南「……大丈夫、痛くない?」

千歌「今は、痛くない、よ」




果南「一人で"射出"までさせられるようになった?」




ガチャッ!!



曜「千歌ちゃん!!!」


曜「――果南、ちゃん……」




29: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:55:16.33 ID:omLgdO600

果南「どうしたの曜、曜もトイレ?」

曜「……」

果南「……違うよね」

ガチャ…

千歌「……」

曜「千歌ちゃん……」

千歌「だ、大丈夫だから……ごめんね、呼んじゃって」

曜「ううん、大丈夫なら、それで……」

千歌「体調ちょっと悪かったけど直ったし、元気に帰りましょー!!」

千歌「……」モンモン…

果南「……」

果南「曜、わたしは……やめたほうがいいって、言ったはず。ちゃんと病院で、毎回適切な射精処理を受ける方がよかったのに」

曜「……」

果南「……やっぱり、続けてたんだね」


曜「……果南ちゃんには、わからないよ」ボソ…


果南「…………」

曜「……」




30: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:55:54.12 ID:omLgdO600


◇――――◇


ダイヤ「やはり本当だと?」

鞠莉「直接見たわけじゃないけれど、多分ね」

鞠莉「ちかっちみたいな子達は、女の人に興奮するっていうのも、あながち間違ってはいないと思う」

ダイヤ「どんなことをしましたの?」

鞠莉「下着姿で、ぎゅーって!」

ダイヤ「……」

鞠莉「顔真っ赤だった!」

ダイヤ「他に方法はなかったんですの……」

鞠莉「なに、ダイヤならもっと上手くハニートラップ出来たっていう話?」

ダイヤ「そういうことではなくって、もっとさりげなく……」

鞠莉「私ならそれが一番さりげないと思って」

梨子「確かにそうかも……」

ダイヤ「梨子さんの話は本当だった。で、どうしますの?」

鞠莉「うーん……」

梨子「……えっと」

梨子「もうちょっと様子を見てみようよ」

鞠莉「そうだよ、何かあった時、知ってるだけでも違うよ」

ダイヤ「わかりましたわ、引き続き、様子を見ましょう」






31: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:56:40.88 ID:omLgdO600



◇――――◇

ルビィ「話って、なに?」

ダイヤ「そこに座って」

ルビィ「え……」

ルビィ(お、怒られるのかな……)

ダイヤ「ルビィ」

ルビィ「は、はい」

ダイヤ「千歌さんの前で……肌を出すのはやめなさい」

ルビィ「え?」

ルビィ「あの、よくわからないんだけど……」

ダイヤ「そのままの意味ですわ」

ルビィ「ど、どうして?」

ダイヤ「それは言えません、でも……お願い」

ルビィ「う、うん……わかった」

ダイヤ「じゃあ部屋に戻っていいですわ」

ルビィ「うん……おやすみ」


ダイヤ「おやすみなさい」

ルビィ(どういう意味……)

◇――――◇

次の日


曜「千歌ちゃんごめんね! 寝坊しちゃって……」

千歌「だ、大丈夫だよー1日くらい」

曜「……そうだよね、昨日したばかりだもんね」

千歌「うんっ、あはは……」



鞠莉「――チャオー!!!」


千歌「相変わらずのハイトーンボイス……」

曜「どうしたんですか?」

鞠莉「ちかっち、ちょっと来て! 理事長室ね!」


千歌「え、私?」

鞠莉「待ってるから!」

曜「……なんだろう?」


梨子「……鞠莉さん?」



32: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:58:08.87 ID:omLgdO600


◇――――◇

千歌「失礼します……」

鞠莉「……よく来てくれました♡」

千歌「理事長、なんですか……?」

鞠莉「ここでは理事長ですか、礼儀がなってますね」

鞠莉「でも、マリーでいいよ」

千歌「じゃあ、鞠莉ちゃん……」


鞠莉「こっちへ来て?」スッ

千歌「……なあに?」

鞠莉「千歌ちゃん、あなた、重大なことを隠している……違う?」

千歌「え!?」

鞠莉「……千歌、私があなたのことをラブって言ったら……どう?」ギュッ

千歌「ふぇ」///

千歌(う、うしろから……//)

鞠莉「ねえ、どう?」ササヤキ

千歌「え、あ、いや……どういう意味?」

ムニュッ…

千歌(だめだめだめ!! なんにも考えちゃだめ!!)

鞠莉「……♡」クス…


千歌「ぅ……う」ムク…ムク


鞠莉「ちかっち、可愛い。今、どんなことを考えているの?」

千歌「な、なん、にも……」

千歌(いい匂いだし、柔らかいし……あ、あぁ……♡)

鞠莉「こうされて抵抗してこないってことは……私を受け入れてくれるのかしら」

千歌「そ、そういうわけじゃ!! ま、鞠莉ちゃん本気なの!?」

鞠莉「どう思う?」

千歌「……」

鞠莉「……♡」ゾクゾク

鞠莉「くす、もー、冗談よちかっち!」スッ

千歌「え」

鞠莉「ちかっちが可愛かったから、ちょっとからかってみただけ。第一、私達は異性じゃないし」



鞠莉「――そうよね? 千歌」



33: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:58:49.52 ID:omLgdO600

千歌「……うん」


ビンビン…


鞠莉「千歌、その膨らみは、なに?」

千歌「え!! こ、これは!!」

千歌「なんでもないよっ、ほ、本当になんでもないの!!」

千歌「用はないの? それならわたし、もう行くから!!」タッッ

鞠莉「ちょっと!」


バタン

鞠莉「逃げられちゃった」

鞠莉「……アレがどうなってるのか、見てみたい」

◇――――◇

千歌「ハッ……ハッ……♡」

千歌「どうしよう、どうしよぉ……っ」


千歌「曜ちゃん……」


善子「――千歌さん……?」

千歌「え」

善子「どうしたの?」

千歌「な、なんでもないよっ!」

善子「わかった……今、魔界とのアクセスを図っているのね!」

善子「水くさいじゃない、そんなことを私に相談してくれないだなんて!」

千歌「い、いや……」

善子「来なさい、このヨハネが占ってあげる♡」グイッ


千歌「え、えー!?」


◇――――◇

善子「ふ……ふ」

千歌「……?」

善子「あなたによくないことが起こるわ」

千歌「え?」

千歌「それを改善するのはどうしたらいいの?」

善子「この、ヨハネの言うことをしっかり聞きなさい?」

善子「……」

善子「どうしようもないわ」

千歌「冗談、だよね?」

善子「なるようになるってことね」

千歌「そんなあ……」

善子「さあさあこれでヨハネの魔界占いは終了よ♡」

千歌「全然参考にならないよ……」





34: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 16:59:35.97 ID:omLgdO600


◇――――◇



曜「千歌ちゃん、なんだった?」

千歌「特に、なんでもなかったよ。雑談しただけ」

曜「なんだ遅かったからなにかあったかと」

千歌「途中で善子ちゃんの占いに捕まっちゃって」

曜「占い……」

千歌「あのさ曜ちゃん……」

千歌「――シテ、ほしい」

曜「え、もう我慢出来なくなったの?」

千歌「……うん」

曜(だめだ……梨子ちゃんはもう勘付いてる、下手に動けない……)

曜「だめ……今日はできない」

千歌「なんで」

曜「千歌ちゃんのソレに、勘付いてる人がいる」

千歌「え、な、なんで!?」

曜「だから学校ですることは……だめ」

千歌「じゃあ家に……」

曜「梨子ちゃんの家が近いから……平日はだめ。やっぱり朝しかないよ」

曜「それか一人で触ってみて、勝手に出てくる射出を促すか……多分痛いけど」

千歌「……ぅ、ぅ」

◇――――◇

鞠莉(次はどうしちゃおうかしら……♡)
 
ダイヤ「なんだか随分楽しそうですわね」

鞠莉「うん♡」

果南「なにかあったの?」

鞠莉「残念ながら果南には言えないなあ」

果南「なんで?」

鞠莉「それも、秘密♡」

果南「……?」


鞠莉(梨子のところへ行こう)


鞠莉「じゃっ!」

ダイヤ「……」

果南「なんなんだろう」

ダイヤ「さあ……」




35: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:01:45.67 ID:omLgdO600


◇――――◇


鞠莉「そう、つまりちかっちを我慢させたいの」

鞠莉「わたしが昨日同様ハニートラップを繰り返すから……梨子は曜が出来ないように、見張ってほしい」

梨子「見張る……」

鞠莉「そ、梨子ちゃんは千歌ちゃんと家が近いから見張れるでしょ?」

鞠莉「平日の終わりに曜が千歌の家に行こうとすれば、一緒に行けばいい」


鞠莉「泊まるなら、一緒に泊まればいい」

梨子「……いいのかな、迷惑がられないかな」


鞠莉「少しの期間よ、大丈夫」


鞠莉「家を見張れれれば、学校で見張るのは簡単なはずよ。梨子以外にも目があるんだから、そう簡単にちかっちを発散させることは、出来ない」


ダイヤ「あれから少し調べたんだけれど、要治療指定の女の子は、自らマスターベーション等で発散することは出来ないようですわね」

梨子「ま、ますっ」///


鞠莉「くす梨子ったらうぶなんだから♡」


ダイヤ「義務教育内で習う正当な行為よ、そこまで恥ずかしがることないでしょう?」


梨子「///」


ダイヤ「男性器のように変化する部分は快楽神経の塊の、陰核の部分。つまり快楽神経の塊の中を、ドロドロの精液がひっかかりながら出てくることで連続の絶頂が起こるという構造らしいの」


鞠莉「ふぅん……」


ダイヤ「つまり男性同様の射精時の快楽が引き起こると同時に、女性としての絶頂が何回も引き起こされながら射精にいたるということね」

鞠莉「純粋な男の人はもちろん、純粋な女の人より遥かに強い快楽が降り注ぐって認識でいい?」


ダイヤ「ええ……。その強すぎる快楽のあまり、脳が危険だと判断するようで、自らの手では絶頂まで至れないよう身体がストッパーがかけられているな ようね」


鞠莉「ほんと面倒な機能ね、人間の身体は」



梨子「……強すぎる快楽」



36: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:03:16.34 ID:omLgdO600

ダイヤ「ええ……連続でしすぎるとテクノブレイクに至ることもあるようですわ」

梨子「て、テクノブレイク!?」


梨子(――気持ちよすぎて脳の神経がおかしくなる……? 本当にそんなことが。千歌ちゃん……)


ダイヤ「興奮させると……例の如く勃起状態になりますが、興奮させすぎると血液が集まりすぎて激しい痛みを伴うようです」


鞠莉「激しい痛み?」


ダイヤ「ええ、だから溜まりすぎる前に定期的に他人の手で処理を行わなければならなくて、加えて」

梨子「溜めている状態だと身体的精神的に追い詰められた状態になって、日常生活に支障が出る、ですか?」


ダイヤ「……ええ」



ダイヤ「他人の手以外でするとなると自然に勃起して、自然に出るという"射出"を待つしかありませんの」

ダイヤ「……これも強い快楽と同時に激しい痛みを伴疎いいます」

梨子「痛み……」


ダイヤ「男性の精液と違って体内で吸収されることが無いようなので、かならず体外に排出しなければならないようですわね。慢性的な射精不足に陥ると、"精排期間"と言って、自分の意思と反して勃起が収まらず、精液が溢れてくることもあるようです」


ダイヤ「第2の月経と考えるといいかもしれませんわね」


鞠莉「うわぁ……想像するだけでやばそうな気がする」

ダイヤ「その期間は身体機能が著しく落ちるようなので、そうなってしまったらスクールアイドルどころではなくなります。追い詰めるのもほどほどにしましょう」



鞠莉「まあとりあえずちかっち達みたいな女の子のことはわかったけど……もう少しだけ、追い詰めてみましょ♡」

梨子「そう、ですね」


鞠莉「じゃあそういうことで、よろしく♡」

梨子「……」


梨子(さすがに休日までは無理だよねえ)




37: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:04:17.40 ID:omLgdO600


◇――――◇

2日後 休日

千歌「曜ちゃん、待ってた」ギュッ


曜「うん、ごめんね……練習あって、遅くなっちゃった」ナデナデ…

千歌「練習疲れた? 大丈夫?」

曜「平気」

千歌「曜ちゃん、すごい」

曜「すごくないよ」


曜「――そんなことより、大丈夫じゃないんでしょ?」

千歌「う、うん……」

曜「千歌ちゃん、ちょっとおかしいよ。前までは、こんなに……」

千歌「えと……最近鞠莉ちゃんのスキンシップが……激しくて……」

曜「鞠莉さんの?」

千歌「抱きつかれると、胸あたるし女の子同士だし普通なんだけど、でも」

曜「確かに、最近そうかもしれないね」

曜(千歌ちゃん、最近全然我慢出来なくなってる……練習中もおかしいし)

曜(どうしよう、どうすれば)


曜「とりあえず早くしよっか」

ドタドタ

千歌「みと姉だ……」

千歌「どうしよ部屋が隣だから、声……」

曜「……やめとく?」

千歌「む、無理だよ……もう我慢できないっ」ギュッ

千歌「ハァ……♡ハァ……ん、曜ちゃん、はやく//」

曜(これは我慢できなそう、だね……)

曜「布団に入ろう、それでなんとか声を」

千歌「うん……」モゾモゾ

曜「口じゃなくて、いい?」

千歌「な、なんでもいいから……」

曜「……ん」サワサワ…


千歌「あ、ぅ♡」ビク

曜「……//」シュコシュコ…



38: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:05:08.01 ID:omLgdO600

千歌「あぁっぅ、よ、うちゃ♡」


曜「こえ、だめだよ」

千歌「ら、らって……ふ、ぅ」


千歌「曜ちゃん……ご、ごめん、ね? 千歌が、こんなのだから、ぁぁっ♡」

曜「ううん、大丈夫だよ。友達だもん、困ってるんだから千歌ちゃんが」

千歌「あ、りがと……ふぁ、そこ、きもち……♡」

曜「……トロトロだ」グチャ…


曜(千歌ちゃんのここ……すごい匂い……これ、えっちな匂いって言うのかな)ムワン…♡

曜「ここ、気持ちいいよね? もっと気持ちいいところある?」グッチャグチャ

千歌「はっぁ、そこ、そこが、いいっ♡♡///」ハァハァ…♡

曜「千歌ちゃん声……」

千歌「あっぁ♡♡」

曜(聞こえてない……)

千歌「でちゃぅ、でちゃうでちゃう……っ♡♡」

曜「っ――ちゅっぅ」


千歌「んんん――っっ」ビュッビュッビュルルルッ

曜「ちゅ……んっ、千歌ちゃん……」

千歌「んっ……んっ……ふっぅ」ピュ…ピュ

千歌「ふぅ……んっ……ちゅっ、んむ」

曜「ぷは……」

千歌「き、キス……わ、わたしたち女の子同士なのに///」

曜「ごめんね! 仕方なかったっていうか、あのままだとお姉さんに」



千歌「うん、わかってる」

千歌「でもちょっと恥ずかしい///」



39: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:05:45.54 ID:omLgdO600

曜「わたしも」///

千歌「で、でも……曜ちゃんなら、いい、かな? えへへ……」

曜「///」ドキン

フキフキ


曜「いっぱい出たね、疲れた?」

千歌「うん……」ウトウト…


千歌「でもでも……もっと曜ちゃんとお話ししたい、から……ねむくなんか、ないよ」


千歌「んにゅ……ほんと、だよ」

曜「眠そうだよ、我慢しなくていいから」

曜「私も一緒に眠るから」モゾモゾ

千歌「えへへ、それなら……」


千歌「曜ちゃん……こういうの、続けてていいのかな。私、おかしく、なってないかな」

曜「果南ちゃんに、何か言われた?」


曜「大丈夫、千歌ちゃんは千歌ちゃんだよ」

曜「私がいるから安心して?」

千歌「うん……」ギュッ



曜(こうなっちゃった千歌ちゃんには私がいないとダメなんだ……私が、ついててあげないと)


千歌「……すぅ、すう」

曜「千歌ちゃん……」ナデナデ




40: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:08:02.07 ID:omLgdO600


◇――――◇

鞠莉『見た見た? 今日のちかっち、何回もトイレ行ってたよね』

梨子「そうだね、あれは全部興奮して……ってこと?」

鞠莉『そうだよ、よくスカートの部分ルッキンしてみて。膨らんでるから』

梨子「まだ続けるの?」

鞠莉『顔真っ赤にする千歌ちゃん、可愛いと思わない?』

梨子「……思う」

鞠莉『でしょ、だからもう少ししてみる!』

鞠莉『じゃ、また月曜日!』


プチ

梨子「……」



千歌『ハッ……ハッ♡』

梨子「千歌ちゃんて、あんな顔するんだもんね……///」

梨子「でも千歌ちゃん、大丈夫かな。我慢するのも、やっとって感じだけど」

梨子「平日の朝は、私が千歌ちゃんの家に行くから曜ちゃんはできないし、学校ではする気配はないし……」

梨子「……」


◇――――◇


4日後


梨子「……」



 あれから、鞠莉さんのスキンシップは加速しているようだった。千歌ちゃんはそのたびに顔を真っ赤にして……収まるまで人目がないところへ行く。

 何回も繰り返しているけれど、千歌ちゃんは鞠莉さんの攻撃に慣れることはないみたい。まあ、わからなくも、ないけれど。


 それどころか、鞠莉さんの顔を見るだけで……最近は面白い反応をしている。鞠莉さんを見るだけで、他のことも連想してしまうのかな。

 曜ちゃんと果南さんも段々鞠莉さんの動きに気がついたみたいで、特に曜ちゃんは昨日から落ち着かない表情を見せている。


 でも私が見張りをしているせいで、曜ちゃんは千歌ちゃんのことを発散させることはできない。千歌ちゃんは溜まっていく一方だけど……一体鞠莉さんは何を考えているんだろう。





41: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:08:34.40 ID:omLgdO600


◇――――◇

理事長室

果南「鞠莉、話があるの」

鞠莉「んー?」

果南「さっきまでここに千歌がいた、そうだよね?」

果南「今日だけじゃない、ここ最近何回も。一体なにをしているの?」

鞠莉「あれれ、果南ついにジェラシーを感じてくれたの? 私嬉しい!」

果南「ふざけないで」

鞠莉「ふざけてないよ、私は真剣」

果南「……千歌になにをしてる?」

鞠莉「あなたこそ、千歌の、何を知ってる?」

果南「……」

果南「――鞠莉、どこで知ったの?」

鞠莉「なんのこと?」クス…

果南「答えて」

鞠莉「私にばっかり訊いて、あなたは何も言わないのは卑怯よね」

果南「……」

果南「これだけは言っておくけれど、千歌で遊ぶのは、やめて」

果南「これ以上、苦しめないで」

鞠莉「……」

果南「じゃあ」

バタン

鞠莉「言いたいことだけ言ってさ」


鞠莉「ダメって言われたら、余計――遊びたくなるじゃない」クス…



42: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:09:15.85 ID:omLgdO600


◇――――◇

部室


千歌「はぁ、はぁ……鞠莉ちゃん……なんで、あんな♡」

千歌「あんなの、反則だよ////」ビンビン///

千歌「週末まで、まだまだ……でも」

千歌「我慢できないよ……」グズグズ

千歌「とりあえず休憩……」

千歌「はぁぁ……」

千歌「私が一人でできれば、な……曜ちゃんに迷惑かけなくて済むのに」

千歌「でも一人でしても……痛くなるだけだし」

千歌「あ……」

千歌「これ……」

千歌「梨子ちゃんのタオル」

千歌「結構、湿ってる……確かに意外と汗掻いてるもんね。あんなにお淑やかで女の子らしいのに、汗いっぱい、書いて……」

千歌「その梨子ちゃんの汗……全部ここに……」


ムラムラ…


千歌「ごく……」


千歌「な、なに考えてるんだろ私」

千歌「……」

千歌「ちょっとなら、いい、かな……」スッ

千歌「ん……湿ってる……」

千歌「――すん……すん」



43: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:09:53.33 ID:omLgdO600

千歌「はぁぁ……な、なんか♡汗の匂い……♡」

千歌「はぁ……はぁ♡♡……変な気分//」

千歌「こ、これじゃ変態だよ……//」

千歌「すんすん…………すご、はぁぁ……///」キュンキュン…


千歌「ば、バレないうちに、もどろう……」

◇――――◇

千歌(梨子ちゃん、すごい汗……)


千歌(タオルでも、あんなに梨子ちゃんの匂いしたんだから……あの練習着なら……)ムラムラ

千歌「うーだめだめ!!!」


梨子「どうしたの?」


千歌「なんでもないっ!! 私は走る!!」


梨子「……大丈夫?」

◇――――◇

練習後


梨子「曜ちゃんなら、善子ちゃんが引っ張っていったよ」

千歌「また占いでもするのかな……」

梨子「どうだろう、当たるのかな」

千歌「あたったら困る……」

梨子「え?」

千歌「ううん、なんでも」


梨子「じゃあトイレ行ってくるから、外で待ってて?」

千歌「はーい」

バタン

千歌「よし、帰ろうー」

千歌「ん……梨子ちゃんの、練習着が……はみ出てる」

千歌「……だ、だめだよ。カバンの中に入ってるんだよ、いくらはみ出てたって……」

千歌「さっきみたいな置いてあるものとは、違うんだよ……」

千歌「……」

千歌「ど、どんな……どんな感じなの、かな」

千歌「ごく……少しだけ、だから。ごめん、梨子ちゃん……」スッ

千歌「……すん、すん」



44: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:10:37.36 ID:omLgdO600

千歌「練習したばっかり……だから、すごい」////

千歌「ん♡梨子ちゃんの、匂い……汗の匂い♡梨子ちゃん、あんなにお淑やかで女の子らしいのに、ちゃんと人と同じように、汗くさい、んだ」ハァハァ…♡

千歌「梨子ちゃん……はぁ、脇のとこ、すご……♡///」キュンキュン


ガチャッ 


千歌「ひっ」ガサゴソ!


梨子(……いま、何かしまった?)

梨子「まだ外へ出てなかったんだ」

千歌「う、うん。待ってようと思って!」

梨子「そっか、ありがとう」


千歌「じ、じゃあ帰ろうか!」


千歌(どうしよう、咄嗟に私のカバンに……しまっちゃった……)


◇――――◇

バスの中

曜(千歌ちゃん、大丈夫かな……)


千歌「……」


千歌(どうしようどうしよどうしようどうしようっ)

千歌(そうだ、明日間違っていれちゃったって言えば……)

千歌(だ、だめだ……カバンの中に入ってたものを間違うなんてありえない……)

千歌(嫌われる……梨子ちゃんに嫌われちゃう)ウルッ…

梨子「明日の宿題、教科書いるんだよ。聞いてる?」

千歌「え、うん」

梨子「終わってないんでしょう? 私は学校で終わらせてきたから、教科書貸してあげる」

梨子「だって千歌ちゃん、教科書も学校に置いてるでしょ」ガサゴソ

梨子「――え」

梨子「わたし、練習着……忘れてきちゃった、かな?」

梨子「あれ、カバンに入れたと思うんだけど……」

千歌(……っ、そ、そうだ)

千歌(もうこのまま、家に持ち帰って、捨てちゃえば……バレない、よね。無くしたってことにすれば、バレないよね)

梨子「あ、もうついちゃった。行こ千歌ちゃん」

千歌「うん」

梨子「みんなまたね」



45: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:11:25.23 ID:omLgdO600

千歌「ばいばーい」

梨子「……あれ、やっぱりない……」

千歌(大丈夫、大丈夫……バレない)ギリリ

梨子「……千歌ちゃん、何か知らない?」

千歌「え……」

千歌(あ、ぁ……ごめんなさい……ごめんなさいっ……)

梨子「知ってるわけないよねえ……落としちゃったかな」

千歌「ぅ……うぅ……」

梨子「え!? どうしたの、大丈夫!?」

千歌「ごめんなさい……ごめんなさい梨子ちゃん……っひっぐ……っ」

梨子「どういう、こと?」

千歌「わだし……わたし……っっ」

梨子「落ち着いて? ゆっくり、息をして?」

千歌「はーっ……はー……」

梨子「……そう、ゆっくりね」

梨子「そうね、とりあえず、うちに来る?」

千歌「……」コクッ…


◇――――◇


梨子「暑くなってきたね、千歌ちゃんはジュースの方が好きだよね」

千歌「……」

梨子「はいどうぞ」

千歌「……」

千歌「なにも、きかないの?」

梨子「……話したくないなら、話さなくてもいいよ」

千歌「……ごめんね、梨子ちゃん……私、梨子ちゃんの練習着を……」

千歌「――私、変、なんだ……」

千歌「今年に入って、から……変になっちゃって」グズグス

梨子「うん」

梨子「身体の、こと?」

千歌「!!」

千歌「梨子ちゃん、知ってるの……?」

梨子「……うん。治療指定、受けてるんでしょ?」

千歌「な、なんで」

梨子「曜ちゃんにしてもらっているところ、何回か聞いてたから」

千歌「!?」///


千歌「……は、はは。なんだ知ってたんだ」



千歌「――ごめん、帰る。気持ち悪いでしょ」



46: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:12:08.49 ID:omLgdO600

梨子「ちょっとまって!」ガシッ

千歌「……」

梨子「人にはみんな事情があるし……気持ち悪いだなんて、思わないよ」

千歌「ぐす……嘘だ……梨子ちゃん、もう、千歌のこと、嫌いでしょ……こんな千歌のこと嫌いでしょ気持ち悪いでしょ近づきたくないでしょ!?」

梨子「嫌いじゃないよ」

千歌「なんでっ……」

梨子「千歌ちゃんは千歌ちゃんだよ、だから……大丈夫」

千歌「大丈夫じゃないよっ!! だって、だって千歌、こんな身体で……ぐす、女の子じゃないもん……最近酷くなってて」

千歌「大丈夫、千歌ちゃんは千歌ちゃんなの女の子だよ?」

千歌「でも」

梨子「でもなんてないよ。千歌ちゃんは千歌ちゃん」

千歌「う、ん……ぐす」

梨子「うん、曜ちゃんだって千歌ちゃんのことを気持ち悪がっていないでしょ? それと、一緒」

千歌「……」

梨子「で、でも……わたしの練習着なんか、なにに使うつもりだったの?」

千歌「ぁ、えと……」

千歌「違うの、私……ごめんなさい、ごめんなさい……っ」ジワ…

梨子「ごめん……大丈夫だよ」ギュッ

千歌「梨子ちゃん……」グスグス

梨子「千歌ちゃんの気持ち、わかってあげられないけど……わかってあげたい」

千歌「ん……♡」

千歌(梨子ちゃんの、匂い……///)ムクムク

千歌「だ、だめっ」

梨子「大丈夫、気にしなくて、いいから」

千歌「で、も……わた、し」ビンビン…

千歌「ぁ、ぅ」

千歌(収まって、収まってよぉ……)

梨子(硬いの、あたってる/// こ、これが千歌ちゃん、の……)


梨子「千歌ちゃん、我慢……してたでしょ」

梨子「鞠莉さんが、ワザと千歌ちゃんを興奮させようとしてたから」

千歌「え、そうなの?」

梨子「うん、曜ちゃんが千歌ちゃんを発散させないように、私が見張りもしてたの」

梨子「だから、抑えきれなくなって練習着を盗んだことも、今こうやって……お、大きくしてるのも……私の責任でも、あるの」

梨子「ごめんね、弄ぶようなことして。真実が知りたくて、あなたのことをもっと知りたくて」


梨子「大丈夫だよ、千歌ちゃんは、悪くない。悪くないの」ナデナデ

千歌「梨子、ちゃん……」

梨子「だから……///」サワワ…

千歌「ぁっ♡♡」ガクッ…

千歌「――梨子、ちゃんだめだよぉっ」



47: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:13:40.69 ID:omLgdO600

梨子「……」

梨子「……嫌? だってこんなに、なっちゃってるよ。私、曜ちゃんのこと見張り続けるよ。朝だって学校でだって、夜だって。出来るのは、休日だけ」

梨子「休日までまだ日にちはある。その間も、鞠莉さんが千歌ちゃんを誘惑、し続ける」

梨子(私……何言って……)

梨子「耐えられる、の? こんな状況のままだったら、いつか、みんなにバレるよ。私にバレちゃって、鞠莉さんにバレちゃって……次は――」

千歌「や、やだ……そんなの、やだぁ!」

梨子「そうだよね。なら私、どうしたら、いい……?」


千歌「どうって」

千歌「ち、千歌の、コレ――なんとか、して……欲しい///」ウルウル

梨子「……♡」ゾクゾクッ

梨子「そう、だね……私も千歌ちゃんの力になりたいと、思っていたところなの」

サワッサワサワ…

千歌「ん、ぅぅっ♡」

千歌(スカートの上からなのに、いつもより、きもち、いい♡♡)ハァハァ///



梨子(ち、千歌ちゃんすごい顔……♡と、蕩けちゃってる///)

梨子「見てもいい?」

千歌「ほんとに、本当に嫌いにならない?」

梨子「うん、大丈夫だから」

千歌「///」ウルウル…

梨子「……!!」スッッ


千歌「/////」ビンビンッ


梨子「――す、すごい……本当に……」



48: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:14:52.36 ID:omLgdO600

千歌「ん……梨子、ちゃん///」ドク…ドグ


梨子「わ、皮のさきっぽから……」グチャッ…

千歌「ふぁぁ……ッ♡♡」


梨子「じ、じゃあこれ、剥くね……?」ニュル…


梨子(ごく……先っぽ真っ赤……どくどく透明なのが出てて、ぴくぴく手の中で震えてる)


梨子「これで、気持ちいい、の?」グチュグチユ

千歌「ふっ、ぅ……んっ♡♡」


梨子「どんどん溢れてくる、ね……///」

千歌「っ……っ」


梨子「千歌ちゃん、今ウチ誰もいないから……声抑えなくても、いいよ?」


千歌「でもっ……は、はずかし……んっぁっ!!♡♡」


梨子(そっか、このくびれてるところがいいんだ……透明なの、溢れてきてるし……♡)


千歌「はっっはっぁ♡うっぅぁ♡♡♡」ビクビク////

梨子「これでいいんだね?」シュコシュコ…

千歌「ああっ♡あっぅ♡ぴりぴり、す、る♡♡♡」


梨子「千歌ちゃん、いいよ声も全部我慢しなくていいから」


千歌「あっ♡あっぁ♡ああっ♡♡」


千歌「で、ちゃう……♡梨子、ちゃん、わ、たしっ♡♡」


梨子(さ、さきっぽパンパンになってきてる……///)

梨子「うん、いいよ」ササヤキ


千歌「あああぁッッ♡♡♡////」ビュルルルッッッ!!


梨子「きゃっ////」


千歌「はーッ♡ハ-ッッあっ……♡///」ビク…ビク


千歌「あっ……ぅ♡♡」グッタリ…

梨子「大丈夫……?」

千歌「う、ん」

梨子「えっと、いっぱい出る……んだね?」グチャァ…



梨子(すっっごい匂い……こんな生臭くてえっちなの、千歌ちゃんの身体から出る、んだ)クラ…


梨子(すごい量なにこれ……男の人の何倍も……)



49: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:15:29.56 ID:omLgdO600

千歌「……は、恥ずかしい、よ///」

梨子(すごい匂い……♡)


梨子「くす、可愛かったよ千歌ちゃん」

千歌「そうやってすぐからかうー!」//


梨子「からかってないよ、本当にそう思っただけ」

梨子「千歌ちゃんの秘密……知れてよかった」フキフキ

千歌「千歌も……梨子ちゃんに知ってもらえて……ちょっと安心した」

千歌「梨子ちゃんが優しくてよかった」ギュッ


梨子「――ねえ千歌ちゃん、私の練習着でどうするつもりだったの?」

千歌「ぅ……」

梨子「使って、一人でシようと思ったの?」

千歌「……」コク

千歌「私、一人でしても……全然収まらなくて……射出とかどうすればいいかわからなくて。我慢出来なくなって」

梨子「そっか……曜ちゃんの処理が間に合わなくなってたんだね」

千歌「うん……」

梨子「なら――私がすれば、いい?」

千歌「へ?」

梨子「お家も隣だし……私の家なら声を出しても大丈夫なことが多いよ」

千歌「ごく……」

梨子「曜ちゃんとは違って……シたいときに、シてあげられる、よ?」ギュッ

千歌「り、梨子、ちゃん……」ドキドキ

梨子「千歌ちゃんの力になりたいの」

梨子「だめ、かな? やっぱり曜ちゃんが、いい?」

千歌「えと……」

千歌「り……梨子ちゃんにも……シて貰いたい///

梨子「……うん、わかった」





50: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:16:08.63 ID:omLgdO600


◇――――◇


曜「千歌ちゃん……辛そうだった」

プルルルルルッ

曜「……でない、か」

曜「大丈夫かな、我慢できるかな」

曜「私がシてあげないと、千歌ちゃんは……」

曜「私が……」


曜「……」

曜「明日朝行くってメールしておこう」

◇――――◇

梨子「もうっ、もう一回シて欲しいだなんて」

千歌「だって、ずっと我慢してて……一回だけじゃ」ハァハァ…

梨子「正直だね、千歌ちゃんは」クスッ


千歌「梨子ちゃんシてくれるっていうから……」

千歌「ごめんね、迷惑だったかな……」

梨子「大丈夫、千歌ちゃんこれからは我慢しなくていいんだよ?」

千歌「う、うん♡」ギュッ

梨子(もう見張りはしなくていいかな?)

梨子(でも、鞠莉さんにはなんて言おう……)

梨子(鞠莉さんに言ったら……)


梨子(言わない方がいいのかな?)

千歌「ねえ梨子ちゃん、今日このままお泊りしていい?」

梨子「え、いいけど……?」

千歌「やった♡なんだか……もっと仲良くなれたような気がして」エヘヘ…

梨子「くす……じゃあ今日は私がお料理しようかな?」

千歌「本当!?」

梨子「うん、ちょっと久しぶりだから不安だけど」



千歌「全然大丈夫だよ! 梨子ちゃん大好き!!」




曜『千歌ちゃん大丈夫? 明日の朝始発で行くね?』




51: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:19:45.01 ID:omLgdO600


◇――――◇


曜「……来ちゃったけど、千歌ちゃんから返信がない」

曜「どうしよう、お家の人を起こすわけには行かないし」

曜「……」

ガチャ

曜「千歌ちゃ――」

志満「あら曜ちゃん、どうしたの?」

曜「志満さん。あの、千歌ちゃんまだ寝てますか?」

志満「え、千歌? 千歌なら、梨子ちゃんの家に泊まりに行ってるはずだけど」

曜「え?」

志満「もう、あの子言ってなかったのね? ごめんなさい……これだから」

曜「いえ、いいんです! 私が勝手に来ちゃった、んで!」

志満「学校の準備で戻ってくるとは思うから、とりあえずウチに上がって?」

曜「はい、ありがとうございます!」

曜(……梨子ちゃんの家に……?)

◇――――◇

千歌「んっぅ……梨子ちゃん……」

梨子「ふふっ、寝顔かわいい」

千歌「すぅっすう」

梨子「起こさないでいてあげたいけれど……」

梨子「千歌ちゃん起きて、朝だよ」

千歌「……ふぇ、あしゃ?」

千歌「あ、おはよーえへへ……」

梨子「よく眠れた?」

千歌「うんっ梨子ちゃんが一緒だったから!」

梨子「それは良かった。お母さんが朝ごはん作ってくれたから、食べたら準備に戻ったら?」

千歌「うん、そうする!」




52: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:20:34.02 ID:omLgdO600


◇――――◇

千歌「ただいまー」

志満「おかえり、千歌……曜ちゃんが来てるわよ?」

千歌「え?」

志満「まったく、せっかく来てくれてるのに。朝いないならいないって言わないと」

千歌「でも……」


千歌「あ、メール、来てた……」

千歌「あ、ありがと志満姉!」

ドタドタ

千歌「――ご、ごめん曜ちゃん!! メール気がつかなくって!!」


曜「梨子ちゃんち行ってたの?」

千歌「そうなの、ごめんね?」

曜「ううん大丈夫だよ」

千歌「ねえねえ聞いて、昨日の夕ご飯ね、梨子ちゃんが作ってくれたんだよー!」

曜「梨子ちゃんが?」

千歌「うんっ、すっっごく美味しかった!!」エヘヘ…

曜「へえ……」

曜「羨ましいよ」

千歌「でしょでしょー今度曜ちゃんも一緒に食べさせてもらおーね!」

曜「うん、そうだね」

千歌「あ、でもお……私だって料理出来るんだから! お礼に千歌スペシャルを振舞っちゃうのだー!!」ニコニコ

曜「なんか……楽しそう、だね」

千歌「え? うんっ」

曜「そんなことよりさ――シなくて、いいの?」

千歌「へ? あ……」

曜「千歌ちゃん、だって辛いでしょう? 昨日の帰り際我慢出来ないって顔してたよ」

千歌「あ、いや」

曜「今しないとまた学校で我慢出来なくなるから」

曜「ほら、早くしよ。口でシてあげる、学校までまだ時間あるから」ガシッ

千歌「ちょ、ちょ」

曜「脱がせるね」



千歌「――や、やめてっ!!!」



曜「え……」

千歌「あ、いや……」

曜「……」




53: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:21:47.64 ID:omLgdO600

曜「ご、ごめんね……そんな嫌だとは、思わなくって……」

曜「千歌ちゃん辛そうだった、から」

千歌「うん……あのちょっとびっくりしただけ……」

曜「じゃあ」

千歌「で、でもね! 私なんかそういう気分じゃないって、いうか……」

千歌「そう! なんか今は全然大丈夫なの! えへへ、なんでかな!」

曜「本当?」

千歌「うん、全然へーき!! 曜ちゃんにも迷惑かけないですむね」

曜「……そっか、それならそれでいいんだけど」

千歌「うん、わざわざ来てくれてありがとね?」

曜「うん」

千歌「よし、学校の準備をしなくちゃー!」

◇――――◇

千歌「梨子ちゃんおはよー!」

梨子「おはよう千歌ちゃん」

曜「おはよ」

梨子「おはよう、来てたんだ」

曜「うんっ」

千歌「おはよー」

梨子「さっき言ったでしょ、というか、さっきのも、泊まってたんだから二回目でしょ」

千歌「そうだったー」

千歌「あ、宿題……」

梨子「あ」

千歌「なんで教えてくれなかったのー!」

梨子「わ、忘れてて……」

梨子「というかそれは千歌ちゃんが忘れちゃいけないことでしょう!?」

千歌「もー! 学校行ったらしなきゃ」

梨子「教えてあげるから……」

千歌「ぅーありがと!!」ギュッ

梨子「ふふっ」ナデ

曜「あ、れ……?」




54: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:23:19.82 ID:omLgdO600


◇――――◇


梨子「違うよ、そこは……」

千歌「んー、これ?」

梨子「そうそう、千歌ちゃんやればできるじゃない」

千歌「でしょでしょー!」


曜「……」


鞠莉『高海千歌さん、高海千歌さん。1人で、至急理事長室まで、来てください」

鞠莉『繰り返しまーす』

千歌「鞠莉ちゃん……」

千歌(梨子ちゃんの言ってた通り、また誘惑かな……)

曜「1人で……?」

梨子「……」

千歌「とりあえず、行ってくる」


◇――――◇



鞠莉『ねえダイヤ、私がどうしてちかっちにハニートラップを仕掛けていたか、わかる?』


ダイヤ『お、面白いからでは、ないんですの?』

鞠莉『相変わらずダイヤはにぶちんだねぇ』

ダイヤ『なんですって?』


鞠莉『ほらほら、ノットアングリー♡」

ダイヤ『はやく言ってくださる?』イライラ


鞠莉『私はね、千歌ちゃんが追い詰められていったらどういう行動を取るのか見ていたのデース』

ダイヤ『?』


鞠莉『梨子ちゃんが言っていた通り、千歌は女の子で興奮してしまう。ダイヤと梨子が見張ってくれていたおかげで、千歌が発散が出来ない状態を作り出すことが、出来ました』


鞠莉『そこに私のハニートラップで、千歌のグリードは溜まっていく一方! 溜め込んで溜め込んで……その後は、どうするか……見てみたかったの」


ダイヤ『……鞠莉さん、話が長いですわ』


鞠莉『そうやってすぐ急かすの、よくないよ。もっと私とトークを楽しみましょう?』

ダイヤ『……』イラ…


鞠莉『じゃあせっかちなダイヤのために、結果からいいます』


鞠莉『千歌、欲求を抑えきれなくなって、梨子の練習着を盗んだんだよ』


ダイヤ『!?』




55: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:24:17.48 ID:omLgdO600

鞠莉『つまり、あのまま放っておいたら……なにをするかわからないってことね』

ダイヤ『それは、本当なんですの?』

鞠莉『もちろん』

ダイヤ『でも、練習着なんてなんのために』

鞠莉『あら……わからないの?』

ダイヤ『?』

鞠莉『きっとちかっちは、女の子の汗の匂いが好きなのかも♡それを使って……1人で♡』

ダイヤ『は、破廉恥ね』


ダイヤ『……それより、どうするんですの』

鞠莉『そうねえ。ダイヤはちかっちが無害だと、信じてた、そうね?』

ダイヤ『ええ……』

鞠莉『――でも、違った。千歌は自分の欲求を抑えられず、行動に、移してしまった。つまり!』

鞠莉『酷言い方をすれば――有害って、ことよね?』

ダイヤ『……しかし』


鞠莉『今回のものが、梨子のものでよかったね。……ルビィちゃんだったかも』

ダイヤ『そ、そんなの! そんなことをしたら、わたくしが許しませんわ!!』

鞠莉『知ってる、だから予防しなくちゃいけない』

ダイヤ『どうしますの……』

鞠莉『ダイヤは続けて、果南を見張ってて』


鞠莉『――ちかっちには、おしおきが必要みたいなの……♡』クスッ…



◇――――◇



千歌「呼び出しまでして、どうしたの?」

鞠莉(……あれれ、なんか警戒してる?)

鞠莉(今まではどれだけ呼び出しても、ケロッとした感じだったのに、どういうこと?)

鞠莉「今日は雑多なトークをしにちかっちを呼び出したんじゃないのよ」

千歌「?」

鞠莉「千歌はさ……女の子のことが好き?」

千歌「へ!? い、いきなりどうしたんですか?」

鞠莉「答えて」

千歌「え、えっと……あんまり、わかんない、かな?」

鞠莉「そういう時は、すぐに男の人が好きって答えなくちゃだめよ? ちかっちのことが好きな女の子が寄ってきちゃうから♡」

千歌「そ、そんなわけないよー!」


鞠莉「そうね……もう一個」




鞠莉「――女の子の汗の匂いが、好きなの?」



56: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:25:49.72 ID:omLgdO600

千歌「……」

千歌「え?」

鞠莉「……」ニコニコ…

千歌「ど、どういうことですか!?」

千歌(な、なに!? なんで、こんな質問? も、もしかして……梨子ちゃんの練習着のこと……)サ-ッ

鞠莉「どうなの?」

千歌「あ、い、いや、わたしはその、えと……あの、あの」ダラダラ

鞠莉「夏だものね、汗もでるわよね」クスクス

千歌「そう、ですね……」


鞠莉「そういえば――梨子は結構汗っかきよね。清楚な雰囲気との、ギャップがたまらないわよねえ」


千歌「……」ダラダラッ

千歌(ば、ばれ……てる!? そんななんでなんで!?)

鞠莉「顔が青いわよ、千歌」

千歌「ぁ……えと」

鞠莉「どうしたの? 質問に答えて?」

千歌「……」

鞠莉「サイレントしてても、わからないわよ?」

鞠莉「……そうね、なら、質問を変えましょう」


鞠莉「――梨子の練習着を盗んだのは、どうして?」


千歌「!?!?」

鞠莉「……」ニッ…

千歌「な、なんで、知って」

鞠莉「部室、とってもサンシャインが差し込んできて……綺麗よね」

千歌「っ……」


千歌(窓から……っ)

千歌(どうしよう)ウルッ…

千歌「あ、あの私、そんなつもり、なくって……本人にも、謝って……」


鞠莉(謝った……? なんだ、もう謝罪済みなのね……)


千歌「あの、本当に……ごめんなさい。わたし、わたし」ウルウル


鞠莉「――泣けば済むって、思ってる?」




57: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:26:55.02 ID:omLgdO600

千歌「え」

鞠莉「自体はそんなに簡単なことじゃないのよ、千歌?」

千歌「泣けば済むなんて、思って……ぐす、ません……」

鞠莉「……そう。あなたのしたことはれっきとした犯罪です。本来ならば、しかるべき対処をしなければ、なりません」

鞠莉「ここの理事長として、あなたを見過ごすわけには、いきません」

千歌「……はい、ぐす……」

鞠莉「親にも知らせなければ、なりません。……残念ですが、他の生徒にも噂として、知れ渡るかもしれません」

鞠莉「――ここに、居られなくなるかもしれません」

千歌「え……、や、やだ。そんなの、やだ!!」

千歌「せっかくみんなでスクールアイドル始めたのに、やっと、始められたのに……っ」

千歌「お願いします、許して……ください……っ」

鞠莉「……」ゾクゾク

鞠莉(千歌ちゃんの泣き顔……本当にギルティ、ね♡)

鞠莉「私は理事長ですが、あなたのフレンドであり、仲間でもあるわ。あなたのこと、穏便に済ませたい」

鞠莉「だから……今日の夜ウチに来れる?」

千歌「……鞠莉ちゃん、ち?」

鞠莉「そう、淡島ホテルよ」

千歌「な、なんでですか?」

鞠莉「それは来てからのお楽しみ……」

千歌「……はい」

鞠莉「ほら、涙を拭いて。キュートな顔が台無しよ」

千歌「うん……」フキフキ

鞠莉「これで用は終わりです。行っていいわよ」

鞠莉「あと、このことは口外しないように。いいわね?」


千歌「っ、はい……失礼しました」

鞠莉「……今から楽しみになってきちゃったわ♡」



58: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:27:25.81 ID:omLgdO600


◇――――◇



千歌「失礼、しました――」

ルビィ「――ピギっ」

千歌「え、ルビィちゃ」

ルビィ「し、失礼します!!!」

千歌「……?」


◇――――◇

千歌「はぁぁ」

曜「千歌ちゃん、理事長でなにかあった?」

千歌「なんでもない」

曜(目が……)

千歌「……」

梨子「千歌ちゃん、私たちに話してくれない?」

千歌「なんでも、ないってば」

曜「千歌ちゃん……」

◇――――◇


鞠莉「だーかーら、本当になんでもないの」

果南「そんなわけない、理事長の名前を使って、1生徒を呼び出してもおいてなんでもないだなんてありえないよ」

果南「千歌と、何を話したの」

鞠莉「……今はだめ、もう少ししたら教えてあげる」

果南「……」

ダイヤ「果南さん、わたくしからもお願いします。もう少し、待って?」

果南「……ダイヤがそう言うなら」

鞠莉「よーしじゃあハグをしましょー」

果南「話してくれたらね」

鞠莉「いいじゃない! 減るもんでもないし!」

果南「減るの」

鞠莉「減らない!」

ダイヤ「もう勝手にしていてください……」




59: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:28:19.24 ID:omLgdO600


◇――――◇

曜「千歌ちゃん、ずっと元気ないよ」

梨子「どうしたのかな……」

梨子(鞠莉さん、一体なにを……)

果南「――やっぱり、元気ないよね」

梨子「果南さん」

曜「そうなの……」

果南「鞠莉、何を言ったんだか……」

果南「私が話を聞いてくるよ」


スタスタ

果南「千歌、お疲れ様」

千歌「果南ちゃん」

果南「こっちとこっち、どっちのスポーツドリンクがいい?」

千歌「くれるの?」

果南「うん」

千歌「じゃあ、こっち!!」

果南「そっちの方が甘いよね」

千歌「甘い方がいいもん」

果南「そっちの方が、砂糖いっぱい入ってるんだよ。太っちゃう」

千歌「え」

千歌「やめとく……交換しよ?」

果南「はいはい、どうぞ」

千歌「ありがと、果南ちゃんは太らないもんね」

果南「動いてるだけだよ、千歌も一緒に走る?」

千歌「果南ちゃんにはついていけないよ……」

果南「そんなことないって、すぐに慣れるよ」

千歌「……果南ちゃん」

千歌「わたし、やっぱりおかしいのかな」

果南「どうしたの、急に」

千歌「……ううん」

果南「何があったかは、わからないけれどさ……千歌は、千歌だよ。なんにも、おかしくなってない」


千歌「果南ちゃん……」

果南「ほーら笑って笑って、どうする2人でダイビングしよっか。今ならサービス、ボンベもタダでいいよ」



60: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:29:01.84 ID:omLgdO600

千歌「免許、持ってません……」

千歌「いじわる……」

果南「ふふ、じゃあ素潜り、しよっか」

千歌「ありがと……でも今はそんな気分じゃない。ごめん……」

果南「そっか、うん。待ってるからね」

千歌「……ありがとう」


スタスタ

果南「……」フリフリ

曜「そっかあ……」

曜「どうしちゃったんだろう」


◇――――◇

夜 淡島ホテルロビー

千歌「……あ、梨子ちゃん」

梨子『もしもし、どうしたの千歌ちゃん』

梨子『もしかして、シてほしくなった?』

千歌「う、ううんそういうことじゃなくて//」

梨子『そっか//ごめん、なんだか昨日のことが印象に残ってて……』

千歌「や、やめて恥ずかしいから///』

梨子『くす……で、どうしたの?』

千歌『梨子ちゃん、わたし、学校にいられなくなるかもしれない』

梨子『え!? なんで!?』

千歌「鞠莉ちゃんに……梨子ちゃんの練習着をね、カバンに入れてるところ、見られてた」

梨子『うそ……』

千歌「鞠莉ちゃん、理事長だから……見逃せないって」

千歌「いま、話し合いで、淡島ホテルに来てるの」

梨子「……きっと、大丈夫だよ。鞠莉さん、そんなに酷いことはしないはずだよ」

千歌「……ひっぐ、梨子ちゃん……やだ。わたし、わたし……」

梨子『……千歌ちゃん』

梨子『あの――』


千歌「ごめん切るねっ」



プチ……

鞠莉「あら、このマリーを差し置いて電話? ジェラシー、感じちゃうわね」

千歌「こんばんは……」ビクビク……

鞠莉「ふふ……」



鞠莉「――ようこそ、高海千歌さん! 淡島ホテルへ!」



61: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:31:36.43 ID:omLgdO600


◇――――◇

果南「……はぁ、疲れたー」

果南「学校終わってから店手伝ってると、アルバイトしてるみたいだね。アルバイトしてる子は大変だなあ」

果南「――ん?」

果南「千歌……?」

果南「間違いない、千歌だ」

果南「あっちは、鞠莉の家……」


果南「……」

果南「鞠莉、一体なにを……」

◇――――◇

鞠莉「ようこそ、私の部屋に」

千歌「ほえ、本当にホテルだ……」

千歌「な、なんか落ち着かないね」

鞠莉「そう? 見て、海も見えるの」

千歌「うわー……」

鞠莉「夜の海も、綺麗でしょう?」

千歌「うん、静かで……」

鞠莉「ね」

千歌「で、鞠莉ちゃん……」

千歌「私、学校に居られなくなる、んですか」ビクビク

鞠莉「んもう! そんな暗い顔はしないで! 大丈夫、なんとかするわ」

千歌「へ……?」

鞠莉「とりあえずちかっち、お風呂にしましょう?」

鞠莉「こっちに来て」

千歌「ちょっ」

鞠莉「あ、ご飯がいい?」

千歌「ご飯は食べてきたよ」

鞠莉「それなら……ワ・タ・シ?」ササヤキ

千歌「なっ……////」

鞠莉「これ、日本の定番なんだってね!」

千歌「……」モヤモヤ


鞠莉「はい、ではここがお風呂でーす!」ド-ン

千歌「――うわ……ここからも、海が……綺麗」

鞠莉「でしょでしょ、気に入った?」

千歌「うん……すごいや」

千歌(ここで、普段鞠莉ちゃんが……///)

鞠莉「よし、じゃあ」スルスル

千歌「え、ちょっ、いきなり脱がないでよぉ!!」///

鞠莉「……なんで? これからお風呂入るのよ?」

千歌「だったらあっちにいるからっ、そう言ってよっ」

鞠莉「ちかっち、何を言ってるの?」

鞠莉「――一緒に入るのよ?♡」ササヤキ



62: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:32:12.79 ID:omLgdO600

千歌「は、はぁ!?」

鞠莉「そう約束したじゃない」

千歌「してないよっ、あれは鞠莉ちゃんが勝手に!」

スルスル

千歌「あ、あ……」

千歌(鞠莉ちゃんの、下着、姿……////)

鞠莉「わかったわ、ちかっちは着替えをするのも恥ずかしいくらいの恥ずかしがり屋さんだものね。これ、使って入っていいから」

千歌「バスタオル……」

鞠莉「日本の銭湯じゃタブーなのよ? でもマリー銭湯は平気! グローバルでしょう?」

千歌「……」

鞠莉「……一緒に入ってくれないと、梨子の練習着のこと……口が滑っちゃうかも」

千歌「っ」ウツムキ

クルッ スルスル/// 

千歌「!?」


千歌(せ、背中……き、きれー……み、みちゃだめだっっ///)

千歌(でもいつの間にバスタオルに……で、でもバスタオルの上からでも、あ、あん……なに)ドキドキ///


鞠莉「くす……じゃあ、着替えたら来てね?」



千歌「ぅ……」ドキドキムクムク

千歌「ど、しよ……」

千歌「バスタオル巻いて、ちょっと前かがみになれば、大丈夫かな……」

千歌「よしっ」

ガララッ

鞠莉「ちゃんと入ってきてくれたね」

千歌(鞠莉ちゃんの身体のライン、が///)


千歌「う……」

鞠莉「どうしたのー?」

千歌「な、なんでもないよ」

鞠莉(ちょっと前かがみなの、隠せてないよちかっち♡)

鞠莉(このまま追求してもいいけれど、もう少し……そのためには)


パチッ

千歌「え、なんで電気……」

鞠莉「ちかっちが恥ずかしがって進まないからよ?」

鞠莉「ほら、月の明かりが差し込んで綺麗だし、なんだかこっちの方が自然でいいと思わない?」

千歌「うん、きれー……」

鞠莉「……さ、入りましょ?」チャプン

千歌「うん……」


チャプン……




63: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:32:59.51 ID:omLgdO600

鞠莉「落ち着くのよね、暗くして、月の光を浴びながらお風呂に入るの」

千歌「確かに、これは……いいかも」

鞠莉「でしょー?」

千歌「……///」

鞠莉「どうしたの?」クスッ

千歌「うぅ」

鞠莉「ちかっちは本当恥ずかしがりやなのね、わかった、荒療治が必要なのよ!」

グイッ…ギュ…ムニュゥ

千歌「ま、まりひゃ……////」

鞠莉「スキンシップは友情を深める! 大切よね、友情」

千歌「ふっ……ぅ」ビンビンッ///

千歌(メロンみたいに大きいぷるぷるしてる///)

鞠莉「ちかっち、もしかして結構大きい? ダイヤよりは、ありそうね」ジッ

千歌「もう、どこ見てるのっ//」バッ

千歌「へんたい」

鞠莉「えー酷い、せっかく2人きりで友情を深めてるのにそんな言い草!! 大体、千歌ちゃんだって見てるの、気づいてるんだから」ホロリ…

千歌「あ」

鞠莉「あら……」

千歌「あ、あ……ぁ////」プシュゥゥ

鞠莉「まあまあそんなに気にしなくても平気よ、タオルなんかなくたって、ね?」

千歌(からだ、きれー……きれー)ハァハァ//

千歌「ハッ……ハッ……♡」


鞠莉「ちかっち大丈夫? ちょっと息がハードすぎない?」

千歌「だ、だって……」

鞠莉「……ちょっとおかしいわよね? あ、わたしの裸を見て興奮してるとかっ」

千歌「な///」

鞠莉「そんなわけないわよね? だって、女の子同士だし」

千歌「……っっ」

鞠莉「ねえちかっち、どうしてずっと前のめりなの?」



鞠莉「――なにか、あるの?」



64: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:34:47.94 ID:omLgdO600

千歌「ま、前のめりになんて」

鞠莉「なってるよー、――もしかして……梨子の練習着を使っていまの状態を収めようとしたのね?」


千歌「……っ」

千歌「いつ、知ったの」

鞠莉「あら、認めるのがはやい?」

千歌「梨子ちゃんから聞いてた……誘惑してきた話も」

鞠莉「なんだーつまんないの」

鞠莉「でも、私も梨子ちゃんから聞いたの。あなたの秘密を……ね?」

千歌「り、梨子ちゃんから……?」

千歌「……そんな」

鞠莉「私たちが無理やり聞き出したんだけどね、あなた、変だったし」

千歌「……」

鞠莉「わざわざ口実を作って私の部屋に呼び出したの。ソレ、見たい! 要治療指定の女の子なんて貴重だもの!」

千歌「う、うええ……」

鞠莉「ね、見せて見せて!」

千歌「だ、だめですよ……私、変なんだよっ!?」


鞠莉「――あーもー! うじうじしてないで、見せろー!!」ガバッッ!!

千歌「きゃぁっ!」

鞠莉「……っ」

千歌「……ぅ///」ビンビン//

鞠莉「……」カチ…コチ

鞠莉「あ、えと///」サ-ッ…

鞠莉「コレが、男の人のモノ……なの、よね……///」カァァアアアアッ


千歌「……」コクン…//

千歌「も、もういいですか!?」

鞠莉「待って! ……さ、触ってもいい?」

千歌「で、でも」

鞠莉「……」ソ-ッ

サワッ


千歌「ふっぅ♡」ビクンッ//


鞠莉「――い、いまびくんてしたわよ!? なにこれ、私変なことしたの!?」


千歌(あ、あれ……?)

鞠莉「射精? もう射精したってこと?」

鞠莉「あれでも、なんにも出てないし……」カチコチ…



65: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:36:07.97 ID:omLgdO600

千歌「あの、鞠莉さん……もしかして、なんにも……わからないんです、か?」

鞠莉「な、なんにもわからないだなんて失礼よ! 出来るに決まってます、もう三年生なのよっ」

カチコチ…

鞠莉「……」

千歌「あ、あの///」ビンビン…

鞠莉「え、と……」

鞠莉(なにあれびくびくしてるおっきいへんなのうえむいてるはやくしなきゃどうやってあれわたしわかんな……)カチコチ



鞠莉「……ひ、とりでシなさいっ!」


千歌「へ……?」

鞠莉「聞こえてなかったの? 今わたしの眼の前で、1人でシてみせて?」


千歌「そ、そんなっ!!」

鞠莉「ひとりでも出来ない人はなんにもできません!!」

千歌「そんなひとりじゃできなくて」

鞠莉「はやく」

千歌「……」


鞠莉「はやくっー」グイッ

千歌「え……ぅ、わかっ、た」///


千歌「……ふっ、ぅ」ビク

鞠莉(優しく握る、のね?)フムフム…

千歌「……ふぅぁ♡あっ♡」シコシコ…

鞠莉(じ、上下に……これが気持ちいいのかしら)ジッ///

千歌(な、なんか鞠莉さんずっと見てる恥ずかしい、よ)トロトロ…

鞠莉「なんか出てきたわよ千歌!!」

千歌「こ、これは……気持ち、よくなってくると……」

鞠莉「へえ……」

鞠莉「よーしわかった!」

鞠莉「やっぱり私がする!」

千歌「!?」

鞠莉「えい」

ギュッ

千歌「あ、ぅ♡♡」

鞠莉「……熱い」

千歌(鞠莉ちゃんの細い指、が……ぁぁ////)ハァハァ

鞠莉「えと……」ダラダラ

千歌「鞠莉ちゃん?」



鞠莉「――ごめん、なさい……やり方、わからない……」

千歌「え……む、無理にしなくっても」

鞠莉「嫌よ! するために呼んだの!」





66: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:37:17.79 ID:omLgdO600

千歌「……」

千歌「そのまま……」

鞠莉「こうね……ん、熱い」カチコチ…ギュッ

千歌(鞠莉ちゃん、ぎこちなすぎ……)

千歌「ふぅぁ……その、まま上下、に……♡」

鞠莉「こう?」シコ…シコッ

千歌「んっ、ぁ……ハァハァ……///」

鞠莉「……すごい」ジッ

千歌(鞠莉ちゃんの身体……すご、すぎて……////)

千歌(やば、私……興奮してる……すぐ、でちゃ……)フルフル

シコッシュコッ…

千歌「あっ、あ……鞠莉、ちゃ……でる……っぅ」ビクビク///

鞠莉「え」

千歌「っっぅ――~~~っぁ////」ビュッビュッビュッルルルルルッ!!!!

鞠莉「きゃっ」

千歌「んっ、はぁ……はぁっ」////

鞠莉「すっごいいっぱい、ネバネバしてて……。これが射精?」

千歌「うん、そうだよ」

鞠莉「ぅ、にが……美味しくはないのね」

千歌(鞠莉ちゃん……色々知ってるのかと思ってた……)

鞠莉「胸にかかっちゃったわね……」ベチャァァ

千歌「///」

千歌「すみません、こんな、こと」

鞠莉「……面白い」

千歌「え?」

鞠莉「とっても、ワンダフルでエキサイティング、ね? すっごく面白いわ!」

千歌「なに、が?」

鞠莉「コレ! ねえ、これからもさっきみたいなことしたい!!」

千歌「は、はあ!?」

鞠莉「あ、ちっちゃくなったわ」

千歌「ぅ、と、とにかくこれで終わりですっ//」


鞠莉「やだよ、なんで!? こんなのを曜は独り占めしてたんだズルいズルい! こんなに面白いものを………」


千歌(お、おもちゃみたいな考えしてるよぉ//)



67: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:38:07.87 ID:omLgdO600


鞠莉「いいよねちかっち!」

千歌「そ、それより梨子ちゃんの件は」

鞠莉「そんなのどーでもいいよ! 私がコレをシたいときにさせてくれるなら、これ以上誰にも言わないからっ!」

千歌「……これ以上?」

鞠莉「あ」

千歌「だ、誰かに言ったの!?」

鞠莉「いやー……ほら、ダイヤに協力してもらうために、ね?」

鞠莉「仕方なかったの! 大丈夫、ダイヤの口はダイヤモンドの堅さなのよ!」

千歌「さいあく……さいあくっ」

鞠莉「まあまあいいじゃない、なるようになるわよ♡」

鞠莉「では、お背中お流ししまーす♡」

◇――――◇

千歌「ベッドふかふかー……」フニャフニャ

鞠莉「いいわよね、お泊り♡」

鞠莉「ほらちかっちもっとくっついて?」

千歌「うん///」

鞠莉「ねえ聞いていい?」

千歌「なあに?」

鞠莉「果南は、千歌のソレ知ってるのよね?」

千歌「……うん」

鞠莉「どうして? なにかあったの?」

千歌「……」

鞠莉「果南に聞いても、教えてくれないの。あの頑固マン」

千歌「あはは……そんなに、難しいことじゃないよ。千歌のコレ……今年に入ってからおかしくなったんだ」

千歌「前は興奮なんかしなかったし」

千歌「おかしくなり始めたくらいの時……最初に鞠莉ちゃんみたいにシてくれたのが、果南ちゃんだったの」

鞠莉「果南が」

千歌「うん、何回かしてくれたんだけど……突然やめるって、言って。そこからは、曜ちゃんで……」

鞠莉「なるほど、果南も何か考えがあるのね。どーせ、言わないんでしょうけど」ムス-ッ

千歌「あはは……そうだね」

鞠莉「でも私は千歌のソレ嫌いじゃないけどねー♡びっくりしっぱなしだったけど」

千歌「鞠莉ちゃん顔ひきつってたし、動きガチガチだった」


鞠莉「か、肝心なときに出来ないって思ったわね? そんなことないんだからっ」


千歌「お、思ってないよ//鞠莉ちゃんの裸が刺激的すぎて……覚えて、ない///」

ムクムク


千歌「ぁ……」




68: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:38:55.24 ID:omLgdO600

鞠莉「あら」

鞠莉「ま、また?」

千歌「だ、だいじょぶ、これくらいっ」

鞠莉「……いいじゃない、肝心なときにも出来るところ、見せてあげる♡」


◇――――◇

ルビィ「お姉ちゃん……」ウルウル

ダイヤ「どうしましたの!?」

ダイヤ「ルビィ、大丈夫? お腹がいたい? どうしたの?」

ルビィ「千歌さんが、千歌さんが……いなくなっ、ちゃうっ」

ダイヤ「え……?」



◇――――◇


鞠莉「おはよーかなん」ギュッー

果南「ち、ちょっと……はぁおはよう」

鞠莉「減った? なにか減った?」

果南「体力が減りました」

鞠莉「減るわけないじゃん果南の体力が」

千歌「おはよー、果南ちゃん」

果南「千歌……おはよう」

果南「昨日鞠莉の家に向かう姿が見えたからましかしたらと思ったけど、泊まってたんだね」

千歌「うんっ、初めて鞠莉ちゃんち行った!」

果南「どうして急に?」

鞠莉「友情を深めるためだよっ当たり前でしょ?」

果南「ほんとにそれだけ?」

鞠莉「うん、それだけ」

果南「そっか……」


千歌「ねね、船で登校って、いいね!」

果南「あはは、でも結局いつものバスだよ」

千歌「でもでもっもうちょっとで夏休みだし、さいこーだねーっ!!」



69: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:39:56.83 ID:omLgdO600

◇――――◇

曜「おはよう、千歌ちゃん」

千歌「おはよーっ!!」

曜「どうして果南ちゃんたちと?」

千歌「鞠莉ちゃんち、泊まったんだ!」

曜(今度は鞠莉さん……)


曜「なにか、あったの?」

千歌「とくになにもないよー? お部屋綺麗なんだよーっ」

曜「へ、へえ」


梨子「――それより千歌ちゃん、大丈夫だったの!?」

曜(……なんのことだろう)

千歌「ばっちり! これからも問題ありませんっ!!」


曜(なんか、聞きにくいし、いっか……)

◇――――◇

鞠莉「梨子ちゃんが1人でくるだなんて珍しいことね」

梨子「昨日千歌ちゃんから聞きました、鞠莉さん……何をしたんですか?」

鞠莉「なにって」

果南「――私も、聞きたいな」

鞠莉「もう、次は果南……?」

果南「淡島ホテルに向かう姿を見たから」

果南「どうして千歌を部屋に連れ込んだの?」

鞠莉「友情を深め合ってたってことじゃ、だめ?」

梨子「鞠莉さん!」

鞠莉「わかった、わかったから」

鞠莉「私が友達とお泊りしただけなのに、果南はなにを考えたのかな?」クスクス

鞠莉「ハレンチね、果南は」

果南「鞠莉!」

鞠莉「はいはい、でもその前に……梨子ちゃんどうだった? 練習着を盗まれた感想は?」

梨子「……べつに、返してもらったし。恥ずかしかった、けど」

果南「――どういうこと?」

梨子「……」

鞠莉「ちかっちね、欲が抑えられなくなって梨子ちゃんの練習着を盗んじゃったのよ♡」

果南「!?」


梨子「わたしたちも、追い込んだ責任はあるんですけど……」




70: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:40:31.57 ID:omLgdO600

果南「千歌が、そんなことを……」

鞠莉「私の部屋に来てもらうのに、良い口実になったのよ。ありがたかった」

梨子「……千歌ちゃん、本気で悩んでたのに」

果南「そうだよ、酷いよ」

鞠莉「まあまあ、終わったことだし!」

梨子「で、なにをしたの」

鞠莉「そうねえ……梨子ちゃんと果南と同じこと、かしら」


梨子「っ……////」

果南「な……鞠莉」

梨子「え、果南さんも」

鞠莉「そうだよー? 果南のやつね、だめだめーって言っておきながら、真っ先にちかっちのアレを満足させてあげたんだって♡」

果南「……」

果南「もうしてないし、する気もない」

果南「梨子も、してたんだ。やめてあげて」

梨子「……でも、すぐ辛そうに」

果南「だからだよ。前はそんな高い頻度でしなくても良かった。でも今はしないとダメ、なんでしょ」

果南「私が甘やかして何回かしちゃったせい、回数が重なるごとに……千歌は我慢できなくなっていった」

果南「そりゃ気持ち良さそうにするよ、今までの千歌の顔とは明らかに違う。……千歌のアレは男の人のとは少し違う」

果南「男の人がみんなああだったら、今頃秩序なんてなくなってる。多分千歌のは、快感の度合いとか中毒度合いとか、どこか、おかしいんだと思う。千歌の反応見てればわかる」

果南「でも、我慢させ続けたら……きっとそれが基準になっ…結果今より楽になるはず。そのほうが本人にとっても良い」

鞠莉「――でも我慢してたから、盗んだ。我慢し続けたら、なにするかわからないよ? 果南が責任とれるの?」

果南「それは……」

鞠莉「とりあえず、私はやめないから」

果南「だめ、やめて。千歌がかわいそう……」

鞠莉「……教室戻るから」

バタン

梨子「果南さん……」

果南「わかった、もう梨子のことも止めない……自分で、考えてみて」

果南「じゃあね」

梨子「……」




71: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:41:33.55 ID:omLgdO600


◇――――◇

千歌「梨子ちゃんあーんしてー!」

梨子「はいどうぞ」

千歌「あむ、えへへー美味しい♡」

梨子「……ふふ」

梨子(自分で考えろ、か)

梨子(千歌ちゃん、我慢してる時、全然笑わないもんね。辛そうに、抑え込んで……)

梨子(わたしはやっぱり、笑ってる千歌ちゃんが好き)

梨子(そうだ、私が、ずっとしてあげればいいんだ……それなら、千歌ちゃんに辛い思いさせなくていいし、気持ちいい思いも、してもらえる)



曜「……」パクパク…

曜(やっぱり急に仲良くなってる……今日全然話しかけてくれないし……)

曜「はぁ……」

◇――――◇

理事長室


トコトコ…

千歌「ぅ……」

千歌「……今日は梨子ちゃん忙しいし、鞠莉ちゃんしか頼れる人が」

コンコン…

千歌「失礼しまーす……」

鞠莉「ん、あらちかっち!!」

千歌「あの」

鞠莉「どうかしたの?」スッ

鞠莉「相変わらずキュートなんだからぁ♡」ギュッナデナデ…

千歌(ぁ、いい匂い……///)

鞠莉(とろんてした表情しちゃって♡幼い顔つきなのにそんなかお、とってもGuiltyよ?)

鞠莉「今日は何の用かしら?」

千歌「わ、わかってるでしょ!?」

鞠莉「ちゃんと言って、行動で示してくれないとわからないわね?」

千歌「な、なんでっ」


鞠莉「はやく、私も暇じゃないの」

千歌「っ」




千歌「――うぅ……今日も千歌の"コレ"お願いします」ウルウル…ピラ…



72: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:43:58.25 ID:omLgdO600


◇――――◇

梨子の家

梨子「千歌ちゃん、気持ちいい?」

千歌「う、ん……♡」ビクビク

梨子「鞠莉さんに負けないようにがんばる、からね?」

梨子「じゅぶ……んむ……あ、む……♡」

千歌「うっ、ぅ」///


◇――――◇

ダイヤ「……千歌さんはいなくなりません」

ルビィ「本当!?」

ダイヤ「ええ、あれは鞠莉さんが千歌さんを驚かすためにしていただけのことです」

ルビィ「なんだ、よかった……」

ルビィ「でも、どうして千歌ちゃんは梨子ちゃんの練習着を?」

ダイヤ「……そのことは、忘れなさい」

ルビィ「え?」

ダイヤ「いつか、然るべき時が来たら、話しますわ。それまで、忘れなさい。いいですね?」

ルビィ「……わかった」

ダイヤ「いい子ね」



◇――――◇

数日後



 私が千歌ちゃんのアレを知ってから、何日かが経った。相変わらず、ほとんど毎日千歌ちゃんがウチに来て、吐き出す日々が続いている。


 千歌ちゃんはなんだか、だんだん満足出来なくなっている、みたいだ。出すまでの時間は明らかに長くなったし、口でしてあげても、以前のような甲高い声は聞こえて来ない。


 私以外にも、鞠莉さんがホテルへ連れ込んだり……理事長室で事を済ませているらしい。いちいち聞かないけれど、この前鞠莉さんがついに胸でしたんだよと、得意気に話してきたことをよく覚えている。どうせ私はそんなにありませんよ。


 でも、初めて胸でした、ということは、まだ、最後までしてないみたいだよね?


 最後まで、それ以前に私は……まだ色々終わってないんだけど。


 見る限り曜ちゃんには、ほとんど頼んでいないみたい。私と鞠莉さんが千歌ちゃんのをほとんど空っぽにしちゃうから、曜ちゃんにまで回す余裕がないんだろう。ただでさえ曜ちゃんはお家が遠いし、衣装やら水泳やらで忙しいから時間が足りていない。


 それじゃあ、今の千歌ちゃんを発散させるなんて、無理だよ。曜ちゃん1人でしていた時ならば、まだ……大丈夫だったんだろうけど。



梨子「――私の胸でいいなら……さ、触って、みる?」



73: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:44:42.67 ID:omLgdO600

千歌「い、いいの?」

 触っていい? って、いつだったか言われた。その時は、びっくりして……断っちゃった、けど……。

梨子「うん」

千歌「ごく……」ドキドキ

千歌「脱がせるね……?」

スルスル…

梨子「……は、恥ずかしいね////」

千歌「……きれい」スゥ…

モニュッ…

梨子「……ん♡」

千歌「梨子ちゃんの……千歌のより、弾力? ある……」

梨子「そう、なのかな。なら千歌ちゃんのも、触らせてよ」

千歌「わ、わたしのはそんな触らせるようなのじゃ////」

梨子「いいから」スルスルッ

千歌「うぅ///」

梨子「着替えとか向こうでするからまともに見たことなかったけれど……千歌ちゃんてけ、結構大きい、よね」

サワ…モニュゥ

千歌「あっ♡」ビク

梨子「下と……連動してるの?」

千歌「……うん」

梨子「なんでもっとはやく言ってくれなかったの? もっと気持ちいい思い出来たのに」

千歌「だって……」

モニュモニュ

千歌「ぅ、私も梨子ちゃんのさわるっ」モニュモニュッ

梨子「ん♡もう」

梨子(今までは、千歌ちゃんのアレしか触って来なかったけど……今こうして触りあってると、へんな気分。本当に……女の子とえっちしてる、みたい)

モニュモニュ

梨子「ん……♡」

千歌「んんっ♡」

コリッ

梨子「――ひゃぁっ♡」

千歌「かわいいこえ……」


梨子「~~~もう、いきなりは卑怯でしょ?///」



74: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:45:34.24 ID:omLgdO600

千歌「だって、触ってないのに上向いて、つーんて……触ってほしそうにしてたから……」

梨子「そんなこと言うなら、千歌ちゃんのだって、そうなってるから!」


クリックリ


千歌「ん、ぁぁ♡♡」

梨子「上も下も、硬くなってる」クリックリッ

千歌「ふっ、ぁ、い、や♡♡」

千歌「くっ」クリッピンピン

梨子「ぅ、ん♡はぁっ♡千歌ちゃ、あっんう♡♡」

千歌「気持ち、ん、ぁ……♡いい?」

梨子「え、ええ……ハッ……はぁ♡」ビクビク///

千歌「……」キュンキュンッ//

スッ…

梨子「な、なんかへんな気分だよね……こんな、こと」

千歌「そう、かな」

梨子「え?」


千歌「――もっと、シたい……」


ガバッッ

梨子「ち、千歌ちゃん!?」


千歌「梨子ちゃん、わたしもう、我慢出来ないよ……っ。ね、千歌のコレ、女の子の中に挿れられる、んでしょ? 千歌、知ってるよ」ハァハァ…


千歌「口とか手とか胸とかでするより、ずっとずっと、気持ちいいんでしょ!?」


千歌「最後まですると、すごく満足、できて……頻度もさがるって」ハァハァ…


梨子「……」

千歌「それ、シたいっ、シてみたい、よ……」

梨子(最後、まで……)


梨子(いいの? 初めての相手、千歌ちゃんて、ことになるよ……?)


梨子(……)

千歌「だ、だめ……?」



梨子「――うん、いいよ」



75: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:46:21.69 ID:omLgdO600

梨子(笑ってる千歌ちゃんが好きって、そう決めたじゃない)


千歌「ほんと!」パアッ

千歌「ちゅ……ん♡」

梨子「!?」

梨子「ち、千歌ちゃん//」

千歌「えっちの時は、キスするんでしょ///」

梨子「どこで覚えたの」

千歌「ひ……秘密……っ///」

梨子(キス……初めてじゃなさそうだね。鞠莉さんかな、曜ちゃんかな)

梨子(どっちでも、いいか)

千歌「はっ、んぅ、あむ♡」

梨子「ん……♡ねえ千歌ちゃん、大人のキス、知ってる?」

千歌「大人のキス?」

梨子「そう、したこと、ないけど……やってみない?」

千歌「する! どうやるの?」

梨子「舌、だして?」

千歌「べー」

梨子「かわいい……」

千歌「はやくひてよ!」

梨子「大人のキスはね……わたひの舌と…千歌ひゃんのを……」

梨子「れろ……ちゅっ……」

千歌「んっ、んんっ!?♡」

梨子「じゅっ、んっ……ちゅぶ、はっ、ぅ……」

千歌「うっ♡はっぅ♡ちゅるるっ、んっぁ♡」

千歌(なにこれ、舌からぴりぴりしてきて……)トロ-ン

梨子(こ、これが……キス……///)

千歌「ぷは……はぁはぁ……これが、大人の、キス?」

梨子「そう……私もびっくり、してる」

千歌「すっごく、気持ちいい、ね? ぴりぴりして……きゅんきゅん、する」ギュッ


梨子「うん、そうだね……」

千歌「もいっかい、しよ」

梨子「ん……」


千歌「ちゅっ♡んんっ♡」




76: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:47:24.27 ID:omLgdO600


◇――――◇


15分後


梨子「ね、ねえ千歌ちゃん」

千歌「ふぇ? もっと、しよ?」


梨子「ち、違うことしない? キスだけでずっとは」


梨子(千歌ちゃんキスのことしか考えてなかったよね)

千歌「わすれてた……」

梨子「忘れちゃだめでしょ!」


梨子「もっと、気持ちいいことするんでしょう?」

千歌「う、うん//」


千歌「じゃあ――んっちゅ……んちゅ、じゅっる♡」


梨子(またキス、千歌ちゃんほんとに好きなんだ)

梨子「んんんっ♡////」ビク


千歌「んっむ、あっ♡」クリックリモニュモニュ

ガサッ

梨子「んっんっ♡ちかちゃ♡」クネクネ…


梨子(千歌ちゃんに覆いかぶされらて、こんなこと、されると……ほんとにわたし……)キュンキュン///


千歌「梨子ちゃん、かわいい」

梨子「あ、あんまりみないでよ……///」


千歌「ね、下……脱がせていい?」


梨子「す、するって言ったんだから……聞かないでよ//」

千歌「ご、ごめん……でも、したことないから……」

梨子「わたしも……」


千歌「ほんとにやだったら、言ってね?」

梨子「うん、大丈夫」


千歌「……」ドキドキ


スルスル…


梨子「///」

千歌「うわあ……////」

千歌「他の人の見るの、初めて……」


梨子(みられ、てる……)カァァアアアッ



梨子「~~~//」トロ…





77: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:48:06.54 ID:omLgdO600

千歌「すごい、濡れてる……」

梨子「口にださないでっ///」

千歌「ご、ごめん」

スッ…

クチ……クチュ

梨子「んぁ♡んんっぁ♡///」

千歌(梨子ちゃん……♡)ドキドキ

クリックリ…♡

梨子「ち、ちかちゃ……ら、め///」

千歌「ハァハァ……梨子ちゃん、かわいい♡」

千歌「この硬いところ、きもちいいの?」

梨子「んっ……んんっ♡♡♡」ビク///

梨子「きも、ち……い」ボソ…

千歌「////」ビンビンッッ

千歌「梨子ちゃん、もう、いい? ちか我慢、出来ないよぉ……」ウルウルッ

梨子「うん……いいよ、来て?」

スルッ…

梨子(ぱ、パンパン……//)

梨子(アレが、わたしの中に……痛いのかな、大丈夫……かな)

千歌「……」

ヌリュ…

梨子「んんむっ♡」

千歌「あっ♡あっ、たかい……」

ヌリュッヌリュ

梨子「あっぅ、ま、まだ挿入らない、の? なんで、焦らすの」ハァハァ///


千歌「そ、うじゃなくて……む、難しい、よ//」

梨子「もっと、し、した///」

千歌「は、ひ……ご、ごめん」ヌリュッ……ヌリユ

梨子(千歌ちゃん腰くだけちゃってるよぉ///大丈夫かな)

ヌププ……

千歌「あ……♡ぁぁ……はいっ、た♡」フルフル…

梨子「っ……っ、ん」

梨子(いたい……いた、い)ギリリッ

千歌「はぁ、はぁ……梨子ちゃん、大丈夫? 痛い?」//

梨子「大丈夫だから、うご、いて?」ニコ…




78: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:48:47.05 ID:omLgdO600

千歌「んっぁ♡おかしく、なりそ……ぅ」キュンッ

千歌「ふーっっ♡ふーーっっっ///」

梨子「う、うごけない?」

千歌「だいじょ、ぶだいじょ、ぶだよ……」ハァハァ…♡

千歌「あっ♡あっ♡♡」ズチュ…ズチュッ

梨子「んっ、んっ」

千歌「きもち……なにこれぇ♡やばい、りこ、ひゃん……♡」ズチュズチ

梨子(また、千歌ちゃんのこの声、甲高くなって、ほんとに気持ちよくなってくれてる、んだね)

梨子「んっ、ぁっ、ちか、ちゃん」//

千歌「ん、うまく、うごかせ、ないな……♡」ハァハァ

梨子「大丈夫、そのままでいいよ? 千歌ちゃんが気持ちいいように動いて、いいから」

千歌「っはっ、ぁ身体ちからぬけて、うごけない、よ」キュンキュン///

梨子(そっか千歌ちゃんのは、男の人と違って、快楽が強すぎて……上で動いたりするのがかなりキツイんだ……)

梨子「だい、じょぶ? 上になろっか?」

千歌「だい、じょぶ……ごめんね、へた、で」

千歌「あっあっ♡梨子ちゃん、りこ、ひゃん///」パンパンッッ

梨子「~~///」

梨子(千歌ちゃん、よだれ垂れちゃってる……かわいい♡)

千歌「でちゃう、わたひ、あっおかしくなっ、ちゃうっ♡お゛ぁ゛んっ゛」

梨子(すごい顔……♡)

千歌「ちゅー、ちゅーしよ♡りこちゃん、もいっかい♡」

梨子「うん♡ちゅ……んっ」

千歌「んっ♡あっむ♡ちゅるっじゅっ♡はぁはぁ♡」

千歌「んく……いく♡」ウルウル

梨子「あむ、ちゅっぅ♡ふーっぅ♡んむっ♡」ビクビク

千歌「んんんっっっ――~~~~////」ビュッビュッビュッルルルルルッ

梨子「!?!?」///

梨子(なかで、びくびく跳ねてる……)

千歌「ふーっ……ふーっ……」ピュ…ピュ//

千歌「……ぁ」クラ…グッタリ

梨子「はーっ♡ぅ……お疲れさま、きもち、よかった?」ナデナデ

千歌「うん……//」

千歌「気持ちよすぎて……とけちゃうかと思った」

梨子「ふふっ、よだれ垂らして、ふかないと」ペロ


千歌「//」



79: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/23(月) 17:50:25.00 ID:omLgdO600

千歌「大好き梨子ちゃん、梨子ちゃんがこっち来てくれてほんとに嬉しい」

梨子「わたしも、千歌ちゃんと会えてよかったよ」

梨子「その……びっくりしちゃったけど、初めてが千歌ちゃんで、よかったと思ってる」

千歌「本当?」

梨子「うん」

千歌「……あ」

梨子「どうしたの?」

千歌「っっ」ヌプッ

ドロ…

千歌「膣内で、だしちゃっ、た」

梨子「……」

千歌「に、妊娠とかしちゃうのかな!?」

梨子「さ、流石にないんじゃない? だって千歌ちゃん……、睾丸ないし……」

千歌「こーがん?」

梨子「精液とは別の、精子が作られるところだよ、でもそれがないし……多分千歌ちゃんが出す液体の中には、ないと思うけど……」

千歌「本当!?」


梨子「多分……でも、妊娠したらどうしよう」

千歌「め、面倒みる!!」


梨子「む、無理に決まってるよ!」

千歌「……どうしよ」

梨子「大丈夫だよ……」

梨子「あの聞いていいかな」

千歌「?」

梨子「曜ちゃんとか、鞠莉さんとこういうことしようと思わないの?」

千歌「鞠莉さんとは……済し崩しで、しちゃうかも……すっごい積極的だし」

梨子「そうだよね……曜ちゃんは?」


千歌「曜ちゃんは……なんか、最近疲れているみたいで」

梨子「疲れてる?」

千歌「水泳部に、高跳びに、Aqoursに、期末テストに……」


千歌「休みの日はAqoursに来て、水泳部行って、高跳びの練習するためにプールに行って……家帰ったら衣装のデザインまとめて……」


梨子「……」

千歌「迷惑、かけられないよ。前まではして貰ってたけど、絶対負担になってた……」

梨子「そっか……確かにそうかも。曜ちゃんに迷惑かけないためにも、私と、シようね?」

千歌「うんっありがとっ♡♡」


梨子「――もうすぐ夏休みだね」


千歌「うんっ、期末テストもなんとか乗り越えたし……なにしよっかなー」


千歌「バーベキューしたいな、もいっかい東京にも行きたい……練習ももっとしたいし、あ、でも……お金がぁ……」


梨子「くすくす、楽しみだね」

千歌「うんっ♡」



84: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:17:07.42 ID:JPO+la4H0

千歌「え、鞠莉ちゃん旅行?」


鞠莉「旅行っていうか、帰省? グランドマザーのお家♡」


ルビィ「そっか、鞠莉さんの実家は海外にも……」

鞠莉「そう、パパの方のね♡」

善子「ヨハネの張った結界の外にでるだなんて、命知らずも良いところね」

鞠莉「お土産買ってくるから期待しててね? ヨハネちゃん、あっちは悪魔の本場よー?」

善子「悪魔!!」

花丸「あっちのおっきなハンバーガーがお腹いっぱい食べてみたいずら」

善子「やめときなさい、確実に太るから……」

善子「というか持ち込めないわよ!」

ダイヤ「気をつけるんですのよ」

鞠莉「大丈夫大丈夫」

千歌「鞠莉ちゃんは、帰省で一週間不在、と」

千歌「――梨子ちゃんは、旅行だっけ」

梨子「そうなの……お父さんの有給が続けて取れたから……お盆とかズラしていこうって」

曜「いいなー沖縄」

果南「泳ぎたいね」

曜「ね!! ここよりもっっと青くて、綺麗なんだろうなー」

果南「魚たちもたくさんいて、カラフルで……」

梨子「あはは……」

ダイヤ「でも、沖縄だけで一週間も?」

梨子「ううん、飛行機で東京に帰ってきたら、私もおばあちゃんちで2日くらいいようかなって、もうちょっと伸びるかもしれないけど」

ダイヤ「なるほど、梨子さんも気をつけて」

梨子「うん、お土産買ってくるからね」

千歌「サータアンダギー!!」

梨子「はいはい」クスッ



85: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:17:45.80 ID:JPO+la4H0

果南「じゃあ夏休み最初の一週間は7人でなんだね」

鞠莉「私たちがいない間もがんばってね」

果南「任せて」


千歌「あれ……」

果南「千歌?」

千歌(梨子ちゃんと鞠莉ちゃんがいないなら……)

千歌(私のコレ……どうやって)


 こうして、待ちに待った夏休みが、始まった。



◇――――◇



千歌「はぁっ♡はぁ……♡」

千歌「……痛くなかった?」

梨子「うん、もうほとんど痛くないよ。4回目だもん」

梨子「そ、それより最近、は……気持ちいい、の方が……」カァァアア

千歌「~~~///」キュンキュン//

千歌「……明日から行っちゃうんだよね」

梨子「うん」

梨子「えっと、千歌ちゃん……我慢できそう?」

千歌「えっと」

梨子「まだ明日は鞠莉さんいるみたいだけれど、その次は」

千歌「……」

梨子「また曜ちゃんに頼んでみれば?」

千歌「でも、大会も近いって……」

千歌「曜ちゃんのこと大好きだし……迷惑は、かけたくない」

梨子「そっか……そうよね」

千歌「ご、ごめんね……梨子ちゃんを巻き込んで。こんなこと、本当は気にしなくていいはずなのに」

梨子「ううん、いいの。千歌ちゃんこそ、迷惑かけてるだなんて、思わなくていいから」

千歌「……うん、ありがとう」



86: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:18:50.16 ID:JPO+la4H0

梨子「……1人で、がんばる?」

千歌「がんばる……最悪、曜ちゃんに頼んで、みる……」

梨子「うん、そうした方がいいと思う」

千歌「梨子ちゃんは私のことなんて気にしないで、楽しんできてねっ!! 沖縄のお土産話待ってるからっ!!」

梨子「うん、わかった」

梨子「何買ってくればいいんだっけ?」

千歌「サーターアンダギー!!」

千歌「……言わせたいだけだ」ジト

梨子「そんなことないよ」ナデナデ


◇――――◇


鞠莉「梨子ちゃんは旅立っちゃったかー」

果南「鞠莉もでしょ、というか理事長の仕事放ったらかしでいいの?」

鞠莉「そこはなんとかする! 今は情報化社会、どこにいたって仕事ができるのよ」

果南「ふぅん……」

鞠莉「それより、ちかっちのことなんだけど」

鞠莉「梨子がいなくなったでしょ、私もでしょ。そしたらちかっちのことを発散させてあげられる人が、曜しかいないのよ」

果南「……だから、なに?」

鞠莉「――果南がしてあげてっ!」


果南「……私はしないって、言ったはず」

鞠莉「もう頑固なんだからっ、そもそも最初にちかっちに快楽を植え込んだのは、果南じゃない! その責任くらいとりなよ!」

果南「……私は、だからみんなを止めようとした」

鞠莉「……」

果南「私がしなくたって、自分達だけでできるって思ったから、続けたんでしょ、そう決めたんでしょ」

鞠莉「むー……もういいよ! 果南なんて知らないっ!」

果南「……とにかく、私はしないから」

バタン…

鞠莉「はぁ、じゃあ曜しかいないじゃない」


ガチャッ


曜「――ヨーソロー、渡辺曜、ただいま参りました!」




87: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:19:32.17 ID:JPO+la4H0

鞠莉「んー、曜ちゃん。待ってたわよ♡」

曜「話って、なんですか?」

鞠莉「ちかっちのことなんだけど」

鞠莉「ほら、梨子は沖縄に行ったじゃない。私も明日から向こうに行くから――ちかっちのこと、発散させられないの」

曜「……え?」

鞠莉「だから、曜にちかっちのこと頼みたいんだけど」

曜「ち、ちょっと待って!!」

鞠莉「?」

曜「――千歌ちゃんのこと、知ってた、んですか?」

鞠莉「え、言ってなかったかしら。それか梨子が言ってものだとばかり」

曜「し、知りませんよ!!」

曜(勘付いてたとは、思ってたけど、もう完全に……?)

鞠莉「じゃあ私と梨子がちかっちのことを発散させてあげてたってのも、知らない?」

曜「!?!?」

曜(千歌ちゃん、ひとりで……射出までできるようになったんじゃ)

曜「あの、どういうことか全部説明してください」

鞠莉「全部……? うーん、まず梨子が、曜と千歌が致しているところを聞きました」

曜「!?」

鞠莉「それで私とダイヤに協力を仰いで、千歌が溜まるように、曜が千歌のことを発散させないように、追い詰めていきました」

曜(だから、梨子ちゃん急に朝千歌ちゃんの家に来るように……)

鞠莉「ちかっちは曜ちゃんの発散がなくなって、抑えられなくなりました。その結果――梨子ちゃんの汗がどっぷり染み込んだ練習着を盗んでしまいました」

鞠莉「それで私はちかっちを追い込んで、梨子もそれをきっかけに、ちかっちの秘密を真相解明って、そういうわけね?」

曜「……結構、シてたんですか」

鞠莉「うーん、結構したかも」

鞠莉「手でしょ、口でしょ、胸でしょ、これくらいかな」



88: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:20:39.86 ID:JPO+la4H0

曜(……千歌ちゃん、なんで言ってくれなかったの。梨子ちゃん、なんで秘密にしてたの)

曜(急に仲良くなったと思ったら、裏で、そんなことしてたなんて)

曜(千歌ちゃん、大丈夫かなって心配してた私が、馬鹿みたいじゃん)

曜(私だけ、仲間はずれ、か……)

曜(なんで、どうして……っ)ギリリ


鞠莉「そういうわけで、曜――」


曜「ごめんなさい、なんか――気分悪くなっちゃいました……保健室行ってきます」


鞠莉「ちょっと」


バタン


鞠莉「うーん、なにかまずかったかな?」

鞠莉「さ、曜も果南も帰ったし、あとは本命が来るのを待つだけね♡」

鞠莉「まだかなまだかなー」


千歌「――おじゃましまーす……」


鞠莉「ちかっち、いらっしゃい♡」

千歌「今日は、鞠莉ちゃんシテくれる、の? 明日の準備とか平気なの?」

鞠莉「大丈夫よ、ほらこっちに来て♡」

千歌「う、うん///」


鞠莉「私がいる間に、ちゃんと処理しておかなくちゃね」ササヤキ


千歌「///」

鞠莉「今日はどうしようかしら……」


鞠莉「そうだ、アレしてみたかったの」

千歌「アレ?」


鞠莉「いいから、任せて。ほら脱いで脱いで」

スルスル


鞠莉「ぺろ……ちゅ♡」

千歌「んっっぁ♡」ムクムクッ

鞠莉「ちかっちのここは本当に元気ね♡マリーが責任持って処理するから、安心してね♡」

鞠莉「もう血管が浮き出てきてる」フ-ッ…♡

千歌「ふっ、ぅ♡」



89: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:22:05.51 ID:JPO+la4H0

鞠莉「ぺろ……れろ……ちゅっ……ん♡」


鞠莉「にがい……もうカウパー、いっぱい出さないで」

千歌「だ、だって//」


鞠莉「トロトロ、ね……そろそろいいかしら」


千歌「なにするの?」

鞠莉「みてください、これを持ってきましたー」


千歌「……ローション?」


鞠莉「そう、これをね……」プチプチ…プルンッ…


千歌(おっき……♡)


鞠莉「胸にたくさんたらして……♡ほぐすの」ヌチャ…ヌチャ

千歌「////」

鞠莉「胸の谷間が、ぬちゃぬちゃしてるでしょ――ここで、ちかっちのを気持ちよくするの」


鞠莉「どう、私頭いいでしょ!」ニコニコ

千歌(い、いやらしい……///)ハァハァ


鞠莉「ちかっち、顔真っ赤。我慢できないのよね、わかってる♡」

鞠莉「じゃあ、いくわね」


ズチュッズチュッ

千歌「ふっ、ぁああっ♡♡」


千歌(あ、あったくてにゅるにゅるしてて……膣内に、挿れてる、みたい……//)

鞠莉「ん……♡胸の中で、ビクビクってしてる。気持ちいい、千歌?」ズッチュズチュ



90: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:23:04.21 ID:JPO+la4H0

千歌「んっ、くっぅ……鞠莉ちゃん♡」


鞠莉「でも、まだ終わりじゃないの♡」

千歌「……?」ハァハァ///


鞠莉「ちょっとはみ出てるさきっぽを……れろ、れろ♡♡」


千歌「!?」

鞠莉「こうやっへ、胸と、くひ、れ、……どう、ちかっち♡♡」ジュブレロ……♡


千歌「ぁ、ああ……♡♡」ビクビク

鞠莉「ちゅっんっ、んっぁ……はっぅ、ふふっ♡♡」ズリュッズリュッ

千歌「ま、まりちゃ……だ、だめ♡さきっぽ、ばっかり♡♡♡♡」


鞠莉「んー……? ちゅ、れろ……♡」

千歌「んんっ、でちゃ……ぅ♡」

鞠莉「いいよ、だひて?」

千歌「んっっっ、あぁぁっっ」ビュルルルルルッ

鞠莉「んっ!!」

千歌「はぁ、はぁ………」ヨタヨタ…

千歌「……力、抜けちゃった……」ペタン…


鞠莉「もお、胸と顔がぐちゃぐちゃ♡出しすぎ」ヌチャ……♡


千歌「////」

千歌(鞠莉ちゃん、いちいち……いやらしい///)


鞠莉「うえー、にが……おおすぎよ」

千歌「ぅ、おおいの、気にしてる、のに……」


鞠莉「ソーリーソーリー、精液多くたっていいじゃない?」


千歌「やだよ……」


鞠莉「50ミリリットルくらいは出てそうね、男の人の10倍以上♡」フキフキ


千歌「ぅぅ」

鞠莉「うわ、ローション……ふいてもとれないー」

鞠莉「――ねえ、舐めて取ってよ♡」



91: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:23:36.68 ID:JPO+la4H0

千歌「ええ!?」

鞠莉「だめ?」

千歌「で、でも///」

鞠莉「ウソウソ、そんなことしたら千歌ちゃんまたシたいって言い出すものね♡」フキフキ

千歌「ぅ///」

鞠莉「うわー、なんかネバネバするわね。早くお風呂入りたくなっちゃった」

鞠莉「じゃあ、私は帰るけど……ちゃんと他の人に頼るのよ」


千歌「……曜ちゃんしかいないけど、曜ちゃん、忙しそうだし……ひとりで射出までがんばってみるそれか……我慢、する」


鞠莉「我慢できるの?」

千歌「……するもん」


鞠莉「最悪、果南に泣きつけば、シてくれると思う。果南だって、そこまで鬼じゃないって」


千歌「……うん」

鞠莉「じゃ、頑張ってね!」

千歌「あ、あの! 曜ちゃんどこ行ったか知らない?」


鞠莉「ん、曜なら保健室行ったって」

千歌「保健室!?」


鞠莉「なんだか気分悪くなったって」

千歌「大変だ! 行かなきゃ!」



92: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:24:38.21 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

鞠莉「ダイヤ、千歌をよろしくお願い」

ダイヤ「どういうことですの?」

鞠莉「本当に我慢できなくなっちゃったら、なにしでかすか……正直、分からない」

鞠莉「だから見張ってて欲しいの」

ダイヤ「見張る……わかりました、わたくしのできる範囲で、千歌さんの行動を見張っておきます」

鞠莉「なにか起こりそうだったら……そうね、ビンタでもして目を覚まさせてあげて」

ダイヤ「……わかりました」

ダイヤ「わたくしは、手はあげませんけれど」

鞠莉「なにそれ! ……嫌味?」

ダイヤ「いえ、それだけ真剣になれるものがあるのは素晴らしいという意味ですわ」

鞠莉「ほんとかなあ……」


ダイヤ「気をつけるんですのよ、向こうは何が起こるかわかりませんから」

鞠莉「あっちに住んでたんだから、平気平気♡」


ダイヤ「わかりましたわ、楽しんできてくださいね」






93: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:25:14.01 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

千歌「曜ちゃーんだいじょぶー?」ガララ

曜(千歌ちゃん……!?)

曜「う、うん平気……ちょっと気分悪くなったっていうか」

千歌「ほんとに、ほんとに平気?」ギュッ

曜「うん」//

千歌「よかったぁ……」

千歌「曜ちゃんに何かあったらどうしようかと」

千歌「水泳部の大会と、飛び込みの大会、近いんでしょ、無理しちゃだめだよ……」

曜「……うん」

曜(千歌ちゃん……梨子ちゃんにシてもらってたんだ)

曜(鞠莉さんに、シてもらってたんだ)


曜(私の知らないところで)


千歌「曜ちゃん?」


曜(私なんかには、千歌ちゃんのこと、関係ないってことだよね。だから言ってくれなかったんだよね)

曜(わたし、馬鹿みたい。別にいいじゃん、千歌ちゃんが誰にそういうことされてようと……私には、関係ないん、だもんね……)


曜(勝手に、私がいないとダメだって、私じゃないとダメなんだって、思い込んでた、だけじゃん……)




曜(千歌ちゃんは、誰でも、よかったのに)




94: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:26:07.22 ID:JPO+la4H0

千歌「おーい、曜ちゃん?」

曜(新しく出会った人の方が、興奮する? そりゃそうだよね、ずっと一緒にいる人なんかつまんないよね)

曜「……」

千歌「大丈夫?」

曜「――はやく帰らなくていいの」

千歌「え」

曜「梨子ちゃんと電話とか、すれば?」

千歌「ど、どうしたのさ曜ちゃん」

曜「別に、なんでもないよ!」

曜(悪いのは、私だもん)

曜「私、水泳部行ってくる」スッ

千歌「よ、曜ちゃん! 怒ってる、の……?」

曜「……怒ってるよ!!!」

千歌「え」ビク

曜「自分に、ね……」

曜「……」

千歌「ど、どういう――」

バタンッ‼︎

千歌「……」ウルウル

千歌「よう、ちゃん……?」

千歌「どうしよう……よ、ようちゃんに……きらわれた……」グズグズ


千歌「……」

千歌「違う、曜ちゃんが何か悩んでいるなら……私も何か力になってあげなきゃ……」

千歌「き、嫌われてないかも、しれないし……」

千歌「嫌われてても……私、曜ちゃんに何かしてあげたい……」

千歌「よし、私が泣いてなんかいられないっ!!」

千歌「えと……でも曜ちゃん忙しいし……」

千歌「暇そうな時間に電話、かな……」




95: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:26:37.85 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

曜「つ、疲れた……」

曜「……いろいろ、調子悪かったし……早く寝よ」

曜(全然泳げなくて先生に怒られるし、全然綺麗に飛べなくてコーチに怒られるし……散々……)


曜(千歌ちゃんとも、あんなに、なっちゃうし……)

曜「あーもうっ!!!」ガシガシ

曜「はぁ……眠い」

プルルルルルルル

曜「?」

曜「――千歌ちゃん……」

曜「……」

プツッ

曜「……切っ、ちゃった」

曜「千歌ちゃん、なんで私なんかに電話するのさ。鞠莉さんでも梨子ちゃんでも、そっちに電話すれば、いいのに」

曜「……」

曜「悪いこと、したかな……」

ピロン…

曜「メール……」


千歌『曜ちゃん、もう眠っちゃったかな? ごめんね、時間とか考えないで……。でも、ほら……なんていうか、曜ちゃんと話したかったっていうのかな。……う、上手く言えないけど……』


千歌『あ、そうだ。夏休みの宿題、一緒にしようよ!』


曜「……千歌ちゃんは、悪くないよ。まだ21時だし、普通の女子高生は、眠らないって」



曜「……ごめんね」



96: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:29:36.29 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

千歌「ん……あさ、か」

千歌「メール返って、きてない……。曜ちゃん、朝起きるのは早いから見てるはずなのに」

千歌「……ぐす」

千歌「……だめだめ、今日も元気に、行くんだ!!!」


――――


千歌「なんか梨子ちゃんと会わないって不思議な気分。前はずっとこうだったのに……それか、曜ちゃんが来てくれてた、けど」

千歌「バス、来た」

スタスタ


千歌「みんなおはよー」

千歌(曜ちゃん、曜ちゃんの隣に……)


善子「わかってないわねー、制服制服って、真面目か!」

曜「違うよ! 制服だからって真面目なんて、時代遅れだよ!」

善子「なんですって?」

曜「善子ちゃんの好きそうなゴスロリチックな制服も――」


千歌(盛り上がってる……)


千歌「おはよ、果南ちゃん」スッ

果南「ん、おはよ。なんか梨子と2人で乗り込んで来ないの、不思議な感じだね」

千歌「果南ちゃんだって、鞠莉ちゃんが隣にいないのなんか不思議」

果南「ふふっ、お互いさまだね」

千歌「……はあ」

果南「……?」

果南「どうしたの、千歌」

千歌「う、ううんなんでもない」

果南(もしかして、もう我慢が……?)

果南「……」



97: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:30:44.36 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

千歌「あ、あれ……?」


果南「ふぅ……あっついねえ」

花丸「んー、ルビィちゃんマル疲れたあ」ハァハァ

ルビィ「る、ルビィも……」ダラダラ

千歌(な、なんか……)

千歌(なんにも、そういうことじゃないのに……)

千歌(へ、変な気分になって……きちゃった)

千歌(ど、どうして!? 鞠莉ちゃんも、梨子ちゃんもいないのに……)

千歌(い、いつも練習終わりにシテもらってたから……でも今日はシテ貰えないし……)

千歌(そ、そう考えると、余計……)


花丸「――千歌ちゃんどうしたずら、ストレッチ手伝って?」

千歌「え、あ、うん」

花丸「ルビィちゃん疲れすぎてストレッチも出来ないずら」

ルビィ「うゅ……」グッタリ

善子「情けないわねえ、ほら起きなさい」

ルビィ「つ、疲れちゃった……」

果南「ちょっと中に入った方がいいかもしれないね、ここじゃ熱中症になるかもしれないし」

ダイヤ「わたくしが連れて行きますわ、ほらルビィ行きますわよ」

ルビィ「うん……」

千歌「確かに、あっついもんね」

花丸「疲れを残さないためにも、クールダウンは必要! って、曜ちゃんがうるさかったから」

千歌「そんなことも、言ってたね」

グググ

花丸「ん……ぁ……んんっ」

千歌「///」

千歌(な、なん、か……)



98: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:31:28.74 ID:JPO+la4H0

花丸「ち、千歌ちゃん……も、ちょっとつよく」

千歌「う、うん」

花丸「んっ、んん……ぁ……くっ」

千歌「……///」ドキドキ

花丸「ちょ、ちょっ!」

千歌「え」

花丸「強すぎずら……千歌ちゃん……」ウル…

千歌「ご、ごめんね? つい」

千歌(や、やば、い……)ムラムラッ

千歌(だめだめだめっ!!!)

千歌「あれ、曜ちゃんは?」

花丸「階段のとこでクールダウンしてるって」

千歌「ありがと」

スタスタ

千歌「あ……」

曜「んっ……んっしょ」

千歌(足のストレッチ、してる)


千歌(曜ちゃんと今日、一回も話してないし……今しかない)

スタスタ

千歌「い、いやー今日も疲れたね」

曜「……千歌ちゃん」

千歌「となり、いいかな……」

曜「うん……」

千歌「……」

曜「……」

千歌「あ、あのさ……暇な日とか、ないかな? たまには、曜ちゃんと遊びたいって、いうか……」

曜「……え?」

千歌「ごめん、忙しい、よね」

千歌「ま、毎日何時くらいに寝てるの? 9時には、もう眠っちゃうよね?」

千歌「曜ちゃんがんばりすぎだと思うから……無理しないで、お願いだから」

曜「あり、がと……」

曜「実は、今日……高跳びと、水泳部の練習、休ませてもらったの」

千歌「え、ほんとに?」

曜「うん……だから、今日なら……暇、だよ」


千歌「――じ、じゃあ久しぶりに沼津に行こうよ!」


曜「宿題は?」




99: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:32:37.87 ID:JPO+la4H0

千歌「ぅ……め、メール見てくれてたなら返事してよぉ!」

曜「ごめんごめん、明日話せばいいかなって」

千歌「ね、行こ行こ?」

曜「うん、わかった。練習終わったら、行こっか」

千歌「ウチでシャワー浴びる?」

曜「……うーん、そうだねそうさせてもらおうかな」

千歌「えへへ、やった。でーとだね、でーと!」

曜「あはは……」

曜「……」

千歌「……曜ちゃん?」


千歌(やっぱり、私、嫌われてる、のかな……)


曜(こうやって話してると、千歌ちゃんは、昔と、変わらない……)

曜(じゃあ、なんで)

曜「なんでもない……楽しみだよ」

千歌「う、うん!」


◇――――◇


バスの中


曜「……」コク…コク

千歌(曜ちゃん、眠たそう……やっぱり疲れてるのかな)

千歌(お家で休みたいだろうに……わたしの都合で、遊びに連れ出して、大丈夫かな)


曜「……すぅ、すぅ」コテン…

千歌「……//」


千歌(あ、汗の匂いと制汗剤の匂いが、混じって……////)ムラムラ…


千歌(だ、だめだ。わたしやっぱり、変だ……)


千歌(我慢したいのに、我慢できない……)


曜「ち、かちゃん……すぅすぅ」


千歌「……楽しみだね、曜ちゃん」



100: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:34:03.78 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

サァアア……

曜「シャワー、きもちいい……」

曜「わたし、無視しちゃった。電話も、メールも」

曜「ちゃんと起きてたのに……」

曜「悪いこと、しちゃった、な……」

曜「……」

曜「あがろう」

ガララッ

千歌「ひゃっ」

曜「え」

千歌「あ……ぁ、ご、ごめん!!!」ダッ‼︎

千歌「ち、違うの覗いてたとかじゃなくって、タオルを置きにきたの!!!」

曜「知ってる、大丈夫だから」

千歌「うん、ごめん……」

曜「第一、千歌ちゃんに見られたって気にしないよ」フキフキ

千歌「そっ、か」ムクムク


千歌(わたし、最低だ……覗こうと、してた……なに、考えてるんだろ)

千歌(こんなこと、したくなかったのにっ……)

千歌(収まって、おさまってよ……)グス…


◇――――◇

バス


千歌(なんとか、おさまったけど)


曜「今日はなにしよっかなー」

千歌「クレープ!!」


曜「ふふっ、食べたいって言ってたね。私も食べたいな」


千歌「何味がいいかなあ、えっとバナナでしょ、マンゴーでしょ、抹茶でしょ」



101: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:34:39.86 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

千歌「えへへ、おいしそぉ……」

曜「ほんとだね……」

千歌「ねえねえ写真撮ろ」

曜「うん、いいよ」

千歌「えーと」

曜「……もっと、寄った方がいいんじゃないかな」

千歌「う、うん///」

ギュッ…

千歌「じ、じゃあ撮るね」

カシャ

曜「ん、送っておいて」

千歌「はーい」

千歌「ね、早く食べようよ」

曜「うん」

千歌「あむ……んーーーっ、おいしっ」

曜「おいしいっ、久しぶりに甘いもの、いいなあ」

千歌「ねえねえそっちも食べたいっ」

曜「はい、あーん」

千歌「あーん、んむ……えへへ、おいしい」

千歌「曜ちゃんもどーぞ」

曜「あむっ、んんっ、おいしいね」

千歌「ね、ね! 千歌ハイセンスでしょ!」

曜「ふふ、そうだね」

曜「次どうしよっか」

千歌「あっついし……カラオケ行かない?」

曜「いいねカラオケ、久しぶりだ!」



102: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:35:24.47 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

カラオケ


曜「……」ズズズ

曜(千歌ちゃん、ちょっと歌上手くなったかな)

曜(練習してるもんね)

曜(がんばってる)


千歌「はぁぁ、やっぱりきもちいいねえ、歌うの!」

曜「そうだよね」


千歌「なんか……曜ちゃんとこうするの、久しぶりな気がする」

曜「うん……」

千歌「やっぱり、楽しい」

曜「……///」


千歌「水泳の大会と高飛びの大会、頑張ってね……応援、いくから」

曜「うん……ありがとう」



曜「千歌ちゃん、私たち、友達だよ、ね」

千歌「うん?」

曜「……隠してることとか……ない?」

千歌「隠してる、こと? どうしたの、急に」

曜「……」


千歌「えっと、ない、と思う」


曜「そっ、か」

曜(言って、くれないか)


曜(でも、わかった気がする。変わったのは、千歌ちゃんじゃなくって、私の方だ)


曜(いくら仲がよくたって、隠し事の一つや二つあって当然なはず)




103: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:36:04.60 ID:JPO+la4H0

曜(そう、別に不自然なことじゃない。千歌ちゃんのことを他の人に隠してたのも、事実だし)


曜(だって千歌ちゃんは、こんなに気を使って、声かけてくれてるじゃん)


曜(今までのことは……何かの、間違い……。梨子ちゃんとか鞠莉さんが新鮮だっただけ、だよ)

曜(私はいつも通りにしてれば、千歌ちゃんも、前と同じように、なってくれるはず)

曜「ごめんね、千歌ちゃん」

千歌「?」


曜「わたし、色々どうかしてた。追い詰められてたっていうか……余裕がなかったっていうか」


曜「この前は千歌ちゃんに当たっちゃってごめん、ほんとに、ごめん」

千歌「う、ううんわたしは全然いいのっ! その、曜ちゃんが何か悩んでるのかと思って」

曜「わたしは大丈夫」


千歌「じ、じゃあ――千歌のこと、嫌いになってない?」


曜「そ、そんな。なってないよ!」

千歌「ほんと!?」

曜「うん」

千歌「曜ちゃん!!///」ギュッ

曜「……千歌ちゃん」


千歌(あ……よ、曜ちゃんの、胸が……)バッ

曜「?」


千歌「あ、いや」

ムクムク

千歌「なんでもないっ、ほんとにっ!!」

曜「……大丈夫?」

千歌「平気だから!!」


曜(わたしは、千歌ちゃんのために何かしてあげたい。そうすれば、もっと、もっと、仲良くなれるはず、だよね)




曜(だれよりも、もっと――もっと)




104: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:41:41.27 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

曜「ハンバーグ美味しかったあ」

千歌「千歌も久しぶりに食べた最高っ」

千歌「今日は楽しかったね!」

曜「うんっ!」


千歌「ねえ……曜ちゃんち、お泊まりしたい」

曜「今から?」

千歌「うん、お願い」

曜「わかった、じゃあ来なよ。久しぶりだね」

千歌「うんっ、楽しみ」エヘヘ…


◇――――◇


曜の家


曜「はーお風呂は気持ちいいね」フキフキ

千歌「!!」

千歌(さ、さっきみた裸……が思い出しちゃう///)

曜「……」

曜(顔赤い……)

曜(そっか、今まで梨子ちゃんと鞠莉さんにしてもらってたけど、今日は)


曜「――千歌ちゃん、久しぶりに……する?」


千歌「え///」

曜「顔真っ赤、だよ……我慢できないんでしょ?」

千歌「い、いいよしなくて、大丈夫だからっ」

曜(……また)


曜「いいよシテあげるよ」


千歌「いいってば、大丈夫だからほんとにっ」


曜(なんで……なん、で?)


曜「ほら、いいからシてあげるから」


千歌「い、いいよっ!!」


曜「なんで!!!!」



105: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:42:28.16 ID:JPO+la4H0

千歌「曜ちゃん……?」


曜「なんで、わたし、だけ」フルフル…


千歌「え?」


曜「ねえ、前にさ……梨子ちゃんが転校してくるよりも、もっと、前」


千歌「うん」

曜「千歌ちゃん、手と口しか使ってシテあげなかった私に向かって、最後まで、シたいって言ったよね」


千歌「……い、一回だけ」


曜「そう、その一回を私は断った。……嫌なわけじゃ、なかったんだけど」

千歌「どうしたのいきなり、私そんなの気にしてないよ……」


曜「――今、お母さん達……買い物に行ってるんだ。いないんだ」


千歌「……」ドキッ


曜(鞠莉さんの話を聞く限り、最後まではシてないってことだよね……じゃあ、私が、千歌ちゃんに最後までさせてあげれば……)


曜(シたいでしょ、千歌ちゃん、シたいって言ってたよね、私ちゃんと、覚えてたよ……)


曜(千歌ちゃんにシてあげられること、これくらいしか、ないけど……)

千歌「……」

曜「千歌ちゃん……」


千歌「――だめ、だよ」


曜「……え?」


千歌「わたし、曜ちゃんに迷――」


曜「――なんでなのっ!!!!」




106: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:44:58.18 ID:JPO+la4H0

千歌「っ……」


曜「なんで、なんで!? なんでわたしばっかり仲間はずれなの!? わたし、千歌ちゃんのために、色々シテきたよ、色々させてあげたじゃん……っ」


曜「なんで、それなのにどうして――私に一言も相談してくれないでずっとずっと梨子ちゃんと鞠莉さんにシてもらってたの!!!」

千歌「!?!?」


曜「ひどいよ……千歌ちゃん」

千歌「どうして……」

曜「鞠莉さんから、きいた」


千歌「ち、ちがうの、アレは」

千歌「曜ちゃんには、言えるタイミングが、なくって……」


曜「タイミングって、なに……。一言くらい相談くらい、してよ……わたし1人で心配してた……千歌ちゃん大丈夫なのかなって、千歌ちゃんが辛い想い、してないのかなって」

曜「でも、そうだよね。私が悪いんだよね、こんなことばっかり、おせっかい、かもしれない……ね」


千歌「そんなことないっ、曜ちゃんがいてくれたから……私普通に生活できてた。果南ちゃんがシテくれなくなって、もう、頼れるのは曜ちゃんしかいなくって」


千歌「でも、ほら……曜ちゃんに迷惑かけたくなかったの。毎日毎日大変そうで、睡眠時間奪ってまで、私のためになんて……」


曜「……梨子ちゃんと鞠莉さんが、私の代わりが、出来たから?」


千歌「ち、ちがうって! 曜ちゃん、おかしいよっ」


曜「っっ」


曜「――そう、おかしい……なんか、わたし、おかしくなっちゃったみたい……ごめん……ごめんね、千歌ちゃんっ……ひっぐ……」ギュッ


千歌「曜ちゃん……」


千歌「私、曜ちゃんのこと、大切だからすっごく、大切だから……」


曜「っ……」




107: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:45:35.38 ID:JPO+la4H0

曜「私、千歌ちゃんのために何かしたい。何かしてあげたい」

曜「千歌ちゃん、梨子ちゃんと鞠莉さんがいなくなって辛いでしょ? バレバレ、だよ」

千歌「……ぅ」

曜「さ、さっきも言ったけど……親、いない、んだよね……」///

千歌「……」ドキドキ

曜「わたしのこと、気にしなくて、いいよ……だから」

千歌「でも……」

曜「私、初めてだけど……千歌ちゃんが相手なら嬉しい。ね、千歌ちゃんも初めてでしょ?」


千歌「……え?」

 

曜「……」



曜「――え?」



曜「初めてじゃ、ない、の?」

千歌「あ、いや……」

曜「へ、え初めてじゃ、ないんだ……」

曜「……果南ちゃんはないよね、鞠莉さんも無いって言ってた――梨子ちゃん、か」


千歌「……」




108: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:48:47.31 ID:JPO+la4H0

千歌「よ、曜ちゃんが嫌いとかそういうんじゃないのっ、ほんとだよ!」


曜「わたしのことなんてどうでもいい!!」


曜「そう言ったのに、千歌ちゃん……拒否してた」


千歌「ちがう、ちがうってばっ! 本当は、曜ちゃんとそういうこともシたいし、シてもらいたかったし――」


曜「――なら、シようよ」ガバッ‼︎


千歌「きゃ……っ」

千歌「曜、ちゃん?」


曜「えっちなんて、なんでもないんでしょ、どうせ、一回だけじゃなくて……何回も何回もシたんでしょっ!!」


曜「ほら、いつもみたいにえっちしていいんだよ」

曜「わたしをつかってよ」

曜(わたし、なんで、こんなこと……)


千歌「……」


曜「なに、なにその目……シたくないの、じゃあ……やめる?」


千歌「だめ、曜ちゃんっ……こんなの、やめよ、ね?」


曜「っっ!!!」


曜「――うるさいっ!!」


千歌「っ……」

曜「……」ギュッ…フルフル…



曜「……お願いだから、させてよ……わたし、わたしに何かさせてよぉ……」ポロポロ……



千歌「曜、ちゃん……」ポタ…ポタ



109: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:50:31.64 ID:DQC7LD6BO



◇――――◇

果南「呼んでくれれば船動かしたのに」

ダイヤ「いえ、構いませんわ」

果南「で、どうしたの急に、これお茶ね」

ダイヤ「ありがとうございます」

ダイヤ「千歌さんのことを聞こうと思ったのです」

果南「っ」

果南「はぁ……鞠莉から、聞いたね?」

ダイヤ「ええ、あなたが最初だと言うことも」

果南「全部聞いちゃったか」

ダイヤ「……それを聞きに来ました」

果南「それ?」

ダイヤ「あなたが最初に、千歌さんのアレを、処理した時のことです」

果南「は?」///

果南「ダイヤ、本気?」

ダイヤ「わたくしは千歌さんのモノを見たことがありません、少しでも状況を把握するために必要だと思って」

果南「……はぁ」

果南「誰にも言わない?」

ダイヤ「誓って」

果南「……わかった、ちょっと破廉恥なお話になるかもしれない」

ダイヤ「か、構いませんわ」



110: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:51:51.28 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

 いつだったかな。ええとごめん、思い出す……。歳じゃないかって、それは酷いよ。まだまだ華の女子高生、これからだって。ダイヤこそ――おっと、横道に逸れちゃうね……。


 初めて見たのは、うん、まるで、雪が降ってきそうなくらい寒い日だった。一月の半ばくらい、だったかな。

 わたしはその日、ダイビングをしてたんだ。ふふっ、そう驚くでしょ? 自分でも馬鹿だなあって思ったよ。なんたって真冬の海極寒なんてレベルじゃなくて、飛び込んで5秒もしないうちに、あがってきちゃった。

 違うの自殺とかじゃなくって、ほら……我慢できなくなったって、いうのかな? とにかく海に潜りたくってたまらなかったの。もうしないって、決めたけどね……。

 ダイビングしたのが千歌の家のすぐそばからだった、千歌に止められながら飛び込んだの、よく覚えてる。まあそれですぐにあがってきたけど、私は寒くて震えてた。幸い千歌の家は旅館だから……温泉に入らせてもらえることになったんだ。

 
 千歌の家の温泉てさ、本当に気持ちいいんだよね。芯まで冷えてたけど、すぐにぽっかぽかになれるんだよ。そう、ダイヤも今度入らせてもらお。


 うん、うん忘れてないってば。お風呂あがって、すっごく気分よくなったまま千歌の部屋に行ったの。まあそしたら、眠っちゃって……さ。


 目を覚まして気がついたら――千歌が私の胸を触ってた。いやーびっくりしたよ、薄目で見てたんだけど、思いっきり興奮してたんだよ、息を荒げて。いやなに、どういうこと!? 千歌は女の子が好きなの!? って。


 いや誰でもびっくりするでしょ、鞠莉みたいにしょっちゅう胸触ってくるのとは違うんだよ。目が、本気だったんだよ?



111: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:53:06.77 ID:JPO+la4H0

 でね、私は千歌の腕を掴んで……理由を聞いてみた。そしたら、真っ赤で、泣きそうな顔で、「私、変になっちゃった」って言ったの。

 千歌は生まれつきでね、女の子の陰核って部分が興奮すると男の子のそっくりになるらしいの。……大きくなるようになってきたのは最近のことなんだって。

 で、今まではその……大きくなることも、し、射精……したくなることも、なかったらしいんだけど……。ある日突然、起きたら下着がぐちゃぐちゃになってたんだって。それが、私の胸を触る一週間前のことで。

 おかしくなってしまってからの一週間、千歌は自分が女の子で興奮してしまうことを気がついてしまった。今まで感じたこともない感情に、戸惑ってたんだと思う。

 それで私の胸を触っちゃったんだって。

 うん、えと、おっきく、なってたよ。だ、だからそこでシたのが初めて。く、詳しく!? ば、馬鹿じゃないの!?

 いいからって……。

 
 え、と……。脱がせてみたら、ね、やっぱり男の人のモノだった、よ。そんなに大きいわけじゃないと思うけど、女の子に生えてるモノとしては、明らかに異常だった。病院行った方がいいんじゃないかって、言ったんだけど――もう昔に行ってたんだって。こうなる可能性もあるかもしれないけれど、なんか重要なとこと繋がっていて、切除ができないって聞かされたって。要治療指定に認定されて、お薬を飲んでるんだけど、20歳前後になるまでは治らないらしくて。


 そう、かわいそうだよね……。だから、少しでも力になってあげたかった。なんてったって、私のせいで千歌のアレが大きくなってしまったってことだから。私にも責任は、あるってことでしょ。だから、シてあげた……。


 ぐ、具体的にって……は、恥ずかしくないの!? ……ごめん、ダイヤも顔真っ赤だね。そうだね、聞いといた方がいい、かもね……。




112: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:53:55.55 ID:JPO+la4H0

 まず、私はそういうの全然わからなかったから……でも、なんかいじってれば射精して、ちっちゃくなるっていうのは、なんとなくわかってた。千歌も全然わからなくって、泣きそうな顔で私の名前を、呼んでた。

 いつもみたいな元気な千歌じゃなくて、その……なんかいやらしいっていうか、夜の顔っていうか。……蕩けた顔をしてるのが、本当に、びっくりした。


 私もなんかドキドキしてきちゃったんだけど、それより先に千歌のをなんとかしなくちゃいけない。余計なことは考えないで、私は千歌のに、触れた。


 ……うん、とっても硬くて、熱かった。今まで触ったことがない感覚で、握ってる中でびくびくって……跳ねてた。ほ、本当に恥ずかしいんだからね、分かってる!?


 ダイヤだから、話すんだよ……お願いだから言わないでよね。


 それで、なんとなく上下に動かしてみた。さきっぽからとろとろした透明なのが溢れてきて……。うん、興奮したり気持ちよくなったりすると出るものらしいの、私もその時はよくわからなかったんだけどね。でも千歌の表情がもっと蕩けて、聞いたこともないような声をあげ始めたから、やり方間違ってないんだって分かった。一応どんな感じかも聞いてみたんだよ、そしたら、消えちゃいそうな声で、「気持ちいい」……って。


 それ聞いたら、私も変な風になっちゃってさ。千歌が気持ちいいっていうところを調べて、そこを刺激してあげた。あんまり時間はかからなかったと思う、少ししたら……千歌の身体とソコが震えだしたの。「だめっ、だめ……」ってヨダレを垂らしながら……千歌は私の手を止めようとした。でも私もなんか、スイッチが入っちゃってたというか、純粋に気になったんだよね。このまま刺激したら、どうなるんだろうって。


 そのまま、千歌が止めるのを気にしないで刺激してたら……千歌が叫ぶと同時に、急にソレから、白いのが顔に飛んできた。


 こんなにびくびくってするんだって手の感触が今でも残ってる。でね、その時の千歌の顔、すごかったんだよ。本当に気持ちよさそうで、なんていうか……今思うと、ちょっと怖かった。その当時は気持ちよかったんだくらいにしか思わなくって、またしてあげるね、なんて言ったんだけど……。



113: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:54:44.85 ID:JPO+la4H0

 うんそれからも一週間に一回くらいのペースでしてあげてた。でも、それが3日に一回くらいになってきた時から、私は今と同じ感情になった。

 うん、このままし続けたら……どうなるんだろうって。千歌が我慢できなくなっていったら、どうなってしまうんだろうって。千歌とのことが終わるたび、気持ちよさそうな顔を見るたび、恐くなった。


 ダイヤも、みれば、わかるかもね。


 その時くらいから、かな。曜にもバレちゃったんだって。曜にも頼み出したっていう話を聞いてからちょうどいいって思った。私がやめて……曜も説得できればって。


 曜には頻度を減らすように言ったんだよ、でもね、実際は全然やめてなかった。途中で1人でさせるようにしたっていう、嘘も聞いてたからね……。


 うん、これが、全部。


ダイヤ「な、なるほど……確かに刺激的といいますか……そ、その破廉恥な話といっても……いい内容でしたわね」

果南「あはは、でしょ……」

ダイヤ「わかりました、とても参考になりましたわ。やはり、わたくしも千歌さんの行動を見張る必要があるようです」


果南「うん……私も協力するよ」


ダイヤ「ありがとうございます、何かが、起きてからでは遅いですからね」

果南「うん」

果南「今日はもう帰るの?」

ダイヤ「そうですわね、そろそろ遅いですし」

果南「泊まってく?」


ダイヤ「いえ、大丈夫ですわ。では、また明日……」




114: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 20:59:05.64 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

曜「……っ」ポタポタ…


千歌「……曜ちゃん」

千歌「あのっ」


曜「――できるからっ!!」


曜「えっちくらい、出来る……別になんとも、ない、から」ブルブル…


曜「動かないで、お願いだからこのまま動かないで」グググッッ


千歌「いた……っ、よ、曜ちゃん離して……」

ビンビン


千歌「……ハッハッ///」


曜「私の裸で……こんなにシてるのに、離して? なんでそんなこと言うのっ」

曜「……」


曜(こわくない、こわくなんかない……梨子ちゃんにだって、できたんだわたしにも……っ)


モゾモゾ

千歌「んっ……♡」

ヌリュ…グクッ


曜「っっ……挿れる、よ……」


曜「千歌ちゃんの、私のに、当たってる……♡見える?」


千歌「よ、曜ちゃんだめ……こんなのだめだよっ!! そ、そんなことしたら――前戯とかぅ」


曜「!!!!」


ズンッッッ


曜「あ゛あ゛っっ!!」


千歌「ひ、ぅぁぁっ♡♡」

曜「……ぅっ」ブルブル…


曜「――い、たぃ……ぅ、う」ウル…


曜(痛い痛い、いたい、よっっ……)


千歌「よ、曜ちゃ……あ゛ひ、ぃ……♡」ガクガク



115: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:02:24.83 ID:JPO+la4H0

千歌(なにこれす、すっごい、締め付け……こ、こんなの……/////)


千歌(きもち、いい……♡♡♡♡)アヘ…

曜「ふっぅ、ふっぅ……ち、かちゃん……ほら、挿入った、よ……きもち、いい?」

千歌「あ……ち、血……」

曜「はじめて、だもん……私、千歌ちゃんで、よかった」

千歌「っ……んっぁ♡らめ、らめ♡」


曜「ごめ、んね、今、うごくから……」ギリリッッ…

曜「ぁっっ……いたっ」

千歌「曜ちゃんっ」

曜「動かないでっ!!!」

千歌「……」

曜「ご、ごめんウソ……痛くないし……きもちいい、よ……?」ニコ…


曜「ほ、ほんとに……こんなの、どうってこと、ないから……」フルフル…

千歌(曜ちゃんの、あんまり濡れてない……このまま続けちゃっ、たら……)

千歌「……やめよ」スッ

曜「え」

曜「な、なに、やめないよ!! もう挿れてるんだよ……千歌ちゃんが気持ちよくなるまで私はやめないからっ!」

千歌「……」

千歌「……」モゾ

曜「――あ゛あ゛っ!! ……く、ぅ……」


千歌「っ!? ほら、痛いんでしょ!! 無理だよ、続けられるわけないっ!!!」


曜「痛くなんかない、続ける、続けるの!!!」




116: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:03:19.93 ID:JPO+la4H0

曜「いまできなかったら、わたしは」

千歌「っ!!」ガバッ

曜「きゃ……」


曜「……千歌ちゃんが、動いてくれるの? やっと、してくれる気になった……?」


曜「えへへ……嬉しい」ギュッ

千歌「曜ちゃん……」

千歌(なんとか、体勢逆転でき、た……気持ちよすぎておかしく、なりそ)

千歌「……ごめん」


ヌプ……

曜「え」



千歌「――曜ちゃん、ごめん……続けるなんて、私、出来ないよ」


曜「……な、なんで」ワナワナ


曜「なんで、なんで!! それじゃ私……私は千歌ちゃんになんにもしてあげられないっ、それじゃあだめなの! 梨子ちゃんや、鞠莉さんが、あんなに千歌ちゃんの力になってるのに、私だけなんにも出来ないだなんて、嫌なんだよ!!」

千歌「……」

千歌「自分から傷つきに来ることが……私のため、なの」

曜「……そういうことじゃ。だってシたほうが、千歌ちゃんは気持ちよくなれる、と思う。シたいって、言ってたじゃん!」


千歌「あんなに痛そうにしてる曜ちゃん、みてられるわけないじゃん!!」ギュッ

曜「……千歌、ちゃん」


千歌「ばか……」

千歌「ばか、ばかぁ!!」


千歌「曜ちゃんだけなんにも出来てないだなんて、そんなこと考えないでよ。私のためって言ってくれるのはとっても嬉しいけど、自分を犠牲にするのは、やめて!!」

千歌「ごめんね曜ちゃん、私に付き合わせて、私の変なのに、付き合ってくれて。本当は、ずっと、申し訳なかった。絶対迷惑だってわかってたけど、曜ちゃんにされるのが好きで、気持ちよくって……やめられなかった」

千歌「曜ちゃんは最近すっごく大変そうだよね、眠る時間まで削って、私のに付き合わせたくなかったの……」

曜「……私のことなんて、いいって言ったのに」

千歌「いいわけない……私は曜ちゃんが、一番大切だもん」

曜「……本当?」

千歌「うん、梨子ちゃんと鞠莉さんのこと、一言も言わなくて、ごめんね……。私のことを考えてくれてて、ありがとう……本当に、ありがとう……」


曜「……ひっぐ、わたし……わたし……」


曜「千歌ちゃん……千歌ちゃん……っ」ギュウウウゥッッ

千歌「うん……」



117: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:04:41.58 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

千歌「落ち着いた?」

曜「なんか、恥ずかしい……」


千歌「恥ずかしくなんかないよ、曜ちゃんも千歌と同じであんなふうに泣くこと、あるんだって思った」

曜「そりゃ、あるよ……」

千歌「うん、そうだね」

曜「ねえ、千歌ちゃん……」

千歌「?」


曜「さっきの続き、しよ……?」

千歌「……」

千歌「ううん、だめ」

曜「どう、して?」

千歌「あんな無理やり挿れたんだよ、中が傷ついちゃってるかもしれないよ」

曜「……」


千歌「だから、今日はだめだよ」

曜「……そう、だよね」

曜「じゃあ……」

千歌「?」

曜「大会終わったら……いい?」

千歌「あの、曜ちゃん、無理してるなら――」


曜「――無理なんかしてないよっ、わたし、千歌ちゃんと最後までちゃんとシたいの!」///


千歌「////」




118: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:05:14.72 ID:JPO+la4H0

千歌「わたしも……よ、曜ちゃんと、きちんと、シたい……」///

千歌(あの締め付け……うねうねしてて、すごかった……)

曜「

曜「一個……聞いていい?」

千歌「うん?」

曜「梨子ちゃん、痛そうにしてた?」

千歌「え、えっと……うん、多少は……」

千歌「でもちゃんと準備してたし、曜ちゃんの状況とは」

曜「そっか、そうだよね……」

千歌「曜ちゃんは明日からまた練習ばっかりなんだよね」

曜「そうだね……ごめん大会前日はAqoursの練習行けないかも」

千歌「うん、わかった」

千歌「水泳が3日後で、高飛びが6日後か……」

千歌「梨子ちゃん、応援来れないかもね……」

曜「仕方ないよ……」


曜「ね、千歌ちゃん。口でなら、いいでしょ?」

曜「千歌ちゃんが我慢できなくなったら困るから、ね?」

千歌「……頼んでも、いい?」

曜「うんっ」

曜「だって、全然収まってないもんね」サワワ…

千歌「ふ、ぅ……ぁ♡」

曜「すぐ楽にしてあげるから……。脱がせるね」

スルスフ……


曜「ん……おっきくなってるね」

千歌「ハッ……ハッ♡」

曜「久しぶり、だね……ちゅっ♡」

千歌「んっ……はぁ♡」

曜「んっ……れろ、ちゅぶ……ちゅる、んっ♡」

千歌「あっ♡あぁ♡」

曜「さきっぽとろとろ……気持ちいい?」

千歌「う、ん……♡」

曜「じゃあ親もいないし……前してたやつ、してあげる」



119: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:05:50.45 ID:JPO+la4H0

千歌「?」

曜「声抑えなくていいところでしか、できないやつ」


千歌「それ、って」

曜「千歌ちゃん、上も脱いで」

千歌「ごく……」

スルスル

千歌「……///」

曜「きれーだね……」

千歌「そ、そんなことないよ……」

曜「ううん、すっごく綺麗」

モニュッ…

千歌「ん……♡」

曜「しばらく……こうしてよっか」

モニュ…モニュ


◇――――◇


曜「ちゅっ……んっ♡」

千歌「んっっ、んっ♡」///

モニュッモニュッ

ツツツ…

千歌「んんんっ♡♡」

千歌「ぷは……はぁ、はぁ♡よ、ようちゃん……そろそろ、さきっぽ触ってよっ……ま、周りばっかり……///」

曜「千歌ちゃん、乳首とっても敏感でしょ? いきなり刺激したらびっくりしちゃうかなって」

千歌「いつもはシテくれてた……」

曜「ごめんごめん……我慢できないみたいだから……さわるね」ササヤキ…

千歌「///」

クリックリッ…

千歌「ああっぅぅっ♡♡」ビクビク

曜「気持ちいいね、千歌ちゃん」シコッシコッ…

千歌「ふっ、ぁっ、ようちゃ……ぴりぴり、する♡♡」

曜「ちゅっ、ん……あむ♡」



120: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:06:52.50 ID:JPO+la4H0

千歌「ひぁっ♡♡♡」///

曜「んっ、ちゅぶ、ちゅぷ」


千歌「ら、らめっらめぇっ♡さきっぽ、そ、そんなふうになめたら……わ、わたひっ……♡♡♡」

曜「んはぁ……千歌ちゃんは乳首が本当に敏感、だね」

千歌「はぁ……はぁ……♡♡」


曜「ねえ、下……すごいのことになっちゃってるね」


千歌「だ、だって……♡」


曜「これ、最後にシタの、いつだったっけ。梨子ちゃんが来るより前だったかな」

曜「ウチも親がいるし、千歌ちゃんちはお姉さんもいる……声出せる状況があんまりなかったもんね」

千歌「……」ドキドキッ

曜「じゃあ仰向けになって」

ゴロン…

千歌「……」ドキドキ…

曜「じゃあ、上から……れろ♡」

千歌「ひっ♡」

曜「れろ……ちゅぷ……♡」

曜(舐めながら……下も一緒に……)

シュコ…シュコッ

千歌「あっ、ああっっ♡」

千歌「よ、曜ちゃん♡曜ちゃんっ♡」ビクビク

曜(上と下両方してあげると、千歌ちゃん、声抑えられなくなっちゃうからね……)


曜「ぺろ……れろ、ちかひゃん……ぐちゅぐちゅ、だね」


シコシコッグチュッ…グチユ


千歌「あっ♡ああっ♡き、きもち、ぃ♡♡♡」

曜「ちゅぅぅ……れろ、んっ♡はっぁ♡」シコシコッ

千歌「よ、ようちゃ……イクっ、でる……でちゃうよ、ぉ……♡♡♡」

曜「いいよ? いっぱい、だして?」


千歌「っあっ♡あっ♡あああっっ♡♡♡」ビュッビュッビュルルルルルッッッッ

曜「んっ」

曜(あったかい……)


千歌「はっぁ、はっんっ」ビュクッビュクッッ


千歌「はーっ♡はーっっ♡♡♡」ガクガク…アヘ…


曜「……いっぱいでたね……気持ちよかった?」ニチャァ…




121: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:07:19.40 ID:JPO+la4H0

千歌「はぁはぁ♡♡う、ん……気持ちよかった」

曜「そっか、力になれて嬉しい」

フキフキ…

ゴロンッ


曜「……今日はちょっと早いけど……このまま、眠らない? 千歌ちゃん、明日は部活の準備のために早く帰らなきゃでしょ」


千歌「そう、だね……眠いし」ウトウト

曜「あんなにだしたんだもん、仕方ないよ」

千歌「曜ちゃん……ありがとう」

曜「うん……また、頼ってね」


千歌「大会終わるまでは、頼らない……1人で射出まで出来るように頑張ってみる……」


曜「え?」

千歌「ほんとに、曜ちゃんには頑張って欲しいの、だから……お願い」ギュッ

曜「……千歌ちゃん」


曜(私のこと、そんなに考えてくれてるなんて……)



曜「……大好き」




122: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:07:57.87 ID:JPO+la4H0


◇――――◇


曜「おはヨーソロー!! ほら千歌ちゃん、朝だよ!」

千歌「うぇ……んんんっ、もうちょっと……」

曜「だめだめっ、千歌ちゃんち戻ろっ」

千歌「んぅ……うん」ムニャムニャ

ピロン…

曜「?」

梨子『おはよう、朝早くごめんね。千歌ちゃん、調子は大丈夫……?』

曜「……」

曜(梨子ちゃん、やっぱり知ってたんだ)

千歌「ふぁ……よく寝た」

曜「ほーら千歌ちゃん起きて起きて」

千歌「起きてるよお」

曜「さ、今日も元気にいきましょー!」



◇――――◇

千歌『……私は曜ちゃんが、一番大切だもん』

曜(……一番、大切)エヘヘ…

果南「……曜、なんか、大丈夫?」

曜「え、う、うんなんにも問題はありません!!」ビシッ!!!

曜「千歌ちゃんストレッチしよー!!」

千歌「うんっ、しよしよーっっ」



果南「……相変わらず仲が良いねえ」




123: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:14:52.38 ID:JPO+la4H0



◇――――◇

千歌「明日は曜ちゃんの水泳大会!! ね、応援いこうよ果南ちゃん!!」

果南「午後だっけ?」

千歌「そう!」

千歌「他の人は、用があるって」

千歌「酷いよ、曜ちゃんより大切な用事ってなにさー!」

果南「あはは……仕方ないよ」

千歌「と、いうことで明日は行こうね」

◇――――◇


千歌「……ん、んん……」

千歌「我慢しなきゃ、我慢しなきゃ……っ」///

千歌「やばい、な、なんで私、こんなに……」

千歌「うぅ、おさまって、よぉ……」

千歌「曜ちゃん……は明日大会だし、やっぱり……高飛びの大会終わるまで待つしかない……」

千歌「……ハッ……ハッ♡♡」ムラムラ


プルルルルツ

千歌「梨子ちゃん……」

千歌「もしもし」

梨子『こんばんは、久しぶりね』

千歌「うんっ、そっちはどう? もう東京?」

梨子『ううん、まだ沖縄。明日東京に帰るの。こっちね、海がすごいの!!」

千歌「こっちよりもすごいの!?」


梨子『そっちも良いけど、こっちもすごいよ、やっぱり』


千歌「いいなぁぁ」

梨子『それより、さ』

千歌『調子は、どう?』

千歌「……」


千歌「なん、とか」




124: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:15:24.79 ID:JPO+la4H0

梨子『そっか……曜ちゃんは?』

千歌「だめっ、曜ちゃんは、明日大会だから……」

梨子『そうだね、それは……駄目だね……」

梨子『1人でシテも、だめなんだっけ』

千歌「うん……」

梨子『そっ、か……』

千歌「へ、へーきへーき! 全然大丈夫だから、心配しないでよっ!」

梨子『うん……」

千歌「ねね、それより沖縄のお話を聞かせてよっ!!」


◇――――◇


果南「ここが会場かあ」

千歌「屋内だから日焼けしなくてもいいね!」

果南「うん、ありがたいね」


千歌「人、たくさんいるねー」

果南「負けないように応援、がんばろうね」

千歌「うんっ!!!」





125: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:16:37.39 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

千歌「は、はじまるね……ごく」

果南「……曜は、アンカー」

千歌「よしっ、浦の星の応援団長としてがんばります!!!」

果南「よしっ」

千歌「あ」

千歌(みんな、水着……)

千歌(あ、あれ……水着なんて、見慣れてるはず、なのに……わたし)ムラムラ

果南「……おーい」

千歌「な、なんでもないっ!!」


千歌「――はじまった!!」

果南「がんばれー!!」

千歌「いけー!!!!」

千歌「ああっ、ぅ、離されちゃってる……」

果南「浦女、強いわけじゃないからね……」

千歌「うぅぅ、まだ曜ちゃんがいるよ!! がんばれー!!!」

果南(正直、この差は……)

果南(三年生にとっては、最後の大会だし……頑張ってほしいけど)

千歌「曜ちゃん……曜ちゃんだ!」

タッタッタッ!!! 

果南「ちょ、千歌!!!」


千歌「――曜ちゃん!!! いっけー!!!!!」


曜「!!!」


果南「もう、走って行ったらだめだって」

千歌「曜ちゃんのこと、応援したくて」

千歌「スタートした!!」

果南「……はや」

果南「あれなら、他の高校でもエースクラス、だね……」

千歌「曜ちゃん……曜ちゃんっ」

果南(でもこれだけの差で、ウチと同様にエースを投入するところもあるだろうし……)


千歌「抜いた! もうひとりも!」

果南「うそ……すごい!!」

千歌「また抜いた!! すごい、すごいよ!!!」

果南「会場も盛り上がってるね」


果南「あと1人抜けば、次に、いける……」

千歌「いけっ、いけっ!! 抜いた!!!」



果南「すごすぎ……漫画みたい……!!」

千歌「やったやった!!! そのままいけー!!!」ピョンピョンッッ



126: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:17:23.49 ID:JPO+la4H0

果南「……あれ?」

千歌「あ、あれなんか遅くなってない? 一瞬止まったような……」

果南「気のせいじゃない、みたい」

果南「――明らかに遅くなってる」

千歌「な、なんで、もうちょっとなのに!!!」

果南「疲れ……? それとも何かあったか」

千歌「あ、抜かれ……ちゃった。ま、また抜かれた……」

果南「……」


千歌「……」


千歌「――負け、ちゃったね」

果南「……うん」




曜「……!!!!」バシャ-ンッ!!!




千歌「曜ちゃん……腕を水に叩きつけた……」


果南「……悔しいんだよ」

千歌「そうだよね……」

千歌「っ!! 曜ちゃんお疲れさまー!!!!」

千歌「すごかったよー!!!!」

曜「……」

曜「千歌ちゃん……」

曜「……」ウル

曜「すみません……わたし」

曜「はいっ……っ」



千歌「……」

果南「曜が終わるまで、どこか行ってる?」

千歌「ううん……やめとく」


果南「?」

千歌「これ、最後の大会なんでしょ。部活の先輩とか、みんなと過ごさせてあげたい」

果南「……そうだね」

果南(真っ先に声かけてあげたいだろうに……)

果南「相変わらず、曜のことが好きなんだね」



127: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:18:55.33 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

曜の家


千歌「我慢できませんでした」

果南「だから言ったんだよ」

曜「くす、ううん来てくれて嬉しい」


曜「はい、お茶」

果南「今日は、お疲れ様」

曜「うんっ、みっともないところ、見せちゃった」

果南(目が、腫れてる……)


千歌「そんなことないっ、ほんとに、ほんとにかっこよかった!!!!」


千歌「ほんとだよ!!!」

曜「あ、ありがと……」

曜「泳ぐ前、千歌ちゃんがいるのが見えて……頑張れた。千歌ちゃん達、来るなら言ってよ」

千歌「びっくりさせようと思って!」

千歌「ほんとにすごかったよ、あんなに抜いてさ!」

曜「……」



曜「――でも、抜かれた。負けた」


千歌「っ……」

曜「私のせいで、負けた」


果南「そんなこと、ない」

曜「果南ちゃん」

果南「曜だったからあそこまで健闘出来たんだよ、曜の番が来るまでにかなりの差がついてた」

曜「……」

千歌「そうだよ!」


果南「一瞬、遅くなったよねなにがあったの?」

曜「一瞬足が攣っちゃって、すぐ治ったからよかったけど……」



128: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:19:46.66 ID:JPO+la4H0

千歌「がんばりすぎたんだよ……曜ちゃん」

曜「……勝ちたかった」

曜「勝ちたかったよ!!」

千歌「うん……」

曜「……先輩のためにも、みんなの、ためにも」

千歌「うん……」

ギュッ

曜「うっ……うぅ」

曜「私、最近泣いてばっかり……」

千歌「いいんだよ、泣きたい時は、泣けばいいじゃん」

千歌「ね?」


曜「ううっ……千歌ちゃん……うあああああっっ!!」

◇――――◇



果南「曜の泣いてるとこなんて、久しぶりに見たかも」

千歌「……団体戦の終わりにはね、いつも、すっごく悔しそうな顔をしてるんだよ」


千歌「高飛びや、個人戦の時より、ずっと」

果南「……」

千歌「個人戦で負けても、いつも笑ってた。すぐに練習して、次に備えて勝とう勝とうってしてた」


千歌「でも、団体戦の時は次の日もその次の日も、引きずってた……」

千歌「他の人のことになると、曜ちゃんは抱え込みすぎるみたいなの」


果南「そうだったんだ……」


千歌「今日は、特別みたいだったけど」


果南「まあ一年生で部活に入って、一番長く付き合ってた先輩達だろうしね……」


千歌「仲間想いで……他の人のことになると、自分のことなんか、どうでもいいって」

千歌「曜ちゃんは、すごいよ。そんな曜ちゃんの周りには、いっぱい人が集まってくるの」


千歌「私も、そんな曜ちゃんのことが、大好き……」


果南「うん……」

千歌「あ、に、人気者だからとかじゃないよ!? その、なんていうか……」


果南「大丈夫、わかってるから」


果南「私たちも、曜に負けないように……明日からまた、頑張ろうね」

千歌「うんっ!!」



129: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:22:07.35 ID:JPO+la4H0

◇――――◇

高飛び込み前日



千歌の家



千歌「んっ……んんっ♡」

千歌「やばい、どうしよっ、う、っ」ビンビンッッッバキバキ…

千歌(ぱんぱんになりすぎて、いたい、いたいよぉ……ぅぅ。この状態でいると自然に射精が引き起こる射出現象が起こるかも、しれないって……はやく、はやくせーえき出てよぉ……)ギリリ…


美渡「もう、あさっぱらからなに呻いてんの、うるさい!」


千歌「みとねえ……んんっぅ」

美渡「……あんた、大丈夫?」


千歌「だ、大丈夫!!」

千歌「き、今日は早いけど学校いこうかな!!」

千歌(このままじゃ……)


千歌(そうだ、果南ちゃん! 果南ちゃんに助けてもらうしか、ない……)

◇――――◇



空き教室



千歌「ハッ……ハッ……////」

千歌「や、ばい……♡」


千歌「わたし、おかしくなっちゃった、のかな……」

千歌「なんだかずっとゾワゾワして、へ、変な気分……」


千歌「なんにもしてないし、なんにも見てないのに……興奮、しちゃってる……」


千歌「ぼっきおさまんないよぉ////」ウルウル…ビンビンッ…



千歌「うぇ!? パンツ、なんか、びしゃびしゃだし……おかしい、なにこれ、なんなのこれぇっっ!!」



千歌「ぅ、う……こんなのじゃ、練習、できないよ……っ」



130: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:24:11.45 ID:JPO+la4H0

鞠莉『いざとなったら果南に泣きつけばなんとかなるよ』


千歌「果南ちゃん……果南ちゃん」ハァハァ…

千歌「はやく、来て……」


果南「――千歌、どうしたの?」


千歌「!!!」


果南「え」

ギュッ

千歌「果南、ちゃん……」


千歌(いい匂い……果南、ちゃんの身体柔らかくって、でも引き締まってて……)ギュッゥ


千歌「ハァ……ハァ♡♡」


果南「千歌……一体」


千歌「……ん、果南、ちゃん……♡」トロ-ン…♡

果南「……」ドキッ


果南「千歌、ちゃんとこっち、向いて?」

千歌「かなん、ちゃん……」

果南「……」


果南(これは……)


千歌「――むり、ちか……もう、我慢できない……おねがい、おねがい果南、ちゃん……ちかのコレ、いたい、いたいのぉ……」グズグズ


千歌「いっかい、いっかいだけでいいからぁっ!!!」


ビンビンッ




131: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:26:00.17 ID:JPO+la4H0

果南(っ、か、かたくなってる///)


果南「明日の夜になれば、梨子が帰ってくる……それまで、無理……?」

千歌「……ひっぐ、む、り」

果南(……)

果南(こうなるから、わたしは……でも)

果南「千歌」

果南「――我慢しなさい」

千歌「え……」

千歌「な、なんで……お願いっ、わたひ、おかしくなっちゃう、も、もうだめなのっ!!!」


果南「千歌を思ってのことなの、わかって」

千歌「……ぁ、ぅ」

果南「それじゃあ練習出来ないね……ここで、1人でシたら? そうしたら射出するかも」


千歌「こ、ここで!?」


果南「入り口閉めてさ、私が見張ってるから……」

千歌「……」


果南「ティッシュも、はいこれ」

千歌「……1人で、しなきゃ?」


果南「そう、迷惑、かけたくないんでしょ?」

千歌「うん……でも、でない、よ」


果南「じゃあ、がんばろ。私も手伝うから」




132: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:26:46.01 ID:JPO+la4H0

千歌「……」

果南「えと」


果南(な、なんかこんなにテンション下げられると、かわいそうになってくるって、いうか)

果南「前我慢できなくなったとき、さ……梨子の練習着を使おうとしたんでしょ?」


千歌「え!?」

果南「鞠莉から、聞いた」


千歌「う、うそ」

果南「……一年生には言ってないはず」

千歌「…………」


果南「もうしちゃだめ、だけど……」

千歌「?」

果南「そういうの使えば、ひとりでできそうなの?」

千歌「できる、かもしれない……」

果南「……」


果南「――よかったら……わたしの、つかう……?」///


千歌「いいの!」

果南「ぎゃ、逆にほんとにいいの?」

千歌「う、うんっ」


果南「梨子のときは練習着だっけ……それは今着てるし……なにが、いいのかな……制服?」

千歌「えっと……」


千歌「じゃあ……キャミソール」

果南「う、うそ///」

千歌「……だめなら、いいけど//」


果南「……わかった、持ってくるからちょっと待ってて」




133: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:28:25.10 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

果南「……はい、これ」


千歌「……ごく」

果南「なんか変な気分」

果南「小さい頃から一緒にいた友達に、キャミソール渡すことになるなんて」


千歌「……ごめん」


果南「登校してきた時汗掻いたから……その」

千歌「///」


果南「……き、今日だけだからね」


千歌「うん」


果南「じゃあ、見張ってるから」

スタスタ


千歌「……」

バタンッ


果南「はぁ……」

果南「よかったのかな、これで」


千歌『ぁ……あっ////』



果南「……わたしの、せいだあんなに依存しちゃってるの、わたしのせいだ……っ」


果南「このまま、千歌にそういうことをさせないように、みんなに……」




134: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:30:28.38 ID:JPO+la4H0


◇――――◇


果南「お疲れさま」

千歌「う、うん」

千歌(せーえきでないどころか、痛すぎて一瞬気を失って……そしたら収まってて……わたし、どうなるんだろう)

果南「ちょっとは声、抑えないと」

千歌「……ごめん」

果南「……ちょっとは楽になった?」

千歌「……」

果南「……」

果南「もう少し落ち着いたら部室に来なよ」

千歌「うん」

スタスタ

バタン

千歌「……」

千歌「ハッ……♡」

千歌「だめ、だ……とりあえず下は収まったけど、なんか、なんか……胸が、なんか、ゾワゾワする」

千歌「わたし、変だよ……おかしいよ」


千歌「……助けて……助けて……」



果南「……」


果南「わたしは……間違って、ない」



135: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:31:16.00 ID:JPO+la4H0


◇――――◇

ダイヤ「千歌さん、目に見えて様子がおかしいですわ」

果南「うん」

ダイヤ「……我慢しているということですの?」

果南「そうだよ……」

果南「辛そうだけど……きっとここを乗り越えれば、千歌も段々慣れてくるはずだよ。ひとりですることだって、できるようになるかもしれない」

果南「……梨子と鞠莉と曜と、また話し合いをするつもり」

果南「その時は、ダイヤも加わってくれると嬉しい」

ダイヤ「……」

果南「ダイヤはどう思ってる?」

ダイヤ「わたくしは、果南さんの意見に賛成ですわ」

ダイヤ「鞠莉さんや他の方のように、我慢できないからといって、与えていたのでは甘やかされる一方。厳しくすることも大切ですわ」


ダイヤ「そういえば千歌さんは?」

果南「空き教室でちょっと休んでるよ。校舎に人はいないし、まあ大丈夫でしょ」

ダイヤ「夏休みで助かりましたわね……」

果南「あれ、そいえば一年生は?」

ダイヤ「さきほど下におりていきましたが」

果南「なにしに行ったんだろ」

果南「って、戻ってきた」

花丸「あっついずらぁぁ……」

ルビィ「ぅゆゅ……」




136: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/24(火) 23:33:02.51 ID:JPO+la4H0

果南「2人とも大丈夫?」

ルビィ「な、なんとか」

ダイヤ「体調が悪くなったらすぐに言うんですわよ」

ルビィ「はい」






果南「……善子ちゃんは?」





ルビィ「トイレに行ってくるって」


果南「ふぅん、そっか……」


ダイヤ「ひょっとすると、千歌さんは今"精排期間"に入っているのかもしれませんわね……」

果南「なんだっけそれ」


ダイヤ「勃起状態が収まらずカウパー液が溢れ出てくる現象です。精神的にも肉体的にも酷く消耗するらしいので……練習どころではありません」


果南「たしかに、そんな感じだったかもしれない……」


ダイヤ「千歌さんに話を聞いてみて、ダメそうなら病院に連れていくか、果南、あなたが処理してあげてください。わたくしからもお願いいたします。病院で抑え込むホルモン治療を受けるのも方法の一つですが……副作用も大きいとききます。最後の手段にしてあげたいの」


果南「……そう、だね。病院に連れてくくらいなら、わたしがするよ」



ダイヤ「……ありがとうございます」



137: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:04:13.30 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇


千歌「はっっぁ♡はっぁ♡♡」

千歌「うぅっ、ぅっ♡」


千歌「……っっ!!」ガンッガンッ!!!!


千歌「いっ、た……ふぅ、ふぅ……どんどん、変になってる。また、また……おっきくなっちゃう、また痛いのくる、ぼーっとするおかしくなる」


千歌(ぁ、どうしよ……これ精排ってやつかな? アレからどくどく液体溢れて、床が……千歌のコレ、おっきくなるのおさまんなくて、ずっとばきばきになってていたぃ……)

千歌(ぅ、やばい、ナプキンみたいな、コレ専用のこんどーむ、買わなきゃ……でも、動けないよぉ////)

千歌(出したい出したい出したい出したい……こんなのやだ、こんなのやだぁぁ……)


千歌「ぅ、っ……」




善子「ち、千歌さん――ど、どうしたの?」



千歌「よ、善子ちゃん……?」


善子「窓に頭なんて叩きつけて……あの、何か、悩み?」



善子(なんか、雰囲気が尋常じゃないってあうか、堕天使とか言ってる場合じゃないっていうか!!)




138: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:07:27.21 ID:7lsRJ2VP0

善子(それに、なに? なんか足元に液体がぽたぽたして……足から伝ってる?)

善子(おもらし、じゃなさそうだし……なんなの?)


千歌「……ハッ……ハッ♡善子ちゃん♡」


千歌(善子ちゃん、練習したばっかりなんだよね、だから汗掻いて……)


千歌 (真っ白な肌が赤くなって……♡)


善子「え、えっと……」アトズサリ…


善子「そ、そうだ占いでもするわよ! 前やった占い! 堕天使占いよ!」

千歌「……」


千歌(善子ちゃん手足細くって、顔もちっちゃくって、なんか、折れちゃいそう)





千歌(――めちゃくちゃにしたら、どうなるかな……)




千歌(だめ、わたし……っ)


善子「?」

千歌「する……また、占い、してよ……」


善子「ふふん、お安い御用よ♡」



139: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:08:36.61 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇

空き教室


千歌「その道具携帯してるんだ……」

善子「当たり前でしょ、じゃなくって、魔界から召喚するのよ」

千歌「へ、へえ」


善子「それにしてもあっついわねえ」パタパタ

千歌(お、お腹みえ……///)


千歌「ハァ……ハッ♡善子ちゃんて、ほんと、細い……ね♡」


善子「美しさに嫉妬してくれてもいいのよ?」

善子「なんたって、天界からも嫉妬されてるんだから♡」


千歌(お腹も真っ白……きっとすべすべで……♡)


善子「じゃあ始めるわね」


千歌(シたい……シたいっ、シたいシたいシたいシたいシたいシっ!!!)


千歌(女の子のなかの、うねうねしてるのに……いれたい)


千歌(善子ちゃんとっても、可愛い……)


千歌(善子ちゃんて、どんな喘ぎ声なのかな)


千歌(梨子ちゃんみたいに控えめな感じかな、鞠莉ちゃんみたいにちょっと大胆な感じかな……♡)


千歌(気になる……♡)


善子「おーいっ、聞いてるの?」


千歌(あぁ……♡)


千歌(鼻高くって、まつげも長くって……♡)


善子「あなた顔が赤いわよ、体調悪いの?」


善子「あ、それともヨハネの地獄の炎に触れちゃったのかしら」


千歌「ハッ……ハッ」////



千歌(我慢できないよ)



140: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:09:56.39 ID:7lsRJ2VP0

千歌(我慢なんて、できない)

善子「あの、さっきから思ってるんだけど……なんかあなたのスカートのシミのとことか、足元とか、その液体って――」


千歌(もう、知らない……どうなっても、いいや……♡♡)



千歌「――善子ちゃんっ!!」ギュッ



善子「!?」


善子(な、なんで私抱きつかれてるのお!?!?)

千歌「……♡♡」


千歌(汗と制汗剤の匂いが混じって、あぁ♡♡でも善子ちゃん、全然汗の匂いしない……なんか甘い匂い♡♡)


善子(なにこれなにこれ……夏休み、人気のない空き教室で、な、なんか部活の先輩に抱きつかれてる……あと、ふたりきり)


善子(なんかこういうの漫画で見たような……せ、青春……)


善子(――リア充!?)


善子(そ、そっか、これがリア充的行為なのね……こういうのを世間の人たちは普通にしてるのね……む、難しいわ)

善子(私はどうすれば)

善子「えと……」


ガバッッ!!!!


善子「きゃっっ」

善子「いっ、た……なにすんのよっ」

千歌「ハァハァ……善子ちゃん、かわいぃ♡」

善子「え、な、なに?」カチコチッ


善子(のしかかられて……こ、これもそうなの?)



千歌「――ちゅっ♡」



141: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:11:02.87 ID:7lsRJ2VP0

善子「んんん!?!?」

千歌「んっ、ちゅっ♡はぁっ♡♡♡♡」

善子「んっ、ん゛ん゛ん゛!!!!」


千歌「ぷは……ぁぁ、キス……きもち……♡」ピリピリ…


善子「な、なにすんのよぉ!!! わたし、キス、初めてだったのにっ!!」


善子「あ、あなた、なに考えてるのっ!!」


千歌(キス、きもちいい……♡)


千歌「ハァハァ♡♡」ニタッ…



善子「ひ……な、なによ……なにする気なの……」


モニュッモニュッ



善子「んっっっ!!!?」

善子「ちょ、や、やめてぇっ!」


千歌(ブラ、邪魔……服の下からじゃないと♡♡)スルスルッ


善子「ん、んぅ……、やめ、て」

善子(なにこれ、わたし、なにされてるの……?)


善子(て、抵抗しないとっ――)


善子「ひ、んっ♡♡」


千歌「あは……さきっぽ、敏感なんだ……うわ、ピンク色で、きれー……」♡♡♡////

クリックリッ


善子「んぁっ……♡♡」

善子(ち、ちからがぬけて……なによ、これ、人に触られるのって、こんなに……)

千歌「ハァハァ♡善子ちゃん硬くなると、結構おっきく、なるんだね♡♡」

千歌「かわいい……♡」ペロ…

善子「ぁ……♡」ビクンッ

善子「や、やめて……やめ、なさいっ」


スルスル


善子(し、したも!?!?)



142: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:13:11.14 ID:7lsRJ2VP0

善子「い、いやっ!!」

千歌「うるさい!!!」

善子「……」ビク


千歌「……じっとしてて」


善子(なにこれ、怖い……何が、起きてるの?)カチコチッ

千歌「上と下どっちも黒の下着なんて、ふふ……大人みたい♡」


千歌「脱がせるよ♡」


スルッ

善子「……い、いや……////」ポロポロ…

千歌「……ハッ///」


千歌(善子ちゃんの、薄くて、ピンク色で――きもちよさそお……♡うねうねしてる、ここに、ここに、いれるんだ、そうすれば、また、アレが……)///


千歌「……もう、いれるね」


善子「な、なに?」

スルスル


善子「!?」

善子「ぁ……ああ……」


千歌「ハッ……ハッ♡♡」ビンビンビンッッッ


千歌(いたいたいたいたいたいっっ、気持ちよくなりたい、善子ちゃんの膣内いれたい)


善子「なによ、それ……なんなのよっ!!!」


善子「わけわかんない……ど、どういう」


善子(夢……? なんで、男の人のが……あんなさきっぽぱんぱんになって!!!)



ガバッッ


善子「やだっ、やだっ!!!」


善子(あ、あれがいれられるってこと!?)






善子「――いやっ、いやぁぁっ!!!」バタバタッッ



143: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:14:15.79 ID:7lsRJ2VP0

千歌「っぅぅ」ググッ

ヌリュッ


善子「ふぁ……♡♡」


善子(あつくて、硬いのが……あたって……)


千歌「きも、ち……はいるよ、いれる、からね♡♡」


ヌリュッグッグッグググッ!!!


善子「あ――あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!!」



千歌「あ……ぁぁあ♡♡」ガクガクッッッアヘェ…

千歌「き、きも、ち……ぁ、ぁぁ♡♡」


千歌(いれてるだけなのに、クラクラする、きもちいいきもちいい、あたま、おかしくなる……♡♡♡♡)


善子「ひっぐ……ぅぅっ、いたい……あ゛っっ、いだいいだいだいっっっ!!!!」


千歌「……善子ちゃん♡きもちいいよ、ぉ♡もっと、もっとぉっ♡♡♡」ヌプッヌプッ‼︎‼︎


善子「あ゛あ゛あ゛ぁ゛っっっ!!」


千歌「とけりゅ……♡とけひゃぅ♡」パンパンッパンッ!!!



善子(なにこれ、もう、わけわかんない……いたいし、いみわかんない……も、いいや……)


善子「……っ、ぅ、ぅ」



144: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:15:12.48 ID:7lsRJ2VP0

千歌「あ♡でるっでるっ♡でるでる♡♡♡」ガクガク///


千歌「イクッっ♡あっ♡あっ……ふっぁ♡ぎもちぃ♡あっ゛ぁぁっ♡♡♡♡お゛おっ゛ぉぉ゛゛」ズッチュッズチュュゥッ


千歌「――っあっ……っぁっ♡ひっっ……くっぁ……♡♡♡♡」///ビュッビュルルルルルルルルルッ!!!!!!



千歌(あ、あぁ……♡きもちぃ……♡)アヘ…


千歌「ふっ……ぁ……」ビュッビュッガグガク…♡


千歌「ハッーハッ……♡♡」ビクビク……




善子「……」ポロ……


千歌「……」ピク…




千歌「――ぁ……ああ……」


千歌「ああっ、わたし、わたし……違うの、違うの!!」


千歌「違う、違う違う違う!!!!!」



千歌「はは……ぁぁ――ああああああああっ!!!!!!」


ガララッ!!!


果南「千歌!!」


ダイヤ「千歌さん!!」


果南「――!?!?」




145: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:17:44.50 ID:7lsRJ2VP0

ダイヤ「っ……」


千歌「……ぁ、わ、わたし……」


善子「ひっぐ……ひっぐ……ぐすっ」



千歌「果南ちゃん、わたし……わたし……」ガタガタ…


果南「っっ!!!」


ダイヤ「っ!!!」パシ-ンッ!!!!!!!!

千歌「いっ……っ」


ダイヤ「あなた、なにをしたか……わかっていますの……」


ダイヤ(これは……酷いですわレイプ……)

ダイヤ(千歌さんの股にあるもの、アレが……)

ダイヤ(精排期間のあまりの苦痛からの行動と見ていいようですわね……)



花丸「――そんな走ってどうしたずらー」

ルビィ「お姉ちゃんまって――よ……?」


花丸「な、なにずら……?



千歌「ちがう、ちがうの……」

ダイヤ「……」


ダイヤ「違うとはなんですの!!! あなた、これがどういうことか!!」スッ…


パシッ


果南「……やめてダイヤ、それで十分」


ダイヤ「っ」

千歌「……ぅ」



146: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:19:19.97 ID:7lsRJ2VP0

ダイヤ「千歌さん泣けばすむと思っているんですの!?」

ダイヤ「あなたがしたことは許されないこういです! それを自覚しているんですの!?」

千歌「……」


ダイヤ「――黙ってないで、答えなさい!!!!!」


千歌「っ……」ビクッ…

果南「……ダイヤ、怒鳴ってもきっと話してくれない」

果南「ダイヤは善子ちゃんのこと保健室に連れていってあげて」


果南「私が話すから」


果南「ルビィちゃんも、花丸ちゃんもダイヤと一緒に行ってあげて。ダイヤ、説明もしてあげて」

ダイヤ「……」コクッ

千歌「……」

果南「……」


果南「千歌……自分が、なにをしちゃったか、わかってる?」

千歌「……」

果南「私は怒らないから、話して欲しい」

千歌「……」

千歌「わかって、る……」


千歌「終わった瞬間、善子ちゃんのぐったりした顔を見た瞬間……わたし」


果南「千歌のしたことは、強姦、レイプ、わかる?」

千歌「……」コクッ…


果南「もう、謝るだけで済むような問題じゃないかもしれない」


千歌「……ぅ」

果南「でも……」

果南「私は、千歌と一緒に、謝りたい」

果南「千歌のしたことは許されることじゃないけれど、私がその一端を担ったのも、事実だと思ってる」

果南「そもそも私が軽い気持ちで千歌を目覚めさせなければ、こうはならなかった。我慢我慢ていって、千歌がそこまで、追い詰められていることにも、気がついてあげられなかった」

千歌「……」

果南「今日は、もう帰りなよ。今日謝るのは、お互い、無理だと思うから」

千歌「……」

果南「千歌」

果南(抜け殻、みたい……)

千歌「う、ん……」



果南「明日の……曜の応援、がんばって」



147: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:20:23.27 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇



善子「っ……」

ダイヤ「これが全てですわ」


花丸「ま、マル達の知らないところで、そんなことが……」


ルビィ「……」

ルビィ「酷いよ、お姉ちゃん」

ダイヤ「え」


ルビィ「どうしてルビィ達に教えてくれなかったの! 然るべき時って、こんな、事態になってからって、意味だったの!?」


ダイヤ「っ」

ダイヤ「そ、それは……」

ルビィ「善子ちゃん……」


善子「……私は」


善子「べ、別に気にしてないんだから!!」

花丸「え?」



善子「ほ、ほら……なんていうか、流れっていうのもあったんだろうし、ていうか、私もう処女じゃなくなったってことでしょ。第一――高校生にもなって処女なんて恥ずかしいっていうかぁ」



善子「そ、そうよ別になんの問題もないわ! あなた達も早く卒業しちゃったらどう?」



148: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:21:26.12 ID:7lsRJ2VP0

ダイヤ「……善子さん」スッ


善子「――ひっ」


ダイヤ「……」ビク

善子「……」ブルブル


ダイヤ(やはり、相応の傷が、残ったようですわね)


善子「と、とにかく……ちょっと今日は練習できないから……帰っても、いい?」

ダイヤ「……ええ」

ダイヤ「ルビィ、善子さんを送って差し上げて」

ルビィ「わかった」

花丸「マルもいくっ!」

ダイヤ「……わたくしは果南さんのところへ行ってきますわ」

ダイヤ「善子さん」

善子「……」

ダイヤ「私たちがそばにいること、忘れないでください」

善子「……ええ」


◇――――◇


ダイヤ「警察、ですか?」


果南「そ、そんなことしなくていいよ!!」

ダイヤ「しかし……」

果南「善子ちゃんはなんて言ってたの?」


ダイヤ「気にしてない、と」

果南「嘘でしょ……」


ダイヤ「ええ」

ダイヤ「ただ、Aqoursのみんなには今日起きたことを話さねばなりませんわ」

果南「私も、そう思う」

ダイヤ「みんなで、話し合う必要が、あります」

果南「……うん」


ダイヤ「一体、どうするのが一番良いのでしょうか……」


ダイヤ「まさか、こんなことになるだなんて……」

果南「鞠莉ももう少しで帰ってくるし、そうしたら全体会議だね」


果南「それまで千歌と善子ちゃんには練習に来ないで、安静にしててもらおう」


ダイヤ「ええ、ルビィと花丸さんには会議のための考えを、自分の中で纏めてもらいましょう……」



149: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:22:21.43 ID:7lsRJ2VP0

ダイヤ「急に知らされていきなりこんなことは、不憫だとは思いますが……」


果南「仕方ないよ……」

果南「とりあえず、千歌も結構危ないと思うんだ……だから、千歌と善子ちゃんのこと、気にかけておくよ」

果南「ごめん、私のせいだ」

ダイヤ「そんなこと」


果南「いいよ、正直にいいなよ!!! 私が悪いんだ……」


果南「最初に千歌にシたのも私だし、止める止めるって言って結局なにもしなかったのも私!! 我慢させるって言って……中途半端にしてたのも、私……」

ダイヤ「でも果南さんは色々気にかけていましたわ」

果南「――でも、こうなった」



ダイヤ「……」

果南「……ごめんダイヤに当たっちゃって……なんか、気分悪いや……。今日はもう帰る」



ダイヤ「……わかりました。あの果南さん、どうか気に病まずに……」


果南「……」


ダイヤ「っ」


ダイヤ(……わたくしが、なんとか、しなければ……)


◇――――◇


千歌「……」ユラユラ…

志満「おかえり千歌」

志満「早かったわね」

千歌「……うん」

志満「……?」


千歌「ご飯、いらない……」ユラユラ



150: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:24:18.77 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇

千歌「……」

千歌「わたし……」

千歌「どう、しよう……もう、あんなこと、して……」

千歌「だめだ、みんなと一緒になんて……いられるわけ、ない……」

千歌「……」

プルルルルルルルッ

千歌「曜ちゃん……」

千歌「もしもし」

曜「こんちはー、練習の調子はどう?」

千歌「あー……ぼちぼち」

曜「どうしたの? なにかあったの」

千歌「……そんなこと、ないよ」

千歌(曜ちゃんに知られたら、梨子ちゃんに、知られたら……わたしは)

千歌(わたしはみんなと一緒にいられなくなって、もう……なにも、なくなっちゃう……)

曜「明日さ、応援来てくれる、んだよね?」

千歌「うん」

曜「がんばるから!! 絶対優勝するからね!」

千歌「……曜ちゃんのかっこいいところ、みたい」

曜「まっかせてー!! ああごめん、コーチが呼んでる……じゃ、また明日ね!」

千歌「……」

千歌「曜ちゃんはがんばってるのに……わたしは……っっ」


◇――――◇


高飛び込み当日

果南「……私もやっぱり我慢できなくってさ」

果南「応援、したいじゃん」

千歌「……」

果南「ほら、千歌がそんな顔してると曜にもうつっちゃうよ」

千歌「うん……」

果南「……」

果南「――梨子ちゃん達が帰ってきてみんな揃ったら、千歌のソレのことで、善子ちゃんのことでみんなで話し合いをしようと、思う」

千歌「!?」

果南「……そこでどうするか、決めようと思ってる」

果南「千歌には、辛いかもしれない……でも」

果南「私は千歌の味方で、いたいから……」

千歌「うん……」

果南「大丈夫、なんとか……しよう」ポンポン

千歌「……」

果南「ほら、そろそろ曜の番だ」




151: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:25:13.77 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇

  彼女はいつもと変わらず、私たちの目の前で、みんなの目の前で、表彰台の真ん中に立ってみせた。彼女は輝いていて、私は、その輝きを、邪魔しているようにしか思えなかった。


 自分の欲望に負けて、あんなことをしたと知られれば、彼女は、一体どんな顔をするのだろう。どんな風に思うのだろう。


 高飛び込みの演技中にも、そんなことを考えている自分に腹が立った。自分の保身のことしか考えられない、自分が嫌だった。そしてこんな自分が……曜ちゃんの足を引っ張ってしまうのかと思うと、とてつもなく、情けない気持ちになる。


 いつものように、応援しなきゃ、彼女の演技を目に焼き付けて、いつもと同じように感動して元気を貰って、明日からがんばろうって……。


 結局できなかった。曜ちゃんがとんでいら姿すら、満足に思い出すことができない。傍にいる果南ちゃんが歓声をあげたのだけが、鮮明に覚えている。


果南「……いやー、流石だね。曜様々だね」

千歌「うん……」


 眩しかった。彼女が表彰台で振りまく笑顔も、身体に吸い付く水滴も……。表彰台から私に向けてくれる笑顔が、とてつもなく眩しくて、辛かった。

 ごめんね、曜ちゃん……わたし。


果南「……」

果南「曜が来るまで待ってよ」

千歌「……うん」

千歌「あ、あの……」

果南「ん?」

千歌「……曜ちゃんには、言わないで……」


果南「……」


 私の消え入るような声を受け止めた果南ちゃんは、最後まで何も言わなかった。そんなの当たり前だ、言わないでなんて、馬鹿みたいなことだっていうのもわかってる。わかっているはずなのに……曜ちゃんに嫌われたくなくって、梨子ちゃんに嫌われたくなくって――みんなとまだ、一緒に、いたくて……。


 自分のしたことを隠そうとした発言を、またしてしまった時点で、果南ちゃんの信用は、ゼロに近いだろう。きっと、わたしのことなんて……なんとも思っていないんだろう。わけのわからないモノに支配されて、自分を律せなかった、弱い人だなんて、考えているのかもしれない。


 そして、そう思われていても仕方なくって……否定できなくて、今まで仲良くしていたことが、頭に浮かんだ。

 果南ちゃんは優しくて、今でも味方でいたいとか、そう言ってくれる。でも、そんなのあるわけないじゃん。仲間にひどいことして、保身に走ってしまう、私なんて……。


 結局、曜ちゃんが終わるまで、私と果南ちゃんの間に新しい会話が生まれることは、無かった。



152: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:26:18.94 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇

ルビィ「善子ちゃん大丈夫かな……」

ダイヤ「そうですわね……」

ダイヤ「立ち直ってもらうしかありませんが……時間はかかるかもしれません」

ダイヤ「あなたはどう思いますの、ルビィ」

ルビィ「わ、私は……」

ルビィ「……千歌ちゃんが、ちょっと恐い」

ダイヤ「……」

ダイヤ(強姦の相手がルビィじゃなくって、良かっただなんて考えるのは……いけないのとなのでしょうか……)

ルビィ「でも……でも、やっぱり……いなくなるとか、そういうのは、嫌……前みたいに、みんなで、仲良くしたい」

ダイヤ「ルビィ……」

ダイヤ「ルビィは、優しいわね」

ルビィ「おねえちゃん、は?」

ダイヤ「私は……」

ダイヤ「明日、話しますわ」

ダイヤ「今日はもう眠りなさい」

ルビィ「はい……」




◇――――◇



曜「いやー久しぶりに嬉しいなぁ!」

果南「流石だよ」

果南「相変わらず綺麗だねえ」

曜「今日はなんかね、出来そうな気がしたんだ!!」

曜「千歌ちゃん達も見に来てくれてたしね!」


千歌「あはは……」

曜「……どうしたの?」

千歌「……い、いや別に」


果南「……」

果南「あ……鞠莉、明日から練習来れるって」

曜「ほんと?」

曜「梨子ちゃんも今日の夜には帰ってくるんじゃなかったっけ」

千歌「うん、確か……」


果南「みんなに曜が優勝したこと教えてあげなきゃね」




153: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:27:12.58 ID:7lsRJ2VP0

曜「えへへ、照れますねー」

果南「ほら、写真も撮ったよ」

曜「いい感じに撮ってくれた?」

曜「お、流石果南ちゃん」

果南「ふふ、でしょ」

果南「……ねえ、曜」

果南「明日の練習絶対来てね」

曜「なにかあったの?」

千歌「……っ」ビクッッ

果南「その時話すよ……」

曜「そっか」

曜「じゃあ私はここで、ばいばい」

果南「うん、また明日」

千歌「……」

曜「?」

千歌「ばいばい……」

曜「うん」


果南「……」

果南「千歌、明日……ちゃんと来てね」

千歌「……」コクリ…


◇――――◇


 夜8時頃、梨子ちゃんからもうすぐで内浦につくよと、連絡があった。やっと、梨子ちゃんが帰ってきてくれる――えっちできる。


千歌「!!!」


 真っ先に浮かんだ汚れた感情を打ち消そうと、ベッドに頭を叩きつける。学校の廊下の窓の方が随分と硬く、それでも消えなかった煩悩が、こんなので消えるはずがない。

 梨子ちゃんが帰ってくると聞いて、真っ先に浮かんだことが、ソレだなんて……私はもう、ダメなのかもしれない。いや……もう、ダメなんだ。


 善子ちゃん、怖かっただろうな、痛かっただろうな……殺したいくらい、憎まれてるん、だろうな……。みんなも、みんなだって、そうに決まってる……。恐い、こわいよ……。


 梨子ちゃんの優しい目が、侮蔑の目に変わる瞬間を想像して、声にならない声を、布団に吐きつける。




 ――もういっそ……梨子ちゃんに何も言わないでえっちだけ……してもらうっていうのも……。




154: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:28:00.45 ID:7lsRJ2VP0

千歌「だめだ……わた、し……」

 自分のことが、ここまで嫌いになることがあるんだと……涙が溢れそうになった時だった。

志満「千歌ー、曜ちゃんが来てくれたわよー」

千歌「え」

 ガラッと部屋の入り口があけられて、相も変わらず敬礼ポーズで微笑む曜ちゃんが、立っていた。

曜「こんばんわ!」

千歌「ど、どうしたの急に」

曜「……こっちこそ、聞くよ。どうしたの?」

 ベッドに座っていた私の隣に座り込み、いきなり、核心をついてくる。曜ちゃんは、わかっているんだ、私が何か隠していて、それが、とても大きなことだということを。

曜「千歌ちゃん、バスの中も全然しゃべらないし、なんか果南ちゃんと険悪だし……応援席にいた時もずっと下向いてた」

曜「突然押しかけてごめんね、でも……気になっちゃって」

千歌「……」

曜「話したくない、か……」

千歌「話したら、嫌われる……ううん、もう友達じゃ、いられなく、なる」

曜「……どういうこと?」

千歌「……ぐす」

曜「……ね、ちょっと外に行こうよ」



155: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:28:43.59 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇


善子『だーかーらー、大丈夫だって』


果南「……」

果南「ごめん、私が悪い……」


果南「私がしっかりしてれば……」


善子『もううるさいわねー大丈夫だから、切るわよ』


果南「……うん」


果南「ごめん……みんな、ごめんなさい……」

果南「私がもっと、しっかりしてれば……っ」


果南「私、間違ってたんだ……鞠莉の時も、いつもいつも……終わってから、気づいてる……」


果南「最悪、だ…………っっ」




156: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:30:02.53 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇


曜「千歌ちゃんさ、私がこの前みたいなことで悩んでるとき、私のこと慰めてくれたね」

曜「それが嬉しくてさ……やっぱり、もっと力になりたいって、そう思ったんだ」

曜「ほんとに私に言いたくないなら、言わなくても、いい……」

曜「だったら、私はいつでも側にいるから」


 夜の浜辺で、月明かりの下、そんな風に微笑む彼女は……とても、暖かかった。


 だからこそだよ、なんて言えなくて、私はその暖かさに応えることもできなくて……。


 曜ちゃんの身体にくっついて、ただ、泣くことしかできなかった。それでも彼女は、私の背中をぽんぽんと叩くだけで、何も、言うことはない。


 いつもより、ううん、今までで一番、泣いた気がする。嗚咽が激しくなって、曜ちゃんの服を汚して、私は、それでも叫び続けた。浜に打ち付ける波の音が、私の泣き叫ぶ声を少しだけ小さくしてくれているような気さえした。2人の世界に閉じ込められて、一生を過ごせと言われても、今の私なら喜んで頷くかもしれない。


 怖かった、とにかく、怖かった。善子ちゃんがこれより恐い想いをしたかと思うと、その心中を察しようと思うと……恐怖でそれより先へは、思考が進まない。


千歌「ごめんなさい……ごめんなざい……」

曜「……」ギュッ


 しばらくのあいだ、私は曜ちゃんの腕の中で、叫んでいた。それも少しだけ落ち着くと……曜ちゃんになら、話せるかもしれない、だなんて思い始める。


 ううん、曜ちゃんに話せないのなら、世界中の誰にだって話せない。ここで話さないと、私は……きっと、どこまでもダメになってしまう。曜ちゃんの海のような広い心にいつも私は飛び込んでは、受け止められてきた。そう、昔から何も変わっていないはずなんだ。きっと、きっと曜ちゃんなら、希望的観測の連続の末に、私は泣き腫らした目を、曜ちゃんの青い瞳に向ける。


 そして――。




157: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:30:54.32 ID:7lsRJ2VP0

◇――――◇
梨子「外へ出ていったって……どこかなあ」

梨子「せっかくサーターアンダギー、持ってきたのに」

梨子「ん……、あれは」

梨子「千歌ちゃんと、曜ちゃん……」

梨子「泣き声……? 千歌ちゃんの、これは、一体……?」



◇――――◇


曜「……そっか」



 私は、また曜ちゃんの腕の中で、泣いていた。安心と恐怖と、ぐちゃぐちゃになった心を曜ちゃんが包み込んで、くれる。

 全部、話した。善子ちゃんのこと、自分が嫌になっていること、明日の話し合いのこと……。



曜「――私は千歌ちゃんの側にいるって、言った」



曜「善子ちゃんに、みんなに、謝った方がいいと思う。当然だけど」

千歌「う、ん……」


曜「私も、千歌ちゃんの近くにいるから。辛くなったら、大丈夫、絶対に、守るから」

千歌「曜ちゃん……っ」


曜「話してくれて、ありがとう。怖かったよね、でも、千歌ちゃんは話してくれた……本当に、嬉しい」

曜「大丈夫、千歌ちゃんは弱くなんかないし、おかしくなんてなってないよ」

曜「残念ながら、私は殺されでもしない限り、千歌ちゃんのこと嫌いになんてなってあげないんだから」

曜「ね」

千歌「うぅっ、うううっっ……」

曜「……」


曜「どうなるかな……やっぱり、恐いよね……」


千歌「……ひっぐ」


曜「じゃあ、さ……」





曜「――やめる? Aqours」



158: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:37:42.95 ID:7lsRJ2VP0

千歌「え……?」

 どういう、こと?

曜「正直、ぎくしゃくしちゃうのは絶対避けられない。誰が頑張っても、無理やりしちゃったのは事実だから」

千歌「……」

曜「じゃあさ――逃げちゃおうよ」

曜「私とふたりで」

千歌「どういう、こと」

曜「Aqoursもやめてさ、学校も、ずっと一緒にいるの。気持ちいいことも、我慢しなくていい、私がずっと側にいるから」

曜「……高飛びはやめられないけど、水泳部だったらやめたって……いい。千歌ちゃんのためなら、私、できるよ」

千歌「……」

曜「逃げることは、悪いことじゃないよ。誰だって傷つきたくないもん。私と一緒に、ふたりで……好きなことだけをするの……」


曜「明日、練習に出てみんなと話し合って善子ちゃんに謝る? それとも――私と一緒に……」



千歌「私は、私、は……」


 逃げる……曜ちゃんと気持ちいいことだけして……曜ちゃんとずっと、一緒に……。


 でもAqoursは……。明日ちゃんと話し合いにでて、謝って……。

 どう、しよう……。




159: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:46:45.06 ID:7lsRJ2VP0

千歌「……私、みんなを、Aqoursを失いたくないよ」
曜「……」

曜「そっか、そう言うと思った」

曜「よし、明日ちゃんと謝ろ。時間かかるかもしれないけれど、善子ちゃんとも仲直りしよ」

千歌「うん……」


梨子「――ふたりきりで、何を話しているの?」

千歌「え、梨子ちゃん!」

曜「帰ってきたんだ」


梨子「……うん、お土産渡そうとしたんだけど……浜にいるかなって」


千歌「ばれたか」


梨子(目、真っ赤……)


梨子「さっき、千歌ちゃんの泣き声が聞こえたんだけど、なにか、あったの?」


千歌「……っ」


曜「ちょうどいいよ、千歌ちゃん。梨子ちゃんには言っておこう?」

千歌「……」


梨子「ごく……」



千歌「えっと」



160: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:47:13.02 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇

梨子「……そうだったんだ、我慢できなかったんだ……」

千歌「曜ちゃんに頼もうとしたんだよ、でも……大会前だし迷惑かけられなくって」

曜「ごめん、私が少しだけ時間を作ればよかったのに」

梨子「曜ちゃんは悪くないよ……」

梨子「千歌ちゃん、私も、一緒に謝る。ね、だから善子ちゃんと仲直りできるようにがんばろう?」

千歌「うん……ぐす」

千歌「嫌いに、ならないの?」

梨子「……ならないよ。善子ちゃんに謝らないとか言ったら、嫌いになってたかもしれないけど」

千歌「梨子ちゃん……」



梨子「そろそろ戻らない? 曜ちゃんと千歌ちゃん、よかったらウチに来なよ」

曜「いいの?」

千歌「……ありがと」

梨子「千歌ちゃん、誰かといた方が落ち着くでしょ」

千歌「うん」

千歌「……」




161: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:47:54.30 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇

曜「――えっち、したんだってね」


梨子「……」

梨子「うん……」

曜「どうして教えてくれなかったの?」

梨子「なんて言っていいか、わからなくって」

曜「そっか、そうだよね……。私も言わなかったし、お互い様、だね」

曜「……痛かった?」

梨子「え?」


曜「えっち……」

梨子「////」


梨子「ちょっと、だけ……」

梨子「てっきり、曜ちゃんはとっくに千歌ちゃんとシたんだと思ってた」


曜「なんていうか……最後までするのって、やっぱり抵抗あって、嫌っていうか最後の一線というか」


曜「……でも梨子ちゃんとシたって聞いて、私も……なんか、シなきゃって……」


曜「なんだろ、変なとこで負けず嫌いが出ちゃったっていうか」

梨子「……てことは、シたの?」


曜「うん……私から、若干無理やり……」


梨子「だ、大胆だね……」


曜「正直、すっごく痛かった……途中でやめられちゃったし」

梨子「そうなんだ……」



162: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:48:40.24 ID:7lsRJ2VP0

曜「私、ちゃんと最後までできるかな……」

梨子「大丈夫だよ、私にもできたんだもん。曜ちゃんだって出来るよ」

曜「な、なんか……恥ずかしいね//」

梨子「うん///」

曜「でもさ……無理やりされた善子ちゃん……すっごく、怖かったと思う」

梨子「そう、だね……」

曜「すっごく痛かったと思う……」

梨子「……うん」

曜「私たちで何かできるなら、してあげたいね……」



ガチャ


千歌「――大丈夫かな、明日……」

梨子「もう、それしか言ってないよ」

曜「私たちがいるから……それに、果南ちゃんだって味方してくれるんでしょ」

千歌「……本当かな。私、あんなことしたのに」

曜「周りがどうこう言おうが、千歌ちゃんは善子ちゃんに謝る、それだけ考えてた方が、楽だと思う」

梨子「うん、大丈夫私たちがついてるから」

千歌「……うん」

曜「ふぁぁ……私眠くなってきた」

梨子「あはは、早いね……でも私も疲れてるから、もう眠たいかも……」

千歌「千歌も、泣き疲れた……」



千歌「なんで千歌――こんな、身体なんだろう……なんで、みんなと、違うんだろう……なんで、ちか、ばっかり……」



梨子「……」

千歌「ぐす……ごめんなさい……悪いことしたの、私なのに、こんな、こんな」

曜「泣かないで千歌ちゃん」ギュッ…


梨子「そうだよ」ナデナデ


梨子「少し違ったって気にしないよ、私が好きな千歌ちゃんは今目の前にいる千歌ちゃん、それ以外にないよ」

曜「なにがあったってそばにいてあげる、どんな千歌ちゃんだって私は大丈夫」


千歌「……」ウルウル…コク…


梨子「よし……じゃっ、もう眠っちゃおうか」

曜「そうしよ!」

曜「ね?」

千歌「う、ん」


千歌「ありがとう」



163: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:53:40.35 ID:7lsRJ2VP0

◇――――◇


学校

千歌「みんなまだかな……」

梨子「いつもみんなが集まるまでにまだ三十分以上あるよ」

曜「千歌ちゃん、心の準備は出来てる?」

千歌「うん……」

ガチャ

果南「お――早いね」

曜「おはよう、果南ちゃんこそ」

果南「うん、ちょっとね」

千歌「っ……」

果南「……」

果南「梨子ちゃん久しぶり、どうしたのこんな早く来て」

梨子「うん、ちょっと……」

果南「ちょっと、か」

曜「……」

千歌「……果南ちゃん、わたし、2人に話したよ」

果南「!!!」

果南「鞠莉にも、私が話しておいたよ」

千歌「……」

梨子「あの、果南ちゃん」


果南「――やめよ、みんなが来てから話そう」



164: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:54:33.46 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇


ダイヤ「おはようございます」

ルビィ「おはよう」

花丸「おはようみんなー」

千歌「あ……」

千歌「お、おはよう」

ルビィ「っ……」

ルビィ「……おはよう」

千歌「おはよ……」

ダイヤ「……」

梨子(なにこれ……本当に空気が重い……)


曜(私たちがいない時におこったからよくわからないけど……こんなところ、いたくない……)

曜(みんな無言で携帯弄ってるし……)

ダイヤ「……鞠莉さんもすぐにきますわ」


千歌「あのっ……善子ちゃん、は……」

ダイヤ「善子さんもすぐに……」

千歌「はい」

曜「あの、私と梨子ちゃんも、ききました」

ダイヤ「……わかりましたわ」


ガチャッ



鞠莉「――シャイニー!!! みんなチャオー!」


千歌「!」

鞠莉「んー!! ジャパン雰囲気はやっぱりいいわねえ、私大好きなの!」

鞠莉「みんなも久しぶり! あっちでみんなに会いたくってホームシックになっちゃってた!!」


鞠莉「ねね、ダイヤ――」


ダイヤ「鞠莉さん!!!」

鞠莉「っ」ビク

ダイヤ「……今は、そのような雰囲気ではないでしょう」


鞠莉「なにそれ、辛気臭い顔してれば無かったことになるの?」


千歌「っ」

鞠莉「私日本のそういうところ大っ嫌いだけど」



165: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:56:01.01 ID:7lsRJ2VP0

果南「鞠莉! ふざけないで……」


鞠莉「……わかったわよ」

ルビィ「……ぐす」

花丸「る、ルビィちゃん?」

ルビィ「な、なんでもない」

ルビィ(やだ、なんでみんなこんなに、喧嘩するの……)

ダイヤ「で、善子さんは」

鞠莉「そこにいるよ」

鞠莉「ヨハネちゃん、入ってきなよ」

千歌「……」

ガチャッ


善子「――お、おはようみんな」


梨子「おはよう」

善子「……」

千歌「っ」

善子「……っ」

ダイヤ「全員揃いましたわね」


ダイヤ「では……みなさん、もう各々で状況は把握しているかもしれませんが、もう一度確認しておきますわ」


ダイヤ「見たことがない人もいるかもしれませんが、千歌さんの股には、女性にあるはずのないものが存在しているのです。男性の性器、ですわ」

花丸「!」

花丸(ほ、ほんとなのかな……でもこの空気だし……)


ダイヤ「現代医学では千歌さんも飲んでいるホルモン剤等で二十歳前後には治ることから、要治療指定の少女と呼ばれます」


ダイヤ「今回の問題はそのことについてですわ」


ダイヤ「千歌さん」


千歌「は、はい……」

ダイヤ「あなたがなにをしたか、言いなさい」

千歌「……」


千歌「……えと。性欲に負けて……善子ちゃんを、襲って、無理やり……」

善子「……」


ダイヤ「千歌さんは自分の欲望のために、善子さんのことを辱め、傷つけた、それを理解しているんですの?」



166: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:57:11.22 ID:7lsRJ2VP0

千歌「はい……」


ダイヤ「千歌さん、あなた聞いたところによると我慢ということが出来ないようですわね? 今までも曜さんや梨子さん、鞠莉さんや果南さんを巻き込んで、性欲の処理をして貰っていたとか」

花丸「ずらぁ……」//


花丸(性欲の処理……? あわわ……)//

曜「巻き込んで、だなんて!」


ダイヤ「だってそうでしょう? どんな理由があろうとそのようなことは自分で処理すべき、それがダメならきちんと病院に行って処理を受けるべきよ」

曜「でも、千歌ちゃんは!!」

ダイヤ「違うと、そう言いたいの?」


曜「そうです」

曜「千歌ちゃんのは、違うんです……」

曜「千歌ちゃんだけが悪いんじゃなくって、私も悪いんです……」

曜「だって私が千歌ちゃんのこともっと見てあげていれば」

ダイヤ「そういう問題ではありません!」


ダイヤ「曜さんが悪いとか、果南さんが悪いとか自分で言っても善子さんへの行為が、今後他のメンバーに起こる可能性だって、考えられます」

千歌「っ」


梨子「そんな!!」

ダイヤ「無いだなんて考えられますか? 我慢出来ないといって、平気で傷つける人なんですよ」

果南「ダイヤ、それは酷いよ!」

ダイヤ「酷い? どこがですの、事実を言ったまでですわ」


ダイヤ「ルビィや花丸さんのように何も知らない人を上手く言いくるめて、シようとするかもしれません」

ルビィ「……」



ダイヤ「そんな人を――Aqoursに置いておくわけには、いかない」



167: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 07:58:15.10 ID:7lsRJ2VP0

千歌「……え」

曜「ダイヤさん!!」

ダイヤ「なにか?」

曜「……」


ダイヤ(ルビィのためにも、みんなのためにも……わたくしは、ここでいくら憎まれても……)


ダイヤ「千歌さんは、どう思っていますの?」

ダイヤ「これから、どうしたいんですの?」


千歌「っ」

千歌(みんなと一緒にいたい……でも、ダイヤさんの言う通り、私がいない方が、みんなが安心できる、のかな)


千歌(私がいなければ、また前みたいに楽しく練習して、みんなで仲良くご飯食べに行ったりして……)


千歌(私がいなければみんなにそんな日常が戻ってくるのかな……)

千歌(……)


千歌「――やめます。私、もう、明日から……来ません……」


ダイヤ「っ……」

曜「千歌ちゃん!!!」

千歌「だって!!!」

千歌「ダイヤさんの言う通りだもん!!! そっちの方が、いいに決まってる……」


千歌「そっちの方がみんな、絶対幸せだから……」


梨子「千歌ちゃん……」

善子「……」


千歌「みんな、ごめんね……言い出しっぺがこんなので、迷惑かけて、色々怖い思いさせて、ごめんなさい」


ダイヤ(あなたは……逃げるんですのね)




168: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:01:26.67 ID:7lsRJ2VP0

千歌「善子ちゃん」

善子「っ」


千歌「ほんとに、ごめんなさい……」


千歌「絶対許してもらえないと思うけど……まだ考えてないけど今度何かの形で、絶対償うから……」


善子「……」



ダイヤ「本当に、それでいいんですの?」


曜「いいわけないじゃん!!! ダイヤさん酷いよ!! そんなこと言って千歌ちゃんをやめさせようとして!!!」


曜「千歌ちゃん出て行きたいだなんて嘘だよね!!! だってずっとみんなでスクールアイドルしたいって、そう言ってたじゃん!!」


ダイヤ「曜さん、あなたは――」


曜「うるさい!!! ダイヤさんは黙ってて!!」


ダイヤ「っ……」


曜「ねえ千歌ちゃん、待ってよっそんな、こんなところで終わっていいの!?」


千歌「っ……だっ、て」


梨子「そうだよ千歌ちゃん……」


千歌「だって、だってだって!!!」


千歌「いいよもう、いいんだよ!! 私、私酷いことしたの!! あんなことして、まだみんなと楽しくやりたいだなんて無理に決まってるじゃん!!!」


千歌「離して曜ちゃん!!!」


果南「ちょっとふたりともやめなよっ!!」


曜「千歌ちゃん、千歌ちゃんがそうするなら私だってそうする!! Aqoursやめるから!!」


千歌「な、なんでそうなるの!? 意味わかんないよ!!」


果南「あーもう落ち着いて!」


曜「落ち着け、落ち着けってなに!? 千歌ちゃんが追い出されようとしてるんだよ、落ち着いてなんかいられないよ!」


梨子「曜ちゃん、千歌ちゃん待って! 話し合お、まだ決まったわけじゃないから!」


ルビィ(なに、これ……)

ルビィ「ひっぐ……」



169: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:02:54.50 ID:7lsRJ2VP0

花丸「ルビィちゃん?」


ルビィ「うぅっ……めて――もうやめてよぉ!!!!!」

ピタッ…


ルビィ「ぐす……ぅぅ、喧嘩、しないでよ……」

千歌「……」


ダイヤ「ルビィ……」

曜「ごめん、熱くなった……」


ダイヤ「千歌さん、もう一度、確かめます」



ダイヤ「あなたはAqoursを去る……それで、いいんですのね?」



千歌「っ」


千歌(そしたら、スクールアイドル、やれなくなる……みんなとも、話すことは多分かなり少なくなる……)


千歌「私は……っ」ポロポロ


千歌(泣かないって、決めたのに……いつも泣いてばっかりだからっ……)



善子「――居なさいよ、ここに」



ダイヤ「え?」

善子「知らないけど、なんか、私が原因で去って行かれても迷惑っていうか」


善子「ここに居たいならいればいいじゃない、好きなことなんでしょ。私になにをしたかと、好きなことをしたいっての、関係ないと思うけど」


ダイヤ「善子さん……あなたはそれで……」


善子「もう、なによ私がそう言ったんだから私はそう思ってるの!!」


ダイヤ「……」


鞠莉「当の善子ちゃんがこう言ってるし、どうかしら千歌、残って善子ちゃんに償うっていうのは」


鞠莉「やめるより、ずっと辛いかも、しれないけど」

千歌「……」


梨子「……千歌ちゃん」


梨子「どうしたいの?」



千歌「――みんなと、一緒に、いたい……。まだ辞めたくないよ!!」



170: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:08:16.94 ID:7lsRJ2VP0

ダイヤ「……でも、千歌さんのアレのことはどうしますの? このままだとまた同じ被害が起こってしまいますわよ」


千歌「1人で、なんとかします……今度こそ……」

ダイヤ「なんとか出来ないからああなったのでしょう?」

千歌「っ……病院にもいく」


果南「――なんとかさせるように私たちが頑張るよ」

ダイヤ「え?」


果南「少しずつ間隔を空けて処理していくの。最初は1日ごと、少ししたら2日空けて……一週間、一ヶ月……」


果南「前は毎日毎日シてあげたからそうなった。タバコとかと同じで少しずつ間引いていけば、なんとかなると思う」


果南「間隔が大分空いてきたら1人でさせればいい」

果南「もちろん、私が全部シてもいい。今度はシないとか駄々こねないから。元々は私が蒔いた種でもあるし」


鞠莉「私もする!! 果南だけ楽しいこと独り占めはだめ!」


果南「楽しいことって……」


曜「私も、時間ある限りシてあげられると思う」

曜「今までだって、そうしてきたし」


梨子「私も家が隣だし、いつでも出来るよ」

千歌「みんな……」


果南「ダイヤ、どうかな」


ダイヤ「……」


ダイヤ「善子さん――」


善子「しつこーい!!! いいっていってんでしょー!!」

ダイヤ「……わかりましたわ」


ダイヤ「では千歌さんは今までも通りということで、よろしいですね?」


果南「ダイヤはいいの?」


ダイヤ「わたくしは構いません、皆さんがそれだけの熱意を持っているのなら」

千歌「ダイヤさん……」


ダイヤ「勘違いしないように、決してあなたのしたことが許されたわけではありません。あなたはその罪を一生背負うのよ、今後ルビィや他のみんなに手をだそうものなら、覚悟しなさい」


千歌「うん……ありがとう、ございます……」グズグス…




171: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:09:14.66 ID:7lsRJ2VP0

鞠莉「ちかっちいっつも泣いてるねえ」

千歌「ごめん……ぐす」

ダイヤ「……練習を始めますわよ、ほらみんな、着替えましょう」

千歌「あの……」

千歌「ちょっと、善子ちゃんと話したいんだけど……いいかな?」


善子「っ……」

善子「べつに、いいけど」

ダイヤ「……」

千歌「ちょっと、でよ?」


善子「ええ……」

バタンッ


ダイヤ「だ、大丈夫でしょうか……」ソワソワ…

果南「大丈夫だって」

ダイヤ「しかし」

花丸「善子ちゃん大丈夫かな……あのことがあってから、一回も堕天使モード入ってないずら……」

曜「あ……やっぱり気にしてる、んだよね……」

ダイヤ「当然ですわ」

梨子「……大丈夫かな、色々……」


◇――――◇



千歌「ここ、座ろっか……」

善子「……」

千歌「……」


千歌「木の下だから、ちょっと涼しいね……あはは」

千歌「……ごめん」


千歌「本当に、ごめんね」


千歌「善子ちゃん、あんなこと言ってくれて嬉しかった……」


千歌「おかげで私、まだ続けられる……本当にありがとう」

善子「言ったでしょ……私が原因で好きなことやめられても困るって」


善子「私はあなたのおかげで好きなことやめなくて、済んだんだから。感謝してるつもり……」


千歌「善子ちゃん……」




善子「――それに……責任取りなさいよ」




172: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:12:13.15 ID:7lsRJ2VP0

千歌「……っ」


善子「……怖かったんだから」



千歌「……ごめん」

千歌「……」

善子「……」


善子「ああもう! だから、わかったわよ! あなた、私のリトルデーモンになりなさい!!」



千歌「へ?」

善子「いい、わかった!? 拒否権なんてないの!」

千歌「え、えと……はい」

善子「契約成立、いいわね!?」

千歌「う、ん……」

千歌「りとるでーもんて、なにするの?」

善子「え、えっと……考えておくわ!」

千歌「うん……」

善子「リトルデーモン第一号として、自覚を持ちなさいよ!!」

千歌「は、はい……?」



◇――――◇

曜「リトルデーモン?」

千歌「うん……第1号なんだって」

曜「……悪魔的な儀式の生贄にされるんじゃ」

千歌「そ、そうなのかな……でも善子ちゃんがなれっていうし、うん」

曜「まあ拒否は出来ないよねえ」

果南「善子ちゃんなりの近付き方なんだよ、ほら千歌、善子ちゃんの方がよっぽど大人だよ」

千歌「……反省します」

梨子「まあまあ、とりあえずは落ち着いたんだし、ね?」

梨子「あ、お土産買ってきたからみんなに渡すね」

曜「サーターアンダギーはねえ、水と一緒じゃないと食べちゃだめだよ!」

千歌「そうなの!!」

果南「へえ、もそもそ?」

千歌「もそもそ!」


鞠莉「――私もお土産買ってきたよ! アメリカのハンバーガー!」


梨子「うそ……」

鞠莉「うそ!!」

梨子「もう……」


鞠莉「って、それ言ってたのマルちゃんだっけ」

梨子「確か……」




173: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:14:01.51 ID:7lsRJ2VP0

鞠莉「ちゃんと普通のお土産買ってきたから、安心して!」

曜「なになに!?」


鞠莉「あとのお楽しみ♡」

果南「どうせ変なのだよ」

鞠莉「なにそれ! 変じゃないよ!」

果南「はいはい」


鞠莉「あ、そういえばさ――」


果南「?」


鞠莉「――今日ちかっちのこと発散させなくっていいの?」


果南「あ」

果南「……千歌、最後にしたのいつ?」

千歌「……善子ちゃんの時」


果南「2日前か……」

果南「なら結構来てるでしょ」

千歌「う、うん……」

曜「そっか、そうだね……」


梨子「じゃあ今日から開始ってことで、まずは1日おきに……」


果南「うん、そうしよう。じゃあ――」




「「「「――私がやるよ!」」」」




千歌「へ……?」

曜「ち、ちょっと私がするからいいよ?」


鞠莉「えーまた独り占め? 私面白いことは我慢しないタイプなのっ!」


曜「でも私ずっとシてきたし……」


果南「まあまあ、私のせいであんなことになったんだし、私にさせてよ……ほら、時間も使っちゃうだろうし」


梨子「でも、千歌ちゃんの都合もあるし……やっぱり家が近いからいつでも出来る私がした方が……」



バチバチメラメラ…



174: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:17:14.84 ID:7lsRJ2VP0

鞠莉「もう! じゃあじゃあ、ちかっちに決めてもらうしかないよね!」


千歌「え……?」


鞠莉「さあちかっち、誰に処理して貰いたいか、決めてくださーい」


千歌「あ、えっと……私は」


千歌(そういえば大会終わったら、曜ちゃんと……)


千歌「……」チラッ

曜「……//」ドキッ

鞠莉「む……」


鞠莉「――なあんだ、私じゃないのかあ」


千歌「え//」


鞠莉「じゃあ曜、ちかっちのことよろしくね」

果南「よろしく」

曜「ち、ちょっと!?」

千歌「えー私何も言ってないよ!」

鞠莉「目が訴えてたもの」


千歌「そ、そうなのかな……」

梨子「まあ、曜ちゃんなら……」

曜「じゃあ私ってことでいい?」

千歌「う、うん……よろしくね」

鞠莉「ちかっちー次は私ねー?」

千歌「あはは……」


◇――――◇


曜「じゃあさ、えーと……夕方になったらウチに来て? 今日は水泳部早く終わるんだ」

曜「高飛びは今日は休みだし……」


千歌「夜じゃだめなの?」

曜「……」


曜「――ほら、親が帰ってくるから……」


千歌「……」

千歌「///」


曜「え、えと変な意味じゃ……。へ、変な意味なんだけど、さ……」

曜「うぅ、と、とにかくそういうことで!!」


千歌「す、水泳部がんばって!!」

千歌「……」

梨子「千歌ちゃんかえろ」


千歌「う、うん」



175: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:20:02.49 ID:DGh7Q7WfO


◇――――◇

バスの中


千歌(わたし……本当にこのままいて良かったのかな)

善子「すぅ……すぅ」

千歌(眠ってる……)


千歌(相変わらず可愛いなぁ……)




善子『あ――あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁっ!!!っ!!!!!』



千歌「っ……」

千歌(今思い返すと、すごい、悲鳴だった……)

千歌(あんなに暴れて、それを押さえつけて……っ)


梨子「千歌ちゃん?」

千歌(なんで、許してくれたの……)


千歌(こんなこと言ったら贅沢だけど、本人が怒ってくれたほうが、楽だよ……)

花丸「むむむ」

ルビィ「?」


ルビィ「どうしたのずっとなにか考えてる」

花丸「ずらぁ……」

花丸(女の子の股に、男の人の、モノ?)

花丸(考えれば考えるほどわからなくなってきたずら)

花丸(治療指定、話には聞いたことがあるけど)


花丸(――妖怪?)



花丸(ルビィちゃんは気にならないのかな……)

花丸(一体どうなってるんだろ。顔と身体も普通に女の子なのに……)


ルビィ「おーい」

花丸(気になる……)

花丸「もしかして、未来……」




176: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:20:40.66 ID:7lsRJ2VP0

花丸(未来では今の千歌ちゃんの形がスタンダードになるずら!?)

花丸(そ、そうだ……子供も産めて、さらに進化したら子供も孕ませることが出来て……性別の概念がなくなった人類はさらに爆発的な人口になって)


花丸(食料危機、増える難民、貧困……)

花丸(これは……危険、ずら……)

ルビィ「未来? パソコンのこと?」

花丸「ずらぁ……」



梨子「――じゃ、みんなまた明日」

千歌「じゃあねー」

善子「ん……ふぁぁ……」

千歌「ぁ」

梨子「千歌ちゃん?」

千歌「善子ちゃん!」

善子「っ」ビクッ‼︎

千歌「またね……」

善子「……」

善子「ええ」

梨子「……」

ガララ

千歌「はぁ……」

梨子「……時間、かかっちゃうかもね」

千歌「うん……」


千歌「今思い出しても……許してくれただけ、ううん、許してくれたフリかもしれないけど、そうなっただけいいことだよ……」

千歌「これからどうすればいいんだろう……」

梨子「……」


梨子「いつも通りにしているしかないよ、あんまり意識しすぎるのも……」

千歌「そうだよね……」


梨子「じゃあ千歌ちゃんまた明日」


梨子「今度は力に、ならせてね?」


千歌「う、うん……//」



177: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:22:41.00 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇

曜の部屋



千歌「あ゛あ゛ー、涼しいー」

曜「ほんとに外はあついね」

千歌「ねー」


曜「あはは、それにしても……なんかあれだね。ごめんね、私と無理やりみたいな感じになっちゃって」

千歌「え、そんなことないよ?」


千歌「鞠莉ちゃんに言われなくっても、曜ちゃんにシてもらいたかった……し」

曜「……本当?」///


千歌「う、うん//」

スッ…


曜「……約束、覚えててくれたんだ」

千歌「ごく……」

千歌(曜ちゃん、シャワー浴びたばっかりなのかな……なんかいい匂い……)ポ-ッ//

千歌「う、うん……」ドキドキ//

曜「え、ええと……親が帰ってくるまでそんなに時間があるわけじゃないし、そろそろは、はじめる?」///

千歌「そ、そうだね!!」

千歌「あはは……」

曜(い、いつもシてたのに今日は、なんか……頭が回らないっていうか……私、緊張、してるね……)


曜「あーもうごめん、なんでこんな緊張しちゃうかな……」モシャモシャ

千歌「いいよ曜ちゃん……私がするから」ギュッ

曜「え……///」

千歌「し、シて……いいんだよね?」

曜「……うん」

バサッ…

曜「///」ドキドキ

千歌「ハッ……ハッ///」

千歌「ちゅ……ん♡」

曜「んんっ♡」

千歌「はぁ……うぅ、私もなんか、緊張してきた……」

曜「だ、だよね……ど、どうしてかな」

千歌「曜ちゃん耳真っ赤」

曜「そういうこと言わないで//!」

千歌「ふふっ」

千歌「ん……ちゅ♡れろ……」

曜「んっ♡んんっ♡♡」

曜(わたし、本当に……千歌ちゃんとするんだ……なんか、変な感じ)モニュッ…モニュ


曜「んっ♡♡」



178: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:23:25.64 ID:7lsRJ2VP0

千歌「あれ?」

曜「……ほ、ほらこっちの方がはやくすむかなって……」

千歌「だからブラしてないの……?」

曜「……うん」

千歌「なんか、やらしいね?」

曜「うぅ///」

千歌「じゃあ脱がせるよ、ばんざいして」

曜「なんでそんな恥ずかしいことしなくちゃいけないのさ……するけどさ」


スルスル


曜(やば、想像以上に恥ずかしいんだけど///)

千歌「……///」


曜「うぅ」

千歌「隠さないでよ、きれーだよ」

曜「ほ、ほんとに?」

千歌「ほんと♡」

サワワ……

曜「んっ……ぁ♡」


モニュッ…モニユ…


クリッッ

曜「ぁっ……♡」

千歌「ここ、気持ちいい?」

曜「た、多少は……でも私、多分そんなに敏感な方じゃないっていうか……」

千歌「……そうなの?」

曜「わかんないけどさ、千歌ちゃんの反応とか見てると……」

千歌「うぇぇ、私、そんなかな……」

曜「うん」

千歌「即答かいっ」

千歌「……」


千歌「じゃあ――こっちは?」サワッ…



179: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:25:05.08 ID:7lsRJ2VP0

曜「ひっ……」ビク

千歌「もう脱がせて、いい?♡」

曜「……」コクッ…///

千歌「ハッ……ハッ♡♡」

スルスル…


曜「~~////」


千歌(……きれー♡)


千歌(ちゃんと整えてるんだ……水着しょっちゅう着るもんね)



曜「そんな見ないでよっ!」///

千歌「ご、ごめん……」

クチュ…

曜「っぁ……♡♡」ビク

千歌(いま、びくってした……)


千歌(こっちの方はやっぱり敏感なんだ……)

曜(うぅ……な、なにこれ自分の身体じゃないみたい……人から触られるの初めてだからなぁ……うぅ)


クチ…クチクリッ


曜「んぁ♡ち、かちゃ♡や、そこ、や……♡♡」キュンキュンッ///

千歌「ハァハァ……きもちい?♡////」

ヌププ…



曜「っ……」

千歌「ここは? なかはあんまり?」

曜「う、うん外の方がきもちい、かな?」

千歌「そっか、どっちもやってみるね?」


グチュグチュ…クリクリッ


曜「あぁっ♡ふっ、ぅ♡ちか、ちゃん♡///」

千歌(曜ちゃん、すごい顔♡♡)


曜「ぁっ♡あぁ」トロ-ン…♡


曜(ひとりでする時より……きもちい、かも)

曜(疲れるから二回くらいしかしたことないけど……)

曜「んっ♡は、はずかしいよ……//」


千歌(……こんなに恥ずかしがるなんて)


千歌「……前は無理してたんだね」



180: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:26:13.09 ID:7lsRJ2VP0

千歌「ごめんね、わたしのせいで」


曜「そんなことないよ……私が暴走してただけだよ」

曜「……千歌ちゃんも服脱いでよ、私だけなんてずるい」

千歌「ぁ、ごめんね……いま脱ぐから」ヌギヌギ

曜「その膨らんでる下着も!」


ズッ

千歌「あぅ」

千歌「……///」ビンビンッ


曜「じゃあ次は私がするね」

ツンツン


千歌「ああっ♡♡」


曜「相変わらず敏感だね、千歌ちゃんは」

千歌「うぅ、だって」


ニギッシュコシュコ


曜「全然触ってないのに、もうこんなにドロドロ……」

曜「興奮してるってことだよね?」ニチャッニチャッ


千歌「んっぁ♡んむ♡そ、そうだよ♡曜ちゃんが、かわいぃ、から……ふぁ♡♡」ビクッッ

曜「え////」


曜「や、やめてよそんなこというの」カァァアアアッ///


千歌「うそ、ついてないもん」


千歌「曜ちゃん、可愛いのに、かっこよくって、ずっと憧れてる……いまも」


千歌「だから、曜ちゃんの近くにいていいのかなって、こんなこと、していいのかなって……よく思う」

曜「……」

曜「そんなこと思ってたの、気にしなくっていいのに……」


曜「私千歌ちゃんと友達になれて、本当に良かったって思ってるよ? こうやって、なんだか変な形になっちゃったけど、初めてが千歌ちゃんてのも……う、嬉しいかなーって……///」


曜「だからそんなこと、そんなことって言うの、失礼かもしれないけど。思わないで欲しいな……私、千歌ちゃんのこと大好きだからさ」ギュッ…



181: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:28:28.20 ID:7lsRJ2VP0

千歌「……うん、ありがと……////」

千歌「……あの、そろそろ我慢できないって、いうか……」

曜「うん」

バサッ

千歌「ハァハァ……♡いれる、ね?」

曜「……うん///」

ニュルッニュル

曜「ふっっぅ♡♡」ビク

千歌「ハァハァ……♡」

千歌(曜ちゃんの、なか……曜ちゃんのなか……♡♡♡)

グググッッ

曜「――いっっ」

千歌「え……」


善子『あ――あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!!』



千歌「……」ダラダラ……

曜「ち、千歌ちゃん? ……どうした、の?」

千歌「ハッ……ハッ」ダラダラ

曜「だ、大丈夫……?」

千歌(善子ちゃんのあれが、よぎって……)

千歌「だ、大丈夫だよなんでもない……」

グググッ

曜「んっ……くっぅ」

千歌「ぜ、ぜんぶ、はいったよ……」

千歌(ぁ、なにこれ、梨子ちゃんのよりもっと締まってて……///)

曜「……ち、ちょっと痛い、かも……」

千歌「っ……ち、ちから抜いて?」

曜「う、ん……」

千歌「ちゅっ……んっ、ふぁ♡」

曜「じゅぶ♡れろ……んっ、ふっ♡」

千歌「大丈夫、痛くないから……」

千歌(お願い、痛がらないで……)

曜「う、うん……なんか楽になってきたかも……」

千歌「ゆっくり動くね?」

曜「うん」

ズチュッ…ズチュ

千歌「ぁ、ああぁっ♡♡」


千歌(や、やばい気持ちよすぎ、て♡またなんにも見えなく……♡)フワッ…


千歌(だめ、曜ちゃんのこと考えないと……っ)



182: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:29:39.50 ID:7lsRJ2VP0

曜「ん……っ、んっ」


千歌「痛く、ない?」ヌチュ…ヌチュ

曜「ん、最初だけだった、かも♡」


曜「なんか、変な感じ///」


曜「千歌ちゃんの気持ちいいように、動いていいよ?」

千歌「じゃあもうちょっと早く、するね?」


ズチュッズチュッ


曜「あ♡あっぁ♡」


千歌「よ、ようちゃん♡曜ちゃん♡♡♡」


曜(わたし、千歌ちゃんとひとつになってる……♡)

曜(千歌ちゃん、きもちよさそお♡本当に気持ちいい時の、声だ……♡)


曜「ち、ちかちゃん……♡♡」キュンキュン


曜(私、千歌ちゃんの力になれてる……気持ちよくさせてあげられてる……♡嬉しい……♡)


千歌「んぁ♡きもち♡やばっ、曜ちゃんの♡すご♡あぁっしめつけっ……あっぁ♡♡♡」パンパンッ

曜「あっ、ぅぅ♡」///


千歌(曜ちゃんのなかすごい♡♡すぐ、でちゃう♡♡)


千歌「ちゅっ♡んっちゅるるむ♡」


曜「あむ♡ふぅ♡んっ♡ちかひゃん♡♡」///


千歌「れろっじゅぴ♡あっ、んっ♡ぷは……でちゃう、でちゃぅ♡♡♡」ガクガク///


曜「いいよ♡千歌ちゃん♡いっぱい♡いっぱいだして!?」///


千歌「ぁ♡あっ♡ああっ♡よう、ちゃっ♡――んっ♡あっぁぁぁぁっっ」/////ビュクッビュクッッビュルルルルルッ!!!!!!



曜「あ……なかで……♡♡」


千歌「は……♡はっ……っ♡♡♡」ガクガク…


曜(す、すごいいつもより全身が痙攣、して……)


千歌(あ、あたままっしろ、に……♡♡♡)


千歌「ぁ……ぁぁ」ガクッ…グッタリ…


曜「……お疲れ様」ナデナデ



千歌「やばい……なんか……いつもより♡♡」




183: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:34:10.57 ID:7lsRJ2VP0

千歌(曜ちゃん、痛がらなくって良かった……ちょっとでも痛がられてたら……)

曜「気持ちよくなれたなら、よかった」

千歌「うん……ありがと」ギュッ

曜(……なんか、すっごく幸せな気分……)

ヌプ…

ドロ…

千歌「あ//」

曜「?」

千歌「て、ていうかタオル敷くの忘れてた……」

曜「う、うわ……ベッド汚れた……」

曜「あーもう……やっちゃったよ」

千歌「ごめん……」

曜「ううん、私の準備が悪かっただけだよ」

曜「千歌ちゃんさ」

千歌「?」

曜「いれる直前さ、なに、考えてた?」

千歌「え……」

曜「千歌ちゃん、普通じゃなかったよ」

千歌「……」

千歌「曜ちゃんが痛がった時……善子ちゃんのことが、頭によぎった……悲鳴が、聞こえた、きがして」

曜「……そっか」

曜(もし私が痛がってたら、あの様子だと……)

千歌「……」

千歌「だ、大丈夫だから気にしないで?」

曜「本当に大丈夫?」

千歌「う、うん。気にしなくって、いいよ」



プルルルルルルッ

千歌「?」


千歌「――え」


曜「誰から?」

千歌「……」

千歌「善子ちゃん、から……」

曜「なんで?」

千歌「わ、わかんない……」



曜「とりあえず……出た方がいいんじゃない?」

プルルルルルルッ




184: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:35:06.38 ID:7lsRJ2VP0

千歌「……」

曜「千歌ちゃん」

千歌「わ、わかってるよ!」

千歌「もしもしっ!!」

善子『も……もしもし、リトルデーモン第一号……』

千歌「うん……」

善子『……』

千歌「……」

「あのっ」

善子『な、なによ! そっちから言いなさいよ!』

千歌「い、いやいやっ……だって善子ちゃんから電話かけて来たんだし……」

千歌「なにか、用……?」

千歌(一体、なんだろう……)

善子『……映画』

千歌「?」

善子『映画が見たいの』

千歌「う、うん?」

善子『だーかーらー、映画が見たいって言ってるの!』

千歌「は、はいっ」

善子『あしたの練習終わり暇?』

千歌「ひ、ひまだけど……」

善子『じゃあ、練習終わったらそのまま沼津の映画館よ』

千歌「え、私が?」

善子『他にだれがいるのよ』

千歌「あ、ルビィちゃんとか花丸ちゃんとかが一緒って、こと?」

善子『はあ?』

千歌「……あの、いまいちどういうことか」

善子『私が映画を見たいからあなたを誘った、それじゃだめだって言うの? 不満!?』

千歌「ふ、不満じゃないです!!!」

善子『……最初からそう言ってよ』

千歌「ちょっと、待って。もしかして2人きり?」

善子『っ……』


善子『え、ええ……』


千歌(ふええ? い、意味わかんないよぉ……)



185: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:35:51.34 ID:7lsRJ2VP0

善子『じゃあ明日ちゃんと予定空けといてよ、明日の練習中に話すから』

千歌「うん……」

善子『じゃあね』

プツッ…

千歌「……」

曜「なん、だったの?」

千歌「……誘われた」

曜「なにに?」

千歌「……映画」

曜「映画?」

千歌「しかも、ふたりきり、だって」

曜「え、ど、どういうこと!?」

千歌「し、知らないよう!! どうしよ、なんか、気まずい……」


曜「そ、それはそうだよね……2日前無理やりシタ相手と2人で沼津って……」

曜「どういうことだろう」


千歌「――駿河湾に、沈められるのかな……」


曜「あ……」


千歌「納得しないでよ!」

曜「ありえるかも」

千歌「ありえる、のかな……」

曜「さあ……」

千歌「……私、どうしよう」




186: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:37:47.38 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇

千歌の家



千歌「どうしよう……」

千歌「どうしようしか言ってない」

千歌「どうしよう……」

プルルルルルルッ

千歌「ま、また善子ちゃん……?」

千歌「え、今度は――ダイヤさん……」

千歌「なにこれまた叱られるのかな……うぅ」

千歌「もしもし……」

ダイヤ「もしもし、こんばんは」

千歌「こんばんは……」

ダイヤ「突然の御電話でしたが、大丈夫ですか?」

千歌「うん……大丈夫」

ダイヤ「そうでしたか、今日は少しお話を、と思いまして」

千歌「なに?」

ダイヤ「千歌さん、あなたのソレ――少し見せて頂けないでしょうか?」

千歌「へ?」

ダイヤ「勿論邪な理由でこのようなことを頼んだのではありません……今まで果南さんから話を聞いていて……」

ダイヤ「善子さんの時に見えたのですが……いまいち夢物語といいますか、実感が湧かないのですわ」

ダイヤ「あなたはみんなの意により、Aqoursに残ることが出来た。しかし善子さんにしたことが消えるわけではありませんわ。言った通り、他のメンバーに手を出すことだってありえなくは、ない」

千歌「……」

ダイヤ「今回のことはわたくしが千歌さんのことを把握し切れていないことも原因のひとつだと思いますの」

ダイヤ「みんなのためにも、妹のためにも……わたくしはあなたのことをより知らなくてはいけないと、そう考えましたの」

千歌「……」

ダイヤ「協力、して頂けますね?」

千歌「あ、えっと」

ダイヤ「――して、頂けますね?」

千歌「……はい」

ダイヤ「わかりました、また後日このお話はさせて頂きます」



ダイヤ「――良かったですわね、Aqoursに残れて……」



千歌「うん……」

ダイヤ「では、また明日。おやすみなさい」

プツッ


千歌「――待ってよ、いよいよ、色々わけわかんないよお!!!!!」


美渡「うるさい!!!」

千歌「ふぁい……」シュン…




187: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:38:42.04 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇

練習


ダイヤ「――千歌さん」


ダイヤ「昨日の話は覚えていて?」

千歌「うん……」

ダイヤ「では昨日話した通りわたくしに協力してください」

ダイヤ「都合のいい日はいつですの?」

千歌「うーんと」

ダイヤ「明日の午後はいかが?」

千歌「あしたは、うん大丈夫だけど」


ダイヤ「だけど?」

千歌「多分明日の午後は誰かに処理して貰うと思う……」

ダイヤ「……なるほど。ならそれが終わってからでも、どうですか?」

千歌「終わってから?」


ダイヤ「その方が冷静になれると思うのですわ」

千歌(冷静……)


千歌「じゃあ、明日処理して貰ったあと……」

ダイヤ「わたくしの家にいらして、住所も送っておきますわ」

千歌「あ、はい……」


千歌(ダイヤさんの家か……)



果南「ふたりともなにしてるのー! 休憩終わるよ!」


ダイヤ「ではまた明日」




188: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:39:52.27 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇

千歌「善子ちゃん!」

善子「っ……」ビク!!

善子「な、なに……?」

千歌「……」

千歌「き、今日だよね、楽しみにしてるよ」

善子「……」

善子「ええ」

千歌(……なんか、ヨソヨソしい……)

千歌(一体、なんなの……?)

千歌「な、なんの映画見るのかな!?は」

善子「……」

善子「迷ってる」

千歌「へ、へえ何と何で?」

善子「まあ決めておくから大丈夫よ」

千歌「そ、そっか」

千歌「……」

善子「……」


善子「――ちょっとずら丸! あんた昨日言ったことまた忘れて!」

タッタッッ



千歌「……」

千歌(善子ちゃん私といるときは全然堕天使モード入らないし、口数も少ないし……やっぱり嫌われてる……)

千歌(でも映画なんて、なんで……)

梨子「千歌ちゃん」

千歌「?」

梨子「そんなに落ち込まないで、よっちゃんもきっとなにか考えがあると思うの」

千歌「……」

千歌(……よっちゃん?)

梨子「だから何かお願いされたら、素直についていってあげたらどうかな、きっと悪いようにはされないよ」

千歌「実は……今日ね善子ちゃんから、映画に誘われてて……」

梨子「映画……?」

千歌「うん、電話がかかってきて……それも2人きりでだって」

千歌「大丈夫かな……」

梨子「いいね、変に気を遣わないで楽しんできたら?」

千歌「うん……でも善子ちゃん私のこと避けてるのに……」


梨子「避けてるんじゃなくって……」

梨子「ううん、なんでもない」

梨子「とにかく、楽しんでねせっかく誘われたんだから」

千歌「……うん」



189: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:42:42.32 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇


曜「なんかここまで千歌ちゃんがいるのってちょっと変な感じだね」

千歌「えへへ、確かに」

曜「ね善子ちゃん」

善子「そうね」

曜「いいねー映画、私も最近見てないなあ」

曜「あ、私はここで! じゃ楽しんでね!」


千歌「ばいばーい」

善子「じゃあね」

千歌「……」

善子「……」

千歌「隣いいかな?」


善子「……ええ」

善子「私、映画を他の人と見るの初めてなの」

千歌「あ、そうなの?」

千歌「えへへ、私も映画なんて久しぶりなんだ楽しみだね」

善子「……うん」

千歌「……」

千歌「あ、お腹減らない? どこか食べに行こうよ」

善子「そうね、どこがいいかな」

千歌「なにがいい?」


善子「私はなんでもいいけど、あなたの好きなものでいいわよ」


千歌「そうだなー、善子ちゃんの方が沼津は詳しいもんねえ」

千歌「……ハンバーガーがいいなあ、最近ジャンクなの食べてない!」

千歌「鞠莉ちゃんと花丸ちゃんがアメリカのハンバーガーについて語ってくるんだよー」

善子「花丸はお寺の人だからあんまりジャンクフードとか食べられないんだって、前に連れていった時どんだけ食べたと思う?」


千歌「え、そんなに食べたの?」

善子「もう馬鹿なんじゃないかって思うくらい、美味しい美味しいって」

善子「あれじゃそのうちブクブクね」

千歌「えー大丈夫だよきっとー」


千歌「まあ……確かにいつも何か食べてるけど」

善子「どうするブク丸になっちゃったら」


千歌「えー……太りすぎはビジュアル的にも……」




190: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:43:23.89 ID:7lsRJ2VP0

善子「痩せさせる?」

千歌「そしたら花丸ちゃんだけの特別メニューだね」

善子「食べないと干からびるわよ、花丸は」

千歌「花丸ちゃんのことよく知ってるんだね」

善子「そ、そんなんじゃないわよ//」


千歌「善子ちゃんはさ――痩せててスタイルよくって羨ましいな」


善子「え」


善子(スタイル、いい……)


ゾワワ…

千歌「?」

善子「……」ダラダラ

善子(私の身体、全部、知られてる……)

善子(も、もしかして……また、興奮、して……)ダラダラ

善子(またあんなふうに? いたくて、怖くて……つらいことされる、の?)

千歌「おーい?」ポンポン



善子「――ひぃっ!!」



千歌「え……?」

善子「あ……」

千歌「善子、ちゃん?」

善子「な、なんでもないわ」ブルブルッ


千歌(怖がって、る……?)


善子「そ、そういえば私もハンバーガーは久しぶりなの! えっとどこにしようかしらっ……」

千歌「……」



191: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:45:26.47 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇

ハンバーガー屋



千歌(あの時の善子ちゃん、怖がってた……)


千歌(やっぱり私、避けられてるんだ……じゃあどうして今日は)


善子「なにがいいかな」

千歌「あ、善子ちゃん……奢ろっか?」

善子「いいわよそんなことしなくって」

千歌「い、いいよご馳走するよ!」


善子「……いいから、変な気使わないで……私は大丈夫だから」

千歌「……ごめん」


善子「じゃあ私はこれと、これ」

千歌「私は……」


◇――――◇


千歌「あむ……きまっはの?」モクモグ

善子「食べながら話さないで!」

千歌「ごめん」


善子「そうねえ、うん、一応決まってる」

千歌「なに?」

善子「……これ」


千歌「あ、最近みんな見たって言ってるアニメのやつ!!!」


千歌「私もこれ見たかったの!!」

善子「ほ、ほんと?」

千歌「うんっ」


善子「そ、それならよかったわ」


千歌「何時からなの?」


善子「んー、これ食べ終わってちょっとしたらいけばちょうどいいくらいね」




192: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:46:01.56 ID:7lsRJ2VP0

千歌「そっか、ねえねえそっちも食べたい! 一口交換しよ」

善子「ん、いいけど」

千歌「やった! はいあーん」

善子「え////」

千歌「あーん」

善子「え、えと……」


善子(な、なにこれカップルがよくするやつ……そ、それに次は映画とか……自分で誘っておきながら、なんか、リア充……?)


善子(いやいやでも相手は女の子だし……)


千歌「いらないの?」

善子「いるっ! あむっ」

千歌「どお?」

善子「……美味しい」

千歌「えへへ、だよね!」


千歌「そっちもちょーだい! あーん」


善子「ふええ……」


千歌「あーん」

善子「は、はい……」スッ


千歌「あむ……んーっ、おいしーね!」


善子「……そっか、よかった」


善子(大丈夫……怖くなんかない、こんなに優しいじゃない……)




193: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:46:59.08 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇
映画館


千歌「楽しみ楽しみ!」

善子「あんまりはしゃがないでよ恥ずかしいでしょ」


千歌「善子ちゃんは楽しみじゃないの?」

善子「た、楽しみよずっと見たかったんだから」

善子「1人で行こうと思ったけど……いい機会だし」

千歌「誘ってくれてありがとね」

善子「……ええ」

千歌「あ、暗くなった」

善子「は、はじまるわね」


◇――――◇


千歌「善子ちゃん泣いてた」

善子「な、泣いてなんかないわよ!!」

千歌(横顔をちらっと見たとき……すって涙が溢れる感じ……善子ちゃん本当に綺麗っていうか、画になるよね。羨ましいな)

千歌「えー私は泣いたよ?」

千歌「感動したし、見れてよかった」

善子「そ、そりゃ私も感動したけど」

千歌「泣いてたもんねー」

善子「泣いてないっ!! なんでそんなことでからかうのよ!」


千歌「善子ちゃん面白いんだもーん、ふふ」

善子「もうっ」


善子「あと、最後のところが――」




194: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:47:33.57 ID:7lsRJ2VP0


◇――――◇

善子「別に送ってもらわなくってもよかったのに」

千歌「いーよいーよ、映画のこともっと話したいし、でもバスの時間は迫ってる、じゃあ善子ちゃんの家まで送りながら話せばいいじゃん!」

善子「まあ……」

千歌「いやー今思い出しても泣きそうだよー」

善子「ヨハネ――……わ、私は別に」

千歌「……」

千歌「なんでそんなに意地はるのさー、あんなに泣いてたのにー」

善子「泣いてないっ! リトルデーモンのくせに!」

千歌「リトルデーモンだから、善子ちゃんのことよく見てまーす」

善子「///」

千歌「あ、もうちょっとでつくね」

善子「うん」

善子(人と映画見るのって、いいわね。終わったあと感想いい合えるし……)

善子(もっと前から誘えばよかった)

善子(大丈夫……もう、怖くなんてない……この人は怖い人なんかじゃない。あれは何かの間違いで……)

善子「……ねえ」

千歌「?」



スッ…




善子「家まで――手、繋いでよ……」///



195: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:48:51.28 ID:7lsRJ2VP0

千歌「え///」

善子「な、なに!? リトルデーモンでしょ、私のお願い聞いてくれるんでしょ」

千歌「あ、えっと」

善子「そ、そんなに嫌ならいい、けど……」ウル…

千歌「い、嫌じゃないよ!」ガシッ!!!

善子「っ……」ビク

善子(あ……あ、強く手掴まれて……)


善子(は、離せない……)

千歌「善子ちゃん?」

善子(わたしこのまま、おしたおされて、また、またアレ、されて……!!!)ゾワワ…

善子「いや……」フルフル…

千歌「ど、どうしたの? 顔青いよ?」ギュッ


善子「いや……いや――いやぁ!!!!」ブンッ!!!!


千歌「きゃ……っ」

千歌「よ、善子ちゃん……?」

善子「はっ……あ、あれ私……」

善子(強引に、振り払っちゃった……)ダラダラ



千歌(どう、したの? 顔が青くて、汗もふきだして……)


善子「ご、ごめんなさい……わたし、そんなつもりじゃ……っ」

善子「違うの、本当にそんなつもりじゃなくって!!」

千歌「わかってるよ、大丈夫だから落ち着いて?」


善子「ち――近づかないでっ!!!」


千歌「……え?」


善子「ふっ……ふっ……。だめ……ごめんなさい」


善子「今日はここで大丈夫だから、もう、帰って?」

千歌「でも……」

善子「お願いっ……!」

千歌「……うん」


千歌「あの、ごめんね……映画誘ってくれて嬉しかったし、楽しかった……また遊ぼうね?」


善子「ええ、また、明日……」フリフリ



196: ◆wOrB4QIvCI 2017/10/25(水) 08:50:18.15 ID:7lsRJ2VP0

千歌「うん……」ニコ…

スタスタ…


善子「……」

善子「わたし、さいってい……」

善子「なによ、こっちから誘っておいて……失礼なことばっかりっ……ぐす」

善子「リリー……」


プルルルルルルッ



梨子『もしもしよっちゃん……?』


善子「リリー……わたし」


梨子『……どうしたの、大丈夫?』

善子「うん……」

梨子『どう、千歌ちゃんのこと怖くなくなった?』

善子「……」

善子「怖くなんてないって、そう思ってたけど、でも……」

善子「――やっぱり、怖い……」

梨子『……』

梨子『大丈夫、ね、少しずつでいいんだよ、焦らないで?』

善子「うん……」

梨子『よくがんばったね』


善子「……ぐす」

梨子「映画、楽しかった?」

善子「ええ」

梨子『結構泣ける、んだってね。よっちゃんは泣いちゃった?』

善子「こ、この私がな、泣くわけないでしょーが!!」


梨子『そうだね、よっちゃんは悪魔だもんね』


善子「そ、そうよわかってるじゃない」

善子「あ、あとねハンバーガーを――」






千歌「うぅ……今日も千歌の"コレ"お願いします」ウルウル…ピラ…【中編】に続く




元スレ
SS速報R:千歌「うぅ……今日も千歌の"コレ"お願いします」ウルウル…ピラ…
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