SS速報VIP:杏「メイドカフェ黒猫」
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1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:07:24.19 ID:B4lWUAEr0

シンデレラジオの外伝です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1394287644




2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:09:06.25 ID:B4lWUAEr0

杏「ふぃー、まだ外は寒いなぁ…」

杏「早く事務所に戻って温まろうっと…」

杏「…おや、事務所のドアに見慣れない掛け看板が」

杏「…メイドカフェ黒猫?」

杏「ウチの事務所はいつからメイドカフェになったんだ…」

杏「中で何やってんのかな…面倒なことに巻き込まれないといいけど…」

杏「…とりあえず、中の様子を見てみるか…」カチャ

杏「そーっと……」



3: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:09:54.28 ID:B4lWUAEr0

雪美「おかえりなさい……ませ……」

杏「あれっ、雪美じゃん。しかもメイド服…」

雪美「うん……私……」

杏「ドアに掛けてあった看板も、雪美が?」

雪美「うん………」

杏「なんでまた急にメイドカフェなんて」

雪美「これ………」

杏「んー、なになに…『あなたにご奉仕!メイドセレクション』…?」

雪美「今度……イベントが……ある………」

杏「ははぁ、なるほど。その練習ってわけか」

雪美「……そう………」

杏「…ずっと、扉の前に立って待ってたの?」

雪美「………」コクリ

杏「そ、そっか」



4: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:11:03.69 ID:B4lWUAEr0

杏「今、お客さんは誰かいるの?」

雪美「……ううん……」

杏「まだ誰もいないんだ」

雪美「……そう……」

杏「……杏?」

雪美「……お客さん……」

杏「…まぁ、それぐらいなら」

杏(お客さんなら何もしなくていいはずだし…)

雪美「よかった……じゃあ……ここ……座って……」

杏「はいよー。あ、上着だけちょっと掛けてくるね」

雪美「私が……やる……」

杏「ん、そう?じゃあ、お願いしようかな」

雪美「任せて………」

杏(徹底してるなぁ)



5: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:12:08.60 ID:B4lWUAEr0

雪美「これ……メニュー……」

杏「おぉ、メニュー表まであるんだ。どれどれ」

――――――――――――――――――――――――――――――――
オレンジジュース…0円

お茶…0円

コーヒー…0円

クッキー…0円

チョコ…0円

やきそば…0円

うどん…0円

ラーメン…0円
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏(全部タダ…。まぁ、そりゃそうか…)

杏(焼きそばとかうどんってのはカップ麺の事だろうな…多分)

杏(雪美、お湯沸かせるのかな)



7: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:13:32.08 ID:B4lWUAEr0

杏(…ん、あれ、隅っこに小さくなんか書いてる)

――――――――――――――――――――――――――――――――
スタミナドリンク…100モバコイン

エナジードリンク…100モバコイン
――――――――――――――――――――――――――――――――

杏「…雪美、ここの部分書いたの、誰?」

雪美「……ちひろさん………」

杏「やっぱり……」

雪美「……何に……する……?」

杏「ん、じゃあ、オレンジジュースとクッキーにしようかな」

雪美「分かった……待ってて……」

杏「はいよー」



8: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:16:10.47 ID:B4lWUAEr0

杏「にしても、雪美がメイドかぁ…。他には誰がいるのかな」

杏「ええと、千秋に、みさきちに、雅に…愛梨、紗枝……奈緒!?」

杏「奈緒のメイド服姿……」


奈緒『ご主人様~オムライスに好きな文字を書いてあげますね~☆』

奈緒『L・O・V・E…わぁ~、上手に書けた~♪』

奈緒『最後に、オムライスがもっと美味しくなる魔法をかけますね☆』

奈緒『美味しくな~れ、美味しくな~れ、萌え萌えキュン☆』


杏「ぶふーっ!」

杏「こ、これは可愛い…今度奈緒を見かけたら弄らなきゃ」

小梅「お、お疲れ様です…」ガチャ

輝子「お疲れ様です…フヒ」ガチャ

杏「おっ、おかえりー」

小梅「あ、杏さん…ただいま…」

輝子「フヒ…ただいま……」

小梅「あ、あの…ドアに…看板が…」

杏「待ってたら分かるよ」

輝子・小梅「……?」



9: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:18:38.53 ID:B4lWUAEr0

雪美「……お客さん……増えてる……」

小梅「あ…ゆ、雪美ちゃん…?」

輝子「フヒ…メイド服……」

杏「今度、メイドのイベントがあるから、それの練習なんだってさ」

小梅「そ、そうだったんだ…」

輝子「フヒ…杏さんはお客さんだったんだね…」

杏「そゆこと」

雪美「……小梅と……輝子も……お客さん……」

小梅「わ、私達も…?」

雪美「……そう……ここ……座って……」

小梅「あ、う、うん……じゃあ……」

雪美「これ……メニュー……」

輝子「フヒ…メニューもあるのか…」

小梅「ほ、本格的かも…えへへ」

雪美「何に……する………?」

小梅「え、えっと…じゃあ、オレンジジュースと…クッキーで…」

輝子「フヒ…私もそれで…」

杏「杏と同じだ」

雪美「分かった……待ってて………」



11: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:21:29.30 ID:B4lWUAEr0

小梅「メイド服の雪美ちゃん…か、かわいいね…」

輝子「フヒ…そうだね…」

杏「これが今度やるメイドのイベントなんだってさ」

小梅「あ、あなたに…ご奉仕……」

輝子「メイドセレクション……」

杏「凄い名前だよね」

小梅「う、うん……」

杏「個人的に、奈緒が一番気になる」

輝子「あ…ホ、ホントだ…奈緒さんもいる…」

杏「メイド服の奈緒みたいなぁ」

小梅「き、きっと…可愛い……」

杏「本人は可愛いなんて言われたら悶えそうだけどね」

輝子「フヒヒ……」



13: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:22:41.88 ID:B4lWUAEr0

雪美「おまたせ……しました………」プルプル

杏「お、来た来た……って、大丈夫?」

小梅「ふ、震えてる……」

雪美「大丈夫……落とさないように……ゆっくり………」

杏「慎重になりすぎて逆に危なく見えるけど…」

輝子「フヒ…も、もう少し…頑張れ……」

雪美「ジュースと……クッキー……どうぞ………」

杏「ありがとー」

小梅「えへへ…ありがとう…雪美ちゃん…」

輝子「フヒヒ…ありがとう……」

雪美「……」ムフー

杏(満足そうだ)

杏「雪美も、休憩してジュースでも飲んだら?」

雪美「次は……お掃除………」

杏「おぉ…随分働き者のメイドだねぇ」

雪美「メイドさんは……いそがしい………」

杏「まぁ、そうかもね」



14: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:24:09.80 ID:B4lWUAEr0

珠美「珠美、ただいま戻りました!」

光「ただいまー!」

麗奈「帰ったわよ!」

杏「おかえりー」

小梅「お、おかりなさい…」

輝子「フヒ…おかえり…」

雪美「おかえりなさい……ませ………」

珠美「おぉっ、雪美ちゃんがメイド服を!」

光「かわいい!」

麗奈「もしかして、扉に掛かってた看板は雪美がやったの?」

雪美「……そう………」

杏「今度、メイドのイベントがあるからその練習なんだってさ」

珠美「なるほど。予習とはえらいですね、雪美ちゃん!」

雪美「私……えらい………」

麗奈「ふーん…で、メイドカフェってことは何か注文できるわけ?」

雪美「メニュー……あるから……座って……」

光「おぉ、何があるんだろう!」

珠美「レッスンが終わってお腹が空いてるので、何か食べたいところですね!」

麗奈「ちょっと、アタシにも見せなさいよ」



15: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:25:42.17 ID:B4lWUAEr0

光「あっ、食べ物もあるよ!」

珠美「おぉ、嬉しいですね!では、珠美はお茶とうどんでお願いします!」

光「アタシはお茶と焼きそば!」

麗奈「…じゃあ、お茶とラーメン」

雪美「……わかった……待ってて……」

小梅「ゆ、雪美ちゃん…一人で大丈夫…?」

雪美「大丈夫……任せて……」

小梅「う、うん……」

麗奈「メイドカフェって、ラーメンとかうどんとか置いてるの?普通」

輝子「フヒ…さ、さぁ……」

光「それにしても、メイドかぁ…」

麗奈「光には絶対似合わないわね」

光「何をーっ!麗奈だってメイドって柄じゃないだろっ!」

麗奈「あったりまえよ!何でこのレイナサマが誰かに仕えなきゃいけないのよ!」

雪美「お店の……中で……ケンカ……ダメ………」

光「あっ…ご、ごめんなさい」

麗奈「ア、アタシは悪くないわよッ」



16: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:26:37.58 ID:B4lWUAEr0

雪美「うどん……やきそば……ラーメン………」

雪美「お湯を……わかさないと………」

雪美「……やかん……水………」

雪美「火……点ける………」

雪美「………火………」

小梅「ゆ、雪美ちゃん…大丈夫……?」

雪美「お客さん……入ってきたら……ダメ……」

小梅「お、お湯…大丈夫か…心配で……」

小梅「わ、私も…メイドのお仕事…した事あるから……」

雪美「小梅も……メイド………?」

小梅「う、うん…だから…お手伝い…どう、かな……?」

雪美「……うん……メイド……一緒……教えて……?」

小梅「うん…じゃあ、一緒にやろうね…えへへ」

小梅「お湯は…私が沸かすから…珠美ちゃん達に…お、お茶…運んで…?」

雪美「……うん……お茶……」



17: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:27:58.96 ID:B4lWUAEr0

小梅「う、うどんとかは…どこに…あるの……?」

雪美「……ここ……戸棚……中……」

小梅「え…あっ…カップ麺…?」

雪美「……そう………」

小梅「そ、そっか…じゃ、じゃあ…お湯が沸いたら…一緒に、作ろうね…」

雪美「………」コクリ

小梅(メニューのうどんとかって…カップ麺の事だったんだ…)

杏「雪美ー、追加のお客さんだよー」

雪美「……お客さん……たくさん……」

小梅「お、お茶を運んで…そのまま、新しいお客さんの注文を…き、聞いてきてね…」

雪美「……分かった………」

小梅「ふふ…雪美ちゃん…頑張ってる……」

小梅「カ、カップ麺…どうしよう……」

小梅「このままだと…体に良くないし…何か、入れた方がいいかな……」



18: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:29:08.15 ID:B4lWUAEr0

雪美「お茶……運んだ………」

小梅「あ、新しい…お客さん…誰だった…?」

雪美「茜と……飛鳥………」

小梅「あ、茜さんと…飛鳥さんかぁ…ちゅ、注文は……?」

雪美「茜が……お茶……飛鳥が……コーヒー……」

小梅「お茶と…コーヒー…うん、分かった……」

雪美「お茶は……冷たいの……コーヒーは……熱いの……」

小梅「冷たいお茶と…ホットコーヒー…」

雪美「……そう……」

小梅「お、お湯が沸くまで…もう少しかかるから…」

小梅「茜さんのお茶だけ…先に持って行って欲しいな……」

雪美「……うん……」



19: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:30:09.07 ID:B4lWUAEr0

雪美「おまたせ……しました………」

茜「おぉっ、ありがとうございます、雪美ちゃん!」

雪美「コーヒーは……待って……お湯……まだ……」

飛鳥「構わないよ。ゆっくりでいいからね」

雪美「……うん………」

茜「私、メイドカフェなんて初めてでワクワクしますよ!!」

光「アタシも!」

珠美「テレビで見た事ありますけど…確か、オムライスにケチャップでハートとか書くんですよね」

杏「お客さんに出す料理に、美味しくなる魔法をかけたりするんだよ」

麗奈「何それ…」

杏「多分、イベントで奈緒がやってくれると思うから楽しみにしてよう」

輝子「フヒ…そ、そうなの…?」

杏「奈緒は期待を裏切らない」

飛鳥「つまり、杏さんがまた無茶ぶりをするということだね」

杏「そうとも言う」



20: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:31:17.14 ID:B4lWUAEr0

雪美「おまたせ……しました……」

小梅「ご、ごめんね…遅くなっちゃった…」

光「あっ、きた!」

珠美「待ってました!」

麗奈「ラーメンとかうどんって、そういう事だったのね…」

杏(やっぱりカップ麺だった)

雪美「コーヒーも……どうぞ……」

飛鳥「ありがとう」

珠美「おやっ、このうどん、カップ麺なのに中身が豪華ですな…」

光「焼きそばも、野菜が沢山入ってる!」

麗奈「アタシのラーメンも、卵とか色々入ってるわね…」

茜「おぉぉ、美味しそうです!」

雪美「小梅が……アレンジ……した……」

杏「なるほど、カップ麺そのままじゃ体に良くないからって事かな」

輝子「フヒ…やるね、小梅……」

小梅「えへへ……」



21: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:32:13.36 ID:B4lWUAEr0

光・珠美「いただきまーす!」

麗奈「……いただきます」ボソッ

ズルズルズルズル

光「おいしいっ!」

珠美「これはいけますね!」

麗奈「…ふ、ふーん…なるほどね」

小梅「よ、よかった……」

杏「カップ麺でもアレンジすればそれなりのものになるんだ」

輝子「フヒヒ…だ、だからって、カップ麺ばかり食べるのは…ダメだよ…」

杏「分かってるよー」

杏「それに、自分じゃ面倒だからアレンジなんて絶対にしないし」キリッ

飛鳥「誇らしげに言う事ではないと思うよ」

茜「雪美ちゃんのメイドカフェ、大盛況ですね!」

雪美「……ふふ………」

小梅「雪美ちゃんも…う、嬉しそう……」



22: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:33:11.08 ID:B4lWUAEr0

珠美「ごちそうさまでした!」

光「美味しかった!」

麗奈「ま、まぁまぁだったわね」

飛鳥「ふふ、素直じゃないね」

麗奈「ちょ、アンタがそれを言うの?」

飛鳥「ボクはいつだって自分に正直さ」

雪美「片付け……する………」

茜「あっ、片付けぐらいなら私が!」

雪美「片付けも……メイドさんの……仕事……」

茜「分かりました!私、雪美ちゃんの仕事熱心さに感動しました!!」

杏「じゃあ、お言葉に甘えて杏は一眠りさせてもらうよ……ぐうぐう」

輝子「い、一瞬で寝たね…」

珠美「なんという早業…」

小梅「み、みんなに…喜んでもらえて…よかったね…」

雪美「うん……小梅……ありがとう………」

小梅「えへへ…どういたしまして……」

小梅「今日、練習したから…き、きっと、お仕事の方も…大丈夫……」

小梅「本番…頑張ってね……」

雪美「……うん……頑張る……」



23: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:35:25.43 ID:B4lWUAEr0

―別の日―

奈緒「はぁー…アタシがメイド服着る事になるとは…ホントに似合ってんのかな、これ…」

杏「似合ってる似合ってる」

奈緒「げっ!?杏、いつの間に!?」

杏「いいよー、可愛いよー奈緒のメイド服」

奈緒「や、やめろよー!弄る気満々かよ!」

杏「いやいや、真面目に似合ってるって。イケるイケる」

奈緒「ほ、本当に…?アタシのキャラじゃないと思うんだけど…」

杏「そんな事ないって」

奈緒「うー…」

杏「折角だからアレやってよ、アレ」

奈緒「アレ?」

杏「萌え萌えキュンって」

奈緒「バッ…!?んな事できるかー!!」

杏「えー?でも、メイドのイベントなんだし、似たような事やらされるかもよ?」

奈緒「なっ…マジか…」



25: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:36:54.62 ID:B4lWUAEr0

杏「だから、もしお仕事本番で言われても大丈夫なように、練習練習」

奈緒「……わ、分かったよ。1回だけだからな!」

奈緒「も……萌え萌えキュン☆」キャピルーン

カシャッ

奈緒「……え?」

杏「あー、いいねー」

奈緒「おぃぃー!?何撮ってんだー!?」

杏「凛と加蓮に送ろう」

奈緒「やめろー!?それだけはマジでやめろ!?」

杏「えー、じゃあ待ち受けにする」

奈緒「それもやめろ!!」

杏「えー」

奈緒「いーいーかーらー消ーせー!」ムニムニ

杏「ひーやーはー(いーやーだー)」


おしり



26: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:37:40.50 ID:B4lWUAEr0

メイド雪美ちゃんと奈緒坊がかわいかったので

見てくれた人ありがとう



27: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/08(土) 23:40:24.92 ID:t4k1ZuR3o

おっつおっつ
みんなかわいいな


元スレ
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