1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:28:16.86 ID:3CrvgLHI0

アッサム「どうしたの? そんなにそわそわして」

ダージリン「その…」

オレンジペコ「もしかして、催しちゃったんですか?」

ダージリン「そ、そんなことは…!」

アッサム「はあ…試合中なのに紅茶ゴクゴク飲むからよ」



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:33:20.70 ID:3CrvgLHI0

ダージリン「だって、好きなんですもの…飲んでると落ち着きますし」

アッサム「それはわかるけど、状況を考えなさいよ…で?」

ダージリン「で、とは…?」

アッサム「まだ我慢できるのか決壊寸前なのか聞いてるの。もう危険水位超えてるの?」

ダージリン「少し超えてますわね…」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:35:00.51 ID:3CrvgLHI0

アッサム「じゃあ、トイレ行く? 審判に無線つないで事情説明して」

ダージリン「そ、そんなことダメですわ! 試合中に用を足す選手なんて今まで見たことありませんもの!」

アッサム「私も見たことないし、恥ずかしいと思うけど、車内で漏らしちゃうほうが悲惨じゃない? 整備員の気持ち考えると特にね」

ダージリン「うう…」

アッサム「審判に言うのが無理なら、こっそり外でしちゃう?」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:35:38.00 ID:3CrvgLHI0

ダージリン「外でって…まさか」

アッサム「そう。いわゆる、野ショ」

ダージリン「下品ですわよっ!」

アッサム「そんなに大声出して大丈夫?」

ダージリン「あ、危ない所でしたわ…って、貴女が変なこと言うからでしょう…」

アッサム「軽い冗談じゃない。それとも、観衆いるし外でするのは無理ってことも考えられないくらいに追いつめられてるのかしら?」



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:36:13.23 ID:3CrvgLHI0

ダージリン「くっ…こうなったら、一秒でも早く相手を全滅させるしかありませんわ…! 全車全速前進!」

操縦手「了解!」

通信手「全車全速前進!」

ダージリン「そうですわ。早く試合を終わらせてしまえば…きゃっ!?」ガタン

アッサム「派手に揺れたわね…出ちゃった?」

ダージリン「出てませんわ! 操縦手、もっと静かに走らせなさい!」



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:36:48.39 ID:3CrvgLHI0

操縦手「そう言われましても、地面が荒れて凸凹していて…揺らさずに走るのは無理です」

ダージリン「技術でカバーしなさい! それくらいできるでしょう!?」

操縦手「お言葉ですが、これは技術で対応できる範囲を超えています!」

ダージリン「わたくしたちは名門・聖グロリアーナ女学院! できないことなんてありませんわっ!」

アッサム「いや、無理なものは無理――」ドカーン!




8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:37:31.75 ID:3CrvgLHI0

オレンジペコ「撃ってきましたね…」

アッサム「びっくりした…」

通信手「確認。全車両損害なし」

アッサム「当然よ。こんなに離れてて当たるはずがないわ。でも、一応応射しておくべきじゃないかしら」

オレンジペコ「装填完了。いつでも撃てます」

アッサム「どうするの、ダージリン」

ダージリン「……」



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:38:39.34 ID:3CrvgLHI0

アッサム「ダージリン? 早く命令を…ん?」

オレンジペコ「あっ…」

アッサム「鉄と油と紅茶以外のにおいがするような気が…これは」

ダージリン「それ以上何も言わないで頂戴、アッサム…」

アッサム「あーあ…仕方ないわね。一時停車!」

操縦手「了解。停車します」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:39:38.21 ID:3CrvgLHI0

通信手「報告。各車両、停車理由を説明するよう求めています」

アッサム「全速前進直後の急停車じゃ当然ね…どう言おうかしら。車長が漏らしたから?」

ダージリン「そんなことが広まったら、わたくしは降車できなくなりますわ…」

オレンジペコ「聞いても誰も笑いませんよ。戦闘中に失禁してしまう兵士は少なくないと言われてますし」

ダージリン「戦争と戦車道を一緒にしてはいけませんわ…それに、兵士の失禁と乙女のそれは大違いでしょう」

通信手「それでは何と…?」

アッサム「そうね…『漏水確認。故障修理のために一時停車します』これでいいでしょ? ある意味嘘じゃないし」

ダージリン「もうそれでいいですわ…」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:40:35.39 ID:3CrvgLHI0

通信手「了解。『漏水確認。故障修理のために一時停車』伝えます」

アッサム「…あ、そうだ」

ダージリン「まだ何かあるんですの…?」

アッサム「通信傍受対策として、今度からは『紅茶がこぼれた』にしましょうか」

ダージリン「…それは使えませんわ」

アッサム「え、どうして?」

ダージリン「どうしてって…紅茶の車内持ち込みは厳禁にしますもの」

 おしまい




15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/07(水) 00:45:44.01 ID:3CrvgLHI0

本当に短くてすまん
完全に思いつきで勢いで書いた
ダージリン以外のキャラの口調は想像だから違うかもしれんが勘弁してくれ


元スレ
ダージリン「紅茶を飲み過ぎてしまいましたわ…」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1352215696/