1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 11:57:23.73 ID:XvYIGoo20
前日
麦野「さて、とりあえずコーディネートはこんなもんでしょう」
絹旗「ほう、これはずいぶんとイメージが変わりますね」
フレンダ「いつもより少しスカート長いのに何か落ち着かない感じがするわけよ」
滝壺「それはタイツはいてないからだよ」
フレンダ「うぅ・・・・」
絹旗「明日朝一で美容院を予約しましたから髪を整えてもらえば完璧ですね」
フレンダ「ってかみんな私で遊びすぎなわけよ」
絹旗「え?」
麦野「え?」
滝壺「え?」
フレンダ「私は着せ替え人形じゃないんだけど」
絹旗「いや、これも超フレンダのためですよ」
麦野「そうそう、明日上条をがっかりさせないためよ」
滝壺「何事も真剣にならないとね」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 12:05:32.38 ID:XvYIGoo20
フレンダ「ゴスロリとかあんまりだと思ったけどさ」
絹旗「ひとつの方向性を探ろうとしただけですよね」
麦野「ええ、これもフレンダのためよ」
滝壺「結構似合っていたからあれでもよかったのに・・・」
フレンダ「い・や・よ 誰よピーチ姫のコスプレ衣装用意したの」
絹旗「滝壺さんです」
麦野「どこで用意したの?」
滝壺「福引の懸賞で当たってしまった」
フレンダ「途中からコスプレショーになってなかった?」
絹旗「そうでしたっけ?」
麦野「そんなことないわよ」
滝壺「うん」
フレンダ「じゃあ何で全部写真に収めたわけよ」
絹旗「いや、後でフレンダに超確認してもらうためですよ」
麦野「そう、自分がどんな感じなのか確認しなきゃ納得できないでしょ?」
滝壺「そう、後で見比べるのにすごく大事」
フレンダ「だからって何でポーズまでとらせるわけよ」
絹旗「そのほうが衣装の魅力が引き出せるからですよ」
麦野「ただ立ってるだけじゃ物足りないじゃない」
滝壺「全てはふれんだに納得してもらうため」
フレンダ「今衣装って言った?」
絹旗「いいえ」
麦野「言ってないわ」
滝壺「ふれんだは少しおちついたほうがいい」
フレンダ「とりあえず写真一回全部見せてほしいわけよ」
絹旗「・・・・・」
麦野「いいじゃない、もう決まったんだし」
滝壺「そう、今は明日のことを考えるべき」
フレンダ「み・せ・て」
絹旗「フレンダ、しつこい女は嫌われますよ」
麦野「そうよ、心にゆとりが無いと何もできないわよ?」
滝壺「あせりは何も生まないよ」
フレンダ「・・・・ぐすん」
絹旗(もちろん動画までとってあるんですけどね)
麦野(いつか上条に見せてあげないとね)
滝壺(だいじょうぶ、かみじょうも気に入ってくれるはず)
フレンダ「・・・・・」ムー
麦野「さて、次はデートコースのおさらいよ」
絹旗「ここからが超大事ですからね」
滝壺「ぬかりなくいこう」
フレンダ「うん、もうなんかどうでもよくなってきたわけよ」
麦野「こらフレンダ、あんたがしっかりしなくてどうするのよ」
絹旗「そうですよ、私たちがかわってあげるわけにはいかないんですからね」
滝壺「だいじょうぶ、わたしはふれんだができる子だと信じている」
フレンダ「あー、うん、やるやる」
麦野「はあ、これだから・・・」
絹旗「超フレンダですしね・・・」
滝壺「ふれんだ、そんな感じだとかみじょうに失礼だよ」
麦野「そうね、じゃあもう明日はキャンセルってことを上条に・・」
フレンダ「やめて!!いつの間に私の携帯抜き取ったわけよ!!」
麦野「さっきよ」
フレンダ「も、もう・・・」ゼェゼェ
麦野「ふふん、やっとやる気になったわね」
絹旗「さ、はやくすませちゃいましょう」
滝壺「じゃあふれんだ、ちゃんと聞いててね?」
フレンダ「うん」
麦野「・・・・って感じで行くといいわ」
絹旗「なるほど、参考になりますね」
滝壺「一見これはないと思えることこそやってみると楽しいもの」
フレンダ「ま、まあここまではいいとして」
麦野「どうしたの?」
絹旗「何か問題でも?」
滝壺「ふれんだ?」
フレンダ「最後のこれ・・・・何?」
麦野「えっ?」
絹旗「えっ?」
滝壺「えっ?」
フレンダ「いや、だからさ・・・これは・・・ ////////」
絹旗「フレンダは何のために私たちがここまで超がんばったと思っているんですか」
滝壺「目的を見失ったら何にもならないよ、ふれんだ」
麦野「だから昨日言ったでしょ?一発で既成事実決めてこいって」
フレンダ「しかもなんかやたらと細かいんだけど」
絹旗「そりゃもう・・・ //////」
滝壺「ふれんだが失敗したらいけないから・・・ ///////」
麦野「めんどくさいと上条に嫌われるわよ、最悪とって食って飽きたらポイね」
フレンダ「だからってなんでこんなに生々しいわけよ!!」
麦野「実際こういうことやってあんたも生まれてきたんじゃない」
絹旗「も、もう麦野・・・ ///////」
滝壺「だいたん・・・ ///////」
フレンダ「ちょおおおおおおおおい!!!」
麦野「お、やる気になった?」
絹旗「もう、ここに上条はいませんよ?」
滝壺「ふれんだ気合入りすぎ」
フレンダ「いや、そういうことじゃなくて・・・これ、やるの?」
絹旗「はぁ・・・・」
滝壺「ふれんだ・・・」
麦野「やらないの?」
フレンダ「いくらなんでも早すぎるような・・・・ね?」
絹旗「・・・・」
滝壺「・・・・」
麦野「じゃあさっきの画像上条に送ろうか」
フレンダ「ちょおおおおおおおいいい!!!」
絹旗「そうですね、とりあえず体操着は確実として」
滝壺「このゴスロリの衣装とレオタードも」
麦野「この際どいやつも当然」
フレンダ「何しようとしてんのよおおおお!!!」
麦野「えっ?」
絹旗「えっ?」
滝壺「えっ?」
フレンダ「さすがにちょっとひどすぎるわけよ」グスッ
麦野「そうかもね、でもこういうじゃない、命短し恋せよ乙女って」
絹旗「女は時として雌豹にならなくちゃいけない時があるって誰かが言ってましたし」
滝壺「これもふれんだの闘争心を引き出すため」
フレンダ「・・・・やりすぎ」
麦野「まあたしかに少しやりすぎたわね」
絹旗「ええ、これはもうとまりません」
滝壺「しょうじき反省している」
フレンダ「じゃあとりあえずこれは無しの方向で」
麦野「でもさ、そういう雰囲気になっちゃったらどうするの?」
フレンダ「そ、そんな・・・ ////////」
絹旗「これは超ドキドキですよね」
滝壺「ふれんだは覚悟をきめるべき」
麦野「まあ上条をがっかりさせないようにするのね」
フレンダ「ああもう、とにかく、そっとしておいてほしいわけよ!!」
麦野「ふふん」ニヤニヤ
絹旗「ふふん」ニヤニヤ
滝壺「ふふん」ニヤニヤ
フレンダ「な、なによ・・・」
麦野「うまくいくといいわね」ニヤニヤ
絹旗「ええ、祈りをささげてます」ニヤニヤ
滝壺「ふれんだをおうえんしている」ニヤニヤ
フレンダ「何かたくらんでない?」
麦野「まさか」
絹旗「超ありえません」
滝壺「だよね」
ようやく当日
フレンダ「び、美容院も終わった、服も・・・良し・・・あとは・・・あとは待つだけ・・・」
フレンダ「にしても、予想より早く終わったおかげで・・・」
フレンダ「一時間早く待つことになるなんて・・・うぅ・・・・」
フレンダ「あー、ドキドキする・・・・」
上条「ククク・・・」
フレンダ「かみじょお!!!」ビクッ
フレンダ「な、なななんでここにいるわけよ!!」
上条「少し用事を片付けようと思っただけだ」
フレンダ「あ、そうなんだ・・・」
上条「そんなにきちんと準備をしてもらえるなんてな・・・」
フレンダ「あ、あう・・・ ///////」
上条「楽しみにしていたのか?」
フレンダ「そ、そんなこと・・・・あ、あはは」
上条「ここも固くなっちまってるぞ?」
フレンダ「え?あ、は・・・はずかしいわけよ・・・」
上条「見られただけでこんなにしちまうなんてな?」
フレンダ「そ、そりゃいつもこんなの着ないわけだし・・・」
上条「ほう?わざわざこのためにか?」
フレンダ「う、うん・・・・」
上条「もっとよく見せてくれないか?」
フレンダ「だ、だめ、じっと見られたら・・・・」
上条「見られたら?」
フレンダ「うぅ・・・ //////」
麦野「あー、緊張してガチガチじゃないの」
絹旗「肩に力が入りすぎですね」
滝壺「これは見守っているだけ、もちろん尾行ではない」
フレンダ「か、上条の用事って何なの?」
上条「なに、借りたものを返しに行くだけだ」
フレンダ「そ、そう」
上条「少しここで待っているか?」
フレンダ「ついていってもいい?」
上条「ああ」
フレンダ「じゃ、じゃあついていくわけよ」
上条「少し遠いぞ?」
フレンダ「ううん、このくらい平気」
麦野「お、移動するみたいよ」
絹旗「ハンディもちながら歩くの結構面倒ですね」
滝壺「これは二人のおもいで、決して盗撮ではない」
上条「成長途中のふくらみかけってのが最高だな、この手に跳ね返ってくる感じだな」
フレンダ「こういうのがいいの?」
上条「ああ」
フレンダ「それだともっと小さいのがいいんじゃないの?」
上条「それだと見極めるのが難しい、うっすらでもふくらみがあるほうがその先がわかりやすいからな」
フレンダ「そうなんだ」
上条「そうだな、フレンダも自分で触ってみたらどうだ?」
フレンダ「え?」
上条「触ってみないとどういうものかわからないぞ?」
フレンダ「う、うん」
上条「そうだ、いつの段階で手の平におさまるくらいの大きさになっているかどうか」
フレンダ「このくらいだとどうなの?」
上条「将来に期待が持てるな」
フレンダ「じゃあもう少し小さかったら?」
上条「需要はあるだろうが手に納まらないくらいというのは難しいだろうな」
フレンダ「やっぱり大きいのがいいものなの?」
上条「さあな、弾力の問題もでてくる」
フレンダ「そうなんだ、大きければいいってものじゃないのね」
上条「ああ、当然大きいのが一番というやつもいれば形が整った美しいものが一番だと思うやつもいる」
フレンダ「やっぱり好みって人それぞれよね」
上条「ああ」
フレンダ「じゃあ、こういうのは?」
上条「ククク・・・期待できそうだな」
フレンダ「そうなんだ、なんかうれしいな」
上条「だが期待通りにいかないこともあるぞ?」
フレンダ「そ、そのときはその時よ」
麦野「あれ何?メロン?」
絹旗「に、してはかなり小さくないですか?」
滝壺「あれは間引いたものだよ、おいしいメロンをつくるためには栄養を集中させるために間引く必要がある」
滝壺「間引いたものは間引いたもので漬物にするとかできるんだよ」
芳川「あらいらっしゃい」
上条「これを返しにきたぞ」
フレンダ「それ何?」
芳川「元気になる薬よ」
上条「ああ、使うと根元から太くなってくるぞ」
フレンダ「根元から?」
芳川「そうよ、これ使うとすごいんだから」
上条「ああ、夜は特にな」
フレンダ「そ、そんなに?」
芳川「ええ、今度彼の部屋で実際にやってみるといいわよ」
上条「ククク・・・」
フレンダ「ど、どうなるの?」
芳川「それはもう言葉にするのは難しいわね」
上条「ああ、実際に見てみないとわからないな」
フレンダ「そうなんだ・・・」
芳川「興味が沸いた?」
フレンダ「うん」
上条「今すぐみせてやりたいくらいなんだかがな・・・」
芳川「さすがにまだ早いわよ、ちゃんと準備をしてからよ」
上条「明るい時間だということもあるしな・・・」
フレンダ「夜・・・なんだ・・・」
芳川「ええ、みんなが寝静まるころよ・・・」
上条「そこからが本番だ・・・」
フレンダ「興奮してその後も眠れなくなりそう・・・」
麦野「あれ何の薬?」
絹旗「栄養剤ですか?」
滝壺「そう、かみじょうはベランダでプランターを駆使して家庭栽培をしている。あれを使うと野菜の成長がかなりよくなる」
滝壺「光合成のできない夜にあの栄養剤から養分を吸収するからその成長っぷりは夜に劇的に現れる」
上条「さて、それじゃあ予定通り靴を見にいくか」
フレンダ「うん、上条はどんなタイプのやつがいいの?」
上条「履きやすければいいんだが何かあるのか?」
フレンダ「服装にもよるけど合わせやすい靴っていうのがあるわけよ」
上条「なら、案内してくれるのか?」
フレンダ「まかせて、いろいろ調べてきたから」
上条「準備はばっちりというわけか・・・これは楽しみだな」
フレンダ「ま、まあまあついでってわけよ、私も色々自分のやつをみてまわったから」
上条「ククク・・・」
麦野「お、ここからが本番ね」
絹旗「超楽しみです」
滝壺「ふれんだがんばれ」
上条「まさかフレンダが俺にしてくれるなんてな・・・」
フレンダ「んっ、このほうが手際よくできるわけよ・・・」
上条「だがこんなに締め付けられるとはおもわなかったぞ?」
フレンダ「ご、ごめん・・・」
上条「気にするな、予想外だっただけだ」
フレンダ「い、痛い?」
上条「いや、少し小さめだがこの感じは嫌いじゃない」
フレンダ「そう、じゃあ少し動いてみてくれる?」
上条「ああ」
フレンダ「きゃっ!」
上条「驚かせちまったな」
フレンダ「ううん、大丈夫、どう?」
上条「ああ、いい具合だ」
フレンダ「もう少しゆるければよかったんだけど・・・」
上条「そういうことを言うもんじゃないぞ?」
フレンダ「でもこういうのって、スムーズに入れられたほうがいいんじゃないの?」
上条「なに、少しきつくても回数を重ねればなじんでくるもんだ」
フレンダ「まあ、そういうもんだろうけどさ」
上条「それに、はじめはきついのがなじんでいくのがまたいいんじゃねーか」
フレンダ「自分の・・だから?」
上条「ああ、それにフレンダが俺のためにしてくれているというのもある」
フレンダ「えっ・・・・あ /////////」
上条「ククク・・・どうした?」
フレンダ「と、当然よ当然、お礼・・・・なんだし・・・それに・・・」
上条「それに?」
フレンダ「いや、あの、上条にはお世話になってるわけだからこのくらいは・・・」
上条「まあここまでしてもらえるとは思ってもみなかたんだがな」
フレンダ「それだけしたいって思ったわけよ」
フレンダ「んっ・・・しょっ」
上条「ふう、抜くのもやっとか」
フレンダ「これからなわけよ」
上条「そうだな」
フレンダ「じゃあ次こっち、ね?」
上条「初めてだな・・・これは」
フレンダ「今まで経験無いの?」
上条「ああ」
フレンダ「じゃあ、ゆっくり入れて?」
上条「固いな・・・」
フレンダ「でも中は意外とやわらかいわけよ」
上条「ほう?」
フレンダ「んっ・・・こう・・・」
上条「なるほどな、確かに中はやわらかいな」
フレンダ「こういうのも・・・いいでしょ?」
上条「それに暖かいな・・・」
フレンダ「でしょ?おすすめなわけよ」
上条「じゃあ動いてみるぞ?」
フレンダ「うん、ちょっときついかな?」
上条「ほう、案外スムーズに動けるものだな」
フレンダ「やわらかいからってわけよ」
上条「なるほどな、いい具合だ」
フレンダ「この感じだと結構激しく動ける?」
上条「動いていいのか?」
フレンダ「う、ちょっと遠慮してほしいわけよ・・・」
上条「ククク・・・冗談だ・・・」
フレンダ「も、もう・・・・」
麦野「あらあらフレンダのやつわざわざ上条の前にしゃがんで靴紐むすんであげるなんてね」
絹旗「超いいかんじじゃないですか」
滝壺「上条はブーツ履いたことなかったんだね、みんなも靴を買うときは自分の足に合ったものを買うようにね」
上条「さて、俺はここに入れていけばいいのか?」
フレンダ「うん、指でつまんで、少しずつ・・・」
上条「ああ、それじゃあフレンダはこれを握ってくれ」
フレンダ「あ、やっぱり硬い・・」
上条「大丈夫か?」
フレンダ「もちろん んっ・・・」
上条「ゆっくりでいいぞ、無理に力を入れてもうまくできないからな」
フレンダ「うん、ゆっくり・・・ゆっくり・・・」
上条「そうだ、それじゃ俺もゆっくり入れていくからな?」
フレンダ「うん、来て、上条」
上条「ククク・・・・」
フレンダ「んっ・・・・はあっ・・・・」
上条「そうだ、その調子だ」
フレンダ「はぁっ・・・・・ふっ・・・・・」
上条「ここもすんなりと入っていくぞ?」
フレンダ「うん、上条がうまい・・・から・・・・」
上条「フレンダもなかなかうまいな、急ぎすぎず弱すぎず、一定のペースで動かせるなんてな」
フレンダ「はじめて・・・なんだけど・・・ね」
上条「この音が聞こえるか?」
フレンダ「うん・・・っ・・・」
上条「いい音だろ?」
フレンダ「そう・・・かな・・?」
上条「ああ、最高だ・・・」
フレンダ「えへ・・・恥ずかしいけど・・・」
上条「ククク・・・恥ずかしがることはないぞ?」
フレンダ「うん・・・くっ・・・」
上条「握るのに集中を切らさないところがさすがだな」
フレンダ「これ・・・楽しいから・・・・」
上条「いいぞ、このまま続けると白いのがたっぷりと出てくるからな?」
フレンダ「うん・・・楽しみ・・・」
上条「そういわれると俺も手をやすめるわけにはいかないな・・・」
フレンダ「もっと・・・入れて・・・」
上条「おっと、物足りなかったか?」
フレンダ「うん、もう少し多いくらいが・・・・いいから・・・」
上条「いいだろう、たっぷりと注いでやる」
フレンダ「あ・・・そんなに・・・・」
上条「ククク・・・・だめか?」
フレンダ「うぅん・・・もっと・・・がんばる・・・からっ・・・んっ」
上条「ほう、どんどん飲み込んでいくな?」
フレンダ「はぁ・・・はぁ・・・・」
上条「そんなに息を荒くして喜んでもらえるなんてな・・・」
上条「どうだ?たっぷりと出てきたぞ?」
フレンダ「んっ・・・あ・・・・」
上条「良く見てみろ、フレンダががんばったからこんなに出たんだぞ?」
フレンダ「こんなにたくさん・・・」
上条「舐めてみるか?」
フレンダ「これ・・・舐めてもいいの?」
上条「ああ、もちろんだ」
フレンダ「ちょっと・・・抵抗あるわけよ」
上条「まあ無理にとは言わないがせっかくフレンダががんばったんだ、どういうものか興味ないか?」
フレンダ「そうね、うん、舐めてみる」
上条「ククク・・・」
フレンダ「ぺろっ ・・・・なんか変な味」
上条「だが、これが良くなるからな?」
フレンダ「うん・・・」
上条「それじゃあいいか?」
フレンダ「うん、このくらいなら」
上条「じっくりともみこんでやる」
フレンダ「んっ・・・」
上条「ああ、いい弾力だ」
フレンダ「上条、ちょっとつよいかも・・・」
上条「ん?なら、こうか?」
フレンダ「うん、そのくらい・・・」
上条「このぎゅっと手ににぎりこんだときの感じがたまらないな」
フレンダ「んっ・・・・ふぅ・・・・」
上条「ククク・・・・もまれていくうちに少し硬くなるのがわかるぞ?」
フレンダ「うぅ・・・」
上条「腰に力を入れて、こんなに熱心な姿を見ると俺も負けてられねーな」
フレンダ「んっ・・・・」
上条「ほう、棒の使い方がうまいじゃねーか」
フレンダ「そ、そうかな?」
上条「ああ、惚れ惚れするくらいだ」
フレンダ「ね、このくらいで、いい?」
上条「もっとやってくれ、腰を入れてな」
フレンダ「うん、もっと・・・・んっ」
上条「ああ、そうだ・・・」
フレンダ「はぁっ・・・・んっ・・・・」
上条「フレンダの握り方、力の入れ方、スピード、どれをとっても最高だ」
フレンダ「そう・・いってもらえると・・・んっ うれしぃ・・・」
上条「もう少しだぞ、がんばれ」
フレンダ「はぁ・・・・はぁ・・・・んっ!!」
・・・・・・・
・・・・
・・
フレンダ「まさか一回でできちゃうなんて・・・」
上条「ククク」
フレンダ「上条、これ、私たちの・・・」
上条「ああ」
フレンダ「なんか・・・すごい・・・」
上条「フレンダががんばったからだぞ?」
フレンダ「なんか、信じられない・・・」
上条「二人の努力の結晶だな・・」
フレンダ「うん!!」
上条「それじゃあさっそく・・・・な?」
フレンダ「いっしょに・・・」
フレンダ「いただきます」
上条「いただきます」
フレンダ「うん、おいしい」
上条「ああ、最高だな」
麦野「手打ちそば体験教室なんてデートっぽくないと思ったけどいい感じじゃない」
絹旗「石臼で粉ひくの私も超やりたいです」
滝壺「うん、あれはわたしもやってみたい」
麦野「そばってそばをゆでた蕎麦湯が栄養あるのよね?」
絹旗「あー、ざるそばについてくるあれですか」
滝壺「血液サラサラ、美肌効果も高いからぜひ飲むことをおすすめする」
麦野「いやー、結構二人仲良くほほえましいもんね」
絹旗「ですね」
滝壺「なごむ」
麦野「でもこのままじゃだめなのよね」
絹旗「ってことはつまり?」
滝壺「あの作戦を決行する?」
麦野「もちろんよ」
絹旗「まあこれもフレンダのためですよね」
滝壺「しっぱいはゆるされない」
麦野「それじゃあいいわね?」
絹旗「ええ」
滝壺「もちろん」
デバンガホシイニャー♪
フレンダ「あ、電話だ げっ!麦野!!」
上条「出なくていいのか?」
フレンダ(いやな予感しかしないんだけど・・・・)
フレンダ「う、うん、ちょと出るね」
上条「ああ」
フレンダ「麦野、何かあったの?」
『麦野「フレンダ~、大変よ、アジトでガス爆発が起こっちゃってさ、そりゃもう木っ端微塵なのよ」』
フレンダ「は?」
『麦野「そりゃもう木っ端微塵だからさ、次の場所用意できるの明日になりそうなのよね」』
フレンダ「ってことは?」
『麦野「上条とお泊りしてきなさい」』
フレンダ「ちょおおおおおおおおおいいいい!!!!!」
『麦野「ウチらは適当にホテル取るからさ、あんたは上条と仲良くやるのよ?」』
フレンダ「いや、なんかものすごくうそっぽいんだけど?」
『麦野「さすがにここまではやらないわよ?」』
フレンダ「余裕でここまでやりそうなんだけど?」
『麦野「ふふふ」』
フレンダ「ふふふ」
『麦野「ちなみにお泊りする以外の選択肢はないわよ?」』
フレンダ「こ、ここまでする?」
『麦野「何を言っているのかしら?これは事故よ?」』
フレンダ(おそらく麦野が自分でアジトを破壊したうえで言ってるわね・・・麦野ならこのくらいは確実にやってのける・・・)
フレンダ(それにこんな時間から当日宿泊が取れるわけがない・・・ってことはあらかじめ自分たちの分は予約済み・・・)
フレンダ(本当にここまでやるなんてどんな罰ゲームなわけよ・・・)チラッ
上条「ククク・・・」
フレンダ(まあ上条に迷惑をかけるわけにもいかないしネットカフェか最悪野宿・・・一日くらいならなんとかなるか・・・)
フレンダ「わかったわよ、それじゃあまた明日」
『麦野「ふふふ、またねー」』
フレンダ「あ、上条、私用事ができちゃったからさ、わる」上条「ガス爆発で?」
フレンダ「え?」
上条「滝壺からメールが来たぞ、画像つきでな」
フレンダ(ちくしょおおおおおおおおお!!!!!)
絹旗「強引すぎませんか?」
麦野「いいのよ、このくらいで」
滝壺「かみじょうはやさしいからふれんだを一晩泊めるくらいは余裕」
絹旗「そうなんですか?」
麦野「上条が我慢できなくなるかフレンダが我慢できなくなるかね」
滝壺「おそらくかみじょうからというのはない」
絹旗「そうなんですか?」
滝壺「かみじょうくらす偶然ベランダにひっかかっていた女の子を保護して同棲することになったとしてもかみじょうからは手を出さない」
麦野「どんな鉄人よ」
滝壺「そういうオーラがあふれている」
フレンダ「えっと・・・・なんか本当に悪い気がするわけよ」
上条「安心しろ、一日くらいどうということはない」
フレンダ「うー・・・」
フレンダ(上条のところにお泊り上条のところにお泊り上条のところにお泊り)
フレンダ「あ、あのさ・・・」
上条「ん?」
フレンダ「か、かみじょおはわたしがいっしょでもへいき!?」
上条「・・・・安心しろ、俺は隣のクラスメイトの部屋で寝る、鍵もフレンダに預ける」
フレンダ「あ、え?」
上条「俺の部屋で寝るのはフレンダだけだ」
フレンダ「そ、それって追い出すみたいで・・・なんか・・悪い気がするっていうか・・・」
上条「なら、一緒に寝るか?」
フレンダ「い、いえいえいえいえ //////////」
上条「ククク・・・・」
フレンダ「も、もう、冗談がすぎるってわけよ・・・」
上条「フレンダは何か食べたいものはあるか?」
フレンダ「いや、何でもいいわけよ」
上条「鯖が好きだって滝壺が言ってたぞ?」
フレンダ(滝壺おおおおおおおおお!!!!!)
フレンダ「う、うん、さばね、まあきらいじゃないわけよ」
上条「鯖の缶詰ばかり食べているんだってな?」
フレンダ(どこまで話してるわけよおおおおおお!!!!)
フレンダ「ま、まあブームってやつね」
上条「ククク・・・新鮮な鯖の刺身・・・・」
フレンダ「うっ・・・」ゴクリ
上条「食べたくないのか?」
フレンダ「た、たべたい・・・」
上条「素直が一番だな・・・」
フレンダ(なんか恥ずかしい・・・おのれ滝壺・・・)
上条「結構買っちまったな」
フレンダ「これでどのくらいなの?」
上条「4日くらいだな」
フレンダ「そうなんだ、上条は自炊するのね」
上条「フレンダはやらないのか?」
フレンダ「うん、恥ずかしいけどね」
上条「ククク・・・なら下手なものは出せないな」
フレンダ「そんな、お世話になるのにそんなずうずうしいことは言わないわけよ」
上条「ほう?」
フレンダ「むしろ手伝わせてほしいくらいなわけよ」
上条「慣れてないと怪我するぞ?」
フレンダ「そこは気をつけるから、だめ?」
上条「いいだろう、ただし厳しいかもしれないぞ?」
フレンダ「か、覚悟の上なわけよ」
ガチャッ
上条「ククク・・・ようこそ」
フレンダ「お邪魔します・・・」ドキドキ
上条「どうした?男の部屋に来るのは初めてか?」
フレンダ「う、うん・・・」
バタン
上条「これで、逃げ場はどこにもないな?」
フレンダ「ごくっ・・・」
上条「今からここで俺の手でおいしく料理されるんだぞ?」
フレンダ「ここで、上条に・・・・」
上条「さあどうする?これはどうなっても覆らないぞ?」
フレンダ「も、もちろん、料理してほしいわけよ・・・」
上条「ほう、ずいぶんと素直じゃねーか」
フレンダ「私、ここにしかいられないから・・・」
上条「それじゃあさっそく一つ一つはずしていいくぞ?」
フレンダ「うん・・・」
上条「ククク・・・」
フレンダ「あっ・・・」
上条「白いな・・・ぷりっとしてやがる・・・・」
フレンダ「だ、だめ・・・」
上条「何か言ったか?」
フレンダ「う、ううん・・・」
上条「ほら、もうひとつはずしたぞ?」
フレンダ「こ、このままじゃ全部・・・」
上条「ああ、真っ白できれいなのが露になっちまうな・・・」
フレンダ「そんな・・・・」
麦野「あ、えびも買ってたのね」
絹旗「何を作るか超気になりますよね」
滝壺「当然お隣さんのお部屋は確保してある、この辺は当然ぬかり無し、思い出のためのカメラも当然・・・くくく・・・」
フレンダ「これ・・・ぬめっとしてる・・・」
上条「活きがいいからな」
フレンダ「そして・・・絡み付いて・・・」
上条「吸い付いてくるだろ?」
フレンダ「うん、これ、放れない・・・」
上条「フレンダのことが気に入ったようだな」
フレンダ「そんな、やぁっ!」
上条「ククク・・・・」
麦野「あの蛸生きてない?30cmもないこぶりなやつだけど」
絹旗「そうですね、塩まぶしてぬめりをとろうとしたところでフレンダが超反撃にあってますね」
滝壺「蛸を調理するときはきちんと処理しないとおいしくないし吸盤も結構痛い」
滝壺「サバイバルの達人英国人のクマさんが言うには蛸の目のあたりが急所だからそこをざくっとやれば一撃らしいよ」
フレンダ「ここを、こうすればいい?」
上条「ああ、上手だ」
フレンダ「これ、すごく好き・・・」
上条「うれしそうな顔をしているからな」
フレンダ「そ、そう?」
上条「ああ、誰がみてもわかるぞ?」
フレンダ「そ、そうでもないんわけよ・・・」
上条「ごまかしても無駄だ、ここもこんなになってるぞ?」
フレンダ「やっ、見ちゃだめ・・」
上条「ほう?」
フレンダ「恥ずかしいから・・・」
上条「なら、なおさら見てやらねえとな」
麦野「フレンダってあんなに包丁使うのうまかったっけ?」
絹旗「いえ、初めて見ましたが・・・」
滝壺「フレンダの切った鯖の刺身の切り口が板前のように綺麗、鯖が好きなだけはある」
麦野「なんだかんだで料理ができたわね」
絹旗「あれ?いつの間に?」
滝壺「えびのてんぷらと鯖の刺身、蛸と海草のサラダ、和え物、椀物、おひたし 私もたべたい」
麦野「そりゃ私もよ」
絹旗「私もです」
上条「どうだ?フレンダ」
フレンダ「うん、すっごくおいしい」
上条「フレンダが手伝ってくれたからな」
フレンダ「えへへ、上条が上手だからなわけよ」
上条「そうか?」
フレンダ「うん」
上条「それにしてもよく食べるな?」
フレンダ「え?あ、あはは」
上条「ククク・・・・」
フレンダ「いや、あれよ、うん」
上条「少食をアピールするチャンスはもうないぞ?」
フレンダ「そう、食後はいつもランニングをしてるわけよ」
上条「その服とあの靴でやるというのか?」
フレンダ「うぐっ」
上条「ククク・・・それともこの後激しい運動でもしたいのか?」
フレンダ「し、室内で?」
上条「ああ、それも二人でだ・・・」
フレンダ「ふ、ふたりでできるはげしいうんどおぉ・・・・」
フレンダ(室内で上条と激しい運動室内で上条と激しい運動室内で上条と激しい運動)
麦野「来たか!!」
絹旗「きゃー!!!超!マジですかちょっとフレンダマジですか!!」
滝壺「くくく・・・・・」
パンパン
フレンダ「うぅぅぅぅ~~~~」
パンパン
上条「どうした?ダウンするにはまだ早いぞ?」
パンパン
フレンダ「はっ・・・・ふっ・・・・」
パンパン
上条「ククク・・・リズミカルにだ・・・」
パンパン
フレンダ「うぅ・・・鬼・・・」
パンパン
上条「ほう?」
パンパン
フレンダ「女の子にこんなこと・・・・」
パンパン
上条「なら、何をしてほしかったんだ?」
パンパン
フレンダ「//////// な、なにも・・・ないっ・・」
パンパン
上条「ククク・・・口がだらしなく開いてきたぞ?そんなにいいのか?」
パンパン
フレンダ「ぐむむ・・・」
パンパン
上条「ほら、休むと運動にならねーぞ?」
パンパン
フレンダ「わ、わかって・・・・る・ぅ・・・・」
パンパン
上条「もっと激しくしてやろうか?」
パンパン
フレンダ「これは以上は・・・だ・・め・・・」
パンパン
上条「とかいって足元に水溜りができそうになってるぞ?」
パンパン
フレンダ「やっ!!そんなのみちゃだめっ!!」
パンパン
上条「なら、このあふれてくるのをどうにかするんだな?」
パンパン
フレンダ「とまらない!、こんなのとめられないわけよ!」
パンパン
上条「どんどんあふれさせておいて、体が喜んでる証拠じゃねーか」
パンパン
フレンダ「そんな、よろこんでなんか・・・・っ」
パンパン
上条「俺の動きに合わせているのがわからないのか?」
パンパン
フレンダ「そ、それは上条が・・・・・んっ・・・」
パンパン
上条「ほう?じゃあやめていいのか?」
パンパン
フレンダ「やっ、そんな・・・いじわる・・・」
パンパン
上条「ククク・・・・」
パンパン
フレンダ「も、もうだめっ・・・・だめだから・・・・」
パンパン
上条「ああ、おもいっきりだ・・・」
パンパン
フレンダ「んっ!!!んんぅぅぅぅっぅ!!!!!」
上条「最高だったぞフレンダ」
フレンダ「はぁ・・・はぁ・・・・・」
上条「どうだった?」
フレンダ「ん、最高に気持ちいいかも・・・・」
上条「後始末が大変だな?」
フレンダ「/////// じ!じぶんでやるから!!」
麦野「いやー、見事なミット打ちだったわね」
絹旗「ええ、ナイスな ワン・ツ- でしたね、ってか何でグローブとミットがあるんでしょう」
滝壺「くくく・・・・・」
麦野「滝壺はわかってたわね?」
絹旗「もう顔がドヤ顔ですもんね」
滝壺「だってかみじょうだから」
上条「じゃあなフレンダ、朝になったら戻って来る」
フレンダ「なんかやっぱり悪い気がするわけよ」
上条「なら明日の朝トーストとコーヒーの用意をしておいてくれ」
フレンダ「それでいいの?」
上条「ああ、あとは洗濯機と乾燥機の使い方はわかるな?」
フレンダ「うん」
上条「あとは一通り用意しておいた・・・」
フレンダ「ありがと・・・」
上条「じゃあな、おやすみフレンダ」
フレンダ「おやすみ、上条」
バタン
麦野「そして上条はこの部屋へ・・・」
絹旗「がっ、だめっ!!頼みの友人は留守!!」
滝壺「くくく・・・・」
麦野「しかたなく二人はひとつの部屋で!!」
絹旗「そして触れ合う手・・・見つめあう二人・・・・」
滝壺「くくく・・・・」
麦野「ってあれ?」
絹旗「この部屋に超来ませんね?」
滝壺「くくく・・・・」
麦野「ちょっと滝壺、どういうこと?」
絹旗「滝壺さんが何か知ってるって顔してますね」
滝壺「うん、かみじょうならさっきメールのやりとりしてたから別の友だちのところにでも行ったんじゃないかな?」
麦野「え?何で?」
絹旗「超不思議です」
滝壺「ふたりともさっき何食べた?」
麦野「デリバリーのピザ」
絹旗「まあ悪くありませんでしたね」
滝壺「それを受け取ったのは麦野、つまり話し声で感知された可能性がある」
麦野「え?」
絹旗「超どういうことですか?」
滝壺「隣の友人の部屋の中には女性がいる・・・かみじょうはそんなところに泊めてもらおうと思わないはず」
麦野「ってことは?」
絹旗「超失敗ですか?」
滝壺「くくく・・・その通りだ・・・」
麦野「おい」
絹旗「じゃあ廃墟に適当な家具を配置してガス爆発が起こったかのようにみせかけて撮影までしたのに」
滝壺「見事に無駄になっちゃったね」
麦野「これ・・・どうするの?」
絹旗「ここから何のイベントが起こるっていうんですか?」
滝壺「今フレンダはお風呂に入っている・・・あとはわかるな?」
麦野「いや、どうでもいいわ」
絹旗「ってかそのしゃべりかた上条のものまねですか?」
滝壺「くくく・・・・」
麦野「・・・・解散ね」
絹旗「ええ、超解散です」
滝壺「でも明日の朝かみじょうは戻ってくるよ?」
麦野「っていうと?」
絹旗「はっ!!」
滝壺「きぬはたは気づいたみたいだね」
麦野「どういうこと?」
絹旗「いいですか麦野、フレンダは朝弱いじゃないですか」
麦野「そうね」
滝壺「かみじょうが用意した着替えはバスローブ一枚・・・」
麦野「ってことは!!!」
絹旗「ただいまの扉をあけた上条が目にするのは眠気眼で着崩れたバスローブのみをまとったフレンダ!!」
麦野「抑えた上条のリビドーが爆発!!」
滝壺「くくく・・・・・」
麦野「なるほど、まだまだ宴は終わらないのね・・・・」
あ、あんた・・・おそいじゃないの・・・
上条「ククク・・・待たせたな?」
べ、べつに・・・ただ、来るならちゃんと連絡しなさいよ
上条「すれば準備をするのか?」
そりゃ、あんたのためだし・・・
上条「ほう?どんな準備をしてくれるんだ?」
言わせるな馬鹿!
上条「あえて言わせてみたいんだよ、お前の口からな・・・」
・・・・・・・ゴニョゴニョ
上条「最高じゃないか、さ、今夜も楽しませてもらうぞ?」
うん /////////
フレンダ「ざっけんなあああああああああ!!!!!」
フレンダ「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・夢?」
フレンダ「あー、すっかり朝ってわけね・・・ってまだ7時?」
フレンダ「もうちょっと寝ようかな・・・・いやまて、上条が何時に帰ってくるかわからないじゃないの」
フレンダ「・・・あんな最悪な夢を見たあとじゃおちおち寝てらんないわ・・・」
フレンダ「えーと、トーストとコーヒー準備すればいいのよね?」
フレンダ「ってちょっと待て、このだらしない格好と寝癖ボサボサの髪で上条を迎えろっての?」
フレンダ「十五分!!十五分の間帰ってこないでよ上条!!!」
麦野「zzzzz」
絹旗「zzzzz」
滝壺「くくく・・・・ぐーすかぴー」
フレンダ「ふう、完璧・・・・・髪以外は・・・」
フレンダ「落ち着け、ドライヤーで髪を乾かしながら待機・・・」
フレンダ「帰ってきた上条を迎える準備は万端・・・そう、トーストとコーヒー・・・」
フレンダ「って準備してないわけよおおおおお!!!!」
フレンダ「トーストオオオオオオオ!!!!!」
フレンダ「コオオオヒイイイイイイイ!!!!」
フレンダ「トースト焦げた・・・・」
フレンダ「コーヒー・・・・うえっ・・・・」
フレンダ「髪も乾いてない・・・」
フレンダ「いや、落ち着け・・・ここはじっくりとひとつひとつ一からやるわけよ」
ピンポーン
フレンダ「/(^o^)\」
麦野「・・・ん?」
絹旗「超インターフォン?」
麦野「くくく・・・・ぐーすかぴー」
麦野「帰ってきた!!」
絹旗「超濡れ場です!!」
滝壺「むにゃ・・・・・ククク・・・・」
ガチャ
フレンダ「あ、あはは・・・おかえり上条・・・」
上条「・・・・」
フレンダ「・・・・・」
上条「バスタオルであたまを抑えながら迎えられたのは初めてだな」
フレンダ「まあこういうお迎えもありかなって思ったわけよ・・・」
上条「ほう?」
フレンダ「あ、あははは・・・」
麦野「あれ?」
絹旗「超ちゃっかり着替えてますよ?」
滝壺「こげているとはいえトーストの準備までやっている、髪はまだ乾いてないけど・・・」
麦野「なんかすっごくつまんないんだけどー」
絹旗「超つまんないですー」
滝壺「かみじょうだもの・・・・」
麦野「このトーストとコーヒーとぬれた髪くらいでなにか起こるとは思えないわね」
絹旗「ですね」
滝壺「かみじょうだもの・・・・」
上条「・・・・・」
フレンダ「か、かみじょう、それ、しっぱいしちゃって・・・・その・・・」ジワッ
フレンダ「こ、こーひーもね、へんな・・・・あじで・・・・」グスッ
ガリガリ
フレンダ「!?」
上条「ククク・・・俺好みの味だな・・・・」ガリガリ
フレンダ「それ焦げてるのに・・・ぐすっ・・・」
上条「で? ん」ゴクゴク
フレンダ「・・・変な味しない・・?」
上条「俺好みの味だ・・・」
フレンダ「・・・・だったらもうちょっと早く帰ってこいってわけよ・・・」
上条「早く帰ってきてたらどうなってたんだ?」
フレンダ「・・・もっとおいしいのを準備できたわけよ・・・」
上条「ずぶぬれの頭でか?」
フレンダ「!!!!!!」
上条「ククク・・・」
フレンダ「次!!」
上条「ん?」
フレンダ「次上条を迎える時は絶対に完璧な状態で迎えるから!!」
上条「・・・次?」
フレンダ「あっ・・ ///////////」
上条「・・・・」
フレンダ「上条・・・・また、来ていい?」
上条「ああ」
フレンダ「その時は上条よりおいしいご飯つくってあげるわけよ」
上条「ほう?」
フレンダ「・・・・ってか・・・」
上条「ククク・・・」
フレンダ「・・・・・ってか・・・・一緒に・・・・いてほしいわけよ・・・」ギュッ
上条「・・・いいだろう」
フレンダ「もうちょっと気のきいたこと言ってほしいわけよ・・・」
上条「どう言ってほしいんだ?」
フレンダ「・・・やっぱりいいや」
上条「わがままなやつだな・・」
フレンダ「だって、そのほうが上条らしいじゃない //////」
麦野「・・・・・」
絹旗「・・・・・」
滝壺「・・・・・」
麦野「こういうことはよくないわね」
絹旗「そうですね、超いけません」
滝壺「みんなも真似しちゃだめだよ?」
フレンダ「じゃあ上条、私の朝ごはん作ってくれる?」
上条「そのために帰ってきたからな・・・」
フレンダ「くるしゅうないってわけよ、目玉焼きは固いのでおねがいね」
上条「その間にちゃんと髪乾かせよ?」
フレンダ「もう! 一言多いわけよ」
上条「ククク・・・」
おしまい
元スレ
フレンダ「まさか一回でできちゃうなんて・・・」上条「ククク」」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1341716243/
フレンダ「ゴスロリとかあんまりだと思ったけどさ」
絹旗「ひとつの方向性を探ろうとしただけですよね」
麦野「ええ、これもフレンダのためよ」
滝壺「結構似合っていたからあれでもよかったのに・・・」
フレンダ「い・や・よ 誰よピーチ姫のコスプレ衣装用意したの」
絹旗「滝壺さんです」
麦野「どこで用意したの?」
滝壺「福引の懸賞で当たってしまった」
フレンダ「途中からコスプレショーになってなかった?」
絹旗「そうでしたっけ?」
麦野「そんなことないわよ」
滝壺「うん」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 12:24:18.71 ID:XvYIGoo20
フレンダ「じゃあ何で全部写真に収めたわけよ」
絹旗「いや、後でフレンダに超確認してもらうためですよ」
麦野「そう、自分がどんな感じなのか確認しなきゃ納得できないでしょ?」
滝壺「そう、後で見比べるのにすごく大事」
フレンダ「だからって何でポーズまでとらせるわけよ」
絹旗「そのほうが衣装の魅力が引き出せるからですよ」
麦野「ただ立ってるだけじゃ物足りないじゃない」
滝壺「全てはふれんだに納得してもらうため」
フレンダ「今衣装って言った?」
絹旗「いいえ」
麦野「言ってないわ」
滝壺「ふれんだは少しおちついたほうがいい」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 12:30:07.73 ID:XvYIGoo20
フレンダ「とりあえず写真一回全部見せてほしいわけよ」
絹旗「・・・・・」
麦野「いいじゃない、もう決まったんだし」
滝壺「そう、今は明日のことを考えるべき」
フレンダ「み・せ・て」
絹旗「フレンダ、しつこい女は嫌われますよ」
麦野「そうよ、心にゆとりが無いと何もできないわよ?」
滝壺「あせりは何も生まないよ」
フレンダ「・・・・ぐすん」
絹旗(もちろん動画までとってあるんですけどね)
麦野(いつか上条に見せてあげないとね)
滝壺(だいじょうぶ、かみじょうも気に入ってくれるはず)
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 12:42:20.27 ID:XvYIGoo20
フレンダ「・・・・・」ムー
麦野「さて、次はデートコースのおさらいよ」
絹旗「ここからが超大事ですからね」
滝壺「ぬかりなくいこう」
フレンダ「うん、もうなんかどうでもよくなってきたわけよ」
麦野「こらフレンダ、あんたがしっかりしなくてどうするのよ」
絹旗「そうですよ、私たちがかわってあげるわけにはいかないんですからね」
滝壺「だいじょうぶ、わたしはふれんだができる子だと信じている」
フレンダ「あー、うん、やるやる」
麦野「はあ、これだから・・・」
絹旗「超フレンダですしね・・・」
滝壺「ふれんだ、そんな感じだとかみじょうに失礼だよ」
麦野「そうね、じゃあもう明日はキャンセルってことを上条に・・」
フレンダ「やめて!!いつの間に私の携帯抜き取ったわけよ!!」
麦野「さっきよ」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 12:50:50.63 ID:XvYIGoo20
フレンダ「も、もう・・・」ゼェゼェ
麦野「ふふん、やっとやる気になったわね」
絹旗「さ、はやくすませちゃいましょう」
滝壺「じゃあふれんだ、ちゃんと聞いててね?」
フレンダ「うん」
麦野「・・・・って感じで行くといいわ」
絹旗「なるほど、参考になりますね」
滝壺「一見これはないと思えることこそやってみると楽しいもの」
フレンダ「ま、まあここまではいいとして」
麦野「どうしたの?」
絹旗「何か問題でも?」
滝壺「ふれんだ?」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 12:55:52.61 ID:XvYIGoo20
フレンダ「最後のこれ・・・・何?」
麦野「えっ?」
絹旗「えっ?」
滝壺「えっ?」
フレンダ「いや、だからさ・・・これは・・・ ////////」
絹旗「フレンダは何のために私たちがここまで超がんばったと思っているんですか」
滝壺「目的を見失ったら何にもならないよ、ふれんだ」
麦野「だから昨日言ったでしょ?一発で既成事実決めてこいって」
フレンダ「しかもなんかやたらと細かいんだけど」
絹旗「そりゃもう・・・ //////」
滝壺「ふれんだが失敗したらいけないから・・・ ///////」
麦野「めんどくさいと上条に嫌われるわよ、最悪とって食って飽きたらポイね」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 12:59:31.06 ID:XvYIGoo20
フレンダ「だからってなんでこんなに生々しいわけよ!!」
麦野「実際こういうことやってあんたも生まれてきたんじゃない」
絹旗「も、もう麦野・・・ ///////」
滝壺「だいたん・・・ ///////」
フレンダ「ちょおおおおおおおおい!!!」
麦野「お、やる気になった?」
絹旗「もう、ここに上条はいませんよ?」
滝壺「ふれんだ気合入りすぎ」
フレンダ「いや、そういうことじゃなくて・・・これ、やるの?」
絹旗「はぁ・・・・」
滝壺「ふれんだ・・・」
麦野「やらないの?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 13:10:48.37 ID:XvYIGoo20
フレンダ「いくらなんでも早すぎるような・・・・ね?」
絹旗「・・・・」
滝壺「・・・・」
麦野「じゃあさっきの画像上条に送ろうか」
フレンダ「ちょおおおおおおおいいい!!!」
絹旗「そうですね、とりあえず体操着は確実として」
滝壺「このゴスロリの衣装とレオタードも」
麦野「この際どいやつも当然」
フレンダ「何しようとしてんのよおおおお!!!」
麦野「えっ?」
絹旗「えっ?」
滝壺「えっ?」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 13:25:33.97 ID:XvYIGoo20
フレンダ「さすがにちょっとひどすぎるわけよ」グスッ
麦野「そうかもね、でもこういうじゃない、命短し恋せよ乙女って」
絹旗「女は時として雌豹にならなくちゃいけない時があるって誰かが言ってましたし」
滝壺「これもふれんだの闘争心を引き出すため」
フレンダ「・・・・やりすぎ」
麦野「まあたしかに少しやりすぎたわね」
絹旗「ええ、これはもうとまりません」
滝壺「しょうじき反省している」
フレンダ「じゃあとりあえずこれは無しの方向で」
麦野「でもさ、そういう雰囲気になっちゃったらどうするの?」
フレンダ「そ、そんな・・・ ////////」
絹旗「これは超ドキドキですよね」
滝壺「ふれんだは覚悟をきめるべき」
麦野「まあ上条をがっかりさせないようにするのね」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 13:40:30.54 ID:XvYIGoo20
フレンダ「ああもう、とにかく、そっとしておいてほしいわけよ!!」
麦野「ふふん」ニヤニヤ
絹旗「ふふん」ニヤニヤ
滝壺「ふふん」ニヤニヤ
フレンダ「な、なによ・・・」
麦野「うまくいくといいわね」ニヤニヤ
絹旗「ええ、祈りをささげてます」ニヤニヤ
滝壺「ふれんだをおうえんしている」ニヤニヤ
フレンダ「何かたくらんでない?」
麦野「まさか」
絹旗「超ありえません」
滝壺「だよね」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 13:55:42.57 ID:XvYIGoo20
ようやく当日
フレンダ「び、美容院も終わった、服も・・・良し・・・あとは・・・あとは待つだけ・・・」
フレンダ「にしても、予想より早く終わったおかげで・・・」
フレンダ「一時間早く待つことになるなんて・・・うぅ・・・・」
フレンダ「あー、ドキドキする・・・・」
上条「ククク・・・」
フレンダ「かみじょお!!!」ビクッ
フレンダ「な、なななんでここにいるわけよ!!」
上条「少し用事を片付けようと思っただけだ」
フレンダ「あ、そうなんだ・・・」
上条「そんなにきちんと準備をしてもらえるなんてな・・・」
フレンダ「あ、あう・・・ ///////」
上条「楽しみにしていたのか?」
フレンダ「そ、そんなこと・・・・あ、あはは」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 14:05:02.28 ID:XvYIGoo20
上条「ここも固くなっちまってるぞ?」
フレンダ「え?あ、は・・・はずかしいわけよ・・・」
上条「見られただけでこんなにしちまうなんてな?」
フレンダ「そ、そりゃいつもこんなの着ないわけだし・・・」
上条「ほう?わざわざこのためにか?」
フレンダ「う、うん・・・・」
上条「もっとよく見せてくれないか?」
フレンダ「だ、だめ、じっと見られたら・・・・」
上条「見られたら?」
フレンダ「うぅ・・・ //////」
麦野「あー、緊張してガチガチじゃないの」
絹旗「肩に力が入りすぎですね」
滝壺「これは見守っているだけ、もちろん尾行ではない」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 14:22:49.31 ID:XvYIGoo20
フレンダ「か、上条の用事って何なの?」
上条「なに、借りたものを返しに行くだけだ」
フレンダ「そ、そう」
上条「少しここで待っているか?」
フレンダ「ついていってもいい?」
上条「ああ」
フレンダ「じゃ、じゃあついていくわけよ」
上条「少し遠いぞ?」
フレンダ「ううん、このくらい平気」
麦野「お、移動するみたいよ」
絹旗「ハンディもちながら歩くの結構面倒ですね」
滝壺「これは二人のおもいで、決して盗撮ではない」
38: あせったぜ、まさかフリーズするとはな 2012/07/08(日) 15:28:23.16 ID:XvYIGoo20
上条「成長途中のふくらみかけってのが最高だな、この手に跳ね返ってくる感じだな」
フレンダ「こういうのがいいの?」
上条「ああ」
フレンダ「それだともっと小さいのがいいんじゃないの?」
上条「それだと見極めるのが難しい、うっすらでもふくらみがあるほうがその先がわかりやすいからな」
フレンダ「そうなんだ」
上条「そうだな、フレンダも自分で触ってみたらどうだ?」
フレンダ「え?」
上条「触ってみないとどういうものかわからないぞ?」
フレンダ「う、うん」
上条「そうだ、いつの段階で手の平におさまるくらいの大きさになっているかどうか」
フレンダ「このくらいだとどうなの?」
上条「将来に期待が持てるな」
フレンダ「じゃあもう少し小さかったら?」
上条「需要はあるだろうが手に納まらないくらいというのは難しいだろうな」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 15:35:58.01 ID:XvYIGoo20
フレンダ「やっぱり大きいのがいいものなの?」
上条「さあな、弾力の問題もでてくる」
フレンダ「そうなんだ、大きければいいってものじゃないのね」
上条「ああ、当然大きいのが一番というやつもいれば形が整った美しいものが一番だと思うやつもいる」
フレンダ「やっぱり好みって人それぞれよね」
上条「ああ」
フレンダ「じゃあ、こういうのは?」
上条「ククク・・・期待できそうだな」
フレンダ「そうなんだ、なんかうれしいな」
上条「だが期待通りにいかないこともあるぞ?」
フレンダ「そ、そのときはその時よ」
麦野「あれ何?メロン?」
絹旗「に、してはかなり小さくないですか?」
滝壺「あれは間引いたものだよ、おいしいメロンをつくるためには栄養を集中させるために間引く必要がある」
滝壺「間引いたものは間引いたもので漬物にするとかできるんだよ」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 15:46:52.61 ID:XvYIGoo20
芳川「あらいらっしゃい」
上条「これを返しにきたぞ」
フレンダ「それ何?」
芳川「元気になる薬よ」
上条「ああ、使うと根元から太くなってくるぞ」
フレンダ「根元から?」
芳川「そうよ、これ使うとすごいんだから」
上条「ああ、夜は特にな」
フレンダ「そ、そんなに?」
芳川「ええ、今度彼の部屋で実際にやってみるといいわよ」
上条「ククク・・・」
フレンダ「ど、どうなるの?」
芳川「それはもう言葉にするのは難しいわね」
上条「ああ、実際に見てみないとわからないな」
フレンダ「そうなんだ・・・」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 15:56:20.77 ID:XvYIGoo20
芳川「興味が沸いた?」
フレンダ「うん」
上条「今すぐみせてやりたいくらいなんだかがな・・・」
芳川「さすがにまだ早いわよ、ちゃんと準備をしてからよ」
上条「明るい時間だということもあるしな・・・」
フレンダ「夜・・・なんだ・・・」
芳川「ええ、みんなが寝静まるころよ・・・」
上条「そこからが本番だ・・・」
フレンダ「興奮してその後も眠れなくなりそう・・・」
麦野「あれ何の薬?」
絹旗「栄養剤ですか?」
滝壺「そう、かみじょうはベランダでプランターを駆使して家庭栽培をしている。あれを使うと野菜の成長がかなりよくなる」
滝壺「光合成のできない夜にあの栄養剤から養分を吸収するからその成長っぷりは夜に劇的に現れる」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 16:07:51.42 ID:XvYIGoo20
上条「さて、それじゃあ予定通り靴を見にいくか」
フレンダ「うん、上条はどんなタイプのやつがいいの?」
上条「履きやすければいいんだが何かあるのか?」
フレンダ「服装にもよるけど合わせやすい靴っていうのがあるわけよ」
上条「なら、案内してくれるのか?」
フレンダ「まかせて、いろいろ調べてきたから」
上条「準備はばっちりというわけか・・・これは楽しみだな」
フレンダ「ま、まあまあついでってわけよ、私も色々自分のやつをみてまわったから」
上条「ククク・・・」
麦野「お、ここからが本番ね」
絹旗「超楽しみです」
滝壺「ふれんだがんばれ」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 16:15:00.20 ID:XvYIGoo20
上条「まさかフレンダが俺にしてくれるなんてな・・・」
フレンダ「んっ、このほうが手際よくできるわけよ・・・」
上条「だがこんなに締め付けられるとはおもわなかったぞ?」
フレンダ「ご、ごめん・・・」
上条「気にするな、予想外だっただけだ」
フレンダ「い、痛い?」
上条「いや、少し小さめだがこの感じは嫌いじゃない」
フレンダ「そう、じゃあ少し動いてみてくれる?」
上条「ああ」
フレンダ「きゃっ!」
上条「驚かせちまったな」
フレンダ「ううん、大丈夫、どう?」
上条「ああ、いい具合だ」
フレンダ「もう少しゆるければよかったんだけど・・・」
上条「そういうことを言うもんじゃないぞ?」
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 16:23:33.47 ID:XvYIGoo20
フレンダ「でもこういうのって、スムーズに入れられたほうがいいんじゃないの?」
上条「なに、少しきつくても回数を重ねればなじんでくるもんだ」
フレンダ「まあ、そういうもんだろうけどさ」
上条「それに、はじめはきついのがなじんでいくのがまたいいんじゃねーか」
フレンダ「自分の・・だから?」
上条「ああ、それにフレンダが俺のためにしてくれているというのもある」
フレンダ「えっ・・・・あ /////////」
上条「ククク・・・どうした?」
フレンダ「と、当然よ当然、お礼・・・・なんだし・・・それに・・・」
上条「それに?」
フレンダ「いや、あの、上条にはお世話になってるわけだからこのくらいは・・・」
上条「まあここまでしてもらえるとは思ってもみなかたんだがな」
フレンダ「それだけしたいって思ったわけよ」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 16:29:28.52 ID:XvYIGoo20
フレンダ「んっ・・・しょっ」
上条「ふう、抜くのもやっとか」
フレンダ「これからなわけよ」
上条「そうだな」
フレンダ「じゃあ次こっち、ね?」
上条「初めてだな・・・これは」
フレンダ「今まで経験無いの?」
上条「ああ」
フレンダ「じゃあ、ゆっくり入れて?」
上条「固いな・・・」
フレンダ「でも中は意外とやわらかいわけよ」
上条「ほう?」
フレンダ「んっ・・・こう・・・」
上条「なるほどな、確かに中はやわらかいな」
フレンダ「こういうのも・・・いいでしょ?」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 16:40:09.27 ID:XvYIGoo20
上条「それに暖かいな・・・」
フレンダ「でしょ?おすすめなわけよ」
上条「じゃあ動いてみるぞ?」
フレンダ「うん、ちょっときついかな?」
上条「ほう、案外スムーズに動けるものだな」
フレンダ「やわらかいからってわけよ」
上条「なるほどな、いい具合だ」
フレンダ「この感じだと結構激しく動ける?」
上条「動いていいのか?」
フレンダ「う、ちょっと遠慮してほしいわけよ・・・」
上条「ククク・・・冗談だ・・・」
フレンダ「も、もう・・・・」
麦野「あらあらフレンダのやつわざわざ上条の前にしゃがんで靴紐むすんであげるなんてね」
絹旗「超いいかんじじゃないですか」
滝壺「上条はブーツ履いたことなかったんだね、みんなも靴を買うときは自分の足に合ったものを買うようにね」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 16:56:00.10 ID:XvYIGoo20
上条「さて、俺はここに入れていけばいいのか?」
フレンダ「うん、指でつまんで、少しずつ・・・」
上条「ああ、それじゃあフレンダはこれを握ってくれ」
フレンダ「あ、やっぱり硬い・・」
上条「大丈夫か?」
フレンダ「もちろん んっ・・・」
上条「ゆっくりでいいぞ、無理に力を入れてもうまくできないからな」
フレンダ「うん、ゆっくり・・・ゆっくり・・・」
上条「そうだ、それじゃ俺もゆっくり入れていくからな?」
フレンダ「うん、来て、上条」
上条「ククク・・・・」
フレンダ「んっ・・・・はあっ・・・・」
上条「そうだ、その調子だ」
フレンダ「はぁっ・・・・・ふっ・・・・・」
上条「ここもすんなりと入っていくぞ?」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 17:03:59.09 ID:XvYIGoo20
フレンダ「うん、上条がうまい・・・から・・・・」
上条「フレンダもなかなかうまいな、急ぎすぎず弱すぎず、一定のペースで動かせるなんてな」
フレンダ「はじめて・・・なんだけど・・・ね」
上条「この音が聞こえるか?」
フレンダ「うん・・・っ・・・」
上条「いい音だろ?」
フレンダ「そう・・・かな・・?」
上条「ああ、最高だ・・・」
フレンダ「えへ・・・恥ずかしいけど・・・」
上条「ククク・・・恥ずかしがることはないぞ?」
フレンダ「うん・・・くっ・・・」
上条「握るのに集中を切らさないところがさすがだな」
フレンダ「これ・・・楽しいから・・・・」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 17:09:47.04 ID:XvYIGoo20
上条「いいぞ、このまま続けると白いのがたっぷりと出てくるからな?」
フレンダ「うん・・・楽しみ・・・」
上条「そういわれると俺も手をやすめるわけにはいかないな・・・」
フレンダ「もっと・・・入れて・・・」
上条「おっと、物足りなかったか?」
フレンダ「うん、もう少し多いくらいが・・・・いいから・・・」
上条「いいだろう、たっぷりと注いでやる」
フレンダ「あ・・・そんなに・・・・」
上条「ククク・・・・だめか?」
フレンダ「うぅん・・・もっと・・・がんばる・・・からっ・・・んっ」
上条「ほう、どんどん飲み込んでいくな?」
フレンダ「はぁ・・・はぁ・・・・」
上条「そんなに息を荒くして喜んでもらえるなんてな・・・」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 17:18:16.14 ID:XvYIGoo20
上条「どうだ?たっぷりと出てきたぞ?」
フレンダ「んっ・・・あ・・・・」
上条「良く見てみろ、フレンダががんばったからこんなに出たんだぞ?」
フレンダ「こんなにたくさん・・・」
上条「舐めてみるか?」
フレンダ「これ・・・舐めてもいいの?」
上条「ああ、もちろんだ」
フレンダ「ちょっと・・・抵抗あるわけよ」
上条「まあ無理にとは言わないがせっかくフレンダががんばったんだ、どういうものか興味ないか?」
フレンダ「そうね、うん、舐めてみる」
上条「ククク・・・」
フレンダ「ぺろっ ・・・・なんか変な味」
上条「だが、これが良くなるからな?」
フレンダ「うん・・・」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 17:31:44.33 ID:XvYIGoo20
上条「それじゃあいいか?」
フレンダ「うん、このくらいなら」
上条「じっくりともみこんでやる」
フレンダ「んっ・・・」
上条「ああ、いい弾力だ」
フレンダ「上条、ちょっとつよいかも・・・」
上条「ん?なら、こうか?」
フレンダ「うん、そのくらい・・・」
上条「このぎゅっと手ににぎりこんだときの感じがたまらないな」
フレンダ「んっ・・・・ふぅ・・・・」
上条「ククク・・・・もまれていくうちに少し硬くなるのがわかるぞ?」
フレンダ「うぅ・・・」
上条「腰に力を入れて、こんなに熱心な姿を見ると俺も負けてられねーな」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 17:39:24.24 ID:XvYIGoo20
フレンダ「んっ・・・・」
上条「ほう、棒の使い方がうまいじゃねーか」
フレンダ「そ、そうかな?」
上条「ああ、惚れ惚れするくらいだ」
フレンダ「ね、このくらいで、いい?」
上条「もっとやってくれ、腰を入れてな」
フレンダ「うん、もっと・・・・んっ」
上条「ああ、そうだ・・・」
フレンダ「はぁっ・・・・んっ・・・・」
上条「フレンダの握り方、力の入れ方、スピード、どれをとっても最高だ」
フレンダ「そう・・いってもらえると・・・んっ うれしぃ・・・」
上条「もう少しだぞ、がんばれ」
フレンダ「はぁ・・・・はぁ・・・・んっ!!」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 17:41:56.40 ID:XvYIGoo20
・・・・・・・
・・・・
・・
フレンダ「まさか一回でできちゃうなんて・・・」
上条「ククク」
フレンダ「上条、これ、私たちの・・・」
上条「ああ」
フレンダ「なんか・・・すごい・・・」
上条「フレンダががんばったからだぞ?」
フレンダ「なんか、信じられない・・・」
上条「二人の努力の結晶だな・・」
フレンダ「うん!!」
上条「それじゃあさっそく・・・・な?」
フレンダ「いっしょに・・・」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 17:45:18.78 ID:XvYIGoo20
フレンダ「いただきます」
上条「いただきます」
フレンダ「うん、おいしい」
上条「ああ、最高だな」
麦野「手打ちそば体験教室なんてデートっぽくないと思ったけどいい感じじゃない」
絹旗「石臼で粉ひくの私も超やりたいです」
滝壺「うん、あれはわたしもやってみたい」
麦野「そばってそばをゆでた蕎麦湯が栄養あるのよね?」
絹旗「あー、ざるそばについてくるあれですか」
滝壺「血液サラサラ、美肌効果も高いからぜひ飲むことをおすすめする」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 18:02:27.68 ID:XvYIGoo20
麦野「いやー、結構二人仲良くほほえましいもんね」
絹旗「ですね」
滝壺「なごむ」
麦野「でもこのままじゃだめなのよね」
絹旗「ってことはつまり?」
滝壺「あの作戦を決行する?」
麦野「もちろんよ」
絹旗「まあこれもフレンダのためですよね」
滝壺「しっぱいはゆるされない」
麦野「それじゃあいいわね?」
絹旗「ええ」
滝壺「もちろん」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 18:24:33.93 ID:XvYIGoo20
デバンガホシイニャー♪
フレンダ「あ、電話だ げっ!麦野!!」
上条「出なくていいのか?」
フレンダ(いやな予感しかしないんだけど・・・・)
フレンダ「う、うん、ちょと出るね」
上条「ああ」
フレンダ「麦野、何かあったの?」
『麦野「フレンダ~、大変よ、アジトでガス爆発が起こっちゃってさ、そりゃもう木っ端微塵なのよ」』
フレンダ「は?」
『麦野「そりゃもう木っ端微塵だからさ、次の場所用意できるの明日になりそうなのよね」』
フレンダ「ってことは?」
『麦野「上条とお泊りしてきなさい」』
フレンダ「ちょおおおおおおおおおいいいい!!!!!」
『麦野「ウチらは適当にホテル取るからさ、あんたは上条と仲良くやるのよ?」』
フレンダ「いや、なんかものすごくうそっぽいんだけど?」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 18:39:53.84 ID:XvYIGoo20
『麦野「さすがにここまではやらないわよ?」』
フレンダ「余裕でここまでやりそうなんだけど?」
『麦野「ふふふ」』
フレンダ「ふふふ」
『麦野「ちなみにお泊りする以外の選択肢はないわよ?」』
フレンダ「こ、ここまでする?」
『麦野「何を言っているのかしら?これは事故よ?」』
フレンダ(おそらく麦野が自分でアジトを破壊したうえで言ってるわね・・・麦野ならこのくらいは確実にやってのける・・・)
フレンダ(それにこんな時間から当日宿泊が取れるわけがない・・・ってことはあらかじめ自分たちの分は予約済み・・・)
フレンダ(本当にここまでやるなんてどんな罰ゲームなわけよ・・・)チラッ
上条「ククク・・・」
フレンダ(まあ上条に迷惑をかけるわけにもいかないしネットカフェか最悪野宿・・・一日くらいならなんとかなるか・・・)
フレンダ「わかったわよ、それじゃあまた明日」
『麦野「ふふふ、またねー」』
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 18:46:06.39 ID:XvYIGoo20
フレンダ「あ、上条、私用事ができちゃったからさ、わる」上条「ガス爆発で?」
フレンダ「え?」
上条「滝壺からメールが来たぞ、画像つきでな」
フレンダ(ちくしょおおおおおおおおお!!!!!)
絹旗「強引すぎませんか?」
麦野「いいのよ、このくらいで」
滝壺「かみじょうはやさしいからふれんだを一晩泊めるくらいは余裕」
絹旗「そうなんですか?」
麦野「上条が我慢できなくなるかフレンダが我慢できなくなるかね」
滝壺「おそらくかみじょうからというのはない」
絹旗「そうなんですか?」
滝壺「かみじょうくらす偶然ベランダにひっかかっていた女の子を保護して同棲することになったとしてもかみじょうからは手を出さない」
麦野「どんな鉄人よ」
滝壺「そういうオーラがあふれている」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 18:57:28.39 ID:XvYIGoo20
フレンダ「えっと・・・・なんか本当に悪い気がするわけよ」
上条「安心しろ、一日くらいどうということはない」
フレンダ「うー・・・」
フレンダ(上条のところにお泊り上条のところにお泊り上条のところにお泊り)
フレンダ「あ、あのさ・・・」
上条「ん?」
フレンダ「か、かみじょおはわたしがいっしょでもへいき!?」
上条「・・・・安心しろ、俺は隣のクラスメイトの部屋で寝る、鍵もフレンダに預ける」
フレンダ「あ、え?」
上条「俺の部屋で寝るのはフレンダだけだ」
フレンダ「そ、それって追い出すみたいで・・・なんか・・悪い気がするっていうか・・・」
上条「なら、一緒に寝るか?」
フレンダ「い、いえいえいえいえ //////////」
上条「ククク・・・・」
フレンダ「も、もう、冗談がすぎるってわけよ・・・」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 19:12:52.36 ID:XvYIGoo20
上条「フレンダは何か食べたいものはあるか?」
フレンダ「いや、何でもいいわけよ」
上条「鯖が好きだって滝壺が言ってたぞ?」
フレンダ(滝壺おおおおおおおおお!!!!!)
フレンダ「う、うん、さばね、まあきらいじゃないわけよ」
上条「鯖の缶詰ばかり食べているんだってな?」
フレンダ(どこまで話してるわけよおおおおおお!!!!)
フレンダ「ま、まあブームってやつね」
上条「ククク・・・新鮮な鯖の刺身・・・・」
フレンダ「うっ・・・」ゴクリ
上条「食べたくないのか?」
フレンダ「た、たべたい・・・」
上条「素直が一番だな・・・」
フレンダ(なんか恥ずかしい・・・おのれ滝壺・・・)
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 19:28:36.50 ID:XvYIGoo20
上条「結構買っちまったな」
フレンダ「これでどのくらいなの?」
上条「4日くらいだな」
フレンダ「そうなんだ、上条は自炊するのね」
上条「フレンダはやらないのか?」
フレンダ「うん、恥ずかしいけどね」
上条「ククク・・・なら下手なものは出せないな」
フレンダ「そんな、お世話になるのにそんなずうずうしいことは言わないわけよ」
上条「ほう?」
フレンダ「むしろ手伝わせてほしいくらいなわけよ」
上条「慣れてないと怪我するぞ?」
フレンダ「そこは気をつけるから、だめ?」
上条「いいだろう、ただし厳しいかもしれないぞ?」
フレンダ「か、覚悟の上なわけよ」
92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 19:41:13.84 ID:XvYIGoo20
ガチャッ
上条「ククク・・・ようこそ」
フレンダ「お邪魔します・・・」ドキドキ
上条「どうした?男の部屋に来るのは初めてか?」
フレンダ「う、うん・・・」
バタン
上条「これで、逃げ場はどこにもないな?」
フレンダ「ごくっ・・・」
上条「今からここで俺の手でおいしく料理されるんだぞ?」
フレンダ「ここで、上条に・・・・」
上条「さあどうする?これはどうなっても覆らないぞ?」
フレンダ「も、もちろん、料理してほしいわけよ・・・」
上条「ほう、ずいぶんと素直じゃねーか」
フレンダ「私、ここにしかいられないから・・・」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 19:57:25.65 ID:XvYIGoo20
上条「それじゃあさっそく一つ一つはずしていいくぞ?」
フレンダ「うん・・・」
上条「ククク・・・」
フレンダ「あっ・・・」
上条「白いな・・・ぷりっとしてやがる・・・・」
フレンダ「だ、だめ・・・」
上条「何か言ったか?」
フレンダ「う、ううん・・・」
上条「ほら、もうひとつはずしたぞ?」
フレンダ「こ、このままじゃ全部・・・」
上条「ああ、真っ白できれいなのが露になっちまうな・・・」
フレンダ「そんな・・・・」
麦野「あ、えびも買ってたのね」
絹旗「何を作るか超気になりますよね」
滝壺「当然お隣さんのお部屋は確保してある、この辺は当然ぬかり無し、思い出のためのカメラも当然・・・くくく・・・」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 20:15:21.04 ID:XvYIGoo20
フレンダ「これ・・・ぬめっとしてる・・・」
上条「活きがいいからな」
フレンダ「そして・・・絡み付いて・・・」
上条「吸い付いてくるだろ?」
フレンダ「うん、これ、放れない・・・」
上条「フレンダのことが気に入ったようだな」
フレンダ「そんな、やぁっ!」
上条「ククク・・・・」
麦野「あの蛸生きてない?30cmもないこぶりなやつだけど」
絹旗「そうですね、塩まぶしてぬめりをとろうとしたところでフレンダが超反撃にあってますね」
滝壺「蛸を調理するときはきちんと処理しないとおいしくないし吸盤も結構痛い」
滝壺「サバイバルの達人英国人のクマさんが言うには蛸の目のあたりが急所だからそこをざくっとやれば一撃らしいよ」
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 20:33:37.67 ID:XvYIGoo20
フレンダ「ここを、こうすればいい?」
上条「ああ、上手だ」
フレンダ「これ、すごく好き・・・」
上条「うれしそうな顔をしているからな」
フレンダ「そ、そう?」
上条「ああ、誰がみてもわかるぞ?」
フレンダ「そ、そうでもないんわけよ・・・」
上条「ごまかしても無駄だ、ここもこんなになってるぞ?」
フレンダ「やっ、見ちゃだめ・・」
上条「ほう?」
フレンダ「恥ずかしいから・・・」
上条「なら、なおさら見てやらねえとな」
麦野「フレンダってあんなに包丁使うのうまかったっけ?」
絹旗「いえ、初めて見ましたが・・・」
滝壺「フレンダの切った鯖の刺身の切り口が板前のように綺麗、鯖が好きなだけはある」
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 20:44:38.51 ID:XvYIGoo20
麦野「なんだかんだで料理ができたわね」
絹旗「あれ?いつの間に?」
滝壺「えびのてんぷらと鯖の刺身、蛸と海草のサラダ、和え物、椀物、おひたし 私もたべたい」
麦野「そりゃ私もよ」
絹旗「私もです」
上条「どうだ?フレンダ」
フレンダ「うん、すっごくおいしい」
上条「フレンダが手伝ってくれたからな」
フレンダ「えへへ、上条が上手だからなわけよ」
上条「そうか?」
フレンダ「うん」
上条「それにしてもよく食べるな?」
フレンダ「え?あ、あはは」
上条「ククク・・・・」
105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 20:51:44.00 ID:XvYIGoo20
フレンダ「いや、あれよ、うん」
上条「少食をアピールするチャンスはもうないぞ?」
フレンダ「そう、食後はいつもランニングをしてるわけよ」
上条「その服とあの靴でやるというのか?」
フレンダ「うぐっ」
上条「ククク・・・それともこの後激しい運動でもしたいのか?」
フレンダ「し、室内で?」
上条「ああ、それも二人でだ・・・」
フレンダ「ふ、ふたりでできるはげしいうんどおぉ・・・・」
フレンダ(室内で上条と激しい運動室内で上条と激しい運動室内で上条と激しい運動)
麦野「来たか!!」
絹旗「きゃー!!!超!マジですかちょっとフレンダマジですか!!」
滝壺「くくく・・・・・」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 21:00:21.79 ID:XvYIGoo20
パンパン
フレンダ「うぅぅぅぅ~~~~」
パンパン
上条「どうした?ダウンするにはまだ早いぞ?」
パンパン
フレンダ「はっ・・・・ふっ・・・・」
パンパン
上条「ククク・・・リズミカルにだ・・・」
パンパン
フレンダ「うぅ・・・鬼・・・」
パンパン
上条「ほう?」
パンパン
フレンダ「女の子にこんなこと・・・・」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 21:03:39.80 ID:XvYIGoo20
パンパン
上条「なら、何をしてほしかったんだ?」
パンパン
フレンダ「//////// な、なにも・・・ないっ・・」
パンパン
上条「ククク・・・口がだらしなく開いてきたぞ?そんなにいいのか?」
パンパン
フレンダ「ぐむむ・・・」
パンパン
上条「ほら、休むと運動にならねーぞ?」
パンパン
フレンダ「わ、わかって・・・・る・ぅ・・・・」
パンパン
上条「もっと激しくしてやろうか?」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 21:07:37.14 ID:XvYIGoo20
パンパン
フレンダ「これは以上は・・・だ・・め・・・」
パンパン
上条「とかいって足元に水溜りができそうになってるぞ?」
パンパン
フレンダ「やっ!!そんなのみちゃだめっ!!」
パンパン
上条「なら、このあふれてくるのをどうにかするんだな?」
パンパン
フレンダ「とまらない!、こんなのとめられないわけよ!」
パンパン
上条「どんどんあふれさせておいて、体が喜んでる証拠じゃねーか」
パンパン
フレンダ「そんな、よろこんでなんか・・・・っ」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 21:13:49.62 ID:XvYIGoo20
パンパン
上条「俺の動きに合わせているのがわからないのか?」
パンパン
フレンダ「そ、それは上条が・・・・・んっ・・・」
パンパン
上条「ほう?じゃあやめていいのか?」
パンパン
フレンダ「やっ、そんな・・・いじわる・・・」
パンパン
上条「ククク・・・・」
パンパン
フレンダ「も、もうだめっ・・・・だめだから・・・・」
パンパン
上条「ああ、おもいっきりだ・・・」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 21:18:36.95 ID:XvYIGoo20
パンパン
フレンダ「んっ!!!んんぅぅぅぅっぅ!!!!!」
上条「最高だったぞフレンダ」
フレンダ「はぁ・・・はぁ・・・・・」
上条「どうだった?」
フレンダ「ん、最高に気持ちいいかも・・・・」
上条「後始末が大変だな?」
フレンダ「/////// じ!じぶんでやるから!!」
麦野「いやー、見事なミット打ちだったわね」
絹旗「ええ、ナイスな ワン・ツ- でしたね、ってか何でグローブとミットがあるんでしょう」
滝壺「くくく・・・・・」
麦野「滝壺はわかってたわね?」
絹旗「もう顔がドヤ顔ですもんね」
滝壺「だってかみじょうだから」
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 21:35:48.26 ID:XvYIGoo20
上条「じゃあなフレンダ、朝になったら戻って来る」
フレンダ「なんかやっぱり悪い気がするわけよ」
上条「なら明日の朝トーストとコーヒーの用意をしておいてくれ」
フレンダ「それでいいの?」
上条「ああ、あとは洗濯機と乾燥機の使い方はわかるな?」
フレンダ「うん」
上条「あとは一通り用意しておいた・・・」
フレンダ「ありがと・・・」
上条「じゃあな、おやすみフレンダ」
フレンダ「おやすみ、上条」
バタン
麦野「そして上条はこの部屋へ・・・」
絹旗「がっ、だめっ!!頼みの友人は留守!!」
滝壺「くくく・・・・」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 21:46:34.05 ID:XvYIGoo20
麦野「しかたなく二人はひとつの部屋で!!」
絹旗「そして触れ合う手・・・見つめあう二人・・・・」
滝壺「くくく・・・・」
麦野「ってあれ?」
絹旗「この部屋に超来ませんね?」
滝壺「くくく・・・・」
麦野「ちょっと滝壺、どういうこと?」
絹旗「滝壺さんが何か知ってるって顔してますね」
滝壺「うん、かみじょうならさっきメールのやりとりしてたから別の友だちのところにでも行ったんじゃないかな?」
麦野「え?何で?」
絹旗「超不思議です」
滝壺「ふたりともさっき何食べた?」
麦野「デリバリーのピザ」
絹旗「まあ悪くありませんでしたね」
滝壺「それを受け取ったのは麦野、つまり話し声で感知された可能性がある」
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 21:52:26.18 ID:XvYIGoo20
麦野「え?」
絹旗「超どういうことですか?」
滝壺「隣の友人の部屋の中には女性がいる・・・かみじょうはそんなところに泊めてもらおうと思わないはず」
麦野「ってことは?」
絹旗「超失敗ですか?」
滝壺「くくく・・・その通りだ・・・」
麦野「おい」
絹旗「じゃあ廃墟に適当な家具を配置してガス爆発が起こったかのようにみせかけて撮影までしたのに」
滝壺「見事に無駄になっちゃったね」
麦野「これ・・・どうするの?」
絹旗「ここから何のイベントが起こるっていうんですか?」
滝壺「今フレンダはお風呂に入っている・・・あとはわかるな?」
麦野「いや、どうでもいいわ」
絹旗「ってかそのしゃべりかた上条のものまねですか?」
滝壺「くくく・・・・」
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 22:04:42.67 ID:XvYIGoo20
麦野「・・・・解散ね」
絹旗「ええ、超解散です」
滝壺「でも明日の朝かみじょうは戻ってくるよ?」
麦野「っていうと?」
絹旗「はっ!!」
滝壺「きぬはたは気づいたみたいだね」
麦野「どういうこと?」
絹旗「いいですか麦野、フレンダは朝弱いじゃないですか」
麦野「そうね」
滝壺「かみじょうが用意した着替えはバスローブ一枚・・・」
麦野「ってことは!!!」
絹旗「ただいまの扉をあけた上条が目にするのは眠気眼で着崩れたバスローブのみをまとったフレンダ!!」
麦野「抑えた上条のリビドーが爆発!!」
滝壺「くくく・・・・・」
麦野「なるほど、まだまだ宴は終わらないのね・・・・」
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 22:15:50.32 ID:XvYIGoo20
あ、あんた・・・おそいじゃないの・・・
上条「ククク・・・待たせたな?」
べ、べつに・・・ただ、来るならちゃんと連絡しなさいよ
上条「すれば準備をするのか?」
そりゃ、あんたのためだし・・・
上条「ほう?どんな準備をしてくれるんだ?」
言わせるな馬鹿!
上条「あえて言わせてみたいんだよ、お前の口からな・・・」
・・・・・・・ゴニョゴニョ
上条「最高じゃないか、さ、今夜も楽しませてもらうぞ?」
うん /////////
フレンダ「ざっけんなあああああああああ!!!!!」
フレンダ「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・夢?」
フレンダ「あー、すっかり朝ってわけね・・・ってまだ7時?」
フレンダ「もうちょっと寝ようかな・・・・いやまて、上条が何時に帰ってくるかわからないじゃないの」
130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 22:26:43.14 ID:XvYIGoo20
フレンダ「・・・あんな最悪な夢を見たあとじゃおちおち寝てらんないわ・・・」
フレンダ「えーと、トーストとコーヒー準備すればいいのよね?」
フレンダ「ってちょっと待て、このだらしない格好と寝癖ボサボサの髪で上条を迎えろっての?」
フレンダ「十五分!!十五分の間帰ってこないでよ上条!!!」
麦野「zzzzz」
絹旗「zzzzz」
滝壺「くくく・・・・ぐーすかぴー」
フレンダ「ふう、完璧・・・・・髪以外は・・・」
フレンダ「落ち着け、ドライヤーで髪を乾かしながら待機・・・」
フレンダ「帰ってきた上条を迎える準備は万端・・・そう、トーストとコーヒー・・・」
フレンダ「って準備してないわけよおおおおお!!!!」
フレンダ「トーストオオオオオオオ!!!!!」
フレンダ「コオオオヒイイイイイイイ!!!!」
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 22:31:54.81 ID:XvYIGoo20
フレンダ「トースト焦げた・・・・」
フレンダ「コーヒー・・・・うえっ・・・・」
フレンダ「髪も乾いてない・・・」
フレンダ「いや、落ち着け・・・ここはじっくりとひとつひとつ一からやるわけよ」
ピンポーン
フレンダ「/(^o^)\」
麦野「・・・ん?」
絹旗「超インターフォン?」
麦野「くくく・・・・ぐーすかぴー」
麦野「帰ってきた!!」
絹旗「超濡れ場です!!」
滝壺「むにゃ・・・・・ククク・・・・」
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 22:42:55.17 ID:XvYIGoo20
ガチャ
フレンダ「あ、あはは・・・おかえり上条・・・」
上条「・・・・」
フレンダ「・・・・・」
上条「バスタオルであたまを抑えながら迎えられたのは初めてだな」
フレンダ「まあこういうお迎えもありかなって思ったわけよ・・・」
上条「ほう?」
フレンダ「あ、あははは・・・」
麦野「あれ?」
絹旗「超ちゃっかり着替えてますよ?」
滝壺「こげているとはいえトーストの準備までやっている、髪はまだ乾いてないけど・・・」
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 22:55:22.11 ID:XvYIGoo20
麦野「なんかすっごくつまんないんだけどー」
絹旗「超つまんないですー」
滝壺「かみじょうだもの・・・・」
麦野「このトーストとコーヒーとぬれた髪くらいでなにか起こるとは思えないわね」
絹旗「ですね」
滝壺「かみじょうだもの・・・・」
上条「・・・・・」
フレンダ「か、かみじょう、それ、しっぱいしちゃって・・・・その・・・」ジワッ
フレンダ「こ、こーひーもね、へんな・・・・あじで・・・・」グスッ
ガリガリ
フレンダ「!?」
上条「ククク・・・俺好みの味だな・・・・」ガリガリ
フレンダ「それ焦げてるのに・・・ぐすっ・・・」
上条「で? ん」ゴクゴク
フレンダ「・・・変な味しない・・?」
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 23:03:37.33 ID:XvYIGoo20
上条「俺好みの味だ・・・」
フレンダ「・・・・だったらもうちょっと早く帰ってこいってわけよ・・・」
上条「早く帰ってきてたらどうなってたんだ?」
フレンダ「・・・もっとおいしいのを準備できたわけよ・・・」
上条「ずぶぬれの頭でか?」
フレンダ「!!!!!!」
上条「ククク・・・」
フレンダ「次!!」
上条「ん?」
フレンダ「次上条を迎える時は絶対に完璧な状態で迎えるから!!」
上条「・・・次?」
フレンダ「あっ・・ ///////////」
上条「・・・・」
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 23:10:46.72 ID:XvYIGoo20
フレンダ「上条・・・・また、来ていい?」
上条「ああ」
フレンダ「その時は上条よりおいしいご飯つくってあげるわけよ」
上条「ほう?」
フレンダ「・・・・ってか・・・」
上条「ククク・・・」
フレンダ「・・・・・ってか・・・・一緒に・・・・いてほしいわけよ・・・」ギュッ
上条「・・・いいだろう」
フレンダ「もうちょっと気のきいたこと言ってほしいわけよ・・・」
上条「どう言ってほしいんだ?」
フレンダ「・・・やっぱりいいや」
上条「わがままなやつだな・・」
フレンダ「だって、そのほうが上条らしいじゃない //////」
143: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/08(日) 23:15:50.51 ID:XvYIGoo20
麦野「・・・・・」
絹旗「・・・・・」
滝壺「・・・・・」
麦野「こういうことはよくないわね」
絹旗「そうですね、超いけません」
滝壺「みんなも真似しちゃだめだよ?」
フレンダ「じゃあ上条、私の朝ごはん作ってくれる?」
上条「そのために帰ってきたからな・・・」
フレンダ「くるしゅうないってわけよ、目玉焼きは固いのでおねがいね」
上条「その間にちゃんと髪乾かせよ?」
フレンダ「もう! 一言多いわけよ」
上条「ククク・・・」
おしまい
フレンダ「まさか一回でできちゃうなんて・・・」上条「ククク」」
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