過去作
曜「メゾン・ド・モルゲンレーテ・日の出?」鞠莉「ひどいメドレーね」
鞠莉「そのメガネって度、入ってるやつ?」曜「うん、伊達じゃないよ」
曜「巷に雨の降るごとく」
曜「鞠莉ちゃんお味噌汁理論」
鞠莉「So Close, Yet So Far」
曜「メゾン・ド・モルゲンレーテ・日の出?」鞠莉「ひどいメドレーね」
鞠莉「そのメガネって度、入ってるやつ?」曜「うん、伊達じゃないよ」
曜「巷に雨の降るごとく」
曜「鞠莉ちゃんお味噌汁理論」
鞠莉「So Close, Yet So Far」
1: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 09:47:20.23 ID:oHL9ezAm.net
曜「鞠莉ちゃんが椅子に座ったまま寝てる」
鞠莉「くー…すー…」
曜「律儀に目にシール貼ってるけど、理事長室でカモフラージュする意味あるのかなぁ」
2: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 09:48:29.83 ID:8v99Z92w.net
曜「みんなに言われて、様子を見に来たけど」
鞠莉「すー…すー…」
曜「山積みになった書類、つけっぱなしのパソコン、飲みかけのコーヒー…」
曜「鞠莉ちゃん、頑張ってたんだね」
鞠莉「んむぅ…」
曜「起こすのもかわいそうだよね。少し待たせてもらおうかな」
鞠莉「くー…」
曜「ふふ、いつもお疲れ様」
曜「待つとは決めたものの、する事無いなぁ。んー」
曜「何かの拍子でマグカップが倒れるといけないから、コーヒーだけは片付けておこうかな」カチャ
鞠莉「すー…」
曜「わ、真っ黒だ。ブラックで飲んでるんだね」
曜「…」ズズッ
曜「にがっ!」
鞠莉「んんー…?」モゾ
曜「!」
鞠莉「ん…くー…」
曜「…セーフ。危うく起こしちゃうところだったよ」
曜「それもこれも、こんな苦いのを飲んでる鞠莉ちゃんが悪いんだよ」
曜「ふふっ、なーんてね」コトッ
鞠莉「ん…」
曜「それにしても…」チラッ
鞠莉「くー…」
曜「本当、なんでシール貼ってるんだろう」
曜「鞠莉ちゃんのことだから『私は寝る』とか『起こさないでください』っていう意思表示かな?」
鞠莉「ぐー…」
曜「せっかくなら、素顔が見たかったかな」クスッ
デッデッデー、デッデッデーデデデン♪
曜「うわあっ!?」ビクッ
鞠莉「…」ピクッ
デッデッデー、デッデッデーデデ…
曜「鞠莉ちゃんのスマホ、着信が…!」
曜「くっ」パッ
ピッ
シーン…
曜「…」
鞠莉「んむぅ…」モゾ
曜「!」
鞠莉「んん…ぅ…」
曜「…」ドキドキ
鞠莉「…すー」
曜「…うわぁ、危なかったぁ」
曜「凄い音だったなぁ…今の電話、果南ちゃんからか」
曜「着信切っておいて、このままって訳にもいかないよね。えっと、私のスマホは…」ゴソゴソ
曜「いま理事長室にいるよ、鞠莉ちゃん寝てる――っと」
曜「――わかった!起きたら連絡してね、か」
鞠莉「すー…すー…」
曜「んー…」
曜「了解!でも、しばらく起きないと思うよ――と」
曜「よし、決めた。お疲れみたいだし、今くらいはゆっくり寝かせてあげよう」
曜「そうとなれば…ごめんね、スマホおやすみモードにしちゃうね」スッ
曜「ふぅ、これでよし」
曜「後は…エアコンもきいてるし、寒さは大丈夫だと思うけど」
曜「冷えるといけないし。ブランケットとか無いかな…」
鞠莉「んふふ…んぅ…」
曜「…」
曜「やましい事してるわけじゃないけど、無断で家探ししてるみたいで妙な感覚だなぁ…」
鞠莉「すー…ん…」
曜「ふむ」
曜「こうやって見てると、普段はお姉さんだけど、寝顔はむしろ可愛い」
曜「鞠莉ちゃんの寝顔を独り占め。役得っていうか、もはや特権だね」
鞠莉「すー…すー…」
曜「流石に撮るわけにはいかないけど…鞠莉ちゃんの貴重なおやすみシーンだもの」
鞠莉『この学校を卒業したら、イタリアの大学に通うの』
曜「…あと何回見られるかな。うん、やっぱり貴重だね」
キーンコーンカーンコーン
曜「!」
「ただいま、午後6時になりました。校内に残っている生徒は――」
曜「しまった、校内放送…!」
鞠莉「ん、んーっ…」ノビー
曜「あ…」
鞠莉「ふぁぁ…寝た…ん?」ペリペリ
曜「鞠莉ちゃん、起きた?」
鞠莉「曜…?」ポケー
曜「うん。おはよ」
鞠莉「ああ、おはよう…ええっ!?」
曜「?」
鞠莉「おはようってことは、もしかして私、ここで一晩寝ちゃったの!?」
曜「あはは、まさか。まだ今日の夕方だよ」
鞠莉「そ、そうなの?寝起きで状況が理解できなくて。えっと…」
鞠莉「わ、こんな時間まで寝ちゃったんだ…ん、果南から着信入ってる」
曜「さっき、かかってきたんだけど、着信音が凄かったから思わず切っちゃったんだ」
曜「果南ちゃんには私から連絡してあるけど、勝手に携帯さわってごめんね」
鞠莉「おやすみモードになってるのも、曜がやってくれたの?」
曜「うん。最近忙しそうだったから、鞠莉ちゃんにもおやすみモードが必要かなって思って…」
鞠莉「曜…」
曜「勝手な事しちゃってたら、ごめんね」
鞠莉「マリーのこと、気遣ってくれたのね」
曜「そういうわけじゃ…あるかな?」
鞠莉「ん。曜のそういう所、好きだよ?」
曜「そういう事は言わないでって。ドキドキしちゃうじゃん」
鞠莉「ふふっ、つれないわねぇ」
曜「多分もう練習終わってるし、これからどうするの?」
鞠莉「そうですねぇ。仕事はこの通り、まだ山積みだけど」
曜「うん…」
鞠莉「…」
鞠莉(きっと、待っててくれたんだよね)
鞠莉「決めた!今日の所はおしまいにしマース!」
曜「え、大丈夫なの?」
鞠莉「期限がある仕事じゃないし。明日出来ることは、明日やればいいからね」
曜(私の場合、それを認めると結局ズルズルと先延ばしになっちゃうけど…)
鞠莉「それよりも今日は、今日にしかできないことをしたいなって」
曜「今日しか、できないこと?」
鞠莉「そう。曜、良かったら一緒にご飯食べない?」
曜「えっ?」
鞠莉「安眠を見守ってくれたお礼がしたいなって」
曜「お礼なんて、そんな。私が勝手にやったことだし」
鞠莉「そのおかげでよく眠れたんだから。少しくらい感謝させてよ」
鞠莉「…だめ?」
曜「! だめじゃない、もちろん行くよ!」
曜「せっかく誘ってくれたんだもん、このチャンスを見過ごすわけにはいかないのであります!」
鞠莉「ふふっ、じゃあ決まりってことで。車を呼んで、帰り支度するから、もうちょっと待っててくれる?」
曜「うんっ!」
車内
鞠莉「さっきも言ったけど、今日はお礼だからね。曜の食べたい物をご馳走するから何でも言って」
曜「いいの?じゃあ――」
鞠莉「ハンバーグ。でしょ?」
曜「えっ、なんで分かったの?」
鞠莉「その位はお見通しデース。顔にも書いてあったしね」
曜「バレバレか。まずいなぁ、私も目にシール貼っといた方がいいかなー?」
鞠莉「ふふっ、いいアイデアね♪」
曜「あ、そうだ。ね、なんでシール貼ってたの?」
鞠莉「それはもちろん、誰か来た時のためよ」
鞠莉「『私は寝てません、ちゃんと仕事してます』っていうね」
曜「あ、そっちかー」
鞠莉「そっちって、どっち?」
曜「こっちの話だよ。そっか、そっちねー」
鞠莉「そっちとかこっちとかあっちとか、どこなのよ」
曜「いやいや。まだまだ鞠莉ちゃんのこと分かってなかったなって、思っただけだよ」
鞠莉「んー?」ハテ
曜「よければ、だけどさ。今度ご飯のお礼に一緒にお出かけしない?」
鞠莉「お出かけ?」
曜「うん。今まで、鞠莉ちゃんと2人でどこか行ったり遊んだりってなかったからさ」
曜「これからは、もっとそんな機会があったらいいなって…どうかな?」
鞠莉「お出かけは賛成だけどさ、それじゃお礼のお礼で終わりがなくなっちゃわない?」
曜「それもいいじゃない、感謝がずっと続いていくって、何度か素敵だし」
鞠莉「ふふ、意外とロマンチストなのね」
曜「そんなわけで、これからもよろしくね、鞠莉ちゃん!」
鞠莉「こちらこそ、よろしくお願いね。曜」
曜「廃校、進学、海外。一緒に居られる時間は少ないかもしれないけど」
曜「みんなとの…鞠莉ちゃんとの想い出を、もっと沢山つくりたいな」
終わり
ようまりいいぞ
元スレ
曜「失礼しまーす」鞠莉「すぴー…」曜「あ」
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1513385240/
曜「みんなに言われて、様子を見に来たけど」
鞠莉「すー…すー…」
曜「山積みになった書類、つけっぱなしのパソコン、飲みかけのコーヒー…」
曜「鞠莉ちゃん、頑張ってたんだね」
鞠莉「んむぅ…」
曜「起こすのもかわいそうだよね。少し待たせてもらおうかな」
鞠莉「くー…」
曜「ふふ、いつもお疲れ様」
3: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 09:50:06.95 ID:8v99Z92w.net
曜「待つとは決めたものの、する事無いなぁ。んー」
曜「何かの拍子でマグカップが倒れるといけないから、コーヒーだけは片付けておこうかな」カチャ
鞠莉「すー…」
曜「わ、真っ黒だ。ブラックで飲んでるんだね」
曜「…」ズズッ
曜「にがっ!」
4: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 09:51:07.53 ID:8v99Z92w.net
鞠莉「んんー…?」モゾ
曜「!」
鞠莉「ん…くー…」
曜「…セーフ。危うく起こしちゃうところだったよ」
曜「それもこれも、こんな苦いのを飲んでる鞠莉ちゃんが悪いんだよ」
曜「ふふっ、なーんてね」コトッ
鞠莉「ん…」
5: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 09:51:52.68 ID:8v99Z92w.net
曜「それにしても…」チラッ
鞠莉「くー…」
曜「本当、なんでシール貼ってるんだろう」
曜「鞠莉ちゃんのことだから『私は寝る』とか『起こさないでください』っていう意思表示かな?」
鞠莉「ぐー…」
曜「せっかくなら、素顔が見たかったかな」クスッ
6: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 09:52:39.33 ID:8v99Z92w.net
デッデッデー、デッデッデーデデデン♪
曜「うわあっ!?」ビクッ
鞠莉「…」ピクッ
デッデッデー、デッデッデーデデ…
曜「鞠莉ちゃんのスマホ、着信が…!」
曜「くっ」パッ
ピッ
8: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 09:53:21.87 ID:8v99Z92w.net
シーン…
曜「…」
鞠莉「んむぅ…」モゾ
曜「!」
鞠莉「んん…ぅ…」
曜「…」ドキドキ
鞠莉「…すー」
9: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 09:54:10.41 ID:8v99Z92w.net
曜「…うわぁ、危なかったぁ」
曜「凄い音だったなぁ…今の電話、果南ちゃんからか」
曜「着信切っておいて、このままって訳にもいかないよね。えっと、私のスマホは…」ゴソゴソ
曜「いま理事長室にいるよ、鞠莉ちゃん寝てる――っと」
曜「――わかった!起きたら連絡してね、か」
鞠莉「すー…すー…」
曜「んー…」
曜「了解!でも、しばらく起きないと思うよ――と」
10: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 09:56:19.15 ID:8v99Z92w.net
曜「よし、決めた。お疲れみたいだし、今くらいはゆっくり寝かせてあげよう」
曜「そうとなれば…ごめんね、スマホおやすみモードにしちゃうね」スッ
曜「ふぅ、これでよし」
曜「後は…エアコンもきいてるし、寒さは大丈夫だと思うけど」
曜「冷えるといけないし。ブランケットとか無いかな…」
鞠莉「んふふ…んぅ…」
曜「…」
曜「やましい事してるわけじゃないけど、無断で家探ししてるみたいで妙な感覚だなぁ…」
11: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 09:59:23.53 ID:8v99Z92w.net
鞠莉「すー…ん…」
曜「ふむ」
曜「こうやって見てると、普段はお姉さんだけど、寝顔はむしろ可愛い」
曜「鞠莉ちゃんの寝顔を独り占め。役得っていうか、もはや特権だね」
鞠莉「すー…すー…」
曜「流石に撮るわけにはいかないけど…鞠莉ちゃんの貴重なおやすみシーンだもの」
鞠莉『この学校を卒業したら、イタリアの大学に通うの』
曜「…あと何回見られるかな。うん、やっぱり貴重だね」
12: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:00:18.50 ID:8v99Z92w.net
キーンコーンカーンコーン
曜「!」
「ただいま、午後6時になりました。校内に残っている生徒は――」
曜「しまった、校内放送…!」
鞠莉「ん、んーっ…」ノビー
13: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:01:06.79 ID:8v99Z92w.net
曜「あ…」
鞠莉「ふぁぁ…寝た…ん?」ペリペリ
曜「鞠莉ちゃん、起きた?」
鞠莉「曜…?」ポケー
曜「うん。おはよ」
鞠莉「ああ、おはよう…ええっ!?」
曜「?」
鞠莉「おはようってことは、もしかして私、ここで一晩寝ちゃったの!?」
14: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:01:56.96 ID:8v99Z92w.net
曜「あはは、まさか。まだ今日の夕方だよ」
鞠莉「そ、そうなの?寝起きで状況が理解できなくて。えっと…」
鞠莉「わ、こんな時間まで寝ちゃったんだ…ん、果南から着信入ってる」
曜「さっき、かかってきたんだけど、着信音が凄かったから思わず切っちゃったんだ」
曜「果南ちゃんには私から連絡してあるけど、勝手に携帯さわってごめんね」
鞠莉「おやすみモードになってるのも、曜がやってくれたの?」
15: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:02:55.10 ID:8v99Z92w.net
曜「うん。最近忙しそうだったから、鞠莉ちゃんにもおやすみモードが必要かなって思って…」
鞠莉「曜…」
曜「勝手な事しちゃってたら、ごめんね」
鞠莉「マリーのこと、気遣ってくれたのね」
曜「そういうわけじゃ…あるかな?」
鞠莉「ん。曜のそういう所、好きだよ?」
曜「そういう事は言わないでって。ドキドキしちゃうじゃん」
鞠莉「ふふっ、つれないわねぇ」
16: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:05:01.18 ID:8v99Z92w.net
曜「多分もう練習終わってるし、これからどうするの?」
鞠莉「そうですねぇ。仕事はこの通り、まだ山積みだけど」
曜「うん…」
鞠莉「…」
鞠莉(きっと、待っててくれたんだよね)
17: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:05:52.28 ID:8v99Z92w.net
鞠莉「決めた!今日の所はおしまいにしマース!」
曜「え、大丈夫なの?」
鞠莉「期限がある仕事じゃないし。明日出来ることは、明日やればいいからね」
曜(私の場合、それを認めると結局ズルズルと先延ばしになっちゃうけど…)
鞠莉「それよりも今日は、今日にしかできないことをしたいなって」
曜「今日しか、できないこと?」
鞠莉「そう。曜、良かったら一緒にご飯食べない?」
曜「えっ?」
18: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:06:34.99 ID:8v99Z92w.net
鞠莉「安眠を見守ってくれたお礼がしたいなって」
曜「お礼なんて、そんな。私が勝手にやったことだし」
鞠莉「そのおかげでよく眠れたんだから。少しくらい感謝させてよ」
鞠莉「…だめ?」
曜「! だめじゃない、もちろん行くよ!」
曜「せっかく誘ってくれたんだもん、このチャンスを見過ごすわけにはいかないのであります!」
鞠莉「ふふっ、じゃあ決まりってことで。車を呼んで、帰り支度するから、もうちょっと待っててくれる?」
曜「うんっ!」
19: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:07:33.28 ID:8v99Z92w.net
車内
鞠莉「さっきも言ったけど、今日はお礼だからね。曜の食べたい物をご馳走するから何でも言って」
曜「いいの?じゃあ――」
鞠莉「ハンバーグ。でしょ?」
曜「えっ、なんで分かったの?」
鞠莉「その位はお見通しデース。顔にも書いてあったしね」
曜「バレバレか。まずいなぁ、私も目にシール貼っといた方がいいかなー?」
鞠莉「ふふっ、いいアイデアね♪」
20: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:08:11.85 ID:8v99Z92w.net
曜「あ、そうだ。ね、なんでシール貼ってたの?」
鞠莉「それはもちろん、誰か来た時のためよ」
鞠莉「『私は寝てません、ちゃんと仕事してます』っていうね」
曜「あ、そっちかー」
鞠莉「そっちって、どっち?」
曜「こっちの話だよ。そっか、そっちねー」
鞠莉「そっちとかこっちとかあっちとか、どこなのよ」
曜「いやいや。まだまだ鞠莉ちゃんのこと分かってなかったなって、思っただけだよ」
鞠莉「んー?」ハテ
22: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:14:04.89 ID:8v99Z92w.net
曜「よければ、だけどさ。今度ご飯のお礼に一緒にお出かけしない?」
鞠莉「お出かけ?」
曜「うん。今まで、鞠莉ちゃんと2人でどこか行ったり遊んだりってなかったからさ」
曜「これからは、もっとそんな機会があったらいいなって…どうかな?」
鞠莉「お出かけは賛成だけどさ、それじゃお礼のお礼で終わりがなくなっちゃわない?」
曜「それもいいじゃない、感謝がずっと続いていくって、何度か素敵だし」
鞠莉「ふふ、意外とロマンチストなのね」
23: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:16:23.41 ID:8v99Z92w.net
曜「そんなわけで、これからもよろしくね、鞠莉ちゃん!」
鞠莉「こちらこそ、よろしくお願いね。曜」
曜「廃校、進学、海外。一緒に居られる時間は少ないかもしれないけど」
曜「みんなとの…鞠莉ちゃんとの想い出を、もっと沢山つくりたいな」
終わり
25: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:17:23.53 ID:8v99Z92w.net
28: 名無しで叶える物語 2017/12/16(土) 10:33:56.52 ID:xX6wfhOm.net
ようまりいいぞ
曜「失礼しまーす」鞠莉「すぴー…」曜「あ」
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1513385240/
曜「PSゲームのランナバウトみたいに空飛ぶT-2はちょっと…」