1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:33:45.47 ID:Lx07EReG0
岡部「極小と言う訳ではないが、平均よりは確実に小さい、そんな貧乳ならなおのこと素晴らしい」
紅莉栖「」ピク
ダル「わかってるじゃんオカリン」
岡部「あとはやっぱり王道だが小さいのを気にしているっていうのも重要なポイントだな」
紅莉栖「……」サスサス
ダル「恥じらいって大切」
岡部「それに貧乳が着る事によって引き立つ服や衣装なんかもあるしな」
紅莉栖「……」
ダル「すごくわかるお」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:34:27.79 ID:Lx07EReG0
岡部「こう……貧乳が薄地のタイトめな服を着て上体を反らせてる時の……そう、お腹だ!お腹の曲線が最高にそそるんだ!俺はそんなお腹に心行くまでほお擦りしたい」
紅莉栖「」ゴクリ
ダル「オカリン……熱い握手を交わそうじゃないか……」
岡部「もし目の前にそんな格好をした貧乳の女性がいたら俺は一発で落ちてしまうだろうな」
紅莉栖「!」
ダル「まーでもいないっしょ、現実問題」
岡部「そうだな、あくまでも二次元の世界限定だろうな……はぁ…どこかにいないだろうか、そんな貧乳の女性」
紅莉栖「」ガタッ
スタスタ…ガチャッ…バタン
ダル「……」
岡部「……」
ダル「何着てくると思う?」
岡部「わからん」
まゆり「トゥットゥルー♪かっらあーげかっらあーげ~♪」
岡部「なぁダルよ」
ダル「なんぞ?」
岡部「幼馴染っていいよな」
まゆり「」ピク
ダル「禿同」
岡部「普段距離が近すぎて女性として意識してない分、ふとした瞬間に垣間見える女の部分に最高にドキドキするんだろうな」
まゆり「……」モグモグ
ダル「わかるお」
岡部「例えば……晴れ着だ」
まゆり「……」ピク
ダル「うむ」
岡部「ずっと一緒にいたなら好みの服の系統もほぼ把握しているだろう。だが晴れ着は違う。いつもと雰囲気の違う化粧、いつもより華やかな装い、そして満面の笑み……ドキドキせずにはいられない」
ダル「さすがだぜ、オカリン」
まゆり「……」モグモグ
岡部「もしそんな場面に出くわしたら俺はその人を愛さずにはいられないだろうな。色んな意味で」
まゆり「!」
ダル「まあでもそんな胸熱イベントそうそうないっしょ」
岡部「ああ、あくまで仮定の話だ、ははは……はぁ……どこかにいないだろうか……そんな幼馴染」
まゆり「」ガタッ
ガチャ……バタン
ダル「……」
岡部「……」
ダル「和装に500ペリカ」
岡部「どうだろうな」
ルカ子「こんにちは、まゆりちゃ……」ガチャッ
岡部「なぁダルよ」
ダル「ん?」
岡部「男の娘っていいよな」
ルカ子「」ピク
ダル「禿同」
岡部「残念ながら男の娘はまだ市民権を得ていないと言っていいと思う。多くの人は拒否反応を示してしまうだろう。俺もそうだった」
ルカ子「……」グスン
ダル「僕はむしろウェルカムだお」
岡部「だが今は違う。女性以上に女性らしい、そんな娘に自分と同じ物がついているなんて……なんといういやらしさ!なんというご褒美!」
ルカ子「…」
ダル「オカリンいつの間に紳士にクラスチェンジしたん?」
岡部「ああ……コスプレして恥ずかしがっている男の娘を押し倒して目茶苦茶にしたい」
ルカ子「」ビクッ
ダル「…………」
岡部「恥ずかしい……でもそんなことお構いなしにそそり立つモノ……それを俺が心の底から慰めてやりたい」
ルカ子「…」ドキドキ
ダル「…………ふぅ……あ、続けて」
岡部「もし目の前にコスプレしている男の娘がいたら、俺はもうその人以外見えなくなってしまうだろうな」
ルカ子「!」
ダル「これは男の娘のステマ」
岡部「まぁ妄想するだけならいいじゃないか。実際男の娘なんて二次元限定みたいなものだしな……はぁ……どこかにいないだろうか、コスプレした男の娘」
ルカ子「」ガチャッ
バタン……ドタドタ
ダル「……」
岡部「……」
ダル「これは期待」
岡部「だな」
鈴羽「暇だなー…ん?上から声が……」
岡部「なぁダルよ」
ダル「んー?」
岡部「ボーイッシュな女性っていいよな」
鈴羽「」ピク
ダル「禿同」
岡部「本人が自分が女ということを余り意識していないせいか、スキンシップがやけに多かったりするんだ」
鈴羽「…」フーン…
ダル「僕みたいなのも人間として見てくれるしな」
岡部「しかし気になる人が表れ、自分の中に今まで無かった感情が芽生えている事に気付き、戸惑いを感じたりするんだろうな」
鈴羽「…」ウンウン
ダル「恋ですねわかります」
岡部「その人はどんな女の子が好きなのだろうか…やはりおしゃれな娘かな……しかし自分はそういうタイプじゃないし……なんて不安になったりするんだきっと」
鈴羽「…」ウン…
ダル「健気だお」
岡部「でも俺はそんな女性が、好きな人のために女の子らしい服を着ている姿はきっと凄く美しいと思うんだ」
鈴羽「…」
ダル「まぁ自分のためにしてくれてる訳だしな」
岡部「ああ、もしそんなシチュエーションに出くわしたら、俺はもう一日中その人の事を考えずにはいられないだろうな」
鈴羽「!」
ダル「でもそんなんエロゲの世界の話っしょ」
岡部「わかっている……しかし夢を追わずにはいられないのが男というものだ……はぁ……どこかにいないだろうか、そんなボーイッシュな女性」
鈴羽「」ガタッ
ガチャガチャ……オイ!オマエナニシテ……カッテニイクナー!-……
ダル「……」
岡部「……」
ダル「なんかモヤモヤする件」
岡部「気のせいだ」
フェイリス「ご注文は決まったかニャン?」
客A「そうだなーこれとー…」
岡部「なぁダルよ」
ダル「なんぞ?」
岡部「ギャップ萌えっていいよな」
フェイリス「」ピク
ダル「禿同」
岡部「まぁぶっちゃけ全ての根本にギャップ萌えは存在すると思うんだが、今日はその中でも家では全然そんなキャラじゃないよ系女子に注目したい」
フェイリス「…」
ダル「響きからスイーツ()のかほりがする件」
岡部「普段の人気者の自分は本当の自分であり、偽物でもあるんだ、でもみんなはそういう自分を望んでいて……今さら負担に感じることはないが、確かな葛藤が自分の中にあるんだ」
フェイリス「…」
ダル「なにそれ支えてあげたい」
岡部「想像してみろ。その女性が自分にだけは素の自分をさらけ出してくれるという優越感を!そしてそれは相手が自分を本当に信頼してくれているという証拠でもある……愛おしい事この上ないじゃないか」
フェイリス「…」
ダル「込み上げてくるものがあるお!」
岡部「もし身近な女性のそんな一面を見てしまったら、俺はその女性をずっと支えてあげたいと思わずにはいられないだろうな」
フェイリス「!」
ダル「でもまぁさすがにそこまでのギャップは中々ないっしょ実際」
岡部「悔しいが同意だ……しかしやはりもしかしたら、と期待してしまうのが男だ……はぁ……どこかにいないだろうか、そんなギャップ萌えの女性」
フェイリス「」ガタッ
スタスタ……エ?ドウシタノ?……カエルッテ……マ、マッテー!……
ダル「……」
岡部「……」
ダル「これで本当に見ることが出来るんだろうな?」
岡部「5000円忘れるなよ」
萌郁「……」ガチャ
岡部「なぁダルよ」
ダル「ん」
岡部「コミュ障な女性っていいよな」
萌郁「」ピク
ダル「禿同」
岡部「コミュ障だから当然友達なんかいないし、それで良いって思っている節があるんだきっと。一種の諦めというか」
萌郁「…」
ダル「うんうん」
岡部「誰かと遊びに行ったりする事なんてないから、いつの間にか仕事着が普段着という状態になってしまう始末だ」
萌郁「…」
ダル「まぁそうなるかも」
岡部「しかし気になる人が出来て、この人と楽しくお話ししたい、他の人がしているみたいにデートとかだってしてみたいって考え出す。だがいざ話しかけられると、凄く嬉しいのに上手く返せず、家で思いっきりへこんだりするんだ」
萌郁「……」
ダル「それは萌える」
岡部「しかしだ、そういう背景があるということを踏まえて想像してみて欲しい。そんな女性が勇気を出して自分にデートの誘いを申し入れてきた時の事を」
萌郁「…」
ダル「なにそれかわいい件」
岡部「そうだ、誘い方からデートの段取り、服装まで、おそらくとてもぎこちない物になってしまうだろう……だがその背景を知ることでそれらは逆に凄まじい破壊力を生むのだ!」
萌郁「…」グッ
ダル「オカリン……あんたってヤツぁ……」
岡部「そんな女性から好意を持たれた日には、俺はコロッっといってしまうこと請け合いだ」
萌郁「!」
ダル「でもぶっちゃけコミュ障にはハードル高いっしょそれ」
岡部「ああ、しかしそこは勇気を出してみてほしい。……と言っても妄想の域を出ないがな……はぁ……どこかにいないだろうか、そんなコミュ障の女性」
萌郁「」ガタッ
テクテク……ガチャ……バタン
ダル「……」
岡部「……」
ダル「え、デートとかどうすんの?」
岡部「行くぞ、普通に」
岡部「これでとりあえず今日の作戦は終了だな」
ダル「意外と疲れたお……ただオカリンの紳士っぷりには感服しますた」
岡部「フッ……当然だ。とりあえず今日はラボに隠しカメラ仕掛けて帰るか」
ダル「おk、フェイリスたんの真の姿をバッチリ捕らえてやるお!そのために今日一日オカリンに協力したんだからな!」
岡部「ああ、助かった……よし、さっさと取り付けるぞ」
ダル「でもオカリンもめんどくさい事するよなー、素直にお願いすればみんなやってくれるっしょ。てかオカリンの頼みならもっと濃いプレイでもイケると思われ」カチャカチャ
岡部「し、しかしだな!」カチャカチャ
ダル「はいはいヘタレ乙」カチャカチャ
ダル「うーっす」ガチャ
紅莉栖「あ、お、岡部!遅いじゃな……」
まゆり「オカリーン!待ってた……」
鈴羽「え、もう来ちゃったの!?」
萌郁「……!」ソワソワ
ルカ子「おか…凶真さ……え?」
フェイリス「キョー……マじゃニャい……?」
ダル「えっと……ダルニャンだお☆」
紅莉栖「はぁ……」
鈴羽「なんだ……」
まゆり「バナナ食べよ」
ルカ子「……あ、あの……」
フェイリス「……どーもニャーン」
萌郁「……」
ダル(う、うわー……)
ダル「エ、エロゲでもやろうかな……」(オカリン氏ね)
ダル「…」チラ
紅莉栖「はぁ……ねぇ、みんなは今日なにか用事でもあるの?そんな格好して」
鈴羽「別にぃ」
紅莉栖「そうとは思えないんですけど?特にあなたなんか。ワンピースなんて今まで着たことなかったじゃない。髪もおろしてるし」
鈴羽「い、いいじゃん!私だっておしゃれくらいするもん!」
ダル(大丈夫、最高に似合ってるお!っていうかワンピの阿万音氏マジ天使!!)
紅莉栖「それにまゆりだってドレスなんて着てるし」
まゆり「えーっとねー、これはハリウッドセレブのマネっこなのです!」
ダル(僕は500ペリカを失った……でももっと大切な何かを手に入れたぜ……!!あの腋の曲線をぺろぺろしたい!!)
紅莉栖「い、いくらなんでもムリがあるわよ!!あとフェイリスさんだって!私服はもっとハデだったじゃない!」
フェイリス「シックに着こなすのが大人の女性のたしなみニャン!」
ダル(フェイリスたんの色気で地球がヤバい。でも言動はいつものフェイリスたんな件。オカリンの野郎……)
紅莉栖「漆原さん……それたぶんあなたの学校の制服じゃないわよね?」
ルカ子「こ、これは……その……お父さんが前買ってくれて……一回くらい着てあげないと……ごめんなさい……」グス
ダル(静まれマイサン……!抑えるんだ……法に触れる……)
鈴羽「あー!泣かしたー!」
紅莉栖「え……?いや、その……ごめんなさい、責めてるわけじゃないのよ?」
ルカ子「はい……ひっぐ……大丈夫です」グス
フェイリス「クーニャンは容赦ないのニャン」
ダル(あぶなかった……オカリンとのトーク内容がフラッシュバックしたお……)
紅莉栖「桐生さんは……」
萌郁「……」
紅莉栖「ふ、普通に私服なの……かな……?」
ダル(スキニーにTシャツか……思ってたのと違うけどイイ!!ってかスタイル良すぎだろjk。ユニクロのCMかよ)
萌郁「……」コク
紅莉栖「そ、そう……まぁとにかく、普通の格好してるのは私だけじゃない!」
ダル(牧瀬氏ェ……ワイシャツからスク水がばっちり透けてる件……)
紅莉栖「それにしてもあいつ遅いわね……何してんのかしら……」
ガチャ
一同「!!」
岡部「おう、ん?なんだ?みんな揃って」
まゆり「オカリン!トゥットゥルー♪」
岡部「まゆり!?ど、どうしたのだその格好は……」
まゆり「えへへーちょっとお祝い事があったのです!」
岡部「そ、そうか……」(き、綺麗だ……!!腋が……ヤバい舐めたい……)
ビシャアア!!!
岡部「ん?」
紅莉栖「いけない!ドクペをこぼしてしまったわー!(棒)」
まゆり「……チッ」
紅莉栖「シミになる前に洗わなきゃ!今日はたまたまプールに行く予定で、下に水着を着ていたから、今すぐ洗う事ができるわ!そうしましょう!不本意だけどそうしましょう!」ヌギヌギ
ダル(なんという計算されつくした(笑)動き)
紅莉栖「ああ、床も拭かなくてはならないわ!よいしょっと……んっ……」クネ
岡部・ダル「!!!」
岡部(カ、カメラの位置は……)チラ
紅莉栖「おなかかゆいなー」チラッチラッ
ダル(安心しろオカリン……3アングルからバッチリだぜ……!)コク
岡部(でかした!……これは永久保存だ……)グッ
ルカ子「おか……凶真さん!!」ギュ
岡部「!?な、なんだ?」
紅莉栖「ちょっ……!」
カ子「えと……ぼ、僕も、まゆりちゃんと一緒にコスプレしてみよっかなって考えてるんです……!!」
岡部「ほんとか?ということは今着ているのもコスプレか」
ルカ子「はい、ほとんど普通の制服ですけど、一応は……ど、どうですか?」
岡部「いや、すごく似合っているぞ」
ルカ子「ほ、本当ですか!?」パァ
岡部「あ、ああ」(だが男だだが男だだが男だ(ry……)
ルカ子「う、うちに行けば他にも沢山種類があるんです!あの……もしよければ、見に来ませんか?人前に出るのは恥ずかしいけど……凶真さんが似合うって言ってくれたのなら……その……平気かな……とか」ボソボソ
岡部「……」(え?これってそういう事だよな?だってあの話聞いてた訳だしいいかいやよくないだろ待てよここは落ち着いてとりあえ)
ルカ子「や、やっぱり迷惑ですよね……」ウル
岡部「もちろん、見に行くさ(キリッ」
ルカ子「ありがとうございます!!じゃ、じゃあ、今から帰って準備しますね!!」
岡部(ゴムっているのかな……)
ダル「……リア充爆発しろ」ボソ
紅莉栖(クソ……)フキフキ
フェイリス「キ、キョーマ見るニャン!!今日は少し大人な装いだニャン!」
岡部「あ、ああ、確かにとても似合っているが……お前の雰囲気には少し大人っぽすぎるんじゃないか?」
スッ
留未穂「これでも……だめかな……?」
岡部「ううん、最高」
留未穂「えへへ……嬉しいな///」
ダル(え?うそ…………ハァ……ハァ……)ゴソゴソ
岡部(あー天使だわこの子)
留未穂「あのね、私がこうしていられるのは岡部さんの前だけなの。岡部さんといるときは本当に、心から安心できる」
岡部「……」
留未穂「それでね、私、岡部さんともっとこうしてお話したい。岡部さんに私のこともっと知って欲しい」
岡部「……」
留未穂「でも私は……外ではフェイリスでいたいの……ほ、本当はね、今だって凄く勇気を出してるんだよ?だから……その……」
岡部「ああ、わかった。時間のあるときにお前の家を訪ねよう」
留未穂「本当に!?や、約束だよ……!?」
岡部「フッ……約束する」
留未穂「ぜ、絶対だからね!?」
岡部「俺が約束を破ると思うか?」
留未穂「ううん!ふ、ふふ……やった……!」ボソ
留未穂「き、今日はそれだけ伝えたかったの!じゃ、じゃあ行くね!」タタタ…ガチャ…バタン
岡部(留未穂たん……)
ダル(……ふぅ……オカリン死ね)
萌郁「……」トントン
岡部「ん?ど、どうした指圧師よ」
萌郁「……えと……」
萌郁「ご飯……いこ…………」ギュ
岡部「よ、夜からならかまわんが……何を食べるのだ?」(この角度……た……谷間が……バッチリじゃないか……!)
萌郁「…………ケバブ……」ギュゥ
岡部「そうか」(トルコ料理店……か?)
萌郁「…………」ギュゥゥゥゥ
岡部「あ……」(握る力が強く……そうか、そうだよな、普段ほぼメールでしか会話しないんだ。緊張しないわけがない。でもこいつは勇気をだして……あれ?ヤバイそう考えたら超可愛く見えてきた)
萌郁「……ま、待ち……合わせ…………やりたい……」
岡部「え?」
萌郁「メール……するね……」テクテク
岡部「行ってしまった……」
ダル(オカリンマジ裏山)
岡部「そういえばバイト戦士はどうしたんだ?」
鈴羽「……」じー
岡部「な、何を隠れているんだ?お前は」
鈴羽「べ、別に」
岡部「ん?今日は三つ編みではないのだな、似合っているぞ。すごく」
鈴羽「え!?ほんとに!?」
岡部「ああ、本当だ」
鈴羽「えへへーじゃあこれからもこうしようかな……」
岡部「それよりも出てきたらどうだ?それとも何か隠しているのか?」
紅莉栖「あの子今日に限ってワンピース着てるからよ」ニヤニヤ
鈴羽「あ!な、なんで言っちゃうのさ!!」
岡部「バイト戦士よ……今の話は本当か?」
鈴羽「う、うん……」
岡部「ぜ、是非見せてくれ!思えばお前がジャージ以外を着ているのなんて初めてじゃないか!」
鈴羽「え……でも、たぶん……似合ってないし……」
岡部「そんな訳あるか、絶対にあっているさ、保証する」
鈴羽「じゃ、じゃあちょっとだけ……ほんとにちょっとだけだよ?」
岡部「ああ、頼む」
鈴羽「…………ど、どうかな?変じゃない?変だよね……」
岡部「……」
鈴羽「そ、そうだよね……はは……やっぱし似合ってる訳……」
紅莉栖(よし……)フキフキ
岡部「……」ゴクリ(これ今までで一番ヤバイかもしれない)ゴクリ
岡部「綺麗だ……」ボソ
紅莉栖(え!?ちょっ……!)フキフキ
鈴羽「え……今なんて言った?」
岡部「あ、いや……」
鈴羽「い、今綺麗って言ったよね?あたしちゃんと聞いたよ!!」
岡部「あ、ああ、そうだな、なんというか……つい」
鈴羽「つい?じゃあ本心って事だよね?ウソじゃないってことだよね!?」
岡部「まぁ……そうなる……な」
鈴羽「ほんとのほんとに……ウソなんかじゃないよね!?」
岡部「ん、うむ」
鈴羽「ふふ……そうだよね!!岡部倫太郎はウソなんかつかないもんね!……君はあたしを見て、確かに『綺麗』って言ったんだ!!ふふ……」
岡部「す、鈴羽……?」
鈴羽「ねぇねぇ岡部倫太郎!」
岡部「なんだ?」
鈴羽「この服、似合ってる?」デレ
岡部「す、凄く似合ってるぞ」
鈴羽「えへへー……じゃあさじゃあさ!この髪型は?似合ってる?」デレデレ
岡部「ああ、似合っている」
鈴羽「そっかー……ふふ、ねぇねぇ……それじゃあ、あたしって綺麗?」デレデレ
岡部「……ああ、最高に……綺麗だ」
鈴羽「へー……例えば、一日中あたしのこと、考えちゃうくらい?」デレデレ
岡部「う、うむ、そのくらい、綺麗だ……」
鈴羽「あはっ!そうなんだー!うふふ!あのね、実は靴も新しいの買ったんだ!君に見せるために買ったんだよ?だから見せてあげる!ほら、来て来て!!」
岡部「お、おい……そんなに引っ張らなくてもちゃんと……」
まゆり「あ、オカリン待ってまゆしぃも靴k……」
イチャイチャ……ガチャ……バタン
紅莉栖「……」
紅莉栖「……」フキフキ
ダル「……」
紅莉栖「……」フキフキ
ダル「……」
紅莉栖「……惨めね、あたしも、あなたも」フキフキ
ダル「……へ……?」
紅莉栖「……」フキフキ
ダル「あの……僕、彼女いる……」
紅莉栖「……」
ダル「……」
紅莉栖「…………え?」
おわり
元スレ
岡部「貧乳っていいよな」ダル「禿同」紅莉栖「」ピク
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1335893625/
岡部「こう……貧乳が薄地のタイトめな服を着て上体を反らせてる時の……そう、お腹だ!お腹の曲線が最高にそそるんだ!俺はそんなお腹に心行くまでほお擦りしたい」
紅莉栖「」ゴクリ
ダル「オカリン……熱い握手を交わそうじゃないか……」
岡部「もし目の前にそんな格好をした貧乳の女性がいたら俺は一発で落ちてしまうだろうな」
紅莉栖「!」
ダル「まーでもいないっしょ、現実問題」
岡部「そうだな、あくまでも二次元の世界限定だろうな……はぁ…どこかにいないだろうか、そんな貧乳の女性」
紅莉栖「」ガタッ
スタスタ…ガチャッ…バタン
ダル「……」
岡部「……」
ダル「何着てくると思う?」
岡部「わからん」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:35:18.01 ID:Lx07EReG0
まゆり「トゥットゥルー♪かっらあーげかっらあーげ~♪」
岡部「なぁダルよ」
ダル「なんぞ?」
岡部「幼馴染っていいよな」
まゆり「」ピク
ダル「禿同」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:35:56.02 ID:Lx07EReG0
岡部「普段距離が近すぎて女性として意識してない分、ふとした瞬間に垣間見える女の部分に最高にドキドキするんだろうな」
まゆり「……」モグモグ
ダル「わかるお」
岡部「例えば……晴れ着だ」
まゆり「……」ピク
ダル「うむ」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:37:15.74 ID:Lx07EReG0
岡部「ずっと一緒にいたなら好みの服の系統もほぼ把握しているだろう。だが晴れ着は違う。いつもと雰囲気の違う化粧、いつもより華やかな装い、そして満面の笑み……ドキドキせずにはいられない」
ダル「さすがだぜ、オカリン」
まゆり「……」モグモグ
岡部「もしそんな場面に出くわしたら俺はその人を愛さずにはいられないだろうな。色んな意味で」
まゆり「!」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:38:53.74 ID:Lx07EReG0
ダル「まあでもそんな胸熱イベントそうそうないっしょ」
岡部「ああ、あくまで仮定の話だ、ははは……はぁ……どこかにいないだろうか……そんな幼馴染」
まゆり「」ガタッ
ガチャ……バタン
ダル「……」
岡部「……」
ダル「和装に500ペリカ」
岡部「どうだろうな」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:39:31.32 ID:Lx07EReG0
ルカ子「こんにちは、まゆりちゃ……」ガチャッ
岡部「なぁダルよ」
ダル「ん?」
岡部「男の娘っていいよな」
ルカ子「」ピク
ダル「禿同」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:40:43.02 ID:Lx07EReG0
岡部「残念ながら男の娘はまだ市民権を得ていないと言っていいと思う。多くの人は拒否反応を示してしまうだろう。俺もそうだった」
ルカ子「……」グスン
ダル「僕はむしろウェルカムだお」
岡部「だが今は違う。女性以上に女性らしい、そんな娘に自分と同じ物がついているなんて……なんといういやらしさ!なんというご褒美!」
ルカ子「…」
ダル「オカリンいつの間に紳士にクラスチェンジしたん?」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:41:46.01 ID:Lx07EReG0
岡部「ああ……コスプレして恥ずかしがっている男の娘を押し倒して目茶苦茶にしたい」
ルカ子「」ビクッ
ダル「…………」
岡部「恥ずかしい……でもそんなことお構いなしにそそり立つモノ……それを俺が心の底から慰めてやりたい」
ルカ子「…」ドキドキ
ダル「…………ふぅ……あ、続けて」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:43:30.07 ID:Lx07EReG0
岡部「もし目の前にコスプレしている男の娘がいたら、俺はもうその人以外見えなくなってしまうだろうな」
ルカ子「!」
ダル「これは男の娘のステマ」
岡部「まぁ妄想するだけならいいじゃないか。実際男の娘なんて二次元限定みたいなものだしな……はぁ……どこかにいないだろうか、コスプレした男の娘」
ルカ子「」ガチャッ
バタン……ドタドタ
ダル「……」
岡部「……」
ダル「これは期待」
岡部「だな」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:45:16.14 ID:Lx07EReG0
鈴羽「暇だなー…ん?上から声が……」
岡部「なぁダルよ」
ダル「んー?」
岡部「ボーイッシュな女性っていいよな」
鈴羽「」ピク
ダル「禿同」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:46:55.18 ID:Lx07EReG0
岡部「本人が自分が女ということを余り意識していないせいか、スキンシップがやけに多かったりするんだ」
鈴羽「…」フーン…
ダル「僕みたいなのも人間として見てくれるしな」
岡部「しかし気になる人が表れ、自分の中に今まで無かった感情が芽生えている事に気付き、戸惑いを感じたりするんだろうな」
鈴羽「…」ウンウン
ダル「恋ですねわかります」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:47:58.44 ID:Lx07EReG0
岡部「その人はどんな女の子が好きなのだろうか…やはりおしゃれな娘かな……しかし自分はそういうタイプじゃないし……なんて不安になったりするんだきっと」
鈴羽「…」ウン…
ダル「健気だお」
岡部「でも俺はそんな女性が、好きな人のために女の子らしい服を着ている姿はきっと凄く美しいと思うんだ」
鈴羽「…」
ダル「まぁ自分のためにしてくれてる訳だしな」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:50:37.56 ID:Lx07EReG0
岡部「ああ、もしそんなシチュエーションに出くわしたら、俺はもう一日中その人の事を考えずにはいられないだろうな」
鈴羽「!」
ダル「でもそんなんエロゲの世界の話っしょ」
岡部「わかっている……しかし夢を追わずにはいられないのが男というものだ……はぁ……どこかにいないだろうか、そんなボーイッシュな女性」
鈴羽「」ガタッ
ガチャガチャ……オイ!オマエナニシテ……カッテニイクナー!-……
ダル「……」
岡部「……」
ダル「なんかモヤモヤする件」
岡部「気のせいだ」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:53:11.88 ID:Lx07EReG0
フェイリス「ご注文は決まったかニャン?」
客A「そうだなーこれとー…」
岡部「なぁダルよ」
ダル「なんぞ?」
岡部「ギャップ萌えっていいよな」
フェイリス「」ピク
ダル「禿同」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:54:36.51 ID:Lx07EReG0
岡部「まぁぶっちゃけ全ての根本にギャップ萌えは存在すると思うんだが、今日はその中でも家では全然そんなキャラじゃないよ系女子に注目したい」
フェイリス「…」
ダル「響きからスイーツ()のかほりがする件」
岡部「普段の人気者の自分は本当の自分であり、偽物でもあるんだ、でもみんなはそういう自分を望んでいて……今さら負担に感じることはないが、確かな葛藤が自分の中にあるんだ」
フェイリス「…」
ダル「なにそれ支えてあげたい」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:55:53.93 ID:Lx07EReG0
岡部「想像してみろ。その女性が自分にだけは素の自分をさらけ出してくれるという優越感を!そしてそれは相手が自分を本当に信頼してくれているという証拠でもある……愛おしい事この上ないじゃないか」
フェイリス「…」
ダル「込み上げてくるものがあるお!」
岡部「もし身近な女性のそんな一面を見てしまったら、俺はその女性をずっと支えてあげたいと思わずにはいられないだろうな」
フェイリス「!」
ダル「でもまぁさすがにそこまでのギャップは中々ないっしょ実際」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:58:49.61 ID:Lx07EReG0
岡部「悔しいが同意だ……しかしやはりもしかしたら、と期待してしまうのが男だ……はぁ……どこかにいないだろうか、そんなギャップ萌えの女性」
フェイリス「」ガタッ
スタスタ……エ?ドウシタノ?……カエルッテ……マ、マッテー!……
ダル「……」
岡部「……」
ダル「これで本当に見ることが出来るんだろうな?」
岡部「5000円忘れるなよ」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 02:59:52.62 ID:Lx07EReG0
萌郁「……」ガチャ
岡部「なぁダルよ」
ダル「ん」
岡部「コミュ障な女性っていいよな」
萌郁「」ピク
ダル「禿同」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:00:58.89 ID:Lx07EReG0
岡部「コミュ障だから当然友達なんかいないし、それで良いって思っている節があるんだきっと。一種の諦めというか」
萌郁「…」
ダル「うんうん」
岡部「誰かと遊びに行ったりする事なんてないから、いつの間にか仕事着が普段着という状態になってしまう始末だ」
萌郁「…」
ダル「まぁそうなるかも」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:03:22.36 ID:Lx07EReG0
岡部「しかし気になる人が出来て、この人と楽しくお話ししたい、他の人がしているみたいにデートとかだってしてみたいって考え出す。だがいざ話しかけられると、凄く嬉しいのに上手く返せず、家で思いっきりへこんだりするんだ」
萌郁「……」
ダル「それは萌える」
岡部「しかしだ、そういう背景があるということを踏まえて想像してみて欲しい。そんな女性が勇気を出して自分にデートの誘いを申し入れてきた時の事を」
萌郁「…」
ダル「なにそれかわいい件」
岡部「そうだ、誘い方からデートの段取り、服装まで、おそらくとてもぎこちない物になってしまうだろう……だがその背景を知ることでそれらは逆に凄まじい破壊力を生むのだ!」
萌郁「…」グッ
ダル「オカリン……あんたってヤツぁ……」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:07:10.17 ID:Lx07EReG0
岡部「そんな女性から好意を持たれた日には、俺はコロッっといってしまうこと請け合いだ」
萌郁「!」
ダル「でもぶっちゃけコミュ障にはハードル高いっしょそれ」
岡部「ああ、しかしそこは勇気を出してみてほしい。……と言っても妄想の域を出ないがな……はぁ……どこかにいないだろうか、そんなコミュ障の女性」
萌郁「」ガタッ
テクテク……ガチャ……バタン
ダル「……」
岡部「……」
ダル「え、デートとかどうすんの?」
岡部「行くぞ、普通に」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:08:46.94 ID:Lx07EReG0
岡部「これでとりあえず今日の作戦は終了だな」
ダル「意外と疲れたお……ただオカリンの紳士っぷりには感服しますた」
岡部「フッ……当然だ。とりあえず今日はラボに隠しカメラ仕掛けて帰るか」
ダル「おk、フェイリスたんの真の姿をバッチリ捕らえてやるお!そのために今日一日オカリンに協力したんだからな!」
岡部「ああ、助かった……よし、さっさと取り付けるぞ」
ダル「でもオカリンもめんどくさい事するよなー、素直にお願いすればみんなやってくれるっしょ。てかオカリンの頼みならもっと濃いプレイでもイケると思われ」カチャカチャ
岡部「し、しかしだな!」カチャカチャ
ダル「はいはいヘタレ乙」カチャカチャ
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:10:30.21 ID:Lx07EReG0
ダル「うーっす」ガチャ
紅莉栖「あ、お、岡部!遅いじゃな……」
まゆり「オカリーン!待ってた……」
鈴羽「え、もう来ちゃったの!?」
萌郁「……!」ソワソワ
ルカ子「おか…凶真さ……え?」
フェイリス「キョー……マじゃニャい……?」
ダル「えっと……ダルニャンだお☆」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:11:49.30 ID:Lx07EReG0
紅莉栖「はぁ……」
鈴羽「なんだ……」
まゆり「バナナ食べよ」
ルカ子「……あ、あの……」
フェイリス「……どーもニャーン」
萌郁「……」
ダル(う、うわー……)
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:13:25.42 ID:Lx07EReG0
ダル「エ、エロゲでもやろうかな……」(オカリン氏ね)
ダル「…」チラ
紅莉栖「はぁ……ねぇ、みんなは今日なにか用事でもあるの?そんな格好して」
鈴羽「別にぃ」
紅莉栖「そうとは思えないんですけど?特にあなたなんか。ワンピースなんて今まで着たことなかったじゃない。髪もおろしてるし」
鈴羽「い、いいじゃん!私だっておしゃれくらいするもん!」
ダル(大丈夫、最高に似合ってるお!っていうかワンピの阿万音氏マジ天使!!)
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:17:27.73 ID:Lx07EReG0
紅莉栖「それにまゆりだってドレスなんて着てるし」
まゆり「えーっとねー、これはハリウッドセレブのマネっこなのです!」
ダル(僕は500ペリカを失った……でももっと大切な何かを手に入れたぜ……!!あの腋の曲線をぺろぺろしたい!!)
紅莉栖「い、いくらなんでもムリがあるわよ!!あとフェイリスさんだって!私服はもっとハデだったじゃない!」
フェイリス「シックに着こなすのが大人の女性のたしなみニャン!」
ダル(フェイリスたんの色気で地球がヤバい。でも言動はいつものフェイリスたんな件。オカリンの野郎……)
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:19:12.67 ID:Lx07EReG0
紅莉栖「漆原さん……それたぶんあなたの学校の制服じゃないわよね?」
ルカ子「こ、これは……その……お父さんが前買ってくれて……一回くらい着てあげないと……ごめんなさい……」グス
ダル(静まれマイサン……!抑えるんだ……法に触れる……)
鈴羽「あー!泣かしたー!」
紅莉栖「え……?いや、その……ごめんなさい、責めてるわけじゃないのよ?」
ルカ子「はい……ひっぐ……大丈夫です」グス
フェイリス「クーニャンは容赦ないのニャン」
ダル(あぶなかった……オカリンとのトーク内容がフラッシュバックしたお……)
90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:21:29.95 ID:Lx07EReG0
紅莉栖「桐生さんは……」
萌郁「……」
紅莉栖「ふ、普通に私服なの……かな……?」
ダル(スキニーにTシャツか……思ってたのと違うけどイイ!!ってかスタイル良すぎだろjk。ユニクロのCMかよ)
萌郁「……」コク
紅莉栖「そ、そう……まぁとにかく、普通の格好してるのは私だけじゃない!」
ダル(牧瀬氏ェ……ワイシャツからスク水がばっちり透けてる件……)
紅莉栖「それにしてもあいつ遅いわね……何してんのかしら……」
ガチャ
一同「!!」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:24:11.67 ID:Lx07EReG0
岡部「おう、ん?なんだ?みんな揃って」
まゆり「オカリン!トゥットゥルー♪」
岡部「まゆり!?ど、どうしたのだその格好は……」
まゆり「えへへーちょっとお祝い事があったのです!」
岡部「そ、そうか……」(き、綺麗だ……!!腋が……ヤバい舐めたい……)
ビシャアア!!!
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:25:38.80 ID:Lx07EReG0
岡部「ん?」
紅莉栖「いけない!ドクペをこぼしてしまったわー!(棒)」
まゆり「……チッ」
紅莉栖「シミになる前に洗わなきゃ!今日はたまたまプールに行く予定で、下に水着を着ていたから、今すぐ洗う事ができるわ!そうしましょう!不本意だけどそうしましょう!」ヌギヌギ
ダル(なんという計算されつくした(笑)動き)
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:27:19.18 ID:Lx07EReG0
紅莉栖「ああ、床も拭かなくてはならないわ!よいしょっと……んっ……」クネ
岡部・ダル「!!!」
岡部(カ、カメラの位置は……)チラ
紅莉栖「おなかかゆいなー」チラッチラッ
ダル(安心しろオカリン……3アングルからバッチリだぜ……!)コク
岡部(でかした!……これは永久保存だ……)グッ
ルカ子「おか……凶真さん!!」ギュ
岡部「!?な、なんだ?」
紅莉栖「ちょっ……!」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:29:01.60 ID:Lx07EReG0
カ子「えと……ぼ、僕も、まゆりちゃんと一緒にコスプレしてみよっかなって考えてるんです……!!」
岡部「ほんとか?ということは今着ているのもコスプレか」
ルカ子「はい、ほとんど普通の制服ですけど、一応は……ど、どうですか?」
岡部「いや、すごく似合っているぞ」
ルカ子「ほ、本当ですか!?」パァ
岡部「あ、ああ」(だが男だだが男だだが男だ(ry……)
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:30:28.15 ID:Lx07EReG0
ルカ子「う、うちに行けば他にも沢山種類があるんです!あの……もしよければ、見に来ませんか?人前に出るのは恥ずかしいけど……凶真さんが似合うって言ってくれたのなら……その……平気かな……とか」ボソボソ
岡部「……」(え?これってそういう事だよな?だってあの話聞いてた訳だしいいかいやよくないだろ待てよここは落ち着いてとりあえ)
ルカ子「や、やっぱり迷惑ですよね……」ウル
岡部「もちろん、見に行くさ(キリッ」
ルカ子「ありがとうございます!!じゃ、じゃあ、今から帰って準備しますね!!」
岡部(ゴムっているのかな……)
ダル「……リア充爆発しろ」ボソ
紅莉栖(クソ……)フキフキ
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:32:38.29 ID:Lx07EReG0
フェイリス「キ、キョーマ見るニャン!!今日は少し大人な装いだニャン!」
岡部「あ、ああ、確かにとても似合っているが……お前の雰囲気には少し大人っぽすぎるんじゃないか?」
スッ
留未穂「これでも……だめかな……?」
岡部「ううん、最高」
留未穂「えへへ……嬉しいな///」
ダル(え?うそ…………ハァ……ハァ……)ゴソゴソ
岡部(あー天使だわこの子)
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:33:46.75 ID:Lx07EReG0
留未穂「あのね、私がこうしていられるのは岡部さんの前だけなの。岡部さんといるときは本当に、心から安心できる」
岡部「……」
留未穂「それでね、私、岡部さんともっとこうしてお話したい。岡部さんに私のこともっと知って欲しい」
岡部「……」
留未穂「でも私は……外ではフェイリスでいたいの……ほ、本当はね、今だって凄く勇気を出してるんだよ?だから……その……」
122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:35:13.29 ID:Lx07EReG0
岡部「ああ、わかった。時間のあるときにお前の家を訪ねよう」
留未穂「本当に!?や、約束だよ……!?」
岡部「フッ……約束する」
留未穂「ぜ、絶対だからね!?」
岡部「俺が約束を破ると思うか?」
留未穂「ううん!ふ、ふふ……やった……!」ボソ
留未穂「き、今日はそれだけ伝えたかったの!じゃ、じゃあ行くね!」タタタ…ガチャ…バタン
岡部(留未穂たん……)
ダル(……ふぅ……オカリン死ね)
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:37:31.08 ID:Lx07EReG0
萌郁「……」トントン
岡部「ん?ど、どうした指圧師よ」
萌郁「……えと……」
萌郁「ご飯……いこ…………」ギュ
岡部「よ、夜からならかまわんが……何を食べるのだ?」(この角度……た……谷間が……バッチリじゃないか……!)
萌郁「…………ケバブ……」ギュゥ
岡部「そうか」(トルコ料理店……か?)
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:39:20.65 ID:Lx07EReG0
萌郁「…………」ギュゥゥゥゥ
岡部「あ……」(握る力が強く……そうか、そうだよな、普段ほぼメールでしか会話しないんだ。緊張しないわけがない。でもこいつは勇気をだして……あれ?ヤバイそう考えたら超可愛く見えてきた)
萌郁「……ま、待ち……合わせ…………やりたい……」
岡部「え?」
萌郁「メール……するね……」テクテク
岡部「行ってしまった……」
ダル(オカリンマジ裏山)
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:42:52.32 ID:Lx07EReG0
岡部「そういえばバイト戦士はどうしたんだ?」
鈴羽「……」じー
岡部「な、何を隠れているんだ?お前は」
鈴羽「べ、別に」
岡部「ん?今日は三つ編みではないのだな、似合っているぞ。すごく」
鈴羽「え!?ほんとに!?」
岡部「ああ、本当だ」
鈴羽「えへへーじゃあこれからもこうしようかな……」
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:46:45.03 ID:Lx07EReG0
岡部「それよりも出てきたらどうだ?それとも何か隠しているのか?」
紅莉栖「あの子今日に限ってワンピース着てるからよ」ニヤニヤ
鈴羽「あ!な、なんで言っちゃうのさ!!」
岡部「バイト戦士よ……今の話は本当か?」
鈴羽「う、うん……」
岡部「ぜ、是非見せてくれ!思えばお前がジャージ以外を着ているのなんて初めてじゃないか!」
鈴羽「え……でも、たぶん……似合ってないし……」
岡部「そんな訳あるか、絶対にあっているさ、保証する」
鈴羽「じゃ、じゃあちょっとだけ……ほんとにちょっとだけだよ?」
岡部「ああ、頼む」
151: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:49:35.89 ID:Lx07EReG0
鈴羽「…………ど、どうかな?変じゃない?変だよね……」
岡部「……」
鈴羽「そ、そうだよね……はは……やっぱし似合ってる訳……」
紅莉栖(よし……)フキフキ
岡部「……」ゴクリ(これ今までで一番ヤバイかもしれない)ゴクリ
岡部「綺麗だ……」ボソ
紅莉栖(え!?ちょっ……!)フキフキ
鈴羽「え……今なんて言った?」
157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:51:17.69 ID:Lx07EReG0
岡部「あ、いや……」
鈴羽「い、今綺麗って言ったよね?あたしちゃんと聞いたよ!!」
岡部「あ、ああ、そうだな、なんというか……つい」
鈴羽「つい?じゃあ本心って事だよね?ウソじゃないってことだよね!?」
岡部「まぁ……そうなる……な」
鈴羽「ほんとのほんとに……ウソなんかじゃないよね!?」
岡部「ん、うむ」
鈴羽「ふふ……そうだよね!!岡部倫太郎はウソなんかつかないもんね!……君はあたしを見て、確かに『綺麗』って言ったんだ!!ふふ……」
岡部「す、鈴羽……?」
162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:53:09.33 ID:Lx07EReG0
鈴羽「ねぇねぇ岡部倫太郎!」
岡部「なんだ?」
鈴羽「この服、似合ってる?」デレ
岡部「す、凄く似合ってるぞ」
鈴羽「えへへー……じゃあさじゃあさ!この髪型は?似合ってる?」デレデレ
岡部「ああ、似合っている」
167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:55:05.60 ID:Lx07EReG0
鈴羽「そっかー……ふふ、ねぇねぇ……それじゃあ、あたしって綺麗?」デレデレ
岡部「……ああ、最高に……綺麗だ」
鈴羽「へー……例えば、一日中あたしのこと、考えちゃうくらい?」デレデレ
岡部「う、うむ、そのくらい、綺麗だ……」
鈴羽「あはっ!そうなんだー!うふふ!あのね、実は靴も新しいの買ったんだ!君に見せるために買ったんだよ?だから見せてあげる!ほら、来て来て!!」
岡部「お、おい……そんなに引っ張らなくてもちゃんと……」
まゆり「あ、オカリン待ってまゆしぃも靴k……」
イチャイチャ……ガチャ……バタン
紅莉栖「……」
170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/05/02(水) 03:56:56.83 ID:Lx07EReG0
紅莉栖「……」フキフキ
ダル「……」
紅莉栖「……」フキフキ
ダル「……」
紅莉栖「……惨めね、あたしも、あなたも」フキフキ
ダル「……へ……?」
紅莉栖「……」フキフキ
ダル「あの……僕、彼女いる……」
紅莉栖「……」
ダル「……」
紅莉栖「…………え?」
おわり
岡部「貧乳っていいよな」ダル「禿同」紅莉栖「」ピク
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1335893625/