7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 20:33:53.21 ID:PePEvjwD0

セイバー「これは・・・?」

アイリ「ああ、強力なサーバントの魔力にあてられてしまったのね。魔術師として並み以下の魔力耐性しかなかったから幼児退行したのよ」

切嗣「ひなだお!」

セイバー「マスターはひなという名なのですか?」

アイリ「いいえ。ひな・・・、日本の名前ね。彼に関係のある人物かもしれないわね」

セイバー「マスターがこれでは・・・。一体どうしたら・・・」

切嗣「おいたんだえ!?」

セイバー「私はセイバーのサーヴァントとして現界した、アーサー・ペンドラゴン。イングランドを統べる王です」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 20:40:07.36 ID:PePEvjwD0

切嗣「ひなだお!」

セイバー「いえ、ですから私は・・・」

切嗣「ひなだお!」

アイリ「あらあら。切嗣、では今後の方針について打ち合わせをしましょうか」

切嗣「わかった。では部屋に行こうか。資料もそろそろ届いた頃だろう」

セイバー「なっ・・・。マスター、きちんと話せるんじゃ」

切嗣「ひなだお!」

アイリ「うふふ、どうやらセイバーに対してだけみたいね」

セイバー(意思疎通もままならぬマスターと上手くやっていけるのだろうか・・・)



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 20:47:37.12 ID:PePEvjwD0

切嗣「ケイネス・アーチボルト。時計塔でも名高い神童だ。警戒が必要だな」

アイリ「そうね・・・。遠坂の当主も実力は相当なものでしょうね」

切嗣「そうだな・・・。だが、この時の為に準備してきたんだ。例え遠坂が相手だったとしても遅れは取らないさ」

セイバー「あ、あの・・・」

切嗣「おいたんだえ!?」

セイバー「クッ・・・!」

アイリ「まあまあ、そんな怒らないでセイバー」

セイバー「しかしアイリスフィール。これではまるで私がバカにされてるみたいではないですか」

アイリ「彼にも悪気はないの。許してあげて」

セイバー「わかりました・・・・」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 20:55:17.93 ID:PePEvjwD0

イリヤ「ずっるーい!切嗣、クルミの芽探すのでズルしてたー!」

切嗣「だってなあ、こうでもしないと父さん勝ち目ないし」


アイリ「何を見てるの、セイバー」

セイバー「マスターが森でご息女と戯れているのを見ていました」

アイリ「意外だった?」

セイバー「正直、マスターが普通の父親みたいにしているのが想像もつかなかったもので」

アイリ「そう・・・」

アイリ「切嗣たちも体が冷えたでしょうし、そろそろ中に入れないと。セイバー、窓から呼んでくれないかしら?温かい紅茶も用意してるって伝えて」

セイバー「マスター!アイリが中に入るようにと言っています!紅茶も入れていますよ!」

切嗣「おいたんだえ!?」

セイバー「クッ・・・・」

アイリ「クスクス」



19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:01:21.84 ID:PePEvjwD0

セイバー「ここで数日切嗣と接していますが、彼のあの態度・・・。どうやら私は相当不興を買ったのでしょうね」

アイリ「クスクス」

セイバー「アイリスフィール!何も笑うことはないでしょう!」

アイリ「ごめんなさいねセイバー。でも、切嗣は魔力耐性が無いんだから仕方ないわ」

セイバー(本当にそれだけなのでしょうか・・・)



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:08:58.94 ID:PePEvjwD0

セイバー「ランサーは私にお任せを。私の背中は貴女にお任せします」

アイリ「セイバー、この私に勝利を!」

セイバー「はい、お任せを」

切嗣「おいたんだえ!?」

セイバー「マスター!?」

アイリ「切嗣!?別行動中だったんじゃ!?」

切嗣「ひなだお!」バァン!!

大口径のライフルがケイネスの水銀の膜を破って即死させた

ランサー「クソッ、私は今回こそ騎士道を貫けると信じていたのに・・・!無念・・・・!」シュワァァァ…

切嗣「アイリ、陽動ご苦労。ランサー組は敗退。幸先がいいな」

アイリ「え、ええ・・・」

セイバー「マスター!これはいった

切嗣「おいたんだえ!?」

セイバー「ぐぬぬ・・・」



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:14:49.00 ID:PePEvjwD0

ライダー「むむ、間に合わなかったか・・・」

切嗣「マイヤ!」

バァン!!

別方向から銃声が上がると、ライダーの横にいたライダーのマスターは即死した

セイバー「なんと・・・・」

ライダー「」シュワァァァァ

あとに残るのはライダーのマスターの亡骸だけであった

アイリ「これが聖杯戦争なのね・・・・」



アサシン(錬金術師が送り込んだ刺客は相当ヤバイ・・・)スッ

アーチャー(面白い。しばらく遊ばせておくとしよう)スッ

初日から二体のサーヴァントを撃破した切嗣
彼らの快進撃は止まることを知らなかった



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:25:17.81 ID:PePEvjwD0

アイリ「ここが遠坂の屋敷ね。すごい結界・・・。侵入は厳しそうね」

セイバー「私の宝具を使えばこんなもの!」

アイリ「お願いするわ」

セイバー「やあ」デュクシ

切嗣「ひなだお!」

セイバー「マスター!いたのですか!?」

切嗣「マイヤ、結界は破れた。タンクローリーを突っ込ませろ」

ドゴーン

遠坂「ぎゃぁぁぁあぁああ!」

言峰「ぐぉぉぉおおおお!!」

切嗣「アサシンとアーチャーのマスターも脱落か。たやすいな」

セイバー「こんな戦い方、騎士道に反します!」

切嗣「おいたんだえ!?」

セイバー(バカにして・・・ッ!)



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:30:11.98 ID:PePEvjwD0

アイリ「うぅ・・・」バタッ

セイバー「アイリ・・・?アイリスフィール!?どうしたんですか!?」

切嗣「マイヤ!アイリを連れて手配した場所へ。これ以降は俺がセイバーと戦う!」

マイヤ「わかりました。ご武運を」

セイバー「マスター!アイリスフィールは一体どうしたのですか!?マスター!」

切嗣「おいたん・・・だえ・・・?」

セイバー「マスター・・・」

切嗣の顔は悲痛な面持ちであった

セイバー(マスターはアレだが、アイリスフィールの為にも聖杯を勝ち取らねば!)

決意を新たにするセイバーであった



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:39:33.21 ID:PePEvjwD0

切嗣「マキリの家にミサイルを発射する。10、9、8、7」

セイバー「マスターやめてください!」

切嗣「じゆうへのかうんとだうんだお!!」

ドカーン

桜「きゃぁぁああああ!!!」

おじさん達「ぐぁあああああ!!!!」

セイバー「やりましたねマスター!10秒すら経ってないのにまたこんな卑劣な真似を!」

切嗣「まちくたびぇたんだお!!」

セイバー「クッ、貴方は人ではない!」

切嗣「ひなだお!」

セイバー「ぐぬぬ・・・」

切嗣「」



50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:48:49.51 ID:PePEvjwD0

切嗣(残るはキャスター達だけか・・・。しかし、奴らは大量殺人の痕跡すら消さないでいる。追跡して始末するのは容易いな)

セイバー「ここは一体・・・」

切嗣「ハッピーセット二つ」

セイバー「食事ですかマスター。まあ、休息も必要ですしね」

店員「お待たせいたしました。ハッピーセット二つになります」

切嗣「フッ・・・」ニヤリ

セイバー「ゴクリ・・・・。私も食べてよろしいのですか?」

切嗣「チャクラ宙返りだお!」キャッキャッ

セイバー(クッ・・・、切嗣め・・・。しかし今は食事に集中しよう)モグモグ



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 21:57:00.23 ID:PePEvjwD0

キャスター「龍之介、新しい生贄を調達してきましたか?」

龍之介「あい!」

キャスター「よろしい。ではこの子供たちを使って近代アートを作ろうではありませんか」

龍之介「あい!」

キャスター(おお、龍之介・・・。まるで穢れを知らぬ天使の様ではないですか・・・。神のおらぬ現代も捨てたものではないですね・・・)

ドガーン

セイバー「そこまでだ!下郎共が、許さん!」

キャスター「おお、聖処女ジャンヌ!我が工房へようこそ!」

切嗣「そして死ね」バァン

龍之介「ぐぁあああああ!!!!」バタッ

キャスター「龍之介ぇぇぇえええええ」シュワワワワ…

セイバー「これで聖杯は我々の手に・・・」

切嗣「ぜんぶひながやった!!」

アーチャー「おっと、図に乗るなよ雑種どもめが」

切嗣「何ッ、アーチャーか!?」




72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:07:54.54 ID:PePEvjwD0

切嗣「マスターは確かに殺ったはずだ!何故未だに現世にいられるんだ!?」

アーチャー「フン、アーチャーには単独行動というスキルがあり、それで我はこうして現界していられるのだ」

セイバー「そんな・・・。一体どれだけ現界していられるというのですか!?」

アーチャー「あと数日はいけるな。だが、貴様らを始末するには十分!」

切嗣「ならば逃げる!」

セイバー「あっ、待って下さいマスター!」

切嗣「こっちくんなお!」

セイバー(なるほど、分散して逃げれば追撃をかわしやすいということですねマスター!)

アーチャー「おのれ!貴様ら・・・!」



82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:19:35.98 ID:PePEvjwD0

切嗣は逃げた
アサシンにもアジトを見つけられないくらい隠密行動に長けていたために逃げるのは余裕だった
しかしセイバーは数分で見つかった

アーチャー「セイバー、死ねぇ!」

セイバー「ぎゃぁぁぁ!!!」

切嗣「クッ、セイバーがやられたか」

アーチャー「セイバーのマスターよ。貴様もサーヴァントを失ってはもう終わりだな」

切嗣「そうだな。しかし、お前もマスター不在では聖杯へは辿り着けまい」

アーチャー「そこでなのだが、貴様に我のマスターとなる栄誉を授けてもよいぞ」

切嗣「・・・いいだろう」

アーチャー「契約成立だな」キュイィィィ

アーチャーの存在に再び輝きが戻る



87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:22:47.07 ID:PePEvjwD0

アーチャー「では聖杯の元へ行くとしようではないか。フハハハハハ」

切嗣「令呪をもって命じる。自害せよアーチャー」

アーチャー「何ッ!?キ、キサマ、誰に向かって・・・・」

切嗣「重ねて命じる。自害せよアーチャー」

ザクッ

アーチャー「ぐはっ・・・・!貴様、覚えておくぞ!名を名乗れ!」

切嗣「ひなだお!」





102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:35:10.25 ID:PePEvjwD0

後日談

街は火の海に包まれていた

切嗣「誰か・・・、誰か生き残りはいないのか・・・」

シロウ「・・・ハァ・・・ハァ・・・」

切嗣(良かった、まだ息がある。これなら助けられる・・・)

シロウ「・・・あぁ・・お、おいたんだえ!?」

切嗣「ひなだお!」

そして物語は移り行く

to be continued?



115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 22:51:28.13 ID:PePEvjwD0

後日談

アーチャー「むむ、街にあふれた聖杯めの泥のおかげで現界できたが・・・」

言峰「・・・・・・」パクパク

目は虚ろで口をただただ開け閉めしている

アーチャー「死んだはずのこいつも何らかの聖杯の恩恵で生き返ったということか。ふむ、何か言いたいことがありそうだな。申してみよ」

言峰「お、おいたんだえ!?」

アーチャー「ひなだお!」

アーチャー「何ッ!?聖杯の泥の影響か!?まさかこの我までも・・・、か、体がひなという快楽を求め・・・」

言峰「おいたんだえ!?」

アーチャー「ひなだお!」

to be continued?



122: もう終わりだ 2012/02/29(水) 23:05:40.64 ID:PePEvjwD0

後日談

慎二「留学先から戻ってきてみれば、家はめちゃくちゃじゃないか。父さんと叔父さんも死んでるし・・・。おいジジイ、桜!大丈夫か!?」

臓硯「お・・・、おいたんだえ!?」

慎二「あぁん?ジジイ、ボケちゃったのか?桜、・・・桜?」

桜「ひなだお!」

慎二「そんな・・・、二人とも・・・。まさかこの事故のショックで・・・」

臓硯「ひなだお!」

桜「ひなだお!」

慎二「僕が立て直すしかないようだね。この間桐の家を・・・」

to be continued?



126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 23:30:15.37 ID:bHbnyeK20

笑うしかない



128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 23:32:45.57 ID:My0hsaVg0

ひなだお万能伝説


元スレ
セイバー「──問おう。貴方が私の」切嗣「おいたんだえ!?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1330514464/