1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:00:23.38 ID:pdZn/6NS0

世界線2.6150**%

岡部「ダル、少し出掛けてくる」

ダル「ん?岡部氏どっか行くの?」

岡部「ああ、まゆりの見舞いだ」

ダル「そっか。じゃあ気をつけて」

岡部「ああ。それから、牧瀬が戻ったらレンジの改良を急がせろ」

ダル「オーキードーキー」




2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:01:26.18 ID:pdZn/6NS0

ピッピッ プルルルル

岡部「俺だ」

**「あ、岡部君……」

岡部「今から少し出掛ける。5時には戻る。そのあと一緒に飯でもどうだ?」

**「う、うん 分かった」

岡部「待ち合わせはいつもの場所だ」

**「うん いつもの ラジ館前で」




3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:03:01.87 ID:pdZn/6NS0

~病院~

岡部「まゆり、元気か?」

まゆり「あ、岡部君。うん、今日はねぇとっても調子がいいんだよ」

岡部「そうか。これ、お前の好きなおでん缶」

まゆり「わぁ、ありがとう」

岡部「漆原は来てないのか?」

まゆり「んとねぇ、るか君、今日は神社の手伝いが有るから来られないんだって」

岡部「ああ、夏まつりも近いしな」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:03:46.69 ID:pdZn/6NS0

まゆり「うん。また一緒に行けるといいね」

岡部「そうだな。今年は行くか?」

まゆり「多分……先生がダメって言うんじゃないかなぁ?」

岡部「一度、俺が話してみる」

まゆり「ごめんね、岡部君」

岡部「ああ…気にするな」

まゆり「岡部君のおかげで、まゆしぃは本当に幸せなのです」

岡部「そうか」




6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:05:38.05 ID:pdZn/6NS0

まゆり「ごめんね、色々迷惑かけて」

岡部「迷惑?何一つ迷惑だなんて思ってない。それとも俺のやっている事は重荷に感じるのか?」

まゆり「そ、そんな事無いよ!感謝してるよ」

岡部「それなら問題ない。また来る」

まゆり「うん。ありがとう」

岡部「じゃ、またな」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:06:32.69 ID:pdZn/6NS0

~ラジ館前~

岡部「待たせたか?」

萌郁「ううん。私も さっき 来た所」

岡部「そうか。では行こうか」

萌郁「今日は?」

岡部「ケバブでもいいか?」

萌郁「うん。岡部君 ケバブ 好きだよね」

岡部「まぁな」




14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:08:08.16 ID:pdZn/6NS0

萌郁「ケバブなら テイクアウトして 私のアパートで 食べる?」

岡部「そうだな、それも悪くないな」

萌郁「飲み物は、……」

岡部「いつもので」

萌郁「マウンテン デュー?」

岡部「ああ、それで」

萌郁「買って くる」

岡部「ああ」(しかし、今日も暑いな)



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:09:12.02 ID:pdZn/6NS0

「あっ、岡部さん」

岡部「ん?牧瀬か」

紅莉栖「ここで何してるの?」

岡部「買い物だ」

紅莉栖「最近、ラボにあまり顔を出さないけど、忙しいの?」

岡部「まぁ、それなりだ。それよりも、レンジの研究は進んでいるのか?」

紅莉栖「ん~、9割ぐらい。あとはリフターの解明かな?要因が分からないのよね」

岡部「そうか。あと少しか。お前には期待しているからな」

紅莉栖「あ、ありがとう……///」



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:10:54.46 ID:pdZn/6NS0

萌郁「岡部君 おまた…せ」

岡部「早かったな」

萌郁「うん。あの そっちの 人は……」

岡部「うちのラボメンの牧瀬だ」

紅莉栖「初めまして、牧瀬紅莉栖です」

萌郁「初めまして。桐生 萌郁です」

紅莉栖「えっと……桐生さんは?」

萌郁「岡部君の 仕事仲間。パートナー」

紅莉栖(やだ・・・なんでこの人、私を睨むんだろ……眼鏡の上目使い怖い)




22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:12:45.22 ID:pdZn/6NS0

紅莉栖「仕事?」

岡部「ああ、バイトのな」

紅莉栖「そうなんだ……」

萌郁「よかったら これ」

紅莉栖「あ、いえ、結構です」

岡部「牧瀬、ラボに戻るならダルに持って行ってやれ」

紅莉栖「う、うん……」

岡部「じゃあ、俺らは行くから」

萌郁「牧瀬さん また」

紅莉栖「あ……」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:13:43.20 ID:pdZn/6NS0

~ラボ~

紅莉栖「ただいま~」

ダル「お、牧瀬氏おかえり」

紅莉栖「橋田、はいこれ」

ダル「お?ケバブじゃん」

紅莉栖「岡部さんから」

ダル「岡部氏に逢ったの?」

紅莉栖「ラジ館前で」

ダル「ふーん……ラジ館まで何しに行ってたんだろ?」



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:15:32.58 ID:pdZn/6NS0

紅莉栖「さぁ?綺麗な人と一緒に居たわ……」

ダル「胸、大きかった人っしょ?」

紅莉栖「この!HENTAI」

ダル「……HENNTAI紳士だお」

紅莉栖「どっちでもいいわ!で、橋田、知ってるの?」

ダル「知ってるも何も、元々ここのラボメンだったお」

紅莉栖「え?そうなの?」

ダル「元々は岡部氏がここを間借りした時からのメンバー」

紅莉栖「そうなんだ。ということはラボメンナンバー002?」

ダル「そうだお。1番が岡部氏、2番が桐生氏、3番が僕で、そして4番が牧瀬氏」

紅莉栖「なのに、何故あの人来ないのかしら?」




25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:16:32.81 ID:pdZn/6NS0

ダル「さぁ?まぁ僕のせいかもね」

紅莉栖「あんた、何かやらかしたの?」

ダル「ひどいなぁ、牧瀬氏」

紅莉栖「どうせ、HENTAI行為でも見せたんでしょ?」

ダル「ちがうお。岡部氏からここで研究しないかって言われて」

紅莉栖「それで?」

ダル「メイド喫茶も近かったから、即答したんだお。そしたら……桐生氏、来なくなったお。ショボーン」

紅莉栖「……」



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:17:14.72 ID:pdZn/6NS0

ダル「多分、外見で判断されたのかもだぜ!自慢する事じゃないけど……」

紅莉栖「そ、そう?そんな感じの人には見えなかったけど」

ダル「元々このラボは、岡部氏が自分の仕事の為の拠点として間借りしたし」

紅莉栖「あ、それ!岡部さんのバイトって何?」

ダル「よくは分からんけど、情報屋みたいな?」

紅莉栖「ふーん……情報屋ねぇ」

ダル「秋葉原中心に探しものとかやってるみたい。僕もハッカースキル駆使して協力してるんで、この場所を逆に提供されてるみたいな」

紅莉栖「そう……」

ダル「なにせ、岡部氏はお金が要るじゃん」

紅莉栖「研究費?」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:19:00.69 ID:pdZn/6NS0

ダル「それもあるけど……いいのかな、これ言っても」

紅莉栖「言いたくなかったら、言わなくてもいいわよ?海馬に電極ぶち込んで直接聞くし」

ダル「ひぃ!牧瀬氏怖いお」

紅莉栖「嫌なら言いなさい」

ダル「う、うん。岡部氏、椎名氏の入院費用を出してるからお金がいるんだお」

紅莉栖「椎名?」

ダル「椎名まゆり。聞いた事無い?」

紅莉栖「ああ、何度か岡部さんの口から聞いたような」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:20:01.47 ID:pdZn/6NS0

ダル「岡部氏の幼なじみで―――両親は2000年ショックで亡くなってるんだお」

紅莉栖「それで?」

ダル「岡部氏もその時両親を亡くして、二人は離ればなれになったんだけど、何年か後に再会したんだお」

紅莉栖「再会?」

ダル「確か、今から3年ぐらい前かな、たまたま病院で……」

紅莉栖「病院?」

ダル「岡部氏はちょっとした病気で診察だったけど、椎名氏は……」

紅莉栖「どうしたの?」

ダル「難病で……入院してたんだお」

紅莉栖「そうなんだ」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:21:23.13 ID:pdZn/6NS0

ダル「でもね、椎名氏は身寄りがなくて……金銭的な問題で満足のいく治療が受けられなかったんだお」

紅莉栖「それで?」

ダル「岡部氏が『俺が面倒みる』って言って入院費を出してきたんだお」

紅莉栖「ちょっと待って!岡部さんも両親いないんじゃ?それに学生でしょ?」

ダル「だから岡部氏はその頃から、今の仕事を始めたんだお」

紅莉栖「そうなんだ。岡部さん、いつもぶっきらぼうだけど良いとこあるじゃない;;」

ダル「岡部氏、ああみえて優しいからね」

紅莉栖「そうなんだ」



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:22:18.44 ID:pdZn/6NS0

ダル「ぼ、僕が高校で虐められてた時に助けてくれたのも岡部氏なんだお」

紅莉栖(ちょ、カッコよすぎ。惚れる!)

ダル「え?何?」

紅莉栖「べ、別に何も言ってない!」

ダル「……」

紅莉栖「とにかく、そういう理由でラボに顔を出さない日もあるって事ね」

ダル「ま、そういう事だお。ところで、牧瀬氏。岡部氏から伝言」

紅莉栖「何?」

ダル「レンジの改良急げって」

紅莉栖「……(やっぱ、ムカつく)」




36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:24:22.21 ID:pdZn/6NS0

~ラジ館前~

萌郁「岡部君 さっきの子」

岡部「牧瀬?」

萌郁「うん 彼女 ラボで 研究してるの?」

岡部「ああ、レンジの改良をさせている」

萌郁「そう どこから 連れてきたの?」

岡部「たまたま大学の講義で牧瀬が講師だったんだ」

萌郁「もしかして サイエンスに 論文掲載された 牧瀬 紅莉栖?」

岡部「そうだ。そのタイムマシン理論が面白そうだったので、橋田の作った電話レンジの話をしたら……」

萌郁「危険人物 では?」



37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:26:49.35 ID:pdZn/6NS0

岡部「それは大丈夫だ。ただの研究熱心な世間知らずだ」

萌郁「そう。 ならいい」

岡部「本人はバレてないと思っているようだが、重度の@ちゃんねる依存症だ」

萌郁「ねらー なの?」

岡部「ああ。コテハンまでつけて『はい、論破論破』と荒らし同然のようだ」

萌郁「そんな人 ラボに居て 大丈夫?」

岡部「お前は心配するな。ラボの事は俺がちゃんとやってる」

萌郁「うん」




38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:27:54.15 ID:pdZn/6NS0

~萌郁アパート~

萌郁「入って」

岡部「邪魔するぞ」

萌郁「ごめん いつも ちらかって いて」

岡部「そうか?俺の部屋よりは断然綺麗だが。それより、もっと良い所に引っ越すか?」

萌郁「いい。 ここで 十分」

岡部「まぁお前がそう言うなら」

萌郁(だって ここ 岡部君と 初めて……)

岡部「どうした?黙り込んで」

萌郁「ううん なんでもない ここ 駅も近いし」

岡部「そうか。なら、飯にするか」

萌郁「うん」



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:29:59.38 ID:pdZn/6NS0

岡部「やっぱ飯はケバブにマウンテンデューに限るな」

萌郁「今度 私がケバブ 作ろうか?」

岡部「ん?ああ、作れるなら作ってみてくれ」

萌郁「うん、頑張る ところで 岡部君」

岡部「なんだ?」

萌郁「今日 これから 何か用事?」

岡部「いや 特にする事はない。あとは定時連絡だけだ」

萌郁「だったら 泊まって ほしい///」

岡部「……そうか。わかった、久々だな、ここに泊まるのも」




42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:31:05.92 ID:pdZn/6NS0

~ラボ~

紅莉栖「なんとか完成したわね」

ダル「試運転してみるお?」

紅莉栖「ええ。じゃ、起動させて」

ダル「オーキードーキー」

レンジ「ブゥーーーーン チン」

ダル「アレレ?」

紅莉栖「やっぱダメか。何が原因なんだろう?いつも夜には使えなくなるわね」

ダル「レンジ自体に標準時間を管理するプログラムはないお?」



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:32:03.85 ID:pdZn/6NS0

紅莉栖「なら携帯かしら?」

ダル「ペケロッパも携帯も12時間時間をずらしてもだめだったお」

紅莉栖「やっぱり何か外部から影響を与えてるのね」

ダル「太陽光とかかなぁ?」

紅莉栖「電磁波と太陽は関係なくは無いけど、影響を与える程って事は無いと思う」

ダル「じゃあ、なんだろね?」

紅莉栖「それが分かれば苦労しないわよ」

ダル「それもそうだね。ところで牧瀬氏、そろそろ時間も遅いし帰る?」

紅莉栖「そうね。そうするわ」

ダル「僕も今日は家に帰るから、明日は昼ごろからくるお」

紅莉栖「おーけー」



45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:33:03.78 ID:pdZn/6NS0

~萌郁アパート~

萌郁「岡部君 コーヒー 飲む?」

岡部「ああ」

萌郁「飲んだら お風呂 行く?」

岡部「そうだな。それもいいな」

萌郁「用意 するね」



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:34:59.89 ID:pdZn/6NS0

――――――
――――
―――

萌郁「岡部君 用意 出来た」

岡部「では行くか」

萌郁「うん」

岡部「なぁ、やっぱり引越ししたらどうだ?」

萌郁「なんで?」

岡部「風呂もないアパートって大変だろ?」

萌郁「ううん 全然 平気」

岡部「お前がそう言うなら構わないんだが」

萌郁「たまに こうして 岡部君と 一緒に行くのがいい」

岡部「ま、好きにしろ」

萌郁「うん……」




48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:37:57.54 ID:pdZn/6NS0

岡部「しかし、この辺りも変わっちまったな」

萌郁「私 秋葉原に 来たの 岡部君と出会ってからだから」

岡部「ああ、そうか。そうだな。昔は本当に電気の街だった」

萌郁「いつから 今の 街に?」

岡部「やっぱ2000年ショックの後だ。さて、着いたぞ」

萌郁「うん」

岡部「出てくるの、40分後ぐらいでいいか?」

萌郁「うん。 ごめん 長湯で」

岡部「気にするな」

岡部「じゃ、あとでな」

萌郁「うん」




51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:39:24.67 ID:pdZn/6NS0

~数十分後~

萌郁「お待たせ」

岡部「ああ」

萌郁「まった?」

岡部「いや、俺も今出てきたところだ」

萌郁「そう はい これ」

岡部「お!中で売っていたのか?」

萌郁「うん 前に 見つけた」

岡部「風呂上りにマウンテンデューが飲めるとは、気に入ったぞこの風呂屋」

萌郁「また 来る?」

岡部「そうだな、毎日でもいいな」

萌郁「よかった///」




52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:40:16.42 ID:pdZn/6NS0

~萌郁アパート~

萌郁「岡部君 お布団 敷いたよ」

岡部「ああ、すまんな」

萌郁「今日は ありがとう」

岡部「何が?」

萌郁「晩ごはん さそって くれて」

岡部「別にいつもの事だろ?」

萌郁「私 身寄りが無いから 誰かとご飯できるの 嬉しい」

岡部「それぐらいなら別に幾らでも。俺も身寄りは無い、何なら一緒に住むか?」

萌郁「え? ///」

岡部「だが、俺のような人間と住むのは嫌だろう」

萌郁「そんな事 ない」

岡部「そうか……」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:42:02.56 ID:pdZn/6NS0

分岐
1 岡部鳳凰院鬼畜モード
2 岡萌ラブチュチュモード
3 岡部芋引モード
4 どれでもない

安価統計↓10レスぐらい

また書き溜める




57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:42:29.47 ID:q41yoOoO0

2




76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 17:57:14.39 ID:pdZn/6NS0

萌郁「岡部君……」

岡部「どうした?」

萌郁「今日は 一緒の お布団で 寝て いい?」

岡部「……ああ」

萌郁「うふふ」

岡部「珍しいな、お前が笑うなんて」

萌郁「だって 岡部君と 一緒の お布団 嬉しい」

岡部「そうか。俺もお前と一緒に居られて嬉しいぞ」

萌郁「岡部君///」

チュッ



84: ここから萌郁視点 2011/07/28(木) 18:10:39.50 ID:pdZn/6NS0

岡部君は私に優しくキスをする。

キスしながら、私のパジャマのボタンを一つずつ外す。

恥ずかしい……

ゆっくりと、ゆっくりと私の肌が窓から差し込む街の光に照らされ露わになる。

岡部君の左手が私のブラをそっと外し、放り投げた。

その谷間に岡部君の唇が滑る様に這う。

体の芯から溶け、何か深い所に落ちる錯覚にとらわれる。

「あぁ……」

「綺麗だ」

「は、はずかしい……」

岡部君は自分のシャツを脱ぎ棄て、私に覆いかぶさる。




87: ここから萌郁視点 2011/07/28(木) 18:11:28.53 ID:pdZn/6NS0

肌と肌が密着する。

岡部君の吐息が私の耳元をかすめる。

甘い香り、少し柑橘系の香り。

「岡部くんっ!」

私は無意識に彼の背中に手を廻す。

彼は執拗に私の首や胸を舐めまわす。

そうしながら、右手は少しづつ下がり、私の下着に手を掛ける。

少しづつ降ろしながら、彼も体を落してゆく。

「だ、だめ……そこ……」

「嫌いじゃないだろ?」

「う、うん///」




89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:13:43.23 ID:pdZn/6NS0

彼の舌が私の中に入ってくる。

入られた私は、頭の中が真っ白になる。

体を起こし岡部君を寝かせ、彼のニキシー管を握りしめる。

ニキシー管はみるみる内に真空管へと変貌する。

その固く太い彼の真空管を私は含む。

ゆっくりと、とても大事に。

まるでコワレモノを扱うかのように。

根元からゆっくりとゆっくりと吸いながら、舐め上げる。

そんな私の髪を岡部君は優しく撫でてくれる。

段々と自分が誰なのか、何なのか分からなくなってくる。

でも、岡部君が好き、愛しているという事だけは忘れない。

細胞の一つ一つに刻まれた彼。




90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:14:43.66 ID:pdZn/6NS0

ふと、彼に体を抱えられ、いつもの天井が見える。

目と目が合う、彼は優しく微笑みながら―――私の中に入ってきた。

至福の時間、脳が痺れる。

押隠していた感情が爆発する。

「岡部君、岡部君、好き」

「ああ」

「岡部君、もっと、もっと、お願い、もっとむちゃくちゃにして」

彼は無言でその速度を速める。

「あ、もう……ら、らめぇ…いっちゃう……」

「お、俺も」

「お、お願い、中、中に」

「ああ。うっ!」




92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:15:31.00 ID:pdZn/6NS0

震える。

記憶が跳ねる。

視界が消える。

そして、愛に包まれて私は神様になった気分になる。

「よかったぞ」

岡部君の声が遠くで聞こえる。

優しい声。

温かい感覚と冷たい感覚が一気に戻る。

汗ばむ岡部君の背中に廻した腕に強く強く力を入れる。

「岡部君……」

彼はそっと私にキスをしてくれた。




94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:18:50.98 ID:pdZn/6NS0

~翌朝~

ふと、ドアの閉まる音で目が覚める。

岡部君はもう服を着ていた。

テーブルの上にはマックの紙袋、油の臭いがする。

「起きたか?」とオデコにキスしてくれた。

夢?

ううん、現実。

夢ならもう二度と覚めて欲しくない。

そう思いながら、照れ隠しの為にもう一度布団に潜りこんだ。

でも直ぐに現実に引き戻された。



95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:22:06.30 ID:pdZn/6NS0

岡部「さっきFBから電話が有った」

萌郁「そう 何 仕事?」

岡部「こんな朝早くから電話って事は、かなりヤバい話だろうと思ったら……・」

萌郁「危険な仕事?」

岡部「いや、ユーロポールの連中が、この街に潜入したようだ」

萌郁「そう……」

岡部「まだ相手の素性が分かっていない。今、他のチームが内偵に当たっているから分かるまでここで待機だ」

萌郁「うん 分かった」

岡部「とりあえず、飯にしておこう」

萌郁「うん」



97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:28:23.70 ID:pdZn/6NS0

岡部「ユーロポールが動いているって事は、恐らく前回のIBN5100強奪の件が絡んでいるかもな」

萌郁「うん 多分」

岡部「ブラボーチームの馬鹿どもは頭を使わないから困る」

萌郁「うん」

岡部「お陰でこっちまで危ない橋を渡らなきゃならない」

萌郁「そう よね」

岡部「とりあえず、行動を起こさなければ大丈夫だろう」

萌郁「うん」

岡部「とりあえずどのくらいの潜伏になるか分からないから、あとで食糧の調達にいくぞ」

萌郁「うん…」



98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:29:08.01 ID:pdZn/6NS0

岡部「しかし、マックってのは味気ないな。おまけにマウンテンデューが無い。馬鹿だろう」

萌郁「岡部君 マック 嫌い だもんね」

岡部「嫌いと言うか、美味いと思わないだけだ。ただこの時間に開いているから仕方なしだ」

萌郁「うん」

岡部「さて……身動き取れないのは何かと困るな」

萌郁「……」

岡部「ん?どうした?」

萌郁「あの もう一回 きのうの 続き」

私は岡部君のシャツの袖をひっぱり、まだ温かさの残る布団に引きこんだ。



100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:33:09.99 ID:pdZn/6NS0

夕方、チーム員が食糧を届けてくれた。

それまで、私と岡部君は獣のように愛し合った。

もうこのままずっと居たい。

争い事や悲しい事には巻きこまれたくない。

ラウンダー失格よね。

でも、それぐらい本当に私は幸せ。

この20年間、何度も死のうと思った。

死のうとした事もあった。

でも、岡部君のお陰で……全ての不幸が全ての幸せに変わる。

ただ一つ、願いが叶うなら岡部君に『萌郁』と呼んで貰いたい……

こんな願い、叶うとしたら……

きっと幸せが壊れる世界になっちゃうんだろう。

そんなのは嫌。



103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:39:24.67 ID:pdZn/6NS0

~深夜~

岡部「俺だ。何?そうか……分かった。では明日、こちらから仕掛ける」

ピ

岡部「ユーロポートがFBのケツを嗅ぎまわっているようだ」

萌郁「岡部君……」

岡部「M4ここからはすべてコードネームで言え」

萌郁「わかった M3 これから どうする?」

岡部「なに、こちらから罠を仕掛けておびき出す」

萌郁「そう いつもの M3なら 問題ない」

岡部「ああ、ユーロポートの捜査官を二人消すだけの事だ」

萌郁「そうね」

岡部「報酬は200万、今回も山分けだ」

萌郁「うん」

岡部「とりあえず、明日9時に奴らを高架下で仕留める」

萌郁「うん」




104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:41:16.85 ID:pdZn/6NS0

岡部「とりあえず、今は休め。戦士に休息は必要だ」

萌郁「うん」

この時、私の脳裏に……M3 いえ、岡部倫太郎が消えてしまう様な予感がした。

でも彼は大丈夫。

今までも全部上手くやってきた。

私も救ってくれた。

大丈夫。

萌郁「おやすみ」



105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:44:52.03 ID:pdZn/6NS0

翌朝

岡部「奴らだ」

萌郁「電車の通過まであと2分」

岡部「俺は右の帽子を被った奴を仕留める。お前は左の坊主を狙え」

萌郁「了解」

岡部「M3、今だ」

萌郁「うん」

スッとアーミーナイフを抜き、すれ違いざまに男たちの腹部を刺す。

一瞬、悲鳴に似た声が上がったけど、通過する電車が打ち消す。

これで上手く行った。

また岡部君との日常が・・・・・・

「ぉぃ、これどうなってんだ・・・なぁ、なんで俺血まみれなんだよ!」

「おかしいだろ・・・・・・ルカ子を男に戻しただけなのに、なんで俺血まみれ……うわぁああああ!」

「岡部君、落ちついて!」

「いやだぁ!いやだぁ!」



107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:47:24.43 ID:pdZn/6NS0

『あんた達!何やってるの!』

振り向くと、そこに牧瀬紅莉栖が立っていた。

拙い。

殺す?

でも、彼女を殺すとタイムマシンの開発に支障が出る。

仕方が無い、一旦逃げよう。

もしかして……岡部君は……

私の予感、当った?

幸せを願い過ぎたの?

だから・・・


とあるγ世界の前日譚おわり
続きはドラマCDγで!



109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/28(木) 18:48:59.08 ID:1SSixMK00


岡萌もいいよね


元スレ
岡部「まゆり……」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1311840023/