1: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:44:29.74 ID:o+N/exmH.net

ダイヤ「ルビィ!また貴方という子は!」

ルビィ「ぅゅ…」ウルウル

ダイヤ「……もう!仕方ありませんわね、ルビィは」


皆がルビィを甘やかし。


花丸「ちょっとルビィちゃん」

ルビィ「…ぅゅ」ウルウル

花丸「……まぁ、ルビィちゃんだから許してあげるずら」


皆がルビィを可愛がり。


千歌「しょうがないなぁルビィちゃんは」

鞠莉「ルビィは今日もプリティね」

梨子「もう、ルビィちゃんったら」

果南「ルビィのお願いなら何でも聞いてあげるよ」

曜「はは、ルビィちゃんはヨーソローなぁ!」


皆がルビィをチヤホヤするのに……!


善子「ちょっとルビィ!」

ルビィ「ぅゅ?」ウルウル

善子「ぅゅ?じゃないわよ!」ペシッ

ルビィ「ピギィッ!」


津島善子…


なんで貴方だけはっ!



4: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:45:24.92 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

千歌「ちょっとルビィちゃん、そこのステップ間違ってるよ」

ルビィ「ぅゅ」ウルウル

千歌「べっ別に怒ってる訳じゃないからね!」

ルビィ「……」シュン

千歌「大丈夫だよ、気にしないで」アタフタ

ルビィ「……」

 

ルビィ「……」ニマァ

 

善子「……」テッテッテッ!

千歌「あっ!善子ちゃんは飲み込みが早いね!完璧だよ」

善子「そうかしら」

千歌「流石だね!」

ルビィ「………」ギリッ



6: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:45:51.88 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

花丸「お昼ご飯食べるずらよ」

ルビィ「ぅゅ」

花丸「善子ちゃんも」

善子「はいはい」

ルビィ「………」モグモグ

善子「ふわぁ…」

花丸「眠そうずらね」

ルビィ「ぅゅ」ヒョイ

花丸「ルビィちゃん、勝手にマルのお弁当食べないで」

ルビィ「ぅゅ」モグモグ

花丸「まぁいいけど」

ルビィ「ぅゅ」ヒョイ

善子「ルビィ勝手に私のお弁当食べないで」ペシッ

ルビィ「ピギィッ!」



7: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:46:20.25 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

曜「さてと、放課後の練習始めようか」

ルビィ「ぅゅ」

善子「はいはい……」

曜「じゃあ、ルビィちゃんここの部分歌ってみて」

ルビィ「ぅゅ~~♪」

曜「うん、いいね」

善子「いや、そんな歌詞じゃないけど?」

ルビィ「ぅゅっ!」ガンッ!

善子「痛っ!足踏むんじゃないわよ!」

曜「じゃあ次は善子ちゃんね」

善子「はいはい」


善子「きっと、誰にもわからなーい♪」


曜「さすが善子ちゃん、声が澄んでるね」

善子「そう?」

曜「聴き惚れちゃったよ」

ルビィ「……」ギリッ…



8: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:47:07.49 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

果南「あー喉乾いた」

ルビィ「ぅゅ」スッ

果南「おっ、ミネラルウォーター?ありがとね」

ルビィ「……」コクッ

果南「ん~」ゴクゴクゴクゴク

 

果南「ぶっーーー!」

 

果南「かっらぁっ!!」

果南「これタバスコ入ってんじゃん!」ヒーッ

ルビィ「ぅゅゅ」ニンマリ

果南「もう!!ルビィッ!!!!!」

ルビィ「……」ウルウル

果南「……」

ルビィ「ぅゅ……」グスッ

果南「まったく、いたずらっ子なんだから」ナデナデ

ルビィ「……ぅゅ」

果南「もうしないでよ?」

ルビィ「……」コクッ……

 

ルビィ「……」

 

ルビィ「……」ニタァッ…



9: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:47:38.72 ID:o+N/exmH.net

善子「あー喉がカラカラよ」

ルビィ「っ!」テッテッテッ!

ルビィ「……」スッ

善子「なによ?それくれるの?」

ルビィ「……」コクコク

善子「ふーん、じゃあ頂くわね」

善子「……」ゴクゴクゴクゴク

ルビィ「……」ウキウキ

善子「……」ゴクゴクゴクゴク

ルビィ「……」

善子「……」ゴクゴクゴクゴク

ルビィ「……?」

善子「ぷはー!」

ルビィ「!?」



10: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:48:11.61 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

千歌「じゃあ次はペアを組んでダンスの練習ー!」

千歌「ダイヤさん!私とお願いしまーす♪」ギュッ

ダイヤ「まったく、仕方ありませんわね」


ルビィ「ぅゅ」グイッ

梨子「えっ?わ、私……?私とやりたいの?」

ルビィ「……」コクコク

梨子「ほんとに私なんかでいいの……ルビィちゃん?」

ルビィ「ぅゅ!」コクッ!

梨子「そ、そうなんだ……///じゃあ、お手柔らかにね……?」


千歌「はい、はじめー!」


梨子「せーの……ワンツーワンツー」

ルビィ「ぅゅ、ぅゅ」

梨子「ワンツーワンツー」

ルビィ「ぅゅ、ぅゅ」


千歌「はい、やめー」

千歌「お互いのダンスを見て良いところ悪いところ指摘しあってくださーい」


梨子「えぇっと……ルビィちゃんはね……」

ルビィ「……」コクコク

梨子「とっても上手に踊れてたと思うけど……ただ、あえて言うならね?……少しだけなんだけど……キレがあんまりよくなかったかなぁ……」

ルビィ「……」ウルッ

梨子「っ!な……なんて、なんでもないよルビィちゃん!凄く良かったもん!!」

ルビィ「ぅゅ?」

梨子「うん!本当に!」

ルビィ「……」ニコッ



11: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:49:20.86 ID:o+N/exmH.net

千歌「じゃあ、相手を変えてもう一回!」

ダイヤ「では、千歌さん今度は私のお相手を」

千歌「はーい♪」

花丸「相手変えるんじゃないずらか……?」


ルビィ「……」グイッ

善子「はぁ?私?」

ルビィ「……」コクコク

善子「別にいいけど、真面目にやりなさいよ」

ルビィ「……」フイッ


千歌「はい!はじめー!」


善子「ワンツー…ワンツー…」

ルビィ「……」ドシッドシッ

善子「……ちょっと、わざとぶつかりにきてる?」

ルビィ「……」フルフル

善子「ふーん」ドシッ!

ルビィ「!!」フラッ…!

善子「仕返しよ」

ルビィ「……」ギリッ…



12: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:49:48.52 ID:o+N/exmH.net

千歌「はい!やめて意見交換!」


善子「ルビィは真面目にやってないから論外ね」

ルビィ「……」

善子「感想も指摘する所もないわ、何一つね」

ルビィ「……」ウルウル

善子「ふん、どうせ嘘泣きでしょ騙されないわよ──」


千歌「どうしたのルビィちゃん?」


善子「──……私はね」

千歌「もう善子ちゃんはー!またルビィちゃんを泣かしてー!」

善子「……」

千歌「めっ!だよ、めっ!」

善子「……はいはい、ごめんなさいね」

ルビィ「……」ニタァ…



13: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:50:27.38 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

千歌「あっつい……ダイヤさん扇いでぇ~……」ギュッ

ダイヤ「くっつかないでくださいよ、余計に暑くなりますわ……」ガシッ…

花丸「とか言いつつ肩に手を回してるのは何故ずら」


善子「……」パタパタ

ルビィ「……」ギュッ

善子「あっついわね、くっつくんじゃないわよ」パタパタ

ルビィ「……」

善子「……」パタパタ

ルビィ「……」

善子「……ルビィ、やけに熱いわね貴方の体」

ルビィ「……」

善子「……まさかカイロ貼ってるの?」

ルビィ「……」ポッカポカァ……

善子「いやがらせのためにわざわざ?」

ルビィ「……」

善子「はー、よくやるわ」パタパタ



15: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:51:05.79 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

果南「じゃあ、次は肺活量を鍛えてみよう!」

梨子「肺活量ですか……?」

千歌「それって何で鍛えられるの?」

果南「ん~?ペットボトルとかで簡単に鍛えられるよ~」

果南「丁度、さっき誰かさんから貰ったペットボトルがあるし、これを使って実践してみるね」


果南「せーの……すーーー」


バキバキバキ!!!


梨子「ひっ!ペットボトルが……」

曜「おぉ!プレス機にでもかけたみたいにぺっしゃんこだよ!」

千歌「うわぁ!さっすが果南ちゃん!」


果南「ふーー!」


パキパキ……パキ……パアァァン!


梨子「きゃっ!」ビクッ

曜「おっ!、今度は一気に膨らんでそのまま破裂しちゃったね!」

千歌「すごいよ!果南ちゃん!」


善子「なにあれ、化け物じゃない」

花丸「こら、なんてこと言うずら」

ルビィ「ぅゅゅ」キラキラ……



16: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:51:41.59 ID:o+N/exmH.net

果南「じゃあ、皆もやってみようか!」


善子「いや、出来ないわよそんなの」


果南「空のペットボトルはあと2つしかないから3人で1つを使ってね」


千歌「よーし!やるよー!じゃあ先に破裂させた人の勝ちね!」

曜「千歌ちゃん!梨子ちゃん!負けないからねー」

梨子「えっ……」


花丸「じゃあマル達もやるずらか」

善子「はぁ?」

ルビィ「ぅゅ」コクコク


果南「はい、はじめー!」


花丸「ほら、善子ちゃんからやるずら」

善子「いや、あんなの出来るわけないって言ってるでしょ」

花丸「出来ないからやらないずらか?」

善子「はぁ?」

花丸「そうやって出来ない事から目を背けてても幼稚園の頃みたいにはいかないずらよ」ヤレヤレ

善子「なんで、こんなことで説教されなきゃいけないのよ」

ルビィ「……」ウズウズ

善子「……ほら、やるなら一番やりたがってるあんたからやりなさいよ」ポイッ

ルビィ「ぅゅ」キャッチ

花丸「頑張るずら~ルビィちゃーん」

ルビィ「……」コクコク



17: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:52:53.04 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「……すーーー」


………………


ルビィ「ふーーーー!!」


………………


善子「無……ね」

花丸「頑張るずらっ!!ルビィちゃん!!」フレーフレー


ルビィ「すーーーーーっ!」


……………………


ルビィ「ふーーーーーっ!」


……………………


善子「顔真っ赤よ、ルビィ」

花丸「あともうちょっとずら!!」


ルビィ「……すぅーーーーーーっ!!!!」


…………………………


善子「……ん?」

花丸「ルビィちゃーん」フレーフレー!



18: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:53:25.46 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「ふぅーーーーーーー──」


善子「よく見たら、そのペットボトル私がさっき飲んだやつじゃない」


ルビィ「──っ!!!」カァァァ!


ルビィ「けほっ!けほっ!けほっ!!」


花丸「ルビィちゃん!」


ルビィ「っーーー!!」ポカポカ!

善子「ちょっと何よ、痛いわね」

ルビィ「ぅゅ!」フイッ

善子「どのみち間接キスはする事になってたでしょうが」

ルビィ「……」ツーン



19: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:53:54.82 ID:o+N/exmH.net

パンッ!


花丸「ずら?」


梨子「……えっ?」

千歌「すごーい!梨子ちゃん!」

曜「うそっ……負けちゃったぁっ!」

梨子「えっ……な、なんで……」オドオド…

千歌「どうやったの?どうやったの?」

梨子「えぇっと……」

果南「おっ!1等賞は梨子ちゃんか~」ガシッ

梨子「か、果南ちゃん……」

果南「あはは、すごいすごい」ナデナデ

梨子「あっ……うぅ……///」



善子「えぇ……、なんで出来んのよ」

花丸「うわぁ!都会の人はやっぱり凄いずらね」キラキラ

ルビィ「ぅゅ~」キラキラ



20: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:54:58.71 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

鞠莉「NextはFormationのPracticeよ」

ダイヤ「次は配置を組んで練習してみましょうか」

鞠莉「FreshmenからFormation組んでDancing!」

ダイヤ「では、1年生組から配置について本番のつもりで踊ってみてください」

花丸「ずら」

ルビィ「ぅゅ」

善子「はいはい」

鞠莉「真面目にやらないと怪我するわよ~」

ダイヤ「Seriousに取り組んでくださいね」

花丸「じゃあ、マルとルビィちゃんで支えるから、いつものわけわかんないポーズ頼むずら」

善子「はいはい、ちゃんと支えなさいよ」

花丸「ずら」

ルビィ「……」

善子「せーの」

花丸「ずらっ!」グイッ

ルビィ「うゆっ……」スルッ

善子「ぐへっ」バシッ

花丸「善子ちゃん!」

ダイヤ「善子さん!」



21: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:55:26.84 ID:o+N/exmH.net

善子「ちょっと!ルビィ!」

ルビィ「ぅゅ……」ウルウル

善子「また、あんたは……」

花丸「待つずら!ルビィちゃんはわざとやったんじゃないずらよ!」

善子「はぁ?」

花丸「汗で滑っただけだよね?」

ルビィ「……」コクコク

ダイヤ「善子さん、ルビィも謝ってることですし許してあげてくれませんか?」

善子「いや、謝ってないじゃない」

鞠莉「善子!!許してあげなさいよ!!」

善子「なんで私が怒鳴られるのよ」



22: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:56:07.14 ID:o+N/exmH.net

~下校時間~

 

善子「はぁ…今日も疲れたわね…」グタァ……

花丸「ルビィちゃん、もうすぐバスも来るし帰るずらよ」

ルビィ「ぅゅ」

花丸「ほら、善子ちゃんも」

善子「はいはい…」

ルビィ「……」

花丸「元気ないずらね、善子ちゃん」

善子「えぇ、誰かさんのせいでね」チラッ

ルビィ「……」フイッ

花丸「…あっ!マル、忘れ物しちゃったずら」

善子「あらま」

花丸「取りに戻るから二人とも、先に行ってて」

善子「はいはい」

ルビィ「ぅゅ」

善子「………」

ルビィ「………」



23: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:56:34.02 ID:o+N/exmH.net

善子「………」

ルビィ「…津島善子!」

善子「………」

ルビィ「今日も調子に乗ってたね!!」

善子「………」

ルビィ「良い子ちゃん気取りしちゃってさ!」

善子「………」

ルビィ「ルビィね!貴方みたいなのが一番ムカつくの!」

善子「………」

ルビィ「……ねぇ!聞いてるの?」

善子「………」

ルビィ「何とか言ってよ!」ピョンピョン

善子「………」

ルビィ「……ちょっと!ルビィを無視しないで!」

善子「………」

ルビィ「だいたいねっ──」

花丸「ルビィちゃ~ん、善子ちゃ~ん、待って~」

ルビィ「!」

善子「はやかったわね」

花丸「走ったからね…」ゼェ…ゼェ…

善子「大丈夫?」

花丸「急いで取りに行ったから疲れちゃった…」ハァ…ハァ…

善子「もっと体力つけなさいよ」

花丸「ずら~」

ルビィ(………なんなの!ルビィとは喋ってくれなかったのに!花丸ちゃんとは普通に喋って!)

花丸「そういえば二人共、何か話してたずら?」

善子「別に」

ルビィ(津島善子!ムカつく!)プンスカ!



24: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:57:04.18 ID:o+N/exmH.net

~翌日~

 

花丸「おはようずら~」

ルビィ「ぅゅ」

善子「おはよ…」

花丸「今日も寝不足ずらか?」

善子「まぁね」

ルビィ「ぅゅゅ」

花丸「ルビィちゃん、それは言い過ぎずらよ」

ルビィ「ぅゅゅゅ」キャッキャッ

善子「………」

ルビィ(津島善子!貴方はルビィの事をちっとも理解してない!)

ルビィ(だからルビィが何を言ったのか、わからないみたいだね!)

ルビィ(でも、貴方以外はみーんな!ルビィの事を理解してくれてるの!)

ルビィ(理解してないのは貴方だけなの!)

ルビィ(どう?疎外感を感じるでしょ!)

ルビィ(寂しいでしょ!悲しいでしょ!)

ルビィ(それもぜーんぶ!ルビィに興味をもたなかった貴方が悪いんだから!)

ルビィ(今どんな気持ちなのかな!?)

ルビィ(ねぇ!津島善子!)


善子(……眠い)



25: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:57:36.51 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

ルビィ「ぅゅ!」タタン!

千歌「すごい!ダンス完璧だよ!」

果南「たいしたもんだ」

梨子「ルビィちゃんは、がんばり屋さんだもんね」

鞠莉「oh!ハードウォーカーね」

曜「ルビィちゃんはヨーソローなぁ!」

ルビィ(どう!津島善子!ルビィも完璧に仕上げてきたよ!)ゼェ…ゼェ…

ルビィ(そして貴方よりチヤホヤされてる!)

ルビィ(妬ましいでしょ!羨ましいでしょ!)

ルビィ(ねぇ!津島善子!)


善子(……今日の1時限目何だったっけ)ボケーッ



26: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:58:04.19 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

先生「ルビィさん!テスト中ですよ!席を立たないでください」

花丸「ルビィちゃん…マルの答えを見ちゃダメずら」

ルビィ「ぅゅ?」ウルウル

花丸「まぁ…いいけど」

先生「早く席に戻りましょうね?」

ルビィ(どう?津島善子!)

ルビィ(こんなこと、貴方に出来ないでしょ?)

ルビィ(良い子ちゃん気取りの貴方には出来っこないもんね!)

ルビィ(どう?ルビィとの格の違いを感じたかな?)

ルビィ(ねぇ!津島善子!)


善子(…テスト早く終わんないかな)クルクル



27: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:58:47.13 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

花丸「ちょっと用事があるから二人で先にお昼ご飯食べてて欲しいずら」

ルビィ「ぅゅ」

善子「はいはい」

ルビィ「………」

善子「………」

ルビィ「津島善子!今日はなんだか元気がないみたいだね!」

善子「……」モグモグ

ルビィ「そりゃルビィばっかり注目されちゃうから嫉妬しちゃうのもわかるけど!」

善子「……」モグモグ

ルビィ「貴方とルビィとじゃ住む世界が全然違うんだから!あんまり気にしない方がいいと思うの!」

善子「……」モグモグ

ルビィ「ふふーんだ!」

善子「……」ゴクゴク

ルビィ「……ちょっと!無視しないでよ」

善子「……」プハー

ルビィ「……無視するなんて」

善子「……」

ルビィ「……最低の行為なんだから…」ウルウル



28: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:59:13.87 ID:o+N/exmH.net

善子「……」スッ

ルビィ「なっ…!」

善子「……」

ルビィ「ル、ル、ルビィの涙を拭うなんてっ!どどどどういうつもり!!」

善子「……」

ルビィ「急にこんな事して!なんのつもりなの!!だいたいねっ──」

花丸「おまたせずら~」

ルビィ「!!」

善子「待ってないわよ」

花丸「あれ?もう食べちゃったの?善子ちゃん」

善子「あんたの相手しなくて良いから食事が進んだのよ」

花丸「どういう事ずら」

ルビィ(ルビィとは会話がちっとも弾まないから、箸が良く進んだって言いたいの!?)

ルビィ(もうっ!ルビィはあんなに話しかけてるのに!)プンスカ!



29: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 15:59:42.57 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

ルビィ(津島善子!津島善子!津島善子!)

ルビィ(唯一、ルビィに注目しない人!)

ルビィ(唯一、ルビィの物にならない人!)

ルビィ(そんなの気に入らない!)

ルビィ(欲しい物は何だって手に入れてきたのに…!)

ルビィ(いつだって皆の注目を集めてきたのに…!)

ルビィ(なんで、貴方は!貴方だけはルビィを見てくれないの!)

ルビィ(もう、こうなったら……)

ルビィ(なにがなんでも絶対絶対!ルビィの物にしてやるんだから!!)

ルビィ(今に見ててよね!ふーんだ!)



30: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:00:22.38 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

ルビィ(ということで今日は土曜日…)

ルビィ(昨日の帰り道でね、こっそりあの人の鞄に手紙を入れたんだ!)

ルビィ(手紙には『今日の10時公園で待つ!』って書いたの!)

ルビィ(ふふ、どんなにルビィに興味がない相手でも……)

ルビィ(1日一緒に過ごせば簡単に落とせるんだから!)

ルビィ(今日こそルビィの魅力で落としてやるもん!)

ルビィ(覚悟してよね!津島善子!)


ルビィ「………」


ルビィ(でも来てくれるのかな?)

ルビィ(手紙に気付いてない可能性だってあるし……)

ルビィ(気付いても来てくれる理由もないよね……)

ルビィ(だってあの人……ルビィに興味ないんだもん……)

ルビィ(それによくよく考えたら、たくさんイジワルしてきたし……)

ルビィ(ルビィの事嫌いになってるんじゃないかな……)

ルビィ(だとしたら……来てくれないよね……)ウルッ


善子「………」フラッ


ルビィ「!!」



31: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:01:27.22 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「よ、よく来たね!一人で来るなんてたいした度胸っ」

善子「……」

ルビィ「じゃ…じゃなくて」

善子「……」

ルビィ「えぇっと……」

ルビィ(来てくれたんだ……なんで?なんで来てくれたんだろう)

ルビィ(ルビィに興味なんてないくせに……)

ルビィ(それにルビィ……あんなにイジワルしたのに……なんで来てくれたの?)

ルビィ(ルビィの事、別に嫌いじゃないのかな?)

ルビィ(……ってルビィ、さっきからなに考えてるんだろ)

ルビィ「……」チラッ

善子「……」

ルビィ(……ふん、何を考えて来たのか知らないけど)

ルビィ(ルビィが本気出せば貴方なんて簡単に落とせるんだから!)

ルビィ(今日が命日だよ!津島善子!)

善子「…ふわぁ」



32: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:01:55.04 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「よ、善子ちゃん!来てくれて嬉しいな!ルビィね善子ちゃんの事だーいすき」

善子「……」

ルビィ「ルビィね!善子ちゃん専属のリトルデーモンにしてほしいの!」ギュッ

善子「……」

ルビィ「ダメ?」ウルウル

善子「……」

ルビィ「善子ちゃん……」ギュッ

善子「……」

ルビィ「……ちょっと!何とか言ってよ!」

善子「……」

ルビィ「また、無視するつもり?」

善子「……」

ルビィ「そんなの……」ウルッ

善子「悲しい?」スッ

ルビィ「っ!!」

善子「悲しいのは、イヤよね」

ルビィ「き、気安く触らないで!」

善子「そう」サッ

ルビィ「……」ドキ…ドキ…

善子「……それで……今日は、これからどうするのよ?」

ルビィ「えっ?えぇっと……」

善子「考えてなかったの?」

ルビィ「そういう訳じゃ……」

善子「なら、私に付き合いなさい」

ルビィ「えっ?」

善子「いいわね?」グイッ

ルビィ「……あっ……えっと……はい……」



33: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:02:38.04 ID:o+N/exmH.net

~~~~~

 

ルビィ「……」キョロキョロ

善子「ほら、座りなさいよ」

ルビィ「う、うん……」


ソファを指差させれたから、そこにおとなしく座る。

今、ルビィはレンタルルームって所にいるみたい。


善子「はい、水よ」ポイッ


ソファに腰掛けると、津島善子……ちゃんは、部屋に備え付けてある冷蔵庫から、
ペットボトルに入ったミネナルウォーターを取り出して、こっちに放り投げてきた。


ルビィ「きゃっ!」


もう、いきなり投げてこないでよ……

咄嗟になんとかキャッチしようとしたけど、指にあたって弾いちゃった。


善子「どんくさいわね」スッ


そう言いながら、掴み損なって床に落としちゃったペットボトルを拾い上げ、今度はちゃんとルビィに手渡してくれる。


ルビィ「あ、ありがと……」

善子「ふーん、お礼なんて言えたんだ」

ルビィ「どういう意味……」

善子「そのままの意味よ」

ルビィ「……」



34: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:03:20.79 ID:o+N/exmH.net

そっか。やっぱりルビィって、善子ちゃんにそんな風に思われてるんだ。

そりゃ、そうだよね。

普段から二人っきりにならないと善子ちゃんとは喋らないし、喋る内容もキツい事ばっかり言ってたから、
そんな風に思われても仕方のない事だよね……


善子「ルビィ」

ルビィ「……なに?」

善子「……今日の貴方、普通に喋ってくれるのね」

ルビィ「えっ?」

善子「私と」

ルビィ「……そうだね」

善子「なんだか新鮮だわ」


新鮮か……

たしかにそうかも。

でも……


ルビィ「それを言ったら善子ちゃんこそ……」

善子「なによ?」

ルビィ「今日は無視しないんだね、ルビィの事」

善子「そりゃ、今日の貴方は普通に話してくれるからね」

ルビィ「……」

善子「だいたいね。皆の前だと可愛い子ぶってる癖に、誰もいなくなった途端、私に突っかかってくるんだもん。あんなのされても返答に困るわよ?」

ルビィ「……」



35: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:03:47.93 ID:o+N/exmH.net

善子ちゃんの言う通りだった。

あんなの、意味わかんないよね。

二人っきりになったら急に突っかかってきて、皆の前では喋らないなんて……


ルビィ「困らせちゃってた……?善子ちゃんの事」

善子「えぇ」

ルビィ「そっか……そうだよね……」

善子「そうよ」

ルビィ「……ごめんなさい」 

善子「……」

ルビィ「ごめんね」

善子「……ふーん、素直なのね今日の貴方」

ルビィ「……」

善子「今のルビィ……私、好きよ?」

ルビィ「っ!!な、なに急にっ!」

善子「ふふっ」

ルビィ「……っ」ドキ…ドキ…!


なんなの、いきなり好きなんて。

ルビィの事、からかってるのかな?

そんな事、言われたら凄く胸がドキドキしちゃうよ……


ルビィ「……」ドキ…ドキ…


でも、なんで?

なんで、こんなにドキドキするんだろう…?



36: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:04:20.52 ID:o+N/exmH.net

善子「……っしょ」

ルビィ「っ!」ビクッ


いきなり隣に座ってきた善子ちゃんにビクビクしつつ、ちょっと距離が近いから姿勢を正すみたいにして自然と数センチくらい善子ちゃんから離れる。

横目で見ると善子ちゃんは白と黒のマグカップに手に持ってて、中に入ってるミルク?かき混ぜるようにクルクル回してた。


ルビィ「……」

善子「……」クルクル


そういえば、なんでこんなところにルビィを連れてきたんだろ。

ここまで何も考えずに善子ちゃんについてきちゃったけど、そもそもここで何をするつもり?

もしかして今までの仕返しとかされたりしないよね……?

 

うぅ……

今更、不安になってきちゃったよ……



37: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:04:53.20 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「……」

善子「……」


あれ以降、会話がないから余計にそわそわしちゃう。

そもそも、このお部屋は何なんだろう?

レンタルルームなんて初めて入ったから、余計に不安になってくる。

でも、善子ちゃんからは何も教えてくれなさそうだし……

こっちから聞くのもなんだか怖い。

仕方ないからまずは観察するみたいにお部屋をキョロキョロ見渡してみた。


お部屋には大きなソファと背の低いテーブルがあるだけの簡素な空間、横にはキッチンがあって、その奥にはお風呂もあるみたい。

でも、寝泊まりする事は想定されてないのかな?

寝室的なものはないみたいだね。

それ以外は普通のマンションみたいなお部屋なんだけど。


ルビィ「……」

善子「……」


何をする場所なんだろ?

そういえば趣味で生配信?っていうのをするって言ってたし、撮影スタジオ的な場所なのかな? 



38: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:05:21.50 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「……」

善子「……」


直接聞けばいいんだろうけど、やっぱりなんだか怖くて聞けないや……

今、何を考えてるんだろ善子ちゃん……


善子「……」ズル…


善子ちゃんはソファに深々と座り込みながら、片手にミルクが入ったマグカップを一口二口と口にしてボーッとしている。

話すこともないし、ルビィも気まずさを誤魔化すみたいにペットボトルの蓋を開けて、ミネナルウォーターに口をつけた。


ルビィ「……」ゴクッ


ルビィ「っ……」


んっ……何これ……?


ルビィ「か、からい……」


水じゃない……?



39: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:05:50.07 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「んーっ!からっ!からいよぉ!」

善子「ふふ、辛いの苦手だったっけ?」

ルビィ「にゃにこれぇ……」ヒリヒリ


タバスコ入り?なんでこんな……

まさか、仕返し?


善子「……」クスクス


平然と飲み干してたけど気付いてたの……?


ルビィ「んっー」ヒリヒリ

善子「ほら、ミルクよ」


「飲む?」って言って善子ちゃんがマグカップを差し出してきた。

口の中のヒリヒリを早くなくしたいから、すがりつくように必死で受け取ろうとしたけど……

善子ちゃんはその様子を楽しそうに眺めながら、寸前の所でヒョイッとマグカップを引っ込めて、

ルビィの目の前で見せつけるように飲み干したの……



40: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:06:19.12 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「あっ……なにするのぉ……」

善子「……」

ルビィ「うぅ……ひどいよぉ……」ウルウル

善子「……」グイッ

ルビィ「えっ……」


チュッ……


グイッて善子ちゃんに引っ張られて、唇に柔らかいものが触れる。

それは善子ちゃんの……唇で……


ルビィ「!!」


キス……されちゃったの……?


ルビィ「……んっ!」


ルビィが驚いて呆然としてると、口の中に何か甘い液体が流し込まれていった。

これって、さっき飲んだミルクかな……?


ルビィ「んんっ!」ジタバタ


口移しでそんなの飲みたくないよぉ……



41: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:06:46.08 ID:o+N/exmH.net

暴れて突き放そうとしたけど、
頭に手を回されてるから離れられなくて、その液体を与えられるままにただ飲み干すしかなかった……


ルビィ「んっ……ん」ゴクッ…ゴクッ…

善子「……っ」


全部、飲み終わる頃には口の中のヒリヒリも収まったけど……

口移しで飲まされた事や、そもそもキスされたこと。

それと、ミルクのダマかな?なにか変な塊も一緒に飲みじゃった気がするのとか、
とにかく色んな事が起きて頭の中がこんがらがる。


ルビィ「な、なにするのっ!」

善子「んー?……なんだと思う?」

ルビィ「ふざけないでっ!」

善子「う~ん、強いて言うなら……お仕置きかしら?」ガシッ

ルビィ「……ひゃっ」ビクッ


ほっぺを掴まれてソファに押し倒される……


ルビィ「えっ……な、なに……?」ドキ…ドキ…

善子「だからお仕置きよ……お仕置き」


お仕置き……?



42: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:07:35.81 ID:o+N/exmH.net

善子「今までのね……?」

ルビィ「……」ドキ…ドキ…

善子「それを今からするの」スッ

ルビィ「ひゃっ!」ビクッ


ほっぺを掴んだまま、親指でルビィの唇をなぞる。


ルビィ「やっやだ……やめて……」

善子「怖い?」


心配してるような口調で言うけど、善子ちゃんの空いた方の手は、ルビィの体をまさぐっていく。


ルビィ「いやぁっ!」

善子「怖いわよね」

ルビィ「助けてぇ……!!!」

善子「ふふ、この部屋ね?しっかり防音されてるから叫んでも無駄よ?」ナデナデ

ルビィ「やだ!なにするつもり……?」

善子「お仕置きだって言ってるでしょ」

ルビィ「やっ!!」


なにか怖いことされそうで、咄嗟に善子ちゃんを突き飛ばして入ってきた扉の方に走りだす。

でも……



43: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:08:04.92 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「あれっ……」フラッ


あともうちょっとの所で、いきなり力が抜けたみたいに床に倒れこんじゃった……


ルビィ「なんで……?」


足に力が入らない……


善子「大丈夫?ルビィ……」

ルビィ「っ!こ、こないで!」


ルビィに近付いてきた善子ちゃんを追い払うみたいに腕を振り回したけど、全然力が入らなくて、
まるで手招きでもしてるみたいなっちゃった。


ルビィ「やだっ!こないでっ!こないでよ!」

善子「ルビィ……」

ルビィ「こないでぇっ!!」

善子「……」シュッ


突然、善子ちゃんがルビィの方にめがけてマグカップを放り投げてくる。


ルビィ「っ!!」ビクッ


いきなり、そんなことしてきたから反射的に顔を覆って目をギュッて閉じたけど、
それはルビィには当たらなくて、少し離れた場所にゴトッと鈍い音をたてて転がったの。


ルビィ「……」


直撃しない用にコントロールしてくれたみたい。


ルビィ「……っ」


でも、それはなんだか威嚇射撃でもされたみたいで、思わず体がすくんじゃった。

ゴロゴロと再び鈍い音をたてながら床を転がっていくマグカップ。

頑丈なのかな?横目で見てみるとヒビ1つ入ってないみたい……



44: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:08:47.96 ID:o+N/exmH.net

善子「……」

ルビィ「……」


お互い無言だから、やけにその音が大きくて……やかましく聴こえた。


ゴロゴロゴロ…ゴロ…ゴロ……ゴロ………


その音が止まってから、ようやく善子ちゃんが口を開く。


善子「おとなしくしてないとお仕置きの時間が増えるだけよ?」


そう言いながら、コツ…コツ…と近づいてくる。

ルビィを怖がらせるために、わざとゆっくり歩み寄ってきてるみたい……


ルビィ「……や、やだっ!こないでぇっ!」

善子「ふふ……」

ルビィ「やぁっ……!」

善子「……よいしょっ」

ルビィ「ひゃっ……」


お姫様抱っこみたいに軽々抱えられてソファの方へと連れ戻されていく……


善子「軽いのね、ルビィって」

ルビィ「やめてっ!」ジタバタ

善子「おとなしくしなさいってば」

ルビィ「いやぁっ!」バタバタ!

善子「暴れると危ないわよ」スッ

ルビィ「きゃっ!」ドスッ

善子「……ほら、だから言ったのに」

ルビィ「うぅ……」



45: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:09:16.42 ID:o+N/exmH.net

1メートルくらいの高さから床に落とされて、背中とかお尻が痛い……


ルビィ「ひどい……」

善子「わざとじゃないわよ?」

ルビィ「いたいよぉ……」

善子「手が滑っちゃったのよ、いつかの貴方みたいに……だから許してくれるわよね?」

ルビィ「っ……」ウルッ

善子「また嘘泣き?今日は騙されてくれる人、誰もいないわよ?」

ルビィ「……もう帰るっ!」

善子「へぇ……まだお仕置きは終わってないんだけど?」

ルビィ「知らないっ!帰るもん!」

善子「ふーん、そう……まぁ帰りたいなら帰ったら?体がまだ動くなら……だけど」

ルビィ「っ!」


立ち上がろうとしたけど、体はさっきよりも力が入らなくなっていて、手が少しだけ動かせる程度だった。

なんで?

なんでさっきから、力が入らないの?


ルビィ「……」


そういえばさっき、ミルクと一緒に何か飲まされたような気がしたけど……



46: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:09:44.61 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「……っ!ルビィになに飲ませたの?」

善子「ん?……さぁね」

ルビィ「さいていっ!」

善子「はいはい、最低よ私は」


そう笑いながら善子ちゃんが抵抗できないルビィに覆い被さってくる……


善子「ソファまでまた持ち上げるのめんどくさいし、もう床でいいわ」

ルビィ「なに……やだ……やめて」


善子ちゃんの手が無防備なお腹や胸に触れる……


ルビィ「やだ、やだよ……」

善子「ねぇ、ルビィ……私の事どう思ってる?」

ルビィ「……?」


いきなり何を聞いてくるの?



48: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:10:20.48 ID:o+N/exmH.net

善子「私はずっと貴方の事を可愛いって思ってたわ」

ルビィ「えっ……?」

善子「可愛くて愛しくとどうにかしてやりたいってずっと思ってた……」


ルビィのほっぺを撫でてくる……


善子「ほら、小さな動物とか見てて思ったりしない?」

善子「可愛すぎて食べちゃいたいなぁとか……思いっきり、壊れるくらいに抱き締めてみたいなぁとか……」

善子「当然、そんなこと絶対しないわよ?」

善子「でも、どうしようもないくらい可愛いくて愛しくて……だからどうにかしたくて……」

善子「いじめてみたいとか、酷いことしてみたいとか……そんな風に思った事って貴方もあるでしょ?」


なた言ってるの……?

ルビィにはわからないよ……


善子「あれとおんなじなのよ、私が貴方へ思ってる気持ち」


ほっぺに爪をたてる……


ルビィ「ひっ……!」ビクッ



50: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:10:48.93 ID:o+N/exmH.net

善子「でも、そんなことするわけにもいかないじゃない?」

善子「だから私、貴方を避けたり興味ないふりしてたのよ?出会ってからずっと……」

善子「なのに、貴方の方からいじめてくださいみたいな感じで、私にたくさんちょっかいかけてきて……」

善子「たくさん嫌がらせしてきてくれたわよね……」

善子「今まで平然と振る舞ってたけど……私、どうにかなりそうだったわ……」

善子「やり返したくて……なんだったら何倍にもして返してやりたくて……」

善子「だけど、我慢してきたの……貴方のためにね?」

善子「なのにこっちの気も知らないで、毎日毎日つかかってきて……」

善子「終いには休日に呼び出してきて、呑気に私についてくるなんて」

善子「一体何考えてるの?ルビィ」

善子「もしかして、私の気持ちに気付いてて……わざと挑発するような事してたの?」

善子「もしかして、ルビィもこうなることも望んでたの?」

ルビィ「……っ!」フルフル


望んでなんかない……

ただルビィは善子ちゃんに……



51: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:11:16.57 ID:o+N/exmH.net

善子「そう、でも今更嫌がったってもうダメよ」

善子「全部、貴方が悪いんだから」

善子「全部、ルビィのせいなんだからね……?」

ルビィ「うぅ……」グスッ

善子「今から何されるかわかるでしょ……?」サワッ…

ルビィ「ひゃっ……」ビクッ!

善子「貴方が招いた事なんだから、貴方も我慢しなさいよ?」

ルビィ「ごめんなさい……ごめんなさい……」グスッ

善子「また嘘泣き?」

ルビィ「許してぇ……善子ちゃん……」

善子「いやよ」

ルビィ「うぅ……やだ……」グスッ

善子「今度は貴方が我慢する番……」


善子「だって私はもう耐えられないんだから」



53: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:11:51.76 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

体の身動きが取れないから、されるがままにお洋服を脱がされて、
裸になったルビィの体を善子ちゃんはずっと弄んでる。


善子「ルビィ……」

ルビィ「やだぁ……」グスッ


いやらしい手つきで体中を撫で回して……

腰に手を回して胸に吸い付いてきたり……

いろんな所にキスされたりしたの……


ルビィ「もう、やだぁ……」グスッ

善子「今流してるのはほんとの涙?」

ルビィ「ひくっ……うぐっ……」グスッ…グスッ…

善子「ふーん、それがほんとの泣き顔なのね……可愛いわ……」

ルビィ「うぅっ……」グスッ

善子「その顔見てると、凄くぞくぞくする……」

ルビィ「ひっ……」ビクッ

善子「ルビィって本当に私と同い年?」


さっきから、たくさん話しかけてくるけど返事をする余裕もないから、ずっと善子ちゃんが一方的に喋ってる。


善子「ちょっと髪の毛ほどいてみてよ」


そう言いながらルビィの結わいていた左右の髪をほどいていく……

右側はスルリって音がするみたいに、スムーズにほどけていったけど、
左側は髪の毛がゴムに少しからまったみたいで、プチッて音がしたの、
どうやら1本抜けちゃったのか途中で切れちゃったみたい。



54: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:12:19.41 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「っ!」ビクッ


そんなに痛くなかったけど、こんな状況だからかな……

善子ちゃんに乱暴されたみたいで、自分でも大袈裟なくらい体が跳ねちゃった……

でも、善子ちゃんはそんなルビィの様子なんて気にせず続ける。


善子「ふーん、おろしたら大人っぽくなるかと思ったけど」

善子「より一層幼くなったわね」

善子「まぁでも……こっちの方が良いわ」


そう言って、なんだか不気味に笑うと……


ルビィ「っ!」


今度はルビィの首筋をゆっくり指でなぞりながら、下の方へと下ろしていく。

鎖骨に沿うように指を滑らせて、胸の間を通るようにどんどん下に下ろしていって、
おへそを通り過ぎていった時に、善子ちゃんの指がどこを目指してるのかわかった。



55: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:12:47.84 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「や、やだぁ……!」ウルッ

善子「泣き虫ね……ルビィって」

ルビィ「やだよ……善子ちゃん……」グスッ

善子「ふふ、ルビィの泣き顔可愛いわ……もっと泣いて?」

ルビィ「やめてよぉ……善子ちゃん」

善子「貴方って本当に子供みたい。なんだかその辺から小さな子を連れてきて、無理矢理犯してるみたい気分になってきちゃった……」

ルビィ「たすけてぇ……」

善子「そんな気分にさせるなんて、悪い子よ……ルビィ」


なに……それ……?


ルビィ「ルビィ、なんにも……悪くないもん……」

善子「いいえ、悪い子……だからこんなことされてるの」


善子「いい加減気付きなさい?」


そう言いながら、善子ちゃんの指はルビィの大事な場所に到着していた……


ルビィ「あっ……やっ……」


割れ目をなぞるみたいにして何度も何度も、指をやらしく往復させていく。



56: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:13:17.88 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「やぁっ……!」ビクッ

善子「貴方のここ、凄く指に吸い付いてくる……早く中に迎い入れたがってるみたいね」

ルビィ「やだっ!いやぁっ!」

善子「ねぇ、ルビィ?普段どのくらいしてるの?」

ルビィ「全然しないもんっ!」

善子「ふーん、なのに……こんないやらしくなるんだ」グリッ…


ゆっくりと善子ちゃんの指が、ルビィの中に入り込んでくる……


善子「やっぱり悪い子……」

ルビィ「ひゃっ……!」ビクッ

善子「ルビィのいけないところ……もっと見つけてあげる」


探るみたいに善子ちゃんの指がルビィの中でうごめいていく……


善子「この中で一番悪いところはどこかしらね?」

ルビィ「やぁっ……やめてよぉ……」グスッ…グスッ…

善子「ここかしら?」

ルビィ「んっ……!」

善子「それともここ?」

ルビィ「あっ……!」

善子「それとも……ここ?」

ルビィ「ひゃっ!」ビクッ

善子「ここなのね?」

ルビィ「ちがっ……」

善子「ほら」グリッ

ルビィ「あぁっ!」ビクッ

善子「ここをいじると……指がどんどん締め付けられてく……」

善子「まるで、もっとしてって言ってるみたいにね」

ルビィ「いって……ないもん……!」

善子「ルビィ……」カプッ

ルビィ「っ!!」ビクッ



57: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:13:46.10 ID:o+N/exmH.net

突然、耳を噛まれちゃった……


ルビィ「あっ……あぁ」ハァ…ハァ…


たぶん、跡が残るくらいの強さで……ピアスを開けた時もこんな風に痛むのかな?

耳がジンジン痛む。

いきなり、何するの……?


善子「……貴方ってMなの?」

ルビィ「っ……そんなわけぇっ……」

善子「そう?体は凄く喜んでるみたいだけど」

ルビィ「うれしくないもんっ……!」

善子「ふーん……まぁ、心と体は同じ気持ちじゃないものね……」グリッ

ルビィ「うっ……!」ビクッ

善子「自分では違うとか……特別だとか思っててもね……」

ルビィ「っ……?」


そう呟いた善子ちゃんは少しだけ悲しい気な顔をしていた……

なんでそんな顔したのか、この時は余裕もなかったからわからなかったけど、
後で思い返すと、それは何となく自分自身の事を言ってるみたいで……


だからその後、まるでそんな考えを引っ込めるみたいに、
善子ちゃんはもっと激しくルビィを抱き締めて、もっと奥まで乱暴に指を滑らせていったの……



58: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:14:14.31 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「あぁっ!だめっ……だめぇ!」

善子「なにがダメなの?ダメなのは貴方が今まで私にしてきたことでしょ?」

ルビィ「ごめんっ…なさいっ!謝るから……もうやめっ……!」

善子「もうすぐ終わるから我慢しなさい」

ルビィ「うぅ……やだぁ……」


どんなに嫌がっても、一切指の動きを止めないでルビィの中をめちゃめちゃにしていく。


ルビィ「あっ……!もうやだぁ……!」


頭がボーッとしてきた……

このまま意識がなくなりそうで、怖いよぉ……


善子「大丈夫?」グリッ

ルビィ「ひゃっ!!」ビクッ

善子「もういきそうなの?ルビィ」

ルビィ「……わかんなっ……でも、怖いよぉ……」

善子「平気よ、そばにいてあげるから」ギュッ

ルビィ「あっ……」ビクッ

善子「私に体を預けて、そのまま快楽に流されていきなさい……」ナデナデ


さっきまで、たくさんイジワルしてきたくせに……

急に優しくして……



59: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:14:42.39 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「やぁっ……」フイッ

善子「下向かないで、私の顔を見て?」クイッ

ルビィ「ふぇ……」

善子「ルビィの一番可愛い顔……見たいから」

ルビィ「うぅっ……」

善子「見せて?ルビィ……」チュッ


またキスされちゃった……

でも、今度はミルクもないのに、何故かとっても甘く感じてとろけてしまいそうになる。

もっとしてほしい……

もっとルビィの事めちゃくちゃに……


善子「ルビィ……凄く可愛い顔してるわ」


どんな顔してるんだろう?

善子ちゃんの赤い目にルビィの姿がおぼろげに映ってるけど、凄くだらしない顔をしてるように見えた。

そんな顔、善子ちゃんに見せちゃってるのかな……?

そう思うと、とっても恥ずかしい……

だけど、何故かもっと見てほしくて……

だから、善子ちゃんをじっと見つめ続けた。



60: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:15:11.65 ID:o+N/exmH.net

善子「ルビィ……」


善子ちゃんの指がルビィの頭をもっととろけさせる……


もう厳戒……


そう思った頃には情けない声が口から漏れていて、脈打つみたいに震えていた。

気持ち良くて、体がそのまま溶けてしまいそうで、
でも、溶けるわけないからもどかしくて……

せつなくて、苦しくて、善子ちゃんに抱きつきたいって思ったけど、
力が入らないからそれも出来ないの……

だから、もっと苦しくてせつなくなって……

耐えられないから懇願するみたいに「ギュッてして……」って善子ちゃんにお願いしたら。

善子ちゃんはルビィを強く抱き締めてくれて、そうしたら苦しくなくなった……

だから、安心したみたいに一気に眠くなってきて。

「寝ていいのよ」って言いながら頭を撫でてくれるから、善子ちゃんに身を預けてゆっくり目を閉じる。

さっきまで乱暴にされてたのに、まるでそんなことなかったみたいに安心しきって、
善子ちゃんにルビィの全部を委ねたの。



瞳を閉じ終わる瞬間に善子ちゃんがルビィの耳元でささやいた。


善子「好きよルビィ……」


その一言がくらくらする頭の中で何度も何度も鳴り響いて、
意識がなくなるまで繰り返された……

だから、夢の中でも善子ちゃんの事しか考えられなくなって……

だから、夢の中でも善子ちゃんに犯されて、愛されて、乱されて……

目が覚めた頃には……

ルビィは善子ちゃんの物になっていた……



61: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:16:14.25 ID:o+N/exmH.net

~~~

 

千歌「じゃあ、次は……ここの振り付け!」

ダイヤ「ルビィと善子さんのパートですわね」

花丸「がんばるずら~」


善子「はいはい……じゃあ、いくわよルビィ」

ルビィ「うん♪」


善子「……」テテンッテテン!

ルビィ「……」タッタッタッ!



千歌「おっー!完璧だよ二人とも」

ダイヤ「ですわね、善子さんは前から完璧でしたけど」

花丸「でも、さらによくなってるずら~」

千歌「二人とも息ピッタリだったし、これは本番も余裕だね!」


善子「褒めすぎよ」

ルビィ「えへへ♪」



62: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:16:42.48 ID:o+N/exmH.net

鞠莉「ふふ、キュートだったわよルビィ」

梨子「キレもよかったよ、ルビィちゃん」

果南「流石ルビィだね」

曜「はは、ルビィちゃんはヨーソローなぁ!」


ルビィ「ありがとうございます!」

善子「ふふ」

ルビィ「……うん?どうしたの善子ちゃん?」

善子「別に、なんでもないわ」

ルビィ「えぇー?なんなの?気になるよぉ」ギュッ

善子「なんでもないったら」


ダイヤ「あの二人……前からあんな感じでしたっけ?」

千歌「さぁ?」

花丸「ふふ、仲良きことは美しいことずら」



63: 名無しで叶える物語 2018/06/03(日) 16:17:11.99 ID:o+N/exmH.net

ルビィ「ヨハネ様ぁ」

善子「はいはい、あとでね」

ルビィ「むぅ……」

善子「ふふ……」ナデナデ


ダイヤ「……んん?……あの二人やはり妙ですわ……」

千歌「ほら、そんなことより、次は私達の番だよ!ダイヤさん♪」グイッ

ダイヤ「あっ!ちょっと千歌さん……!」ドキッ

千歌「えへへ♪」ギュッ

ダイヤ「も、もうっ」サワサワ

花丸「妙なのはあんたらずら」



ルビィ「ヨハネ様……」ギュッ

善子「なに?」

ルビィ「……だいすき」ボソッ

善子「私もよ」

ルビィ「えへへ……」

善子「ふふ」

ルビィ「ルビィはずっと……」


ルビィ「ヨハネ様の物です……♡」

 

 

おしまい


元スレ
ルビィ(津島善子…どうしてルビィになびかないのっ…!)ギリッ!
http://nozomi.2ch.sc/test/read.cgi/lovelive/1528008269/