1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 01:07:05.68 ID:Ks0GdpWd0

フェイリス「今日も屋上でお昼ごはんニャ」ヒョイパク

フェイリス「一人で食べるお昼ごはんって、寂しいニャー…」

フェイリス「でも、休みの日はラボでみんなとご飯食べたりするし、大丈夫ニャ」

フェイリス「大丈夫…」


フェイリス「ぐすん…ご飯がしょっぱいニャー…」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 01:10:40.04 ID:Ks0GdpWd0

キンコンカンコン

フェイリス「今日もバイト頑張るニャー!…あれ?鞄がないニャ」

女子A「あっれー?フェイリスちゃん鞄ないのー?www」

フェイリス「そうニャ。どこにあるか知らないかニャ…?」

女子A「しらねwww鼻ききそうだし自分で探せば?wwww」

フェイリス「…そうするニャ、ありがとニャン」

スタスタスタ


女子A「ニャン、ってきめぇな」

女子B「ほんとwww痛ぇっつーのwwww」



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 01:16:52.76 ID:Ks0GdpWd0

  1時間後

フェイリス「鞄が女子便所に放り込まれてたニャ…」

フェイリス「バイト、遅れちゃうから…電話入れないと…」


ピッピッ プルルルル

まゆり『もしもし、フェリスちゃん?どうしたのー?』

フェイリス「マユシィ…ごめんニャ、ちょっと立て込んでて、30分くらいバイト遅れそうニャ」

まゆり『…あのね、フェリスちゃん。あまり言いたくないんだけどね、この前も30分遅れたでしょ?
あんまりそういうこと、よくないと思うのです』

フェイリス「申し訳ないニャ…」

まゆり『分かった。フェリスちゃんが来るまで、3人でまわしておくね』

フェイリス「頼むニャ」

ツーツーツー

フェイリス「はぁ…」



19: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2011/08/03(水) 01:22:32.98 ID:Ks0GdpWd0

  メイクイーン+ニャン2

フェイリス「みんな、遅れて申し訳ないニャ!遅れた分、頑張って働くニャー!」

まゆり「フェリスちゃん、元気だね~」

フェイリス「メイドたるもの、笑顔でいなければいけないニャ!」

ガチャッ

フェイリス「お帰りニャさいませ、お嬢様…!?」


女子A「やっほー、フェイリスちゃん、遊びに来たよwwwwww」

女子B「うわっ、くさっ!キモオタくさっ!」

フェイリス「…ご、ご案内するニャ」

女子A「いやー、いいっていいって。あたしらあんたを見に来ただけだし」

女子B「そうそう。頑張ってねwwwww」ペッ

ガチャッ



25: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2011/08/03(水) 01:28:00.45 ID:Ks0GdpWd0

まゆり「今の人達、何だったんだろう?フェリスちゃんのお友達?」

フェイリス「そ、そうニャ。クラスの…」

まゆり「フェリスちゃん…お友達は、選んだほうがいいよ~?」

フェイリス「…そうだね…」

ガチャッ

岡部「フゥーハハハ!狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真、参上!」

フェイリス「お帰りニャさいませ、凶真!
よく来たニャン。ゆっくりしていってね!」

岡部「ああ…そのつもりだ。
機関との戦いの疲れを癒すには最適な場所なのだ…」

フェイリス「ニャニャ、凶真は機関との戦いに明け暮れているのかニャ?」

岡部「フッ、俺は常に気の抜けない環境の中で生きている。
いわばここだけが、俺に残された休息の場なのだ…」

フェイリス「だったら、機関との戦いで疲れた身体をめいっぱい休めて欲しいニャン。
ご主人様、ご案内ニャ~」

ベチャッ

岡部「…ん?足に何か違和感が…」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 01:33:45.00 ID:Ks0GdpWd0

岡部「む…これは、美味なる軟体食物ではないか…」

フェイリス「美味なる軟体食物…?」

岡部「要するにガムだ」

フェイリス「えっ…」

まゆり「オカリン、どうしたの?」

岡部「とりあえずティッシュを持ってきてくれ」

まゆり「うん、わかった~」



岡部「ふむ…なかなか取れんものだな」

フェイリス「凶真、ごめんニャ。さっきまではなかったんニャけど…」

岡部「いや、構わんが…これが俺ではなかったらクレームに発展していたぞ」

フェイリス「ニャ~…」

まゆり「ごめんね、オカリン。今日掃除したのまゆしぃだから…」

岡部「まゆりは悪くない。こんなところにガムを吐き捨てる輩がいかんのだ」

まゆり「そっか。それもそうだね~」



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 01:39:56.52 ID:Ks0GdpWd0

  ラボ

ダル「マジ?そんなことがあったん?」

岡部「ああ…メイクイーンであんなことがあったのは初めてだ」

ダル「でもフェイリスたんがあんな見落としをするとは思えないんだけどなぁ」

紅莉栖「でもフェイリスさんってなんかいかにもって感じよね」

ダル「どういうこと?内容によっては牧瀬氏でも許さん」

紅莉栖「ほら…岡部によくくっついてるし。他のご主人様(笑)にも同じことやってると思うと…
なんか軽い感じがするのよね。ピンクは淫乱ってやつ?」

ダル「……牧瀬氏は俺を怒らせた」

岡部「ダル!クリスティーナ!二人ともよせ!俺は大丈夫だ!」


紅莉栖「…私、帰るね」

ダル「僕も」

岡部「あ、ああ…」




40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 01:46:56.70 ID:Ks0GdpWd0

岡部「助手にも、もう少しフェイリスに対する理解が欲しいな…」

岡部「まあ、あいつの素顔を知ってる人間などほとんどいないから仕方ないかもしれんが」

ピロリン

岡部「メール…?フェイリスからか…」

岡部「…いつもの厨二メールか。
『ps. ガム、取れたかニャ?』」

岡部「…大丈夫だ、と…よし。送信」

岡部「明日もメイクイーンに顔を出してやるか…」

岡部「とりあえず寝よう」



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 01:51:20.84 ID:Ks0GdpWd0

  私立金糸雀学園

フェイリス「あれ…?上履きがジャラジャラ言ってる…」

フェイリス「…画鋲?」


女子A「あっ、フェイリスちゃん!おっはよ~」

フェイリス「おはようニャンニャン」

女子A「その上履きね、誰かが画鋲いっぱい入れてたよ~」

フェイリス「知ってるニャ」


フェイリス「じーっ」

女子A「な、何?人の顔じろじろ見てさ」

フェイリス「何でもないニャ」

女子A「あっそ」



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 01:57:18.05 ID:Ks0GdpWd0

フェイリス「今日も一人でお昼ごはんニャ」

フェイリス「やっぱり、このキャラでやっていくのは無理なのかな…」


女子B「あっいたいた!やっほ~フェイリスちゃん」

フェイリス「お、屋上まで来るなんて、珍しいニャ。どうしたのニャ?」

女子B「実は、プレゼントしたいものがあってさー。ほら、これ」

フェイリス「ネ、ネズミ…」

女子B「廊下で拾った。可愛がってあげてね~♪」


バタン


フェイリス「………」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 02:03:12.50 ID:Ks0GdpWd0

  メイクイーン+ニャン2

フェイリス「今日は遅れずに済んだニャ」

ガチャッ

岡部「フゥーハハハ!今日も来てやったぞ、フェイリスよ」

フェイリス「お帰りニャさいませ、ご主人様!今日はどこに致しますかニャ?」

岡部「いつものステルス・フィールドで頼む」

フェイリス「合点ニャ!ご注文はいつものでいいかニャ?」

岡部「構わん」

フェイリス「ご主人様ご案内ニャ!マユシィ、よろしくニャ~」

まゆり「かしこまりましニャンニャン!オカリン、こっちだよ~」

岡部「うむ」



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 02:06:47.15 ID:Ks0GdpWd0

フェイリス「ご注文のアイスコーヒー、お持ちしましたニャ」

岡部「御苦労。ところでフェイリスよ、学校の方はどうなのだ」

フェイリス「学校…?」

岡部「ああ。お前も悩みの一つや二つ、あるだろう。俺が特別に聞いてやってもいいぞ」

フェイリス「…フェイリスは、遠い遠い星からメイクイーンに舞い降りた、ネコミミメイドニャ。
考えることは、秋葉に萌えを拡散させること…学業にかまけている暇など無いニャ!」

岡部「そうか…まあ貴様のことだ、うまくやっているのだろう」

フェイリス「…そう、うまく…やってるニャ」


まゆり「…」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 02:12:21.07 ID:Ks0GdpWd0

  秋葉原某公園

フェイリス「たまには、公園のベンチで休むのも、いいものニャ」

フェイリス「カップルがいっぱいいるニャ、羨ましいニャ…」


女子A「あれ?フェイリスちゃんじゃん、どうしたの~www」

男「ちょ、あれ誰www」

女子A「うちのクラスメイトwwwwなんかへんなのwwww」


フェイリス「…」

女子A「こんな夜暗いのに、んなとこいちゃダメだってwww」

男「ははっwwwwwマジウケるwwww」

女子A「それじゃ、また明日ねwwww」

ペタッ


フェイリス「背中に何か貼られた…」

『私は汚い雌猫です』

フェイリス「…ううっ…」



60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 02:17:32.33 ID:Ks0GdpWd0

スタスタ

フェイリス「はあ…どうすればいいんだろう…」

プルルルル

フェイリス「電話…凶真から?…もしもし」

岡部『俺だ。フェイリス、今の連中は?』

フェイリス「まさか、凶真…見てたニャ?」

岡部『ああ…とは言っても一部だけだがな』

フェイリス「…そっか…」

岡部『フェイリス、話してくれないか。まゆりも心配している』

フェイリス「…ちょっと、考えさせてもらってもいいかニャ?」

岡部『分かった。話したい時に話してくれ…では切るぞ』

ツーツーツー

フェイリス「ありがと、凶真」



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 02:21:52.97 ID:Ks0GdpWd0

  次の日 学校

フェイリス「あれ…?フェイリスのノートがないニャ…今日ノート提出なのに…」

女子B「はい、これ!フェイリスちゃんのノートでしょ?wwww」

フェイリス「これは…どうしたニャ?」

女子B「ちょっと借りてただけだよwwwありがとねwwww」

フェイリス「…ニャ~…」


フェイリス「(重要そうなページが全部切り取られてる…補習かな…これ)」



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 02:24:16.92 ID:Ks0GdpWd0

  昼休み

女子B「いやー、あの子意外とマジメでさーwwwあのノートがなかったら絶対補習くらってたわーwww」

女子A「マジで?やったじゃん」

女子B「ま、代わりにあの子が補習受けてくれるからラッキーだねwww」

女子A「あたしはいつも通り補習だよ…次、ノート回してくんない?」

女子B「いいよーwwww」



67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 02:29:32.88 ID:Ks0GdpWd0

  メイクイーン+ニャン2

ダル「うっひょー!ただいまフェイリスたん…あれ?フェイリスたんは?」

メイド「ごめんなさい、フェイリスちゃんはちょっと遅れるって…」

ダル「うーん、またかあ。ま、仕方ないお!フェイリスたんを全力で迎えるのが真のフェイリスファンというもの!」

メイド「それじゃ、席に座ってお待ちくださいね~」

ダル「合点承知」


ガチャッ

ダル「おお、フェイリスたんキタ!」

フェイリス「ダルニャン、遅れて申し訳ないニャ!あとちょっとで行くニャンよ~」

ダル「待つ待つ、いくらでも待つお~」



72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 02:35:53.93 ID:Ks0GdpWd0

フェイリス「お待たせニャンニャン。ついでにコーラもお持ちしたニャン」

ダル「マジ!?流石フェイリスたん。僕が注文しようと思ったものをすぐに持ってきてくれるとは」

フェイリス「ニャハハ…それはフェイリスの魔眼の力ニャ。人の心を読むことができるニャン。
…それはいいことばかりでもないけどニャ」

ダル「でも本当に人の心を読めたらすごいよなあ。それができるフェイリスたんマジハイスペック」

フェイリス「ダルニャンもきっとできるようになるニャ。
そしたら、フェイリスとおそろいニャ」

フェイリス「(人の黒い感情も読めちゃうってつらいものなんだよ、ダルニャン…)」



76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 02:43:06.23 ID:Ks0GdpWd0

ガチャッ

女子A「やっほー!フェイリスちゃん、元気~?」

女子B「遊びに来たよ~wwwwww」

フェイリス「お…お帰りニャさいませ、お嬢様」

女子A「聞いたよ~!フェイリスちゃん、補習なんだって~?」

女子B「大変だね~。こんなところで働いてる場合じゃないんじゃない?」

フェイリス「…」

ダル「ちょ、フェイリスたん…何なん、このJKは」

フェイリス「…」

女子A「うわー、典型的なキモオタじゃん。きめぇ」

女子B「どうせフェイリスちゃんとヤりたいだけなんでしょwww」

ダル「…」

フェイリス「…営業を妨害するならお引き取り願うニャ」

女子B「ほら、あたしら邪魔だってさwww帰ろwwww」



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 02:46:51.63 ID:Ks0GdpWd0

ダル「フェイリスたん、あいつら…何なん?」

フェイリス「…知らない人ニャ」

ダル「…そっか」


  ラボ

岡部「うーむ…今日はまゆりもダルも来ないな…」

岡部「帰るか…ん?」


ガチャッ


フェイリス「…」

岡部「フェイリスか」

フェイリス「凶真、話…聞いてくれる?」

岡部「…ああ」



83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 02:50:13.94 ID:Ks0GdpWd0

事情説明は省略

フェイリス「…そう言うことなの」

岡部「ふむ…確かに狂気のマッドサイエンティストもびっくりの汚いやり口だ」

フェイリス「これから、メイクイーンにまで踏み込んでくると思うと、耐えられなくて…」

岡部「秋葉家の権力でどうにでもなるのではないのか」

フェイリス「それは…あまりやりたくないの…家の力に頼ってる感じがして」

岡部「…そうか。分かった。俺達でなんとかしよう」

フェイリス「…え?」

岡部「ラボメンが俺に悩みを打ち明けたのだ。それを解決してやらねばなるまい」

フェイリス「凶真…」



93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 02:56:56.43 ID:Ks0GdpWd0

  次の日 ラボ

ガチャッ

ダル「オカリン…休日の朝早くに呼び出して、なんなん?」

岡部「ダル。この写真の女二人に見覚えはないか」

ダル「ああ…昨日メイクイーンに来たDQN女ね」

岡部「こいつらの個人情報を…特に弱点を徹底的に洗い出せ。これが貴様の一つ目の任務だ」

ダル「ふーん…んで、二つ目は?」

岡部「二つ目は…お前の人脈でフェイリスファンを出来るだけ集めてくれ」

ダル「いつ?」

岡部「作戦決行は三日後…この日に、フェイリスがその二人をある場所に連れてくる手はずになっている。
そこに、18:00に集まるよう言えばいい」

ダル「分かった。これもフェイリスたんのためなんだろ?だったら全力で頑張るわ」

岡部「頼んだぞ、我が頼れる右腕よ」



99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 03:03:46.40 ID:Ks0GdpWd0

  三日後 17:30 秋葉原駅前

女子A「ねーフェイリスちゃん。ここ?」

フェイリス「そうニャ」

女子B「ちょっと早く来すぎちゃったかなー。誰なんだろ、イケメンってwwww」

女子A「ねーwwwすっごく楽しみだよねwwww」

フェイリス「…」


17:50

女子A「あれ?なんか人増えてきてない?」

女子B「そういえば…っていうかさっきと比べて人がいっぱい…」

女子A「アレだよ、オフ会の待ち合わせとか!ほら、オタはそういうの好きそうじゃん?」

女子B「…あら?フェイリスちゃんは?」

女子A「いなくなってやんの。まあいいか、ここで待ってれば来るでしょ」



103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 03:10:30.45 ID:Ks0GdpWd0

18:00

女子A「時間になった…」

女子B「来ないな…ったくフェイリスの奴、嘘ばっか吐きやがって…」

女子A「帰ろうぜ~」


岡部「帰るにはまだ早いぞ」


女子A「あ?」

女子B「うわっ!なんかぞろぞろ集まってるキモオタがこっち向いてきてきもいんだけど」


岡部「こいつらは何なのか、教えてやろうか?」

岡部「全員フェイリスのファンだ」

女子A「ファン…?」

岡部「人数にして154人。お前達のフェイリスに対する行動に腸を煮えくりかえらせている」



108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 03:16:40.78 ID:Ks0GdpWd0

女子B「えっと…あたしら、フェイリスちゃんに何かした?」

岡部「やはり嘘をつくのが上手いな。伊達に窃盗を繰り返していない」

女子B「…!な、なんでそれを…?」

岡部「阿呆みたいにSNSに書き込むからだ。あと、そこの貴様」

女子A「わ、私…?」

岡部「何股かけているんだろうなぁ。SNSに男をとっかえひっかえしていることを自慢しているほどだから、相当な数の男を泣かせているのだろう」

女子A、B「…警察呼ぶよ?」


岡部「好きにするといい」



117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 03:21:52.83 ID:Ks0GdpWd0

ピッピッ…

女子A「もしもし、警察ですか?えっと…え?出られない?なんで?
…へ?…わ、分かりました…」

女子B「どうしたの?」

女子A「それがね、上からのお達しだかで、出られないんだって!訳わかんない」


フェイリス「フェイリスが、差し押さえてるからニャ」

女子A「…は?」


岡部「フェイリスは最後までこの方法を取るのを嫌がったのだが…
要するにお前達を助けてくれる存在はないということだ」

パキポキ

岡部「ほら…フェイリスファン達が拳を鳴らしているぞ…?」

女子A、B「ひ、ひいい…ごめんなさい、赦して…!」


岡部「…だそうだ。どうする?フェイリス」

フェイリス「…これからフェイリスに何かやったら、容赦なく権力を使わせてもらうニャ」

女子A「権力…?」



123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 03:26:50.59 ID:Ks0GdpWd0

岡部「お前達は誰に喧嘩を売っていたか分かるか?」

女子B「…?」

岡部「お前達は…いわば、この秋葉原を敵に回したようなものだ。
たった二人で、勝てる相手ではあるまい」

女子A「ま、まさか…」

フェイリス「そのまさかニャ。分かったら、とっとと消えるニャ…
もし次…同じようなことをしたら、…消すニャ」

女子AB「ひ、ひぃいいい…」

スタタタタ


岡部「逃げ足だけは速いな」

フェイリス「本当ニャ」



128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 03:31:07.61 ID:Ks0GdpWd0

うおおおおおおおっ


岡部「すごい歓声だな…」

フェイリス「きっと凶真がかっこよかったからだニャ」

岡部「それだけでもなさそうだがな…」


フェイリス「凶真、それにみんな、ありがとニャン!
これからも、フェイリスのことを、よろしく頼むニャ!」


うおおおおおおっ



岡部「…皆、ご苦労だった。解散だ」



133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/03(水) 03:37:25.31 ID:Ks0GdpWd0

それからというもの、フェイリスをいじめていた二人の女子は非常におとなしくなったらしい。
それどころか、フェイリスを見るたびに逃げ出していた…とフェイリスは言う。

そして俺は、フェイリスファンの間で神格化されているようで、ダルは「鼻が高いお!」と言っている。
フェイリスにもいつもの笑顔が戻り、一安心だ。

しかし俺が一番驚いたのは、フェイリスファンの団結力。
たった3日間の募集でここまで人数が集まるとは、思っていなかった。

やはり、奴を敵に回すのは恐ろしい。そう俺は感じた。


フェイリス「凶真、誰と話してるニャ?」

岡部「…俺の同胞だ。その日の活動結果をこうして報告しているのだ」

フェイリス「ニャニャ。今度その同胞達と話をさせてほしいのニャ」

岡部「フッ、いいだろう。そのうちな」


これも、運命石の扉の選択…と言えるだろう。
エル・プサイ・コングルゥ…


おしまい


元スレ
フェイリス「学校でいじめられてる気がするニャ」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1312301225/