1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 18:01:46.08 ID:E6H0+9u6O

岡部「その後Dメールを送って犯したことをなかったことにすれば……」

ダル「犯罪者乙」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 18:47:04.00 ID:gLy2M1R/0

岡部「……やっぱり犯罪か」

ダル「うん」

岡部「そうだよな……うん……」

ダル「つかオカリンがやっても、直前でヘタれる落ちが見え見え」

岡部「ですよねー……」

ダル「身の丈に合った行動を心掛けるべきだお」

岡部「はい……」





後日。

紅莉栖「例えば私が、岡部を犯すとするでしょう?」

まゆり「いきなりどうしたの紅莉栖ちゃん……」



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 18:55:16.37 ID:gLy2M1R/0

紅莉栖「その後Dメールを送って犯したことをなかったことにすれば……」

まゆり「……」

紅莉栖「岡部と違って私はRS持ってないから、良心の呵責に悩まされる心配もない」

紅莉栖「毎回新鮮な気持ちで岡部を犯せる」

紅莉栖「なにこれスゲー! 私天才!」

まゆり「まゆしぃはね、そういうのよくないと思うのです」

紅莉栖「えーまゆりはイヤなの? 岡部の肢体を弄びたいとは思わないの?」

まゆり「紅莉栖ちゃんてHENTAI潜在能力ではダルくんを軽く凌駕してるよね」

紅莉栖「ええー? 褒めても何も出ないわよー?」テレテレ

まゆり「褒めてねぇのです……」



24: 早速の連投ミス 2011/08/08(月) 19:02:24.21 ID:gLy2M1R/0

紅莉栖「それでまゆり? やるの? やらないの? まぁまゆりが協力してくれなくてもやるんですけどねwwwwww」

紅莉栖「やるんですけどねwwwwwww大事なことだから2回(ry」

まゆり「えい!」タイムリープマシンガシャーン

紅莉栖「ほわあああああああああああああああ!! マシンがああああああああああああああああ!!」

紅莉栖「ちょっおまっ! ひしゃげてる! マシンひしゃげてる」

紅莉栖「なんばしょっと! まゆり! きさんなんばしょっと!」

まゆり「トドメのえい!!」タイムリープマシンガシャーン

紅莉栖「ほわあああああああああああああああ!!」

まゆり(こんなことをしても天才の紅莉栖ちゃんのこと、すぐに直してしまうのです。
オカリン達に助けを求めないと……! 今はメイクイーンのはず!)ダッシュ!



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 19:08:02.50 ID:gLy2M1R/0

まゆり「オカリン!!」

岡部「うお? どうしたまゆり、何か用か?」

ダル「まゆ氏おいすー」

まゆり「オカリン……聞いて……!」





まゆり「紅莉栖ちゃんが……オカリンを犯そうとしてるの!!!!」





岡部「」

ダル「」

岡部「えっなに……? あほの子極まった? あほの子極まっちゃった?」ヒソヒソ

ダル「夏の日差しは罪作りだお……」ヒソヒソ



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 19:16:07.44 ID:gLy2M1R/0

岡部「ま、まゆり……とりあえず水でも飲め。おいメイド! そこの隙間猫!」

フェイリス「隙間言うんじゃねーニャ! あれマユシィ? どうしたのかニャ?」

岡部「ウェイウェイウェイ! とりあえず水を持ってきてくれ。まゆりを落ち着かせたい」

まゆり「オカリン! すぐにでも紅莉栖ちゃんが追ってきちゃうよ!」

岡部「だーもー! フェイリス!」

フェイリス「なんだかよくわからニャいけど分かったニャ……」テクテク



岡部「……で? まゆり。その、助手が? 俺を? お、おか、おかおかおか」

まゆり「紅莉栖ちゃんがオカリンを犯そうとしてるの!」

岡部「声がデカいわ馬鹿物!! ……あー、順を追って話せ」

フェイリス「お水お持ちしましたニャー」

まゆり「ありがとうフェリスちゃん。えっとね……」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 19:29:14.29 ID:gLy2M1R/0

岡部「……なぁにそれぇ」

ダル「意味分からんけど……まゆ氏、冗談で言ってる風でもないな……」

まゆり「冗談なんかじゃないのです!」

ダル「でもまぁ、解決策はもう見えたようなもんだお」

岡まゆ「えっ」



ダル「大人しく犯されればぉk!」bグッ



岡部「アホか!!!! ア・ホ・か!!!! 大事なことだから2回(ry」

ダル「えーなんでだお? オカリン牧瀬氏のこと正直愛してるっしょ? いいじゃん、両思いじゃん」

岡部「やだよ! たしかに助手のことは気になってたりなってなかったりメールの返信が遅いとなんでだろなーって
うーぱに顔うずめて足パタパタしたり研究に没頭してるときの横顔が凛々しくて素敵だったり
箸をたどたどしく使ってたり姿にキュンと来たり白衣が風に揺れる瞬間に心を鷲掴まれたりしてるけど

こんな形で好き合っていいものかよ!! 俺は逃げるぞ!! な、まゆり!!」

まゆり「あ……う、うん。そうだね、うん……」

ダル(……ほんと、罪作りな男だお……)



35: AAの人はいつみてもパネェな 2011/08/08(月) 19:38:35.99 ID:gLy2M1R/0

岡部「で、だ。まゆり。ホシは今ラボか?」

まゆり「う、うん。マシンを適当に壊しておいたから、紅莉栖ちゃんは今修理にかかりっきりになってると思うよ」

岡部「壊したの!? え、壊したの!!?」

まゆり「緊急事態だと思ったからやむなく……」

岡部「やむなくで壊したの!!? ……ま、まぁいい、モノは壊れてもすぐに直せる。とにかく今はラボから離れるべきだな」

ダル「逃げる分には楽勝じゃね? この広いアキバで、人一人ヒントなしで見つけるなんて無理無理っしょ」

岡部「……たしかにな。まぁ善は急げだ。行くぞまゆり」

まゆり「……。う、うん」

ダル「僕もサポートだけはしてやるから。何かあったら連絡くんろ」

岡部「頼むぞわが右腕!」ダダダ……

ダル(……牧瀬氏はラボか。ふーむ……)



39: レイーポもDメールもリープもまだ何も行われてないし、そっちの展開は思いつかない 2011/08/08(月) 19:49:40.75 ID:gLy2M1R/0

メイクイーン前。

岡部「まずは柳林神社にでも行ってみるか」

まゆり「今の時間はるか君が居るから、本殿で匿ってもらえるかも!」

岡部「なるほど良い案だ! では行くz……」




紅莉栖「見つけたぁ♪」




岡部「うわあああああああああああああああ!!」

まゆり「ど、どうしてメイクイーンだって分かったの!?」

紅莉栖「岡部の普段の行動ルーチンを考えれば自明……。ということにしておこうかしら……?」

岡部「ひ、ひぃいぃぃ……」

まゆり「オ、オカリン! 走るよ!」

紅莉栖「待ぁちなさいよおおおおおおおおおおお!!!! 岡部岡部岡部ええええええええええええええええ!!」

岡部「ひぃぃいいいいいいいいいいいいいい!!!!」



45: さーどーする、展開思い付かねーぞー 2011/08/08(月) 20:03:57.49 ID:gLy2M1R/0

柳林神社。

岡部「怖いよォー! 紅莉栖怖いよォー!」

るか「お、おーよしよし……」

まゆり「……というわけでね、本殿で匿ってほしいの」

るか「そういうことなら構いませんけど……いつまで隠れるんですか?
原因の牧瀬さんを何とかしないことには、どうしようもないんじゃ……」

岡部「……あれェほんとだ!! どうしようまゆり!!」

まゆり「う、うーん、とにかく今の紅莉栖ちゃんはお脳がホットになってる状態だから、
夜までここに居て、正気を取り戻すのを待とうよ」

岡部「わ、分かった……うん、そうする」

るか(落ち込んだ凶真さんかわいい)




るか「……では、外から鍵を閉めてしまいますからね。飲み物や用足しは大丈夫ですか?」

まゆり「夜まではあと3時間くらいだし、ドクペとお茶を自販機で買ったから大丈夫だよ! ありがとうね、るか君!」

るか「あはは、2人にはいつもお世話になってるから。……それじゃ、3時間後に迎えに来るね」

ギギギギ……バタン



52: 今俺ネカフェなのよね。家のPCは規制中。残りは1時間50分……! 2011/08/08(月) 20:13:53.86 ID:gLy2M1R/0

まゆり「……はぁー、やっと落ち着けたね、オカリン」

岡部「」ガクガクブルブル

まゆり「……オカリン……」

オカリンは膝を抱え、子供のように震えていた。
彼がこうなるのも分かる。
メイクイーン前に仁王立ちし、両手の5本指全てに蠕動するバイブを挟み込んだ紅莉栖ちゃんは中々に凶悪なシルエットだった。

まゆり「……そんなに怯えないでオカリン。あんなでも紅莉栖ちゃんなんだよ? オカリンの、大好きな……」

紅莉栖、という言葉に彼の背が反応する。
震えがゆっくりと止まった。

岡部「……紅莉栖は、どうしてあんなことを」

まゆり「……分かんない。でも女の子は、ちっちゃいことですごく焦ったりしちゃうから……」

岡部「焦る……?」

まゆり「……最初の問題はオカリンにあるんだよ? 鈍感さんは、なんの免罪符にもならないのです」

岡部「……??」



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 20:20:15.09 ID:gLy2M1R/0

まゆり「……二人きりは、久しぶりだね」

かすかな陽光が射し込むだけの、薄暗い空間。

まゆり「……」

誘ってしまえ、とどこかの世界線の蝶が私に囁く。

まゆり「……ね、オカリン」

未だ不安げに揺らぐ彼の瞳を見つめ、私は緩やかににじり寄る。

まゆり「オカリンは……」

頭の中の蝶たちがざわめく。
そうだ、そうだ、やってしまえ。
いきなり間に割り込んできた女なんかに取られてたまるか。
私は彼をずっと見てきたんだ。
彼は私をずっと助けてくれたんだ。
そうだ、やれ、やれ。

やってしまえ!!



58: >>56 家PCは規制中なのだ 2011/08/08(月) 20:30:53.25 ID:gLy2M1R/0

まゆり「……紅莉栖ちゃんが、大好きなんだよね?」


私は、蝶たちを振り払う。


まゆり「どうして? まゆしぃに聞かせてよ」

岡部「まゆり……」

岡部「……お前、なにか無理してないか?」

まゆり「……無理なんかしてないのです。ね、そんなことより、教えてオカリン」

岡部「……」


彼は訥々と語る。

それは、彼と紅莉栖ちゃんとの旅路であった。

ラジ館での衝撃的な出会い。
エレベーターが開いた先にあった有り得ない出会い。
ラボへの参加。リープマシン発明。私の死。どの世界線でも彼の味方である彼女。

私が覚えていないと彼は思っているであろう別世界線の話も交っていたけど、熱を入れて話す彼は気づいていない様子だった。

こうやって言葉に出して話させると、人は感情を客観的に見られるようになるものだ。
彼の瞳に輝きが戻り、その中心に赤い髪の女性が居るのが手に取るように分かった。



60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 20:37:46.54 ID:gLy2M1R/0

岡部「……ありがとうな、まゆり」

まゆり「? どうして礼なんか言うのかな、まゆしぃはよく分かんないのです」

こちらこそありがとう、オカリン。
話してくれて、良かった。

まゆり「……次、紅莉栖ちゃんに会ったら、ちゃんと言ってあげてね。
女の子はわがままだから。しっかり口に出してくれないと不安になったりしちゃうのです」

岡部「……話す。あぁ、話すよ」

岡部「逃げていた俺の責任だな。猛省しきりだ」

岡部「ありがとう、まゆり。お前が居てくれてよかった」

まゆり「……もう、お礼なんか良いって言ってるのに……」







ガチャガチャ バキン バッターン!


紅莉栖「おおおおおおおおおおおおおおおおかべえええええええええええええええええ!!!!」

岡部「うわああああああああああああああああああああああ!!!!」



64: >>62 隙間とるかはもう出ない 2011/08/08(月) 20:51:57.92 ID:gLy2M1R/0

岡部「なななななんでなんで!? どうしてここが分かったんだ!!?」

紅莉栖「……白衣」

まゆり「……ハッ!! オカリン、襟の裏に何か黒いのが!」

岡部「まさか……発信機……!?」

紅莉栖「ふひっひひひっひひ、そうよぉ岡部……アンタいっつも同じ白衣着てるじゃない……」

岡部「ク、クソッ!」バサッ

紅莉栖「そこで白衣さえ脱げば大丈夫とか思ってるから岡部はアホなのよ……ふひひひ……」

岡部「服には全部着けられてるってことかよ! くそ……どうすれば……!」

まゆり「……オカリン……今やるべきことは、紅莉栖ちゃんから逃げることじゃないよね?」

岡部「……ッ!! そうだな、俺はまた、目先のことに流されるところだった……」

岡部「おい紅莉栖! 聞け! 俺は、お前を――」

紅莉栖「はああぁぁぁぁぁああん岡部岡部岡部ぇぇぇえええええええええええええええ
岡部の穴という穴にバイブ突っ込みたいのほぉぉぉおおおお
頭パックリ開いてクチュチュ言わせたいよぉぉぉおおおおほおおおぉっぉぉぉぉっぉぉおおん!!」

岡部「――別になんでもなかった!! まゆりさんやっぱ無理ッス!! 僕逃げます!!」

まゆり「ええええ!? せっかく良い感じだったのにィ!!」



75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 21:06:34.93 ID:gLy2M1R/0


神社から脱出。逃避行中。

岡部「いやあれは無理だろ! なんだよ穴という穴にバイブって! あいつ薬でもキメてんじゃないのか!?」

まゆり「……う、うーん、たしかにあの様子は常軌を逸しすぎてるかも……ん?」ヴーンヴーン

まゆり「ダルくんからメール?」

岡部「え? あ、ホントだ俺にも来てる」


Fro: ダル
Sub: 原因判明
Tex: PCから謎のテキストをサルベージしたお。専門外だからよく分からんけど化学式がいっぱい書いてあった。
   文体の癖から牧瀬氏の研究レポートだと思われ。
   作ってたものは液体。効果は『精神の高揚』、一種の興奮剤だろうね。
   牧瀬氏はこれを服用して変になっちゃったんだと思う。
   効果時間は12時間。
   危険域の興奮状態に入ると強制的に効果は切れるらしい。
   こちらで分かったことはそんくらいだお。グッドラック!


岡部「……まったく……素晴らしい男だ、アイツは」

まゆり「オカリン! 危険域の興奮状態に入ると、って……!」

岡部「ああ! 逃げてる場合ではないな!」



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 21:18:03.78 ID:gLy2M1R/0

紅莉栖「おおおおおおおおおおおかべえええええええええええええええ!!!!」

岡部「フゥーハハハハハハ!! クスリ漬けのクリスちゃんってか!!
そんなものの助けを借りないとまともに愛の告白も出来ないか助手よ! 愛いやつめ!!」

紅莉栖「あぁん……? 何よアンタ……ついに観念したぁ……?」

岡部「フン……観念するのは果たしてどちらかな……?」

>>76のように、雄々しくバイブを構える紅莉栖。
悠然と、自然な動作で立つ岡部。

まゆり(勝負は……一瞬で決まるッ!)


紅莉栖「おかびゃああああああああああああああああああああああああ!!!!」

岡部「紅莉栖ぅぅぅぅうううううううううううううううううううううう!!!!」


紅莉栖の右手の五指から、振動マックスのバイブが一斉に放たれる。
地面に平行に放たれたそれらの間隔は絶妙。1本は確実に命中する!

岡部「なんのぉ!」

いつの間にか脱がれていた白衣が鞭のように鋭く振るわれ、正面の2本が弾け飛んだ!



82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 21:29:57.05 ID:gLy2M1R/0



岡部「ッッうおおぉぉぉぉぉおぉぉぉお!!」

眼前へ振った白衣を、今度は後方へ向け振りぬく! 推進力を得た岡部は、砂埃を上げながら紅莉栖めがけ走った!
しかし、紅莉栖に焦りはない……!

紅莉栖「我がバイブは隙を生じぬ二段構え……てぇい!!」

右手のバイブを放った勢いをそのままに、さらに回転! より鋭さを増した左手のバイブが放たれる!

岡部「くぉっ……!」

岡部(これは……避けられない……!)

岡部(だが……)

岡部(俺のやるべきことは、コイツを避けることではない!!)

岡部「全部受け止めてやる!! 来いよ紅莉栖ぅぅぅぅうううううううううううう!!」

ただでさえ凄まじい勢いのバイブに、同じく凄まじい速さで突進する岡部……!

岡部「が……ッ!」

左肩。右太もも。……そして首。
5本のうちに3本が命中し、内1本は絶命に足る部位へ命中した……!
走行している時に呼吸を塞がれれば、人間の本能として足を止めざるを得ない……!
……しかしッ!



87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 21:34:56.75 ID:gLy2M1R/0

岡部「ッッしゃらくせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇッッ!!」

強靭なる意志力で、岡部、微動だにせず!!

岡部「覚悟しろよ紅莉栖……コイツァちっとばかしキクぜ……?」

紅莉栖「う、ぁぁあ……ッ!」

攻撃に2回転を要したせいで、紅莉栖の足はまだおぼつかない!
一気呵成に岡部は近付き、そして……!




岡部「紅莉栖ぅぅぅぅううううううううううううううッッッッッ!!!!!!」




ムチュー




まゆり「決まったぁぁぁっぁあああああああああああぁぁぁぁああああああああッッ!!」



100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 21:46:21.06 ID:gLy2M1R/0

――後日談。


紅莉栖「すんませんした! ご迷惑かけてすんませんした!!」

俺の決死のちゅっちゅ敢行により、紅莉栖の心拍数は異常値を示し、無事クスリの効果を消すことに成功した。
あの後、紅莉栖は俺とダルとまゆりに平身低頭で謝り倒し、すんませんが口癖になる勢いだった。
今俺たちは、柳林神社に居る。
ルカ子には一番迷惑をかけたからな。

るか「い、いいですって。ただ本殿をお貸ししただけですし。そんなに謝らないでください」

紅莉栖「ほんと……? いいの漆原さん? マジ天使や……3次元に舞い降りた私だけの天使や……。
マジちゅっちゅ! るかちゃんマジちゅっちゅ!」

るか「…………これ、ホントに薬の効果抜けてるんですか……?」

岡部「……た、たぶん……」

唇を突き出すアホの襟首を捕まえ、俺たちは神社を後にした。



岡部「……すまなかった、紅莉栖」

紅莉栖「へ……どうしてアンタが謝るの」

岡部「お前を暴走させたのは他でもない、俺だからな」

紅莉栖「……そんなこと……」



109: ネカフェ退散5分前! みんなありがとうね 2011/08/08(月) 22:02:17.51 ID:gLy2M1R/0

紅莉栖「……私さ。自分の精神は自分でしっかり律せてると思ってたのよね」

岡部「……」

それは分かってる。
世界線漂流において、お前はいつだって冷静だった。

紅莉栖「その自己分析は今でも間違ってないと思う。……ただ一つの要素を除いて」

岡部「……それはなんだ?」

キュッと白衣の裾を掴まれる。
振り向いた俺の唇に、一瞬だけ何かが触れた。


紅莉栖「……あんたよ、岡部。あんたが絡むと、私はどうしようもなくおかしくなっちゃうみたい」


頬を朱に染め、紅莉栖は俺を見つめる。
見ていたら何かが沸き立ってきて、俺は強引に紅莉栖を抱き寄せ、乱暴に唇を重ねた。

岡部「……俺もだ、紅莉栖。お前が絡むと、俺はどうしようもなく切なくって苦しくなって、いてもたってもいられなくなる」

岡部「薬なんか飲まずとも、俺はいつも飲んでるようなもんだ」

岡部「……お前が居てくれるだけで、俺は」

いつでも冷静で知的な、俺を支えてくれるパートナー。
そんな殻の奥にある、弱々しい少女の顔。
その顔をどうしても見たくなり、俺は貪るように紅莉栖の唇を楽しんだ。



116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 22:08:35.39 ID:rMh2y5Yt0

無理やりまるでいい話みたいにまとめるなw



119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/08/08(月) 22:16:03.39 ID:Cs1a+hG10

>>109で終了、か?
>>1
面白かったぜ

エル・プサイ・コングルゥ


元スレ
岡部「例えば俺が、助手を犯すとするだろう?」
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1312794106/