1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/14(土) 22:59:51.03 ID:JbLUsgpK0.net
マリ「ワンコ君、相変わらずいい匂いだにゃあ」ムギュ
シンジ「わっ ///」
アスカ「バカシンジ、なに鼻の下伸ばしてんのよ!スケベ」
シンジ「伸ばしてないよ!」
アスカ「ウソばっか。今日も学校で、あのスパイ女にべたべたされてデレデレしてたくせに」
レイ「碇くん……弐号機パイロットは放っておいて、帰りましょう」
シンジ「う、うん」
アスカ「あ! こら、待ちなさいっての!」
初号機「……」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/14(土) 23:04:51.88 ID:JbLUsgpK0.net
カヲル「あなたが僕を呼ぶなんて。何かご用ですか? シンジ君の母上さま」
初号機「ええ。あなたなら適任だと思って」
初号機「シンジの女性関係のことなのだけど―――」
―――
カヲル「……分かりました。それが母上の頼みとあれば」
初号機「宜しくね。渚くん」
カヲル「現在、シンジ君の周囲にいて彼に好意的なリリン(メス)は……」
アスカ
レイ
マリ?
マナ
マユミ
ミサト?
カヲル(これくらいかな。それにしても、『マ』が多い)
~図書室~
マユミ「……」パラ
マユミ(この本に出てくる男の子、少し碇君に似てる……)
マユミ「……」パラ
カヲル「こんにちは」
マユミ「?」
カヲル「初めまして、山岸マユミさん」
カヲル「読書を楽しんでいるところに声をかけてごめん―――君に話があるんだ」
10分後―――
マユミ「あ……ダ、ダメ……図書室で、こんなの……んあ、あ、はぅ」
サワサワ
モミモミ
カヲル「本気で拒むのであれば、席を立てばいい。どうしてそうしないんだい?」
マユミ「や、あ、だって、だって、ああ……!」
クチュッ
マユミ「あっひあっあーーーーーーーーー!!!」ビクッビクッ
カヲル「……」
カヲル(どうやらこの子は失格だね)
~ネルフ~
ミサト「相談? 渚くんが私に?」
カヲル「ええ」
ミサト「……珍しいこともあるものね。なにかしら」
カヲル「実は、多少やっかいな仕事を引き受けてしまって」
ミサト「ふぅん。やっかいな仕事、ねえ」
13分後―――
ミサト「いひっあっ、あはっ、ほひっ、いっ」
カヲル「―――というわけで、こんな風にリリン(メス)の身持ちの固さを調べているんです」
ミサト「あああもっと、もっと弄ってへ、ぐちゅぐちゅってぇぇ!」
グリリ
ミサト「ほひゃあはうぅぅ!!」ガクンガクン
カヲル「葛城さん。こうして簡単に堕ちるようでは、保護者として女性として、シンジ君を任せることはできない……それが結論でいいですね?」
ミサト「イイ! イイのっイイぃぃぃぃぃぃ!!」
~屋上~
カヲル「へえ、ここでシンジ君と」
マリ「そうそ。いきなりぶつかっちゃってさ」
マリ「で、何の用かにゃ? 部外者が学校にいるとこ見つかったらマズイよ」
カヲル「それはお互い様さ。真希波・マリ・イラストリアス」
マリ「なんでフルネームで呼ぶかな……」
カヲル「……」ニコリ
20分後―――
モミモミモミモミ
マリ「ん、う、く……んあっ」
モミモミモミモミ
マリ「ああ、ふひ、んく、ぅ」
カヲル「なるほど。これだけ胸が大きければ、シンジ君を喜ばせてあげられるかも知れないな」
マリ「いひぃ……! すご、おっぱい、キモチい……あふっ」
カヲル「―――でもそれだけだ。君も失格」
グニュッ
マリ「あああうそっおっぱひらけれっあああ~~~~~~~~~!!!」ビククッ
~デパート~
マナ(あ。このシャツ、シンジに合うかも。プレゼントで他の子達に差を♪なんてね)
カヲル「シンジ君に買ってあげるのかい?」
マナ「!?」
カヲル「はは、驚かせてごめん。シンジ君の持っていた写真で見たことのある顔だったから、ついね」
マナ「シ、シンジの知り合い……?」
カヲル「そう。僕は渚カヲル。君は、霧島マナさん……だね?」
マナ(わあ。すっごいイケメン!)
マナ(でもやっぱり、私にはシンジだよね。今日も会いに行くから、待っててねシンジ!)
6分後―――
マナ「んぁ、んちゅ、はふ、ぅん……」
チュパッチュパッチュプッ
マナ(あれ……? なんで、私……?)
マナ(なんでキスしちゃってるんだろ。自分で腕絡めて、ヨダレ垂らして、まるで必死みたい……)
チュッチュプッチュプッネロレロッ
マナ「ぁんっ! ん、んふ……ふぁぅん、むふぅ、んてゅぅぅ」
マナ(見つめられて。囁かれて。それで頭真っ白になって。物陰に連れてかれちゃって。それで―――)
ヂュルルッ、チュポッ
マナ「ひはぁ、ハッ、ああぁぁぁ~~~……」ヘナヘナペタン
カヲル「……さっきのシャツ、僕にもプレゼントしてくれるかい?」
マナ「は、ひぃ……あなたに、だけ……」
カヲル(シンジくんとペアルックがいいのに)
カヲル「当面の候補者はあと二人、か」
アスカ
レイ
×マリ
×マナ
×マユミ
×ミサト
カヲル「さて。どちらかはシンジ君への想いを証明してくれるのかな。母上はそれを期待して待っている」
~葛城宅~
アスカ「んー……」ゴロゴロ
アスカ(シンジのやつ、遅いわね。まさかまた人形女の世話しに行ってるんじゃ)
アスカ「んん~……」ゴロゴロ
ピンポーン
カヲル「こんばんは」
アスカ「まだその挨拶にはちょっと早いわよ。で、何の用か知らないけど、シンジなら外出中」
カヲル「そう。少し中で待たせてもらっていいかな?」
アスカ「あんたバカ? 若い女しかいない部屋に男一人で上がりこもうなんて、図々しいっての」
カヲル「つまり君は、僕を男性だと意識してるということかい? セカンド・チルドレン」
アスカ「なっ。んなわけ無いでしょ! ホモのくせにっ」
カヲル「……」
アスカ「はあ。ま、いいわ。どうせシンジもすぐ帰ってくるでしょうし」
カヲル「ありがとう。お邪魔します」
5分後―――
カヲル「お母さんが……」
アスカ「そうよ。だから私はエヴァに乗るしかない。あんたなんかに、絶対弐号機は渡さないわ」
カヲル「そんな事情があったんだね」
アスカ(……なんで渚なんかにこんな話……シンジにもしたことないのに)
アスカ「渚。あんたって、無駄に聞き上手かも」
カヲル「……」ジー
アスカ「な、なによ。じっと見ちゃって」
8分後―――
アスカ「や、ぁん、あ……バ、バカ、どこ触って……! んぁっ」
モミモミ
クニュクニュクニュクニュ
アスカ「あ、あっあっ、ヤぁ……あんた、ホモのくせに、ぃ……イ、んひっ、ああ!」
カヲル「僕はただ、シンジ君の人格を好ましく思っているだけさ」
カヲル「……美しい女性は好きだよ(嘘)。君のような(嘘)」
アスカ「ひぁ…… ///」
10分後―――
クチュックチュックチュックチュッ
アスカ「はへっ、ひっ、んあ! あ、あ、いい、渚のゆびぃ、いいのぉ!」
カヲル「カヲルでいいよ。アスカ」
アスカ「あああカヲルぅっ、カヲルっ、カヲル素敵、ふあひっあっんああ~~!!」
チュクチュクッチュクチュクッ
ムニムニムニムニ
アスカ「イイ、イ、あっあふぷぁ、んぅっあああ―――!!!」ガクッガクッ
シンジ「ただいまぁ」
アスカ「!!!?」ビク!
カヲル「……シンジ君だ。どうやらここまでのようだね」
アスカ「あ…………そんな…………ぁ」
シンジ「あれ。カヲル君だ」
カヲル「やあシンジ君。すぐ帰るだろうと聞いてね。帰りを待たせてもらってたんだ」
カヲル「―――それじゃ、また明日」
シンジ「うん。またね」
バタン
カヲル「……」
ピロロン♪
『次は、私がカヲルの部屋に行くから。バカの邪魔が入らないように』
カヲル「……彼女も×か」
~綾波宅~
カチャカチャ
カヲル(鳴らない。壊れてるのか)
カヲル「綾波レイ、いるかい?」
ガチャ
レイ「……」
カヲル「良かった。いたんだね」
レイ「……何しに来たの」
カヲル「さて。とりあえず君は、服を着たらどうかな」
レイ「シャワー、浴びたところだったから」
カヲル「綾波レイ。こういう場合、女性(メス)は身体を隠すものだと思うよ」
レイ「そう? でも、どうでもいいもの。用件は?」
カヲル「……」ジィ
レイ「……?」
カヲル「……」ジィ
レイ「………… ///」
レイ(頬が熱い。体温が上昇している。なぜ?)
レイ(裸身を見られている、から? 碇司令や碇君に見られた時も、熱を感じたりしなかったのに)
カヲル「……」
レイ「……! ///」バッ
カヲル「どうして腕を? どうでもいいと君自身が言ったばかりなのに」
レイ「……用件を……フィフス」
カヲル「ふ。君は本当に綺麗だね(嘘)、レイ。リリンの芸術のように」
レイ「~~~ッ ///」カ~
カヲル「構わないと言うなら、せっかくだからもう少し見させてもらうよ」
グイッ
レイ「ぁ……!」
カヲル「嫌なら、この腕を振りほどけばいい」
30秒後―――
レイ「ハァ、ああ…… ///」
レイ(熱い。熱い。嫌……これが、羞恥? なのに抗えない……どうして)
カヲル「……」
レイ(赤い瞳。私と同じ瞳。碇くん。助けて―――碇くん!)
チュッ
レイ「!?」
カヲル「キスは初めてかい?」
チュッ
レイ(い、いかりく……)
レイ「」トロン
チュゥッチュパッ
レイ(い、いかり、く)
チュッ
レイ(いか……り)
チュッ
2分後―――
レイ「んちゅ、むっんぅ! ふぁっちゅぅ、ハァ、ちゅっ、んちゅっ」
レイ(ああ、フィフスフィフスフィフス! フィフス!!)
レイ「ハァ、もっと……して。キス、キスください……」
カヲル「いいよ。力を抜いて、レイ」
ギュッ
レイ「あぁっん」
チュゥ~~~…
レイ「ンんっん~~~~~~~!」ビクビクッ
20分後―――
レイ「ン、はぁ、んじゅる、ハァ、んハァ……はぷっ」
ジュル、ジュル、ジュル
レイ「んん、ぁっうぁ、ひっ……! じゅるっん、ぷぶ……んふぁ」チュクチュクチュク
カヲル「……そうやって、男性器をしゃぶりながら自らの性器を弄る姿。碇司令が見たらどんな言葉を紡ぐんだろう」
ジュル、ジュルルッ、レロ~
レイ「はぁ、ぁ……かをる……ぅ」
カヲル「いいね?レイ。僕に従うのなら、またこうして僕の身体にも触れさせてあげる」
カヲル「碇司令でも、シンジくんでもなく、僕に忠誠を誓えるかい?」
レイ「ふはひ……はひぃぃ……!」
カヲル(―――失格)
マリ「ふぁぁ、ああいい香りぃ……王子様ぁ……」ムギュゥゥ
アスカ「こら離れなさいよコネメガネ!!
マリ「お断り。姫こそ、ワンコくんが空いてるんだからそっち行くにゃ!」
アスカ「嫌よあんな冴えないのの相手すんの」
シンジ「……」
アスカ「ねぇカヲルぅ、今夜また部屋行っていい? いいって言ってぇ」スリスリ
ミサト「ダメよアスカっ。中学生がそんな外泊ばっかり……それより渚くん、私……」
ガスッ!
ミサト「痛っ!? な、なにすんのよレイ!」
レイ「バァサンはどいて。バァサンは用済み。カヲルは私と過ごすの」
アスカ「すっこんでなさい人形女。昨日はスパイ女やマユミに取られちゃったし、今日こそ私よ!」
カヲル「……やれやれ。ケンカはほどほどにね」
シンジ「……」
カヲル「報告は以上です」
初号機「……ご苦労様」
カヲル「残念ですが、シンジくんに相応しいようなリリン(メス!)はいませんでした」
初号機「そうみたいね」
カヲル「けれど心配はありませんよ。シンジくんの正妻には、僕こそが」
初号機「いえ。あなたも失格だわ」
カヲル「え」
初号機「結果とはいえ、シンジから多くの女性をあなたが奪った。その罪、事実は変えられない」
カヲル「そんな……それはシンジくんの母上、あなたが」
初号機「それに! なにより、妻は女。けど渚くんは男の子ですものね?」
カヲル「」
初号機「と―――言うわけ、で」ゴゴゴゴ
ザバァ…
ユイ「ふう……シンジの面倒は、やっぱり私が見ます!!」
カヲル「」
ユイ「ふふ。恋愛なんて脆い感情とは違う。母の愛であの子を幸せにしてあげるの♥」
ユイ「すぐ行くわ、シンジ!」
33分後―――
ズチュッズチュッズチュッ
ユイ「あひ、ほひっ、あへっあっあっ」
ズチュッズチュッズチュッ
ユイ「しゅごっ、いひっ、ンあっあ! き……きほひ、ぃ、あたまおかひく……いひへひぃぃ!!」
ズチュッズチュッズチュッ
ユイ「あっあっイふ、イっくふ、まらぁぁいっひゃああ~~~~……ッッ」ガクガクガク
カヲル「……みっともない。とてもシンジくんの前に出せる顔ではありませんよ。碇ユイ」
ユイ「ハァ、ハァ……も……もぅ……」
カヲル「もう止めますか?」
ユイ「……も……・ぁ゛ぁ゛……もっとぉ……」
カヲル「貪欲だね、リリン(メス)……碇司令の奥様は」
ユイ「!」
ユイ(あ、ああ……あなた……ゲンドウさん! ゲンドウさん、ごめんなさい…………でもぉ)
ズッチュ!
ユイ「いっひぃぃぃぃ!!」
ズッチュズッチュズッチュ
ユイ「ああああしゅごひっしゅごひのぉぉぉ! なんれっこんなっイイイイイいいぃぃ!!!」
ユイ(ごめんなさい! でもダメなんです、ダメなの!!!)
ユイ(どんな女も……女は、この使徒に狙われたら……ダメになる、しか……♥)
2時間後―――
ユイ「ちゅっンちゅ、あふっ、ちゅっちゅっちぅ……ンンっぷはっ」
カヲル「ユイ。シンジくんのことだけど」
ユイ「ぁ、ひは……?」
カヲル「君ももう手を出さず、僕に全て任せる。それでいいね?」
ユイ「はひぃ……」コクコクコク
カヲル「……恋より強固な母の愛は?」
ユイ「しょ……しょんらのぉ、ろうれもひぃの、ぉ……ああ、すてき、しゅきぃぃ……」スリスリスリ
カヲル「良かった。これであなたも失格です」
カヲル(シンジくん―――君は僕が幸せにしてみせるよ。今度こそ)
一ヶ月後―――
『渚カヲルの墓』
シンジ「……」
シンジ(カヲル君……)
シンジ(結局、父さんに騙されて利用されて死んじゃったカヲル君……)
シンジ(最期の言葉が『またかよ』だったカヲル君……)
シンジ「ゼーレと父さんは、僕が倒したよ。今日はその報告に来たんだ」
シンジ「カヲル君がいなくなってから、女の人達が発狂したり後追いしたりして、凄く大変だったけど」
シンジ「空になった初号機と僕が一心同体になったり、とにかく色々あって―――不思議と勝てたんだ」
シンジ「勝ったのに……もう誰もいなくなっちゃった」
シンジ「綾波もアスカもミサトさんも、父さんも母さんも、カヲル君も……ペンペンも」
シンジ「あ、あと加持さん死んでた。いつの間にか」
シンジ「だけど――ーまだ僕は生きてるから。寂しいけど、生きていこうと思う」
シンジ「こ、恋人も……できたしさ」
「おーいシンジ、そろそろ行くで」
シンジ「あ。カレが呼んでるから、もう行かなくちゃ。それじゃカヲル君……またね!」
Fin
おめでとう
元スレ
碇ユイ「そろそろ、シンジの正妻を決めようと思います」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1402754391/
カヲル「あなたが僕を呼ぶなんて。何かご用ですか? シンジ君の母上さま」
初号機「ええ。あなたなら適任だと思って」
初号機「シンジの女性関係のことなのだけど―――」
―――
カヲル「……分かりました。それが母上の頼みとあれば」
初号機「宜しくね。渚くん」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/14(土) 23:10:46.10 ID:JbLUsgpK0.net
カヲル「現在、シンジ君の周囲にいて彼に好意的なリリン(メス)は……」
アスカ
レイ
マリ?
マナ
マユミ
ミサト?
カヲル(これくらいかな。それにしても、『マ』が多い)
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/14(土) 23:19:29.44 ID:JbLUsgpK0.net
~図書室~
マユミ「……」パラ
マユミ(この本に出てくる男の子、少し碇君に似てる……)
マユミ「……」パラ
カヲル「こんにちは」
マユミ「?」
カヲル「初めまして、山岸マユミさん」
カヲル「読書を楽しんでいるところに声をかけてごめん―――君に話があるんだ」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/14(土) 23:27:58.67 ID:JbLUsgpK0.net
10分後―――
マユミ「あ……ダ、ダメ……図書室で、こんなの……んあ、あ、はぅ」
サワサワ
モミモミ
カヲル「本気で拒むのであれば、席を立てばいい。どうしてそうしないんだい?」
マユミ「や、あ、だって、だって、ああ……!」
クチュッ
マユミ「あっひあっあーーーーーーーーー!!!」ビクッビクッ
カヲル「……」
カヲル(どうやらこの子は失格だね)
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/14(土) 23:30:52.86 ID:JbLUsgpK0.net
~ネルフ~
ミサト「相談? 渚くんが私に?」
カヲル「ええ」
ミサト「……珍しいこともあるものね。なにかしら」
カヲル「実は、多少やっかいな仕事を引き受けてしまって」
ミサト「ふぅん。やっかいな仕事、ねえ」
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/14(土) 23:39:21.18 ID:JbLUsgpK0.net
13分後―――
ミサト「いひっあっ、あはっ、ほひっ、いっ」
カヲル「―――というわけで、こんな風にリリン(メス)の身持ちの固さを調べているんです」
ミサト「あああもっと、もっと弄ってへ、ぐちゅぐちゅってぇぇ!」
グリリ
ミサト「ほひゃあはうぅぅ!!」ガクンガクン
カヲル「葛城さん。こうして簡単に堕ちるようでは、保護者として女性として、シンジ君を任せることはできない……それが結論でいいですね?」
ミサト「イイ! イイのっイイぃぃぃぃぃぃ!!」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/14(土) 23:42:25.77 ID:JbLUsgpK0.net
~屋上~
カヲル「へえ、ここでシンジ君と」
マリ「そうそ。いきなりぶつかっちゃってさ」
マリ「で、何の用かにゃ? 部外者が学校にいるとこ見つかったらマズイよ」
カヲル「それはお互い様さ。真希波・マリ・イラストリアス」
マリ「なんでフルネームで呼ぶかな……」
カヲル「……」ニコリ
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/14(土) 23:58:34.62 ID:JbLUsgpK0.net
20分後―――
モミモミモミモミ
マリ「ん、う、く……んあっ」
モミモミモミモミ
マリ「ああ、ふひ、んく、ぅ」
カヲル「なるほど。これだけ胸が大きければ、シンジ君を喜ばせてあげられるかも知れないな」
マリ「いひぃ……! すご、おっぱい、キモチい……あふっ」
カヲル「―――でもそれだけだ。君も失格」
グニュッ
マリ「あああうそっおっぱひらけれっあああ~~~~~~~~~!!!」ビククッ
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 00:14:57.13 ID:A9HJEEj80.net
~デパート~
マナ(あ。このシャツ、シンジに合うかも。プレゼントで他の子達に差を♪なんてね)
カヲル「シンジ君に買ってあげるのかい?」
マナ「!?」
カヲル「はは、驚かせてごめん。シンジ君の持っていた写真で見たことのある顔だったから、ついね」
マナ「シ、シンジの知り合い……?」
カヲル「そう。僕は渚カヲル。君は、霧島マナさん……だね?」
マナ(わあ。すっごいイケメン!)
マナ(でもやっぱり、私にはシンジだよね。今日も会いに行くから、待っててねシンジ!)
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 00:24:02.65 ID:A9HJEEj80.net
6分後―――
マナ「んぁ、んちゅ、はふ、ぅん……」
チュパッチュパッチュプッ
マナ(あれ……? なんで、私……?)
マナ(なんでキスしちゃってるんだろ。自分で腕絡めて、ヨダレ垂らして、まるで必死みたい……)
チュッチュプッチュプッネロレロッ
マナ「ぁんっ! ん、んふ……ふぁぅん、むふぅ、んてゅぅぅ」
マナ(見つめられて。囁かれて。それで頭真っ白になって。物陰に連れてかれちゃって。それで―――)
ヂュルルッ、チュポッ
マナ「ひはぁ、ハッ、ああぁぁぁ~~~……」ヘナヘナペタン
カヲル「……さっきのシャツ、僕にもプレゼントしてくれるかい?」
マナ「は、ひぃ……あなたに、だけ……」
カヲル(シンジくんとペアルックがいいのに)
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 00:27:55.63 ID:A9HJEEj80.net
カヲル「当面の候補者はあと二人、か」
アスカ
レイ
×マリ
×マナ
×マユミ
×ミサト
カヲル「さて。どちらかはシンジ君への想いを証明してくれるのかな。母上はそれを期待して待っている」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 00:38:12.31 ID:A9HJEEj80.net
~葛城宅~
アスカ「んー……」ゴロゴロ
アスカ(シンジのやつ、遅いわね。まさかまた人形女の世話しに行ってるんじゃ)
アスカ「んん~……」ゴロゴロ
ピンポーン
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 00:42:33.93 ID:A9HJEEj80.net
カヲル「こんばんは」
アスカ「まだその挨拶にはちょっと早いわよ。で、何の用か知らないけど、シンジなら外出中」
カヲル「そう。少し中で待たせてもらっていいかな?」
アスカ「あんたバカ? 若い女しかいない部屋に男一人で上がりこもうなんて、図々しいっての」
カヲル「つまり君は、僕を男性だと意識してるということかい? セカンド・チルドレン」
アスカ「なっ。んなわけ無いでしょ! ホモのくせにっ」
カヲル「……」
アスカ「はあ。ま、いいわ。どうせシンジもすぐ帰ってくるでしょうし」
カヲル「ありがとう。お邪魔します」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 00:52:27.74 ID:A9HJEEj80.net
5分後―――
カヲル「お母さんが……」
アスカ「そうよ。だから私はエヴァに乗るしかない。あんたなんかに、絶対弐号機は渡さないわ」
カヲル「そんな事情があったんだね」
アスカ(……なんで渚なんかにこんな話……シンジにもしたことないのに)
アスカ「渚。あんたって、無駄に聞き上手かも」
カヲル「……」ジー
アスカ「な、なによ。じっと見ちゃって」
32: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 00:58:23.93 ID:A9HJEEj80.net
8分後―――
アスカ「や、ぁん、あ……バ、バカ、どこ触って……! んぁっ」
モミモミ
クニュクニュクニュクニュ
アスカ「あ、あっあっ、ヤぁ……あんた、ホモのくせに、ぃ……イ、んひっ、ああ!」
カヲル「僕はただ、シンジ君の人格を好ましく思っているだけさ」
カヲル「……美しい女性は好きだよ(嘘)。君のような(嘘)」
アスカ「ひぁ…… ///」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 01:10:29.79 ID:A9HJEEj80.net
10分後―――
クチュックチュックチュックチュッ
アスカ「はへっ、ひっ、んあ! あ、あ、いい、渚のゆびぃ、いいのぉ!」
カヲル「カヲルでいいよ。アスカ」
アスカ「あああカヲルぅっ、カヲルっ、カヲル素敵、ふあひっあっんああ~~!!」
チュクチュクッチュクチュクッ
ムニムニムニムニ
アスカ「イイ、イ、あっあふぷぁ、んぅっあああ―――!!!」ガクッガクッ
シンジ「ただいまぁ」
アスカ「!!!?」ビク!
カヲル「……シンジ君だ。どうやらここまでのようだね」
アスカ「あ…………そんな…………ぁ」
シンジ「あれ。カヲル君だ」
カヲル「やあシンジ君。すぐ帰るだろうと聞いてね。帰りを待たせてもらってたんだ」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 01:11:22.38 ID:A9HJEEj80.net
カヲル「―――それじゃ、また明日」
シンジ「うん。またね」
バタン
カヲル「……」
ピロロン♪
『次は、私がカヲルの部屋に行くから。バカの邪魔が入らないように』
カヲル「……彼女も×か」
39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 01:19:12.37 ID:A9HJEEj80.net
~綾波宅~
カチャカチャ
カヲル(鳴らない。壊れてるのか)
カヲル「綾波レイ、いるかい?」
ガチャ
レイ「……」
カヲル「良かった。いたんだね」
レイ「……何しに来たの」
カヲル「さて。とりあえず君は、服を着たらどうかな」
レイ「シャワー、浴びたところだったから」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 01:34:02.74 ID:A9HJEEj80.net
カヲル「綾波レイ。こういう場合、女性(メス)は身体を隠すものだと思うよ」
レイ「そう? でも、どうでもいいもの。用件は?」
カヲル「……」ジィ
レイ「……?」
カヲル「……」ジィ
レイ「………… ///」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 01:47:31.35 ID:A9HJEEj80.net
レイ(頬が熱い。体温が上昇している。なぜ?)
レイ(裸身を見られている、から? 碇司令や碇君に見られた時も、熱を感じたりしなかったのに)
カヲル「……」
レイ「……! ///」バッ
カヲル「どうして腕を? どうでもいいと君自身が言ったばかりなのに」
レイ「……用件を……フィフス」
カヲル「ふ。君は本当に綺麗だね(嘘)、レイ。リリンの芸術のように」
レイ「~~~ッ ///」カ~
カヲル「構わないと言うなら、せっかくだからもう少し見させてもらうよ」
グイッ
レイ「ぁ……!」
カヲル「嫌なら、この腕を振りほどけばいい」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 02:01:36.84 ID:A9HJEEj80.net
30秒後―――
レイ「ハァ、ああ…… ///」
レイ(熱い。熱い。嫌……これが、羞恥? なのに抗えない……どうして)
カヲル「……」
レイ(赤い瞳。私と同じ瞳。碇くん。助けて―――碇くん!)
チュッ
レイ「!?」
カヲル「キスは初めてかい?」
チュッ
レイ(い、いかりく……)
レイ「」トロン
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 02:20:30.34 ID:A9HJEEj80.net
チュゥッチュパッ
レイ(い、いかり、く)
チュッ
レイ(いか……り)
チュッ
2分後―――
レイ「んちゅ、むっんぅ! ふぁっちゅぅ、ハァ、ちゅっ、んちゅっ」
レイ(ああ、フィフスフィフスフィフス! フィフス!!)
レイ「ハァ、もっと……して。キス、キスください……」
カヲル「いいよ。力を抜いて、レイ」
ギュッ
レイ「あぁっん」
チュゥ~~~…
レイ「ンんっん~~~~~~~!」ビクビクッ
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 02:33:35.78 ID:A9HJEEj80.net
20分後―――
レイ「ン、はぁ、んじゅる、ハァ、んハァ……はぷっ」
ジュル、ジュル、ジュル
レイ「んん、ぁっうぁ、ひっ……! じゅるっん、ぷぶ……んふぁ」チュクチュクチュク
カヲル「……そうやって、男性器をしゃぶりながら自らの性器を弄る姿。碇司令が見たらどんな言葉を紡ぐんだろう」
ジュル、ジュルルッ、レロ~
レイ「はぁ、ぁ……かをる……ぅ」
カヲル「いいね?レイ。僕に従うのなら、またこうして僕の身体にも触れさせてあげる」
カヲル「碇司令でも、シンジくんでもなく、僕に忠誠を誓えるかい?」
レイ「ふはひ……はひぃぃ……!」
カヲル(―――失格)
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 02:46:36.54 ID:A9HJEEj80.net
マリ「ふぁぁ、ああいい香りぃ……王子様ぁ……」ムギュゥゥ
アスカ「こら離れなさいよコネメガネ!!
マリ「お断り。姫こそ、ワンコくんが空いてるんだからそっち行くにゃ!」
アスカ「嫌よあんな冴えないのの相手すんの」
シンジ「……」
アスカ「ねぇカヲルぅ、今夜また部屋行っていい? いいって言ってぇ」スリスリ
ミサト「ダメよアスカっ。中学生がそんな外泊ばっかり……それより渚くん、私……」
ガスッ!
ミサト「痛っ!? な、なにすんのよレイ!」
レイ「バァサンはどいて。バァサンは用済み。カヲルは私と過ごすの」
アスカ「すっこんでなさい人形女。昨日はスパイ女やマユミに取られちゃったし、今日こそ私よ!」
カヲル「……やれやれ。ケンカはほどほどにね」
シンジ「……」
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 02:47:07.06 ID:A9HJEEj80.net
カヲル「報告は以上です」
初号機「……ご苦労様」
カヲル「残念ですが、シンジくんに相応しいようなリリン(メス!)はいませんでした」
初号機「そうみたいね」
カヲル「けれど心配はありませんよ。シンジくんの正妻には、僕こそが」
初号機「いえ。あなたも失格だわ」
カヲル「え」
58: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 02:53:56.89 ID:A9HJEEj80.net
初号機「結果とはいえ、シンジから多くの女性をあなたが奪った。その罪、事実は変えられない」
カヲル「そんな……それはシンジくんの母上、あなたが」
初号機「それに! なにより、妻は女。けど渚くんは男の子ですものね?」
カヲル「」
初号機「と―――言うわけ、で」ゴゴゴゴ
ザバァ…
ユイ「ふう……シンジの面倒は、やっぱり私が見ます!!」
カヲル「」
ユイ「ふふ。恋愛なんて脆い感情とは違う。母の愛であの子を幸せにしてあげるの♥」
ユイ「すぐ行くわ、シンジ!」
60: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 03:00:09.19 ID:A9HJEEj80.net
33分後―――
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 03:09:12.45 ID:A9HJEEj80.net
ズチュッズチュッズチュッ
ユイ「あひ、ほひっ、あへっあっあっ」
ズチュッズチュッズチュッ
ユイ「しゅごっ、いひっ、ンあっあ! き……きほひ、ぃ、あたまおかひく……いひへひぃぃ!!」
ズチュッズチュッズチュッ
ユイ「あっあっイふ、イっくふ、まらぁぁいっひゃああ~~~~……ッッ」ガクガクガク
カヲル「……みっともない。とてもシンジくんの前に出せる顔ではありませんよ。碇ユイ」
ユイ「ハァ、ハァ……も……もぅ……」
カヲル「もう止めますか?」
ユイ「……も……・ぁ゛ぁ゛……もっとぉ……」
65: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 03:20:38.28 ID:A9HJEEj80.net
カヲル「貪欲だね、リリン(メス)……碇司令の奥様は」
ユイ「!」
ユイ(あ、ああ……あなた……ゲンドウさん! ゲンドウさん、ごめんなさい…………でもぉ)
ズッチュ!
ユイ「いっひぃぃぃぃ!!」
ズッチュズッチュズッチュ
ユイ「ああああしゅごひっしゅごひのぉぉぉ! なんれっこんなっイイイイイいいぃぃ!!!」
ユイ(ごめんなさい! でもダメなんです、ダメなの!!!)
66: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 03:30:59.90 ID:A9HJEEj80.net
ユイ(どんな女も……女は、この使徒に狙われたら……ダメになる、しか……♥)
2時間後―――
ユイ「ちゅっンちゅ、あふっ、ちゅっちゅっちぅ……ンンっぷはっ」
カヲル「ユイ。シンジくんのことだけど」
ユイ「ぁ、ひは……?」
カヲル「君ももう手を出さず、僕に全て任せる。それでいいね?」
ユイ「はひぃ……」コクコクコク
カヲル「……恋より強固な母の愛は?」
ユイ「しょ……しょんらのぉ、ろうれもひぃの、ぉ……ああ、すてき、しゅきぃぃ……」スリスリスリ
カヲル「良かった。これであなたも失格です」
カヲル(シンジくん―――君は僕が幸せにしてみせるよ。今度こそ)
67: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 03:31:50.73 ID:A9HJEEj80.net
一ヶ月後―――
『渚カヲルの墓』
シンジ「……」
70: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 03:40:41.56 ID:A9HJEEj80.net
シンジ(カヲル君……)
シンジ(結局、父さんに騙されて利用されて死んじゃったカヲル君……)
シンジ(最期の言葉が『またかよ』だったカヲル君……)
シンジ「ゼーレと父さんは、僕が倒したよ。今日はその報告に来たんだ」
シンジ「カヲル君がいなくなってから、女の人達が発狂したり後追いしたりして、凄く大変だったけど」
シンジ「空になった初号機と僕が一心同体になったり、とにかく色々あって―――不思議と勝てたんだ」
シンジ「勝ったのに……もう誰もいなくなっちゃった」
72: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 03:42:15.04 ID:A9HJEEj80.net
シンジ「綾波もアスカもミサトさんも、父さんも母さんも、カヲル君も……ペンペンも」
シンジ「あ、あと加持さん死んでた。いつの間にか」
シンジ「だけど――ーまだ僕は生きてるから。寂しいけど、生きていこうと思う」
シンジ「こ、恋人も……できたしさ」
「おーいシンジ、そろそろ行くで」
シンジ「あ。カレが呼んでるから、もう行かなくちゃ。それじゃカヲル君……またね!」
Fin
73: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/06/15(日) 03:43:08.33 ID:Y9nYBM1o0.net
おめでとう
碇ユイ「そろそろ、シンジの正妻を決めようと思います」
http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1402754391/