1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/11(水) 22:26:23.44 ID:/1nPrfqpO
ハルヒ「キョーンー…って寝てるわねぇ、起きろバカキョン!」バシッ
キョン「ん…ってぇ!何すんだ!」
ハルヒ「しりとり!」
キョン「は?」
ハルヒ「むっ…し、しりとり!」
キョン「あ…あー、リーコーダー?」
ハルヒ「ダイナマイト!」
キョン「おい…ちょっと待て、今のおかしくないか?」
ハルヒ「何が?」
キョン「今のは『だ』じゃなくて『あ』からだろうが」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/11(水) 22:35:32.46 ID:/1nPrfqpO
ハルヒ「何怒ってんのよ」
キョン「怒ってねえ…今のはハルヒ、お前がおかしい」
ハルヒ「こういう場合、東中は『だ』からだったわよ」
キョン「いや、俺のとこは『あ』だったから…お前の負けだ」
ハルヒ「はぁ!?ちょっと待ちなさいよ!こういう時は『だ』なの!団長命令!」
キョン「ぐっ…わかったよ、わかりましたよ…じゃあトマト」
ハルヒ「キョンって意地が悪いわよね…トリートメント」
キョン「ぐぁっ…お前な…」
キョン「とっとっとっ…トイレット」
ハルヒ「何それ?」
キョン「いや言うだろ…」
ハルヒ「ふーん、まぁいいわ、トムキャット」
キョン「誰だよそれ?」
ハルヒ「知らないの!?これだからバカキョンは!」
キョン「おい……、トンネル」
ハルヒ「あっ、逃げた」
キョン「しょうがないだろ!」
ハルヒ「ルール」
キョン「お前なぁ…留守番電話」
ハルヒ「それってありなわけ?留守番で終わりじゃない?」
キョン「いやいや、ありだろ!普通に!!」
教師「こら!そこ!うるさいぞ!」
キョン「あ、…すいません」
教師「ったっ…く、-1と」
ハルヒ「バカ…」
キョン「なんだと、お前のせいでなぁ…って何描いてんだ?」
キョン「この絵は…カエル?」
ハルヒ「ちょっ…ワニ!ワニよワニ!」
キョン「あー…?言われてみれば、そんな気が…で、何でワニなんだ?」
ハルヒ「ほんっとアホキョンね…絵しりとりよ!絵でしりとりすんの!」
キョン「な、なるほどな…」
ハルヒ「これならさっきみたいにキョンが怒られる事もないしね…」
キョン「ハルヒ…ありがとな」
ハルヒ「いっ…いいから早く描きなさいよ!言っとくけどわかるように描きなさい」
キョン「ああ!美術5の俺の腕を見せてやるよ」
ハルヒ「で?美術5のキョンに聞くけど…何これ?」
キョン「ニンニク」
ハルヒ「はぁ!?これが…ニンニク?ちなみに美術5っていうのは?」
キョン「嘘です…すいません」
ハルヒ「あんた…ほんっと下手ね『く』からでしょー、はいっ!描けたっ」
キョン「…んっと?ハルヒさん?」
ハルヒ「あによ?あたしの絵に感動しちゃった?」
キョン「何これ…?怖い」
ハルヒ「あんたね~ちょっとは想像力働かせなさいよっ」
キョン「えっと…カエル?」
ハルヒ「『く』から!あとそれさっきも言ったわよ…」
キョン「くっくっ…く、熊?」
ハルヒ「ふふん…そうよ~さっすがキョンね!!」
キョン「それ言ってて悲しくないか?次は『ま』か」
ハルヒ「あ、下ネタはダメだからね」
キョン「は?」
キョン「下ネタって…」
ハルヒ「わかんないなら別にいいわよ!」
キョン「…描けた!」
ハルヒ「見せなさい!んっ…と、コレは」
キョン「待て!言うな!ハルヒが思ったものの最後から描いてくれ」
ハルヒ「つまり…いちいち描いてたものをお互いに言い合っていたら、つまらないって事ね?」
キョン「そうだ」
ハルヒ「面白いわね…はい!描けたわよ」
キョン(ん?この絵は…馬か?いや待て俺は最後の文字が『う』になるように描いてないぞ)
キョン(俺が『ま』で描いたのはマリモだからな…てことは…)
キョン「はい!」
ハルヒ(キョンは『まんじゅう』の絵を描いて、あたしはウサギを描いたのよね~ってことはこの絵は『ぎ』からのはず)
ハルヒ「何これマリモ?」
ハルヒ「ちょっとキョン、あんた『ま』の時なに描いたのよ?」
キョン「マリモ」
ハルヒ「え?あれ?ん?」
ハルヒ「まあ、いいわ…『も』からよね?」
キョン「何言ってんだ『う』からだ」
ハルヒ「はぁ!?これマリモでしょ!」
キョン「違う。まんじゅうだ」
ハルヒ「だってだって、まんじゅうはさっき描いてたじゃないの」
キョン「何勘違いしてんだ…ハルヒ、こっちはマリモだ」
ハルヒ「あ、なるほど…はい!描けたわよ」
キョン「おっ…おお」
キョン「んー…この絵は『う』からだよな」
ハルヒ「そうよ~、ヒントは美味しいのよぉ」
キョン(わからんな…ウミウシか?)
ハルヒ「あ、あと…そいつ鳴くわよ」
キョン「ええ!?鳴くの?」
ハルヒ「モ~って」
キョン「何怒ってんだよ」
ハルヒ「え、怒ってないわよ!モ~って鳴くの!」
キョン「あ、鳴き声かそれ(たぶん…牛だろ…しかし、今のハルヒはかわいいな)」
ハルヒ「モ~よ!モ~」
キョン「スマン、わかんないからもう一度やってくれ」
ハルヒ「も、もー…ちゃんと聞きなさいよモ~!」
キョン「ぐはぁ…スマンもう一度」
ハルヒ「もー、何回も言わせないでよ!モ~」
教師「おい!うるさいぞ」
ハルヒ「も、モ~」
キョン「くっ…返事ははいだろ」
ハルヒ「ちゃんと何笑ってんのよ!バカキョン!」
キョン「あー…そういえば今は授業中だったな、やれやれ…」くるくる
ハルヒ「そ、そうね…って何今のもう一度やって見せて」
キョン「ん?」
ハルヒ「そのくるくる~ってやつよ!」
キョン「ペン回しか?」くるくる
ハルヒ「す、凄いわね」
キョン「まさかハルヒ、できないのか?」
ハルヒ「でっ…出来るわ!」
ハルヒ「見てなさいよ…あっ」ポトッ
キョン「っ」ニヤニヤ
ハルヒ「久しぶりにやったから腕がナマっていたのよ…はっ」ポトッ
キョン「~」ニヤニヤ
ハルヒ「笑うなバカ!」
キョン「痛え!芯だしたままさすな!」
ハルヒ「ふ…ふん!」ポトッ
キョン「こうやるんだよ…まず持ち方が違う、こうだ」
ハルヒ「ばっ…急に手を握んないでよ」
キョン「お前の持ち方が違うから直してやってるんだろうが…」
ハルヒ「ん~…」
キョン「で、人差し指がここ。わかったか?」
ハルヒ(キョンの手…おっきかったなぁ)
キョン「おーい?わかったのかハルヒ?」
ハルヒ「う、うん…わかったわよ」
キョン「よし、やってみろ」
ハルヒ「んー…と、えいっ」くるっ
キョン「おっ」
ハルヒ「出来たわよ!さすがあたしね!!」
キョン「おい」
ハルヒ「あと少しで5時間目も終わるわね…」
キョン「まだ6時間目があるけどな」
ハルヒ「ふぁぁあ…早く放課後にならないかしら。みくるちゃんのお茶が飲みたいわ」
キョン「朝比奈さんのお茶なら俺も飲みたいぞ」
ハルヒ「…」ジッ
キョン「何だよ」
ハルヒ「別にぃ、あー…お腹空いたな」
キョン「さっき昼飯食べたばっかりだろうが…俺の弁当の残りあるが、食うか?」
ハルヒ「いっ……甘いものが食べたいのよ」
キョン「ふー…あと3分」
ハルヒ「なにソワソワしてんのよ…気持ち悪い」
キョン「ちょっと…トイレに行きたくてな」
ハルヒ「ふーん」
キョン「あー…やばい漏れる」
ハルヒ(休み時間になったらあたし1人になっちゅうな…)
キーンコーンカーンコーン
キョン「おっ…谷口!トイレ行こうぜー」
ハルヒ「ちょっとキョン…待っ」
ハルヒ(…行っちゃった)
ハルヒ(キョンいないと暇ね…)
ハルヒ(はやく戻ってこないかなー…別にさびしいとかじゃないんだけどっ)
ハルヒ(んー…6時間目は英語かー)
ハルヒ(どうやって過ごそう…キョンは寝るわね、たぶん。)
ハルヒ(さっき無理やり起こしちゃったから眠いだろうな)
ハルヒ(それにしても遅いわね…キョンのやつ。男のトイレってこんなに長いの?)
キョン「なにしけた面してんだハルヒ」
ハルヒ「きっ…キョ…ン」
ハルヒ「あっあんたこそそのマヌケ面どうにかしなさい!」
キョン「悪かったな」
ハルヒ「ぅ…あたしは別にお腹が空いただけよっ…フンッ」
キョン「ほらよ」
ハルヒ「なによこれ」
キョン「お前さっき甘いもの食いたいって言ってたろ…だからチョコ、購買で買ってきた」
ハルヒ「ぁ…ありがと」
キョン「ん?なんか言ったか」
ハルヒ「何でもないわよ!弁当の残りもよこしなさいって言ったの!」
キョン「食い終わったらしりとりの続きな」
ハルヒ「えっ…寝な…臨むとこよ!」
おわり
このバカップルが!!!
乙!ほのぼのしてて良かったよ。
元スレ
ハルヒ「ハァァア…授業中は暇ねー…」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1257945983/
ハルヒ「何怒ってんのよ」
キョン「怒ってねえ…今のはハルヒ、お前がおかしい」
ハルヒ「こういう場合、東中は『だ』からだったわよ」
キョン「いや、俺のとこは『あ』だったから…お前の負けだ」
ハルヒ「はぁ!?ちょっと待ちなさいよ!こういう時は『だ』なの!団長命令!」
キョン「ぐっ…わかったよ、わかりましたよ…じゃあトマト」
ハルヒ「キョンって意地が悪いわよね…トリートメント」
キョン「ぐぁっ…お前な…」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/11(水) 22:45:33.21 ID:/1nPrfqpO
キョン「とっとっとっ…トイレット」
ハルヒ「何それ?」
キョン「いや言うだろ…」
ハルヒ「ふーん、まぁいいわ、トムキャット」
キョン「誰だよそれ?」
ハルヒ「知らないの!?これだからバカキョンは!」
キョン「おい……、トンネル」
ハルヒ「あっ、逃げた」
キョン「しょうがないだろ!」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/11(水) 22:54:05.31 ID:/1nPrfqpO
ハルヒ「ルール」
キョン「お前なぁ…留守番電話」
ハルヒ「それってありなわけ?留守番で終わりじゃない?」
キョン「いやいや、ありだろ!普通に!!」
教師「こら!そこ!うるさいぞ!」
キョン「あ、…すいません」
教師「ったっ…く、-1と」
ハルヒ「バカ…」
キョン「なんだと、お前のせいでなぁ…って何描いてんだ?」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/11(水) 23:02:35.12 ID:/1nPrfqpO
キョン「この絵は…カエル?」
ハルヒ「ちょっ…ワニ!ワニよワニ!」
キョン「あー…?言われてみれば、そんな気が…で、何でワニなんだ?」
ハルヒ「ほんっとアホキョンね…絵しりとりよ!絵でしりとりすんの!」
キョン「な、なるほどな…」
ハルヒ「これならさっきみたいにキョンが怒られる事もないしね…」
キョン「ハルヒ…ありがとな」
ハルヒ「いっ…いいから早く描きなさいよ!言っとくけどわかるように描きなさい」
キョン「ああ!美術5の俺の腕を見せてやるよ」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/11(水) 23:23:28.74 ID:/1nPrfqpO
ハルヒ「で?美術5のキョンに聞くけど…何これ?」
キョン「ニンニク」
ハルヒ「はぁ!?これが…ニンニク?ちなみに美術5っていうのは?」
キョン「嘘です…すいません」
ハルヒ「あんた…ほんっと下手ね『く』からでしょー、はいっ!描けたっ」
キョン「…んっと?ハルヒさん?」
ハルヒ「あによ?あたしの絵に感動しちゃった?」
キョン「何これ…?怖い」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/11(水) 23:33:38.19 ID:/1nPrfqpO
ハルヒ「あんたね~ちょっとは想像力働かせなさいよっ」
キョン「えっと…カエル?」
ハルヒ「『く』から!あとそれさっきも言ったわよ…」
キョン「くっくっ…く、熊?」
ハルヒ「ふふん…そうよ~さっすがキョンね!!」
キョン「それ言ってて悲しくないか?次は『ま』か」
ハルヒ「あ、下ネタはダメだからね」
キョン「は?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/11(水) 23:43:47.75 ID:/1nPrfqpO
キョン「下ネタって…」
ハルヒ「わかんないなら別にいいわよ!」
キョン「…描けた!」
ハルヒ「見せなさい!んっ…と、コレは」
キョン「待て!言うな!ハルヒが思ったものの最後から描いてくれ」
ハルヒ「つまり…いちいち描いてたものをお互いに言い合っていたら、つまらないって事ね?」
キョン「そうだ」
ハルヒ「面白いわね…はい!描けたわよ」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/11(水) 23:57:34.52 ID:/1nPrfqpO
キョン(ん?この絵は…馬か?いや待て俺は最後の文字が『う』になるように描いてないぞ)
キョン(俺が『ま』で描いたのはマリモだからな…てことは…)
キョン「はい!」
ハルヒ(キョンは『まんじゅう』の絵を描いて、あたしはウサギを描いたのよね~ってことはこの絵は『ぎ』からのはず)
ハルヒ「何これマリモ?」
ハルヒ「ちょっとキョン、あんた『ま』の時なに描いたのよ?」
キョン「マリモ」
ハルヒ「え?あれ?ん?」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/12(木) 06:23:01.70 ID:kGOl8WiGO
ハルヒ「まあ、いいわ…『も』からよね?」
キョン「何言ってんだ『う』からだ」
ハルヒ「はぁ!?これマリモでしょ!」
キョン「違う。まんじゅうだ」
ハルヒ「だってだって、まんじゅうはさっき描いてたじゃないの」
キョン「何勘違いしてんだ…ハルヒ、こっちはマリモだ」
ハルヒ「あ、なるほど…はい!描けたわよ」
キョン「おっ…おお」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/12(木) 06:39:18.64 ID:kGOl8WiGO
キョン「んー…この絵は『う』からだよな」
ハルヒ「そうよ~、ヒントは美味しいのよぉ」
キョン(わからんな…ウミウシか?)
ハルヒ「あ、あと…そいつ鳴くわよ」
キョン「ええ!?鳴くの?」
ハルヒ「モ~って」
キョン「何怒ってんだよ」
ハルヒ「え、怒ってないわよ!モ~って鳴くの!」
キョン「あ、鳴き声かそれ(たぶん…牛だろ…しかし、今のハルヒはかわいいな)」
ハルヒ「モ~よ!モ~」
キョン「スマン、わかんないからもう一度やってくれ」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/12(木) 06:44:46.30 ID:kGOl8WiGO
ハルヒ「も、もー…ちゃんと聞きなさいよモ~!」
キョン「ぐはぁ…スマンもう一度」
ハルヒ「もー、何回も言わせないでよ!モ~」
教師「おい!うるさいぞ」
ハルヒ「も、モ~」
キョン「くっ…返事ははいだろ」
ハルヒ「ちゃんと何笑ってんのよ!バカキョン!」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/12(木) 06:49:50.79 ID:kGOl8WiGO
キョン「あー…そういえば今は授業中だったな、やれやれ…」くるくる
ハルヒ「そ、そうね…って何今のもう一度やって見せて」
キョン「ん?」
ハルヒ「そのくるくる~ってやつよ!」
キョン「ペン回しか?」くるくる
ハルヒ「す、凄いわね」
キョン「まさかハルヒ、できないのか?」
ハルヒ「でっ…出来るわ!」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/12(木) 13:57:34.24 ID:kGOl8WiGO
ハルヒ「見てなさいよ…あっ」ポトッ
キョン「っ」ニヤニヤ
ハルヒ「久しぶりにやったから腕がナマっていたのよ…はっ」ポトッ
キョン「~」ニヤニヤ
ハルヒ「笑うなバカ!」
キョン「痛え!芯だしたままさすな!」
ハルヒ「ふ…ふん!」ポトッ
キョン「こうやるんだよ…まず持ち方が違う、こうだ」
ハルヒ「ばっ…急に手を握んないでよ」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/12(木) 14:10:42.60 ID:kGOl8WiGO
キョン「お前の持ち方が違うから直してやってるんだろうが…」
ハルヒ「ん~…」
キョン「で、人差し指がここ。わかったか?」
ハルヒ(キョンの手…おっきかったなぁ)
キョン「おーい?わかったのかハルヒ?」
ハルヒ「う、うん…わかったわよ」
キョン「よし、やってみろ」
ハルヒ「んー…と、えいっ」くるっ
キョン「おっ」
ハルヒ「出来たわよ!さすがあたしね!!」
キョン「おい」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/12(木) 14:45:12.94 ID:kGOl8WiGO
ハルヒ「あと少しで5時間目も終わるわね…」
キョン「まだ6時間目があるけどな」
ハルヒ「ふぁぁあ…早く放課後にならないかしら。みくるちゃんのお茶が飲みたいわ」
キョン「朝比奈さんのお茶なら俺も飲みたいぞ」
ハルヒ「…」ジッ
キョン「何だよ」
ハルヒ「別にぃ、あー…お腹空いたな」
キョン「さっき昼飯食べたばっかりだろうが…俺の弁当の残りあるが、食うか?」
ハルヒ「いっ……甘いものが食べたいのよ」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/12(木) 15:51:03.05 ID:kGOl8WiGO
キョン「ふー…あと3分」
ハルヒ「なにソワソワしてんのよ…気持ち悪い」
キョン「ちょっと…トイレに行きたくてな」
ハルヒ「ふーん」
キョン「あー…やばい漏れる」
ハルヒ(休み時間になったらあたし1人になっちゅうな…)
キーンコーンカーンコーン
キョン「おっ…谷口!トイレ行こうぜー」
ハルヒ「ちょっとキョン…待っ」
ハルヒ(…行っちゃった)
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/12(木) 16:03:54.67 ID:kGOl8WiGO
ハルヒ(キョンいないと暇ね…)
ハルヒ(はやく戻ってこないかなー…別にさびしいとかじゃないんだけどっ)
ハルヒ(んー…6時間目は英語かー)
ハルヒ(どうやって過ごそう…キョンは寝るわね、たぶん。)
ハルヒ(さっき無理やり起こしちゃったから眠いだろうな)
ハルヒ(それにしても遅いわね…キョンのやつ。男のトイレってこんなに長いの?)
キョン「なにしけた面してんだハルヒ」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/12(木) 16:24:25.74 ID:kGOl8WiGO
ハルヒ「きっ…キョ…ン」
ハルヒ「あっあんたこそそのマヌケ面どうにかしなさい!」
キョン「悪かったな」
ハルヒ「ぅ…あたしは別にお腹が空いただけよっ…フンッ」
キョン「ほらよ」
ハルヒ「なによこれ」
キョン「お前さっき甘いもの食いたいって言ってたろ…だからチョコ、購買で買ってきた」
ハルヒ「ぁ…ありがと」
キョン「ん?なんか言ったか」
ハルヒ「何でもないわよ!弁当の残りもよこしなさいって言ったの!」
キョン「食い終わったらしりとりの続きな」
ハルヒ「えっ…寝な…臨むとこよ!」
おわり
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/12(木) 16:33:41.84 ID:kuB/HoLdO
このバカップルが!!!
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/11/12(木) 16:40:16.26 ID:aZc86PDMO
乙!ほのぼのしてて良かったよ。
ハルヒ「ハァァア…授業中は暇ねー…」
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1257945983/