前作



1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:03:35.49 ID:UsPGrXn30

幼「そうよ」

男「何買うのさ」

幼「ショーツ」

男「…俺も行かなきゃだめですか」

幼「貴方に選んで欲しいのだけど」

男「下着コーナーはちょっと…」

幼「じゃあ良いわ。今度穿かないで登校するから」

男「……俺は構わないけど、人に見られたらどうするんだ」

幼「貴方のせいとでも言えば良いかしら」

男「さて、財布どこ行ったかな」



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:11:18.55 ID:UsPGrXn30

幼「貴方は何か勘違いしているようだけど」

男「はい」

幼「選ぶのは貴方、買うのは私。ユーノゥ?」

男「しかし買い物デートとは、男としてだな…」

幼「金欠でしょう?下着は結構高いのよ」

男「何で知ってるの?」

幼「本棚、漫画あんなに手前に並べてあったかしら」

男「……」

幼「そういう本も結構高いのよね」

男「何で知ってるんだ…」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:16:21.01 ID:UsPGrXn30

幼「良かったじゃない、今から合法的に下着が見放題よ」

男「分かってないな、幼ちゃん」

幼「分かってるわよ」

男「売ってるもの単体で見ても何も…」

幼「知ってるわよ」ピラ

男「……」

幼「良かったじゃない、今なら合法的に下着が見放題よ」

男「早く買いに行こうよ」

幼「待ちきれないのね」

男「耐えきれないんだ!」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:21:34.41 ID:UsPGrXn30

男「着替えてから行く」

幼「別にそのままでも良いのよ」

男「一応余所行きに着替えるから」

幼「誰も貴方の事なんて眼中にないわ」

男「酷いな!」

幼「言い間違えたわ」

男「訂正してくれ」

幼「私以外、貴方の事なんて眼中にないわ」

男「すっげえ…」

幼「嬉しい?」



19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:29:25.65 ID:UsPGrXn30

男「幼ちゃんは着替えないのかよ」

幼「私はこれで余所行き」

男「俺が断ったら出かけないつもりだったのに?」

幼「断る事があるの?」

男「あるもんか」

幼「知ってた」ギュー

男「ちょ…シワになるよ」

幼「…イカ」スンスン

男「パンツまで着換えろと」

幼「私は気にならないけれど」

男「俺は気になったの!」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:37:26.98 ID:UsPGrXn30

幼「良いじゃない貴方らしくて」

男「そう言う言い方やめて…誰のせいだと」

幼「その調子じゃ下着売り場は大変ね」

男「分かってないな、幼ちゃん」

幼「分かってるわよ」

男「だから売ってるものだけ見ても…」

幼「試着室」

男「ああああああああああ」

幼「選ぶのは貴方」

男「ああああああああああ」

幼「……本当に穿ける訳ないでしょ、変態」

男「返す言葉もございません」



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:48:34.24 ID:UsPGrXn30

幼「仮に穿けたとして、見慣れているでしょう」

男「だって穿くってことは…」

幼「脱ぐわね」

男「そういうことだ!」

幼「ド変態」

男「遂にドレッドノートに並んだか」

幼「昇進おめでとう」

男「嬉しくない」

幼「昇進祝い、何が良いかしら」

男「変態的なものはいらないからね」

幼「…スコッティ」

男「変態じゃねーか!!」

幼「ティシューは鼻をかんだりするものよ、変態」

男「本当に返す言葉もございません」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 21:56:53.14 ID:UsPGrXn30

幼「実用的なものが良いでしょ」

男「確かに実用的ではあるけどさ…」

幼「もっと実用的なものが良い?」

男「例えば」

幼「クレラップとか」

男「どこで得るんだその知識」

幼「知り合いの本棚」

男「誰の」

幼「貴方以外の男の人は知らないわ」

男「だからその言い方やめろ!」

幼「知ってたくせに聞くからよ」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 22:03:51.69 ID:UsPGrXn30

男「早く行こう、こうしてたら日が暮れる」

幼「私は一向に構わないけれど」

男「ノーパンは困るから!」

幼「ショーツだからノーショーよ」

男「別に何でも良いよ」

幼「じゃあイェスショーするけど」

男「やめて」

幼「じゃあ玄関に行くから」

男「窓から来たのにか」

幼「余所行きの靴はこっち」

男「何で」

幼「大事な余所行きだからよ」



37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 22:14:05.99 ID:UsPGrXn30

男「お待たせ」

幼「垢ぬけたわね」

男「もちろん、大事な余所行きだからね」

幼「しわを着けるのがもったいないわ」

男「別にそんな上等なものじゃないよ」

幼「じゃあ行きましょう」ギュウウ

男「手を握って下さい」

幼「良いんでしょ、しわになっても」

男「歩き辛いからさ」

幼「じゃあ腕にしましょうか」



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 22:24:27.89 ID:UsPGrXn30

男「バスで行く?それとも電車?」

幼「仲良く歩きながらなんてどうかしら」

男「日が暮れるよ」

幼「私は一向に構わないのだけれど」

男「バスで行こう」

幼「何故?電車のほうが早いけど」

男「この時間混んでるから、電車」

幼「座れれば良いんでしょう?」

男「…俺に椅子になれってことか」

幼「違うわよド変態マゾ」

男「ですよね」

幼「私が椅子になるのよ、ド変態サド」

男「本当にそういう風に映るからやめて下さい痴女王様」



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 22:35:14.35 ID:UsPGrXn30

男「バス、ちょうど乗れて良かったね」

幼「貴方の歩幅のお陰ね」

男「ごめん、無理してた?」

幼「いえ、股関節の良い運動よ」

男「今後気をつけるよ」

幼「別に良いわよ、もし辛いなら」

男「もう言ってるか」

幼「抱えて貰うわ」

男「ゆっくり歩こう」

幼「速歩きで良いのよ」

男「余計遅くなる…」

幼「失礼ね」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 22:41:48.22 ID:UsPGrXn30

幼「今の言葉、訂正なさい」

男「そんなの気にする間柄でもないだろうに」

幼「別に気にしてはいないけれど、認識を誤っているわ」ポスッ

男「膝の上に座らないで…」

幼「どうかしら」

男「柔らかいです」

幼「ド変態」

男「もう、軽いから早く下りて…!」

幼「そんなの気にする間柄じゃないでしょう」

男「バカップル…」

幼「私以外、貴方なんて眼中にないわ」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 22:48:06.61 ID:UsPGrXn30

幼「着いたわよ、行きましょう」

男「……すぐには立てない」

幼「もうたってるじゃない」

男「だからだよ!」

幼「鎮めてあげても良いのよ」

男「近寄らないで…」

幼「ほら、私が正面隠しててあげるから」ギュウウ

男「バカップル…」

幼「馬並みなの?」

男「違います!!」

幼「知ってる」

男「うわあああああああああ!」

幼「駆け降りると危ないわよ」



61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:01:53.08 ID:UsPGrXn30

男「…で、行くんですか下着売り場」

幼「少し落ち着いてからにしましょう」

男「このまま恥かいた勢いで行ってしまいたいんだけど」

幼「事務所に行きたいの?」

男「生理現象が憎い…」

幼「私はそこまで憎くないわよ」

男「現象の話をしようよ…」

幼「ド変態」

男「ごめんなさい、当然ですよね」

幼「そっちはちゃんと憎いわよ、知ってるでしょう」

男「知り様がないってば…」



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:10:23.96 ID:UsPGrXn30

幼「落ちついた?」

男「…まあ、何とか」

幼「じゃ、行きましょうか」ギュウ

男「離れて歩こうよ」

幼「仕方ないわね、じゃあ隠しておいてあげる」ギュウウ

男「売り場の前までですか」

幼「売り場の中もよ」

男「視線が怖い…」

幼「事務所と比べて?」

男「視線バッチ来い」



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:18:55.39 ID:UsPGrXn30

男「知り合いがいたらどうしよう…」

幼「いつもの事と」

男「思うのか、やっぱり」

幼「そう、安心でしょう」

男「……知り合いじゃない人は…」

幼「バカップルと」

男「ですよね!」

幼「バカップルじゃ不満なの?」

男「バカは嫌だな」

幼「ップル」

男「俺がバカだった」

幼「勉強、頑張って」

男「はいはい」



74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:30:11.33 ID:UsPGrXn30

男「で、どういうの買うのさ」

幼「何のために付いてきたの?」

男「じゃあこの黒いの」

幼「どうかしら」

男「うん良いと思う気に入ったすぐ買おう」

幼「……違うのね」

男「セクハラだ…」

幼「敏感な嘘発見器だわ」

男「優秀なって言えよ!」

幼「鈍感なの?」

男「…いや」

幼「早いのね」

男「セクハラだ…」



76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:40:04.01 ID:UsPGrXn30

幼「これは…駄目みたいね」

男「俺の顔を見て下さいよ」

幼「参考にならない」

男「生理現象が憎い…」

幼「私は役に立てているわ」

男「こんな事の為に生まれたんじゃない…」

幼「貴方、おばさんの子でしょう」

男「不憫で不憫で…」

幼「存在理由、確かめたい?」

男「……遠慮するよ」

幼「チキン」

男「貞操に厳しいんだ!」



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:49:26.50 ID:UsPGrXn30

幼「お固いんだから」

男「顔を見て言えよ!」

幼「緩みきった顔しちゃって」

男「仕方ないだろ!」

幼「ほら、次のショーツ」

男「!」

幼「……なるほどね」

男「顔でも判断出来るんじゃないか」

幼「顔に出るレベルなのね」

男「早く買って下さい」

幼「それで店から出られるの?」ギュウウ

男「一緒に来いと」

幼「言うまでもなし」



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/29(木) 23:56:30.23 ID:UsPGrXn30

男「もう疲れた…トイレ」

幼「楽しんでらっしゃい」

男「小便!」

幼「あらそう」

男「当たり前だろ!女の子と買い物中に…」

幼「別に私は気にしないわ」

男「手も握るんだぞ」

幼「気にしないわ」

男「…アイドルになった方が良いよ、幼ちゃん」

幼「貴方のなら是非」

男「もうなってる」

幼「ありがとーっ」

男「わざとらしい手の振り方だ」

幼「偶像ですもの」



90: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 00:06:24.47 ID:SUT7vPWY0

男「ただいま」

幼「お帰りなさい、貴方」

男「…何か違うだろ」

幼「ショーツにした?それともブラにした?」

男「してない!」

幼「そうなの」ピラ

男「!…なんでもう穿いてるの!?」

幼「本当みたいね、お固いんだから」

男「顔を見ろ!」

幼「参考にならない」

男「ここ公共の場ですけど」

幼「眼中にないわよ」

男「俺じゃないよ!」



94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 00:14:39.32 ID:SUT7vPWY0

男「え…穿いたって事は」

幼「脱いだわよ」

男「事務所!」

幼「トイレ」

男「ああ…ビックリした」

幼「その為に急いだのよ?」

男「そうですか…」

幼「ドッキリ成功?」

男「ドッキリじゃすまない」

幼「あ、本当。ドキドキ成功」ギュウウ

男「離れて下さい…」

幼「ドクドク成功?」

男「失敗だ離れろ!」



98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 00:28:49.46 ID:SUT7vPWY0

男「何か冷たいもの食べよう、頭冷やす」

幼「頭じゃないでしょう」

男「幼ちゃんもだからね」

幼「私は冷静よ」

男「なおタチが悪い!」

幼「どうしたらタチが良いかしら」

男「普通の女の子みたいに」

幼「普通の女の子はどうするのか、貴方は知ってるのね?」

男「……」

幼「ありがとーっ」

男「はいはい夢中だよ、アイドルだもんな」



102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 00:42:42.95 ID:SUT7vPWY0

男「アイスで良い?」

幼「ええ」

男「サーティワンあったよな…」

幼「地下に行きましょう」

男「スーパーみたいな店しかないよ」

幼「パピコ」

男「そんな安いのじゃなくて…奢るからさ」

幼「いえ、久しぶりに食べたいわ」

男「前食べてたじゃん」

幼「貴方と、久しぶりに食べたいわ」

男「…分けたいんだ」

幼「久しぶりにね」



105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 00:49:22.72 ID:SUT7vPWY0

男「はい、どうぞ」パキ

幼「どうも」チュー

男「なつかしいね」チュー

幼「私の方が大きいって、いつも貴方不満言ってたわ」

男「そんなことも…幼ちゃんの方大きくない?」

幼「はい」ズボ

男「むぐっ!?」

幼「交換してあげる、貴方の頂くわ」チュー

男「……」

幼「美味しい?」

男「うん、うまいけど」チュー

幼「それは良かったわね」



109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 01:00:02.48 ID:SUT7vPWY0

幼「冷静に…なってないわね」

男「顔を見ろよ!」

幼「見るまでもない」

男「誰のせいだと思ってるんだ」

幼「唾液に反応するなんて救いようのないド変態ね」

男「誰でも良いってわけじゃないんだぞ!」

幼「知ってる、男に反応しないでしょう」

男「女でもだ!」

幼「不能」

男「違う!」

幼「そのようね」

男「顔を見ろ!」



114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 01:12:42.89 ID:SUT7vPWY0

幼「さて、買い物は済んだけれど」

男「折角来たんだから、色々見て行くか」

幼「構わないわ」

男「疲れてない?」

幼「貴方ほどじゃないわ」

男「肉体的に」

幼「そんなに歳をとってないもの」

男「落ちつきっぷりは若年寄みたいだけど」

幼「肉体の話でしょう、どうなの」ギュウウ

男「はいピチピチです」

幼「言い方が年寄り臭い」

男「身体の話だろ!」



119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 01:21:51.59 ID:SUT7vPWY0

男「近場から、お惣菜コーナーでも行くかな」

幼「試食するのね」

男「美味しいじゃん」

幼「貧乏性」

男「金欠なんだぞ」

幼「お金なんかなくても」

男「愛があれば良いじゃない?」

幼「愛だけで食べていける訳ないでしょう」

男「ですよね」

幼「私が作るから食べていけるの」

男「リアリストだなあ、幼ちゃん」

幼「愛がないなんて言ってないのだけれど」



123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 01:35:29.13 ID:SUT7vPWY0

男「…うまいな、この漬物」ポリポリ

幼「買うわ」

男「即決だな」

幼「気に入ったんでしょう?お弁当に入れておくわ」

男「後で買えば良いよ」

幼「じゃあどんどん試食して」

男「貧乏くさいじゃん」

幼「事実じゃない」

男「せかさなくても」

幼「お気に入りを早く知っておきたいわ。最後にまとめて買うから」

男「他の所も回るしさ」

幼「じゃ、最後に来ましょうね」

男「はいはい」



130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 01:50:10.68 ID:SUT7vPWY0

男「ゲームコーナーとかどうかな」

幼「良いと思うわ、それらしくて」

男「それらしいって何だ」

幼「プリント倶楽部にクレーンゲーム、一人で出来る?」

男「やろうと思えばできるよ」

幼「プリント倶楽部はできないわ」

男「嘘!」

幼「本当、私は出来るけれど」

男「酷い話だ、男一人で撮っても良いだろ」

幼「じゃ一人で撮って。私は外で見てるから」

男「酷い話だ…」



133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 02:05:42.75 ID:SUT7vPWY0

男「ゲームコーナーなんて久しぶりに来たよ」

幼「ご両親が買い物してる間、良く遊んでたわね」

男「幼ちゃんもよく来てたっけ」

幼「うちの買いものに貴方が来る事の方が多かったけど」

男「でも一緒に遊んだ記憶がないんだけど」

幼「だって貴方下手じゃない、メダル落とすの」

男「ああ、幼ちゃんがやると帰れないんだよね…」

幼「貴方に分けるとすぐ帰れるけどね」

男「かたじけない」

幼「幼馴染の中に免じて貸し借り無しにしてあげる」

男「そうじゃなかったら破産してる」

幼「破産してもご飯くらいは作ってあげる」



141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 02:22:23.00 ID:SUT7vPWY0

幼「はい、撮るわよ。笑って」

男「おう…」パシャ

幼「どうも違うわ」

男「笑ってるぞ」

幼「貴方にはもっと素敵な笑顔があるはずよ、私知ってるんだから」ギュ-

男「幼ちゃん!誰も見てないからって急に大胆…」

幼「……」ギュウウ-

男「あはは…参ったな」パシャ

幼「撮れたわね」パッ

男「は?」

幼「撮り直しボタン、押したの。…良い笑顔よ」

男「こんなニヤけてるのか…俺」

幼「貴方らしくて素敵よ?」



144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 02:35:46.01 ID:SUT7vPWY0

幼「携帯に貼りましょう」

男「恥ずかしいなあ」

幼「そんなこと気にする仲じゃないでしょう」

男「いや、顔が」

幼「人間、顔じゃないわよ」

男「表情だよ!」

幼「知ってるわ、素敵だと言っているでしょう」

男「冗談はよせ」

幼「冗談じゃないわ」

男「ホントかよ」

幼「じゃなかったらとっくに噴き出してるわ」

男「やっぱり変な顔なんだろ!」

幼「私にとっては素敵なの」

男「幼ちゃん以外の人は」

幼「眼中にないから大丈夫」ギュウウ



150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 02:52:51.55 ID:SUT7vPWY0

幼「さて、次はどうしましょう」

男「定番としてはクレーンゲームか?」

幼「大丈夫?」

男「得意とは言えないが、期待してくれよ」

幼「お財布よ」

男「ああ……いける!」

幼「いけない、獲れるまでやるの知ってるのよ」

男「全財産を掛けてでも良いとこ見せたいんだよ、幼ちゃん」

幼「バス代を女の子に無心する男ってどう思う?」

男「先見の明がないと思う」

幼「だからメダルを落とせないのよ」

男「女の子は落とせるんだけどな」

幼「……減らず口」



154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 03:10:29.48 ID:SUT7vPWY0

幼「もし足りなくなっても貸すことにやぶさかではないわよ」

男「プライドというものがある」

幼「何をいまさら、うちの食材を毎日食べている癖に」

男「痛いとこ突くなあ」

幼「幼馴染の仲に免じて請求しないであげる」

男「ありがたやありがたや」

幼「その代り残さず食べてね」

男「でも毎日、やっぱり悪いな」

幼「据え膳喰わぬは漢の恥よ?」

男「使いどころ違う!」

幼「正しく使わせてくれるの?」ギュウウ

男「いや…」

幼「据え膳喰わぬは…」

男「言うな!」



160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 03:20:52.47 ID:SUT7vPWY0

幼「ちゃんと、残さず食べてね」

男「いや…遠慮する」

幼「さっきのお漬物も入れるから」

男「そっちかよ!」

幼「ド変態」

男「言い方が悪い!」

幼「言うなと言ったじゃない、そこでお終い」

男「俺が悪いのか…」

幼「勘違いを事実にしても構わないけど」ギュ

男「構います」

幼「貴方は良くなるわよ?」

男「その言い方やめろ!」



162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 03:38:21.86 ID:SUT7vPWY0

男「じゃ、金のかからない所に行くか…」

幼「ウィンドウショッピングで良いじゃない」

男「見るだけで楽しい?」

幼「とっても楽しいわ」

男「へぇ、幼ちゃんって一人でもそういう事するの?」

幼「する訳ないでしょう、そんな詰まらないこと」

男「詰まらないのかよ!」

幼「詰まらないわよ」

男「……」

幼「さ、詰まらなくさせないで」

男「楽しんでください」

幼「もう楽しいわ」



165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 03:55:02.76 ID:SUT7vPWY0

男「買わないからって、ジュエリーコーナーとか…」

幼「お金があったら来れるの?」

男「はいはい…幼ちゃんこういうの興味あるの」

幼「何、若年寄が着飾っちゃいけない?」

男「そうは言ってないよ」

幼「私も年頃の女の子よ、知ってるでしょう」

男「よく知ってる」

幼「じゃあ給料3か月分に憧れても良いわね」

男「昔って給料良かったんだな…」

幼「3か月分使ってくれれば構わないわ」

男「大したものは買えないよ」

幼「3か月分稼いで、3か月休みを貰って、3か月のハネムーン」

男「四半年も出かけるの」

幼「家でまったりするのも良いじゃない」

男「年頃だけど普通じゃないな」



167: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 04:03:22.78 ID:SUT7vPWY0

幼「給料3か月をどう使うかは夫婦次第よ」

男「幼ちゃんは生活費に使いたいのか」

幼「ハネムーンよ」

男「出かけてないじゃん」

幼「私の家でまったりするなら出かけてるでしょう」

男「はい?」

幼「実家に帰らせて頂きます」

男「使いどころ違う!」

幼「実家で3か月まったり」

男「退屈そうだな」

幼「まったりしっぽりピーしたり」

男「何する気だよ」

幼「後は若いお二人に任せて…」

男「使いどころ違う!」



170: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 04:25:14.64 ID:SUT7vPWY0

男「そもそも年頃であってもこういう所には来ないんじゃないか」

幼「確かに、周りは良い大人ね」

男「もっと安いアクセサリーショップとかあるだろ」

幼「ドクロや十字架のチョーカーが売ってるの?」

男「それはちょっと下げ過ぎじゃないですか」

幼「若い心を持ち続けるのは大事じゃない」

男「そこから一皮むけてこそだ、そのままじゃな」

幼「貴方はそうなの?」

男「勿論」

幼「前お風呂で見た時は」

男「身体の話じゃないだろ!」



171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 04:31:08.29 ID:SUT7vPWY0

男「見たのか」

幼「見たわよ」

男「う…訴えてやる」

幼「もう時効よ」

男「はい?」

幼「小さい頃、一緒に入っていたでしょう」

男「そのときのかよ!」

幼「そのときから、のようね」

男「…情けない」

幼「気にしないで」

男「幼ちゃんに何が分かるんだよ…」

幼「私もそうだから」

男「男女は区別するの!」



174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 04:43:10.81 ID:SUT7vPWY0

幼「ジェンダーフリーが時代の流れよ」

男「ジェンダーは身体じゃないだろ」

幼「じゃあ何フリーと言えば良いの」

男「せっ……」

幼「フリー」ギュウウ

男「それだと意味が違ってくるだろ!」

幼「間違った意味を正しても構わないわ」

男「貞操観念!」

幼「確かにフリーじゃいけないわね」

男「分かればよろしい…」

幼「リミット」ギュウウ-

男「結局同じ状況かよ」



176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 04:58:48.78 ID:SUT7vPWY0

幼「そもそもセックスは性別の意味よ」

男「公衆の面前で臆面もなく」

幼「つまりニャンニャンの意味合いはないの」

男「古いな!」

幼「ちなみにエッチは変態の頭文字」

男「どっちもニャンニャンの意味だろ最早」

幼「そう考える人が悪いのよ頭文字H」

男「何その速そうな呼び方」

幼「十分早いじゃない」

男「余計な御世話だ!」



182: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 05:18:48.32 ID:SUT7vPWY0

男「幼ちゃん、公共の場であまりそう言う事言っちゃいけないよ」

幼「周りの人には言ってないわ」

男「聞こえるんだよ」

幼「一言でも直接的な単語を出したかしら」

男「ニャンニャン」

幼「猫の鳴き声がどうかした?」

男「そう考える方が悪いのか」

幼「恥ずかしがる要素がないわ」

男「そこまで割り切ってるならもうまんま言えば良いじゃん」

幼「まんま?」

男「ほら…サクセスの日本語的な」

幼「公衆の面前よ?ド変態」

男「直接のほうがまだ分かり辛いのに」



187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 05:38:01.61 ID:SUT7vPWY0

幼「貴方は私を恥ずかしい気持ちにさせたいの」

男「恥ずかしがる幼ちゃんて、中々見れないからね」

幼「言わないわよ」

男「別に良いよ、この前見たし」

幼「思い出してみて、どう?」

男「……我ながら、恥ずかしい」

幼「結構サマになっていたわ」

男「言わないで」

幼「後世に語り継げるほどキザ」

男「何このブーメラン」

幼「人を恥ずかしがらせていいのは、恥ずかしがる覚悟のある人だけよ」



190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 05:55:47.68 ID:SUT7vPWY0

男「痛み分けか」

幼「何でも分けあってきたでしょう」

男「主にパピコじゃないか」

幼「お弁当のおかずだって」

男「どちらかと言うと喰わせてもらってるだが」

幼「食べさせてあげるわ」

男「自分の箸があるからさ」

幼「もうないわ」

男「どうして!」

幼「洗い物削減」

男「はぁ…幼ちゃんの箸借りるから。良いよね?」

幼「食べさせてくれるの、凄く嬉しいわ」

男「………うん、楽しみにしてて下さいな」



193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 06:15:37.37 ID:SUT7vPWY0

男「弁当の話したら腹が減ってきた」

幼「微妙な時間帯ね」

男「時間を潰すか…そうだ、映画を見ませんか」

幼「お金ないでしょう」

男「クレーンゲームをしなかったお蔭でね」

幼「だからって高いわよ?」

男「カップル入場で安くなるんだ」

幼「そんな事調べてたの、付き合えもしないのに」

男「シミュレーションくらいさせてよ」

幼「寂しい貴方、可哀想に」ギュウウ-

男「今寂しいみたいに言うな!」



195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 06:28:48.98 ID:SUT7vPWY0

男「やっぱり恋愛映画かな」

幼「他人のニャンニャン見て楽しいのね」

男「ニャンニャン言うな!」

幼「私には理解できないわ」

男「そうなの?」

幼「貴方のパソコンに大量にあったけど詰まらなかった」

男「ニャンニャンしかしてないじゃん!!」

幼「じゃあ恋愛映画は違うのかしら」

男「ニャンニャンだけじゃないだろう」

幼「甘甘な話をニヤニヤ楽しむもの?」

男「ほろ苦い話もあるよ」

幼「スパイシーでホットな話はないの?」

男「それ恋愛映画じゃなくなっちゃうよ…」



206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 08:09:52.38 ID:SUT7vPWY0

男「ふう…良い映画だった、かな」

幼「例え姉弟だったとしても貴方の事が好きよっ」

男「ちょっと似てる」

幼「ありがとーっ」

男「恋愛映画もそうやって楽しむんじゃないの」

幼「内容を自分たちで再現してイチャイチャするのね」

男「まあお遊び程度に」

幼「私実は龍だったの」

男「は?」

幼「普通そうなるわよね」

男「過去の事は良いじゃないか!」

幼「猫の話は好きよ、ニャンニャン可愛いくて」

男「もう卑猥な言葉にしか聞こえない」



210: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 08:37:03.82 ID:SUT7vPWY0

幼「じゃ、良い時間になったし食事をしましょう」

男「レストランコーナーか?」

幼「ファストフードが良いわ」

男「気を使わなくて良いって」

幼「で良いとは言ってないのよ」

男「本当に食べたいんだ」

幼「私はね、貴方は?」

男「…満漢全席とか」

幼「今度お弁当に入れてあげるから」

男「本当にやりそうで怖い、冗談だからね」

幼「一回くらいやってみても良いのよ」

男「盆と正月じゃ済まないな」

幼「そこにクリスマスと丑の日と感謝祭足してやっとイーヴン」



213: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 08:53:08.48 ID:SUT7vPWY0

幼「一日数品を繰り返して満漢全席達成なんてどうかしら」

男「だから冗談だって」

幼「でも興味あるんでしょう」

男「まあ人生で一度くらいは食べてみたいね」

幼「早速中華街に行かなきゃ」

男「そんな本格的な…」

幼「30種類くらい珍味があったはずだから、長い旅になるわね」

男「学校どうするのさ」

幼「旅に出たと言っておいて」

男「俺の弁当は」

幼「お腹すかせて待っていなさい」

男「本気みたいで怖い」

幼「貴方の為なら本気を出すのもやぶさかではないわ」

男「俺の為に毎日弁当を作って下さい」



216: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 09:18:38.11 ID:SUT7vPWY0

幼「たまのハンバーガーも美味しいわ」

男「安いしな」

幼「一口食べる?」

男「いや良いけど」

幼「頂くわね」バク

男「人の物に勝手に喰いつくな!」

幼「勝手に喰いついても良いのよ?ほら」

男「……」バク

幼「どう?」

男「結構味違うな」

幼「値段が違うもの」バク

男「だから勝手に人の物に…」

幼「ほら」

男「…しょうがないな」バク



219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 09:39:35.43 ID:SUT7vPWY0

男「飯も食べたし、そろそろ帰るか」

幼「忘れないで、お漬物」

男「また地下に行くのね」

幼「美味しいお弁当の為よ」

男「ご苦労様です」

幼「あと買わなきゃいけないものも」

男「何?」

幼「クレラップ」

男「やめろ!」

幼「実用的でいいじゃない、お弁当にも使うし」

男「にもってなんだよ…」

幼「あと…こんにゃく」

男「だからやめろ!」

幼「お弁当につかうのよド変態」



223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 10:02:55.23 ID:SUT7vPWY0

幼「貴方は食べ物に感謝の気持ちは無いの?」

男「勿論あるよ!」

幼「じゃあそんな事には使えないはずよ」

男「試した事は無いって…」

幼「興味あるくせに」

男「そう言いながらカップ麺を手に取るな!」

幼「火傷するわよ?」

男「知らんがな」

幼「あとは片栗粉かしらね」

男「もう料理する気ないだろ!」

幼「そんなことないわよ、貴方こそナニする気なの」

男「……料理だよ」

幼「ホワイトソースかけるだけじゃ料理と言えないわ」

男「もう勘弁してください」



226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 10:28:59.12 ID:SUT7vPWY0

幼「買い物も済んだし、あとはバスに乗るだけね」

男「昼間みたいなことはやめてね」

幼「何か問題があった?」

男「きちんと座席に座りましょう」

幼「座席がもし空いてないなら、私が」

男「立て!何のための吊り皮だよ」

幼「両手で持って痴漢じゃないアピール」

男「いい年して両手でつかまるのは…」

幼「子どもは2本、大人は1本なのね。使うのは」

男「まあ大体そんな感じ」

幼「ではお年寄りは何本でしょう」

男「スフィンクスかよ…その考えで行くと1.5本?」

幼「残念0本」

男「何で、立ってられないじゃん」

幼「優先席に座るもの」



259: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 13:39:31.74 ID:SUT7vPWY0

男「あとは家までウォーキングか」

幼「……そのようね」

男「幼ちゃん、歩き方少し変じゃない?」

幼「そんなことないわ」

男「…靴ずれしてるじゃん、痛いでしょ」

幼「そんなことない」

男「やっぱり俺に合わせて歩いてたから」

幼「そんなこと、ない」

男「……」ヒョイ

幼「!…路上でお姫様だっことはバカップルだこと」

男「辛かったら抱えて貰うんでしょ」

幼「周りの目はもう良いのね」

男「眼中にないんじゃないか」

幼「貴方が私以外に、ね」ギュウウ-



262: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 13:53:25.39 ID:SUT7vPWY0

幼「と言いつつも速足なのね」

男「だんだん恥ずかしくなってきまして…」

幼「ほら余計遅くなんてならなかったでしょう」

男「そこまで本当になるとは…はぁ…」

幼「ほら、あと100m。頑張って」

男「はぁ…やっぱり…はぁ…もう降りて貰っても…」

幼「初志貫徹なさい」

男「玄関までね」

幼「部屋まで送り届けてよ」

男「玄関開けられません」

幼「…もしもし、お母さん?玄関開け放しておいて」ピッ

男「おい」

幼「え、ビデオカメラ?そうね、うん、必要」

男「おいおい」



264: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 14:10:36.29 ID:SUT7vPWY0

男「到着しましたよ、お姫様」

幼「ふむ、大義であった。褒めてつかわす」

男「身に余る光栄」

幼「して、そなたに褒美をしんぜよう」

男「有り難き幸せ」

幼「さ、これを持つがよい」

男「……スコッティ」

幼「初心忘るべからずじゃ、これからも精を出して励むがよい」

男「使い方違う!!……おい、この一連ビデオに撮ってるのか」

幼「お母さん、いるの?」

幼母「はいはいー」ジー

幼「あとでDVDにしておいてね」

幼母「パパにやって貰いましょうねー」

男「おじさんにまで…」



268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 14:31:19.86 ID:SUT7vPWY0

幼「中々良い三文芝居だったじゃない」

男「三文程度たかが知れてるよ」

幼「早起きも出来ない癖に」

男「返す言葉もございません」

幼「一緒にお芝居するのも久しぶり」

男「お遊戯会での白雪姫とか…」

幼「フフ…実に懐かしいのじゃ」

男「俺は毒リンゴの役だった、未だに意味が分からない」

幼「良いじゃない」

男「セリフも動きもないんだぞ、リンゴのほっかむりするだけ」

幼「でも白雪姫が最初に口づけるのは、王子様じゃなくてリンゴなのよ」



271: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 14:44:53.66 ID:SUT7vPWY0

男「喰われてんじゃん」

幼「舐めれば良かったの?」

男「そう言う事じゃない」

幼「ペロペロ」

男「今さらやめてください」

幼「バタン」

男「おいおい」

幼「………」チラ

男「え………良いの…」ソー…

幼母「あらあらーもうテープ終わっちゃったわー」

男「っあぶねぇ!!」バッ

幼「お母さん、デジタルだからテープは入ってないわ」

男「何て事してくれてんだ!」

幼「寝たふりしただけよ」

男「ネタフリじゃねーか!!」



275: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 15:02:45.67 ID:SUT7vPWY0

幼「監視カメラは無くなったわ、チャンスよ」

男「何のチャンスだよ」

幼「バタン」

男「そこからか」

幼「………」チラ

男「……」

幼母「………」チラ

男「監視はつくんだな」

幼「興味本位で覗いてるのよ」

幼母「……」パシャ

男「監視カメラも健在じゃねーか!!」

幼「静止画なだけマシでしょう」

男「静止画でもまずいわ!!」

幼「そんなレベルの事しようとしてたのね超ド変態」



282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 15:23:00.82 ID:SUT7vPWY0

男「そうじゃなくて、親の前なんですよ」

幼「親公認でしょう」

男「だからって幼ちゃんは平気なのかよ」

幼「貴方と同じくらい付き合いが長いのよ」

男「そりゃそうだ」

幼「だからどう行動するか知ってるわ」

男「制止しても聞かないって事ね」

幼母「……」ピロリロリーン

男「…動画になったぞ」

幼「大した画質じゃないでしょう、携帯なんて」

男「機種古いの」

幼「流行りものが好きなのよ、お母さん」

男「おばさん!!」



286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 15:39:42.49 ID:SUT7vPWY0

男「こういうのは止めましょうよ」

幼母「だって気になるんですもの」

幼「お母さん、見ていても楽しい事は起きないわ」

男「そうですよ」

幼「チキンだから」

男「貞操観念!」

幼母「据え膳食わぬは漢の恥、と言うわよー?」

男「おばさんが吹き込んだんですね」

幼母「バタン」

男「そっち!?」

幼「お母さん、お父さん今日は泊りで出張」

幼母「なーんだ詰まらない」スクッ

幼「残念ね」

男「なんだこの状況」



289: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 16:01:33.50 ID:SUT7vPWY0

幼「やっと静かになったわね」

男「もうすっかり遅くなってしまった」

幼「別にいつでも帰れるでしょう、ゆっくりしていって」

男「家に何も連絡してないしな」

幼「出かける時におばさんに言ってあるわ」

男「こんなに遅くなるとは知らないだろう」

幼「今夜は帰らないかも、と」

男「人の親に何て事言ってんだ!!」

幼「帰らないかも知れないといっただけよド変態」

男「言葉そのままで伝わったのね、母親には」

幼「頑張って、という言葉を賜ったわ」

男「ちゃんと伝わってんじゃん!!」

幼「流石は貴方の母君様ね」



297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 16:23:39.92 ID:SUT7vPWY0

男「どんな顔して会えば良いんだ」

幼「知らないわ、おばさんとは貴方ほどじゃないもの」

男「どうせニヤニヤしてるんだろうよ…」

幼「息子がニャンニャンしてるんだもの」

男「まだ何もしてないだろうが!」

幼「これから何かするの?」ギュ

男「する訳ないだろう」

幼「だそうよ」

幼母「……」パタパタパタパタ…

男「ドアの後ろに隠れてたのか」

幼「知ってたわ」

男「流石は幼ちゃんの母君様だね」

幼「……気になったんだもの、仕方ないじゃない…」



302: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 16:45:10.15 ID:SUT7vPWY0

男「帰りたくないなぁ…」

幼「あら、大胆」

男「そう言う事じゃない!」

幼「私も帰すつもりはないわ」ギュ

男「…はい?」

幼「今夜は帰さない」ギュウウ-

男「幼ちゃん、それはいくらなんでも大胆すぎ」

幼「今夜は家に男手がいないのよ、さっき言ったでしょう」

男「用心棒か」

幼「ほかの棒があると思ったの?」

男「うるさい」

幼「用心棒以外は鎮めて頂戴」

男「セクハラだぁ!」



306: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 16:57:56.67 ID:SUT7vPWY0

男「泊ってもいいのかな…」

幼「何をいまさら」

男「年頃の女の子の家に、しかも男親のいない日に…」

幼「…もしもし、お父さん?」ピッ

男「!?」

幼「うん、お疲れ様。今日男君が泊るわ」

男「あわわわわ」

幼「うん、うん、そう。…はい」

男「俺に…!?」

幼「はい」

男「………もしもし…えと…おじさん?」

幼父「…………………」

男「あ…あのぉ………」

幼父「……………お義父さんだろ」プチッ…ツーツー

男「はい!?」



310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 17:08:12.13 ID:SUT7vPWY0

幼「別にどうってことなかったでしょ」

男「いやいやいやいや」

幼「泊っても問題ないじゃない」

男「他の問題が出てきた気が…」

幼「お父さんのこと、嫌いなの?」

男「いやぁ、無口で気難しそうな人だとは…」

幼「喋らなくなった私と考えて貰って差し支えないわ」

男「難しい人だな」

幼「嗜好も似てるし」

男「どうもそうらしいね」

幼「でも私よりだいぶせっかち」

男「良く知ってる…」



312: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 17:21:08.32 ID:SUT7vPWY0

男「泊るにしても着替えがないな」

幼「私は服を貸すことにやぶさかではないわ」

男「着られるわけないだろう」

幼「誰も見てないわ」

男「サイズ的な問題ですが」

幼「じゃあお父さんの服にしましょう」

男「良いのかよ勝手に…」

幼「…もしもし、男君の寝巻がないの」ピッ

男「ひいい」

幼「うん、うん。…はい」

男「………もしもし」

幼父「………………奇抜な名前は良くない」

男「はい?」

幼父「………孫」プチッ…ツーツー

男「怖っえええええ…」



318: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 17:38:35.21 ID:SUT7vPWY0

幼「お父さん、見た目ほど怖くないでしょ喋ってみると」

男「二言三言でここまでビビるとは思わなんだ」

幼「考え過ぎよ」

男「特におじさんがね」

幼「さ、お父さんの部屋に着替えを取りに行くわよ」

男「ちゃんとしたものじゃなくて良いからね」

幼「貴方、スーツ着て寝るの?」

男「そういう意味じゃない」

幼「安物で良いのね」

男「洗濯が楽なものでね」

幼「助かるわ」

男「泊る身として当然」

幼「そんな優しい貴方には、優しい手触り綿100%がお似合いね」

男「人の話聞いてた?」



323: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 17:56:12.19 ID:SUT7vPWY0

幼「パンツと…Tシャツ、あと着流し。こんなもんで良いかしら」

男「シンプルで良いじゃないか」

幼「サイズも問題なさそうね」

男「着流しで寝るなんて、おじさんカッコいいじゃん」

幼「お母さんも昔そう褒めたって言ってた」

男「それからずっと?」

幼「ゾッコンラブなのよ」

男「古いな!」

幼「当時の人間なんだから良いじゃない」

男「幼ちゃんは違うだろうが」

幼「当り前じゃない、当時がなかったら私はいないの」

男「ごもっとも」

幼「ゾッコンラブの申し子なのよ、私」

男「何かおかしい気がする」



328: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 18:17:53.32 ID:SUT7vPWY0

幼「さて、じゃお風呂入りましょう」

男「入りましょうって…」

幼「先に入れという事よ変態」

男「後から踏みこんでくるくせに」

幼「今日はスクール水着で良い?」

男「先に入って下さい」

幼「来客が先に入るのがマナーよ」

男「マナーを気にする間柄じゃないだろ」

幼「じゃ、先に頂きます」

男「ほっ…」

幼「覗いても良いのよ」

男「するか、痴女め」

幼「幼馴染の仲に免じて桶もブラシも投げたりしないわ」



331: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 18:31:34.35 ID:SUT7vPWY0

男「……遅いな…おばさーん?幼ちゃんがさー…」シーン…

男「もう寝たのかな…?」

男「女の子の風呂ってこんな長いもんなのか…?」

男「まさか風呂の中で倒れてるとか…」

男「幼ちゃんに限ってそんなドジは踏まないか」

男「……足、怪我してたよな…」

―――――――――――――――――――

男「幼ちゃーん、大丈夫ー?」

男「水の音すらしないって、ヤバいかも…」ガチャ

幼「いらっしゃい、覗きに来たの?」

男「いるじゃねーか!!」

幼「出てないんだからいるわよ」

男「狙ってたな」

幼「まさか」

男「スクール水着で風呂に入る奴がどこにいる!?」バタンッ



335: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 18:45:30.78 ID:SUT7vPWY0

幼「ドアを壊したら流石に弁償して貰うわよ」

男「誰のせいだ」

幼「勝手に覗いて勝手に怒ってる誰かさんのせい」

男「心配して損した」

幼「心配してくれたの」

男「当り前じゃないか」

幼「やっぱり貴方優しいのね、今すぐ抱きしめたい」

男「はぁ…俺は風呂に入らないからね、今日」

幼「そう…構わないわ」ガチャ…ギュウウ-

男「おいっ…濡れてる濡れてる!」

幼「服が濡れたら着替えるしかないわね、しょうがないわね」ギュウウ

男「おいおい…」

幼「着替えるついでにお風呂入っちゃえば良いわよね」

男「わかったよ…そのかわり一人でね」



337: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 18:57:44.25 ID:SUT7vPWY0

男「ふう…やっと落ち着ける」カポーン

幼「濡らした服は洗濯しておくから」

男「ありがとう」

幼「……」スンスン

男「おい何してる」

幼「服を洗濯機に」

男「余計な事してるだろ」

幼「スモークガラスで見えない癖に、心外だわ」

男「音!」

幼「早くシャワーでも浴びたら?」

男「誤魔化すな!」

幼「……」スンスンスン

男「少しは誤魔化せよこっちが恥ずかしい」



341: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 19:08:34.78 ID:SUT7vPWY0

男「幼ちゃん、いつまでそこにいるんだ」

幼母「あらあらー嬉しいわ」

男「おばさん…!?起きてたんですか」

幼母「そんなに若く見えた?」

男「スモークガラスで見えないので…」

幼母「それはちょっと残念ね」

男「何か御用ですか」

幼母「私お風呂まだなのよー」

男「……すぐ出ます!」

幼「お父さんがいなくてよかったわね」

幼母「いたとしても昔は一緒によく入ってたもの、気にすることないわよ」

幼「私もそう言っているのだけれど怒るのよ」

男「何この家族怖い」



346: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 19:22:38.42 ID:SUT7vPWY0

男「そこにいられると出られないんですけど」

幼「ドアでも壊れたかしら」

幼母「まあ大変」

男「そうじゃない!」

幼母「幼ちゃん、退散しましょうか」ピロリロリーン

幼「そうね」

男「おばさん」

幼母「何か」

男「ムービーを終了させてから御退室下さい」

幼母「男ちゃん鋭い」

男「慣れてますから」

幼「トラップ得意なのよ、キザな男君」

幼母「詳しく聞かせてー!」

男「うわああああああああああ」



350: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 19:38:01.18 ID:SUT7vPWY0

男「はい、良いお湯でした」

幼母「じゃ、言うよー」

幼「バッチ来い」

幼母「月が綺麗ですねー」

男「何この三文芝居」

幼「やってるこっちが恥ずかしいわ」

幼母「キッザー!」

男「いやもっと雰囲気が」

幼「はい、どうぞ」ギュウウ

男「ここでかよ」

幼「……」コク

男「……じゃ、言うよ」

幼母「……」ピロリロリーン

男「会場内での撮影はご遠慮ください!」

幼「集中して最後までやり遂げなさい大根役者」



354: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 19:51:53.79 ID:SUT7vPWY0

幼母「着流し、似合ってるわね」

男「少し大きいですがね」

幼母「とってもカッコいいわー素敵っ」ニコニコ

男「こりゃゾッコンラブな訳だ」

幼「ねぇ」ニコニコ

男「うん……」

幼「………」ニコニコニコニコ

男「…何かわざとらしい笑顔だ」

幼「半分くらい似てても良いはずなんだけれど」

男「まあ、また違った魅力ですよ」

幼「ありがとーっ」ニコニコ

男「アイドルアイドルしてるなー」

幼「当然」



359: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 20:08:47.64 ID:SUT7vPWY0

幼母「それじゃー私はお風呂に」

幼「私達は歯を磨いて、部屋に行きましょう」

男「俺は今日どの部屋で寝ればいい?」

幼「私の部屋よ」

男「布団、どっかから持ってこなきゃな」

幼「必要ない」

男「それはない」

幼「アリよ」

男「おじさんがいつも寝てる場所で寝る」

幼母「あらあらー朝パパが帰ってきたら修羅場確定ね」

幼「貴方まで修羅場趣味なの?」

男「他に布団は!?」

幼母「ないのよねー」

男「やられた」

幼「まだやってない」



367: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 20:29:08.24 ID:SUT7vPWY0

幼「さ、歯を磨いて」

男「良く考えたら歯ブラシもないな」

幼「私の後が良い?先が良い?」

男「そこかよ」

幼「私は貴方の後でもいいわ、口内細菌も受け入れてあげる」

男「そんなこと気にしてたらキスも出来ない」

幼「してくれるの?」

男「それは…むぐっ」ズボ

幼「早く磨き終わって、待ちきれないわ」

男「もうこれで満足です」

幼「全く、初心なんだから」

男「……」シャコシャコ



368: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 20:37:15.67 ID:SUT7vPWY0

男「……ぺっ」パシャ

幼「良く磨けました」

男「何歳だと思ってるんだ…はい」

幼「はい」パク

男「汚いな!」

幼「構わないと言ったでしょう」

男「直接はちょっと…」

幼「キスに比べたら衛生的よ」シャコシャコ

男「変な味とかしない?」

幼「貴方の味がする」

男「その言い方やめろ!」

幼「はいはいハンバーガー」

男「申し訳ない」

幼「私も食べたし気にならないわ」



375: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 20:53:02.62 ID:SUT7vPWY0

幼「さて、寝ましょうか」

男「幼ちゃん、マジでこれしか布団ないの」

幼「覚悟を決めなさい、逃げ場はないわよ」

男「ああ、自分の部屋が恋しい…って電気ついてる」

幼「つけっぱなしで来たの」

男「そんな事ないと思……誰かいるな俺の部屋」

男母「……」グッ

幼「……」グッ

男「母親ぁ……!」

幼「言ったでしょう、逃げ場はないと」

男「曹操になった気分だ」

幼「伏兵はあと二人」

男「聞くまでもない…寝よう」

幼「それが良いわね」



382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 21:07:51.59 ID:SUT7vPWY0

男「幼ちゃん」

幼「何」ギュウ

男「暑いんですが」

幼「人肌ですもの」ギュウウ-

男「放してはくれないんだ」

幼「抱き枕代わり」スリスリ

男「男の体なんて固くて抱き心地良くないよ」

幼「確かにカチカチ」

男「その言い方やめろ!」

幼「じゃ不能なの?」

男「……触ってみれば分かるんじゃないですか」

幼「一向に構わないけど、貴方は本当に良いのね」

男「……」

幼「本当に良くなっちゃうのね。後のコトは知らないわよ」

男「ごめんなさい、触らないで下さい」



384: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 21:17:47.38 ID:SUT7vPWY0

幼「抱き心地が良いように、私を抱きなさい」

男「その言い方やめろ!」

幼「そのままの意味じゃない、どうぞ」

男「……」ギュ

幼「どうかしら」

男「いつも通り柔らかいです」

幼「良い枕でしょう」

男「暑い事に変わりない…」

幼「……」スリスリ…スンスン

男「……」

幼「お父さんの匂いがする」

男「ちょっ……いや当たり前じゃん」

幼「いずれ貴方もこうなるわ」スンスン

男「その歳まで…か」



395: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 21:37:05.69 ID:SUT7vPWY0

幼「すー…すー…」

男「…寝たか」

幼「うぅ…」コロン

男「お…おい…乗ってこないで…!」

幼「ん…むぅ…」

男「顔…近いって…起きてるんでしょ…?」

幼「う…ん……!…顔が近いわよ、寝込みを襲うなんてずるい貴方」ギュウウ-

男「そう言いながら余計近づくな」

幼「ん…眠れない?」

男「…トイレ」

幼「んむ…楽しんで…」

男「小便」

幼「すー…すー…」

男「トイレで寝るかなあ…」



402: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 21:51:45.32 ID:SUT7vPWY0

幼「起きて、朝」

男「………あ…」

幼「朝」

男「……トイレは………?」

幼「ビックリしたわ、トイレに座ったまま寝てるんだもの」

男「何で……幼ちゃんと布団で………?」

幼「夜中に私が見つけて連れて来たのよ、覚えてない?」

男「…………ない」

幼「そうよね」

男「……すー…」

幼「二度寝はだめ、起きて」

男「……ん…起きた起きた………」

幼「今すぐ起き上がらないと、寝てる間に増殖した口内細菌全部移すわよ」

男「………!顔が近いよ」

幼「さすが毒リンゴ、目覚めのキッスはいらないのね」



422: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 22:11:12.16 ID:SUT7vPWY0

幼「目が覚めた?」

男「いつも悪いね」

幼「良いのよ別に」

男「というか週末はあと一日残ってるじゃないか」

幼「もっと寝ていたかった?」

男「まあ、そうだね」

幼「じゃあ一緒に寝ましょう」ギュ

男「いや…どうせ眠れなくなる」

幼「私は起きているから、子守唄をどうぞ」

男「何歳だと思ってるんだ」

幼「ねーむれー、ねーむれー」

男「からかうなよ」

幼「…胸で寝なきゃいけないみたいね」ギュウウ

男「もう眠れない!」



429: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 22:22:41.13 ID:SUT7vPWY0

男「今日はゆっくりしよう」

幼「貴方となら出かけることもやぶさかではないわ」

男「足、痛いだろ。家でゆっくりしよう」

幼「…悪いと思ってるなら、足を舐めなさい」ズイ

男「それはちょっと…」

幼「冗談よ、ご褒美になっちゃうもの」

男「酷いな」

幼「悪いと思ってるなら、一緒にゆっくりしてね?」

男「俺の部屋でも良いよ、こっちに長くいるのも悪いし」

幼「ゆっくりしっぽりピーしたり」

男「だから何をする気なんだ」

幼母「後は若い二人にお任せして…」

男「おばさん!!」



432: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 22:36:58.47 ID:SUT7vPWY0

幼母「二人ともー朝ごはん出来てるから、ほどほどにね」

幼「分かったわ」

男「程々にって…」

幼「さ、行きましょう」

男「ああ」

幼「今日は何かしら」

男「ベーコン焼いた臭いじゃないかこれ。…!?」

幼父「………………」

幼「お父さん、帰ってたのね」

男「おじさん!?」

幼父「………………」ジロ

男「お………お義父さん」

幼「お父さん?」

幼父「………お早う、二人とも」



435: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 22:47:55.95 ID:SUT7vPWY0

幼「どうしたの、こんなに早く帰ってきて」

幼父「………………母さんの朝食が食べたかった」

幼母「またまたそうやって嬉しい事言ってー、ベーコン追加しちゃうっ」

幼父「…………」モグモグ

男「幼ちゃん、今日は俺の部屋でゆっくりしよう」ボソ

幼「構わないけど」

幼父「………男君…!」

男「は…はい!」

幼父「………………雛と五月」

男「はい?」

幼父「…………………どちらも買って構わないね?」

男「………いやいやいやいや」

幼「お父さん、人形が欲しいなら私と男君のが両方あるじゃない」

幼父「……………品定めする手間が省けた」モグモグ

男「怖っえええええええ……」



443: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 23:10:16.25 ID:SUT7vPWY0

男「殆ど喉を通らなかった…」

幼「お父さん、苦手?」

男「いや、長く話すととんでもない事になりそうで」

幼「あまり遠ざけないであげてね。貴方の事、気に入ってるのよ」

男「それは本当によく知ってる」

幼父「………男君!」

男「はいぃ!」

幼父「………その着流しだが」

男「あっ…返すのを忘れてました、すみません」

幼父「………君にあげよう」

男「はい?」

幼父「……………それは私が父から貰ったものだ、では」パタパタパタ…

男「……安物で良いって言ったじゃないか…」

幼「安物のはずよ、結構古いから」

男「安物とは重みが違う……」



448: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 23:28:00.19 ID:SUT7vPWY0

男「あー自分の部屋は落ち着くな…」

幼「自分の匂いがするからでしょう」

男「それは案の定」

幼「イカ」

男「掃除するか…時間あるし」

幼「まずはそのゴミ箱から溢れたスコッティをどうにかしましょう」

男「触るなよ」

幼「別に構わないわ」ギュッギュッ

男「押し込むな!」

幼「ゴミ捨てる時は押し込んで圧縮でしょう」

男「素手!」

幼「貴方と手を繋ぐにもゴム手袋が必要?」

男「俺の手はそこと同じレベルかよ」

幼「……うん、同じ」グイ…スンスンスン

男「人の手の匂いかがないで」



454: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 23:46:01.17 ID:SUT7vPWY0

幼「じゃあこれを縛って…燃えるごみ」

男「ご苦労様です、俺は床でも片付けようか」

幼「じゃ私は本棚」

男「いやそこは…」

幼「大丈夫、勝手に配置や隠し場所変えたりしないから」

男「そんなに隠れてなかった!?」

幼「大丈夫、ご両親には言ってないから」

男「頼もしいね」

幼「昔からそうでしょ、頼るのは」

男「幼ちゃん的にどう、もっとマシな隠し場所ある?」

幼「あるわ」

男「どこ!?」

幼「窓の向こう」

男「勘弁して下さい」



456: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/30(金) 23:56:46.48 ID:SUT7vPWY0

幼「司書しても良いのよ」

男「そんなニッチな司書世界初だな」

幼「将来の夢はお花屋さんだったけれど、諦めてもいいわ」

男「また女の子らしい夢だ事」

幼「私も年頃の女の子ですもの」

男「いくらなんでも年下がりすぎ」

幼「お花に囲まれて暮らすとか素敵じゃない」

男「メルヘンすぎるよ」

幼「白いバラに囲まれて暮らしてる貴方に言われたくない」

男「うちは金木犀しかないけど」

幼「スコッティ・ローズ、世界中で精産されるこの花は」

男「もう燃えるごみに捨てたよ!!」

幼「ほっとくとまた生やす癖に」



462: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 00:13:05.28 ID:A2UhpBNe0

男「幼ちゃんにはあれがバラに見えるのか」

幼「見かけによっては開きかけの」

男「開いてたら大変だ」

幼「花は開くと芳香を」

男「芳しくないし香りでもない!」

幼「ちゃんと花の香りしてるけれど」

男「嘘!?」

幼「本当」

男「どうしよう糖尿かも…」

幼「心配いらないわよ」

男「どうして」

幼「貴方と私、殆ど同じ食生活」

男「にしたって花の香りは病気だろう」

幼「健康よ、栗の花」

男「そっちかー…」



465: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 00:24:18.10 ID:A2UhpBNe0

幼「そもそも糖尿になると甘い香りになるの?」

男「知らないよそんな事」

幼「確かめてみる?」

男「どうやって」

幼「明日から、お弁当の調味料全部砂糖と間違えるわ」

男「それは間違えるって言わない」

幼「てへっ」

男「!!」

幼「こう言えば間違えた事になるでしょう」

男「…事実を後から捻じ曲げるなよ」

幼「てへっ」

男「気に入ったんだね」

幼「てへへっ」

男「これならトップアイドル目指せるよ」

幼「ありがとーっ」



470: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 00:33:49.71 ID:A2UhpBNe0

男「糖尿になったら大変なんだぞ」

幼「病気だもの、大変だわ」

男「毎日決まった時間に注射を打たなきゃいけないし」

幼「私が忘れず打ってあげる」

男「それに食事制限だって」

幼「私が管理してあげる」

男「好きだった物だって」

幼「食べられるように作ってあげる」

男「悪くしたら手足も」

幼「私が歩いて掴んであげる」

男「なんでそこまで」

幼「私が調味料を間違えたから…」

男「…絶対やるなよ」

幼「てへっ」



477: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 00:59:48.57 ID:A2UhpBNe0

幼「お弁当はいつも通りで良いのね」

男「正確に作ってな」

幼「じゃあ正確に食べてね」

男「全部食べればいいんだろ」

幼「欲を言えば、味について聞かれたら正確なコメントを」

男「俺は評論家じゃないからなぁ」

幼「塩辛いかと聞かれたら、どうか。甘すぎないかと聞かれたら、どうか」

男「答えれば良いわけね」

幼「そしたら次の日からもっと美味しくなるわ」

男「研究熱心だなあ」

幼「知りたいし、知らせたい。いつもの事でしょう」

男「何でも知られてしまうね」

幼「人の事言えない癖に、貴方末恐ろしい」

男「何でも知らせてくれるからさ」

幼「隠したつもりだったのに……」



481: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 01:14:41.25 ID:A2UhpBNe0

男「幼ちゃん、思ってる事の隠し方はそんなに上手くないから」

幼「十分隠してるつもりなんだけれど」

男「俺の隠し場所、バレバレなんでしょ?」

幼「良く分かるわ」

男「それと同じだよ、よく分かる」

幼「恥ずかしい」

男「顔、赤くないけど」

幼「それでも恥ずかしいの、知ってる癖に」

男「顔に殆ど出ないからなあ、幼ちゃん」

幼「体は構わないけれど、心を丸裸にされるのは貴方相手でもね」

男「流石に丸裸にはできない」

幼「したいと思ってる癖に」

男「させてくれるのか?」

幼「嫌よ、恥ずかしい」



484: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 01:31:24.92 ID:A2UhpBNe0

幼「じゃ、この棚片付けるけれど」

男「はいはい」

幼「やっぱり結構な量ね」

男「そんなまじまじ見ないで片付けてよ」

幼「ジャンル別に分けた方が良いでしょう」

男「恐ろしい司書さんだ」

幼「これ、私より全然胸ないけど良いの?」

男「そう言う気分の時もあるんだよ」

幼「ごめんなさいね、ここまで縮める事はできないの」

男「俺の気分で体系代える気かよ」

幼「お父さんにさらしでも借りようかしら」

男「巻く気なの?」

幼「今は、このくらいで我慢してね」ギュウウ-

男「我慢なんてとんでもない」



491: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 01:59:34.25 ID:A2UhpBNe0

幼「とりあえず、嗜好で分けて、右から左にサイズアップ」

男「完璧じゃないか」

幼「にしても貴方、多趣味なのね」

男「全然良い意味に聞こえない」

幼「そんなことない、良い趣味してるわ」

男「なお悪い!」

幼「私も対応し切れるかどうかわからないわね」

男「別に対応しなくて宜しい」

幼「まずは痛みを快感にできるようにならなきゃ」

男「よりによってそっから!?」

幼「そうすれば貴方とどこまでも歩いていけるわ」スッ

男「…履きなれた靴で出かけようよ」

幼「確かに、歩くだけでゾクゾクしたら困るわね」

男「疲れで息が上がるだけじゃなく」

幼「余計にハァハァしちゃうわ、恥ずかしい」



495: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 02:12:41.86 ID:A2UhpBNe0

幼「じゃあどこから始めたいの?」

男「どこからって…」

幼「どこでも構わないわよ。へそでも、ひざの裏でも、首筋でも」

男「何故そんなニッチな」

幼「貴方、多趣味な人だから」

男「その言い方、まあ助かるな」

幼「オススメは後ろ首筋」バサッ

男「……弱いの?」

幼「普段髪に隠れてるし、触られる事もないから。痛くして傷つけても平気」

男「……」ソー…ピトッ

幼「んー…」

男「……」サワサワ

幼「んう?…ん、感じるわ」

男「そりゃ触覚がなかったらおかしいだろ!」

幼「だから感じていると言っているでしょう」



499: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 02:26:42.81 ID:A2UhpBNe0

男「で…どうなの」サワサワ

幼「こそばゆい」

男「じゃあここはそういう場所じゃないんだよ」

幼「念の為、舐めてみて」

男「無茶言うなよ…」

幼「どうなっても良い様に、毎日時間かけて清潔にしてるのよ?」

男「そういう問題じゃなくてさ」

幼「ペロペロがきっかけで目覚めるかもしれないでしょう」

男「目覚めるとしたら俺の方だ!」

幼「じゃ、つねってみて」

男「より深みに嵌る…」ギュッ

幼「あー…痛い」

男「当り前だ」

幼「目覚めた?」

男「つねっただけで目覚めたら病気だ!」



503: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 02:41:33.48 ID:A2UhpBNe0

幼「そもそも病的なものでしょう、こういう嗜好」

男「否定はしない」

幼「ある種の狂人よ」

男「それは言い過ぎじゃないのか」

幼「痛いのがー気持ちくてぇーあああ狂っちゃうー…って感じで」

男「三文にもならないな」

幼「そう、じゃ首筋触って」

男「…はい」サワ

幼「ひ…ひぅぅっ!?」

男「は?」

幼「はっ…はぁっ…しょんな…トコ触られたらぁ…!うぅんっ!」

男「おいおい!」

幼「ふっ…ふあああぁぁっっ!!狂っちゃムグっ!?」グイッ

男「親が来るだろうが!!」

幼「ぷはっ…今のに何文出せる?」



507: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 02:56:13.36 ID:A2UhpBNe0

男「二度とやらないでね」

幼「もう一度しろと言われても覚えてないわ」

男「どこでそう言うの覚えて来るのこの子は!!」

幼「貴方のパーソナルなコンピュータ」

男「パーソナルも糞もねぇ!」

幼「いっそパブコンに改名したら?」

男「パブでの合コンみたいじゃん」

幼「行くの合コン」

男「行く必要はないな」

幼「じゃあパブコンで良いわ、勘違いしないし」

男「人のパブコンを勝手に見るのはやめてね」

幼「皆のパブコンよ」

男「公って恐ろしい」

幼「下手すると大火傷するもの」



516: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 03:38:01.99 ID:A2UhpBNe0

男「じゃあ普通の本の整理をよろしく」

幼「貴方は床を磨いてね」

男「クイックルワイパーでか」

幼「床に臭いがついてるじゃない」

男「犬かよ」

幼「違うわ、人間。貴方床に紙を敷く方でしょう」

男「それも知ってるのか!?」

幼「そうじゃなかったらこんなにクイックル要らないもの」

男「自分のものは自分でか」

幼「身から出た錆よ」

男「錆びてないよ、失礼な」

幼「身から出た精ね」

男「そのまんまじゃないか」



518: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 03:52:33.49 ID:A2UhpBNe0

男「床もだいぶ綺麗になった…はず」

幼「どれどれ…んー」ペタン…スンスン

男「犬じゃないか」

幼「四つん這いになって臭いをかいでも人間よ」スンスン

男「どうですか」

幼「うん、貴方の匂い…」ペタペタ…スンスン

男「おい…」

幼「貴方の匂い、まだするわ」ギュウウ…スンスン

男「どんどん近づいてきたんだから当たり前だ!」

幼「鼻が利かないから貴方部屋から出てて」

男「牝犬が!」

幼「牝人間よ」スンスン

男「部屋から出るから放して下さい」



522: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 04:08:43.84 ID:A2UhpBNe0

男「幼ちゃん、嗅ぎ終わった?」

幼「んー…」

男「まだどこか?」

幼「ドアの隙間が」

男「俺だよ!」

幼「貴方ね」

男「入って良い?」

幼「構わないわ」

男「どうも」ガチャ

幼「完璧よ」

男「なんで下着姿なんだ!!」

幼「邪魔な貴方の臭いを排除したまでよ」

男「抱きつくからだ!」

幼「抱きついちゃいけない?」ギュウウ-

男「ドア空いてるから!!」



527: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 04:21:01.02 ID:A2UhpBNe0

幼「ドアを閉めれば問題ないのね」

男「問題ある」

幼「もう貴方の匂いがついても問題ないわ」

男「下着姿な事だ!」

幼「見なれているでしょう」

男「服はどこに行ったかが問題なんだよ…」

幼「屋根の上」

男「なんてところに」

幼「不満なら取りに行ってくるわ」

男「俺が行く」

幼「良いのに」

男「通報されたら困る」

幼「痴女が一人検挙されるだけ」

男「俺が怪しまれるんだ!」



534: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 04:42:46.99 ID:A2UhpBNe0

男「はい、取ってきたよ」

幼「どうも有難う」

男「風で飛ばされでもしたらどうするのさ」

幼「屋根から自分の部屋に行くわ」

男「ごもっとも」

幼「それにしても、だいぶスッキリしたわね」

男「幼ちゃんもスッキリしすぎ」

幼「着れば良いんでしょ、着れば」

男「宜しい」

幼「あとは貴方をスッキリさせてお終いね」ギュ

男「折角脱臭したのにか!」

幼「汚れるために綺麗にするのよ」

男「何か違う様な…」

幼「だったらモデルルームにでも住んでなさい」



536: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 04:59:29.35 ID:A2UhpBNe0

男「部屋が前より広くなった気がする…」

幼「開放的な気分になるわね」

男「いい加減着て下さい」

幼「こんなに開放的なのに」

男「ほんとに開放されてたら通報されるんだからね」

幼「閉鎖的な場所なんだから問題ないでしょう」

男「まあ全開放じゃないだけマシか」

幼「そしたら貴方、隠し場所もお楽しみもバレバレだものね」

男「部屋の話じゃない!」

幼「じゃあ部屋は良いのね?」

男「マシって言ったけど…感覚ズレて来てるな俺」



541: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 05:16:38.76 ID:A2UhpBNe0

幼「ふう…別に私も、いつも理由なく脱いでるわけじゃないのよ」スポ

男「じゃなかったらただの露出狂だろ!」

幼「公共の場では脱がないし」

男「パンツ見せたりブラ見せたりも大概にね」

幼「良いじゃない、誰も損してないでしょう」

男「周りも役得か」

幼「皆さんに幸せを届けましょう」

男「男だけじゃないか、皆さん」

幼「そう思っているの?世間が狭いわね」

男「そっちかよ」

幼「私は違うわ」

男「知ってるよ」

幼「でももし貴方がそう望むなら、友人に手を出す事もやぶさかではないわ」

男「友達なくすよ?」

幼「恋人になるんだもの」



547: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 05:50:34.58 ID:A2UhpBNe0

幼「女の子同士は興味ないのね」

男「…見てみたい気もする」

幼「誰に恋しようかしら」

男「本気にするなよ」

幼「最初は友情を装って、徐々に愛情を注いでやればメロメロよ」

男「悪女だなあ」

幼「良い女よ」

男「すっげえ自信」

幼「すっげえ事実」ギュウ

男「……異論なし」

幼「是非もなし」

男「誰にも恋しなくて良いからね」

幼「貴方以外に、ね」



603: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 11:48:23.64 ID:A2UhpBNe0

幼「折角、部屋を整理したのだから」

男「だから?」

幼「頭の中も整理したらどうかしら」

男「お勉強ですか」

幼「部屋の乱れは学力の乱れよ」

男「安定して低いんだけどな」

幼「安定して汚いからよ」

男「確かに幼ちゃんの部屋は整然としてるけど」

幼「良く使う物を手前に、使わない物を奥に。これをするだけ」

男「それだけで綺麗になるのか」

幼「答案もね」

男「答案?」

幼「頻出の公式から覚えなさい」

男「金言どうも」



607: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 12:05:28.78 ID:A2UhpBNe0

男「数学か…」

幼「苦手意識を持たない事ね」

男「イメージが湧かないんだよ」

幼「日常の事に置き換えて考えなさい」

男「例えば」

幼「今日、貴方を一度抱きしめる。明日は四度、明後日は七度」

男「はぁ」

幼「一年後にはどうなるか計算できる?」

男「良く分からんけど一日中抱きついてると思います」

幼「国語の授業じゃないのよ、出題者の気持ちなんか答えないで」

男「一日中が良いのかよ」

幼「数学よ、回数を答えなさい」

男「えー……」

幼「1+3×365で出るでしょう、これが数列」

男「やっぱり一日中であってるだろ」



614: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 12:35:50.53 ID:A2UhpBNe0

幼「理論的に考えてね」

男「出題が思いっきり感情的なんですが」

幼「じゃあ問題を変えましょう」

男「分かりやすいのでよろしく」

幼「ある日のお弁当のおかずの種類が1種類、次の日が3種類、そのまた次の日が9種類」

男「はぁ」

幼「何日後に満漢全席になるでしょう?」

男「社会じゃねーか!!」

幼「社会×数学…経済学かしら」

男「世界史!」

幼「新しい学問の扉が開きそうね」

男「ただの高校生クイズだろ」

幼「因みに約100種類、一日で揃えるなら6日、総和で揃えるなら5日」

男「一週間中華か」



617: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 12:52:33.99 ID:A2UhpBNe0

幼「料理も計算なのよ」

男「調味料の量だったり時間の計算だったりか」

幼「まずレシピ通りに作れない人は駄目ね」

男「料理の得手不得手はそこね」

幼「そ、公式を正しく使えるかどうか」

男「俺は厨房に立つなと」

幼「必要ないでしょう」

男「でも幼ちゃん、醤油とか目分量だよね?」

幼「公式は応用するものよ」

男「適当じゃなかったのか」

幼「貴方に合わせて式変形」

男「そこまでしてくれてたとは」

幼「だから残さず、正確に解答してね」



622: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 13:06:57.93 ID:A2UhpBNe0

男「しかし何でも計算づくの人生など薄っぺらい」

幼「薄っぺらい金言どうも」

男「そう思わない?」

幼「計算で私を騙した癖に」

男「人聞きの悪い」

幼「事実じゃない」

男「騙してたのは自分じゃないか」

幼「…キザ」

男「俺は騙されなかったけどね」

幼「…減らず口」

男「たまには俺も言うよ?」

幼「その生意気な口塞いであげる」ギュウ

男「ちょっ…タンマタンマ!」

幼「…次は本気よ」パッ

男「いつも本気じゃん」



633: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 13:25:23.05 ID:A2UhpBNe0

幼「問題解けた?」

男「すぐ脱線するからな」

幼「貴方ともっとお話したいのよ」

男「じゃ勉強やめる?」

幼「本当なら授業で十分なはずなんだけど」

男「かたじけない」

幼「今やっておけば後々ゆっくり話せるでしょう」

男「学校でか」

幼「今夜」

男「こっちで食べていくのか」

幼「朝を迎えていくわ」

男「そこまで!?」

幼「そのつもりで来たのよ」

男「いや…でも親に相談してみないと」

幼「伏兵、全員もう知ってるわ」



636: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 13:39:14.65 ID:A2UhpBNe0

男「計算してるのはどっちだよ」

幼「私、数学得意だから」

男「人海戦術も大したもんだ」

幼「恋は戦争よ」

男「兵法に長けた者が勝つのか」

幼「人心誘導も基本ね」

男「だんだん外道じみてきたぞー」

幼「むしろ王道よ」

男「四面楚歌とはこのことか」

幼「正確には五面楚歌」

男「一面でっかいのが入ったな…」

幼「私ね」

男「いや…おとうさん」

幼「おじさん、そんなに協力的なの」

男「そういうことじゃないんなぁ」



641: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 14:10:31.33 ID:A2UhpBNe0

男「もう親に相談する必要もないのか」

幼「言ったでしょう、親公認と」

男「こっちもとは」

幼「もともと親が4人いる様なものじゃない、私達」

男「それもそうか」

幼「家族旅行と称して貴方がついてきた事が何度あったか」

男「何度どころか全部じゃないか」

幼「そう言う事よ」

男「邪魔じゃなかったか」

幼「貴方いつから、うちに来た時お邪魔しますって言わなくなった?」

男「……覚えてない」

幼「そう言う事よ」



645: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 14:20:25.46 ID:A2UhpBNe0

男「ふぃー…解いた解いた」

幼「どれどれ」

男「合ってる?」

幼「合ってると思って書いたんでしょう」

男「それで何度も痛い目見てる」

幼「…うん、一応全部合ってるみたい」ギュウ

男「ご褒美のつもりですか」

幼「感情記憶よ、ずっと覚えていられるように」ギュウウウウ-

男「体に覚えさせるのか」

幼「テストの時は私を思い出してね」

男「やめて、テストの後立てなくなる」

幼「たってるじゃない」

男「だからそれ言うのやめろ!」

幼「パブロフの牡犬ね、条件反射」

男「牡人間!」



651: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 14:45:31.97 ID:A2UhpBNe0

幼「じゃあ次はどの教科にする?」

男「休憩を要求する」

幼「まだ授業一時間分も経ってないわ」

男「もう一時間分以上の頭使ったよ」

幼「それが原因ね、授業を受けきれない」

男「ずっと集中するのは厳しいよ」

幼「要点で集中すればいいの」

男「幼ちゃん、ずっと集中してるわけじゃなかったんだ」

幼「難しいわね」

男「幼ちゃんほどの人が難しいとは」

幼「心配事があるとどうもね」

男「だったら相談してよ」

幼「………」

男「はい、勉強頑張ります」



653: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 14:56:58.90 ID:A2UhpBNe0

幼「お菓子を食べなさい」

男「休憩させてくれるのか」

幼「糖分がなきゃ頭に入らないでしょう、貰ってくるわ」ガチャ

男「悪いね」

――――――――――――――――

幼「ただいま」ガチャ

男「何かあった」

幼「おばさんが用意してくれてたわ」

男「持ってくりゃ良いのに」

幼「一度持って来たそうよ」

男「なんで戻った」

幼「私のあえぎ声が聞こえたので遠慮した、と」

男「来てたのかよ!!」

幼「私も気づかなかったわ」

男「気付いてやってたら最悪だ!!」



655: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 15:12:25.07 ID:A2UhpBNe0

幼「ちゃんと言っておいたわ、演技だと」

男「当然だ」

幼「おばさん、気の毒そうな顔してたわ」

男「誤解が解けてねぇ!」

幼「まあ実際気持ち良くも何ともなかったし」

男「そういう言い方やめろ!」

幼「別に貴方のテクニックが悪いとは言ってないじゃない」

男「首筋触るのにテクニックも糞もあるか」

幼「貴方の嗜好に対応できない私の体が悪いのよ」

男「…そういう事言うのやめろよ」

幼「そう?」

男「幼ちゃんは全然悪くない」

幼「じゃ、多趣味の貴方が悪いわ」

男「返す言葉もございません」



660: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 15:29:48.47 ID:A2UhpBNe0

幼「お菓子、食べないの?」

男「ああ、食べる食べる」

幼「飲み物も貰ってきたから」

男「オロナミンCか懐かしい」

幼「茶色の瓶は何でもそう見えるの?」

男「まむし…」

幼「私はピーチジュースを頂いたわ」

男「母親ぁ!」

幼「買い物に行ったわ」

男「逃げたな」

幼「後は若い二人にお任せして、と」

男「流行ってんのその言い回し…」



665: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 15:39:28.82 ID:A2UhpBNe0

男「親父はいなかったのか」

幼「おじさん?テレビ見てた」

男「平常運転なのは親父だけか」

幼「涙ぐんでたわ」

男「珍しい、テレビ番組で感動するなんて」

幼「番組じゃないわよ」

男「はい?」

幼「私達の成長記録、ビデオ繋いで」

男「あんの野郎…」

幼「良いお父さんじゃない」

男「騙された」

幼「勝手に勘違いした癖に」



668: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 15:57:23.72 ID:A2UhpBNe0

男「というか、バタバタしてるうちに昼を食い損ねてた」

幼「もう午後も良い時間ね」

男「頭が働かない訳だ」

幼「その為のお菓子よ」

男「昼飯代わりかよ」

幼「こんな微妙な時間にしっかり食べたらお夕飯が美味しくないわ」

男「夕飯を買いに行ったんだな」

幼「そのようね…パブコン、使っていい?」

男「公共物だからな」

幼「それもそうね」カタカタ…カタ

男「余計なフォルダ開くなよ」

幼「数学は十分やったじゃない」

男「なら良いけど」

幼「えー…と、スッポン…さばき方…っと」カタカタカタ…カタ

男「全然良くねえ!!」



673: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 16:20:00.87 ID:A2UhpBNe0

幼「良いでしょ、調べなければ分からないわこんな事」

男「母親ぁ…!」

幼「あ、言い忘れてたけど今夜はお鍋よ」

男「知ってるよ!!」

幼「あつくなるわね」

男「顔見て言えよ!」

幼「あつくなるわね」

男「あったまるの間違いだろうが」

幼「楽しみだわ」

男「どこに期待してるんだ…」

幼「お肌がプルプルになる事に」

男「コラーゲンの方か」

幼「変態」

男「悪意を感じる」

幼「厚意よ、ご両親の」



678: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 16:35:33.19 ID:A2UhpBNe0

男「そんなにホイホイ売ってるもんじゃないだろう」

幼「そうでしょうね、だから早めに出たのでしょう」

男「しかもまるまる売ってることもないだろう」

幼「そうでしょうね、食材売り場に並ぶなら」

男「じゃあ何でさばき方?」

幼「もし見つからなかった時の為に」

男「ないなら意味ないじゃん」

幼「ペットショップ」

男「…アホだろ」

幼「ご両親を悪く言うのは頂けないわ」

男「だってアホじゃん!止めろよ!」

幼「あくまで最終手段よ、万が一」

男「食べないという選択肢がないのが怖い」



684: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 16:56:44.67 ID:A2UhpBNe0

幼「大体分かったわ、出来そう」

男「凄いな」

幼「これで使える食材が増えたわ」

男「弁当は勘弁してくれ」

幼「昼休み立てなくなるものね」

男「ごもっとも」

幼「満漢全席に一歩近づいたわ」

男「どれくらいさばき方覚えれば良いんだ」

幼「……32珍てあるから、最低32種類かしら」カタカタ

男「シェフになった方が良いよ、幼ちゃん」

幼「ありがとーっ」

男「そっちもあったか」

幼「お花屋さんが一番好きよ」



692: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 17:16:34.89 ID:A2UhpBNe0

幼「次は味付について調べないと」

男「スッポン鍋って何味なの」

幼「……お酒に、生姜を入れて臭みを消して、塩で味を調整みたい」カタカタ

男「塩味か」

幼「まる鍋というものは醤油ベースに砂糖とお酒ね」

男「醤油良いね」

幼「食べさせてあげたいけれど、これは鍋を使いこまなきゃダメみたい」

男「そんな条件あるの」

幼「出汁を何度も鍋にしみ込ませて、風味を出すのよ」

男「鍋も含めて料理なのか、面白いな」

幼「これから毎日私の家でお夕飯食べない?」

男「いや、おじさんの体が心配だ」

幼「大丈夫よ、お父さん元気だから」

男「元気だと余計に問題だろ」



701: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 17:36:05.75 ID:A2UhpBNe0

幼「さて、おばさんが帰ってくる前にもう一勉強しましょう」

男「うへ」

幼「次は貴方の得意教科、国語」

男「いつからそうなった」

幼「心情理解、得意でしょう」

男「登場人物の気持ちなんて知らないよ」

幼「こころが分からないのね?」

男「そんな単純に分かるもんじゃないだろ」

幼「それもそうね、Kが死んだ訳も所詮は分からずじまい」

男「そっちかよ」

幼「分かるの?」

男「授業で言ってたじゃん、忘れたけど」

幼「あれは後の偉い人達の推論よ」

男「じゃあ何で死んだのさ」

幼「戦死よ」



704: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 17:47:22.64 ID:A2UhpBNe0

男「それは天下の夏目先生も怒るだろ」

幼「恋心を内に秘めるのは辛い事よ」

男「素直になれば良いのに」

幼「なれたら苦労はしないの」

男「それにあれは相手が悪かった」

幼「策略家だものね」

男「あんな言葉を二回言うのはずるいと思う」

幼「三回でしょう」

男「畳みかけて二回じゃないか」

幼「時間をおいて三回よ」

男「…精神的に向上心云々」

幼「月が綺麗ですね」



706: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 17:57:20.08 ID:A2UhpBNe0

幼「精神的に向上心のない者は馬鹿だ、よ」

男「そう、それそれ」

幼「貴方はキーワードから抜けているのね」

男「申し訳ない」

幼「全く、しょうのない人」ギュウ

男「またですか」

幼「精神的に向上心のない者は馬鹿だ」ギュウウ-

男「……」

幼「精神的に向上心のない者は、馬鹿だ」ギュウウウウ-

男「……僕は…馬鹿だ」

幼「知ってるわ」

男「Kの気持ちが痛いほどよく分かった…」

幼「良かったわね、心情理解できて」



711: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 18:12:44.46 ID:A2UhpBNe0

男「もっと明るい話にすれば良いのに」

幼「天下の夏目先生にモノ申すのね」

男「いや、折角の作りものだからハッピーエンドでも良いじゃないか」

幼「戦争にハッピーエンドはないわ」

男「怖い事言うなよ」

幼「略奪戦争の事よ」

男「俺は敵国じゃないのね」

幼「敵対した事があって?」

男「さしずめ侵略領地ってとこか」

幼「よそよそしいわね」

男「じゃ、さしずめ」

幼「国土」



720: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 18:27:27.71 ID:A2UhpBNe0

幼「ハッピーエンドが良いなら、坊ちゃんなんてどうかしら」

男「名前は知ってるけど、最後どうなるの」

幼「主人公を小さいころから世話してくれていたお婆さんが死ぬ」

男「バッドエンドじゃん!」

幼「だって最後の最後にそう書いてあるのよ」

男「それ必要か」

幼「天下の夏目先生に言って」

男「それでもハッピーエンドなんだな」

幼「勧善懲悪な話だったと」

男「坊ちゃんてヒーローものなの?」

幼「アウトローだけど」

男「ダークヒーロー的な?」

幼「バットマンとは全然違うわよ」

男「もしそうだったら夏目先生ご乱心だ」



721: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 18:38:35.30 ID:A2UhpBNe0

男「とりあえず、国語の要点はまとめたよ」

幼「精神的に」

男「向上心のない者は馬鹿だ」

幼「黒い光とは?」

男「罪の意識じゃないのか」

幼「先生がいとこと結婚しなかったのは」

男「関係が近すぎたから」

幼「ああ」

男「失策ったと私は思いました」

幼「恥の多い」

男「人生…は違うだろ」



727: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 18:57:06.52 ID:A2UhpBNe0

男母「男ー!幼ちゃーん!帰ったわよ!」

幼「あ、おばさんね」

男「帰ってきたか…」

幼「料理手伝わなきゃ、下に行きましょう」ガチャ…トットットットッ…

男「はあ…恐ろしい」トボトボトボ…

幼「おばさん、手に入りましたか」

男母「苦労したけどねっ、可愛い幼ちゃんの為なら安いもんよ!」

幼「有難う御座います」

男「まさかペットショップまで行ったのか、母さん」

男母「まさか、ちゃんと食用の肉の部分だけよ!」

男「良かった…」

男母「あとアンタ、誰でも最初はへったくそだから気にしちゃダメよ」

男「……違うよ!!」



732: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 19:13:28.70 ID:A2UhpBNe0

幼「私はおばさんと料理してくるから」

男「ちゃんと誤解を解いておいてくれよ」

男母「あ、お父さんと話した?」

男「え?いや、ずっと部屋にいたから」

男母「話があるみたいだから鍋出来るまでに喋っときな!」

男「あいよ。……親父、何か用か」

男父「男、若い時には色々あるものさ。気にしちゃあいけないよ」

男「いや、だから違うって」

男父「ははは、恥ずかしいのは分かるさ。父さんも昔、よく言われて赤面したものだよ」

男「聞きたくないわ…そんな話」

男父「だがね、焦れば焦るほどに物事は悪化して行くものなんだ…っ…っ」

男「なんだこの親父…」

男父「如何なる時も冷静に。これが…今日旅だった君に…っ…父として送る言葉だよ…っ」ホロリ

男「まずあんたが落ちつけ色ボケ親父!」



736: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 19:24:44.11 ID:A2UhpBNe0

幼「お鍋出来たけど、何してるの」

男「ビデオ観賞会」

男父「嗚呼この画面に映った二人が、ここまで…何とも感慨深いじゃあないか…」

男「この調子で幼ちゃんの誕生日からビデオ見させられてる」

幼「貴方が生まれてないところから?」

男「何でそこからあるんだよビデオが」

幼「それは…私が貴方の実の姉だからよ」

男「へー」

幼「例え姉弟だったとしても、貴方の事が好き!」

男「ドラゴンには変身しないのか」

幼「だから猫の話が好きなの」

男「じゃあ猫か」

幼「にゃーんにゃん」

男「鍋食えないぞ」

幼「にゃんにゃんお終い、さ、食べましょう」



740: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 19:40:18.19 ID:A2UhpBNe0

幼「美味しい?」

男「旨いよ」

男母「全くこの子はもっと気の利いた事言えないのかね!?」

男父「ははは、夫婦円満の秘訣は細かく褒める事だぞ。男よ」

男「気の利いた褒め方ってなんだよ」

幼「体が元気になるような美味しさだね、とか」

男「美味しさのせいじゃないだろうが!」

幼「美味しいもの食べると元気にならない?」

男「そりゃ、なるけどさ」

幼「じゃあ元気出して…はい」

男「ここ学校じゃないんですが…」

男母「………」

男父「………」

幼「ん………」

男「こいつら……うん、旨いよ」パク



745: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 19:53:28.65 ID:A2UhpBNe0

幼「さて、締めは雑炊で良いわよね」

男「あっつい…何これ」

幼「あつくなったじゃない」

男「まさかこれほどとはね…」

幼「大丈夫、食べられる?」

男「別に体調悪い訳じゃないから」

幼「はい…ふー…ふー…」

男「いや、病人じゃないから」

男母「あっついあっつい」

男父「ホント、あつくて敵わないな。ははは」

幼「ん………」

男「こいつらぁ………うん、旨いよ」パク



749: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 20:08:12.12 ID:A2UhpBNe0

男「ご馳走様…」

男父「はは、ごちそうさま」

幼「お粗末様」

男母「おそまつっ」

幼「じゃあ、片付けるから。ゆっくりしててね」

男「俺も手伝うよ」

男母「じゃ!後は若いお二人にまかせて」

男父「ははは、夫婦円満の秘訣は細かい手伝い。分かってきたな、男」

男「もうやだこの空間」

幼「ならお望み通り、キッチンへご案内するわ」

男「俺んちなんだけどな」

幼「じゃ案内して」

男「はい、一名様ごあんなーい」



752: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 20:22:16.54 ID:A2UhpBNe0

幼「すすいだらここに置いてね」

男「俺は水で流すだけか」

幼「洗うの慣れてないでしょ、まずは基本から」

男「修業の基本は皿洗いからだろ」

幼「皿洗いも奥が深いのよ」

男「とりあえず入門編なのね、すすぎが」

幼「貴方は私の初めての弟弟子よ」

男「弟子より下か」

幼「師匠がいるもの」

男「ああね」

幼「おふくろの味、良く出来てるでしょう」

男「んー、青は藍より…云々」

幼「…有難う」ギュ

男「濡れる濡れる」



760: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 20:37:04.20 ID:A2UhpBNe0

幼「はい、これで全部」

男「お疲れ様です」

幼「こんな所で疲れてられないわ、元気が湧いてくるもの」

男「全然あつくなさそうだったけど」

幼「ちゃんとあついわよ」バサバサ

男「だからスカートで扇ぐな!」

幼「今夜は眠れそうにないわね、あつくて」

男「顔を見て話せ!」

幼「今夜は寝かせてくれる?」

男「その聞き方はどうかと」

幼「今夜どう?」

男「なおタチが悪い!」



767: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 20:52:25.39 ID:A2UhpBNe0

幼「お風呂、どうするの」

男「入らないという解決策を思いついた」

幼「水場でそんな事言っていいの?」

男「同じ手は食わない、着替えて済ませる」

幼「貴方、匂う」ギュウウ-

男「その手にも乗らない」

幼「じゃあ私、ずっと入って待ってるから」

男「それは言っちゃダメだろ」

幼「……しまった」

男「俺は入らないよ」

幼「私は待ってるから、根競べよ」スタスタスタ…

男「ついに開き直ったな!」



772: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 21:04:45.05 ID:A2UhpBNe0

男母「あーあっつい、早くお風呂入りたいわー!」

男父「ははは、風呂上がりのビールは最高なんだがなあ」

男母「今日は買い物で遠出したし疲れたわー!」

男父「今日は一日ビデオ見て肩が凝ったなあ、ははは」

男母「汗流したいー!」

男父「ビールー…」

男母「お父さん久しぶりに一緒に入る!?」

男父「良いねえお母さん。でも母さん気紛れだからなあ」

男母「あれーっ何だか入りたくなくなってきたわ!」

男父「あははは、残念だなあ…実に残念だなあ…」

男「………うるせ―――――!!入りゃいいんだろう入りゃ!!あと良い歳していちゃつくな!!」

男母「じゃ、これ持って行って!幼ちゃんの着替えよっ」

男「……謀られたぁああ」



774: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 21:16:38.07 ID:A2UhpBNe0

男「幼ちゃん、入るよ」ガラ

幼「女の子を待たせるなんて、マナー違反よ」

男「マナーなんて気にする間柄じゃ、ないよね」

幼「成る程、水着」

男「ここは俺の家だからね、今までの様にはいかないよ」

幼「そう、私は構わないけれど」

男「にしてもやってくれたね」

幼「ばれちゃった?」

男「三文にもならない芝居に、着替えまで渡して…どうするつもりだったの」

幼「根競べよ、貴方が折れるまで服なんて要らない」

男「すっげえ度胸」

幼「そうよ、何も要らない覚悟があるの」

男「………その巻いてるタオルの下」

幼「私は構わないけれど?」



779: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 21:29:11.52 ID:A2UhpBNe0

男「状況が悪化してるじゃねーか!!」

幼「お互いじゃないだけマシじゃない」

男「絶対取らないでよ」

幼「絶対見ないでなんて言わないわ」

男「体洗うから湯船入って」

幼「背中流しっこしましょう」

男「勘弁して下さい」

幼「貴方は何か勘違いをしている様だけど」

男「勘違いも糞もあるか」

幼「背中を流すだけなら、背中しか見えないのよ。それに貴方も脱ぐ必要はないわ」

男「……確かに……そうなんだけど」

幼「じゃ、構わないわね」ハラ

男「背中向けてから取れ!!」バッ



782: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 21:41:58.38 ID:A2UhpBNe0

男「あの、髪が…」

幼「あら、ごめんなさい。今まとめるから」バサ

男「……こんな感じでどう?」ソー…ゴシゴシ

幼「もっと強くして良いわよ、範囲も広げて」

男「はいはい…これでどう?」ゴシゴシゴシ

幼「んんー…感じないわ」

男「これそう言う事じゃねえから!!」

幼「恋人設定でお風呂なのに」

男「設定じゃないだろ!」

幼「じゃあ何の問題もないじゃない」

男「どこで知るんだそう言う事…」

幼「パブコン」

男「捨てようかな…」

幼「そうよ、私がいれば良いじゃない」

男「良くない!!」



794: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 22:01:10.56 ID:A2UhpBNe0

男「流すよ」ジャー

幼「ああー…気持ちいいわ」

男「これそういう事じゃ」

幼「シャワーを浴びて気持ちいのは当り前でしょうド変態」

男「…返す言葉もございません」

幼「さ、交代」クルッ

男「俺より先に振り返るな!」バッ

幼「テント穿いてるじゃない」

男「水着だよ!!」

幼「見間違えたわ」

男「パブコンか…」

幼「見たままを言葉にしただけ」

男「知ってるままに水着と言えよ!」



804: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 22:20:34.69 ID:A2UhpBNe0

幼「かゆいところは御座いませんか?」ゴシゴシ

男「ないない、早く終わらせて」

幼「じゃ、流すわね」ジャー

男「はぁ…良かった…」

幼「最終チェック」ギュウウ

男「………」

幼「んー………」ギュ-…スンスン

男「………」

幼「ぷはっ…貴方の匂い、酷くなってる」

男「もう…止めて下さい…」

幼「……大丈夫?」

男「これ以上だと…はぁ…一緒の湯船入れなくなる……」

幼「………やりすぎたわ、御免なさい」

男「良いよ。ただ普通が良いね、昔みたいに」



808: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 22:33:07.35 ID:A2UhpBNe0

幼「落ちついた?」

男「何とか」

幼「水着は脱いだの」

男「念の為。タオルは巻かせて貰うよ」

幼「構わないわ…………御免なさい」

男「気にしなくて良いって、俺が初心過ぎるのが悪い」

幼「そ…そんなことないっ。距離感がない私が」

男「良いって良いって。ゆっくり風呂入ろう」

幼「うん」

男「嫌でも、嫌いでもないからね」

幼「うん」

男「ゆっくり、したいんだ」

幼「うん」

男「そのうち振り向けるように頑張るから」

幼「…うん」



812: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 22:46:47.21 ID:A2UhpBNe0

男「ほら親父、母さん。早く入れよ」

男母「随分長いお風呂だったわねっ」

男「うるさい」

男父「それじゃあ母さん、久しぶりに…」

男母「やっと汗流せるっ!お父さん、先にお風呂頂くからっ」スタスタスタ

男父「あ…あはははは」

男「なんなんだろうこの夫婦」

幼「良い夫婦じゃない、とっても」

男父「……男よ」

男「何、慰めて欲しいの?」

男父「うちは二馬力だから、お金の事は気にしなくていいぞ。あははは」

男「……こいつ」

幼「良かったじゃない、金欠だったんでしょう」

男「そういう規模じゃない気が…」

男父「あっはははははは」



815: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 22:59:16.15 ID:A2UhpBNe0

男母「あーっ!良いお湯だった!お父さんどうぞっ」

男父「やっぱり入るの一番最後なのが家長の辛いところだな、あっははは…」トボ…トボ…

男「親父ぃ……あ、母さん、幼ちゃんの布団用意してあげて」

男母「そんなもんないよっ」

男「は…?いや、来客用の布団」

男母「捨てた!お父さんとあたしのも捨てた!」

男「…アホだろ…買ってこいよ!!」

男母「お金もないよっ」

男「親父ぃ!!」

男父「あははははは、スッポンって高いみたいでね。次の給料日まで布団は無しだ」

男母「お父さんとあたしはソファーで寝るから!あとよろしくっ」

男「このホラ吹き三文芝居夫婦が…!」

男母「親は子供の為だったら何でもやるさ!」

男父「ちょうど布団も買い替え時だったしね、母さん」



819: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 23:10:10.20 ID:A2UhpBNe0

男「幼ちゃん、布団がないのは事実の様だ…」

幼「私は構わないわ」

男母「布団はアンタの部屋しかないからね!」

男「知ってるよ!」

幼「さ、それじゃ歯を磨きましょう」

男「母さん…」

男母「捨てた!」

男「ですよね」

幼「構わないわ」

男「…もはやそうか」

幼「私は最初から」

男「俺はやっとこさ」



822: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 23:20:59.44 ID:A2UhpBNe0

幼「……布団、確かに敷いてあるわ」ガチャ

男「風呂の間にか……って」ドタドタドタドタ

男母「階段駆け下りない!」

男「布団捨てたんだろ!?」

男母「確実に捨てた!」

男「枕は!?」

男母「なきゃ寝辛いでしょうが!」

男「来客用か…」トボ…トボ………ガチャ

幼「お帰りなさい」

男「もう布団入って……俺の枕じゃん」

幼「貴方は隣のをどうぞ」スンスンスン

男「来客扱いか…」

幼「いらっしゃい、貴方も好きね」ピラ

男「古いな!!」



826: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 23:32:46.57 ID:A2UhpBNe0

男「電気消すよ」

幼「構わないわ」

男「はぁ…今日は何か疲れた」ドサッ

幼「お疲れ様」ギュ

男「また暑いなぁ」

幼「今夜は眠れそう?」ギュウ

男「正直厳しい」

幼「元気、出したら?」

男「その言い方やめろ!」

幼「私は構わないわ」

男「そしたらまた起きなきゃだろ」

幼「貴方は寝てて良いわ、私が」

男「自責の念で眠れなくなるからやめて」

幼「気にしなくていいのに」ギュウウ-…スリスリ



836: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/01(土) 23:46:05.18 ID:A2UhpBNe0

幼「昨日と違って、お父さんの匂いはしないわ」ギュ-…スンスン

男「そりゃまだまだ若いからね」

幼「布団も枕も、全部貴方の匂いね」

男「ああ、イカ?匂いが移ってたかな…」

幼「いえ、貴方の匂い…」スンスン

男「……しっかし幼ちゃん、貴女の配下の伏兵は皆強者ですな」

幼「よくやってくれていたわ、褒めてつかわしましょう」

男「そうだね、女王様が釣られて大胆になるくらい」

幼「!…またそうやって」

男「幼ちゃん昨日からだいぶ舞い上がってたもんね」

幼「……」ギュウウ

男「あんまり大胆なんで俺もう大変だよ、今も」

幼「だって相談したら…お父さんも、お母さんも、おじさんも、おばさんも」

男「本当、ノリノリで困っちゃうよな」



844: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/02(日) 00:01:35.06 ID:1GQdMIJW0

幼「皆盛り上がってるから…私もつい」

男「まあ仕方ないよ、あそこまであからさまにやられたら」

幼「………」

男「もう逃げ場ないでしょう」

幼「………そうよ!もう逃げ場はないわ。追い詰められているのよ貴方」バッ

男「顔が近いよ、幼ちゃん」

幼「五面楚歌よ、逃がさない」

男「俺達が、四面楚歌じゃないの?」

幼「私は…構わないの!」

男「幼ちゃん…素直になったね」

幼「これで五面楚歌。諦めなさい」

男「確かに五面囲まれた…」

幼「今度は私が、してやったわ。降参なさい」

男「そうだね…」



852: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/02(日) 00:11:38.12 ID:1GQdMIJW0

男「…でも、降参するにはまだ早い」

幼「負け惜しみは聞きたくないわ」

男「まだ、俺は楚歌を聞いてない」

幼「………!」

男「……」

幼「……キザ!」

男「良く知ってるだろう?」

幼「……減らず口!」

男「俺も言う時は言うよ」

幼「今度やったらその口を塞ぐって、言ったでしょう」

男「顔が近いよ」

幼「喋らないで、次はないわよ…!」



855: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/02(日) 00:17:11.68 ID:1GQdMIJW0

幼「…………」

男「…………」

幼「………じゃあ……言うから」ギュウ

男「……」コク

幼「………」ギュウウウウ

男「………」ギュ





幼「大好きです、お嫁にして下さい」

男「…いまさら?」






おしまい



892: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/02(日) 00:26:18.64 ID:1GQdMIJW0

アフターストーリー見たい人向けにグダグダやってみた

ねおちしたりもしたけれど、私はげんきです。

こんな長い時間付き合ってくれたお前ら乙




862: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/02(日) 00:18:57.38 ID:HHjomffO0

>>1乙!!
二日間お疲れ様!!
ゆっくり寝てくれ



864: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/02(日) 00:19:02.70 ID:lFZwbobF0

ナニこの感動作(´;ω;`)ウゥゥ



868: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/10/02(日) 00:19:21.12 ID://jwxvli0

よく考えたら>>1から今までずっとイチャラブしてただけだったという…
だがそれが良かった、乙!


元スレ
幼馴染「買い物付き合って頂戴」男「いまから?」