596: ◆zO7AQfurSQ 2017/06/04(日) 02:27:05.55 ID:Y1QLv7XCO

 月曜日。
 当然学校へ行くわけなのだが、少々身体が怠い。体調が悪いとかではなく、ちょっと昨日一昨日と張り切りすぎたせいだ。
 とはいっても生活に影響が出るというほどのものでもない。俺は重たい身体に鞭打って登校する…………って大袈裟だなそりゃ。
 居眠りしたりすることもなく午前中を過ごし、昼休みを迎えた。
 念のため少し遠回りをしつつあとを付けられてないか確認してからいつもの屋上に出る。

「うっす」

「ん」

 先に到着していた川崎と短く言葉を交わし、いつものように隣に座って弁当を受け取る。
 いつものように。
 確かにもうここ最近習慣化してしまっていることだった。だけどそれを当たり前のことだと思っちゃいけない。

「川崎」

「何?」

「その、いつもありがとうな」

「どしたのさ突然。死亡フラグ?」

「違えって…………こうやって、飯とか作ってきてくれて、他にも色々してくれてさ、ちゃんと感謝の意を示しとこうと思ってな……まあ、奴隷の戯言だと聞き流してくれ」

「……………………」

 川崎は俺の言葉に何も返さない。
 が、すっと身体がくっつくくらい近くに移動してきた。

「川崎?」

「…………だったら、あたしも言わせてもらう」

「え?」

「こんな、普通の人間じゃないあたしのそばにいてくれて、怖がらずにいてくれて、ありがとう比企谷」

「お、おう。今さらだけどな」

「お互い様でしょ」



597: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/04(日) 02:27:50.05 ID:Y1QLv7XCO

 アニメや漫画だったら最終回付近みたいなやり取りをしたあと、俺たちは昼食を食べ始める。
 身体は寄せ合ったままなので少し食べにくかったが、離れる気は一切起きなかった。
 しかし現金だな俺の身体も。さっきまでの怠さや疲れが一気に消し飛んでる。

「あ、そうそう。今日は無しで」

「えっ」

「もしかしたらもう臨戦体勢だったら悪いけども」

「いや、まあ御主人様には従うけど…………何か理由あるのか?」

「ん。明日放課後にあんたも一緒に出掛けるよ」

「どこにだ?」

「温泉」

「…………ってことは」

「そ。この前のあれ。京華連れてくから飲ませてやって」

「…………わかった。ちなみにこれからけーちゃんにはどのくらいのペースで飲ませればいいんだ?」

「あんまり与えて過ぎても間を空けても良くないし週に一回くらいで。今日はしっかり溜めて美味しいのを飲ませてやってよ。もちろんそのあとあたしにもね」

「ああ」

 てことはその京華に飲ませる前日から当日の間は毎回お預けというわけだな。
 俺としては毎日出したって変わらないくらいの自信はあったつもりなんだが、やはり受け取る側からしたら違うのだろうか。

「御馳走様でした」

「ん、御粗末様でした」

 昼食を食べ終え、俺は弁当箱を川崎に返す。
 本当は洗って返すべきなのだろうが、川崎はいいからと言って引き取ってしまうんだよな…………本当に世話になりっぱなしだ。



598: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/04(日) 02:28:52.44 ID:Y1QLv7XCO

「…………あー、川崎」

「ん、何?」

「その、改めてのお礼ってわけでもないんだが、俺にしてほしいこととかないか?」

「んー、特には」

「何にもか?」

「だいたいあたしがあんたにしてほしいことなんてこんな形じゃなくてもいつもしてもらってるし、今さらでしょ」

「そうか…………」

「でも、ま、たまには甘えさせてもらおっかな」

「え」

 川崎は俺に体重を預け、顔を俺の胸に埋める。
 腕を回してきてぎゅっと抱き締めてきた。

「頭、撫でて」

「おう」

 言われた通りそっと川崎の頭に手を乗せ、指で髪をすくようにしながら撫でる。
 川崎は心地良さそうにそれを堪能していたが、無粋な音でその時間は唐突に終わった。

「何? 電話?」

「いや、メールだ。えっと…………」

 俺はスマホをポケットから出して操作し、メールを開く。
 差出人は平塚先生だ。

「奉仕部への依頼?」

「あー、多分違うな」

 今日の放課後に手伝いをしてほしいからいつもの場所に来てくれ、といった旨の内容だった。
 それ以上詳しいことが書かれてないのが怪しさ満点である。



599: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/04(日) 02:29:35.70 ID:Y1QLv7XCO

「これ、奉仕部関連じゃなくてあっちだな」

「『奉仕部』じゃなくて『御奉仕』の方か」

「上手いこと言ってんなよ…………えっと、どうしようか?」

「ん、行ってきなよ。でも出しちゃダメだからね。明日の京華の分なんだから」

「わかった」

 俺は短く答え、再び川崎の頭を撫で始める。
 川崎も目を閉じてそれを甘受し、穏やかな昼休みの時間が過ぎていった。



600: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/04(日) 02:30:14.55 ID:Y1QLv7XCO

 放課後になり、俺は由比ヶ浜に遅れていくことを伝えてからとある場所に向かう。メールには詳しく書いてなかったが、あの男子トイレで間違いないだろう。
 が、平塚先生の姿は見えなかった。少し待ってみたが現れる気配がない。
 ……………………まさか。
 俺は周囲に誰もいないことを確認し、男子トイレの中に入った。
 案の定一番奥の個室に鍵が掛かっており、ノックをするとしかえしてくる。

「…………俺です」

 声をかけるとカチャリとロックが解除された。
 そっと開け、平塚先生が中にいるのを見て素早く入る。

「待っていたよ比企谷」

「先に中に入ってるとは思いませんでしたよ…………っていうかそんなに待ちきれなかったんですか」

 すでに平塚先生は下着を脱いでおり、自分でいじくっていたようだ。
 内腿を撫でるとびくんと身体を震わせる。

「んっ……さ、最近御無沙汰だったからな」

「今日はどうしてほしいですか? もちろん最後までは駄目ですけど」

「う、だ、駄目か…………なら、比企谷の手を貸してくれ。それで、自分でするから…………」

「いいですよ。俺の指、好きに使ってください」

「あんっ…………そ、それと、舌を絡めたキスも…………んんっ」

 言い終わる前に俺は平塚先生と唇を重ね、舌をねじ込む。
 平塚先生はそれを受け入れて絡めつつ俺の指を使って陰核を擦り上げる。
 空いている手を俺の後頭部に回してきて離れないようにし、指や舌の動きをどんどん激しくしていく。
 俺も空いた手で平塚先生のスカートを捲り上げ、肉付きの良い尻をむにむにと揉みしだいた。

「ん……ん…………んんっ!」

 自分でしていてある程度昂っていたのだろう。あっさりと平塚先生は達してしまう。
 びくんびくんと身体を痙攣させ、脚をがくがくさせながら俺にしがみついてくる。
 俺は平塚先生がイき終わるまで小刻みに指を動かして陰核を優しく刺激してやった。



601: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/04(日) 02:31:13.01 ID:Y1QLv7XCO

「はあっ…………はあっ…………」

「平塚先生、気持ちよかったですか?」

「ああ。一人でするのとほとんど変わらないはずなのに、いつもみたいな虚しさがこれっぽっちも起きないな」

 それはいつも一人でしているということだろうか?
 早く誰か貰ってあげて相手してやってください。

「比企谷は、どうするのだ? 私の身体を好きにしてもいいんだぞ?」

「魅力的なお誘いですけども残念ながら川崎に止められてるんで」

「むう、ケチだなあいつも…………」

「いや、こう言っちゃ何ですけど自分の男を他の女性に公認で貸し出すだけでも相当有り得ないと思うんですが」

「それもそうか……なら比企谷、川崎にまた今度うちに来てほしいと伝えておいてくれないか。もちろん比企谷一人でも構わないが」

「まあ相談しておきますよ」

 俺たちはそんな雑談をしつつ衣服を整えて後始末をする。
 外に気配がないことを確認し、俺に続いて平塚先生も男子トイレから出た。

「これから奉仕部かね?」

「ええ、と言っても最近は依頼もなくて読書か予習復習タイムになってますが…………あ、一つ頼み事をしてもいいですか?」

「私にできることならな。エロいことか?」

「違いますって…………明日ちょっと放課後部活休んで出掛けたいので雪ノ下たちに対してのアリバイ工作をお願いしたいんですが」

「む、構わないぞ。どういうふうにすればいいのだ?」

 明日のことについて平塚先生と打ち合わせをする。ちゃんとした理由がない限り雪ノ下や由比ヶ浜に怪しまれるからな。
 俺みたいなぼっちでコミュ障にそうそう急用ができるわけでもないし…………べ、別に悲しくなんかないんだからね!



610: ◆zO7AQfurSQ 2017/06/17(土) 13:55:29.49 ID:pBEdMSKdO

 翌日の放課後、鶴の一声というわけでもないだろうが、平塚先生の言葉で俺は雪ノ下や由比ヶ浜に疑われもせずに学校を出た。
 ていうかそんなに忙しいわけでもないのに毎日奉仕部に出てるのがおかしいんだよな。別にあのゆったりとした時間は嫌いじゃないし、読書や予習復習も捗るからむしろありがたくもある。
 まあそれだけに突然休むと何か言われかねないわけだが。
 一旦家に帰って私服に着替え、カモフラージュ用に予備校の鞄を引っ付かんで待ち合わせ場所に向かう。

「あー、はーちゃーん!」

 俺を見付けてぶんぶんと手を振ってくるのは川崎と手を繋いでいる京華だった。
 軽く手を振り返しながら早足で二人のところに駆け寄る。

「悪い、遅くなった」

「ううん、あたしたちも来たとこだから。じゃ、行こっか」

「はーちゃん、おててー」

「…………おう」

 俺は京華と手を繋ぎ、三人並んで歩き始めた。
 京華は無邪気に笑いながら最近あったことを楽しそうに話す。家でも園でも特に問題なく過ごせているようだ。
 そうこうしているうちに温泉施設に到着する。

「それじゃあたし受付と支払いしてくるからちょっと待ってて」

「あ、おい…………行っちまった」

 京華と二人、ロビーに残される。今回は俺が払うって言ったはずなのに。
 ま、あとで渡せばいいか。
 俺は京華を抱き上げて大人しく待つ。京華も俺の首にしがみつきながら鼻歌を鳴らしていた。

「お待たせ、行こ」

「おう」

「おふろー、おふろー」



611: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/17(土) 13:56:39.96 ID:pBEdMSKdO

 そういや脱衣場の貼り紙で気付いたが、水着着用も大丈夫らしい。
 ていうかそうでないと友人同士でも来にくいもんな。友人いないけど。

「わーい」

「あ、こら、走ったら危ないよ」

 あっという間に服を脱いだ京華が浴室に駈けていき、川崎があとを追う。
 うーん、ヤバい。出るとこ出て色んなものが揺れる川崎の裸体にすっかり肉棒が反応してしまった。
 一応タオル巻いとくか…………。
 中に入ると二人ともかけ湯をしているところだった。ついでに川崎が京華に手を伸ばして何かしているようだが、多分能力を使って身体を綺麗にしているのだろう。

「ん、比企谷、こっちに来なよ」

「おう」

 川崎が手を振って誘い、俺はそちらに寄る。
 俺の身体も綺麗にしてくれるのかと思ったら、いきなり抱き付かれて唇を合わせられた。
 まあ予想していなかったわけじゃない。俺は川崎の身体に腕を回し、口内にねじ込まれる舌を受け入れる。
 特に何の効果もない唾液を流し込まれ、それを啜って飲み込んでいく。

「はあ…………」

「ふふ、可愛い顔…………」

 唇が離れて俺の口からため息が漏れ、川崎がうっとりとした表情で俺の顔を見つめる。
 それに欲情した俺は京華がいなかったら即座に川崎を押し倒していたことだろう。いや、逆に押し倒されるのがオチだけどな。

「よっ、と」

「あ」

「はーちゃんの、おおきいー」

 川崎にタオルを剥ぎ取られ、それを見た京華が反応する。
 仕方ないだろ。川崎の柔らかい身体に抱き付かれてディープキスまでしたんだし。



612: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/17(土) 13:57:51.03 ID:pBEdMSKdO

「けーちゃん、舐める?」

「なめるー」

「ちょ、ちょっと待った」

 京華が俺の肉棒に顔を寄せようとしてくるのを慌てて押し留める。
 川崎も京華も不満そうな表情でこちらを見た。

「何?」

「いや、その、まだ洗ってないし綺麗にしてもらってもないし…………」

「洗っちゃだめー」

「え?」

「けーかの好きなはーちゃんの匂いが消えちゃうー」

「に、匂いって…………」

「ほら、観念してチンポ出しな」

「…………はい」

 俺は引いた腰を立たせ、肉棒を京華の眼前に晒す。
 京華は目を輝かせながらそれに触れてくる。小さな両手が肉棒を包み込み、その柔らかさと暖かさの感触に俺は身体を少し仰け反らせてしまう。

「ふふ、はーちゃんがけーちゃんのお手手気持ちいいって。それに早くぺろぺろしてほしいって顔してるよ」

「うん! けーかがいっぱいきもちよくしてあげるね」

 京華の伸ばした舌先が肉棒の先端に触れ、呻き声が漏れ出た。
 それに気を良くしたか、京華は幾度も亀頭に舌を這わせながら手を前後させてしごき、凄まじい快感を与えてくる。
 そこからさらに感度上昇効果が付与された唾液を塗りたくられて理性が吹っ飛んでいく。

「けっ、京華っ! いいっ! 良すぎて、すぐに出ちまうっ!」

「出してー。けーかが全部飲んであげるー」

「比企谷、あたしがあんたの身体支えててあげるから頭からっぽにして気持ちよくなっちゃいな」



613: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/17(土) 14:01:51.26 ID:pBEdMSKdO

 川崎が後ろから抱き締めるように俺の身体を支え、胸を背中に押し付けながら擦り付けてくる。
 京華が手や舌の動きを早める。もう絶頂が近い。

「あ……あ……あ…………」

「けーちゃん、はーちゃんもうすぐ出そうだって。先っぽくわえてあげて」

「んー」

 京華が口を開き、尿道口をチロチロと舐めながら先端を含む。
 川崎の手も伸びてき、四つの手が様々に動いて肉棒をしごき、内腿を撫で、陰嚢を揉んでくる。
 俺はわずかに残っていた理性でここがどこかを思い出し、両手で自分の口を塞いだ。

「っ! っ! ……っ!」

「んんっ……」

 ついに絶頂に達し、射精する。
 精液が飛び出るたびに俺は身体を震わし、それを口内で受け止めた京華がその勢いに少し驚いたような声をあげた。
 足ががくがくと震え、腰を揺すって射精の快感に浸る。二人の手と舌も一滴残らず搾り出そうと動かしてくる。

「はあっ…………はあっ…………」

 すべて出し切った俺は腕をだらんとぶら下げて川崎に寄りかかってしまい、そのままずるずるとへたりこむ。
 与えられた悦楽が俺の身体からまともに立つ力すら奪ってしまったのだ。
 座り込む前に京華が口を離し、恐ろしいまでの快楽から解放されて俺はほっとして大きなため息をつく。
 まあ端的に言ってしまえば油断してしまったわけだ。

「あっ! がっ! ああああっ!」

 いきなり川崎にくわえられて尿道内に残った精液を一気に吸い出され、俺は全身を痙攣させて情けない声を出してしまう。
 そのまま舌が這い回って肉棒のお掃除をされた。
 それを終えたあと、川崎と京華は息を切らす俺の手を片方ずつ取って自分の喉に当て、こくん、と喉を同時に鳴らして精液を飲み込むさまを伝えてくる。

「あ…………」

「ふふ、いっぱい出たね」

「おいしかったー。ごちそうさま」

 二人は口を開け、口内の精液を全部飲み込んだ事を見せつけてきた。



620: ◆zO7AQfurSQ 2017/06/25(日) 20:59:31.52 ID:rfgR0+bzO

「ふう…………」

 川崎の能力で身体を綺麗にしてもらった俺は湯船に浸かり、大きく息を吐く。
 川崎と京華はお湯が出てくる獅子型の彫り物を興味深そうに眺めていた。部屋によって結構内装違うんだな。
 しかし…………こんなふうにしてるとどうしても想像、つうか妄想してしまうよな…………。
 俺と川崎が夫婦で。京華みたいな子供がいて。家族でこういう施設に来る、って感じで。
 いや、実際川崎はここの人達にそういった誤解を意図的にさせているんだろうけどさ。
 でなきゃ怪しい客にしか見えないだろうし。ラブホ代わりにしてるんじゃないか、みたいな。合ってるけど。

「どうしたのさ、ぼーっとして」

「はーちゃん、のぼせたー?」

 いつの間にかすぐそばに二人が立っていた。
 思ったよりも深く考え込んでしまったらしい。

「いや、何でもない。ちょっと考え事してただけだ」

「でも、おっきくなってるよー」

「う…………そりゃ二人が裸で目の前にいるからな」

 勃起の気配を感じたらしい京華にそう返事をする。
 実際は川崎との夫婦生活なんかを想像してたらそうなっただけなのだが。そもそもさすがに京華の裸体には欲情しないし。
 それでも京華は、いや、川崎も機嫌が良くなったようで、二人は俺の左右に座って身体を寄せてくる。

「けーちゃん。あたし達のせいではーちゃん大きくしちゃったんだって」

「うん。責任とるー」

 左右から手が伸びる。
 京華の小さな手と川崎の柔らかい手で肉棒がきゅっと握られた。

「んうっ…………」

「かたくておっきいー」

「ね、これどうしてほしい? たっぷり濃いのを京華に飲ませてくれた御褒美に好きなことしてあげるよ」

 耳元で囁かれ、全身がぞくぞくと震える。
 すぐにでも二人の手で思いっきりしごいてもらって出してしまいたいのを堪え、俺は川崎と唇を合わせた。



621: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/25(日) 21:00:03.07 ID:rfgR0+bzO

「んっ…………ふふ、キスしながらイきたいの?」

「あ、いや、その…………」

「ほら、遠慮しないで言ってみなよ」

 川崎は頬同士を擦り合わせるようにくっつけてき、甘ったるい声で俺の脳を刺激するように囁いてくる。
 京華の手とともに肉棒をしごき、絶頂に達しない程度に快感を与えられて俺は出そうになる声を必死に抑えた。

「あたしの手でしごいてぴゅっぴゅって出しちゃう? 口でくわえて唇でしごいて飲ませちゃう? おっぱいで挟んでしごいてあたしの顔にかけちゃう? おまんこでしごいてあたしのお腹の中に射精しちゃう?」

「あ、うう…………」

「もちろん他のところでもいいよ。髪の毛巻いてしごくのも、足で挟んでしごくのも、あんたが望むならどこでも」

 これも一種の言葉責めなのだろうか?
 俺はもう射精したくてたまらなかった。

「お、お……」

「お?」

「襲って、ください…………犯して、くださいっ…………御主人様のまんこで、搾り取ってほしい、ですっ…………」

「ふふ、いいよ、犯してあげる。そこで横になりなよ」

 俺は浴槽からあがって寝転がる。もう背中の固さなど気にしていられる余裕はなかった。
 川崎は俺の身体を跨ぎ、肉棒を掴んで自らの秘口に導く。焦点を合わせたところで手を離し、俺の両手と指を絡めて繋いでくる。

「よっ、と」

「んっ! んんんうっ!」

 川崎が腰を下ろしてずぷりと肉棒が蜜壺に埋まった。
 それと同時に京華が俺と唇を合わせてき、漏れ出た声がくぐもったものになる。
 小さな舌が俺の口内に侵入してそこから唾液を注がれ、感度上昇効果の含まれたそれを飲み込んだ俺は肉棒を包む襞の熱と柔らかさに翻弄されてしまう。



622: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/25(日) 21:00:54.50 ID:rfgR0+bzO

 川崎は繋いだ手を支点にし、身体を上下させて肉棒を擦り上げてくる。
 きゅうきゅうと様々な動きで締め付けられる。
 俺自身が動かずとも最適な快感の与え方をしてき、強制射精の能力を使われたわけでもないのにあっという間に俺は絶頂に達してしまった。

「ふうっ! うっ! ううっ! うっ!」

「んっ! 来たぁ……美味しいっ…………」

 川崎の手を強く握り、京華と舌を激しく絡ませながら幾度も射精する。それを最奥部で受け止めようと川崎は腰を深く沈め、子宮口を亀頭に押し付けてくる。
 快感に翻弄されながら全部出し切って身体から力が抜けると京華が唇を離して頭を起こし、川崎が全身を痙攣させながら悶えていた。

「あっ…………あっ…………すご……精液一番奥に叩き付けられて…………一瞬で、イかされたぁ…………」

 淫靡な表情でうっとりする川崎。
 身勝手に出したことを咎められるかと思ったが、杞憂のようだ。ていうかどんだけ凄いんだ俺の精液は…………。
 手を繋いだままびくっびくっと身体を震わせ、俺たち二人は余韻に浸る。

「はぁ……気持ちよかった…………比企谷もよかった?」

「そりゃ、な……わかってんだろ?」

「まあね。量も勢いもとんでもなかったし。ほんと、頼もしい奴隷だよあんたは」

 川崎が俺の身体に覆い被さってき、頬にキスをしてきた。
 俺は握っていた手を離し、川崎の背中に回して抱き締める。

「ん…………じゃ、抜くよ」

「ああ」

「けーちゃん。はーちゃんのチンポ、お掃除してあげてやって。そのまま飲んでいいからね」

「はーい」

 川崎は俺に抱き付いたまま腰を浮かしていき、肉棒を引き抜く。
 びん、と抜けた勢いで跳ねた肉棒に先程までの膣内とはまた違った柔らかくて暖かい感触が走った。京華の小さな舌だ。
 体液が舐め取られ、尿道内に残ったものを吸い出され、俺は快感にうち震えて声を堪えるために歯をくいしばって川崎にしがみつく。
 それを慈しむように川崎はそっと俺の頭を撫でた。



623: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/25(日) 21:01:51.21 ID:rfgR0+bzO

「ん、こく…………おそうじおわったー」

「お疲れさまけーちゃん。ちゃんと全部飲んだ?」

「うん! あー…………」

 川崎が身体を起こして俺の上からどき、京華が口を開けて中を見せてきた。
 そして何かを期待する目で俺を見る。

「…………ありがとうな、京華」

「えへへー」

 腕を伸ばして頭を撫でてやると、嬉しそうに笑った。
 川崎の能力で身体を綺麗にしてもらってもう一度湯船に浸かり、三人でのんびりと温まる。
 脱衣場でもやはり川崎の能力で余計な水を弾いてもらった。毎度のことながら本当に便利だな。

「じゃ、ロビーでちょっとくつろいでいこっか。水分補給もしないとね」

「おう」

「うんっ」

 三人で連れ立ってそれぞれ飲み物を購入してソファーに並んで座る。
 中途半端な時間のせいか、ロビーにいる客は俺たちだけしかいなかった。

「今日はありがとうね比企谷」

「ありがとー」

「いや、こっちこそ…………そうだ、金払わねえと」

「いいってば」

「そうはいくか。この前次回は俺が払うって言っただろ。頼むから受け取ってくれよ」

 財布から札を数枚出して強引に押し付ける。
 川崎もあまり無下にするのもどうかと思ったのか、それを受け取った。

「だいたい俺が出してもらってばかりだとおかしいだろ。俺の方が立場下なんだから」

「でもいつもはあんたが出す方でしょ?」

「え?」



624: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/25(日) 21:02:19.63 ID:rfgR0+bzO

 一瞬何のことかわからなかったが、すぐに思い当たる。
 てか下ネタかよ。サキュバスになる前だったら絶対言わないであろうセリフだよなあ。
 しばらく備え付けのテレビを見ながらくつろぎ、そろそろいい時間になったかというところで立ち上がる。

「じゃ、今日は引き上げよっか」

「あいよ」

「はーい」

 受付を通って外に出て、来たときと同じように京華を真ん中にして三人で手を繋いで歩き出す。
 まあこれなら誰かに見られても言い分けはきくしな。京華がやたら俺になついて手を繋ぎたがるから、と。
 いや、事実そのものなんだけどさ。それでも川崎と二人きりで出歩いてるよりは弁解の余地はあるだろう。
 京華も余計なことを言ったりしなければ、だが。
 あ、そういえば。

「川崎、ちょっと聞きたいことあるんだけどいいか?」

「ん、何?」

「できれば二人の時がいいから、川崎んちに送ったあと少し時間くれねえか?」

「いいけど…………」

 川崎は何事かと訝しむ。それでも京華がいるのでこの場で深く聞いてはこなかった。
 やがて川崎家に到着し、川崎は一旦中に入って京華を置いてきてから再び俺の前に現れる。

「悪いな、時間とらせて」

「このくらい平気だって。で、どうしたのさ」

「あー、京華のことなんだけど」

「うん」

「京華もサキュバスなんだよな? だけどいつも俺のを飲んでるだけで、その…………」

「ああ、そういうこと」

 何て聞いたらいいか迷ってるうちに川崎が理解したように頷く。



625: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/06/25(日) 21:03:03.41 ID:rfgR0+bzO

「確かに京華はサキュバスとして精液を欲しがってるけど、まだ性欲は目覚めてないよ。さすがにあの年齢であたしみたいになったら世の中まともに生きていけないって」

「あ、そうなのか」

「どんなに早くてもあと数年はかかるよ。もちろんその時はあんたにお世話になるつもりだけどね」

「ああ。この前約束したしな」

「だったね。ま、別に我慢させてたりとか別の方法とってたりしてる訳じゃないから心配いらないよ。当分は精液摂取さえ出来てれば大丈夫」

「わかった。それは御主人様所有の精液製造機として頑張るから」

「ふふ、よろしく。そういえばあんたのとこの妹はどうなの?」

「あー……時々夜中にやってきては俺の指を使って慰めてる」

「最後まではしてないの?」

「してないし俺も出してない。御主人様の許可も出てないしな」

「ふうん。ならそろそろ相手してあげないと解消しきれないものが溜まっちゃうかもね」



630: ◆zO7AQfurSQ 2017/07/04(火) 11:56:32.63 ID:p9Oed68HO

 翌朝。
 自転車で小町を学校に送る際に俺は小町に話し掛ける。

「小町、今晩のメシは煮物でいいか?」

「え、お兄ちゃんが作るの?」

「いや…………今日は母ちゃんも夕飯いらないってかどっちも帰れないかもって言ってただろ? せっかくだから作ってもらおうかなって」

「作ってもらおうって、ひょっとして沙希さん?」

「ああ。もう話はついてるから小町が許可すれば、材料買って帰るつもりだが」

「もちろんオッケーだよ! 沙希さんのご飯美味しいから大歓迎!」

「わかった。あとで川崎に伝えとく」

「うん、待ってるから」

 そこでいつもの小町を下ろす場所に到着し、話を打ち切る。
 手を振って別れたが、おそらく小町も期待しているはずだ。夕食だけでなく、別のお楽しみも。



631: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/04(火) 11:57:04.92 ID:p9Oed68HO

「そんなわけで小町の許可が出たから今晩はお願いしていいか?」

「おっけ。引き受けたよ」

 昼休みにいつもの屋上で川崎の弁当に舌鼓を打ちつつ今朝のことを説明した。
 川崎は二つ返事で了承して食べ終わった弁当箱を回収し、それを袋にしまいつつ尋ねてくる。

「で、小町はどうなの? あっちは期待してそう?」

「ああ。目が一瞬輝いてた」

「ま、思春期だもんね」

「俺たちもだろ…………放課後はどうする? 一回帰ってから買い物行くならどこかで待ち合わせするか?」

「ああ、いいよ。あんたはちゃんと最後まで奉仕部出てな」

「え?」

「先にあんたんち行って準備しとくから。買い物も一人で充分」

「でも」

「いいから。あたしに逆らわないの」

「…………はい」

 弱いなあ俺。
 まあ確かにあまり奉仕部を疎かにするのもよくないか。変なふうに勘繰られてもつまらないし。

「よっ、と」

 川崎が身体を寄せて密着してくる。
 俺は川崎の腰に手を回し、身体を支えつつ抱き寄せ、昼休みが終わるまでその体勢で居続けた。



632: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/04(火) 11:57:43.79 ID:p9Oed68HO

 放課後。
 特に問題なく部活は終了した。といっても大したこともない頼み事が一件あっただけなのだが。

「じゃーまた明日ねヒッキー」

「比企谷くん、また明日」

「おう、お疲れ」

 雪ノ下と由比ヶ浜に向けて軽く手を振って別れ、自転車に乗って我が家へと向かう。
 その途中信号に捕まり、歩行者の邪魔にならないよう端に寄ったところで声をかけられた。

「やっほー、ヒキタニくん」

「あ、海老名さん。どうしたんだこんな時間にこんなとこで」

「うん、優美子とショッピングしててその帰り」

「そっか。そんじゃな」

「待った待った。ちょっとお話していこうよ」

「いや、俺早く帰りたいんだけど…………」

「少しだけ、ね。学校内じゃ話せないし」

 俺は時間を確認する。夕飯にはまだ少々早いか。
 俺は自転車を下りて道の端っこに移動する。ついでだからそばの自販機でマッ缶でも買うか。

「海老名さんは何か飲むか?」

「あ、私はさっき買った紅茶があるから。ありがとう」

「そうか」

 財布を取り出して小銭を入れ、特徴的な缶のボタンを押す。
 取り出し口から手に取ると海老名さんが紅茶の缶を突き出してきたので、それにかつんと当てた。

「乾杯」

「何にか知んねえけど、乾杯」



633: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/04(火) 11:58:29.72 ID:p9Oed68HO

 プルタブを空けて中身を口に含むと甘い味が口内に広がる。
 あー、やっぱマッ缶最高。千葉に生まれてきてよかった…………。
 そんな感慨に耽っていると海老名さんが口を開く。

「ねー、ヒキタニくん」

「何だ?」

「私ってさ、ヒキタニくんの奴隷になったんだよね? なんでなんにもしてくれないの?」

「……………………」

「てっきり放課後とかに呼びつけられて精液便所にさせられるとか期待してたのに」

 期待してたのかよ。
 あと一応公共の場だからもうちょい言葉は選ぼうね。小声ではあるけど。

「いや、だって俺には川崎がいるし」

「たまには違うおまんこも味わいたいでしょ? 男って普通そういうもんじゃないの?」

「じゃあ俺が普通じゃないんだろ。というか俺も俺の周囲も普通じゃないのが多いと思うが…………」

 サキュバスだったり生徒と関係する教師だったり実の兄と関係する妹だったり。
 あれ? 海老名さんてわりかしまともな方なのか?

「お願いだからもっとイジめてよう…………身体疼いちゃってどうしようもないもん…………」

 いや、やっぱまともじゃなかったわ。
 しかしこの前さんざんやっただろうに満足できなかったのか? まあかくいう俺も毎日だってしたいとは思うけどね。

「その辺は川崎を通してくれ。俺が勝手に何かすることはない」

「むう……チキン、ヘタレ」

「何とでも言えよ」

 それくらいで揺れ動くやわなメンタルしてたらぼっちなんてやってられねえぜ。



634: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/04(火) 11:59:19.49 ID:p9Oed68HO

「じゃあさ、その…………」

「あん?」

 突如もじもじとしだす海老名さん。
 何かまた恥ずかしがるお願いでもする気か?
 そう思っていると鞄から紙袋を取り出し、俺に差し出してくる。

「何だ? 開けていいのか?」

「うん」

「これは…………チョーカー?」

「奴隷にはさ、首輪が必要でしょ。ヒキタニくんの、じゃなかった、御主人様の手で私に付けてください。本物じゃなくて悪いけど」

「ええ…………」

「結衣には本物の首輪プレゼントしたんでしょ? 羨ましいなあ」

「したけど勘違いすんな。あいつの飼い犬のためのだからな」

 まあこれくらいはいいか。あとで帰ったら川崎に事後報告しとこう。
 俺はそのチョーカーを手に取り、海老名さんの首に付ける。

「んっ…………あは、嬉しい…………」

「しばらくはこれ付けて大人しくしてろよ。身体疼くってんなら自分で慰めてろ。そのうちたっぷり可愛がってやるから」

「は、はいぃ…………」

「よし、いい子だ」

 出来る限りSっ気を出して海老名さんに命令した。慣れない上に似合わないことで自分でもどうかと思ってしまう。
 しかし海老名さんはとろんとした表情で返事をする。
 近くに人がいないことを確認し、俺はその顔をスマホで撮った。もちろん奴隷たる証のチョーカーも写るように。



635: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/04(火) 11:59:49.06 ID:p9Oed68HO

 さすがにこんな状態の海老名さんを放ってはおけないので、自転車で送ってやることにする。
 幸いここから遠くなく、ほどなくして海老名さんの住んでるところまで到着した。

「ありがとう。ごめんね、御主人様に送らせちゃって」

「気にすんな。奴隷の面倒を見るのも御主人様の役目だ」

 これは川崎からの受け売りだけど。
 それでも海老名さんは嬉しそうにはにかむ。

「じゃあ、また明日」

「うん、また明日ね」

 俺たちは手を振って別れた。
 今からならちょうど夕飯時くらいだろう。俺は少しばかり急ごうとペダルを踏む力を強める。
 が、少ししてから一気に恥ずかしさが込み上げてきた。

「何だよさっきの俺は…………」

 黒歴史がまた増えてしまった。
 『今度可愛がってやるから』なんてすげえチャラ男みたいじゃねえか。俺自身が一番嫌いなタイプなはずなのに…………。
 まあああでもしないと海老名さんは制御しづらいからな。やむを得ない処置だということにして自分を誤魔化そう。
 俺はさっきまでの行動や言動をなかったかのようにし、帰路につく。



641: ◆zO7AQfurSQ 2017/07/17(月) 23:09:49.18 ID:1TvBWyzQO

「たでーまー」

 鍵を開けて家に入り、リビングに向かう。
 すでに準備はだいぶ進んでいるのか、いい匂いが漂っていた。

「ん、お帰り。思ったより遅かったね」

「…………ああ。あとで話すけどちょっといろいろあってな」

「ふうん」

 エプロン姿の川崎に少しドキッとしてしまったが、特に気にも止めずにまた奥へと引っ込んでしまう。
 いやいや、俺を出迎えてくれる若奥様なんて妄想はしてないよ。恐れ多い。
 って、そういえば。

「小町は?」

「あんたの部屋で寝てるよ。あと十五分くらいで出来るから起こして呼んできて」

 奥の川崎から返事が来た。何で小町が俺の部屋で寝てるんだよ。
 まあいい。どうせ着替えと荷物を置きに部屋には行くんだし、ついでに起こしてやるか。俺は自室へと足を向けようとする。
 が、そこで川崎に呼び止められた。

「あ、ちょっと待って比企谷」

「あん、どうした?」

 キッチンから出てきた川崎がパタパタと足音を立てながら近付いてくる。
 そのまま俺に顔を寄せ、唇を合わせてきた。

「んっ…………!?」

「ん…………お帰りのキス。じゃ、小町のことよろしく」

 すぐに川崎は踵を返してキッチンへと消える。
 が、俺は先ほどの妄想の一部が現実化したことによる動揺と気恥ずかしさで少しの間ぼうっと突っ立ったままになっていた。



642: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/17(月) 23:10:16.90 ID:1TvBWyzQO

 しばらくしてようやく現実に戻ってきた俺は、自室に辿り着く。
 一応小町がいるので軽くノックをしてからドアを開けた。

「……………………」

 小町は確かに寝ていた。
 俺のベッドで。
 全裸で。

「…………おい、起きろ小町」

「んんー…………」

 身体を揺すると身動ぎし、目を開く。
 焦点がいまいち合ってないまま俺と視線がぶつかる。

「あ、お兄ちゃん、お帰りー…………」

「おう、ただいま」

 小町は身体を起こし、あくびをしながら伸びをする。
 今更だが隠そうとはしないようだ。

「で、何で俺のベッドで裸で寝てんだ?」

「あー、沙希さんに襲われたっていうか…………」

「川崎に?」

「うん。ひん剥かれてあんなことやこんなことをされちゃったー」

 身体をくねらせながら小町は言う。
 川崎が、ねえ…………。

「どうせ小町からちょっかい出して反撃食らってお仕置きされたとかそんなんだろ」

「うぐ…………」

 図星かよ。
 ていうか懲りないな。前も同じ目に遭っただろうに。

「とりあえず服を着ろ。もうメシ出来るってよ」

「はーい」



643: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/17(月) 23:10:50.39 ID:1TvBWyzQO

 二人とも普段着を着てリビングに向かうと、ちょうどいいタイミングだったようだ。
 食卓に料理を並べるのを手伝い、三人でいただきますの挨拶をして箸を取る。
 うん、まあ。
 結論から言おうか。
 そんなに好きでもなかった煮物が好物になった。いや、川崎が作ったもの限定だが。
 食べ終わったあとの片付けは俺が申し出る。一番面倒臭いであろうこれくらいは奴隷たる俺の役目だ。
 食器洗いを終えてリビングに戻ると、ソファーで小町が川崎に甘えるように抱き着いて身体を預けていた。うらやましい。
 せめてもの行動として小町と反対側に身体が触れるくらいの距離に座ると、川崎は俺と腕を絡めてきた。小町を支えているために俺に寄り掛かってはこなかったが。

「…………それじゃ比企谷、あんたの部屋に行こっか。小町」

「は、はい」

「今からあたしと比企谷はいいことするから、覗いちゃダメだからね」

「えっ」

 小町が絶望的な顔をした。
 が、川崎の表情から察するに本気でなくからかっているだけのはずだ。
 川崎は小町の顎に手を添えて一瞬唇を合わせる。

「ん……あ…………」

「小町も、交ざりたい?」

「はい……小町も、したいです…………」

「さっき散々可愛がってあげたのに、兄妹揃ってスケベなんだから」

 サキュバス姉妹の片割れが何を言っている。
 川崎が立ち上がったのを機に、俺たちは俺の自室に向かう。



644: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/17(月) 23:11:27.47 ID:1TvBWyzQO

「ん、ちゅ…………」

「んんっ…………」

「ん、むう…………」

 俺のベッドの上で三人が顔を寄せ、舌を突き出して絡め合う。
 それぞれ交互に唇を貪り、唾液を啜る。
 やはり川崎の唾液には媚薬効果が付与されており、いつも以上にどんどん興奮が高まっていく。

「はあ…………うわ、お兄ちゃんの、すご…………」

「いつも通りたくましくて頼もしいね」

 すでに服を脱いでいて隠すもののない俺の股間を見て二人が感心する。
 その熱く固くなった肉棒に二本の手が伸び、柔らかい手のひらで包まれた。

「うっ…………」

「お兄ちゃん、今日こそは小町で気持ちよくなってほしいな。いつも小町ばっかり気持ちよくなってるから」

「ふふ、可愛い妹のお願い聞いてあげなよ」

「…………わかった。小町の身体、好きにしていいか?」

「うん」

 俺は小町を抱き寄せ、再び唇を合わせる。
 空いた手で小町の身体をまさぐり、敏感な箇所を刺激していく。俺が気持ちよくなる前に小町の身体を受け入れ態勢にしないとな。
 背中に指を這わし、小振りな胸を揉み、先端を指で摘まむ。
 川崎も肉棒を握っている方とは逆の手で小町の内腿や臀部を撫で、秘所に触れる。

「んっ、んんっ、んんっ!」

 小町の身体が暴れだす。凄まじい快感に恐怖を覚えたようだ。
 もちろんそれで止める俺や川崎でなく、押さえ付けながらさらに責め続ける。

「んんっ! んんーっ! んうううううっ!」

 びくんっと大きく全身を震わせ、小町はあっさりと絶頂に登り詰めてしまった。



650: ◆zO7AQfurSQ 2017/07/26(水) 21:39:44.74 ID:xZWKHj44O

「はっ……はっ……はっ……」

 脱力した小町は荒い息を短く繰り返しながら手足をだらんとさせる。
 ちら、と川崎を窺うと軽く頷かれ、許可の出た俺は小町を横たわらせた。
 そのまま脚の間に割って入り、秘所に肉棒を擦り付けて愛液でまぶし、亀頭を秘口に押し当てる。

「! お、お兄ちゃん、今、小町、イったばっかで…………あああああああっ!」

 小町の抗議を無視して腰を進め、容赦なく俺の肉棒は小町の体内に侵入した。
 久しぶりに異物を受け入れるはずのそこはあっさりと挿入を許したが、小町が身体を仰け反らせた途端にぎゅうぎゅう締め付けてくる。

「どう? 小町がずっと欲しがってた八幡のチンポ、気持ちいい?」

「は、はいっ! いいですっ! お兄ちゃんのチンポ、ずっと待ってました!」

「八幡も妹まんこが気持ちいいってさ。今からずぽずぽ出し入れしてもっともっと気持ちよくなるからしっかり受け止めるんだよ」

「お兄ちゃんっ! お兄ちゃんっ! 小町のおまんこで気持ちよくなってぇ!」

 川崎に誘導されて小町が懇願してくる。
 俺はその望みを叶えるべくゆっくりと腰を動かし始めた。
 が、精力を底上げされてて昼にも出してないために早くも射精感が近付いて来てしまう。
 抽送の速度を上げて小町の膣内を抉り、幾度も奥を突く。

「小町っ…………小町っ…………」

「お兄ちゃんっ…………お兄ちゃぁんっ!」

「う……く…………もう、出る…………小町……中に、出すぞっ」

「うんっ……沙希さんからお薬もらったから、平気っ…………小町の中に出してぇっ…………んむっ」

 川崎が小町の胸を揉みながら顔を寄せて唇を合わせる。
 唾液を啜り合いながら舌を激しく絡める音が俺にまで聞こえ、それがまたさらに俺を欲情させた。



651: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/26(水) 21:40:54.20 ID:xZWKHj44O

「小町っ、小町っ…………出すぞっ、一番奥で受け止めろっ…………!」

 俺は小町の腰を掴んで肉棒を最奥部に突き込む。
 一瞬だけ堪えたあと、一気に欲望を解放する。

「うっ! ううっ! うああっ!」

 小町の中に大量の精液を吐き出す。
 実の妹に。兄である俺の精液を。

「あっ……! あっ……!」

 薄暗い背徳感と快感が全身を襲い、俺は何度も射精した。
 それを受け止めた小町も川崎にしがみつきながらびくんびくんと身体を震わせる。

「小町、中に出されるの気持ちいい?」

「はいっ……お腹の中熱くて、ふわってなって、気持ちいいですっ…………」

「ふふ、よかったね」

 川崎は再び小町と唇を重ねた。
 膣内がうねり、精液を搾り出そうと蠢く。この年齢ながらこんな淫乱に育ってしまったのか…………いや、原因は俺と川崎なんだけども。
 俺は遠慮なく腰を揺すり、最後の一滴まで中に注ぎ込んだ。

「はあ…………気持ちよかったぜ、小町」

「うん……ありがとうお兄ちゃん」

 小町が頬を上気させながら手足を投げ出し、とろんとした目で俺を見る。
 俺が手を伸ばして頭を撫でてやると、小町は嬉しそうにはにかんだ。



652: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/26(水) 21:41:35.74 ID:xZWKHj44O

 しばらく余韻に浸ったあと、俺は肉棒を抜くべく小町の腰に手をかける。
 でもその前に……えーっと…………な、名前でいいか。

「さ、沙希…………」

「ん?」

「その、抜くから」

「はいはい。よっ、と」

 川崎は身体を反転させ、俺と小町の結合部に顔を寄せる。
 それを見計らって俺は小町の中から肉棒を引き抜いた。

「ん、あむ…………」

「うっ…………」

 びん、と跳ねた肉棒をすかさず川崎が口に含む。
 そのまま舌を這い回し、付着した体液を舐め取っていく。

「う、ああ…………」

 その心地よい感触に思わず声が出る。
 俺は無意識のうちに川崎の頭に手をやり、労るように撫で回した。
 川崎はくす、と目で笑ったあと、きゅっと唇を締め付ける。
 吸われる前触れだ。俺はとっさに歯を食い縛った。

「ん……ぐ、うっ…………」

 ちゅううっと尿道に残っていたものを吸い出され、漏れ出る声を必死に抑える。川崎だけならともかく、小町の前で情けない声をあまり出したくないからな。
 それらをすべて飲み干し、川崎はゆっくりと口内から肉棒を解放した。
 そしてそのまま間を置かず、今度は小町の股間に顔を埋める。
 指で広げて晒された膣口に唇を付け、舌をねじ込みながら溢れてきた蜜と精液を啜っていく。

「はっ! あっ! ああっ!」

 突然のことに小町が悲鳴を上げて身体を仰け反らせる。俺は暴れないように小町の両足をしっかりと押さえ付けた。
 結果として、当然のようにまたもや小町は絶頂に達してしまう。



653: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/26(水) 21:42:47.04 ID:xZWKHj44O

「ん…………美味しかった…………」

 目を虚ろにさせて全身を痙攣させている小町を尻目に川崎は身体を起こす。
 ぺろりと自分の唇を舌で舐める仕草が実に妖艶だった。

「あんたも、御馳走様…………って言いたいとこだけど、まだ出し足りないみたいだね」

 俺の股間でいきり立つものを見て川崎が言う。
 それは感心したようにも呆れたようにも見える。が、どっちにしても川崎にとって損ではないはずだ。

「その……口でもあそこでもいいから、御主人様に直で飲んでほしい…………」

「ん、何を?」

「お、俺の、奴隷精液…………小町にも出しちまったけど、御主人様専用精液製造機としての役割を、果たさせてください…………」

「うん、いいよ。あたしの御主人様まんこで飲んであげる」

 小町に聞こえないよう互いの耳元で囁き合う。
 川崎は小町に覆い被さるように身体を重ねて四つん這いになり、俺に向けて尻を突き出す。
 眼前で物欲しそうにひくひくと蠢く秘所に理性が飛びそうになるのを耐え、まずは口を付けてその溢れ出る蜜を啜った。
 そんなはずないのに物凄く甘く感じられ、許されることならこのまま蜜を啜りながら自分でしごいて出してしまいたい。
 が、そんなことをしてしまっては自分の存在意義に関わってしまう。俺は名残惜しみながら顔を上げ、膝立ちになって肉棒を秘口に押し当てる。

「沙希……入れるぞ…………」

「ん…………」

 さすがにこの距離で御主人様呼びはまずいので、やはり名前で呼び掛ける。
 短い返答で許可が下り、俺は川崎の腰を掴んで一気に奥まで突き入れた。

「んんっ!」

 子宮口を突かれてぐうっと川崎が仰け反る。
 肉襞が絡み付き、収縮を繰り返して肉棒を離すまいと締め付けてくる。
 小町で一回出してなかったらこの時点で俺はあっさり射精してしまっていただろう。それほどまでに川崎の中は気持ちよくて心地よかった。
 とはいっても今でももうそんなには持ちそうにない。俺は更なる許可を川崎に求める。



654: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/26(水) 21:44:38.97 ID:xZWKHj44O

「さっ、沙希っ。動いて、出していいかっ?」

「んっ! いいよっ、好き放題動いて、好きな時に、好きなだけ出しなよ!」

「沙希っ、沙希ぃっ!」

 俺は腰を振って肉棒を出し入れし始めた。
 引くと逃がさないと言わんばかりに襞が絡み付き、突き込むと嬉しそうに締め付けてくる。
 早く出してしまいたい衝動を堪え、その動きを繰り返す。

「う、く……出る…………沙希っ…………いくっ…………」

「出してっ…………あんたの精液、全部あたしの中でぶちまけてぇっ…………」

「う、あ、あ…………ああっ! あっ! ああっ!」

「んんっ! 美味しいの来たぁっ…………下半身蕩けるうっ…………中出しされてイかされちゃう……あ、あ、あ…………ああっ!」

 俺が絶頂に達して射精し、それを受け止めた川崎が身体を仰け反らせながらイく。
 互いに腰を揺すり合って快感を求め合い、イき終わったあとも離れずに余韻に浸る。

「はあ、ん…………気持ち、いい…………八幡のチンポと精液、最高…………」

「沙希……沙希…………沙希のまんこ、すげえ気持ちよかった…………」

 ようやく人心地が付き、俺はゆっくりと肉棒を抜き始める。
 完全に引き抜いたあとはすかさず川崎の傍らに立ち、眼前にそれを晒す。
 いとおしそうにその肉棒を見つめ、舌を這わせて体液を舐め取り、お掃除フェラで綺麗にされていく。

「ん、く…………御馳走様」

「ああ、ありがとうな…………ところで小町は寝てんのか?」

「みたいだね。さっきので気を失っちゃったっぽいよ。すごく満足そうな表情してるけど」

「まあイったあとにもあんだけ責め立てたから仕方ねえか…………ちょっと小町を綺麗にしてやってくれるか? 服着せてついでに小町のベッドに寝かせてくる」

「はいはい」



655: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/07/26(水) 21:45:48.47 ID:xZWKHj44O

 後始末を終え、服を着て川崎は帰り支度を始めた。
 送るために俺も出掛ける準備をする。

「そういやここまでは自転車か?」

「うん、そうだけど」

「じゃ、俺も自転車で送る。ついでにちょっとだけ話があるから」

 家を出て鍵をかけ、暗くなった夜道を自転車で走る。
 いや、田舎というわけではないし外灯も点きまくりだからそこまで暗くはないんだが。
 川崎の家の近くまでやってきて、自販機とベンチのあるところで一旦止まった。

「で、話って何?」

「あー、実は海老名さんの事なんだけどな」

 俺は帰宅中にあったことをかいつまんで話した。
 川崎は呆れたように溜め息を吐く。

「ちょっとやりすぎたかな……あんまり相手増やしちゃうと比企谷の負担も大きくなっちゃうね」

「いや、別に」

「えっ?」

「御主人様さえ一緒にいてくれれば俺は誰だって何度だって出来るからな。まったく、サキュバスの奴隷になったら肉体まで変えられちまったぜ」

「…………ふふ、サキュバスにそんな能力はないってば。じゃ、今度は海老名の相手もしてあげなきゃね」

「あ、でも…………」

「ん、何?」

「その、時々は、御主人様一人でじっくり搾り取ってほしいんだが…………」

「…………もう。またあたしを欲情させる気? だったら今度の土曜日は覚悟しときなよ」

「ああ。よろしく頼む」

 ここまででいいからと言って俺の頬にキスをし、川崎は自転車に乗って行ってしまった。
 さて、俺も帰るか。
 …………また土曜日までは溜めとくことになりそうだな。
 それまでの我慢が辛いけど、楽しみだ。



661: ◆zO7AQfurSQ 2017/08/16(水) 22:42:18.46 ID:hTh29M/AO

「海老名がヤバい」

「はぁ?」

 金曜の昼休み、いつもの屋上で弁当を差し出してくると同時に川崎は言葉を放った。
 海老名さんが、何だって?

「ヤバいって、何がだ?」

「すごい溜まってる。今のあんた以上に」

「えー…………」

 溜まってるってのはアレのことだろう。男の俺と違って物理的に溜まるものはないが、海老名さんも性欲強そうだしなあ。
 というか今の俺だって相当なもんだが、それ以上なのかよ。

「何か言ってきたのか?」

「それは何も。この前あんたが言った通りに大人しくしてるよ。周りにも特に何か気付かれたりはしてないみたいだし」

 例のあの日の翌日、海老名さんは由比ヶ浜や三浦にチョーカーを見せていた。
 その時に一瞬だけ意味深な視線を俺に向けたが、誰かに気付かれることもなく会話を続けていた。
 気になることと言えばそれくらいで、俺には変わったところはないように思えたが。

「うん、傍目にはわかんないだろうね。でも溜めすぎるとツラいし身体に良くないのもあんたならわかるでしょ」

「まあ、な…………でも溜まってるって、自分でしてないのか?」

「してないねあれは。どうしてかは知らないけど」

「ふむ……」

「だから悪いけど明日は二人じゃなくて海老名も混ぜるけどいいよね?」

「……………………」

「何? 嫌?」

「嫌っていうか…………」

 俺は川崎から受け取った弁当を掲げる。



662: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/08/16(水) 22:43:20.48 ID:hTh29M/AO

「これさ、洗って明日返すから、放課後に食べていいか?」

「え?」

「その、俺が今日まで溜めたやつは、御主人様だけに搾り取って、欲しいです…………」

 川崎が虚を突かれたような表情になる。
 こんな恥ずかしいセリフを吐く俺だってどんな表情をしていることやら。

「ん、いいよ…………搾り取ってあげる…………」

 言うなり川崎は身体を寄せてき、俺と唇を合わせながらズボンの上から肉棒を撫でてくる。
 弁当を傍らに置き、俺も川崎の背中に腕を回して抱き締めながらスカートの中に手を入れて秘所をまさぐった。

「んっ…………」

「んむ…………」

 唇の端から呻き声が漏れる。
 舌を絡めながら互いの唾液をすすり合う。
 もう俺の肉棒はガチガチに固くなっており、川崎の秘口からはトロトロに蜜が溢れていた。

「はあ……もう、御主人様の中に入れて、出したい…………」

「ん……チンポちょうだい…………精液、あたしのおまんこに飲ませて…………」

 俺は肉棒をさらけ出し、川崎は下着を脱ぐ。
 そのまま俺を跨ぐようにし、蜜壷の入口に亀頭を押し当てた。
 いつものように声が漏れないよう唇を重ねながらゆっくりと腰を下ろしていく。
 が、俺は早く川崎の柔らかくてドロドロな蜜壷に包まれたくて、背中に回した腕で身体を押さえ付けながら腰を突き上げた。

「んんっ!」

 ズンッ、と最奥を突いた瞬間川崎の身体がびくんっと跳ね、唇が離れないよう俺にしがみついてくる。きゅうきゅうと襞がうねりながら肉棒を締め付けて射精を促す。
 前戯だけでだいぶ昂っていたし今のだけで達してしまったのだろうか、全身をびくんびくんと痙攣させていた。
 かくいう俺ももう限界だ。腰を揺すって快感を享受し、絶頂直前まで自分を押し上げる。
 川崎の身体を思い切り抱き締めながら腰の角度を調整して亀頭を子宮口に押し当て、一気に精液を解き放って子宮内に叩き付けた。



663: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/08/16(水) 22:43:54.48 ID:hTh29M/AO

「ん、はあ…………おいし……気持ち良かった…………」

 しばらく二人とも絶頂の余韻に浸り、唇を離した川崎が満足そうに呟く。
 思った以上に早く達したため、まだ昼休み半ばといったところだろうか。

「ふふ、早く終わっちゃったからまだあんたがお昼食べるくらいの時間はあるね…………んんっ!?」

 川崎が身体を浮かせて肉棒を引き抜こうとしたところで腰を掴んで押さえ、沈めさせると同時に自らのを突き上げる。
 声が出ないように必死に口を閉じて堪えたあと、抗議の言葉を発した。

「い、いきなり、何すんの……?」

「まだ、出し切ってない」

「え」

「御主人様に、全部搾り取ってほしい…………御主人様まんこに、飲ませるから…………」

「ちょ、ちょっと…………んんっ」

 俺は川崎と再び唇を重ねて舌を絡め、何も喋れなくさせてから身体を揺すり始める。
 川崎も嫌がることなく俺の行為を受け入れ、首に腕を回して俺にしがみつきながら同じように腰を揺すった。
 動きが合うことによって二倍どころか二乗の快感が互いを襲い、あっという間に限界がやってくる。
 それをギリギリまで我慢してこれ以上無理だというところで一気に解放し、川崎の最奥部にたっぷりと精液を注ぎ込んだ。



664: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/08/16(水) 22:44:49.29 ID:hTh29M/AO

「あんな短い間に二連続なんて、ホントに大量に溜めてたんだね」

「ああ。でも海老名さんてこれ以上なんだろ? すげえツラい気がするんだが…………」

「ま、その分明日は可愛がってやんなよ御主人様」

「俺がか?」

「あんたの奴隷でしょ」

「まあそうなんだが…………俺と海老名さんて相性そんなに良くないだろ?」

「そう? 仲良くやってるじゃない」

「性格とかじゃなくて、その、俺も海老名さんもM気質だろ?」

「海老名は『ド』が付くくらいね。でもベッドの上じゃ別って言いたいんだろうけど、そんなことないよ」

「そうか?」

「M同士だったらしてほしいことがわかるでしょ。あんたがしてほしいことをそのまま海老名にしてあげたらだいたい合ってるよきっと」

「んー、でも俺と海老名さんとじゃ方向性がなあ…………そもそも俺は川崎相手じゃないと攻められんのもやだし」

「……………………」

「? どうした?」

「ふふ、何でもない。じゃ、昼休みも終わるしそろそろ教室戻ろっか。後始末は大丈夫?」

「ああ」

 俺は弁当を制服の陰に隠し持ち、校舎に入る。
 川崎も続き、扉を閉めて尻尾で鍵を掛けた。

「海老名にはあたしから連絡しとくから。じゃ、また明日」

「おう、また明日な」



675: ◆zO7AQfurSQ 2017/09/03(日) 20:17:48.52 ID:y4udZTXTO

「あれ、ヒッキーまた今お昼ここで食べんの?」

「ああ、昼メシ食い損ねてな」

 放課後、部室で弁当箱を取り出すと由比ヶ浜が訝しげに訊ねてくる。
 雪ノ下も読んでいた本から目を離し、こちらに顔を向けた。

「お昼を食べ損ねるほどの用事なんてそうそうあるとは思えないのだけれど」

「俺もそう思ったけど、図書室で本を探すのと調べものに時間かかっちまってな」

「ふーん」

 さして興味もなさそうに由比ヶ浜が相槌を打つ。
 そのまま雪ノ下の方に振り向き、少し申し訳なさそうな表情をしながら話し掛けた。

「ねーゆきのん……その、明日暇かな?」

「特に用事はないけれど…………」

 このパターンは由比ヶ浜が何かお願い事をして雪ノ下が押し切られるパターンだ。何だかんだ由比ヶ浜に甘いし。
 つっても何でも言うことを聞くわけじゃない。ちゃんと奉仕部の理念に基づいて、本人のためにならないことはきっちり言い聞かせるけども。

「その、ね。ちょっと勉強を教えて欲しいなー、なんて」

「え…………」

 少し身構えていた雪ノ下が虚を突かれたような表情をし、ページを押さえていた手を離してしまってパラパラと本が捲れていく。
 かくいう俺も箸を動かす手が止まってしまった。いや待て、聞き間違いかもしれん。

「えーと、すまん由比ヶ浜、ちょっと耳が遠くなったみたいでな。もう一回言ってくれ」

「そ、そうよね。空耳に決まってるわ。ごめんなさい由比ヶ浜さん、あり得ない言葉が聞こえてしまったわ」

「二人ともひどくない!? あたしだって勉強くらいするよ! でも最近微妙でさー」

 由比ヶ浜がぷんすかと頬を膨らませる。
 くそっ、あざと可愛いじゃねえか。一色かお前は。



676: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/03(日) 20:19:39.71 ID:y4udZTXTO

「まあ冗談は置いておくとしましょう」

 えっ、雪ノ下さん冗談だったんですか?
 俺はそこそこ本気だったんだけど。ああいや、でも以前ファミレスで勉強してるとこに出くわしたこともあったっけ。
 そういや川崎と知り合ったのもその辺りからか…………。

「別に構わないわよ。やる気があるのならきちんと教えてあげるわ」

「ホント? ありがとーゆきのん! じゃあお昼ご飯も一緒に作ろ! あたし材料買ってくから!」

 正気か!?、と思ったが雪ノ下はあっさりそれを了承した。
 話を聞く限りではどうやらここ最近の由比ヶ浜はちょくちょく家で練習し、その成果を雪ノ下に報告しているようだ。
 さしずめ明日はその特訓の集大成といったところか。

「でも三浦さんや海老名さんはいいのかしら? 休日はだいたいそっちと遊んでいるようだけれども」

「あ、優美子は隼人くんと二人で出掛けるんだって。姫菜も何か用事があるって言ってたし」

 葉山が?
 珍しいな。何だかんだ女子と二人で出歩くなんてしないと思っていたが。
 いや、それを言うなら俺と川崎だってそうなんだろうけど。

「でね、姫菜がどことなくウキウキしてたの。もしかすると姫菜にもいい人ができてたりして!」

「海老名さんも美人だしそういう人がいてもおかしくはないわよね」

 その用事の相手が俺や川崎だなんて夢にも思わないだろうな。
 そして候補にも思われていない戸部がちょっと哀れである。いや、同じグループなんだから違うことくらいはわかるだろうけど。

「あ、ヒッキー。明日ヒッキーも来る? あたしとゆきのんの手料理を御馳走するよー」

「…………まあどうしてもというなら振る舞ってあげないこともないわ」

「ああ、気持ちはありがたいが俺も明日は野暮用があるんだ。次の機会に頼む」

「そっかー、残念。でもヒッキーが休日に用事って珍しいね。何があんの?」

「ちょっと図書館や本屋を廻る予定でな。さすがに学校の図書室にはマイカ・クラークや白衣の騎士団はなかった」

「あら、シャーロキアンでなくドイルファンになったのかしら?」

「まだわからん。興味が出たから読んでみようと思っただけだ。てかよく知ってるな…………」

 とりあえずこれ以上この話題は今はやめておこう。
 置いてきぼりの由比ヶ浜が拗ねそうな表情だし。




677: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/03(日) 20:20:51.52 ID:y4udZTXTO

 そんな具合にだらだらとダベったり本を読んでるだけで今日の部活は終わってしまった。
 いや、珍しい光景でもないけど。
 帰宅すると愛しの妹が出迎えてくれる。つっても夕食の準備をしているのでキッチンから声だけなのだが。
 着替えて手を洗ってから多少なりとも手伝い、食卓で手を合わせる。

「いただきます」

「いただきます」

 うん、旨い。
 由比ヶ浜も練習したとはいえ、ここまでのレベルにはまだほど遠いだろう。

「そういえばお兄ちゃん、明日のご予定は?」

「川崎と会ってくる」

「ですよねー」

 わかってることをわざわざ聞くまでもないだろうに。
 でも確かに川崎と今の関係になってからは出ずっぱりだよな。うちの両親も俺が帰宅するとニヤニヤしてるし。

「小町は何かあるのか?」

「んー、クラスの友達と出掛ける予定」

「男か? 男じゃないだろうな?」

「女子だけだよー…………えへへ」

「どうした?」

「お兄ちゃんが嫉妬してくれてるなあって」

「…………そんなんじゃねえよ」

「照れない照れない」

 小町が嬉しそうに笑いながら揶揄してくる。
 うぜえ…………。でも可愛い!



678: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/03(日) 20:21:35.72 ID:y4udZTXTO

 次の日、俺は両親の追及をかわすべく朝早いうちに家を出た。そこまで早朝ってわけでもないが、大抵昼過ぎまで寝てるからな。
 小町だけは起きてきたが、何も言わずに見送りだけしてくれた。
 だいぶ早いが別にいいか。俺は待ち合わせ場所へと向かう。

「はろはろー、ヒキタニくん早いね」

「…………何でもういるんだよ。いくらなんでも早すぎだろ」

 待ち合わせ場所にはすでに海老名さんがいた。
 まだ出歩く人もまばらな時間だぞ。
 俺はこのもう少し向こうにあるコンビニで時間を潰そうと思ってたのに。

「んー、ちょっと楽しみすぎて我慢できなくてね。ついでに放置プレイを堪能中」

「命令されたわけでもないのにプレイにならないだろ…………」

 俺は呆れつつもスマホを取り出して川崎に連絡を取ると、もう準備は終わっているからすぐに行くと返事が来た。ならここで海老名さんと待つか。
 って言っても話題とかないぞ。俺と海老名さんなんて所詮身体だけの繋がりなんだし…………。
 しかし海老名さんの方は気まずさなど微塵も感じていないようで、にこにこしながら俺と並んでベンチに座っていた。

「あ、サキサキだ」

 しばらくすると海老名さんがそう言い、顔を上げると川崎がこっちに向かって来ていた。
 軽く手を振ってきたので、わかる程度にこっちも振り返す。
 合流して朝の挨拶もそこそこに海老名さんが少し急かすように言ってくる。どんだけ興奮してんだか…………。
 俺と川崎は海老名さんに先導されるように歩き出した。



684: ◆zO7AQfurSQ 2017/09/15(金) 23:23:02.54 ID:OUGuS3ujO

 いつものラブホテルに到着し、受け付けを済ませて三人で部屋に入る。
 ちなみに料金は海老名さん持ちだ。
 もちろん俺も川崎も割り勘くらいで払おうとはしたが、海老名さんの『二人の時間を邪魔しちゃってるんだからこれくらいは出させて。そうでないと申し訳なさや罪悪感で楽しめなくなっちゃう』とまで言われてはこちらが無理を押し通す必要もない。

「んんっ…………」

 靴を脱いで上がるなり突然海老名さんの口から艶っぽい声が漏れた。
 何だ?

「ふふ、どうしたのさ? お尻撫でただけでしょ」

「う、うん。でも、すっごい、ビリってきた…………」

 あー、そりゃそうだ。
 海老名さんには見えてないだろうけど、川崎の手と同時に尻尾が海老名さんの股間をまさぐってるからな。

「ひょっとして溜まってる? 自分でしてないの?」

「し、してない…………我慢してた」

「どうして? 比企谷にも自分でしてろって言われたでしょ?」

「でも、私のおまんこ、八幡くんのだから…………本当に我慢できなくなるまでは、って」

 …………うむむ。その辺の思考回路はなんか俺と似通ってんな。
 相性がいいんだか悪いんだか。

「そうなんだ。だけどそろそろ限界なんじゃない? お尻撫でられただけでそんなに感じちゃってさ」

「うんっ…………身体、火照って…………もう、私、ヤバい…………サキサキぃ…………」

「あたしにそんな顔見せても知らないよ。自分の御主人様におねだりしたら?」

 え? 俺?
 海老名さんがその言葉に俺の方に顔を向けた。
 その色っぽい表情にどきりとしてしまう。

「御主人様の手を煩わせたりしませんから……自分でしますから…………御主人様専用の雌奴隷おまんこ、いじっても、いいですか…………?」

「…………その前に、服を脱ぐんだ。ベッドの上でな」

「は、はい……」



685: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/15(金) 23:23:45.50 ID:OUGuS3ujO

 海老名さんはベッドに座って自分の服に手をかけ、するすると脱いでいく。
 下着も取り払い、身に付けているのは眼鏡とチョーカーと靴下だけという実にマニアックな姿になった。

「もう濡れてるんだろ? 見てくださいって言いながら脚を広げて見せてくれよ」

「わ、私の、おまんこ……見て、くださいっ…………」

 海老名さんは俺の言葉に従い、脚を広げる。
 予想通りそこはとろとろと大量の蜜が溢れていた。
 ノリノリな海老名さんのセリフと行動に嗜虐心が刺激される。そんな性癖は持っていないはずなんだが。

「ふふ、いい格好だね」

「やあ……恥ずかしい…………」

 川崎が揶揄し、海老名さんが羞恥の言葉を放つ。
 が、表情がまったく一致していないぞ。

「ほら、ボーッとしてないで、望み通り海老名をいじめてやりなよ」

「あ、ああ」

 川崎に促されて俺は自分の服を脱ぎ始める。
 トランクスを下ろすと、びん、と肉棒がそそり立ち、それを見た川崎がくすりと笑った。

「ん、頑張ってきな」

 身体を屈ませ、ちゅ、と肉棒にキスをし、れろりと舌を這わせる。
 あ、これ。感度上げられるやつだ。
 暴発するのを耐えられるものなら耐えてみろということなのだろうか?
 昨日たっぷり川崎の中に出したから多少の余裕はあったのだが、これだとヤバいかもしれないな…………。
 ぎしりとベッドを軋ませながら上がって海老名さんのそばに立つと、口で御奉仕しろと受け取ったのか口を開けて舌を肉棒に伸ばしてくる。
 それを制し、片手で海老名さんの頭を、もう片手で自分の肉棒を掴む。
 俺はそのまま海老名さんの顔に肉棒を擦り付け始めた。

「んっ……すご……熱くって…………固い…………」



686: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/15(金) 23:25:47.33 ID:OUGuS3ujO

 もっと、というように海老名さんは眼鏡を外し、望み通りに俺は顔全体に肉茎や亀頭を擦り付ける。
 頬や額、こめかみや眉間、もちろん閉じさせた唇にもだ。

「姫菜。自分でいじってもいいぜ」

「んんっ!」

 身体を震わせる海老名さんにそう言うと、すぐに両手を自分の下半身に持っていってもぞもぞと動かし始める。
 たぶん達するまでそんなに長くないだろう。

「これ、好きにしていいぞ。そのまま顔に擦り付けるのも、舐めるのも、くわえるのも、姫菜の自由だ」

 ぺちぺちと頬を叩くように肉棒を当てると、海老名さんは大きく口を開けて一気に喉奥までそれを口内に含む。
 肉棒をくわえながらの自慰、というシチュエーションに興奮したか、海老名さんはあっさりと絶頂へと登り詰めてしまった。

「んんっ! んっ……! んっ……! んんんっ…………!」

 びくんびくんと身体を痙攣させ、断続的に荒い息を吐く。肉棒を締め付ける唇がもごもごと蠢いて俺に快感を与えてくる。
 俺は両の手を伸ばし、海老名さんがイき終わるまで頭を撫でながらむにゅむにゅと柔らかな胸を揉んでやった。



687: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/15(金) 23:26:41.67 ID:OUGuS3ujO

「ん、はぁ…………すご……良かった…………」

 肉棒から口を離し、恍惚の表情になる。
 相当激しくイったらしく、目がとろんとして焦点が少し怪しい。

「うふふ、ありがとうございます、御主人様」

「……………………」

「? 八幡くん?」

 返事をしない俺を海老名さんが訝しむ。
 が、それに反応する余裕は今の俺にはなく、ベッドの縁に座っている川崎に懇願するように振り向く。
 川崎はくくっとおかしそうに笑いながら許可を出すように海老名さんの方に顎をしゃくり、同時に尻尾が伸びて俺の肉棒を撫でる。
 射精禁止を解除された俺はそのまま海老名さんを押し倒し、覆い被さった。

「えっ、あ…………ああああああっ!」

 下半身を海老名さんの脚の間に割って入れ、肉棒を秘口に押し当てて一気に奥まで埋める。
 達した直後で敏感になっている蜜壷は抵抗なくそれを受け入れ、すぐにきゅうきゅうと締め付けてきた。
 すでに海老名さんの口で刺激されて結構なまでに高まっており、感度を上げられていた俺の肉棒はそれに耐えきれず、あっさりと精を放ってしまう。

「あっ……ああっ…………出されてるっ…………精液出すためだけにおチンポ突っ込まれて、中出しされたぁっ…………私、今、精液便所にされちゃってるぅっ…………」

 離れないように海老名さんの脚が俺の腰に巻き付き、両腕も俺の背中にしっかりと回される。
 嬉しそうな海老名さんの声が俺の耳元で囁くように漏れ出て、その声を聞きながら俺は腰を揺すって射精し続けた。



688: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/15(金) 23:27:53.81 ID:OUGuS3ujO

 長い射精が終わってすべて海老名さんの中に出し切り、俺は身体を起こす。
 海老名さんは身体を震わせて四肢を投げ出しながら余韻に浸っていた。

「ああ…………また、イかされたぁ…………気持ち、いい…………」

「ふふ、お疲れさま海老名。ちゃんと使ってくれたことを感謝しなよ」

「うん……御主人様、私のおまんこを使っていただいて、ありがとうございます」

「あ、ああ」

 おかしいな。俺が勝手に好き放題やってしまっただけなのに礼を言われた。
 いつもなら川崎にこの欲求がいくところなのだが、さすがにまだ身体の準備も出来ていないだろう。
 そもそも自分の欲望のためだけに御主人様を襲うなどもってのほかだし。あくまで海老名さんを襲ったのは完全な自己都合だ。

「あんたも立派な御主人様してたじゃない。海老名すっごい喜んでたし」

「うん、言葉や行動の全部がヤバかった。八幡くん、受けばっかりじゃないんだね」

「いや、あれは…………」

 基本的に俺が川崎にしてほしいことやしたいことをなぞっただけだぞ。
 川崎のあそこを舐めながらオナニーしたいし、俺の都合などいっさい気にせず自分が気持ちよくなるためだけに俺を犯してほしい。
 もちろん川崎以外にそんな願望は抱かないし、こちらから要求もしないが。

「じゃ、お掃除しよっか。あたしと海老名、どっちの口でお掃除してほしい?」

「川崎」

「そ、即答…………そんなにサキサキのっていいの?」

「ふふ、ほら…………」

 川崎が俺と海老名さんの繋がってるところに顔を寄せて口を開ける。
 俺は腰を引いて海老名さんの中から体液まみれの肉棒を引き抜き、そのまま川崎の口内に突っ込む。
 舌が這い回る感触や尿道に残ったものを吸い出される快感にうち震えながら川崎に綺麗にしてもらった。



701: ◆zO7AQfurSQ 2017/09/20(水) 18:30:57.08 ID:xAroBvsCO

 川崎は俺への掃除を終え、今度は海老名さんの局部に吸い付く。
 快感のあまり暴れる海老名さんの脚を二人で押さえつけ、川崎はそこをじっくりと貪った。

「はっ…………はっ…………あたま、おかしくなっちゃうよぉ…………」

 川崎が顔を上げると海老名さんがか細い声を出す。
 そうは言っても表情は嬉しそうなのだが。

「ふふ、じゃ、順番変わっちゃったけど、シャワー浴びよっか…………って言っても海老名はつらい?」

「うん、ちょっとだけ休ませて…………さすがに腰抜けちゃってるし」

「そう? じゃ、比企谷と行ってくる。無理はしなくていいからね」

「んー、了解ー」

 海老名さんはひらひらと手を振り、それを見届けながら俺と川崎は浴室へと向かう。



702: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/20(水) 18:31:49.24 ID:xAroBvsCO

 俺はすでに全裸なのだが、川崎はまだ服を着たままだ。ちょっと間抜けな光景ではある。
 脱衣場に入ると川崎は俺を振り向き、両腕を広げた。な、何だ?
 えっと、こうか?
 俺は川崎に寄り、背中に腕を回して抱き締める。すると川崎がくすくすと笑い始めた。

「服を脱がして、って意味だったけど…………これはこれでありかな」

 慌てて俺は離れようとしたが、その前に川崎も抱き返してきたのでやむなくその状態でいる。
 片方だけが全裸ってのがますます奇妙に見えてくるな…………。

「ん、じゃあ改めて」

 川崎が離れて腕を上げる。
 俺は川崎の服に手をかけて脱がしていく。ていうかわざと脱がしやすい服を着てきているな。あっという間に生まれたままの姿になった。
 抱き締めたい衝動を堪えて浴室に入ると、すでに浴槽にはお湯が張られていた。いつの間に…………。

「ねえ、比企谷」

「な、何だ?」

「そこに座んなよ」

「?」
 
 もしかして何か悪いことや気に障ることをしでかしてしまったのだろうか?
 俺は恐る恐る正座するように座る。

「ほら」

「え?」

 川崎は軽く脚を開いて局部を俺の眼前に持ってくる。
 そこはすでに蜜が溢れ始めていた。
 何だかよくわからないが、無意識に俺はそこに口をつけてしまう。

「んっ…………ほら、自分でしごきなよ」

「!」

 これは。
 先程海老名さんにさせたことを俺にも、ということなのだろうか。



703: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/20(水) 18:33:08.12 ID:xAroBvsCO

 もう考えるより先に身体が反応し、いきり立った肉棒を自分の手で握ってしまう。
 もちろん口は川崎の蜜を啜りながら。

「あんっ……ほら、自分で動かして…………しこしこ、って」

 尻尾が伸びて俺の手首に絡み、上下に動かさせる。
 さらに川崎に頭を撫でられて、物凄く幸せな気分になってしまう。
 俺は尻尾の導きがなくとももう肉棒を激しくしごき始めた。

「ん、いい子だね。そのまんまぴゅっぴゅって精液出しちゃっていいからね」

 いやいや。
 御主人様専用精液製造器たるこの俺が。
 そんな無駄撃ちを。

「ちゃんとイったら後で素敵な御褒美をあげるよ」

 …………御褒美。
 川崎のことだ。当然普通の代物じゃないだろう。だけどそれに対する期待にぞくぞくしてしまう。
 俺はさらに手の動きを早めた。

「ふふ、必死になって可愛い…………んんっ」

 川崎のあそこを舐めながらの自慰行為に俺は夢中になる。
 さぞかし今の俺の顔は情けない表情になっていることだろう。海老名さんがいなくて良かった。もしかして風呂場に誘導したのもそのためか?
 いずれにせよ、俺はそろそろ限界を向かえそうだ。

「んっ…………八幡、もうイきそうなんでしょ? 空いた手、こっちに」

 何だ?
 俺は左手を上げる。
 すると川崎はその手を取り、自分の手と繋ぐ。ただ握るのではなく、正面から指同士を絡めるやつだ。
 あ、ヤ、ヤバい。
 出る。出る…………。

「んんっ! んううっ!」

 俺は全身を震わせ、無駄になるだけの精液を肉棒の先端から吐き出した。
 びゅくっ、びゅくっ、と飛び出ていく無駄な精液に多少の罪悪感を覚えながらも快感に身体を委ね、最後の一滴まで搾り出す。



704: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/20(水) 18:34:52.06 ID:xAroBvsCO

「う、ああ…………」

 イき終えて川崎が俺から離れると俺は力なくへたりこみ、そのまま横たわってしまう。
 それを見た川崎がくすりと笑った。

「あたしのおまんこ舐めながらのオナニー、気持ち良かった?」

「はい……ありがとうございます……御主人様…………」

「ん」

 川崎は満足げに頷くと、そのまま俺に顔を寄せて唇を合わせてくる。
 差し込まれる舌を口内に受け入れると唾液を流し込まれ、俺はそれを飲み込んだ。

「っ…………あああっ!」

 唾液の効果で俺の肉棒は一瞬で固さを取り戻す。そしてその肉棒は俺を跨がる川崎の蜜壷の柔襞に包まれた。
 達したばかりで敏感になっている肉棒がだ。

「あんっ……気持ちいい…………八幡も気持ちいいでしょ? あたしのおまんこでごしごし擦られるの大好きだもんね」

「あがっ! ああっ! いいっ! 気持ち、い゛い゛っ!」

 川崎が腰を上下させて肉棒を体内に出し入れさせる。
 これもさっきの再現か?
 達した直後にさらに犯されるという快感のあまり俺の言葉が掠れてしまう。

「じゃ、一緒にイこっか。あんたに舐められてからあたしもイきたくてしょうがなかったし」

 川崎が身体を反らす。肉棒が自分の気持ちいい箇所に擦れるようにする体勢だ。
 尻尾が陰嚢に絡み付き、精液を充填させてたっぷり発射できるように促してくる。
 短いスパンでの射精なんてそこまで珍しい事でもないのに俺は凄まじい快感に翻弄されていた。サキュバスの能力で感度を底上げされているからか。自分が犯されている側だからか。
 とにかく川崎に好き放題犯されている今の状況が嬉しくて仕方ない。

「あっ! あっ! ああああっ!」

「んんっ! 美味しいのきたぁっ…………! 中出しされて、イくぅっ……!」

 俺は堪えきれずに川崎の中に精液を放ち、それを受け止めた川崎がぐうっと身体を仰け反らす。
 無意識に二人とも両手を伸ばし、指を絡めながら強く握り合う。
 きゅうきゅうと締め付ける襞の感触を肉棒全体で味わいながら俺は射精し続けた。



710: ◆zO7AQfurSQ 2017/09/27(水) 19:16:11.60 ID:7KT8nh8dO

「あ、ああー…………」

 俺は手足を投げ出して快感の余韻に浸る。
 思わずため息のような声が出て、身体を震わす。

「ん……あはぁ…………八幡……好きぃ…………」

 背中を反らしてゆっくりと腰を揺すりながら川崎がそんな言葉を漏らす。
 ぼうっとした頭にもそれは浸透してどくんと心臓が跳ねる。
 引き寄せて抱き締めたい衝動を何とか堪え、緩めた手の力を改めて入れて川崎の手を握った。

「んっ……ああ…………はぁ…………ね、比企谷は気持ち良かった?」

「ああ、もちろん」

 さっきの自分の言葉など気にしていないように川崎が聞いてくる。
 もしかしてあれか、俺がよくやるという無意識に言ってしまったセリフだったり?
 …………もしそうなら。どんなに。

「ん、あたしもすごく良かったよ。お疲れ」

 繋いでいた手を離してちゅ、と唇を俺の頬に口付ける。
 俺は思考を停止させ、寄せられた川崎の頭をそっと撫でた。



711: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/27(水) 19:17:24.75 ID:7KT8nh8dO

 二人の体液にまみれた肉棒を川崎の口で綺麗にしてもらい、汚れを弾いてもらったあと浴槽に浸かる。
 今は思いきり手足を伸ばすために少し離れた位置にいた。うーん、極楽極楽。

「はろはろー」

 浴室のドアが開き、ようやく足腰が復活したらしい海老名さんが入ってきた。いや、まだちょっと足元がふらついてるか?
 かけ湯をして軽く身体を洗い、石鹸を流して浴槽に入ってくる。

「おっ邪魔っしまーす」

 陽気な声で俺と川崎の対面で肩まで浸かった。
 しかしあれだな。こうして改めて見ると海老名さんもなかなかのスタイルをしている。
 いや、知ってたし目だけでなく手や身体でも確かめてるけど。
 川崎なんかそれ以上の素晴らしい身体なんだよなあ…………俺、マジで最近だけで一生分の女運を使い切ってる気がしてならない。

「なーに?」

「どしたのさジロジロこっち見て。欲情した?」

「違えよ。いや、俺はこんな美女二人と関係できて幸せだなあって」

 …………ヤバい。思ってることがストレートに出てしまった。ちょっと疲れてるせいか?
 しかし危惧したような揶揄とかはなく、二人は真顔のまま近付いてくる。
 何をと思ったり立ち上がったりする間もなく、俺は横から川崎に頭を胸に抱えるように抱き締められた。当然その豊満な二つの柔肉の間に顔が埋まってしまう。
 が、それだけでは終わらず、反対側から同じように海老名さんに抱き抱えられた。
 俺の頭が四つの乳房に挟まれるという通常の人生では有り得ない状況に狼狽えてしまった。もちろんそれから逃げ出したりはしないが。

「なんかさ、ヒキタニくんの言葉って時々すごい胸に来るよね。何でだろ?」

「普段が誤魔化しや嘘ばっかりだからね、その分ぽろっと出た本音が心に響くんでしょ」

 それはむしろさっきの川崎みたいなのの方が心にくるんだが。俺みたいな薄っぺらいやつの本音とか別に重くもないだろうし。
 しかしそんなことよりいい加減ヤバい。むにゅむにゅと多方面からの胸テロに頭がくらくらしてきた。
 酸欠とかでなく、このシチュエーションに理性が飛びそうなのだ。

「ほら、されるがままになってないで、おっぱい吸ったりしてもいいんだよ?」

 知ってか知らずか川崎が挑発するようにさらに胸を押し付けてくる。
 海老名さんも負けじと同じようにしてきた。俺はなけなしの残った理性を総動員させる。



712: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/27(水) 19:18:43.09 ID:7KT8nh8dO

「はあっ…………はあっ…………」

「どうしたのさ突然立ち上がって」

「私たちのおっぱい、気に入らなかった?」

 二人ともクスクス笑いながら聞いてくる。もうわかってんだろうが…………。
 ちなみにもちろん肉棒はしっかりと固くそそり立ち、二人の前でびくびく震えながら晒されていた。

「あ、もしかしておチンポの方をおっぱいでしてほしかったとか?」

「なるほど、比企谷はパイズリ大好きだもんね」

 そう言って今度は俺の下半身に集ってくる。
 めちゃくちゃ名残惜しくて勿体無いけど俺は二人を押し止めた。

「と、とりあえずちょっとのぼせそうだから風呂から出ようぜ。ていうか少し休みたい」

「えー…………あ、もしかしてサキサキ、ヒキタニくんとヤった?」

「ここでヤったよ。二発搾り取った」

「二発って…………どんなペースなの…………」

 海老名さんが呆れたような表情になる。
 俺が早漏だと勘違いしてないだろうか? 川崎の搾り取り方が半端ないだけだからな!

「あ、じゃあちょっとだけ」

 俺の肉棒に顔を寄せた海老名さんがちゅ、と亀頭にキスをする。
 ただ触れるだけの、優しいキス。

「さっきは、ありがとうございました。このあとも、これからも、よろしくお願いします」

「じゃ、あたしも。いつもいつも、気持ち良くしてくれてありがとう。これからも、よろしくね」

 二人がキスの雨を降らせてくる。内容が内容なだけにやめさせにくい。
 その二人の感謝の言葉と行動が終わるまで俺はわき出る衝動と本能を抑え続けた。



713: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/27(水) 19:20:18.59 ID:7KT8nh8dO

 おっ立てたまま晒し続けるのもどうかと思ったので、浴槽から上がるとさっさと身体を拭いて下着と備え付けの浴衣を纏う。
 川崎と海老名さんは少し濡れてしまった髪を互いにドライヤーで乾かし合っていた。といっても川崎はこっそり途中で能力を使ったようだが。

「じゃ、身体動かして体力使ったし、お昼にしよっか」

「今日は私も作って来たよー」

 三人でソファーに座ると、川崎と海老名さんが鞄からタッパーを出して並べていく。
 全体的に精の付きそうなものが多いな。もちろん大歓迎だ。

「海老名さんのも旨そうだな。料理できたのか」

「サキサキほどじゃないけど人並みにはね。私もお腹空いちゃったし、早く食べようよ」

 三人揃っていただきますの挨拶をし、箸を取って思い思いに伸ばす。
 川崎は俺からエネルギーを摂取したのでそこまででもないが、俺と海老名さんは実によく食べた。もしかして俺に使った精力回復能力を海老名さんにも使ったんだろうか?
 あれ意外と体力使って腹減るからな。
 やがて持ってきたものを全て綺麗に平らげ、手を合わせた。

「御馳走様。いやー食べた食べたー」

「御馳走様。川崎のも海老名さんのも旨かった」

「御馳走様。二人ともいい食べっぷりだったね」

「なんかすっごいお腹空いちゃってね。二人の前じゃもう取り繕うこともないかなって」

 まあ確かに恥ずかしいとこなんかいくらでも見てるけど、そんな割り切れるもんなのか?
 俺はいまだに川崎に対して色々あるんだが…………。
 片付けを終え、川崎が俺たちを振り向く。

「それじゃ、ちょっとお昼寝しよっか。食べたあとすぐに動くと身体によくないし、少しは休ませないとだし」

「そだねー。少し眠いかも…………」

「じゃ、比企谷は真ん中ね。鬱陶しいから服は脱いでね」

 ベッドでポンポンと中央部を叩きながら川崎が浴衣を脱ぎさる。
 海老名さんも裸になり、眼鏡を外してにこにこしながら俺が来るのを待っていた。俺、眠れるかな…………。



714: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/09/27(水) 19:21:21.96 ID:7KT8nh8dO

 下着くらいはいいだろうと思って浴衣だけ脱いでベッドに上がったらすぐさま押し倒されてトランクスを奪われた。
 二人の裸を見て固くしてしまった肉棒がさらけ出される。

「ん、お昼寝のあとにたっぷり可愛がってあげる」

「私はこれに可愛がってもらいたいかな」

 またもや二人とも肉棒にキスをしてくる。といっても今度はすぐに離れたが。
 右側に川崎が、左側に海老名さんが寝転がり、枕の位置を合わせつつ脚を絡めてきた。
 俺の左右の脚がそれぞれ二人の脚の間に挟まれ、腕にしがみつくように組んできて四肢を完全に拘束されているような状態だ。
 もっとも、太ももや股間、胸の柔らかさから逃げようなどという気は一切起きないのだが。

「お休み、八幡」

「お休み、八幡くん」

 二人はそう言って目を閉じ、しばらくすると寝息を立て始める。
 その寝顔を見ているうちに俺もすぐに眠くなり、いつしか夢の中へと旅立っていった。



718: ◆zO7AQfurSQ 2017/10/04(水) 22:35:07.35 ID:WjOBkz7BO

 ゆっくりと覚醒し、意識が戻ってくる。
 俺はすぐにどこで寝ているか、寝る直前がどんな状況だったかを思い出した。
 なら、この下半身から全身を駆け巡る快感は。また川崎が俺の眠っている間に犯してくれているのだろうか?
 気取られないようにそっと薄目を開けて目の前の光景を確認し、それを見て驚愕の声をあげそうになったのを何とか堪える。

「んっ…………! んっ…………!」

 目隠しと猿轡をされている海老名さんが俺の上で腰を振っていた。つまり騎乗位だ。しかも腕はどうやら後ろ手に縛られているらしい。
 俺に体重をかけないよう膝立ちになりながら膣内の襞で俺のギンギンに固くなっている肉棒をしごく。

「んっ、んっ、んん…………んんんんんんっ!」

 びくんっと海老名さんの身体が跳ね、きゅううっと蜜壷が肉棒を締め上げた。
 どうやら達したらしい。痙攣しつつも動きを止める。

「まったく。偉そうなこと言ってこのザマじゃない」

 海老名さんの後ろから川崎の声がした。これは川崎が仕向けたことじゃないのか?
 猿轡を外された海老名さんが荒い息をする。

「はあっ……はあっ…………ご、御主人様おチンポが、凄すぎて…………」

「そのチンポを苦しそうだから鎮めてあげたいって言い出したのは海老名でしょ。それなのに先に二回もイっちゃうなんて」

「うう…………」

「しかもおまんこに集中したいから手も目も口も塞いでくれって、自分が気持ちよくなるためじゃないのさ」

「はい、否定しません…………」

「これは罰を与えないとダメかな?」

「え、ば、罰!?」

「何でちょっと嬉しそうなのさ…………比企谷、起きてるんでしょ? あんたがイくまでたっぷりと犯してやんなよ」

「え……むぐっ…………」

 海老名さんが驚きの声をあげかけるが、それより先に川崎が猿轡をし直す。というか起きたのバレてたのか。
 俺は海老名さんの尻を掴み、下から思いきり肉棒を突き上げた。



719: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/04(水) 22:36:13.76 ID:WjOBkz7BO

「んうっ! んんんんっ!」

 海老名さんが呻く。
 腕を縛られて目隠しと猿轡をされた状態で、腰を俺に、肩を川崎に押さえ付けられていては逃げるどころか僅かな抵抗すらもままならない。
 傍目から見たら二人がかりで強姦しているように見えかねないな、これ。
 ベッドのスプリングを利用して何度も海老名さんの最奥部を亀頭で突く。

「んっ! んっ!んんっ! んっ…………」

 全身をびくんびくんと痙攣させていた海老名さんの動きと呻き声が唐突に止まった。
 川崎もそれに気付き、目隠しと猿轡を外す。

「あー…………気を失っちゃった」

「快感でか? 酸欠、とかじゃないよな」

「うん。ちょっと人様に見せられない表情になってる」

 川崎は海老名さんの腕の拘束も解いてやったあと、ぐにぐにとマッサージするように顔を撫でる。
 それにも特に反応せず、そのまま川崎に体重を預けるように海老名さんは倒れ込んだ。
 さすがに入れたままにするわけにもいかず、俺は身体を起こして肉棒を海老名さんの中から引き抜き、横たわらせた。

「ちょっと感度上げすぎたんじゃないか? ここまでとは」

「上げてないよ」

「えっ?」

「これ、海老名の素のまんま。よっぽどこのシチュエーションに興奮したみたいだね」

「マジか…………」

 元々がエロくてそういう方面の資質があったってことなんだろうか。
 とは言っても本職には敵わないだろうけど。



720: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/04(水) 22:37:12.92 ID:WjOBkz7BO

「ところで比企谷」

「ん?」

「あんた本当はさ、海老名の中でイきそうだったのを堪えてたでしょ」

「…………何の話だ?」

「とぼけなくていいって。寝てる間に回復して溜まった精液、できることならあたしに出したいって思ってギリギリまで我慢してたんじゃないの?」

「……………………」

 何だよそれ。
 サキュバスに読心術の能力なんかないはずだろ、何でピンポイントで俺の思考を当ててくんの?
 誤魔化すタイミングも逃し、そんな女々しい考えをズバリ当てられて恥ずかしくなった俺は顔を逸らすくらいしか抵抗を見せられなかった。
 が、すぐに川崎が俺の顎に手を添えて自分の方に振り向かせる。

「いいよ。あたしのおまんこ、オナホールにしなよ。もうあたしのお腹もあんたの精液欲しいって疼いちゃってる」

 川崎はそう言って俺とキスをしたあと横たわって脚を開き、濡れそぼってひくついている局部を見せ付けた。
 俺はごくりと唾を飲み、川崎の脚の間に身体を入れて肉棒を秘口に押し当てる。

「あー、その…………」

「ふふ、いいよ、入れた瞬間に出しちゃっても。限界近いんでしょ?」

 さっきから言いたいことや隠してることがズバズバ当てられる。もう開き直るしかないのか。
 俺は腰を沈め、肉棒を一気に根元まで川崎の中に埋めた。

「んんっ、チンポ入ってきたぁ…………」

「く……う…………」

 柔らかな肉襞が包み込んでき、今にも暴発しそうだ。
 嫌だ。嫌だ。まだ、川崎の中を感じていたい。そんな感情と射精への欲求がせめぎあう。

「ほら、我慢しないで出して…………あたしのおまんこでチンポごしごししごいて…………どろどろに濃くなった精液、中出ししちゃお…………」

「う、うあっ! ああっ!」

 川崎が囁きながら蜜壷をきゅうっと締め付けてくる。
 俺はもう我慢が効かず、射精目掛けて腰を振り始めた。



721: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/04(水) 22:38:14.39 ID:WjOBkz7BO

 ヤバい。ヤバい。気持ち良すぎる。
 理性が飛びそうだ。また、余計なことを口走りかねない状態だ。
 でも、もう。自分が抑えられない。
 沙希…………沙希…………。

「あ……あ……出る…………沙希の中に、出す…………」

「来てっ…………一番奥に、出してっ…………!」

 俺は川崎の手を握り、腰を進めて亀頭を子宮口に押し当てる。
 自分で動かずとも充分な快楽が得られるように川崎の膣内の襞が蠕動し、射精を促してきた。
 俺は溜まった欲望を一気に解放する。

「うあっ! あっ! ああっ!」

 身体を密着させながら腰を小刻みに揺すり、川崎の中に精液を放つ。
 すさまじい勢いと量なのがわかる。正直自分でも引くくらいだ。

「あっ…………あっ…………沙希の中に出すの、気持ちいい…………沙希に受け止めてもらえて、嬉しいっ…………」

「あんっ…………な、何、これ……美味しっ…………あっ、あっ、あ…………ああんっ!」

 しがみつくように俺の首に腕を、腰に脚を巻き付けながら川崎は身体を跳ねさせて達する。
 キスをしたい欲求もあったが、それより声を聞きたい方の気持ちが勝り、自然と漏れ出てしまうらしい川崎の喘ぎ声を聞きながら俺は絶頂の余韻に浸った。



722: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/04(水) 22:40:12.58 ID:WjOBkz7BO

「…………はあ。今回の、特に美味しかった。海老名の中で熟成されたって感じなのかな?」

「いや、俺に聞かれても…………」

「ふふ……じゃ、チンポお掃除しよっか」

 川崎は口を開けて舌を淫らに動かした。
 もうしばらくは川崎の膣内の感触を味わっていたいと思ってたが、その舌とピンク色の口内に意識が持っていかれる。
 俺は川崎の中から肉棒を引き抜く。
 身体を起こして座る川崎の前に立ち、眼前にそれを持っていくと、すぐにそれを口に含んだ。

「うっ…………」

 敏感な肉棒に這わされる舌の柔らかさと暖かさに思わず呻く。
 指で優しくしごかれながら軽く唇で締め付けられ、吸い出されるまでもなく尿道に残っていた精液がぴゅっと川崎の口内に放たれてしまう。

「ん…………こら、まだこんなに残してたなんてひどいじゃない。全部あたしのおまんこに出したんじゃないの?」

「あー、えっと……さっき出したあとすぐに頑張って作ったんだよ」

「能力も使ってないのに…………それが本当ならあんた常時溜まりまくっててムラムラしっぱなしだよ」

「あ、ああ。だから、御主人様に、いつも搾り取って、もらわないと…………」

 しどろもどろにそう答えると川崎はくすりと笑い、啄むように肉棒にキスをする。
 いや、肉棒だけでなく陰嚢にもだ。

「仕方ないね、一生面倒を見てあげるよ。あんたも、あんたのチンポも」

 え…………。
 それって…………。
 いや、この場のノリで言った軽口かもしれない。
 過去の経験からかどうしてもそういうことには臆病になってしまい、真意を問うのを躊躇われる。

「ん、んんー…………」

 ごくりと唾を飲んだところで傍らの海老名さんが身動ぎし、目を覚ました。
 すぐに状況を理解したようで、身体を起こしてこちらににじり寄ってくる。

「おはよう海老名」

「うん、おはよーサキサキ、御主人様」



723: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/04(水) 22:42:33.53 ID:WjOBkz7BO

 そう言って海老名さんは俺の肉棒に唇をつける。
 それだと俺自身じゃなく、そっちが御主人様みたいだぞ…………だいたい合ってるか。

「海老名、また八幡がギンギンにしちゃってるから今度は二人の口で慰めるよ」

「うんっ」

 二人が肉棒に舌を這わせ始める。
 仁王立ちして二人を見下ろすこの光景は少し落ち着かない。海老名さんはまだしも、御主人様である川崎を支配下に置いているみたいだからだ。
 もちろん川崎の方は気にしてないのだろうが。今回が初めてってわけでもないし、俺が勝手にそう思ってるだけで。

「ん、ちゅ、あむ…………」

「れろ、んう、じゅ…………」

 交互に亀頭をくわえるのと陰嚢をしゃぶるのを繰り返し、的確なタイミングで尿道口とカリ首を舌先で責めてくる。
 同時に川崎が精力回復を行い、これ以上ないくらい大きくなった肉棒は今にも精を放ってしまいそうだった。

「ふふ、もう出そうなんでしょ。いいよ、好きなタイミングで出しなよ。どこに出したい?」

「あ、う…………」

 美少女二人のどこに出しても許される状況に背中がぞくぞくと震える。
 それでもやっぱり川崎に飲んで欲しい。そう思ったところで海老名さんから懇願の声がした。

「あの、出来れば私の口がいいなぁ、って…………」

「海老名の口? おまんこじゃなくて?」

「うん……おまんこは何回もしてもらったけど、口はまだオナホにされてないから…………こっちも御主人様専用オナホにしてほしいなって…………」

 そういえば海老名さんの口でしてもらったことはあっても口内射精はなかったか。
 川崎は目線でゴーサインを出してくる。俺は海老名さんの頭を掴み、肉棒を口元に寄せた。

「姫菜、口を開けるんだ。俺が気持ちよくなるためだけに使わせてもらうからな」

「は、はい…………」

 海老名さんはうっとりとした目で俺を見上げながら口を大きく開ける。
 俺はそのピンク色の口内に肉棒を差し込んでいった。



736: ◆zO7AQfurSQ 2017/10/17(火) 21:26:40.63 ID:jsg03ZcmO

 暖かくねっとりとした感触に包まれ、俺は出そうになる声を何とか押し留める。
 動かないようにしっかり海老名さんの頭を押さえ、腰を前後に振って肉棒を唇の輪でしごき始めた。

「うっ……姫菜……唇、もっと締めてっ…………」

「ん…………」

 海老名さんは言われたようにきゅっと唇を締め付けてくる。
 舌の動きも疎かにせず、亀頭や茎を這い回って刺激を与えてきた。
 絶頂直前まで押し上げられていた俺はあっさりと限界を迎えてしまう。

「ぐ、う…………姫菜、出すぞ……全部、飲めっ…………うっ! ううっ!」

「んんっ!」

 俺はびくんと身体を震わし、海老名さんの口内で精を放った。
 その勢いと量に驚いたか目を見開いたが、逃げたり避けたりはせずに喉を鳴らして精液を飲み込んでいく。
 射精が終わるまで小刻みに腰を揺すってすべて出し切り、そのあとも頭を押さえ続けて後始末を要求する。

「姫菜、口で綺麗にしろ…………残ったものも、全部吸い出して飲むんだ…………」

「んぅ…………」

 ちゅうっと尿道内の精液を吸い出される。
 舌を這わされて体液を舐め取られていく。
 命じた後始末が気持ち良すぎて、一旦鎮まった肉棒はもうすでに海老名さんの口内で大きさを取り戻していた。
 が、そのまま続けさせるわけにもいかず、俺は海老名さんの口から肉棒を引き抜いた。

「んあ…………もっと、しゃぶらせて、下さい…………」

「いや、何でだよ。する方は別に気持ちいいわけじゃないだろ」

「そんなことないよ。特に海老名は口の中にも性感帯あるみたいだし」

「そうなのか…………って、おい」

 横から川崎が言ったことに反応してそっちを見ると、川崎がスマホをいじっていた。
 どうやら今の今まで動画を撮っていたらしい。ていうか今回もやっぱり俺のスマホじゃねえか。

「あ、見せて見せて」

 うっとりした表情だった海老名さんが目を輝かせてスマホを覗き込む。
 そんな食い付くようなもんじゃないだろうに。



737: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/17(火) 21:27:17.47 ID:jsg03ZcmO

「うわ、こんなに奥までくわえて…………私の顔がヤバいことになっちゃってる」

「すっごくエロい表情してるね。それにしても直接出されてよく噎せずに飲めたね。結構な量だったでしょ?」

「うん、実は家でも色々練習してたし」

「性奴隷としていい心構えじゃない」

「うん……でも今回はされるがままのおくちオナホだったからいいけど、こっちから気持ちよくさせるのはまだよくわかんなくて…………」

「ま、それは実践あるのみだね。でもちょっとしたアドバイスくらいならできるよ。とりあえずチンポしゃぶってる間に手が空いてたら玉を揉んだり撫でたりしてあげな。八幡は玉をいじられるのが大好きだから」

「あ、それはわかる。さっき二人でしたときに八幡くんの玉を舐めたら気持ち良さそうな声出してたもんね」

「そう、それとね…………」

 女子二人が談義に華を咲かせるが、内容がとんでもないものだった。
 というかいい加減俺のスマホを使わないでくれますかね。撮ったものを一人で見ると欲求抑えるのめっちゃ大変なんですが。
 じゃあ見るなと言われてもそこにあったら見たいに決まってるし。

「あ、そうだ」

「あん?」

「さっきは、御主人様のおチンポを鎮める前に気を失ってしまって、申し訳ありませんでした」

 海老名さんがそう言って俺の前で手を付きながら頭を下げる。
 そんなことされると出すのを我慢したのが凄く心苦しい…………。

「そんなわけで、躾のなってない雌奴隷にはお仕置きが必要だと思うの!」

「それが狙いかよ! 目をキラキラさせて言うセリフじゃないだろ…………」

「いいからいいから。はい」

「? 何だ?」

 海老名さんは紐みたいなものを俺に差し出してくる。
 とりあえずその端っこを受け取ると、反対側に付いていたフックを自分の首に着けてるチョーカーの金具に取り付けた。

「…………おい」

「一回だけ! 部屋を一周するだけでいいから」



738: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/17(火) 21:28:06.49 ID:jsg03ZcmO

 川崎が面白そうに声を押し殺しながら笑っている。
 俺は溜め息を吐きながら了承した。

「はあ、わかったよ…………ほら、行くぞ」

「はいっ!」

 俺は紐を持って部屋を壁沿いに歩き始め、その後ろを四つん這いになっている海老名さんが着いてくる。
 何だこれ?
 全裸の眼鏡美少女を犬のように連れ回すとか、俺がすごい特殊な性癖を持っているみたいじゃねえか。
 ……………………いや、川崎になら俺もこうされたいなんて考えてないぞ、うん。深く想像すると戻ってこれない道に走り出しそうだったので、一旦止まって海老名さんの頭を撫でて誤魔化す。
 海老名さんは嬉しそうにすりすりと俺の脚に顔を擦り付けてきた。
 そうこうしているうちに部屋を一周し、ベッドに戻ってくる。

「えっと、満足したか?」

「ん……すっごく…………」

 海老名さんは顔を紅潮させ、息を荒くしながら答えた。
 きっとあれだな、慣れない四つん這い歩きなんかしたから疲れたんだな、うん。

「海老名、あんた何で濡らしちゃってんのさ」

「あんっ…………」

 川崎が海老名さんの下腹部に手を伸ばしながら突っ込みを入れた。せっかく俺が目を逸らしたのに。
 海老名さんはせつなげな表情になり、身体を震わす。が、川崎はすぐに手を引っ込めてしまい、俺の方に寄ってくる。

「ま、関係ないけどね。今からあたしと八幡がするんだし」

 そのまま俺と唇を合わせ、唾液を流し込んできた。
 あ、これガチなやつだ。精力を満タンにさせて、気が狂う直前まで感度を上げて、俺から濃厚な精液を搾り取るつもりだ。

「沙希っ…………沙希っ…………」

 搾り取ってもらえる。
 御主人様に必要とされてることに嬉しさを覚える。
 もう俺を好き放題にしてくれと言わんばかりに、俺は離れかけた川崎の唇に吸い付いて唾液を啜った。



739: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/17(火) 21:28:51.92 ID:jsg03ZcmO

「ん……ふふ…………ね、八幡。あたしを犯したい? それともあたしに犯されたい?」

 何だその質問。回答なんて一択じゃねえか。
 が、俺が答えるより早く川崎は俺を押し倒す。答えなんて分かりきってるからだろう。

「ほら、見てよここ。あんたの大好きなあたしのおまんこ、あんたのチンポが欲しいって言ってるでしょ?」

「あ……あ…………」

 川崎が指で開いた秘所を見せ付けてくる。そこはすでに愛液で濡れまくっており、ひくひくと蠢いていた。
 俺はごくりと唾を飲み、肉棒をぴくんと震わせてしまう。

「今からここにチンポ入れていっぱいごしごし擦ってあげるからね」

「あ、さ、沙希っ…………」

 俺が懇願するような視線を向けると、川崎はすぐに理解したらしく、再び俺と唇を合わせる。
 そのまま流し込まれた唾液を飲み込むと、射精禁止の呪いがかかったのがわかった。こうでもしないとまた入れただけで達してしまいそうなほど興奮しちまってるからな。

「ん……よっ、と」

 川崎が俺の身体を跨ぎ、肉棒の先端を秘口に押し当てる。
 俺は腰を浮かせて早く中に突っ込みたい衝動を堪え、川崎の動きを待つ。
 ゆっくりと腰が下りてき、ズプズプと肉棒が川崎の中に飲み込まれていく。

「う、ああ…………」

「あんっ……おっきぃの…………来るぅ…………」

 やがて根元まですべて挿入され、川崎は心地良さそうな頬の緩んだ表情をしていた。
 俺はというと、与えられる快感に翻弄され、全身をがくがくと痙攣させる。射精禁止の呪いをかけられてなかったらもう一瞬で果てていたことだろう。
 いや、射精出来ない今の状況だってそれはそれで苦しいのだが。長くこの状態が続いたら気が狂いそうだ。

「御主人様、気持ち良さそう…………んっ」

「んむ…………」

 海老名さんが俺の顔を覗き込み、そのまま唇を合わせて舌を絡めてくる。
 ぐちゅぐちゅと音を立てながら舌を擦らせ、互いの唇を激しく貪った。



740: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/17(火) 21:29:49.77 ID:jsg03ZcmO

「はぁ…………御主人様、どうかこの私を好きなように使って下さい…………御主人様が気持ち良くなるために、何をすればいいですか?」

 唇を離した海老名さんがとろんとした目で尋ねてくる。
 内腿を擦り合わせているのは自分で弄りたいのを我慢しているからだろう。

「お尻の穴、舐めましょうか? 玉を、しゃぶりますか? 何でも、お言いつけ下さい…………」

「…………じゃあ、俺じゃなくて沙希を気持ち良くしてやってくれ」

「えっ?」

 俺の提案に川崎が意外そうな声を出す。
 正直これ以上快感を与えられても射精出来なかったら苦しいだけだし、川崎にもたくさん気持ち良くなってほしいし。
 海老名さんは川崎の後ろに回って背中から抱き付き、手を伸ばして両胸をむにゅむにゅと揉み始める。
 川崎もそれに抵抗せず、お返しと言わんばかりに海老名さんの秘所に指を這わせていく。

「あんっ…………サキサキの指、気持ちいぃ…………」

「んんっ…………乳首、感じるっ…………」

 俺の身体の上で始まった女子同士の絡みに俺はさらに興奮を高めてしまう。
 連動してきゅうきゅう締まる川崎の蜜壷は早く精液を寄越せと言うようにうねりを激しくする。
 いつもだったら俺が川崎の最奥を突くことで射精禁止は解けるはずだ。でも俺はそうせず、歯を食い縛って堪えた。
 俺が我慢すればするだけ川崎は精液を美味しく感じてくれる。今の川崎は回数や量より質を求めている。
 だったら精液製造機としては耐えねばなるまい。

「はう……んっ…………サキサキ……私、もうイきそ…………」

「ん、いいよ。ずっと興奮してたんでしょ? チンポは今あたしが使ってるから貸してあげられないけど、好きな方法でイかせてあげるよ」

 しかし海老名さんはその言葉に首を振る。
 川崎は一旦腰の動きを止め、訝しそうに首をかしげた。が、すぐに何かに気付いたようでクスクスと笑い出す。

「希望するんじゃなくて、命令されたいの?」

「う、うん…………」

「ふふ。じゃあ八幡の顔を跨いで、おまんこ見せ付けながらオナニーしなよ。海老名が八幡のオカズになるのさ」

「はい…………」



741: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/17(火) 21:30:44.46 ID:jsg03ZcmO

 言われるがままに海老名さんは川崎と向き合いながら俺の顔を跨いで膝立ちになり、超至近距離の眼前で濡れそぼった局部を晒す。

「ご、御主人様……オナニーして、イっても、いいですか?」

「…………指で開いて、中を見せろ」

「は、はいっ…………」

 海老名さんが指で自分の秘口を広げ、ピンク色の中を見せ付けてくる。
 そこから溢れる愛液が指や内腿を伝わいきれず、俺の顔に滴ってきた。
 舌でそれを掬い取り、俺は海老名さんに許可を出す。

「いいぜ。好きなようにして、イってしまえよ」

 少し頭を上げて舌を伸ばし、蜜壷を軽く一舐めしてやる。
 海老名さんは身体をびくんと震わせたあと、指で自分の秘所をいじくり始めた。

「はぁんっ…………いいっ…………こんなの、すぐにイっちゃうよぉ…………!」

「んっ…………ふふ、八幡も海老名のオナニーで興奮してるよ。あたしのおまんこの中でチンポがびくんびくんしてる」

「嬉しいっ…………御主人様ぁ……雌奴隷のオナニーなんかをオカズにしていただいて、ありがとうございますっ…………! んんっ!」

 海老名さんのいやらしい指の動きが激しくなっていく。
 川崎も腰の動きを再開して肉棒を膣で擦りあげる。
 もう俺は限界だった。両手で川崎の腰を掴み、肉棒を奥まで突っ込もうと試みる。
 それを受けて川崎も腰を深く落として、亀頭をぐりぐりと自分の子宮口に押し付けた。

「あはぁっ! いいっ! 八幡のチンポ、気持ちいいっ!」

「さっ、沙希ぃっ! 出る……出るっ…………!」

「いいよっ! 中に出して! あたしももうイくから! あんたの精液、あたしのイきまんこに飲ませてぇ!」

「あっ、あっ、イく、出るっ…………姫菜っ、お前も、イけっ…………」

「は、はいっ! 御主人様たちと、一緒に、イかせていただきますっ…………!」

 卑猥な音が響き渡り、快感のあまり漏れ出る三人の声が木霊する。
 まず海老名さんが絶頂し、それを目の当たりにした俺が射精し、勢いよく放たれた精液を受け止めた川崎が身体を仰け反らせながら達した。



742: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/17(火) 21:32:18.72 ID:jsg03ZcmO

 三人とも感極まった声をあげ、全身を震わせて快感の余韻に浸る。
 とさっと俺の横に海老名さんが倒れ込み、川崎が弛緩しきった表情で俺に覆い被さってきた。

「はあ…………はあ…………すご、かった…………八幡、ありがと」

「私も、今起き上がれないくらい激しくイっちゃった…………ありがとう八幡くん」

 二人が俺の頬にキスをしてくる。照れ臭くなった俺は何も言わず、無言になってしまう。
 何か気の利いたことを言えれば格好いいんだろうけど、身体に染み付いたぼっち特有のコミュ障はそうそう治らないようだ。
 川崎はくすっと笑い、腰を上げて肉棒を抜き、舌を這わせて付着した体液を舐めとる。それは奴隷の役目だと言わんばかりに海老名さんも股間へと顔を向けた。
 やがて二人に綺麗にされ、そのまま左右に伸ばした俺の腕を枕にしながら柔らかい身体を押し付けるように引っ付いてくる。
 ホテルを出る前にシャワーを浴びる時間になるまで俺たちはずっとそうやってくっついていた。



752: ◆zO7AQfurSQ 2017/10/26(木) 20:48:48.26 ID:boZVFQ80O

 夕方、というにはまだ少し早い時間にホテルを出て、今日は解散となった。
 本当にヤってるだけの一日だったな…………俺含めてみんな満足しているみたいだからいいんだろうけど。

「じゃあねサキサキ、ヒキタニくん。また学校で」

「ん、また」

「おう」

 バス停で海老名さんと手を振って別れる。
 そういえば海老名さんも結構俺に対しての呼び方を使い分けてるな。
 俺と違ってしっかりしてるだろうし、うっかりいつもと違う呼び方したりはしないだろう。

「あ、比企谷。ちょっと寄り道いい?」

「ああ。俺は構わないけど」

「じゃ、こっち」

 川崎に腕を引っ張られた先は広めの公園だった。
 木陰になってて目立たない隅っこのベンチに並んで座る。

「よっ、と」

 俺に身体を寄せた川崎はそのまま腕を絡めて体重を預けてき、甘えるように時折すりすりと顔を擦り付けてきた。
 ああ、そうか。
 今日は散々奥を突かれて甘えたいモードになったけど、海老名さんがいたから少し自重していたんだろうな。
 俺は人目を気にしながら空いた反対の手で頭を撫でてやる。
 川崎は嬉しそうにぎゅっと腕の力を込めてきた。



753: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/26(木) 20:50:01.34 ID:3bl0ZMbbO

 充分に堪能したようで満足げな表情をした川崎と公園を出たあと、連れ立ってスーパーに足を伸ばす。
 買い物を頼まれているとのことでそれに協力し、二つのうち重い方の買い物袋を持って川崎家に向かった。

「ありがとうね、荷物持ってもらって」

「立場的に当然のことだからな」

「それは奴隷として? それとも男として?」

「…………両方ってことで」

 ここでもっと気の利いたセリフが出れば格好いいんだろうけど、やっぱり俺には無理だ。
 しばらくして川崎家の近くまで来ると、家の前に京華と川崎の母親がいるのが見えた。
 ちょっと気まずいな…………かといって逃げ出すわけにもいかないが。

「あー、さーちゃんとはーちゃんだー!」

「ん、ただいまけーちゃん」

 川崎は駆け寄ってきた京華を受け止め、頭を撫でる。
 京華は嬉しそうににこにこと笑顔を見せた。

「こんにちは。ええと、比企谷くん…………だったかしら?」

「は、はいっ」

「沙希の買い物を手伝ってくれたみたいね。どうもありがとう」

「い、いえ、これくらい大したことではないですから」

「そうだ、よかったら夕御飯一緒にどうかしら? なんなら泊まっていってもいいし」

「はーちゃんお泊まりー?」

「あ、いや、その、今回は遠慮しておきます」

「あら、残念ね」

 くすりと川崎にそっくりな笑い方をする。絶対俺の戸惑いを楽しんでるよなこれ…………。
 でも姉妹揃って身体の関係があるのに、その親と一緒にメシを食うなんて気まずいってレベルじゃねえぞ。



754: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/26(木) 20:51:17.68 ID:3bl0ZMbbO

「じゃ、ちょっと買ったものしまってくるから京華の相手してやってて」

「え」

「うん。はーちゃんと遊んでるー」

 京華が俺の足を捕まえてくる。
 しまったな。引き上げるタイミングを見失ってしまったぞ。
 が、幸いなことに川崎と一緒に母親も買い物袋を持って家に入っていったので気まずさを引きずることはなかった。
 ていうか家族以外に幼女を任せるなんて俺を信用しすぎじゃないか? すでに思いっきり裏切ってるけど。
 こんな小さい子とけしからんことをしてすいません。

「はーちゃんはーちゃん」

「ん、何だ京華」

 心の中で懺悔をしていると京華がくいくいと袖を引っ張ってきた。
 どうやら内緒話があるらしい。俺はしゃがんで京華と同じ目線になる。

「今日、さーちゃんにせーえき飲ませた?」

「う……ま、まあな…………わかるのか?」

「うん。さーちゃんすっごい元気一杯だから」

 エネルギーが満ち溢れてるってことか。
 普通はわからないだろうが、サキュバス同士なら感じるものがあるんだろう。

「…………ねえ、はーちゃん」

「何だ?」

 京華の声のトーンが少し変わった。
 いや、この後の言葉なんて簡単に予想できるが。

「けーかにも、飲ませてほしい…………」

「あー…………じゃあ川崎が戻ってきたら聞いてみようか」

「うんっ」



755: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/10/26(木) 20:53:01.15 ID:3bl0ZMbbO

「いいよ」

 荷物を片し、戻ってきた川崎は京華の言葉にあっさりと頷いた。
 ちょっと不安そうだった京華の表情がぱあっと笑顔になる。

「でも今日はもう遅いから明日にしよっか。けーちゃん、それでいい?」

「うん!」

 当然ながら俺の意見は聞かれすらしない。
 まあ聞かなくてもわかるだろうし、川崎の言うことに逆らうはずもないし。

「でも場所どうすんだ? さすがに京華連れてホテルってわけにもいかないし、また温泉施設か?」

「休日にあそこ使うのは知ってる人に会うかもしれないからできれば避けたいとこだけどね…………ま、明日までに考えとくよ。とりあえず明日の朝一に連絡入れるから」

「わかった」

 さて、本当にそろそろ帰らないと小町辺りから問い合わせが来るな。
 俺は京華の頭を撫でてから立ち上がる。

「じゃ、俺は帰るわ。二人とも、また明日な」

「また明日ー」

「また明日ね」

 俺は軽く手を振って帰路に着こうとする。
 が、少し歩いたところで足を止めて川崎の方を振り向いた。

「? どうしたの?」

「あ、えーと…………」

 川崎は俺の行動を訝しむ。
 が、すぐに何かに思い当たり、俺に駆け寄ってきた。

「んっ…………じゃ、また明日ね」

「ん…………また明日」

 周囲に他に人がいないのを確認し、唇を合わせて一瞬だけ舌がねじ込まれる。
 それに付着した唾液を啜って飲み込んだあと、改めて俺は帰路に着いた。



768: ◆zO7AQfurSQ 2017/11/11(土) 00:25:19.79 ID:qnVJeeELO

「ふあ…………」

 翌朝。
 結構早い時間なのでつい欠伸が出てしまう。昨晩のうちに川崎から連絡をもらって早めに就寝したからそこまで眠いわけでもないのだが。
 しかしこんな朝っぱらからどこへ行く気なのだろうか? 待ち合わせが駅ってことは電車に乗るつもりなんだろうけど。
 駅に到着して改札そばで待っていると、程なくして川崎と京華がやってきた。

「はーちゃんおはよー」

「おう、おはよう京華。川崎も」

「ん、おはよ」

「で、今日はどこに行くつもりなんだ? 念のため熱海くらいなら一泊旅行できる程度の軍資金は用意したが」

「それこそどこに行く気なのさ…………移動は二駅くらいだから大丈夫だよ」

「そうなのか」

 まあ冗談だ。Suicaも充分チャージしてるしな。
 みんなで改札を通ってホームに向かい、タイミング良く来た電車に乗る。
 しばらくとりとめのない会話をし、指定された駅で降りたところで川崎にもう一度聞く。

「で、どこに行くんだ?」

「ん、ホテルさ。ちょっと高めのね」

「京華連れてて平気なのか?」

「それは大丈夫。値段も気にしなくていいよ。京華連れて遊びに行くって言ったら親が小遣いくれたし」

 うーむ。正直申し訳ない…………男といかがわしいことをするために川崎の御両親は川崎にお小遣いをあげたわけで。
 しかも川崎だけでなく、こんなちっちゃい子供まで毒牙に。ちゃんと責任は取りますんで許してください…………なんて言うと違う意味に聞こえかねないな。



769: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/11/11(土) 00:26:01.06 ID:qnVJeeELO

 少し人気のない裏道を通り、やがて目的地らしきところに到着する。
 建物に入って案内板とかを見ると、ようやく川崎の言っていることがわかった。
 ここは受付とかを一切通さず、直接部屋に入って中の機械で支払いを済ませるシステムらしい。
 プライバシーを尊重してか部屋前に監視カメラなどもないようだ。いや、目立たないところにあるのかもしれないが、少なくとも気にはならない。
 こういうシステムだと部屋が何かしら犯罪に使われたりしないか不安だが、高めの料金が信用を勝ち取っているのだろう。

「わあ、おっきいベッドー!」

 確かにいつも使っているところより豪勢な部屋だった。
 もっとも、その分料金もいい値段なので頻繁に使うには学生には厳しいものだが。
 玄関で京華が脱ぎ捨てた靴を揃えてから川崎が入り、俺が続く。
 ベッドに飛び乗ってごろごろと転がってはしゃぐ京華を川崎が嗜めた。

「ほら、けーちゃん。服に皺が付いちゃうよ」

「あ、はーい。脱げばいいのかな?」

「そうだね。早いとこ裸になっちゃおっか。はーちゃんのここも期待してるみたいだし」

 川崎がそう言ってズボンの上から俺の股間を撫でてくる。
 突然のことに俺は思わず腰を引いてしまった。

「ふふ、あたしと京華にはそんな隠し事は出来ないよ。部屋に入る頃からチンポをガチガチにしてるじゃないのさ」

「はーちゃん、おちんちんおっきくしてるー」

 くっ、伊達にサキュバス名乗ってないわけか。
 事実なので取り繕っても仕方ない。俺はベッド脇で服を脱ぎ、トランクス一丁になる。

「わあ…………」

「ふふ…………」

 もはや隠しきれず、反り返った肉棒が作り出すテントに二人の視線が集中する。
 そんなにまじまじ見られると最後の一枚が脱ぎにくいな…………。

「お、俺だけじゃなくて、二人も脱いでくれよ」

「うんっ」

「はいはい」



770: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/11/11(土) 00:26:42.70 ID:qnVJeeELO

 一糸纏わぬ姿になった俺たちはベッドの上で向かい合う。
 といっても二人の目は俺の肉棒に釘付けだったが。

「はーちゃんの、おいしそう…………」

「一晩でしっかり充填してきたみたいだね。触ってもいないのにびくんびくんしてるし」

「そりゃ、な」

 昨日帰り際に川崎の唾液をもらったからな。精力回復と高揚する効果のやつ。
 正直効きすぎて何度も自慰をしたい誘惑にかられたけど何とか耐えきった。
 そのせいかサキュバスたちにはさぞかし美味なものに見えることだろう。

「ふふ、精液がずっしり詰まってる」

「重くてぱんぱんー」

 二人の手が陰嚢に伸び、片方ずつ弄られる。
 それだけで物凄い快感が襲ってき、もっとしてほしいというように無意識に俺の両足が広げられた。

「けーちゃん、頑張って精液作ったからその御褒美下さいってはーちゃんのタマタマが言ってるよ」

「うん、どうすればいいー?」

「二人ではーちゃんの大好きな、玉ペロペロをしてあげよ?」

「わかったー」

 ぐいっと二人に脚を持ち上げられてさらに広げさせられ、俺はベッドに横たわる。
 そのまま顔を脚の付け根に寄せてき、陰嚢に二つの舌がぬるりと這った。

「あうっ…………!」

 びくんと俺の身体が跳ねる。
 身悶えする俺の反応に気を良くしたか、二人の舌の動きが段々と激しく大胆になっていく。
 舐めるだけでなく、軽く吸ったり頬張って強くしゃぶったりと様々に刺激を与えてきた。
 一応シャワーは浴びてきたが、臭ってたりしないだろうか? なんて考える余裕もない。何せ二人してサキュバスの能力を付加した唾液を塗りたくってくるのだから。



771: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/11/11(土) 00:27:28.28 ID:qnVJeeELO

 感度がどんどん高められ、射精への欲求が強くなっていく。肉棒の先っぽからぽたぽたと先走り液が俺の腹に滴り落ちる。
 今肉棒本体に刺激を与えられたら一瞬で果ててしまいそうだった。

「はーちゃん、気持ちいいー?」

「顔見る限り聞くまでもなさそうだけどね」

 一旦二人の口が離れる。
 今のうちに少しでも落ち着かないとヤバい。
 射精禁止の呪いをかけてもらえばいいのかもしれないが、俺のなけなしのプライドがそれを許さなかった。
 もちろん男として、なんて格好いいものではなく、性奴隷として、御主人様専用精液製造機としてだったが。

「ん、そろそろ飲み頃かな? けーちゃん、あたしがチンポしごくから先っぽくわえて飲みなよ」

「やー。さーちゃんと一緒に飲むー」

「え、ほら、あたしはいつも飲んでるから、ね?」

「でも、はーちゃんはさーちゃんにも飲んでほしいって思ってるよー」

 う…………。
 二人の窺うような視線に言葉に詰まってしまう。
 まあ事実だし反論もできないが。

「じゃ、こうしよっか。最初に出るやつはけーちゃんが飲んで、残りは全部あたしが飲むってことで」

「いちばんおいしいの、けーかが飲んでいいの?」

「そのかわりあたしはたくさん飲ませてもらうから。すっごい量が出そうだからね今回は」

「わかったー」

「それじゃ比企谷、聞いてたでしょ? 最初のやつを京華の口に出したら一瞬我慢しなよ。すぐにあたしがくわえ直して残りを全部吸い出して飲んであげるから」

「あ、ああ」

 …………せっかく少し落ち着いたのに。
 今の二人のやり取りを聞いてるだけで昂ってしまっているぞ、おい。
 ゆっくりと肉棒に伸びてくる川崎の手と京華の唇にいやが上にも期待が高まってしまう。



779: ◆zO7AQfurSQ 2017/11/22(水) 23:45:16.24 ID:xFPqJN/RO

 きゅ、と川崎のしなやかな指が俺の肉棒を握り、反り返り過ぎているのをぐっと角度を変えさせた。
 京華が口を開けて眼前に晒されているそれの先端に近付ける。

「け、京華っ…………」

「んー?」

「すぐに、出るから……注意、して」

「うんっ、はーちゃんのおいしいの、出してー」

 れろ、と舌で裏筋の敏感な箇所を舐められたあと、尿道口にその小さな唇がくっ付けられる。
 それと同時に川崎の手が上下に動き、肉棒がしごかれて俺はあっという間に限界を迎えた。

「う、あ、あ……あっ! ああっ!」

「んっ!?」

 びゅくびゅくっと白濁液が肉棒から京華の口内に勢い良く放たれる。
 直後に続こうとする射精を一瞬だけ堪え、京華が口を離して川崎が亀頭をくわえた。締め付ける唇の輪と這い回る舌、しごく指。
 俺が最も感じる強さや動きで刺激を与えてき、腰を震わしながら幾度も川崎の口内に精液を放つ。

「あっ……あっ……ああっ…………」

「んっ…………んっ…………」

 喉を鳴らして飲み込みながら一滴残らず吸い出そうとする川崎の動きと、それを手伝おうとして再び陰嚢に舌を這わせてくる京華の動きに翻弄される。
 すべて出し切り、腰を浮かせて仰け反っていた俺の身体から力が抜けてベッドに沈みこんだ。

「はあっ…………はあっ…………」

「ん、こく…………ふふ、美味しい…………」

「すっごく濃かったー、ごちそうさまー」

 息を荒げる俺の股間から顔を上げ、口内の精液を飲み干して二人は満足げな表情をする。
 が、それに反応する余裕も今の俺にはなく、ただただ絶頂の余韻に浸っていた。



780: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/11/22(水) 23:45:51.37 ID:xFPqJN/RO

「じゃ、せっかくだからお風呂に入ってみよっか。そろそろお湯も溜まってる頃だし」

 しばらくしてようやく落ち着き、俺が身体を起こすと川崎がそう提案する。
 というかいつの間にお湯なんか準備してたんだ?

「入口のとこにスイッチあるよ。ワンタッチで操作できるし」

「ああ、なるほど」

「でもはーちゃんのおちんちん、まだこんなに元気だけどいーの?」

 固くそそり立つ肉棒をつんつんと京華がつついてくる。
 そのたびに声が出そうになるのをなんとか堪えた。まだ感度上昇効果が残ってるからあまり触らないでほしいのだが。

「ま、少しはもつでしょ。何だったらお風呂場で出させてあげればいいんだし。さ、行こ」

「うん。じゃあけーかがまたはーちゃんのおちんちん洗ってあげるー。行こー」

「あ、ああ」

 二人に手を引っ張られて俺たちは揃って風呂場へと向かう。
 正直なとこもう一発くらいは出したかったが…………まあちょっとくらい我慢できるしいいか。
 どうしても耐えられなくなったら土下座してでも頼み込もう。



781: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/11/22(水) 23:46:19.68 ID:xFPqJN/RO

 フンフン、と楽しそうな鼻歌が俺の頭上と足元から聞こえてくる。
 頭上は川崎の、足元は京華のものだ。
 現在の俺は髪の毛を川崎に、下半身を京華に洗ってもらっているという普通はありえない状態だった。
 頭を洗われる気持ちよさと肉棒に与えられる性的快感が入り交じり、奇妙な感覚に陥ってしまう。

「こんなもんかな。それじゃ濯ぐよ」

「おちんちんも綺麗になったー」

 シャワーで頭のシャンプーと下半身のボディソープが濯がれる。
 そのお湯の刺激だけで俺の肉棒はびくんびくんと震えていきり立ってしまった。

「はあ……っ」

「ふふ、チンポそんなにしちゃって。石鹸のぬるぬるまみれになった京華の手でされるのが気持ち良かった?」

「ああ……すっげぇ気持ち良くて…………もう、出したい……っ」

「そう。それじゃ」

 川崎は俺の前に来て京華の横に座り込む。
 しかし何かしてくれるのかと思いきや黙って見ているだけだった。
 まさか…………。

「自分でしごいて出しなよ。あんたのオナニー、京華に見せてやって」

「うん、見たい見たいー」

 うぐっ……悪い予感は当たるものだな…………。
 ていうか川崎だけじゃなくこんな小さい子に自慰行為を見せるのはさすがに。いや、普通の人間じゃないんだけど。

「八幡、これは御主人様からの命令だよ」

「う…………」

 躊躇っていると川崎からの命令が下る。
 これには逆らえず、俺は自分の肉棒に手を伸ばしてそっと握った。



782: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/11/22(水) 23:47:10.05 ID:xFPqJN/RO

「はあ…………ああ…………っ」

 僅かに動かしただけで快感が駆け巡り、俺の手は止まることなく動きを激しくしていく。
 二人に見られていて恥ずかしくもあったが、その羞恥心が更なるスパイスになっていた。

「ふふ、必死にしごいちゃって…………可愛い」

「はーちゃんのおなにー、気持ちよさそうー」

「う、あ…………も、もう出る…………」

「んー…………はむっ」

「あうっ! うっ! ううっ!」

 いきなり川崎が口を開けて亀頭をくわえてきた。
 最後まで見られているだけと思っていたので、温かく滑るその予想外の快感に俺は堪える間も無く精を放ってしまう。

「あっ…………ああ…………っ」

 射精をより促すように川崎の舌が這い回り、京華の手が陰嚢をマッサージするように揉みしだく。
 俺はただ気持ち良くなることだけを考えながら肉棒をしごき、川崎の口内に精液を注ぎ込んだ。



783: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/11/22(水) 23:48:08.97 ID:xFPqJN/RO

「ん、こく…………ぷは……んー、美味しい…………八幡の精液、最高…………」

 口の中に溜めた精液を飲み込みながら川崎がうっとりとした表情で言う。
 俺はそれにどう応えていいかわからず、黙ったまま川崎の頭にそっと手を添えて撫でた。

「ん…………あ、けーちゃん。比企谷のチンポ、お掃除してやって」

「はーい」

 川崎の口が離れた肉棒に京華が顔を寄せ、尿道口に唇をつけて精液を吸い出す。
 声が出るのは辛うじて堪えたが、びくびくっと全身を震わせてしまう。
 その反応に気をよくしたか、京華は嬉しそうな顔をしながら肉棒に舌を這わせて体液を舐め取り、次々と飲み込んでいく。

「んー、はーちゃんのせーえき、おいしいー」

「あ、ああ。飲んでくれて、ありがとうな」

「うんっ」

 京華の頭を撫でると、くふふ、と嬉しそうに笑う。
 しかし俺の肉棒は確かに綺麗になっただろうが、今の刺激ですっかり臨戦態勢に戻っている。

「比企谷、まだすっきりしてない?」

「い、いや、今は大丈夫だ。でも、もうちょっとしたら、また…………」

「ん、それじゃお風呂入ったあとまたベッドでしよっか。立派でかわいいオナニー見せてくれた御褒美もあげるから楽しみにしてなよ」

 御褒美って…………すでに現段階の何もかもが御褒美といってもいいのだが。
 まあくれるのならもらおう。今の俺は川崎に何をされたって御褒美だ。
 サキュバスの能力で身体を一瞬で綺麗にしてもらい、俺たちはお湯の張られた浴槽に浸かった。



789: ◆zO7AQfurSQ 2017/12/02(土) 21:28:04.56 ID:XcP5KiRuO

「ふぅ…………って、おい、川崎。髪の毛いいのか?」

 風呂に入る時はいつもはアップにしてまとめれらている髪の毛が、今は無造作に下ろされて湯に浸かってしまっている。
 あとで弾くとはいえ、傷んだりしたら大変だろう。

「ああ、大丈夫。不必要な分は常に弾いてるから」

「へえ」

「誰かに見られてもまずいから普段はやらないけどね。それに常時発動は結構エネルギー使うし。でも今は頼もしい供給源がいるから」

「んぅっ…………」

 川崎の手が伸びてきて俺の肉棒がきゅっと握られる。
 予想外の行動に思わず声が出てしまった。

「ほんと、頼もしくて可愛い…………ちゅ、れろ…………」

「う、ああ…………」

 手を上下に動かして肉棒を優しくしごかれながら耳の穴に舌を突っ込まれて掻き回され、脳内が唾液の響く音で一杯になって頭がくらくらしてしまう。
 その反応を見て京華も寄ってき、反対側の耳に舌を這わせてきた。
 ヤバいヤバい。この理性を根こそぎ剥ぎ取られそうになる感覚。
 以前に川崎と海老名さんにされたときは何とか逃げ出したが、京華にそんな行動を取ったら傷付くかもしれない。

「…………っ!」

 唇を噛んでどうにか堪える。
 しばらくして川崎の手が肉棒から離れ、ようやく終わりかと一息ついた瞬間、更なる快感が襲う。
 川崎の手は京華の手を導くために一瞬離れただけだったのだ。
 川崎の手が再び肉棒をしごき、京華の手が陰嚢を揉んでくる。
 その不意打ちに俺はしがみつくように二人の身体に腕を回して抱き締めてしまう。

「う、ああ…………も、我慢できなくなる…………」

「ん、じゃあここまでかな。続きはベッドで、ね」

 そう言って川崎の身体が、続いて京華が離れる。
 肉棒が射精を求めるようにびくんびくん痙攣し、浴場から出るまで二人は愛しげにそれを見つめていた。



790: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/02(土) 21:28:37.07 ID:XcP5KiRuO

 三人とも何も着ないままベッドに上がる。
 ベッドに乗る時の川崎の四つん這いのポーズが扇情的過ぎてヤバい。興奮が凄まじいものになって心臓がうるさいくらいに鳴ってしまっていた。
 それに気付いているのかいないのか、川崎はくすっと笑い、俺を押し倒してくる。

「ほら、あんたの大好きなおまんこだよ。ここでチンポ可愛がってあげるから、しっかり濡らしときな」

 俺の顔を跨ぎ、秘所を眼前に晒し出す。
 そこは何をしなくともすでに蜜が溢れており、口を付けてその蜜を啜りながら蜜壺に舌を突っ込んで思う存分に掻き回した。
 川崎が時折身体を震わせながら淫靡な声をあげる。

「はぅ…………もう、あたしも我慢できなくなってきちゃった…………」

 顔の上からどき、俺の身体を跨いだまま下半身の方へと移動する。
 そのまま肉棒を秘口に押し当て、ゆっくりと腰を下ろして柔肉を押し退けて埋めさせていく。
 半分くらい埋まったところで俺に顔を寄せ、唇を合わせて唾液を流し込んできたので俺はそれを喉を鳴らして飲み込む。

「う、あ…………え?」

 すぐに唾液に付与されたサキュバスの能力が俺の身体に現れてきた。
 てっきり感度を上げるか、すぐに達しないように射精禁止の呪いかと思ったのだが。
 今回かけられたのは脱力系の能力だった。俺の身体の自由が効かなくなる。

「じゃ、約束通り御褒美をあげる。でももしかしたら気後れして萎えちゃうかもしれないけどね」

 川崎は身体を起こして肉棒を根元まで自分の体内に受け入れる。
 しかし確かに気持ちいいし嬉しいが、特別な御褒美ってわけでも…………それともここから何かあるのだろうか?

「んっ…………やっぱり、あんたのチンポ入れるのが、一番気持ちいい…………」

 甘い吐息とともに川崎がそんな言葉を吐き出す。
 それに対して俺からも言いたいことが色々あったが、舌にも力が入らなくて何も喋れない。
 もどかしい。もどかしい。こんなにも伝えたい気持ちがあるのに。
 が、そんな気持ちなど知ったことではないだろう。川崎は慈しむように自分の下腹を撫でる。

「さーちゃん!?」

 傍らにいた京華が突然声をあげた。
 珍しく驚いたような声と表情だ。どうしたんだ?
 川崎がふふっと笑い、俺の身体に覆い被さって顔を覗き込むようにしてくる。

「少し、サキュバスの能力について教えてあげる」



791: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/02(土) 21:30:56.70 ID:XcP5KiRuO

「サキュバスは射精された精液が持つエネルギー、つまり卵子に向かって行って受精する力を栄養にしてるのさ。もちろんそれがメインなだけで他にも色々あるけどね」

 何やら突然レクチャーが始まった。力が入らない俺は黙って聞くしかないのだが。
 そういや以前に女性からも少ないながらにエネルギーを得ることができるとか言ってたな。

「あ、先に言っておくけど今日は京華に飲ませるのが主な目的だから。けーちゃん、もうすぐ美味しいの飲ませてあげるからね」

「う、うん」

 飲ませるってことは出す時はまた京華の口でってことなのだろうか?
 サキュバスの能力では直接精液に触れなくともエネルギーが吸収できるはずなのだが。小町や海老名さんや平塚先生の中に出した後はそうしてたはずだし。
 このまま川崎の中で達したかったが、まあ御主人様の意向には逆らうまい。

「ふふ、大丈夫。ちゃんとあたしのおまんこでイかせてあげるから…………それで、あんたも知っての通りあたしは射精された後の精液からならちょっと離れててもエネルギーを摂取できるよ。例えば他の女の中に出した精液とか。でもね、まだ京華は飲んでからでないと採れない」

 …………どういうことだ?
 川崎が何を言わんとしているのかいまいちわからない。
 何かとても重要な事の気がするが、下半身に与えられる快感のせいで上手く頭が働いてないのだ。

「だからね、今からあたしのおまんこに出される精液を京華に飲ませるの。まだあたしがエネルギー摂取してないやつをね。普段あたしのおまんこは自動的に摂取するけど、それをさっき解除した」

「…………!?」

「そ。もしかしたらあたし、それが原因で妊娠しちゃうかもね」

 川崎が。
 御主人様が。俺の精液で、妊娠。
 まだ、俺たちは高校生なのに。
 そんな。そんな。

「んんっ…………あは、チンポまだ大きくなった。そんなにあたしを孕ませたいんだ?」

 川崎は楽しそうな声で腰を揺すり、肉棒に刺激を与えてくる。
 妊娠、と聞いて真っ先に俺が思い浮かべたのは責任を取ることだった。つまりそれは、川崎とずっと一緒にいるということ。これから、一生。
 そんなことを思い浮かべたらもう駄目だった。川崎を孕ませたいという思考で頭の中がいっぱいになる。

「もうすぐ出そうなんだね。でも悪いけど今回は京華に飲ませるから奥には出させてあげないよ」

 構うものか。その辺は勢いと量でカバーしてやる。
 限界を迎えた俺は川崎の膣内に大量の精液を吐き出した。



792: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/02(土) 21:31:59.82 ID:XcP5KiRuO

「んんっ! あっ、あっ、あはぁっ…………すっごい出てる…………」

 出る。出る。まだ出る。
 川崎が小刻みに腰を振って更なる射精を促してきた。
 収まりきってない根元の方に這わされる感触は京華の舌だろうか。
 全て出し切ったあとも優しく膣襞で擦られ、至福な余韻の時を味わった。

「ん……ちゅ……じゃ、抜くよ」

 川崎は俺とキスをし、腰を上げて肉棒を膣から引き抜く。
 ついでに脱力の呪いが解除されたようで、俺は川崎の背中に手を回して抱き締める。

「んんっ…………」

「んうっ…………」

 二人の呻き声が交互に響く。京華が俺の肉棒や川崎の秘所に舌を這わせているからだ。
 俺はしがみつくように川崎を抱く力を強め、その快感を譲受していた。



798: ◆zO7AQfurSQ 2017/12/10(日) 23:33:31.21 ID:NbRrRZexO

 しばらくして京華が顔を上げ、満足そうな表情をしながら俺たちの横に寝転がる。

「はー、すっごくおいしかったー。はーちゃん、さーちゃん、ごちそうさまでした」

「ふふ、良かったねけーちゃん」

「うん! あ、でも…………」

 川崎に頭を撫でられて笑顔になった京華の顔が突然曇る。
 どうしたんだ?

「その、けーかが全部飲んじゃった。少しさーちゃんに分けてあげようと思ったのに…………ごめんなさい」

「…………謝る必要なんかねえって」

 川崎に続いて俺も身体を起こし、京華の頭をぽんぽんと叩く。
 不安そうにこちらを見上げる京華がおそるおそる口を開く。

「はーちゃんも、さーちゃんも、怒ってない…………?」

「そんなわけないでしょ。あたしもはーちゃんも、けーちゃんが大好きなんだから」

「そうだぞ。それに俺たちが嫌だと思ったことはちゃんとそう言うからな。だからこういうときは謝るんじゃなくてお礼を言うもんなんだ」

「うん! はーちゃん、おいしいせーえき飲ませてくれて、ありがとー!」

「ん、こっちこそ、お掃除までしてくれてありがとうな。吸い出されるのとか、すごく気持ち良かったぞ」

「えへへー」

 ぎゅっと抱き着いてくる京華の頭を撫でる。子ども特有の高めの体温が心地いい。
 川崎はその光景を微笑ましく眺めていた。絵面だけ見るならすっげぇ怪しいどころか完全にアウトなんだがな。
 先程の興奮が治まりきっていないうえに、京華のお掃除が気持ち良くて肉棒がまだガチガチに固いままだし。

「はーちゃん、まだおっきいまんまー」

「ほんと元気だね。今度はどこで出したいの?」

「あ、えっと…………」



799: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/10(日) 23:34:26.68 ID:NbRrRZexO

 正直な事を言えばやっぱり川崎の中に出したい。が、先程川崎は『今日は京華に飲ませるのが目的』だと言っていた。
 まあ俺も出来ればってくらいの感じだし、それよりは御主人様の意向を優先すべきだろう。性奴隷としては。

「あー、京華」

「なーに?」

「さっきしてくれたお掃除が気持ち良かったからこんなになっちゃったんだ。だから責任持って京華がまた気持ち良くしてくれよ」

「えっ、いーの?」

「ふふ、けーちゃんのベロがすごかったんだって。いっぱいしてあげて、代わりにたくさん精液を飲ませてもらいなよ」

「うんっ、けーか頑張る!」

 京華は再び俺の肉棒に顔を寄せ、亀頭にれろりと舌を這わせた。
 俺は声を抑えながら足を開き、京華の好きなようにさせる。
 茎全体や陰嚢を舐め回し、啄むように唇を付けて吸う。とても園児とは思えないほどの男を悦ばせるテクニックだ。小さくとも人間でなくサキュバスであることを改めて思い知ってしまう。

「どう? 京華の、気持ちいい?」

「あ、ああ」

 座っている俺の背中に川崎が抱き着き、耳元で囁いてきた。
 当然その大きな胸が押し付けられて、全体の柔らかな感触と突起の固い感触が俺を興奮させていく。
 そのまま更に小さな声で、具体的には京華に聞こえないように言葉を続ける。

「あんた、本当はあたしの中に出したかったんでしょ? でも、京華を優先してくれたんだね」

「…………」

「だからその御褒美もあげる。今度二人でホテル来たときに、あたしがあんたの性奴隷になってあげるよ」

「!!?」

「あたしの身体を好き放題にしていいし、精液をエネルギーにせずにそのままおまんこの奥で受け止めろって命令したらもちろんそうしてあげる」

「う…………あ…………」



800: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/10(日) 23:35:14.49 ID:NbRrRZexO

 川崎の言葉が染み込み、脳内に様々な事が思い浮かぶ。
 川崎にしたいこと。川崎にされたいこと。川崎にさせたいこと。
 今までだって別に我慢していたわけでもないし、結構好きなようにやってはいたと思う。
 それでも。それでも。

「あ……あ…………」

「ふふ、想像しただけで興奮したの? チンポびくびくさせて、息を荒くしちゃってさ」

 しゅる、と川崎の尻尾が伸びてきて俺の内腿や陰嚢を撫でる。
 京華は亀頭やカリ首を舌で刺激し、両手で肉棒を握って上下にしごく。
 ヤバい。ヤバい。もう、限界っ…………。

「けーちゃん、はーちゃんがもうすぐ精液出しちゃうって。先っぽくわえて、全部飲んであげて」

「はーい。あむっ…………」

「う、あっ…………あ…………」

 京華が肉棒の先端に唇を付け、舌で尿道口を責め立てた。
 上下にしごく手の動きを速めて射精へと導こうとする。

「ご、御主人様っ…………」

「ん、何? イきたくないの?」

「その、御主人様と……キ、キス、しながら、イきた…………んむっ」

 言い終わる前に川崎は俺と唇を合わせて舌を差し込んでくる。
 俺はその舌にむしゃぶりつきながら快楽に身を委ね、京華の口内に遠慮せず思いきり精液を放った。
 肉棒をしごきながら精液を吸われ、全身を快感の波が襲い、ただただ悦楽を享受する。
 ああ……気持ち、いい…………。



801: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/10(日) 23:36:40.09 ID:NbRrRZexO

「そうそう、さっきの話なんだけど」

「あん?」

 寝ている京華を膝枕している川崎が声をかけてくる。
 先程京華に飲ませた後は川崎が用意してきたお昼を食べ、今はしばらくして眠くなった京華のお昼寝タイムになっている。
 俺は読んでいた備え付けの雑誌から目を離し、川崎の方を向いた。

「何の話だ?」

「あんたにあげる御褒美の話。性奴隷になるってやつ」

「お、おう」

 何だ。まさかあれは無しって話じゃないだろうな。やっぱり奴隷に対してそんなことされるのは屈辱だとかそういう…………。
 が、想定していたのとはまた違った内容だった。

「あたしだけでいい? 一緒に京華も奴隷にさせちゃう?」

「いやいや、京華にそんなことさせられねえって」

「でもあんた、あたしのおまんこに突っ込んでる時に玉やお尻を舐められるの好きでしょ? あたしだけだったらそれ出来ないし」

 答えにくいことをズバッと聞いてくる。
 あまりな内容に俺は言葉に詰まってしまう。

「京華じゃなくて海老名でもいいけどね。喜んで御奉仕してくれるよきっと。何なら小町や先生でも」

「川崎」

 さらに言葉を続ける川崎を俺は遮った。
 雑誌を放り投げて川崎のそばに寄り、そっと後ろから抱き締める。
 ちなみにこれは川崎に表情を見られないためにだ。今から言うことが恥ずかしすぎて顔なんか見せられないからな。



802: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/10(日) 23:37:39.16 ID:NbRrRZexO

「そりゃ、その、複数の女を侍らす願望があるのは男として当然なんだが」

「うん」

「川崎とだったら、話は別だ」

「どういうこと?」

「御主人様だけにしか見せたくないものもあるってことだよ」

「へえ……どんな特殊なプレイをさせるつもりなのやら」

 くすくすと川崎が笑う。
 いかん、どうも変な誤解を与えてしまったらしい。

「いやいや、そうじゃなくてだな」

「わかってるよ。男とか兄としてのプライドがあるってことでしょ」

「まあ…………でも、もう御主人様には散々情けないとこも見られてるからな」

「あたしはあんたが情けないなんて思ったことはないけどね」

 そう言って川崎は京華を抱き抱えて立ち上がり、ソファーに寝かせて毛布をかけてやる。
 そのままベッドに取り残された俺のところに戻ってき、俺を押し倒して唇を重ねて口内を貪りあった。

「そんなにあたしにしたいことがあるんだ?」

「は、はい。御主人様と、二人がいいです」

「だったらまた今度なんて言わずに今ここで叶えてあげよっか?」

「…………いや、次回がいい」

「ふふ、何でかは聞かないよ。わかってるから」

「え?」

「能力とかじゃなくて、自然に溜めた精液をあたしのおまんこに注ぎ込みたいんでしょ。それにどうせなら朝イチから一日中犯したい、ってとこかな」

 何でわかるんだよ…………。
 俺は誤魔化すように川崎の背中に腕を回し、思いっきり抱き締めた。



808: ◆zO7AQfurSQ 2017/12/17(日) 01:22:05.77 ID:1U+Dq5YyO

「ん、ちゅ…………」

 俺たちは唇を合わせて舌を絡める。
 先程のやり取りと抱き締めている川崎の身体の柔らかさ、そしてこの刺激で俺の肉棒はすっかり大きくなってしまっていた。
 川崎の下半身に当たり、それだけでも物凄く気持ちいい。

「ん…………」

 もぞもぞと川崎が身体を動かし、肉棒を秘口に当てるのがわかった。
 そのまま腰を沈め、ずぷぷっと膣内に埋められる。

「んっ…………んんっ…………」

 いきなり与えられる快感に思わず唸り、抱き締める力を強めてしまう。
 少しでも川崎の奥まで侵入しようと試みてついつい腰が浮く。
 川崎は京華を起こさないようにか声を抑えるために唇をしっかりと押し付けてき、小刻みに腰を揺すった。
 俺は自分から動くのを止めて川崎の好きなようにさせ、時折柔らかな尻やきめ細やかな背中を撫で回すとそれだけで心地好さそうな声が唇の間から漏れ出る。

「んっ……八幡…………気持ちいいとこにチンポ擦れて……あたし、もうイきそう…………あんたに中出しされながら、八幡の精液お腹に感じながらイきたい…………」

「ああ。俺の奴隷精液、いっぱい出すから…………御主人様も、気持ち良くなってくれ…………んっ…………」

 再び唇を重ね、俺たちは腰を動かしあう。
 気持ちいいところを、感じる箇所を擦り合わせ、互いを高みに昇らせていく。
 あ……あ…………出る……出る…………。
 御主人様と、上下で繋がって。
 肉棒を襞で締め付けられて擦られて。
 唇を重ねて舌を絡ませて。
 強く、抱き締め合いながら。

「んっ! んんっ! んうっ!」

 俺は全身を震わせて射精した。
 腰を揺すりながら大量の精液を吐き出して川崎の膣内に注ぎ込む。
 ああ…………気持ちいい…………御主人様に中出し……気持ち、いい…………。



809: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/17(日) 01:22:39.82 ID:1U+Dq5YyO

 俺と同時に達した川崎も全身を痙攣させながら快感を甘受している。
 イき終わった後はぱたりと力が抜けて俺にのし掛かるように体重を預けてきた。
 それを重いとか感じず、髪をすくように優しく頭を撫でてやる。

「はぁ…………美味しくて……気持ちいい…………八幡の精液、最高…………」

「御主人様…………奴隷精液を御主人様まんこで飲んでくれて、ありがとうございます…………」

「ん……すぐにお掃除もしてあげるけど…………もうちょっとだけ、このままで…………」

「ああ」



810: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/17(日) 01:23:14.53 ID:1U+Dq5YyO

 その体勢でしばらく抱き締めあっていたが、満足したのか川崎は身体を起こす。
 腰を浮かして肉棒を引き抜き、すぐにその体液にまみれたものに舌を這わせ始める。
 が、そのやり方がいつもと違った。
 明らかに快感を与えてこれからさらに搾り取ろうという動きだ。
 まあ当然拒否するものでもない。俺はされるがままになり、敏感な肉棒に与えられる刺激を受けて射精へと意識を向ける。

「う、ああ…………」

 もうすぐ達しそうになり、思わず声が出る。
 が、そこで川崎は口を離し、ベッドから降りてしまう。ええ…………。
 一体何事かと身体を起こして川崎を目線で追うと、ちょうど京華が目を覚ましたところだった。

「おはようけーちゃん。よく眠れた?」

「おはよーさーちゃん。あ、はーちゃんもー」

「…………おう」

 川崎が京華の頭を撫でると、笑顔になりながら俺たちと挨拶を交わす。
 というか起きる気配を感じたのか…………え、あの距離で?
 すげえな…………。

「けーちゃん。起きて早速で悪いんだけど、あれ見て」

「あっ」

「そ。はーちゃんのチンポがまた精液ぴゅっぴゅしたいって言ってるの。けーちゃん飲んであげて」

「うん! あ、でもさーちゃんは?」

「あたしははーちゃんにしてあげることがあるから」

 サキュバス姉妹はそんな会話をしながらベッドに上がり、俺ににじり寄ってくる。
 京華が俺の足の間に顔を埋めて舌を肉棒に這わす。
 川崎は俺の顔を自分の胸に埋めさせるように抱き締めてくる。

「ほら、あんたの大好きなおっぱいに包まれながら射精しよっか。乳首も好きなだけ舐めたりしゃぶったりしていいよ」

「ん……ちゅ…………」



811: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/17(日) 01:23:56.62 ID:1U+Dq5YyO

 是非もない。
 俺は川崎の身体に腕を回して顔を胸に押し付け、舌を這わす。
 川崎の胸は柔らかくて張りがあって、触れてるだけでも気持ちいい。
 ぴんと尖った突起をくわえて吸うと、何か出るわけでもないのに物凄く心が満たされる。

「ふふ、そんなに夢中になって吸っちゃって…………さ、今から射精させるからね」

 しゅる、と川崎の尻尾が肉棒に絡み付くのがわかった。
 京華が先っぽの尿道口に唇を付け、両手でマッサージするように陰嚢を包み込んでやわやわと揉む。

「いくよ…………3、2、1……えい」

「んんっ! んうううっ!」

 川崎のカウントダウンが終わると同時にサキュバスの強制射精能力が使われ、俺は京華の口内に精を放つ。
 ぶっ飛びそうになる意識を留めようと俺は川崎の身体に強くしがみつく。

「ほら、全部出しちゃいなよ。ぴゅっぴゅっ、ぴゅっぴゅっ」

「んっ、うっ…………うっ、うっ…………」

 川崎はまるで赤ん坊をあやすような口調で俺の射精を促す。
 俺は腰を揺すって京華にたっぷりと精液を飲ませ続けた。

「はあっ…………はあっ…………」

 射精を終えて川崎の乳首から口を離し、俺は大きく肩で息をする。
 全身から力が抜けて川崎にもたれ掛かってしまうが、意に介さずぎゅっと俺の頭を抱き締めてくれた。
 京華も今からお掃除してくれるつもりなのか、まだ肉棒から口を離さず尿道口にくっつけたままだ。

「……………………えい」

「あがっ! あああああ!」

 肉棒に絡み付いていた川崎の尻尾がきゅっと締まり、再び能力を使われる。
 ほとんど出してしまって回復する間もなく、わずかに精巣に残っていた精液を強制的に出させられてしまった。
 予期せぬ快感と衝撃に俺は獣みたいな声をあげてしまう。
 びゅぐっ、びゅぐっ、と精液が飛び出る気持ち良さに翻弄され、俺は全身を震わせてそのまま意識を手放す。



812: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/17(日) 01:24:33.56 ID:1U+Dq5YyO

「う…………」

 意識が覚醒してくる。
 同時に直前のことを思い出す。
 そうだ。俺は川崎と京華にたっぷりと搾り取られ、気を失ってしまったのだ。

「あー、はーちゃん起きたー」

「おはよ比企谷」

「ああ」

 ソファーで何か本を読んでもらっていた京華が俺に気付き、川崎も声をかけてくる。
 俺はベッドで身体を起こした。時計を確認するとどうやら小一時間ほど寝ていたようだ。
 二人はソファーからこっちに来て俺のすぐそばに寄り添う。

「はーちゃん、大丈夫?」

「ごめんね、ちょっと頑張らせ過ぎたかな?」

「いや、むしろあれくらいで気絶するなんて御主人様専用精液製造機として失格だな。悪かった」

「その品質管理も御主人様の仕事なんだけどね。ちなみにさっきのあれは気持ち良かった? それとももう強制搾精は勘弁してほしい?」

「……………………」

「ふふ、即答しない時点でわかるよ。あんた本当にいじめられるのが好きなんだから」

「勘違いすんなよ、御主人様だからだぞ。他の女にいじめられたいとは思ってねえからな」

「ん、わかってるって。で、どうする?」

「何がだ?」

「今日はもっと搾り取ってほしい? それとももうやめとく? 京華もお腹いっぱいまで飲んだからどっちでもいいけど」

「…………もう、やめとくわ。それと、今度の週末までは、その」

「はいはい。たっぷり溜めて今度あたしを犯しまくりたいんでしょ。いいよ、それまでは搾精おあずけね?」

 何で俺の考えがすぐにわかるんだ…………どうも手の平感がすごい。
 とりあえずもうホテルからは引き上げようということになり、俺たちは帰り支度をし始めた。



819: ◆zO7AQfurSQ 2017/12/25(月) 22:07:09.39 ID:YfrC2o5iO

「なあ川崎、今何か欲しいものとかあるか?」

「急に何さ?」

「いや、ほら、いつも昼飯作ってきてもらってるだろ? あれで昼食代が浮いてるからそれで何かプレゼントしようかと思って」

 本当なら本人に言わずにサプライズ的に贈る方がスマートなのかもしれないが、長いぼっち人生を送ってる俺には土台無理な話だ。
 そのまま現金を渡すというのも失礼だろうし。

「別にいらないって。気に病むならホテル代とか多目に出してくれればいいし」

「でも」

「それにご飯をもらってるのはお互い様でしょ?」

「…………まあ、そうなんだが」

 それでも釣り合ってない気がするんだが。
 俺が与える立場であっても、それ自体は世間一般的に金を払ってでもやりたい行為だし。

「はーちゃん、それだとけーかもはーちゃんに何かおくらなきゃいけなくなっちゃう。けーかもらいっぱなしだもん」

「あー、そうか…………でも、ま、この先何か欲しくなったら遠慮なく言ってくれ。少しでも頼ってくれたら嬉しいし」

「ふふ、はいはい」

 そんな雑談をしつつ三人で歩き、川崎の家まで送る。
 手を振って二人と別れ、俺は帰路に着いた。



820: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/25(月) 22:07:47.12 ID:YfrC2o5iO

「お兄ちゃんさん。お話があります」

「どうした可愛い妹よ」

 軽く明日の授業の予習をしてそろそろ寝ようかと思った頃、小町が部屋にやってきた。
 教科書とノートを鞄にしまいつつ小町の方を向く。

「そう、それ!」

「どれだよ…………」

「こんなに可愛い妹が欲求不満なのでお兄ちゃんはそれを解消するために手を出すべきです」

「あっちの話か……時々手は出してるだろ」

「ホントに手だけじゃん。もっとちゃんと相手してよ」

 ぷくっと頬を膨らませて抗議してくる小町。我が妹ながら可愛い!
 いや、ここでは変な意味でなく小動物的な、ね。

「小町。俺たちは兄妹なんだ。そういうことをするのはよくないと思うぞ」

「今さら何言ってんの?」

「ですよねー」

 深夜にこっそり俺のベッドに潜り込んで俺の手を使って自慰行為をし、満足したら出ていく。小町はそんな行動を時々していたが、やはり物足りなくなることはあるようだ。
 まあサキュバスを絡めた交わりをしたらそうなるだろうな。
 …………というか。

「小町、お前学校の授業はちゃんと着いていけてるか? 勉強に支障はないか?」

「な、何、突然?」

「思春期の中高生がこういうのを覚えて勉学が疎かになるなんてよく聞く話だからな」

「お兄ちゃんだってその対象じゃん」

「俺は平気だ。むしろ成績が上がってるまである」

「そうなの!?」



821: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/25(月) 22:08:27.19 ID:YfrC2o5iO

 これは本当だ。
 理由はまあ色々あるし、中には恥ずかしいものも含まれているので言わないが。

「で、どうなんだ?」

「…………」

 沈黙は金とはよく言ったものである。
 俺は小さな溜め息を吐いた。

「小町、お前…………」

「ううん、成績落ちたりはしてないよ…………でも、時々しんどいなあって…………」

 それはわからないでもない。俺だってストレスに悩まされた経験はあるしな。
 勉強自体が楽しめるか、あるいは強いモチベーションが保てればいいのだが…………。
 ちなみに受験時の俺は当時のクラスメートと離れたいという一心で頑張った。今は…………まあ川崎関係だと思えばだいたい間違いない。

「小町、こっちに来い」

「え、う、うん…………」

 俺が立ち上がってそう言うと、小町は素直に俺の方に寄ってくる。
 その小町の背中に腕を回し、きゅっと抱き締めた。

「あ…………」

「小町が頑張ってるのは知ってる。それでもツラいと思うことはあるよな」

「…………うん」

「だけどやってきたことは無駄にはならない。やっててよかったとあとで思えるときは必ず来るから」

「うん。別に嫌になったりしたわけじゃないから…………じゃあさ、今度塾で模擬試験があるんだけど」

「おう」

「いい結果が取れたら、小町に御褒美ちょうだい。沙希さんと一緒に」

「それって…………まあ、わかった。川崎に相談してみる」



822: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/25(月) 22:08:54.03 ID:YfrC2o5iO

「…………ってことが昨夜あったんだが」

 翌日の昼休み、いつもの屋上で昼食を取りながら昨日の出来事を川崎に話した。
 量が少な目で先に食べ終えた川崎は弁当箱を片付けながら言葉を返す。

「あの歳でそういうの覚えちゃったら勉強疎かになるのも無理ないけどね。でも小町は成績落ちてないんでしょ?」

「らしいけどな。今度の模試もそこそこ自信あるみたいだし」

「じゃ、御褒美あげないとね。もちろん結果出てからだけど」

「だな…………御馳走様でした」

「ん」

 俺は手を合わせて弁当箱を川崎に渡す。
 いつもならここから川崎の主食タイムなのだが、今週末まではしないことにしているので今日は無しだ。
 どうするのか、と思ったら川崎がすすっと身体を寄せてくる。

「ね、比企谷」

「お、おう?」

「本当はさ、一週間も我慢すると小町にも耐えられなくなって手を出しちゃいそうだからしばらくの間だけでも遠ざけたんじゃないの?」

「うぐっ…………まあ、ないとは言わない。あまりこういうことにハマるのも良くないってのも本心だが」

「あたしは自分で性欲抑えさせてるから問題ないけど、あんたもそうしとく?」

「いや……サキュバスにとっては普通に我慢させとく方が美味しくなるんだろ? だったらいらねえよ」

「ふふ、今度あたしを好き放題にするのにそういうとこは考えるんだ? でも週末じゃなくても、我慢できなくなったらいつでも受け入れてあげるからね」

「…………そん時は頼む」

「はいはい」

 川崎は頭を俺の肩に乗せて体重を預けてくる。
 俺はおそるおそる川崎の腰に手を回した。



823: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/12/25(月) 22:09:59.45 ID:YfrC2o5iO

 お互い何も口に出さないが、気まずくも変な雰囲気になったりもせず、昼休みは穏やかな時間が流れる。
 そんな過ごし方をして数日後。
 屋上に現れた俺を見るなり川崎は目を見開いた。

「うわ…………」

「? 何だよ?」

「あんた、相当溜まってるでしょ。ツラくない?」

「溜まってるのは事実だが…………そこまでツラくはないぞ」

「ほんと? 能力で性欲抑えてるあたしでも涎出そうなくらい美味しそうになってるんだけど」

「そんなにか…………でも確かに空っぽの状態でも三日もすれば満タンになるって言うしな。俺の場合回復が一般より早いだろうからそういった意味じゃ熟成されてんのかもな」

「ふふ、もしエネルギー切れて自分にかけてる能力が解除されたら我を忘れてあんたに飛びかかっちゃうかも」

「今御主人様に襲われたら絶対抵抗できずに受け入れてしまうからやめてくれ。ここまで我慢してる意味がなくなる」

「んー、土曜が楽しみだね」

「あ、そうそう。その次の日の日曜なんだが、空いてるか?」

「空いてるよ。どうしたの?」

「さっき平塚先生からメール来てさ、放課後あっちの相手してほしいとよ」

「しないの?」

「この状態だとちょっと耐えれらないかもしれん。だから今日は断ったんだが、それなら今度の日曜に本格的に相手してほしいって連絡来たんだ」

「ん、それじゃ日曜は先生んとこ行こっか。そう伝えといて」

「わかった」

 そんなやり取りのあと、いつも通り昼食を取って身体を寄せ合うだけの時間を過ごす。
 そしてその日はやってきた。
 土曜日。
 俺が。
 川崎を。御主人様を。好き放題にする日。



830: ◆zO7AQfurSQ 2018/01/03(水) 13:10:21.99 ID:9utP70mZO

 正直俺はちょっと浮かれていた。
 いや、ちょっとどころではない。めちゃくちゃ浮かれていた。
 昨夜は挙動不審過ぎて親から奇異の目で見られたし、今朝も時間が有り余るくらい早起きしてしまったし。
 寝汗を流すためにシャワーを浴び、下着姿のままリビングに戻ると小町が起きてきていた。

「おう、おはよう小町。早いな」

「おはよお兄ちゃん。今日は模擬試験があるからね。本番と同じようなコンディションにしようと思って早起きしたんだ」

「そうか。練習っつっても気を抜かないようにな」

「うん。お兄ちゃんは沙希さんとお出掛け?」

「…………まあな」

「ふーん。可愛い妹が勉強で頑張ってるのに兄は青春を謳歌しちゃうんだー」

「俺が受験の時に頑張って勉強してたら散々ちょっかい掛けてきてた可愛い妹は誰だったかな? あとで母ちゃんたちに聞いてみよう」

「はいストップこの話はここまで。でもいつもより早いね。何かあるの?」

「あー、まあな」

 本当は特に何もない。
 が、どうしても気が急いてしまう。
 結局俺はだいぶ早い時間に家を出たのだった。



831: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/03(水) 13:11:01.96 ID:9utP70mZO

 とりあえず待ち合わせ場所に向かって歩いてはいるが、さすがに早すぎた。まだ時間まで一時間以上あるぞ…………。
 近くのコンビニで立ち読みでもして時間潰すか。
 そう思って待ち合わせ場所を通り掛かった時だった。

「や、おはよ比企谷」

「うえっ…………何でもういるんだよ?」

「きっと待ちきれなくて早く来てるだろうと思ってね」

「間違ってねえけど…………俺、そこまで行動読みやすいか?」

「ふふ、だってあたしがそうだもの」

「…………っ!」

「ね、比企谷。ううん、御主人様」

 川崎は上目遣いで俺の顔を覗き込んでくる。
 聞き慣れない川崎の御主人様呼びに戸惑ってどぎまぎしてしまう。

「な、何だ?」

「能力を使ってても抑えきれないくらい、御主人様が美味しそうであたしの性欲が爆発しそう…………御主人様も、溜まったものを全部ぶちまけてね」

 そう言って俺と腕を組んで身体をくっ付けてくる。
 俺は無言で頷き、やや早足でいつものラブホテルに向かった。



832: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/03(水) 13:12:18.52 ID:9utP70mZO

 ホテルの受付を済ませ、部屋に入って荷物を置くなり俺は川崎を力強く抱き締めた。
 川崎も俺の背中に腕を回してくる。
 そのままキスをして互いの唇を貪り、舌を絡め、唾液を啜り合う。

「はあ…………川崎、服脱ごうぜ」

 唇を離したあとに川崎に呼び掛ける。
 が、川崎は少し不満げな表情だった。何だ?

「あたしは今御主人様の奴隷なんだから苗字で呼んだりしないで。あと、ちゃんと命令してよ」

「…………沙希、服を脱げよ。可愛がってやるから」

「ふふ、はい」

 川崎は満足そうに頷き、自らの服を脱ぎ捨てて生まれたままの姿になった。
 俺も手早く全裸になると、川崎は潤んだ瞳で俺のそそりたつ肉棒を見つめる。
 が、とりあえず先にしておいてもらわなければならない事がある。

「沙希、お前の中に入れるまで射精出来ないようにしてくれ」

「はい…………」

 川崎が俺の前に跪く。
 そのまま肉棒に舌を這わせ、唾液を塗りたくって射精禁止の呪いをかけてきた。
 そういえば直接舐めたり唾液を飲み込ませたりと色んな呪いのかけ方があるんだな。
 暴発の危機を防いだ俺はそのまま川崎の頭を抑える。

「沙希、くわえてくれ。唇でしごいたり舌を這わせたりはしなくていい。そのまま、動かないで」

 川崎は俺の言う通りに口を開けて肉棒を口内いっぱいに含み、動かずにじっとして俺を見ている。
 俺はそのまま頭を撫でてやった。

「ん…………沙希の口の中、温かくて気持ちいい…………」

 そう言うと川崎の目尻が下がって嬉しそうな表情になる。
 が、それはすぐに切なげなものに変化した。
 原因は川崎の股間でもぞもぞと動く両手のせいであるのは明らかだ。俺は肉棒を口内から引き抜く。

「あ…………」

「指じゃなくてこっちの方がいいだろ? 入れてやるからベッドに行こうぜ」

「はい、御主人様…………」



833: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/03(水) 13:13:28.67 ID:9utP70mZO

 川崎はベッドで四つん這いになり、すでにぐっしょりになった秘口を俺に向けてさらけ出す。

「何だ、今日は後ろから犯してほしいのか?」

「はい、お願いします……御主人様のチンポ気持ちよくするために、あたしのおまんこ使ってください…………」

 川崎の御主人様呼びは海老名さんとはまた違う何かが込み上げてくる。
 俺は川崎の腰を掴んで秘口に亀頭を押し当ててそのまま挿入しようとしたが、慌てて川崎に止められた。何だ?

「ま、待って…………その、お願いあるんだけど…………」

「どうした?」

「あたしのこと、引いたりしないでね…………?」

「いや、意味わかんねえんだけど。何でだ?」

「その、あたしのおまんこの奥を御主人様ので突くと御主人様が射精出来ない呪いは解除されるけど」

「ああ」

「同時にあたしにかかってる性欲抑えてる能力も解けちゃうの。ただでさえ今も溢れちゃってる状態なのに、今まで抑えてたのが一気に解放されて爆発すると自分でもどうなるか…………」

「……………………」

 そんなことくらいで俺が川崎を引いたりするわけがない。いや、どんなことがあったって俺が川崎に対してマイナス感情を持ったりするものか。
 それすらわかってくれてない川崎に、俺は無言のまま少しの憤りとともに一気に肉棒を突き入れる。
 唾液で濡れた肉棒はあっさりと最深部まで侵入し、亀頭が子宮口を叩く。

「っ…………!」

 川崎はあらかじめ引き寄せていたらしい枕に顔を埋めて声が漏れないようにしている。
 俺も射精禁止の呪いが解除され、堪えるために歯を食い縛った。
 一瞬で絶頂に達して全身を痙攣させる川崎の膣はきつく肉棒を締め付け、射精を促すようにうねりながら絡み付く。

「う、ああっ…………! 沙希のまんこ、気持ちいいっ…………!」

 俺は川崎に覆い被さり、耳元で囁いた。
 が、川崎は身体を震わせて達し続けているものの俺の言葉には反応しない。
 声が聞きたくて、腕を伸ばして枕を取り上げる。



834: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/03(水) 13:14:19.54 ID:9utP70mZO

「沙希、イってるんだろ? 声出した方が気持ちいいぞ」

「あっ! あっ! 気持ちいいっ! イくの、止まんない!」

「俺ももうイきそうだ。今日は特別にいつもより濃いのをたっぷり沙希の中に出すからな」

「やっ、やあっ! 嫌ぁっ!」

 川崎は突然首を振って俺の言うことを否定してくる。
 え、何? もしかして出されたくないのか?

「今日だけなんて嫌ぁっ! ずっと! ずっと八幡の美味しい精液欲しいっ! 何でもしてあげるから! 一生あたしと一緒にいてぇっ!」

 ……………………。
 いまいち会話が噛み合ってないぞ。断片的にしか聞こえてないのか?
 奴隷を演じる余裕もないようで御主人様呼びでなく名前を呼んでくる。
 しかしもう俺も限界が近く、さらにそんなことを言われたら期待に応えないわけにはいかない。

「沙希、今から腰動かして擦りまくって中出しするからな。その一生使う俺専用まんこでしっかり受け止めろよ」

「うんっ! あたしの八幡チンポ専用おまんこ使って気持ちよくなって! 全部一番奥で出して!」

 俺は身体を起こし、川崎の膣内を抉るように肉棒を出し入れする。
 川崎の声が脳に響き、劣情を促進させた。
 ぎりぎりまで堪えたあとに最奥部まで肉棒を挿入し、亀頭を子宮口に押し付ける。
 そのまま腰を揺すり、俺はついに溜めに溜めた精液を放った。

「う、あ、あ…………ああっ! あっ! あっ!」

「あんっ! 来たぁっ! あっ! あっ! あああああっ!」

 二人とも快感のあまり大きく声をあげ、絶頂の快楽を全身に受ける。
 凄まじい量が川崎の中に注ぎ込まれ、全てを出し切って俺は荒い息を吐く。
 心地よい余韻に浸ったあと、抜いてお掃除してもらおうかと川崎を窺うと、びくっびくっと身体を痙攣させて手足を投げ出していた。意識を失ったわけではないようだが、心ここにあらずといった感じか。
 俺は肉棒を引き抜き、川崎の身体を仰向けにさせた。
 そそまま足を開かせて割って入り、まだ硬度を保ったままの肉棒を再び蜜壺に突き立てる。

「はううっ! あっ! あっ!」

 またもや絶頂に達する川崎。
 俺はその表情をじっくり眺めながら川崎に覆い被さった。



839: ◆zO7AQfurSQ 2018/01/08(月) 00:57:00.80 ID:yr8VNNkjO

 まだ川崎は余韻に浸っているらしく、だらしなく口を開けて目を虚ろにしていた。
 俺は少し頭を下げ、豊満な双丘の間に顔を埋める。
 しばらくその柔らかさを感じていると、左右からぎゅっと押し付けられて強く挟まれた。

「ふふ、あたしのおっぱい好き?」

「ん、そりゃな」

 俺は擦り付けるように頭を揺すり、その柔らかさを味わう。
 川崎は俺の頭を抱き締めながら腕でぐいぐいと柔肉を寄せてくる。

「あとで御主人様のチンポもこうしてあげるからね。あたしのおっぱいで挟んでたくさんごしごししごいて精液出しちゃってよ」

「……………………沙希」

「何、御主人様?」

「その、今日はもう御主人様呼びは終わりにしてくれないか?」

「え、何か気に入らなかった? あたしの身体を好き放題するの嫌?」

「それは絶対ない。その、やっぱり沙希には、二人だけの時には名前呼ばれるのが一番いいっていうか…………」

「…………ふふ、わかったよ八幡。じゃ、御主人様呼びは海老名あたりと一緒にメイドプレイをするときにでも」

「そんな予定があるのか…………」

 俺は胸から埋めていた頭を起こし、川崎と身体を密着させて唇を合わせた。
 すぐに互いの舌を突き出して絡ませ合い、唾液を啜る。

「んんっ……八幡のチンポ、また大きくなったぁ…………」

「このキスもさっき味わったお前のイきまんこもすっげぇ気持ちいいしな。またこのまま動いて出していいか?」

「許可、取らないで……今日のあたし、八幡の奴隷だよ…………あんたに好きなようにされて、めちゃくちゃにしてほしい…………」



840: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/08(月) 00:57:59.98 ID:yr8VNNkjO

「沙希っ……犯すぞ…………お前を気持ちよくさせようとか思わないで、俺の好きにするからなっ…………」

「して、して…………犯してぇ…………」

 俺は両手で川崎の柔らかな胸を揉みしだきながら腰を動かし、肉棒を出し入れし始める。
 川崎は反射的に声を抑えようと歯を食い縛っていた。

「沙希っ……沙希っ…………気持ちいいって言えっ…………! 俺の精液、中に出してほしいっておねだりしろっ…………!」

「あっ! ああっ! 八幡っ! 八幡のチンポ気持ちいいっ! そのまま中に出して!」

「中に出してほしいか? 中に出されるの好きか!?」

「好き! 好きぃっ! 八幡のチンポ入れて中出ししてもらうことばっかり考えてるやらしいおまんこに、精液注いでぇ!」

「沙希っ! 沙希っ! もうすぐ出すからな! さっきのに負けないくらい大量に飲ませてやるっ…………!」

 俺は再び川崎の身体に覆い被さり、唇に吸い付く。
 幾度も腰を打ち付け、自らを高みへと押し上げる。
 そして一切の躊躇も遠慮もなく、俺は川崎の最奥部で精液を吐き出した。

「っ! っ! っ…………!」

 亀頭を子宮口に押し付け、腰を揺すって子宮内にこれでもかと注ぎ込む。
 それを受け止めた川崎は全身を震わせながら俺にしがみつく。
 達したあとも俺たちは余韻に浸り、くちゅくちゅと舌を絡ませ合っていた。



841: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/08(月) 00:59:14.74 ID:yr8VNNkjO

「はあ…………あー……すっげぇ気持ちよかった…………」

「あたしも…………意識ぶっ飛んじゃいそうで怖いくらいだった…………」

「どうだ? 美味しかったか?」

 身体を起こして川崎の下腹辺りを撫でる。
 川崎はくすぐったさと気持ちよさが入り交じったような声を出す。

「あん…………うん、さすが一週間も溜めただけあるね。二回ともすごく美味しかった…………こんな濃いの飲ませてくれて、あたしのおまんこ嬉しがってるのわかるでしょ?」

「ああ。でもまだ飲ませてほしいみたいに締め付けてくるぜ」

「八幡の精液がそんなに美味しいのが悪いの。満足はしてるけどね」

「まあ部屋入っていきなりだったし軽く休むか…………沙希、口開けろ」

「ん…………」

 川崎は少し頭を上げて口を開ける。
 俺は肉棒を引き抜き、移動して川崎の顔を跨ぐようにして口内に差し込むと、すぐに肉棒に舌が這わされてお掃除フェラが始まった。
 付着した体液が舐め取られ、尿道内に残った精液が吸い出され、一仕事終えた陰嚢が手のひらに包まれてマッサージのように揉まれる。
 心地よさと気持ちよさが混在し、俺は思わず溜め息を漏らす。

「はあ…………気持ちいい…………」

「ん…………ん…………」

 俺の言葉に気を良くしたか、川崎の動きが大きく大胆になってくる。もうお掃除でなく、普通に快感を与えるための動きだった。
 精力回復の能力も使われていないのに、俺の肉棒は固さと大きさがあっという間に最高潮になる。

「沙希、このまま口に出していいならそのまま続けろ…………駄目だったら動きを止めて口を離すんだ…………」

 そう言ったが、予想していた通り川崎は動きを止めない。
 俺は腰を動かし始め、唇の輪で肉棒をしごかせる。
 あれだけ出したのにまだそんなに残っているのかと驚くくらいにすぐに射精感が込み上げてきた。
 早漏になった、というわけじゃない。川崎が気持ちよすぎるのだ。

「沙希っ……舌で先っぽ責めて、唇締めろっ…………もうすぐ出すからなっ…………」



842: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/08(月) 01:00:15.65 ID:yr8VNNkjO

 川崎は言われた通りにし、さらに両手でそれぞれ陰嚢を揉みながら肉棒の根元をしごいてくる。
 自分で動くより最適に快感が与えられ、俺は一瞬で果てそうになるのを堪えた。
 ぎりぎりまで我慢して一気に出す方が気持ちいいし、川崎だって美味しく感じるはずだ。いやまあ時々堪える間もなく出しちゃうこともあるが。

「う……く…………出るぞ…………飲めっ……………………あうっ!」

 びくんっと俺の腰が震え、川崎の口内に包まれている肉棒の先端から精液が飛び出た。
 川崎はそれを噎せることなく次々に飲み込みながら、最後の一滴まで搾り取ろうと手と口を使って刺激してくる。

「うっ…………うっ…………ううっ…………」

「んっ…………こく…………んんっ…………」

 またもや尿道内まで吸い出され、今度こそ川崎の口が肉棒から離れた。
 俺は川崎の上からどき、横に仰向けに倒れ込む。

「っあー…………まだ一時間も経ってねえのに、もう三発も出してしまったな…………沙希、お前気持ちよすぎ」

「ふふ、八幡の精液が美味しいからつい頑張っちゃったよ」

 川崎が身体を寄せてくっついてくる。
 その表情は満足そうな笑みを浮かべていた。いや、もちろん満足しきったわけではないだろうが。
 サキュバスを限界まで満たすのは並大抵ではないからな。

「どうする? 回復させよっか?」

「あー、加減って出来るのか? 全快だと体力の方が持たないかもしれん」

「じゃ、ちょっとだけ。って言っても回復するまでもないくらいの精力はまだまだありそうだけどね」

 未だそれなりの硬度を保つ肉棒に口を付け、舌を這わせて唾液を塗りたくる。
 陰嚢の方もしゃぶるようにして回復を試みてくる。
 …………って、ちょっと効きすぎじゃね?
 なんかガチガチに固くなって、もう射精したい気持ちでいっぱいなんだけど。

「ええ……あたしそんなにしてないよ。あんたの回復力が上がってんじゃないの?」

 ああ、なくはないかもな。
 川崎とするようになってから随分回数がこなせるようになってるし。



843: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/08(月) 01:01:21.97 ID:yr8VNNkjO

「それでもお前が直接の原因だろ? 責任取って処理しろよ」

 普段なら奴隷である俺が御主人様に対しては絶対に言えない台詞だ。いつもだったら、搾り取ってくださいと俺から懇願する立場だしな。
 川崎はシックスナインの体勢になって俺の肉棒を口に含む。
 今度は唾液に感度上昇の効果が付随しており、さっきとはさらに比べるべくもない快感が俺を襲う。手によるオプションの動きがないのでどうにか堪えられている状態だ。
 その川崎の手がどうしているのかというと、俺の眼前にある秘口を大きく広げてピンク色の中身を見せ付けてきていた。
 川崎の局部をオカズにして、川崎の口で肉棒をしごかれて、あっという間に限界が押し寄せてくる。
 俺は両手で川崎の胸を鷲掴み、激しく揉みしだく。
 一瞬だけ出そうになるのを堪えたあと、予告なく一気に解放して川崎の口内に精液をぶちまけた。

「んんっ!?」

 驚きでの呻き声が上がる。
 これが川崎でなかったら口を離してしまうだろうことを想定して頭を抑えるところだが、俺はそのまま胸を揉み続け、眼前の蜜壺のキツさと柔らかさを思い起こしながら射精した。

「あっ……ああっ……あー…………」

「んっ……んっ…………ぷは…………ちょっとだけしか回復させたつもりないのに、まだこんなに出るんだ…………」

「俺自身びっくりだけどな。でもさすがにいい加減休憩しようぜ。少し喉が渇いたし」

「だね。水取ってきてあげる」

「おう、サンキュ」

 川崎がベッドからおり、俺はソファーに移動して腰を下ろす。
 用意してくれた水を受け取って一気に飲み干すと、全身に染み渡るようだった。
 ちなみに川崎は先ほど脱ぎ散らかした服をまとめている。几帳面なやつだな。

「あ、お風呂どうする? 入るならもうお湯準備しとくけど?」

「そうだな。入るか」

「おっけ。準備してくる」

 川崎はそう返事して浴場へ向かう。
 さて、このあとは風呂か…………どんなふうに川崎を犯してやろうか。



850: ◆zO7AQfurSQ 2018/01/17(水) 21:25:37.32 ID:IjjTQtAUO

 準備をして戻ってきた川崎は俺の横に座り、そのまま身体を寄せて体重を預けてくる。
 柔らかいものを押し付けられて欲情しそうになるが、先ほど散々出したあとな上に気分がそこまで盛り上がっていないので辛うじて我慢できた。
 もし興奮状態だったら即座にこのソファーに押し倒していたことだろう。
いや、いつもならあっという間に押し倒し返されているだろうけども。
 …………ちょっとお願いしてみようか。
 実は以前から川崎にしてもらいたいことがあったのだが、なかなか言い出せず今までに至っている。

「…………なあ、沙希」

「ん、なに?」

「その、頼みあるんだけど、いいか?」

「いいよ。何でもしてあげる」

「えっと、膝枕での耳掃除ってのを経験してみたいんだが…………」

 今更とか言ってはいけない。膝枕自体は何度かしてもらっているが、そこから耳かきというのは男にとって憧れるシチュエーションなのだ。
 確か洗面所に何本か綿棒があったはずなので、それでなんとかしてもらえないだろうか?

「そのくらいいつでもしてあげるからもっと早く言えばよかったのに…………道具持ってくるね」

 川崎が離れて自分のバッグを漁り始める。もしかして持ってきているんだろうか?
 果たして、耳かき棒と綿棒、それにティッシュを用意して戻ってきた。

「自分で言うのもなんだけど、あたし結構上手いよ。いつも下の子たちにしてあげてるからね」

「サキュバスの能力で綺麗にしているんだったらあんま必要ないかもしれないけどな」

「あ、その能力は身体の表面だけで、体内には効果がないのさ。前に口の中だけ特別に綺麗にさせたことあったけど覚えてる? あんなふうにちゃんとそれ用の処理の仕方があるの」

「そうだったのか。しまったな、耳の奥とか掃除疎かにしちまってる…………」

「じゃ、ちょうどいいじゃない。ほら、頭をここに置きなって」

 ソファーの端に座り、ぽんぽんと自分の太ももを叩く川崎。
 俺はそこに頭を乗せるように寝転がる。

「もし痛かったり何かあったら言ってね」

 そう言って川崎は俺の耳の穴に耳かき棒を入れ、耳垢を取り始めた。



851: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/17(水) 21:26:13.03 ID:IjjTQtAUO

 ゴソゴソと音がし、少しずつスッキリしていくのがわかる。
 気持ちよくてついつい声が漏れてしまい、慌てて手で口を覆う。
 そんな俺の様子を見て、くすくすと楽しそうに笑う川崎。ちょっと恥ずかしい…………。

「よし、こっちはおっけ。さ、反対向いて」

「ああ」

 俺は身体を反転させて逆の耳を上に向ける。
 目の前に川崎の腹があり、その綺麗な肌と臍につい見とれてしまう。
 鼻息が当たらないように気を付けないとな。
 何とか声を抑えて耳の中をしっかり綺麗にしてもらった。

「ん…………はい、おしまい」

 耳かき棒が抜かれて気持ちいい時間が終わる。
 俺は仰向けになって川崎に礼を言う。

「ありがとうな。気持ちよかったしスッキリした」

「ふふ、どういたしまして」

 道具を片付けた川崎は俺の頭を軽く撫でる。
 ヤバい、心地よくて寝てしまいそうだ。名残惜しいが起きるとするか。
 が、その前に川崎が軽く腕を上げて伸びをする。

「んー…………八幡、ちょっと休憩していい?」

「え? あ、ああ」

 休憩? 風呂が準備できるまで寝るんだろうか?
 そんな事を思っていると、川崎が少し前屈みになり、ぱふっと豊満な胸を俺の顔に乗せてくる。

「んうっ…………」

「ふう…………大きくて重いから肩凝っちゃう。ちょっと支えててね」

 柔らかいはずなのに男にとって凶器と呼んで差し支えないものを押し付けられ、さっきまでとはまったく違う気持ちよさに包まれる。
 いつもの性奴隷の立場だったら黙って支えていただろうが、今は俺が川崎を自由にして構わないはずだ。手を添えて軽く揉みながら顔全体でその柔らかさを堪能した。



852: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/17(水) 21:26:49.98 ID:IjjTQtAUO

「ん…………八幡に揉まれるの、好き…………」

 川崎の甘ったるい声が上がる。
 それに俺の股間が反応してしまい、肉棒が固くなっていく。

「ふふ…………」

「んっ…………」

 川崎の手が俺の陰嚢を包み込み、やわやわと揉み始める。
 精液の作成を促すかのようなその動きに俺は思わず呻いた。
 さらに肉棒の方にはふわっとした何かが巻き付いてくる。これは、川崎の尻尾か。軽くしごかれただけでもう射精感が込み上げてきてしまう。
 出させてください、と懇願しそうになったが、今の立場を思い出して何とかその言葉を飲み込む。
 代わりに川崎に命令する。

「沙希っ……そのまま尻尾でしごいてイかせろっ…………能力、使うなよっ…………」

 尻尾による射精させる能力なんかでなく、尻尾でしごかれて達したい。
 川崎の巧みな手と尻尾の動きにより、すぐに限界が近付いてくる。
 何というか、俺自身より気持ちいいツボとか心得てるよな絶対…………。
 あ……あ…………出る…………尻尾でしごかれて、射精する…………。
 俺は川崎の乳首を唇で挟み込み、吸いながら思い切り精液を放った。

「んっ……ううっ! んっ…………んっ…………」

 きゅっきゅっとリズムよく尻尾に締め付けられ、びゅくびゅくと凄まじい勢いで射精する。
 尻尾の先端の膨らんだ部分が亀頭に押し当てられ、受け止めた精液がぽたぽたと俺の腹に滴り落ちた。

「はあっ…………はあっ…………」

「ふふ、いっぱい出たね」

「ああ……沙希の尻尾、すげえ気持ちよかった…………」

「だったらあたしも嬉しいね。さ、八幡のチンポお掃除してあげる。命令してよ」

「沙希…………お前の手と尻尾が気持ち良すぎて出てしまった精液、責任持って舐め取るんだ」

「はい、綺麗にさせていただきます、っと」

 川崎は俺の頭を持ち上げて立ち上がり、脇に座り込んで俺の腹に唇を付けて精液を啜る。



853: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/17(水) 21:27:19.45 ID:IjjTQtAUO

 ちょっとくすぐったくもあったが、それ以上に快感でぞくぞくする。
 腹の上だけでなく、肉棒にも舌を這わせて舐め取り、尿道内に残ったのもしっかり吸い出された。

「ふう、美味しぃ…………八幡、精液作ってくれたここに御奉仕させて。身体起こして足開いてよ」

「あ、ああ」

 俺は言われた通り身体を起こし、ソファーに浅く腰かける。
 身体がずり落ちないように腕はソファーの後ろに垂らした。

「う…………っ」

 俺の股間に顔を寄せた川崎が陰嚢に舌を這わせ始める。
 そのぬるんとした舌の感触に俺は呻き声を漏らす。
 本来性奴隷である俺の前に御主人様のはずの川崎がひざまづいて奉仕してくるその光景は、達した直後の肉棒を再び固くさせるには充分なものだった。
 川崎は嬉しそうに時折茎に頬擦りをし、玉を舌で転がす。

「んうっ…………沙希、少し強めにしゃぶってくれ…………左右均等にな」

「ん。もっともっといっぱい命令してね。ちゅ……じゅる…………」

「あうっ…………気持ち、いい…………」

 川崎にたっぷりと御奉仕させ、肉棒はがちがちに固さを主張していた。
 正直このまま自慰行為をしたいくらいだ。今日の俺ならば許されるだろうが、それはちょっともったいないな。
 どうしたものかと思ったところで、風呂の準備が出来たようでアラームが鳴る。
 ここは一旦間を置くとするか。
 俺は川崎を促して二人で風呂場へと向かった。



857: ◆zO7AQfurSQ 2018/01/27(土) 15:03:30.32 ID:Af1+yPYyO

 浴場に入り、まずはいつものように頭から洗ってもらう。
 さすがに大家族の長女だけあってこういうのは手慣れており、鼻歌交じりで最後にシャワーで濯がれる。

「はい、終わり」

「おう、サンキュ」

 滴る水滴を振り払う前にサキュバスの能力で余計な水分が髪の毛から弾かれる。
 礼を言って振り向くと、川崎と視線が合う。

「…………」

「…………」

 お互い無言のまま顔を寄せ、唇を重ねる。
 くちゅくちゅと舌を絡め、唾液を啜る音が響いた。

「ん……ふ…………沙希、身体は洗わなくていいから能力で綺麗にしろ」

「ん」

「…………よし、こっちに来い」

 俺は立ち上がって湯船に浸かって座り、川崎を誘う。
 川崎も入るが、座らずに俺の前に立つ。自然、眼前には川崎の秘所が晒される。

「もう濡れてんのか」

「うん……八幡とキスして、スイッチ入っちゃった…………」

「正面と後ろ、どっちがいい?」

 端的な質問だったが、その意図はしっかり伝わったようだ。
 川崎は俺と向き合ったまましゃがみ、身体を密着させて抱き着いてくる。学校の屋上でするのと同じ体位だな。

「座って抱き合いながらするのが好き…………ね、チンポ入れていい?」

「ああ。沙希のまんこで締め付けながらしごいてくれよ。代わりにさっきから能力使ってるぶんのエネルギーを補給してやるから」

「ん…………」



858: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/27(土) 15:04:40.79 ID:Af1+yPYyO

 川崎は下半身の焦点を合わせ、腰をゆっくりと降ろして肉棒を蜜壺に飲み込ませていく。

「あっ、あっ……チンポ、入ってきてるぅ…………」

 学校でするときは声が出ないように唇を塞ぎながら入れているが、今はその必要がない。
 その艶やかな声を聞きながら、俺は川崎の腰を掴んで一気に沈めさせた。

「ひぎぃっ! あっ……! あっ……! 奥……やぁっ…………」

「悪いな、もう我慢できない。俺も風呂の前から散々焦らされてるしな」

「ま、待って……あたし、今、イって…………」

「沙希のイきまんこすげえ気持ちいいからな、このまま最後までやらせてもらうぜ」

「あっ! あっ! ああっ! 八幡っ! 八幡っ!」

 しっかりと腰を押さえ付けて最奥部を亀頭で突くと、川崎が全身を痙攣させながら俺の名前を連呼する。
 だいぶ昂っていた俺はもう限界が近付いてくるのを感じた。

「沙希っ……イきながら中出しされるの、好きだろっ…………たっぷり、飲ませてやるからなっ…………」

「うんっ、好き好きぃっ……八幡のチンポでイかされながらおまんこで八幡の精液飲むの、大好きっ…………」

「キスはっ……キスはどうするっ?」

「する、するぅっ……キスハメ、大好きぃっ…………」

 俺と川崎は唇を合わせて舌を激しく擦り合わせる。
 密着した身体も揺すって互いを感じ合い、上下で繋がりながら俺はたっぷりと川崎の中に精を吐き出した。
 精液が尿道を通り抜けるたびに快楽が全身を包み込む。
 ああ…………。
 気持ち、いい…………。



859: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/27(土) 15:05:16.19 ID:Af1+yPYyO

 二人で抱き締め合いながらしばらく絶頂の余韻に浸る。

「はぁ……美味しかった…………」

 川崎は腕だけでなく、足も俺の身体に絡めてくる。お湯の中なので別に重くはないが。
 むしろ未だにひくひくと蠢く膣内に刺激される肉棒がヤバい。
 なんつうか、まだ固さを保ってるなんて本当に元気だな…………自分のことなのに感心してしまう。
 とは言っても、さすがに少し休みたい。
 俺は繋がったまま川崎を抱えて立ち上がり、浴槽の縁に座る。

「あんっ……抉られる…………」

「ほら、いつまでも味わってねえで掃除しろよ。抜いてその口で綺麗にするんだ」

「ん……はい…………」

 川崎は腰を上げて肉棒を体内から抜き、屈んでそこに顔を寄せた。
 舌が肉棒に這わされ、付着した体液が舐め取られる。
 残ったものまで吸い出され、それらを飲み込んで川崎は顔を上げた。

「ん、御馳走様です」

「おう。でも今日はまだ終わりじゃないからな。まだまだたっぷり飲ませてやるから」

「うん…………」

 俺の言葉に川崎はぞくぞくと期待に身体を震わす。
 とりあえず風呂から上がるか。俺は川崎の身体に手を回しながら浴場を出た。



860: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/01/27(土) 15:05:51.60 ID:Af1+yPYyO

 濡れた身体を能力で綺麗にし、備え付けのバスローブを纏う。
 さすがに体力も消耗してるし腹も減ったので、昼食を取ることにしたのだ。

「相変わらず旨そうだな。いただきます」

「うん。召し上がれ」

 川崎の作ってきてくれたそれは実に美味でついついがっついてしまい、その様子を川崎は楽しそうに眺めていた。
 やがて綺麗に平らげて、俺は手を合わせる。

「旨かった。御馳走様」

「うん、お粗末様でした…………このあとはどうする? お昼寝タイム?」

「あー、そうだな。ちょっとだけ寝るか。少しは体力回復させねえと」

 食後の片付けをして口の中を綺麗にしたあと、俺は裸でベッドで横になる。
 川崎もバスローブを脱ぎ、俺の身体に密着しながら横たわった。
 その柔らかさに少々欲情したが、思ったより消耗していたのか睡魔の方が強く襲ってくる。

「ね、八幡」

「……あん?」

「いい夢、見てね」

「…………おう」

 川崎が俺の頬に唇を付け、俺は川崎の頭を撫でる。
 心地よい微睡みの中、俺はそのまま眠りへと落ちていった。



864: ◆zO7AQfurSQ 2018/02/06(火) 19:19:55.35 ID:0QAAuCQAO

 ああ。これは夢だ。
 俺は目が覚めてそう直感した。
 何だっけこういうの…………確か、明晰夢、だっけか。
 ずいぶんはっきりわかるものなんだな。寝る直前までの記憶とかしっかりあるし、周囲との違いも理解できている。
 俺が横になっているのはホテルのベッドではあったが、場違いなほどに大きかったし、部屋の内装も全然違う。
 というか意識もちゃんとしてるな…………もしかして夢じゃないんじゃないかと疑うくらいには。

『八幡』

 声がし、突然目の前に顔が接近して唇が塞がれる。
 そのまま舌がねじ込まれ、自分のが絡め取られた。この舌使いは間違いなく川崎のものだ。願望が夢に出てんのか?
 つかすげえな。夢なのにこんな感覚まであるなんて。
 しばらくして顔が離れ、川崎がくすりと笑う。それに対して何か言おうと思ったが、すぐに周囲の異常に気付いて言葉を失った。

「か、川崎?」

『どうしたの八幡?』

 川崎が疑問の表情をする。
 いや、川崎じゃない。川崎たちだ。
 何人もの川崎が俺の前にいた。
 改めてこれは夢なんだと確認したが…………こんなたくさんの川崎に囲まれるって、どんな願望を持ってるんだ俺は。
 いやまあね。嬉しくないわけないけどね!
 黙ったままの俺に業を煮やしたか、川崎は俺を押し倒してくる。

『八幡、いっぱい気持ちよくしてあげる』

 再び唇が合わさって舌を差し込まれてかき回された。
 今度はそう長い時間ではなかったが、すぐに別の川崎が俺の唇を塞いでくる。
 様々な角度から順番に川崎たちに口内を蹂躙されていく。まだ全員終わってないのか、それとももう何周もしているのか。
 ようやくそれらが終わった頃には、肉棒が痛いほどに勃起していた。

「はあっ…………はあっ…………」

『八幡、お口とおまんこ、どっちでチンポを包んで欲しい?』

「ま、まんこっ…………沙希の、まんこがいいっ…………」

「ん」

 川崎の一人が俺の身体をまたぎ、肉棒の先端を秘口に押し当てる。



865: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/06(火) 19:20:40.93 ID:0QAAuCQAO

 ゆっくりと腰が降ろされ、ずぷずぷと肉棒が飲み込まれていく。

「う、ああっ…………」

『あたしのおまんこ、気持ちいい?』

「いいっ…………柔らかくて熱くて…………最高…………」

『ふふ、嬉しい…………あたしたちみんなで、八幡をもっともっと気持ちよくさせてあげる』

 そう言われるなり、いきなりぐいっと俺の両足が大きく開かされた。
 二人の川崎がその間に顔を埋めたかと思うと、ぬるんとした感触が陰嚢に走る。

「あうっ……!」

『八幡の大好きな玉イジメだよ。おまんこにチンポ入れながらされるの好きでしょ?』

 舌で舐められるだけでなく、唇で揉まれたり強めに吸われてしゃぶられたり。それを両の陰嚢にされて俺は思わず声を上げて身体を仰け反らす。
 その身体を押さえ付けるように、さらに別の二人の川崎が俺の腕にしがみつき、腹や胸に舌を這わせてくる。
 頭を押さえられてまたもや唇が塞がれ、左右の耳にも舌が這ってきた。
 何だこれ。いったい何人の川崎がいるんだ?
 普通ではあり得ないシチュエーションに興奮度が最高潮にまで高まり、射精への欲求がどんどん限界へと向かう。

『んんっ…………八幡、もうイきたいんでしょ? 腰が動いてるよ』

『いいよ。イかせてあげる』

『激しくしてあげるから、思いっきり出しちゃいな』

『あたしのおまんこに、精液たくさん注いで』

 あちこちからの川崎の囁きが脳にじんじんと響く。
 そこから川崎たちの激しい責めが始まった。



866: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/06(火) 19:21:12.44 ID:0QAAuCQAO

 キツく締め付けてくる膣内で肉棒がしごかれる。
 二つの玉が頬張られ、じゅるじゅるとしゃぶられる。
 両の乳首に吸い付かれ、時折甘噛みされる。
 左右の耳の穴に舌を突っ込まれ、音を響かせながらかき回される。
 舌同士を絡め合いながら唾液を啜られる。
 こんな。
 こんなのに耐えられるわけがない。
 俺は腰を突き上げ、川崎の一番奥に突っ込みながら射精した。

「うっ…………! うっ…………!」

 すげえ。まだまだ出る。さすが夢なだけはあるな。
 尿道から精液が飛び出るたびに凄まじい快感が全身を覆う。
 が、俺が達しても川崎たちは責めの手を緩めず、容赦なく刺激を与えてきた。
 ヤバい。ヤバい。脳が、焼き切れる。悦楽の波に覆われて、気が狂ってしまう。それでも、逆らえない。抵抗できない。
 以前にされた能力による強制射精と違い、達した直後で敏感なまま再び絶頂に押し上げられる。
 射精した瞬間、俺の意識はブラックアウトした。



867: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/06(火) 19:21:44.60 ID:0QAAuCQAO

 ……………………。
 あー、知らなかった。夢で意識を失うってことは目が覚めるってことだったのか。しかし一生忘れられそうにない夢を見たな…………。
 夢うつつにそんなことを考えていると、下半身がやたらと気持ちいい。
 寝起きの意識をはっきりとさせて目蓋を開けると、騎乗位で俺の身体を跨がっている川崎が目に入った。

「ん…………あ、おはよ比企谷」

「ああ。なあ、もしかして俺夢精したか?」

「夢精って言っていいかわかんないけどね。八幡のチンポが嬉しそうにびくびく震えながらあたしのおまんこに精液出したよ」

 じゃあ寝ている間に川崎に犯されてあんな夢を見たということだろうか。
 が、俺の思考は川崎の言葉で遮られる。

「ね、いい夢見れた?」

「ん、まあ…………って、おい。まさか」

「うん、あたしの能力さ。エロい夢を見させる能力。最近使えるようになったの」

「マジか、だからあんな夢を…………」

「あ、でも内容は操作出来ないよ。本人の望むものを夢で具現化させるだけだから。エロ限定だけど」

「え」

「ね、どんな夢だったの?」

「あ、いや…………」

 言えるわけねえ。
 羞恥プレイにも程があんだろ。

「別に構わないでしょ。雪ノ下や由比ヶ浜が出てきてたって怒りゃしないって」

 う、いかん。俺の沈黙をどう解釈したのか、勘違いしていないか?
 …………仕方ねえ、か。



868: ◆zO7AQfurSQ 2018/02/06(火) 19:22:34.63 ID:0QAAuCQAO

 俺は夢の内容を大雑把に話す。
 能力で見せられた夢だったせいか、やけに鮮明に覚えていた。

「ふうん、たくさんのあたしにねえ…………気持ちよかった?」

「そりゃ、まあな」

「だろうね。この能力、寝てる相手から搾り取るためのものだからチンポあたしの中に入れてないと駄目なんだけどさ」

 川崎は自分の下腹を撫でた。
 うっとりとしたその表情に俺はドキッとしてしまう。

「精液奥に叩き付けられて、一瞬でイかされちゃったよ。すっごく濃くて美味しかったし、あんたも気持ちよさそうな顔になってた」

「まあ……喜んでくれて何よりだ」

「ふふ。で、どうする?」

「…………何がだ?」

「御主人様が寝てる間に勝手に搾り取っちゃうような奴隷サキュバスにはお仕置きが必要じゃない?」

「……………………」

 俺は繋がったまま身体を起こし、そのまま川崎を押し倒す。
 先程の会話中にすでに俺の精力は回復していた。

「んんっ……チンポ、おっき…………奥、ぐりぐりしちゃ嫌ぁっ…………」

「嫌がらないとお仕置きになんねえだろ。それに本当はこうされるのが好きなんじゃないか?」

「好きっ……だけど…………気持ちよすぎて…………あっ、あっ…………あああああああっ!」

 びくんっと大きく身体を震わせて川崎は絶頂に達する。
 俺はその光景を眺めながらなおも腰を振って川崎の膣内を抉り続けた。



873: ◆zO7AQfurSQ 2018/02/15(木) 20:52:53.70 ID:lHy7TlXuO

 奥を突かれた川崎の膣内はうねりながら肉棒を締め付け、子宮口は亀頭に吸い付いてくる。
 今にも射精してしまいそうなのを堪えながら俺は肉棒を出し入れし続けた。

「はっ、八幡っ! イってるのにそんなされたら、あたし壊れちゃう!」

 川崎が身体を仰け反らせながら叫ぶ。
 が、両足は俺の腰に巻き付いて、離れないようにがっしりと絡んでいた。

「心配すんな、すぐに俺もイって精液たっぷり中に出してやるから。しっかりサキュバスまんこの奥で受け止めろよ」

「うんっ、うんっ! 来てぇっ…………んむっ」

 身体を重ねて唇を合わせ、舌を擦りつけあう。
 離れる心配がなくなったのか、川崎は絡んでいた足を広げ、より奥に迎え入れようとする。
 俺は望み通りに最奥部まで突っ込みながら腰を揺すり、そのまま一気に精液を吐き出した。
 それを受け止めてびくんびくんと身体を震わす川崎を抱き締めながら、俺は幾度も精液を注ぎ込んだ。



874: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/02/15(木) 20:53:51.92 ID:lHy7TlXuO

「はあ…………八幡……好き…………」

「ん…………沙希……愛してる…………」

 しばらく余韻に浸ったあと、ぽつりとそんなことを囁き合う。
 普段なら言えないようなこともこういうときにはさらっと出てしまうものなんだな…………。

「ね、八幡。奴隷サキュバスにお掃除させてよ」

「ああ、頼む」

 俺は身体を起こして川崎の中から肉棒を引き抜き、そのまま川崎の顔を跨ぐ。
 眼前の肉棒を口内に受け入れた川崎は、そのまま舌を這わせて体液を舐め取っていく。

「んっ…………沙希、中のを吸い出してくれ…………ああっ…………」

 尿道内の精液を吸われて俺は思わず声を出してしまう。
 すっかり綺麗にされたところで俺は川崎の上からどき、横に座り込む。

「あー……気持ちよかった…………ありがとうな、沙希」

「ん…………」

 頭を撫でると川崎は心地良さそうにそれを受け入れる。
 慈しむように自分の腹を撫でているのはエネルギーにしているのだろうか?

「ねぇ八幡。いっそずっとこのままの関係にしちゃう?」

「…………どういうことだ?」

「あんたが御主人様で、あたしが性奴隷。どっちにしたってあたしが美味しい精液を摂取できることには変わんないからね」

「あー…………いや、やめとくよ。俺には受け身っつーか奴隷の方が性にあってる。ドMだしな」

「だろうね。あんたならそう言うと思ってた」

「沙希だっていじめられるよりいじめたい方だろ」

「ん。たまになら逆もいいけど、やっぱりあたしは可愛いあんたをいじめる方が好きだね」

 くくっと川崎は笑いながら身体を起こし、俺の頬にキスをしてくる。
 間もなく出る時間だ。俺は礼の意味合いも込めて川崎の頬にキスをし返した。



875: ◆zO7AQfurSQ 2018/02/15(木) 20:54:33.82 ID:lHy7TlXuO

 ホテルから出て俺達は帰路を歩き始める。
 一応この一帯を出るまでは周囲に注意しながらな。

「で、明日なんだが」

「ん、平塚先生のとこに行くよ。お昼御飯作る約束してるから、そのくらいの時間に現地集合で」

「わかった」

 しかし改めて考えるとすげえ関係だよな、俺達と平塚先生って。もはや教師と生徒っていうレベルではない。
 休日に訪ねてメシ作って一緒に食って、三人で身体を重ねる。学校では時々トイレの個室で溜まった欲求を解放し合う。
 うん、スキャンダルにも程があるな。今まで以上に身辺に気を付けないと。
 ぼっちだったころには考えられないことだ…………。

「じゃ、送ってってくれてありがと比企谷。また明日ね」

「おう、また明日な川崎」

 川崎を家まで送り、手を振って別れる。
 さすがに誰が見ているか分からないここでは何もしないぞ。うん。
 特に川崎の家族とかに見られたら厄介だからな…………。



879: ◆zO7AQfurSQ 2018/03/05(月) 20:19:12.93 ID:8MgGFB/mO

 日曜日の朝。
 最近は川崎と会うために早いうちから出掛けていることが多かったが、今日は昼からの約束なので少し遅めに目覚めた。
 欠伸をしながらリビングに行くと、小町だけがいた。親父たちはまだ惰眠を貪っているのだろう。

「あ、お兄ちゃんおはよー…………ってほど早くもないか。今日は沙希さんとこ行かないの?」

「ああ、今日は昼からの予定なんだ。昼飯は川崎が作ってくれるからうちではいらない」

 というか朝食を取ると昼があまり入らないかもしれない。
 今は軽めに口に入れるくらいにしとくか。

「そうそう、お兄ちゃんさんや」

「何だ、小町さんや」

「昨日言ってた模擬試験の結果、今週末に出るから。今回は結構自信あるんだよ」

 そう言ってふふんと自慢気に薄い胸を張る小町。
 表情を見る限りでは相当な自信が窺えた。

「そりゃ良かった。どうだ、わかるようになると勉強も楽しいだろ?」

「うん。数学ならもうお兄ちゃんよりも出来るかも」

「さすがに中学生には負けねえって…………」

 負けないよね?
 …………ま、まあ最近は川崎にも教わって少しずつ理解してるし。基礎中の基礎からだけど。

「そんなわけで、今度の日曜は小町への御褒美のために予定を空けておいてね」

「ああ、買い物とかも付き合うし高いものでなければ買ってやるぞ」

「はいはい誤魔化さないの。わかってるでしょ?」

 あー…………まあすでに人としての一線を色々越えてるし今更か。
 小町のモチベーションにも関わるしな。

「わかった。川崎にも言っておく」

「よろしくー」



880: ◆zO7AQfurSQ 2018/03/05(月) 20:19:57.26 ID:8MgGFB/mO

 昼前に到着するよう家を出て、途中で飲み物を買う。平塚先生んちにマッ缶があるとは思えないしな。
 平塚先生の家に着き、呼び鈴を鳴らすとすぐに出迎えてくれた。

「よく来た比企谷。上がってくれ」

「お邪魔します。もう川崎はいるんですね?」

「ああ」

 ドアを開けた瞬間から料理の匂いが漂ってきているのだ。
 これは、チャーハン系か?
 俺は川崎に声を掛ける。

「来たぜ。何か手伝うか?」

「ありがと。でももうすぐできるから待ってていいよ。運ぶときだけ手伝ってもらうから」

「わかった」

 卓袱台の前に座り、平塚先生と共に待つ。
 平塚先生は見てすぐにわかるほどうきうきしていた。

「平塚先生、そんなに待ち遠しかったんですか?」

「まあな。人の手料理なうえに川崎のものとくれば当然だろう」

 うん、当然だな。
 母ちゃんや小町には申し訳ないが、川崎の作る飯が一番旨くて好みだ。

「ちなみにオムライスをリクエストしてみた」

「あれ? 川崎って洋風物はあまり得意じゃなかったような」

「うむ。だが作れないわけではないから大丈夫と言ってたぞ」

「まあ得意じゃないってだけで苦手というわけではないんでしょうけど」

 そんなお喋りをしているうちに川崎から声が掛かった。
 どうやら完成したみたいだな。俺は配膳を手伝うべく立ち上がる。



881: ◆zO7AQfurSQ 2018/03/05(月) 20:21:31.09 ID:8MgGFB/mO

 さすが川崎と言うべきか、やはり川崎と言うべきか。オムライスは実に絶品だった。
 量も三人それぞれの腹に合わせて盛ってるのもすごい。おかわりもせずいい具合に腹一杯になる。
 とりあえず川崎に頼み込むようにして後片付けは俺がすることになった。後片付けまでが料理だと川崎は言っていたが、何でもかんでも御主人様にやらせるのは奴隷として落ち着かないしな。
 食器を洗い終えて戻ってみると、川崎と平塚先生が何やら雑談していた。というか川崎の話を平塚先生が身を乗り出して食い入るように聞いていた。

「何の話をしてんだ?」

「あ、比企谷。洗い物ありがと。ちょっと男のアレの話をね」

「アレって…………」

「い、いや違うぞ比企谷。私はただセックスの時に男はどうすれば喜ぶのかという話をだな」

「何も違わないじゃないですかそれ…………」

「ま、あたしもサンプルは比企谷だけなんだけど、参考なまでにね」

 つまりそれは俺の性癖が赤裸々に晒されたということになるんですが。
 だいたいサキュバスだったら経験なくとも本能的に理解してアドバイスできるだろうに。

「でも必要ですかその知識? 平塚先生なら何をしなくとも男の方から色々してくるんじゃないですかね」

「まあ過去はだいたいそんな感じだったんだが…………一旦捕まえた男を手放さないようなテクニックも重要だろう?」

「分からないでもないですけど…………」

「というわけで今しがた川崎からレクチャーされたことを実践する。比企谷、脱いでペニス立たせろ」

 うわあ……男らしすぎてドン引きするわぁ…………。
 顔もスタイルもいい平塚先生の一番の欠点は強すぎる結婚願望よりこれなんじゃないだろうか。いい意味もあるんだろうが、恋愛面では弱点になりかねない。
 むしろ俺みたいなダメ男が合ってる気がする。でも俺は川崎のものなんで早く他にいい男……じゃなかった、ダメな男を探してください。



882: ◆zO7AQfurSQ 2018/03/05(月) 20:22:53.20 ID:8MgGFB/mO

「あー、立たせろって言われてもすぐ立つもんじゃないですよ。まだメシ食ったばっかだし」

「むしろ食欲が満たされたら次は性欲だろう。とりあえず脱げ」

 なんか最近平塚先生が開き直ってる気がする。やたら積極的だし。
 あとで少し釘を刺しとかないといけないかなこれは。

「ま、先生の言う通りにしてやってよ。あたし布団敷いとくから」

 そう言って川崎は勝手に奥の押し入れから布団を取り出す。いったい誰の家なんだか。
 でも御主人様に言われたら逆らえないか。俺は自分の服に手を掛ける。
 しばらくして全裸になった俺は川崎の敷いてくれた布団の上に座り込む。

「なんだ、あんなこと言いつつしっかり大きくしてるじゃないか」

「まあ、期待はしてますんで…………」

 今から美人教師と美少女クラスメートに色々されると思うといやが上にも胸は高まるというものだ。
 平塚先生と川崎も服を脱いで下着姿になる。
 その光景に俺はごくりと唾を呑み込んだ。



889: ◆zO7AQfurSQ 2018/03/15(木) 22:29:11.24 ID:TvIyFSR8O

「っ…………」

 敏感な部分に舌が這わされ、声が出そうになるのを何とか堪える。
 教師に生徒の肉棒を舐めさせるというのは実に背徳的だった。いや、もっと先まで進んではいるのだが。
 さすがに川崎のように一瞬で絶頂に押し上げられるほどの気持ち良さではないが、口の経験がないと言っていたわりに快感の与え方が相当なものだ。
川崎のレクチャーの賜物か?

「あうっ…………」

 尿道口を舌先で攻められると、さすがに堪えきれずに声が出てしまう。
 とっさに腕が伸びて股間に埋められている平塚先生の頭に手をやったが、はね除けようとしたのかもっとさせようと思ったのかは自分でもわからない。
 しかし平塚先生は別の解釈をしたようだ。

「んっ……そのまま、撫でててくれ…………ちゅ、れろ……」

 言われた通りにすると興が乗ったか平塚先生の舌の動きが激しくなる。
 敏感な部分ばかりを責め立てられ、横たわっている俺の身体がさらに仰け反ってしまう。

「んむ……どうだ比企谷、気持ちいいか?」

「ふふ、聞くまでもないよ。早くイきたくてたまらないって顔してる」

「そうか。好きなときに出していいからな」

 そう言って平塚先生の舌が亀頭を這い回る。
 手が肉棒を掴んで上下に動き、俺を絶頂に導こうとしてくる。

「う、あ、あ…………」

「いいよ比企谷。びゅーって思いっきり出しちゃお」

 川崎に囁かれ、身体中を撫で回される。
 それすらも気持ちよく、俺はついに限界を迎えた。

「うあっ! あっ! ああっ!」

 びゅくっびゅくっと精液が肉棒の先端から吐き出される。
 顔や口周りが白濁に汚されるのにも構わず、平塚先生は俺がイき終わるまで舌を這わし続けて手を動かしてくれていた。



890: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/03/15(木) 22:31:16.20 ID:TvIyFSR8O

「はあっ……はあっ…………すいません平塚先生。顔、汚しちゃいました」

「なに、気にするな。それよりどうだ、気持ちよかったか?」

「そりゃまあ、はい」

 俺の返事に平塚先生は満足げな表情をして顔を上げる。
 その顔に川崎が唇を寄せて吸い付き、精液を舐め取っていく。
 それが終わると今度は俺の肉棒や腹に垂れたものを啜って飲み込む。

「ん、お掃除終わり。お疲れさま」

 川崎は尿道内のを吸い出したあと、指先でつうっと肉棒をなぞる。
 いや、俺じゃなくてそっちに言うのかよ。
 平塚先生もおかしそうに笑う。

「さて、たくさん出して疲れただろう。私の用意したベッドで休ませてやろう」

 ? ベッド? 何の事だ?
 訝しんでいると、平塚先生が再び俺の足の間に身体を割って入れてブラを外す。
 そのまま肉棒を掴み、解放されたその豊満な胸の間に挟み込んだ。

「う、わわっ…………」

「ふふ、これだけは川崎にも自信を持って勝てているぞ。どうだ、このペニス用のベッドは気に入ったか?」

 そう言ってぎゅうっと左右から押し付けて肉棒全体を包み込んでくる。
 確かに川崎より大きくて柔らかく、肉棒をすっぽり覆えてしまうのは平塚先生ならではだろう。

「いや、気持ちいいんですけど……これじゃ休めるどころじゃないですって…………」

「みたいだな。中でむくむく大きくなっていってるぞ」

「比企谷おっぱい好きだもんね。せっかくだからじっくり味わっときな」

 川崎がそう言いながら自分の胸を俺の顔に押し付けてきた。いつの間にか川崎も下着を取っ払ったようだ。
 肉棒と顔が柔らかい胸に挟まれる。
 巨乳女性二人と同時に肌を重ねない限り味わえないこの感触は、達した直後の俺を再び限界近くまで押し上げてしまうには充分なものだった。



891: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/03/15(木) 22:32:43.25 ID:TvIyFSR8O

「んっ…………んっ…………」

「ふふ。先生、もっとぎゅっとチンポ強く挟んでやって。比企谷の腰が動いてるでしょ。そのままイきたいらしいよ」

「ふむ、任せたまえ。比企谷、私の自慢の胸で気持ちよくなっていいぞ。しっかり捕まえててやるから好きなだけ腰を振って射精するといい」

 正直なところ口でされるほど直接的に気持ちいいわけではない。
 が、状況と光景による興奮は相当なものだった。俺は川崎の背中に腕を回してしがみつき、顔を胸に押し付けながら腰を様々に動かす。

「う、あ……出る…………平塚先生の胸で、出ますっ…………!」

「ああ。好きなだけ出せ」

「ほら、あたしのおっぱい吸っていいよ。赤ちゃんみたいにちゅうちゅうしながら射精しちゃいな」

「んっ……ちゅ…………んんっ! んむうっ!」

 俺は川崎の乳首に思いきり吸い付き、そのまま平塚先生の胸の中で精液をぶちまけた。
 びくんびくんと腰が震え、肉棒が暴れまわる。
 平塚先生はその肉棒を言葉通りしっかりと胸で捕まえ、俺の射精が終わるまで軽く揺すってくれていた。



892: ◆zO7AQfurSQ 2018/03/15(木) 22:34:20.00 ID:TvIyFSR8O

 今日二度目で間を置かなかったにも関わらず大量に出てしまい、俺はぐったりと四肢を投げ出して荒い息を吐く。
 意識がぼうっとしている間に二人は後始末やお掃除を終えてしまったらしい。その光景を見れなかったのはちょっと残念だ。

「さて、先生がこれだけしてくれたんだから何か御褒美をあげないといけないよね」

「…………っても、何をすればいいんだ?」

「先生、何かしてほしいこととかある?」

「そうだな…………してほしい、とは少し違うかもしれないが…………」

「何?」

「私が上で動いてみたい。独りよがりのセックスはよくないと言われたが、それでも自分が気持ちよくなるだけの動きを経験してみたくてな」

「いいよ。比企谷のチンポ使ってのオナニーだね。二回も出したから少しくらい激しくしたってイったりしないし、好きなようにしてみなよ」

 相変わらず俺の意見はガン無視で話が進んでいく。
 いやまあ所詮俺は川崎の所有物だから逆らったりはしないけども。本当に無理なことや嫌なことは強要してこないし。

「しかしさすがに二回出したら元気もなくなっているようだな。少しインターバルを置くか?」

「ああ、大丈夫。比企谷の回復力は並みじゃないから」

 川崎が唇を俺に重ねてくる。
 ねじ込んできた舌を絡めながら手で肉棒をさすられると、あっという間にそれは固さと大きさを取り戻す。
 我ながらすげえな…………。
 念のためにと精力回復と射精禁止の呪いをかけられてから川崎の口が離れ、平塚先生が俺の身体を跨ぐ。

「比企谷、入れるぞ…………あ、川崎はああ言ったが、出したくなったらいつでも私の中に出していいからな。ちゃんと川崎からもらった薬を飲んでるから大丈夫だ」

「わかりました。でも、ま、肉バイブの役割くらいはちゃんと果たしますんで、好きに動いてください」

「ああ。それでは久々の教え子ペニス、いただくぞ」

 平塚先生はゆっくりと腰を下ろし、肉棒をずぷずぷと体内に受け入れていった。



895: ◆zO7AQfurSQ 2018/03/25(日) 22:15:21.10 ID:FWaEgZeSO

「はあ……んっ…………全部、入ったぞっ…………」

「平塚先生っ……中、すげえことになってます…………どんだけ、期待してたんですか?」

 直接弄ってないのに平塚先生の蜜壷はすでにぐしょぐしょに濡れており、肉棒をあっさりと奥まで受け入れる。
 それでいながら逃がすまいとぎちぎちに締め付けてきて凄まじい快感を与えてきた。

「はは、久しぶりだからな。どうだ、気持ちいいか?」

「はいっ……いいですっ…………」

「ふふ、私は今から好きなように動かさせてもらうが、比企谷も我慢できなかったら腰振って構わないからな」

「じゃあその時は……んうっ」

 俺が返事をし終わる前に平塚先生は身体を上下に揺らし始める。
 身体を反らし気味にし、肉棒が腹の内側を抉るように動く。

「んっ……んっ…………あん…………」

 自分の感じるであろうところを探り当てて刺激し、艶っぽい声を上げた。動きが単調にならないように体勢や速度を変え、髪を振り乱しながら腰を振る。
 俺のことなど構わず自分の好きなように動くと言っていたが、それでも俺の肉棒に与えられる快感はとんでもないものだった。
 さっき二回も出していなかったら。川崎に射精禁止の呪いをかけてもらってなかったら。俺は我慢できず射精へと向かって腰を動かしていただろう。
 そんな俺と平塚先生を川崎は楽しそうに笑いながら見ている。

「ふふ、二人とも気持ち良さそうだね。先生はここら辺がいいんだ」

「んんっ……! 腹、押すなぁっ…………」

「そんなこと言っても気持ちいいんでしょ? おまんこ喜んでるのが比企谷の表情でわかるよ」

 川崎の手に連動して蠢く蜜壷は肉棒に更なる快感を与え、俺を翻弄する。このままだと遠からず射精する許可を川崎に懇願することになってしまいそうだ。
 しかし俺より先に平塚先生に限界が来た。

「んっ、んんっ…………あっ、あっ、ああああっ!」

 動きが小刻みになって荒い息が断続的になったかと思うと、平塚先生は全身を震わせながら絶頂に達する。
 俺と川崎はそれをサポートすべく腕を伸ばし、平塚先生の身体中を弄くり回した。



896: ◆zO7AQfurSQ 2018/03/25(日) 22:16:16.02 ID:FWaEgZeSO

「はあっ……はあっ…………あー、イった…………」

「先生、気持ちよかった?」

「ああ。教師と生徒でこんなことしてはいけないと思ってるのに身体が止まらなかった」

「嘘ばっかり。何の躊躇いもなかったじゃないのさ」

「そんなことはないぞ。これがバレたりしたらもう総武にはいられなくなってしまうしな」

「ならせめて学校で要求すんのはやめてくださいよ。言い訳効かないんですから」

「平日だと学校外では絡みがないから仕方ないだろう…………あとそろそろ私の身体から手をどけたらどうだ?」

 未だに俺と川崎の手は平塚先生の身体をまさぐっていた。
 というか胸や尻といった肉付きのいい柔らかいところを揉み続けている。



897: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/03/25(日) 22:17:55.25 ID:FWaEgZeSO

「いや、平塚先生の身体が触り心地良くって」

「あたしもスタイルにはそこそこ自信あったけど先生には負けるね」

「それはさすがに年齢の差だろう。私が高校の頃は川崎ほどなかったぞ」

 ということは川崎はこれからさらに胸が大きくなるかもしれないのか。つまりあんなことやこんなことも可能になるわけで…………。
 あ、ヤバい。想像したら興奮がさらに高まってしまった。ギリギリだった射精への欲求が限界を超える。
 俺の視線に気付いた川崎はくすっと笑い、唇を合わせて舌を絡めてきた。
 流し込まれる唾液を飲み込むと、呪いが解かれると同時に感度と精力を一気に底上げされる。
 それを許可と判断した俺は平塚先生の臀部を鷲掴みにし、腰を突き上げた。

「あうっ!」

 平塚先生が声を上げながらびくんと身体を仰け反らす。
 構わずに俺は腰を振り、平塚先生の腰を揺すらせ、互いの性器を刺激し合う。

「んっ! んんっ! んうっ!」

「平塚先生っ……もう、俺、我慢できそうにないです。このまま出させてもらいますから!」

「ああ、いいぞ。私の中に出せっ…………」

 平塚先生の身体が俺に覆い被さる。
 身体を擦り付け合うようにしながら唇を重ね、舌を絡めた。
 下半身の方に移動した川崎が俺の内腿や陰嚢を撫で回して刺激し、絶頂を促す。

「んっ…………んっ…………んんんんんんっ!」

 俺はあっさりと射精まで導かれ、平塚先生の奥に精液をぶちまけた。
 ああ…………気持ちいい…………。



898: ◆zO7AQfurSQ 2018/03/25(日) 22:19:26.35 ID:FWaEgZeSO

「はあ…………」

 全て出し切り、俺は脱力して手足を投げ出した。
 大量の精液を体内で受け止めた平塚先生はうっとりとした表情をしながら身体を起こす。

「気持ちよかったか、なんてその顔を見れば聞くまでもないか。しかし比企谷の精力は本当にすごいな。まだこんなに固いままだ」

「でも比企谷が本気出したらこんなものじゃ済まないよ。とことんまでヤられてイかされて、身も心も堕ちて最後には一匹の従順な雌にされちゃうんだから」

「そ、そうなのか」

「うん。どう取り繕ったって女なんて生き物はおまんこの奥にチンポ突っ込まれて精液を注がれるのが幸せだと心身ともに教え込まれて、そしてそのこと自体に極上の喜びを感じるのさ」

「ほ、ほう…………」

 なんかとんでもないことを言われてるぞ。俺そんなんじゃねえから。どっちかと言えば俺が堕とされてるほうだし。
 が、反論しようにも川崎の指が俺の口に突っ込まれていて何も喋れない状態になっている。
 あと平塚先生、なんで興味津々な顔をしているんですかね?

「先生もわからなくないでしょ? 色んなリスク背負ってでも生徒とセックスしたいっていうならさ」

「まあ、な」

 川崎が平塚先生の腹をさすりながらいう。たぶんエネルギーを吸収しているのだろう。
 ていうか。
 今の会話だけでまた肉棒が固くなってしまった。
 いや、元々だけどそれがさらに元気一杯になった感じ。

「あ、す、すまん比企谷。私はまだ君の全ての情欲を受け止め切る自信がない。もう少し経験を積んでからでいいよな」

 肉棒の変化を感じたか平塚先生が慌てて腰を上げて肉棒を体内から抜く。
 別に無差別に襲ったりする訳じゃないのに…………あ、川崎相手なら話は別ということで。

「ん、ならあたしが相手するよ。比企谷、どっちがいい?」

 唇が触れ合いそうな距離で川崎が問うてきた。
 俺は少しだけ顔を起こしてキスをし、それに答える。

「川崎に、犯されたい。俺を、犯してほしい」

 平塚先生に聞こえないよう耳元で囁いたその言葉に川崎は頷き、俺の身体を跨ぐ。
 肉棒の先端を秘口に押し当て、ゆっくりと腰を下ろし始めた。



902: ◆zO7AQfurSQ 2018/04/09(月) 00:24:31.81 ID:gLD8rIDjO

「う、ああ…………」

 肉棒が川崎の中に飲み込まれ、その熱さとキツさと柔らかさに思わず声が出る。
 何度味わっても飽きることのないこの感触。
 川崎の腰を掴んで思いきり突き上げたかったが、それは辛うじて我慢できた。今回は川崎自身が動こうとしているためだ。

「ふふ、ほら、比企谷」

 川崎が手を広げてこちらに向ける。
 俺はそれに手を伸ばし、指を絡めて握った。
 それを支えにして川崎はリズミカルに身体を動かしていく。

「う、ああっ…………沙希ぃっ…………」

「んんっ、八幡……八幡っ…………」

 名前を呼び合いながら互いの性器を擦り合う。
 が、最奥部までは突っ込ませない。平塚先生の前だから我を忘れる行為をしないようにしているのだろうか?
 これはこれで入口部分の最もキツいところで肉棒の敏感なところがしごかれて気持ちいいのだが。

「っ……はあ、んんっ…………!」

 掴む指の力がぎゅうっと強くなる。
 それを握り返すと同時に俺の陰嚢が何かに撫でられた。これは、川崎の尻尾だ。
 平塚先生に見えない位置で俺に刺激を与えてき、早く精液を寄越せと言わんばかりに精力を上昇させてくる。
 御主人様に懇願してしまいそうだったが、その前に向こうが目線で訴えてきた。
 俺が黙ってこくこくと頷くと、川崎はサキュバスの能力で強制的に俺を射精させる。

「あうっ! うっ! ううっ!」

「んんっ! 来たぁっ……! ああっ!」

 俺と川崎は大きく身体を震わせて絶頂に達した。
 回復して充填された大量の精液が俺の肉棒の先端から飛び出し、川崎の中に注ぎ込まれていく。
 それを受け止めた川崎は恍惚の表情で腰を揺すりながら最後の一滴まで搾り取ろうとする。



903: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/04/09(月) 00:25:28.63 ID:gLD8rIDjO

「はあ……気持ちよかった…………」

「俺も、すげえよかった」

「ん…………」

 川崎が腰を上げて肉棒を引き抜く。
 最奥部で出さなかったためか、秘口から白濁液が垂れてきて俺の下腹部に滴り落ちる。

「あ、勿体な…………」

 川崎は指でそれらを掬い、舌で舐め取って飲み込んでいく。
 もちろんそのあとは肉棒に直接舌を這わせてのお掃除だ。尿道内までしっかり吸い出してもらい、心地いい余韻に浸る。

「…………なあ、比企谷」

 あ、平塚先生いるの忘れかけてた。
 川崎の頭を撫でながらそっちを向いて言葉を返す。

「何ですか平塚先生」

「この際君の精力がとんでもないのはいいとしよう。しかし普通は短時間で回数こなすと遅くなるものだろう? 何で私よりあとで川崎とした時の方が早いんだ…………」

 なんか海老名さんの時も似たようなこと聞かれたな。
 やはり同じように俺でなく川崎が答える。

「そりゃあたしは最初から比企谷がイくように動いてるからね。あたしのおまんこは比企谷専用に特化してるし」

「むう…………」

「あ、いや、平塚先生が良くないってわけじゃないんすよ。むしろすげえいい方だと思います。ただ川崎が凄すぎるだけで」

「いまいちフォローになってない気がするのだが…………」

「じゃあ先生の身体は魅力的だって証明してあげよっか? 理解するまで、ううん、心の奥底まで徹底的に叩き込んであげるよ。先生が失神するくらい比企谷がとことんまで犯してさ」

 いや、さすがにそれは俺の体力が持たないかもしれない。
 御主人様命令とあればするけども。



904: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/04/09(月) 00:26:12.59 ID:gLD8rIDjO

「…………やめておこう。興味はあるが、明日に差し支えたら大変だしな」

「ふうん。でもまだし足りないでしょ? あたしと比企谷がヤってるとき先生自分で弄ってたもんね」

「なっ…………!」

 マジか。否定しないところを見ると本当のようだが。
 平塚先生の自慰は俺もちょっと見てみたかった。

「ん、ちゅ…………よし、お掃除終わり。ちゃんと元気も取り戻してるし、これで先生を犯してあげな」

「ああ。平塚先生、どうします? また俺の上に乗りますか?」

「いや、今回はその…………」

「俺が上になります?」

「ではなくて…………後ろから、いいか?」

 そう言って平塚先生はこちらにお尻を向けて四つん這いになる。
 俺は身体を起こし、平塚先生の臀部を掴んで濡れそぼった秘口に肉棒を押し当てた。

「平塚先生、入れますよ」



908: ◆zO7AQfurSQ 2018/05/05(土) 02:43:31.31 ID:6HukKPFk0

 奥まですんなり挿入された肉棒が、二度と離さないとでも言うように突然キツく締め付けられる。
 襞がうねりながら収縮し、刺激を与えてきた。これだけの快感を与えてやっているのだから自分も気持ちよくしてくれと主張しているかのようだ。
 が、俺はそれを一切無視し、肉棒を包むその感触をじっくりと味わう。というか下手に動くとすぐに達してしまいかねないからなのだが。

「んっ……んんっ…………」

 動かない俺に業を煮やしたか、平塚先生は自分から身体を動かし始めた。
 四つん這いのまま前後に腰を振り、自分の膣内を俺の肉棒で抉らせる。

「ん。比企谷が動くのを待ちきれなくて自分からそんな腰振っちゃって。そんなに我慢できなかった?」

「ち、違うっ……身体が、勝手にっ…………」

「身体の方が正直になっちゃってるだけでしょ。ほら」

「うああっ!」

 川崎が俺たちの結合部付近に手を伸ばすと、平塚先生がびくんと身体を震わせて声をあげる。
 たぶん平塚先生の陰核をいじっているのだろう。きゅうきゅうと締め付け方が変化していく。
 ヤバい。このままじゃ俺の方も耐え切れない。いや、別に耐える必要はないんだけど。
 俺は平塚先生の腰を掴む。

「平塚先生、動きますよ。そんでそのまま中に出しますから」

「ああっ、来てくれっ…………早く、私の中に比企谷の精液出してくれぇっ!」

 その返事を聞き、俺は肉棒を出し入れし始める。
 最初からスパートをかけるくらいの激しい動きで性器を擦り付け合い、幾度も奥を突く。

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

「平塚先生っ、気持ちいいです! 平塚先生のまんこが俺のをぎゅうぎゅう締め付けてきて、精液欲しいって言ってますよ!」

「欲しいっ! 欲しいっ! 比企谷の精液、欲しいっ!」



909: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/05/05(土) 02:44:49.41 ID:6HukKPFk0

 そろそろ耐えられなくなって射精したくなった頃、川崎がぐちゅりと音を立てながら俺の耳に舌を挿入してくる。
 反対側の耳には腕が後頭部から回されて指が差し込まれた。
 まるで脳そのものが舌と指で掻き回されるような錯覚と快感を覚え、一気に限界へと高まってしまう。

「う、あ、ああ……出る、出る…………」

 耳を弄くられるのがこんなに快感だなんてかつては考えられなかった。
 すっかり開発済にされてしまったところを激しく掻き回され、俺は射精に向けて激しく腰を振る。
 たぶん平塚先生は声をあげていたし、俺も何かしら口走っていただろう。しかし脳内には耳からダイレクトに伝わってくる舌の這う音しか聞こえない。
 その音を甘受しながら俺は平塚先生の中にたっぷりと精液を注ぎ込んだ。



910: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/05/05(土) 02:45:22.80 ID:6HukKPFk0

「はあっ…………はあっ…………」

 射精を終えて快感の余韻に浸り、肩で息をした。
 川崎は俺の耳から離れ、頑張ったねと言うように俺の頭を撫でてくる。
 御主人様以外の女に精を放ち、しかもそれが学校の教師だというとんでもなく後ろめたいことをしているのに、そんなことをされるとどうしても戸惑ってしまう。別に今回が初めてってわけでもないのに。
 まあ川崎はサキュバスなのであって、やはりその辺の感覚は少し違うのだろう。
 期待に満ちた表情をしながら俺の股間の方に顔を寄せてき、待ちきれないというように口を大きく開く。
 俺は腰と片膝を引いて肉棒を平塚先生の中から抜き、川崎の眼前に晒す。

「ん……美味しそ…………あむ……」

「うっ……!」

 肉棒を一気に根元まで口内に含まれ、まみれた体液が舌で舐め取られる。
 その生暖かく柔らかい舌の感触に思わず呻いてしまう。
 唇の輪が前後しながら尿道内に残った精液を吸い出され、快感で全身がびくんびくんと震えてしまった。

「ん……こく…………ふふ、御馳走様…………次はこっちをいただこっかな」

 そう言って精液を飲み込んだ川崎は、四つん這いのまま上半身を突っ伏してやはり余韻に浸る平塚先生の秘所に顔を寄せる。
 指を秘口に突っ込んで軽く掻き回してから抜くと、どろっと俺の注ぎ込んだ精液が溢れてきた。
 そこに唇を付けて音を立てて啜ると、平塚先生の身体が仰け反る。

「あっ! あっ! まだイったばっかで、ああっ!」

「ほら先生、逃げないでよ。ちゅる…………じゅ…………」

 平塚先生は何とか逃れようとするが、達した直後で力が入らないらしく川崎に翻弄されている。
 そんな光景を見せ付けられて俺の肉棒はあっという間に固さを取り戻してしまった。
 それを見た川崎は、とりあえずこれで我慢しろと言うように手を伸ばしてきて肉棒を握り、上下にしごく。
 正直このまま川崎を押し倒して突っ込みたい衝動にかられたが、辛うじて我慢する。御主人様に逆らうものではない。

「ふぅ……美味しかった…………お待たせ。まだ出し足りなくてビクビクしてるそれ、おまんこで包んで搾り取ってあげるよ」

 そう言って川崎は俺を押し倒し、身体を跨ぐ。
 今度はさっきとは違い、一気に腰を沈めて最奥部を亀頭で突かせる。

「あんっ……いい…………もっとチンポで、奥突いて…………」



911: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/05/05(土) 02:45:49.25 ID:6HukKPFk0

 俺は川崎の望み通りに腰を掴み、腰を突き上げた。
 子宮口に肉棒の先端が当たるたびに川崎が声を出しながら仰け反る。
 今度は平塚先生に聞かれてもいいのだろうかと傍らを窺うと、平塚先生はさっきの川崎の責めでぐったりしていた。もしかしたら失神しているのかもしれない。
 なら、遠慮はいらないか。
 俺は子宮口に亀頭を押し付けたまま腰を揺すり、敏感な部分を擦り上げた。

「んんっ! ああんっ! あっ、んむっ…………」

 …………やっぱり声を平塚先生に聞かせたくなく、俺は川崎の腕を掴んで抱き寄せ、身体を密着させながら唇を合わせる。
 舌を絡め、川崎の臀部を押さえながら子宮を壊すくらいの勢いで腰を幾度も突き上げた。
 …………ああ、気持ちいい。
 じん、と腰が痺れ、射精感が近付いているのがわかる。
 さっきは川崎の能力による強制射精だったので、今度はぎりぎりまで我慢して思いっきりぶちまけたい。
 あまり早く果てることがないように、だけど思う存分気持ちよくなれるように腰の速度を調整しながら動かす。
 そして、限界が迫ってきた。

「ん……ん…………んんっ!」

 繋がった唇の隙間から俺のくぐもった声が漏れ出て身体が跳ね、精液が我先にと尿道を通り抜けて川崎の中に放たれる。
 うあ…………出る……出てる……中出し、気持ちいい…………。
 俺が出すたび、川崎が受け止めるたび、二人の身体がびくっびくっと痙攣した。



912: ◆zO7AQfurSQ 2018/05/05(土) 02:46:20.87 ID:6HukKPFk0

「ん…………終わったのか?」

 正常な意識を取り戻した平塚先生がそう声をかけてきたのは、ちょうど川崎が口での肉棒のお掃除を終えたところだった。
 顔をあげた川崎は平塚先生の方に振り向く。

「どうする、まだヤる? 比企谷もあたしもまだまだ頑張れるよ」

「これが若さの差か…………いや、正直少し休みたい。久しぶりで疲れたしな。ちょっと眠いし」

 多分若さの差じゃなくて、サキュバスやその性奴隷という差なんだろうなあ。
 川崎は身体をどかし、布団の真ん中を空ける。

「じゃ、こっち来なよ先生。ヤりまくったあとに裸でみんなで寝るのも心地いいものさ」

「ふむ、それでは遠慮なく」

 平塚先生は俺と川崎の間に導かれるように身体を入れ、そのまま寝転がった。
 その豊満な身体にくっつくように俺と川崎は左右から身体を寄せる。
 俺もそれなりに疲れていたようだ。お休み、という挨拶もそこそこにあっという間に睡魔に襲われて意識を失った。



916: ◆zO7AQfurSQ 2018/05/15(火) 23:22:04.21 ID:r10avDtaO

 目を覚ますと、俺は平塚先生に抱き付かれていた。腕も足も俺の身体に回されていてろくに身動きが取れない状態だ。
 壁に掛けられている時計を見るともう夕方に差し掛かろうと言う頃になっている。
 川崎の姿が見えないがどうしたのだろうか? そう思っていると台所の方から下着姿の川崎が出てきた。

「ん」

 俺が目覚めたのに気付いたか、軽く手を振ってくる。
 が、目線で訴えてもこの動けない状況を改善してくれる気はないらしい。くっ、忠誠を誓った性奴隷がこんなにも困っているというのに。
 そうこうしているうちに気配を感じたか、平塚先生も目を覚ましたようだ。

「…………あー、そうか。そうだったな」

 平塚先生はそんな呟きをしながら身体を起こす。たぶん寝起きで現在状況を認識するのが遅かったのだろう。
 そりゃまあ目を覚ましたら教え子とと一緒に裸で寝ていたなんて驚愕もするか。

「夕方前か。短時間しか寝てないのに丸一日休んだくらい全身がスッキリしてるな」

「三大欲求が満たされたからでしょ。ご飯食べて、セックスして、昼寝っていうフルコースだし」

「そうだな。食欲、性欲、睡眠欲か。これでストレス溜まる教師生活もまたしばらく頑張れそうだ」




917: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/05/15(火) 23:22:48.62 ID:r10avDtaO

 そう言いながら平塚先生は腕を上げてぐうっと伸びをする。
 当然川崎よりも大きいその胸がより強調されるわけで、ついつい目線がそちらに行ってしまう。

「ん? 揉むか?」

「…………いや、揉みませんよ」

「遠慮するな。ほら」

 ぐいっと抱き寄せられて俺の顔が平塚先生の豊満な胸に埋まる。
 その柔らかさと感触に抵抗心が奪われ、ついつい顔を押し付けてしまう。
 下半身に血流が集まり、肉棒が大きくなってしまったのがわかった。

「ん、いただきます」

「んうっ!」

 その肉棒が生暖かい感触に包まれ、思わず呻く。川崎が口内にそれを含んだのだ。
 まるでさっきされた逆バージョンだ。昼には川崎の胸に顔を包まれながら平塚先生の胸でしごかれて射精したが、今度は平塚先生の胸に顔を包まれながら川崎の唇でしごかれる。
 舌と唇の巧みな動きに耐えきれずあっさりと射精に導かれ、寝ている間に回復した精をあっという間に搾り取られてしまった…………。



918: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/05/15(火) 23:24:26.11 ID:r10avDtaO

「じゃ、今日はお邪魔しました」

「うむ、世話になった。また学校で」

 結局したのはあの一発だけで、後始末をして俺と川崎はおいとますることになった。
 ついでに川崎が夕飯の準備もしておいたことを伝えると平塚先生は感動のあまり泣きそうになっていた。というか俺たちが寝てる間にそんなことしてたのか。
 とりあえず川崎を送るために川崎家に向かって歩き出す。

「今日は買い物とかしていかなくていいのか?」

「大丈夫。今日は父さんが『たまには俺が夕飯を作ってやろう』って張り切ってたからね。昼間のうちに買い物もしてるはずさ」

「川崎の父ちゃんは料理出来るのか」

「人並みにはね。両親共働きであたしがまだ小さい頃は父さんが作ってくれたこともあったし」

「そうなのか」

 そんな世間話をしながら歩いていると、やがて川崎家に到着する。
 家族に見つかっても気まずいので早いとこずらからないと。

「じゃ、俺はここで」

「ん、ありがと。また明日ね」

「ああ」

「それと、明後日辺りにまた京華に飲ませるから明日は無しね。しっかり溜めといて」

「わ、わかった」

 さらっと流すけどよく考えりゃとんでもない会話だよなこれ…………。
 俺は軽く手を川崎に振りながら帰路に着く。



922: ◆zO7AQfurSQ 2018/05/23(水) 21:09:03.39 ID:6Lf7gD3tO

 週が明け、学校の始まる月曜日である。
 いつも通りに登校し、いつも通りに一人で教室に入り、自分の席に着く。
 しばらくして川崎がやって来てちらっとこちらを見るが、特に気にしないように自分の席へと向かった。
 が、俺にだけわかるように、尻尾をふりふりと振って挨拶をしてくる。それに応えることは出来ないが、心の中で返事をしておいた。
 …………うん。
 今週も、頑張ろう。



923: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/05/23(水) 21:09:50.90 ID:6Lf7gD3tO

 昼休みになっていつもの屋上に向かう。
 すでに川崎は来ているようで、扉には鍵がかかっておらず、屋上に出る。
 後ろ手に鍵を閉め、やはり先にいた川崎の横に座った。

「はい、お昼」

「おう、ありがとうな。いただきます」

 弁当を受け取り、挨拶をして食事を始める。
 ほんと、いつまでも飽きないよな川崎の作る飯は。
 …………身体もそうか。
 何度抱いたって、飽くことなく求めてしまう。まさに魔性の身体。サキュバスの名に恥じない肉体だ。
 そんな川崎に見初められて性奴隷を務められていることに喜びを禁じ得ない。
 俺が捨てられないよう、飽きられないよう、努力しないとな。

「御馳走様。今日も旨かったぜ、ありがとうな」

「ふふ、どういたしまして」

 お礼を言いながら空になった弁当箱を渡すと、川崎は嬉しそうに返事をした。
 さて、いつもならここから身体を重ねるわけだが、今日はお預けである。
 だからといって何もしないわけではない。精液製造機性奴隷だから精を与えるだけでいいってものではないのだ。
 御主人様たる川崎は大家族の長女であり、いろいろ働いたり動いたりで忙しい日々を送っている。もちろん本人はそれを苦にしたりしてないだろうが、どこかで気苦労もあるだろう。
 肉体面のエネルギー補給だけでなく、精神面での支えにもなってやりたい。そんな思いを込めて俺は川崎をそっと抱き寄せ、頭を撫でてやる。

「ん…………」

 川崎は体重を俺に預け、心地好さそうな表情をしながら腕を背中に回してくる。
 予鈴が鳴るまで俺たちは無言のまま、穏やかな雰囲気のままそうやって昼休みを過ごした。



924: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/05/23(水) 21:10:44.98 ID:6Lf7gD3tO

 翌日。
 自転車置場に自分の愛車を止め、校舎入口へと歩き出す。
 と、そこでポケットの中のスマホが震えた。メールのようで取り出して確認すると川崎からだった。

「む……」

 どうやら家庭の事情で今日は休むらしい。だから京華との約束も延期とのことだ。
 とりあえず了解の旨を川崎にメールする。しかし、今日もお預けか……。
 が、すぐに川崎から返信が来る。それによると、別に他の誰かで処理してもらって構わないらしい。
 …………いやいや。御主人様以外だったら我慢できるからな俺。
 そう返そうと思ったところで後ろから肩を叩かれる。
 怪しまれない程度に咄嗟にスマホを隠して振り向くと、海老名さんがいた。

「やっほー、ヒキタニくんおはよ」

「ああ、おはよう海老名さん」

 朝の挨拶を交わす俺たち。
 普段ならそれだけで終わるはずだったが、海老名さんは周囲に人がいないのを確認してそっと耳打ちしてくる。

「サキサキから聞いたよ。今日はサキサキ休みだから代わりに私を性処理用肉便器にしてくれるんだって?」

「えっ…………」

「じゃ、放課後楽しみにしてるからね」

 そう言って手を振って先に行く海老名さんを俺は呆然と見送る。
 慌ててスマホを確認すると、再度川崎からメールが来ていた。

「…………」

 そこには海老名さんに打診したらノリノリだったことと、海老名さんに対する扱い方が書いてあった。
 …………ええー。
 これは、もう逃げるわけにもいかないか…………でもやっぱり俺は御主人様って柄じゃないんだがなあ。



925: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/05/23(水) 21:11:21.93 ID:6Lf7gD3tO

 放課後になると海老名さんは用事があるからと言っていつものグループからそそくさと抜けていった。他の連中は、どうせまた欲しい本の発売日とかでしょとあまり気にしていないようだ。
 そんな様子を眺めてしばらくしたあと、俺も立ち上がる。

「あ、ヒッキー、もう奉仕部行くの?」

「いや、ちょっと図書室とかに寄ってからな」

 目敏く由比ヶ浜が話し掛けてきた。
 俺は借りた本を返すアピールとして鞄を軽く振って示す。
 一応本当のことでもあるしな。

「ふーん。じゃ、またあとでね」

「おう」

 由比ヶ浜はもう少し三浦たちとお喋りしてから部室に行くようだ。
 ちょっとだけ罪悪感を負いながら俺は教室を出た。



926: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/05/23(水) 21:12:41.67 ID:6Lf7gD3tO

 俺はとある男子トイレにたどり着く。そう、時々平塚先生と情事をしている場所である。
 何度か一人でもここに寄ったりしてみたが、本当にここは人が来ない。
 特別教室が近いので授業の合間には使用されるのだろうが、やはり不便さ故か放課後ともなると人が寄り付かないのだ。
 それでも俺は辺りに気を配り、周囲に誰もいないことを確認してからトイレに入る。
 一番奥の個室の前に立ち、少し特殊なノックをすると、かかっていた鍵が音もなく解錠された。
 素早く中に入って鍵を締め直す。

「お、お待ちしておりました、御主人様…………」

 頬を上気させ、荒い息を吐く海老名さんが俺を見つめる。
 これ、期待してるだけの表情じゃねえな。川崎のメールにあった予想通りだ。
 なら。

「姫菜、我慢できなくて自分で弄ってたのか? 俺を待てずに?」

「ち、違います。御主人様のお手を煩わせないようにと思いまして……受け入れる準備をしていたんですっ…………」

「そうか。スカート上げて見せてみろよ」

「は、はいっ…………」

 海老名さんはスカートの裾を掴んでおずおずとたくしあげる。
 思った通りすでに下着は脱いでおり、濡らした局部を俺に晒した。

「へえ…………」

「わ、私のおまんこでよろしければ、御主人様のおチンポ気持ちよくさせていただきますので…………」

「なに勘違いしてるんだ? 俺はセックスするつもりなんかないぞ」

「え…………」

「ただ単に溜まってるからオナろうと思ってここに来ただけだ。姫菜のことなんかどうでもいい」

 俺がそう言うと海老名さんは驚愕と絶望の表情をする。
 その頬を俺は軽く撫でたあと、指を二本ほど口に突っ込む。

「だからこのオナホールを使うぜ。さっき見せられたエロまんこをオカズにしてな」

「!? は、はいっ!」

 ぱあっと輝くような笑顔に変化したあと、小さく力強く返事をし、海老名さんはその場にしゃがんで口を大きく開けた。



927: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/05/23(水) 21:14:24.65 ID:6Lf7gD3tO

 俺はファスナーを下ろしてギンギンに固くなった肉棒を取り出し、海老名さんの眼前に持ってくる。
 海老名さんはおあずけをくらった犬みたいに舌を出してはあはあと荒い息を吐くが、ちゃんとオナホールに徹するようで自分から動くことはなかった。
 片手で肉棒を掴み、もう片手で海老名さんの後頭部を押さえ、口内に肉棒を差し込んでいく。
 顎に手を添えて少し持ち上げるようにすると、その唇がきゅっと締め付けられる。

「ははっ、なかなか良い具合じゃねえか。オナホの才能あるぜ、姫菜」

 両手で頭を掴み、腰を振って肉棒を激しく出し入れさせた。
 裏筋側に這う舌の温かさが特に気持ちいい。時々頭を左右に傾けさせ、頬の内側で亀頭を擦らせる。

「あー……もうすぐ出るな…………姫菜、たぶん量も濃さもすごいけどこぼさず全部飲めよ。一滴でもこぼしたらオナホールも肉便器もクビにすっから」

 そう言って俺はスパートをかける。
 そしてついに海老名さんの口内に射精した。

「っ……あっ……あー…………気持ちいい…………」

 自分で腰を振るのを止め、海老名さんの頭を前後に小刻みに揺すって射精を促させる。
 全部出し切って大きく息を吐き、そのまま海老名さんに命令を出す。

「残ったのを吸い出せ。ちゃんと掃除するまで口を離すなよ」

 海老名さんは指示通りに動き、肉棒に絡んだ体液を全て舐め取ったあと、唇を離す。
 が、まだ口内に飲みきらずに精液を残したまま切なげな表情で俺を窺っている。

「姫菜、便座に座って足を開け。スカート上げろ」

 口内に含んでいるものがあるため声が出せず、黙ったまま海老名さんは俺の言う通りにする。
 俺は片手を海老名さんの喉に当て、もう片手を濡れた秘所に持っていって陰核を指で弄くり回す。
 海老名さんはとっさに空いた手で口を押さえ、思わず声が漏れてしまうのを防ぐ。

「俺のを飲みながらイきたかったんだろ? いいぜ、イけよ」

 そう言って指の動きを激しくすると、海老名さんは全身を震わせながらあっさりと絶頂に達してしまった。
 こくんこくんと喉が鳴り、精液が嚥下されるのが伝わってくる。
 そのままイき終わるまで俺はじっくりと陰核を優しく刺激し続けてやった。



928: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/05/23(水) 21:16:18.76 ID:6Lf7gD3tO

「っはー……すっごい良かったぁ…………」

 絶頂の余韻から覚めるまで付き添い、後始末を終えてトイレから出たところで海老名さんは感慨深く言う。
 まだ少し足元が覚束ないようなので、階段まで移動してそこに腰掛けた。

「ヒキタニくん、自分ではドMって言ってたのに何あれ? 私が望むような理想のドS御主人様してたじゃない」

「いや、あんなの俺のキャラじゃねえから…………あれだよ、俺が川崎からして欲しいことを想像しながらやってる感じだ」

 我ながらとんでもねえ性癖を海老名さんに晒してしまってる。
 が、真相は大体川崎からのメールにあった指示に寄るものだ。こういうときにはこうすれば喜ぶ、といったものが一通りあったので、半信半疑のまま実行したのだが効果は抜群らしい。
 しかしふっと海老名さんのその喜びの表情が不安げなものに変わる。何だ?

「あの……勝手なことしちゃって、最初に自分でおまんこ弄ったりしたけど、肉便器クビになんないよね? おまんこもオナホールにしてくれるよね?」

「…………まあ、海老名さんが嫌じゃなけりゃ、な。あと川崎が解雇告知出さなければ」

「そっかぁ、サキサキにも気に入られないとだね。女同士も勉強しなくちゃ」

 止めとけ止めとけ。サキュバスに敵うわけないだろうに。小町だって平塚先生だって返り討ちにあってるわけだしな。
 ベッドの上で勝てるのなんてプッツンした俺ぐらいのものだ。なんて自惚れてみたり。

「さて、そろそろ帰ろっかな。ヒキタニくんもあんま遅いと結衣や雪ノ下さんに怪しまれるでしょ」

「そうだな。もう足腰平気か?」

「うん。最後までされてたらダメだったろうけどね。じゃ、また」

「ああ、またな」

 海老名さんは手を振って階段を下りていった。
 さて、図書室でひと用事済ませて奉仕部に向かうとするか。



935: ◆zO7AQfurSQ 2018/06/05(火) 19:52:20.91 ID:fmdxdFUYO

「ねえ比企谷、ちょっと聞きたいんだけど」

「あん?」

 次の日の昼休み。
 昼食を取り終えたところで川崎が口を開いた。

「あんた昨日さ、海老名とヤったんだよね?」

「ん、まあ…………いや、最後まではしてないけど」

「あ、責めたりしてるわけじゃないから安心して。ただ、その…………」

「何だ?」

「数日我慢してたんじゃないかってくらい溜まってて美味しそうなんだけど、出してないの?」

「あー…………いや、一回出したけどさ。ちょっと昨晩一人で悶々して溜めてみた」

「何でそんなことを…………」

「本来なら昨日まで溜めたものを御主人様や京華に飲ませるはずだったのに海老名さんに与えてしまったからな。改めていつでも要求されていいようにと思って」

 稀にやってる、ムラつきながらも処理しないで堪えるやり方だ。何しろオカズには困らないわけで。
 といっても普段からこんなことはしない。自慰への誘惑には頻繁に打ち勝つ自信がないからな。

「その、どうだ? 搾り取りたくなってくれるか?」

 と言っても聞くまでもなさそうだった。川崎は頬を上気させながら顔と手を俺の下半身に寄せていく。
 が、はっとして身体を起こし、ぶんぶんと首を振る。

「突然で悪いけど、今日放課後空けられる?」

「え、ああ、たぶん大丈夫だが」

「じゃ、温泉行くよ」

 それはつまり、京華に飲ませるということか。正直川崎に飲んで欲しかったが、こればっかりは仕方ない。
 定期的に京華にも飲ませないといけないしな。



936: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/06/05(火) 19:53:04.46 ID:fmdxdFUYO

 とりあえず雪ノ下たちには小町から買い物を頼まれたから今日は部活に行かないと伝えておいた。
 たまたま顔を出した平塚先生が素直に許可を出したので特に問題なく通る。今は特に抱えてる案件もなく、本を読むか携帯いじるか勉強するかの場所になってるからな。
 そんなわけで一度帰宅し、私服に着替えて待ち合わせ場所に向かう。

「はーちゃーん」

「よう。こんにちは京華」

 すでに川崎も京華も先に来ており、俺の姿を捉えた京華が駆け寄ってくる。
 俺は京華をキャッチして抱き上げながら挨拶をした。

「ごめんね突然で」

「全然構わねえよ。ぼっちに予定なんかそうそうないし、御主人様の命令とあらばどこへでも」

「ふふ。じゃ、行こっか」

「おう」

「はーい」

 俺たちはいつもの温泉施設に向かって歩き出した。
 京華の両手を俺と川崎が左右から繋ぐ感じだ。周りから見たら親子みたいに見えるかもな。
 …………俺と川崎が。夫婦みたいに。なんてな。



937: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/06/05(火) 19:53:43.53 ID:fmdxdFUYO

 受付を済ませて脱衣所に入り、俺たちは服を脱ぎ始める。が、川崎も京華もこっちを凝視していてなんか脱ぎにくい…………。
 逆に二人は躊躇いなくどんどん脱いでいく。これ、普通は男女反対じゃねえかなあ?
 しかしここでこうしていてもどうしようもない。とりあえず上とズボンを脱いで下着だけになる。
 トランクスだけでは隠しきれない大きさになっている肉棒に、二人は目を輝かせた。

「はーちゃん、おっきくしてるー。おいしいのいっぱい出てきそうー」

「ふふ、あとでたっぷり飲ませてもらおうね」

 もうここまできたら隠す意味もない。
 俺は開き直って二人に見せ付けるように全裸になり、下半身をさらけ出す。
 すると二人の表情が変わり、笑みが消えた。な、何だ? こんな状況でガチガチに固くなってそそり立つ肉棒が引かれたか?
 しかしそうではなかったようで、二人に手を取られて急かされる。

「早く、お風呂行こ。そんなの見せられたら我慢出来なくなっちゃう」

「はーちゃん、けーか頑張るから。はーちゃんのおちんちん気持ちよくさせるからね」

「あ、ああ」

 俺たちは浴室へと入る。



938: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/06/05(火) 19:54:13.56 ID:fmdxdFUYO

「とりあえず暴発だけは防がないとね」

 かけ湯をして椅子に座った俺に川崎が唇を合わせてき、唾液を流し込んでくる。
 それを飲み込むと、射精禁止の呪いがかかるのがわかった。ついでに感度まで上げられてしまう。

「さて、けーちゃんどうする? おちんちん洗ってあげる? それとももうお口で気持ちよくしてあげちゃう?」

「えっと…………はーちゃん、どっちがいい?」

「あー…………じゃあ洗ってもらおうかな。京華の手で洗ってもらうの、気持ちいいから」

「ほんと? けーかの手、気持ちいい?」

「ああ、すごい上手だぜ。是非頼むよ」

「わかった! 頑張る!」

 固くなった肉棒を幼女に洗わせるという、誰から見ても一発アウトな行為に後ろ暗い背徳感が襲ってくる。
 いやまあすでに人として堕ちるとこまで堕ちてる気がするが。なにせこの後は精液を飲ませようってんだからな。
 京華は石鹸を取って泡立て、俺の足の間に座ってその手で肉棒を包み込むように握った。

「んっ…………」

「ごし、ごし、ごし。おちんちん、綺麗になーれ」

「ふふ、気持ちよさそうな顔…………京華の手がそんなにいいんだ」

「ああ。あったかくて、ぬるぬるで、すっげえ気持ちいい…………」

 川崎は後ろから抱き付き、俺の背中に胸を押し付けてくる。
 耳元で囁かれる言葉に反応し、つい身体を仰け反らしてしまう。

「けーちゃん、棒だけでなく袋の方も綺麗にしてあげて。美味しい精液作ってくれてるとこだから、しっかり感謝の気持ちを込めてね」

「はーい」

 両の手が陰嚢に向かい、マッサージされるように揉まれ、撫でられる。
 呪いをかけてもらってなかったら今この瞬間にも爆発してしまっていただろう。



939: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/06/05(火) 19:54:41.24 ID:fmdxdFUYO

「綺麗になったー」

 洗面器に溜めたお湯で肉棒に付着した石鹸を流され、京華が喜びの声をあげる。
 さんざんっぱら撫で回されてしごかれ、びくんびくんと肉棒が痙攣し、それを見て抱き付いてる川崎がごくりと唾を飲むのがわかった。

「じゃ、けーちゃん。そろそろ飲む?」

「ううん」

「え?」

「もっと感謝の気持ち伝えるのー」

「ああ、なるほどね」

 え、どういうことだ?
 その疑問を口にする前に川崎にぐいっと引っ張られて身体が反らされる。
 そのまま京華が俺の股間に顔を埋め、陰嚢に舌を這わせ始めた。

「う、ああっ……!」

「ぺろ……はーちゃん、いつも…………れろ……おいしいせーえき作ってくれて…………ちゅ……ありがとー」

 京華が感謝の気持ちを述べながら唇と舌で陰嚢を刺激する。
 さらに唾液の効果で感度がどんどん上げられ、理性が剥ぎ取られていく。

「あっ……! あっ……!」

「ほら比企谷、もう出したくて苦しいんでしょ? 京華におねだりしないと」

 川崎が京華には聞こえないよう俺の耳元で囁く。
 それに抗えず、俺は京華に懇願するように訴える。

「け、京華っ……出るぞっ…………! 京華に飲ませるために精液沢山作ったから、飲んでくれっ…………!」

「うんっ!」

 本当は川崎のためでもあったのだが、こういう言い方をしないとまた京華は気を遣って遠慮しかねないからな。
 それにまあ二人のために作って、御主人様の命令で京華に飲ませるんだから川崎のためってのも間違ってないだろう。



940: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/06/05(火) 19:55:11.84 ID:fmdxdFUYO

 京華は肉棒を両手で握り、上下に動かして擦りながら先端に唇を付ける。
 舌先が尿道口を這い、凄まじい快感が全身を包み込む。

「ごっ……御主人……様ぁっ…………!」

「ん、いいよ。たっぷりイきな」

 川崎が俺と唇を合わせ、舌を捩じ込んでくる。
 注がれる唾液を飲み込むと、射精禁止の呪いが解かれた。
 瞬間。

「んっ! んんっ! んううううっ!」

 びゅくびゅくっと肉棒を震わせながら精液を京華の口内に放つ。
 一度だけでは済まずに幾度も注ぎ込んでしまい、京華は手と舌を射精が終わるまで動かし続ける。
 俺は意識がぶっ飛びそうになるのを川崎にしがみつくことで何とか堪え、快感を譲受し続けた。



945: ◆zO7AQfurSQ 2018/06/15(金) 22:41:40.44 ID:o34cuYBFO

「はあぁ…………」

 射精し終え、川崎の唇が離れると同時に俺は大きく息を吐く。
 京華は顔を上げ、口内に含んだ精液を飲み込む様を見せ付けてくる。

「んっ……こく…………はーちゃん、ごちそうさまでしたー」

「ああ。こっちこそありがとうな。気持ちよかったぜ」

「えへへー」

 頭を撫でると京華は嬉しそうな表情になった。
 あれ、そういえば今回はお掃除してくれてないな。聞いた方がいいんだろうか?
 が、その前に京華が肉棒を指差しながら川崎の方を見上げる。

「さーちゃん、これー」

「……残ったやつ、あたしにくれるの?」

「うんっ!」

「そんじゃ、ありがたく戴いちゃおうかな」

 川崎が俺の背中から離れ、前面に回り込んで頭を肉棒へと寄せる。
 そのまま口を大きく開け、一気に根元まで含んできた。

「うっ、ああっ……!」

「んっ…………」

 まだ残っていたらしい精液がぴゅっと飛び出る。
 が、それだけじゃ満足しないよとばかりに頬をすぼめて尿道内のを全部吸出し、次のも早く充填しろと言うように舌を這い回らせながら唇で小刻みにしごいてきた。



946: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/06/15(金) 22:42:30.85 ID:o34cuYBFO

「ふ、ううっ…………」

 能力を使われたわけでもないのにあっという間に射精前と同じだけの固さと大きさを取り戻し、準備が整ってしまう。
 もう川崎もお掃除でなく、明らかに俺に快感を与える動きをしていた。

「はーちゃん、さーちゃんにもいっぱい飲ませてあげて。けーかもお手伝いするから」

 京華はその小さな身体を潜り込ませ、陰嚢に舌を這わせてくる。
 こっちは能力が付与されているようで、唾液を塗りたくられるたびに体力が精力へと変換されていく。

「う、あ、あ…………また、出そう…………」

「ん」

「んー」

 二人の動きが変わる。
 川崎はカリ首のところを唇でぎゅむぎゅむと締め付け、亀頭に舌を這わせながら手で肉茎をしごく。
 京華は口を大きく開けて陰嚢を頬張り、じゅるじゅると音を立ててしゃぶりつく。
 こんなサキュバス姉妹の責めに耐えられるわけもなく、あっさりと川崎の口内に射精してしまった。

「あっ…………あっ…………ああっ…………」

 びゅくびゅくと精液が飛び出るたびに俺は情けない声をあげ、身体を痙攣させる。
 あー……気持ち、いい…………。



947: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/06/15(金) 22:42:59.18 ID:o34cuYBFO

 全て出し終え、吸い出されて綺麗にされたあと、川崎は頭を上げる。
 同時に京華も身体を起こした。

「ん、こく…………」

「さーちゃん、はーちゃんの美味しかったー?」

「うん、とってもね。けーちゃんも美味しかったでしょ?」

「うんっ!」

「それじゃ、美味しいの飲ませてくれたお礼にキスしてあげよ?」

「はーい」

 二人は俺の下半身に顔を寄せ、肉棒を慈しむようにキスをする。
 ふふ、と笑い合い、亀頭や陰嚢にも唇を付けていく。

「じゃ、すっきりしたしそろそろお風呂入ろっか。比企谷も」

「お、おう」

 胸辺りにとん、と手を当てられ、能力で全身を綺麗にされる。
 京華は先に浴槽に向かい、湯加減を確かめてから入っていった。

「あ、川崎」

「ん、なに?」

「その、川崎はいいのか? 俺だけすっきりさせてもらって…………」

「ん。今日はいい」

「そ、そうか」

「…………少し間が空いちゃったからね。乱れるとこあんま京華に見られたくないし。明日の昼休みにおまんこに飲ませてよ」

「! わ、わかった。今日も頑張って溜めとくから」

「ん、楽しみにしてる」



948: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/06/15(金) 22:43:49.41 ID:o34cuYBFO

 温泉を充分に堪能し、俺たちは満足して施設を出る。
 いつものように二人を送る予定だったが、今日は途中で買い物をしていくつもりのようだ。
 ちょっと寄り道をしてスーパーに向かう。

「手伝うか?」

「ううん、大丈夫。それよりどっかで京華見ててくれない? この時間って店内混んでるからさ」

「わかった。あそこのベンチで待ってる」

「うん。けーちゃん、はーちゃんと一緒に待っててね」

「はーい」

 川崎は店内に入っていくのを確認したあと、俺たちはベンチに座る。
 京華は俺に身体を寄せながらにこにこと笑顔になっていた。なんでそんなに機嫌がいいのかわからないが助かった。
 可愛い京華と目の腐った俺の組合せなんて誰が見たって幼女誘拐だしな。実際いかがわしいこともしてるわけだし。

「ねー、はーちゃん」

「ん、何だ?」

 京華はきょろきょろと周りを見渡し、声を潜めながら話し掛けてくる。
 どうやら内緒話があるようだ。俺は耳を寄せた。

「はーちゃん、さーちゃんにいじめられてない?」

「…………いや、そんなことはないと思うけど」

「あ、変な意味じゃなくてね、えっと…………」

 京華の口から出たのは意外な内容だった。サキュバスとしての本能、というより性質か?
 俺はそれを心して聞く。



949: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/06/15(金) 22:44:36.48 ID:o34cuYBFO

「…………だから、その、はーちゃん」

「大丈夫だ。話してくれてありがとうな」

「うん。はーちゃん、さーちゃんのこと嫌いにならないでね」

「それも大丈夫だ。俺があいつを嫌いになるなんて京華が川崎を嫌いになるくらいあり得ないから」

「ほんと?」

「本当本当。それよりさっき言ったこと、京華は平気なのか?」

「うん。けーかは小さいうちにこうなったから。でも、さーちゃんは」

「俺に任せとけって。ほら、指切りだ」

「はーい。ゆーびきりげーんまーん…………」

 俺は京華と指切りで約束をした。
 しかしあれだな。サキュバスについては俺の知らないことが多すぎる。
 今回のことも川崎自身は話してくれてなかったし、時々京華にレクチャーしてもらうか…………。
 そうこうしているうちに買い物袋を二つほど持った川崎が戻ってきた。
 俺はそれの重い方を受け取り、さっきと同じように京華を真ん中にして手を繋ぎ合って歩き出す。



953: ◆zO7AQfurSQ 2018/06/21(木) 20:45:23.68 ID:qye67Yu6O

 次の日の昼休み。
 いつものように屋上で川崎から弁当を受け取って食べていたが、いまいち落ち着かない。
 原因は当然川崎である。期待してる目でチラチラとこちらに視線を向けてくるのだ。
 昨晩溜め過ぎたかな…………夜中に延々とスマホ内のエロ画像やエロ動画を眺めてから就寝したし。
 いや、興奮し過ぎてなかなか寝付けなかったけど。自分でしたくなるのを堪えるのに必死だったしな。
 それでも俺は素知らぬ顔で食事を終え、弁当箱を川崎に返す。

「今日も旨かった。御馳走様」

「ん、御粗末様でした」

 川崎は弁当箱を受け取り、それをしまって俺の方に身体を寄せてくる。
 ふわっと鼻孔をくすぐる川崎の香りがヤバい。香水なんかは付けてないはずだし能力の仕様上体臭もほとんどしないはずなのに何だこれ。
 少し焦らしてやろうかな、なんて思っていたのに俺の方がもう我慢できない。やはり奴隷が余計なことをするものではないな。

「んっ…………」

「ん…………」

 唇を合わせ、すぐに互いの舌を突き出して絡める。
 ぐちゅぐちゅと唾液の音が響き、正直これだけで達してしまいかねない。俺は理性を総動員して顔を離した。

「はあっ……はあっ……」

「ん…………ね、比企谷……いい?」

 川崎は立ち上がってスカートの中に手を入れ、するすると下着を脱ぐ。
 俺も無言でズボンのファスナーを下ろし、肉棒を取り出した。

「もうすっごい濡れてるからさ……気持ちよかったらいつでも中に出していいからね」

「ああ。御主人様のために頑張って溜めてきたから。俺の精液、御主人様まんこで飲んでくれ」

 座ってる俺の身体を跨ぎ、再び唇を合わせながら肉棒を秘口に押し当てる。
 そのまま俺にしがみつくように腕を回し、ゆっくりと腰を下ろしていく。
 亀頭が最奥部に届くと、川崎はびくんっと身体を大きく震わせた。



954: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/06/21(木) 20:46:12.51 ID:qye67Yu6O

「はあ…………ちょっと久々の奴隷チンポ…………美味し……気持ち、いい…………」

「ああっ……御主人様まんこ…………うねって、締め付けてきて……すっげぇ気持ちいい…………」

 唇を離し、抱き締め合いながら互いの耳元で囁く。
 動かずそのままじっくり味わっているだけなのにどんどん感度が高まっていき、射精感が近付いてくる。
 嘘だろ。何でこんなに早いんだよ俺。

「ご、御主人様っ……悪い、もう出そうっ…………!」

「んっ…………今出されたら、あたしもイっちゃう…………口、塞いでぇ…………」

 俺は川崎の後頭部と腰に手を回し、キスをしながら身体を揺すり始めた。
 早く出したいという誘惑に抗い、ぎりぎりまで堪えてから、俺は一気に欲望を解放する。
 ものすごい勢いで精液が飛び出て、それを子宮口から中に叩き付けられた川崎がびくんっと身体を痙攣させた。
 腕だけでなく脚も俺の腰に巻き付けて、さながら意識を繋ぎ止めるかのように必死にしがみついてくる。

「んっ…………! んっ…………!」

 唇の間から漏れ出るうめき声は俺のか川崎のか。あるいは両方なのかもしれない。
 俺は一晩の間に溜めた精液をたっぷりと川崎の中に注ぎ込んだ。



955: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/06/21(木) 20:47:37.04 ID:qye67Yu6O

「はあ…………美味しい…………昨日あんだけ出したのによくこんな濃いのが出るね」

「精液製造機としていい仕事っぷりだろ? もちろん御主人様の身体が気持ちいいからってのもあるが」

「ふふ、これじゃいくら能力使ってもすぐ気力もエネルギーも満タンになっちゃう…………抜くよ」

「ああ」

 川崎は腰を上げて肉棒を体内から引き抜き、そのままそこに顔を寄せてお掃除を始める。
 体液が舐め取られ、尿道内のを吸い出され、俺は思わず溜め息をついた。

「はあ…………気持ちいい…………」

「ん……これでよし、と」

 お掃除を終え、川崎は顔を上げた。
 仕上げに能力で綺麗にされ、俺たちは身嗜みを整える。
 まだ昼休みが終わるまで少し余裕があり、俺たちは改めて座って身体を寄せ合う。

「…………ね、比企谷」

「あん?」

「何か、御褒美いる?」

「何だよ突然」

「ん、今日頑張ってくれたしさ。何か要望があったら叶えてあげようかなって思って」

「要望、ねえ…………っても俺がしたいことなんて普段から叶ってるぞ」

「そう? もっと特別なこととかないの? いつもと違うプレイがしたいとか、女二人じゃなくて三人以上のハーレムを味わってみたいとか」

「あー…………」

 前者はまだしも、後者は確かに男としては憧れるものはある。
 しかしどっちかと言えば俺じゃなく川崎を中心としたハーレムなんだよな。小町にしろ海老名さんにしろ平塚先生にしろ。
 むしろ俺はおこぼれをもらってる感じだ。



956: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/06/21(木) 20:48:35.55 ID:qye67Yu6O

「なきゃないでいいけどね別に」

「…………じゃあ、一つ頼みがある」

「いいよ、何?」

「今度、ホテル行った時とか、二人だけの時にさ」

「うん」

「俺をいじめてほしいんだけど」

「…………結構してるじゃないのさ」

「いつものくらいじゃなくて、もっと徹底的に。俺の人間としての尊厳が失われるくらいに、さ」

「……………………」

「ほら、俺ドMだし。御主人様限定だけど」

「…………あんた、京華から何か聞いた?」

「何の話だ?」

「……………………」

 少し流れる沈黙。
 やがて川崎はふうっと大きく息を吐いた。

「後悔するよ?」

「しねえよ。するくらいなら最初からこんなこと言い出さねえ」

「…………わかったよ。あんたが望むなら」

「ああ」

 そこで昼休み終了のチャイムが鳴る。
 俺たちは立ち上がり、屋上から引き上げた。



962: ◆zO7AQfurSQ 2018/07/05(木) 21:59:51.91 ID:FFsWZmvDO

「うー、お兄ちゃん…………」

 夕飯のあと自室に戻って勉強していると、遠慮がちなノック後に小町が部屋に入ってきた。
 表情から察するにいつものあれってわけじゃなさそうだ。

「おう、どうした小町?」

「うん、その、これなんだけど」

 そう言って小町は一枚の紙を差し出してくる。
 どうやら模試の結果のようだ。

「お、出たのか。どれどれ」

 俺はそれを受け取る。正直小町の表情からはそんなに良くなかったのではと思ったが、予想に反して充分な好成績だった。
 これが維持できるなら例え総武狙いでも慌てることもないだろう。ていうか。

「いい成績じゃねえか。何でそんな浮かない顔してんだよ?」

「うん、その…………例の御褒美のことなんだけど…………」

「何だ、やっぱりああいうのはよくないと思ってやめにするか?」

「それはない。むしろそれのために頑張った、まである」

「人の声音まで真似すんな…………じゃあ何だよ?」

「えーとですね、小町、女の子の日になっちゃいまして…………」

「…………ああ」

 生理か。
 確かにそれじゃああいうことは出来ないもんな。

「というわけでですね、今週末じゃなくてまた次の機会ということには…………」

「まあ約束だしな…………でもこれ以降も成績落とすなよ。ちゃんとした目標じゃなくて御褒美のためにってのはモチベーションも長続きしないからな」

「うん、それはわかってる。それじゃ、沙希さんにもよろしくー」



963: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/07/05(木) 22:00:41.14 ID:FFsWZmvDO

「ってわけなんだが」

「そう。それじゃ仕方ないね。今週末は小町と予定のつもりだったけど、来週あたりにしよっか」

「ああ、それはいいんだが…………」

「何?」

「何で今こんな状況になってんの?」

「あれ、嫌だった?」

「そんなことは絶対ねえけど…………」

 翌日の昼休み。
 昼食を終えたあと、俺は川崎の胸に埋まる形で抱き締められていた。
 もちろん俺も川崎の背中に腕を回している。まああれだ。時々俺が川崎にしているのと一緒だ。
 ああ……すげえ心地いいな…………川崎もこんな気持ちになっていてくれたら嬉しいんだが。

「今度本気でいじめちゃうからさ、少しはこうして甘やかしとかないとね」

「ん…………」

 そう言いながら頭と背中を撫でてくる。
 いじめてくれと頼んだのは俺の方からなのだが、この状況にもうそんなことはどうでもよくなってしまう。
 腕の力を少し強め、川崎の胸を昼休みいっぱいまで堪能した。



964: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/07/05(木) 22:01:51.86 ID:FFsWZmvDO

「結局今日はしなかったけど平気? なんなら放課後にでも搾り取ってあげようか?」

「俺の意見なんか聞くなよ。御主人様の命令に従いたいんだよ俺は」

「ふふ、じゃあ今日は溜める日で。美味しくしといてよ」

「ああ」

 そんな際どい会話をしつつ屋上から去り、教室に向かう。
 が、階段を下りて教室前に来たところで俺に声がかけられた。

「あ、八幡。ちょっといい?」

「おお、戸塚」

 声をかけてきたのは天使だった。
 と思ったら戸塚だった。あれ、じゃあ天使で合ってるじゃん。
 声を聞くだけで癒されるのはまさに天使の声だ。いや、さっきまで悪魔の腕の中で癒されてた俺の言うことじゃないが。別に癒されるほど何かに疲れてたわけでもないし。

「どうしたんだ?」

「うん。八幡さ、今度の土曜日って暇かな?」

「今週末?」

「最近八幡と遊んでないし、たまにはどうかなって思ったんだけど…………」

 そこまで言ったところで川崎がやって来た。
 誰かに気取られないように途中で別々になったのだが、追い付いて来てしまったようだ。

「…………何?」

 いきなり二人に見つめられて川崎は訝しむ。
 たぶん戸塚には俺と川崎の間に何かあることくらいは察せられているだろう。それでも大っぴらに言うことでもない。
 とりあえず当たり障りのない返事をしておくか。

「いや、何でもないよ川崎…………戸塚、明日までに返事するからちょっと待ってもらえるか?」

「うん、わかった。でも先約とかあったら断ってくれて全然いいからね」

 そう言ったところでチャイムが鳴り、俺たちは慌てて教室に入った。
 今のやり取りで川崎もだいたい現状を理解しただろう。あとで話し合わないと。



965: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/07/05(木) 22:02:44.17 ID:FFsWZmvDO

「というわけなんだが」

 放課後。
 自販機前でベンチに座りながら川崎と話し合う。

「いいんじゃない? 行っといでよ。あたしだってあんたの交遊関係を束縛するつもりはないしさ」

「交遊関係ってほど友達なんかいねえけどな」

 しかし考えてみればここ最近はずっと川崎と一緒にいるよな。二人きりじゃない時もままあるけど。
 そんじゃ、御主人様の許可も下りたしあとで戸塚にメールでもしとくか。

「ま、小町との約束がキャンセルになんなかったら駄目だったろうけどね」

「そういやそうだな。アレなんだったら仕方ないけど」

 …………そういえば。
 さっきも思ったように俺はずっと川崎といて、だいたい身体を重ねているわけだが。
 川崎のアレってどうなってるんだ?

「ん? あたしの生理周期に興味津々?」

「恥じらいなくダイレクトに言い過ぎだろ…………いや、気にはなるけど」

「普通の人間だったら時間かかるアレだけど、サキュバスとしてはいつでも男を受け入れられなきゃだからね。半日も経たずに終わるよ」

「マジか」

「うん、あたし重い方だったから本当に楽になって、そこはサキュバスになれて良かったって思ってる」

「男にはわかんねえけど辛いみたいだしな」

「それに多少なら日にちをずらすことも出来るからね。あんたに溜めさせてる間にさっさと終わらせてるのさ。いつだって、比企谷の美味しい精液が飲めるようにね」

 そう言って川崎はくすくすと笑う。
 また際どい台詞を…………。

「じゃあ、溜めとくから日曜には飲んでくれるか?」

「ん、楽しみにしてるよ」



980: ◆zO7AQfurSQ 2018/07/30(月) 23:19:23.72 ID:XCj7y3vpO

「…………比企谷くん。気持ち悪いのだけれど」

「え?」

 金曜日の放課後。つまり奉仕部活動中に突然雪ノ下から辛辣な言葉を浴びせられた。
 まあ部活中と言っても特にすることなくめいめいに本を読んだり携帯を弄っていたりするだけなのだが。
 てか何だよ気持ち悪いって。俺のデリケートな心が傷付いたらどうすんの?

「あー、ごめんヒッキー。さすがに擁護できないかも」

「さっきからそわそわしてたかと思うといきなりにやけたり挙動不審な表情をしたり、かなり怪しいわよ」

 マジか。
 俺は手でマッサージするようにぐにぐにと自分の頬を撫で回す。

「例えるなら、そうね…………好きな子との初デートを控えた男子中学生といったところかしら」

「う…………」

 恐ろしいことにだいたい合っている。
 え、何、俺の精神年齢は中学生並みってこと?

「えっ、ヒッキーがデート!? だだだ誰と!?」

「落ち着きなさい由比ヶ浜さん。どうせ戸塚くんなのでしょう?」

「なんでわかるんだよ」

「え、彩ちゃん?」

「浮かれるのは構わないけれど、その公害みたいな表情を撒き散らすのは止めた方がいいわ」

「善処しよう」

 俺は顔を引き締めて、なるべく感情を出さないようにする。
 帰り道で通報されかねないしな。



981: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/07/30(月) 23:20:16.57 ID:XCj7y3vpO

「お兄ちゃん、明日はまた沙希さんと?」

 夕飯時、小町が聞いてきた。
 自分との約束が延期になったあとどうなったのか気になるのだろう。

「いや、明日は戸塚と遊びに行ってくる」

「え、戸塚さん?」

「ああ。もしかしたらオールで遊んでくるかもしれん。ふふふ、いつの間にか俺もリア充化してしまっていたとはな」

「いやいや、リア充化って言ったらとっくに沙希さんとくっついた時点でそうなってるじゃん。あんな高スペックな彼女なんてなかなかできるもんじゃないよ」

「んー、まあ…………な」

 本当はそんな単純でなく、俺と川崎はもっと複雑な関係なのだが。
 そう、奴隷と御主人様である! あれ? 一言で片付いちゃったよ?
 とはいえ確かに充実した日々なのは間違いない。あらゆる方向から三大欲求を満たしてくれるし。
 他人にバレたら面倒ではあるが、文字通り川崎が身体でことごとく説き伏せてるしな。

「とりあえず戸塚に浮気とかじゃないからそこは安心していいぞ」

「戸塚さんは男なんだから当然でしょ…………って言い切れなかったのがちょっと前のお兄ちゃんだったんだよねえ」



982: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/07/30(月) 23:20:57.93 ID:XCj7y3vpO

「はちまーん」

 翌朝、駅前で待っていると天使の呼ぶ声がした。え、何、俺もしかして天に召されちゃうの?
 いや違った。戸塚の声だった。
 少し離れたところから手を振りながらこちらに駆け寄ってくる。

「ごめん、遅れちゃったかな? 待った?」

「いや、俺が早く来すぎただけだから」

 戸塚は一瞬だけ申し訳なさそうにしたあと、にっこり笑った。
 うん、このやり取りもう完全にデートだよね。ちょっとリア充過ぎて引くわぁ。
 とりあえずいつまでもここにいるのもどうかと思うので、俺たちは並んで歩き出す。

「今日行くとこってメールで言ったとこでいいかな?」

「おう。って言っても制限時間があるわけでもないしそんな気張るものでもないだろ。適当に行こうぜ」

「あははそうだね。八幡と二人で遊ぶのなんて久しぶりだからちょっと気合い入っちゃって」

 嬉しいことを言ってくれる。感動で涙が出そうだ。
 しかし確かに久々だな。よし、俺も気合いを入れて遊ぶか。



983: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/07/30(月) 23:21:39.77 ID:XCj7y3vpO

 しばらくゲーセンで色々遊んだあと少し早めの昼飯にしようということになり、俺たちはサイゼに入る。
 土曜日とはいえまだ客はまばらで、特に待つこともなく店内に通された。

「ねえ、八幡」

「ん、何だ?」

 注文をし終え、ドリンクバーから戻ってきたところで戸塚が話を切り出す。
 俺はコーヒーにガムシロップを入れながら答えた。

「八幡が最近変わったのってやっぱり川崎さんのおかげ?」

「…………以前に由比ヶ浜にも言われたけどさ、俺ってそんな変わったか? 自分じゃあまりわかんねえけど」

「うん。具体的にって言われるとちょっと困るけど、雰囲気とかがね」

 やっぱり自分じゃわからねえな。
 ただ、色んな相手から言われるあたり、変わってはいるのだろう。
 色んなって言うほど付き合い多くもないけど。

「まあ、なんだ。その、川崎とは色々あってな」

「最近ちょくちょく話したりしてるもんね。あと、川崎さんが教室で告白されたあれとか」

「あったなそんなこと…………」

「でもそれで八幡があまり構ってくれなくて、ちょっと寂しいかなあ、なんて」

「う…………い、いや、戸塚は俺じゃなくても友達いっぱいいるだろうし、俺なんかがあまり構うと迷惑なんじゃねえかって」

「八幡」

「は、はい」

「怒るよ」

「…………悪かった」

 頬を膨らます戸塚も可愛いが、今はそんなこと言ってる場合じゃない。
 俺が頭を下げたところで注文したものが届く。



984: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/07/30(月) 23:22:43.52 ID:XCj7y3vpO

「どうすれば、許してくれる?」

「…………時々は、ぼくとも遊んで欲しいかな」

「そんなんでいいのか?」

「ぼくにとっては大事なことだよっ」

「それだったらむしろ俺の方から望むとこだな。その、俺って友達多い方じゃないし…………」

「うん、じゃあお話はここまでにして、とりあえず冷めないうちに食べちゃおうよ」

「だな」

 俺たちは目の前の料理に手を付け始めた。
 うむ、やはりサイゼはいいものだ。安くてそこそこの量と旨さは学生の大きな味方である。
 ま、川崎の弁当とかの方が圧倒的に旨いんですけどね。間違いなく舌が肥えちゃってるよなあ。



985: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2018/07/30(月) 23:23:36.97 ID:XCj7y3vpO

 サイゼを出たあとはカラオケとボウリングを楽しんだ。いわゆるリア充御用達コースってわけだな。
 点数を競い合ったり、互いに悪いところを教え合ったり。こんなに全力で遊んだのはいつ以来だろうか?

「んー……遊んだ遊んだ」

「はは、ちょっと疲れたけど楽しかったな」

「うん。最近部活も忙しかったし、すごくリフレッシュできたよ。付き合ってくれてありがとう八幡」

「いや、こっちこそ」

「本当は夕御飯も食べて行こうかと思ったけど、ちょっと今日は夜が駄目で…………」

「気にすんなよ。これから何度だってそういう機会はあるだろ?」

「えっ……うん、そうだね!」

 戸塚は嬉しそうににこやかに笑う。
 ああ、もう男でもいいかな…………今から戸塚に告白しようそうしよう。
 川崎の顔がちらっと頭に浮かばなければ間違いなく衝動的に口が動いていたことだろう。天使のくせになんという魔性っ…………。
 もしかして戸塚も人間じゃなくて、人々を魅了する何かの種族なんだったりして。

「じゃあ、また来週学校でね」

「おう、またな」

 俺たちは手を振って別れる。
 さて、俺も帰るとするか。あ、その前に家に連絡しないと。
 俺の分の夕飯がなかったらどこかで食うか買うかしないとならないからな。
 そう思ってスマホを取り出すと、メールが届いていた。
 川崎からだ。



986: ◆zO7AQfurSQ 2018/07/30(月) 23:24:19.24 ID:XCj7y3vpO

一旦ここまで
色々すいませんm(_ _)mちょっとしばらく更新できないです
キリもいいのでコミケ終わったら新スレ立てて続き書きます。早くエロが書きたい
このスレの残りは没案の戸塚を書いてみようかな、なんて

またノシ


元スレ
SS速報R:【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「……見た?」京華「みたー?」【俺ガイル】