1: ◆zO7AQfurSQ 2016/08/18(木) 01:25:36.28 ID:uzm/OR2gO

このスレは八幡と沙希がちょっぴりエッチなことをするだけの童貞臭漂う妄想スレです
設定や注意事項は前スレを参照してください

前スレ
【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「……見た?」【俺ガイル】
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs=news4ssr&dat=1444944460


よろしくお願いいたします



2: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/18(木) 01:26:48.71 ID:uzm/OR2gO

「ん…………」

 意識がだんだん覚醒してくる。
 それでもそのまま二度寝に陥ることは容易いだろう。俺は回転しない頭でどうするか考えた。
 …………って。
 すぐそばに暖かくて柔らかい存在を感じる。
 俺と一緒に寝てくれるなんて川崎くらいのもんだ。腕を回して川崎を抱き締め…………いや、違う。
 川崎にしては色々小さい。
 俺は目を覚まして掛け布団を捲った。

「おはよ、お兄ちゃん」

「おう、おはよう小町。何故俺の布団に潜り込んできてんのか説明してくれると嬉しいんだが」

「えーと、夜這いしようと思ったんだけど無理やりはダメって言われてるから一緒に寝るだけにしようかなって」

「無断で入ってくるなよ。びっくりしただろうが…………昨晩からか?」

「ううん、ついさっき」

「夜じゃねえじゃねえか。夜這いにならないぞ」

 妙なところに突っ込みを入れながら俺は身体を起こす。
 窓からはすでに陽の光が射してきていた。

「もう起きるの? 小町を抱き枕にして二度寝してもいいのに」

「いや、川崎との約束があるから。メシ食ってちょっとしたら出掛けてくる」

「え、こんな朝早く? プリキュアとかはいいの?」

「録画してあとで見るよ」

「うわー、以前のお兄ちゃんからは考えられないセリフだ。もうすっかり沙希さんにメロメロだねぇ」

「あー…………」

「少し前のお兄ちゃんが聞いたらびっくりするよ。変なものでも食べたか催眠術にでもかかったか、なんて」

「!!?」

「じゃ、朝御飯の支度しよっと。お兄ちゃんは顔洗ってきなよ」

「あ、ああ」



3: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/18(木) 01:27:43.84 ID:uzm/OR2gO

 朝食を終え、俺は川崎との待ち合わせ場所に向かった。少々早いが、御主人様を待たせるよりはいいだろう。
 駅前に到着してあまり目立たないところで待っていたが、やってきた川崎はすぐに俺を見つけた。

「や、おはよ比企谷」

「おはよう川崎。よくわかったな、俺がここにいるの」

「あんたのことだからどうせ目立つところのはいないだろうと思ってね」

「行動が読まれてんな…………」

 少し嬉しく感じてしまう。
 まるで俺のことをちゃんと理解してくれているようで。

「…………なあ、川崎」

「ん、何?」

 だけど俺は川崎に聞かなければならない。
 一度持ってしまった疑念はそう簡単には振り払えないのだから。

「その、さ、お前のサキュバスの能力で聞きたいことあるんだけど、いいか?」

「いきなり改まってどうしたのさ。何?」

「サキュバスってさ、漫画とかだと自分に惚れさせたり精神操ったりすることがあるけど、そういうのって川崎は使えるのか?」

「使えないよ。そういう精神操作は分野じゃないし」

 思い切って聞いた俺の疑問を川崎はあっさりと否定した。
 あまりに軽く言うので聞き直してしまうほどだ。

「つ、使えないのか?」

「少しエロい気分にさせたりとかはできるけど、どっちかっていうと肉体に働きかけてるからね。そもそも身体で誘惑できない時点でサキュバスとしては失格だし、無理やりしたところで美味しいのは採れないし」

 そのあとも川崎は何か言っていたが、俺は安堵感に包まれてよく聞いていなかった。
 そんな俺を見て川崎が驚く。

「ちょっと、何で泣いてんのさ!?」

「え? あ…………」

 慌てて頬に手をやると、確かに涙が流れていた。



4: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/18(木) 01:29:17.47 ID:uzm/OR2gO

「落ち着いた?」

「ああ…………えっと、すまん」

 あれから止めようにも涙は止まらず、川崎は慌てて俺を引っ張っていつものラブホテルに駆け込んだのだ。
 ソファーに並んで座り、俺は川崎にしがみつくように抱きついて、しばらくしゃくりあげていた。

「で、結局何だったのさ?」

「う…………」

 正直言いたくない。
 だけどこの状況では言わないわけにもいかないだろう。
 ええー……………………。
 自分の気持ちが偽物でなくて良かったって、この抱いた感情が本物で嬉しかったって、言うの? 川崎に? 恥ずかしいってレベルじゃねーぞ。
 ていうか疑ったことすら申し訳ないのに。
 そんなふうに逡巡していると、川崎は俺の頭をポンポンと叩く。

「ま、いいけどね。言いたくなかったら言わなくても」

「え、いいのか?」

「さすがにそこまで踏み込むのはね。あんたが泣くなんてよっぽどの事だろうし、聞かれたくないでしょ?」

「すまん…………でも、決して悪いことや迷惑かけるようなことじゃないから」

「そこはあんたを信用してるよ。それに代わりの事を聞かせてもらうし」

「代わり?」

「そ。昨日言ったでしょ。あんたがしてほしいことやしたいプレイを聞かせてよ」

 川崎はそう言ってにぃっと悪戯っぽく笑った。



16: ◆zO7AQfurSQ 2016/08/19(金) 21:51:20.08 ID:kk+tpb+KO

「いや、その、したいプレイとか言われても…………」

「ないわけないでしょ」

 そりゃあるに決まってる。
 俺だって男子高校生、ヤりたい盛りの思春期真っ盛りだ。あんなことやこんなことを妄想する毎日を送っているさ。

「それとも何? こんなふうに尋問されること自体が好きなの?」

「うっ…………ち、違…………」

 耳元で囁かれながらズボンの上から股間を撫でられる。
 あっという間に肉棒は臨戦態勢になってテントを作り上げた。

「ね、教えてよ比企谷。あんたはこのチンポをあたしにどうされたい? このチンポであたしをどうしたい?」

「あ…………う…………か、川崎っ」

 理性がぶっ飛びそうになるのを堪え、川崎を抱き締める。
 川崎もそれに抵抗せず、俺の股間を撫でながら身体を預けてきた。

「川崎…………川崎の身体、愛したい…………いいか?」

「ん、いいよ。服脱いでベッド行こっか」

 一旦身体を離し、俺達は自分の服に手をかける。
 一糸纏わぬ姿になって髪をほどいた川崎がベッドに横たわり、誘うように俺に向けて腕を広げた。

「比企谷、あたしの身体好きにして。いっぱい愛して」

「川崎…………」

 俺は川崎にのしかかるように身体を重ね、唇を合わせた。
 柔らかい感触と共に全身に多幸感が広がる。
 ああ…………幸せだ…………。
 川崎にも、御主人様にも幸せになってほしい。気持ちよくなってほしい。
 そんな想いを込めながら身体をまさぐり始める。



17: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/19(金) 21:52:03.22 ID:kk+tpb+KO

 指と舌と唇で全身を余すところなく愛した。
 特に尻尾。俺にしか見えない、俺だけの特権。付け根から先っぽまで丹念に。

「ああ…………ん…………尻尾、性感帯にされちゃう…………比企谷に、開発されるぅ…………」

「御主人様…………気持ちよくなってくれると嬉しい…………」

 たっぷり時間を掛け、身体を起こした頃にはもう川崎はぐったりして呼吸が荒くなっていた。
 それでもまだ達してはいないようで、俺は再び川崎の秘所に顔を寄せて溢れる蜜を啜ろうとする。
 が、そこで頭に手が添えられて押し止められてしまう。

「どうした、御主人様?」

「ん、これ以上されたら、イっちゃう…………イくなら、あんたのチンポ入れながらイきたい…………」

 俺はその言葉を聞いて川崎を抱き締める。
 今から言うことに対して顔を見られないようにするためだ。さすがに恥ずかしいし。

「御主人様…………俺、御主人様に犯されたい…………お願い、していいか?」

「うん。横になんなよ。あたしが上になって、あんたの奴隷精液搾り取ってあげる」

 その言葉を受けて軽く唇を合わせたあと、俺は横たわる。
 期待と興奮でギンギンに固くなり、脈打つ肉棒を川崎は口に含んだ。
 くちゅくちゅと口内で唾液をまぶし、たっぷり濡らしてからそれを跨ぐようにして秘口に押し当てる。

「比企谷、今から入れるよ」

「は、早くっ…………早く入れたいっ」

「あたしのおまんこにチンポ入れるの、好き?」

「す、好きですっ…………御主人様も、御主人様のまんこに入れるのも、大好きですっ…………!」

「! 嬉しい…………あんたの大好きなおまんこ、好きなだけ味わって…………」

 川崎が腰を沈め、俺の肉棒が膣内に埋まっていく。
 熱くて柔らかい感触に包まれ、思わず声が漏れた。

「ああっ…………いいっ……気持ち、いいっ」

「んっ…………ね、どんなふうに気持ちいいの?」



18: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/19(金) 21:52:32.76 ID:kk+tpb+KO

「凄く熱くて蕩けそうで…………柔らかくてぬるぬるの襞が吸い付いてきて…………頭、おかしくなりそうだっ…………」

「あんっ…………あんたのも熱くて固くて、中の気持ちいいとこに当たってる。あたしもすっごく気持ちいい…………」

「こんな時に他の女の名前出して申し訳ねえけど…………平塚先生より、小町より、御主人様のまんこが一番気持ちいい。御主人様のまんこに入れてるときが一番幸せだ…………」

「ふふ…………もっともっと、気持ちよくしてあげる」

 そう言って川崎は身体を倒し、俺に抱き付いてくる。
 俺も川崎の背中に腕を回した。瞬間、俺は思わず声を上げてしまった。

「う、うあっ! ああっ! し、締め付け、がっ…………!」

 いきなり膣の締め付け方が変化した。
 入口付近と真ん中辺りと奥の方、その三ヶ所だけ極端に締め付けが強くなったのだ。
 そしてそこは肉棒の根元と中央、カリ首の部分にあたる。
 小刻みに揺すられてそれらが擦られ、凄まじい快感を与えてくる。

「あっ! あっ! ああっ!」

「ほら、あたしのおまんこ気持ちいいって言いなよ。このおまんこに精液搾り取ってほしいって言いなよ」

「きっ、気持ちいいっ! 御主人様のまんこ気持ちいいっ! 俺の奴隷精液、御主人様まんこで搾り取ってくださいっ!」

「ん、出した精液全部お腹の奥で受け止めて飲んであげる。だからいっぱい気持ちよくなって、好きなだけ出しな」

 川崎は俺と身体を密着させたまま様々に腰を動かす。
 それがすべて俺の肉棒に快感を与えてき、俺はあっという間に絶頂まで押し上げられる。

「あっ! あっ! も、もう出るっ…………御主人様っ、キスしながら、出したいっ!」

「ん、あたしもキスハメ大好き…………いいよ、キスしながら中出しして…………」

 俺は川崎と唇を重ね、舌を激しく絡ませ合う。
 もう限界まで来ており、川崎の臀部を掴んで腰を突き上げて最奥部に亀頭を押し付ける。

「っ! んんっ! んんんんっ!」

 びくんっと大きく身体を震わせ、俺は川崎の中で射精した。
 気持ちいい。
 気持ちいい。
 出る。出る。まだ出る。
 上下で繋がったまま次々と精液を注ぎ込んでいく。



19: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/19(金) 21:53:10.78 ID:kk+tpb+KO

 腰を揺すって最後の一滴まで出し尽くし、俺はふっと脱力する。
 ぱたりと手足を投げ出し、唇が離れた。

「はあっ…………はあっ…………」

「ん……美味し…………気持ちいい…………」

 川崎は俺の肩口辺りに頬を擦り付けてき、俺はもう一度川崎の背中と頭に腕を回してきゅっと抱き締めた。
 添えた手で撫でるとくすぐったそうに身をよじるが、嫌がったり逃げたりするようなことはなく、されるがままになっている。

「ん、う…………っ」

 思わず声が出る。
 川崎が身動ぎするたびに締め付けが変化し、イった直後で敏感になっている肉棒が刺激されるのだ。

「か、川崎っ、あまり動かないでくれ…………」

「どうして? あたしのまんこ嫌い?」

「うっ、あっ! ああっ…………!」

 川崎はくいくいと腰を揺すり、快感を与えてくる。
 というか絶対わかっててやってるだろ!
 俺は川崎を押さえ付けるように強く抱き締める。

「んっ…………ふふ」

 川崎は嬉しそうに笑い、俺に体重をかけてきた。
 少し重いといえば重いが苦ではない。むしろ柔らかくて張りのある身体を堪能出来るしな。

「でも昨日もあんなに出したのにまだこんな濃いの出るなんて、ちょっと驚いたよ」

「あー、ちゃんと溜めたからな」

「また前みたいに寸止め?」

「まあ…………」

「ね、オカズは? オカズは何?」

「聞くなよそういうのは…………」



20: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/19(金) 21:53:39.13 ID:kk+tpb+KO

 ちなみに白状するとオカズにしたのはスマホに入ってる画像だ。
 なんかコレクションみたいになっているが、川崎と平塚先生と小町のアレな写真が保存されてるからな。
 正直興奮しすぎて自家発電の誘惑に耐えるのに苦労したのは秘密だ。

「あー、川崎」

「ん、何?」

「ちょっと川崎にしてほしいことあるんだけど、いいか?」

「いいよ」

「即答かよ。まだ何も言ってねえぞ」

「どうせ何でもしてあげるからいいの。で、何?」

「その、またこの前みたいにさ…………頭、洗ってくれねえかなって」

「ふふ、いいよ。じゃ、ついでにお風呂入ろっか」

 川崎は巻かれていた腕をほどいて身体を起こし、肉棒をもてあそぶように腰をひねりながらゆっくりと上げていく。
 膣内から抜けたときにはすでに固さを取り戻しており、びぃんと跳ねる。
 それを見てくすりと笑ったあと、川崎はそこに顔を寄せて舌を這わせてきた。
 余すとこなく舌が這い回って尿道の中まで吸い出され、精液はすべて川崎のお掃除フェラで舐め取られてしまう。

「んっ、く…………御馳走様。じゃ、あたしはお風呂の用意してくるからちょっと休んでな」

「あ、ああ」

 川崎は俺の頬にキスをしたあと、ベッドを下りてバスルームに向かう。
 俺は手足を大の字に伸ばし、快感の余韻に浸っていた。



43: ◆zO7AQfurSQ 2016/08/26(金) 21:12:21.89 ID:NFEwtvo2O

 バスルームでお湯の準備をしていた川崎が戻ってくる。
 浴槽に溜めている間に髪を洗ってもらおうかと身体を起こすが、川崎に押し倒されてしまった。
 何を、と問う前に俺の身体にのし掛かって覆い被さり、すんすんと鼻を鳴らし始める。

「おい、何をしてんだよ」

「見てわかるでしょ。匂い嗅いでるの」

「何で匂いなんか…………良いもんでもないだろ」

「ううん、あたしあんたの匂い好きだよ。でもお風呂入ると匂い薄くなっちゃうからね、今のうちに堪能しとかないと」

「まあ…………こんなので良かったら好きなだけ嗅いでくれや」

「ん」

 うなじや肩口、耳の後ろ辺りで匂いを嗅がれ、当たる息がくすぐったい。
 俺は川崎の身体に腕を回し、背中や尻を撫でる。
 程よく肉が付いて張りもあるその臀部はとてもさわり心地が良く、いつしか俺は夢中になって揉みしだいていた。

「ん、ありがと。それじゃお風呂行こっか」

「…………おう」

 川崎が満足げな表情で身体を起こす。
 手が離れた俺も続けて起き上がった。

「ふふ、そんな物足りなさそうな顔しないの。お風呂でもいっぱい触らせてあげるから、ね」

 俺の両手を取って自分の胸に当ててくる。
 それを少しだけ揉んだあと、俺達は連れ立ってバスルームへと向かった。



44: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/26(金) 21:12:51.56 ID:NFEwtvo2O

「ふんふんふん♪」

 自分の髪をアップにしてまとめた川崎が機嫌良さそうに鼻歌を歌いながら座ってる俺の髪を洗っている。
 ああ。やっぱ頭を人に洗ってもらうって気持ちいいな。特に川崎みたいな綺麗な女子に洗ってもらえるのは。

「よし。じゃあ洗い流すよ。目開けないでね」

「あいよ」

 シャワーのお湯ですすがれ、シャンプーの泡が洗い流されていく。
 それらが終わったあとに滴る水滴を振り払うために頭を振ろうとしたが、その前にこざっぱりした感覚が走り、視界がクリアになる。
 ああ、川崎の能力か。何度も言うけど本当便利だなこれ。

「ありがとな。すげえ気持ちよかったぜ」

「どういたしまして。じゃ、次は身体だね」

「え? 今能力で綺麗にしたんじゃ…………」

「いいからいいから」

 川崎は愉快そうに笑いながらボディソープを手に取って泡立て、俺の背中に塗り始める。
 ある程度塗られたところで手が前面に回ってきた。当然のように柔らかい胸が俺の背中に押し付けられてしまう。

「比企谷もこういうの好きでしょ?」

「そ、そりゃ…………な」

「ほら、目瞑って。あたしの身体で洗われる感触、じっくり味わって」

 背中に這う二つの柔らかい乳房。
 胸や腹や腰に這う両の手。
 心地好すぎて天国にいるみたいだ…………。
 下腹や内腿を撫でられた時に時折肉棒や陰嚢が触れるが、直接触られることはない。ビンビンに固くなって刺激を欲するが、川崎の手がそれを握ってくれることはなかった。

「ふふ、切なそうな顔しちゃって…………ほら、そっちに寝て脚を広げなよ」

 川崎は傍らのマットを指し示した。
 俺は川崎の言う通りに移動し、肉棒をさらけ出すように脚を開く。



45: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/26(金) 21:13:53.53 ID:NFEwtvo2O

「よっ、と」

「う、わわ…………っ」

 脚の間に入ってきた川崎がボディソープでぬるぬるになったその胸で肉棒を挟み込む。
 そのまま左右から柔肉をぎゅうっと押し付けてきた。

「あっ、ああっ…………! すげ…………いいっ」

「あたしのおっぱい気持ちいい?」

「いいっ、けどっ…………良すぎてすぐ出ちまうから、離れ…………」

「いいよ、たまには御褒美。精液無駄にしていいから、このまま気持ちよくなっちゃいな」

「い、いいのか?」

「その代わりちゃんと声出してイきなよ。我慢しちゃ駄目だから」

 川崎は様々に強弱をつけながら胸で肉棒をしごく。
 それに合わせて俺もつい腰を振ってしまう。

「あっ、あっ、パイズリ気持ちいい! 御主人様の柔らかい胸で挟まれて擦られて! 気持ちいいっ!」

「口やおまんこでするのとどっちがいい?」

「全部! 全部いいっ! もう、出そう!」

「いいよ、おっぱいで包み込んでぎゅうってしてあげるから、おっぱいの中に出しちゃいな」

「あっ! あっ! ああっ! ああああああっ! あっ…………! あっ…………!」

 肉棒の先端部をふかふかでぬるぬるの胸に包まれ、潰されるくらいにぎゅっと押し付けられ、俺はあっさりと川崎の胸で射精してしまった。
 最後の一滴まで搾り出すように胸を揺すり、肉棒を優しくしごいてくる。

「ふふ、すごい…………おっぱいの中でびくんびくん震えて、熱いのがいっぱい出てる…………」

「あ…………ああー…………」

 全て出し尽くし、浮いていた腰を下ろして俺は脱力した。
 ああ…………気持ちよかった…………。



46: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/26(金) 21:14:21.82 ID:NFEwtvo2O

「さすがに石鹸と混ざっちゃったら飲めないしね。流すよ」

 シャワーを下腹部に当てられ、石鹸と精液が洗い流される。
 イった直後で敏感になっているのでくすぐったくもあった。
 続いて川崎はシャワーを自分の胸に向け、やはりそこに付着した石鹸と精液を流す。
 それらを終えたあと、まだ硬度を保っていた俺の肉棒をくわえて中に残っていた精液を吸い出してくる。

「うっ、ああっ!」

 突然のことに心構えが出来ておらず、身体が跳ねて声をあげてしまった。
 口に含んだものを飲み込んだ川崎は顔を上げ、いつもするように俺の頬にキスをする。

「じゃ、湯船浸かろ。ほら、起きなって」

「…………おう」

 しばらく余韻に浸ったあと、俺は起き上がって先に浴槽に入る。
 足と腕を広げると、間に川崎が入ってきて俺の身体にもたれかかって背中を預けてきた。
 それを受け止めて腕を腹に回し、ぎゅっと抱き締める。

「ん…………」

 川崎が心地良さそうに呻いた。
 少し仰け反って晒された首筋に唇を付け、跡が残らない程度に軽く吸う。
 一度だけでなく何度も。ついでに舌もじっくりと這わせておく。

「やぁ…………その気に、なっちゃう…………」

「構わないぜ。俺はいつだって準備出来てる」

 そう言って川崎の手を掴み、後ろ手に俺の肉棒を握らせた。
 川崎はすぐにそれを上下にかるくしごいてくる。

「んっ……さっき出したばっかりなのに、熱くて硬い…………あたしも、準備出来ちゃった…………」

 導かれた指が触れた秘所は明らかにお湯とは違う粘液が溢れていた。
 立ち上がった川崎は浴槽の縁に手を付き、俺はこちらに突き出されてきた尻を掴んで肉棒を秘口にあてがう。
 そのまま腰を進め、一気に最奥部まで肉棒を埋めた。

「ああっ! あんっ! いいっ! 気持ちいい! 突いて! あたしの名前呼びながら突いて! あんたの精液飲ませてぇっ!」

「沙希っ! 沙希っ! 俺も、気持ちいい! 何度だって飲ませてやるからな!」

 きゅうきゅうと締め付ける膣内を幾度も肉棒で擦り上げ、奥を突く。
 気持ち良すぎてあっという間に限界を迎えてしまい、俺は川崎の中にありったけの精液を注ぎ込んだ。



47: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/26(金) 21:15:03.02 ID:NFEwtvo2O

「それにしてもあんたすごいね。初めての時に言ってたのと大違い」

 風呂から上がり、ソファーで俺の膝枕で横になっていた川崎がそんなことを言ってきた。

「何の話だ?」

「あの時はそんなに何度もできるもんじゃないって言ってたけどさ、今は何度だって出せるって感じじゃないのさ。何か変わったの?」

「いや、変わってはいないと思う。あん時はなんだかんだ緊張もしていたからそのせいじゃねえかな…………まあ、そこらの男よりは精力的だとは思うが」

「だよね。今だってあたしのおっぱい揉んで大きくしちゃってるし」

「それは川崎が魅力的だからだ。何だよこの胸、大きくて柔らかくて形も良くて張りや弾力もすげえって卑怯だろ。まさに男の理想ってやつだ」

「結構クラスの男子とかにもチラチラ見られてるし、オカズにされちゃってるかも。でもこんなに好き放題出来るのは比企谷だけだよ。嬉しい?」

「ああ、すげえ光栄だ。少しだけ自分に自信が持てそうだな」

「あんたはちょっと卑下し過ぎだけどね…………で、この大きくなったのどうする? また挟んであげよっか?」

「あー…………いや、先に飯にしようぜ。今おっ始めるとしばらく止まらなくなりそうだ」

「ふふ、了解」

 俺達は一旦離れ、用意していた昼食に取り掛かる。
 運動したせいかあっという間にそれを平らげてしまい、少し休んでからベッドに向かった。



48: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/08/26(金) 21:15:58.38 ID:NFEwtvo2O

 結局。
 あれから時間一杯まで俺達は延々と交わり続けた。
 体位を変えては互いをまさぐり、上の口からも下の口からもたっぷり精液を飲ませ、ホテルを出る頃には俺は少しふらついていたくらいだ。

「ちょっと、大丈夫?」

「ああ。心配するほどじゃない。それより御主人様は満足してくれたか?」

「そりゃね。良すぎて気絶しちゃいそうだったくらい。活力に満ち溢れちゃって今日は早く寝れないかも」

 川崎はふふ、と笑って俺の腕に自分のを絡めてき、そのまま俺達は歩き始めて川崎の家に向かった。
 道中、特に会話はなかったが、それが苦痛ではない。家族以外でこんな気分になれるなんて、少し前の俺なら考えられなかっただろうな…………。
 やがて川崎の家に到着し、腕が離される。

「じゃ、また明日学校でな」

「ん、また明日」

 周囲に誰もいないことを確認してから唇を合わせる。
 そして間一髪、離れた瞬間に川崎の家の玄関が開いた。

「あー、さーちゃんおかえりー。はーちゃんもいるー」

「よう、けーちゃん」

 玄関から顔を見せたのは川崎の妹の京華ちゃんだった。話し声でも聞き付けたのだろう。
 俺は京華ちゃんに向かって手を振る。

「ただいまけーちゃん。ほら、比企谷が帰るからバイバイしよ」

「うん! はーちゃん、ばいばーい!」

「おう、またな」

 二人は手を振って家の中に入っていく。
 それを見届けて手を下ろそうとしたとき、俺の動きは止まってしまった。
 ドアが閉まる直前、京華ちゃんの後ろ姿にあり得ないものが見えてしまったからだ。

「…………しっぽ?」



65: ◆zO7AQfurSQ 2016/09/01(木) 20:05:06.37 ID:3TzqCs1cO

「んっ…………ね、どうしたの?」

「何がだ?」

「少し心がここにあらずって感じだけど、悩み事?」

「あー…………あとで話すわ」

「そう? でも昨日あんなに出したのにすごいね。こんだけ固くて反り返ってて…………んっ……おなかの裏側こすれて…………気持ち、いい」

 週が明けた月曜の昼休み。
 いつもの屋上で昼食を食べたあと、俺は川崎と対面座位で一つになっていた。いや、正確にはこれが川崎の食事か?

「俺も自分の精力に驚いてる。御主人様に身体作り替えられちまったみたいだ」

「ふふ、サキュバスにそんな特殊能力はないよ。搾れるだけ搾ったらポイして次の男に行くだけ……あん…………だから、あんたは性奴隷として、極上だね。ホント、あんたを捕まえられて良かった」

「そ、そうか」

「うん。比企谷、大好き」

 そう言って川崎は俺と唇を合わせてきた。
 あまりにストレートな物言いに戸惑って言葉に詰まってしまったが、じんわりと胸の奥が暖かくなってきた。
 ああ。
 川崎。
 川崎。

「んんっ!」

 背中に回していた腕を縦にし、肩を掴んでぐっと下に引き寄せるように押し付けると、川崎が呻いた。
 それを繰り返し、同時に自分の腰を突き上げる。

「んっ! んっ! んあっ! だ、だめぇっ…………!」

「駄目なのか?」

 唇が離れて懇願するように川崎は言う。
 が、俺はそれを止めず、何度も繰り返す。



66: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/01(木) 20:07:19.17 ID:3TzqCs1cO

「奥、ぐりぐりされて…………感じすぎて、腰抜けちゃう…………あんっ…………!」

「でもこれ、すっげえ気持ちいい。このまんま御主人様の中に出したい。駄目か?」

「んんっ…………キ、キス……しながら、だったらいいよ…………声、出ないように、塞いで…………んっ」

 俺は川崎と再び唇を重ねる。
 そのまま肉棒の先端を最奥部に押し付けながら腰を揺すり、ぐっぐっと川崎の身体を自分に押し付けた。
 俺の首に巻かれた腕の力が強まり、ぬるぬるでぐちゃぐちゃな肉襞がきゅうきゅうと肉棒を締め付けてくる。
 気持ちいい。
 気持ちいい。気持ちいい。
 もう、出そうだ。
 俺は動きを速め、川崎も快感を求めて自ら腰を振る。
 あ。あ。
 出る。出る。

「んんっ! んううっ! ううっ!」

 びくんっと全身を震わせ、俺は呻きながら川崎の膣内に精を放った。
 本当に、昨日あれだけ出したとは思えないほどの量の精液が注ぎ込まれる。
 それを子宮で受け止めた川崎は唇が離れないよう必死で俺にしがみつき、しばらく身体を痙攣させたあと唇を離して顎を俺の肩に乗せてきた。

「はあ……チンポ、気持ちいい…………八幡の精液、美味し…………」

「さ、沙希の身体も、気持ち良かったぜ」

「ん、嬉しい」

 やっぱりいまだに川崎を許可なく名前で呼ぶことに抵抗というか気恥ずかしさがある。もちろん川崎の方は気にしちゃいないんだろうけど。
 すりすりと頬を擦り付けてくる川崎の背中と頭に手を回し、軽く撫でてやった。



67: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/01(木) 20:08:23.96 ID:3TzqCs1cO

「で、悩み事って何なのさ?」

 体液にまみれた肉棒を口で綺麗にしてもらい、衣服を整えていると川崎が聞いてくる。
 いや、悩み事って訳ではないんだが…………。

「あー…………ちょっとサキュバスのことで知りたいんだけど」

「うん」

「以前さ、同族がいたらピンとくるみたいなこと言ってたけど今んとこ見つかってないのか?」

「え? うん」

「じゃあ、サキュバス同士って尻尾はお互い見えるのか? その、本来は一番したいやつにしか見えないんだろ」

「そういえばそうだね。どうなんだろ?」

 俺の質問に首を傾げる川崎。
 少なくとも演技には見えず、昨日のあれは川崎も気付いていないか俺の見間違いかだ。

「というか何なのその質問は。まるで他に尻尾がある女を見つけたみたいな言い方じゃない」

「……………………ああ」

「えっ! ほ、本当に!? 誰!?」

「けーちゃん」

「……………………………………………………は?」

「お前の妹の、川崎京華ちゃんだ」

「……………………冗談、じゃなさそうだね」

「冗談で言えるかこんなこと。昨日帰りに会った時、別れ際にちらっとだが見えたんだ。そりゃ見間違いって可能性もあるけど、お前が先祖返りってんならけーちゃんもってことも考えられるし」

「……………………あたしちょっと今日は」

「早退したって意味ないだろ。保育園から早く引き取ったって親御さんに怪しまれるだけだぞ」

「う…………」

「お前が落ち着いて対処しないでどうすんだ。気持ちはわかるけど逸るな」

「…………わかったよ」



68: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/01(木) 20:09:06.64 ID:3TzqCs1cO

 そうは言ったものの、やはり午後の授業は上の空なようだ。
 ホームルームが終わるや否や川崎はダッシュで教室を飛び出していき、何人かのクラスメイトがポカンとそれを眺めていた。

「一応メールでも送っとくか…………」

 スマホを取り出し、何かあったら相談くらいはしてくれという旨を送った。いや、こんな俺に大したことが出来るわけでもないのだが。
 借りていたホームズシリーズを図書室に返却し、部室に向かう。

「うっす」

「やっはろー、ヒッキー」

「こんにちは」

 すでに揃っていた二人に挨拶をしていつもの席に座る。
 途端、由比ヶ浜が話し掛けてきた。

「ねーヒッキー、沙希がすごい勢いで帰ってたけど何か知ってる?」

「いや、何で俺に聞くんだよ? スーパーのタイムセールとかじゃねえのかどうせ」

「沙希ってときどきヒッキーと話してるみたいだから仲良いのかなって思って」

 まあこの前の昼休みにちょっとした事件もあったしな。実際は仲が良いどころではないのだが。
 そんな由比ヶ浜を適当にあしらい、部活が終わって帰路に着くが、いまだ川崎からの連絡はない。
 こっちから連絡するのも何だし、とか思っているとその川崎からのメールが届いた。

「…………は?」

 開いたメールには明日休むことと詳しいことは明後日にでも話すことが書かれていたが、最後にこうあった。

『明日の分は小町か平塚先生にしてあげな。二人には連絡しとくから』



97: ◆zO7AQfurSQ 2016/09/09(金) 00:23:30.81 ID:bcRgHOnvO

 帰宅すると、キッチンから良い匂いが漂ってきた。小町が夕飯の支度をしているのだろう。
 俺は自室で着替えてからリビングに向かう。

「あ、おかえりお兄ちゃん。もうすぐ夕御飯出来るからカー君のエサ準備しといてくれる?」

「あいよ」

 カマクラ用の皿を出してエサを盛っていると、すぐにトテトテとカマクラが近付いてきてその様子を窺っていた。
 そういえば川崎の猫アレルギーが治って本当に良かったな。でなきゃウチに呼ぶことなんて出来なかったし。
 やっぱりサキュバスになって体質が変わったんだろうか?

「できたよー、運ぶの手伝ってー」

「おう」

 食べ始めたカマクラの頭を一撫でし、手を洗ってから小町を手伝う。
 準備を終え、テーブルについて手を合わせる。

「いただきます」

「はい召し上がれ。いただきまーす」

「うむ。やはり小町のメシは旨いな」

「えー、でも沙希さんには敵わないよ」

「そんなことねえさ。川崎の料理には川崎の、小町の料理には小町の良さがある。一概に比べるもんじゃない」

「うっわ…………」

「あん?」

「なんかイケメンリア充のセリフみたい。そんな言葉がスルッと出るあたりお兄ちゃんの極まったひねくれ度もだいぶ和らいでるねえ」

「何だよひねくれ度って。多少歪んでるかもしれねえけどそこまでじゃないだろ」

「……………………」

 え、なにその沈黙。
 俺ってそんなになの?



98: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 00:24:05.60 ID:bcRgHOnvO

「コホン…………でも小町のも美味しいって言ってくれるのはポイント高いよ! 正直沙希さんのを食べたあとだとちょっと自信なくしちゃいそうだったし」

「川崎は昔から家の事をやってたみたいだからな。経験の差は出るだろ」

 そんな雑談をしつつ食事を終え、ソファーでテレビを眺めながら寛ぐ。
 しばらくして食器洗いを終えた小町が隣に座ってきた。

「ね、お兄ちゃん」

「どうした?」

「その、今夜一緒に寝ていい?」

「どうした突然? 何か恐い番組でも見たのか?」

「違うよ! えっと、沙希さんから連絡来たよ。お兄ちゃんの相手をしてあげてって」

「あー…………気にしなくていいぞあんなの」

「じゃなくて、その…………小町が相手してほしいかなーって」

「…………悪いな。俺は川崎のものだから川崎の命令がないとそういうことは出来ない」

「え、だって許可出たんでしょ?」

「俺が我慢できないならってニュアンスだったろ? だからしない」

「ううー…………というか何でそこまで沙希さんに対して卑屈なの? お兄ちゃんはモノじゃないでしょ」

「……………………川崎ってさ、良い女だよな?」

「え、なに? 突然のろけてきて」

「のろけじゃねえよ。あいつってさ、外見もスタイルもいいよな」

「だね。美人だし胸おっきいし」

「家事もできてメシも旨いし、頭だって良い方だ。ちょっと人見知りして口下手でぼっち気質だけど、家族思いで優しいとこもいっぱあるんだ」

「後半はお兄ちゃんに似てるね」

「俺は優しくなんかねえけどな…………まあ要するにハイスペックなわけだ。人としても女性としても」



99: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 00:24:37.25 ID:bcRgHOnvO

 厳密には人じゃないんだが、それはひとまず置いておく。

「弁当も作ってきてくれるし、その、エロいこともさせてくれるし理想的な彼女だと思う」

「うんうん。そんな人を捕まえられるなんて良かったじゃない」

「でもよ、俺はそこまでの男じゃないだろ? 目は腐ってるし性格もちょっとひねくれてるし成績だって理系は致命的に悪いし」

「えー、そうかな? 結構お兄ちゃんと沙希さんてお似合いだと思うけど」

「買い被りだよ。何でこんな俺を好きになってくれたのかはわかんねえけどそんな川崎に対して俺が出来ることなんて、してやれることなんてたかが知れてるんだ」

「…………」

「だから俺は俺の持ってるもんを全部川崎に差し出す。もちろん俺自身もだ。それぐらいしか俺に出来ることはないからな」

「ええー…………そんなの絶対おかしいって。付き合うって釣り合いを取るもんじゃないでしょ」

 まあおかしいのはわかってる。
 とはいってもそもそも付き合ってるわけじゃなく、御主人様と奴隷の関係なんだしな。
 そういった意味じゃ奴隷の持つものを全て差し出すというのはそこまで変でもないのかもしれないが。

「ま、俺が勝手に考えててやってることだ。川崎に強制されたりしてるわけじゃない」

「極端だよねお兄ちゃんて。ついこの間までは友達も恋人もいらないめんどくさいってスタンスだったのに」

「その辺は変わってねえよ。ただ川崎が特別なだけだ」

「うわ、結局のろけじゃん…………ていうかホント変なとこ律儀でめんどくさいんだからこのお兄ちゃんは…………」

「うっせ。ほら、風呂が沸いたぞ。さっさと入ってこい」

「はーい」

 お湯が溜まったのを知らせる電子音が鳴り、俺は小町を促す。小町はソファーから立ち上がって浴室へと向かっていった。
 しかし明日は川崎に会えないのか…………。最近は毎日のように顔を合わせてたからな。
 あ、昼飯はどっかで調達しないと。



100: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/09(金) 00:25:56.94 ID:bcRgHOnvO

「ふう…………こういう時は川崎の能力が羨ましいな」

 入浴を終えてそう呟きながらドライヤーで髪を乾かし、俺は浴室を出て自室に戻る。
 ドアを開けて最初に目に入ったのは俺のベッドで寝そべりながら雑誌を読んでいる小町だった。

「何してんだよ俺の部屋で」

「あ、お兄ちゃん。お父さんとお母さんから連絡があったよ。今日は帰れないんだって。代わりに明日の朝に帰ってくるってさ」

「そうか、やっぱ働くって大変なんだな…………で、それを伝えるためにここにいんのか?」

「ううん。お兄ちゃん、自分のスマホ確認してみて」

「あん?」

 俺は机の上のスマホを取り、画面を開く。
 そこにはメールが一通届いていた。川崎からだ。

「なっ…………!」

 内容を確認して振り向くと、小町はニヤニヤと笑っていた。川崎から小町の相手をするように指示が出たのだ。
 俺は溜め息をつく。まあ、命令なら仕方ないか。というかどうみても小町の差し金だろう。

「小町、そんなに俺としたかったのか?」

「うん!」

「いい笑顔で言いやがって…………倫理的には良くないことなんだぞ」

「妹の処女を奪ったお兄ちゃんに言われたくありませーん」

「言っとくけど最後まではしないからな」

「うん、それは沙希さんにも言われてるから」

 別に俺だって小町とこういう事をするのが嫌なわけじゃない。ただ川崎のいないところでするのに気が咎めただけだ。
 その川崎からの指示ならば止める理由もない。俺はベッドに乗り、小町の横に寝そべる。

「俺もそこまでテクがあるわけでもないから上手く出来るかはわかんねえぞ。この前のは川崎がいたからだし」

「ううん、小町のことは気にしないで。小町はお兄ちゃんの相手をしたかっただけだから」



138: ◆zO7AQfurSQ 2016/09/15(木) 21:50:42.18 ID:UX3fukSeO

 小町が身体を寄せてきて俺の胸に顔を埋める。
 俺は小町の背中に腕を回して抱き締めた。

「ん…………お兄ちゃん…………」

「小町…………」

 小町も抱き返してくる。
 片手を頭に持っていき、そっと頭を撫でてやると溜め息のような吐息が小町から漏れた。
 このまま可愛い妹を抱き枕にして眠るのも一興だったが、残念ながらそれは小町が許さないようだ。

「お兄ちゃん…………小町の身体、さわって…………」

「ああ」

 俺は小町のパジャマのボタンに指をかけ、外していく。
 その隙間から手を差し入れ、小町の柔らかな胸に触れた。

「あん…………」

「小町のことまだまだ子供だと思ってたけど、いつの間にかこんなに大きくなってたんだな」

「沙希さんには敵わないけどね。どうしたらあんなに大きくなるのかなあ」

「気にするな。小町の胸も可愛くて好きだぞ」

「うう……可愛いってのは嬉しいけどフクザツ…………」

 俺は小町の身体を仰向けにさせ、パジャマを左右に開いて胸をはだけさせる。
 まだふくらみかけのその両胸をマッサージするように揉みしだくと、ぴくんと小町の身体が跳ねた。
 ツンと尖った乳首を軽く指で挟み込む。

「あっ、だ、だめぇ…………」

「ダメなのか? 気持ちよくないか?」

「い、いいけど、そうじゃなくて」

「何だ?」



139: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/15(木) 21:53:17.27 ID:UX3fukSeO

「こ、小町じゃなくてお兄ちゃんが気持ちよくならないとダメ…………沙希さんにもそう言われてるから…………」

 女としては男に気持ちよくなってもらわないと精神的に不満、というかプライドみたいなのがあるらしい。いや、男にもそういった考えはあるけど。
 今回は『小町を良くするより自分が良くなることを考えてあげな』みたいなことも命令されてるし。
 と言われてもなあ…………。

「小町。男だってな、女が気持ちよくなってくれると嬉しいもんなんだぞ」

「で、でも」

「無理すんなって。小町も気持ちいい方がいいだろ?」

「だ、大丈夫! 小町はあとで自分でするから!」

 いきなりとんでもないことを宣言する小町。それこそあとで思い出して恥ずかしくなるぞ。
 というか。

「…………小町、ちょっとセクハラな質問するぞ?」

「え?」

「この前ヤってからオナニーしたか?」

「な、なにその質問…………い、一応、昨日、したけど……」

「以前ほど気持ちよくなかっただろ? 物足りなかったりして」

「う…………うん……沙希さんに言われた通りだった」

「だからここで気持ちよくなっとけ。一人でするより全然気持ちいいからさ。俺が手伝ってやるからお互い気持ちよくなろうぜ」

「…………わかった。つまりオナニーの手伝いっこだね」

「あー…………まあそういうことでいいや」

 正直助かる。
 俺だけの技術でちょっと前まで処女だった小町をイかせられるとは思えなかったし。

「じゃあ、お兄ちゃんから先にしてあげるね。アレを舐めればいいのかな?」

「…………いや、とりあえず手でしてくれるか?」

「うん!」



140: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/15(木) 21:54:04.20 ID:UX3fukSeO

 俺は横たわってズボンとトランクスを下ろし、いきり立った肉棒を晒け出す。
 身体を起こした小町は恥ずかしそうに顔を背けながらも、ちらちらと目線を向けた。

「ほら、握ってくれよ」

「う、うん」

 そっと手を伸ばしてきてきゅっと肉棒を握られる。
 柔らかい手のひらの感触に思わず声が出そうになった。

「っ…………はぁ……小町の手、気持ちいい」

「すごい……ピクピクしてる…………」

「わり……小町…………お前の手、使わせてもらうから」

 俺は小町の手に自分の手を重ね、そのまま上下に動かして肉棒をしごくようにする。
 妹の手をオナホールにする行為に興奮し、早く絶頂を迎えたくて最初からスパートをかけていく。

「わ、わわ…………こんなに速くして、痛くないの?」

「いや、すっげえ気持ちいい…………今にも、イっちまいそうだ…………」

「えっ…………え、えいっ!」

「!? あうっ!」

 俺の言葉に慌てた小町が咄嗟に顔を俺の股間に寄せて、肉棒の先っぽをくわえた。
 もう片方の空いてる小町の手に出そうと思っていた俺は完全に虚を突かれ、一気に理性が押し流されて射精まで導かれてしまう。
 空いていた方の手で小町の頭を押さえ、小町の手でしごかせながら精液をびゅくびゅくと口内に注ぎ込む。

「うっ…………うっ…………ううっ……小町っ…………」

「んんっ…………んっ…………んぅっ…………」

 すべて出し切ってしばらくそのまま余韻に浸っていたが、すぐに小町の頭を押さえ付けたままなのを思い出す。
 俺は慌てて小町を解放して身体を起こした。

「わ、悪い小町。大丈夫か?」



141: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/15(木) 21:54:57.86 ID:UX3fukSeO

 俺の言葉に小町は声を出さずに頷く。
 って、そうか。口の中に俺の精液が残ってるのか。

「ほら、吐き出せ」

「んーんー」

 傍らのティッシュを取って小町の口元に持っていくが、小町は首を振る。
 たぶん飲もうとしているんだろうが、慣れるまでは無理だろ。

「無理すんな。ほら、早く」

「ん……うええ…………苦いのは大丈夫だけど、すっごい粘り気…………沙希さんよくこんなのスムーズに飲めるなあ…………ごめんねお兄ちゃん」

「なんで謝るんだよ」

「だって、男の人って飲んでもらった方が嬉しいんじゃないの?」

「そんなの気にすんなよ。口で出させてもらっただけでもありがたいっての。気持ちよかったぜ小町」

 ティッシュをごみ箱に放り、小町の頭を撫でてやる。
 しばらく嬉しそうにしていたが、その撫でていた手を取り、両手で包み込むように握ってきた。

「じゃあ、今度は小町の番だね。お兄ちゃんの手、借りてオナニーするから」

「おう」

 そう言ったものの、小町はそのままもじもじとして動かなかった。
 どうしたんだ?

「あ、あのね、お兄ちゃん」

「何だ? 遠慮すんなよ」

「えっと……お兄ちゃんとくっつきながらしたいな、って…………」

「いいぜ。横になった方がいいか?」

「う、うん」



142: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/15(木) 21:56:56.18 ID:UX3fukSeO

 俺が横たわって腕を伸ばすと、小町がそこに頭を乗せてくる。いわゆる腕枕の体勢だ。
 そのままもう片腕を背中に回して抱き締めていると、小町がもぞもぞと動いた。どうやら下を脱いでいるらしい。

「お兄ちゃん……指、貸して…………」

「ああ。ほら」

 背中に回した手を小町の前面下半身に持っていくと、その手を取って股間に導いてくる。
 くちゅ、と濡れた感触がしたかと思うと、小町の身体がびくんと跳ねた。

「ふあっ、ああっ…………お兄ちゃんの指、気持ちいい…………」

「もうこんなぐちゅぐちゅになってんのか。いいぜ、いっぱい気持ちよくなれよ」

 小町は俺の指を陰核に擦り付けさせ、小刻みに身体を震わす。
 それを幾度も繰り返し、段々呼吸が荒く短くなっていく。

「お兄ちゃんっ…………お兄ちゃんっ…………」

「小町、気持ちいいか?」

「うんっ……うんっ……一人でするのとやってることは変わらないのに、すっごい気持ちいいっ…………」

「イきたかったらいつでもイっていいからな」

「うん……もうすぐ、イく…………お兄ちゃん……名前、呼んでぇ」

「小町、小町」

「あ、あ…………お兄ちゃん、お兄ちゃん」

「小町、小町。いいぞ、イけ。気持ちよくなっちまえ」

「あ、あ、あ…………あんっ!」

 小町はびくんっと身体を一際大きく震わせ、俺の胸に顔を伏せた。
 俺は枕にしている腕を曲げてその頭をぎゅっと抱き締めてやる。

「んっ…………んっ…………」

 顔を埋めた俺の胸の隙間からくぐもった声を出しながら小町は絶頂に達し、俺の指でイき続けた。



143: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/15(木) 21:57:49.14 ID:UX3fukSeO

「はあー…………すっごい気持ちよかった」

 後始末を終え、服の乱れも直した小町が改めてベッドに横たわりながら言った。
 その頭を撫でると、くふふ、と小町ははにかむ。

「もう小町はお兄ちゃんなしでは生きていけない身体になってしまいました。これからもお願いね」

「あー…………まあ、オナニーの手伝いくらいならな。それ以上は川崎次第だ」

「ちぇ、ちょっと前までは小町ひとすじだったのに…………でも、ま、いいか。沙希さんもまたしてくれるって言うし、その時はよろしくー。あ、もちろんお兄ちゃんが我慢できなかったらいつでも小町を襲っていいからね。可愛い妹は二十四時間いつでもウエルカムです」

「へいへい、よろしくな」

「むう、軽いなあ…………あ、そだ。ね、今日は一緒に寝ていい?」

「あん?」

「大丈夫大丈夫! 変なことはしないから! 本当に寝るだけだから!」

「それどっちかっつうと男のセリフだよな。しかも信用度ゼロだし」

「ダメ?」

「…………明日の朝は早く起きろよ。親に見つかったら俺が殺されるからな」

「うんっ!」

 俺は目覚ましをセットし、明かりを消してベッドに潜り込む。
 小町が背中を向けて身体を寄せてきたので、腕枕をしてやりつつ腹の辺りに腕を回して抱き締める。

「おやすみ、お兄ちゃん」

「おやすみ、小町」

 俺はこの可愛い妹を抱き枕にして眠りについた。



176: ◆zO7AQfurSQ 2016/09/23(金) 00:49:56.40 ID:fydP+eNMO

 目覚ましが鳴って起きると、すでに小町はいなかった。
 リビングに行くとちょうどキッチンから朝食の仕度を終えたらしい小町が顔を覗かせてくる。

「あ、お兄ちゃんおはよー。朝御飯できたよ」

「おう。ちょっと顔洗ってくる」

 洗面所で手や顔を洗い、寝癖を簡単に整えてから戻る。
 まだ親はどちらも帰ってきていないようだ。

「いただきます」

「いただきまーす」

 手を合わせて挨拶し、俺達は朝食を食べ始める。
 テレビで天気をチェックしつつ地域ニュースを眺めながらの食事を終え、出掛ける準備をした。

「準備オッケー。んじゃよろしくお兄ちゃん」

「おう、しっかり掴まってろ」

 後ろに乗ったのを確認し、俺は自転車を漕ぎ始める。
 そういや小町を中学校に送ったあとはコンビニに寄らないとな。今日は川崎がいないから弁当がないんだし。
 …………そろそろあいつに何かお返しをしなきゃなあ。親からは昼食代をもらっていて、それがまるまる浮いてる状態なのだ。
 何かプレゼントを、と思っても何をあげれば喜んでくれるかなんてさっぱりわからん。下手にサプライズにするより本人に聞いた方がいいんだろうかやっぱり。

「どしたのお兄ちゃん。考え事?」

「あー、何でもない」

 他人に聞くわけにはいかないよなさすがに。
 小町を送り、コンビニに寄ってから総武高校に到着する。
 今日の川崎がいない学校生活に少し憂鬱になりながら俺は自転車を置いて教室へと向かった。



177: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/23(金) 00:52:13.71 ID:fydP+eNMO

「ここもしばらくぶりだな…………」

 昼休みになり、俺は以前昼飯を食っていた場所、いわゆるベストプレイスに来ていた。
 川崎がいないといつもの屋上には入れないからな。久々にぼっち飯だ。
 別に教室で食べてもいいのだが、川崎がいない日に限って俺が教室にいることに疑問を持つやつがいるかもしれない。
 存在感のないぼっちが何を言ってんだって気もするが、この前のこともあるし注意しすぎなくらいでいいだろ。
 しばらくスマホをいじりながらメシを食っていると人の気配がし、俺は振り向いた。

「あ、八幡」

「! と、戸塚!」

「今日はお昼ここで食べてたんだね。ちょっと隣いいかな?」

「あ、ああ」

 戸塚が俺のすぐ隣に座ってくる。
 うわあ。なんで男子なのにこんなに良い匂いがするんだろう。

「どうしたの? ボーッとして」

「あ、な、何でもない」

 いかんいかん。思考が停止してしまった。
 しかし首を傾げて顔を覗きこむ仕草はまさに天使としか言いようがない。戸塚可愛い。略してとつかわいい!

「ね、八幡。少し答えにくいこと聞いてもいいかな?」

「おう、何だ?」

「八幡てさ、最近川崎さんと仲がいい?」

「…………どうしてそう思うんだ?」

「ぼく、この時間はいつもあそこで練習してるんだけど」

 そう言って戸塚は前方のテニスコートを指差す。
 そういや初めて戸塚と会話したときもあそこで練習してたな。



178: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/23(金) 00:54:11.11 ID:fydP+eNMO

「最近八幡ってここでお昼食べてなかったよね。ちょっと前から全然見かけなくなったし」

「ん…………まあ、な」

 川崎と例の屋上で食べるようになったからな。さすがにここで致してしまうわけにはいかないし。
 え、でもそれに気付いたってことは戸塚は俺のことを気にしていてくれたのか?
 いやいや、早合点はよろしくない。もしかすると変な目で見られていると思って、最近いないから安心していたとかそういうことかもしれない。
 違うんだ戸塚! 俺は純粋な目で戸塚を見ているから!

「でも川崎さんが休みの今日はここにいるから、もしかして二人で別の場所で食べてたのかなって…………」

「あー…………」

 そんなことはないとかたまたまだとか誤魔化すことは簡単だろう。
 だけど万一今後二人でいるところを見られたりしたら、より疑われかねない。それに、戸塚にはあんまり嘘はつきたくないしな。

「まあ、その、付き合ってるとかそういうんじゃないんだが、最近は色々あって一緒にいることが多いな。あまり人目に付きたくないから普段は別の場所で昼メシ一緒に食ってる」

「そうなんだ…………最近あまり八幡と話せてないからぼく寂しいなって」

「えっ?」

「ご、ごめん。変なこと言っちゃって!」

「あ、い、いや、俺も、戸塚と話せないと寂しいって思うから」

「ホント? だったら嬉しいな」

 そう言って戸塚はにこやかに笑う。
 あ、もうダメだ。御主人様には悪いけど俺今から浮気するわ。今夜素敵な夜景の見えるレストランを予約しなきゃ。

「じゃあそのせいなのかな? 八幡が少し変わったように見えるのも」

「…………変わった?」

 デートのお誘いをする前に戸塚が妙なことを言う。
 いや、由比ヶ浜にも似たようなことを言われたなそういや。

「なんか男らしくなって、格好いいなあって…………あ、も、もちろん以前が男らしくなかったってわけじゃないんだけど、最近もっとかっこよくなったなって…………」

 顔を真っ赤にしながら指をもじもじとさせてそんなことを言う。
 誘ってるよね? 絶対誘ってるよねこれ?
 もうお持ち帰りしてもいいよね?



179: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/23(金) 00:56:01.31 ID:fydP+eNMO

 もしこの瞬間にポケットでスマホが震えなかったら俺の理性は飛んでいたかもしれない。
 だって戸塚が可愛いんだもの!

「どうしたの? 誰からかメール?」

「ああ、川崎からだ」

「そういえば川崎さんはなんでお休みしてるの? 風邪かなんか?」

「あー、ちょっと妹の具合が悪いみたいでな。今日は一日付き添うらしいんだ」

 メールの内容は他愛もないことだったが、逆にそれが気になる。
 京華ちゃんのことに一切触れてないのだ。いやまあ誰が覗き見るかもわからないメールで余計なことは書けないのだろうが。
 返信をしてスマホをしまい、しばらく戸塚と話をしていると予鈴が鳴った。

「じゃ、教室戻るか…………そういえば戸塚、今日は練習しないのか?」

「あ、うん。いつもコート占領してたら悪いから時々休んでるんだ。今日は誰もいなかったけど他に使う生徒もいるし」

「そうか…………あれ、じゃあなんでここに来たんだ?」

「……………………笑わない?」

「別に笑わねえって」

「えっとね、今日に限って八幡がここにいたらすれ違いになって嫌だなあって思って……その、確認しに…………」

 やっぱり誘ってるよねこれ!?
 毎日俺に味噌汁を…………は、川崎にお願いするとして。毎日俺と一緒にラジオ体操して爽やかな朝を迎えようぜ!

「だから今日は会えてよかったな」

「お、俺も戸塚と話できてよかったぜ」

「うん! 今度またいっぱいお喋りしようね!」

 教室に着いて戸塚は手を振って自分の席に向かう。
 はあ、川崎といるのとはまた別の意味で有意義な昼休みだった…………悪魔と天使、どっちも幸せをもたらしてくれるなんて実に贅沢だな。
 そんなことを考えて席に着くと、再びスマホが震える。
 また川崎からか、と思ってスマホを見ると、メールの差出人は川崎でなく平塚先生だった。

『放課後、私のところに来るように』



194: ◆zO7AQfurSQ 2016/09/27(火) 07:52:35.52 ID:+m0X1Gy9O

 放課後になり、俺は由比ヶ浜に遅れていく旨のメールを送る。すぐに了解のメールが来たが、三浦達と話していたのを一旦中断してこっちに手を振ってきた。
 いや、それ意味なくね? メールで返事するか手を振って了解の意を示すかどっちかでいいじゃん。
 心の中で突っ込みを入れつつ、俺は職員室に向かう。が、平塚先生はいなかった。
 隣の席の教師に聞くと、少し前までいたのだが、いつの間にかいなくなっていたらしい。どこに行ったんだ?
 電話してみようかと思った矢先、ふと思い当たって俺は職員室を出る。
 とある男子トイレの前、平塚先生はそこにいた。

「やあ、比企谷」

「呼び出すならちゃんと場所を指定してくださいよ…………で、何の用ですか?」

「ここに来た時点でわかっているんだろう? 君の相手をするよう川崎にも言われているしな」

「それなら俺は大丈夫ですよ。一日くらいしなくたって平気ですから」

「…………もう単刀直入に言うぞ。私は君とエロいことをしたいのだ」

「うわあ、開き直っちゃったよこの人」

「今さらだろう。そ、それで、どうなのだ?」

「わかりましたよ。じゃあ、この前みたいな感じで」

 俺は周囲を見渡したあと男子トイレの中に人がいないのを確認し、一番奥の個室の前で手招きする。
 平塚先生も周りに注意しながらそそくさとやってきた。
 二人で個室に入り、鍵をかける。

「なあ比企谷…………その、キ、キスしても、いいか?」

「何でそんなに緊張してるんですか…………キスよりもっと色々してるのに」

「う、うるさい。開き直ったといっても恥ずかしいものは恥ずかしいんだ」

「いいですよ。舌、絡めますか?」

「で、出来れば頼む。ちゃんと口は濯いできたし、今日は煙草も吸ってないから…………んむっ」

 俺は平塚先生の後頭部に手を回し、顔を寄せて唇を合わせた。
 舌を突き出すと平塚先生は口内にそれを受け入れつつ自分のと絡めてくる。



195: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/27(火) 07:53:33.22 ID:+m0X1Gy9O

 しばらくの間、ちゅくちゅくと舌が絡み合う音とわずかな呻き声が個室の中に響き渡る。
 
「ん……はぁ…………比企谷、君はキスが上手いな」

「そうなんですか? 自分じゃよくわからないすけど」

「触れ合っているのは口内と舌だけなのに、まるで身体の中まで愛撫されているようだ。脳が蕩けてしまいそうになるよ」

 もっとしてほしいと言うように平塚先生は離れた唇を再び俺と重ねてきた。
 今度は俺が舌を口内に受け入れ、口全体を使ってその舌に刺激を与える。
 平塚先生は今日もこの前のようにスカートで、俺はスカートを捲り上げて下着の上からその肉付きのいいヒップを撫で回す。

「は、ぁん…………ひ、比企谷っ…………」

「エロくて可愛いですよ平塚先生。興奮してますか?」

「あ、当たり前だろう……………………なあ、私のアソコに君の大きくなったモノを入れる気にはならないか?」

「…………まあ入れたくないと言ったら嘘になりますが、それでもダメです」

「どうしてもか?」

「どうしてもです。でもその代わり」

 俺は一旦言葉を切り、平塚先生の耳元に口を寄せる。
 そのままそっと囁いた。

「今度川崎と二人で先生の家に遊びに行って、これでもかってくらい犯してあげますよ」

「ほ、本当か?」

「ええ、容赦しませんから。もちろん避妊具は着けずにそのままぶち込んで、かき回して、中に出します」

「あ…………あ…………」

「どうしました? 生徒に犯されるの想像しただけでイきそうなんですか?」

「っ…………!」

 平塚先生は声が出ないよう自分の口を左手で塞ぎ、空いた右手で俺の手を自分の股間に導く。
 下着の中に指を突っ込ませ、ぐっしょりに濡れた蜜壺に差し入れると、びくんと平塚先生の身体が反応した。
 俺が抵抗しないのを確認し、右手で自分の陰核をいじりだす。

「っ…………! っ…………! っっ…………!」

 びくんびくんと全身を震わし、平塚先生はあっという間に絶頂に達してしまう。
 俺は平塚先生がイき終わるまで優しく膣内を指でかき回してやった。



196: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/27(火) 07:54:24.43 ID:+m0X1Gy9O

「はあ…………はあ…………くそ……もっと、色々してもらおうかと思っていたのに、我慢出来なかった…………」

「いや、ここ学校の男子トイレですからね。あまり時間かけると何があるかわからないでしょう?」

「む…………まあそれはそうだな。誰か来たときに声が出てしまうとまずいか」

「平塚先生は感じやすいですからね。下着もすごいことになってますよ」

「誰のせいだと…………下着は替えを用意してあるから大丈夫だがな」

「なるほど、こんなになる事を予測していたんですか」

「正直想像以上だったがな…………で、君はどうするのだ? さすがにそれをおっ立てたまま奉仕部に行くのは不味かろう?」

 平塚先生は俺の下半身の膨らみを指差す。少しすれば治まるだろうが、せっかくだからしてもらうか。
 というかここで出さないと女性側のプライドとしては納得しないだろう。川崎にも平塚先生にはしっかり出してあげるように言われたしな。

「じゃあ、平塚先生の手でしてもらえますか?」

「口、とかでなくていいのか? いや、私はあまり口淫の経験はないのだが」

「ああ。何だかんだ俺も感じやすいですからね。イく時には唇を塞いでてほしいんですよ」

「ふふ、君も可愛いところがあるのだな…………では私がぺニスをしごいてやろう。早くその肥大化したものを出したまえ」

「まあ…………よろしくお願いします」

 俺はベルトを外してファスナーを下ろし、肉棒をさらけ出す。
 平塚先生はそれを握ろうと手を伸ばしてきたが、俺はそれを留める。

「? どうした?」

「平塚先生、替えの下着は今持ってきてるんですか?」

「あ、ああ。ポケットに入ってるが」

「なら、今履いているのを脱いでください」

「え?」

「それを使ってしごいてくださいよ」

「マニアックだな君は…………」

 そう言いつつ平塚先生はスカートの中に手を入れ、するすると下着を下ろして足から抜く。



197: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/27(火) 10:41:50.28 ID:cGQYWJAGO

 結論から言おう。すげえ気持ち良かった。
 愛液でぬるぬるになった下着で肉棒を包まれてキスされながらしごかれ、俺はいくらも保たずあっさりと射精してしまったのだ。

「ふふ、嬉しいものだな。自分のしたことで相手が気持ち良くなってくれるというのは」

「そういや前の彼氏とは独り善がりっぽいとか言ってましたね」

 俺達は後始末をしつつそんな会話をする。
 トイレットペーパーで体液を拭き取り、平塚先生の用意していた消臭スプレーをかけて衣服を整えた。
 周囲に人の気配がないのを確認してトイレを出る。
 俺は部室に行く前に置いてきた鞄を取りに教室に、平塚先生は職員室に戻るので、別れるところまで一緒に並んで歩く。

「そういえば平塚先生、女子の間での噂を知ってますか?」



198: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/09/27(火) 10:42:54.78 ID:cGQYWJAGO

「噂? 何の話だ?」

「平塚先生が最近綺麗になったという噂です」

「な、何!?」

「少し丸くなったとも言われてて、一部では彼氏でも出来たんじゃないかと」

「彼氏なぞ出来てないが…………その、綺麗になってるのか私は?」

「さあ…………?」

「さあって、少しはお世辞でもいいからだな…………」

「だって平塚先生ってもともと凄い美人じゃないですか。今だから言いますけど、奉仕部に入るきっかけなったあの呼び出しの時なんか話すだけでも俺はいっぱいいっぱいでしたからね。それ以上綺麗になられても俺なんかじゃ違いがわからないっていうか…………」

「うぐっ…………」

「でも、エロい顔してるときは本当綺麗だし可愛いですよ。ちゃんとそういうところも男性に見せれば落ちますって。何で前の彼氏はこんないい女を捨てたんですかね?」

「…………見せてない、からだろうな。比企谷や川崎に開発されたようなものだから、それまでの相手はそんな顔など知らんはずだ」

「勿体無い。俺ごときで気持ち良くなるならいくらでもやりようはあったでしょうに」

「そうは言うが君もなかなかのテクニシャンだろう? あのキスはかなりヤバかったぞ」

「まあ、あれは川崎に仕込まれましたからね…………あ、俺こっちなんで」

「うむ。ではまたな。そ、それと、ちゃんと私の家に遊びに来てくれると嬉しい」

 俺は頷き、手を軽く振って先生と別れ、教室に向かった。



210: ◆zO7AQfurSQ 2016/10/03(月) 17:05:55.47 ID:A/p6cM+PO

 翌日。
 いつもより心持ち早めに登校すると、すでに自分の席に座っている川崎が目に入った。
 一瞬だけちらっとこっちを向いたが、すぐに視線を手元の教科書に戻す。たぶん昨日休んで授業を受けられなかった範囲をチェックしているのだろう。
 だけど普段は自然に垂れ下がっている尻尾が上がり、フリフリとアピールするように左右に振られる。動物のとは違い、感情に連結して動くようなことはないと言っていたから俺に向けての挨拶なのは間違いない。
 こっちからの返信は返しようがないのでとりあえず席に向かう。が、どうにもにやけそうになる表情を抑えるのには苦労してしまった。

「あれ、八幡ひょっとして何かいいことあった?」

「え、何でだ?」

 寄ってきて朝の挨拶を交わした戸塚が唐突にそんなことを言う。
 顔には出てないと思うのだが…………。

「何か雰囲気が……あ、そっか」

「…………何だ?」

「ううん、何でもないよ」

 くすっと笑う戸塚。
 だけど直前に川崎の方に目線をやったのを俺は見逃していない。
 …………あー、勘繰られてるかなこりゃ。戸塚のことだから変なふうに揶揄してきたり言いふらしたりはしないと思うのだが。



211: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/10/03(月) 17:07:20.42 ID:A/p6cM+PO

 昼休みになり、俺は教室を出ていつもの屋上を訪れた。
 屋上に出て後ろ手に鍵を閉め、先に来ていた川崎のところに向かう。
 すぐに川崎はこちらに気付き、立ち上がって俺に手を振ってくる。
 俺はそれに応えず、そのまま川崎の身体を抱き締めた。

「わ、何? どうし……んっ…………」

 自制心が効かず、そのまま唇を重ねてしまう。
 川崎も驚きはしたようだが、抵抗はせず俺の背中に腕を回してくる。
 しばらくの間そのままでいて、呼吸が疎かになっていたか、ようやく顔を離した頃には息が荒くなっていた。

「はあ…………すまん……その、抑えきれなかった」

「ふふ、ダメ。許してあげないよ」

「え?」

「今日は先にあたしにご飯くれたら許すけど?」

 そう言って川崎は俺の手を取り、自分のスカートの中に導いてくる。
 すべすべの内腿や肉付きのいいお尻を撫でるとぴくんと身体を震わせた。
 再びキスをし、今度は舌も激しく絡め合う。

「ん、はぁ…………ね、しよ……」

 俺は腰掛けて既に臨戦態勢になった肉棒を取り出し、川崎は下着を脱いで俺の身体を跨ぐ。
 対面座位の姿勢になって唇を重ね、川崎がゆっくりと腰を下ろして肉棒を蜜壺に飲み込んでいく。

「ああ……気持ち、いい…………」

 奥まで全部入り、唇を離した川崎がうっとりとした声で呟きながら俺にしがみついてくる。
 ちなみに俺の方はというと、気を抜くと一瞬で果ててしまいそうで、歯を食い縛って堪えるのにいっぱいいっぱいだった。

「ふふ、可愛い顔…………もうイきそうなの?」

「御主人様の、中が、気持ち良すぎるからっ…………」

「いいよ、出して。あんたの精液、あたしのおまんこに飲ませて」

「御主人様…………俺の奴隷精液、飲んでくださいっ」



212: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/10/03(月) 17:07:54.18 ID:A/p6cM+PO

 俺は川崎を強く抱き締めながら身体を揺すった。
 声を抑えきれなくなったか、川崎が俺の唇で自分の唇を塞ぐ。
 きゅうきゅうと肉襞が締まりながらも吸い付いてきて、射精へ導こうとしてくる。
 もう、限界が近い。

「ん……ん……んっ! んううっ!」

「んんっ! んっ……んっ……」

 亀頭を子宮口に押し当て、俺は大量の精液を吐き出した。
 それを受け止めた川崎も呻きながら身体を震わせる。
 すべて出し切り、脱力しつつも俺は川崎の頭に手を乗せて軽く撫で回す。

「ん……美味しかった…………ごちそうさま」

「俺も、気持ち良かった…………」

 唇を離し、軽く頬を擦り合わせる。
 しばらく余韻に浸ったあと、肉棒を口で綺麗にしてもらう。
 川崎はその舐め取った体液を飲み込み、衣服を整えて改めて座り直す。

「じゃ、ご飯にしよっか」

「おう。いただきます」

 俺は差し出された弁当を受け取り、食べ始める。うん、やっぱり川崎のメシは旨いな。
 今ので体力も使ったせいか、やたら腹が減ったし。あっという間にそれを平らげてしまった。

「ふう、御馳走様でした。今日も旨かったぜ」

「ん、お粗末様でした。いい食べっぷりだったね、足りなかった?」

「いや、そんなことねえよ。旨すぎてついつい箸が進んだだけだから」

「ふふ、ありがと」

「礼を言うのはこっちだっての…………あ、そうだ。昨日休んでた分のノート、コピーするか? いるなら今日の予備校の時に渡すけど」

「くれるなら助かるね。頼んでいい?」

「わかった」



213: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/10/03(月) 17:08:49.76 ID:A/p6cM+PO

 弁当箱を片付けた川崎はそのまま俺のすぐ隣まで寄ってき、身体を預けてくる。
 俺は少しばかり躊躇いながらも、川崎の肩に手を回した。

「そ、そういや昨日どうだったんだ? けーちゃんの具合は」

「あー…………」

「…………何か、あったのか?」

「えっと、別にそんな悪いことが起きてるわけじゃないんだけどさ」

「ああ」

「うーん、ちょっと説明しづらいね…………あんた今週末は暇?」

「おう。俺に川崎絡み以外で予定があることなんてないからな」

「それもどうかと思うけど…………じゃ、今度の土曜はウチに来てよ。京華本人に会って一緒に話した方が手っ取り早いし」

「わかった」

「ついでに日曜日は平塚先生のとこに行こっか。そろそろ部屋も散らかってきてるだろうから掃除もしてあげなきゃだし」

「確かに、平塚先生があの綺麗な状態を維持できるとは思えねえな…………」

 そこまで話したところで予鈴が鳴る。
 俺達は身体を離して立ち上がり、教室へと戻っていった。



223: ◆zO7AQfurSQ 2016/10/18(火) 19:02:22.87 ID:jcMYFDTlO

 土曜日になった。
 以前の俺なら昼まで惰眠を貪っているのだろうが、川崎に呼び出されているしな。十時くらいの待ち合わせだからそろそろ起きて朝飯食わないと。
 そう思ってリビングに行くと先客がいた。

「あら、早いじゃない。どうしたの?」

「母ちゃんこそ珍しいな。休みなのにこんな朝っぱらから起きてるなんて」

「ちょっと出掛けたいとこあってね」

 そんな会話をしつつテキパキと自分のとともに俺の朝飯とコーヒーを用意してくれる。
 そうこうしているうちに小町も起きてきたので三人で朝食を取ることになった。

「あ、そうだ八幡。午後の買い物手伝ってくれない? どうせ暇でしょ」

「暇って決めつけるなよ」

「え、何かあるの?」

「まあ、ちょっと…………」

「沙希さんとデートなんだよね?」

 どう適当に誤魔化そうか考えていたところなのに、小町が余計なことを言う。
 案の定この母親はめっちゃ食い付いてきた。

「八幡、詳しく聞かせなさい!」

「いや、えっと…………」

「ああもう。小町!」

「クラスメートの川崎沙希さんていってね、すごい美人でお料理も上手な人だよ」

 俺の態度に業を煮やしたか小町に対象を移し、その小町はペラペラと喋る。
 止めようとしたって無駄だろう。俺は諦めて黙々と食事を続けた。



224: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/10/18(火) 19:03:09.06 ID:jcMYFDTlO

 小町から概要を聞き出したあとは更に俺に詳しいことを聞いてこようとしたので、早々に退散して家を出る。どうせ帰宅したら根掘り葉掘り質問されるんだろうけど。
 まだ少し早いので歩いて行くことにした。川崎んちに行ったあとどう動くのか聞いてないしな。
 間もなく到着するというところでメールを送り、家の前で呼び鈴を鳴らす。

「ん、いらっしゃい」

「ああ、お邪魔します」

 ドアが開いて川崎に出迎えられ、俺は家の中に入った。
 川崎と京華ちゃん以外はいないと聞いているので特に緊張もせず上がり込む。

「あー、はーちゃん、いらっしゃーい」

「おう、お邪魔します。けーちゃん」

 居間に入るなり京華ちゃんがとてとてと駆け寄ってくる。
 頭を撫でてやると嬉しそうに笑い、俺の手を取って卓袱台の前まで案内してくれた。
 が。
 何で胡座をかいた俺の足の間に座ってくるんだ?
 どうしたものかと戸惑っていると川崎がお茶を煎れてやって来た。

「はい。まだ熱いから気を付けてね」

「おう、サンキュ。で、俺はこの状況でどうすればいいんだ?」

「ん、じゃあ京華のことを話そっか」

 川崎が対面に座る。それでも京華ちゃんは俺から離れようとはしない。
 仕方なくそのままの姿勢で頭を撫でながら俺は川崎の話を聞き始めた。



225: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/10/18(火) 19:03:58.60 ID:jcMYFDTlO

「もう面倒臭いから前置きとか無しで言うけどさ」

「おう」

「京華にあんたの精液を飲ませてやってほしいんだ」

「………………………………………………………………」

「京華にあんたの精液を」

「いや、聞こえてるから…………聞き間違いであってほしいとは思ったが」

「そ。じゃ、そんなわけでよろしく」

「待て待て、おかしいだろ」

「は? 御主人様に逆らうの?」

「さすがにその命令は想定外だし色々まずいだろそれは…………そもそもけーちゃんに欲情しないし」

「は? あんた京華が可愛くないって言うの?」

「怖えよ睨むなよ。確かにけーちゃんは可愛いよ。将来は川崎みたいな美人になるだろうさ」

「そ、そう?」

 ちょっと照れたように目線を逸らしながら川崎は呟く。
 というかシスコン過ぎだろこいつ。まあ俺だって小町が可愛くないとか言われたら怒るんだろうが。
 程よい温度になったお茶を一気に飲み干し、俺は話を続ける。

「えっと、改めて確認するけどさ、やっぱりけーちゃんはサキュバスなのか?」

「うん、そうだよー」

 返事は目の前の川崎からでなく、腕の中の京華ちゃんからされてきた。
 ぴょこんと出てきた尻尾がぺしぺしと俺の胸辺りを叩いてくる。
 うん。間違いなく本物の尻尾だ。

「いつから?」

「京華が熱出して寝込んだ時あったでしょ。あの頃から」



226: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/10/18(火) 19:05:14.15 ID:jcMYFDTlO

 あの時か。
 そういやそれ以前のららぽで会った時は何もなかったしな。

「それで、他の誰にも尻尾が見えてなくて、あんただけには見えてた。この意味がわかるよね?」

「……………………」

「そう。京華はあんたのが欲しいってこと」

「…………でもよ、ダメだろやっぱり。先生とか妹と関係した俺が言うのもどうかと思うけど、倫理的にさ。こんな何もわかっていない小さな子に」

「わかってるよ」

「え?」

「京華は全部わかってる。サキュバスになった時からね」

「…………全部?」

「そ、全部。性に関する知識も、世間一般の常識も、全部ね。それを踏まえた上であんたに頼んでるの。他の男になんて頼めやしないしねこんな事」

「まあ、そりゃそうだろうな」

「でもあんたが断ってこのままにさせてると京華は我慢できなくなって他の男に手を出しちゃうかも」

「……………………」

 俺は無意識に京華ちゃんを抱き締める腕の力を強めた。
 京華ちゃんはそれに身動ぎするが、嫌がったりはせず、少し不安そうな目で俺を見つめる。
 ………………仕方、ねえか。

「あー、さすがに誰かにバレたら社会的に俺が死ぬんだが」

「それは大丈夫。ていうか今更でしょそれ」

「まあ、な」

 そのやり取りだけで察したか川崎は立ち上がり、俺を手招きする。どうやら場所を変えるようだ。
 当たり前か。居間なんかじゃ誰かが突然帰ってきたらまずいし。



240: ◆zO7AQfurSQ 2016/10/26(水) 20:35:31.49 ID:2i87uwEpO

 案内されたのは川崎の部屋だった。
 几帳面に片付けられていて女子らしい物は少なかったが、それでも男子の部屋とは匂いが違っていた。と言っても俺には男友達の部屋に行くなんて経験ほぼないけど。

「どしたの?」

「あ、いや…………なんでもない」

 部屋に入るなり動きを止めた俺に川崎は訝しむ。咳払いをして誤魔化し、促されるままにすすめられた座布団に座る。
 京華ちゃんが俺の隣にちょこんと腰掛けた。が、その表情には先程のように不安が見て取れた。
 ……………………ああ、そうか。京華ちゃんは全部わかっているんだったっけ。
 たぶん幼いうちにサキュバスとして目覚めても世の中をやっていけるように身に付けられた特異能力なのだろう。
 そんな常識とかを把握していて、そして自分の言っていることが世間一般からかけ離れているかも理解していて尚俺に頼んできている。
 なら。
 俺も覚悟を決めよう。
 人として堕ちるとこまで堕ちてやろう。
 俺は京華ちゃんの頭をそっと撫でながら呼び掛ける。

「なあ、けーちゃん」

「な、なに?」

「俺さ、けーちゃんに精液飲んでもらえると嬉しい」

「えっ…………!?」

「俺の精液、飲んでくれないか?」

「…………うん! けーかがはーちゃんのせーえき、飲んであげる!」

 京華ちゃんの不安そうな顔が一転して笑顔になり、がばっと俺に抱き付いてくる。
 川崎は微笑ましいものを見る目で微かに笑う。ほんとシスコンだなこいつ。

「じゃ、お布団敷くからその間に服脱いどきなよ」

「はーい」

 押入から布団を出して敷き始める川崎を尻目に俺と京華ちゃんは服を脱ぎ始めた。
 敷いた布団に座ると、手早く服を脱いだ川崎が俺の首に腕を回して唇を重ねてくる。



241: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/10/26(水) 20:36:48.27 ID:2i87uwEpO

「ごめんね…………」

 唇が離れたあと、京華ちゃんに聞こえないよう川崎は声を潜め、耳元でそう囁いてくる。
 俺はそれに返事をせず、川崎の後頭部に手を添えて再び唇を重ねた。

「ん…………」

 どちらからともなく声が漏れ、舌を差し出して触れさせ合う。
 そこから更に激しくしようとしたところでぐいっと腕を引っ張られて唇が離れた。

「けーかも。けーかもはーちゃんとちゅーするー」

「ふふ、いいよ。たっぷり舌絡めて唾液も飲ませてもらいな」

「うん!」

 川崎の身体が離れ、横から抱き付くように京華ちゃんの腕が俺の首に巻かれる。
 舌を突き出すとすぐさまそれをくわえてき、付着した唾液を啜るように吸ってきた。

「ん…………ちゅ…………こく…………ん…………」

 京華ちゃんの裸体には反応しなかったが、さすがにこの刺激には下半身が大きくなる。
 その肉棒を撫でてきているのは川崎の手だろう。ますます大きくなってしまった。

「ん…………ぷは。ねーはーちゃん、けーかのも飲んでー」

「わかった。けーちゃんの飲ませてもらうよ」

 突き出された小さな舌を唇で挟み込み、唾液を啜った。
 更に唇を合わせて幾度も送り込んでき、俺は喉を鳴らしてそれらを飲み込んでいく。

「う…………っ」

 どくん、と心臓が跳ねる。身体が熱くなる。
 これは。
 サキュバスの能力か。

「はーちゃん…………うまくできるかわからないけど……はーちゃんが気持ちよくなるように、けーかがんばる」

 唇を離してそう言い、京華ちゃんはそのまま頭を下に下ろす。



242: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/10/26(水) 20:37:51.79 ID:2i87uwEpO

「うぐっ…………」

 京華ちゃんの唾液に仕込まれた媚薬効果によって感覚が増幅され、亀頭に生暖かい舌が這ったときには思わず声が出た。
 それを聞いて京華ちゃんは顔を上げる。

「あ、えっと、痛かった?」

「いや、その…………」

「ふふ、気持ち良すぎて声が出たんだって」

「ほんと?」

「う……ま、まあな…………」

「何しても気持ち良くなってくれるから好きなようにしてみなよ」

「うん!」

 京華ちゃんは先程よりも大胆に舌を這わせてきた。亀頭だけでなく、血管の浮き出た茎や根元の方まで丹念に。
 更に舌だけでなく唇も這わし、ちゅ、ちゅ、と吸ってくる。
 とても園児とは思えないその巧みな技術に声が堪えきれず、慌てて掌で自分の口を塞いだ。
 が、その手を川崎にのけられ、唇が重ねられる。

「んむっ…………」

 舌が絡まると能力を使われたわけでもないのに抵抗する気力が失せる。
 どけられた手はそのまま京華ちゃんの頭に乗せられ、もう片手は川崎の豊満な胸に添えさせられた。
 望まれるがままに京華ちゃんの頭を撫で、川崎の胸を揉みしだく。

「ん……ふふ…………ね、どう? あんたの大好きなおっぱい揉みながら、こんなちっちゃな女の子にチンポ舐められて、今どんな気持ち?」

「わかんね…………良すぎて……あたま、ぼうっとして…………」

「そのままいっぱい気持ち良くなっちゃいな。でも、我慢しないで。あんたの可愛い声、京華にもたくさん聞かせてあげて」

 耳元で囁かれて軽く舌が這ったあと、川崎は俺の下半身に顔を向ける。
 一緒にしてくれるのかと思ったがそういうわけではなく、京華ちゃんにレクチャーをし始めたのだ。



243: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/10/26(水) 20:38:58.65 ID:2i87uwEpO

「出っ張りの裏側、特に気持ちいいとこだから激しくね」
「そこは舌先でほじるようにするとすごく感じてくれるよ」
「動きが単純にならないように吸うときも強弱をつけるの」

 いちいちもっともな川崎のアドバイスに忠実に京華ちゃんは従い、俺は情けない声をあげまくった。
 もう、いつ果ててもおかしくない。俺は限界を伝える。

「も、もう、イきそっ……!」

「ん。はーちゃんもうすぐ精液出るって。チンポ大きすぎてけーちゃんの口じゃくわえられないから先っぽの穴のとこに口をつけて」

「はーい。はーちゃん、いっぱい出してね。はむ…………」

「精液出るまで穴をぺろぺろしてあげて。それとはーちゃんのお顔、見ててあげるんだよ…………ほら、あんたも京華と目を合わせて。京華の口に出すとこ、しっかり見な」

 川崎に言われて京華ちゃんと目が合う。俺の肉棒の先っぽをくわえている小さな女の子と。
 背徳感も加わって快感が凄まじいことになる。
 さらに川崎のしなやかな指で肉棒をしごかれ、俺はもう堪えるのを諦めた。

「あ、あ、あ」

「いいよ出しちゃいな。精液出るって言いながら、精液飲んでくれって言いながら射精しなよ」

「出るっ、出るっ! 精液出るっ! けーちゃんっ! けーちゃんのお口に精液出すから! 全部飲んでっ!」

「イっちゃえ。イっちゃえ。御主人様にチンポしごかれて、年端もいかない女の子に精液飲ませるために射精しちゃいなよ」

「あ……あ…………ああっ! あうっ! うっ! うっ!」

「んんっ!? んっ……んっ…………」

 ついに堤防は決壊し、俺は全身を震わせて京華ちゃんの口内に精液を放った。
 勢いと量に驚いたか京華ちゃんは目を見開いたが、口は離そうとせずに出された精液を次々と喉を鳴らして飲み込む。

「うっ……うっ……うああっ……………………はあっ……はあっ……」

 俺がイき終わったのを見計らって川崎が肉棒をしごく手の動きを止める。
 そのまま倒れ込んでしまいたい衝動を堪え、俺は京華ちゃんの頭を撫でた。
 京華ちゃんは嬉しそうに目尻を下げながら口を離そうとしたが、それを川崎が押し留める。



244: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/10/26(水) 20:40:17.02 ID:2i87uwEpO

「ほら、けーちゃん。やることあるでしょ」

 え。何だ?
 俺が思い当たる前に京華ちゃんは行動に出た。
 そのまま頬をすぼめ、尿道の中に残っていた精液を思いきり吸われたのだ。

「ああっ!」

 想定外の快感に身体がびくんと震え、声をあげてしまう。
 全部吸い出されたのを確認し、そこでようやく京華ちゃんは口を離して身体を起こす。

「けーちゃん、それはまだ飲んじゃダメだからね。お口の中で舌でかき混ぜて、じっくり味わうんだよ」

「ん…………ん…………」

「どう? 美味しい?」

「ん」

 川崎の質問に京華ちゃんは頷く。
 俺の精液を口内で味わいながら。

「よし。じゃ、飲んでいいよ。飲み終わったらお口の中、はーちゃんに見せてあげて」

「んっ、んっ…………はーちゃん、ちゃんとぜんぶ飲めたよ。あー…………」

 京華ちゃんはその小さな口を開けて口内を見せてくる。
 大量に出したはずの俺の精液はすっかりなくなっていた。

「ああ、飲んでくれてありがとうなけーちゃん。すげえ気持ち良かったぞ」

「うん。はーちゃんのすごくおいしかった! 今度はさーちゃんに飲ませてあげて!」

 そう言われて川崎の方を振り向くと、川崎はクスッと笑いながら俺ににじり寄る。
 興奮しているのか少し息が荒くなっていた。

「あんたの可愛い声聞いてたら、あたしのココこんなんなっちゃった…………」

 手を捕まれて秘所に導かれると、そこはすでに濡れていた。
 そのまま布団に押し倒され、川崎が俺の身体に覆い被さってくる。



249: ◆zO7AQfurSQ 2016/11/06(日) 00:43:31.39 ID:R+eXujcAO

「ん……ちゅ…………んむ…………」

「んっ…………こく……んぅ…………」

 俺にのしかかったまま唇を合わせてき、たっぷりと唾液の絡まった舌を俺の口内に差し込んでかき回してくる。
 特に何の効果も含まれていない唾液だったが、俺は夢中でそれを啜った。

「はぁ…………ね、あたしの唾液美味しい?」

「ああ。すっげぇ美味しい」

 問いに答えるのもそこそこにして俺はすぐに川崎の唇にむしゃぶりつく。
 後頭部に手を添えてぐいぐいと押し付けるようにし、今度は俺から舌を口内に侵入させる。
 どれだけの時間そうしていたのか、顔を離した時にはもう互いの口の周りは溢れた唾液でベトベトになっていた。

「ふふ、すっごいエロい表情になってるよ」

「そっちこそ」

「だろうね。でもこれからもっとその表情エロくさせてあげる」

 れろり、と俺の唇周りに舌を這わせ、そのまま移動して頭を俺の下半身の方に持っていく。
 と、そこで京華ちゃんが寄ってきて川崎に声をかけた。

「さーちゃんさーちゃん、けーかもお手伝いするー」

「ん、そう? じゃ、二人ではーちゃんを気持ち良くしてあげよっか」

「うん!」

 京華ちゃんの元気良い返事を聞いて川崎ははにかみ、俺の足を掴んで大きく広げさせた。
 その間に姉妹二人とも身体を割って入らせてくる。

「けーちゃん。はーちゃんはね、この玉をいじられるのが大好きなんだよ」

「これ?」

「そう。そしてここであの美味しい精液を作ってるの。だから感謝と応援の気持ちを込めて舐めてあげて。あたしと片方ずつね」

「わかった!」



250: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/06(日) 00:44:38.73 ID:R+eXujcAO

 二人は俺の股間に顔を埋め、陰嚢に舌を這わせ始める。

「うっ…………ああっ……!」

「はーちゃん、頑張っておいしいせーえき作ってね」

「ほら比企谷、足をもっと広げなよ」

 左右二つの玉を同時に舐められるという未知の快感に声が出る。
 自然と俺は自分の足を抱えるように膝裏に腕を通して大きく広げていた。

「は、あっ…………気持ち、いい…………っ!」

「もっともっと良くしてあげるよ。けーちゃん、舐めるだけじゃなくてしゃぶってあげて。あたしと同じタイミングで強く吸うの」

「うん」

「ま、待っ…………ああっ!」

 左右の玉を頬張りながら吸われ、俺は身体をびくんと震わせた。
 肉棒は先端から汁を溢れさせながら痙攣している。

「おちんちんぴくぴくしてるー」

「けーちゃんのお口が気持ちいいんだって。もっといっぱいしてあげよ?」

「うん!」

「よし…………あ、そうだ」

 京華ちゃんが玉舐めを再開すると同時に川崎が何かを思い付いて身体を起こす。
 何かと思う間もなく傍らからスマホを取り、カシャリとシャッター音を鳴らして京華ちゃんを被写体にして写メを撮る。

「お、おい」

「けーちゃん、目線こっちに向けて…………ん、おっけ」

 何度か撮って納得いくものが撮れたのか、満足そうに川崎はスマホを下ろした。



251: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/06(日) 00:45:13.54 ID:R+eXujcAO

「ふふ、可愛いのが撮れたよ。あとで比企谷にも送ってあげるから楽しみにしてて」

 そう言って川崎はスマホを脇に置き、再び俺の足の間に顔を埋める。
 ぬるぬるの二つの舌が気持ちいい。このまま自分で肉棒をしごいて出してしまいたいほどだった。

「う、く…………ああっ…………」

「ん、そろそろいいかな。あたしは下の口で飲ませてもらうから」

 川崎が身体を起こし、俺を跨いで騎乗位状態になって肉棒を秘口に押し当てる。
 先端から熱さと柔らかさが伝わってき、腰を突き上げたくなる衝動を何とか堪えた。

「あんたのチンポ舐めながら自分でいじってたから、すっごい濡れてるでしょ。入れるよ…………けーちゃん、あたしのおまんこにチンポ入るとこ、しっかり見ててね」

「うん!」

 俺からは陰になってて見えないが、足元の方から京華ちゃんの元気な返事が聞こえた。
 川崎はそれを聞いて、ゆっくりと腰を下ろし始める。
 ズブズブと肉棒が蜜壺に飲み込まれていき、ぴっちりと奥まで埋まってしまった。

「う、ああ……すげ…………いい…………」

「ん……チンポ、気持ちいい…………」

 川崎が身体を倒して俺に覆い被さるように抱き着き、俺はそれを受け止めて背中に腕を回す。
 再び唇を重ね、しばらく動かずにじっくりと快感を堪能する。

「はぁ……中で脈打ってるのわかるよ…………」

「気持ち、いいから…………動いていいか?」

「ん、まだ駄目」

「え」



252: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/06(日) 00:45:45.43 ID:R+eXujcAO

「けーちゃん。入ったとこ見える?」

「うん、あんなにおっきいのがさーちゃんの中に入ってる。くるしくないの?」

「ふふ、全然。あたしもはーちゃんもすごく気持ちいいんだよ」

「うーん……けーかはまだ小さいからむりだね…………」

「そうだね、もう少し大きくなったらだね。さ、それより手伝ってくれるんでしょ?」

「あ、そうだった! どうすればいいの?」

「さっきみたいにはーちゃんの玉を舐めてあげて」

「わかった! んちゅ…………れろ…………」

「あうっ…………!」

「ほら比企谷、動かないで。京華がやりにくいでしょ」

 そうは言われても、川崎の膣に肉棒を締め付けられながら陰嚢を京華ちゃんに舐められるという凄まじい快感に身体が反応してしまう。
 俺は川崎を強く抱き締めながら必死に堪える。

「ん、けーちゃん。はーちゃん気持ちいいって。もっと本気で責めてあげな」

「はーい」

 川崎に言われて京華ちゃんの唾液の絡まった舌の動きが激しくなる。
 いや、動きだけじゃない。サキュバスとしての能力も使われていた。
 快感がどんどん増幅され、精液が充填されていく。

「あっ! ああっ! も、もう、出る!」

「自分で腰振って奴隷チンポ擦って、精液びゅっびゅって出したい?」

「出したいっ! 御主人様まんこに出したいっ!」

「いいよ。あたしのおまんこに中出しするとこ見てくれって京華におねだりして、あたしの名前呼びながらいっぱい気持ち良くなりな」



253: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/06(日) 00:47:23.85 ID:R+eXujcAO

「けっ、けーちゃん! 動くから口離して! 沙希の中に出すとこ見ててっ!」

「うん。さーちゃんにたくさんおいしいの飲ませてあげてー」

 京華ちゃんが口を離すなり俺は川崎の臀部を掴み、腰を突き上げる。
 最奥部に亀頭を押し付けて身体を揺すると、気が狂うほどの悦楽の波が押し寄せてきた。

「あっ! ああっ! それっ、奥っ! チンポぐりぐりされてるっ! 八幡のチンポ気持ちいいっ!」

「沙希っ! 沙希っ! 沙希ぃっ! 出るっ、出るっ、精液出るっ…………あっ! あああっ!」

「あんっ! 来たぁ! 熱くて美味しいの、お腹の奥に出されてるっ!」

 俺は川崎の体内に精液を放つ。
 川崎は大きく身体を仰け反らせ、声を上げながらその精液を子宮で受け止めた。
 当然一度では終わらず、京華ちゃんの玉舐めでチャージされた大量の精液がびゅくっ、びゅくっ、と幾度も注ぎ込まれていく。
 そのたびに川崎は恍惚の表情で全身を痙攣させる。

「あっ……あっ…………すご、いっぱい…………八幡専用おまんこ……悦んでる…………あたし、イってるのに……腰、止まんない…………」

「沙希っ…………沙希っ…………全部、飲んで…………俺の精液、沙希のまんこで搾り取ってくれっ…………」

 俺達は二人とも身体を揺すり続け、絶頂の余韻に浸る。
 やがて川崎の身体からふっと力が抜け、俺に覆い被さってきた。

「はあっ…………はあっ…………ふふ、いっぱい出たね。ひょっとして京華に見られてて興奮した?」

「むしろ川崎の方だろそれは。顔がいつも以上にエロかったぞ」

「かもね。気持ちよかったし、美味しかったよ。ごちそうさま」

 そう言って川崎は俺の頬にキスをしてくる。
 俺は川崎の背中に腕を回してきゅっと抱き締めた。



259: ◆zO7AQfurSQ 2016/11/11(金) 03:11:13.22 ID:jGAsBFkNO

「…………ね、比企谷。ちょっとお願いあるんだけどいい?」

 川崎が俺の耳元でそっと囁く。
 京華ちゃんに聞かれたくないのか小声だったので、俺は無言で頷いた。
 が、川崎の口から出た言葉は正直予想外で、返答に詰まってしまう。
 とはいっても川崎は真剣なようだし、あまり御主人様に逆らうものでもない。俺はその頼み事を了承する。
 川崎はほっとしたような顔をし、一瞬だけ俺と唇を合わせて身体を起こした。

「じゃ、あたしはお昼ご飯の準備してくるから。けーちゃん、はーちゃんのをお掃除しておいてあげて」

「うん!」

 腰を浮かしてゆっくりと抜いていき、解放された肉棒がびん、と反り返って震える。
 それを見てクスッと川崎は笑い、もう一度俺の頬にキスをしてから立ち上がって部屋を出ていく。
 ていうか服着ないのかよ。

「はーちゃん、けーかがはーちゃんのおちんちんきれいにしてあげるね」

「あ、ああ。頼む」

 俺は上半身を起こし、足を広げる。
 間に京華ちゃんが身体を入れて肉棒に顔を寄せてきた。

「うっ…………」

 ぬるんと小さな舌が肉茎を這い、俺は呻く。
 また京華ちゃんを不安にさせないよう頭を撫でると、ふふ、と嬉しそうに笑う。姉妹だけあってその笑い方は川崎にそっくりだった。
 根元の方から先端まで余すとこなく舌が這い回り、付着した俺と川崎の体液が舐め取られていく。
 …………そろそろいいか。尿道の中のものまで吸い出されたところで俺は切り出した。

「なあ、けーちゃん」

「んー?」

「その……けーちゃんにぺろぺろしてもらうのがすっごい気持ち良くてさ、また出したくなっちまった」

「えっ…………」

「もう一回、俺の精液飲んでくれるか?」



260: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/11(金) 03:12:28.75 ID:jGAsBFkNO

 これが俺の川崎から頼まれたことである。
 京華ちゃんが自分だけで男をその気にさせて精を摂取すること。要するにサキュバスとしての本分を果たさせようというわけだ。
 一瞬京華ちゃんはポカンとした表情を浮かべたが、すぐに満面の笑顔になる。

「うん! けーかがはーちゃんのせーえき、飲んであげる!」

「ああ、ありがとな」

「えっと…………さっきさーちゃんに言われたようにすればいい?」

「そうだな。とは言ってもけーちゃんのベロはすごい気持ちいいから何をされてもすぐにイっちまいそうだけど」

「えへへ、けーかがんばるから、いっぱい気持ちよくなってね」

 京華ちゃんは舌を亀頭に這わせ始めた。その柔らかさと温かさにため息が漏れ出る。
 尿道口を舐められた時には思わず身体がぴくんと跳ねてしまう。

「はあ……けーちゃん、気持ちいいよ…………手も、使って…………」

「えっと、こう?」

「そうそう……そのまま上下に動かしながら先っぽの穴を舐めて…………」

 肉棒をしごいてもらいながら尿道口を舐めてもらう。
 俺はあっという間に射精寸前まで押し上げられてしまった。

「あ、あ、イきそっ…………けーちゃん、もうすぐ精液出るから、飲む準備してっ…………」

「ん、あむ…………」

 京華ちゃんは肉棒の先端に口を付け、手の動きを激しくする。
 精液が勢いよく出るように少しだけ堪えたあと、俺は一気に解放した。

「うっ! ううっ! うあっ…………あっ…………あっ…………」

 びゅくっ、びゅくっ、と京華ちゃんの口内に精液を放つ。
 それを次々と喉を鳴らして飲み込み、俺がイき終わるまで京華ちゃんは肉棒をしごき続けた。



261: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/11(金) 03:13:49.32 ID:jGAsBFkNO

「はあっ…………はあっ…………ああー……気持ち良かった…………」

 射精を終え、脱力した俺はぱたりと倒れて横になる。
 尿道内まで吸い出してお掃除を終わらせた京華ちゃんが俺の隣に寝転がってきた。

「おいしかったー。ごちそうさま」

「ん、こっちこそありがとうな」

 俺は手を伸ばして頭を撫でてやる。
 京華ちゃんは満足そうに笑いながら身体を寄せてきた。

「…………ねー、はーちゃん」

「なんだ?」

「はーちゃんは、けーかのせーどれーになってくれる?」

「…………悪い。それは出来ない」

「だめ?」

「俺の御主人様は川崎沙希だけって決めてるんだ。こればっかりは譲れないから」

「んー、はーちゃんもさーちゃんが大好きなんだね」

「そりゃまあ…………『も』?」

「さーちゃんもはーちゃんが大好きだもんね。サキュバスのよわいところも見せてるし」

「…………サキュバスの弱いところって何だ?」

「あれ、はーちゃん知らないの? えっとね、おまんこのいちばんおくがよわいの」

「それは、その、快感を感じるってことか?」

「うん。おまんこのおくをおちんちんで突かれるとね、気持ちよすぎてあたまがふわーってなってそのひとに抵抗したりさからったりができなくなっちゃうの」

「へ、へえ」



262: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/11(金) 03:15:31.41 ID:jGAsBFkNO

「それどころかあいての言うことをなんでも聞いてあげたくなっちゃうし、なんでもしてあげたくなっちゃうの。だからほんとうに好きなおとこのひとでないといちばんおくを突かせちゃだめなんだよ」

「そ、そうか」

 そう言われて思い当たる。
 川崎の奥を突くと豹変したように甘えてきたり声音が変わったりしていることがままあった。
 そしてさらに思い出したのは初めて川崎としたときのこと。
 その時からもう俺に奥を突いてほしいとねだってきていた。
 ………………………………。
 やべえ。
 嬉しい。
 川崎にとって俺が『本当に好きな男』にカテゴライズされているということが。

「どうしたのはーちゃん? へんなかおになってるー」

「おっと……何でもないよ」

「ふーん…………はーちゃん、今のけーかじゃちいさいからむりだけど、もうちょっと大きくなったらけーかのおまんこのおく、はーちゃんので突いてね」

「あー……そうだな。けーちゃんがもう少し大人になって、その時に相手が俺でいいって言うならな」

「うん! けーか、はーちゃんが大好きだから!」

「ありがとうな。俺もけーちゃんが大好きだぞ」

 京華ちゃんが俺の頬にキスをし、俺は頭を撫でてやる。
 しばらくそうしているうちに川崎が戻ってきた。

「ん、終わってる? そろそろお昼ご飯出来るから服着て居間においでよ」

「おう…………って、お前こそ服着ろよ。何で裸エプロンなんだよ」

「さっきは着るのめんどくさくてね、火を使わないから別にいいかって。ちゃんとご飯の時には着るから大丈夫だよ」

 そう言って俺達に近付き、能力で俺と京華ちゃんの身体を綺麗にする。
 そのままみんなそれぞれ服を着始めたが、京華ちゃんが何事かを川崎に囁いている。ちゃんと一人でできたとかそういった類いの報告だろう。
 やがて服を着た俺達は昼食のために居間へと向かった。



269: ◆zO7AQfurSQ 2016/11/17(木) 18:30:09.89 ID:qy3UYG2oO

 火を使わない、と言った割には豪勢な昼食だった。おそらく下拵えをすでに済ませていたのだろう。
 結構体力を消耗していた俺はついつい下品でない程度にがっついてしまった。

「御馳走様でした。あー、マジで旨かった」

「お粗末様でした。惚れ惚れする食べっぷりだったね」

「あ、片付けくらいは手伝うぞ」

「そう? じゃ、食器重ねて流しに持ってきといて」

 俺は空になった食器を台所に持って行き、川崎がそれを受け取って洗い始める。そんなに広くないので手伝えることもないかと判断した俺は居間に戻った。
 しばらくして洗い物を終えた川崎がお茶を淹れてくれたので、ありがたくそれをいただく。

「そういえば午後はどっか出掛けたかったりする?」

「いや、特には。面倒臭いし…………あ、でも川崎やけーちゃんがどっか行きたいなら全然構わねえけど」

「あたしも別に…………けーちゃんはどこかお出掛けしたい?」

「ううん。さーちゃんとはーちゃんがいればいいー」

「はは、嬉しいことを言ってくれるな」

「うん、でも…………さーちゃん、ごめんなさい」

「え、どうしたの突然?」

「けーかのワガママではーちゃんのを飲ませてもらっちゃったから…………はーちゃんはさーちゃんのものなのに」

「なんだそんなこと。気にしないでいいのに。なんだったらけーちゃんもはーちゃんを性奴隷にする?」

 あ。この会話の流れはヤバイ。
 しかし慌てて止めるのも不自然極まりなく、俺はそっぽを向く。

「ううん、もう断られたー。はーちゃんのごしゅじんさまはさーちゃんだけだからって」

「え…………」



270: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/17(木) 18:31:43.31 ID:qy3UYG2oO

 うぐ…………。まさかこんな恥ずかしい台詞が本人に伝わってしまうなんて。
 また何かしらからかわれたりするかもと身構えたが、何も言われない。
 川崎は黙ったまま立ち上がり、そのまま俺の右隣に来て腕を絡ませながら身体を寄せてきた。

「か、川崎?」

 無言のまま頭を俺の肩に乗せてくる。
 表情は窺えないが、俺は黙ってその行動を受け入れた。

「はーちゃん、さーちゃん…………」

 京華ちゃんが俺達を見てぽつりと呟く。ちょっと寂しそうな、ともすれば泣き出しそうな顔をしていた。
 俺は左手を伸ばして京華ちゃんを誘う。

「ほら、けーちゃん。こっちおいで」

「え、でも…………」

「言っただろ。俺の御主人様はさーちゃんだけだけど、俺はけーちゃんだって大好きなんだぜ」

「そうそう、あたしだってけーちゃんが一緒なら嬉しいし楽しいよ。遠慮なんかしないで」

「あ…………うん!」

 京華ちゃんはパアッと表情を輝かせ、俺の左隣に駆け寄ってきた。
 そのまま川崎と同じように腕を絡ませて密着してくる。

「ふふ、けーちゃんもはーちゃんが大好きなんだね」

「うん! けーかが大きくなったらおちんちんおまんこに入れてもらう約束もしたよー!」

「そうなんだ。じゃ、それまでちゃんといい子にして嫌われないようにしないとね」

「はーい」

 …………なんつう会話をしてるんだこの姉妹は。
 いや、話題の中心にいるのは俺なんだけども。



271: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/17(木) 18:32:56.73 ID:qy3UYG2oO

 しばらくその状態でいると、京華ちゃんが大きなあくびをしてうつらうつらし始めた。
 知識や精神はともかく、肉体はやはり幼児なのだろう。

「眠くなっちゃった? 少しお昼寝しよっか」

「うん…………さーちゃんとはーちゃんも一緒?」

「ん、いいよ。あたしの部屋行こっか。比企谷もいい?」

「おう」

 俺達は川崎の部屋に移動し、準備をしてみんなで横になる。京華ちゃんを中心にして、つまり川の字ってやつだな。
 …………なんか……うん。
 いいな、こういうの…………。

「さーちゃん、はーちゃん、おやすみなさい」

「ん、おやすみなさい」

「おう、おやすみ」

 しばらく川崎に頭を撫でられ、やがて京華ちゃんは寝息をたて始める。
 それを見ていると俺もだんだん瞼が重くなってきた。

「ふふ、比企谷も、おやすみ」

 川崎が顔を寄せて俺の頬にキスをする。
 俺は小さく返事をしてその微睡みに身を委ねた。



272: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/17(木) 18:33:31.83 ID:qy3UYG2oO

 目を覚ましたのは横になってから二時間ほど経った頃だった。どこかへ行ったのか川崎はおらず、京華ちゃんが俺に寄り添っている。
 身動ぎをしてしまったので、くっついていた京華ちゃんも起きてしまった。

「んー…………はーちゃん、おはよー」

「おう、おはよう。まだ寝ててもいいぞ」

「んーん、起きるー」

 俺達は揃って身体を起こした。
 タイミングよく川崎が部屋に戻ってくる。

「あ、二人とも起きた? 比企谷、もうすぐウチのみんなが帰ってくるけどどうする?」

「あー、何か言われんのもあれだし、そろそろ帰ることにするわ」

 俺は立ち上がって伸びをする。
 京華ちゃんも俺の動きを真似たあと、きゅっと手を握ってきた。

「ね、はーちゃん。今日はありがとー」

「いや、礼を言われることでもないさ。お互い様ってことで」

「また今度けーかに飲ませてね」

「ああ。ちゃんといい子にしてたらな」

「うん!」

 俺は玄関に向かい、靴を履く。
 京華ちゃんに手を振り、川崎にも挨拶をする。

「じゃあ、今日は世話になった。明日のことはまたメールでも何でも連絡くれよ」

「ん、おっけ。あとで送っとく」

「はーちゃんはーちゃん、バイバイのちゅー」

「ん。じゃあまたなけーちゃん」

 俺は京華ちゃんとキスをし、川崎とも唇を重ねてから川崎家を辞したのだった。



283: ◆zO7AQfurSQ 2016/11/23(水) 18:29:38.88 ID:stXS8cxZO

 帰宅すると案の定家族みんなが俺の話を聞こうと群がってきた。鬱陶しかったので、最近ちょっと仲良くなって今日も一緒に昼飯とかを食ったとだけ説明する。
 小町にはそれ以上のことをしてきたと勘繰られているようだが、特に追求はしてこない。あまり下手なことを言うと藪蛇になるしな。

「ん?」

 夕飯を終えて風呂に入ったあと自室に戻ると、スマホが震えた。どうやらメールを受信したらしい。
 開くと案の定川崎からのメールだった。明日の待ち合わせ時間と場所の連絡だったが、それとは別に画像が添付されている。

「っ…………!」

 何気なく開くと、それは昼間に川崎が撮っていた京華ちゃんの写メだった。
 俺の陰嚢に舌を這わせているところだ。写真という客観的視点でこんな小さな女の子にこんなことをさせているという行為を見て、凄まじい背徳感と薄暗い興奮が押し寄せてくる。
 何とか気を落ち着かせて川崎に返信をし、画像を隠しフォルダにしまう。

「変な気になる前にさっさと寝るか…………」

 俺は目覚ましをセットしてベッドに潜り込んだ。
 昼寝をしたからすぐには寝付けないと思ったが、意外とすぐに眠りについてしまった。



284: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/23(水) 18:31:05.54 ID:stXS8cxZO

 待ち合わせは朝九時と言われていたのだが、また親とかに見つかって何か言われるのも煩わしいのでかなり早めに家を出る。
 コンビニで立ち読みして時間を潰し、マッ缶を買って飲みながら待ち合わせ場所に向かう。

「おはよう。早いね、待った?」

「おはよう。いや、そんなでもない」

 到着してしばらく待っていると、俺を見付けた川崎がこちらにやってきた。
 というか川崎こそ随分早いな。時間までまだ十五分くらいあるぞ。

「えっと、んじゃ行くか」

「ん」

 俺と川崎は並んで歩き出す。
 少し深呼吸をし、俺は思い切って川崎に向かって肘を突き出した。
 すぐにその腕に自分の腕を川崎は絡めてくる。

「…………だからさ、いちいちほっとしないでよ。断らないって言ってるでしょ」

「わ、悪い」

 とは言っても俺の卑屈さはそうそう簡単に抜けるものでもないけどな。
 たぶん拒否されないってのは頭ではわかっているんだけど…………。

「そういや昼飯はどうすんだ? 平塚先生の家で食うのか?」

「うん。外食じゃなくて人の作ったものが食べたいって咽び泣いてたよ」

「咽び泣くって…………まあ平塚先生は大雑把なとこあるしな。自分の作るメシも結構適当みたいだし」

「独り暮らししてるとそうなるのも仕方ないかもしれないけどね」

「部屋の掃除とかもそうなんだろうな。この前ある程度片付けたけど今日はどうなっていることやら」

「んー…………ひょっとしたらそれはちゃんとしてるかも」

「え?」

「ま、行けばわかるよ」



285: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/23(水) 18:32:21.05 ID:stXS8cxZO

 少し意味深なセリフを言う川崎。どういう意味だ?
 もう少し詳しく聞こうと思ったが、その前に平塚先生の家に到着してしまった。
 呼鈴を鳴らすとすぐにドアが開き、平塚先生が出迎えてくれる。

「よく来たな二人とも。さ、上がってくれ」

「お邪魔します」

「お邪魔します」

 川崎が先に行き、続いて俺が入る。
 …………って。

「どうしたんですか平塚先生、この部屋の惨状は」

「惨状とか言うな…………ちゃんと片付いているではないか」

「だからですよ。平塚先生がちゃんと掃除してるなんて雪どころか槍が降るじゃないですか!」

「ふんっ!」

「ぐふうっ!」

 平塚先生のボディブローが俺の腹に突き刺さる。
 かろうじて鳩尾に入るのは避けたが、それでも痛いものは痛くてその場にうずくまってしまった。

「まったく、失礼な」

「ほら比企谷、遊んでないで早く上がりなよ」

 女性陣が冷たい。
 いや確かに俺が悪いのかもしれないけど、あの反応も無理ないだろ。だって平塚先生の部屋が綺麗なんだよ?
 そういえば煙草の臭いもしないな。換気もしたんだろうか?



286: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/11/23(水) 18:33:46.14 ID:stXS8cxZO

「でも川崎の言う通りだったな」

 卓袱台を囲み、平塚先生の出してくれたお茶を啜りながら俺は呟く。
 それを耳ざとく聞きつけ、平塚先生が尋ねてくる。

「川崎の? 何のことだ?」

「ここに来る途中に川崎が言ってたんですよ。平塚先生は今日はちゃんと掃除してるかもって」

「え」

 二人で川崎の方を見ると、悪戯っぽく笑っている。
 あ、これ平塚先生にとっては聞かない方がいいパターンだ。

「ど、どうでもいいじゃないかそんなこと。たまには私だって掃除くらいするさ」

「で、どういうことなんだ川崎?」

 聞くしかないじゃないかそんなの。
 やたらと平塚先生は狼狽えているし、気になってしょうがない。

「時間が惜しいからでしょ」

「時間?」

「お昼ご飯はともかく、あたしが掃除してたらその分ヤる時間が減っちゃうからね…………ふふ、先生ってばそんなに楽しみにしてたんだ」

「あ、う…………」

 マジか。
 平塚先生も否定せずにもじもじと顔を赤らめて俯いてしまう。
 なにその態度。しずかわいい!

「脱ぎなよ先生。あたしと比企谷が、たっぷり可愛がってあげる」



297: ◆zO7AQfurSQ 2016/12/07(水) 22:01:43.42 ID:IKouZYRfO

 川崎が平塚先生の隣に座り、身体を寄せる。
 そのまま顔を近付けて唇を合わせた。

「んっ…………」

 二人はキスをしたまま自分の服に手を掛け、少しずつ脱いでいく。
 そういや小町の時にも思ったけど、女は同性とそういうことをするのって抵抗ないんだろうか?
 俺は正直勘弁願いたいところなのだが…………いや、でも戸塚だったら…………うん、こっちからお願いするレベルだな。

「ん……ちゅ…………」

「んう……あむっ…………」

 そうこうしているうちに二人とも一糸纏わぬ姿になり、舌まで絡ませ合う。
 その光景に興奮しないわけがなく、俺の愚息はズボンの中でギンギンに固くなっていた。
 あれに交ざりたい。
 以前やったように三人で舌を擦り合わせて気持ち良くなりたい。
 しかし川崎の指示なく勝手な行動は取れないので、勃起状態のまま待機する。

「ぷは…………ふふ、先生可愛い顔になってる……」

「あ…………あ…………」

 平塚先生の目はとろんとしており、唇はだらしなく開かれて呼吸が荒くなっていた。普段の凛とした立ち振舞いとのギャップにときめいてしまう。
 そのまま川崎は肩を押して横たわらせ、平塚先生に覆い被さる。
 二人の間で大きな胸が押し付け合わされ、その柔らかさを主張するようにむにゅむにゅと形が変化していく。ああ……あの間に挟まれてみてえ…………。

「ん、凄い…………もうこんなになってる」

「はうっ……ああっ…………」

 川崎の手が股間へ伸び、平塚先生の身体がびくんと跳ねる。
 上から一旦横にどき、平塚先生の片方の膝の裏に腕を通してぐいっと大きく足を開かせた。
 俺の目の前に平塚先生の濡れそぼった局部が晒される。

「あっ、やあっ…………!」

「ふふ、先生の恥ずかしいところ、比企谷に見られてるよ」

「み、見るなっ…………見ないでぇ…………」



298: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/07(水) 22:02:16.62 ID:IKouZYRfO

 そうは言っても平塚先生は大した抵抗をしない。いや、できないのか?
 もちろん俺だってそこから目を逸らせず、じっくりと見てしまう。

「すごいエロくてひくついてますよ先生。本当は俺に見られて嬉しいんじゃないですか?」

「ち、違っ…………」

「違うの? もしそうならあたしと比企谷でいっぱい弄ってあげようと思ったのに」

「なっ……」

「教え子達にエロいおまんこ見られて嬉しくない?」

「……………………い……」

「ん? 聞こえないよ? 比企谷にも聞こえるように言いなって」

「お、教え子達に、私の、恥ずかしいところ、見られて嬉しいっ…………」

「ふふ。比企谷、先生のここ、舐めてあげて」

「おう。でも、ちょっとその前に…………」

「ん」

 川崎は俺の言いたいことをすぐに察し、唇を合わせてくる。
 そのまま流し込まれた唾液を嚥下し、サキュバスの能力で射精できないようにしてもらう。
 いや、仕方なくね? 巨乳美人女子高生と巨乳美人教師が目の前で裸で絡んでたんだよ? 脳内の九割がエロいことで占められている男子高校生がそこに交ざるなんて妄想しただけで暴発しちゃうレベル。

「じゃ、平塚先生、失礼します」

 俺は平塚先生の足の間に顔を埋め、秘所に口を付ける。
 溢れ出る蜜を舐め取りながら啜り、舌を秘口にねじ込んでかき回す。
 さらに川崎の指が目の前に来て肥大した陰核をくりくりといじり回し始めた。

「あんっ! ああっ…………!」

 平塚先生は快感に取り付かれた声を上げ、更なる愛液を溢れさせてくる。
 俺はわざと大きな音を立てながらそれを啜った。



299: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/07(水) 22:03:02.95 ID:IKouZYRfO

「ふふ、比企谷が先生のおまんこ美味しいって。こんな大きな音が出るほど夢中で舐めてるよ」

「あっ……やっ…………ああっ…………!」

 身体をくねらせながら悶える平塚先生の声はすごく淫靡的なものだった。
 時折川崎の指と共に陰核も舐めあげる。

「先生、すごく気持ちよさそう…………」

「み、見ないでくれぇ…………あんっ…………」

「そろそろさ、比企谷のおっきいアレ、入れたくならない?」

「あ、う…………」

「ちゃんとおねだりできたら入れさせてあげるよ」

 川崎はそう言って一旦動きを止め、俺もそれに倣って口を離して顔を上げた。
 二人揃って自分を見つめる視線に平塚先生は顔を背けたが、両手がおずおずと自らの局部へと伸びていく。
 両の指で濡れそぼった秘部を開き、ピンク色の秘口をさらけ出す。

「わ、私のいやらしいココに…………比企谷の教え子ぺニス入れてほしいっ…………」

「ふふ。だって、比企谷。お望み通り入れてあげなよ」

「ああ。平塚先生、行きますよ」

 俺は身体を起こして肉棒を掴み、平塚先生の秘口に押し当てる。
 そのままゆっくりと腰を進め、少しずつ膣内に侵入していった。



306: ◆zO7AQfurSQ 2016/12/16(金) 16:34:01.09 ID:HbBjAFMxO

 しかし最後までゆっくり入れるつもりだったのだが、柔らかく先端を包む襞の感触に俺は我慢が効かず、一気に腰を沈めて根元まで突っ込んでしまった。
 それを受け入れた平塚先生の身体がぐうっと仰け反る。

「うあっ! ああああっ!」

「え」

「あっ! ああっ! ああんっ!」

 びくんびくんと全身を痙攣させ、艶やかな声を上げる。
 もしかしてイってるのか? って、うおお! 何だこれ!?
 きゅうきゅうと平塚先生の膣が俺の肉棒を締め付けてくる。今俺イけない状態なのにそんな刺激を与えられたらヤバい。
 このまま快感を貪っていたら気が狂っちまう。何とか歯を食い縛ってそれに耐える。

「え、なに、先生てば入れただけでイっちゃったの?」

「はっ……はっ…………イ、イってなんか、ない…………っ」

「ふうん………………ね、比企谷。先生のおまんこの中、チンポで思いっきりかき回してあげて」

「待った待った! イった! イったから! 今そんなことされたらまた気を失ってしまう!」

「初めからそう言えばいいのに。教え子チンポ入れただけでイっちゃうエロい先生だってことくらい今更隠すものでもないでしょ」

「うぐ…………そ、その、気持ちいいところがぺニスの出っ張りで擦られたもんだから…………」

「ふふ、すっかり開発されちゃってるもんね…………ね、先生。先生は中に出された経験ある?」

「えっと、一応あるが……?」

「それって気持ち良かった?」

「い、いや、特には」

「じゃあ先に謝っとく。責任は取らないけど」

「…………何の話だ?」

「もう先生の身体は膣内射精されるのに快感を覚えるようにされてるってこと」

「え…………はうっ!」



307: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/16(金) 16:34:33.05 ID:HbBjAFMxO

 平塚先生の身体がびくんと跳ねる。川崎が俺達の結合部付近に手を伸ばし、平塚先生の陰核に触れたのだ。
 連動して蜜壺が肉棒を締め付けてき、辛うじて声が出るのを堪える。

「中に出してもらうのはこんなのよりずっと気持ちいいよ。それこそ避妊具なんて付けるのが馬鹿らしくなるくらい」

「あ…………う…………」

「頭がふわーってなってしばらく気持ちいいのが続くの。どう? 中に出してほしい?」

「ほ……欲しいっ…………中に出してほしいっ…………!」

「ん。じゃあ今から比企谷が射精するために動くから。比企谷がイくまで中に出してってお願いし続けて」

「わ、わかった……」

 そんなやり取りのあと、川崎が身体を起こして俺と唇を重ねてくる。
 射精できない呪いを解いてもらい、唇を離して俺は平塚先生の腰を掴む。

「比企谷も中に出すって言いながらイきなよ」

「ああ。じゃ、動きますよ平塚先生」

「んっ…………比企谷、私ので気持ちよくなってくれ…………」

 俺はゆっくりと腰を前後に動かし始めた。あまり速くするといくらももたないからな。
 時々平塚先生の弱いところを責めながら肉棒を出し入れする。

「んっ……ああっ…………気持ちいいっ…………」

「俺も気持ちいいですよ。最後はこのまま中に出しますから。今更嫌がっても遅いです」

「い、いいっ…………中で出してぇ…………比企谷の精液、欲しいっ…………」

「教え子の精液が欲しいなんて本当に平塚先生は淫乱ですね。お望み通り中で出してあげますよ」

 俺は腰を打ち付けるスピードを速める。
 同時に川崎が平塚先生の胸のぴんと尖った突起に舌を這わせ始めた。



308: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/16(金) 16:35:06.15 ID:HbBjAFMxO

「はうっ! ああっ! 比企谷っ! 川崎っ!」

「ううっ……平塚先生、締め付け気持ち良すぎです…………そこまでして中出しして欲しいんですね」

「欲しいっ、欲しいっ! 責任とかいいから! 中出ししてっ!」

「出しますよ! 後の事なんて何も考えない、気持ち良くなるだけの無責任中出しします!」

 俺は限界まで速度を上げ、平塚先生の膣で肉棒を擦り上げる。
 もう射精の時が近い。

「あ、あ、イく、イく…………教え子ぺニスに犯されて、中出しされながら、イくっ…………」

「俺も、イきますっ…………思いっきり、中に出しますから……平塚先生のまんこで受け止めてくださいっ」

「あ……あ……ああ…………」

「出る……出る……平塚先生に、中出しする……………………あうっ! うっ! ううっ!」

「あっ! ああっ! ああああっ!」

 俺はついに平塚先生の中で射精した。
 勢い良く放たれた精液を腹の奥で受け止めた平塚先生は身体を大きく仰け反らせる。

「うああっ…………あっ……あっ…………出てます……平塚先生の中に、俺の精液出してますっ…………」

「あっ……あっ……出されてる…………駄目なのに……教え子に中出しされるなんて、駄目なのにぃ…………」

「ふふ、どう? 中出しされるの気持ちいいでしょ」

「いい……きもひ、いい…………おなかのなか、あつい…………あっ……あっ…………」

 俺が全部出し切ったあとも平塚先生は身体を痙攣させ続けた。どうやらイきっぱなしになっているらしい。
 ひくひくと蠢いて柔らかく締め付けてくる膣内の感触を肉棒で堪能する。

「比企谷も、お疲れさま。気持ち良かった?」

「ああ。すっげえ良かった…………んっ…………」

 川崎がはにかみながら唇を重ねてくる。



309: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/16(金) 16:35:33.09 ID:HbBjAFMxO

「ね、比企谷。舐めさせてよ。綺麗にしてあげるから」

「ああ、頼む。平塚先生、抜きますよ」

 余韻に浸っているのか平塚先生からの返事はなかった。
 俺は腰を引いて肉棒を膣内から抜く。

「あんっ…………」

 抜けた瞬間平塚先生がびくんと身体を震わせる。
 というかあんだけ大量に出したのに一向に衰えないでそそり立ったままの肉棒に自分でも感心してしまう。

「ん、れろ…………ちゅ…………んむ…………」

「はあ…………気持ちいい…………」

 肉棒に柔らかな舌が這い、ため息が漏れた。
 体液が舐め取られていき、尿道の中まで吸い出される。

「ん……こく……おいし…………」

 口の中に溜め、じっくりと味わってからそれを飲み込む川崎。
 その表情に俺はつい欲情してしまい、平塚先生に聞こえないよう小声で囁きかける。

「御主人様……今度は、御主人様の身体でイきたい…………」

「ん、いいよ…………あたしのおまんこ使って…………」



317: ◆zO7AQfurSQ 2016/12/26(月) 19:32:02.04 ID:r6ONESXvO

 川崎は平塚先生の性器に口を付けて溢れ出ている精液をすすったあと、俺に背を向けて平塚先生にのしかかるように四つん這いになった。
 結果、二人の性器が重なってこちらにさらけ出される。

「ほら比企谷。あんたのチンポ専用の穴だよ。これ使って好きなだけ気持ちよくなって」

「ひ、比企谷。わ、私の穴も使っていいぞ」

 川崎が尻尾を使って自分の局部を開いて中を見せ付け、正気を取り戻した平塚先生が恥ずかしそうにしながら大きく足を開く。
 二人の女性にそんなおねだりをされて興奮しないわけがない。何より俺はもう川崎の中に精を注ぎたくてたまらなかった。

「川崎、入れるぞ」

「ん…………ああっ!」

 返事を聞く前に俺は川崎の臀部を掴み、肉棒を膣内に突っ込んだ。
 川崎の身体がぐうっと反り返り、肉襞が締め付けてくる。

「う、ぐ……うっ…………」

 そしてその締め付けが半端なかった。
 俺の肉棒を知り尽くし、最も効果的なんじゃないかと思うような蠕動と収縮で快感を与えてくる。さっきあれだけ平塚先生に出したばかりなのに、もう射精感が込み上げてきてしまう。
 決して俺が早漏というわけでなく、先ほど口でされたときにサキュバスの能力で精力を回復させられたせいだ。

「う、ああっ……気持ちいい…………もう、出そう…………」

「あんっ…………! 来て……出して…………あたしのお腹に飲ませて…………」

「ご…………さ、沙希っ……沙希ぃっ…………!」

 危うく『御主人様』と呼びそうになるのを堪え、川崎の名前を呼びながら抽送の速度を早める。
 口を開けば何か余計なことを言ってしまいそうだったので唇を噛み締め、肉棒の出し入れを幾度も繰り返した。

「ん、う…………うっ! ううっ!」

「あっ! ああんっ! 八幡っ! 好きっ! 好きぃっ!」

 俺はぎりぎりまで堪えてから一気に最奥部で射精した。
 それを体内で受け止めた川崎は身体を大きく仰け反らす。



318: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/26(月) 19:33:14.68 ID:r6ONESXvO

 腰を揺すって最後の一滴まで注ぎ込み、俺は大きく肩で息をする。
 川崎はびくっびくっと全身を痙攣させながらため息のような嬌声を上げ続けていた。

「なんというか……すごい表情だな…………きっとさっきまでの私もこんな顔をしていたんだろうな」

 平塚先生がぽつりと呟く。
 マジか。俺もその表情見たかった。

「ん…………比企谷に攻められて中に出されるの気持ちいいから…………」

「そうだな。私も身をもって体験したし…………んっ」

 川崎が平塚先生と唇を重ねた。それに抵抗せず、平塚先生も川崎の首に腕を回す。
 ヤバいヤバい。連動して蜜壷がきゅうっと締め付けてくる。
 イった直後で敏感な肉棒にそんな刺激を与えられてはたまらない。俺は腰を引いて肉棒を膣内から抜き出した。

「あんっ…………こら、誰が抜いていいって言ったの?」

「い、いや、だって…………」

「もう……」

 川崎は身体を起こし、俺の肉棒に顔を寄せて舌を這わせてきた。
 さすがにこれから逃げるわけにはいかず、声を抑えながら快感を甘受する。

「ん……これでよし、と…………はあ……気持ちよかったよ比企谷。あんたも気持ちよくなってくれた?」

「そりゃ、な。良すぎて頭おかしくなるかと思ったくらいだ」

「ふふ、お疲れさま」

 ちゅ、と俺の頬に唇を付けてくる川崎。
 それを見た平塚先生も身体を起こして反対側の頬にキスをしてきた。



319: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/26(月) 19:34:14.53 ID:r6ONESXvO

「じゃ、そろそろお昼ご飯作ろうかな」

「お、待ってました! 食材は適当に購入したから好きなようにを使ってくれ」

「はいはい、っと」

 川崎は返事をしながら立ち上がって服を着る。
 家から持ってきたらしい自前のエプロンを着け、台所に向かった。

「はあ……食欲と性欲を満たしてくれるなんて、川崎は良い女だな」

「膝枕で寝かせてくれたりもしますから睡眠欲もですかね」

「三大欲求全部か…………」

「もう俺はあいつ抜きじゃ生きられない身体にされてますし」

 これは大袈裟でも何でもないと自分では思う。
 そんな雑談をしつつ、俺と平塚先生も服を着始めた。

「しかし……うん、正直私も似たような状況かもしれん」

「え?」

「あんなのを経験したらこれから先、寂しい夜を一人で慰めても満足できなさそうだ」

「なら早く誰かいい相手を見つけてくださいよ…………だからと言って焦って安売りしちゃダメっすよ。平塚先生は正直めちゃめちゃ優良物件なんですから」

「なに。そ、そうか?」

「合コンとかでもがっつかず余裕を持ってください。泰然としてれば向こうから寄ってきますって」

「うむむ、そんなもんか…………わかった、やってみよう」

「でも身体を武器にするのはほどほどに。身体だけを目当てにする男なんてごまんといますからね」

「わかっている。私の性欲解消は当分比企谷に頼むことにするよ」

「いや、俺は川崎の物なんですって。ちゃんと川崎に頼んでくださいよ?」



320: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2016/12/26(月) 19:34:52.31 ID:r6ONESXvO

 そんな会話をしていると、しばらくして台所からいい匂いが漂ってくる。朝はそんなに食べてなかったし運動はしたしでダイレクトに食欲を刺激された。
 料理が運ばれてきて戴きますの挨拶をするや否や、俺と平塚先生は即座にがっついてしまう。
 じっくりと味わいはしたが、それでもあっという間に平らげてしまった。俺達の食べっぷりと満足げな表情に、川崎もご満悦のようだ。

「じゃ、お皿洗ってくるよ」

「あ、それくらいは私が…………」

「いいからいいから」

 平塚先生を遮り、川崎は空いた食器を台所に持っていってしまう。
 それを見て平塚先生は浮かした腰を下ろした。

「しかしなんというか……川崎は元気だな。激しい運動もしたというのに」

「まあ…………」

 川崎はサキュバスで、エロいことをするとエネルギーになるんです。なんて口が裂けても言えないが。
 あ、そういえば。

「平塚先生、今日は煙草吸わないんですか? 全然臭いもしなかったんですけど」

「ああ、ここしばらく控えているんだ」

「お、何でまた? 良いことでしょうけど」

「そ、その……君たちが来てくれるというからな。キスとかするのも煙草臭いと嫌だろう…………?」

 平塚先生は照れたように頭をかき、こちらを上目遣いで見ながらそう言う。
 やだ、しずかわいい…………健気でキュンときちゃう。

「いい心掛けじゃない。そのまま禁煙できればもっと男にモテると思うよ」

「なに、ほ、本当か?」

 台所から戻ってきた川崎の言葉に平塚先生が反応する。
 エプロンを脱いだ川崎はそのまま平塚先生の隣に座った。

「あとは女としての魅力を上げるだけだね。特に性的魅力を」

「え?」

「二回戦、行こっか」



360: ◆zO7AQfurSQ 2017/01/04(水) 16:44:45.71 ID:4rJMDeKsO

「に、二回戦だと?」

「そ」

 川崎は平塚先生を押し倒し、組伏せるように四つん這いになった。
 平塚先生は焦ったように身をよじらせる。

「ま、待てっ」

「待たないよ。比企谷に言われたでしょ? 今日はこれでもかってくらい犯してあげるって」

 それ以上の反論は聞かないとばかりに川崎は平塚先生の唇に自分のを押し付けた。
 平塚先生は目を見開いたが、口内に舌をねじ込まれると目尻が下がってとろんとした表情になる。

「ほら、比企谷もおいで」

「あ、ああ」

 物欲しそうな目で見ていたのか、俺の表情を見てくすりと川崎は笑い、俺に呼び掛ける。
 俺は二人に近付き、顔を寄せた。
 川崎も平塚先生も舌を突き出して目を瞑る。俺はそこに自分の舌を擦り合わせるために舌を伸ばす。

「んっ…………」

「んうっ…………」

 二人の舌をひと舐めずつすると、その口から甘い吐息が漏れてくる。
 それを聞いて俺の脳がじんじんと痺れ、理性が吹き飛ぶ。

「は、ん…………」

「あん…………」

 二人の後頭部に手を回して引き寄せて舌に吸い付くと、再び声が上がる。
 今度は自ら俺のと絡め合わせてき、三人の舌が激しく擦り合わせられた。




361: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/04(水) 16:45:44.21 ID:4rJMDeKsO

 川崎がサキュバスの能力を使ったか、啜った唾液を嚥下するたびにズボンの中で肉棒がびくんびくんと震え、興奮度が高まっていく。
 この媚薬効果に慣れてないであろう平塚先生はがくんと力が抜け、俺にもたれかかってきた。

「はあっ……はあっ…………ち、力が入らない…………頭が、ぼうっとして…………」

「ふふ、比企谷とのキス、気持ちいいでしょ」

 やめて! 俺をテクニシャンみたいに言わないで! 川崎の能力だから!
 声を大にしては言えないので心の中で突っ込みを入れる。

「比企谷……もっと、比企谷の舌が欲しい…………」

「ほら比企谷、先生の舌をしゃぶってあげなよ」

「あ、ああ」

 俺は平塚先生を横たわらせて覆い被さり、唇を合わせる。
 すぐに平塚先生は俺の首に腕を回して舌を口内に差し入れてきた。

「ん、あむ…………ちゅ…………比企谷ぁ……もっと、激しく吸って…………」

「いいすよ。平塚先生の舌、とことんいじめてあげますね」

 差し込まれた舌を唇で挟み込み、唾液を啜りながら舌先を擦り合わせる。
 服の裾を捲って手を差し入れ、俺はその豊満な両の胸を揉みしだく。

「ん…………ふぅ…………っ」

「んうっ…………!」

 二人分のうめき声をあがった。
 平塚先生は俺の指で乳首を刺激され、俺は川崎にズボン越しに肉棒を撫でられたからだ。
 巧みな指の動きに更なる声が出かかり、それを抑えるためにぐいぐいと平塚先生に唇を押し付ける。



362: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/04(水) 16:46:26.58 ID:4rJMDeKsO

「はあっ…………はあっ…………」

 呼吸が疎かになってしまい、唇が離れた途端に肩で息をする。
 その間にも川崎は俺のズボンに手をかけて肉棒を取り出し、直に触れてきてゆっくりとしごき始めた。

「あうっ…………か、川崎っ……」

「ふふ、すっごいぴくぴくしてる。早く出したい?」

「だ、出したいっ……射精、したいっ…………」

「先生、聞いた? 比企谷が精液出したいって。先生の身体を使わせてもらうよ?」

「あ、ああ…………私の身体、使ってくれ…………」

「好きなようにしていいの?」

「いいっ……いいからっ…………早く入れて……中に、出して…………」

 平塚先生はそう言って自分の服に手をかけて脱ぎ始める。
 俺も素早く全裸になり、再び平塚先生の身体に覆い被さった。
 キスと胸への愛撫だけだったのに秘口からはたっぷりの蜜が溢れ出ており、俺はそこに自身の肉棒を押し当てる。

「ご…………か、川崎っ……平塚先生に入れて、そのまま中でイっていいか?」

「ん、いいよ。たくさん出してあげて」

 御主人様の許可が降り、俺は腰を進めて一気に奥深くまで肉棒を埋める。
 まだ擦りあげたりもせず、本当にただ入れただけなのに。

「はうっ! うあっ! あっ! あああああああっ!」

 ぐうっと身体を仰け反らせながら平塚先生は絶頂に達してしまった。
 サキュバスの能力で感度が高まっているせいなんだろうけど上げすぎじゃないか?
 しかし俺もあまり我慢が効きそうにない。ま、好きなようにしていいって言われてるし構わないか。
 俺は平塚先生の身体を押さえ付け、最初からスパートをかけるように腰を振り始める。
 平塚先生が俺の下で喘ぎ声をあげる。襞が肉棒に絡み付き、射精を促してくる。
 いつの間にか自分の服を脱ぎ捨てた川崎が俺を振り向かせ、唇に吸い付いてきた。
 川崎と激しく舌を絡ませながら平塚先生を蹂躙し、俺は一気に限界を迎えてしまう。

「んっ! んんっ! んっ…………んっ…………!」

 多幸感に包まれながら射精し、平塚先生の中に大量の精液を流し込む。
 全部出し切るまで俺は腰を揺すり、川崎と舌を擦り合わせ続けた。



363: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/04(水) 16:47:22.98 ID:4rJMDeKsO

「はあ…………ね、気持ちよかった?」

「ああ」

 唇を離して聞いてくる川崎に俺は短く答える。
 平塚先生は手足を投げ出して全身を痙攣させていた。目が虚ろで口もだらしなく開きっぱなしだ。

「ふふ、先生も気持ちよさそう…………ほら、比企谷。抜いて」

 俺が腰を引いて肉棒を抜くと、こぽっと平塚先生の秘口から精液が溢れてきた。
 川崎はそこに口を付けてそれを啜り、こくこくと喉を鳴らして飲み込んでいく。
 …………今なら平塚先生は何を言っても聞こえていないよな。

「ご、御主人様……俺のも、舐めて綺麗にしてください…………」

「いいよ。ほら」

 川崎は大きく口を開け、俺はそこに肉棒を差し入れた。
 口内で俺の肉棒に舌が這い、唇でしごかれながら吸われる。
 正直このお掃除フェラは川崎以外の誰かに射精するより気持ちいいかもしれない。精神的な面もあるんだろうけど。

「ん、これで良し、と。でも大きいまんまだね。このままもう一回あたしの口に出しちゃう?」

 その問いに俺は首を振る。
 川崎はそれを見てくすりと笑い、横たわって足を開いた。

「そうだよね。あんたは中出しが好きだもんね。来なよ」

「…………違う」

「え?」

「お、俺は、誰でもってわけじゃなく御主人様の中に出すのが好きなんだ。そこを誤解されるのは、困るし嫌だ」

「…………ん、嬉しい…………来て」

 その後は平塚先生が正気になって自分にももう一回してくれと言うまで幾度も川崎に精液を注ぎ込み続けた。
 結局夕方までノンストップで交わり続け、俺が休憩している間も川崎が平塚先生を責めやり、帰宅時間になる頃には俺も平塚先生も腰が抜けてフラフラになるほどになっていた。



379: ◆zO7AQfurSQ 2017/01/15(日) 18:25:25.72 ID:5PiiDTBmO

「おっとと…………」

 平塚先生の家を出てしばらく歩いていると、疲れのせいか脚がふらついてしまった。
 すぐに体勢を立て直したが、川崎が少し心配そうに聞いてくる。

「大丈夫? ちょっと休んでく?」

「いや、平気だ」

「どうだか。あんた自分のことには無頓着だからね」

 川崎はそう言ってぐいっと俺の腕を掴んで引っ張る。
 そのまま通りかかった公園に入り、二人並んでベンチに座った。

「ごめん、今日は少し無理させちゃったかな?」

「いや、そんなことはねえよ。男子高校生の性欲なめんなって」

「昨日だってあれだけ出したのに?」

「んー、ひょっとしたら性奴隷として身体が作り替えられちまったのかもな。一生御主人様にお仕えできるようにって」

「ふふ、何それ」

 川崎はくすりと笑い、絡めてる腕に力を込めて身体を寄せてくる。
 公園内には何人かの子供たちとその保護者らしき人が遊具で遊んでいるだけで、こちらには目もくれない。
 でもたぶん俺一人だったらひそひそ話をされたあとそそくさといなくなるんだろうなあ…………。
 そんなどうでもいいことを考えつつ、川崎が夕飯の支度をしなければならない時間になるまで俺達は身体をくっつけていた。



380: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/15(日) 18:25:54.25 ID:5PiiDTBmO

 休日が明けての月曜日。
 俺はいつものように気配を消して教室を出、人目に付かないようにしながら屋上へと向かう。
 今日は俺の方が早かったようでまだ扉が空いていなかった。しばらくすると川崎がやってき、尻尾で鍵を開けて外に出る。

「…………すげえな」

 給水塔の間に座り、弁当を受け取って蓋を開けた感想はそれだった。いつもよりやたら豪勢な上に俺の好物ばかりで構成されている。
 溢れてくる匂いに我慢が出来ず、俺はいただきますの挨拶もそこそこに箸を掴んでかっこむ。

「旨い、すげえ旨いぜ川崎。こういう時の語彙が貧困で申し訳ねえけど、むちゃくちゃ旨い」

「ふふ、言葉じゃなくてもあんたの態度や表情を見てればわかるよ」

 川崎も自分の弁当を食べながら嬉しそうに言う。
 早く次を食べたいという気持ちとじっくり味わいたいという気持ちがせめぎあいながら俺は食事を終えた。

「御馳走様。いや、本当に旨かった。いつもだって旨いんだけど今日は特に」

「御粗末様。そう言ってもらえると作った甲斐があったかな。じゃ、おいで」

 川崎は空になった弁当箱を受け取り、ぽんぽんと自分の太ももを叩く。
 えーっと…………。

「何だ、今日はやけに甘やかしてくるな」

「昨日一昨日で頑張ってくれたからね、あたしからの御褒美ってことで。たまにはあんたも休養日が欲しいでしょ?」

「……………………」

「何、その微妙な表情。言いたいことあるなら言いなよ」

「えっと、その…………」

「早く。怒ったりしないから」

 駄目だ。素の状態で言うには恥ずかしすぎる。
 ここは性奴隷モードでお願いしよう。顔を伏せてつっかえながら俺は言う。



381: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/15(日) 18:26:26.27 ID:5PiiDTBmO

「きょ、今日は、搾り取っていただけないんでしょうか?」

「えっ?」

「お、俺は、御主人様に、搾り取ってもらいたい、です…………」

「……………………」

 川崎からの返事はない。調子に乗りすぎただろうか?
 そう思ってちら、と目線を向けた途端、頭を掴まれて川崎に唇を奪われた。
 驚く間もなく口をこじ開けられ、侵入してきた舌に口内を蹂躙されて唾液が送り込まれる。
 それを飲み込み、舌をたっぷりと絡めてから俺達は顔を離す。

「もう! あんた何なのさ!」

「えっ?」

「あたしだって欲しかったよ! でもあんたが疲れてるだろうと思って気を遣ったのに! そんな顔されたら我慢出来るわけないじゃない!」

「え、えと、すまん」

「許さないよ。あたしの中に精液出すまで許さないから」

「は、はい、御主人様…………気の利かない愚かな奴隷に、お仕置きしてください」

 川崎は手早く下着を脱ぎ、俺は舌の絡め合いと唾液による媚薬の能力で臨戦態勢になっている肉棒をさらけ出す。
 俺をまたいで対面座位になり、唇を合わせながら川崎はゆっくりと腰を下ろして肉棒を飲み込んでいく。
 びくんびくんと身体を震わせながら最奥部まで埋め、唇を離してため息をついた。

「はあ……気持ちいい…………あんたのチンポ……最っ高…………」

「俺も、御主人様まんこすっげぇ気持ちいい…………」

「あたしのおまんこ、あんたのチンポ専用だから当然さ、っ…………あんっ…………」

「こうすると、もっと気持ちいい…………んっ…………」

「ん…………んんっ!」

 再び唇を合わせてから川崎の腰を掴み、さらに肉棒を押し込みながら揺さぶる。
 川崎は唇が離れないよう俺の首に腕を回してしがみついてきた。



382: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/15(日) 18:27:01.91 ID:5PiiDTBmO

 子宮口が亀頭に吸い付いてくる。
 カリ首の部分を様々な形で締め付けてくる。
 襞のすべてが肉棒を気持ち良くさせようとうねってくる。
 いい。
 いい。
 気持ちいい。
 果てそうになるのを必死で堪えながら川崎の奥をぐりぐりと刺激し続ける。
 やがてそれも限界を迎え、俺は溜まりに溜まったものを一気に川崎の中で解放させた。

「んっ! んんっ! んんっ! んっ! んっ…………んっ…………」

「んうっ! んっ! んっ! ん…………ん…………」

 俺はどぷどぷと大量の精液を川崎の中に注ぎ込み、川崎は身体を痙攣させながらそれを受け止める。
 長い射精が終わり、唇が離れて川崎が俺の身体に体重を預けてきた。

「はあ、ん……気持ち、よかった…………」

「はあ…………はあ…………満足いただけましたか、御主人様?」

「うん…………あんたも、あんたのチンポも、あんたの精液も、大好き…………」

「じゃあ、これからも、俺からいっぱい搾り取ってください」

「うん…………」

 よほど激しくイったか、昼休み終了ぎりぎりになっても川崎は俺から離れようとせずに身体をくっつけてきている。よく見ると目もとろんとしていて虚ろだった。
 とりあえず俺の言うことは聞こえているようなので、少し慌て気味になりながら川崎に指示を出す。
 膣内から抜いた肉棒をくわえさせて尿道に残った精液を吸い出してもらう。全体を舐めて綺麗にさせてから能力を使って身体や服の汚れをとばし、衣服の乱れを整える。
 手を引いて屋内に入り、階段を半分ほど下りたところでようやく川崎は我に返った。

「う…………あー、まだ頭がちょっとふわふわする…………気持ちよくなりすぎるのも問題だね」

「だな」

 あまり時間ないときに奥を突きまくるのはやめておこう。
 俺も気持ちいいけど射精量凄すぎてインターバルが欲しくなる。

「あ、そうだ比企谷。先に聞いときたいんだけどさ」

「あん?」

「明日、奉仕部休める?」



387: ◆zO7AQfurSQ 2017/01/18(水) 14:42:56.74 ID:m9ZY4LKYO

 明日は予備校の都合で部活は休む。
 そう言うと雪ノ下と由比ヶ浜はあっさりとそれを了承した。まあ進学校において勉学より部活を優先しろなんて普通はあり得ないからな。
 が、あまりこの手を使うと怪しまれるから程々にしておかないと。
 そんな出来事をメールで簡単に川崎に送っておいた。



388: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/18(水) 14:43:46.35 ID:m9ZY4LKYO

 翌日。俺は屋上に出る扉までやってきた。
 教室での様子を見ていた限りでは俺の方が先に到着したはずだが、ノブに手をかけるとあっさりと開いてしまう。

「ああ、そういや昨日閉め忘れたっけ」

 授業に遅れないよう気が急いていたし、川崎もあんな状態だったし。
 …………あの時の川崎、色っぽかったな。欲情しないよう結構必死になってしまった。

「…………何ニヤニヤしてんの?」

「おっと」

 いつものように給水塔の間で待っていると川崎が声を掛けてきた。
 どうやら無意識に顔が弛んでしまったようだ。慌てて表情を引き締める。

「よう。昨日鍵閉め忘れたから先に来てたぜ」

「そうだったね。ま、こんなとこに来る生徒なんていないでしょ。一応今は鍵してきたけど」

 そう言って川崎は隣に座り、弁当を差し出してきた。
 俺はそれを受け取り、早速戴くことにする。

「そういえば放課後は何をするんだ? どっか行くのか?」

「あー、まあね。あとで時間と場所をメールしとくから私服に着替えてそこに来てよ」

「あいよ」

 俺は平静を装うが、胸が高鳴るのを抑えられない。
 またホテルに連れ込まれるのだろうか? いやいや、ただ買い物の荷物持ちをしてほしいとかかもしれない。
 まあいい。どっちにしても川崎と一緒にいられるということに変わりはなさそうだ。
 奉仕部の時間だって悪くはないものだが、川崎が望むなら俺はこっちを優先する。何より奴隷なんだし。



389: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/18(水) 14:44:15.96 ID:m9ZY4LKYO

 昼食を終え、弁当箱を片付けた川崎の手を俺はそっと握った。
 川崎は抵抗せず、身体を寄せてきて目を瞑る。

「んっ…………」

 合わせた唇の端から微かな吐息が漏れる。
 俺は川崎の口内に舌を差し入れようとした。が、川崎に押し止められて唇を離す。

「川崎……?」

「今日は、放課後まで、ダメ」

 あ、やっぱり放課後に何かするつもりなのか。なら我慢しとこう。
 ……………………でも、ちょっとだけおねだりくらいするか。
 いや、うん、我慢は出来るよ。ある人に言わせれば『理性の化物』らしいしな俺は。
 だけど俺じゃなくて川崎の方ならどうなんだろうか?
 川崎の耳元に口を寄せて囁く。

「えっと、したいです」

「だから、それは放課後まで……」

「俺がイきたいんじゃなくて、御主人様を気持ちよくさせてやりたい」

「!!?」

「川崎を気持ちよくさせたい…………ダメか?」

「っ…………あー、もう!」

 川崎は再び俺と唇を合わせて唾液を送り込んできて、俺はそれを当然のように飲み込んだ。
 あ。俺がイけないように能力を使われた。
 でもこれは川崎に手を出していいということなのだろう。俺は片手で川崎を抱き寄せ、もう片手をスカートの中に忍び込ませる。

「んんっ…………」

 すべすべの太ももを撫でると小さく呻く。そのままさらに奥へと進む。
 指が下着に触れると湿った感触がした。どうやらすでに充分に濡れているらしい。

「指、挿れるぞ」

「うん……」



390: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/18(水) 14:44:45.42 ID:m9ZY4LKYO

 下着の中に手を入れ、溢れる蜜の源泉を探り当てて中指を挿入する。
 川崎はびくんっと身体を震わせながら俺にしがみついてきた。

「ああ……八幡の指、気持ちいい…………チンポより全然小さくて短いのに……あんたの指ってだけで、あたしのおまんこが喜んじゃってる…………」

「沙希、気持ちよくなってくれてるか?」

「うんっ……うんっ……中、かき回して…………キスしながら、いっぱいしてぇ…………」

 俺は川崎の口に吸い付き、求められるがままに膣内で指を暴れさせる。
 自分で感度を上げていたのだろう、川崎はあっさりと絶頂に達してしまった。

「はっ、はっ、はぁっ…………ん…………」

 あー、やっぱり俺のテクだけのせいじゃないとはわかっていても、俺の指でイってくれたのは嬉しいよな。
 そんなことを考え、余韻に浸りながら俺にもたれ掛かってくる川崎の頭を撫でる。

「ん……ごめん、汚しちゃったね」

 そう言って川崎は自分の体内から抜いた俺の指を口にくわえる。
 そのまま付着した体液を舐め取り始めた…………って、いやいや。

「俺が変な気分になっちまうだろ…………」

「そう? じゃ、これ以上は止めとこ」

 俺の指から口を離し、乱れた衣服を整えながら大きく伸びをする川崎。
 やっぱ胸大きいなこいつ…………。

「はー、気持ちよかった。ありがと比企谷」

「お、おう」

 ちゅ、と俺の頬にキスをしてくる。
 まだこういうのには慣れねえな…………。

「じゃ、ちょっと早いけどもう戻ろっか」

「そうだな。いつもぎりぎりだしたまにはいいか。あとで放課後の連絡よろしく」

「ん、おっけ」



391: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/18(水) 14:45:35.67 ID:m9ZY4LKYO

 放課後。
 まだ小町は帰ってきていないようで、家には鍵がかかっていた。
 ならちょうどいいか。さっさと着替えて出掛けよう。俺は制服から私服に着替え、予備校用の鞄を掴んで家を出る。
 指定された時間まで余裕はあるが、今回気になったのは待ち合わせ場所だ。いつものラブホテルとは少し遠ざかったところなのである。どうしたんだろうか? いや、考えたってわかるものでもないけど。
 到着してスマホをいじりながら時間を潰していると程なくして声を掛けられる。

「お待たせ」

「おう」

 スマホから目を離し、声の方向を振り向く。そこには当然川崎がいた。
 が。
 川崎は一人ではなかった。

「はーちゃん、こんにちはー」

「…………こんにちは、けーちゃん」

 川崎沙希の妹、川崎京華ちゃんが一緒にいたのである。



396: ◆zO7AQfurSQ 2017/01/26(木) 22:26:17.95 ID:qyW6K3cCO

 俺は京華ちゃんと手を繋ぎ、先導する川崎のあとを着いていく。
 ていうか。

「なあけーちゃん、今どこに向かってるか知ってるか?」

「おんせんー」

「温泉?」

 なんだ温泉て。まさか今から旅行に行くわけでもあるまいに。
 あー、でも実際川崎と旅行とか行けたらいいよな。どっか地元じゃないとこならあんま人目気にしなくていいし…………って、何考えてんだ俺は。

「少し前にできた温泉施設だよ。割引券あるんだけど有効期限が近くてね、今週末だと切れるしせっかくだから今日行こうと思ってさ」

「へえ、スパみたいなもんか?」

「ううん。どっちかと言うと家族用」

「え?」

「銭湯とかじゃなくて、家族風呂がいっぱいあるって感じかな」



397: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/26(木) 22:27:27.46 ID:qyW6K3cCO

 しばらく歩くと目的地に到着し、川崎がカウンターで受付をする。
 その間に看板に書かれてる簡単な説明文を読む。
 なるほど。風呂場と休憩所兼脱衣場を時間制で借りるって感じなのか。

「お待たせ。行こ」

「おう」

 受付を終えた川崎とともに中に入り、割り当てられた部屋へと向かう。
 平日夕方のせいか売店や娯楽室も人は少なく、初老夫婦や中年の男性がちらほらいる程度だった。
 部屋に入り、ドアに鍵をかけて椅子に荷物を置く。

「脱いだ服はあたしが綺麗にしとくからそこ置いといて。京華はまだこの能力使えないし」

「あ、ああ。ところで、何で京華ちゃんを連れてきたんだ? 京華ちゃんが行きたいって言ったのか?」

 物珍しそうに部屋内をキョロキョロしてる京華ちゃんを横目に見ながら小声で川崎に尋ねる。
 川崎は髪をほどきながらこちらに振り返って答えた。

「ううん。京華とあんたを会わせるため」

「会わせるって…………んなもんいつでも」

「京華がね、あんたの精液出るとこ見たいんだって」

「!!?」

「さすがに京華連れてホテル入るわけにはいかないし、あたしの家もそうそう空いてないし。だからここ」

「い、いや、それは…………」

「この前はあたしの中か京華の口の中に出したでしょ? 直接射精するとこ見てないから見せてやって」

「うぐ…………」

 何だそれ…………いや、サキュバスとして興味を持つのはわかるが…………。
 というか今の会話だけで勃っちまった…………昼にはおあずけ食らってるし。
 ちょっと躊躇していると川崎がずいっと顔を寄せてきた。

「拒否権はないよ。自分の立場、わかってるよね?」

「……………………はい」



398: ◆zO7AQfurSQ 2017/01/26(木) 22:35:20.39 ID:qyW6K3cCO

 奴隷たる俺は御主人様に逆らうわけにはいかない。いやまあ本当に嫌だったら断るけども。
 テンションの上がった京華ちゃんが服を脱ぎ捨てて風呂場へと駆けていく。その服をまとめた川崎があとを追っていった。

「はあ……仕方ねえか…………」

 俺は服を脱ぎ、備え付けのタオルを腰に巻いて風呂場へと続く扉を開ける。
 風呂場は室内だが露天風呂をイメージするような絵が壁や天井に描かれており、明るい雰囲気だ。
 湯船は五、六人くらいが入れそうな大きさで、京華ちゃんが縁でパシャパシャとお湯に手を突っ込んで跳ねさせていた。

「こら、何でタオルなんか巻いてんの?」

「あっ」

 川崎にタオルを剥ぎ取られ、俺は生まれたままの姿になる…………って、この表現は男に使うとキモいだけだな。
 まあ確かに今更恥ずかしがることでもないんだけどさ。川崎だって惜し気もなくその美しい裸体をさらけ出しているわけだし。
 でも。勃っちゃってるんだよなあ…………。

「ん。ちゃんと大きくさせとくなんてわかってるじゃない。いい子いい子」

「うっ……普通そう言って撫でるのは頭だろ…………」

 肉棒を撫でられて思わず呻く。
 それを見て川崎はくすっと笑い、俺の頬にキスをする。

「でもせっかく温泉に来てるんだし身体洗っとこうか。けーちゃん、こっちおいでー」

「はーい」

「比企谷も後で洗ってあげるからお湯に浸かっといて。けーちゃんはここに座って。まずは頭からね」

 川崎はシャンプーを手にとって泡立て、椅子に腰掛けた京華ちゃんの髪を洗い始めた。
 俺はかけ湯をして湯船に浸かる。少しぬるめだったが、子供も入るしこんなもんだろう。
 …………あー……何かすげえ贅沢してる気分だ。平日の夕方から温泉に入るなんて。実際そういうのが売りなんだろうけど。
 明日また学校行かなきゃいけないのがいつにも増して憂鬱だぜ。いや、最近はそうでもないが。
 その原因たる川崎を見ると、京華ちゃんの身体を洗い終えてボディソープを流しているところだった。
 …………正直起伏のない京華ちゃんには興奮しないが、何かあるとすぐにふるふると揺れる川崎の胸はヤバい。思わずごくりと唾を飲み込む。贅沢と言えばあれを好き放題にしてる俺の立場も相当贅沢だよな。
 俺の視線に気付いたか、川崎は誘うように手を振ってくる。

「ほら、あんたも洗ってあげるからこっちにおいで」



399: ◆zO7AQfurSQ 2017/01/26(木) 22:44:08.29 ID:qyW6K3cCO

 促されて俺も椅子に座り、頭を洗ってもらう。本当は川崎の能力を使えば手っ取り早いのだろうが、それだと味気無いしな…………。
 シャワーで濯がれたあと、今度はボディソープを手に取る。
 川崎は掌でそれを泡立てて俺の背中に塗り、抱き付くように俺の身体に腕を回して密着してきた。柔らかい二つの感触がダイレクトに背中に伝わってくる。

「ふふ、こういうの期待してたんでしょ?」

「う、ああ…………」

 胸で背中を洗われ、手やスポンジなどでされるのとはまったく違う気持ち良さに声が出る。
 その様子を見た京華ちゃんが俺の前に立ち、手を伸ばしてきた。

「はーちゃん、けーかがはーちゃんのおちんちん洗ってあげるー」

「あっ、うあっ!」

 京華ちゃんはその泡まみれの小さな両の手で俺の肉棒を包み込むように握り、上下に動かし始める。
 石鹸によるぬるぬるの感触にびくんと俺の身体が跳ねた。

「比企谷、どう? 京華の手、気持ちいい?」

「ああ…………」

「はーちゃん、けーかの名前呼んでー」

「け、けーちゃん?」

「ううん、けーかって呼んで」

「け、京華っ…………京華のお手手、気持ちいいよっ…………」

「えへへー」

 京華ちゃんは……京華は嬉しそうにはにかみ、俺の肉棒をしごく。
 腹に回されていた川崎の右手が下の方へと伸び、きゅっと陰嚢がその手に包まれた。
 そのままやわやわと揉まれてどんどん興奮度が高まり、息が荒くなってくる。

「はあっ…………はあっ…………」

「気持ちいい? 興奮する?」

「ああっ……すげ……いいっ…………」



400: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/26(木) 22:47:52.60 ID:qyW6K3cCO

 後ろから胸を押し付けられながら陰嚢を揉まれて。
 小さな手で肉棒をしごかれて。
 もう。限界が近い。

「さ、沙希っ……京華っ……もう、出そう…………っ」

「出してー。はーちゃんのせーえき出るとこ、けーかに見せてー」

「いいよ、いっぱい出しな。けーちゃん、出るときおちんちんが暴れるからしっかり握っててあげてね」

「はーい」

 京華の肉棒を握る力が少し強くなる。
 それがまた俺の快感を更に高め、手の動きに合わせて小刻みに腰を振ってしまう。
 川崎が耳に舌を這わせつつ囁いてくる。

「ほら、イっちゃお。気持ちよくなっちゃお。びゅーってたくさん出しちゃお」

「はーちゃん、出してー。しゃせーしてー」

「う、あ、あ……イく…………イく…………」

「いいよ、イって。ほら、あたしの手を握って」

 俺は川崎の空いてる方の手を、指を絡めながら両手で握った。
 そろそろ耐えられない。出る…………出る…………。

「沙希ぃっ……京華ぁっ…………あっ! ああっ! ああっ!」

「んっ」

「出たー」

 俺は全身を震わし、ついに射精した。
 びゅくっ、びゅくっ、と肉棒の先端から精液が放たれ、京華の身体に飛び散ってその小さな肢体を汚していく。

「あっ……あっ……ああー…………」

「せーえきいっぱい出てるー」

「けーちゃん、手を休めちゃダメ。射精終わるまでしごいてあげて」

「うんっ」



401: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/26(木) 22:49:36.06 ID:qyW6K3cCO

 出始めは激しく、勢いがなくなってくるとゆっくりと肉棒をしごかれて腰が抜けそうなほどの快感が全身を駆け巡る。
 シチュエーションがいつもとはがらりと違う上に昼にはおあずけされたせいか、物凄い量が出た。
 こんなに無駄にしちまって、怒られたりしねえかな…………。

「はーちゃん、せーえき出るとこ見せてくれてありがとー」

「ふふ、お疲れさま比企谷。元気のいい、素敵な射精だったよ。頑張ったね」

 ああ……射精を褒められるなんて……もう、堕ちそう…………。
 いや、とっくに川崎には堕とされてるけどさ。
 川崎は脱力しきった俺の身体を支えながらシャワーを取り、石鹸や精液を洗い流す。
 イった直後で敏感になっている肉棒に当てられたときは気持ち良さとくすぐったさで身動ぎしてしまった。
 そのまま京華の身体にも当て、綺麗にしていく。そういえば精液ってお湯と混ぜると固まるって聞いたことがあるけど…………まあこういうとこは排水溝も詰まりにくいだろう。
 なんてどうでもいいことを考えていると。

「おそうじー」

「あうっ…………」

 京華が肉棒の先端に口を付け、尿道口に舌を這わせてきた。
 思わず呻き、まだちょっと残っていた精液がぴゅっと京華の口内に放たれる。

「ご、ごめんけーちゃん。大丈夫か?」

「んー」

 京華は気にしないと言うように目線で答え、そのままちゅうっと尿道内に残った精液を吸い出した。
 突然のことに俺は声を上げて身体を仰け反らしてしまう。

「ふふ、あんたの大好きなお掃除フェラ、京華もいっぱい練習したんだよ」

「ん、れろ、ちゅ……こく……ぷは…………ごちそうさまー。はーちゃん、けーかのおそうじどうだったー?」

「あ、ああ、すげえ気持ちよかったよ。ありがとうな、けーちゃん」

「えへへー」

「よかったねけーちゃん。さ、それじゃみんなでお風呂入ろっか」

「…………おう」

「はーい」



407: ◆zO7AQfurSQ 2017/01/30(月) 19:56:08.81 ID:gke1LF9RO

 俺達は並んで湯船に浸かる。いい湯だなっと。
 髪をアップにしてまとめた川崎もほう、とため息をつく。

「はあー、極楽極楽」

「年寄りみたいなセリフだな」

「うるさいよ。あたしは重いもの二つぶら下げてるからしょうがないの」

「さーちゃんお胸おっきいもんねー」

「足下見にくかったり肩凝ったり男の目線集めたりとろくなことはないけどね」

 聞く人が聞いたら血涙を流しかねない言葉だぞそれ。うちの奉仕部部長にも分けてあげてやれませんかね?
 川崎は俺に身体を寄せ、足に座るような体勢になって俺に背中を預けてくる。

「ま、比企谷がこれ大好きだからそれで充分なんだけどね…………ほら、何してんの。奴隷なら御主人様のお荷物を支えなよ」

「お、おう」

 俺は後ろから手を回し、川崎の胸を持ち上げるように手を添える。
 …………うん、やっぱ誰かに分けるなんて言語道断だな。
 この大きさも、柔らかさも、張りも、全てが最高だ。

「んっ…………もう。誰が揉めって言ったのさ。しかもこっちもこんなにして」

「わ、悪い」

 どうやら無意識のうちに触るだけでは飽き足らず、揉んでしまったようだ。
 そのうえ手のひらの感触に興奮して肉棒が固くなってしまい、川崎のお尻に当たってしまっている。

「別にダメじゃないけどね。で、これどうする?」

「うっ…………」

 肉棒に川崎の尻尾がきゅっと巻き付いてきた。
 そのまま軽く上下にしごかれて俺は呻いてしまう。



408: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/30(月) 19:57:06.30 ID:gke1LF9RO

「あたしのおっぱい揉みながら京華に舐めてもらって出しちゃう? このまま尻尾でしごいて出しちゃう? それとも、あんたの大好きなオナニーしてあたしたちに見られながら出しちゃう?」

「はーちゃん、おなにー好きなのー?」

「う、ま、まあ、その…………」

「ふふ、だってこの間もあたしの前で…………」

「か、川崎っ! けーちゃん!」

 何か余計なことを話されそうだったので俺は慌てて二人の話を遮る。
 揉みしだいていた胸から手を離し、ぎゅっと川崎を抱き締めた。いや、やっぱり恥ずかしいし。

「そ、その……お、お前の、胸で、出したい…………」

「ん? あたしのおっぱいにチンポ挟みたいってこと?」

「あ、ああ」

「口やおまんこじゃなくて?」

「…………だ、駄目か?」

「ううん。ただあんたは中出しが好きだからちょっと意外に思っただけ」

 そりゃ好きだ。川崎の中に出すのも、口に出して飲んでもらうのも。
 だけどどうせなら学校じゃできないことをしてもらいたい。

「その、また直接飲ませるんじゃないけど、いいか?」

「ふふ、いいよ。せっかくだしあんたの好きなようにさせてあげる」

「え……おっと」

 川崎はざぱっと立ち上がり、俺の手を引っ張って湯船から出る。
 京華は今から何が起こるのか興味津々といった顔で後を着いてきた。



409: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/30(月) 19:57:37.57 ID:gke1LF9RO

「よっ、と」

 川崎はタイルの上に寝そべった。
 って。

「おい、固くて痛いだろそれじゃ」

「このくらい何ともないって。ほら、あたしのお腹に座るように跨いで」

「あ、ああ」

「ん。そのままおっぱいでチンポ挟んで、左右から寄せて包み込ませるの」

 俺は指示通りに反り返った肉棒を川崎の胸で挟ませる。
 柔らかくて張りのある感触に包まれてますます固くなった肉棒がさらに反り返ろうとし、俺は胸から抜けないように挟ませる力を強めた。

「前はあたしがしたけど、今回はあんたが気持ちいいように動いてよ。あたしのことは考えずに、チンポ気持ちよくなるためだけにさ」

「で、でも」

「いいから。頑張ってる奴隷に、御主人様からの御褒美だよ」

「…………はい。御主人様の胸、気持ちよくなるために、使わせていただきます」

 俺はゆっくりと腰を前後に動かし、肉棒を胸で擦り始める。
 以前やった時のような石鹸がないのでヌルヌル感はなく、膣内や口内ほど直接的な気持ち良さはない。が、それより断トツに視覚効果やシチュエーションがヤバい。
 奴隷である俺が、御主人様のためでなく自分の快楽だけを求めて御主人様の身体を使っているのだ。

「はあっ……はあっ……胸、気持ちいい…………」

「ほら、遠慮しないでいいよ。もっと好きなように動かして」

「か、川崎っ…………」

 俺は肉棒を包み込んでいる胸をさらに左右から強く押し付けてもみくちゃにし、肉棒を激しく擦りあげる。
 自然と腰を振るペースも上がり、射精感が近付いてきた。



410: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/30(月) 19:58:14.15 ID:gke1LF9RO

「はーちゃん、さーちゃんのお胸気持ちいいー?」

「ああ、柔らかくてあったかくて、すげえ気持ちいい…………」

 自分の肉棒なのに嫉妬してしまう。俺自身があの大きさになって川崎の胸を全身で味わいたいくらいだ。
 京華は肉棒の先端が川崎の胸の間から出たり引っ込んだりしているのを面白そうに眺めている。

「このまませーえき、びゅって出しちゃうのー?」

「え、あ…………」

 そ、そうか。この体勢で出したら川崎の顔や髪に精液がかかってしまう。
 わかりきっている事なのに気持ち良さのあまりすっかり頭から抜けてしまっていた。

「比企谷、いいよ」

「え?」

「このまま出していいよ。あんたの奴隷精液、あたしの顔で受け止めてあげる」

「で、でも」

「言ったでしょ。あんたの好きなようにしていいって」

 川崎はそう言って俺の手に自分の手を重ね、ぐにぐにと胸で肉棒を刺激してきた。
 快楽関連では弱々しい俺の理性がぷつんと切れる。

「さ、沙希っ! 沙希ぃっ!」

「んっ…………あは、そんなに腰振っちゃって。あたしのおっぱい気持ちいいの?」

「沙希っ! 沙希っ! 気持ちいいっ! 俺の! 俺だけのものだから!」

「そうだよ。あんたのものだよ。あんたに気持ちよくなってもらうために、この大きいおっぱいはあるの」

「胸も、沙希自身も! 全部、全部俺のものだ! 一生、俺のものだから…………あっ! ああっ!」

 びくんっと俺の身体が震え、肉棒の先端から精液が放たれる。
 川崎は顔を起こして口を開けながらそれを受け止めた。



411: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/30(月) 19:59:02.57 ID:gke1LF9RO

「あっ…………あっ…………あうっ! うっ……!」

 びしゃびしゃと御主人様の綺麗な顔を俺なんかの精液で汚す背徳感にぞくぞくと震える。
 そんな中、腰を突き出して姿を見せる亀頭に舌を伸ばし、さらに射精を促してくるように這わせられて思わず呻く。

「あ…………あ…………ああー…………」

 全て出し切り、強張った全身からふっと力が抜ける。
 肩で息をし、もやのかかった意識が少しずつはっきりしてきた。
 ………………………………。
 …………やべえ。俺、調子に乗ってとんでもないことしてないか?
 精液にまみれた川崎の顔はとんでもなく淫靡なものだったが、それに興奮している場合じゃない。
 今までも理性が飛んでやらかしたことは何度かあったが、今回はわけが違う。許可を得たとはいえ御主人様の顔をこんなにしてしまうなんて。

「か、川崎、その…………」

「比企谷、ほら」

「え」

 何か言われるか、と身構えたが、川崎はそのまま口を大きく開ける。これって…………。
 俺は胸に挟んでいた肉棒をそのまま川崎の口内に押し込む。

「ん……ちゅ……んむ…………」

「あっ……気持ち、いい…………ああっ…………」

 精液まみれの顔で俺の肉棒をお掃除している川崎。
 それを上から見下ろしている今の光景に物凄い興奮を覚える。

「んんっ!? ぷは……ちょっと、何でいきなりまた大きくしてんの?」

「あ、いや…………」

 あっという間に肉棒が固さを取り戻し、反り返って川崎の口から解放されてしまう。
 それを呆れたような表情で見ながら川崎は俺をどかして身体を起こした。

「けーちゃん、あたしのお顔、きれいにしてくれる?」

「はーい」



412: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/01/30(月) 19:59:30.38 ID:gke1LF9RO

 京華が川崎の顔に舌を這わせ、飛び散った精液を舐め取る。
 それを口内に溜めたあと、唇を合わせて口移しで川崎に飲ませた。

「ん、こく…………そのままけーちゃんが飲んじゃってよかったのに」

「んー。でもさーちゃんははーちゃんのものだし、はーちゃんはさーちゃんのものだから」

「ふふ、そんなこと気にしないでいいって言ったでしょ」

 川崎は微笑みながら京華の頭を撫でる。
 ていうか。

「けーちゃん。俺はさーちゃんのものだけどさーちゃんは俺のものじゃないぞ」

 ここ重要。
 俺達は御主人様としがない性奴隷の関係なんだからな。

「えー、でもはーちゃんさっき…………」

「けーちゃん」

 京華が何かを言いかけ、川崎がナイショと言うように人差し指を立てて唇に当てる。
 何だ?

「はーちゃんはね、気持ちいい時に口走ったことをあまり覚えてないの。ナイショ」

「そーなんだー、でもあれがはーちゃんの正直な気持ちってことだよね?」

「そ」

 二人は顔を見合わせてくすくすと笑う。
 おいおい。俺は何を言ったんだよ。
 変なこと口にしてしまったか? 小町は世界一の妹だとか戸塚可愛いとか。

「はーちゃんすっごく気持ちよさそうな顔だったもんね。でもまだおちんちんおっきいまんまー」

「い、いや、すぐにおさま…………」

「じゃ、もっかい出そっか。けーちゃん、飲む?」

「飲むー」



418: ◆zO7AQfurSQ 2017/02/04(土) 22:58:59.88 ID:lNla0ar6O

「ん。よっ、と」

「おい……んむ…………」

 川崎は椅子に座り直した俺の横で膝立ちになり、自分の胸に埋めるように俺の頭を抱き締めた。
 その柔らかさに俺は一瞬で抵抗する気を失う。おっぱいには勝てなかったよ…………。

「けーちゃん、アレするからはーちゃんの玉を舐めてあげて」

「うんっ」

 おい。アレって何だよ?
 それを問う前に京華が俺の広げた足の間に顔を埋め、陰嚢に舌を這わせてくる。
 ぬるりとした感触に身体が震えたが、それだけでなくサキュバスの能力を使われて精液が充填されるのがわかった。
 もっとも、射精まではまだ程遠いのだが。

「よし、そんなとこかな。それじゃ先っぽくわえて。ついでに玉もモミモミしてあげよっか」

「はーい」

 京華が肉棒の先端に口を付け、陰嚢を両手で片方ずつ揉む。
 そこに川崎の尻尾が伸びてき、肉棒に絡んでくる。このまましごいてくれるんだろうか?

「じゃ、いくよ…………えい」

「っ!? あがっ! がっ! あっ、あああああ!!」

 何の予兆もなかった。
 なのに。俺は射精してしまった。
 違う。強制的に射精させられたのだ。
 今補充されたばかりの精液が尿道口から迸って京華の口内に注がれ、身構えてなかった凄まじい快感に思わず川崎の身体にしがみつく。

「ほら、頑張って射精して。びゅーっびゅーっ」

「あっ…………あっ…………ああっ…………」

 川崎の胸に顔を埋めながら頭を撫でられ、応援の言葉を囁かれて俺は精液を幾度も放つ。
 尻尾で優しくしごかれて、全て出し切った頃には意識がぶっ飛びそうになっていた。



419: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/04(土) 22:59:30.64 ID:lNla0ar6O

「はあ…………はあ…………」

 俺はぐったりと力が抜け、川崎にもたれ掛かる。
 もはやしがみつく力もなく、川崎に支えてもらわなかったら倒れ込んでいただろう。

「けーちゃん、玉の中で作ったやつ全部出たって。残ったの、ちゅうってしてあげて」

「んー」

「あうっ…………ああっ…………」

 尿道内のを吸い出され、その快感に声が出る。
 京華は喉を鳴らしてそれを飲み込み、顔を上げた。

「はーちゃん、ごちそうさまー。すっごく濃くて、おいしかったー」

「よかったねけーちゃん。おちんちんにお礼のキスをしてあげなよ」

「うん」

 京華は俺の肉棒にちゅ、と唇を付ける。亀頭だけでなく、茎や根元、陰嚢にまでだ。
 あまりされるとまたすぐ勃起してしまいそうだった。これ以上搾られるのはさすがに勘弁願いたいので、俺はなんとか身体を立て直して京華の頭を撫でる。

「けーちゃん、飲んでくれてありがとうな。すっげえ気持ち良かったぜ」

「えへへー」

「ふふ、じゃ、またお風呂入ろっか」

 一応川崎に身体を綺麗にしてもらい、俺達は再度湯船に浸かる。
 川崎も京華も俺に身体をくっつけてきたが、さんざん出したせいかもう欲情はせず落ち着いていられた。
 あ、そういえば。

「なあ、川崎。さっきのあれはサキュバスの能力なのか?」

「ああ、うん。尻尾でチンポに触れると強制的にイかせる能力だよ。最近使えるようになったの」

「予測してなかったからすげえビビったぜ。なんか獣みたいな声出しちまったし…………前もって教えてくれよ」

「ごめんごめん。でも気持ち良かったでしょ?」

「まあ……な…………」



420: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/04(土) 23:00:22.18 ID:lNla0ar6O

 充分に身体を温めてから俺達は風呂場を出て脱衣場に戻った。
 川崎に余計な水分を弾いてもらい、やはり川崎の能力で綺麗になった服を着始める。何度も言うけど本当に便利だなこれ。特に髪の長い女子にとっては。
 売店や遊技コーナーを冷やかし、水分補給をしてから受付を通って施設を出る。

「おっきなおふろ、楽しかったー」

「ふふ、そうだね。また来よっか」

「来るー」

「あ、川崎。料金渡すぞ。いくらだ?」

「いいよ。あたしから誘ったんだし」

「でもよ」

「じゃ、次来るときはあんたが出してよ。割引券ないけど」

「わかった。任せとけ」

「ん」

 金の話はそこで打ち切り、京華を真ん中にして三人で手を繋ぎ、俺達は歩き始めた。
 園であったことや面白かったテレビ番組などをかしましく京華が話し、俺と川崎が相槌を打って聞く。
 …………ああ。なんか、いいな。これ。

「あー! はーちゃん笑ったー!」

「え」

「ん、確かにあんたがそんな自然な笑顔見せるのは珍しいかもね」

 そうだったかな…………まあ何にしても目付き悪い男が笑ったって怖いかキモいかのどっちかだろう。気を付けないと。
 もうしばらく歩くと川崎家だというところで立ち止まる。

「送ってくれてありがと。ここでいいよ、誰かに見つかったら煩わしいでしょ?」

「まあそうだな。んじゃここで。またな」

「はーちゃん、ばいばーい」

 俺は二人に手を振ってそこを離れる。
 あー……別段疲れているというわけでもないが、すげえリフレッシュしたな。是非また行こう。



421: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/04(土) 23:01:13.10 ID:lNla0ar6O

 翌日。
 いつものように屋上で川崎と昼食を取る。
 そのあとはもうお互いに何も言わず唇を重ね、それぞれの下半身をまさぐりあう。
 その前戯もそこそこに川崎は自分の下着を脱ぎ、俺の肉棒を取り出した。
 そのギンギンにそそりたったものを見て息を荒くし、もう我慢できないというように俺に抱き付いて跨いでくる。
 対面座位の体勢になり、秘口にあてがった肉棒を腰を下ろして飲み込んでいく。

「ん、はぁ……奴隷チンポ、気持ちいい…………」

「二日振りの御主人様まんこ……すげ、いいっ…………早く、出したいっ……俺の奴隷精液、飲ませたいっ…………」

「ふふ、だらしなくて気持ちよさそうな顔しちゃって。かわいい」

「あんま、見んなよ……前から言ってるけどこんな目をした男がかわいいわけないだろ」

「じゃ、言い換えよっか。あんたの気持ちよさそうな顔も、あんたの目も、あたしは大好きだよ」

「!」

 客観的でなく、主観的にそう言われたらどうしようもない。
 それでも。
 それでも。

「本当に……こんな、腐った目でもか?」

「関係ないよ。あんたの目だから、比企谷八幡の目だから好きなの」

 そう言って川崎は俺の目元や瞼にキスをしてくる。
 …………ああ。川崎。川崎。
 俺は川崎を強く抱き締めた。

「ん…………じゃ、そろそろ動こうか。キスしよ?」

「ああ」

 俺達は再び唇を合わせる。
 そうして声が出ないようにし、二人とも身体を揺すり始めた。
 声が漏れそうになるのを必死に堪えながら互いが互いに性器で性器を責め合う。
 ああ……気持ちいい…………イく……イく…………。



422: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/04(土) 23:01:50.63 ID:lNla0ar6O

「んっ……! んんっ…………!」

「んぅっ……んん…………っ!」

 強く抱き締め合いながら俺達は絶頂へと導かれた。
 俺が身体を震わせながら射精し、川崎は精液を体内で受け止めて全身を痙攣させる。

「はあ……美味しい…………気持ちいい」

「俺も、気持ち良かった…………」

 川崎は唇を離し、頬擦りをして俺の肩に顎を乗せてくる。
 俺は背中と頭に手を回してそっと撫でてやった。

「ん…………でも、こんだけヤってるのにあたし全然慣れないんだよね。毎回良すぎて声抑えるのに必死だし」

「そんなこと言ったら俺だってそうだけどさ…………あ、声と言えば」

「ん?」

「その、時々俺が変なこと口走るみたいだけどさ、そろそろ教えてくれよ。俺何を言ってんの?」

「んー、あたしから言うのはちょっと…………」

 え、何?
 そんな恥ずかしいこと口にしてんの?

「じゃ、今度確認してみよっか」

「確認?」

「そ。ラブホかどっかでヤるときビデオか何かに撮ってさ、二人で見てみよ?」

「レベル高いプレイだなおい…………」

「嫌?」

「…………嫌、じゃない」

「ふふ、興味津々のくせに」

 川崎はそう締めて俺の頬にキスをし、身体を離す。
 後始末を終えて校舎内に入り、俺達は別々に教室に戻った。



423: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/04(土) 23:05:42.07 ID:lNla0ar6O

 放課後。
 俺は奉仕部部室で参考書を開き、少し先の予習をしていた。
 万が一にも『女関係で成績を落とし、身を崩した』なんて結果にならないようにしとかないと。

「ねー、ヒッキー」

 なのに。なんで話し掛けてくるんだこいつは。今勉強中だから構うなオーラが見えないのか?
 ていうかこいつこそ勉強しなきゃならんだろうに。
 まあ別に由比ヶ浜と話すのは嫌いではないし、なんだかんだ世話になってるしな。話をするくらいは全然構わないか。

「何だ? 今国語の授業でやってるとこの作者の気持ちでも知りたいのか?」

「いや、テストに関係ないとこなんかどうでもいいし…………」

「テストに出るぞ」

「テストに出るわよ」

「うそっ!?」

 俺と雪ノ下の言葉に驚きの声をあげる由比ヶ浜。
 こいつは授業中に何をしてるんだ…………?

「うえーん、ゆきのん教えて!」

「え、ええ。構わないけれど」

「良かったぁ。今日は教科書持ってないから明日お願い。あ、そういえばさ…………」

 そのまま再び雪ノ下と雑談を始める由比ヶ浜。あの。俺に話し掛けてきたのは何だったんですかね?
 が、すぐに思い出したようではっとしてこちらを振り向く。

「そうだ! ね、ヒッキー」

「何だ? 授業でやってる…………」

「いや、そのやりとりはもういいし!」

 ぷんすかと頬を膨らませる由比ヶ浜。
 ハムスターみたいだ。



424: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/04(土) 23:06:41.06 ID:lNla0ar6O

「ヒッキーってさ、お昼どこで食べてんの? 前いたとこ通りかかったけどいなかったし」

「…………人の来ないとこだよ」

「だからそれがどこかって聞いてんの」

「誰が教えるか。孤高なる俺の存在場所を知られるわけにはいかん」

「なに格好よく言っているのよ。ぼっちでコミュニケーション障害です一人にしてください、ってだけでしょう」

「おいやめろ。夕暮れ時に校舎の隅っこで男子生徒の啜り泣きが聞こえるという新たな怪談ができちゃうだろ」

「泣くんだ…………」

 由比ヶ浜が呆れる。
 とは言えこれ以上しつこく聞いてくることはなさそうだ。
 さすがにバレるわけにはいかないからな。

「うーん、でもみんなそんなもんなのかなあ?」

「? 何の話だ?」

「最近時々ね、姫菜もたまには一人がいいって言って昼休みどっか行っちゃうの。優美子もぼやいてたよ」

「どうせ読み途中のBL本を落ち着いて読みたいとかそんなんだろ」

「なくはないわね」

「もう! 二人とも!」

 由比ヶ浜は膨れっ面をするが、否定しきれないのか声は大きくない。
 しかし海老名さんがか…………。

「別にグループ内の仲が悪くなったってんじゃないんだろ? 戸部がウザくて嫌になったとか戸部がチャラすぎて嫌になったとか戸部がアホすぎて嫌になったとか」

「放課後とかは普通に遊びに行ってるしそれはないと思うけど…………てかヒッキーどんだけとべっちをディスってんの!?」

「冗談だ。まあそれなら本当に一人になりたいだけなんだろ。困り事が起きてるわけでもないんだったらそっとしといてやれよ」

 その言葉に納得したか、由比ヶ浜はそれ以上何も言わなかった。
 しばらくして下校時間のチャイムがなり、部活は終わりを告げる。
 一緒に鍵の返却に行くという雪ノ下と由比ヶ浜に別れを告げ、俺は下駄箱までやってきた。

「……………………手紙?」



436: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/12(日) 18:10:50.08 ID:+aTUri1jO

 下駄箱の俺の靴の上に封筒が置いてあった。
 それを手に取って裏表を見てみるが、差出人は特に書かれていない。

「ふむ…………」

 久しぶりだなこういうのは。
 ここ最近はなかったが、九割がた悪戯だろう。ちょっと悪名広まっちゃってるし。
 あとは入れるところを間違えた可能性もあるか。
 いずれにしても開けてみないとわからない。俺は人違いの可能性も考え、元に戻せるよう丁寧に封を開けていく。

「…………!!」

 そこから出てきた予想外の中身に俺は言葉を失った。手紙などは一切なく、入っていたのは一枚の写真だ。
 呼吸が乱れる。
 冷や汗が止まらない。

「なん……で…………」

 掠れた声が絞り出される。
 写っていたのは屋上で俺と川崎が一緒にいるところだった。
 少し離れているところから撮ったようでかろうじて俺と川崎だというのがわかる程度だったが、問題はそこじゃない。
 これが撮られているということは屋上での情事が全て見られていたということなのだ。
 思考が定まらず、身体が震えてしまう。

「あれ、ヒッキー?」

「!?」

 どのくらいそうしていたのか、いつの間にか鍵を返却し終えたらしい由比ヶ浜と雪ノ下がそこにいた。
 茫然と立ち尽くす俺を訝しんで声をかけてきたようだ。

「まだいたんだ。何して…………あっ」

 見られたか!?
 いや、この距離なら何が写ってるかなんてわからないはずだ。俺は慌てて写真を封筒に戻して鞄にしまう。

「ヒッキー、い、今のって…………」

「な、何でもない! それじゃまたな!」

「待ちなさい! まだ話は…………」

 開封する前に先に靴に履き替えていたのは幸いだった。
 雪ノ下の言葉を背に俺はダッシュでその場を立ち去り、駐輪場へ向かう。



437: ◆zO7AQfurSQ 2017/02/12(日) 18:11:40.06 ID:+aTUri1jO

 家にたどり着き、自分の部屋に入った俺は脱力してベッドに座り込む。結構全力で自転車を漕いだので疲労感のせいもあるが。
 制服を着替えてから俺は改めて写真を取り出した。
 写っているのは給水塔の間に向かおうとしている俺達二人。これを撮った場所は角度と位置関係からして出入口の建屋を梯子で登ったあの上だろう。

「しかし、どうやって屋上に…………」

 あ、そうか。あの時か。
 鍵を閉め忘れて帰った日があったが、翌日俺達が来る前に先に忍び込んでいたのだろう。そのあと鍵を閉めても外からなら開けられる仕組みだしな。
 なら問題は、誰が何の目的で俺にこの写真を送り付けたのかだ。
 仮にも総武高校は進学校だ。教師ならすぐに止めに入ってくるだろうし、生徒なのは間違いないと思う。といってもこれ以上絞りようはないか。
 目的は…………川崎相手に送ったのならまだ想像はつく。男子が女子の弱味につけこんで、なんてのはもはや様式美だしな。
 俺に送ってくる理由は何だ…………?

「…………わかんねえな」

 考えるには材料が少なすぎる。
 まあこの先犯人側からなにか接触なりコンタクトなりがあるだろう。
 俺にできるのはせいぜいその時に冷静に対処できるよう覚悟しておくことだ。
 となると残った問題は。

「川崎に言うべきかな、これ
…………」



438: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/12(日) 18:12:07.94 ID:+aTUri1jO

 結局どうするかを決められず、俺は次の日を迎えてしまう。
 おまけによく眠れなかったため、遅刻ギリギリで学校に到着してしまった。こういう日に限って小町は日直とやらで早かったし親は重役出勤だし。
 なんとか担任より早く教室に滑り込み、自分の席に着く。危なかった…………。
 しかしHRや授業中もついつい写真のことが頭をよぎり、いまいち身が入らない。ついでにチラチラとこちらをうかがっている由比ヶ浜の視線も鬱陶しい。
 そして昼休み。
 俺はいつもの場所へと向かうべく教室を出る。

「……………………」

「……………………」

「……………………」

 いや、気付かないとでも思ってんのか?
 隠れてるつもりなのかもしれないが、由比ヶ浜が少し離れたところからこそこそとついてくる。あれでバレてないつもりなら相当アホだぞあいつ。
 さて、どうするか…………いや、撒くの一択だけど。
 正反対の方向に行くのもあからさま過ぎるので、とりあえず購買に行く素振りを見せて階段を下る。
 踊り場を曲がったところですかさずダッシュし、廊下に出てすぐの男子トイレに駆け込んだ。

「あ、あれ?」

 由比ヶ浜の戸惑ったような声が聞こえた。
 しばらくして気配が消えたのを確認し、俺はいつもの屋上に向かう。
 もちろんいつも以上に周囲に気を配り、扉の前で少し待って誰も来ないことを確認してから俺はノブに手をかける。
 すでに川崎は来ているようで、扉はあっさりと開く。ドアを閉めて鍵をかけ、建屋の上や設備の影をチェックしてから給水塔の間に行く。

「よう。悪い、ちょっと遅れた」

「ん。ここに来るなりキョロキョロしてどうしたの?」

「あー、いや、何でもない」

「そう?」

 川崎は深く追求してこず、俺に弁当箱を差し出してくる。
 俺はそれを受け取って隣に座り、箸を取って蓋を開けた。

「いただきます」

「いただきます」



439: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/12(日) 18:12:35.22 ID:+aTUri1jO

 適当な雑談をしつつ箸を進め、昼食を終える。
 いつもならここから川崎と身体を重ねるところだが、今日はどうしても躊躇してしまう。勃起してないし。

「…………何か様子おかしいね」

「い、いや」

「……………………これ?」

「あっ!」

 川崎は俺の制服の内ポケットに手を伸ばし、そこにしまっておいた写真を掠め取る。何でわかったんだ?
 俺が止める前に中身を取り出してそれを見た。

「ふうん…………」

「あ、その」

「…………比企谷」

「お、おう。何だ? …………んむ」

 川崎の唇が俺のと重ねられる。舌をねじ込まれて唾液を注がれる。
 俺は条件反射でそれを飲み込んでしまう。
 …………あ。これ射精できなくなるやつだ。
 能力が効いたのを確認して川崎は唇を離した。

「あんたに罰を与えるよ」

「ば、罰?」

「そ。こんな写真気にしてあたしに精を与える準備しとかないなんて、性奴隷としての心構えがなってないんじゃない?」

「でも…………」

「ああ、この件はあたしに任せといて。大丈夫、何かあったらちゃんと報告するし手伝ってもらうことがあったらすぐに言うから」



440: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/12(日) 18:14:40.08 ID:+aTUri1jO

「任せてって…………そんなわけには」

「あんた、あたしの言うことが聞けないの?」

「…………はい」

 弱いなあ俺。まあいい、いざとなったら単独で動こう。
 本当に御主人様に何かありそうになったら泥を被るのが奴隷としての役目だからな。

「とりあえず経緯を教えて」

「ああ。昨日の事なんだが…………」

 昨日あったことをかいつまんで話す。
 といってもそんなに内容はないのだが。

「差出人からのアプローチがないとこれ以上は何とも言えないが…………さしあたって由比ヶ浜と雪ノ下に見られたかもしれないのが問題だな。由比ヶ浜は今日も何か言いたそうにこっち見てたしさっきもあとをつけてこようとしてたし」

「…………それさ、あんたがラブレターもらったと思ってんじゃないの?」

「えっ?」

「下駄箱の前で手紙読んでてそれを見られたらとっさに手紙隠して逃げ出すって、普通はそう思うよ」

「でも、俺だぞ?」

「それが何の理由になってるのか知らないけど…………意外だって言うならそれこそ尚更気になるんじゃない?」

「そうか…………あー、放課後部室で何か言われんだろうなあ。どう説明したもんか…………」

「じゃ、とりあえずあたしの言う通りにしてみなよ」

「何か良い案があるのか?」

 俺は川崎からどうすればいいかのレクチャーを受ける。
 確かにこれならあいつらも納得しそうだな。



441: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/12(日) 18:15:21.40 ID:+aTUri1jO

 週末まで射精禁止を言い渡されてから教室に戻り、昼休みを終える。
 何やら由比ヶ浜が睨んできたが素知らぬ振りをして過ごし、放課後になって部室へと赴く。
 本来生きていくために不必要なことを無償でやらされていて、それを悪くないと思ってしまうのは社蓄の始まりではないだろうか?

「怖い怖い」

「いったい何が怖いのかしら?」

 部室に来て思わず呟いた言葉を耳聡くとらえた雪ノ下が聞いてくる。
 本当の事を言ってもまた色々言ってくるだけだろう。適当に誤魔化すか。

「あー、雪ノ下の淹れてくれた旨い紅茶が怖い、ってな」

「っ…………そ、そう。由比ヶ浜さんが来たら一緒にあなたの分も淹れてあげるわ」

「おう、サンキューな」

 饅頭怖いネタが即座に通じ、雪ノ下は照れたように目を逸らしながら言う。
 ってかチョロすぎませんか雪ノ下さん?
 こいつなら人から褒められる事なんて慣れてると思うんだが。

「や、やっはろー…………」

 しばらくすると由比ヶ浜がおそるおそる入ってきた。やはりチラチラとこちらをうかがいながら椅子に座る。うぜえ…………。
 それを見た雪ノ下は軽くため息を吐きながら立ち上がり、紅茶の準備をし始めた。

「ね、ねえヒッキー。ちょーっと聞きたいんだけど…………」

「ああ、予想はつくが言ってみろ」

 全員分の紅茶が用意されたところで由比ヶ浜が切り出してくる。
 俺はその紅茶を口に含みながら答えた。

「昨日のさ、あの手紙って、何?」

「…………ラブレターだ」

 ガタンと音を立てて由比ヶ浜は立ち上がる。
 雪ノ下も目を見開いてこちらを凝視していた。



442: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/12(日) 18:16:24.24 ID:+aTUri1jO

「ララララララブレターって!?」

「ひ、比企谷くん。それは本当なのかしら?」

「あー…………」

 何でそこまで取り乱してんだこいつらは。想像していなかったわけじゃないだろうに。
 いや、俺も材木座がラブレターもらったとか聞いたらこうなるとは思うが。

「だ、誰からだったの?」

「…………笑うなよ? 笑わないと約束したら話してやる」

「う、うん」

「わかったわ」

「誰からとかは言えないが……その、俺宛じゃなくて、別の男子宛だった」

「え?」

「だから手紙は元に戻して今朝そいつの下駄箱に突っ込んできた」

「……………………ぷっ」

「……………………くすっ」

 二人ともしばらくポカンとしたあと、吹き出しそうになるのを堪えている。
 だが、とても笑いを隠しきれそうにない。

「そ、そうだよね。ヒッキーだもんね」

「あ、あなたならわかった瞬間手紙を破り捨てるかと思ったけれどよく我慢したわ」

「へいへい」

 適当に返事をして俺は今日の復習をやろうと教科書とノートを取り出す。もう二人は興味を失ったかのように別の話題に移っていた。
 しかしすげえな川崎。展開からだいたいの二人のセリフまで当たってる。
 そしてちょっと笑われたことによって今後本当に話したくないことを聞かれたら『この前笑うなと言ったのに笑ったから何も教えない』と逃げ道を作ることが出来た。
 嘘を言うのは心苦しかったが、まさか本当の事を言うわけにもいかないしな…………。



447: ◆zO7AQfurSQ 2017/02/20(月) 20:41:10.62 ID:/OqNuu+xO

 あれから数日経ったが、驚くほどに何もなかった。もしかしてあの封筒の写真は幻覚だったんじゃないかと思うほどだ。もしくは川崎の自演。いや、そんなことするメリット一切ないけど。
 でももしかしたら差出人からのアプローチがもう一回くらいあると思っていたのに。
 しかし俺は今日はまた別のことで頭が一杯になっていた。もちろん男子高校生として当然のごとくエロいことだ。
 射精禁止されたときには気付かなかったが、少しだけ精力増強もさせられていたのだ。おかげで毎晩悶々としてしまったが自分で慰めるわけにもいかない。それは喉が渇いたからといって海水を飲むようなものである。

「あ、お兄ちゃんお出掛け? 沙希さんのところ?」

「ああ」

 土曜日。
 朝、玄関で靴を履いていると小町がやってきた。
 ちなみに小町も欲求不満の原因ではある。小町は夜に俺の部屋に来て性的欲求を解消していくのだ。
 最近は羞恥心も少なく、俺の指を使って自慰行為をし、スッキリして去っていく。なのに俺は溜まっていく一方だ。
 可愛い妹が俺のベッドで乱れているのに、俺は生殺し状態でそれを手伝っているだけである。
 川崎も俺が相手するのに許可出してんじゃねえっての…………。

「沙希さんと、するの?」

「まあ…………」

「いいなあ。小町の相手もしてよ」

「夜してるだろ」

「じゃなくて、最後まで」

「今度な。川崎に都合の良い日を聞いといてやるから」

「お兄ちゃん一人でも良いんだよ? 大丈夫な日を選ぶし」

「悪いな、川崎のいないとこでする気にはなれん。小町とするとしても川崎に見といてもらいたい」

「沙希さんに対して純愛なのか変態なのか判断に迷う言葉だね…………行ってらっしゃい。沙希さんによろしくー」

「おう」

 俺は小町に手を振って家を出る。
 待ち合わせはいつものところ。つまりいつも使ってるホテルに行くつもりなのだろう。
 ああ。早く溜まったものを搾り取ってもらいたい…………。



448: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/20(月) 20:41:50.77 ID:/OqNuu+xO

 待ち合わせ場所にはいつも通り三十分前に着く。
 川崎はだいたい十五分から十分前に到着するのでこんなに早く来る必要はないのだが、万が一でも御主人様を待たせるわけにはいかないからな。

「おはよ、お待たせ」

「おう、おはよう」

 予想通り十分前に川崎がやってきた。俺達は簡単な挨拶を交わす。
 が、ベンチから立ち上がった俺をじろじろと見る川崎に思わずたじろいでしまう。

「な、何だよ?」

「んー…………美味しそうだなと思って」

「え?」

 川崎は隣に並び、腕を組んでくる。
 そしてそっと俺の耳に口を寄せて囁く。

「すごい溜まってるね。ちゃんと全部搾り取ってあげるよ。手も口もおまんこも、あたしの身体の気持ちいいとこを使って、ね」

「う…………」

「ふふ、想像しただけで興奮しちゃってる? ホテル、行こっか」

「あ、ああ」

 こくこくと頷く俺に川崎はくすりと笑い、歩き始める。
 当然腕を組まれてる俺も一緒に歩き出した。



449: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/20(月) 20:42:22.74 ID:/OqNuu+xO

 ホテルに着き、受付を済ませて部屋に入る。
 靴を脱ぐのも覚束ない。期待と興奮で俺の心臓はうるさいくらいに鳴っていた。無防備に背を向けている川崎を後ろから思い切り抱き締めたくてたまらないくらいだ。しないけど。
 そんな俺の心境をよそに、川崎は荷物をベッド脇の台に置いてこちらを振り向く。

「ね、比企谷。どうだった?」

「どうって、何がだ?」

「立場を弁えて、余計な気を回さずあたしに精を与えとけばいいってわかった? 反省した?」

「……………………」

 即答できなかった。少なくとも咄嗟に嘘を言うことはできなかった。
 もしかしたら川崎の身に何か起こるかもしれない、なんてことを気にしないなんて俺には無理だ。
 その俺の様子を見て川崎は呆れたように溜め息を吐く。

「はあ…………比企谷、こっち来て」

「お、おう」

 また何か罰を与えられるのだろうか? 戦々恐々としながら俺は川崎に近寄る。
 が、川崎の行動は俺の背中に腕を回して身体を寄せ、唇を合わせてくることだった。
 …………これは何だかんだ許されたと思っていいんだろうか。俺も川崎の首に腕を回して強く抱き締める。
 口が開いて舌がねじ込まれ、俺はそれを受け入れて自分のと絡めながら吸う。
 が、その唾液を飲み込んだ瞬間、がくんと膝から崩れ落ちそうになる。
 身体に、力が、入らない。
 舌すら、うまく動かない。
 川崎にベッドに放り投げられるように寝かされる。

「う、あ…………」

「前よりちょっと強めの効果にしたからね。喋ることもできないでしょ?」

 あの日。川崎と初体験をした時に使われた脱力系の能力。平塚先生にも使ってたりしてたけど俺にはあの時以来だ。
 話すこともできないし、指先も殆ど動かない。ちょっとした恐怖だがいったい何をしてくるつもりなんだ…………?

「よいしょ、っと」

 身体をずらされ、ベッドの中央に移動する。
 そのまま川崎は俺の服に手をかけ、ゆっくりと脱がしていく。



450: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/20(月) 20:43:47.40 ID:/OqNuu+xO

 まず上着を脱がされ、上半身を裸にされた。続いて下半身。
 ズボンとトランクスを下ろされて、肉棒がびぃんと震えながらさらけ出される。
 頭を起こすことすらできないので視認できないが、ものすごく固くなって脈打っているのはわかる。ちょっとした刺激だけで達してしまいかねない。
 もっとも、まだ射精禁止の能力を解かれてはいないのだが。

「ふふ、すごい美味しそう…………精液じゃなくて、チンポの匂いだけで頭がクラクラしちゃう…………」

 そう言って川崎はシュシュを外して髪をほどき、ぽいぽいと自分の服を脱ぎさっていく。
 が、最後に脱いだ上下の下着。それをよりにもよって俺の顔の上に乗せてきた。
 当然どかすことも頭を振って払うことも出来ず、匂いと温もりが俺の五感を刺激する。

「んっ……うぅ…………」

「あは、すご。チンポびくんびくんしてるよ。こんなので興奮してるんだ」

 ひょい、と下着をどかして俺の顔を覗き込みながら川崎がにやっと笑う。
 そのまま脇に置いた鞄に手を伸ばし、そこから何かを取り出した。
 …………って。それは。

「ん、動画も撮れるデジカメだよ。せっかくだからあんたの可愛いところを撮っとこうと思ってね」

 川崎はシャッターを切り、俺の顔を撮る。
 背けることも表情を変えることも出来ず、なすがままにされてしまう。

「ついでにこのバキバキチンポも撮っとこうか。よいしょ」

「ゃ……ゃめ…………」

「聞こえないね」

 川崎によって俺の脚が開かれ、色んな角度から肉棒を撮られる。俺は羞恥で叫び出したくなってしまう。
 ……………………なのに。

「興奮してんの? シャッター音が鳴る度にチンポ震えてるよ。まったく、変態なんだから」

 川崎が呆れながらも楽しそうに笑った。
 もう俺、自分の性癖がわかんねえな…………。



451: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/20(月) 20:44:45.35 ID:/OqNuu+xO

「さて、と」

 川崎は俺の頭の下に枕を敷いたあと、俺の大きく開かされた足の間に身体を入れて顔を寄せる。
 そのまま肉棒を持って顔に付け、頬擦りをしてきた。

「今日はたくさん頑張ってもらうからね。あたしの大好きなこの奴隷チンポに」

「あっ…………がっ…………!」

 柔らかな感触とともに、川崎の前髪が亀頭を撫で、俺は声が絞り出る。
 ちゅ、と茎にキスをされ、そのまま舌が陰嚢に這わされた。
 最初は控え目に。そして段々動きが激しくなり、舌でたっぷりと転がされる。
 その過程で付着した唾液を頬張られながら吸われ、どんどん理性が剥がされていく。
 直接肉棒に刺激を与えられなくとも普段ならそれだけで射精しかねない。なのにまだ射精禁止の呪いは解かれない。おまけにたちの悪いことに、精力増強まで付加してきやがったぞこの御主人様。
 懇願の声も出せず、これ以上されたら気が狂う、といった直前で川崎は身体を起こした。

「ふう……玉も美味しい…………ずっとしゃぶってたいけど、さすがにそれはね」

 とん、とデジカメを俺の腹の上辺りに置く。録画モードになっているようだが、これだと俺の顔くらいしか写らないぞ?
 どうするつもりかと思っていると、川崎は俺の顔を膝立ちで跨いでくる。
 つまり目の前に川崎の性器が晒されている状態だ。

「ね、比企谷。あたしもあんたのチンポ入れられなくてさ、ずっとムラムラしてたんだよ。だから自分で慰めたりしてた」

 くい、と指で広げ、ピンク色の肉襞と秘口を見せ付けてくる。
 そこには滴り落ちそうなほどに蜜が溢れ、ぬらぬらといやらしくてかっていた。

「でもおまんこの穴はあんたのチンポ専用って言っちゃったからね、指入れてかき回したいの我慢して、こっちでオナニーしてたんだ」

 川崎はそう言って指の腹で陰核を擦り始める。
 こんな。
 こんな。
 凄まじいオカズを見せ付けられながら射精も自慰も許されない。天国なのに地獄に落とされてる気分だ。

「ぁ…………ぅ…………」

「んっ、ああ…………比企谷に見られながらのオナニー、気持ちいい…………イく……イく…………」

 俺の気持ちを知ってか知らずか、川崎は指の動きを速めて自らを高みに押し上げようとする。
 やがてびくんっと身体を震わせ、川崎は達した。ひくひくと肉襞が絶頂を示すかのように蠢く。

「ああ……イキまんこ、見られてる…………一人でしてるのと変わんないのに…………全然、気持ちいい…………」



452: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/20(月) 20:45:38.10 ID:/OqNuu+xO

 川崎はそのまましばらく余韻に浸っていたが、ふうっと大きく息を吐いて俺の眼前からどく。

「ね、比企谷。そろそろ反省した?」

 俺が返事出来ないのを知っていながら問うてくる。声もまともに出ないので黙っているしかない。
 というか許されてなかったのか…………。

「返答がないってことは反省してないんだね」

 いや、わかってんだろお前。表情がにやけてるぞ。
 文字通り文句一つも言えないけど。

「じゃ、一旦あんたとの奴隷契約は終了ね」

 え…………ちょ、ちょっと待って。契約終了?
 いきなり何を言い出すんだ!?

「今はもうあたしはあんたの御主人様じゃないから、気を遣わなくていい。あたしを気持ちよくさせようとか思わずに、あんたが気持ちよくなるためだけにあたしのおまんこ使わせてあげる」

 川崎はデジカメを傍らの台に置き、俺に覆い被さりながら耳元で囁いてくる。
 一言一言がじんじんと脳に響く。

「比企谷、あたしを犯して…………壊れるくらい、めちゃくちゃにしちゃって…………」

 呪いが、解かれる。
 それと同時に俺の理性は完全に吹き飛ぶ。

「沙希っ! 沙希ぃっ!」

 俺は起き上がって身体の上下を入れ換え、川崎を組み伏せてその唇に吸い付いた。



460: ◆zO7AQfurSQ 2017/02/26(日) 16:04:56.66 ID:Rjxr373gO





「んっ……んっ…………」

 俺は川崎とキスをしながら射精した。
 少しでも奥に注ぐべく、川崎の両足を肩に抱えてぐりぐりと腰を押し付ける。そんな苦しそうな体勢にも関わらず川崎は俺の首に腕を回して抱き付き、身体を震わせながら精液を体内で受け止めてくれる。
 ああ……気持ちいい…………。
 ……………………。
 ……………………。
 ……………………はっ!
 俺は突然我に返る。うわ、やっちまった…………。
 しかしここで焦ってももう遅い。俺はゆっくりと身体を起こして唇を離す。
 絡み合っていた手足が解かれ、川崎はぱたりと手足を投げ出した。

「はあっ…………はあっ…………」

 大きく肩で息をし、いまいち目の焦点が合っていない。
 俺はおそるおそる川崎に話し掛ける。

「か、川崎。大丈夫か?」

「ん…………」

「とりあえず抜くぞ」

 そう言って俺は身体を引く。
 が、川崎の足が俺の腰に絡み付き、離れることを許さなかった。

「や……抜かないで…………」

「え」

「もうちょっと、入れてて…………」

「…………わかった」

 俺は体重をかけないように再び覆い被さった。
 川崎は今度は俺の背中に手を回してき、顔をくっ付けあわせて頬擦りしてくる。



461: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/26(日) 16:05:40.49 ID:Rjxr373gO

「ん、もう落ち着いてるみたいだね」

「えっと…………なんか、理性トンでやらかしちまったみたいだな。すまん…………」

「ふふ、もう暴走したってレベルだったよ。自分のしたこと覚えてる?」

「まあ、ある程度は…………」

「何回射精した?」

「え、えっと、三回くらい、かな?」

「……………………」

「ご、五回くらい…………」

「……………………」

「はい、すみません……八回、出しました…………」

「出しても出してもまだ続けるからびっくりしたよ。でもその辺は覚えてるんだね。どこに何回出したかは記憶にある?」

「えっと、口に出したのが二回で、あとは中に、だな」

「ん、そう。でももしかして、口走った言葉は覚えてなかったりする?」

「え、いや、川崎の名前を呼んでるくらいしか…………俺また何か言っちまったのか?」

「じゃ、確認してみよっか」

「確認?」

「うん、あれ」

 そう言って川崎はベッド脇を指差した。
 そこには先ほど置いたデジカメがある…………って。

「おい、まさか」

「うん、ずっと撮ってたよ」

「マジか…………」



462: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/26(日) 16:06:17.38 ID:Rjxr373gO

 俺と川崎は身体を起こしてベッドからテレビの前のソファーに移動する。
 デジカメをケーブルでテレビに繋ぎ、撮影した動画を見れるようにして並んで座った。

「ふふ、客観的に見るとどんななのか楽しみだね」

「というかプレイがマニアック過ぎんだろ…………」

「え、ハメ撮りとかってメジャーな行為じゃないの?」

「それを二人で一緒に見るってのは一般的じゃなくねえか?」

「ま、いいじゃない。あ、この動画をオカズにしてオナニーしたくなったらすぐに言いなよ」

「…………おう」

 もうこのやり取りだけで俺の肉棒は固さを取り戻して反り返ってしまっている。
 それを見て川崎は嬉しそうに笑いながら動画を再生した。



463: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/26(日) 16:07:07.95 ID:Rjxr373gO

『今日はたくさん頑張ってもらうからね。あたしの大好きなこの奴隷チンポに』

 そんな川崎の声とともに最初に映ったのは俺の肉棒だった。それに川崎が顔を擦り付け、キスをする。
 そのまま舌を陰嚢に這わせ、丁寧にしゃぶっていく。

「うわ……あたしの顔、エッロ…………」

「だな…………」

 しばらく玉舐めをしているシーンが流れ、続いて俺の顔の上で川崎が自慰をし始める。
 俺の表情が苦しそうなものやせつなそうなものなどに目まぐるしく変化し、川崎はそれに構わずあっという間に達してしまう。

「早いね……やっぱあんたに見られてるから興奮したのかも」

「…………この辺までは記憶にある。ここら辺から、身体が自由になってからが曖昧だ」

「ふふ、チンポ握っててあげる。この先を見てしごきたくなったらあたしの手を好きに使いなよ」

「んうっ…………」

 川崎は俺の肉棒をきゅっと手で包み込み、その柔らかさに声が出る。
 画面では俺が川崎を押し倒してキスをしたところだった。

『沙希っ、入れるぞ! 俺専用の沙希のまんこに、チンポ入れるから!』

 え…………?

『入れるだけ? 他には?』

『入れて、腰振って、ぬるぬるキツキツまんこで締め付けてもらいながら、精液出したいっ!』

『いいよ、入れて! あたしのおまんこでチンポしごいて! あんたの溜めに溜めた精液、あたしの中に出して!』

『沙希っ、沙希ぃっ!』

 画面の俺は腰を沈めて川崎と一つになり、すぐに身体を揺すり始める。
 …………。
 ええー…………。

「なあ、俺本当にこんなこと言ってんの?」

「何を今さら。もっとすごいことも結構口にしてるよ」

「マジで…………?」



464: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/26(日) 16:08:22.28 ID:Rjxr373gO

 一発目はそんなに我慢が出来ず、すぐに出してしまった記憶がある。
 はたして画面の俺もあっという間に限界が訪れていた。

『あ、あ、沙希っ……出る…………出る…………中出し、するっ…………』

『中に出すの、好き?』

『沙希の、俺専用のまんこに、出すの、すっげえ気持ちいいから……好きだっ…………絶対、絶対、他の誰にも使わせねえ……一生、俺のものだっ…………』

『いいよ。好きに使って。射精するって言いながら出しなよ』

『沙希っ、沙希ぃっ、射精する! 沙希のまんこに、射精するっ!』

『あんっ! いきなり奥っ、突いちゃ…………あっ! ああっ!』

 画面の中の俺は川崎の名前を叫びながら身体を震わせ、精液を注ぎ込む。
 そして記憶にある通り、射精し終えたあともまだまだ出し足りないというようにすぐに腰を振り始める。

『ちょ、ちょっと!? あたしもイったばっかで…………あっ! あんっ!』

『沙希……沙希…………』

 うわあ…………引くわ…………。
 いや、うん。興奮はしてるよ。客観的に川崎の痴態を見れてるわけだし。
 ただそれ以上に自分の吐いた言葉が心に来る。
 何でこんな独占欲丸出しなんだよ…………これ、あとで怒られねえかなあ…………。
 ちら、と川崎を窺うと、くすくすと楽しそうに笑いながら画面を見ている。うん。少なくとも激怒ってことはないようだ。
 上下を入れ換えたり後ろから突いたり、お掃除フェラをさせてそのまま唇でしごかせたりし、色んな言葉を吐きながら俺は川崎に射精している。

「か、川崎。もう、止めてくれないか?」

「ん、何かお気に召さなかった?」

「いや、その、失礼だろ。奴隷が、御主人様に向かってあんなの…………」

「あのくらい別にいいじゃないのさ。今は違うんだし」

「でも」

「それにあんたのこれ、ガチガチじゃない。何だかんだ興奮したんでしょ?」



465: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/26(日) 16:09:23.59 ID:Rjxr373gO

 川崎は動画を止め、握っていた肉棒をしごいてきた。
 俺は思わず声が出そうになり、慌てて唇を噛んで堪える。

「する?」

 耳元で艶やかな声音で囁かれ、俺はこくこくと頷いた。
 もうベッドに移動する時間すら惜しく、川崎の身体を抱き寄せる。

「ん…………」

 川崎はすぐに意図を察し、俺の身体を跨いで抱き付きながらキスをしてくる。
 そのまま焦点を合わせて腰を下ろし、肉棒を膣内に飲み込んでいく。

「あん……おっき…………それに、固くて…………熱い…………」

「すげ……ぬるぬるで、キツくて…………なのに、柔らかい…………気持ち、いい…………」

「ん……動かないの?」

「今は…………御主人様の中、じっくり感じてたいから…………」

「ふふ、だから一旦契約終了してるって言ったのに。また奴隷契約する?」

「する……する…………一生、専属契約、してくれっ…………」

「ん…………」

 川崎は唇を重ねてくる。
 そのまま舌を絡ませ、互いに強く抱き締め合い、身体を激しく擦り付ける。
 限界まで堪えながら互いを高め合い、俺達は同時に絶頂に達した。
 俺は川崎の中に精液を注ぎ、川崎はそれを子宮で受け止める。
 今度はイき終わったあとも身体を離さず、かといって再開するわけでもなく、そのままの体勢で俺達は時間一杯まで抱き締めあっていた。



466: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/02/26(日) 16:10:00.40 ID:Rjxr373gO

「っはー、今日も気持ちよかった」

 後始末を終えて服を着たあと、川崎は腕を上げて伸びをしながら言った。
 まあ俺も気持ちよかったけど。でも理性トンだのはやっぱりいただけない。
 今回は笑って流されたけど、また今度変なこと言ってドン引きされたりしたら困るし。

「あ、そうそう」

「あん?」

「今日別れ際にあんたの精力回復させとくけど、ちゃんとしっかり休んで体力も回復させときなよ?」

「あ、ああ。てことは、その、明日も、なんだな?」

「ん、明日はどうなるかわかんないけどね」

「え?」

「あの写真の差出人と会うから。あんたとあたしと三人で」

「………………………………え?」



471: ◆zO7AQfurSQ 2017/03/08(水) 21:42:16.65 ID:HSUE9ZXIO

 結局どういうことなのか川崎はその場では教えてくれなかった。
 どうせすぐにわかるって言われたらそうなんだけどさ、だったら教えてくれても同じだろうに。
 もちろん奴隷たる俺がそんなこと御主人様に向かって口にしたりはしないが。
 次の日。いつものように三十分前には待ち合わせ場所に到着する。
 普段なら目立たないところで待機しているのだが、もしかしたら例の手紙の差出人もここで待ち合わせるのかもしれないと思い当たり、ベンチのそばで待つことにした。
 が、それが良くなかったようだ。

「あれ? えっと…………ヒキ、ヒキ…………そうだ、ヒキタニ!」

 突然後方から名前を呼ばれて俺は振り向く。いや、名前間違ってるけど。
 そこには男子三人と女子一人の四人グループがいた。誰だ?
 声を掛けてきたらしき男子と、横の女子にはどことなく見覚えがあるような…………。
 いや。
 自己欺瞞はやめよう。
 俺は知っている。
 その女子を知っている。
 中学時代に盛大に勘違いして俺が告白をしてしまった相手のうちの一人だ。
 そして声を掛けてきた男子は中学一年の時のクラスメイト。その頃はまだクラスメイトを全員覚えるという偉業を成し遂げていた…………普通か。
 残り二人は高校の同級生だろうか、俺の方をチラチラ見ながら四人でこそこそ話している。あ、何か懐かしいなこういう状況。
 最近は存在を認識されていないレベルの扱いだったし。いや、別に嬉しくないけど。

「ねーヒキタニ。今ヒマ? うちらと遊びに行かない?」

 何やら話し合った後、俺にそう言ってくる。言葉だけ聞くならお誘いの台詞、もしくは社交辞令で一応、みたいに感じるだろう。
 が、四人とも表情が表情だ。隠す気もなく悪戯や罰ゲームを仕掛けるときの顔をしている。
 そしてどういう受け答えをしようとも揶揄してくることも予想できた。なら適当に返しとくか。

「いや、ちょっと待ち合わせしてるんで…………」

「は? オメーみたいなのに待ち合わせするような相手がいるわけねーじゃん」

「わかんねーぞ。高校で同類見つけてキモいので固まってるのかもよ」

 見知らぬ二人まで笑いながら言いたい放題である。さっきのこそこそ話で俺の事を聞いたのだろう。
 もっとも、中学時代の俺を知っているのならそう思っても無理はない。むしろ俺自身がそう思うまであるしな。

「ほら、あの時のリベンジってことで。このあとまた告白していいからさ」

「ああ、なんてこった。俺の彼女が取られちまう!」

 その男子の言葉から察するに、どうやらこの中で一組カップルが成立しているらしい。
 というか残り二人の男子はカップルと一緒にいて何も思わないんだろうか? 俺なら怨み辛みの目線を浴びせつつ用事を思い出したふりをしてさっさと帰っちゃうぞ。
 え、そもそも一緒に出掛けようと誘われないって? はい、その通りで御座います。



472: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/08(水) 21:42:45.33 ID:HSUE9ZXIO

 さて、どうすっかな。別に向こうもからかってるだけで本気の本気で誘ってるわけじゃないと思うが…………。
 思案していると、いきなり人影が俺にぶつかってきた。驚く間もなくその人影は俺と腕を組んでくる。

「お待たせ八幡くん! ごめんね、おめかししてたら遅くなっちゃった」

「えっ?」

 揃って声をあげるグループ達。
 もちろん俺だって突然のことに挙動不審になってしまう。
 な、なんで海老名さんがここに…………?

「こちらは? 八幡くんのと…………知り合い?」

 今『友達』って言いかけてやめたな?
 そりゃ俺にはそんなもんいないけどさ…………よくわかってるじゃねえか。

「あ、その、同じ中学だったやつらで…………」

「そうなんだ。私は八幡くんの彼女でーす。よろしく」

 皆信じられないものを見る目で海老名さんを見つめる。もちろん俺もだ。
 ちょっとパニクっているところでもう一つ人影が寄ってきた。
 腕を伸ばして海老名さんの頭に手を乗せる。

「こら、何勝手なこと言ってんの。八幡はあたしのものだよ」

「あいたたた! ごめんごめんギブギブ!」

「あ…………」

「ん、おはよ」

「お、おう」

 海老名さんの腕が解かれたのを確認し、川崎は俺に挨拶をしてきた。
 未だに混乱している俺は辛うじて返事をするのに精一杯だ。

「じゃ、行こっか」

 そんな今の状況を意に介さず、川崎は俺に腕を絡めてきて歩き出そうとする。
 待って待って。思考が追い付かない。状況整理させて!



473: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/08(水) 21:43:18.29 ID:HSUE9ZXIO

「ちょ、ちょっと」

「ん?」

 男子の一人が呼び止めてくる。
 っていっても俺は対象に含まれてないんだろうが。

「二人ともそんなやつよりさ、俺らと一緒に遊ばねえ?」

「そうそう、その方が楽しいって。男女比もちょうどよくなるしさ」

 すげえなこの積極性。正直尊敬してしまいそうだ。
 俺には一生かかっても無理だろう。ああいうふうになりたいとも思わんけど。

「ふうん…………」

 川崎はじろじろとグループ連中を見る。
 外見だけ見るなら俺よりはずっといいんだろうな。何せこの腐った目が全てを台無しにしているわけで。
 と、いきなり川崎が俺の襟を掴み、ぐいっと引き寄せる。

「んっ」

「!!!?」

 いきなり唇を塞がれた。もちろん川崎の唇によってだ。
 つい条件反射でそのまま川崎を抱き締めそうになり、慌てて引き剥がす。

「お、おい。何を…………」

「こいつの十分の一でもいい男になってから言いな。あんた達には何の魅力も感じないよ」

「うわーお」

 川崎の言葉に皆固まり、海老名さんが感心したような声をあげた。
 もう用はないとばかりに俺の腕を引っ張って歩き出し、海老名さんは小走りで追い付いてくる。

「ねー、私もキスしていい?」

「あとでね」

 ぽかんとしている連中を尻目に、俺達はその場を去った。
 結局何もわからないままだな…………ってか海老名さん、その台詞はどういうことですかね?



474: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/08(水) 21:43:46.57 ID:HSUE9ZXIO

「あ、ちょっとコンビニ寄りたいから待ってて」

「お、おう」

「うん。行ってらっしゃーい」

 少し歩いたところで川崎は俺から離れ、コンビニに入っていく。
 あとには俺と海老名さんが取り残される。

「えーと、海老名さんには聞きたいこといっぱいあんだけどさ…………」

「うん、答えられることなら答えるよー」

「さっきのさ、あいつらとの会話、どこから聞いてた?」

「んー、遊びに誘われてるあたりからかな」

「そうか…………」

 聞かれたくないことまで聞かれちまったな…………。
 しかしもう過ぎてしまったものは仕方ない。さて、本題を聞くか。

「で、あの写真の送り主は海老名さん、ってことでいいんだよな?」

「イエス。私でーす」

 あっさりと認める海老名さん。
 少し拍子抜けだった。

「いやー、二人のラブラブなとこを見せ付けられちゃったよ。よくあんな場所に入れたね」

「まあ、ちょっとな…………で、何でなんだ?」

「ん?」

「何が目的なんだ?」

「あー、それはおいおいわかるよ」

 そう言葉を濁される。もう少し詳しく聞こうと思ったが、その前に川崎が戻ってきた。
 たぶん川崎とはすでに話がついているのだろうから、この場で聞いても無駄だろう。
 仕方ない。とりあえず流されとくか。俺は再び歩き出した川崎と海老名さんのあとを着いていく。



486: ◆zO7AQfurSQ 2017/03/17(金) 19:21:21.71 ID:53RNhw2mO

「へー、こんなふうになってるんだ」

「普通のホテルとそんな変わんないと思うよ。ちょっとした備品とか風呂場の違いはあるけど」

「そうなんだ。お風呂場見てこようっと」

 いつものラブホテルに着いて部屋に入り、海老名さんは物珍しそうにきょろきょろと見渡し、バスルームに向かう。
 ……………………いやいやいや。

「おい、川崎。何で俺ら三人でホテル入っちゃってんの?」

「ん? ああ、大丈夫だよ。ここ人数関係なく料金一律だから」

「違うそこじゃない。いや、ラブホに多人数で入れるのも驚いたけど…………何で海老名さんが一緒に来てるんだよ…………」

「何でって、ラブホテルに来たらやることは決まってるでしょ」

「ええー…………」

 いやまあ、受付の時点でまさかなとは思ってたけど。
 どんな話の流れでこうなってんだよ…………。

「いやー凄いね! そこらのビジネスホテルより設備いいんじゃないのこれ!」

 詳しく聞こうとする前に一通り見回った海老名さんが戻ってくる。
 テンションがやたら高くて相手にしたくないなあ…………。

「飲み物とか食事は高いけどね。じゃ、あたしはシャワー浴びてくるから、二人は好きにしてな」

「え、お、おい、ちょっと?」

「あれ、ヒキタニくんと一緒に入ったりしないの?」

「一緒に入るとサカっちゃうからね。今日はゆっくりしてくるよ」

 そう言って川崎は手を振りながらバスルームへと消えた。
 マジかよ…………。



487: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/17(金) 19:22:00.80 ID:53RNhw2mO

「さーってと、ヒキタニくん」

「お、おう」

 海老名さんはこちらに身体を向け、俺は思わず後ずさる。
 やっぱりこう、リア充女子には苦手意識を持っちゃってるな。

「私と、エッチなことしよっか」

「…………何で俺なんだ?」

「え?」

「海老名さんみたいな可愛い女子が、何で俺なんかと」

「んー…………」

「その、俺としたい、ってわけじゃないんだろ?」

「そうだね。エッチなことしてみたいけどヒキタニくんじゃなきゃダメってわけでもないよ」

「なら」

「でも誰でもいいってわけじゃない。ちゃんと理由あってヒキタニくんを選んでるよ」

「理由って…………そうだ、戸部なんかどうだ? ああ見えていいやつだからきっと優しくしてくれるぞ」

「えー、とべっちは…………うーん…………」

「何か悪いのか?」

「悪いっていうか……ほら、とべっちって私に気があったじゃん。今はどうか知らないけど」

「そう、だな」

「それがちょっと面倒くさいっていうか…………私はエッチしたいだけで恋人とかは御免なんだよね」

 『勘違いしないでよ! 一回やったくらいで恋人面しないでよね!』ってやつか。
 要するに海老名さんは単に性的欲求を満たしたいわけだ。確かに俺ならそんな勘違いもしないだろうが。



488: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/17(金) 19:22:29.09 ID:53RNhw2mO

「あとはほら、下手な人とかはやっぱりね…………ヒキタニくんは上手いんでしょ? サキサキすごい気持ち良さそうだったし」

「あ、いや…………」

 あれは川崎が特別なだけなんだよなあ。
 俺がテクニシャンだと誤解されてるけど、そんなことはないんだが…………することを回避できないかなあ?

「でもほら、やっぱり初めては好きな人とかが良くないか? あんまり自分の身体を安売りしない方が…………」

「大丈夫大丈夫。私もう膜ないし」

「そ、そうか」

 その明け透けな言い草に俺はたじろぐ。
 どうも説得は無理のようだ。なら、俺とするのは嫌だという方向に持っていけるだろうか?
 あまり突飛なことを言うと川崎経由でバレるけど。

「あー…………俺さ、生でやるのが好きなんだ。だからいつも避妊具付けないでやってるんだけど」

「うんうん、だよね。ゴムとか気分削がれちゃうよね」

「…………あと、気持ちいいから絶対中で出すけど。もちろん責任なんか取らねえし」

「おっけおっけ。私今日安全日だし、好きなだけ出しちゃっていいよー」

 くっ、手強い…………。
 ならば。俺の変態性も疑われるがかくなる上は。

「それと、今後のオカズにするから写真も撮らせてくれよ。そうしないと燃えないし」

「え…………」

 海老名さんが俺達に交渉を持ち掛けてきたのは屋上でのあの写真があるからだ。それを上回るような交渉材料を俺に与えることはないはずだ。
 思った通り海老名さんは一瞬言葉に詰まる。
 やったか!?



489: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/17(金) 19:22:58.99 ID:53RNhw2mO

 しかしすぐに海老名さんはニヤッと笑い、ベッドに座ってするすると服を脱ぎ出す。

「お、おい。海老名さん?」

「いやー、ヒキタニくんとはそっちの趣味が合いそう。ほら脱いだよ、ポーズとか取った方がいい?」

 下着姿で両手を頭の後ろに回し、キメポーズを取る海老名さん。
 俺は思いもよらない展開に固まってしまう。

「どうしたの? あ、下着もさっさと脱いだ方がいいんだね」

 海老名さんは何の躊躇いもなく上下の下着を脱ぐ。
 川崎ほどではないにせよ、それなりに大きい胸や整ったスタイルを惜し気もなく俺に見せ付ける。

「ほら、撮って撮って。好きなポーズするよー」

「っ…………! あ、脚……開いて…………」

「うん」

 一切逡巡せず海老名さんはM字開脚し、性器をさらけ出す。
 俺はごくりと唾を呑みながら正面からスマホを構えた。

「と、撮るぞ」

「いいよー」

 嫌がる素振りを見せないどころか、ノリノリで両手でピースまでしてくる。
 俺はカシャリとシャッターを切った。

「んっ…………あは、私の恥ずかしいとこ、撮られちゃったぁ…………」

 興奮しているのか海老名さんの頬が上気している。どころか、性器が少し濡れてきているように見受けられた。
 と、とりあえず今後は一方的に脅されることはなくなったはずだ。正直今だって脅されてるかは微妙な感じなのだが。
 俺はスマホを傍らの台に置こうとするが、海老名さんからストップがかかる。

「待って待って。それで終わりにしないでよ」

「え?」

「ほらほら」

「う、わわっ」



490: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/17(金) 19:23:58.22 ID:53RNhw2mO

 ぐいっと腕を掴まれて引っ張られ、俺はベッドに倒れ込んだ。
 海老名さんは俺の眼前で再び脚を開く。

「ヒキタニくぅん……私のおまんこ、撮ってぇ…………」

 扇情的な声でねだられ、俺はスマホを向ける。

「ゆ、指で広げて……中、見せて」

「うん……はい、『くぱぁ』」

 口で擬音を発しながら海老名さんは性器の中身まで見せ付ける。
 俺はシャッターを切り、濡れた局部をアップで撮った。

「あんっ…………もっと……もっといっぱい撮ってぇ」

 シャッター音が鳴るたびにソコがひくひくと蠢き、海老名さんは甘い吐息を漏らす。
 が、突然海老名さんの指が肥大化した陰核を弄りだした。興奮のあまり自慰を始めてしまったようだ。

「ごっ、ごめんヒキタニくん! もう我慢できない! 私、イくっ!」

「いいぜ。撮っててやるからイっちまえよ」

 俺はムービーを撮り始める。
 スマホの画面内で海老名さんの指が妖しく動き回る。

「あっ、あっ、あ…………あんっ! んんっ!」

 海老名さんは感極まった声を上げながらびくんっと身体を震わせる。
 どうやら絶頂に達したようだ。

「あっ、ああ…………いや……オナニーしてイっちゃったとこ…………撮られたぁ……やだぁ…………」

 言葉とは裏腹に恍惚としている表情もムービーに収めると、海老名さんはピースをしながら嬉しそうにはにかむ。
 俺はスマホを置いて海老名さんの両膝を掴み、閉じられないように抑えながら脚の付け根に顔を寄せる。

「え、ヒキタニく…………ああっ!」

 溢れる蜜を啜り、陰核に舌を這わす。
 予想外の行動に海老名さんは戸惑ったが、すぐに嬌声をあげ始めた。



491: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/17(金) 19:25:18.28 ID:53RNhw2mO

「ヒ、ヒキタニくんっ! ダメ! イったばっかでっ、感じすぎちゃう!」

 海老名さんの抗議を無視し、俺は舌と唇で責め続ける。
 ベッドに仰向けになり、大きくのけぞりながらあっという間に再び達した。

「はあっ……はあっ…………やば…………今日、体力もつかな…………」

「もう止めとくか?」

「冗談言わないで。もう徹底的にやっちゃうよ」

 これで諦めてくれればと思ったが、そう上手くはいかないようだ。
 海老名さんは身体を起こし、俺の服を掴む。

「ね、ヒキタニくんも脱いでよ」

「ああ」

 仕方ない。覚悟を決めるか。
 海老名さんと最後までする決心をし、俺は自分の服に手をかける。



500: ◆zO7AQfurSQ 2017/03/27(月) 11:34:05.30 ID:mnJ6NupwO

 上着を脱ぎ、上半身を晒したところで海老名さんが感心したような声を出す。

「へえ、ヒキタニくん意外といい身体してるんだね。運動部ってわけでもないのに」

「まあ、ぼっちは多少鍛えてないと苦労するからな。誰かと協力して何かするってのが出来ないし」

「ふーん…………」

 もっともそれだけでもないのだが。まあいちいち言う必要もあるまい。
 海老名さんは寄ってきて胸板やら腹筋やらをつんつんとつついてくる。ちょっとくすぐったいぞ…………。

「お腹も結構固いね…………あ…………」

「…………そりゃそうなってるよ」

 ズボンを押し上げる膨らみに気付いたか海老名さんは小さな声をあげた。
 そのままズボンの上から手を当ててくる。

「すご…………ね、早く脱いで見せて」

「…………ちょっと離れてくれ。ここじゃ脱ぎにくくてやりづらい」

「ん」

 海老名さんがどき、俺は一旦ベッドから降りてズボンとトランクスを脱ぐ。
 全裸になって再びベッドに上がると、海老名さんには座らずに立ったままでいるよう促された。

「お、おっきぃ…………」

「そうか? 平均くらいだと思ってたけど」

「ね、触っていい?」

「ああ」

 海老名さんは立っている俺の前に跪くように座り、そっと両手で包み込むように肉棒を握る。
 まだ今は何もされてないのに、そそりたったそれを目の当たりにして欲情したのかすでに息を荒くしていた。



501: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/27(月) 11:34:54.04 ID:mnJ6NupwO

「あつ…………かた…………わ、私で興奮してくれてるんだよね?」

「まあ、な。海老名さんみたいな可愛い女子相手だったら当然だろ」

「えへへ、嬉しいな…………な、舐めて、いい?」

「ああ。したいようにしてくれていいぞ」

「ん…………」

 海老名さんは舌を突き出し、亀頭に舌先を当てる。
 生暖かい感触が伝わり、俺は仁王立ちのままぴくっと身体が震えてしまう。

「あ、えっと…………」

「いや、大丈夫だ。ちょっと気持ち良かっただけだから…………続けてくれよ」

「うん…………あ、ねぇ、これ…………」

 そう言って海老名さんは傍らに置いた俺のスマホを取り、手渡してくる。
 今回も撮ってくれということなのだろう。俺はカメラを起動して構えた。

「こっち見ながら、な」

「ん…………」

 カメラ目線のまま海老名さんは肉棒に頬擦りをし、舌を這わせてくる。
 茎や亀頭やカリ首に這う様を俺は声を抑えながら何度も撮った。

「はあ…………ね、撮ったの、見せて」

「ああ、ほら」

 フェラが中断されて要求されたので、俺は撮った画像を見せる。
 海老名さんはそれを見てぶるっと身体を震わせた。

「うわ……私、すっごいエッチな顔してる…………」

「だな。撮られるの好きなのか?」

「好きっていうか……興奮する」



502: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/27(月) 11:35:33.43 ID:mnJ6NupwO

 うん、わからないでもない。
 恥ずかしいけどそれすらも興奮材料になるのだ。海老名さんはこれっぽっちも恥ずかしがってないみたいだが。

「それ、誰にも見せちゃダメだからね。あ、でも消すのも無しだよ。ちゃんと夜のオカズに使って」

「いや、使わねえから…………そもそも一人でしないし」

「あれ、ヒキタニくんオナニーしないの? 男子は毎日のようにするんでしょ?」

「や、その、川崎がしてくれるし…………それ自体は嫌いじゃねえけど」

「あーなるほど、サキサキも結構エッチなんだね。毎日のようにしてくれるなんて。でも時々はオナニーの見せ合いっことかするんじゃない?」

「まあ…………」

「だよねだよね、人に見ててもらいながらするの気持ちいいもんね。さっき私もヒキタニくんに撮られながらしちゃったけどヤバかったし」

 海老名さんは鼻息を荒げながら同意を求めてくる。テンション高いなあ…………。
 と、そこで突然口をつぐみ、指をもじもじと絡めながらこちらを上目使いで見る。何だ?

「何か言いにくい頼み事でもあるのか?」

「あー、うん、えっとね…………」

 なかなか続きが出ない。
 が、決心したように海老名さんは顔を上げる。

「お、お尻の穴……舐めるの、いいかな…………?」

「はあ?」

 ああ。海老名さんはどうも特殊な性癖をお持ちのようで、後ろの穴を使うのにも興味があるってことか。高校生でそのレベルはすげえな。
 自分から言い出すってことはちゃんと清潔にしているのだろう。なら、構わないか。

「まあ、うまく出来るかはわからねえけど…………やるだけやってみる」

「あっ、違う違う。そうじゃなくて逆」

 俺が海老名さんを押し倒そうとすると慌ててそれを止めてくる。
 逆?



503: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/27(月) 11:36:22.93 ID:mnJ6NupwO

「するのは私の方。私がヒキタニくんのお尻の穴を舐めるの」

「はあ!? 駄目だ駄目だ。そんなことはさせられねえ!」

「何で? 私にはしようとしたくせに」

「いや、それは…………」

「ほら、早くお尻こっちに向けて」

「させねえって。川崎にもされたことないってのに」

「えー」

「…………何騒いでんの?」

 俺と海老名さんが押し問答をしていると、いつの間にかバスルームから出てきた川崎が声をかけてきた。
 何か着るのもタオルを巻くのも億劫だったのか一糸纏わぬ姿である。

「あ、サキサキ……ってうわっ! サキサキのスタイルすごっ!」

「そう?」

「何それズルい! おっぱいそんなに大きくて形も良くて腰はしっかりくびれてるなんて卑怯だよ!」

「卑怯って…………別に海老名だってスタイル悪くないでしょ」

「サキサキ見ると自信なくしちゃうよぉ…………何食べたらそんなに大きくなるの?」

「んー…………比企谷に揉んでもらった」

「えっ?」

「えっ?」

「男に揉まれると大きくなるっていうでしょ。いっぱい揉まれて比企谷好みのおっぱいになっちゃった」

「ごくり……ヒキタニくんの手にそんなパワーが…………」

 俺にそんな異能力ないから。あとごくりって口で言うな。
 というか川崎はもともと巨乳だっただろ。好みなのは否定しないが。



504: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/27(月) 11:37:18.55 ID:mnJ6NupwO

「よいしょっと。胸はまだしてもらってない?」

 川崎はベッドに上がってき、海老名さんの前に座る。
 俺一人だけ突っ立ってるのもなんなのでその場に腰を下ろした。

「うん、ヒキタニくんにはおまんこ舐めてもらってイっただけ」

「気持ち良かった? 結構上手いでしょ比企谷の舌使いって」

「そりゃもう。私すでに二回イってるし」

 いやいや、そのうち一回は自分でした分だろ。俺そこまでのテクニック持ってないから。
 が、抗議する前に川崎が俺の下半身に手を伸ばし、肉棒をきゅっと掴む。

「んっ…………」

「これだって女に触られて大きくなるしね。海老名も比企谷に揉んでもらいなよ」

「うん、お願いヒキタニくん。サキサキみたいに私のおっぱい大きくして」

「だから俺にそんな特殊能力ねえから」

「いいから早く。ほら」

 業を煮やしたか海老名さんは俺の両手を掴んで自分の胸に導かせる。手のひらに程よい柔らかさが伝わり、俺はゆっくりとそれを揉み始める。
 川崎が背中側から抱き着いてき、首に腕を回しながら俺の耳を責めてきた。
 背中には柔らかい感触が、耳には舌が這う感触が。あ、ヤバい。そろそろ我慢できなくなるかも…………。
 が、その前に唇を合わせられ、唾液を飲まされる。射精禁止の能力だ。
 暴発する危険を回避し、俺はそのまま川崎と舌を絡ませる。くちゅくちゅと唾液の音が響き、夢中になってそれを啜る。

「ん……ぷは…………ね、海老名も比企谷とキスしてみる?」

「あ、うん、するする。ヒキタニくん、今みたいに激しくして」

「ああ。舌、出して」

 海老名さんは俺に顔を寄せ、舌を突き出す。
 俺はそれにしゃぶりつき、激しく吸う。

「んっ、んんっ…………」



505: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/03/27(月) 11:38:31.63 ID:mnJ6NupwO

 海老名さんはびくんと身体を震わせながら呻く。
 川崎の腕が俺の首から離れ、今度は海老名さんの腕が俺にしがみつくように回される。
 俺はもう遠慮せず、海老名さんの胸を揉みつつ口内を徹底的に蹂躙した。

「ふぁっ…………なに、これぇ……キスだけでイっちゃいそう…………ヒキタニくん、上手すぎ…………」

「頭真っ白になっちゃいそうでしょ? あたしも普段からそうだしね」

 少し息苦しくなって唇を離した途端、海老名さんが目をとろんとさせながらそんなことを言う。
 いや、川崎の唾液がまだ俺の口内に残っていて、それを嚥下したせいなんだが。射精禁止とは別に快感増幅も含まれていたからな。

「どうする? まだ続けるか?」

「ううん、今度は私がしてあげるから。さ、お尻こっちに向けて」

「だからさせねえって」

「そう言えばさっき何か言い合ってたね。何だったの?」

「あ、うん。私がヒキタニくんのお尻を気持ちよくさせようとしたんだけど断られちゃって。サキサキにもされたことないからって」

「あれ? あんたあたしが指で弄くったら喘ぎながらイったじゃない?」

 おい! なにバラしちゃってんの!?
 しかもあれは感度をめちゃくちゃ上げられてたからだし。

「あー、舐めるのがダメなんだって。ま、正直なとこ私がしてみたいだけなんだけど」

「ふうん」

 あ、ヤバい。
 危険を察知し、離れようとするがその前に川崎に両足を掴まれた。
 そのままぐいっと広げられながら持ち上げられ、頭の方に持っていかれて首で身体を支えるような体勢になる。
 何だっけ、これ確か『ちんぐり返し』とかいう格好だ。
 恥部が二人の前にさらけ出されてかっと身体が熱くなった。

「だったらあたしが最初にしてあげる。この穴、たっぷりいじめてあげるからね」

 川崎はそう言って身体を押さえ付けながら舌を出し、俺の菊門をつつき始めた。



513: ◆zO7AQfurSQ 2017/04/06(木) 14:31:12.75 ID:WDDKXL5WO

「は、う……ああっ…………」

 ありえない箇所にぬるぬるとした感触がし、呻き声が漏れる。
 川崎の舌の動きが少しずつ大胆になっていく。能力で綺麗にされてはいるのだが、その躊躇いもない舌使いに感激すら覚えてしまう。
 が。

「そっ、それはさすがにっ…………駄目だっ…………!」

「いいから。力抜きなよ」

 川崎の舌が穴の中にねじ込まれそうになり、俺は慌てて括約筋に力を入れて侵入を防ごうとした。
 しかしぐいぐいと舌先に力が込められ、ずぷずぷと犯されていく。
 無意識に感じて蕩けそうになる表情を隠すために俺は両腕で顔を覆う。

「ん……ふ…………」

「わ、すご…………サキサキの舌、ヒキタニくんのお尻にあんなに入っちゃってる…………」

 中で舌が蠢くのがわかる。背中どころか全身がぞくぞくと震え、声が出そうになるのを必死で堪えた。
 たっぷりとかき回され、ようやく解放されたときには意識があやふやになっていた。俺は荒い息を吐きながら自由になった手足をぱたりと投げ出す。

「あー……ごめん海老名。ちょっとやりすぎたかも」

「えっ?」

「これ以上やると比企谷がプッツンしちゃうかも。焦らしすぎるとヤバイからさ」

「え、ヤバイってどういうふうに?」

「ケダモノみたいに襲いかかってくるよ。もうすっごい激しいの。あたしも人間じゃなくて一匹の雌にされちゃうって感じ」

「へ、へえ…………」

 海老名さんは怯むどころか目を輝かせてごくりと唾を飲み込む。
 いやいや、俺そこまでじゃないから…………ないよね?
 あと川崎。お前人間じゃないじゃん。悪魔じゃん。



514: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/06(木) 14:31:43.21 ID:WDDKXL5WO

「チンポこんなにバキバキに固くしちゃっててもう我慢できそうにないっぽいからさ。一回出させてあげないと」

「あ、じゃあ、その……私が…………」

「ん。比企谷、海老名が自分の身体を使ってほしいってさ」

 俺は呼吸を整えて身体を起こす。
 海老名さんは期待に満ちた眼差しでこちらを見つめている。

「あー…………海老名さん」

「う、うん」

「海老名さんの身体で気持ちよくさせてもらうから、横になって足を開いてくれよ」

 俺の言葉に頷き、海老名さんは横たわる。
 その際、先ほどベッドの脇に置いておいた俺のスマホを取り、川崎に手渡す。

「サ、サキサキ……撮って…………」

「あんたも大概変態だね。じゃ、まずは比企谷におねだりしてみよっか」

「うん…………ヒキタニくん、私のおまんこ使ってください…………」

 まるでAV撮影みたいなポーズと台詞で俺を誘う。
 川崎は楽しそうに動画を撮っている。ってか俺のスマホで好き放題してるなこいつら。
 ……………………俺ものるか。

「どんなふうに使っていいんだ?」

「えっ?」

「ほら、教えてくれよ」

「う…………ヒ、ヒキタニくんのおチンポ、私のおまんこに入れて、ずぽずぽしてください…………」

 さすがにここまで言わせると恥ずかしいのか、言葉がつっかえ気味になる。それでも表情は楽しそうだが。
 俺は海老名さんの足の間に身体を入れる。



515: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/06(木) 14:32:10.04 ID:WDDKXL5WO

 一瞬だけ川崎の尻尾が伸びてきて俺の肉棒に絡み付き、射精禁止の呪いが解かれた。
 もういつ果ててもおかしくなく、肉棒を秘所に押し当てる。

「海老名さん、入れるぞ」

「うん……ね、八幡くん。今は姫菜って呼んで…………」

 ちら、と川崎を窺うと軽く頷く。
 許可が下り、俺は海老名さんと軽く唇を合わせた。

「姫菜、入れるぞ」

「うん、来てぇ…………」

 身体を起こして腰を進め、少しキツいながらも愛液が潤滑油となって一気に奥まで肉棒が膣内に埋まる。
 海老名さんはぐうっと身体を仰け反らせながら甘い声をあげた。

「ああんっ…………来た、あっ…………」

「ふふ、どう海老名? 初めて受け入れたチンポの感想は」

「いいっ……想像してたより、ずっと気持ちいい…………おなか、じんじんしちゃう…………」

 え…………。
 ちょ、ちょっと待って。

「え、海老名さん、初めてじゃないんじゃ…………」

「ん……膜はないけど、道具で破っちゃっただけだから…………経験はこれが初めてだよ…………」

「そ、そうか…………」

「んんっ……やだ、中でまだ大きくなってる…………」

「自分が海老名の初めての男ってわかって興奮してるんだよね。ほら、そのまま比企谷に中に出してもらうようにおねだりしなよ」

「八幡くん、お願い…………私のおまんこで気持ちよくなって…………八幡くんの精液、中出ししてぇ…………」

「っ…………姫菜っ、姫菜っ」

 俺は海老名さんの名前を呼びつつ身体を動かし始めた。



516: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/06(木) 14:32:42.58 ID:WDDKXL5WO

 さっき川崎が言ったような『プッツン』したわけではないが、初めて男を受け入れた蜜壺から肉棒に与えられる快感に我慢が効かない。
 海老名さんのことを多少気にしつつも自分の悦楽を求めて腰を振る。

「う……ああ…………姫菜のまんこ、気持ちいい…………出る、出る……中で出すから…………」

「ああ……出されちゃう…………恋人でもない男子に生で犯されて、中出しされちゃう…………」

「ふふ、しっかり撮っといてあげる。二人とも思う存分イっちゃいなよ」

 川崎が俺と海老名さんの繋がってる部分にスマホを寄せる。
 尻尾が海老名さん陰核を撫でるのが見えた。恐らく感度を上げさせたのだろう、海老名さんの声がさらに大きくなった。

「あっ、ああっ! あああっ! イく、イく!」

「まだだよ。まだ我慢して。中出しされながらイくのが最高に気持ちいいんだから」

「はっ、八幡くぅん! 早く中で出して! 私、もう我慢できないっ!」

「姫菜っ、姫菜っ! 出るっ、出すぞ! あ……あ…………あうっ! うっ! ううっ!」

「あっ! あっ! ああああああっ!」

 俺は大きく身体を震わし、溜まりに溜まった精液を一気に海老名さんの中に放出した。
 それを受け止めた海老名さんは矯声をあげながら絶頂に達する。
 きゅうきゅうと締め付けを強めながら蠢く肉襞を感じながら俺は幾度も海老名さんの中に射精していく。

「あっ…………あっ…………ああー…………」

 情けない声を漏らしながら射精を終え、海老名さんの腰を掴んで揺すりながら余韻に浸った。
 海老名さんはびくんびくんと身体を痙攣させる。

「あは……出されたぁ…………初めてのエッチで、イきながら中出しされちゃったぁ…………」

「比企谷の、気持ちよかった?」

「うん、すっごく……道具なんか使ってたの、バカみたい…………」

「ふふ、あんたの気持ちよかったって。男冥利に尽きるでしょ?」

「そんなこと聞くなよ…………」

 川崎が海老名さんの感度を上げさせたからだろうし。
 いや、もともと自分で開発してたっぽいけどさ。



517: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/06(木) 14:33:21.46 ID:WDDKXL5WO

「じゃ、お掃除するから抜いて」

「ああ」

 俺は腰を引いてずるるっと海老名さんの中から肉棒を引き抜く。
 まだある程度の硬度を保っていて、体液まみれの肉棒はびぃんと跳ねた。

「ん、あむ…………ちゅ……れろ…………」

 川崎は顔を寄せて俺の肉棒を口に含み、付着した体液を舌と唇で掃除していく。
 尿道内に残った精液を吸い出され、唇を噛んでかろうじて声を出すのを堪える。

「こく……ん、美味し…………海老名、精液溢れてるあんたのおまんこも綺麗にしてあげる」

「あ、待って待って。最後の締めもムービー撮って」

「また? あんたどんだけ撮られるの好きなのさ…………」

 川崎が呆れながらもスマホを海老名さんに向けて構えた。いや、だから、それ俺のだからね?
 海老名さんはスマホに向かって足を開き、局部を晒して指で広げる。

「総武高校二年生、海老名姫菜です。今日はおまんこいっぱい気持ちよくされて、初エッチなのに中出しまでされちゃいました。すっごくすっごく気持ちよかったです」

 おいおい、AVの撮影かよ…………てか名前まで言っちゃっていいの?
 海老名さんが撮った俺と川崎のやつなんか目じゃないほどヤバい材料なんだけど。いや、もちろん誰かに見せるつもりなんてないが。
 撮り終えて満足したか、川崎はスマホを置いて海老名さんの秘所に唇を付ける。

「んんっ…………」

 海老名さんの身体がびくっと跳ねた。中に収まりきらず、溢れ出てきた俺の精液をわざと音を立てて吸う。
 その扇情的な光景にあっという間に俺の肉棒はそそりたつ。
 川崎がそれを見てくすりと笑い、身体を起こした。

「ほんと、いつも頼もしいね。さ、あたしにもちょうだい」



523: ◆zO7AQfurSQ 2017/04/14(金) 20:21:12.00 ID:TGOKDyMYO

 俺は川崎と唇を重ねようと顔を寄せた。
 が、その直前で放った川崎の一言で動きが止まる。

「いいの?」

「…………いいのって、何がだ?」

「あんたのお尻の穴に突っ込んだ舌だよ。そのあと精液も舐め取ってるし」

「……………………」

 川崎はくっくっとおかしそうに笑う。
 もちろん俺にとってはそんなことどうでもよく、川崎の後頭部に手を回して引き寄せ、その唇に吸い付いた。

「ん…………」

 強く押し付けると川崎が呻く。
 わずかに唇が開いた瞬間を狙って舌を口内にねじ込む。
 川崎のを捕らえて絡め合い、空いた手で身体をまさぐり始める。

「んんっ…………」

 内腿の付け根を撫でるとすでにそこまで濡れており、軽く指を這わせただけでびくんと身体が跳ねた。
 唇が離れると川崎が俺の首に腕を回してしがみつき、耳元で囁いてくる。

「ね、比企谷……もう、欲しい…………」

「ああ」

 しかしどうしたものか。
 いつもならここで俺が押し倒されて騎乗位で犯されるところなのだが、海老名さんの前だしな…………とか考えていると、川崎が俺の肩を押して寝かせて身体を跨いでくる。
 どうやら誰の前とか関係なく、川崎はいつも通りのつもりのようだ。

「それじゃ、いただきます」

 反り返った肉棒を掴んで自らの秘口に導き、川崎はゆっくりと腰を降ろしていく。
 海老名さんは俺の横に座り込み、肉棒が蜜壺に飲み込まれる様を凝視していた。



524: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/14(金) 20:21:41.49 ID:TGOKDyMYO

「ん、はあぁ…………いい…………」

「うわ……サキサキ、顔すごい…………」

 下から見上げる川崎の表情は恍惚としていて、実に淫靡なものだった。
 抱き寄せてそれをもっと間近で見たいのだが、海老名さんに見せつけるためか川崎は身体を反らして結合部を晒す。

「八幡……八幡…………八幡のチンポ、気持ちいい…………」

 うっとりとした視線を俺にぶつけてくる。
 さすがに御主人様呼びはまずいか。俺は川崎の名前を呼び返す。

「沙希…………沙希のまんこも、すげえ気持ちいい…………」

「うん、ふふ…………」

 川崎は嬉しそうにはにかむ。
 と、そこでずいっと海老名さんが俺の顔を覗き込んできた。

「ね、ね、ヒキタニくん。私とサキサキのおまんこ、どっちが気持ちいい?」

「沙希」

「うわ、即答…………少しくらいは悩んでよ…………」

「ふふ、ごめんね海老名。でもさすがに年季が違うよ。あたしのおまんこは八幡のチンポを気持ちよくさせるためだけの、専用おまんこだからさ」

「そ、そんなに?」

「うん。もうすっかり八幡のチンポの形も大きさも覚えちゃってるよ。どんなふうにすればチンポが喜ぶか、もね」

「うわぁ…………」

「その証拠に、さっき海老名の中でイったはずなのに、もうあたしの中で出そうだってさ」

「え?」

 川崎は小刻みに腰を揺する。
 それと同時に尻尾が陰嚢を撫で、肉棒の根元をさすってきた。
 あ、ヤバい!
 川崎の目的を察した俺は咄嗟に覚悟を決めて歯を食い縛る。



525: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/14(金) 20:22:31.16 ID:TGOKDyMYO

「うっ! ぐうっ! ううっ! うああっ! ああっ!」

 残念ながら抑えきれずに声が漏れた。
 サキュバスの能力で俺は強制的に射精へと導かれる。
 川崎の臀部を掴み、腰を突き上げて奥に精液を吐き出す。

「んっ……ほら、全部出して…………」

「あっ……ああっ…………沙希っ……沙希ぃっ…………」

 びゅくっ、びゅくっと精液が尿道を通り抜けて放たれる快感に俺は頭の中が真っ白になる。
 ああ…………気持ちいい…………川崎のまんこに中出し…………最高…………。

「沙希…………沙希…………」

「ふふ。イき終わった?」

 腰を揺すって出し切り、俺は川崎の名前を呼びながら身体の力を抜く。
 息を切らす俺の左頬をそっと撫で、右頬に顔を寄せて唇をつけてきた。

「悪い……俺だけ、気持ちよくなっちまって…………」

「何言ってんのさ」

 川崎の意志で俺をそうさせたのだから別に詫びる必要はないのだが、海老名さんの手前そう言っておかないとまずいだろう。
 しかし川崎はそれを軽く流し、俺と繋がったまま身体を起こす。

「ううー…………男子って普通一回出したら次まで時間かかるんじゃないの? ヒキタニくん、私の時より早かったんだけど。女としてのプライドがー…………」

「男性経験初めてのやつが何言ってんの。それにちゃんと海老名も気持ちよかったでしょ比企谷?」

「あ、ああ。実際イっちまったわけだしな」

「でもサキサキに勝てるとこがないなあ。スタイルはともかくエロさでは負けないと思ってたのに」

 エロさで言うならサキュバスに勝とうってのが間違ってるかもな。
 あと海老名さんはエロさって言うより変態性の方が強い気がする。いや、エロくもあるんだけど。



526: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/14(金) 20:23:36.57 ID:TGOKDyMYO

「サキサキになくて私にある魅力…………あ、ヒキタニくん、眼鏡っ子萌え属性とか持ってない?」

「いや、別に…………」

「眼鏡かけた顔に精液ぶっかけてみたいとか思わない?」

 ドヤ、って表情をしながら眼鏡をくいっとあげる海老名さん。
 が、あいにく俺にそんな特殊な性癖はないのだ。

「じゃあサキサキが眼鏡かけてたらどう?」

「う…………」

「それは悩むんだ…………もうヒキタニくんてサキサキにぞっこんなんだね」

「悪いけどもう比企谷はあたしのものだからね。奪おうと思っても奪えるものじゃないよ」

「はー、お熱いことで」

「ふふ…………じゃ、比企谷、一回休憩入れよっか。そろそろお昼の時間だし、汗掻いたからシャワーも浴びたいでしょ?」

「あれ、サキサキイってなくない? いいの?」

「ん。普段はあたしがイかされまくってるしね」

「…………ねえサキサキ。もしかして今回私を交ぜたのってヒキタニくんが絶倫すぎて一人じゃ太刀打ち出来ないから、とかじゃないよね?」

「ふふ、どうだかね」

 おいおい否定してくれよ。テクニシャンや胸を大きくする能力に加えて絶倫の誤解まで背負うことになってるぞ。
 しかし文句を言う前に肉棒を身体から抜いた川崎のお掃除フェラが始まり、そっちに意識を持っていかれてしまう。

「よし…………じゃ、お風呂行こっか」

「……おう」

「おっ風呂ーおっ風呂ー」

 俺達はベッドから下り、三人揃ってバスルームへと向かう。



537: ◆zO7AQfurSQ 2017/04/19(水) 00:34:11.54 ID:FQoXWnePO

 三人で軽くシャワーを浴びて汗を流し、湯船に浸かる。川崎と海老名さんは濡れると乾かすのが面倒くさいのか頭にタオルを巻いてその中に髪をまとめていた。
 川崎の能力を使えば気にしなくていいのだが、さすがに海老名さんにバレるのはまずいからな。

「ねー、そういえばサキサキに聞きたいんだけどさ」

「ん、なに?」

「さっきもすごく美味しそうに飲んでたけど、実際精液って美味しいの?」

「んー、味だけで言うなら美味しくないと思うよ。苦いし喉に絡み付くし」

「あ、やっぱりそうなんだ」

「でも比企谷のだったらあたしは好きだね。美味しいって思っちゃうし、欲しいって思っちゃう」

 それはサキュバスだからでは?
 小町とかは不味そうに吐き出したりしてたし。
 ていうか。

「おい、俺をはさんでそんな話すんなよ…………」

「え、何で?」

「気まずいだろ、普通に考えて」

「でもあんたの身体は嬉しそうじゃないの」

「あは、ホントだ。大きくなってる」

 左右二人から伸ばされた手が肉棒に触れ、俺は身体をぴくんと震わせる。
 しかし川崎と海老名さんに両サイドから腕を組まれて身体が密着していては逃げるものも逃げられない。
 脚も片方ずつ重ねられて半分俺の上に乗ってる姿勢になってるし…………別に重くはないのだがそこまで狭くないだろこの浴槽は。

「いや、これは二人がくっついてくるからで」

「えー。私の身体なんてサキサキに比べたらいまいちでしょ?」

「そんなことねえよ。充分綺麗だと思うぜ」



538: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/19(水) 00:36:18.06 ID:FQoXWnePO

「…………スタイルいいとかじゃなくて綺麗って言うあたり、ドキッとさせてくるね」

「時々天然ジゴロみたいなこと言うからねこいつ」

「え? そ、そうか?」

「でも、うん。ありがと」

 海老名さんは照れ臭そうにはにかみ、俺の頬にキスをして腕の組む力を強めた。
 川崎も負けじと指同士を絡めてきて手を強く握り、頭を俺の肩に乗せてくる。
 二の腕に当たる二人の胸の柔らかさがヤバい。俺なんかがこんないい思いしていいんだろうか。

「このことがバレたら俺戸部に殺されそうだな…………」

「おやおやー。またひとつ弱味を握っちゃったかなー?」

 自爆テロにもほどがあるんですがそれは。
 だいたいこっちだって海老名さんの恥ずかしい写真や映像があるんだぞ。

「私のおまんこ、いっぱい撮られちゃったもんね。あーあ、今後それをネタに脅されて私あんなことやこんなことをされちゃうんだー」

「しねえから。むしろ何で乗り気っぽいんだよ」

「でも今ヒキタニくんのおチンポ、ぴくってしたよ。私のエッチなとこ想像したんじゃない?」

「い、いや…………」

「違うよ海老名。今のはただ単に海老名の言ったエロ単語に反応しただけさ」

「え、そうなの?」

「う…………」

「……………………おまんこ」

「っ…………」

「あは、本当だ。おチンポ動いた」

「あ、遊ぶなよ」



539: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/19(水) 00:37:44.59 ID:FQoXWnePO

 しかし海老名さんは口を俺の耳元に近付け、肉棒に触れながら囁くように言葉を発する。

「八幡くん。このおチンポで私のエッチなおまんこ、いっぱいいじめてくれてありがとう。すっごく気持ちよかったよ」

「あ、う……」

「今日だけじゃなくて、これからも私のおまんこ使ってくれると嬉しいな」

「ふふ。八幡、そんな切なそうな顔してどうしたの? さっきあたしと海老名のおまんこにあんなにいっぱい中出ししたのに、もう次のを出したくなっちゃった?」

 海老名さんだけでなく、川崎も加わってきた。
 空いた手で俺の陰嚢を包み込みように握り、軽く揉みながらやはり耳元で囁く。
 二人の声が脳に響き、じんじんと痺れるような感覚に襲われ、少しずつ理性が剥がれていってしまう。

「いいよ、ヒキタニくん…………私のおまんこ、好きなだけ犯して…………一発出すたびに太ももに『正』の字書いちゃおっか…………」

「あ、萎えた」

「何でっ!?」

「いや、マニアック過ぎんだろそれ…………」

「あたしも大概変態な方だと思ってたけど海老名には敵わないね」

「そっかなー。他の女を交ぜて3Pするのをあっさり了承するのもなかなかのものじゃない?」

「そういやその辺の流れ俺知らないんだけど、どんなやり取りがあったんだ?」

「んー、簡単に言うとサキサキに呼び出されてね、『あの写真の目的は何?』って聞かれて『私もエッチしたい』って答えたら『ん、いいよ。今度の日曜に三人でホテルでも行こっか』って」

「軽いなおい!」

「でも何で犯人が私だってわかったのかは教えてくれないんだよね。どうせ自分から言うつもりだったから別にいいんだけど」

 それはたぶんサキュバスの能力が関係しているんだろう。だとすると、俺も気になるけどここで聞くわけにはいかないか。
 それよりもさっきから俺の肉棒に触れてる手の動きが気になる。海老名さんの手は今のやり取りの際に離れたが、川崎の手は肉棒を握って上下にしごき、明らかにその気にさせようという動きだった。
 かと思えば、今度は耳に舌を這わせだす。



540: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/19(水) 00:38:46.54 ID:FQoXWnePO

「んっ…………」

「あ、ヒキタニくんて耳舐められるの好きなの?」

「何でも好きだよこいつは。あたしにされることだったらね」

「むー、見せ付けてくれちゃって…………えい」

 海老名さんも反対側の耳に舌を這わせ始めた。両方を触覚と聴覚で責められる初の体験に身体が震えてしまう。
 俺は理性を総動員し、身を委ねてしまいたくなる快楽に抗って二人の間から抜け出す。

「はあっ、はあっ…………」

「どしたのさ。気持ちよくなかった?」

「いや、良すぎて…………風呂の中で出しちゃったらまずいだろ」

「じゃあヒキタニくん、どこなら出してくれるの?」

「う…………」

 悪戯っぽく笑う海老名さんが答えにくいことを聞いてくる。
 肉棒をこんな状態にさせておいて出したくないわけがないからな。

「じゃ、とりあえずお風呂あがろっか。比企谷がもう一回出したらお昼ご飯にしよ」

「おっけー」

「…………ああ」

 俺達は風呂から出て身体をタオルで拭き、再びベッドに向かう。



548: ◆zO7AQfurSQ 2017/04/25(火) 18:58:18.92 ID:/JZgqZ1C0

 三人が座るとギシリとベッドが音を立てて軋む。
 すぐに川崎が俺の顔に手を添え、唇を合わせてくる。
 海老名さんは後ろから俺に抱き付き、柔らかい胸を背中に押し付けながら耳の穴に舌を這わせてきた。

「んうっ…………」

 くちゅり、と唾液音が耳の中で響き、思わず声が漏れる。その際に開いた口内に川崎の舌が侵入し、蹂躙されていく。注がれる唾液を喉を鳴らして飲み込む。
 背後から回された海老名さんの手と川崎の手が俺の身体中を撫でた。お返しと言わんばかりに俺は片手を川崎の尻に、もう片手を後ろに回して海老名さんの尻に伸ばして揉みしだく。
 二人ともほどよい肉付きにすべすべの肌で、俺はそれに夢中になってしまう。

「ん…………チンポすごい。こんなに大きくなってるよ」

「固くて、熱い…………ヒキタニくんの、びくんびくんしてる」

「ふふ、海老名もすっかり雌の顔になっちゃってるね。今日が初めてだってのに」

「サキサキこそ。普段学校とかじゃ見られないような表情してるし、楽しそうに笑うよね」

「身体中開発されて女としての悦びを教え込まれちゃったからね。このチンポに」

 嘘だっ!
 サキュバスとして目覚めたからだろうが。

「じゃ、海老名、これをどうしたい?」

「え、私が決めていいの?」

「一応今日はあんたに脅されてっていうことだからね」

「全然脅せてる気がしないんだけど…………それにヒキタニくんももう三回目でしょ。サキサキの分がなくなっちゃわない?」

「こいつに限ってそんな心配は無用だよ。昨日もしたけど何発出したと思う?」

「えー、五回くらい?」

「九発」

「きゅっ…………!?」

 海老名さんが驚きのあまり目を見開く。
 まあ多い方だろう。



549: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/25(火) 18:58:54.11 ID:/JZgqZ1C0

「だから回数だけに限って言えば心配しなくていいよ」

「ていうかサキサキ、やっぱり絶倫すぎるヒキタニくんの相手を一人でするのがツラいからこうしたんじゃあ…………」

 それはないだろうな。サキュバスとして本気になれば人間なんかが太刀打ちできる相手ではないはずだ。
 二人きりでなく他の女が交ざることによって俺の興奮度が高まり、川崎の糧になるというだけの話である。
 …………二人でも充分なつもりではあるんだがなあ。

「じゃあ、その、私が上になって動いてみていい? それでヒキタニくんをイかせてあげたいんだけど」

「騎乗位だね。ほら比企谷、横になりなよ」

「ああ」

 俺は川崎に促されて横たわる。
 海老名さんが俺の身体を跨ぎ、肉棒に自らの秘口を押し当てて腰を下ろす。
 が。

「あ、あれ?」

 ぬるんと滑って入らなかった。
 ていうか濡れすぎだろ。何もしてないのにぐちゅって音がしたぞ。

「海老名、あんた濡れすぎ。ちゃんとチンポ持って自分で導かないと滑って入らないよ」

「う、うん。よっ……と」

 海老名さんは俺の肉棒を掴み、先端を秘口に当てる。
 角度を合わせてゆっくりと腰を下げていくと、ずぷぷっと蜜壺に飲み込まれていく。
 が、半分ほど入ったところで手を離し、動きを止めてしまった。

「はあっ……はあっ…………」

「海老名さん、どうしたんだ?」

「や、ヤバいの…………このまま奥まで入れたら、それだけでイっちゃいそうで……ちょっと待って…………」

「待たないよ」

 言葉を返したのは俺でなく川崎だった。
 川崎は海老名さんの背後に立ち、肩に手を置いてぐっと下に押すと、当然のように肉棒が最奥部まで埋まる。



550: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/25(火) 18:59:36.59 ID:/JZgqZ1C0

「あっ! ああああああっ!」

 びくんっと身体を跳ねさせ、矯声をあげる海老名さん。
 それに構わず川崎はぐっぐっと海老名さんの肩を押して身体を揺すらせ、肉棒で膣内を抉らせるようにする。

「やめて! イってる! イってるからぁ!」

「だから何さ。まだ比企谷がイってないよ。これで比企谷をイかせるんでしょ? 止めてほしかったら早く比企谷にイってもらいな」

「お願い八幡くん! 早くイってぇ! 私壊れちゃう! おまんこ気持ちよすぎてどうにかなっちゃう!」

 先程川崎に飲まされた唾液で感度を上げられて精力も回復していた俺は、絶頂に達してうねる海老名さんの襞からの刺激に翻弄されていた。
 そんなところにおねだりをされて、もう我慢がきかない。
 海老名さんの腰を掴み、肉棒に刺激を与えるべく身体を揺する。

「姫菜っ! 中に出すぞっ! 一番奥に、精液出すから!」

「出して! 出してぇ! 八幡くんの精液、私のおまんこの中でぶちまけてぇ!」

 海老名さんは川崎の手から逃げるように身体を倒し、俺にしがみついてくる。
 唇を合わせて互いの舌を貪るように吸い合い、俺は海老名さんを強く抱き締めながら達した。

「んっ! んんっ! んんうっ!」

 精液が尿道を通り抜けて放たれるたびに俺は呻き、海老名さんは身体を震わせる。
 ぐうっと仰け反った時に唇が離れたが、逃げられないように両手で尻を鷲掴みにし、しっかりと肉棒を根元まで埋めたまま射精し続けた。

「あっ……あっ…………イきながら中出しされるの、気持ちいい…………」

「うっ……うう…………うあっ! ああっ…………!」

 海老名さんが恍惚の表情を浮かべ、俺はそれを眺めながら射精の余韻に浸る。
 が、直後に陰嚢にぬるんとした感触が走った。川崎が舌を這わせたようだ。
 思いも寄らぬ快感に身体が震え、まだ残っていた精液がぴゅっぴゅっと飛び出ていく。
 それを受け止めた海老名さんもびくんと身体を痙攣させ、再び俺にしがみつくように倒れてくる。

「はあ……気持ちよかった…………八幡くんも、気持ちよくなってくれた?」

「ああ。姫菜の中、すっげえ気持ちよかった」

 海老名さんは嬉しそうに笑い、普段川崎がしてくるようにちゅ、と頬にキスをしてくる。



551: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/04/25(火) 19:00:56.87 ID:/JZgqZ1C0

「じゃあ、抜くよ…………ねー、サキサキ」

「はいはい、わかってるよ。抜くとこ、撮ればいいんでしょ」

「うん。お願い」

 海老名さんの言葉に下半身の方から川崎の返事がする。
 え、何、今のこの状況撮られんの?

「んん…………あんっ…………」

 腰を浮かし、肉棒が抜けて海老名さんはびくんと身体を跳ねさせた。
 しばらくその体勢のまま時折呻くので何かと思ったが、川崎が撮影を終えて後始末をしているようだ。
 そしてすぐに俺の番になる。

「うぐっ…………ああっ…………」

 二人分の体液にまみれた肉棒に舌が這う。
 綺麗に舐め取られたあとに先っぽをくわえられ、指で作った輪っかで優しくしごかれながら尿道に残ったものを吸い出される。
 俺は海老名さんに腕を回してしがみつき、情けない声を出しながらその快感を甘受した。



561: ◆zO7AQfurSQ 2017/05/04(木) 00:39:36.26 ID:hcfA8ZawO

 三人でテーブルを囲み、川崎が作ってきてくれた昼食を並べる。もちろんこれも三人分だ。
 ちなみに全員服を着た。さすがに女子二人が裸でってのはどうも落ち着かないからな。

「んー、美味しい。サキサキって料理も上手いよね」

「でもあたし派手なのはあまり得意じゃないよ。お菓子とかも地味系ばっかりだし」

「サキサキはそういうのこそが似合うよ。地味って意味じゃなくて堅実って感じで」

「そう言ってくれると嬉しいね」

「おやおやー」

「何さ?」

「以前のサキサキだったらもうちょっと照れたり恥ずかしがったりしてたんじゃないかなあって」

「そうかもね。身も心も比企谷に変えられちゃったから」

 女子トークを黙って聞いていたら突如話題に出された。むせそうになり、慌ててペットボトルのお茶を飲む。
 一息ついた俺はニヤニヤと笑う二人に向き直る。

「いや、むしろ変えられたのは俺の方だと思うけど…………」

「そう? 特に変わってなくない? 普段は素直じゃなくてひねくれてるところも、目付き悪くて挙動不審なのも、自分に自信なくてコミュ障なのも」

 悪口のオンパレードである。もちろん合ってるので反論は一切できないが。
 川崎は立ち上がり、俺のそばに寄りながら続ける。

「本当は優しいのも、可愛いところがあるのも、みんなあたしが知ってる比企谷のまんま」

 ちゅ、と俺の頬にキスをしてくる。
 気恥ずかしくなってプイとそっぽを向いた。

「あは、本当だ。ヒキタニくん、かーわいい」

「うぐ…………」

 くそ。顔が熱い。
 俺は誤魔化すように残りのお茶を飲み干し、トイレに逃げる。



562: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/04(木) 00:40:32.14 ID:hcfA8ZawO

 昼食を終え、のんびりとソファーに座りながらどうでもいいテレビ番組を眺める。
 なぜか俺が真ん中で、左右から二人に身体を寄せられていたが。
 CMに入ったところで川崎はリモコンを操作してテレビを消し、腕を絡めて体重を預けてくる。
 それを見た海老名さんも同じようにしてきた。

「……………………ねー、ヒキタニくん」

「何だ?」

「お二号さんとか愛人とか贅沢は言わないからさー」

「あん?」

「性奴隷とか肉オナホの枠が空いてたら、私が立候補させてもらってもいいかな?」

「はあ!?」

 突然の申し出に俺は素っ頓狂な声をあげてしまった。
 てか聞き慣れた単語があったんですが。

「何、海老名。あんたそういうのになりたいの?」

「サキサキには悪いけど、私もヒキタニくんのおチンポで雌にされちゃったみたいで。今日だけなんてやだなあって」

「こいつのチンポ、気に入った?」

「うん。いっぱいごしごし擦られて、おまんこの一番奥で出されて、子宮に精液叩きつけられて、下半身がとろとろにされちゃったもん。絶対この先一人でしたって満足できなくなってる。責任取ってよ」

「だって、比企谷。どうする?」

 くっくっとおかしそうに笑いながら川崎は俺に聞いてくる。
 そんなこと言われてもどうすりゃいいんだよ…………。
 躊躇っていると川崎がズボンの上から肉棒を撫でてき、俺はぴくんと身体を震わす。

「でも奴隷とかオナホになりたいんだったら比企谷を気持ちよくさせないと駄目だよ。あんたさっき自分が先にイってたじゃない」

「が、頑張るから」

「じゃ、テストしてみよっか」

「テスト?」

「そ。手やおまんこを使わず、口だけで比企谷をイかせてみなよ」



563: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/04(木) 00:41:03.07 ID:hcfA8ZawO

 数分後、服を脱いで全裸になった俺がベッドに座り直すと、やはり同じように服を脱いだ海老名さんが隣に座ってきた。
 今から始めるのは口だけで肉棒を責め、俺を絶頂まで導けるかのテストらしい。
 射精したら合格なのは当然として、俺が我慢できなくて自分から仕掛けても合格のようだ。
 そうなれば海老名さんは晴れて俺の性奴隷になる…………なんかおかしくね? 普通勝負事に負けたら奴隷化とかだろ?

「ヒキタニくん。私頑張るから、いっぱい気持ち良くなってね。それで私を奴隷にしてください」

 海老名さんは耳元でそう囁き、そのまま頭を下ろしてすでに大きくなっている肉棒へと向かう。
 眼鏡は外さないで着けたままだ。
 ぬる、といきなり肉棒全体が生暖かい感触に包まれる。

「う、あ…………」

 舐められる、のではなく、口内にくわえられた。しかも喉奥まで届くのではないかというほどすっぽりと。
 そこからゆっくりと唇の輪っかが先端に向けて上がっていき、カリ首にたどり着くと今度は逆に下がっていく。
 柔らかい唇の輪で幾度もしごかれ、俺はだんだんと昂っていく。

「んっ! むぐっ……けほっ…………ま、まだ口の中でおっきくなった…………」

「ほらほら、間を空けると比企谷のが萎えちゃうよ。それともギブアップする?」

「そんなわけないよ。絶対ヒキタニくんの性奴隷になってみせるんだから」

 傍らで寝転がりながら揶揄する川崎に意気込みながら応える。そこまで気合い入れるようなことじゃないだろ…………。
 海老名さんは少しだけ咳き込んだあと、再び俺の肉棒に顔を寄せて舐め始める。根元から先端まで這わせられる柔らかな舌が気持ちいい。
 とはいっても、やはり川崎ほどではない。当然と言えば当然なのだが。余裕のある俺は海老名さんの頭に手を置き、軽く撫でる。

「ん…………ずるいよヒキタニくん……私がしてあげる方なのにぃ…………」

「え?」

「ふふ。女って生き物はね、フェラしてる時に頭を撫でられるとそれだけで子宮がうずいちゃうのさ」

 初めて聞いたぞそんなの。
 でも今までの事を思い返してみると、確かにそんな傾向があった気がするな…………本当か?

「手持ち無沙汰ならこっち触ってていいから…………」

 海老名さんは俺の手を頭から胸の方に導く。
 こっちの方が集中出来なさそうなものなんだが、そんなことねえのかな?



564: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/04(木) 00:41:50.01 ID:hcfA8ZawO

 海老名さんの舌と唇と胸の柔らかさを肉棒と手のひらでじっくりと味わう。
 が、やはりその余裕が海老名さんには不満のようだ。

「ねえヒキタニくん。私って上手くないかな…………?」

「いや、その、すげえ気持ちいいぜ」

「でも、イくほどじゃないんだよね?」

「まあ…………川崎に比べると、な」

 今は何度か出してる上にサキュバスの能力による精力増強や感度上昇などのドーピングがないので、すぐに達することはない。
 海老名さんは残念そうな表情をする。それを見た川崎がそっと耳元で何か囁いた。アドバイスでもしたのだろうか?

「うん、頑張る」

 気を取り直したようで、肉棒に向かう。
 今度は口を開けて先っぽをくわえて亀頭を口に含む。
 カリ首の部分を唇で覆い、左右に滑らしながらぎゅむぎゅむと締め付けてくる。

「あうっ……ああ……っ…………」

 それはヤバい。びくんと俺の身体が跳ねた。
 海老名さんはその反応に気を良くしたか、強弱をつけつつその動きを繰り返す。
 さすがにこの敏感な部分への集中攻撃には余裕を持てず、幾度も声が漏れ出る。

「姫菜っ……いいっ…………」

 俺の言葉に反応し、動きを激しくしていく。
 舌が先端を這い回り、限界直前まで追いやられる。

「う、あ…………イく……出る…………」

 俺は射精すべく小刻みに腰を振り、自らも快感を高めていく。
 このまま海老名さんの口の中で、と思ったが、はたして今日初めて経験する女子にいきなり口内射精していいものかどうか。いや、海老名さんは少々特殊だろうけど。
 さっきの言葉が頭に残っていたのか、俺は口から肉棒を引き抜かせて海老名さんの顔に向けた。



565: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/04(木) 00:42:37.23 ID:hcfA8ZawO

 海老名さんの手を掴んで肉棒を握らせてそれごとしごき、空いた手で海老名さんの後頭部を押さえて避けられないようにする。
 俺はそのまま海老名さんの顔に目掛けて射精した。

「うっ! うああっ! ああっ!」

「んっ! あんっ……八幡くんの精液、熱いっ…………」

 びしゃびしゃと精液が海老名さんの顔に降り注ぎ、その整った顔立ちと眼鏡が白く汚されていく。
 それを特に嫌がる素振りも見せず、口を開けて舌を出しながら全て受け止める。

「はあっ…………はあっ…………」

「んっ…………」

 射精が収まると、俺は付着した液を拭うように亀頭を海老名さんの頬に擦り付けた。
 海老名さんは恍惚の表情で精液を塗りたくられている。

「海老名、目に入るからまだ開けちゃ駄目だからね」

 俺が海老名さんを解放してへたりこむと、川崎が寄ってくる。そのまま海老名さんの顔に唇と舌を這わせて精液を舐め取っていく。
 海老名さんはくすぐったそうにしながらされるがままになっていた。



574: ◆zO7AQfurSQ 2017/05/14(日) 14:05:38.69 ID:g8lmB9cAO

 顔に付着した体液をすべて舐め取り、川崎は海老名さんから離れる。
 その舐め取ったものを口内に溜め、舌でかき回してから喉をこくんと鳴らして飲み込んだ。

「ん、おいし…………」

「ヒキタニくん、いっぱい出たね。それにすごく熱くて、顔が火傷しちゃうかと思った」

 そこまでじゃないだろ。どんな体温してんだよ俺は。いやまあ、感覚的な問題なんだろうけど。
 川崎がニヤニヤしながら、そして海老名さんが期待に満ちた目をしながら俺の方を見る。
 …………誤魔化したり断ったり出来ない雰囲気だよなやっぱり。
 そもそも勝負の場には俺も立っちゃってるわけだし。

「あー、海老名さん」

「はいっ!」

「えっと、俺の、奴隷になるか?」

「うんっ」

 うわあ。いい返事だなあ。
 まあいいか。川崎も推奨してるフシがあったし、俺は御主人様の意向に従うのみだ。

「じゃあとりあえず条件がある」

「条件?」

「ああ。まず学校では今まで通りってことで。変に気にしたりしないでいいから」

「秘密の関係、だね。それはサキサキもそっか」

「あとその川崎だけど、俺と川崎の間で何かあったら川崎を優先してくれ」

「えっ?」

「例えば二人が同時に頼み事をした時とかにな。俺と川崎はあくまで川崎の方が立場は上なんで」

「ほえー…………」

「こいつどうしても自分を下に置きたがるんだよね。あたしはいいって言ってんのに」



575: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/14(日) 14:06:38.40 ID:g8lmB9cAO

 当然のことだろう。俺は川崎の奴隷で、川崎は俺の御主人様なのだから。
 そこら辺の線引きはちゃんとしないとな。

「あとはまあ奴隷になるっつっても、辞めたきゃいつでも辞めていいから。写真とかムービーも消すし」

「えー、そこは『この写真ばらまかれたくなければ一生奴隷でいることだな』って脅してくれないと」

「なんで脅される側が要求してんだよ…………」

 一応信頼されてるんだと思おう。
 もちろんその通りでばらまく気なんてないし。

「よし、そんじゃ海老名。性奴隷としての最初の仕事だよ。比企谷のチンポ、口で綺麗にしてやりな」

「了解しましたっ」

 海老名さんは元気よく返事をして俺の足の間に顔を埋め、半勃ちの肉棒に舌を這わせる。
 ついでに唇を付けて啄むようにキスをされ、あっという間に硬度を取り戻してしまう。

「うわあ……ヒキタニくん、本当に絶倫だね」

「精力より体力が前に尽きちゃうことだってあったからね…………先っぽくわえて尿道内のを吸い出して、それをあたしに飲ませて」

「はーい」

 海老名さんは亀頭に唇をあて、ほっぺたをへこませながらちゅううっと残っていた精液を吸い出す。
 俺は声が出そうになるのをかろうじて堪え、なんとか理性を保った。

「んー…………」

「ん…………ちゅ、こく…………」

 口の中に溜めた精液を海老名さんは口移しで川崎に飲ませる。
 それを飲み込んだあと、残っているものをすべて寄越せと言わんばかりに川崎は海老名さんの口内に舌を入れて蹂躙していく。

「ふぁ……ああ…………」

「ずいぶん濡らしてるじゃない。あたしとのキスで興奮した?」

「ううん……もっと前…………ヒキタニくんのおチンポ舐めてる時から…………」



576: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/14(日) 14:07:06.87 ID:g8lmB9cAO

 それを聞いて川崎は海老名さんを押し倒し、ぐいっと足を広げさせた。
 俺の眼前に少し前まで男を受け入れたことのなかった局部がさらけ出される。

「ほら、おねだりタイムだよ。チンポ入れたくなるような言葉でお願いして」

「は、八幡くん…………いえ、御主人様……はしたない奴隷の雌まんこに、お情けをいただけないでしょうか?」

 海老名さんは上気した顔で俺に懇願する。指で広げられ、穴が丸見えの状態だ。
 俺はごくりと唾を飲み、海老名さんの足の間に身体を割って入れさせ、肉棒を秘口に押し当てる。
 腰を進めると拍子抜けするほどあっさりと奥まで肉棒を受け入れたが、それを待ち焦がれていたかのようにきゅううっと一気に締め付けが増す。

「あ、あ、来たぁ…………おっきいの、入ってるぅ」

「ほら海老名、あたしじゃなくてあんたのおまんこを使ってあげてるんだから感謝しないと」

「んっ、んんっ、ありがとうございますっ、私のおまんこ使っていただいて、嬉しいですっ」

 川崎の言葉に海老名さんはノリノリで反応する。
 それに興奮した俺は海老名さんの腰を掴んで自らの腰を振りたくって肉棒の出し入れを繰り返し、幾度も擦り上げた。
 やがて、じんと甘い痺れが腰に響き、射精が近いことを知らせてくる。それを感じ取った川崎は俺の耳元に口を寄せて囁く。

「雌奴隷まんこ、気持ちいいでしょ? 好きなだけ出しちゃいな」

「さ、沙希っ」

「なに?」

「沙希の、中に、出したいっ…………」

「ふうん」

 川崎は立ち上がって局部を俺の眼前に持ってくる。
 そこを指で開き、ドロドロに濡れそぼった膣内をさらけ出した。



577: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/14(日) 14:07:37.47 ID:g8lmB9cAO

「海老名の中に出したら次はここに精液注いでいいよ。あんたの大好きなあたしのおまんこで搾り取ってあげる」

「さ、沙希ぃっ」

 俺は口を寄せて川崎の陰部にむしゃぶりつく。
 溢れ出る蜜を夢中ですすり、源泉を求めて舌を蜜壺に突っ込んでかき回す。

「んっ、いいよ…………あたしのおまんこ舐めながら、海老名の中に射精しなよ」

「八幡くん! 八幡くん! 私もうダメ! イく! イくぅ!」

 海老名さんが限界を伝えてくる。
 かくいう俺もすでにいっぱいいっぱいだった。
 動きにスパートをかけてギリギリまで堪え、最後の一突きをくれてやって溜まったものを一気に解放する。
 射精の快感に脳内が真っ白になり、海老名さんの矯声も頑張れと応援してくる川崎の声も認識できず、ただただ俺は腰を振って海老名さんの膣内に精液を注ぎ続けたのだった。



583: ◆zO7AQfurSQ 2017/05/23(火) 00:52:26.68 ID:Ka2D75hmO

 出る。出る。まだ出る。
 川崎の蜜をすすりながらの射精。すっげぇ気持ちいい…………。
 海老名さんの中に出しきり、腰の動きが止まってもまだ俺はそれを求め続けた。川崎が俺の頭を押さえて離れた時にはつい未練がましく舌を伸ばしてしまう。
 それを見てくすりと川崎は笑い、絶頂の余韻に浸っている海老名さんの脇に腰を下ろす。

「あっ…………ああ…………」

「聞くまでもなさそうだけど、どうだった?」

「イったのに、おチンポで気持ちいいとこガンガン擦られて…………またイって、中出しされて…………腰、抜けちゃった…………」

「嫌だった?」

「ううん…………八幡くん、私の雌奴隷おまんこ気持ちよくしてくれて、気持ちよくなってくれて、ありがとう」

「あ、ああ」

「でも、ごめんね。まだ私の中で大きくて固いまんまだけど、もう私の体力が限界かな…………あとはサキサキにバトンタッチさせて」

「海老名、お疲れさま」

 川崎は海老名さんの下腹辺りを撫で回す。おそらくエネルギーを摂取しているのだろう。
 しばらくして俺が腰を引いて肉棒を抜き始めると、頭を寄せてくる。
 いつものように口と舌でお掃除をしてくれるつもりなのだろうが、俺はそれを押し留め、ぐいっと川崎の肩を押して横たわらせた。
 訝しむ川崎の足の間に身体を入れ、俺と海老名さんの二人の体液にまみれた肉棒を秘口に押し当てる。

「んっ…………そんなにがっついて…………もうたくさん出したじゃない」

 確かにそうだ。
 でも川崎に対しては一回だけであり、しかも強制的に射精させられたので充分に味わっていない。
 毎日のように交わっていても、いや、毎日のように交わっているからこそ川崎の膣の感触は忘れられない。
 俺は川崎の中で気持ちよくなり、そのまま精液を注ぎたくてたまらないのだ。

「沙希っ……沙希っ……」

「んんっ…………」

 腰を進めて川崎の蜜壺に肉棒を埋める。
 びくんと川崎の身体が跳ね、俺はそれを押さえ込むように覆い被さった。



584: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/23(火) 00:53:34.72 ID:Ka2D75hmO

 腕で体重がかからないように支えながら身体を密着させ、決め細やかな川崎の肌を堪能する。
 もちろん肉棒に与えられる快感だって凄まじいものだ。油断したらあっという間にイかされかねない。

「ん、はあ…………八幡のチンポ、気持ちいい…………」

 川崎が俺の首に腕を回して抱き締めてくる。
 俺は川崎の耳に舌を這わせ、軽く耳朶を甘噛みした。

「んっ…………」

 川崎の身体がぴくんと跳ねる。
 それに連動してきゅうっと肉棒への締め付けが強くなり、襞が蠕動してさらなる快感を与えてきた。
 もう、我慢ができない。
 俺は余計な命令をされないよう唇を重ねて塞ぎ、ぐいぐいと腰を揺すって亀頭で最奥部を責める。
 もちろん唾液で痺れさせられたりしないように舌を絡めたりはしない。それでも他にやりようはいくらでもあったのだろうが、余裕をなくしたらしい川崎は俺の下であがくだけだ。
 腰を少し引いては突き、擦り、かき回し、川崎の中を思う存分蹂躙する。
 あー……ヤバい。もうすぐイきそうだ…………だが俺は止める気は一切なく、動きを早めてスパートをかけた。
 あくまでも川崎が感じるように動きを優先させるが、それでももう耐えきれない。
 首に回された腕を掴んでベッド押し付け、指を絡めるようにして両手を繋ぐ。
 口と、両手と、性器と。四ヶ所で川崎と繋がり、俺は川崎の一番奥で射精する。

「んっ! んっ! んんっ!」

 重なってる唇から漏れ出た声は俺のか川崎のか、もしかしたら二人とものかもしれない。快感を甘受し、たっぷりと川崎の子宮に精液を注ぐ。
 ああ…………気持ちいい…………。

「はあっ…………はあっ…………」

 すべて出し切って俺は身体を起こして肩で息をする。あまり余韻に浸っていると川崎に体重をかけてしまうからな。
 その川崎はというと、やはり肩で息をし、びくんびくんと身体を痙攣させていた。ちゃんとイってくれたようだ。
 いや、むしろやりすぎたか?

「すごい…………さっきまであんなに余裕のあったサキサキがこんなになってる…………」

 海老名さんが川崎の顔を覗き込みながら言う。
 しまったな。海老名さんいるの忘れてた。
 川崎のこんな顔はあまり他の人に見せたくはなかったんだが。



585: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/23(火) 00:54:46.28 ID:Ka2D75hmO

 そんなことを考えていたらぐいっと川崎に顔を引き寄せられ、唇を重ねられる。
 くちゅ、と舌が絡まって唾液を飲まされた。何をしたのだろうか?

「ん、あたしはもう満足したけど、八幡のチンポは全然足りないってさ」

「えっ、そうなの?」

「あたしの中でまだ出したいってチンポがピクピクしてるからね」

 どうやらさっきのは精力回復のようだ。体力が減ってる代わりに精力が満ち溢れてしまっている。
 俺はゆっくりと腰を動かして肉棒の出し入れをし始めた。

「うわ、ホントだ……ヒキタニくん、女泣かせのおチンポだね」

「あんっ……自分や相手がイったばかりでも容赦ないからね…………」

 その言い方やめてくんない? 川崎が望んでんだぞ。いや、俺だって出来るものなら何度だってしたいけども。
 それでも何か一言言ってやろうかと思った時、がくんと俺の身体から力が抜ける。
 何だ?とか考えるまでもない。川崎の仕掛けた脱力系の能力だ。しかもこれ、喋ることすら出来ないやつだ。
 どういった目的かは知らないが、かろうじて肉棒を一番奥まで押し込むことには成功する…………いや、だって勿体無いじゃん。どんな状況になっても川崎の蜜壺は全力で感じたいに決まってるじゃん。
 川崎は僅かに呻きながら俺を支えるように抱き止める。

「あれ、ヒキタニくんどうしたの?」

「あたしが少し落ち着くまでこうして待っててくれるってさ」

「へえ」

「でも比企谷には気持ち良くなってもらいたいからね。海老名、そっちに行って」

 川崎の指示した方向は見えないが、ベッドの軋み方からすると海老名さんは俺達の下半身側に移動したようだ。
 繋がってるところを見せ付けてやろうとでもしているのか?

「じゃ、これ。舐めてあげて」

「!」

 川崎が俺の尻肉を掴んでぐっと左右に拡げる。
 それは。つまり。



586: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/23(火) 00:56:01.31 ID:Ka2D75hmO

「い、いいの!?」

 海老名さんが驚きと嬉しさを混ぜたような声をあげる。
 いやいや、いいわけないだろ!

「その代わり中途半端は駄目だよ。舐めるだけじゃなくて、ちゃんと舌突っ込んで中を掻き回すこと。それが出来ないようなら…………」

「する! する! ふやけちゃうくらい舐めて、舌を入れられるだけ奥まで突っ込んで、ぐりぐり中で掻き回すから! 八幡くんのお尻の穴、舐めさせてください!」

 川崎の言葉を遮るくらいに食い付いてくる。何が海老名さんをそこまでさせるのか。
 興奮した海老名さんは返事も聞かずに俺の尻に顔を近付けてくるのがふんふんと荒い鼻息でわかる。
 っていうか断ろうにも声も出ねえ!

「じゃ、舐めさせていただきますって言ってから舐めて。たっぷり御奉仕してやんなよ」

「はいっ! 八幡くん……じゃなかった、御主人様。私めのような舌でよろしければ、御主人様のお尻の穴を、舐めさせていただきます」

 海老名さんはそう宣言し、俺の尻の穴に舌を這わせた。
 ぬるんとした感触に条件反射で身体がぴくんと跳ねる。どうやら脱力中でもそれは変わらないらしい。
 そんなことをこんな形で知りたくなかった…………。
 しばらく舌が這い回った後、舌先がぐっと穴に押し当てられる。
 何をするか予想は出来たが、川崎の時と違って一切抵抗は出来ない。ずぷずぷと穴の中に侵入してくる舌を受け入れるのみだった。

「んんっ……チンポが中でびくんびくん暴れてる…………海老名の舌が気持ちいいんだね」

 川崎が耳許で囁いてくる。
 そう言われても返事なんか出来ないのだが。
 生暖かい舌で中が掻き回され、快感の波に翻弄されてしまう。どうやら感度上昇も使われているらしい。
 おまけに川崎の蜜壺も様々な変化で締め付けてきて快感を与えてくる。
 こんなの長く持たねえぞ…………。

「じゃ、そろそろイかせてあげる。ちゃんと一番奥に入れとくなんてわかってるじゃない」

 川崎は少し腰を浮かせて角度を調整し、亀頭と子宮口を当て合う。
 陰嚢に川崎の尻尾が這うのがわかった。弄ぶように這い、時々とんとんと軽く叩いてくる。

「海老名、もう八幡が出そうだから激しくしてやって。そんでイったらイき終わるまで優しく掻き回してあげて」

 川崎の言葉に海老名さんは行動で答える。
 穴の中で激しく舌が暴れまわった。



587: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/23(火) 00:58:21.41 ID:Ka2D75hmO

「じゃ、イっちゃおっか。海老名にお尻の穴を舐められながら、あたしのおまんこに精液を出しちゃお」

 川崎の尻尾がくるくると陰嚢に巻き付き、強制射精の準備に入る。
 そんなことをしなくても海老名さんの舌での責めと、肉棒を包みながら蠢く川崎の襞のせいで絶頂寸前なのだが。
 自分で動かさせてくれずにいるのはさっき俺が好き放題してしまった意趣返しなのだろうか。
 川崎が俺の顔を持ち上げて唇を重ね、舌を絡めると同時に射精へと導く。

「っ……! っ……!」

 びゅくっ、びゅくっ、と精液が尿道を通り抜け、川崎の中に注がれる。
 俺が達したのがわかったか、海老名さんの舌の動きが優しくゆっくりとしたものになった。
 川崎が軽く腰を揺すって肉棒を刺激し、一滴残らず精液を搾り取りにかかる。なるほど、海老名さんのためか。確かに俺が自分で動くと海老名さんがやりにくいよな。
 自分では一切動かず同級生二人にたっぷり責められての絶頂。一人に後ろの穴を舐めさせて、もう一人と舌を絡めながらの生で中出し。
 正直なとこ今までのプレイの中でもトップクラスに気持ちよかった。
 俺、もう一生分の女運使いきったんじゃねえかなあ…………。

「ふふ、顔が蕩けきっちゃってる。そんなに気持ちよかった?」

「えー、見せて見せて」

 顔を支えて俺を見上げながら川崎は呟き、海老名さんがそれを覗き込んでくる。
 もう脱力の呪いは解かれたのだが、射精後の気怠さと心地好い余韻に抵抗する気が起きず、俺はされるがままになっていた。
 が、いつまでもこのままというわけにもいかない。
 少しして俺は身体を起こし、川崎から肉棒を引き抜いてその横に寝っ転がった。

「はあー…………」

「ん、お疲れさま」

 ちゅ、と隣の川崎が俺の頬にキスをしてくる。
 海老名さんも反対側で横になり、逆の頬に唇をつけてきた。

「ね、またお掃除した方がいい?」

「んー、やめとこうか。少ししたらシャワー行こ。またおっ立たせて襲われたらそろそろ身体持たないでしょ?」

「そうだねー、歩いて帰れなくなっちゃいそうだもんね」

 大半は川崎のせいだと思うんですが。
 二人はくすくすと笑いながら横に伸ばした俺の腕に頭を乗せ、身体を寄せてきた。



588: 以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします 2017/05/23(火) 00:59:29.52 ID:Ka2D75hmO

 しばらくしてから俺はシャワーを浴びて汗を流す。三人一緒だとまたおっ始めそうだったので俺一人でだ。
 二人は俺の後でいいと言うし。ってかまだ下半身がふらついてたからな。
 浴場から出て入れ替わりで二人が入り、ベッドに寝転がると睡魔が襲ってきて俺はあっという間に目蓋を閉じて寝てしまった。
 目が覚めた時にはもう夕方でそろそろ引き上げようかという時間だった。不覚…………。

「んー、ヤったヤった…………今日も気持ちよかったよ比企谷」

「私もー。ありがとうヒキタニくん」

 ラブホテルを出て二人が伸びをしながら俺に言ってくる。いや、何て返せばいいんだよそれ…………。
 言葉に詰まり、狼狽える俺を見て二人はまたもやくすくすと笑う。
 何なんだよ…………別に馬鹿にされてるというわけでもないからいいんだけどさ。
 しばらく歩くと大通りに出る直前で海老名さんが足を止める。

「あ、私そこからバスだからここでお別れするね」

「ん、わかった。また学校でね」

「うん。ヒキタニくんもね」

「…………おう」

「私のおまんこオナホ使いたくなったら、いつでも呼び出してね」

「なっ…………!?」

「あはは、じゃあねー」

 最後にまたとんでもない発言をして海老名さんは手を振って行ってしまった。
 何かどっと疲れたぞ…………。

「じゃ、あたし達も帰ろっか」

「ああ。行こうか」

「送ってくれるの?」

「送らせてくんねえの?」

「ううん、お願い」

 川崎は俺と腕を組み、並んで歩き始めた。
 なんか、長い一日だったな…………。









元スレ
SS速報R:【R18】八幡「…………しっぽ?」沙希「……見た?」京華「みたー?」【俺ガイル】