1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 21:21:21.78 ID:+7+Bgriv0

食蜂「能力も効かず、リモコンも奪われてなすすべもないところを、御坂さんの粗暴な手つきで犯してもらいたいわぁ」

縦ロール(まーた女王の変態妄想がはじまりましたわ)

食蜂「少しでも抵抗したらすぐ電撃を放たれて、最後には乱暴な愛撫にただ喘ぐだけの牝になりたいわぁ」

縦ロール(わたくしはどちらかと言うと女王が御坂さんを嫐っている方が好みなのですが)

食蜂「それを撮影した動画をネタに脅されて、毎日御坂さんの部屋に連れ込まれて慰み者にされたいわぁ」

縦ロール(女王に脅されて泣く泣くカラダを差し出すしかない御坂さん……素敵ですわ)

食蜂「そしていつしか身も心も御坂さんに征服されて、彼女の奴隷になるの……ふふっ、最高ね。アナタもそう思うでしょお?」

縦ロール「はい、素晴らしいと思いますわ」



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 21:31:07.12 ID:+7+Bgriv0

食蜂「はぁぁ……どうにかして御坂さんに私をレイプさせられないかしらん」

縦ロール「一度頼んでみては?」

食蜂「もう何度も頼んでるわよぉ。でも毎回フラれるの」

縦ロール「不思議ですね。女王は御坂さんの好みのタイプだと思うのですが」

食蜂「御坂さんの好みのタイプって?」

縦ロール「率直に言えば、胸の大きい方ですわ」

食蜂「それ、どこで知ったの?」

縦ロール「聞いたわけではありませんが、御坂さんの今までのお相手の共通点と言えばそれなので」



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 21:46:00.31 ID:+7+Bgriv0

食蜂「ちょっと待って……それってつまり、御坂さんとお付き合いしてた人がいるってこと? しかも何人も」

縦ロール「はい」

食蜂「はァーッ!? この私を差し置いて他の人と付き合ってたっていうのぉ!?」

縦ロール「女王、知らなかったのですか?」

食蜂「知らないわよぉ。私があれだけ誘っても見向きもしないから、てっきりノンケだと思ってたのにぃ……」

縦ロール「御坂さんの女癖の悪さは有名ですよ。最近はそうでもないみたいですけど」

食蜂「なんで私だけ相手にされないのよぉ……私もレイプしなさいよぉ」

縦ロール「レイプではなく普通に抱かれているだけじゃないでしょうか」



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 22:00:07.30 ID:+7+Bgriv0

食蜂「今はフリーなわけ? 御坂さんは」

縦ロール「最近は学外にお気に入りの方がいるらしいですわ」

食蜂「誰よぉ、その羨ましい人間は……」

縦ロール「そこまではわたくしにも……申し訳ございません」

食蜂「気に入らないわねぇ、そのコ。見つけたらエクレア100個食べさせてやろうかしら」

縦ロール(言えません……実はわたくしも一度御坂さんに抱いてもらったことがあるなんて言えませんわ)

食蜂「どうしたのぉ? 顔色が悪いわよぉ」

縦ロール「い、いえ……なんでもありませんわ」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 22:22:51.68 ID:+7+Bgriv0

食蜂「ところでアナタは御坂さんが誰と付き合ってたのか知ってるのよねぇ」

縦ロール「わたくしも全員把握しているわけではありませんよ?」

食蜂「知ってる人だけでいいわぁ、教えなさい」

縦ロール「女王、それを知ってどうするつもりですか? まさか全員エクレアの刑に処すつもりでは……」

食蜂「そんなことしないわよぉ。そのコ達の記憶を覗いて、どんなふうに犯されたのか見るのよ」

縦ロール「あ、なるほど」

食蜂「今夜のオカズは決定したも同然ね」

縦ロール「さすがですわ」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 22:38:54.20 ID:+7+Bgriv0

翌日

縦ロール「女王、昨晩はどうでしたか?」

食蜂「……なにがぁ?」

縦ロール「ゲットした記憶でお楽しみになったのでしょう?」

食蜂「そのつもりだったんだけどねぇ……」

縦ロール「やはり女王のお眼鏡にかなうようなシチュエーションはありませんでしたか」

食蜂「レイプされてるのはなかったわねぇ。でも問題はそこじゃないのよ」

縦ロール「では一体なにが……?」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 23:04:11.95 ID:+7+Bgriv0

食蜂「どうして……どうしてあんなに御坂さんに愛されてるのよぉっ!」

縦ロール「……はい?」

食蜂「最初は興奮したわよぉ? 当事者の目線で見るわけだから、まるで自分が愛されているような気持ちになるの」

食蜂「御坂さんに何度も愛の言葉を囁かれて、キスされて、優しく愛撫されて……気づいたら私も下着を濡らしちゃってたわぁ」

食蜂「我慢できずにその場で自慰をはじめて、いざイキそうになったところで画面の中の御坂さんがこう言うのよ……光子、って」

食蜂「光子って誰よぅっ!? 私は操祈なのにぃ!」

縦ロール「それは……辛いですね」

食蜂「ヤってるときに違う人の名前で呼ばれる辛さってきっとこんな感じなのねぇ……」

縦ロール「それでその後はどうされたのですか?」

食蜂「愛されてるのは私じゃないってわかってすごく冷めたわぁ……残ったのは虚しさと汚れた下着だけ」

食蜂「結局昨夜は1人寂しく下着の洗濯よぉ……あれほど死にたくなったことはないわぁ」



29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/13(土) 23:58:37.72 ID:+7+Bgriv0

食蜂「やっぱり私自身がレイプされるしかないわねぇ」

縦ロール「なにか策はあるのですか?」

食蜂「昨日手に入れた記憶をネタに脅すっていうのはどうかしらぁ」

縦ロール「それでは女王が御坂さんをレイプすることになるのでは?」

食蜂「脅して無理矢理レイプさせればいいのよぉ」

縦ロール「果たしてそれはレイプと呼べるのでしょうか……」

食蜂「細かいことは言いっこなしよぉ。まずは御坂さんの目を私に向けさせるの」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 00:28:17.07 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「御坂さん!」

美琴「なによ。っていうかいきなり入ってくるんじゃないわよ」

食蜂「相変わらず冷たいわねぇ」

美琴「ノックくらいしなさいよ。常識でしょ」

食蜂「まぁいいわぁ。今日は御坂さんにお願いがあって来たの」

美琴「イヤよ」

食蜂「ちょっとぉ!? 話くらい聞いてくれたっていいでしょぉ!?」

美琴「どうせ下らないことでしょ。時間の無駄だしお断りよ」



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 00:39:25.34 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「下らなくないわよぉ。とーっても大事なことよ」

美琴「それはあんたにとってでしょ。私にはどうでもいいから。はやく出てって」

食蜂「そんなこと言えるのも今のうちよぉ? この話を聞いたら御坂さんだって──」

美琴「出てって」

食蜂「だ、だから少しくらい話を──」

美琴「出て行けって言ってるでしょ」

食蜂「……ひ、ひどいわよぉ。どうして私だけそんなに邪険にするのよぉ」

美琴「あーもうっ。そうやってすぐ泣き出すのもウザいのよ」

食蜂「ぐすっ……ご、ごめんなさぁい」

美琴「ったく……話が終わったらすぐ帰ってよ」



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 00:57:36.17 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「御坂さんって今までに何人もの常盤台生と付き合ってたのよねぇ?」

美琴「そうだけど、なに? 文句でもあるわけ?」

食蜂「も、文句はないけどぉ……」

美琴「じゃあなによ」

食蜂「ま、まだ中学生なのにそういうことするのはまずいんじゃなぁい?」

美琴「あんたに風紀を説かれるほど落ちぶれちゃいないわよ」

食蜂「ホントにぃ? 聞いた話だとずいぶん淫らなこともしてたみたいだけどぉ?」

美琴「それがどうしたのよ。あんたには関係ないでしょ」



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 01:17:33.62 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「ふぅん……この動画を見てもそれが言えるかしらぁ?」

美琴「ちょっ……!? な、なによこれ! どこで撮影したわけ!?」

食蜂「本人の記憶を覗いただけよぉ」

美琴「本人の記憶って……あんた、この子になんかしたの!?」

食蜂「さぁ、どうかしらねぇ?」

美琴「へぇ……そんなに私を怒らせたいのね」

食蜂「お、落ち着きなさいよぉ。そんな怖い顔しないで、ね?」

美琴「さっさと答えなさい。さもないと……」

食蜂「ぼ、暴力的なことはよくないわぁ」

美琴「あと5秒。5、4、3、2、1……」

食蜂「してない! なにもしてないわよぉ! ちょっと記憶を覗いただけよぅっ!」

美琴「ふん……最初から答えとけばいいのよ。言っとくけど次はないわよ」

食蜂「ぐすっ……」



44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 01:34:24.23 ID:uGPgGOJZ0

美琴「で? 結局あんたはなにが言いたいわけ? こんな動画まで持ち出して」

食蜂「あんまりいろんなコに手を出すのはよくないんじゃないのぉ?」

美琴「派閥つくってるあんたがそれを言うか」

食蜂「私はあのコ達に手を出したりしてないしぃ」

美琴「信じられるかっつの」

食蜂「私のことはいいのよ。常盤台の看板であるアナタがこうもふしだらと、学校の名に傷がつくでしょぉ?」

美琴「あんたがまともなこと言うと気持ち悪いわね」

食蜂「余計なお世話よっ」



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 01:46:43.90 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「というわけで、アナタには金輪際常盤台のコに手を出すのを禁止します」

美琴「はぁ? なんで先生でもないあんたにそんな命令されなくちゃいけないのよ」

食蜂「もちろんタダでとは言わないわよぉ? タマッちゃうものはしょうがないものねぇ」

美琴「そういう話じゃないんだけど」

食蜂「しょうがないから、そういうときは私が相手になってあげるわぁ。好きなときに私を抱いてくれていいわよぉ」

美琴「……っていうかあんたが抱かれたいだけでしょ」

食蜂「身も蓋もない言い方しないでよねぇ。とりあえず私の話は理解できたかしら?」

美琴「あんたの言い分はわかったわ」

食蜂「それじゃあ今日からよろしくね。私だったらいつでも呼びつけてくれていいわよぉ。なんなら今からでも」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 01:59:52.87 ID:uGPgGOJZ0

美琴「私はあんたなんて抱く気ないわよ」

食蜂「あ、あっそう。でも他のコに手を出すのは承知しないわよぉ?」

美琴「大丈夫よ。私にはもう特定の相手がいるから。その子は常盤台生じゃないし」

食蜂「くっ……ど、どうせすぐ別れるに決まってるわぁ。そしたら御坂さんは私を抱くしかないのよ」

美琴「はいはい。じゃあ私は今からその子に会いに行くから、あんたもさっさと出て行きなさいよ」

食蜂「ちょ、ちょっと待ちなさいよぉ!」

美琴「なによ、まだなんかあんの?」

食蜂「私を抱かないって言うなら……こ、この動画を常盤台中にバラまくわよぅっ!」

美琴「はぁ……結局そうなんのね」



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 02:07:54.46 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「バラまかれたくなかったら今すぐ私をレイプしなさいよっ!」

美琴「なんかレイプになってるし……相手してらんないわよ。じゃあね」

食蜂「ほ、ホントにバラまくわよぉ!? いいのっ!?」

美琴「もしそんなことしたら、あんたのこと嫌いになるわよ」

食蜂「えっ……」

美琴「もう二度と口きいてあげないし、目も合わせない」

食蜂「そ、そんなぁ……ひどすぎるわよぉ」

美琴「それでもいいならバラまけば?」

食蜂「や、やめてよぉ……私のこと嫌いにならないでぇ……」

美琴「じゃあどうすればいいかわかるわよね」

食蜂「わ、わかったわぁ……バラまいたりしないから」

美琴「それだけじゃないでしょ」

食蜂「……動画も削除しますぅ」



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 02:18:46.73 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「消したら私のこと抱いてくれる……?」

美琴「それはイヤよ」

食蜂「どうしてよぉっ! 御坂さんは胸の大きいコが好きなんでしょぉ!?」

美琴「たしかにあんたは美人だし、スタイルも私好みだからはじめて見たときはかなりそそられたけど」

食蜂「だ、だったら……!」

美琴「でも性格が絶対無理」

食蜂「……」

美琴「ってことだからごめんね。私はもう行くわ、じゃあね」



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 02:34:39.18 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「そんなこと言われたってどうすればいいのよぉーっ!」

縦ロール「結局軽くあしらわれたんですね……」

食蜂「こんな能力なんだからちょっとくらいひねくれたっていいでしょぉ!? むしろまともに育った方じゃない!?」

縦ロール「そうですね」

食蜂「ぐすっ……ひどいわよぉ、私がこんなふうになったのは私のせいじゃないのにぃ……」

縦ロール「女王は素敵な女性ですよ」

食蜂「どれだけ素敵でも御坂さんにレイプされなきゃ意味ないのよぉ……」

縦ロール「レイプにこだわりすぎでは……?」



104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 13:34:18.61 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「これからどうすればいいのかしらぁ……」

縦ロール「わたくしが思うに、脅すという方法がよくなかったのでは?」

食蜂「まぁ常識的に考えていいはずがないわよねぇ。でもそれしか手がなかったしぃ」

縦ロール「御坂さんは正義感の強いお方ですから、卑怯な方法では逆に敵意を持たれるだけかと」

食蜂「じゃあどう攻めればいいのよぉ。正攻法は散々やってきたんですけどぉ」

縦ロール「ここは一度、素直で従順になってみるのはいかがでしょうか」

食蜂「素直で従順、ねぇ」

縦ロール「はい。今まで見たことのない女王の一面に、御坂さんがときめくこと間違いなしですわ!」

食蜂「試すだけ試してみるわぁ……」



108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 13:47:00.56 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「お帰りなさいませぇ、ご主人さまぁ♪」

美琴「……今度はなんの冗談よ」

食蜂「見てわからないのぉ? メイドよ、メイドぉ」

美琴「いや、なんであんたが……あんたにもっとも似合わない職業でしょ」

食蜂「私がいつもふんぞり返ってるだけだと思われてるみたいだから、健気なところもあるって教えてあげようと思って」

美琴「だからってわざわざメイドにならなくても……どうせあんた、箸よりも重いもの持ったことないでしょ?」

食蜂「ありますぅ! リモコンだって箸よりは重いわよぉ!」

美琴「自分で掃除とかしたことあんの?」

食蜂「洗濯だったらよく自分でやってるわぁ」



112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 14:04:43.02 ID:uGPgGOJZ0

美琴「で、その健気なメイド様はなにをしてくれるのよ?」

食蜂「命令してくれればなんだってするわよぉ。もちろん夜伽もイケるゾ☆」

美琴「いや、それは遠慮しとくわ」

食蜂「つれないわねぇ……」

美琴「そもそも気に入らないのよねぇ」

食蜂「な、なにが?」

美琴「なんでよりによってロングスカートなのよ」

食蜂「借りに行ったらこれしかなかったんだもの」

美琴「ちっともエロくないじゃない。そんなので抱く気になれっていうのが無理なのよ」

食蜂「わかったわよぉ! 短いのにすればいいんでしょぉ!? 今から買って来るからっ!」



115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 14:20:58.99 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「こ、これでどうっ!?」

美琴「んー……やっぱりこっちの方が可愛いわね」

食蜂「そ、そぉ?」

美琴「なに照れてんのよ、気持ち悪い。あんたじゃなくて服の話だから」

食蜂「ひどっ!」

美琴「馬子にも衣装とはこのことね」

食蜂「ホンットに失礼ねぇ……でもこれで抱いてくれるのよね?」

美琴「誰も抱くとは言ってないでしょ。なに勝手に勘違いしてるのよ」

食蜂「な、なによそれぇ!」



121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 14:51:58.70 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「こ、ここまでしたんだからおっぱい揉んでくれたっていいでしょぉ!?」

美琴「まぁ健気なあんたは意外と可愛らしいと思ったけど」

食蜂「じゃあ今度はなにがダメだって言うのよぉ」

美琴「そもそもあんた、最後まで体力保つわけ?」

食蜂「うっ……」

美琴「1回イッて、はいおしまいってわけじゃないのよ? 2時間3時間ってヤリ続けることもあるのよ?」

食蜂「どうってことないわよ、そのくらい……」

美琴「あんたのことだから10分程度でバテてあとずっとマグロになるのがオチね。そんなつまらないのはお断りよ」



128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 15:17:35.11 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「ま、マグロになんかならないわよっ!」

美琴「なにを根拠にそう言えるのよ」

食蜂「自慰だったら1時間くらいすることもあるしぃ……たぶん2時間くらいなら保つと思うけど……」

美琴「はぁー……これだから処女は困るわ。自慰と本番は全然違うってのに」

食蜂「う、うるさいわねぇ! 御坂さんみたいに頭が下半身と直結してるわけじゃないのよ!」

美琴「え、なに? あんた本当に処女なの?」

食蜂「はァーッ? はァーッ?? 誰が処女ですってぇ!? ちっがうわよ! 経験豊富ですぅー!」

美琴「なるほどねぇ。あんたって処女だったんだ。言われてみればって感じね」

食蜂「なに勝手に納得してんのよぉー! 違うって言ってんでしょぉー!」



134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 15:49:35.51 ID:uGPgGOJZ0

美琴「別に処女が悪いとは言ってないわよ? そういう子を開発するのも好きだし」

食蜂「じゃあ私も開発しなさいよぉ……」

美琴「だからぁ、体力ないやつとはヤリたくないのよ。あんたって抱いたら折れちゃいそうだし」

食蜂「1回ヤッてみないとわからないでしょぉ?」

美琴「イヤよ、めんどくさい。私だって暇じゃないのよ」

食蜂「万年立ち読み女のどこが忙しいのよ」

美琴「言ってくれるわね……とにかくあんたを抱く気はないから。ほら、帰った帰った」

食蜂「ま、まだ話は終わってないわよ! こらぁ!」



138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 16:08:13.46 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「んぎぎぎ……」

縦ロール「……女王、一体なにをしているのですか?」

食蜂「み、見てわかるでしょぉ……? 筋トレよぉ……っ」

縦ロール(もしかしてこれは腕立て伏せなのでしょうか。ただ床に伏せているだけにしか見えないのですが)

食蜂「はぁ、はぁ……とりあえずこんなところかしら。次は腹筋ねぇ……ふっ!」

縦ロール「女王、上体を起こさなければ腹筋運動にはなりませんよ?」

食蜂「わ、わかってるわよっ。だからっ、今っ、起こそうと……っ!」

縦ロール「……わたくしが足をおさえますわ」

食蜂「お、お願いするわぁ……はぁ、はぁ……絶対に御坂さんを見返してやるんだからぁ!」

縦ロール(女王、まだ1回も上体起こしができていません……)



146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 16:18:25.68 ID:uGPgGOJZ0

数日後

食蜂「ぜーっ、ぜーっ……おぇっ」

美琴「……珍しいわね。っていうかはじめてじゃない? あんたが体育の授業に出るなんて」

食蜂「あらぁ、御坂さん? ごきげんよう……うぷっ」

美琴「ちょっと、大丈夫?」

食蜂「へ、平気よぉ、これくらい……」

美琴「準備運動ですでにへばってるやつを見て平気とは思えないんだけど」

食蜂「平気だって……言ってるでしょぉ……」

美琴「とりあえず水分補給したら? はい、これ」

食蜂「あ、ありがとぉ……」



152: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 16:39:55.69 ID:uGPgGOJZ0

美琴「まさかとは思うけど……体力つけようと思って授業に出るようになったの?」

食蜂「そ、そうだけどぉ……?」

美琴「努力は認めるけど、いきなりそれはハードル高いんじゃないの? もう今日は休んだら?」

食蜂「まだまだイケるわよ……なんならフルマラソンだって、おえっ」

美琴「ふらついてんじゃないの。もうあっちの木陰で休んでなさい。歩ける?」

食蜂「ちょ、ちょっとキツいかもぉ……」

美琴「っとに世話のやける……ほら、肩貸してあげるわ」

食蜂「み、御坂さん?」

美琴「なによ」

食蜂「な、なんでもないわぁ……」



157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 17:02:16.27 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「ってことがあったのよぉ」

縦ロール「やりましたね、女王」

食蜂「しかもその後、私が口つけたペットボトルで御坂さんも水を飲んでたのよぉ? これって間接キスよねぇ」

縦ロール「まごうことなき間接キスですわ、女王」

食蜂「御坂さんの体温と匂いを思い出したらいても立ってもいられなくなって、授業後すぐみこニーしてしまったわぁ……しかも4回も」

縦ロール「それで午後の授業には出席なさらなかったのですね」

食蜂「久々に神経が焼き切れるんじゃないかと思うほどの快感だったわぁ」

縦ロール(自慰でそれだと御坂さんに抱かれたら死んでしまうのではないでしょうか)

食蜂「はぁん……これで向こう1ヶ月はオカズに困らないわね、きっと」



166: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 17:55:42.71 ID:uGPgGOJZ0

放課後

食蜂「さて……目標は1kmね。いくわよぉー」

美琴「なにしてんの?」

食蜂「ひゃあっ!? ちょ、ちょっとぉ……驚かせないでよねぇ」

美琴「怪しい格好のやつがいると思ったら知り合いだったからさ」

食蜂「別になんだっていいでしょぉ。御坂さんはコンビニで立ち読みでもしてたらぁ?」

美琴「もしかしてジョギングするつもり?」

食蜂「なによぉ、バカにしてるの?」

美琴「そうじゃないけど、わざわざそんなオバサンくさい格好する必要あるのかと思って」

食蜂「これは立派なジョギングウェアですぅ! 最近は若いコもこういうの着るのよぉ! オバサンじゃないから!」



168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 18:10:13.97 ID:uGPgGOJZ0

美琴「目標は1kmだっけ?」

食蜂「どこまで聞いてたのよ……」

美琴「悪いことは言わないわ。100mにしときなさい」

食蜂「あのねぇ、いくら私でも100mなら全力疾走できるわよっ……たぶん」

美琴「じゃあウォーキングにするとか。とにかく1kmジョギングは無理でしょ、あんたには」

食蜂「アナタ、私を亀かなにかだと思ってるわけぇ?」

美琴「亀の方があんたよりは動けるわよ」

食蜂「っ……いいわぁ、見てなさい。1kmくらい軽く走り抜いてあげるから」



171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 18:18:14.14 ID:uGPgGOJZ0

1分後

食蜂「はぁ、はぁ……っ」

美琴「どうしたの? まだ100mくらいよ」

食蜂「ぜぇ……ぜぇ……」

美琴「100mなら全力疾走できるんだっけ? あんたって100mに1分もかけるの?」

食蜂「うぅ……ぐすっ」

美琴「いいからウォーキングにしときなさいよ。ね?」

食蜂「……うん」



176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 18:35:22.03 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「ふぅ、ふぅ……歩くだけでも結構疲れるわねぇ……」

美琴「ウチの寮だったらあんた登校もできないんじゃないの?」

食蜂「ふぅ……ねぇ、御坂さん」

美琴「なに?」

食蜂「なんでアナタがついてきてるのよ」

美琴「ふっかけちゃったのは私だしね。一応見届けないと。途中でぶっ倒れられても困るし」

食蜂「お節介ねぇ……」

美琴「あんたが人並みの体力持ってたら私もこんな心配しないで済むんだけどねぇ」



193: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 19:11:25.30 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「や、やっと終わったぁ……」

美琴「やっとってほど大した距離歩いてないけどね」

食蜂「もう無理、歩けないわぁ……足いたーい」

美琴「言っとくけど、1日だけ歩いてもなんも意味ないのよ。毎日続けないと成果は出ないわよ」

食蜂「小学生じゃないんだからわかってるわよぉ。毎日続けますぅ」

美琴「どうかしら。あんたのことだから三日坊主で終わりそうね」

食蜂「もう軽口に付き合う気力もないのよ……はやくシャワー浴びて寝たいわぁ」

美琴「晩ご飯はしっかり食べた方がいいわよ」

食蜂「ホントお節介ねぇ……」



198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 19:26:00.36 ID:uGPgGOJZ0

縦ロール「それで、御坂さんと一緒にウォーキングを楽しまれたんですか?」

食蜂「疲労と痛みで楽しむどころじゃなかったわぁ。御坂さんは横から小言挟んでくるし」

縦ロール「でも話を聞くかぎり結構いい雰囲気だったように思われますわ」

食蜂「……」

縦ロール「女王?」

食蜂「なんで気づかなかったのかしら……」

縦ロール「無自覚だったんですね」



209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 20:16:56.20 ID:uGPgGOJZ0

1ヶ月後

食蜂「はぁ、はぁ……今日のノルマぁ、たっせーい……」

美琴「お疲れ。はい、ドリンク」

食蜂「う、うん。ありがとぉ」

美琴「でも意外と頑張ってるわよね、あんた。そろそろ1ヶ月だっけ?」

食蜂「当たり前よぉ。モチベーションが違うもの」

美琴「すっごく不純な動機だけどね」

食蜂「けしかけたアナタに言われたくないんだけどぉ」



215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 20:38:37.08 ID:uGPgGOJZ0

縦ロール「女王、最近御坂さんとすごくイイ感じですわね」

食蜂「ふふっ、ついに彼女も私の魅力がわかったみたいねぇ」

縦ロール「学内でも結構話題になってますわ。レベル5同士のカップル誕生か、なんて」

食蜂「それも時間の問題ね」

縦ロール「告白はいつするつもりですの?」

食蜂「こ、告白ぅ!? なんで急にそんな話になるのよぉ!」

縦ロール「付き合うなら普通は告白をするものかと思いますけど」

食蜂「フラれたらどうするのよぉ……告白なんて絶対無理だわ」

縦ロール(抱けだのレイプしろだのは言えてなぜ告白がダメなのでしょうか……)



219: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 20:57:43.35 ID:uGPgGOJZ0

縦ロール「では御坂さんから告白されるのを待つおつもりですの?」

食蜂「そうなるかしら」

縦ロール「でも御坂さんにはまだ恋人がいらっしゃるようですよ?」

食蜂「え? もう別れたんじゃないのぉ?」

縦ロール「そのような話は聞き及んでおりませんわ」

食蜂「そ、そうなの? 私はてっきりもう別れたものだと思ってたんだけどぉ……」

縦ロール「もしかして女王、都合のいいキープとして扱われているのでは……」



223: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 21:22:28.53 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「ちょっとぉ、御坂さぁん!? お話があるんだけどぉ!」

美琴「あんたもうちょっと静かに入ってこれないの?」

食蜂「そんな些細なことはどうだっていいのよ!」

美琴「私はよくないっつーの……まぁいいけど、なに?」

食蜂「御坂さん、まだ学外のコと付き合ってるっていうのは本当なの?」

美琴「あぁ、なんだ。その話?」

食蜂「どうなのよぉ!」

美琴「どうもなにも、とっくに別れてるわよ」



227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 21:33:06.07 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「へ……」

美琴「あんたのウォーキングに付き合ってたらいつの間にか愛想尽かされちゃったみたいで」

食蜂「な、なんでさっさと言わないのよぉ」

美琴「みだりに言うようなことじゃないでしょ?」

食蜂「そうかもしれないけどぉ……わ、私くらいには教えてくれたってよかったじゃない」

美琴「……それもそうね。ごめんね」

食蜂「別に謝る必要はないけどぉ……」



234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 21:55:05.86 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「ところで御坂さんは大丈夫なの?」

美琴「なにが?」

食蜂「フラれたんでしょぉ? 傷心中だったりしないの?」

美琴「最初はちょっと落ち込んだけどね……もうだいぶ前のことだし、あんたといたら結構すぐ吹っ切れたわよ」

食蜂「そう……だったらいいんだけどぉ」

美琴「話ってそれだけ?」

食蜂「悪かったわねぇ、下らないことで怒鳴りこんで」

美琴「いや、そうじゃないんだけどさ……もう帰るんでしょ? 送って行くわよ」

食蜂「用心棒が必要なほど弱くないわよぉ」

美琴「いいから黙って送られときなさいよ。可愛くないわね」



239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 22:11:49.16 ID:uGPgGOJZ0

食蜂「今日の御坂さん、変だったわぁ。やっぱり傷心だったのかしら」

縦ロール「あの、女王……厚かましいとはわかっていますが、1つ言わせてもらってもいいでしょうか?」

食蜂「なぁに?」

縦ロール「女王って相当鈍感ですわ」

食蜂「はァーッ!? 私のどこが鈍感だって言うのよぉ! 鈍感とは一番縁のない能力持ってるんですけどぉ!?」

縦ロール「でも御坂さんの心は読めないんですのよね?」

食蜂「そうだけどぉ……じゃあアナタはなんで御坂さんが物憂げにしてたかわかるわけぇ?」

縦ロール「おそらく……でも女王に教える気はありませんわ」

食蜂「言うわねぇ。私の前じゃ隠し事なんてできないって忘れてるぅ?」

縦ロール「それでは失礼いたします!」

食蜂「あ、こら! 待ちなさいよぉ!」

縦ロール(女王にあの記憶を見られたら殺されてしまいますわ)



243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 22:31:55.51 ID:uGPgGOJZ0

黒子「結局、食蜂操祈には指一本触れずに送り出した、と」

美琴「そうだけど……なによ、そのバカを見る目は」

黒子「実際バカじゃありませんの」

美琴「あーうっさいわね! 自分が一番よくわかってるんだからいちいち言わなくていいわよ!」

黒子「あとは腕をとってベッドに引き込むだけでしたのに。今までそうやって何人もの女性を毒牙にかけてきたじゃありませんの」

美琴「だって別れたって話をした後よ? それですぐ手を出すとか彼女を切らしたくないだけの女にしか見えないでしょ!」

黒子「あら、お姉さまがそんなこと気にしてたなんて知りませんでしたわ」

美琴「私らしくなくて悪かったわね」



249: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 22:45:44.23 ID:uGPgGOJZ0

黒子「一番らしくないのは告白されるのを期待していることですわ」

美琴「だって今まで散々フってきちゃったし……今さらどの面下げて交際申し込めっていうのよ」

黒子「今まで散々傷つけてきたからこそ、今ここでお姉さまからいくべきではありませんの?」

美琴「いや、まぁ……あんたの言うとおりなんだけどさ」

黒子「相手はもう想いの丈をさらけ出しているのですから、あとはお姉さまが気持ちを打ち明けるだけでしょうに」

美琴「想いの丈って言っても抱けとかレイプしろとしか言われた覚えないけどね」

黒子「充分じゃありませんの」

美琴「強烈ではあるけど、どうなのよこれ」



254: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/14(日) 23:04:48.08 ID:uGPgGOJZ0

美琴「はぁぁ……」

黒子「わざとらしいため息はやめてほしいんですの」

美琴「ため息も出るわよ、これじゃあ」

黒子「そもそもアイツだけは絶対にありえないと言っておりましたのに、いつの間に骨抜きにされましたの」

美琴「だってさぁ、私のために苦手な運動頑張ってるのよ? そういう姿見せられたら惹かれちゃうもんでしょ」

黒子「聞いたわたくしがバカでしたわ。惚気話なら他所でやってくださいですの」

美琴「これのどこが惚気よ。まだ付き合ってもいないのに。放課後に一緒に歩くだけよ?」

黒子「あーあー。なにも聞こえませんのー」



277: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 00:20:00.56 ID:dF/JCPpo0

翌日

食蜂「ぜぇ、ぜぇ……ちょ、タンマぁ。足つりそう」

美琴「大丈夫?」

食蜂「ふぅ……長めの休憩とりたいかもぉ……」

美琴「そうね……ここからならウチの寮近いし、私の部屋に来る? シャワーも浴びられるし」

食蜂「りょ、寮まで歩くのもキツいかも……」

美琴「肩貸してあげるから、頑張って」

食蜂「助かるわぁ……」



282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 00:29:19.33 ID:dF/JCPpo0

食蜂「やっと休めるぅ……疲れたわぁ」

美琴「そのままだと体冷えて風邪ひくわよ。さっさとシャワー浴びてきなさい」

食蜂「でも着替えないしぃ」

美琴「私の貸してあげるわよ」

食蜂「御坂さんの服だと局所的にキツそうなのよねぇ」

美琴「元気あるみたいね。じゃあもっと歩きましょう」

食蜂「ウソウソ、冗談よぉ! 御坂さんの服ならきっとピッタリだわぁ!」

美琴「ふんっ……着替えは用意しておくからはやく入ってきなさい」

食蜂「はぁい。あ、覗いちゃダメよぉ?」

美琴「誰が覗くかっ」



287: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 00:43:47.27 ID:dF/JCPpo0

食蜂「はぁー……さっぱりしたわぁ。御坂さんはいいのぉ?」

美琴「私は汗かいてないし。つーかあれだけのウォーキングで死にそうになるのはあんたくらいよ」

食蜂「なかなか体力って増えないものねぇ」

美琴「1ヶ月かそこら頑張ったくらいで体力つくなら誰も苦労しないわよ。それよりもほら、ベッドに横になって」

食蜂「え、ええっ!? いきなりどういうつもりぃ!?」

美琴「なにアホな勘違いしてんのよ。脚のマッサージしてあげるっつってんのよ」

食蜂「あ、そう……」



294: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 01:02:05.43 ID:dF/JCPpo0

食蜂「あ、そこぉ……気持ちいいかもぉ……」

美琴「しっかし筋肉ついてないわね。これじゃお婆ちゃんよ」

食蜂「余計な肉はつけない主義なのよぉ……あンっ」

美琴「今までどれだけ運動してこなかったかがよくわかるわね」

食蜂「する必要もなかったしぃ……ん、んーっ」

美琴「そのあんたがよく今日まで頑張ってるわよね。てっきりすぐ音を上げるかと思ってたのに」

食蜂「最初はイヤだったわよぉ? でも続けてるうちに歩く楽しさに気づいたっていうかぁ……アナタも付き合ってくれるし」

美琴「ふーん、そう」

食蜂「なによぉ……自分から話振ったくせに反応薄いわねぇ」



300: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 01:22:15.88 ID:dF/JCPpo0

美琴「私もあんたに付き合って歩いてるうちにいろいろわかったことがあるわ」

食蜂「ふぅん、例えばぁ?」

美琴「汗水たらして必死の形相で歩いてるあんたは全然美人じゃないとか」

食蜂「そんなところ気づかなくていいんだけどぉ!?」

美琴「歩き疲れてぐてーっとしてるあんたを見てると無性に腹が立ったりだとか」

食蜂「体力ないんだからしょうがないでしょぉ!」

美琴「ジョギングウェアあんまり似合ってなかったり」

食蜂「もっとはやく言いなさいよぉ!」



309: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 01:51:31.51 ID:dF/JCPpo0

食蜂「どうしてそうネガティブなことばかりなわけぇ……?」

美琴「いいことだってあるわよ。頑張ってるあんたは魅力的だとか」

食蜂「は、はぁ……? なにか悪いものでも食べたのぉ……?」

美琴「信じられないのも無理ないけど、一応本気で言ってるのよ」

食蜂「ほ、他には?」

美琴「最近あんたと歩く放課後が待ち遠しくなったり」

食蜂「へ、へぇ……」

美琴「寝ても覚めてもあんたのこと考えてる自分がいたり」

食蜂「なぁっ……!?」

美琴「あんたのこと好きになっちゃったり」



316: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 02:09:18.20 ID:dF/JCPpo0

食蜂「え、え……?」

美琴「あんたのことが好きだって言ってんのよ。聞こえなかった?」

食蜂「聞こえたけどぉ……」

美琴「あんたはどうなの? 私のこと好き?」

食蜂「い、今さら聞くようなことじゃないでしょぉ? 御坂さんって鈍いの?」

美琴「ちゃんと言葉にしてほしいのよ」

食蜂「だ、だからってぇ……」

美琴「教えてよ」

食蜂「わ、私は……」



332: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 02:52:57.49 ID:dF/JCPpo0

食蜂「す……好き」

美琴「そっか。じゃあ私と付き合ってくれる?」

食蜂「うん……」

美琴「ふぅ。よかったぁ……ってなに泣いてんのよ、あんた」

食蜂「う、うるさいわねぇ。私だって泣きたくて泣いてるわけじゃないわよぉ……ぐすっ」

美琴「付き合って最初にやることが慰めるなんてはじめてよ」

食蜂「だ、大体遅すぎるのよぉ……私が今までどんな気持ちで……!」

美琴「しょうがないでしょ、いつ好きになるかなんてわからないんだから」

食蜂「散々振り回してきたんだから少しは優しくしなさいよぉ……!」

美琴「私は振り回してたつもりはないんだけどなぁ」



344: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 03:18:29.11 ID:dF/JCPpo0

後日

食蜂「食蜂操祈を応援し隊? なんなのぉ、それぇ?」

縦ロール「まずはこの写真をご覧になってください」

食蜂「写真……? ってこれなによぉ!? 誰が撮ったのぉ!?」

縦ロール「女王と御坂さんの仲睦まじい様子を我が校の新聞部が写真に収めたようですわ」

食蜂「いつ!?」

縦ロール「わたくしもこれを譲っていただいただけなのでそこまではわかりませんわ」

食蜂「新聞部……ただじゃ済まさないわよぉ」



350: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 03:31:15.77 ID:dF/JCPpo0

縦ロール「実は今、このような写真が学校中に広まっているのです」

食蜂「このようなって……私と御坂さんが戯れてる写真ってことぉ?」

縦ロール「そうですわ」

食蜂「なんでそんなもの撮ってんのよぉー!」

縦ロール「それはおそらく、女王と御坂さんが校内で人目もはばからずいちゃついているからかと」

食蜂「だ、だからって写真に撮ってバラまく必要はないでしょぉ!? 一体なんの嫌がらせよぉ!」

縦ロール「しかし女王、これは嫌がらせが目的ではないのです」

食蜂「盗撮写真をバラまくことに嫌がらせ以外の意味を見出せないんだけどぉ?」

縦ロール「むしろその逆……これは女王を想う気持ちの大きさが起こした事件なのですわ!」

食蜂「全っ然話が見えてこないわねぇ……」



369: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 07:27:23.66 ID:dF/JCPpo0

縦ロール「この写真をもう一度ご覧になってください。御坂さんにキスを迫られて伏し目がちに照れる女王の様子が確認できますわ」

食蜂「事細かに解説されると恥ずかしいんだけどぉ……」

縦ロール「女王と言えばその美貌と心理掌握の能力のために、一般生徒からは尊敬と畏怖の念を抱かれております」

食蜂「ま、それが普通よねぇ」

縦ロール「そんな女王の可愛らしい女の子な一面が最近話題になっておりまして、一部に熱狂的なファンがいるんですのよ」

食蜂「その人達が写真を撮ってるのぉ?」

縦ロール「そのようですわ。例えばこちらは御坂さんに後ろから抱きすくめられ頬を真っ赤に染めている女王、これは御坂さんにしなだれかかって甘えている女王ですわね」

食蜂「どんだけ撮られてるのよぉー!」



372: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 07:41:12.42 ID:dF/JCPpo0

縦ロール「とまぁ、イメージと現実の女王のギャップに魅了された方々が女王を遠目から愛でようと結成した非公式クラブが──」

食蜂「食蜂操祈を応援し隊ってわけねぇ……」

縦ロール「さすが女王、理解がはやいですわ」

食蜂「理解したくなかったけどねぇ……こんな写真が何枚も出回ってると思うと……」

縦ロール「ちなみに私のお気に入りはこちらの、御坂さんに膝枕されてウトウトしている女王ですわ。優しげな視線を送る御坂さんと安心しきって眠る女王がとってもキュートですの」

食蜂「どうしてアナタがそんなに何枚も写真持ってるのかしらねぇ!」

縦ロール「クラブ外の人間でも簡単に写真を手に入れられる状況なんですの。それほど最近の女王人気は凄まじいものがありますわ」

食蜂「入学したときですらここまで騒がれなかったと思うんですけどぉ……」

縦ロール「隊員の間ではこれ以上に過激な写真が高値でやりとりされてるとか」

食蜂「これ以上ってどんな写真よぉ……」



373: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 07:54:18.34 ID:dF/JCPpo0

美琴「へぇー結構綺麗に撮れてるわね」

縦ロール「あら、御坂さん。ごきげんよう」

美琴「こんにちは。ふーん、いろいろあるもんねぇ……うわっ、こんなのまで」

食蜂「ちょっとぉ……呑気にかまえてる場合じゃないでしょぉ!? どうするのよぉ!」

美琴「なんで私がキレられてんのよ……大体は外で操祈が甘えてきたところを撮られたもんじゃないの」

食蜂「私がアナタに甘えるのは正当な権利だもーん」

美琴「あんたのそういう態度が拡散を助長してるんじゃないかしら」



375: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 08:05:05.64 ID:dF/JCPpo0

縦ロール「御坂さんはこの件はご存知ですの?」

美琴「んーまぁなんとなくはね。いやぁでも本当可愛いシーンばっか撮ってるわね。私も欲しいかも、こういう写真」

食蜂「真面目に考える気あるぅ……?」

美琴「だってほら、この操祈とかすっごく可愛いわよ」

食蜂「そ、そう……?」

美琴「まぁ写真よりも生で見た方が100倍可愛いけどね」

食蜂「も、もぉ……なに言ってるのよぉ、バカねぇ。あ、アナタが見たいって言うならこれくらいいつでもしてあげるわよぉ……」

縦ロール(隊員がいたら間違いなくシャッターチャンスでしたわね)



378: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 08:23:04.92 ID:dF/JCPpo0

美琴「ま、でも……さすがにおいたが過ぎるわね。ここまでくると」

食蜂「でしょぉ?」

美琴「ええ。操祈の可愛い姿を見られるのは私だけで充分だもの」

食蜂「あうぅ……」

美琴「というわけで早速回収に向かいましょう」

食蜂「回収って……見当はついてるわけぇ?」

美琴「あんたの能力で生徒全員集めて片っ端から回収すればいいでしょ」

縦ロール「生徒だけでなく教員にも隊員の方がおりますわ」

美琴「じゃあ教員も。校内にいる人は全員集めましょう」

食蜂「結局実働するのは私じゃないのぉ……」



381: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 08:33:15.80 ID:dF/JCPpo0



美琴「すごい量になったわねぇ……これだけで写真集が何冊も出せるレベルよ」

食蜂「どうすんのよこれぇ……全部燃やすの?」

美琴「んー……とりあえず観賞しますか」

食蜂「や、やめなさいよぉ!」

美琴「どうして?」

食蜂「恥ずかしいシーンとかあるかもしれないでしょぉ……」

美琴「バッカねえ。それが見たいんじゃないの」

食蜂「わかってたけどぉ! 一応言ってみたのよぉ!」



382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 08:45:53.95 ID:dF/JCPpo0

美琴「あ、こっちも可愛い。私に頭撫でられて頬染めてる。絶対濡らしてるわ、これ」

食蜂「濡れてるかどうかは写真じゃわからないでしょぉ!」

美琴「実際どうだったの?」

食蜂「……ぬ、濡れてたけどぉ」

美琴「ほら、当たってるじゃない。濡らしてる写真当てるゲームでもする?」

食蜂「しなくていいわよぉ……」

美琴「そうね。濡れてない写真探す方がはやいもんね」

食蜂「どういう理解よ……」



387: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 09:11:58.96 ID:dF/JCPpo0

美琴「こうして見るとさぁ……あんたって結構居眠りしてるのね」

食蜂「あぁ……アナタのとなりだと落ち着いて眠れるのよ」

美琴「私はどちらかというとあんたを寝させたくないんだけど」

食蜂「なによ急にぃ……ちょっと、こらぁ」

美琴「いいでしょ。させてよ、させて。操祈としたいの」

食蜂「だったらシャワー浴びてくるからぁ……少し待っててよぉ……だ、ダメだってばぁ」

美琴「シャワーの前もするし、後もするのよ。ほら、ベッド行きましょ。操祈を抱きたいの……抱かせて。気持ちよくしてあげるから。しようよ」

食蜂「もぉ……御坂さんのバカぁ……」

美琴「そうじゃないでしょ。ちゃんと呼んで」

食蜂「ん……美琴ぉ」

美琴「あーもう無理。我慢できない。そう呼ぶってことはいいのよね? もうしよ、すぐしよ」

食蜂「い、今のはアナタが呼べって言ったからぁ……あっ、やだ、美琴ぉ……んっ」


おわり



407: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 10:24:45.35 ID:KFtAjmhBP

非常にキュンキュンした
ときめきをありがとう



409: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/07/15(月) 10:46:17.37 ID:Chv6ViLq0

みさきちかわいいよみさきち


元スレ
食蜂「御坂さんにレ○プされたいわぁ」