前作



11: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:51:15 ID:oj0

2本立てです。引き続きいきます。

響子「お料理、得意なんです!」



12: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:51:36 ID:oj0

響子「お料理得意なんです」

P「うん」

響子「お洗濯も好きですし」

P「うん」

響子「こんなにかわいいんですよ」

P「うん?」

響子「どうして結婚してくれないんですか!!」

P「急に飛ばすなあ!?」



13: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:51:53 ID:oj0

響子「年齢が何だって言うんですか」

P「あー、一応その辺の認識はあるのね…」

響子「ご飯作るのだってお洗濯だって、毎日してあげてるじゃないですか」

P「唐突な既成事実」

響子「これで何で断れるのか、ちょっとよくわからないんですよね」

P「何でそこまでしてくれるのか、俺にもちょっとわからないわけなんだが」

響子「好きだから!!ですよ!!!!」

P「初耳だからキレられてもね!!??」



14: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:52:09 ID:oj0

響子「普通わかるじゃないですかここまで言ったら…バカなんですか、全く」

P「いや…わかるはずないだろう…」

響子「どうしてそう言い切れるんですか」

P「じゃ言うけど…」

響子「はい、どうぞハッキリおっしゃってください。せーの、はい、それ、いまだ、よいしょ、そーれそれそれ」

P「タイミングいつだよ!?」

響子「そこだぁ!」

P「どこだァ!!!!」



15: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:52:42 ID:oj0

P「で、本題に入るけど」

響子「大体前置きが長すぎなんですよ簡潔にいきましょ簡潔に」

P「誰のせいだよ…まぁいいや、あのな?」

響子「ところで今晩の献立なんですけど」

P「今聞くこと!?」

響子「今聞かないとタイムセールなんですよ!!」

P「そうだとしてもだな!!」

響子「折角美味しいもの食べさせてあげようと思ったのに…」シュン

P「あー…」

響子「そこまで言わなくてもいいじゃないですか…お料理、自信あるのに…」イジイジ

P「……何が得意なんだ?」

響子「ハンバーグとか…オムライス、とか…です」

P「ふむ…」

響子「ケチャップでですね、上手に描けますよ…その…何かよくわかんないやつ」

P「わかんないのかよ」プッ

響子「あ、笑うことないじゃないですか」

P「いや、だってさあ…ははは…」



16: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:53:08 ID:oj0

響子「……作って、いいですかね、晩ごはん」

P「…ひとつ聞きたい」

響子「はい、なんでしょう」



P「君の名は」

響子「はい?」

P「いや、君の名前さ」

響子「嫌だなあ、忘れちゃったんですか?」

P「忘れたってか、あのな?」

響子「あぁ、時間来ちゃう…とりあえず私、タイムセール行ってきますから!名前ならかっこの左に置いてるのチンして先に食べててください」

P「いやどんな名前だよ!!?着脱可能なの?食用なの?」

響子「とにかくいってきまー………した!」シュン

P「!?」



17: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:53:27 ID:oj0

響子「ただいま戻りました…ふう…」

P「ふう…って何、いつ行ってきたの」

響子「今ですけど?…あぁ、ちょっとスピード出しすぎちゃいましたかね、髪の毛、ちょっと焦げちゃいました…」

P「大気圏入った宇宙船かお前は!!」

響子「まぁでも大丈夫ですよ、お買い物ならちゃんとここに卵と…」

ピヨピヨピヨ

響子「暖めすぎましたかね?」

P「何でだ!!!!!」



18: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:53:45 ID:oj0

響子「いやほら、暖めると卵って孵化しちゃうじゃないですか」

P「百歩譲ってパック売りの卵が暖めて孵化するにしても熱すぎるわ」

響子「とりあえずこれでオムライス作りますね」

P「うん、それオムライスと呼ばないね絶対」

響子「じゃあ何て呼べばいいんですか焼きヒヨコですか情操教育によろしくないと思うんですよね流石に」

P「情操教育の意味を調べて出直してこい」

響子「じゃあもういいですよ、オムライスはやめておきます、ハンバーグとかどうです、ちょうど卵もありますから…」

P「どこに卵があるんだどこに」

響子「スーパーにいけばあるじゃないですか」

P「ヒヨコが増えるだけだろ!!!!!」



19: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:54:00 ID:oj0

響子「結局カップ麺だなんて…不健康です」

P「他の食材も軒並みダメになってただろ…あれ食う方が不健康だって」

響子「ダメな食材でいかに美味しく調理するかが腕の見せ所じゃないですか」

P「食材ですらなかっただろ既に!!炭だったろ!!」

響子「好き嫌い言わないの!!」

P「そういう問題!?」



20: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:54:21 ID:oj0

P「大体、さっきのあのスピード、一体どんなトリックなのさ実際…」

響子「ほら、私ってちょっとちっちゃいじゃないですか」

P「身軽だからとか言わないでくれよ…」

響子「ブースター搭載なんですよ」

P「急にメカメカしいな!!!」

響子「というわけでブースターのぶうちゃんです」

ブースター「ぶー!」ボウッ!

P「炎ポケモン!!!!!!どっから連れてきた!!!!」



21: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:54:40 ID:oj0

響子「VC版の赤からですかね」

P「どうやって具現化させたんだよ……意味も違うし…」

P「ってか、炭にしたのもしかしてこいつじゃないだろうな…」

響子「とりあえず食べましょ、麺が伸びちゃいます」

P「あぁ…まあな…うん」

P「」ズズー

響子「……あの」

P「ん?」

響子「…その、ですね…今日、泊まっていっても、いいですか…?」

P「………」



22: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:55:14 ID:oj0

響子「といいますか、その…しばらく置いていただけると助かるっていうか…あの…」

響子「私っ、お掃除もお洗濯も、お料理だって自信ありますから、その、少しだけ、ちょっとの間だけ…」

P「……どんな事情があるのかわからないけど、それは無理な相談だ」

響子「あう…ですよね…」

P「まだ名前も聞いてない女の子を、ひとつ屋根の下預かるなんて無責任な真似、できるわけないだろ」

響子「え…」

P「さっきも聞いたけど、俺は君の口から、君の名前を聞きたいんだ」



23: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:55:37 ID:oj0

響子「…私の…名前は…」

響子「響子」

響子「五十嵐、響子です」

P「…やっと聞けたな、名前」

響子「…その…聞かないんですか、事情とか」

P「話したくないんじゃないのか」

響子「いえ…そんなことはないんですけど」

響子「私、小さい頃からその…オノマトペに憧れてまして」

P「お嫁さんだよな!?一文字しか合ってないな?」



24: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:55:53 ID:oj0

響子「新婚旅行は京都がいいなあ…擬音だけに」ドヤ

P「やかましいわ!!」


おわれ!




25: ◆6RLd267PvQ 2018/08/14(火)20:57:42 ID:oj0

ぷちかれ以外もこうしてちょこちょこ上げていければいいなーと思いつつ、過去作漁ったらこんなん出ました的な感じです。

ではでは良ければまたの機会にお付き合いの程。

お目汚し、失礼をば。



元スレ
智絵里「お父さんもお母さんも家にいることが少なくなりました…」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1534247233/