関連
加蓮「イモ掘ったら何か食いついてきた」ぷちかれ「ポテエエ」
加蓮「落としたコロネが竜巻になってた」ぷちかれ「ハリケーンポテテ」
響子「ポテトばっかりじゃ体によくないですよっ」ぷちかれ「ポテェ?」
加蓮「ミント食べさせたら爆発しはじめた」ぷちかれ「ミント?」
幸子「ちょっと暑くないですかねぇ」みにさち「フフーン」
加蓮「風邪引いたかな……」ぷちかれ「ポテン!」
響子「ぷちきょこ止まってえええ!」ぷちきょこ「タニタニタニタニタニタニ」
加蓮「イモ掘ったら何か食いついてきた」ぷちかれ「ポテエエ」
加蓮「落としたコロネが竜巻になってた」ぷちかれ「ハリケーンポテテ」
響子「ポテトばっかりじゃ体によくないですよっ」ぷちかれ「ポテェ?」
加蓮「ミント食べさせたら爆発しはじめた」ぷちかれ「ミント?」
幸子「ちょっと暑くないですかねぇ」みにさち「フフーン」
加蓮「風邪引いたかな……」ぷちかれ「ポテン!」
響子「ぷちきょこ止まってえええ!」ぷちきょこ「タニタニタニタニタニタニ」
354: ◆6RLd267PvQ 2018/08/15(水)23:57:58 ID:T7k
22話
李衣菜「理由もなくナーバスな日も」ちーな「ロックダナー」
355: ◆6RLd267PvQ 2018/08/15(水)23:58:24 ID:T7k
~夕方・河川敷~
李衣菜「……落ち込んだ時はさ、よく来るんだよね、ここ。」
李衣菜「何ていうか、特にやな事あったから、とかそういうのじゃなくて……たまにだけど、皆の前でロックなアイドルのリーナとして振る舞うのが……ちょっとだけ、疲れちゃう時がさ」
李衣菜「……へへ、贅沢だよね、わかってる。不満があるとかじゃないんだよ?アイドル、楽しいし…」
李衣菜「………愚痴ってばっかじゃ、何も変わらない、か」スクッ
ちーな「ロックダナー♪」コロコロ
李衣菜「その石、気に入ったんだ?持って帰っちゃおっか」
ちーな「ロックダー」ワーイ
李衣菜「………」
李衣菜「夕焼けのスポットライト、キラキラ光る、水面のサイリウム…」
李衣菜「どれくらい跳ねるかな…久しぶりに、投げてみよっかな」
ちーなが抱えてる石とは別に、良さそうな石を拾って、水切り。
李衣菜「よっ!」
パシャ パシャ パシャ パシャ……ポチャン
李衣菜「ありゃ、4回……そこはロックに6回跳ねようよ~」
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ ポチャン…
李衣菜「え…?」
夏樹「よっ、こんなところで夕涼みか?」
李衣菜「なつきち……」
夏樹「たまたま通りがかったら、だりーが懐かしいことやってたもんだから、ついな。…飲むか?」
李衣菜「たまたま通りがかったのに私の分の缶コーヒー買ったりする?飲むけどさ」
夏樹「ははは、まぁ気にすんなって。だりーが元気なさそうにしてたのが見えたから、な」
李衣菜「…ありがとね。美味しい。」
夏樹「そうかい。そりゃあ良かった。」
ちーな「イーナー」
夏樹「お、ちっこいだりーもいたんだったな。そら、ストロー付きの紙パックでいいか?」
李衣菜「あ、コーヒー牛乳だ。私そっちも好きだなぁ」
夏樹「だりーのはちゃんとあるだろ、それ微糖だぞ」
李衣菜「いや、飲むよ、好きだし缶コーヒー」
ちーな「アマイナー♪」チュー
夏樹「もうトンボが飛んでるのか…季節が過ぎるのもあっという間だな」
李衣菜「あはは、なつきちの頭に止まってる~。よーし、ぐるぐるやって捕まえて…」
夏樹「やめとけだりー、こいつらだって飛びまわるばかりじゃ疲れちまうだろ」スッ
そう言いながら近付けた夏樹の指に止まるトンボ。
李衣菜「あ…」
夏樹「誰にだって、止まり木が必要なときもある。わけもなくナーバスになるときだって、な。」
李衣菜「なつきちはずるいよ、やっぱ」クスッ
夏樹「ん?」
李衣菜「なんでもお見通しなんだもん、なんか悔しい」
夏樹「まぁ付き合い長いから自然とな。ここに来たのだって、半分は勘頼みだし…それに」
なっつ「ロックジャネーカ」
李衣菜「わわっ、ちっちゃいなつきち!?」
夏樹「なんとなく、ここにいる気がしたんだよな。それこそ勘だけどな、はははっ」
ちーな「アマイナー♪」チュー
なっつ「ヘェ…」
夏樹「よぉ、お前ならコイツの良さ、わかってるよな?」
李衣菜「あ、コーラのキャンディ」
なっつ「ワカッテンジャネーカ♪」ペロペロ
夏樹「どうやら、また賑やかになるみたいだな、だりー」
李衣菜「そうみたいだね。ふふ、あははっ」
夏樹「おい、どうしたんだだりー、急に笑いだして」
李衣菜「なんでもなーい♪」
夏樹「そっか、なんでもないか、ははっ」
李衣菜「あー……こういうの、ロックだなー!」
ちーな「ロックダナー♪」
~別な日・事務所~
彩華「思ったんだけどぉ、ぷちかれちゃん達のネイルはやってあげないのぉ?」
加蓮「あー…絶対訊かれると思った…いや、あの子達さ、すぐ汚してきちゃうんだよね…爪なんか穴掘りでいつもボロボロだし」
久美子「あれ?でもこの前一緒にステージ立ってた時はネイルしてたよね」
加蓮「それはそれだよ、私だってなるべくならぷちかれにもオシャレしてほしいし?どうせならかわいく綺麗にしてあげたいし」
ぷちかれ「カレンー」ドロンコ
加蓮「はいはい、向こうで泥落とそうねー。ほら、こんなだよ?」ヒョイッ
ぷちかれ「ポテテェ」
久美子「…ぷっ、でもなんか」
彩華「えー、加蓮ちゃん何かママみたーい」
加蓮「マっ……!? いやいやいや、そんな歳じゃ…」
P「16歳の母か……そういう売り方も……ふむ」
加蓮「Pさん?」
P「はい、撤回しますはい」
久美子「尻に敷かれてるねぇ」ヒソヒソ
彩華「苦労するかもねぇ」ヒソヒソ
おまけ
ぷぉー
P「また芳乃か…事務所内で法螺貝は…ん?」
ぷちのん「ぷぉー♪」
P「こいつブブゼラ吹いてやがる…」
ぷちのん「ぷぉー♪」
おまけ2
ぷちかれ「モグモグ」
P「何食べてるんだ?また芋か?」
加蓮「違うの、あれお腹すいてるときのサインだよ」
加蓮「何も食べてないけどもぐもぐしてるの」
ぷちかれ「モグモグ」
おまけ3
由愛「あ……お絵かきしてる……何の絵だろ…」ソーッ
ぷちかれ「フライドポーテーテー♪」 ※かなり上手いポテトの絵が。
由愛(わわわ……私より、ひょっとして……!?)
※愛です。
亜子「……これはお金になるかもしれんね……」
泉「亜子?」ジトー
亜子「いやほら、世界一小さい画伯とかでその」
さくら「ゲージュツはお金じゃないって思うなぁ」
亜子「さくらの好物のいちごタルトならアレどれくらい買えるかなー」
さくら「どれくらい買えるかなぁ!」
泉「さくら…」
ぷちきょこ「ガハク?」
ぷちきょこ「タニタニタニタニタニタニタニタニ」ヌリヌリ
ぷちきょこ「タニニン」フンス
P「うん、画伯で間違いないな、うん」
おまけ4
P「お、面白そうな事やってるな」
加蓮「楽しいよねこれ、ポップコーン作るの」
パンパンパンパン
ぷちかれ「ポテ…?」ビックリ
P「そろそろじゃないか?」
加蓮「そうだね、もういいかも」
ぷちかれ「コレ ミント??」
P「いや…」
加蓮「ミントは爆発物じゃないっての…」
おわれ。
夕日と李衣菜、なんとなく情景が浮かんだので文字に起こしてみたのでした。
お目汚し失礼をば
ぷちかれ「ポテ」クイクイ
…ん?
ぷちかれ「ポプコンオイシイヨ♪」ハイッ
おや、これはありがとう。
可愛い贈り物を貰ったところで、ひとまず失礼をば。
元スレ
~夕方・河川敷~
李衣菜「……落ち込んだ時はさ、よく来るんだよね、ここ。」
李衣菜「何ていうか、特にやな事あったから、とかそういうのじゃなくて……たまにだけど、皆の前でロックなアイドルのリーナとして振る舞うのが……ちょっとだけ、疲れちゃう時がさ」
李衣菜「……へへ、贅沢だよね、わかってる。不満があるとかじゃないんだよ?アイドル、楽しいし…」
李衣菜「………愚痴ってばっかじゃ、何も変わらない、か」スクッ
356: ◆6RLd267PvQ 2018/08/15(水)23:58:44 ID:T7k
ちーな「ロックダナー♪」コロコロ
李衣菜「その石、気に入ったんだ?持って帰っちゃおっか」
ちーな「ロックダー」ワーイ
李衣菜「………」
李衣菜「夕焼けのスポットライト、キラキラ光る、水面のサイリウム…」
李衣菜「どれくらい跳ねるかな…久しぶりに、投げてみよっかな」
ちーなが抱えてる石とは別に、良さそうな石を拾って、水切り。
李衣菜「よっ!」
パシャ パシャ パシャ パシャ……ポチャン
357: ◆6RLd267PvQ 2018/08/15(水)23:59:06 ID:T7k
李衣菜「ありゃ、4回……そこはロックに6回跳ねようよ~」
パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ パシャ ポチャン…
李衣菜「え…?」
夏樹「よっ、こんなところで夕涼みか?」
李衣菜「なつきち……」
夏樹「たまたま通りがかったら、だりーが懐かしいことやってたもんだから、ついな。…飲むか?」
李衣菜「たまたま通りがかったのに私の分の缶コーヒー買ったりする?飲むけどさ」
夏樹「ははは、まぁ気にすんなって。だりーが元気なさそうにしてたのが見えたから、な」
李衣菜「…ありがとね。美味しい。」
夏樹「そうかい。そりゃあ良かった。」
358: ◆6RLd267PvQ 2018/08/15(水)23:59:22 ID:T7k
ちーな「イーナー」
夏樹「お、ちっこいだりーもいたんだったな。そら、ストロー付きの紙パックでいいか?」
李衣菜「あ、コーヒー牛乳だ。私そっちも好きだなぁ」
夏樹「だりーのはちゃんとあるだろ、それ微糖だぞ」
李衣菜「いや、飲むよ、好きだし缶コーヒー」
ちーな「アマイナー♪」チュー
359: ◆6RLd267PvQ 2018/08/15(水)23:59:46 ID:T7k
夏樹「もうトンボが飛んでるのか…季節が過ぎるのもあっという間だな」
李衣菜「あはは、なつきちの頭に止まってる~。よーし、ぐるぐるやって捕まえて…」
夏樹「やめとけだりー、こいつらだって飛びまわるばかりじゃ疲れちまうだろ」スッ
そう言いながら近付けた夏樹の指に止まるトンボ。
李衣菜「あ…」
夏樹「誰にだって、止まり木が必要なときもある。わけもなくナーバスになるときだって、な。」
李衣菜「なつきちはずるいよ、やっぱ」クスッ
夏樹「ん?」
360: ◆6RLd267PvQ 2018/08/16(木)00:00:14 ID:tV6
李衣菜「なんでもお見通しなんだもん、なんか悔しい」
夏樹「まぁ付き合い長いから自然とな。ここに来たのだって、半分は勘頼みだし…それに」
なっつ「ロックジャネーカ」
李衣菜「わわっ、ちっちゃいなつきち!?」
夏樹「なんとなく、ここにいる気がしたんだよな。それこそ勘だけどな、はははっ」
ちーな「アマイナー♪」チュー
なっつ「ヘェ…」
夏樹「よぉ、お前ならコイツの良さ、わかってるよな?」
李衣菜「あ、コーラのキャンディ」
なっつ「ワカッテンジャネーカ♪」ペロペロ
361: ◆6RLd267PvQ 2018/08/16(木)00:00:29 ID:tV6
夏樹「どうやら、また賑やかになるみたいだな、だりー」
李衣菜「そうみたいだね。ふふ、あははっ」
夏樹「おい、どうしたんだだりー、急に笑いだして」
李衣菜「なんでもなーい♪」
夏樹「そっか、なんでもないか、ははっ」
李衣菜「あー……こういうの、ロックだなー!」
ちーな「ロックダナー♪」
362: ◆6RLd267PvQ 2018/08/16(木)00:00:42 ID:tV6
~別な日・事務所~
彩華「思ったんだけどぉ、ぷちかれちゃん達のネイルはやってあげないのぉ?」
加蓮「あー…絶対訊かれると思った…いや、あの子達さ、すぐ汚してきちゃうんだよね…爪なんか穴掘りでいつもボロボロだし」
久美子「あれ?でもこの前一緒にステージ立ってた時はネイルしてたよね」
363: ◆6RLd267PvQ 2018/08/16(木)00:01:00 ID:tV6
加蓮「それはそれだよ、私だってなるべくならぷちかれにもオシャレしてほしいし?どうせならかわいく綺麗にしてあげたいし」
ぷちかれ「カレンー」ドロンコ
加蓮「はいはい、向こうで泥落とそうねー。ほら、こんなだよ?」ヒョイッ
ぷちかれ「ポテテェ」
久美子「…ぷっ、でもなんか」
彩華「えー、加蓮ちゃん何かママみたーい」
加蓮「マっ……!? いやいやいや、そんな歳じゃ…」
364: ◆6RLd267PvQ 2018/08/16(木)00:01:16 ID:tV6
P「16歳の母か……そういう売り方も……ふむ」
加蓮「Pさん?」
P「はい、撤回しますはい」
久美子「尻に敷かれてるねぇ」ヒソヒソ
彩華「苦労するかもねぇ」ヒソヒソ
365: ◆6RLd267PvQ 2018/08/16(木)00:01:30 ID:tV6
おまけ
ぷぉー
P「また芳乃か…事務所内で法螺貝は…ん?」
ぷちのん「ぷぉー♪」
P「こいつブブゼラ吹いてやがる…」
ぷちのん「ぷぉー♪」
366: ◆6RLd267PvQ 2018/08/16(木)00:01:42 ID:tV6
おまけ2
ぷちかれ「モグモグ」
P「何食べてるんだ?また芋か?」
加蓮「違うの、あれお腹すいてるときのサインだよ」
加蓮「何も食べてないけどもぐもぐしてるの」
ぷちかれ「モグモグ」
367: ◆6RLd267PvQ 2018/08/16(木)00:02:01 ID:tV6
おまけ3
由愛「あ……お絵かきしてる……何の絵だろ…」ソーッ
ぷちかれ「フライドポーテーテー♪」 ※かなり上手いポテトの絵が。
由愛(わわわ……私より、ひょっとして……!?)
※愛です。
亜子「……これはお金になるかもしれんね……」
泉「亜子?」ジトー
亜子「いやほら、世界一小さい画伯とかでその」
さくら「ゲージュツはお金じゃないって思うなぁ」
亜子「さくらの好物のいちごタルトならアレどれくらい買えるかなー」
さくら「どれくらい買えるかなぁ!」
泉「さくら…」
368: ◆6RLd267PvQ 2018/08/16(木)00:02:16 ID:tV6
ぷちきょこ「ガハク?」
ぷちきょこ「タニタニタニタニタニタニタニタニ」ヌリヌリ
ぷちきょこ「タニニン」フンス
P「うん、画伯で間違いないな、うん」
369: ◆6RLd267PvQ 2018/08/16(木)00:02:42 ID:tV6
おまけ4
P「お、面白そうな事やってるな」
加蓮「楽しいよねこれ、ポップコーン作るの」
パンパンパンパン
ぷちかれ「ポテ…?」ビックリ
P「そろそろじゃないか?」
加蓮「そうだね、もういいかも」
ぷちかれ「コレ ミント??」
P「いや…」
加蓮「ミントは爆発物じゃないっての…」
おわれ。
370: ◆6RLd267PvQ 2018/08/16(木)00:05:17 ID:tV6
夕日と李衣菜、なんとなく情景が浮かんだので文字に起こしてみたのでした。
お目汚し失礼をば
ぷちかれ「ポテ」クイクイ
…ん?
ぷちかれ「ポプコンオイシイヨ♪」ハイッ
おや、これはありがとう。
可愛い贈り物を貰ったところで、ひとまず失礼をば。
加蓮「イモ掘ったら何か食いついてきた」ぷちかれ「ポテエエ」
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