519: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/11(水) 07:38:32.69 ID:/Nr4k7GAo
☆デュエルスタンバイ☆
電「簡易滑走路を倉庫で見つけたのです?」
加賀「えっ、これを私が? えっと……ありがとう」
電「さっそく装備してみて欲しいのです」
加賀「これでいいかしら。腕に装着するだけでいいの?」
提督「いやそれどう見ても遊戯王のデュエルディスクだからな」
521: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/11(水) 08:09:08.00 ID:/Nr4k7GAo
☆RJ☆
提督「……どちら様?」
龍驤「こんちわー」
提督「……ピザは頼んでませんけど」
龍驤「誰がピザ屋やねん。ここに金剛来とらん?」
提督「金剛? ああ、それなら執務室の前の対金剛用トラップに引っかかったままだけど」
龍驤「……なんやそれ」
☆マッハ金剛GO☆
提督「呉の所に新しく入った娘だったのか。てっきりピザ屋かと」
龍驤「ピザ屋押しすぎやろさっきから」
金剛「お迎えに来たからって私帰らないデス!」
龍驤「あ、せや。呉からの伝言でな、
『帰って来ないならあんたの大切にしてるティーセットを全部砕く』って」
金剛「」ダッ
提督「早ッ!!」
☆デュエリスト爆誕☆
提督「君にはお礼にこれをあげよう」
龍驤「なんやこれ」
提督「簡易滑走路だ。これを腕に装着していきなさい。格好いいから」
龍驤「おお~。見たこと無いタイプの装備やけど……」
提督「おう、そんじゃまた遊びに来いよ。今度はピザを持ってこい」
龍驤「いやピザはいらんやら」
☆ソシャゲ☆
提督「……ぐぬぬ」
加賀「どうしたんですか?」
提督「いや、実は……ソシャゲのレベルアップがもうすぐだったのすっかり忘れて
回復しきちゃってたんだよ……勿体ねえ」
加賀「提督に関しては心配して損することばかりです」
提督「でも心配はしてくれるんだな」
加賀「当たり前です」
☆会いたい気持ちVS無い体力☆
扶桑「あの素敵眼帯のお方にこの感謝の気持ちを
伝えるためにはどうしたらいいのかしら」
呉「……あんた内心ちょっと馬鹿にしてない?」
龍驤「ってか普通に会いに行ったらええやん」
山城「姉様にそんなことさせるの!? 殺す気!?」
龍驤「ええ!? 会いに行くだけで殺されかけるんか!?
……どんな恐ろしい奴に会いたいねん」
☆もう一度☆
提督「おっとっと。あ、摩耶、その落ちた書類拾ってくれ。
すまんな、手が塞がってて」
摩耶「何そんなに紙の束持ってるんだよ。ほらよ、気をつけなよ?」
提督(あ! 今、摩耶の谷間が見えた!)
提督「……」
提督「ああっ!また落ちたー! 摩耶、拾ってくれー」
☆暗号ヲ解読セヨ☆
愛宕「はい、提督。私が持ってあげるからもう大丈夫よー」ヒョイッ
提督「えっ、べ、別に俺が持つし」
愛宕「いいのよー? 私達の上司にこんな雑務任せっぱなしだなんてできないもの」
提督「……チッ」
愛宕「それ以上やると加賀さんに秘密貯蔵ファイル暗号”のちきち”で開いた所にある
『変態これくしょん~溢れた蜜壺オイル味~』の在り処をバラすわよ」
提督「ご、ごめんなさい……摩耶が可愛くってついやりました」
愛宕「分かればよろしい」
☆コタツの中の攻防☆
金剛「呉はコタツ出してくれないデース」
加賀「まあ懸命な判断かと」
愛宕「そうよねえ、どこかの提督さんみたいに
肩まで入ってる人なんて普通いないもの」
提督「誰のことだよ。こいつめぇ~」
愛宕「やーん、加賀さーん提督が今太もも触ってきたー」
提督「痛っ! 誰だ足つねってる奴!」
☆志村、後ろー!☆
電「司令官さん、久しぶりに外人さんからお届けものがきたのです」
提督「おー、受け取りご苦労さん」
電「ずいぶん薄いようですけど……何が届いたのですか?」
提督「映画の前売り券を買ったんだけど13枚とか買いすぎちゃってさー」
提督「加賀には内緒だぞー」
加賀「ええ、分かりました」
提督「あ」
☆朝の挨拶☆
龍驤「おはようさん金剛」
金剛「ん~、グッモーニンRJ」
龍驤「ちょい待ち。なんやそのRJっての」
金剛「だってリュージョー? 呼びづらいデス」
龍驤「あんま変わらんやろ……」
☆二郎系☆
電「じゅるるずず……ぷあっ、美味しいのです」
天龍「ずずずじゅりゅるる、うん美味い」
加賀「もぐもぐもぐもぐ」
鈴谷「ずずずず」
摩耶「手持ちのカレースパイスぶち込もうとするなよな」
提督「お前らこのアホみたいに量の多いラーメンちゃんと食っとけよ。
今日は夜飯がないかもしれないからな!」
愛宕「はぁ、なんでこんな貧乏なのかしら」
☆近所の餓鬼のあだ名☆
子供1「あ、提督だ!」
提督「ん? また君たちか」
天龍「なんだ提督、こいつらと知り合いなのか?」
子供2「げっ、極道がいるぞ!」
子供1「ホントだ! 極道だ!」
天龍「極道ってまさか俺のことか!?」
子供1、2「ぎゃあああー!逃げろぉーー!」
天龍はすごく凹んでいた。
☆乞食☆
提督「もうすぐクリスマスだしプレゼント寄越せよ!」
呉「なんで私があんたにやんなきゃいけないのよ。骨全部抜くわよ」
提督「やめろよ。俺を軟体動物にでもするつもりかよ」
電「そうですよね。やっぱり無理ですよね……ごめんなさいなのです」
提督「すまんな電。うちは貧乏だから買ってやれないから、もしかしたら呉ならってチラッ」
提督「電、残念だけど。チラッ。今年のクリスマスは中止チラッかなぁ……チラッ」
提督「ああ……呉ならチラッ。くれると思ったのにチラッ。呉だけにチラッ」
呉「こ、この野郎ォ……」
☆呉の姉御☆
呉「分かったわよ。あげるからそんな顔しないで電」
電「ほ、本当にいいのです!? ありがとうございます!」
提督「さっすが姉呉! あ、俺は現金が欲しいです!」
呉「いやお前のないからな。あとその表記の仕方はやめて欲しいのだけど」
☆剥ぎ取り☆
呉「そうだ。皮のコートなんてどう?」
電「わあ、嬉しいのですっ!」
提督「えっ、なんで俺のこと見てるの? 俺に何する気!?
骨も皮も奪うのか!?」
…………
……
…
愛宕「それで呉さんに骨抜きにされた、と?」
提督「されてないし、そんな話はしていない」
☆二番煎じ☆
提督「最近のアニメもドラマも設定やらなんやら出尽くした感があるよなぁ」
天龍「うーん、確かにドラマはそれがすごい見られるよなぁ」
提督「そうなんだよ。主人公が何の職業をやっても二番煎じになるじゃん?」
天龍「例えば犯罪者とか言ってももう二番煎じだしな」
提督「俺を題材にすればいいんじゃね? 海猿的な方向じゃなくて」
天龍「お前なんて題材にしたら視聴率二桁も取れないわ」
☆冬眠☆
提督「いいなぁ、俺も冬眠してえなぁー」
加賀「いつもそんなじゃないですか。そんなことより早く仕事を」
提督「つーわけで今日はもう寝るっ!何も知らん!」
加賀「コタツで寝るのはやめてくださいと何度言ったら」
提督「ぐー。ぐー。ていとく は ねているようだ」
加賀「……」モゾモゾ
提督「入ってくんなよ! 分かった、分かりました!
やりますから仕事! きゃー!ちょっやめ!どこ触ってるんだコラ」
☆もっこり☆
提督「さて、今日も疲れたしさっさと寝るかー……ん?」
提督(俺の布団が人一人分盛り上がってる)
提督「クーラーフルパワーにして別の部屋で寝ようかな」
金剛「ちょっと待つデス!」ガバッ
提督「金剛は何してるんだこんな所で」
金剛「あ、いえ、私提督の新しい抱きまくらなので
全然喋ってなんかないデスヨー。今のは幻聴デスヨー」
提督「だとしたら今すぐ病院行かないとな」
☆それより僕と踊りませんか☆
提督「俺の部屋には鍵がかかっていたはずだぞ」
金剛「LOVEの力とは魔法と同然デス」
提督「いつの間に合鍵作ったんだお前」
金剛「それは秘密デース。手なんか出してどうしました?」
提督「ほら、もういいだろ?」
金剛「Oh……喜んでお引き受けしますね」
提督「シャル・ウィー・ダンス?の手じゃねえんだよこれは。
早く鍵を渡しなさい。呉に言いつけるぞ」
☆クレイジーヤマシロ☆
山城「天龍さん。あなた…… わ た し の 姉様のことどう思ってるんですか?」
天龍「私の、を強調しすぎだろ。別に何とも思ってないよ」
山城「本当ですか? あんなに美しくて最高の、史上最強のお姉様を!?」
天龍「えっ!? いや、そりゃ綺麗だとは思うけどさぁ」
山城「はぁ!? あなたに綺麗だとか言われなくても姉様は
生まれた瞬間から輝きに満ち満ちていますよ!!」
天龍「何がしたいんだよお前!」
山城「姉様は綺麗だとか美しいとかそんな言葉じゃ言い表せないくらいで
一周回ってきて綺麗で美しいんですよ!!」
天龍「あー!もー! 誰かぁぁー! 呉の姉御ォー!!」
☆遅刻の言い訳☆
提督「学生の頃、試験日なのに寝坊してね」
加賀「相変わらずですね」
提督「急げばまだ間に合う時間だったんだけどさ」
提督「寝坊しないようにしてたのに寝坊したことへの
ショックで気絶して結局遅刻したことがある」
加賀「それは諦めて二度寝しただけでしょう?」
☆信じる者は救われる☆
鈴谷「サンタさんに何をお願いすればいいのかな~」
天龍「なんだ?サンタなんて信じおっと危ない。
迂闊にそんなこと言うと電に聞かれるからな……」
鈴谷「聞かれちゃ不味いことなの?」
天龍「当たり前だろ!もしバレたら……解体処分よりも恐ろしいことが」
☆じゅる谷☆
天龍「で、何欲しいんだ?」
鈴谷「欲しいものか~」
天龍(まあこいつのことだからレトルトカレーのパック100個とか
レアなスパイスくれとか言い出しそうだな)
鈴谷「カレーの出る蛇口がいいなぁ……じゅるり」
天龍「も、もう少し現実的なものにしてやれよ」
☆結局カレーはプラス?マイナス?☆
提督「なんだこの量のカレーは!」
摩耶「あたし朝食べてないから食べちゃったよ。
あたしの後に電が厨房に入ってたな」
加賀「私が最初に入った時にはこれの倍はありましたよ。
私のあとには何故か金剛が厨房にいました」
鈴谷「あたしは増やしたよ?」
電「増やしたのです。電の前には金剛お姉ちゃんは入ってたのは覚えてるのです」
金剛「厨房には二番目に入ってちょっと食べたデス!」
愛宕「私は厨房には入ってないけど金剛のあとに摩耶が入ってたのは見たわ」
提督「推理クイズかよ!!」
加賀、金剛、摩耶、電、鈴谷
正解はこの順番ですが、実は加賀の言葉だけでプラマイは分かるんですよね。
とんでもない欠陥クイズでした。どうもすみません。
そして今さっき一人書き忘れていた奴がいたことに気が付きました。
☆13日の金曜日☆
扶桑「今日は一年に一回は必ず来るとされる13日の金曜日でもあるんですって」
呉「あんたは別に関係ないんじゃないかしら?」
扶桑「……そうよね。私は忌み日だとか関係ないくらい毎日忌み日だものね」
呉(あ、マイナス思考スイッチ入った)
金剛「扶桑、私がいるからダイジョーブデース!」
呉「出たなスーパーポジティブバカ」
☆ポジティブシンキング☆
金剛「私がいる限り、忌み日なんてのは無いにも等しいデス」
金剛「私の知ってることわざに『目には目をアニョハセヨ』っていうのがあるネ」
呉「目潰しが挨拶とは随分物騒ね」
金剛「だからチェーンソーで襲われたらより強力なあずきバーで戦えばいいデス」
呉「そんな愉快なもので応戦されたら仮面の下でニヤけるわ。
っていうか目には目をはどこ行った」
扶桑「だめよそんなの。私には無理よ……。
だって私、砲塔より重いもの持ったことないし」
呉「あんたそれ結構色んなもの持ち上がるわよ」
☆ペットショップ☆
電「司令官さん、子猫が!子猫が可愛いのです!」
提督「子猫も子犬も可愛いなぁ、うん。
でも見るだけだからねー。うちじゃ飼えないからな」
電「はーい」
加賀「提督、提督」
提督「袖をくいくい引っ張るんじゃないよ。どうしたのよ」
加賀「子猫が、子猫がにゃあにゃあ言ってます」
提督「可愛いのは分かったけど、そりゃあ言うだろうよ。
ワンワン鳴いてる猫は嫌だよ」
☆定着したアダ名☆
龍驤「こんちわー金剛迎えにきたでー」
天龍「お、ピザ屋じゃん」
愛宕「あらピザ屋さん」
鈴谷「あ! ピザ屋だ!ちーっす」
龍驤「お前の仕業か? ああん?」
提督「な、なんのことかな……?」
☆ツアー☆
金剛「テートクゥー私とデートして欲しいデース。遊びにいきましょうヨー」
提督「……ってうるさいんだよ」
天龍「糞つまんない所連れ回しまくって嫌われればいいんじゃないか?
提督ならそういうのなんか思いつくだろ?」
提督「……駅周辺金券ショップ巡回ツアー」
鈴谷「うわっ、つまんなそう。さすが提督」
提督「男でそういうの好きな奴は楽しいだろうけど
興味ない女の子には地獄だろうな……」
☆その発想は☆
提督「約束通りどこにでも連れて行ってやろう。ただし、加賀が同伴する」
金剛「酷いデース!あんまりデース!」
加賀「提督に触れようものなら至近距離でじーっと見てやりますので、そのおつもりで」
金剛「気になってテートクとラブラブできないデス……ぐぬぬ」
加賀「金剛は急遽欠席するそうなので、私達二人でおでかけしましょう、提督」
金剛「そ、それだけは許さないデス! だったらこっちだって呉を同伴させるデス!」
提督・加賀「 !? 」
☆めげない奴☆
呉「は?嫌よ、あんた一人で行きなさいよ」
金剛「酷いデース!あんまりデース!」
提督「ですよねー」
呉「あと金剛、デートの前に報告書の提出がまだなんだけど?」
提督「おう、邪魔したな。じゃ、金剛はがんばれよ」
金剛「呉ぇ、離してくださーい!テートクゥ~……。
でもそんな好きな子にはつい冷たくしちゃうテートクも奥ゆかしいデス……」
呉「はいはい報告書終わったらねー」
☆涙腺崩壊☆
提督「おおおう~~おおおう!おおうっ」
鈴谷「あ、アニメで号泣してる……キモッ」
提督「馬鹿野郎ぉ! お前も全部見たら絶対泣くからなぁ!」
鈴谷「絶対ないし」
提督「……よし、もし全部見てこの神回で泣かなかったら
1ヶ月毎食カレーにしてお前の夜食分のカレーもつけてやる」
鈴谷「ふぅーん、乗った」
…………
……
…
鈴谷「あううっおうおう! グスン……あぅぅ~~」
☆あたしってほんと☆
鈴谷「提督~これよりも泣ける奴ないの~?」
提督「おいおい、リトバスで号泣しといてその上を目指すとは強欲な奴だな。
ではこれでどうだ。魔法少女ものだ!女の子は好きだろう!」
鈴谷「魔法少女ぉ~?」
提督「ちなみにこれの新篇である映画を電、加賀、天龍が見た(>>242)が
電は(恐怖のあまり)泣いていたよ……」
鈴谷「なるほど……よーし、今度も泣かなかったらカレーだかんね!」
…………
……
…
鈴谷「あうぅ~!さやかぁぁぁあーーー!ほむぅぅ~……」
☆物欲☆
電「むむむ……」
電(ここでこれを頼むとお子様っぽい……。
でも欲しい……。お子様っぽい……欲しい……)
電「うーん。うーん……」
愛宕「もうだいぶ悩んでるけど大丈夫かしら?」
提督「い、電、ハッピーセットが欲しいなら言っていいんだぞ?」
☆ミサワ風に☆
提督「かぁ~! ハーレムアニメの主人公ムカつくわ~! かぁ~っ」
加賀「……」ゴンッ
提督「痛ッ! 今殴ったか!?それもかなり強めに!」
加賀「ええ、はい」
提督「悪びれもしないだと!?」
☆眠かせておくれ☆
提督「ふああ、少し寝かせてくれ……」
加賀「はあ、それはいいのですけど」
加賀「提督はまだ仕事が残っていて……聞いてます?」
提督「……zzZ」
加賀「」ユサユサ
提督「んにゃあ? なんじゃ?」
加賀「私がまだ話してるのに寝ないでください。
私はまだ提督お話していたいんです」
☆新しい刀☆
天龍「あのさあ、ちょっと付き合って欲しい所があるんだけど」
提督「ん?どこだ?」
天龍「いやー、実は新しい刀が欲しくって」
提督「刀? なんだ、壊したのか?」
天龍「うん、自己防衛用にさ。もう一本」
☆仲が悪い☆
提督「いやいや二本もいらんだろ。何に使うんだよ」
天龍「山城に壊されるんだよ。だいたいあいつの砲塔ぶった斬るだろ?
刃こぼれがすごくってさ……」
天龍「呉の姉御が支給してくれることもあるんだけど、
最近それも間に合わなくてな」
提督「じゃあ呉に頼めよ」
天龍「呉の姉御も同じこと言うんだよ」
提督「めっちゃ押し付けてくんなーあいつ」
☆ハイライト消えてますよ☆
龍驤「最近山城、なんかやつれてない?」
呉「あー、いいのよ。自分の装備の修理と相手の装備の修繕費とか、
給料から引かれてるし、その上姉に貢物がって」
龍驤「金欠が行き過ぎたんか」
山城「姉様を取り戻すその日まで……私は戦い続けるのよ」
龍驤「目がアカン奴や……」
☆冬の朝☆
提督「寒ぃぃぃぃーーー!」
加賀「だめです。早朝訓練行きます」
提督「嫌だぁぁあーーー!」
加賀「だ め で す。 早くしてください。寒いのはみんな同じです」
提督「俺はコタツの中から無線使って指示出すから」
加賀「あなたもやるんですよ」
☆横取り☆
愛宕「じゃーん! 私と電でケーキ作りました~」
電「頑張ったのです!」
提督「ほぇ~、こいつはすごいな」
電「さっそく食べて欲しいのですっ」
愛宕「あーん」
提督「あー
加賀「あむっ」パクッ
提督「あぁ!俺の!」
☆電には弱い☆
電「はわわ……加賀お姉ちゃんには私があーんする予定だったのに……」
加賀「えっ」
愛宕「もうっ、焦りすぎよ。別に提督を取ろうなんて思ってないわよ?」
加賀「わ、私はそ、そんなつもりでやった訳じゃ……ごめんなさい電」
電「むぅー」
加賀「うぅ」
提督「何話してんださっきから」
愛宕「ちょっと黙ってて?」
提督「えぇ!?う、うん」
☆会って何するんだろうね☆
金剛「呉がここから出してくれないデース」
龍驤「せやな。仕事せえや」
金剛「RJも酷いネ。私テートクに会いたいデース」
龍驤「あんまりテートクテートク言いなさんなや。呉も寂しい言うとるで?」
金剛「……ハッ、呉→私→テートクの三角関係!?」
龍驤「なんでやねん」
☆ついに登場☆
那珂「満を持して登場の那珂ちゃんだよーーーー!!」
那珂「イェーーイ!! ピースピース!」
那珂「イェーイ!見てるぅぅーー!?」
那珂「もうっ、そんなに見つめちゃ……や・け・ど・するぞ☆きゃはっ」
呉「……求人出したら来たのがこれか」
扶桑「でもこの子しか来てないし雇うしかないわ」
呉「頭痛と極度のストレスで私ぶっ倒れそうなんだけど」
☆マジで解体(故意)する5秒前☆
(※面接中です)
呉「ん?この履歴書……あんた横須賀の方出身なの?」
那珂「そうだよー!」
呉「なんか怪しいわね……。龍驤、横須賀鎮守府の最近の建造履歴を調べなさい」
龍驤「ええけど、どないしたん?」
那珂「建造履歴? わー! そ、それはダメ!
アイドルの秘密を探るなんてそんなタブーをいきなり犯しちゃうのー!?」
那珂「イケない子にはお仕置きだぞー? めっ☆」
呉「」ブチィッ
那珂「痛い痛い痛い痛い!!! ごめんなさいごめんなさい!!
はい、横須賀の提督の下で建造されたんですごめんなさいごめんなさい」
☆デンジャラスクイーン☆
提督「ヤバいよなぁ~、怒ってるよな~。
勘の鋭い奴だから気がつくのも時間の問題だし」
電「呉さんそんなに怖いのですか?」
天龍「っていうかホント今更だよな。怖いならやるなよ」
提督「怖いよ~ヤバいよ~きっと今頃、神取忍と戦った時の北斗晶みたいな顔してるよ~」
天龍「あれはどっちもおっかねえだろ……」
鈴谷「っていうか超失礼だよね。
それ聞いたら絶対また呉の姉御にも神取忍にも北斗晶にも怒られるよね」
☆30/30/999☆
愛宕「呉さんが怒るのも当然よ。
提督が厄介払いみたいに押し付けたようなものじゃない」
提督「まあうちはもう本当に手一杯だし、向こうは空きがあるみたいだし、別にいいだろう」
愛宕「でもなんであんなテンション高いのが出来上がったの?」
提督「そりゃあお砂糖、スパイス、ステキなものをいっぱいブチ込んだからね」
天龍「何ーパフガールズだよ」
☆早朝テロ☆
那珂「イェーーイ! 朝っでっすっよー!!」
那珂「イェーーイ! めーっっちゃホーリデ~~」
提督「うるせぇぇぇ! 平日じゃぁぁああ!」
提督「なんでお前がここにいるんだ」
那珂「呉からの命令で起こしに行けって言われたの」
那珂朝からこーんなに可愛い女の子に起こしてもらえるなんて
この幸せもの~~! 幸せバカ!」
提督「一応忠告しておくが朝起こしに来ることを楽しみにしている奴がいて
その楽しみを奪ったという罪の重さに早く気がついて一刻も早くここから逃げてね」
☆不憫天龍☆
天龍「だから違うっての! 逃げんな! コラ!」
子供1「うわー!極道に捕まったぁー!」
天龍「へへ、やーっと捕まえたぜぇ。いいか?俺は極道なんかじゃない」
子供1「じゃあなんで眼帯してんの?」
天龍「あぁ? 見たいのかよ……」
子供1「やめろぉー! 吸い込まれるぅー!」
天龍「そんな特殊能力ねえよ!」
☆涙の数だけ強くなれるの?☆
扶桑「ぐすん……しくしく」
山城「姉様ァァァ! どうしたのですか!? 何が起きたのですか!?」
山城「おのれ天龍……私の敬愛する姉様をぉ」
扶桑「違うの。呉にね、軍人なのにだらしないからもっと鍛えなさいって
叱られてしまって……。私、自分が情けなくて……ぐすん」
山城「ぐぬぅ……呉といえども……呉に……」
山城「……どうしよう」
姉様を悲しませた罰を与えてやりたいが、何度奇襲作戦を考えても
勝ち目がないどころか返り討ちにあった時が怖いので動けない山城だった。
☆結局向かっていった☆
呉「なるほど。それで私に刃を向けたってこと」
山城「……はい。ごべんなぱい。ぐすん」
呉「まあいいわ。食前のいい運動になったもの」
龍驤「うっわー、エグいなぁ」
金剛「その気になれば砲塔素手で折ってくるデース。
呉はいつもは美人で優しいけど、怒らせないほうがいいネ」
龍驤「まさに呉リラやな……」
呉「龍驤ー?ちょっとこっちおいでー」
☆身長の話だよ☆
愛宕「はぁ、いいお湯だった~」
電「……じぃー」
愛宕「ん? どうしたの?」
電「……愛宕お姉ちゃんおっきいのです」
愛宕「え? あぁ~、ふふ、電もおっきくなりたいの?」
電「おっきくなりたいですっ」
☆アイドルの道は険しい☆
那珂「ただいま~」
龍驤「遠征ご苦労さん。呉からの置き手紙があったで」
那珂「ファンレター? んもうっ、しょうがないなぁ。何々?
『遠征お疲れ様。
あなたはうちで雇うことにしたので私流で鍛え直すことにしたから
まずは帰ってきたら呉鎮守府名物地獄トレーニングを5本やっておいて』」
那珂「えぇぇええ!? 今から!? し、死んじゃうよぉ……」
龍驤「うわあ、それうちもやったけど……今晩中に終わるとええな」
那珂「どういうこと!? 何が待ってるの!?」
☆通過儀礼のトレーニング☆
龍驤「あれはトレーニングと言う名の拷問や」
那珂「そんなに!?」
龍驤「うちも何度気を失いかけたか……。
あの金剛でさえトレーニング中にキツすぎて4,5回吐いたらしいで」
那珂「それ扶桑さんよくクリアできたね……。
山城さんが代わりに扶桑さんの分もやったのかなぁ?」
龍驤「いや、全部終わるのに丸々3ヶ月かかったらしいで」
☆予報は雪☆
電「司令官さん、司令官さん!」
提督「ん? どうした? ルンバでも見つけたのか?」
電「いえ、ルンバは見つけてないのですけど。
今日は雪が降るかもしれないって本当なのです!?」
提督「そうらしいな~。電は雪が楽しみなのかい?」
電「はいっ! みんなで雪合戦したいのですっ!」
提督「……それはいつの間にかガチバトルになりそうだから嫌だなぁ」
☆遊びたいの☆
加賀「雪降ったらどうしますか」
提督「うぇ~……。寒いし君らに任せるよ」
加賀「……」
提督「なんだよ」
加賀「……」グイグイ
提督「……」
加賀「……」グィィ
提督「分かったよ! 一緒に見に行けばいいんだろ!? そうなんだろ!?」
加賀「はい」
☆拘りがない☆
加賀「結局降りませんでしたね」
提督「そうだね~」
加賀「……」
提督「そんな落ち込むことなのか?」
加賀「はい、提督と外に行けませんでしたので」
提督「中ではずっと一緒にいるじゃん」
加賀「はい、なので別にいいです」
☆次女三女☆
摩耶「……あたしも髪伸ばそうかなぁ」
愛宕「え? どうして?」
摩耶「だってそっちのが可愛いじゃん」
愛宕「私のこと?」
摩耶「違う」
愛宕「照れなくてもいいのに~」
摩耶「違うって!」
☆落し物☆
天龍「この時期になるとガードレールとかに必ず手袋とか引っかかってるよなぁ」
電「あれはなんでなのですか?」
愛宕「落し物をかけておいてるんじゃないかしら?
探しに来た時に落とした人が分かるようにって」
鈴谷「あー、あたし一回だけ自分の見つけたことあるよ」
天龍「そんな偶然の再会してる奴初めて見たよ」
鈴谷「でも新しいの買った後だったし、雨とか雪とかに濡れてたろうし
なんか汚れてそうだったから拾わなかったけどね」
☆ルンバと天龍☆
天龍「電の奴雪降んなくて凹んでたなぁ
……あとでわたパチ買ってやるか。ん?」
<ウィィー
天龍「あっルンバ! おーい! 電ー!」
提督「何騒いでんだよ。雪でも降ったか? まったく子供じゃねえんだから」
天龍「ちげえって!今ルンバが」
提督「はいはい、全く天龍もお子様だったとはなー」
天龍「聞けっておい!」
☆玩具物語☆
摩耶「……」
摩耶「……」チラッ
摩耶「……」チラッ
提督「言っておくがお前のぬいぐるみは動いたり喋ったりしないからな」
摩耶「ばっ、分かってるっての!」
☆注意☆
那珂「コヒュー……コォォ」
龍驤「お、やっと終わったか。どやった?めっちゃきつかったやろ」
那珂「」フラフラ
龍驤「大丈夫かいな、ハイライト消えとるで」
那珂「」
龍驤「なんや? 今なんか言うたか?」
那珂「オェ゛ーーッヴェッヴェェェ……」ビチャビチャビチャ
龍驤「ぎゃああああああ!! うちの甲板んんぁぁあああ!!!
☆腐ってもリーダー☆
扶桑「……なんの騒ぎ? まあ大変」
扶桑「那珂、だいじょう……ゲロ臭っ……」フラッ
龍驤「あああああ!うちの甲板ーー!」
山城「姉様!? 姉様あるところに山城有り!
とりあえず私の胸の中で深呼吸をしてください!」
那珂「コヒュー……コヒュー……」
金剛「何してるデース! 仲間の救助が先ネ!」
金剛「私が那珂を医務室に運ぶネ!
龍驤、甲板はあとで一緒に洗ってあげるから着替えとタオル!
山城はお水を大至急持ってくるデス! 扶桑はハウス!」
扶桑・山城・龍驤「り、了解……え?」
☆後処理☆
那珂「……ここは?」
金剛「気がついたデス?もう大丈夫、ここは医務室ネ」
那珂「どうして私を?」
金剛「まだ私が一人でここにいた時に同じ訓練したデス。
同じように倒れて……でもその時は一人だったから
誰も助けてくれなかったデス。同じ悲しみを味わってほしくなくて……」
金剛「……それに那珂はもう立派な仲間デス」
那珂「金剛さん……」
金剛「うん。……でも、現場の後片付けは那珂も参加するデス。いいネ?」
那珂「はい」
☆お食事の件☆
愛宕「提督~。私美味しいものが食べたいな~」
愛宕「ねえ~? だめ?」
提督「だめっていうか……その」
愛宕「どうして朝ごはんがパンの耳なの?」
提督「そのですねぇ……色々とありまして」
愛宕「まずはくだらないゲームとか漫画を売ることから始めましょうか」
提督「ひぃぃ」
☆ハウス!☆
山城「あれから姉様が出てこないんです」
天龍「それをどうして俺に頼むんだよ」
山城「敵ながら……天龍ならば……」
天龍「唇噛み締めるほど悔しいなら自分でなんとかしろって」
山城「うるさいわね! さっさと黙って呼びかけなさいよ! さもなくば舌をぬくわよ!?」
天龍「テレパシーで呼びかけろと!? むちゃくちゃ言うなぁ……」
☆珍しいことに☆
提督「やったあぁぁーー!仕事が終わったぞぉおお!!」
加賀「お疲れ様です」
鈴谷「仕事終わったってまじで!?」ガチャッ
提督「どこで待機してたのか知らないが遊びに行くぜオラァァァ!」
鈴谷「イヤッッホォォォオオォオウ!」
提督「全員でピクニックじゃぁぁぁああ!」
提督「……雨だったわ……。そうだった今日雨だったわ」
鈴谷「あたしもうこのまま雨と一緒に流されてどこかへ消えたい」
天龍「雨天中止でどんだけ落ち込むんだよお前ら」
☆語尾☆
提督「もうだめおっぱい。今日は何もやる気がでないおっぱい」
提督「あーあー、もうゲームでもやろうかなおっぱい。
久しぶりに加賀と桃鉄でもやろうかなおっぱい」
加賀「やりましょう」
提督「今日こそは加賀を借金まみれにしてやるおっぱい」
愛宕「ちょっとぉ、その語尾におっぱいつけるのやめなさいよ。
なんで言ったあとにチラチラこっち見るのよ」
提督「なんのことかわからないおっぱい。俺知らないおっぱい」
☆構ってちゃん☆
鈴谷「摩耶~おっぱい!お人形遊びしてないで私にも構ってよーおっぱい」
摩耶「してねえよ。今普通に雑誌読んでただけだろ」
鈴谷「あっ、摩耶今日は水色おっぱい?」ピラッ
摩耶「やめろよ!何めくってんだよ!ってか水色おっぱいってなんだ!」
鈴谷「じゃああたしとカレー職人ごっこしようおっぱい」
摩耶「まずはそのクソみてえな語尾をやめろ」
☆電に何やらせてんだ☆
電「ほぇ~」
那珂「なぁに? アイドルの那珂ちゃんのサインが欲しいならあげるよ?特別に」
電「本当ですか!?」
那珂「うん、もちろん。ファンサービスは大事にしないとねー」
電「指示通りもらってきましたよ?」
提督「よくやった。さあ転売だ!!」
☆貧困☆
提督「おい!どういうことだこのやろう!お前のサイン、ネトオクで全然売れねえぞ!」
那珂「何してんの!?ひっどーい!」
提督「俺ですら近所のお子様から握手を求められるというのに……」
那珂「ぐぬぬ……見てなさい! このスーパーアイドルの那珂ちゃんの底力を!」
龍驤「あんたらどんだけお金に困っとんねん」
☆年末の夢☆
加賀「で、どうするんですか?」
提督「当たらないことくらい知ってるんだ……そんなことくらい。だが」
加賀「確率はかなり低いですよ」
提督「ともに夢を見ようじゃないか、加賀!」
加賀「あなたがそう言うのならば例え火の中水の中」
提督「あの、ジャンボ。あ、バラで」
☆カーニバル☆
摩耶「カーニバルだよっ」
鈴谷「きゃー! 摩耶可愛いー!ね、もう一回!」
摩耶「一回だけだって言っただろ!」
鈴谷「お願い! ね! いいでしょ!? 今の摩耶超可愛いよ!」
摩耶「ぐぬぅ……カーニバルだよっ」
鈴谷「きゃー! 摩耶ー!」
摩耶「遊んでんだろ!? そうなんだな!?」
☆謎の茶色い汁状の食べ物☆
加賀「提督。カレーっぽいのが完成しました」
提督「おう、その自信ない感じに言ってるのがそのまんま答えなんだけど」
加賀「召し上がれ」ゴトンッ
提督「カレーの質量の音じゃないんだけど」
加賀「さあ、どうぞ」
提督「うん、とっても美味しそうでした。ごちそうさまでした」
加賀「まだ手を付けてませんよ。はい、口を開けてください」
☆10回クイズ☆
鈴谷「ねえ摩耶!バナナって10回言ってみて」
摩耶「あ? バナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナ」
鈴谷「はい、どうぞ。食べたかったんでしょう?」
提督「摩耶、うんこって10回言ってみ」
摩耶「やだよ」
提督「まあまあ10回クイズなんだからさ」
摩耶「……う、うんこうんこうんこうんこ(摩耶の尊厳のため以下略」
提督「なぁにうんこうんこ言ってんだよきったねえなぁ!ぎゃははは」
鈴谷「ぎゃはははははは! やーい、摩耶のお下品~~!」
☆刑☆
提督「寒いよーー!凍え死んでしまいますぅー!」
鈴谷「提督がやろうって言ったからじゃん!何も外に逆さ吊りしなくてもいいじゃーん!」
摩耶「そんなに寒いなら暖かくしてやるよ。ほら、お前らの真下に火をつけてやるからな」
提督「ああああ!熱いッ!あつぅぅ! ぎゃあああ!!」
鈴谷「直火焼きぃぃいい!? ぎゃああああ!」
摩耶「優しい摩耶様ってそこで一億回言っとけ」
提督・鈴谷「優しい摩耶様優しい摩耶様優しい摩耶様ぁぁああっつぅぅううう!!」
☆布団の中で☆
加賀「提督、朝です。起きてください」
提督「嫌です。何故なら私は睡眠時間が5時間と普段ならば6時間程の所を
一時間も削減したために寝不足の気があり
加賀「理論派っぽく言ってもだめです。それにかなり寝てるじゃないですか」
提督「無理だよ~。眠いよ~。もう加賀も寝てればいいじゃん」
加賀「それは一緒に、ですか。そうですかお邪魔します」
提督「ちょ、あ、だ、誰かっ! きゃー!ま、まさぐられてぐぇぇぇッ!
なんで裸絞の状態で一緒に寝なくちゃいけないんだ!」
加賀「このまま寝ますか? 寝かされますか?それとも起きますか!?」
提督「タップ!タップタップ!起きます起きます!ギブギブうぐぎぎぃ」
☆雷ちゃん☆
愛宕「今のすごかったわね……」
提督「ああ、あられなんて何年ぶりに降ったんだろうなぁ。なんか雷も落ちた所があるらしいな」
愛宕「か、雷っ?」
提督「雷怖いのか?」
愛宕「……うん」
提督「またまた~ぶりっ子しちゃって」
愛宕「もうっ! そ、その、怖いっていうか……急にくるおっきい音が苦手なの」
提督(これは本当なのか?いつものぶりっ子な感じの冗談なのか?
いやしかし、震えながら涙目になってるのを見ると……)
提督(っていうかさっきから腕に絡みついてきておっぱいがががががが)
☆クンカクンカ☆
扶桑「ありがとうね山城」
山城「いえ、姉様の綺麗な髪をとかすのは私の仕事です。すぅはぁ」
山城「すぅはあ、それにしても姉様の髪は本当に艶々でとても綺麗ですよね」
扶桑「そう? ありがとう山城」
山城「すぅーーーはぁーすぅーーー
いえ、勿体無いお言葉です。私はいつも姉様のためにありますから」
龍驤「傍から見たら仲良しの姉妹が髪とかしてるだけなのになんでやろうな……。
なんであんな狂気じみたものを感じるんやろうなぁ」
☆飲み物☆
鈴谷「あたしは確かにカレー好きだし朝からカレーカレー言ってたよ」
鈴谷「そうだよ。だけどね……」
鈴谷「いくらなんでも遠征に持っていく時の水筒の中身までもカレーにすることないじゃん」
鈴谷「もうさあ、途中喉乾いて大変だったんだよ?」
鈴谷「カレーは飲み物だなんて言ってもねぇ……」
提督「んなこと言っときながら2リットルくらいあったのに全部飲んでるじゃねえか」
☆フライデーナイトフィーバー☆
鈴谷「摩耶ーーーー! 今日夜ご飯カレーだよ!!」
摩耶「金曜なんだから当たり前だろ。知ってるよそんなこと」
鈴谷「嬉しいね!楽しみだね!!」
摩耶「いやお前昼間の遠征で散々カレー飲んでたじゃん」
鈴谷「いいの! カレーは別腹って言うでしょ!?」
摩耶「言わねえよ」
☆獣子供と☆
提督「加賀、この映画ケモナーと見せかけて人妻に目覚めさせる映画だぞ、気をつけろ!」
加賀「一体私は何に気をつければいいのか全くわかりません」
提督「この映画……デキる」
加賀「……へえ、ではこの映画のあとは一航戦が大活躍する映画を徹夜で見ましょうか」
提督「な、なんでそんな怖い顔してるんだよ」
☆クリ〇〇ス☆
提督「サンタさんはどこからやって来たでしょうか?」
電「えっと……寒い国からトナカイの引くソリに乗って……」
提督「ぶっぶー」
電「違うのですか?」
提督「正解はサンタさんのママのまt
愛宕「はい、ストップー。どうして出生の話になってるのかしら~?」
☆アンケート☆
提督「はい、じゃあみんなこれ書いてねー」
天龍「サンタさんへのプレゼントアンケート?」
愛宕「これに何が欲しいか書けばいいのね?」
鈴谷「提督あたしカレー!!カレーの出てくる蛇口!」
摩耶「無茶苦茶言うなぁお前……っていうか提督に言ったら不味いだろ」
電「……何を頼めばいいのか……難しいのです」
☆時間厳守☆
提督「ちなみに提出期限守んなかったら無しってサンタの野郎が言ってた」
加賀「ちなみに期限はいつまでになってるんですか?」
提督「うーん、あと5分くらい?」
天龍「お前あげる気ねえだろ」
提督「俺に言うなよ!俺はあるよ!? サンタの野郎がないだけだって!」
☆調査結果☆
提督「よし、なんとか全員書いて提出してきたから確認するか」
提督「電のはわたパチか。なんかあれだな。サンタ事情を把握してる優しさが感じられるな」
提督「天龍は新しい刀か。その辺のナマクラでいいや」
提督「愛宕はセクシーな下着……こいつまず俺に買わせる気がないだろ。
羞恥プレイさせようとしてんだよ。待てよ合法的にランジェリーショップに潜入できるチャンス」
提督「いかんいかん。えっと、鈴谷はみんなとたくさん食べられるようにカレー用の大鍋か」
提督「摩耶はぬいぐるみだろはいはい」
提督「加賀は……提督って……うーん、どうすんだよこれ」
☆俺の歌を聞け!☆
扶桑「うーん……」
那珂「あっれぇー? どうしたのー!? こんな所で何か悩んでるみたいだけど」
扶桑「そうなの……実は」
那珂「大丈夫! 那珂ちゃんに任せて! こういう時はお歌を一緒に歌えば元気になるよ!」
扶桑「あの……聞く気ある?」
那珂「しあわっせなら手を叩こうっ! へいへいッ!! ほら一緒に!」
扶桑「ちょ、あの、やめて、耳キーンってなるからやめて……」
☆最近のはやたら箱がでかい☆
愛宕「まあ私のはしょうがないわよ。買えなくっても。でもプレゼント買いにいったんでしょ?
それでなんでおっぱい丸出しの女の子が描かれた箱を持って帰ってきたの?」
提督「いや……その、つい、発売してたの忘れてたから。
っていうかお前分かってて下着って書いたのか」
愛宕「そりゃサンタのプレゼントは提督が買い二いくのくらいわかってるわよ」
愛宕「で、しかも何このタイトル?
『第一次コーモン沖海戦~アイツのアナルはガダルカナル~』って何?馬鹿なの?」
提督「そ、それは海戦エロゲシリーズっていって毎回泣けるからつい……」
愛宕「聞いてないわよそんなこと」
☆画伯☆
電「絵を書いてみたのです」
提督「ほーう、どれどれ……」
提督(何の絵だこれ……)
提督「……駐車場の絵かな? はは、上手じゃないか」
電「えへへ、司令官さんは冗談が上手なのです。
これは摩耶お姉ちゃんのクマのぬいぐるみの絵なのです!」
提督「し、知ってるよー? ごめんごめん、うっかり海軍ジョーク出ちゃったよ!
もう最初からクマさんだって知ってたよ。いや~上手だなぁ~!」
☆さらっと言ったあの事実☆
龍驤「なんやこの臭い……」
山城「……ブツブツ」
龍驤「何独り言喋っとんねん」
山城「今いいところなんだから邪魔しないで……。
この接着する瞬間の臭いがたまらないんだから」
龍驤「お、おう……」
龍驤(この人なんで黙々と半田付けしとんねん……怖っ!)
☆昔のあの人☆
金剛「さいきん呉がイライラしてて大変ネ」
提督「お通じ悪いんじゃね?」
摩耶「またそんなこと言ってると命狙われるぞ?」
提督「でもあいつあれでも相当丸くなったぞ?」
金剛「今でも十二分に厳しいデース!」
提督「昔あいつと同じ分隊で戦場に出たことがあるんだけど
1時間に1回はどさくさ紛れに俺を殺そうとしてきてたからな」
天龍「何したらそんな嫌われるんだよ」
提督「どぎつい性格してたからなぁ~、今の呉は昔に比べたらハムスターみたいなもんだよ」
☆愛宕のプレゼントを選びに来た☆
提督「いや俺まじでやっぱりいいって嫌だよ」
愛宕「何言ってるの? 私の買ってくれるんでしょ?」
提督「いやだけどマジで入りづらいじゃん」
愛宕「ほら早く~一回入っちゃえば大丈夫だって」
提督「女子高生とかいんじゃんだって……ハッ!
あの女子高生あんなエロいの見てるってことは
あれくらいエロいのを今も履いていて
今手にとったエロいパンツをもし買えばあれをいつか履くんだろうなぁ……」
愛宕「憲兵さんこいつです」
☆パーティ☆
那珂「ねえ呉~!クリスマスパーティしようよ~!」
呉「だめ」
那珂「クリスマスパーティしたい~~!」
呉「……あんまり騒ぐとその口に魚雷ぶち込むわよ」
那珂「さーせんっした!」
☆余計な一言☆
呉「だいたい何でそんなにしたいのよ」
龍驤「でもきっとやったら楽しいで?」
金剛「そうデス。呉だって女の子なんだからクリスマスはパーッと明るく過ごした方がいいネ」
呉「あんた達まで……まったく」
金剛「それにこのイギリス海軍のクリスマスに対するノリの良さを見るデス。
こういう余裕のある精神は是非見習うべきデス」
那珂「あっ、そっか! 独り身だからクリスマスが妬ましいんだねっ♪」
呉「ほう。今ここで血祭りというパーティをしてもいいんだぞ」
金剛「総員退避ーーー!」
☆怒られるとみんな横須賀まで退避してくる☆
提督「あいつ学生の頃のアダ名が”歩く災害”とか”ミリオン地雷原”とか
それくらいにキレやすい性格だったからな……」←主に怒らせてた奴
金剛「でも美人さんだから言い寄ってくる男も多かったらしいネ」
提督「一応言うが俺は寄ってないからな。
呉を落とそうと近づいて前歯が無事だった奴を見たことが無い」
那珂「じゅーぶんに分かりました、はい」
提督「だが奴の実力や指導力は本物だ。那珂と金剛は胸を張ってあいつに着いて行っていいぞ」
提督「だから……もう帰ろう、な?」
那珂「怖いよーー! 絶対怒ってるよー!!」
☆導く力☆
金剛「ただいまデース!呉ぇ~、連れて帰ってきたネ」
那珂「た、ただいま戻りました。あの……さっきはごめんなさい」
呉「おかえりなさい。那珂はそこの椅子に座りなさい」
那珂(あう~、お説教だよう~)
呉「外は寒かったんじゃない? はい、コーヒー。飲める? 熱いから気をつけなさい」
那珂「えっ、う、うん……あちち」
呉「私はね、頭に血が登るのが異常に早いのよ。
でもね、冷静になるのも早いのよ?」
呉「だから……こんな時間に外出なんてしてあまり心配をかけさせないで頂戴」
☆聖夜は平日ですし☆
山城「それで優しくされたあと結局殴られたのね……」
扶桑「クレヨンしんちゃんみたいにたんこぶ出来てるわよ」
那珂「でも別にいいの!愛ある鉄槌だったから」
那珂「それと、罰としてクリスマス限定特別宴会長に任命されました!!
クリスマスのことは後は那珂ちゃんに任せてねー!」」
金剛「これでうちもクリスマスパーティができるネ!」
呉「あ、当日も同じように訓練はするからそのつもりで」
扶桑「え、訓練のメニューが終わらなかったら……」
呉「は? 参加する資格があると思ってるの?」
扶桑がクリスマスパーティへの参加ができないことが決定した瞬間だった。
☆二人でおでかけ☆
加賀「提督、早くしてください」
提督「ほんとに行くのか?」
加賀「はい、お散歩行きます」
提督「じゃあ俺はこのコタツを改造してコタツごと外に出るよ」
加賀「は や く し て く だ さ い」
提督「そう言うと思ってすでに着替えをコタツの中で温めておいた!」
加賀「早く着替えてください。ほら、ばんざいして」グイグイ
提督「自分で脱げるってば!どさくさ紛れに色んな所ぺたぺた触るんじゃない!」
☆かが散歩☆
加賀「私はこういう時間が好きです」
提督「こういうって、どういう?」
加賀「言わせるんですか?」
提督「別に恥ずかしくもない癖に」
加賀「皆で楽しく話したりしている時もいいですが、
やはり提督と二人で話している時が一番楽しいです」
提督「そっかー。まあ加賀がいいなら俺はいいよそれで」
☆なんてことのない会話☆
加賀「今は一番夜が長いそうで」
提督「あー、そうか」
加賀「一番長い夜をともに過ごしていますね」
提督「それ言いたいだけだろ」
加賀「そうですね」
提督「加賀は今、幸せか? 何か不自由はしてないか?」
加賀「何も。特にありません。提督さえいれば」
提督「加賀はとりあえず俺を出せばいいやみたいな所ないか?」
加賀「……なきにしもあらず」
☆ねがい☆
加賀「ちなみに提督はサンタさんにはどんなことをお願いしますか?」
提督「え? えげつない願いとかも聞いてくれるならお願いするけど」
加賀「普通に平和が保たれるのを願うのかとばかり」
提督「確かにそれは願っているけれど。
こればかりはどうしても願うだけで保たれるようなものではないしね」
提督「俺たちがしっかり見張ってないといけないよ」
提督「まあ、そのために俺はいつまでも加賀が必要になるんだろうけど」
加賀「この身が朽ち果てようとも共にあることを誓います」
提督「なんか言い回しが重いが……よろしく頼むよ」
☆仲良しすずまや☆
摩耶「うーん……どうかなぁガンジー」
摩耶「こっちのシュシュのが可愛いか!?」
摩耶「電に聞いてもきっと可愛いとは言ってくれるんだろうけど」
鈴谷「あれ? 摩耶どうしたの?それ。可愛いじゃん」
摩耶「ほんとか!?」
鈴谷「うん、摩耶もそのシュシュも可愛いよ?」
☆同期が欲しい☆
電「司令官さん、電には同期の子がいないのです」
提督「うん、そうだね。もしかして欲しかった?」
電「……はい」
提督「困ったなぁ……うちはもうこれ以上は増やせないぞ」
加賀「電、私達は電のことは後輩だとかそんな風には見てはいない」
加賀「もっとそれよりも大きな、家族のようなものよ」
電「……。はい、ありがとうございます」
提督(今、『そりゃああんた達二人はそうだろうよ』みたいな顔しなかったか!?)
☆仮眠☆
提督「あの……」
加賀「はい」
提督「俺、これからお昼の仮眠を取りたいのだけど」
加賀「そうですか。分かりました」
提督「いやだからついてくんなって! 本当に分かってる!?」
☆昼間から☆
愛宕「ひーるまっから♪ ひーるまっから♪」
鈴谷「ひーるまっから♪ ひーるまっから♪」
提督「何その昼間からコール……」
天龍「要は昼間っからイチャつきやがって爆発するか交代しろってことだろ」
加賀「私はいつでも空いてますよ」
天龍「いや提督と交代して加賀とイチャつきたい訳じゃないと思うんだが」
☆追手☆
金剛「よばれてとびでて金剛デース!」
提督「またややこしいのが来たな」
金剛「テートク、仮眠を取りたいならば私の膝枕でおやすみするといいネ!」
龍驤「見つけたで金剛! はよ帰らんと怒られるで」
金剛「ゲッ、RJ!? もう追手が来たデス……」
提督「早速で悪いが引き取ってくれ龍驤」
金剛「照れ隠しに身柄をあっさり渡されたデス!?」
☆シャンメリー☆
電「シャンメリー飲みたいのです!!!!!」
提督「お金ないから買えないよ」
電「むー。……電は知ってるのです。愛宕お姉ちゃんにこういう時なんて言えばいいのか」
提督「えっ」
電「司令官さんの部屋の入り口天井裏にある箱に入ってる
鍵で開くことのできる机の引き出しの中身……」
提督「箱単位で買ってやるからあいつに教わったことは絶対に忘れなさい」
☆鈴谷が贈る☆
鈴谷「まーや! まーや!」
摩耶「んだよ」
鈴谷「はい、これあげる」
摩耶「いらね」
鈴谷「なんでえええ!? あたしが選んだんだよ!?開けてもくれないなんて酷いよ!」
☆摩耶が受け取る☆
鈴谷「とにかく開けてみてよ」
摩耶「開けたら捨ててやる……あ、これぬいぐるみ……」
鈴谷「あーあー、摩耶がいらないって言ったー。じゃあもういいよーだ」
摩耶「あ、待って可愛い、欲しい」
鈴谷「いらないんじゃなかったのー?」
摩耶「ほ、しい。欲しいです。ごめん……可愛いこれ」
鈴谷「ふふん、じゃああげるよ!同期のよしみだからね!
いつもありがとうね摩耶!」
摩耶「うん、あたしもありがとう!これ……えっと、モジャ美大切にするよ!」
鈴谷「まあそのオチは読めたけど、一応それトイプードルのぬいぐるみだからね?」
☆赤い服☆
提督「えー、今日明日の勤務は全員ミニスカサンタに決定しました」
摩耶「はあ?馬鹿じゃねーの」
天龍「んな恥ずかしいもの着てられっかよ」
提督「お前ら別に普段からミニスカだから別にいいじゃねえか」
摩耶・天龍「そういう問題じゃねえよ!」
☆愛宕が一番エロいんだろうなぁ☆
提督「うわー、ミニスカサンタでエロいのに眼帯で台無しだよ」
天龍「うるさいな!しょうがないだろ!」
提督「見ろよあのノリノリの連中にまんざらでもない加賀を」
愛宕「ふふ、どう?可愛い?」
鈴谷「愛宕姉可愛いっていうかエロい!」
愛宕「ありがとう~。鈴谷も電も可愛いわよ」
電「ちょっと恥ずかしいけどみんなでお揃いなのです!」
提督「っていうか君ら俺のこと責めるけど、これ上の決定だからね?」
天龍「ちょっと待て」
☆やっぱりあいつの仕業☆
呉「は?ええ、確かに衣装は届いてますが6着来ててうちには5人しかいなくて」
呉「ですから新しい艦娘を一人要求しているので、……はい?」
呉「だから私ではなく、艦娘の衣装なのでしょう?」
金剛「呉ぇ~、そんなに強く握ってると受話器壊れちゃうネ。もうミシミシいってるデス」
呉「何故私がこのような格好を。チッ。え?舌打ちなんてしてませんけど」
呉「では最後にお聞きしますが、これは誰の提案でしょう」
<横須k バキィッ!
金剛「呉、で、電話壊しちゃだめネ! い、一緒に着たら楽しいから大丈夫デース」
☆イブ☆
提督「クリスマスパーティをするって言ったけど、パーティなんて2日もできる訳ないじゃん?」
加賀「そうですね」
提督「24,25のどっちにやればいいんだよ」
加賀「さあ……。私は提督といれればクリスマスだろうがなかろうが」
提督「外国育ちの金剛に聞いてみるか」
しーん……。
提督「あれ!? 金剛が出てこない!?
いつもはだいたい話題に出すだけで出現するのに!」
☆テレフォン☆
提督「なんだよ必要とした時に出てこないじゃんあいつ」
加賀「とうとう提督も飽きられたんでしょう」
提督「なんでそんな嬉しそうなんだよ」
加賀「そう?」
提督「結局どっちにやるべきか分からないし、ライフラインのテレフォンを使おう」
加賀「オーディエンスは?」
提督「加賀に聞いても分かんなかったじゃん」
☆ラブコール☆
金剛「きゃーーーー!テートクからラブコールデーーーース!!」
提督『ああ、もしもし?金剛?』
金剛「ハーイ! どうしましたテートクゥ!いつも現れるのに現れなかったから
寂しくなって電話してきたとかデス!?」
提督『クリスマスについて教えて欲しいことがあるんだけど』
金剛『OH……Sorryテートク。クリスマスは家族と過ごす予定があるネ』
提督『君の予定を聞いてるんじゃないんだよ
なるべく早く質問に答えて欲しいんだよね」
提督『お前と電話してる間ずーっと肩パンしてくる奴が隣にいるんだよ』
☆家族☆
提督「……という訳で得た情報だが、諸外国では年末、年越しまで
クリスマスムード一色らしい。日本みたいに元旦のイベントみたいなのはとくにないから」
加賀「なるほど、ということは結局二日間ともあまり変わらないということですね」
提督「恋人同士で過ごすイベントではなく家族と過ごすイベントらしいな」
加賀「つまり今日をともに過ごす私と提督は家族ということですね」
提督「……金剛は呉の艦隊のことを総じて家族と言っていたぞ。
同じ解釈をするのであればここにいるみんな家族に等しいってことだな」
加賀「確かにそれくらい大事な存在ですけど。嫁のポジションは譲りません」
☆大騒ぎ☆
那珂「イェェェーーーイ!! メリークリスマーーース!」
金剛「イェェェーーーイ!! アンド ハッピーニューイヤー!!」
扶桑「コヒュー……コヒュー」
山城「姉様ァァァーーーー! 姉様が過労で……!」
那珂「きゃー! 見て!呉の脚! 御御足すっべすべ!」
金剛「ヨッ!姉ちゃんいい脚してるデース!」
呉「どこのおっさんだ」
☆もっと大騒ぎ☆
提督「酒じゃーー!酒を持ってこーい!」
鈴谷「脱ーげ! 脱ーげ! きゃー!やーい摩耶のエロサンタ~!」
摩耶「誰が脱ぐか!! おい、料理足らねえぞ!糞提督!」
愛宕「天龍~、ヒック、てーとくがね、それでねーヒック」
天龍「提督がこの前おっぱい触ってきた話だろ?もう何回目だよその話……」
電「わたぱち美味しいのです。もしゃもしゃ」
加賀「……」←鼻眼鏡装備
☆怪盗ルンバと盗まれたケーキ☆
提督「ここに追いてたケーキがないんだけど!!あははは!」
愛宕「てーくーー! 私なんか苦しいかも……人工呼吸を所望しまーすっ」
鈴谷「そこに置いてあったケーキの箱ならルンバがちょっと吸い込んで
そのまんま引きずってったよ?」
電「えええええ……がーんなのです」
天龍「さ、さすがに酒が回ってきてるが……俺に任せろ、奴は仕留めてやる」ガタッ
摩耶「天龍姉、それ刀じゃなくて定規だから」
加賀「やりました」キリッ←鼻眼鏡装備
提督・鈴谷「ぎゃははははは!!」
☆無理に勧めるのはよくないですよ☆
那珂「ほらほら、呉も飲んで飲んで」
呉「わ、私はいいの!あんた達見てるだけで十分楽しいから」
山城「それは道化という意味!?」
呉「誰もそんなこと言ってないわよ」
金剛「ささ、日頃のお疲れをぱーっと吹き飛ばすネ!」
呉「だから私……は」
金剛「私達いつも呉に感謝してるデス。
それにせっかくだから呉のこと喜ばそうと一生懸命用意したのに……」
呉「……分かったわよ。ちょっとだけだからね。明日も普通に仕事あるんだから」
那珂・金剛(計画通り……)
☆飲ませた結果☆
龍驤「うちは酒豪に」
山城「私は少し弱いに。姉様も同じ」 (姉様は訓練のアップの一つグラウンドランニング中)
金剛「私は暴れん坊になるに」
那珂「那珂ちゃんは下戸に」
金剛「ちなみに提督も酒豪に賭けてたデス」
那珂「あ、ごめん呉、これほろよいじゃなくてモロ酔いだったー☆許してちょんまげ♪」
呉「……ふにゅぅ。うん、いーよ。ゆるす」
金剛・那珂・龍驤「幼児退行したあぁぁぁあ!!!」
☆呉鎮守府の何かが崩壊した日☆
金剛「ふにゅぅって言ったデース!きゃー!」
那珂「さっきまでヅカの男役みたいな出で立ちでどっかりソファ座って脚組んでたのに」
龍驤「な、なんやこれ……呉、お菓子食べるかー?」
呉「たべるー!」
龍驤「なんやこれー!」
山城「……今なら……勝機がある!?」
那珂「なんで戦おうとしてるの!?」
☆イーメーソー☆
那珂「第一回!クリスマス限定生ライブー!一曲目は部屋とYシャツと那珂ちゃん」
龍驤「もうちょい明るい歌ないんかい!なんでその曲!?しかもタイトル変わっとるし」
金剛「ひゅーひゅー!」
山城「私はそれぐらい暗い曲のが落ち着くしいいのだけれど」
呉「くれもお歌うたうー!」
那珂「あっマイク!!」
呉「フォーザーキーン、フォーザーラーン、フォーザーマーンテン♪」
龍驤「だからなんやねんその選曲!!」
☆かくし芸大会☆
提督「一番提督、怒った呉のモノマネします」
提督「ウホッ! ウホホッ! ウッホホホー」
鈴谷・天龍・提督「ぎゃははははは!」
天龍「二番天龍!!……ダブル眼帯!」
鈴谷・天龍・提督「ぎゃははははは!!」
鈴谷「三番、鈴谷!激辛カレー早食いします」
鈴谷「あびゃばあびゃびゃぶ」ビチャビチャビチャ
鈴谷・天龍・提督「ぎゃははははは!」
☆本気で練習してきた側のかくし芸☆
加賀「一航戦加賀、フラメンコ踊ります」
摩耶「ほえ~……すっげぇ」
電「次元が違いすぎてどうすごいのかも分からないのです」
愛宕「何でもできるって噂は本当なのね……」
提督「すげーぜ情熱的だぜ」←適当
天龍「ああ、やべえな特にあのフラメンコしてる所がな」←適当
鈴谷「でも鼻眼鏡はずっと装備したまんまなんだね」←適当
提督・天龍・鈴谷「ぎゃははははは!!」
☆赤い服着た奴らの仕事☆
提督「HQ、HQ応答せよ。潜入は成功。
電の枕元にお菓子の靴を3個置いた。ミッションコンプリート。どうぞ」
加賀「こちらHQ。両足に履いたら一つあまるのを何故考慮しなかった。どうぞ」
提督「……」
加賀「こちらHQ。今の間はなんだ。正直に答えろ。
我が天山が貴様の尻を狙っているのを忘れるな。どうぞ」
提督「ちょっとだけ寝ている電の髪の毛の臭いを嗅ぎました。いい匂いでした。どうぞ」
加賀「ファイア」
☆サイレントナイト☆
提督「HQ。お尻が痛いです。どうぞ」
加賀「なんとか無事にみんなの所へ配り終えましたね」
提督「結局みんなのプライバシーを考慮して部屋のドアノブにかけることにしたけどな」
加賀「お疲れ様です」
提督「手伝ってくれてありがとうね」
☆HOLY NIGHTにくちづけを☆
加賀「……」
提督「な、なんだよ。お礼を言うならプレゼントの一つでも寄越せって顔だな」
加賀「……」
提督「私だけプレゼントもらってませんよって顔だな」
加賀「提督、目を閉じてください」
提督「……断ったら?」
加賀「断ってもします」
提督「……」
加賀「……」
☆幸あれ☆
扶桑「……」
扶桑「……」
扶桑「……」
龍驤「ぐぅー……」
金剛「テートク、むにゃむにゃそこはだめネ~……」
呉「スゥ……スゥ……」
那珂「うーん、那珂ちゃんのマイク……どこ……」
山城「姉様ぁ、まだ終わらないですか……」
扶桑「みんな寝ちゃったのね。こんなに散らかして。楽しかったみたいで良かったわ……」
扶桑「……メリークリスマス、私」
☆記憶ない☆
呉「ぐぬぬ、頭痛い……」
那珂「おっはよー☆ 呉」
呉「うるさい。邪魔。ひっつかないで」
金剛「呉~、ダイジョーブ?」
呉「な、何なの朝からあんた達……」
呉(……なんか急に馴れ馴れしくなってない?)
☆ダメサンタ☆
鈴谷「提督ー! 見てみてカレーの大鍋だよ!」
提督「そうだな。それ高かったんだぞ」
鈴谷「隠す気ゼロ!?」
提督「だってそれ思いっきり俺にアンケートで書いてきたやつじゃん」
鈴谷「へへへ、ありがとうね!」
☆加賀がサンタにキスをした☆
愛宕「加賀さん、はいこれ」
加賀「なんですか?」
愛宕「開けてみて?」
加賀「……下着? あの、なんでこんなに布が少ないんですか?」
愛宕「それ実は私に買うために提督と買いに行ったんだけど、
実はこっそり加賀さんのサイズのにしたの。つまりその下着は提督の趣味ってこと」
愛宕「それで、私からのプレゼント♪ 昨日の夜中、良かったわね」
加賀「見ていたんですか……」
☆お菓子の靴☆
電「……たくさんあって困ってるのです」
天龍「なんで三足なんだ?」
摩耶「さあ?」
天龍「目隠しでもしながら買い物カゴに入れたんじゃないか?」
摩耶「……否定できない」
☆引きずり回されたケーキ☆
鈴谷「ぎゃああああああ! ルンバが引きずっていったであろうケーキの箱!」
提督「何ぃぃ!? うおおおお! 中身もぐちゃぐちゃだぁぁあ!」
鈴谷「これはもう捨てるしかないかもねー。あ、この辺食べれる美味しい」ヒョイッ パクッ
提督「こらこら、摘んで食ってたら手がベトベトに、美味しい美味しい」ヒョイッ パクッ
鈴谷「提督もやる時はやるじゃん」ヒョイッ パクッ
提督「だろ? 結構奮発したんだぞ。こんなになっちまったけど」ヒョイッ パクッ
天龍「意地汚い奴らだなぁ……」
☆昨日食べなかったチキン☆
提督「チキーン!!」
鈴谷「クリスマスのチキーン!!」
提督「チキチキチキーン!イェイ!」
鈴谷「チキチキチキーン!イヤッフウ!」
提督「チンチキチキン!」
鈴谷「チンチキチキン!」
提督「チキチキチンチン!」
鈴谷「チキチキチンチン!……ハッ」
提督「ニヤリ」
☆見せちゃった☆
提督「ぎゃははははは!!」
天龍「ま、まじかよ……」
那珂「これすごいでしょ!? ね!?」
鈴谷「ぎゃははははは!!すごいすごい!」
愛宕「何見てるの?」
那珂「呉が酔っ払って満面の笑みでピースしてる写真」
愛宕「嘘っ、まじ?」
【艦これ】提督「今日も平和だ」その2に続く
☆RJ☆
提督「……どちら様?」
龍驤「こんちわー」
提督「……ピザは頼んでませんけど」
龍驤「誰がピザ屋やねん。ここに金剛来とらん?」
提督「金剛? ああ、それなら執務室の前の対金剛用トラップに引っかかったままだけど」
龍驤「……なんやそれ」
522: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/11(水) 08:19:45.49 ID:/Nr4k7GAo
☆マッハ金剛GO☆
提督「呉の所に新しく入った娘だったのか。てっきりピザ屋かと」
龍驤「ピザ屋押しすぎやろさっきから」
金剛「お迎えに来たからって私帰らないデス!」
龍驤「あ、せや。呉からの伝言でな、
『帰って来ないならあんたの大切にしてるティーセットを全部砕く』って」
金剛「」ダッ
提督「早ッ!!」
525: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/11(水) 14:32:22.84 ID:/Nr4k7GAo
☆デュエリスト爆誕☆
提督「君にはお礼にこれをあげよう」
龍驤「なんやこれ」
提督「簡易滑走路だ。これを腕に装着していきなさい。格好いいから」
龍驤「おお~。見たこと無いタイプの装備やけど……」
提督「おう、そんじゃまた遊びに来いよ。今度はピザを持ってこい」
龍驤「いやピザはいらんやら」
526: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/11(水) 15:15:24.78 ID:/Nr4k7GAo
☆ソシャゲ☆
提督「……ぐぬぬ」
加賀「どうしたんですか?」
提督「いや、実は……ソシャゲのレベルアップがもうすぐだったのすっかり忘れて
回復しきちゃってたんだよ……勿体ねえ」
加賀「提督に関しては心配して損することばかりです」
提督「でも心配はしてくれるんだな」
加賀「当たり前です」
527: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/11(水) 19:38:41.29 ID:/Nr4k7GAo
☆会いたい気持ちVS無い体力☆
扶桑「あの素敵眼帯のお方にこの感謝の気持ちを
伝えるためにはどうしたらいいのかしら」
呉「……あんた内心ちょっと馬鹿にしてない?」
龍驤「ってか普通に会いに行ったらええやん」
山城「姉様にそんなことさせるの!? 殺す気!?」
龍驤「ええ!? 会いに行くだけで殺されかけるんか!?
……どんな恐ろしい奴に会いたいねん」
528: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/11(水) 19:46:18.38 ID:/Nr4k7GAo
☆もう一度☆
提督「おっとっと。あ、摩耶、その落ちた書類拾ってくれ。
すまんな、手が塞がってて」
摩耶「何そんなに紙の束持ってるんだよ。ほらよ、気をつけなよ?」
提督(あ! 今、摩耶の谷間が見えた!)
提督「……」
提督「ああっ!また落ちたー! 摩耶、拾ってくれー」
529: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/11(水) 19:54:26.33 ID:/Nr4k7GAo
☆暗号ヲ解読セヨ☆
愛宕「はい、提督。私が持ってあげるからもう大丈夫よー」ヒョイッ
提督「えっ、べ、別に俺が持つし」
愛宕「いいのよー? 私達の上司にこんな雑務任せっぱなしだなんてできないもの」
提督「……チッ」
愛宕「それ以上やると加賀さんに秘密貯蔵ファイル暗号”のちきち”で開いた所にある
『変態これくしょん~溢れた蜜壺オイル味~』の在り処をバラすわよ」
提督「ご、ごめんなさい……摩耶が可愛くってついやりました」
愛宕「分かればよろしい」
536: 正解は既にでてるように「kaga」でした 2013/12/12(木) 00:23:55.64 ID:p3cs/k8bo
☆コタツの中の攻防☆
金剛「呉はコタツ出してくれないデース」
加賀「まあ懸命な判断かと」
愛宕「そうよねえ、どこかの提督さんみたいに
肩まで入ってる人なんて普通いないもの」
提督「誰のことだよ。こいつめぇ~」
愛宕「やーん、加賀さーん提督が今太もも触ってきたー」
提督「痛っ! 誰だ足つねってる奴!」
537: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/12(木) 00:28:16.13 ID:p3cs/k8bo
☆志村、後ろー!☆
電「司令官さん、久しぶりに外人さんからお届けものがきたのです」
提督「おー、受け取りご苦労さん」
電「ずいぶん薄いようですけど……何が届いたのですか?」
提督「映画の前売り券を買ったんだけど13枚とか買いすぎちゃってさー」
提督「加賀には内緒だぞー」
加賀「ええ、分かりました」
提督「あ」
538: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/12(木) 06:41:53.93 ID:p3cs/k8bo
☆朝の挨拶☆
龍驤「おはようさん金剛」
金剛「ん~、グッモーニンRJ」
龍驤「ちょい待ち。なんやそのRJっての」
金剛「だってリュージョー? 呼びづらいデス」
龍驤「あんま変わらんやろ……」
543: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/12(木) 12:54:16.14 ID:p3cs/k8bo
☆二郎系☆
電「じゅるるずず……ぷあっ、美味しいのです」
天龍「ずずずじゅりゅるる、うん美味い」
加賀「もぐもぐもぐもぐ」
鈴谷「ずずずず」
摩耶「手持ちのカレースパイスぶち込もうとするなよな」
提督「お前らこのアホみたいに量の多いラーメンちゃんと食っとけよ。
今日は夜飯がないかもしれないからな!」
愛宕「はぁ、なんでこんな貧乏なのかしら」
547: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/12(木) 14:22:10.90 ID:p3cs/k8bo
☆近所の餓鬼のあだ名☆
子供1「あ、提督だ!」
提督「ん? また君たちか」
天龍「なんだ提督、こいつらと知り合いなのか?」
子供2「げっ、極道がいるぞ!」
子供1「ホントだ! 極道だ!」
天龍「極道ってまさか俺のことか!?」
子供1、2「ぎゃあああー!逃げろぉーー!」
天龍はすごく凹んでいた。
551: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/12(木) 17:24:27.18 ID:p3cs/k8bo
☆乞食☆
提督「もうすぐクリスマスだしプレゼント寄越せよ!」
呉「なんで私があんたにやんなきゃいけないのよ。骨全部抜くわよ」
提督「やめろよ。俺を軟体動物にでもするつもりかよ」
電「そうですよね。やっぱり無理ですよね……ごめんなさいなのです」
提督「すまんな電。うちは貧乏だから買ってやれないから、もしかしたら呉ならってチラッ」
提督「電、残念だけど。チラッ。今年のクリスマスは中止チラッかなぁ……チラッ」
提督「ああ……呉ならチラッ。くれると思ったのにチラッ。呉だけにチラッ」
呉「こ、この野郎ォ……」
553: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/12(木) 18:04:48.84 ID:p3cs/k8bo
☆呉の姉御☆
呉「分かったわよ。あげるからそんな顔しないで電」
電「ほ、本当にいいのです!? ありがとうございます!」
提督「さっすが姉呉! あ、俺は現金が欲しいです!」
呉「いやお前のないからな。あとその表記の仕方はやめて欲しいのだけど」
554: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/12(木) 18:12:33.44 ID:p3cs/k8bo
☆剥ぎ取り☆
呉「そうだ。皮のコートなんてどう?」
電「わあ、嬉しいのですっ!」
提督「えっ、なんで俺のこと見てるの? 俺に何する気!?
骨も皮も奪うのか!?」
…………
……
…
愛宕「それで呉さんに骨抜きにされた、と?」
提督「されてないし、そんな話はしていない」
562: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/12(木) 22:34:04.10 ID:p3cs/k8bo
☆二番煎じ☆
提督「最近のアニメもドラマも設定やらなんやら出尽くした感があるよなぁ」
天龍「うーん、確かにドラマはそれがすごい見られるよなぁ」
提督「そうなんだよ。主人公が何の職業をやっても二番煎じになるじゃん?」
天龍「例えば犯罪者とか言ってももう二番煎じだしな」
提督「俺を題材にすればいいんじゃね? 海猿的な方向じゃなくて」
天龍「お前なんて題材にしたら視聴率二桁も取れないわ」
564: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/12(木) 22:52:52.39 ID:p3cs/k8bo
☆冬眠☆
提督「いいなぁ、俺も冬眠してえなぁー」
加賀「いつもそんなじゃないですか。そんなことより早く仕事を」
提督「つーわけで今日はもう寝るっ!何も知らん!」
加賀「コタツで寝るのはやめてくださいと何度言ったら」
提督「ぐー。ぐー。ていとく は ねているようだ」
加賀「……」モゾモゾ
提督「入ってくんなよ! 分かった、分かりました!
やりますから仕事! きゃー!ちょっやめ!どこ触ってるんだコラ」
570: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/13(金) 00:23:10.39 ID:0NbTJvp9o
☆もっこり☆
提督「さて、今日も疲れたしさっさと寝るかー……ん?」
提督(俺の布団が人一人分盛り上がってる)
提督「クーラーフルパワーにして別の部屋で寝ようかな」
金剛「ちょっと待つデス!」ガバッ
提督「金剛は何してるんだこんな所で」
金剛「あ、いえ、私提督の新しい抱きまくらなので
全然喋ってなんかないデスヨー。今のは幻聴デスヨー」
提督「だとしたら今すぐ病院行かないとな」
571: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/13(金) 00:26:53.42 ID:0NbTJvp9o
☆それより僕と踊りませんか☆
提督「俺の部屋には鍵がかかっていたはずだぞ」
金剛「LOVEの力とは魔法と同然デス」
提督「いつの間に合鍵作ったんだお前」
金剛「それは秘密デース。手なんか出してどうしました?」
提督「ほら、もういいだろ?」
金剛「Oh……喜んでお引き受けしますね」
提督「シャル・ウィー・ダンス?の手じゃねえんだよこれは。
早く鍵を渡しなさい。呉に言いつけるぞ」
572: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/13(金) 02:06:02.99 ID:0NbTJvp9o
☆クレイジーヤマシロ☆
山城「天龍さん。あなた…… わ た し の 姉様のことどう思ってるんですか?」
天龍「私の、を強調しすぎだろ。別に何とも思ってないよ」
山城「本当ですか? あんなに美しくて最高の、史上最強のお姉様を!?」
天龍「えっ!? いや、そりゃ綺麗だとは思うけどさぁ」
山城「はぁ!? あなたに綺麗だとか言われなくても姉様は
生まれた瞬間から輝きに満ち満ちていますよ!!」
天龍「何がしたいんだよお前!」
山城「姉様は綺麗だとか美しいとかそんな言葉じゃ言い表せないくらいで
一周回ってきて綺麗で美しいんですよ!!」
天龍「あー!もー! 誰かぁぁー! 呉の姉御ォー!!」
573: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/13(金) 06:51:18.91 ID:yK1xeInUo
☆遅刻の言い訳☆
提督「学生の頃、試験日なのに寝坊してね」
加賀「相変わらずですね」
提督「急げばまだ間に合う時間だったんだけどさ」
提督「寝坊しないようにしてたのに寝坊したことへの
ショックで気絶して結局遅刻したことがある」
加賀「それは諦めて二度寝しただけでしょう?」
577: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/13(金) 13:37:08.70 ID:yK1xeInUo
☆信じる者は救われる☆
鈴谷「サンタさんに何をお願いすればいいのかな~」
天龍「なんだ?サンタなんて信じおっと危ない。
迂闊にそんなこと言うと電に聞かれるからな……」
鈴谷「聞かれちゃ不味いことなの?」
天龍「当たり前だろ!もしバレたら……解体処分よりも恐ろしいことが」
578: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/13(金) 13:41:10.06 ID:yK1xeInUo
☆じゅる谷☆
天龍「で、何欲しいんだ?」
鈴谷「欲しいものか~」
天龍(まあこいつのことだからレトルトカレーのパック100個とか
レアなスパイスくれとか言い出しそうだな)
鈴谷「カレーの出る蛇口がいいなぁ……じゅるり」
天龍「も、もう少し現実的なものにしてやれよ」
580: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/13(金) 15:02:10.36 ID:yK1xeInUo
☆結局カレーはプラス?マイナス?☆
提督「なんだこの量のカレーは!」
摩耶「あたし朝食べてないから食べちゃったよ。
あたしの後に電が厨房に入ってたな」
加賀「私が最初に入った時にはこれの倍はありましたよ。
私のあとには何故か金剛が厨房にいました」
鈴谷「あたしは増やしたよ?」
電「増やしたのです。電の前には金剛お姉ちゃんは入ってたのは覚えてるのです」
金剛「厨房には二番目に入ってちょっと食べたデス!」
愛宕「私は厨房には入ってないけど金剛のあとに摩耶が入ってたのは見たわ」
提督「推理クイズかよ!!」
585: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/13(金) 19:40:45.07 ID:yK1xeInUo
加賀、金剛、摩耶、電、鈴谷
正解はこの順番ですが、実は加賀の言葉だけでプラマイは分かるんですよね。
とんでもない欠陥クイズでした。どうもすみません。
そして今さっき一人書き忘れていた奴がいたことに気が付きました。
586: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/13(金) 19:47:12.51 ID:yK1xeInUo
☆13日の金曜日☆
扶桑「今日は一年に一回は必ず来るとされる13日の金曜日でもあるんですって」
呉「あんたは別に関係ないんじゃないかしら?」
扶桑「……そうよね。私は忌み日だとか関係ないくらい毎日忌み日だものね」
呉(あ、マイナス思考スイッチ入った)
金剛「扶桑、私がいるからダイジョーブデース!」
呉「出たなスーパーポジティブバカ」
587: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/13(金) 19:49:35.55 ID:yK1xeInUo
☆ポジティブシンキング☆
金剛「私がいる限り、忌み日なんてのは無いにも等しいデス」
金剛「私の知ってることわざに『目には目をアニョハセヨ』っていうのがあるネ」
呉「目潰しが挨拶とは随分物騒ね」
金剛「だからチェーンソーで襲われたらより強力なあずきバーで戦えばいいデス」
呉「そんな愉快なもので応戦されたら仮面の下でニヤけるわ。
っていうか目には目をはどこ行った」
扶桑「だめよそんなの。私には無理よ……。
だって私、砲塔より重いもの持ったことないし」
呉「あんたそれ結構色んなもの持ち上がるわよ」
598: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/14(土) 08:18:26.15 ID:NJ3wB3BTo
☆ペットショップ☆
電「司令官さん、子猫が!子猫が可愛いのです!」
提督「子猫も子犬も可愛いなぁ、うん。
でも見るだけだからねー。うちじゃ飼えないからな」
電「はーい」
加賀「提督、提督」
提督「袖をくいくい引っ張るんじゃないよ。どうしたのよ」
加賀「子猫が、子猫がにゃあにゃあ言ってます」
提督「可愛いのは分かったけど、そりゃあ言うだろうよ。
ワンワン鳴いてる猫は嫌だよ」
601: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/14(土) 09:51:05.91 ID:NJ3wB3BTo
☆定着したアダ名☆
龍驤「こんちわー金剛迎えにきたでー」
天龍「お、ピザ屋じゃん」
愛宕「あらピザ屋さん」
鈴谷「あ! ピザ屋だ!ちーっす」
龍驤「お前の仕業か? ああん?」
提督「な、なんのことかな……?」
605: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/14(土) 17:27:28.90 ID:2wKzupIwo
☆ツアー☆
金剛「テートクゥー私とデートして欲しいデース。遊びにいきましょうヨー」
提督「……ってうるさいんだよ」
天龍「糞つまんない所連れ回しまくって嫌われればいいんじゃないか?
提督ならそういうのなんか思いつくだろ?」
提督「……駅周辺金券ショップ巡回ツアー」
鈴谷「うわっ、つまんなそう。さすが提督」
提督「男でそういうの好きな奴は楽しいだろうけど
興味ない女の子には地獄だろうな……」
608: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/14(土) 19:09:53.73 ID:2wKzupIwo
☆その発想は☆
提督「約束通りどこにでも連れて行ってやろう。ただし、加賀が同伴する」
金剛「酷いデース!あんまりデース!」
加賀「提督に触れようものなら至近距離でじーっと見てやりますので、そのおつもりで」
金剛「気になってテートクとラブラブできないデス……ぐぬぬ」
加賀「金剛は急遽欠席するそうなので、私達二人でおでかけしましょう、提督」
金剛「そ、それだけは許さないデス! だったらこっちだって呉を同伴させるデス!」
提督・加賀「 !? 」
611: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/14(土) 20:16:19.12 ID:2wKzupIwo
☆めげない奴☆
呉「は?嫌よ、あんた一人で行きなさいよ」
金剛「酷いデース!あんまりデース!」
提督「ですよねー」
呉「あと金剛、デートの前に報告書の提出がまだなんだけど?」
提督「おう、邪魔したな。じゃ、金剛はがんばれよ」
金剛「呉ぇ、離してくださーい!テートクゥ~……。
でもそんな好きな子にはつい冷たくしちゃうテートクも奥ゆかしいデス……」
呉「はいはい報告書終わったらねー」
614: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/14(土) 23:13:02.07 ID:2wKzupIwo
☆涙腺崩壊☆
提督「おおおう~~おおおう!おおうっ」
鈴谷「あ、アニメで号泣してる……キモッ」
提督「馬鹿野郎ぉ! お前も全部見たら絶対泣くからなぁ!」
鈴谷「絶対ないし」
提督「……よし、もし全部見てこの神回で泣かなかったら
1ヶ月毎食カレーにしてお前の夜食分のカレーもつけてやる」
鈴谷「ふぅーん、乗った」
…………
……
…
鈴谷「あううっおうおう! グスン……あぅぅ~~」
619: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/14(土) 23:41:30.87 ID:2wKzupIwo
☆あたしってほんと☆
鈴谷「提督~これよりも泣ける奴ないの~?」
提督「おいおい、リトバスで号泣しといてその上を目指すとは強欲な奴だな。
ではこれでどうだ。魔法少女ものだ!女の子は好きだろう!」
鈴谷「魔法少女ぉ~?」
提督「ちなみにこれの新篇である映画を電、加賀、天龍が見た(>>242)が
電は(恐怖のあまり)泣いていたよ……」
鈴谷「なるほど……よーし、今度も泣かなかったらカレーだかんね!」
…………
……
…
鈴谷「あうぅ~!さやかぁぁぁあーーー!ほむぅぅ~……」
631: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/15(日) 11:40:10.57 ID:7HKblV4Mo
☆物欲☆
電「むむむ……」
電(ここでこれを頼むとお子様っぽい……。
でも欲しい……。お子様っぽい……欲しい……)
電「うーん。うーん……」
愛宕「もうだいぶ悩んでるけど大丈夫かしら?」
提督「い、電、ハッピーセットが欲しいなら言っていいんだぞ?」
634: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/15(日) 12:31:00.41 ID:7HKblV4Mo
☆ミサワ風に☆
提督「かぁ~! ハーレムアニメの主人公ムカつくわ~! かぁ~っ」
加賀「……」ゴンッ
提督「痛ッ! 今殴ったか!?それもかなり強めに!」
加賀「ええ、はい」
提督「悪びれもしないだと!?」
640: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/15(日) 16:23:39.29 ID:7HKblV4Mo
☆眠かせておくれ☆
提督「ふああ、少し寝かせてくれ……」
加賀「はあ、それはいいのですけど」
加賀「提督はまだ仕事が残っていて……聞いてます?」
提督「……zzZ」
加賀「」ユサユサ
提督「んにゃあ? なんじゃ?」
加賀「私がまだ話してるのに寝ないでください。
私はまだ提督お話していたいんです」
650: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/16(月) 00:33:43.85 ID:WoBnBmHIo
☆新しい刀☆
天龍「あのさあ、ちょっと付き合って欲しい所があるんだけど」
提督「ん?どこだ?」
天龍「いやー、実は新しい刀が欲しくって」
提督「刀? なんだ、壊したのか?」
天龍「うん、自己防衛用にさ。もう一本」
653: 正当防衛が正しい言い方でした 2013/12/16(月) 01:17:06.25 ID:WoBnBmHIo
☆仲が悪い☆
提督「いやいや二本もいらんだろ。何に使うんだよ」
天龍「山城に壊されるんだよ。だいたいあいつの砲塔ぶった斬るだろ?
刃こぼれがすごくってさ……」
天龍「呉の姉御が支給してくれることもあるんだけど、
最近それも間に合わなくてな」
提督「じゃあ呉に頼めよ」
天龍「呉の姉御も同じこと言うんだよ」
提督「めっちゃ押し付けてくんなーあいつ」
654: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/16(月) 01:39:30.06 ID:WoBnBmHIo
☆ハイライト消えてますよ☆
龍驤「最近山城、なんかやつれてない?」
呉「あー、いいのよ。自分の装備の修理と相手の装備の修繕費とか、
給料から引かれてるし、その上姉に貢物がって」
龍驤「金欠が行き過ぎたんか」
山城「姉様を取り戻すその日まで……私は戦い続けるのよ」
龍驤「目がアカン奴や……」
655: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/16(月) 06:26:01.43 ID:WoBnBmHIo
☆冬の朝☆
提督「寒ぃぃぃぃーーー!」
加賀「だめです。早朝訓練行きます」
提督「嫌だぁぁあーーー!」
加賀「だ め で す。 早くしてください。寒いのはみんな同じです」
提督「俺はコタツの中から無線使って指示出すから」
加賀「あなたもやるんですよ」
660: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/16(月) 12:43:14.16 ID:WoBnBmHIo
☆横取り☆
愛宕「じゃーん! 私と電でケーキ作りました~」
電「頑張ったのです!」
提督「ほぇ~、こいつはすごいな」
電「さっそく食べて欲しいのですっ」
愛宕「あーん」
提督「あー
加賀「あむっ」パクッ
提督「あぁ!俺の!」
662: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/16(月) 13:12:55.07 ID:WoBnBmHIo
☆電には弱い☆
電「はわわ……加賀お姉ちゃんには私があーんする予定だったのに……」
加賀「えっ」
愛宕「もうっ、焦りすぎよ。別に提督を取ろうなんて思ってないわよ?」
加賀「わ、私はそ、そんなつもりでやった訳じゃ……ごめんなさい電」
電「むぅー」
加賀「うぅ」
提督「何話してんださっきから」
愛宕「ちょっと黙ってて?」
提督「えぇ!?う、うん」
663: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/16(月) 16:15:57.84 ID:WoBnBmHIo
☆会って何するんだろうね☆
金剛「呉がここから出してくれないデース」
龍驤「せやな。仕事せえや」
金剛「RJも酷いネ。私テートクに会いたいデース」
龍驤「あんまりテートクテートク言いなさんなや。呉も寂しい言うとるで?」
金剛「……ハッ、呉→私→テートクの三角関係!?」
龍驤「なんでやねん」
669: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/16(月) 21:42:37.26 ID:WoBnBmHIo
☆ついに登場☆
那珂「満を持して登場の那珂ちゃんだよーーーー!!」
那珂「イェーーイ!! ピースピース!」
那珂「イェーイ!見てるぅぅーー!?」
那珂「もうっ、そんなに見つめちゃ……や・け・ど・するぞ☆きゃはっ」
呉「……求人出したら来たのがこれか」
扶桑「でもこの子しか来てないし雇うしかないわ」
呉「頭痛と極度のストレスで私ぶっ倒れそうなんだけど」
674: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/16(月) 22:21:43.67 ID:WoBnBmHIo
☆マジで解体(故意)する5秒前☆
(※面接中です)
呉「ん?この履歴書……あんた横須賀の方出身なの?」
那珂「そうだよー!」
呉「なんか怪しいわね……。龍驤、横須賀鎮守府の最近の建造履歴を調べなさい」
龍驤「ええけど、どないしたん?」
那珂「建造履歴? わー! そ、それはダメ!
アイドルの秘密を探るなんてそんなタブーをいきなり犯しちゃうのー!?」
那珂「イケない子にはお仕置きだぞー? めっ☆」
呉「」ブチィッ
那珂「痛い痛い痛い痛い!!! ごめんなさいごめんなさい!!
はい、横須賀の提督の下で建造されたんですごめんなさいごめんなさい」
677: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/17(火) 00:46:39.77 ID:vjqym30Qo
☆デンジャラスクイーン☆
提督「ヤバいよなぁ~、怒ってるよな~。
勘の鋭い奴だから気がつくのも時間の問題だし」
電「呉さんそんなに怖いのですか?」
天龍「っていうかホント今更だよな。怖いならやるなよ」
提督「怖いよ~ヤバいよ~きっと今頃、神取忍と戦った時の北斗晶みたいな顔してるよ~」
天龍「あれはどっちもおっかねえだろ……」
鈴谷「っていうか超失礼だよね。
それ聞いたら絶対また呉の姉御にも神取忍にも北斗晶にも怒られるよね」
678: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/17(火) 00:53:28.72 ID:vjqym30Qo
☆30/30/999☆
愛宕「呉さんが怒るのも当然よ。
提督が厄介払いみたいに押し付けたようなものじゃない」
提督「まあうちはもう本当に手一杯だし、向こうは空きがあるみたいだし、別にいいだろう」
愛宕「でもなんであんなテンション高いのが出来上がったの?」
提督「そりゃあお砂糖、スパイス、ステキなものをいっぱいブチ込んだからね」
天龍「何ーパフガールズだよ」
681: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/17(火) 07:24:46.84 ID:vjqym30Qo
☆早朝テロ☆
那珂「イェーーイ! 朝っでっすっよー!!」
那珂「イェーーイ! めーっっちゃホーリデ~~」
提督「うるせぇぇぇ! 平日じゃぁぁああ!」
提督「なんでお前がここにいるんだ」
那珂「呉からの命令で起こしに行けって言われたの」
那珂朝からこーんなに可愛い女の子に起こしてもらえるなんて
この幸せもの~~! 幸せバカ!」
提督「一応忠告しておくが朝起こしに来ることを楽しみにしている奴がいて
その楽しみを奪ったという罪の重さに早く気がついて一刻も早くここから逃げてね」
689: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/17(火) 13:29:13.39 ID:vjqym30Qo
☆不憫天龍☆
天龍「だから違うっての! 逃げんな! コラ!」
子供1「うわー!極道に捕まったぁー!」
天龍「へへ、やーっと捕まえたぜぇ。いいか?俺は極道なんかじゃない」
子供1「じゃあなんで眼帯してんの?」
天龍「あぁ? 見たいのかよ……」
子供1「やめろぉー! 吸い込まれるぅー!」
天龍「そんな特殊能力ねえよ!」
694: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/17(火) 18:27:50.79 ID:vjqym30Qo
☆涙の数だけ強くなれるの?☆
扶桑「ぐすん……しくしく」
山城「姉様ァァァ! どうしたのですか!? 何が起きたのですか!?」
山城「おのれ天龍……私の敬愛する姉様をぉ」
扶桑「違うの。呉にね、軍人なのにだらしないからもっと鍛えなさいって
叱られてしまって……。私、自分が情けなくて……ぐすん」
山城「ぐぬぅ……呉といえども……呉に……」
山城「……どうしよう」
姉様を悲しませた罰を与えてやりたいが、何度奇襲作戦を考えても
勝ち目がないどころか返り討ちにあった時が怖いので動けない山城だった。
697: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/17(火) 19:10:54.47 ID:vjqym30Qo
☆結局向かっていった☆
呉「なるほど。それで私に刃を向けたってこと」
山城「……はい。ごべんなぱい。ぐすん」
呉「まあいいわ。食前のいい運動になったもの」
龍驤「うっわー、エグいなぁ」
金剛「その気になれば砲塔素手で折ってくるデース。
呉はいつもは美人で優しいけど、怒らせないほうがいいネ」
龍驤「まさに呉リラやな……」
呉「龍驤ー?ちょっとこっちおいでー」
707: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/17(火) 23:09:34.28 ID:vjqym30Qo
☆身長の話だよ☆
愛宕「はぁ、いいお湯だった~」
電「……じぃー」
愛宕「ん? どうしたの?」
電「……愛宕お姉ちゃんおっきいのです」
愛宕「え? あぁ~、ふふ、電もおっきくなりたいの?」
電「おっきくなりたいですっ」
708: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/17(火) 23:38:16.11 ID:vjqym30Qo
☆アイドルの道は険しい☆
那珂「ただいま~」
龍驤「遠征ご苦労さん。呉からの置き手紙があったで」
那珂「ファンレター? んもうっ、しょうがないなぁ。何々?
『遠征お疲れ様。
あなたはうちで雇うことにしたので私流で鍛え直すことにしたから
まずは帰ってきたら呉鎮守府名物地獄トレーニングを5本やっておいて』」
那珂「えぇぇええ!? 今から!? し、死んじゃうよぉ……」
龍驤「うわあ、それうちもやったけど……今晩中に終わるとええな」
那珂「どういうこと!? 何が待ってるの!?」
709: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/17(火) 23:43:32.97 ID:vjqym30Qo
☆通過儀礼のトレーニング☆
龍驤「あれはトレーニングと言う名の拷問や」
那珂「そんなに!?」
龍驤「うちも何度気を失いかけたか……。
あの金剛でさえトレーニング中にキツすぎて4,5回吐いたらしいで」
那珂「それ扶桑さんよくクリアできたね……。
山城さんが代わりに扶桑さんの分もやったのかなぁ?」
龍驤「いや、全部終わるのに丸々3ヶ月かかったらしいで」
716: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/18(水) 07:32:06.74 ID:CuzadiXMo
☆予報は雪☆
電「司令官さん、司令官さん!」
提督「ん? どうした? ルンバでも見つけたのか?」
電「いえ、ルンバは見つけてないのですけど。
今日は雪が降るかもしれないって本当なのです!?」
提督「そうらしいな~。電は雪が楽しみなのかい?」
電「はいっ! みんなで雪合戦したいのですっ!」
提督「……それはいつの間にかガチバトルになりそうだから嫌だなぁ」
728: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/18(水) 13:11:49.36 ID:CuzadiXMo
☆遊びたいの☆
加賀「雪降ったらどうしますか」
提督「うぇ~……。寒いし君らに任せるよ」
加賀「……」
提督「なんだよ」
加賀「……」グイグイ
提督「……」
加賀「……」グィィ
提督「分かったよ! 一緒に見に行けばいいんだろ!? そうなんだろ!?」
加賀「はい」
731: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/18(水) 16:52:25.65 ID:CuzadiXMo
☆拘りがない☆
加賀「結局降りませんでしたね」
提督「そうだね~」
加賀「……」
提督「そんな落ち込むことなのか?」
加賀「はい、提督と外に行けませんでしたので」
提督「中ではずっと一緒にいるじゃん」
加賀「はい、なので別にいいです」
734: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/18(水) 17:28:07.57 ID:CuzadiXMo
☆次女三女☆
摩耶「……あたしも髪伸ばそうかなぁ」
愛宕「え? どうして?」
摩耶「だってそっちのが可愛いじゃん」
愛宕「私のこと?」
摩耶「違う」
愛宕「照れなくてもいいのに~」
摩耶「違うって!」
735: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/18(水) 17:34:53.35 ID:CuzadiXMo
☆落し物☆
天龍「この時期になるとガードレールとかに必ず手袋とか引っかかってるよなぁ」
電「あれはなんでなのですか?」
愛宕「落し物をかけておいてるんじゃないかしら?
探しに来た時に落とした人が分かるようにって」
鈴谷「あー、あたし一回だけ自分の見つけたことあるよ」
天龍「そんな偶然の再会してる奴初めて見たよ」
鈴谷「でも新しいの買った後だったし、雨とか雪とかに濡れてたろうし
なんか汚れてそうだったから拾わなかったけどね」
737: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/18(水) 21:02:33.28 ID:CuzadiXMo
☆ルンバと天龍☆
天龍「電の奴雪降んなくて凹んでたなぁ
……あとでわたパチ買ってやるか。ん?」
<ウィィー
天龍「あっルンバ! おーい! 電ー!」
提督「何騒いでんだよ。雪でも降ったか? まったく子供じゃねえんだから」
天龍「ちげえって!今ルンバが」
提督「はいはい、全く天龍もお子様だったとはなー」
天龍「聞けっておい!」
739: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/18(水) 21:36:23.01 ID:CuzadiXMo
☆玩具物語☆
摩耶「……」
摩耶「……」チラッ
摩耶「……」チラッ
提督「言っておくがお前のぬいぐるみは動いたり喋ったりしないからな」
摩耶「ばっ、分かってるっての!」
745: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 00:18:57.73 ID:YlAvvEXVo
☆注意☆
那珂「コヒュー……コォォ」
龍驤「お、やっと終わったか。どやった?めっちゃきつかったやろ」
那珂「」フラフラ
龍驤「大丈夫かいな、ハイライト消えとるで」
那珂「」
龍驤「なんや? 今なんか言うたか?」
那珂「オェ゛ーーッヴェッヴェェェ……」ビチャビチャビチャ
龍驤「ぎゃああああああ!! うちの甲板んんぁぁあああ!!!
748: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 00:42:18.31 ID:YlAvvEXVo
☆腐ってもリーダー☆
扶桑「……なんの騒ぎ? まあ大変」
扶桑「那珂、だいじょう……ゲロ臭っ……」フラッ
龍驤「あああああ!うちの甲板ーー!」
山城「姉様!? 姉様あるところに山城有り!
とりあえず私の胸の中で深呼吸をしてください!」
那珂「コヒュー……コヒュー……」
金剛「何してるデース! 仲間の救助が先ネ!」
金剛「私が那珂を医務室に運ぶネ!
龍驤、甲板はあとで一緒に洗ってあげるから着替えとタオル!
山城はお水を大至急持ってくるデス! 扶桑はハウス!」
扶桑・山城・龍驤「り、了解……え?」
750: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 01:04:13.11 ID:YlAvvEXVo
☆後処理☆
那珂「……ここは?」
金剛「気がついたデス?もう大丈夫、ここは医務室ネ」
那珂「どうして私を?」
金剛「まだ私が一人でここにいた時に同じ訓練したデス。
同じように倒れて……でもその時は一人だったから
誰も助けてくれなかったデス。同じ悲しみを味わってほしくなくて……」
金剛「……それに那珂はもう立派な仲間デス」
那珂「金剛さん……」
金剛「うん。……でも、現場の後片付けは那珂も参加するデス。いいネ?」
那珂「はい」
753: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 07:30:35.06 ID:YlAvvEXVo
☆お食事の件☆
愛宕「提督~。私美味しいものが食べたいな~」
愛宕「ねえ~? だめ?」
提督「だめっていうか……その」
愛宕「どうして朝ごはんがパンの耳なの?」
提督「そのですねぇ……色々とありまして」
愛宕「まずはくだらないゲームとか漫画を売ることから始めましょうか」
提督「ひぃぃ」
754: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 07:33:45.55 ID:YlAvvEXVo
☆ハウス!☆
山城「あれから姉様が出てこないんです」
天龍「それをどうして俺に頼むんだよ」
山城「敵ながら……天龍ならば……」
天龍「唇噛み締めるほど悔しいなら自分でなんとかしろって」
山城「うるさいわね! さっさと黙って呼びかけなさいよ! さもなくば舌をぬくわよ!?」
天龍「テレパシーで呼びかけろと!? むちゃくちゃ言うなぁ……」
755: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 13:44:32.19 ID:YlAvvEXVo
☆珍しいことに☆
提督「やったあぁぁーー!仕事が終わったぞぉおお!!」
加賀「お疲れ様です」
鈴谷「仕事終わったってまじで!?」ガチャッ
提督「どこで待機してたのか知らないが遊びに行くぜオラァァァ!」
鈴谷「イヤッッホォォォオオォオウ!」
提督「全員でピクニックじゃぁぁぁああ!」
提督「……雨だったわ……。そうだった今日雨だったわ」
鈴谷「あたしもうこのまま雨と一緒に流されてどこかへ消えたい」
天龍「雨天中止でどんだけ落ち込むんだよお前ら」
756: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 13:59:26.07 ID:YlAvvEXVo
☆語尾☆
提督「もうだめおっぱい。今日は何もやる気がでないおっぱい」
提督「あーあー、もうゲームでもやろうかなおっぱい。
久しぶりに加賀と桃鉄でもやろうかなおっぱい」
加賀「やりましょう」
提督「今日こそは加賀を借金まみれにしてやるおっぱい」
愛宕「ちょっとぉ、その語尾におっぱいつけるのやめなさいよ。
なんで言ったあとにチラチラこっち見るのよ」
提督「なんのことかわからないおっぱい。俺知らないおっぱい」
757: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 14:11:34.10 ID:YlAvvEXVo
☆構ってちゃん☆
鈴谷「摩耶~おっぱい!お人形遊びしてないで私にも構ってよーおっぱい」
摩耶「してねえよ。今普通に雑誌読んでただけだろ」
鈴谷「あっ、摩耶今日は水色おっぱい?」ピラッ
摩耶「やめろよ!何めくってんだよ!ってか水色おっぱいってなんだ!」
鈴谷「じゃああたしとカレー職人ごっこしようおっぱい」
摩耶「まずはそのクソみてえな語尾をやめろ」
758: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 17:50:09.81 ID:YlAvvEXVo
☆電に何やらせてんだ☆
電「ほぇ~」
那珂「なぁに? アイドルの那珂ちゃんのサインが欲しいならあげるよ?特別に」
電「本当ですか!?」
那珂「うん、もちろん。ファンサービスは大事にしないとねー」
電「指示通りもらってきましたよ?」
提督「よくやった。さあ転売だ!!」
761: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 18:24:28.06 ID:YlAvvEXVo
☆貧困☆
提督「おい!どういうことだこのやろう!お前のサイン、ネトオクで全然売れねえぞ!」
那珂「何してんの!?ひっどーい!」
提督「俺ですら近所のお子様から握手を求められるというのに……」
那珂「ぐぬぬ……見てなさい! このスーパーアイドルの那珂ちゃんの底力を!」
龍驤「あんたらどんだけお金に困っとんねん」
763: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 18:32:32.37 ID:YlAvvEXVo
☆年末の夢☆
加賀「で、どうするんですか?」
提督「当たらないことくらい知ってるんだ……そんなことくらい。だが」
加賀「確率はかなり低いですよ」
提督「ともに夢を見ようじゃないか、加賀!」
加賀「あなたがそう言うのならば例え火の中水の中」
提督「あの、ジャンボ。あ、バラで」
780: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 22:16:35.11 ID:YlAvvEXVo
☆カーニバル☆
摩耶「カーニバルだよっ」
鈴谷「きゃー! 摩耶可愛いー!ね、もう一回!」
摩耶「一回だけだって言っただろ!」
鈴谷「お願い! ね! いいでしょ!? 今の摩耶超可愛いよ!」
摩耶「ぐぬぅ……カーニバルだよっ」
鈴谷「きゃー! 摩耶ー!」
摩耶「遊んでんだろ!? そうなんだな!?」
781: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/19(木) 22:31:13.23 ID:YlAvvEXVo
☆謎の茶色い汁状の食べ物☆
加賀「提督。カレーっぽいのが完成しました」
提督「おう、その自信ない感じに言ってるのがそのまんま答えなんだけど」
加賀「召し上がれ」ゴトンッ
提督「カレーの質量の音じゃないんだけど」
加賀「さあ、どうぞ」
提督「うん、とっても美味しそうでした。ごちそうさまでした」
加賀「まだ手を付けてませんよ。はい、口を開けてください」
786: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/20(金) 01:10:32.99 ID:awJaGy7mo
☆10回クイズ☆
鈴谷「ねえ摩耶!バナナって10回言ってみて」
摩耶「あ? バナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナバナナ」
鈴谷「はい、どうぞ。食べたかったんでしょう?」
提督「摩耶、うんこって10回言ってみ」
摩耶「やだよ」
提督「まあまあ10回クイズなんだからさ」
摩耶「……う、うんこうんこうんこうんこ(摩耶の尊厳のため以下略」
提督「なぁにうんこうんこ言ってんだよきったねえなぁ!ぎゃははは」
鈴谷「ぎゃはははははは! やーい、摩耶のお下品~~!」
793: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/20(金) 02:08:41.47 ID:awJaGy7mo
☆刑☆
提督「寒いよーー!凍え死んでしまいますぅー!」
鈴谷「提督がやろうって言ったからじゃん!何も外に逆さ吊りしなくてもいいじゃーん!」
摩耶「そんなに寒いなら暖かくしてやるよ。ほら、お前らの真下に火をつけてやるからな」
提督「ああああ!熱いッ!あつぅぅ! ぎゃあああ!!」
鈴谷「直火焼きぃぃいい!? ぎゃああああ!」
摩耶「優しい摩耶様ってそこで一億回言っとけ」
提督・鈴谷「優しい摩耶様優しい摩耶様優しい摩耶様ぁぁああっつぅぅううう!!」
798: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/20(金) 07:46:13.41 ID:awJaGy7mo
☆布団の中で☆
加賀「提督、朝です。起きてください」
提督「嫌です。何故なら私は睡眠時間が5時間と普段ならば6時間程の所を
一時間も削減したために寝不足の気があり
加賀「理論派っぽく言ってもだめです。それにかなり寝てるじゃないですか」
提督「無理だよ~。眠いよ~。もう加賀も寝てればいいじゃん」
加賀「それは一緒に、ですか。そうですかお邪魔します」
提督「ちょ、あ、だ、誰かっ! きゃー!ま、まさぐられてぐぇぇぇッ!
なんで裸絞の状態で一緒に寝なくちゃいけないんだ!」
加賀「このまま寝ますか? 寝かされますか?それとも起きますか!?」
提督「タップ!タップタップ!起きます起きます!ギブギブうぐぎぎぃ」
800: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/20(金) 14:01:00.98 ID:awJaGy7mo
☆雷ちゃん☆
愛宕「今のすごかったわね……」
提督「ああ、あられなんて何年ぶりに降ったんだろうなぁ。なんか雷も落ちた所があるらしいな」
愛宕「か、雷っ?」
提督「雷怖いのか?」
愛宕「……うん」
提督「またまた~ぶりっ子しちゃって」
愛宕「もうっ! そ、その、怖いっていうか……急にくるおっきい音が苦手なの」
提督(これは本当なのか?いつものぶりっ子な感じの冗談なのか?
いやしかし、震えながら涙目になってるのを見ると……)
提督(っていうかさっきから腕に絡みついてきておっぱいがががががが)
802: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/20(金) 15:52:48.03 ID:awJaGy7mo
☆クンカクンカ☆
扶桑「ありがとうね山城」
山城「いえ、姉様の綺麗な髪をとかすのは私の仕事です。すぅはぁ」
山城「すぅはあ、それにしても姉様の髪は本当に艶々でとても綺麗ですよね」
扶桑「そう? ありがとう山城」
山城「すぅーーーはぁーすぅーーー
いえ、勿体無いお言葉です。私はいつも姉様のためにありますから」
龍驤「傍から見たら仲良しの姉妹が髪とかしてるだけなのになんでやろうな……。
なんであんな狂気じみたものを感じるんやろうなぁ」
805: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/20(金) 19:01:33.65 ID:awJaGy7mo
☆飲み物☆
鈴谷「あたしは確かにカレー好きだし朝からカレーカレー言ってたよ」
鈴谷「そうだよ。だけどね……」
鈴谷「いくらなんでも遠征に持っていく時の水筒の中身までもカレーにすることないじゃん」
鈴谷「もうさあ、途中喉乾いて大変だったんだよ?」
鈴谷「カレーは飲み物だなんて言ってもねぇ……」
提督「んなこと言っときながら2リットルくらいあったのに全部飲んでるじゃねえか」
806: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/20(金) 19:14:30.33 ID:awJaGy7mo
☆フライデーナイトフィーバー☆
鈴谷「摩耶ーーーー! 今日夜ご飯カレーだよ!!」
摩耶「金曜なんだから当たり前だろ。知ってるよそんなこと」
鈴谷「嬉しいね!楽しみだね!!」
摩耶「いやお前昼間の遠征で散々カレー飲んでたじゃん」
鈴谷「いいの! カレーは別腹って言うでしょ!?」
摩耶「言わねえよ」
814: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/20(金) 22:28:12.12 ID:awJaGy7mo
☆獣子供と☆
提督「加賀、この映画ケモナーと見せかけて人妻に目覚めさせる映画だぞ、気をつけろ!」
加賀「一体私は何に気をつければいいのか全くわかりません」
提督「この映画……デキる」
加賀「……へえ、ではこの映画のあとは一航戦が大活躍する映画を徹夜で見ましょうか」
提督「な、なんでそんな怖い顔してるんだよ」
823: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/21(土) 12:38:44.11 ID:S1ZDI9fQo
☆クリ〇〇ス☆
提督「サンタさんはどこからやって来たでしょうか?」
電「えっと……寒い国からトナカイの引くソリに乗って……」
提督「ぶっぶー」
電「違うのですか?」
提督「正解はサンタさんのママのまt
愛宕「はい、ストップー。どうして出生の話になってるのかしら~?」
829: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/21(土) 14:46:45.59 ID:S1ZDI9fQo
☆アンケート☆
提督「はい、じゃあみんなこれ書いてねー」
天龍「サンタさんへのプレゼントアンケート?」
愛宕「これに何が欲しいか書けばいいのね?」
鈴谷「提督あたしカレー!!カレーの出てくる蛇口!」
摩耶「無茶苦茶言うなぁお前……っていうか提督に言ったら不味いだろ」
電「……何を頼めばいいのか……難しいのです」
830: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/21(土) 14:51:29.95 ID:S1ZDI9fQo
☆時間厳守☆
提督「ちなみに提出期限守んなかったら無しってサンタの野郎が言ってた」
加賀「ちなみに期限はいつまでになってるんですか?」
提督「うーん、あと5分くらい?」
天龍「お前あげる気ねえだろ」
提督「俺に言うなよ!俺はあるよ!? サンタの野郎がないだけだって!」
831: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/21(土) 15:07:41.11 ID:S1ZDI9fQo
☆調査結果☆
提督「よし、なんとか全員書いて提出してきたから確認するか」
提督「電のはわたパチか。なんかあれだな。サンタ事情を把握してる優しさが感じられるな」
提督「天龍は新しい刀か。その辺のナマクラでいいや」
提督「愛宕はセクシーな下着……こいつまず俺に買わせる気がないだろ。
羞恥プレイさせようとしてんだよ。待てよ合法的にランジェリーショップに潜入できるチャンス」
提督「いかんいかん。えっと、鈴谷はみんなとたくさん食べられるようにカレー用の大鍋か」
提督「摩耶はぬいぐるみだろはいはい」
提督「加賀は……提督って……うーん、どうすんだよこれ」
837: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/21(土) 17:07:10.70 ID:S1ZDI9fQo
☆俺の歌を聞け!☆
扶桑「うーん……」
那珂「あっれぇー? どうしたのー!? こんな所で何か悩んでるみたいだけど」
扶桑「そうなの……実は」
那珂「大丈夫! 那珂ちゃんに任せて! こういう時はお歌を一緒に歌えば元気になるよ!」
扶桑「あの……聞く気ある?」
那珂「しあわっせなら手を叩こうっ! へいへいッ!! ほら一緒に!」
扶桑「ちょ、あの、やめて、耳キーンってなるからやめて……」
841: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/22(日) 01:11:02.65 ID:PR+taoE/o
☆最近のはやたら箱がでかい☆
愛宕「まあ私のはしょうがないわよ。買えなくっても。でもプレゼント買いにいったんでしょ?
それでなんでおっぱい丸出しの女の子が描かれた箱を持って帰ってきたの?」
提督「いや……その、つい、発売してたの忘れてたから。
っていうかお前分かってて下着って書いたのか」
愛宕「そりゃサンタのプレゼントは提督が買い二いくのくらいわかってるわよ」
愛宕「で、しかも何このタイトル?
『第一次コーモン沖海戦~アイツのアナルはガダルカナル~』って何?馬鹿なの?」
提督「そ、それは海戦エロゲシリーズっていって毎回泣けるからつい……」
愛宕「聞いてないわよそんなこと」
852: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/22(日) 10:04:57.03 ID:rN5/xg7no
☆画伯☆
電「絵を書いてみたのです」
提督「ほーう、どれどれ……」
提督(何の絵だこれ……)
提督「……駐車場の絵かな? はは、上手じゃないか」
電「えへへ、司令官さんは冗談が上手なのです。
これは摩耶お姉ちゃんのクマのぬいぐるみの絵なのです!」
提督「し、知ってるよー? ごめんごめん、うっかり海軍ジョーク出ちゃったよ!
もう最初からクマさんだって知ってたよ。いや~上手だなぁ~!」
853: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/22(日) 10:12:22.39 ID:rN5/xg7no
☆さらっと言ったあの事実☆
龍驤「なんやこの臭い……」
山城「……ブツブツ」
龍驤「何独り言喋っとんねん」
山城「今いいところなんだから邪魔しないで……。
この接着する瞬間の臭いがたまらないんだから」
龍驤「お、おう……」
龍驤(この人なんで黙々と半田付けしとんねん……怖っ!)
858: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/22(日) 14:36:58.20 ID:rN5/xg7no
☆昔のあの人☆
金剛「さいきん呉がイライラしてて大変ネ」
提督「お通じ悪いんじゃね?」
摩耶「またそんなこと言ってると命狙われるぞ?」
提督「でもあいつあれでも相当丸くなったぞ?」
金剛「今でも十二分に厳しいデース!」
提督「昔あいつと同じ分隊で戦場に出たことがあるんだけど
1時間に1回はどさくさ紛れに俺を殺そうとしてきてたからな」
天龍「何したらそんな嫌われるんだよ」
提督「どぎつい性格してたからなぁ~、今の呉は昔に比べたらハムスターみたいなもんだよ」
861: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/22(日) 14:50:44.22 ID:rN5/xg7no
☆愛宕のプレゼントを選びに来た☆
提督「いや俺まじでやっぱりいいって嫌だよ」
愛宕「何言ってるの? 私の買ってくれるんでしょ?」
提督「いやだけどマジで入りづらいじゃん」
愛宕「ほら早く~一回入っちゃえば大丈夫だって」
提督「女子高生とかいんじゃんだって……ハッ!
あの女子高生あんなエロいの見てるってことは
あれくらいエロいのを今も履いていて
今手にとったエロいパンツをもし買えばあれをいつか履くんだろうなぁ……」
愛宕「憲兵さんこいつです」
864: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/22(日) 21:43:42.51 ID:rN5/xg7no
☆パーティ☆
那珂「ねえ呉~!クリスマスパーティしようよ~!」
呉「だめ」
那珂「クリスマスパーティしたい~~!」
呉「……あんまり騒ぐとその口に魚雷ぶち込むわよ」
那珂「さーせんっした!」
870: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/22(日) 22:33:51.97 ID:rN5/xg7no
☆余計な一言☆
呉「だいたい何でそんなにしたいのよ」
龍驤「でもきっとやったら楽しいで?」
金剛「そうデス。呉だって女の子なんだからクリスマスはパーッと明るく過ごした方がいいネ」
呉「あんた達まで……まったく」
金剛「それにこのイギリス海軍のクリスマスに対するノリの良さを見るデス。
こういう余裕のある精神は是非見習うべきデス」
那珂「あっ、そっか! 独り身だからクリスマスが妬ましいんだねっ♪」
呉「ほう。今ここで血祭りというパーティをしてもいいんだぞ」
金剛「総員退避ーーー!」
872: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/22(日) 22:49:49.33 ID:rN5/xg7no
☆怒られるとみんな横須賀まで退避してくる☆
提督「あいつ学生の頃のアダ名が”歩く災害”とか”ミリオン地雷原”とか
それくらいにキレやすい性格だったからな……」←主に怒らせてた奴
金剛「でも美人さんだから言い寄ってくる男も多かったらしいネ」
提督「一応言うが俺は寄ってないからな。
呉を落とそうと近づいて前歯が無事だった奴を見たことが無い」
那珂「じゅーぶんに分かりました、はい」
提督「だが奴の実力や指導力は本物だ。那珂と金剛は胸を張ってあいつに着いて行っていいぞ」
提督「だから……もう帰ろう、な?」
那珂「怖いよーー! 絶対怒ってるよー!!」
875: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/22(日) 23:14:34.50 ID:rN5/xg7no
☆導く力☆
金剛「ただいまデース!呉ぇ~、連れて帰ってきたネ」
那珂「た、ただいま戻りました。あの……さっきはごめんなさい」
呉「おかえりなさい。那珂はそこの椅子に座りなさい」
那珂(あう~、お説教だよう~)
呉「外は寒かったんじゃない? はい、コーヒー。飲める? 熱いから気をつけなさい」
那珂「えっ、う、うん……あちち」
呉「私はね、頭に血が登るのが異常に早いのよ。
でもね、冷静になるのも早いのよ?」
呉「だから……こんな時間に外出なんてしてあまり心配をかけさせないで頂戴」
877: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/22(日) 23:42:36.08 ID:rN5/xg7no
☆聖夜は平日ですし☆
山城「それで優しくされたあと結局殴られたのね……」
扶桑「クレヨンしんちゃんみたいにたんこぶ出来てるわよ」
那珂「でも別にいいの!愛ある鉄槌だったから」
那珂「それと、罰としてクリスマス限定特別宴会長に任命されました!!
クリスマスのことは後は那珂ちゃんに任せてねー!」」
金剛「これでうちもクリスマスパーティができるネ!」
呉「あ、当日も同じように訓練はするからそのつもりで」
扶桑「え、訓練のメニューが終わらなかったら……」
呉「は? 参加する資格があると思ってるの?」
扶桑がクリスマスパーティへの参加ができないことが決定した瞬間だった。
883: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 00:10:26.33 ID:XEc9c29No
☆二人でおでかけ☆
加賀「提督、早くしてください」
提督「ほんとに行くのか?」
加賀「はい、お散歩行きます」
提督「じゃあ俺はこのコタツを改造してコタツごと外に出るよ」
加賀「は や く し て く だ さ い」
提督「そう言うと思ってすでに着替えをコタツの中で温めておいた!」
加賀「早く着替えてください。ほら、ばんざいして」グイグイ
提督「自分で脱げるってば!どさくさ紛れに色んな所ぺたぺた触るんじゃない!」
884: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 00:15:37.95 ID:XEc9c29No
☆かが散歩☆
加賀「私はこういう時間が好きです」
提督「こういうって、どういう?」
加賀「言わせるんですか?」
提督「別に恥ずかしくもない癖に」
加賀「皆で楽しく話したりしている時もいいですが、
やはり提督と二人で話している時が一番楽しいです」
提督「そっかー。まあ加賀がいいなら俺はいいよそれで」
885: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 00:21:12.86 ID:XEc9c29No
☆なんてことのない会話☆
加賀「今は一番夜が長いそうで」
提督「あー、そうか」
加賀「一番長い夜をともに過ごしていますね」
提督「それ言いたいだけだろ」
加賀「そうですね」
提督「加賀は今、幸せか? 何か不自由はしてないか?」
加賀「何も。特にありません。提督さえいれば」
提督「加賀はとりあえず俺を出せばいいやみたいな所ないか?」
加賀「……なきにしもあらず」
886: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 00:32:25.87 ID:XEc9c29No
☆ねがい☆
加賀「ちなみに提督はサンタさんにはどんなことをお願いしますか?」
提督「え? えげつない願いとかも聞いてくれるならお願いするけど」
加賀「普通に平和が保たれるのを願うのかとばかり」
提督「確かにそれは願っているけれど。
こればかりはどうしても願うだけで保たれるようなものではないしね」
提督「俺たちがしっかり見張ってないといけないよ」
提督「まあ、そのために俺はいつまでも加賀が必要になるんだろうけど」
加賀「この身が朽ち果てようとも共にあることを誓います」
提督「なんか言い回しが重いが……よろしく頼むよ」
895: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 12:24:49.72 ID:ic5n15vCo
☆仲良しすずまや☆
摩耶「うーん……どうかなぁガンジー」
摩耶「こっちのシュシュのが可愛いか!?」
摩耶「電に聞いてもきっと可愛いとは言ってくれるんだろうけど」
鈴谷「あれ? 摩耶どうしたの?それ。可愛いじゃん」
摩耶「ほんとか!?」
鈴谷「うん、摩耶もそのシュシュも可愛いよ?」
896: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 12:28:19.09 ID:ic5n15vCo
☆同期が欲しい☆
電「司令官さん、電には同期の子がいないのです」
提督「うん、そうだね。もしかして欲しかった?」
電「……はい」
提督「困ったなぁ……うちはもうこれ以上は増やせないぞ」
加賀「電、私達は電のことは後輩だとかそんな風には見てはいない」
加賀「もっとそれよりも大きな、家族のようなものよ」
電「……。はい、ありがとうございます」
提督(今、『そりゃああんた達二人はそうだろうよ』みたいな顔しなかったか!?)
900: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 14:45:58.33 ID:ic5n15vCo
☆仮眠☆
提督「あの……」
加賀「はい」
提督「俺、これからお昼の仮眠を取りたいのだけど」
加賀「そうですか。分かりました」
提督「いやだからついてくんなって! 本当に分かってる!?」
901: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 14:52:31.93 ID:ic5n15vCo
☆昼間から☆
愛宕「ひーるまっから♪ ひーるまっから♪」
鈴谷「ひーるまっから♪ ひーるまっから♪」
提督「何その昼間からコール……」
天龍「要は昼間っからイチャつきやがって爆発するか交代しろってことだろ」
加賀「私はいつでも空いてますよ」
天龍「いや提督と交代して加賀とイチャつきたい訳じゃないと思うんだが」
902: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/23(月) 14:59:07.74 ID:ic5n15vCo
☆追手☆
金剛「よばれてとびでて金剛デース!」
提督「またややこしいのが来たな」
金剛「テートク、仮眠を取りたいならば私の膝枕でおやすみするといいネ!」
龍驤「見つけたで金剛! はよ帰らんと怒られるで」
金剛「ゲッ、RJ!? もう追手が来たデス……」
提督「早速で悪いが引き取ってくれ龍驤」
金剛「照れ隠しに身柄をあっさり渡されたデス!?」
908: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 00:05:14.62 ID:w6xw67SWo
☆シャンメリー☆
電「シャンメリー飲みたいのです!!!!!」
提督「お金ないから買えないよ」
電「むー。……電は知ってるのです。愛宕お姉ちゃんにこういう時なんて言えばいいのか」
提督「えっ」
電「司令官さんの部屋の入り口天井裏にある箱に入ってる
鍵で開くことのできる机の引き出しの中身……」
提督「箱単位で買ってやるからあいつに教わったことは絶対に忘れなさい」
910: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 00:44:10.66 ID:w6xw67SWo
☆鈴谷が贈る☆
鈴谷「まーや! まーや!」
摩耶「んだよ」
鈴谷「はい、これあげる」
摩耶「いらね」
鈴谷「なんでえええ!? あたしが選んだんだよ!?開けてもくれないなんて酷いよ!」
912: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 00:53:40.37 ID:w6xw67SWo
☆摩耶が受け取る☆
鈴谷「とにかく開けてみてよ」
摩耶「開けたら捨ててやる……あ、これぬいぐるみ……」
鈴谷「あーあー、摩耶がいらないって言ったー。じゃあもういいよーだ」
摩耶「あ、待って可愛い、欲しい」
鈴谷「いらないんじゃなかったのー?」
摩耶「ほ、しい。欲しいです。ごめん……可愛いこれ」
鈴谷「ふふん、じゃああげるよ!同期のよしみだからね!
いつもありがとうね摩耶!」
摩耶「うん、あたしもありがとう!これ……えっと、モジャ美大切にするよ!」
鈴谷「まあそのオチは読めたけど、一応それトイプードルのぬいぐるみだからね?」
917: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 07:08:29.90 ID:w6xw67SWo
☆赤い服☆
提督「えー、今日明日の勤務は全員ミニスカサンタに決定しました」
摩耶「はあ?馬鹿じゃねーの」
天龍「んな恥ずかしいもの着てられっかよ」
提督「お前ら別に普段からミニスカだから別にいいじゃねえか」
摩耶・天龍「そういう問題じゃねえよ!」
919: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 07:14:33.96 ID:w6xw67SWo
☆愛宕が一番エロいんだろうなぁ☆
提督「うわー、ミニスカサンタでエロいのに眼帯で台無しだよ」
天龍「うるさいな!しょうがないだろ!」
提督「見ろよあのノリノリの連中にまんざらでもない加賀を」
愛宕「ふふ、どう?可愛い?」
鈴谷「愛宕姉可愛いっていうかエロい!」
愛宕「ありがとう~。鈴谷も電も可愛いわよ」
電「ちょっと恥ずかしいけどみんなでお揃いなのです!」
提督「っていうか君ら俺のこと責めるけど、これ上の決定だからね?」
天龍「ちょっと待て」
923: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 13:22:41.98 ID:w6xw67SWo
☆やっぱりあいつの仕業☆
呉「は?ええ、確かに衣装は届いてますが6着来ててうちには5人しかいなくて」
呉「ですから新しい艦娘を一人要求しているので、……はい?」
呉「だから私ではなく、艦娘の衣装なのでしょう?」
金剛「呉ぇ~、そんなに強く握ってると受話器壊れちゃうネ。もうミシミシいってるデス」
呉「何故私がこのような格好を。チッ。え?舌打ちなんてしてませんけど」
呉「では最後にお聞きしますが、これは誰の提案でしょう」
<横須k バキィッ!
金剛「呉、で、電話壊しちゃだめネ! い、一緒に着たら楽しいから大丈夫デース」
925: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 16:30:20.33 ID:w6xw67SWo
☆イブ☆
提督「クリスマスパーティをするって言ったけど、パーティなんて2日もできる訳ないじゃん?」
加賀「そうですね」
提督「24,25のどっちにやればいいんだよ」
加賀「さあ……。私は提督といれればクリスマスだろうがなかろうが」
提督「外国育ちの金剛に聞いてみるか」
しーん……。
提督「あれ!? 金剛が出てこない!?
いつもはだいたい話題に出すだけで出現するのに!」
926: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 16:36:24.85 ID:w6xw67SWo
☆テレフォン☆
提督「なんだよ必要とした時に出てこないじゃんあいつ」
加賀「とうとう提督も飽きられたんでしょう」
提督「なんでそんな嬉しそうなんだよ」
加賀「そう?」
提督「結局どっちにやるべきか分からないし、ライフラインのテレフォンを使おう」
加賀「オーディエンスは?」
提督「加賀に聞いても分かんなかったじゃん」
927: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 16:42:51.97 ID:w6xw67SWo
☆ラブコール☆
金剛「きゃーーーー!テートクからラブコールデーーーース!!」
提督『ああ、もしもし?金剛?』
金剛「ハーイ! どうしましたテートクゥ!いつも現れるのに現れなかったから
寂しくなって電話してきたとかデス!?」
提督『クリスマスについて教えて欲しいことがあるんだけど』
金剛『OH……Sorryテートク。クリスマスは家族と過ごす予定があるネ』
提督『君の予定を聞いてるんじゃないんだよ
なるべく早く質問に答えて欲しいんだよね」
提督『お前と電話してる間ずーっと肩パンしてくる奴が隣にいるんだよ』
928: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 16:55:05.60 ID:w6xw67SWo
☆家族☆
提督「……という訳で得た情報だが、諸外国では年末、年越しまで
クリスマスムード一色らしい。日本みたいに元旦のイベントみたいなのはとくにないから」
加賀「なるほど、ということは結局二日間ともあまり変わらないということですね」
提督「恋人同士で過ごすイベントではなく家族と過ごすイベントらしいな」
加賀「つまり今日をともに過ごす私と提督は家族ということですね」
提督「……金剛は呉の艦隊のことを総じて家族と言っていたぞ。
同じ解釈をするのであればここにいるみんな家族に等しいってことだな」
加賀「確かにそれくらい大事な存在ですけど。嫁のポジションは譲りません」
932: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 18:09:56.47 ID:w6xw67SWo
☆大騒ぎ☆
那珂「イェェェーーーイ!! メリークリスマーーース!」
金剛「イェェェーーーイ!! アンド ハッピーニューイヤー!!」
扶桑「コヒュー……コヒュー」
山城「姉様ァァァーーーー! 姉様が過労で……!」
那珂「きゃー! 見て!呉の脚! 御御足すっべすべ!」
金剛「ヨッ!姉ちゃんいい脚してるデース!」
呉「どこのおっさんだ」
933: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 18:18:23.67 ID:w6xw67SWo
☆もっと大騒ぎ☆
提督「酒じゃーー!酒を持ってこーい!」
鈴谷「脱ーげ! 脱ーげ! きゃー!やーい摩耶のエロサンタ~!」
摩耶「誰が脱ぐか!! おい、料理足らねえぞ!糞提督!」
愛宕「天龍~、ヒック、てーとくがね、それでねーヒック」
天龍「提督がこの前おっぱい触ってきた話だろ?もう何回目だよその話……」
電「わたぱち美味しいのです。もしゃもしゃ」
加賀「……」←鼻眼鏡装備
938: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 20:22:56.79 ID:w6xw67SWo
☆怪盗ルンバと盗まれたケーキ☆
提督「ここに追いてたケーキがないんだけど!!あははは!」
愛宕「てーくーー! 私なんか苦しいかも……人工呼吸を所望しまーすっ」
鈴谷「そこに置いてあったケーキの箱ならルンバがちょっと吸い込んで
そのまんま引きずってったよ?」
電「えええええ……がーんなのです」
天龍「さ、さすがに酒が回ってきてるが……俺に任せろ、奴は仕留めてやる」ガタッ
摩耶「天龍姉、それ刀じゃなくて定規だから」
加賀「やりました」キリッ←鼻眼鏡装備
提督・鈴谷「ぎゃははははは!!」
943: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 21:41:30.77 ID:w6xw67SWo
☆無理に勧めるのはよくないですよ☆
那珂「ほらほら、呉も飲んで飲んで」
呉「わ、私はいいの!あんた達見てるだけで十分楽しいから」
山城「それは道化という意味!?」
呉「誰もそんなこと言ってないわよ」
金剛「ささ、日頃のお疲れをぱーっと吹き飛ばすネ!」
呉「だから私……は」
金剛「私達いつも呉に感謝してるデス。
それにせっかくだから呉のこと喜ばそうと一生懸命用意したのに……」
呉「……分かったわよ。ちょっとだけだからね。明日も普通に仕事あるんだから」
那珂・金剛(計画通り……)
944: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 21:50:48.05 ID:w6xw67SWo
☆飲ませた結果☆
龍驤「うちは酒豪に」
山城「私は少し弱いに。姉様も同じ」 (姉様は訓練のアップの一つグラウンドランニング中)
金剛「私は暴れん坊になるに」
那珂「那珂ちゃんは下戸に」
金剛「ちなみに提督も酒豪に賭けてたデス」
那珂「あ、ごめん呉、これほろよいじゃなくてモロ酔いだったー☆許してちょんまげ♪」
呉「……ふにゅぅ。うん、いーよ。ゆるす」
金剛・那珂・龍驤「幼児退行したあぁぁぁあ!!!」
945: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 21:56:29.26 ID:w6xw67SWo
☆呉鎮守府の何かが崩壊した日☆
金剛「ふにゅぅって言ったデース!きゃー!」
那珂「さっきまでヅカの男役みたいな出で立ちでどっかりソファ座って脚組んでたのに」
龍驤「な、なんやこれ……呉、お菓子食べるかー?」
呉「たべるー!」
龍驤「なんやこれー!」
山城「……今なら……勝機がある!?」
那珂「なんで戦おうとしてるの!?」
951: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 22:34:11.00 ID:w6xw67SWo
☆イーメーソー☆
那珂「第一回!クリスマス限定生ライブー!一曲目は部屋とYシャツと那珂ちゃん」
龍驤「もうちょい明るい歌ないんかい!なんでその曲!?しかもタイトル変わっとるし」
金剛「ひゅーひゅー!」
山城「私はそれぐらい暗い曲のが落ち着くしいいのだけれど」
呉「くれもお歌うたうー!」
那珂「あっマイク!!」
呉「フォーザーキーン、フォーザーラーン、フォーザーマーンテン♪」
龍驤「だからなんやねんその選曲!!」
953: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 22:47:44.44 ID:w6xw67SWo
☆かくし芸大会☆
提督「一番提督、怒った呉のモノマネします」
提督「ウホッ! ウホホッ! ウッホホホー」
鈴谷・天龍・提督「ぎゃははははは!」
天龍「二番天龍!!……ダブル眼帯!」
鈴谷・天龍・提督「ぎゃははははは!!」
鈴谷「三番、鈴谷!激辛カレー早食いします」
鈴谷「あびゃばあびゃびゃぶ」ビチャビチャビチャ
鈴谷・天龍・提督「ぎゃははははは!」
956: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/24(火) 23:00:01.33 ID:w6xw67SWo
☆本気で練習してきた側のかくし芸☆
加賀「一航戦加賀、フラメンコ踊ります」
摩耶「ほえ~……すっげぇ」
電「次元が違いすぎてどうすごいのかも分からないのです」
愛宕「何でもできるって噂は本当なのね……」
提督「すげーぜ情熱的だぜ」←適当
天龍「ああ、やべえな特にあのフラメンコしてる所がな」←適当
鈴谷「でも鼻眼鏡はずっと装備したまんまなんだね」←適当
提督・天龍・鈴谷「ぎゃははははは!!」
961: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 00:16:39.64 ID:ijTPheGDo
☆赤い服着た奴らの仕事☆
提督「HQ、HQ応答せよ。潜入は成功。
電の枕元にお菓子の靴を3個置いた。ミッションコンプリート。どうぞ」
加賀「こちらHQ。両足に履いたら一つあまるのを何故考慮しなかった。どうぞ」
提督「……」
加賀「こちらHQ。今の間はなんだ。正直に答えろ。
我が天山が貴様の尻を狙っているのを忘れるな。どうぞ」
提督「ちょっとだけ寝ている電の髪の毛の臭いを嗅ぎました。いい匂いでした。どうぞ」
加賀「ファイア」
962: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 00:41:32.82 ID:ijTPheGDo
☆サイレントナイト☆
提督「HQ。お尻が痛いです。どうぞ」
加賀「なんとか無事にみんなの所へ配り終えましたね」
提督「結局みんなのプライバシーを考慮して部屋のドアノブにかけることにしたけどな」
加賀「お疲れ様です」
提督「手伝ってくれてありがとうね」
963: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 00:49:17.43 ID:ijTPheGDo
☆HOLY NIGHTにくちづけを☆
加賀「……」
提督「な、なんだよ。お礼を言うならプレゼントの一つでも寄越せって顔だな」
加賀「……」
提督「私だけプレゼントもらってませんよって顔だな」
加賀「提督、目を閉じてください」
提督「……断ったら?」
加賀「断ってもします」
提督「……」
加賀「……」
964: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 01:01:14.00 ID:ijTPheGDo
☆幸あれ☆
扶桑「……」
扶桑「……」
扶桑「……」
龍驤「ぐぅー……」
金剛「テートク、むにゃむにゃそこはだめネ~……」
呉「スゥ……スゥ……」
那珂「うーん、那珂ちゃんのマイク……どこ……」
山城「姉様ぁ、まだ終わらないですか……」
扶桑「みんな寝ちゃったのね。こんなに散らかして。楽しかったみたいで良かったわ……」
扶桑「……メリークリスマス、私」
969: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 07:29:00.37 ID:ijTPheGDo
☆記憶ない☆
呉「ぐぬぬ、頭痛い……」
那珂「おっはよー☆ 呉」
呉「うるさい。邪魔。ひっつかないで」
金剛「呉~、ダイジョーブ?」
呉「な、何なの朝からあんた達……」
呉(……なんか急に馴れ馴れしくなってない?)
976: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 14:14:36.87 ID:ijTPheGDo
☆ダメサンタ☆
鈴谷「提督ー! 見てみてカレーの大鍋だよ!」
提督「そうだな。それ高かったんだぞ」
鈴谷「隠す気ゼロ!?」
提督「だってそれ思いっきり俺にアンケートで書いてきたやつじゃん」
鈴谷「へへへ、ありがとうね!」
977: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 14:25:27.80 ID:ijTPheGDo
☆加賀がサンタにキスをした☆
愛宕「加賀さん、はいこれ」
加賀「なんですか?」
愛宕「開けてみて?」
加賀「……下着? あの、なんでこんなに布が少ないんですか?」
愛宕「それ実は私に買うために提督と買いに行ったんだけど、
実はこっそり加賀さんのサイズのにしたの。つまりその下着は提督の趣味ってこと」
愛宕「それで、私からのプレゼント♪ 昨日の夜中、良かったわね」
加賀「見ていたんですか……」
978: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 14:42:33.16 ID:ijTPheGDo
☆お菓子の靴☆
電「……たくさんあって困ってるのです」
天龍「なんで三足なんだ?」
摩耶「さあ?」
天龍「目隠しでもしながら買い物カゴに入れたんじゃないか?」
摩耶「……否定できない」
979: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/25(水) 14:47:09.52 ID:ijTPheGDo
☆引きずり回されたケーキ☆
鈴谷「ぎゃああああああ! ルンバが引きずっていったであろうケーキの箱!」
提督「何ぃぃ!? うおおおお! 中身もぐちゃぐちゃだぁぁあ!」
鈴谷「これはもう捨てるしかないかもねー。あ、この辺食べれる美味しい」ヒョイッ パクッ
提督「こらこら、摘んで食ってたら手がベトベトに、美味しい美味しい」ヒョイッ パクッ
鈴谷「提督もやる時はやるじゃん」ヒョイッ パクッ
提督「だろ? 結構奮発したんだぞ。こんなになっちまったけど」ヒョイッ パクッ
天龍「意地汚い奴らだなぁ……」
997: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/26(木) 00:02:19.63 ID:D50QNS1To
☆昨日食べなかったチキン☆
提督「チキーン!!」
鈴谷「クリスマスのチキーン!!」
提督「チキチキチキーン!イェイ!」
鈴谷「チキチキチキーン!イヤッフウ!」
提督「チンチキチキン!」
鈴谷「チンチキチキン!」
提督「チキチキチンチン!」
鈴谷「チキチキチンチン!……ハッ」
提督「ニヤリ」
998: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/12/26(木) 00:04:52.03 ID:D50QNS1To
☆見せちゃった☆
提督「ぎゃははははは!!」
天龍「ま、まじかよ……」
那珂「これすごいでしょ!? ね!?」
鈴谷「ぎゃははははは!!すごいすごい!」
愛宕「何見てるの?」
那珂「呉が酔っ払って満面の笑みでピースしてる写真」
愛宕「嘘っ、まじ?」
【艦これ】提督「今日も平和だ」その2に続く
元スレ
SS速報VIP:提督「今日も平和だ」
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