512: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 08:42:17.67 ID:LPcHVNRlo
☆路上販売☆
那珂「今人気爆発中、艦隊の軍人系アイドルの那珂ちゃんだよーーっ♪」
那珂「よっろしくー!」
シーン……
那珂「あ、あの、よかったらこれCD……はい、聞いてくださいッ」
那珂「えっ?嫌? あ、ちょっと待って……はあ、また断られちゃった」
513: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 08:47:56.23 ID:LPcHVNRlo
☆奇妙な友情☆
龍驤「何してんねん!根性足らんわ!もっと声掛けなあかんで!」
那珂「龍驤……」
龍驤「らっしゃいらっしゃい!この子のCD今ならなんと握手撮影もできるで!」
那珂「ありがとう龍驤!」
龍驤「何言うとんねん!仲間やろ!さっさと終わらせるで!」
龍驤「今ならこの歌ってる子にビンタされる権利もつけるで!
そこのお兄さんなんやえらいドMっぽい顔してますな!買ってきます?」
那珂「ちょっとその売り方はやめてほしいんだけどー」
☆妹から☆
金剛「イエース、え? 結婚……?」
金剛「ふふーん、もちろん婚約もしてあるデース!」
金剛「……あ、会いたい? えっと」
金剛「え? 明日来る!? ちょっと待つデス」
金剛「私にも彼にも予定が……もしもし?」
金剛「ヒエエエエーーーー!!」
☆悲劇の幕開け☆
金剛「というわけデス」
提督「というわけデスじゃねーよ!」
愛宕「悲惨な目にあうのは見えてるわね」
金剛「まあ妹が遊びに来るって言ってもちょっとだけデス」
金剛「それまでの間……婚約者の振りをお願いしたいデス」
加賀「だめです」
金剛「即答!?」
☆状況の確認☆
那珂「という訳で金剛の妹の比叡さんが来るらしいです」
呉「ふーん、なるほどね。金剛も馬鹿よねホント」
扶桑「提督と婚約しているとか何とか……私だってそんな彼氏できたこともないのに」ズモモモモモ
山城「ね、姉様には山城がついてます故! ついてます故ぇぇ!」
龍驤「うわっ、めっちゃ黒い瘴気出しとる! みんなこの黒い瘴気触れたらあかんで!
たぶん触れた所から老衰していくと思うわ!」
扶桑「羨ましい羨ましい羨ましい私も結婚したいのに……。
幸せな新婚生活したいのに……」
呉「あんたに待ち受けてるのは介護生活だと思うけど」
☆実験的登場☆
加賀「……」
加賀「提督はどう思ってるんですか」
提督「どうって何が」
加賀「婚約者だのの振りをすることに」
提督「どうって……まあ知らん間柄じゃないしどうしてもって言うから協力してやらんでも」
加賀「こんな番外編にもならないエピソードの特別ゲストみたいな形で
ちょっとの期間しか出すつもりないキャラにどうしてそこまでしてあげるんですか」
提督「コラ! やめなさいそういうこと言うの!!」
☆提督ハーレムランド☆
愛宕「加賀さん心配なのよ」
提督「いやそれはわかるけどさあ」
愛宕「これ以上提督のハーレムが拡大しないかって」
提督「そういうことなの!?」
愛宕「だってあんな布団かぶって執務室の隅っこで
体育座りしてる加賀さん見たことないもん」
提督「うん、だいぶ古いいじけ方してるな。っていうかあれ俺の布団」
☆襲来☆
提督「いいか。仕方なく協力してやるんだからな」
金剛「またまたこのまま本当に婚約してもいいネ」
提督「冗談じゃない」
金剛「ふふ、照れちゃってるテートクも可愛いデース」
比叡「姉様ァァーーー!!」
☆ヒェェ☆
比叡「姉様お久しぶりです!」
金剛「久しぶりデース」
提督「やあ、君が金剛の妹の比叡かな?」
比叡「ヒェェー! すでに呼び捨てで呼び合う仲とは驚きました!」
比叡「お初にお目にかかります。私、金剛型二番艦の比叡です!」
提督「うん、よろしくね」
比叡「ヒェェー! さ、爽やかなスマイルを向けられてしまいましたぁ!」
提督(なんだこのオーバーリアクションは)
☆ご対面☆
金剛「こちらが私の婚約者のテートクデス」
比叡「ヒェェ! こ、婚約者だなんて……初めて見ましたぁ!」
提督「うん、今初めて君とは会ったからね」
金剛「そして、こちらが婚約者のテートクデス」
提督「何故二回紹介したんだ」
比叡「そ、それで姉様とはどこまでいったんですか!?」
提督「意外と下世話な奴だなあ!?」
☆馴れ初め☆
提督「どこまで行ったかって言われても」
金剛「こんな場所では言えないモノを
こんな場所では言えない所にヒットエンドラーンヒットエンドラーン」
比叡「ヒェェー! さっすが姉様!!」
提督「なんだこの姉妹なんだこの姉妹」
比叡「それで……二人の馴れ初めを聞かせてほしいんです!」
金剛「時は戦国……
提督「どっからやるつもりなんだよ。俺の先祖とお前の先祖は多分何もないよ」
☆どこであそこで☆
比叡「ヒェェー!それで国が主催したパーティーでそのままベッドイン!?」
提督「そこまでは言ってないよ」
金剛「あの日の夜、抱きしめられた時……忘れられないデス」
提督「確かにすっ転びそうになった金剛を抱きとめたのは俺だけどね」
比叡「どこで!?」
提督「どこで抱きとめたって何股間ガン見してんだよ!
さすがにそんなところで受け止めたら潰れちゃうよ!」
☆愛の証☆
比叡「……お姉様を真剣に愛してるのですね?」
金剛(テートク、話を合わせるネ)コソコソ
提督「……仮にNOと言ったらどうするんだ?」
比叡「■■■、■■■■■■!!」(放送できません)
提督「ヒェェー!!」
☆KISS☆
比叡「では、誓いのKISSをお願いします!」
金剛「そ、それは恥ずかしいからダメネ!」
提督「そうだよ!それはちょっと……ねえ?」
比叡「怪しいですね。本当に婚約してるんですか?」
金剛「ば、バッキャロウ!めっちゃしてるデース!」
提督「そ、そうだぜ。信じるか信じないかはあなた次第だぜ!」
☆監視されています☆
比叡「確かにそんな行為を目の前でされても性欲を持て余すだけですからね」
提督(この子、真面目な顔して何言ってんだ)
比叡「それにしてもこの鎮守府には不吉な妖気と言いますか、
何かよくないものがはびこっているというか……」
金剛「邪気……という奴デス?」
提督「邪気? おいおい、うちはそんな霊的なものとは無縁……ハッ!?」
提督(窓の外に加賀のサイドテールが見えている)
☆本題☆
比叡「なるほど。キスもできないような仲……ですか?」
金剛「えっと、その」
提督「あー、ほらよく言うだろ?
童貞と処女は容量使用上の注意をよく読んでからって」
比叡「ヒェェー!聞いたことがないですよ!」
提督「うーん……というかもしかして君、別の用事があるんじゃない?」
比叡「……ッ。ふっ、バレちゃ仕方ないですね」
☆噂☆
比叡「やはり停戦にまで持ち込んだ優れた勘を持つ豪傑という噂は本当でしたか」
提督(……豪傑?なんでそんな三国志みたいな噂広まってるの)
比叡「実は勤務先が見当たらない艦娘がいまして預かって欲しいんです」
提督「うちで? いや、そんなこと言ってもうちはもういっぱいだぞ?」
金剛「つまり私とテートクの養子!?」
比叡「姉様は少し黙っていてください」
金剛「ヒェェー!」
☆雇い主☆
提督「……もしかして君、本部の人事部とか?」
金剛「イエース。比叡は那珂が呉鎮守府に移動する時の手続き手伝ってくれたデス」
提督「なるほど。その時は世話になったな。ありがとう。
でも、うちの現場は君達だって分かっているはずだぞ?」
比叡「はい、ですからどこか空きのある鎮守府や基地を知らないかと思いまして」
提督「それで頼ってきた訳か。とりあえずどんな子なんだい?」
比叡「入ってきて」
ガチャ
加賀「」
提督「出て行って」
☆引きこもりコンビ☆
初雪「あの……その、初めまして」
比叡「初雪と言って少し引っ込み思案な性格のせいか。
どこに基地の入隊面接にも引っかからなくて」
提督「この子がそうなのか」
金剛「うーん、さすがにうちに連れて行ったらまず呉の入隊試験に合格できないデス」
提督「ズバリ言ったな」
初雪「……うぅ、お家帰りたい」
提督「奇遇だな。俺も今すごくお家帰りたい気分だけど俺の家ここなんだよ」
☆窓から覗き☆
愛宕「ほら、だからきっと提督と金剛の嘘なんてもう知ってるのよ」
加賀「ほっ。良かった」
電「新しい駆逐艦の子なのですっっっ」
天龍「ほんとだなぁ。でもなーんか覇気がねえっつうか」
摩耶「新しいのが来たって?どれどれアタシにも見せてくれよ」
鈴谷「新しいの履いてるって?どれどれあたしにも見せてくれよ」ピラッ
摩耶「何スカートめくってんだコラァ!!」
☆相談☆
初雪「……」
比叡「それであてがあればそこへ。もしくは提督の元で」
提督「うーん。加賀、入ってきなさい」
ガチャ
加賀「失礼します」
比叡「ヒェェー! さっきの人が窓から入ってきた!?」
☆支給物資☆
加賀「はっきり申し上げますとうちで預かるのは無理です」
提督「だよなー。上の連中が資源供給を
増やしてくれるってのなら話は変わってくるんだけど」
比叡「それは難しいですね……。平和が維持されている世の中ですし」
比叡「これ以上支給物資の量を増やすのは」
初雪「あの……もし役に立たないのなら解体処分でも結構ですし」
加賀「何をそんな
提督「馬鹿野郎ッッ!!」
☆提督が珍しくかっこつけて良いこと言います☆
愛宕「珍しい……提督が怒ってる」(ちょっとかっこいいかも)
天龍「何か怒っててもいつもの知ってるからあんまり怖くないな」
摩耶「確かに」
提督「いいか初雪。必要じゃない奴なんていない!
誰かのために死ぬとか役に立たないから死ぬとか……
俺はそういうのが大嫌いななにゃばだだ!!」
愛宕「惜しい!!すごいいいこと言おうとしたのに噛んだ!」
天龍「あっちゃー」
摩耶「慣れてないのにカッコつけるから……」
☆追い打ち☆
比叡「ヒェェー!大事なところで噛んだ!あの、もう一度お願いできますか?」
愛宕「容赦無い追い打ち!?」
提督「えっと、その……自殺とかそういう自己犠牲みたいなのよくないよ、うん」
天龍「心折れてんじゃねえか」
金剛「感動じだデス~~!!」ブワッ
提督「とにかく、あてがあるっちゃある。先輩に聞いてみるよ」
加賀「まさか……あの人に?」
☆舞鶴☆
比叡「と、言いますと?」
提督「あんまり得意な人じゃないから頼りたくはないんだけど」
提督「舞鶴鎮守府を指揮する舞鶴さんに聞いてみるよ」
比叡「舞鶴といいますと、艦娘を扱うための学科を卒業していないですよ?」
加賀「はい、確かに提督や呉さんが第一期卒業生です。
しかし、舞鶴という女性の将校は恐らくは平気ですよ」
提督「何もかもが規格外だからね」
☆謎のお姉さん☆
舞鶴「なるほど。それで私に突然電話してきたのかい後輩くん」
提督「ええ、ですのでこの初雪って子を先輩のところで預かって欲しいんです」
舞鶴「ふむふむ、なるほど。よし、お姉さんが預かってやってもいいよ」
提督「本当ですか?ありがとうございます」
初雪「あ、あの……ありがとうございます」
加賀「お二人共目の前にいるんですから電話きってください」
提督「ほんとなんでいるんだよ」
☆ずっと部屋の外で待機してました☆
提督「いつからいたんですか?」
舞鶴「なんとなく私が呼ばれている気がしてね」
金剛「呼ばれてなかったらどうしてたんデス?」
舞鶴「そりゃあ普通に帰るさ」
加賀「というか、随分と気前がいいですね」
舞鶴「確かにうちには艦娘はいないから分からないことが多いかもしれない」
舞鶴「でも艦娘が最新兵器だとして運用されているのであれば
それに頼るのは別に悪い話ではないからね。私も力は欲しかった所だよ」
提督・加賀(力は欲しかったってこの人何するつもりなんだろう)
☆お迎え☆
呉「ったく、なんで私がここまで来なくちゃいけないのよ」ブツブツ
呉「金剛ー? あんまり遅いから迎えに来たわ……よ。舞鶴先輩?」
舞鶴「わー! 呉ちゃん!久しぶり~」
鈴谷「なんかどんどんすごい状況になってくね」
呉「舞鶴先輩……学生時代に貸した5000円返してください」
舞鶴「ま、まあまあ、あとで返してあげるから呉ちゃんもこっちおいでよ」
愛宕「呉さんをちゃん付けって……一体何者なのよあの人」
☆よろしくね☆
舞鶴「まあそんな訳で今日からよろしくね、初雪ちゃん」
初雪「あ、はい。……頑張ります」
舞鶴「ふふん、硬い硬い。もっと楽に行こうよ」
初雪「は、はあ」
舞鶴「どうせ戦争なんてもう起きないんだし」
呉「そんな訳でじゃねえよ。5000円」
☆ご褒美☆
比叡「これにて一件落着、ですね!」
金剛「比叡、ご苦労様デス。ご褒美に全身なでなでしてあげるデース」
比叡「ヒェェー! キャインキャイン!」
提督「突如として人懐っこい犬みたいにお腹撫で出した!」
金剛「比叡は昔から犬みたいにお腹撫でられるのが大好きデス!」
比叡「はっ、んんぅっ、んぁッね、ねえさまぁっはぅッ」ビクッビクッ
提督「ストーーーーーーップ!! ストップ!」
☆怒りの鈴谷様☆
鈴谷「そうだよ早くやめなよ!!」
天龍「お、珍しいな。言ってやれ言ってやれ」
鈴谷「君達ねえ、ポッと出てきてこんなダラダラ話続けて」
鈴谷「この話早く終わらせないと毎週恒例のカレーネタができないだろうが!!」
天龍「うん、ちょっと黙ろうな」
☆みんな帰って一段落☆
提督「やっとみんな帰ったか」
加賀「これでいつもの鎮守府に戻りますね」
天龍「ったく騒がしい日だったなぁ」
鈴谷「提督~カレーは!? 今日金曜だよ!?」
摩耶「ちょっとは落ち着けよ。っるせえな」
比叡「本当、そうですね」
「「「「帰れよ」」」」
☆いつもの日常が帰ってきました☆
電「逃走中の強姦犯が逮捕されたのです。
でも電はルンバを全然捕まえられないダメな子なのです」
提督「いやルンバと比べてもなぁ」
愛宕・鈴谷「強姦犯?」
提督「おーーーっと、お前ら俺をガン見して俺に
『誰が強姦犯だコラ!』とか言わせたいんだろうがそうはいかねえぞ!」
愛宕・鈴谷「ちぇーつまんないのー」
☆謎の煽りスキル☆
那珂「へ~! じゃあ金剛の妹さんってポンコツだったんだ」
金剛「んもうっ! 妹を悪く言うのはダメデス!いい子なんデス!」
那珂「で、そのポンコツの、あっ!ごっめーん。ポンコツって言ったらダメだよね!」
那珂「うん、ポンコツだなんてまさか金剛の妹さんがポンコツだったなんて
那珂ちゃんも信じられなくってうっかりポンコツって」
金剛「那珂。私が呉に一番最初に教わったことを教えてあげるデス」
金剛「それは『強さこそ正義』……」
龍驤「……こ、金剛が呉と同じ目ぇしとるッッ!!」
☆二人からのスタート☆
舞鶴「さあ、ここが今日から君の家にもなる舞鶴鎮守府だ」
初雪「ん……」
舞鶴「さて、君も私だけでは物足りないだろう。仲間を募集しよう」
初雪「仲間?」
舞鶴「うん、後輩くんの鎮守府みたいに賑やかな所になりたいじゃない?」
初雪「……。なりたい」
☆刻まれました☆
那珂「呉~、お仕事ありますかデース!?」
呉「は?……あんた何でほっぺにイギリス国旗ペイントしてるの?」
呉「ワールドカップで無駄に盛り上がってる若者みたいになってるわよ」
扶桑「いいわね、若くて。あんなの顔に描いたらお肌が」
龍驤「前々から言おうと思ってたけど……嘘やろ?そんな年齢ちゃうやん」
☆書き置き☆
加賀「……加賀があまりにも仕事を押し付けてやらせようとするので」
加賀「……私は疲れてしまったのでもうここには帰ってきません」
加賀「……さがさないでください。ですか」
提督「んもうっ! 書き置きを書いてる所を見てたら
これ書いてる意味ないでしょうが!」
加賀「目の前で書いてたら、そりゃあ見ますよ」
☆孤独のRunaway☆
※実際に逃走してみた。
提督「ひゃっはー! プリズンブレイク、大脱走も真っ青なくらいの
俺の逃走劇を見せてやるぜぇぇー!」
提督「しかし、そろそろ彩雲の飛んでくる音がする頃かな」
提督「いや、ソナーで探知してくるとか?」
提督「もしかしたらすでに位置情報がバレているかもしれないなぁ」
…………
……
…
加賀「おかえりなさい提督」
提督「探しに来いよ」
☆帰りが早い☆
天龍「完全に加賀の作戦勝ちだったな」
加賀「ええ、全くの無反応を見せれば自然に帰ってくるのは読めてました」
提督「ぐぬぬ、おのれ優秀な秘書艦めぇ~~!」
加賀「さあ、提督。サボった時間は少ないですが、
罰として今夜は付きっきりで一緒にお仕事をしましょう」
提督「目が怖いよ」
加賀「私を置いてどこかへ行こうとしたことを後悔しましょう」
提督「今すげえしてるよ」
☆新品☆
摩耶「ふふん、あーやっぱり買って良かったなぁー!」
摩耶「あー早く履いて出かけたいなぁ~!」
鈴谷「どうしたの?なんか楽しそうじゃん」
摩耶「見ろよ鈴谷! 新しいブーツ買ったんだ!見る?」
鈴谷「なーんだ、パンツじゃないのか」
摩耶「違えよ! それに見せないだろそんなの!」
☆映画館☆
愛宕「何見てるの? 映画館のHP?」
提督「んー」
愛宕「何か見に行くの?」
提督「んー」
愛宕「私も行ってもいい?」
提督「んー……んッ!?」
愛宕「決まり。連れてってくれなかったら……ふふふ~ん」
☆見てきました☆
愛宕「ええ、分かってたわ。こうなることくらい。ここは我慢よ我慢」
愛宕「よく頑張ったわ、私。私偉い。私可愛い」
提督「さりげなく自画自賛してる所悪いんだけど愛宕は何かみたいのあるか?
俺の見たいの付き合ってもらったし今度は愛宕が見たいの見てもいんだけど」
愛宕「ほんとう!? そうね、でももう大丈夫。帰りましょ?」
提督「そうなのか? あのアイドルアニメの映画じゃ愛宕つまんなかっただろ?
ってかさすがに二回連続映画はキツイか?」
愛宕「そうじゃないわよ。いいの。そうやって気使ってくれただけで私は
今日一緒に来て良かったって思ってるから」
☆優秀☆
舞鶴「さて、とりあえず何しよっか?」
初雪「え……お仕事は」
舞鶴「うん、終わったよ?」
初雪「そうなの?」
舞鶴「じゃあ一緒にお散歩に行こう!」
初雪「ん……行く」
☆欲求☆
金剛「山城は姉様姉様言ってるけど……実際何をしたいんデス?」
山城「何って!?」
金剛「姉妹の愛情を求めているのか、女性同士の友情を求めているのか
それともそれを超えた愛情を求めているのか」
龍驤「いずれにしろただの欲求不満やな」
山城「私は……姉様と……」
金剛「ねーねー、何したいんデスー? 山城ー?」
山城「あうぅぅ~~~!」
龍驤「これ以上追い詰めてやんなや」
☆観賞用に保存用に布教用に☆
天龍「CDデビューも決まったんだろ?じゃあいいじゃねえか」
那珂「よくないよーっ!じゃあ天龍さん買ってくれるの!?ねえ!!」
那珂「同情なんかで私はトップアイドルにはなれないんだよ!?」
天龍「人に相談してきといて何がしたいんだよ」
那珂「……CD買って欲しい」
天龍「もう買ったじゃねえか」
那珂「むーっ! 1枚だけじゃーん!」
天龍「いや、2枚も3枚もいらない」
☆はやくおっきくなりたいな☆
提督「そういえば明日は成人式の日らしいね」
電「早く大人になりたいのです」
提督「電はそのままでいいんだ。成長なんてしなくていいんだ」
電「がーんなのです。成長するのはいけないことなのですか?」
提督「あ、でも成長してバインボインになった電ってのも……」
ゥゥゥウウウン……
提督「やべ、爆撃機の音聞こえてきた!逃げろ!」
☆座り寝☆
提督「うーん」
摩耶「何してんだよ、さっさと資料作成して仕事片付けんぞ」
提督「いや、これがどうも、資材の減りがどうも早い気がして……うーん、これでいいのか?」
摩耶「いつまでやってんだ? 終わったか?」
提督「うーん……うーん」
摩耶「……椅子に座って腕くんだまま器用に寝やがって」
☆電車での移動中に☆
提督「混んでるなぁー。やっぱり車出せば良かった」
<キャー! この人痴漢ですッッ!!
加賀「大丈夫です。この人(提督)もですから」
提督「何も大丈夫じゃないんですけど」
☆相談☆
舞鶴『もしもし呉ちゃん?』
呉「なんですか急に」
舞鶴『いやー、うちの艦隊を編成するにはどうしたらいいかなぁと思って』
呉「知らないですよ。自由にやったらいいんじゃないですか?」
呉「あ、そうだ。良かったらうちのあげましょうか?」
舞鶴『えー、いらない。私のところそんな呉ちゃんみたいにガチムチ艦隊にしたくない』
呉「失礼な。可憐な女子ばかりです……よ?」
舞鶴『なぜ疑問形』
☆聞いてしまった☆
那珂「ん? 電話で誰と話してるんだろう?」
『良かったらうちのあげましょうか?』
那珂「あげる? まさか……那珂ちゃん移動のピンチ!?」
那珂「ウワァァァン! 龍驤ーー!」
龍驤「なんやうるっさいなぁ」
那珂「な、那珂ちゃん呉に捨てられちゃうよ!なんで!? そんな心当たりない……よ?」
龍驤「なんで疑問形やねん」
☆捨てられないために☆
那珂「呉、肩もんであげる!」
呉「いいわよ別に」
那珂「じゃ、じゃあ、脚マッサージしてあげる!」
呉「ちょっ、やめろオラァッ!」バキィッ
那珂「ぎゃふんっ! ごめんなさいごめんなさいっ」
呉「何急に気持ち悪いわね」
那珂「……だって、だってぇぇ! ウワァァァン!」
呉「っ!?」
☆上官の鏡☆
呉「……なるほど、それで捨てられると思ったのね」
那珂「捨てないでぇぇ、いい子にするからぁぁ」
呉「舞鶴先輩になんてあげるわけないじゃない、馬鹿ねえ」
那珂「ほんとう?」
呉「本当よ。私は自分の部下を簡単に切り捨てるような女じゃないわ」
那珂「うん……知ってる」
呉「だったら涙も鼻水も拭きなさい。まったく、アイドルが台無しじゃない」
那珂「うぅ……ウワァァァン、呉ぇ~!」
☆背景☆
――それを見ていた金剛と龍驤。
金剛「ハッ……こういう時、テートクに教わったネ」ダッ
龍驤「ん? どこ行くねん金剛ー?」
金剛「さあ、RJもこの花をバックに飾るデス!」
龍驤「うちは嫌や! 絶対あとでシバかれんもん!」
金剛「えー!なんでデス!? せっかく綺麗な花なのにー」
扶桑「あら? きれいな百合の花ね。どこから摘んできたの?」
☆祝・追加ボイス☆
加賀「あの……なんですかこれ」
提督「イエエエエエエエエエイ!! ボイス追加すんぞおおおおおお!!」
加賀「はあ、そうですか」
鈴谷「祭りだね!?よし来たァ!」
提督「上官命令でお前らも祝え! 胴上げじゃーーい!」
天龍「わーっしょい! わーっしょい!」
鈴谷「わーっしょい! おーっぱい!」
摩耶「わーっしょい! わーっしょい!」
☆そして調子こいて怒られる☆
加賀「胴上げの混乱に乗じて尻を揉みしだいた輩は正直に手を挙げなさい」
提督・天龍・鈴谷・摩耶・愛宕「さあ? わからない」
加賀「皆、いい度胸ですね。では、いいでしょう」
加賀「正直に言った者には現金で10万円差し上げます」
提督「鈴谷がやりました」
天龍「鈴谷がやりました」
摩耶「鈴谷がやりました」
愛宕「鈴谷がやりました」
鈴谷「私がやりました」
☆喧嘩☆
提督「てめえ鈴谷ァ!遠征の報告書早く出せよオラぁ!」
鈴谷「自分ばっかりそんなこと言ってずるいよ!自分だって仕事しないくせに!
それにまだ仕事残ってるって加賀姉言ってたし! 仕事しろよ!」
提督「んだとぉ!?やんのかオラァ!表でろやぁ!!」
鈴谷「上等じゃんかかって来なよ! 肉塊にしてやんよ!!」
加賀「二人共喧嘩するんだったら外の演習場でお願いしますね」
…………
……
…
電「さっき町で鈴谷お姉ちゃんと司令官さんが楽しそうに歩いてるの見たのです」
加賀「なるほど。喧嘩しに演習場行く振りしてそのまま町に逃亡したと。……全機、発艦」
☆女の子天龍☆
天龍「どうしたら俺は狙われなくなるのかなぁ」
愛宕「いっそのこともっと女の子らしい格好をしてみたら?」
摩耶「今でもスカート履いてるし十分じゃん」
天龍「だけどあいつ女だろうが男だろうがお構いなしな人らしいんだよ」
摩耶「おとなしい清楚な感じなのに意外だな」
愛宕「でもほら、物は試しよ。ふりふりのキャピキャピの衣装あるからそれ着てみてよ」
天龍「え~」
☆ふりふり衣装☆
天龍「いやでも俺にも面子ってものがなぁ~」
鈴谷「本当は着てみたいんじゃないの~?」
愛宕「電も何か言ってあげて」
電「天龍お姉ちゃんが可愛い格好してるの見たいのです」
天龍「いや~でもなぁ~」
摩耶「なんか趣旨がズレてきてるな」
愛宕「天龍がまんざらでもないからねー」
☆挑戦☆
――そして。
山城「何その格好……」
天龍「天龍ちゃんはー、女の子だからー♪
あなたのお姉さんにはー? 興味がないって感じ~?」
山城「」イラッ
山城「姉様に興味を持たない奴がこの世にいるわけがありません」
山城「みんな姉様を狙っています。あなたも敵です。みんな私の敵なんです!!」
天龍「ほら見ろ!! ダメだったじゃねえか!!」
☆いじられ天龍☆
鈴谷「見て提督ー! この天龍の写真~」
天龍「ちょっ、おいやめろって!」
提督「ふぅ~ん」
天龍「……」
提督「うん」
天龍「もっとなんかあんだろうが!
いつももっとリアクションすんのになんで今日だけ反応薄いんだよ」
提督「えー、なんだよ可愛いとか言って欲しいのか?」
天龍「ぐぬぬ……うるせぇ馬鹿ぁあーーー!」ダッ
☆加賀も着た☆
加賀「先ほど天龍が着ていたふりふりの衣装を着てみました」
電「可愛いのですっ!」
提督「分かったよ!分かったからテレビの前に立つんじゃない!見えないから!」
加賀「何か感想があるでしょう」
提督「テレビが見えませんでした」
加賀「じゃあ見えるようにしてあげます」
提督「やめろ!眼球にテレビ入れようとしても入らなイテテテテテ」
☆姉妹の時間☆
愛宕「摩耶ー? 髪やってあげるからおいでー」
摩耶「うるせえなーちょっと待ってろよ。今忙しいんだってば」
愛宕「もうっ、またそんな汚い言葉使って」
摩耶「分かったよ……ごめんってば。ほら、頼むよ」
提督「ぶーぶー文句言いながらもやってもらうんだな。シスコンかよ」
摩耶「聞こえてんぞコラ」
☆おつかい☆
加賀「いい? 知らない人に声をかけられても着いて行ってはだめよ」
加賀「お財布は持った? 本当に大丈夫?」
電「電は子供じゃないので大丈夫なのです……」
加賀「買い物するものは言える? にんじん、じゃがいも、きゅうり、野菜、アルカリ電池」
提督「途中の野菜の項目に野菜ってなんだ。具体的になんだ。
あと電池は八百屋には売ってないからな」
☆人間諦めが肝心☆
天龍「で、無事に電は全部普通に買ってこれたわけだが?」
提督「ああ、この作戦の真の目標は別の所にある」
摩耶「何ッ!?」
提督「それは……加賀が『私だって一人で買い物に行けるもん』となることだ。
そこから料理に興味が出て、料理上達! 完璧な一航戦になるのだ!」
天龍「……。大丈夫か? 前に一人で行かせた時買ってきたの缶に入ってる
コーヒーと間違えてドラム缶買ってきたんだぞ?」
摩耶「にんじんを素で大根と間違えてすりおろしてたぞ」
提督「あー、もうやっぱこの作戦やめよっかな~~~~」
☆報告☆
提督「うむ、アスミスが結婚とは……いいことじゃないか」
加賀「はい。……で、私達はいつにしますか」
提督「……」
提督「さて、仕事仕事」
加賀「さっそくですが、この婚姻届けにサインを」
提督「……。さて、仕事仕事」
☆願望☆
扶桑「結婚したい……」
龍驤「ほんまに口癖になっとるやん。ため息混じりに何言うとんねん」
扶桑「……」
扶桑「……じゃあ龍驤がしてくれるの?」
龍驤「いや錯乱しすぎやろ」
☆休憩☆
金剛「呉ぇ~、ティータイムティータイム~~」
呉「しょうがないわね……。少し休憩にしましょうか」
金剛「やったー! イェーイ!」
那珂「休憩!?イェーイ! ワッショイワッショイ!」
呉「あんた達休憩の意味分かってる?」
☆管理局の白い魔王☆
提督「俺はやっと気がついたんだ」
提督「……何かに似てるなぁ~ってずっと思ってたんだけど。分からなかったのがやっと」
天龍「何がだよ」
提督「あの髪型……長さは違うけど”高町な○は”と同じなんだよ」
天龍「それでお前好きなのか」
提督「まあそれは別として、……好きなのは加賀だからじゃないか?」
愛宕「ひゅーひゅー!」
鈴谷「ちょっと報告してくる!」
提督「あ、恥ずかしいからやめて!」
☆気合で☆
金剛「改二実装おめでとゴジャイマース!」
那珂「いや~、それほどでも? えへへ」
龍驤「まあ今日ぐらいは素直に祝ってやらんとな」
呉「そうね、早速あなたには改二になってもらうわ」
那珂「はーいっ! 任せてぇー!」
那珂「……」
呉「早くしなさいよ」
那珂「えっ、これどうやってなるの?」
☆とっくにご存知なんだろう☆
金剛「だからー、こう……ガッと込めてバーン! デース」
呉「下手糞な説明ね。っていうかあんたこそ改二になってる姿見たことないけど」
龍驤「なってる姿……?」
那珂「全然わーかーんーなーいいいいい!!
どうやってなるのーー!?」
金剛「だーかーらー、こう……ハァァァア!!」
カッ!
金剛改二「ふぅー。こうデス」
那珂「それなんて超サイヤ人……?」
呉「それそういう仕組だったの?」
☆いい匂い☆
提督「んがっ、なんだこの匂い」
摩耶「ふふん、いい匂いだろ~。新しい香水なんだ」
提督「……。なるほど。もっと匂いを嗅ぎたい!!クンカクンカ」
鈴谷「あたしも!! クンカクンカ!」
摩耶「ったく、ちょっとだけだからなぁ~」
鈴谷「ほら、両手万歳して! クンカクンカ!」
提督「んんほぉお~! 摩耶のすべすべ腋クンカクンカペr
摩耶「ぎゃああああ!! 死ね!! 死ね!!」
☆誇り高き☆
愛宕「じゃーん! 痩せましたー!」
天龍「おう、良かったなぁ~」
愛宕「毎日毎日、加賀さんの早朝訓練と同じメニューやっただけあったわ~」
天龍「マジかよ……。早朝訓練は自主練だろ?」
愛宕「そうそう、加賀さんの場合全体訓練よりも自主練の方が厳しいのよね」
天龍「……まあうちらが参加すると加賀の足手まといになるだけだしなー」
☆そこにいるだけ☆
金剛「……」
提督「俺の机の下で何してんだ」
金剛「しぃー。静かに、デス」
提督「そっか、わかった。……」
金剛「……」
提督「……」
提督「いやほんと何してんの君」
金剛「しぃー。静かに、デス」
☆八つ当たり☆
提督「……」
天龍「どうした? 珍しく落ち込んでるじゃねえか」
提督「チケットサイトのWeb先行が外れた」
天龍「んだよ、そんなことかよ」
提督「そんなこととはなんだ! ちっくしょー!
一般販売なんてどうせ鯖ゴミなんだからよ!」
提督「ちっきしょー! こんにゃろー! えい」ムギュ
天龍「どわぁぁあ!! どさくさに紛れて胸つかむんじゃねえよ!!痛いだろうが!!」
提督(……痛くしなかったらいいのだろうか)
☆褒められたいのか☆
提督「よしよし、電は偉いな~! ちゃんと遠征でお使いできたか~」ナデナデ
電「はわわわ、子供じゃないのでそれくらいできるのですよ」
提督「ん? ああ、摩耶も一緒だったのか」
摩耶「ああ、鎮守府の前で一緒になってな」
提督「うん、ご苦労」
摩耶「……」
提督「なんだよ」
摩耶「褒めろよ」
提督「脅すなよ」
☆乙女心複雑怪奇☆
鈴谷「あたしが褒めてあげよっか!?」
摩耶「引っ込めボケナス」
鈴谷「ひっどーーい!」
提督「だいたい褒められたいのか?俺に」
摩耶「お前に褒められたって嬉しくもなんともねえよ!!」
提督「何がしたいんだよ!」
☆命名☆
摩耶「……このぬいぐるみの名前が思いつかない」
提督「また買ったのかよ。よーし、俺が命名してやるよ」
摩耶「いいよ別にやめろよな」
提督「ふふん、そのハイイロネコのぬいぐるみは今日からロッゴーだ!」
摩耶「……ふーん、まあ悪くねえな。よし、ロッゴー!よろしくな!」
加賀「さっきの摩耶の、由来は何かあるんですか?」
提督「バンカズに出てくる喋る便器の名前」
加賀「バレた時どうなっても知らないですからね」
☆抵抗☆
舞鶴「ほら、動かないの」
初雪「あ……ん~。んにゅっ!」
舞鶴「なんて声だしてるのよ、もう。ほら反対も」
初雪「ふにゅぁ~……。あ、あァッ、ん」
舞鶴「……そんなに目薬嫌い?」
初雪「……ん」
☆小さな幸せ☆
那珂「はぁ~、扶桑さんの髪の毛サラッサラで気持ち良い~~」
扶桑「そう? ありがとう」
那珂「山城さんも触ってみたら?」
山城「えっ!? 私? 姉様、触っても?」
扶桑「山城がいつも髪梳いてくれるのよ」
山城「姉様、今私のこと褒めて!?」
山城「うぅ、私は……私は今、猛烈に幸せですッッ」
☆新しい子が来たみたい☆
舞鶴「じゃじゃん……連れてきました!!
コスト削減……のおりで……」
隼鷹「ひゃっはー! これで泥水すすらなくてすむぜーー!」
初雪「よ、よろしく……」
初雪「どこで連れてきたの?」
舞鶴「某駅でダンボールにくるまって寝てたのを連れてきた」
初雪「元ホームレス!?」
☆アル中☆
隼鷹「こんなに綺麗な所でよう……」
隼鷹「綺麗なおべべが着れてあたしゃ幸せもんだよ」
初雪「……大丈夫なのこの人」
舞鶴「心配ないさー。私の目に狂いはない!」
隼鷹「冷蔵庫に調味酒発券! デュフフ、ペロッ」
隼鷹「んひょおおおおお!」
舞鶴「……ねえ大丈夫なのこの人」
初雪「……知らないよ」
☆お昼のカレー☆
隼鷹「んほぉおほほほ~~!」
舞鶴「そんなにカレー美味しい?」
初雪「……いつも通り美味しいよ」
隼鷹「ねえこのカレー本当にカレーだよね!?
カレー粉まぶした泥水じゃないよね!?」
舞鶴「……あなたどんな生活してきたのよ」
隼鷹「お涙ちょちょぎれるほどうんめぇよう~~おっかさーーん!!」
☆何かを感じ取った鈴谷☆
鈴谷「ハッ……ねえ摩耶!」
摩耶「あ? どうした?」
鈴谷「……毎週恒例のあたしのカレーネタがもしかしてないかも!?」
摩耶「何言ってんだお前?」
鈴谷「取られたかも!?」
摩耶「だから何の話だよ!」
☆呉と金剛が出た通販番組☆
那珂「ん? 何この軍人が通販って動画」
※前スレ333推奨
那珂「ぶほぉっ!? 何これ!」
龍驤「ぷっ、何やこれ! あははは! これめっちゃうけるわ~」
那珂「……那珂ちゃんよりもテレビデビューが早かったなんて! 悔しい!!」
龍驤「え、お前それほんまに言うてんの?」
☆先輩からの頼み☆
呉「ああ、それね。実は舞鶴さんから回ってきた仕事だったから断れなかったのよ」
那珂「呉が断れない……?」
龍驤「どんな怖ろしい人やねん」
那珂「人なの?」
龍驤「呉ですら人の形しとんのに」
呉「おい待て」
☆人生色々☆
隼鷹「あたしもよう、昔はいい所のお嬢様だったんだけどねー」
隼鷹「執事なんかいちゃってさ」
初雪「……すごいね」
隼鷹「それから事業失敗で一家離散。あたしの相手してくれるのは一升瓶だけに」
隼鷹「ちょっと前までは泥水すすりながらよく言ったものさ」
隼鷹「こんな格好嫌だぁぁ~~」
初雪「……壮絶だね」
☆貸し☆
比叡「困りますよ。無職だった人を急に軍人として雇うだなんて」
舞鶴「まあまあそう言わずに。初雪を引き取った貸しもあったでしょう?」
比叡「むむ、それならば仕方ありませんね。ですが、気をつけてくださいね」
舞鶴「比叡も私のところに来てもいいんだよ?」
比叡「私は行くならば姉様のところが……」
舞鶴「そりゃ残念だなぁ」
☆学力☆
提督「えー、ただいまより、学力試験を行います」
天龍「はあ? なんでだよ」
提督「センター試験にちなんだ、君らの脳みその力も見ておくのだよ!」
提督「脳筋ばかりがいても困るからね!」
摩耶「ふざけんな!んなことやってられるか!」
提督「おうおう、見事に脳筋ばかりが噛み付いてきたわ」
天龍・摩耶「ぐぬぬ」
☆悪あがき☆
提督「そんじゃあ、そういうわけで今から数時間自習タイムだから」
……試験開始10分前。
天龍「ぐあッ! 違えって!」
摩耶「チクショー!!分かんねえ……」
愛宕「あら、二人共ちゃんと試験に備えて勉強してたんだ」
天龍「もう一度行くぞ、テレパシーの練習もこれがラストになる!」
摩耶「ああ、こいつをマスターすればカンニングし放題だからな!」
愛宕「真面目に勉強しなさい」
☆試験終了☆
提督「終了~」
提督「えー、ちなみにこの試験問題、作ったの俺じゃないし、俺も解いてるから」
提督「よし、じゃあこれからみんなの答え合わせしてくるからなー」
摩耶「……」
天龍「……」
鈴谷「うっわー、見事に爆沈してるし」
加賀「不正がないように提督の分だけは私が丸付けしますので」
提督「……」
☆ドヤ顔☆
提督「結果発表~。成績第一位は圧倒的、加賀~」
加賀「そこは譲りません」
提督「第二位~、僅差で俺~」
天龍「あのドヤ顔殴りてぇ」
摩耶「ドヤ顔コンビすっげぇムカつく……!」
電「やっぱり司令官さんすごいのです!」
愛宕(やっぱり腐っても次席ってことかしら?)
☆不正行為☆
天龍「カンニングしたんだろ! そうなんだろ!」
摩耶「この不正野郎! 正直に言え!」
提督「してねえよ! お前らが馬鹿なのがいけないんだろうが!」
加賀「提督は一応、不正はしていませんよ。今回に限っては」
加賀「確かに普段、不正しかしていないためにそう思うのかもしれませんが」
提督「余計な一言を付け足すんじゃないよ」
☆早く進行しなさい☆
加賀「一位ですよ、提督」
提督「そうだね。よしじゃあ3位の発表~」
加賀「褒めが足りないですよ」
提督「何をしろと」
加賀「頭を撫でてください」
提督「よく頑張りました」ナデナデ
加賀「……もう一回お願いします」
☆3位☆
提督「3位は愛宕~」
愛宕「まあ年の功というか当然の結果よね~……」
愛宕「誰がおばさんよ!」
提督「何も言ってないんですけど」
愛宕「私も褒めて~」
提督「ほほほ、よく出来ました~」
愛宕「えへへ」
☆やれば出来る子☆
提督「はい、次鈴谷~」
鈴谷「いえーい!」
加賀「よく頑張りました」
鈴谷「加賀姉に褒められた!わーい!」
摩耶「電じゃないだと!? 鈴谷はこっち側だろうが!」
鈴谷「いやー、幼馴染がうるさくて勉強だけは一緒にやらされてたんだよねー」
☆ここまで良成績☆
電「次は電なのです!」
天龍「ふっ、落ち着け電。まだ発表はされていないぞ」
電「はわっ、そうでした」
提督「ちなみに俺と加賀はぶっちぎってるけど、
愛宕、鈴谷、電も決して悪い点数ではないぞ」
電「電もご褒美にわたパチ欲しいのです」
提督「よしよしあげようあげよう」
☆痕跡☆
加賀「提督、所々ですが、電の回答には消しゴムで消した痕跡がありました」
加賀「よく見ると消す以前の回答は正解。消した後は全て間違いになってます」
提督「……わざと間違えていたというのか!?」
加賀「ええ。本来であれば電の順位は提督並に匹敵するものでした」
提督「うそ~ん。何その気づかい」
加賀「我々の顔を立てたのでしょう」
提督「怖ろしい子ッ!」
☆憐れみの眼差し☆
提督「残り二人の優劣をつけると可哀想なので発表はしないけど、
ほとんど同じくらいお馬鹿でした」
摩耶「女の子は少しくらい馬鹿な方が可愛いんだぞ」
提督「うん、そうだね」
天龍「力比べに頭脳は必要ない!」
提督「うん、そうだね」
天龍「ムカつくからその反応やめろ」
提督「うん、そうだね」
☆砲雷撃戦☆
提督「……こことここを抑えて」
加賀「何してるんですか?」
提督「明日のオンリーで買うものを決めているんだ」
加賀「はぁ……またですか」
提督「うーん、うーん……」
加賀「その苦労を少し他のことに回していただけると助かるのですが」
☆散歩☆
愛宕「あら? こんな時間にどこ行くの?」
提督「ん? ああ、愛宕か。なんだか眠れなくってなぁ」
愛宕「ああ、それで加賀さんに寝かせてもらおうと?」
提督「そんなことは言ってない。ちょっとさんぽでもしてこようかと」
愛宕「○んぽ?」
提督「悪意ある伏せ字はやめなさい」
☆よーい6乙でした☆
提督「大量ぞ~~! 我、大量ぞ~!」
鈴谷「見せて見せてー! エッロ本エッロ本♪」
提督「こらこら、うら若き女子が見ていいものではないのだぞ」
鈴谷「けちー! 提督の馬鹿ー! あほー!」
提督「ふふん、なんとでも言えよ」
鈴谷「低所得~! 種なし~! 甲斐性なし~!」
提督「そろそろ怒るぞー? 」
☆金づる☆
提督「……那珂のコーナーがものすごいことになってた」
加賀「そうなんですか?」
提督「今じわじわ来てるからなぁ」
加賀「少し惜しいのを亡くしたと思ってませんか?」
提督「だってあいついたら死ぬほど働かせて資材とかたくさん手に入れるのにィィ!!」
加賀「どこのブラックですか」
☆アイスは別腹☆
電「今日も寒いのです」
摩耶「全くだよ、くっそ~、提督のあほ~」
愛宕「もうすぐ着くから頑張って」
電「ただいまなのです~」
提督「お! おかえり、アイス食べる?」
電・摩耶「「食べる」のです!」
愛宕「二人共寒さとアイスは関係ないみたいね」
☆たまには一緒に☆
加賀「今日はもう眠いし明日にしよう」
加賀「電? 私の布団で何を」
電「……すぅ。……すぅ」
加賀「眠らなかったのかしら?」
加賀「まあたまには一緒に寝てもいいわね」
☆今日も寒いよ☆
初雪「寒い……。外寒いよ」
舞鶴「あはは、早朝訓練は動くまでが厳しいよねー」
隼鷹「初雪ちゃん。この程度の気温、寒くないよ」
初雪「寒いよ」
隼鷹「だってこんなに立派なおべべが」
初雪「分かったよ。暖かいよ。……ごめん」
☆整備☆
那珂「ふぅ~、今日の訓練おしまい~!」
龍驤「さて、整備整備ーっと」
那珂「空母は大変だねー」
龍驤「いや自分も装備の手入れぐらいせなあかんで?」
那珂「アイドルなのに?」
龍驤「アイドルの前に軍人やろ」
☆子猫☆
電「そこで拾った子猫飼っちゃだめですか?」
提督「だめったらだめ! 元の所に戻してきなさい!」
提督「とは言ったものの、電はいつも頑張ってるから何かご褒美をあげてもいいんだよなぁ」
加賀「飼ってあげればいいじゃないですか。私、好きですよ」
提督「だめったらだめ!君ら猫に食わせるのに自分たちの
ご飯無くなったら猫可愛がれないでしょ?」
加賀「……」
☆意外とノリノリでやってます☆
提督「電のために……猫を……うん、用意した」
電「本当なのですか!? えへへ、ありがとうございます司令官さん!」
提督「さあ、入っておいで」
電「入っておいで?」
加賀「……にゃー」←猫耳装備
電「……」
☆猫派☆
提督「ほら、可愛いだろー?」
電「司令官さん目を見て言ってください」
加賀「……にゃー」
提督「ほら、電、撫でてごらん?」
電「よしよーし」ナデナデ
加賀「にゃー!」
提督「ハハハ、喜んでるねー」
電「加賀お姉ちゃん可愛いけど……。可愛いけど違うのです」
☆本日のお前が言うな☆
愛宕「加賀さん、猫耳に首輪とはまた趣味がいいプレイとは言えないことをしてるのね」
加賀「にゃー」
電「加賀お姉ちゃんは電の猫なのです」
愛宕「あら、電のだったの? へえ、それじゃあ電はタチなのかしら」
加賀「教育上よろしくにゃいのでやめてください」
愛宕「今一番言われたくないわ」
☆猫耳ブーム☆
鈴谷「摩耶! 猫耳ブームだよ!猫耳!」
摩耶「はあ?嘘つけよ」
鈴谷「ほら、加賀姉もしてるし、天龍姉も……」
摩耶「いや天龍姉のは違うだろ」
鈴谷「お願いだからつけてよ~! 何でもするからさ~!」
摩耶「じゃあ水銀飲め」
鈴谷「無理」
☆デュエルの予感☆
那珂「そういえばさー、金剛のポンコ……比叡さんも改二になれるって聞いたけど」
金剛「比叡はあんまり改二にはなりたがらないネ」
那珂「そうなのー? なんでー?」
金剛「改二になると何故か闇遊戯みたいな嫌にハキハキしたしゃべり方になるからデス」
那珂「何それ……」
龍驤「……」サッ
↑
咄嗟にデュエルディスク(飛行甲板)を隠す龍驤
☆餌付け☆
電「はい、あーん」
加賀「にゃーんむ」
電「わたパチ美味しいですかー?」
加賀「……余分にゃカロリー摂取は控えていきたいのですが」
電「……」
加賀「と、とても美味しいにゃー」
☆SOS☆
愛宕「いいの? 加賀さんこっち見てるわよ」
提督「ああ、あの困った顔がたまらんのだよ」
愛宕「あとでどうなっても知らないわよ?」
提督「完全にSOSの時の顔だな」
提督「もう少し猫耳見てたいじゃん?」
愛宕「それもそうね」
☆律儀に全部装備している☆
摩耶「はぁ~、いい湯だった~……ん?」
摩耶「猫耳!? メイド服!? アタシの着替えは!?」
…………
……
…
鈴谷「ぎゃあああ! 摩耶可愛いよ摩耶!」
摩耶「待てやコラァァァ! パジャマ返せぇぇぇ!」
提督「コラー!そこの猫耳メイド服!
止まりなさい!廊下を走るんじゃありません!」カシャッ カシャッ
加賀「提督こそ廊下走りながらカメラ構えて何やってるんですか」
☆明日のZIPで特集☆
加賀「提督、取材の依頼のお電話が来てますが」
提督「俺に?」
加賀「はい」
提督「なるほど。ついに世間様も俺のことを見過ごせない存在だと分かった訳か」
加賀「くれぐれも粗相のないようにしてくださいね」
提督「おうおう任せろって」
加賀「くれぐれも粗相のないようにしてくださいね」
提督「二回言わなくてもいいって」
☆粗相☆
愛宕「それで何て言われたの?」
提督「うん、粗相はするなよって注意されたよ」
愛宕「ああ、つまりラッキースケベはしないようにって?」
提督「その解釈はおかしくないか?」
☆可動式☆
金剛「美味しいお茶はいかがデース?」
提督「うおっ!? 新幹線の車内販売みたいに入ってきた!?」
金剛「可動式ティーセット。自作デース」
提督「何それ!?」
金剛「時速60kmぐらいまでなら出せるネ!」
提督「何それすげー!」
☆爆走艦隊レッツ&ティー☆
加賀「廊下が騒がしい……」
ゴォォオオ……!
提督「うひょおおおーー!」
金剛「Foooooo!!」
キキィィー……
提督「お、加賀! 加賀も乗る?」
加賀「何ですかその珍妙な動くティーワゴンは」
☆走るティーセット☆
※家具”金剛の紅茶セット”がそのまんま動いてます。
加賀「とにかく、鎮守府内でそのような乗り物を乗り回すのは控えて……っていない」
電「さっき加賀お姉ちゃんの目の前で透明になっていくのを見たのです」
加賀「ステルス機能……? また無駄にハイスペックなのね」
提督「金剛、お茶どこ!?」
金剛「ステルス機能のせいでどこに何が置いてあるのか私も分かんないデス。
しかも、スピード出しすぎでまともにお茶淹れられないデース」
提督「だめじゃん!!」
☆呼び寄せる☆
天龍「……あいつら何やってん……ハッッ!」
愛宕「どうしたの? 便秘?」
天龍「ちげえよ! 分かった。ついにわかったぞ!」
天龍「俺が命を狙われない方法がァァ!」
愛宕「殺られる前に殺れってこと?」
天龍「バッ、お前滅多なこと言うもんじゃねえぞ!」
山城「……へぇ~私を殺せば確かに私はあなたのことをもう狙えないものね」
天龍「ほら~来ちゃったじゃ~ん」
☆気になってしまった☆
鈴谷「あ、山城さんじゃん。また天龍姉殺しに来たのかな?」
摩耶「ん? ああ、本当だ。もう諦めりゃいいのにな」
鈴谷「山城さんって黙ってれば綺麗なのにね」
摩耶「そうだな」
鈴谷「……何色のパンツ履いてるのかなぁ」
摩耶「お、おい……やめとけよお前」
☆山城は金剛連れ戻しに来ました☆
山城「で、何よその案って」
天龍「おほん、実はこの作戦はマジですごいぜ!」
天龍「俺も幸せ、お前も幸せになれる。まさにWin-Winなんだ!」
天龍「リアカーだ!」
山城「は?」
天龍「リアカーに扶桑を乗せてお前が運べばいいんだよ!!」
山城「粗大ゴミ扱いしろって? いい度胸ね」ゴゴゴゴゴゴ
天龍「ひねくれすぎだろお前!!」
☆ついに決着!☆
天龍「つまり、体力のない扶桑をお前が手足となることで
扶桑は喜び、そしてそれを運ぶ役目をお前がやることで!」
天龍「扶桑は山城の必要性が分かるってことなのさ!」
愛宕(そう簡単にいくのかしら?)
山城「……なるほど。あなたにしては冴えてるわね」
愛宕(あ、久しぶりに黒い瘴気纏ってない山城見た)
天龍「まさかあの動く紅茶セットの椅子の部分を見て思いつくとはな」
☆事案☆
摩耶「おいやめろってまじで」
鈴谷「大丈夫大丈夫~……あれ? 見て摩耶!」
摩耶「ん? スカートが上がっていくぞ? どうなってんだ」
鈴谷「ねえ、あのスカートの近くだけ変に歪んでない?」
金剛「テートクー! ステルス機能使って悪さしちゃだめデース!」
☆痛快!飲んだくれオヤジ☆
隼鷹「飲まなきゃやってらんねえってんだよ! そうだろう旦那ァ!」
舞鶴「あんまり飲み過ぎちゃだめだよー?」
隼鷹「だってさー、あたし今、軍人だよ軍人! もうねー」
舞鶴「はいはい。もう寝ましょうねー」
隼鷹「いい酒いっぱいあるんだから飲まなきゃだめだめ!」
舞鶴「別にお酒は逃げて行かないから大丈夫だよー」
☆尋問☆
提督「見てません」
加賀「鈴谷の証言だと鈴谷の位置からでも見えたそうですよ」
提督「俺は見てません」
加賀「そう。ところで何色でしたか?」
提督「白、あやべ」
加賀「提督のご両親の住む実家に今まで見つけたいかがわしい本なりを送ることにしました」
提督「何してんの!?やめて!!」
☆特集が割りとまともなゲーム紹介だった☆
鈴谷「んな朝早起きしてまでも見ることなの~?」
提督「ば、バッキャロウ! 俺のインタビューシーンは提督命令で全員強制視聴じゃ!」
…………
………
……
加賀「非常に無難な受け答えでしたね」
提督「うん、なんかどっちかというと俺の話よりも
綺麗な加賀ばっかり移ってた気がするよ」
鈴谷「関係ない金剛さんが一番うつりこんでた気がするんだけど」
☆一番映ってた金剛☆
呉「……あんたねえ」
金剛「えへへ、私が一番映り込んでたネ」
呉「ネ、じゃねえよ、ネじゃ。そんなにあのアホが好きなら
もうあいつの艦娘にでもなりなさいよ」
金剛「ジェラシー?」
呉「今ここでバラしてもいいのよ?」
金剛「ヒェェーーー!!」
☆旗艦の素質☆
金剛「そんな怒らないで欲しいデス、呉~」
呉「別に!? 全然! 怒ってなんか! ないんですけど!!!!」
金剛「綺麗な顔が台無しデス。私は呉だけの戦艦デス」
呉「……はぁ。そんなことくらい分かってるわよ」
金剛「……というか私以外にこの艦隊で旗が務まるのいるんデス」
呉「ぐぬぅ……」
☆耳に吐息を☆
鈴谷「天龍姉のピコピコしてる耳触りたい」
天龍「はあ? やだよ」
鈴谷「えーなんでー」
提督「それは天龍が耳が弱点だからだ。ふぅ~」
天龍「ふゃあっ! な、何すんだてめえ!!」
鈴谷「んふふ、うい奴じゃのう」
提督「そうじゃろうそうじゃろう」
天龍「お前ら……」
☆0時☆
加賀「深夜0時……」
提督「うん、そうだね」
加賀「……寝ないんですか?」
提督「先に寝てていいよ?」
加賀「そういう訳にはいきません」
☆カレーの日☆
鈴谷「ねえ」
提督「なんだよ」
鈴谷「ねえ!!」
提督「あ?」
鈴谷「カレーの日!!!」
提督「あ」
鈴谷「あ、じゃないよ!! 過ぎちゃったじゃん!!」
☆お怒り☆
鈴谷「あーあー、鈴谷さんはお怒りですよー?」
提督「まあ毎週金曜カレーだしいいじゃん」
鈴谷「よくないよ! これはもう明日から一週間カレー食べ続けないと許せないね!」
提督「そりゃ無理だろ」
鈴谷「無理じゃない!インドの人だって毎日カレーなんだよ!?」
提督「インド人じゃないし」
☆至福の時間☆
天龍「夜間哨戒ってのも段々飽きが来たっていうかなんつーか」
天龍「まあ同じようなところぐるぐる回るだけだしなー」
天龍「っていうかぶっちゃけただの深夜徘徊に近い横須賀のパトロールだしな」
天龍「しかし、深夜徘徊の時の寒い中、熱々の肉まん食いながらぶらぶらしてる感じ……」
天龍「うーん、たまらん」
☆小説☆
電「何を読んでるのですか?」
愛宕「あら電。これ? ふふ、じゃあちょっと読んであげるわね」
愛宕「『あなたのこと好きだったけど、こんな風に愛されるだなんて。
そう思いながらもA子は自らを陵辱する触手には逆らえずに』……」
提督「嘘つけ。それ普通の恋愛小説だろ」
電「電も読みたいのです!」
☆もらった装備☆
隼鷹「舞鶴にもらった艦載機……」
隼鷹「……」
舞鶴「売っちゃだめだからね?」
隼鷹「えっ!? や、やだなー! そんなことしないよ!」
隼鷹「大切にするよ!ありがとうね!」
☆チェリー☆
提督「あっ、チェリーコークじゃん」
愛宕「ああ、提督専用の」
提督「童貞専用って訳じゃねえからな」
愛宕「なーんだ。美味しいの?」
提督「ドクペみたいな味」
愛宕「人に寄るかもしれないわね」
☆勅令☆
加賀「あなたが舞鶴さんのところの空母」
隼鷹「おお~、一航戦ってのは君!?」
加賀「はい」
隼鷹「いやー、光栄だねえ」
加賀「私もあなたのようなタイプの空母に会うのは初めてですので光栄です」
天龍「持ってない技術はいくつあってもいいとかって二人で意気投合したらしいんだ」
提督「加賀が? 珍しいね。あ。でもそういえば龍驤のことも割りと好きではいたな」
☆風呂場に乱入☆
龍驤「はぁー気持ちええわ~」
ガラララッ
那珂「那珂ちゃんが~お背中を~流しに~きた~」
龍驤「なんでウルルン滞在記風やねん」
那珂「一緒にお風呂入ろうよー」
龍驤「もう入ってきてるし……」
☆のけぞってるのか剃ってるのかあなた次第☆
龍驤「……さすがに肌すべすべやな」
那珂「でしょ!?那珂ちゃんアイドルだからね! 舐めてもいいんだよ?」
龍驤「誰が舐めるか!」
那珂「……ねえ」
龍驤「な、なんや」
那珂「そってるの?」
龍驤「言うなや!!!うちかて気にしてんねん!!」
☆サドル☆
提督「生まれ変わったら女子高生の乗る自転車のサドルになりたい」
摩耶「何言ってんだお前」
提督「俺の顔をサドルだと思って! さあ乗れ!」
加賀「そんなことばかり考えてる暇があるなら
少しは本でも読んだらどうですか」
提督「仕方ねえなぁ」
加賀「エロ本というのは無しですよ」
提督「……」
☆改二になれない☆
那珂「ふぅぅ~~ん! ふぬぅぅん!!」
龍驤「とてもアイドルとは思えない顔しとるな」
金剛「違うネ! もっとこう爆発的な感じデース! ハァアッッ!」
カッ
金剛改二「こうデース」
那珂「ぬぅぅ~~ん! ひぃぃん! はふぅぅん!」
龍驤「もう顔芸して遊んどるやろ」
☆駆逐艦’s☆
初雪「……遊びにきたよ」
電「わーい! 一緒にルンバ探すのです!」
初雪「……それ楽しいの?」
電「楽しいですよ?」
初雪「……分かった。じゃあそれで」
☆お昼に☆
提督「おーい、電ーお昼ご飯だよー。初雪も食ってけよ」
初雪「ん、ありがと」
電「ふぅー、見つからなかったのです」
提督「すげえいい笑顔してほくほくしてる所悪いんだけど、もしかしてルンバ?」
初雪「……ずっと二人で探してた。でも楽しかった」
提督「そっか、それなら良かった」
☆一大決心☆
扶桑「……結婚したい」
扶桑「ハッ、だめよ私。そう、今日から頑張るって決めたの」
扶桑「私、頑張れ。頑張れ私」
扶桑「まずはみんなと一緒に訓練に参加して身体鍛えなくちゃ」
ガッ! (タンスの角に足の小指強打)
扶桑「~~~~っっ!」←大破
扶桑「……ぐすん。またドック行かなきゃ」
☆何故それでイケると思ったのだ☆
山城「天龍にリアカーを使い姉様を運べと言われたけど、
そんなもの倉庫にもなかったじゃないの!」
山城「ん? ああ、これなら!」
…………
……
…
扶桑「……ドックに辿りつけない。どうしよう」
山城「姉様~! これに乗ってください!私が連れて行ってあげます!」ドドドドドドドド
扶桑「……ベビーカー? 私にこれに乗れと?」
☆リアカーなら売ってるアマゾン☆
龍驤「ちょっ、何してん!?」
扶桑「山城が運んでくれるって言うから」
龍驤「いやそれで甘んじてベビーカー乗るなや!」
山城「しょうがないじゃないの! アマゾンで人力車買おうと思ったら売ってなくって」
龍驤「そらそやろ」
山城「1円で売ってる人力車見つけて安っ! って思って買ったら
ミニチュアのジオラマキットだったんだもん」
龍驤「何してんホンマに」
☆全力で煽っていくスタイル☆
那珂「きゃー! 扶桑さんかーわーうぃーうぃー!」
那珂「ねえねえ、おしゃぶりしてよ! おしゃぶり!」
那珂「よだれかけもしてみようよ! ほらほら!」
那珂「あはははは! 本当に赤ちゃんみたい! 超かわうぃ~!」
那珂「こにゃにゃちわ~扶桑ちゃん~~!」
那珂「艦隊のアイドルの~~♪ 那珂ちゃんだにょ~ん♪」
那珂「分かるかな~? 那珂ちゃんだ……にょ~ん♪」
ちょっと早いですが、
次スレの案内です。
【艦これ】提督「今日も平和だ」その3
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390605874/
今日の夕方頃には番外編も更新できると思います。
あとは申し訳ないですが、埋めておいていただけるとありがたいです。
新スレ乙です
☆奇妙な友情☆
龍驤「何してんねん!根性足らんわ!もっと声掛けなあかんで!」
那珂「龍驤……」
龍驤「らっしゃいらっしゃい!この子のCD今ならなんと握手撮影もできるで!」
那珂「ありがとう龍驤!」
龍驤「何言うとんねん!仲間やろ!さっさと終わらせるで!」
龍驤「今ならこの歌ってる子にビンタされる権利もつけるで!
そこのお兄さんなんやえらいドMっぽい顔してますな!買ってきます?」
那珂「ちょっとその売り方はやめてほしいんだけどー」
521: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 14:25:26.32 ID:LPcHVNRlo
☆妹から☆
金剛「イエース、え? 結婚……?」
金剛「ふふーん、もちろん婚約もしてあるデース!」
金剛「……あ、会いたい? えっと」
金剛「え? 明日来る!? ちょっと待つデス」
金剛「私にも彼にも予定が……もしもし?」
金剛「ヒエエエエーーーー!!」
525: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 15:22:19.30 ID:LPcHVNRlo
☆悲劇の幕開け☆
金剛「というわけデス」
提督「というわけデスじゃねーよ!」
愛宕「悲惨な目にあうのは見えてるわね」
金剛「まあ妹が遊びに来るって言ってもちょっとだけデス」
金剛「それまでの間……婚約者の振りをお願いしたいデス」
加賀「だめです」
金剛「即答!?」
526: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 15:28:20.54 ID:LPcHVNRlo
☆状況の確認☆
那珂「という訳で金剛の妹の比叡さんが来るらしいです」
呉「ふーん、なるほどね。金剛も馬鹿よねホント」
扶桑「提督と婚約しているとか何とか……私だってそんな彼氏できたこともないのに」ズモモモモモ
山城「ね、姉様には山城がついてます故! ついてます故ぇぇ!」
龍驤「うわっ、めっちゃ黒い瘴気出しとる! みんなこの黒い瘴気触れたらあかんで!
たぶん触れた所から老衰していくと思うわ!」
扶桑「羨ましい羨ましい羨ましい私も結婚したいのに……。
幸せな新婚生活したいのに……」
呉「あんたに待ち受けてるのは介護生活だと思うけど」
527: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 15:35:03.14 ID:LPcHVNRlo
☆実験的登場☆
加賀「……」
加賀「提督はどう思ってるんですか」
提督「どうって何が」
加賀「婚約者だのの振りをすることに」
提督「どうって……まあ知らん間柄じゃないしどうしてもって言うから協力してやらんでも」
加賀「こんな番外編にもならないエピソードの特別ゲストみたいな形で
ちょっとの期間しか出すつもりないキャラにどうしてそこまでしてあげるんですか」
提督「コラ! やめなさいそういうこと言うの!!」
528: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 15:45:41.59 ID:LPcHVNRlo
☆提督ハーレムランド☆
愛宕「加賀さん心配なのよ」
提督「いやそれはわかるけどさあ」
愛宕「これ以上提督のハーレムが拡大しないかって」
提督「そういうことなの!?」
愛宕「だってあんな布団かぶって執務室の隅っこで
体育座りしてる加賀さん見たことないもん」
提督「うん、だいぶ古いいじけ方してるな。っていうかあれ俺の布団」
535: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 19:52:37.33 ID:LPcHVNRlo
☆襲来☆
提督「いいか。仕方なく協力してやるんだからな」
金剛「またまたこのまま本当に婚約してもいいネ」
提督「冗談じゃない」
金剛「ふふ、照れちゃってるテートクも可愛いデース」
比叡「姉様ァァーーー!!」
536: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 20:07:24.25 ID:LPcHVNRlo
☆ヒェェ☆
比叡「姉様お久しぶりです!」
金剛「久しぶりデース」
提督「やあ、君が金剛の妹の比叡かな?」
比叡「ヒェェー! すでに呼び捨てで呼び合う仲とは驚きました!」
比叡「お初にお目にかかります。私、金剛型二番艦の比叡です!」
提督「うん、よろしくね」
比叡「ヒェェー! さ、爽やかなスマイルを向けられてしまいましたぁ!」
提督(なんだこのオーバーリアクションは)
537: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 20:12:02.57 ID:LPcHVNRlo
☆ご対面☆
金剛「こちらが私の婚約者のテートクデス」
比叡「ヒェェ! こ、婚約者だなんて……初めて見ましたぁ!」
提督「うん、今初めて君とは会ったからね」
金剛「そして、こちらが婚約者のテートクデス」
提督「何故二回紹介したんだ」
比叡「そ、それで姉様とはどこまでいったんですか!?」
提督「意外と下世話な奴だなあ!?」
538: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 20:22:45.03 ID:LPcHVNRlo
☆馴れ初め☆
提督「どこまで行ったかって言われても」
金剛「こんな場所では言えないモノを
こんな場所では言えない所にヒットエンドラーンヒットエンドラーン」
比叡「ヒェェー! さっすが姉様!!」
提督「なんだこの姉妹なんだこの姉妹」
比叡「それで……二人の馴れ初めを聞かせてほしいんです!」
金剛「時は戦国……
提督「どっからやるつもりなんだよ。俺の先祖とお前の先祖は多分何もないよ」
541: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 20:40:31.99 ID:LPcHVNRlo
☆どこであそこで☆
比叡「ヒェェー!それで国が主催したパーティーでそのままベッドイン!?」
提督「そこまでは言ってないよ」
金剛「あの日の夜、抱きしめられた時……忘れられないデス」
提督「確かにすっ転びそうになった金剛を抱きとめたのは俺だけどね」
比叡「どこで!?」
提督「どこで抱きとめたって何股間ガン見してんだよ!
さすがにそんなところで受け止めたら潰れちゃうよ!」
546: またまたありがとうございます! 2014/01/08(水) 21:43:24.80 ID:LPcHVNRlo
☆愛の証☆
比叡「……お姉様を真剣に愛してるのですね?」
金剛(テートク、話を合わせるネ)コソコソ
提督「……仮にNOと言ったらどうするんだ?」
比叡「■■■、■■■■■■!!」(放送できません)
提督「ヒェェー!!」
548: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/08(水) 22:02:31.06 ID:LPcHVNRlo
☆KISS☆
比叡「では、誓いのKISSをお願いします!」
金剛「そ、それは恥ずかしいからダメネ!」
提督「そうだよ!それはちょっと……ねえ?」
比叡「怪しいですね。本当に婚約してるんですか?」
金剛「ば、バッキャロウ!めっちゃしてるデース!」
提督「そ、そうだぜ。信じるか信じないかはあなた次第だぜ!」
553: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 07:03:16.21 ID:s+Rd0FmGo
☆監視されています☆
比叡「確かにそんな行為を目の前でされても性欲を持て余すだけですからね」
提督(この子、真面目な顔して何言ってんだ)
比叡「それにしてもこの鎮守府には不吉な妖気と言いますか、
何かよくないものがはびこっているというか……」
金剛「邪気……という奴デス?」
提督「邪気? おいおい、うちはそんな霊的なものとは無縁……ハッ!?」
提督(窓の外に加賀のサイドテールが見えている)
554: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 07:10:23.24 ID:s+Rd0FmGo
☆本題☆
比叡「なるほど。キスもできないような仲……ですか?」
金剛「えっと、その」
提督「あー、ほらよく言うだろ?
童貞と処女は容量使用上の注意をよく読んでからって」
比叡「ヒェェー!聞いたことがないですよ!」
提督「うーん……というかもしかして君、別の用事があるんじゃない?」
比叡「……ッ。ふっ、バレちゃ仕方ないですね」
558: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 08:54:41.05 ID:s+Rd0FmGo
☆噂☆
比叡「やはり停戦にまで持ち込んだ優れた勘を持つ豪傑という噂は本当でしたか」
提督(……豪傑?なんでそんな三国志みたいな噂広まってるの)
比叡「実は勤務先が見当たらない艦娘がいまして預かって欲しいんです」
提督「うちで? いや、そんなこと言ってもうちはもういっぱいだぞ?」
金剛「つまり私とテートクの養子!?」
比叡「姉様は少し黙っていてください」
金剛「ヒェェー!」
559: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 09:02:26.16 ID:s+Rd0FmGo
☆雇い主☆
提督「……もしかして君、本部の人事部とか?」
金剛「イエース。比叡は那珂が呉鎮守府に移動する時の手続き手伝ってくれたデス」
提督「なるほど。その時は世話になったな。ありがとう。
でも、うちの現場は君達だって分かっているはずだぞ?」
比叡「はい、ですからどこか空きのある鎮守府や基地を知らないかと思いまして」
提督「それで頼ってきた訳か。とりあえずどんな子なんだい?」
比叡「入ってきて」
ガチャ
加賀「」
提督「出て行って」
561: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 09:51:43.15 ID:s+Rd0FmGo
☆引きこもりコンビ☆
初雪「あの……その、初めまして」
比叡「初雪と言って少し引っ込み思案な性格のせいか。
どこに基地の入隊面接にも引っかからなくて」
提督「この子がそうなのか」
金剛「うーん、さすがにうちに連れて行ったらまず呉の入隊試験に合格できないデス」
提督「ズバリ言ったな」
初雪「……うぅ、お家帰りたい」
提督「奇遇だな。俺も今すごくお家帰りたい気分だけど俺の家ここなんだよ」
562: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 09:56:38.86 ID:s+Rd0FmGo
☆窓から覗き☆
愛宕「ほら、だからきっと提督と金剛の嘘なんてもう知ってるのよ」
加賀「ほっ。良かった」
電「新しい駆逐艦の子なのですっっっ」
天龍「ほんとだなぁ。でもなーんか覇気がねえっつうか」
摩耶「新しいのが来たって?どれどれアタシにも見せてくれよ」
鈴谷「新しいの履いてるって?どれどれあたしにも見せてくれよ」ピラッ
摩耶「何スカートめくってんだコラァ!!」
568: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 18:04:35.50 ID:s+Rd0FmGo
☆相談☆
初雪「……」
比叡「それであてがあればそこへ。もしくは提督の元で」
提督「うーん。加賀、入ってきなさい」
ガチャ
加賀「失礼します」
比叡「ヒェェー! さっきの人が窓から入ってきた!?」
570: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 18:12:19.02 ID:s+Rd0FmGo
☆支給物資☆
加賀「はっきり申し上げますとうちで預かるのは無理です」
提督「だよなー。上の連中が資源供給を
増やしてくれるってのなら話は変わってくるんだけど」
比叡「それは難しいですね……。平和が維持されている世の中ですし」
比叡「これ以上支給物資の量を増やすのは」
初雪「あの……もし役に立たないのなら解体処分でも結構ですし」
加賀「何をそんな
提督「馬鹿野郎ッッ!!」
571: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 18:17:09.54 ID:s+Rd0FmGo
☆提督が珍しくかっこつけて良いこと言います☆
愛宕「珍しい……提督が怒ってる」(ちょっとかっこいいかも)
天龍「何か怒っててもいつもの知ってるからあんまり怖くないな」
摩耶「確かに」
提督「いいか初雪。必要じゃない奴なんていない!
誰かのために死ぬとか役に立たないから死ぬとか……
俺はそういうのが大嫌いななにゃばだだ!!」
愛宕「惜しい!!すごいいいこと言おうとしたのに噛んだ!」
天龍「あっちゃー」
摩耶「慣れてないのにカッコつけるから……」
573: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 18:27:12.26 ID:s+Rd0FmGo
☆追い打ち☆
比叡「ヒェェー!大事なところで噛んだ!あの、もう一度お願いできますか?」
愛宕「容赦無い追い打ち!?」
提督「えっと、その……自殺とかそういう自己犠牲みたいなのよくないよ、うん」
天龍「心折れてんじゃねえか」
金剛「感動じだデス~~!!」ブワッ
提督「とにかく、あてがあるっちゃある。先輩に聞いてみるよ」
加賀「まさか……あの人に?」
574: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/09(木) 18:34:56.13 ID:s+Rd0FmGo
☆舞鶴☆
比叡「と、言いますと?」
提督「あんまり得意な人じゃないから頼りたくはないんだけど」
提督「舞鶴鎮守府を指揮する舞鶴さんに聞いてみるよ」
比叡「舞鶴といいますと、艦娘を扱うための学科を卒業していないですよ?」
加賀「はい、確かに提督や呉さんが第一期卒業生です。
しかし、舞鶴という女性の将校は恐らくは平気ですよ」
提督「何もかもが規格外だからね」
591: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 06:27:26.74 ID:MbJiAaiyo
☆謎のお姉さん☆
舞鶴「なるほど。それで私に突然電話してきたのかい後輩くん」
提督「ええ、ですのでこの初雪って子を先輩のところで預かって欲しいんです」
舞鶴「ふむふむ、なるほど。よし、お姉さんが預かってやってもいいよ」
提督「本当ですか?ありがとうございます」
初雪「あ、あの……ありがとうございます」
加賀「お二人共目の前にいるんですから電話きってください」
提督「ほんとなんでいるんだよ」
592: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 06:35:24.22 ID:MbJiAaiyo
☆ずっと部屋の外で待機してました☆
提督「いつからいたんですか?」
舞鶴「なんとなく私が呼ばれている気がしてね」
金剛「呼ばれてなかったらどうしてたんデス?」
舞鶴「そりゃあ普通に帰るさ」
加賀「というか、随分と気前がいいですね」
舞鶴「確かにうちには艦娘はいないから分からないことが多いかもしれない」
舞鶴「でも艦娘が最新兵器だとして運用されているのであれば
それに頼るのは別に悪い話ではないからね。私も力は欲しかった所だよ」
提督・加賀(力は欲しかったってこの人何するつもりなんだろう)
596: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 13:31:31.10 ID:2IREYHU1o
☆お迎え☆
呉「ったく、なんで私がここまで来なくちゃいけないのよ」ブツブツ
呉「金剛ー? あんまり遅いから迎えに来たわ……よ。舞鶴先輩?」
舞鶴「わー! 呉ちゃん!久しぶり~」
鈴谷「なんかどんどんすごい状況になってくね」
呉「舞鶴先輩……学生時代に貸した5000円返してください」
舞鶴「ま、まあまあ、あとで返してあげるから呉ちゃんもこっちおいでよ」
愛宕「呉さんをちゃん付けって……一体何者なのよあの人」
597: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 13:37:48.69 ID:2IREYHU1o
☆よろしくね☆
舞鶴「まあそんな訳で今日からよろしくね、初雪ちゃん」
初雪「あ、はい。……頑張ります」
舞鶴「ふふん、硬い硬い。もっと楽に行こうよ」
初雪「は、はあ」
舞鶴「どうせ戦争なんてもう起きないんだし」
呉「そんな訳でじゃねえよ。5000円」
598: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 13:48:19.79 ID:2IREYHU1o
☆ご褒美☆
比叡「これにて一件落着、ですね!」
金剛「比叡、ご苦労様デス。ご褒美に全身なでなでしてあげるデース」
比叡「ヒェェー! キャインキャイン!」
提督「突如として人懐っこい犬みたいにお腹撫で出した!」
金剛「比叡は昔から犬みたいにお腹撫でられるのが大好きデス!」
比叡「はっ、んんぅっ、んぁッね、ねえさまぁっはぅッ」ビクッビクッ
提督「ストーーーーーーップ!! ストップ!」
599: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 14:25:42.71 ID:2IREYHU1o
☆怒りの鈴谷様☆
鈴谷「そうだよ早くやめなよ!!」
天龍「お、珍しいな。言ってやれ言ってやれ」
鈴谷「君達ねえ、ポッと出てきてこんなダラダラ話続けて」
鈴谷「この話早く終わらせないと毎週恒例のカレーネタができないだろうが!!」
天龍「うん、ちょっと黙ろうな」
601: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 15:26:33.00 ID:2IREYHU1o
☆みんな帰って一段落☆
提督「やっとみんな帰ったか」
加賀「これでいつもの鎮守府に戻りますね」
天龍「ったく騒がしい日だったなぁ」
鈴谷「提督~カレーは!? 今日金曜だよ!?」
摩耶「ちょっとは落ち着けよ。っるせえな」
比叡「本当、そうですね」
「「「「帰れよ」」」」
603: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/10(金) 15:57:50.18 ID:2IREYHU1o
☆いつもの日常が帰ってきました☆
電「逃走中の強姦犯が逮捕されたのです。
でも電はルンバを全然捕まえられないダメな子なのです」
提督「いやルンバと比べてもなぁ」
愛宕・鈴谷「強姦犯?」
提督「おーーーっと、お前ら俺をガン見して俺に
『誰が強姦犯だコラ!』とか言わせたいんだろうがそうはいかねえぞ!」
愛宕・鈴谷「ちぇーつまんないのー」
616: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/11(土) 01:04:36.98 ID:g1Tn2oB0o
☆謎の煽りスキル☆
那珂「へ~! じゃあ金剛の妹さんってポンコツだったんだ」
金剛「んもうっ! 妹を悪く言うのはダメデス!いい子なんデス!」
那珂「で、そのポンコツの、あっ!ごっめーん。ポンコツって言ったらダメだよね!」
那珂「うん、ポンコツだなんてまさか金剛の妹さんがポンコツだったなんて
那珂ちゃんも信じられなくってうっかりポンコツって」
金剛「那珂。私が呉に一番最初に教わったことを教えてあげるデス」
金剛「それは『強さこそ正義』……」
龍驤「……こ、金剛が呉と同じ目ぇしとるッッ!!」
621: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/11(土) 02:51:55.21 ID:g1Tn2oB0o
☆二人からのスタート☆
舞鶴「さあ、ここが今日から君の家にもなる舞鶴鎮守府だ」
初雪「ん……」
舞鶴「さて、君も私だけでは物足りないだろう。仲間を募集しよう」
初雪「仲間?」
舞鶴「うん、後輩くんの鎮守府みたいに賑やかな所になりたいじゃない?」
初雪「……。なりたい」
622: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/11(土) 02:56:05.74 ID:g1Tn2oB0o
☆刻まれました☆
那珂「呉~、お仕事ありますかデース!?」
呉「は?……あんた何でほっぺにイギリス国旗ペイントしてるの?」
呉「ワールドカップで無駄に盛り上がってる若者みたいになってるわよ」
扶桑「いいわね、若くて。あんなの顔に描いたらお肌が」
龍驤「前々から言おうと思ってたけど……嘘やろ?そんな年齢ちゃうやん」
626: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/11(土) 10:11:56.79 ID:g1Tn2oB0o
☆書き置き☆
加賀「……加賀があまりにも仕事を押し付けてやらせようとするので」
加賀「……私は疲れてしまったのでもうここには帰ってきません」
加賀「……さがさないでください。ですか」
提督「んもうっ! 書き置きを書いてる所を見てたら
これ書いてる意味ないでしょうが!」
加賀「目の前で書いてたら、そりゃあ見ますよ」
630: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/11(土) 15:29:30.97 ID:3KM2Nc4go
☆孤独のRunaway☆
※実際に逃走してみた。
提督「ひゃっはー! プリズンブレイク、大脱走も真っ青なくらいの
俺の逃走劇を見せてやるぜぇぇー!」
提督「しかし、そろそろ彩雲の飛んでくる音がする頃かな」
提督「いや、ソナーで探知してくるとか?」
提督「もしかしたらすでに位置情報がバレているかもしれないなぁ」
…………
……
…
加賀「おかえりなさい提督」
提督「探しに来いよ」
631: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/11(土) 15:36:00.92 ID:3KM2Nc4go
☆帰りが早い☆
天龍「完全に加賀の作戦勝ちだったな」
加賀「ええ、全くの無反応を見せれば自然に帰ってくるのは読めてました」
提督「ぐぬぬ、おのれ優秀な秘書艦めぇ~~!」
加賀「さあ、提督。サボった時間は少ないですが、
罰として今夜は付きっきりで一緒にお仕事をしましょう」
提督「目が怖いよ」
加賀「私を置いてどこかへ行こうとしたことを後悔しましょう」
提督「今すげえしてるよ」
634: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/12(日) 01:00:22.32 ID:n07of2Gio
☆新品☆
摩耶「ふふん、あーやっぱり買って良かったなぁー!」
摩耶「あー早く履いて出かけたいなぁ~!」
鈴谷「どうしたの?なんか楽しそうじゃん」
摩耶「見ろよ鈴谷! 新しいブーツ買ったんだ!見る?」
鈴谷「なーんだ、パンツじゃないのか」
摩耶「違えよ! それに見せないだろそんなの!」
638: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/12(日) 01:13:12.24 ID:n07of2Gio
☆映画館☆
愛宕「何見てるの? 映画館のHP?」
提督「んー」
愛宕「何か見に行くの?」
提督「んー」
愛宕「私も行ってもいい?」
提督「んー……んッ!?」
愛宕「決まり。連れてってくれなかったら……ふふふ~ん」
640: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/12(日) 02:15:03.43 ID:n07of2Gio
☆見てきました☆
愛宕「ええ、分かってたわ。こうなることくらい。ここは我慢よ我慢」
愛宕「よく頑張ったわ、私。私偉い。私可愛い」
提督「さりげなく自画自賛してる所悪いんだけど愛宕は何かみたいのあるか?
俺の見たいの付き合ってもらったし今度は愛宕が見たいの見てもいんだけど」
愛宕「ほんとう!? そうね、でももう大丈夫。帰りましょ?」
提督「そうなのか? あのアイドルアニメの映画じゃ愛宕つまんなかっただろ?
ってかさすがに二回連続映画はキツイか?」
愛宕「そうじゃないわよ。いいの。そうやって気使ってくれただけで私は
今日一緒に来て良かったって思ってるから」
644: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/12(日) 12:46:47.29 ID:n07of2Gio
☆優秀☆
舞鶴「さて、とりあえず何しよっか?」
初雪「え……お仕事は」
舞鶴「うん、終わったよ?」
初雪「そうなの?」
舞鶴「じゃあ一緒にお散歩に行こう!」
初雪「ん……行く」
645: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/12(日) 13:26:34.60 ID:n07of2Gio
☆欲求☆
金剛「山城は姉様姉様言ってるけど……実際何をしたいんデス?」
山城「何って!?」
金剛「姉妹の愛情を求めているのか、女性同士の友情を求めているのか
それともそれを超えた愛情を求めているのか」
龍驤「いずれにしろただの欲求不満やな」
山城「私は……姉様と……」
金剛「ねーねー、何したいんデスー? 山城ー?」
山城「あうぅぅ~~~!」
龍驤「これ以上追い詰めてやんなや」
648: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/12(日) 14:29:51.36 ID:n07of2Gio
☆観賞用に保存用に布教用に☆
天龍「CDデビューも決まったんだろ?じゃあいいじゃねえか」
那珂「よくないよーっ!じゃあ天龍さん買ってくれるの!?ねえ!!」
那珂「同情なんかで私はトップアイドルにはなれないんだよ!?」
天龍「人に相談してきといて何がしたいんだよ」
那珂「……CD買って欲しい」
天龍「もう買ったじゃねえか」
那珂「むーっ! 1枚だけじゃーん!」
天龍「いや、2枚も3枚もいらない」
650: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/12(日) 19:30:29.01 ID:n07of2Gio
☆はやくおっきくなりたいな☆
提督「そういえば明日は成人式の日らしいね」
電「早く大人になりたいのです」
提督「電はそのままでいいんだ。成長なんてしなくていいんだ」
電「がーんなのです。成長するのはいけないことなのですか?」
提督「あ、でも成長してバインボインになった電ってのも……」
ゥゥゥウウウン……
提督「やべ、爆撃機の音聞こえてきた!逃げろ!」
656: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/13(月) 01:34:22.17 ID:yKfjMzEmo
☆座り寝☆
提督「うーん」
摩耶「何してんだよ、さっさと資料作成して仕事片付けんぞ」
提督「いや、これがどうも、資材の減りがどうも早い気がして……うーん、これでいいのか?」
摩耶「いつまでやってんだ? 終わったか?」
提督「うーん……うーん」
摩耶「……椅子に座って腕くんだまま器用に寝やがって」
657: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/13(月) 01:36:38.03 ID:yKfjMzEmo
☆電車での移動中に☆
提督「混んでるなぁー。やっぱり車出せば良かった」
<キャー! この人痴漢ですッッ!!
加賀「大丈夫です。この人(提督)もですから」
提督「何も大丈夫じゃないんですけど」
660: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/13(月) 11:41:04.95 ID:yKfjMzEmo
☆相談☆
舞鶴『もしもし呉ちゃん?』
呉「なんですか急に」
舞鶴『いやー、うちの艦隊を編成するにはどうしたらいいかなぁと思って』
呉「知らないですよ。自由にやったらいいんじゃないですか?」
呉「あ、そうだ。良かったらうちのあげましょうか?」
舞鶴『えー、いらない。私のところそんな呉ちゃんみたいにガチムチ艦隊にしたくない』
呉「失礼な。可憐な女子ばかりです……よ?」
舞鶴『なぜ疑問形』
661: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/13(月) 11:45:02.95 ID:yKfjMzEmo
☆聞いてしまった☆
那珂「ん? 電話で誰と話してるんだろう?」
『良かったらうちのあげましょうか?』
那珂「あげる? まさか……那珂ちゃん移動のピンチ!?」
那珂「ウワァァァン! 龍驤ーー!」
龍驤「なんやうるっさいなぁ」
那珂「な、那珂ちゃん呉に捨てられちゃうよ!なんで!? そんな心当たりない……よ?」
龍驤「なんで疑問形やねん」
663: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/13(月) 15:59:32.37 ID:yKfjMzEmo
☆捨てられないために☆
那珂「呉、肩もんであげる!」
呉「いいわよ別に」
那珂「じゃ、じゃあ、脚マッサージしてあげる!」
呉「ちょっ、やめろオラァッ!」バキィッ
那珂「ぎゃふんっ! ごめんなさいごめんなさいっ」
呉「何急に気持ち悪いわね」
那珂「……だって、だってぇぇ! ウワァァァン!」
呉「っ!?」
664: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/13(月) 16:03:37.10 ID:yKfjMzEmo
☆上官の鏡☆
呉「……なるほど、それで捨てられると思ったのね」
那珂「捨てないでぇぇ、いい子にするからぁぁ」
呉「舞鶴先輩になんてあげるわけないじゃない、馬鹿ねえ」
那珂「ほんとう?」
呉「本当よ。私は自分の部下を簡単に切り捨てるような女じゃないわ」
那珂「うん……知ってる」
呉「だったら涙も鼻水も拭きなさい。まったく、アイドルが台無しじゃない」
那珂「うぅ……ウワァァァン、呉ぇ~!」
665: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/13(月) 16:07:12.82 ID:yKfjMzEmo
☆背景☆
――それを見ていた金剛と龍驤。
金剛「ハッ……こういう時、テートクに教わったネ」ダッ
龍驤「ん? どこ行くねん金剛ー?」
金剛「さあ、RJもこの花をバックに飾るデス!」
龍驤「うちは嫌や! 絶対あとでシバかれんもん!」
金剛「えー!なんでデス!? せっかく綺麗な花なのにー」
扶桑「あら? きれいな百合の花ね。どこから摘んできたの?」
673: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 00:24:15.23 ID:2kBscqXFo
☆祝・追加ボイス☆
加賀「あの……なんですかこれ」
提督「イエエエエエエエエエイ!! ボイス追加すんぞおおおおおお!!」
加賀「はあ、そうですか」
鈴谷「祭りだね!?よし来たァ!」
提督「上官命令でお前らも祝え! 胴上げじゃーーい!」
天龍「わーっしょい! わーっしょい!」
鈴谷「わーっしょい! おーっぱい!」
摩耶「わーっしょい! わーっしょい!」
675: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 00:32:13.17 ID:2kBscqXFo
☆そして調子こいて怒られる☆
加賀「胴上げの混乱に乗じて尻を揉みしだいた輩は正直に手を挙げなさい」
提督・天龍・鈴谷・摩耶・愛宕「さあ? わからない」
加賀「皆、いい度胸ですね。では、いいでしょう」
加賀「正直に言った者には現金で10万円差し上げます」
提督「鈴谷がやりました」
天龍「鈴谷がやりました」
摩耶「鈴谷がやりました」
愛宕「鈴谷がやりました」
鈴谷「私がやりました」
684: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 02:45:30.98 ID:2kBscqXFo
☆喧嘩☆
提督「てめえ鈴谷ァ!遠征の報告書早く出せよオラぁ!」
鈴谷「自分ばっかりそんなこと言ってずるいよ!自分だって仕事しないくせに!
それにまだ仕事残ってるって加賀姉言ってたし! 仕事しろよ!」
提督「んだとぉ!?やんのかオラァ!表でろやぁ!!」
鈴谷「上等じゃんかかって来なよ! 肉塊にしてやんよ!!」
加賀「二人共喧嘩するんだったら外の演習場でお願いしますね」
…………
……
…
電「さっき町で鈴谷お姉ちゃんと司令官さんが楽しそうに歩いてるの見たのです」
加賀「なるほど。喧嘩しに演習場行く振りしてそのまま町に逃亡したと。……全機、発艦」
689: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 15:24:00.01 ID:2kBscqXFo
☆女の子天龍☆
天龍「どうしたら俺は狙われなくなるのかなぁ」
愛宕「いっそのこともっと女の子らしい格好をしてみたら?」
摩耶「今でもスカート履いてるし十分じゃん」
天龍「だけどあいつ女だろうが男だろうがお構いなしな人らしいんだよ」
摩耶「おとなしい清楚な感じなのに意外だな」
愛宕「でもほら、物は試しよ。ふりふりのキャピキャピの衣装あるからそれ着てみてよ」
天龍「え~」
690: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 15:25:54.64 ID:2kBscqXFo
☆ふりふり衣装☆
天龍「いやでも俺にも面子ってものがなぁ~」
鈴谷「本当は着てみたいんじゃないの~?」
愛宕「電も何か言ってあげて」
電「天龍お姉ちゃんが可愛い格好してるの見たいのです」
天龍「いや~でもなぁ~」
摩耶「なんか趣旨がズレてきてるな」
愛宕「天龍がまんざらでもないからねー」
691: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 15:29:54.47 ID:2kBscqXFo
☆挑戦☆
――そして。
山城「何その格好……」
天龍「天龍ちゃんはー、女の子だからー♪
あなたのお姉さんにはー? 興味がないって感じ~?」
山城「」イラッ
山城「姉様に興味を持たない奴がこの世にいるわけがありません」
山城「みんな姉様を狙っています。あなたも敵です。みんな私の敵なんです!!」
天龍「ほら見ろ!! ダメだったじゃねえか!!」
696: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 22:16:12.62 ID:2kBscqXFo
☆いじられ天龍☆
鈴谷「見て提督ー! この天龍の写真~」
天龍「ちょっ、おいやめろって!」
提督「ふぅ~ん」
天龍「……」
提督「うん」
天龍「もっとなんかあんだろうが!
いつももっとリアクションすんのになんで今日だけ反応薄いんだよ」
提督「えー、なんだよ可愛いとか言って欲しいのか?」
天龍「ぐぬぬ……うるせぇ馬鹿ぁあーーー!」ダッ
697: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 22:20:25.51 ID:2kBscqXFo
☆加賀も着た☆
加賀「先ほど天龍が着ていたふりふりの衣装を着てみました」
電「可愛いのですっ!」
提督「分かったよ!分かったからテレビの前に立つんじゃない!見えないから!」
加賀「何か感想があるでしょう」
提督「テレビが見えませんでした」
加賀「じゃあ見えるようにしてあげます」
提督「やめろ!眼球にテレビ入れようとしても入らなイテテテテテ」
698: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 22:24:44.85 ID:2kBscqXFo
☆姉妹の時間☆
愛宕「摩耶ー? 髪やってあげるからおいでー」
摩耶「うるせえなーちょっと待ってろよ。今忙しいんだってば」
愛宕「もうっ、またそんな汚い言葉使って」
摩耶「分かったよ……ごめんってば。ほら、頼むよ」
提督「ぶーぶー文句言いながらもやってもらうんだな。シスコンかよ」
摩耶「聞こえてんぞコラ」
699: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 22:34:48.79 ID:2kBscqXFo
☆おつかい☆
加賀「いい? 知らない人に声をかけられても着いて行ってはだめよ」
加賀「お財布は持った? 本当に大丈夫?」
電「電は子供じゃないので大丈夫なのです……」
加賀「買い物するものは言える? にんじん、じゃがいも、きゅうり、野菜、アルカリ電池」
提督「途中の野菜の項目に野菜ってなんだ。具体的になんだ。
あと電池は八百屋には売ってないからな」
700: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 22:41:27.45 ID:2kBscqXFo
☆人間諦めが肝心☆
天龍「で、無事に電は全部普通に買ってこれたわけだが?」
提督「ああ、この作戦の真の目標は別の所にある」
摩耶「何ッ!?」
提督「それは……加賀が『私だって一人で買い物に行けるもん』となることだ。
そこから料理に興味が出て、料理上達! 完璧な一航戦になるのだ!」
天龍「……。大丈夫か? 前に一人で行かせた時買ってきたの缶に入ってる
コーヒーと間違えてドラム缶買ってきたんだぞ?」
摩耶「にんじんを素で大根と間違えてすりおろしてたぞ」
提督「あー、もうやっぱこの作戦やめよっかな~~~~」
720: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/15(水) 07:40:20.01 ID:hvKhqeINo
☆報告☆
提督「うむ、アスミスが結婚とは……いいことじゃないか」
加賀「はい。……で、私達はいつにしますか」
提督「……」
提督「さて、仕事仕事」
加賀「さっそくですが、この婚姻届けにサインを」
提督「……。さて、仕事仕事」
721: ◆MrB4Toc0y. 2014/01/15(水) 07:57:49.97 ID:hvKhqeINo
☆願望☆
扶桑「結婚したい……」
龍驤「ほんまに口癖になっとるやん。ため息混じりに何言うとんねん」
扶桑「……」
扶桑「……じゃあ龍驤がしてくれるの?」
龍驤「いや錯乱しすぎやろ」
726: ◆MrB4Toc0y. 2014/01/15(水) 15:07:09.92 ID:hvKhqeINo
☆休憩☆
金剛「呉ぇ~、ティータイムティータイム~~」
呉「しょうがないわね……。少し休憩にしましょうか」
金剛「やったー! イェーイ!」
那珂「休憩!?イェーイ! ワッショイワッショイ!」
呉「あんた達休憩の意味分かってる?」
733: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/15(水) 16:38:15.98 ID:hvKhqeINo
☆管理局の白い魔王☆
提督「俺はやっと気がついたんだ」
提督「……何かに似てるなぁ~ってずっと思ってたんだけど。分からなかったのがやっと」
天龍「何がだよ」
提督「あの髪型……長さは違うけど”高町な○は”と同じなんだよ」
天龍「それでお前好きなのか」
提督「まあそれは別として、……好きなのは加賀だからじゃないか?」
愛宕「ひゅーひゅー!」
鈴谷「ちょっと報告してくる!」
提督「あ、恥ずかしいからやめて!」
741: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/16(木) 00:32:27.74 ID:pLaCRMBUo
☆気合で☆
金剛「改二実装おめでとゴジャイマース!」
那珂「いや~、それほどでも? えへへ」
龍驤「まあ今日ぐらいは素直に祝ってやらんとな」
呉「そうね、早速あなたには改二になってもらうわ」
那珂「はーいっ! 任せてぇー!」
那珂「……」
呉「早くしなさいよ」
那珂「えっ、これどうやってなるの?」
742: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/16(木) 00:44:25.38 ID:pLaCRMBUo
☆とっくにご存知なんだろう☆
金剛「だからー、こう……ガッと込めてバーン! デース」
呉「下手糞な説明ね。っていうかあんたこそ改二になってる姿見たことないけど」
龍驤「なってる姿……?」
那珂「全然わーかーんーなーいいいいい!!
どうやってなるのーー!?」
金剛「だーかーらー、こう……ハァァァア!!」
カッ!
金剛改二「ふぅー。こうデス」
那珂「それなんて超サイヤ人……?」
呉「それそういう仕組だったの?」
748: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/16(木) 15:12:32.68 ID:EhXJwqHHo
☆いい匂い☆
提督「んがっ、なんだこの匂い」
摩耶「ふふん、いい匂いだろ~。新しい香水なんだ」
提督「……。なるほど。もっと匂いを嗅ぎたい!!クンカクンカ」
鈴谷「あたしも!! クンカクンカ!」
摩耶「ったく、ちょっとだけだからなぁ~」
鈴谷「ほら、両手万歳して! クンカクンカ!」
提督「んんほぉお~! 摩耶のすべすべ腋クンカクンカペr
摩耶「ぎゃああああ!! 死ね!! 死ね!!」
749: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/16(木) 15:17:58.82 ID:EhXJwqHHo
☆誇り高き☆
愛宕「じゃーん! 痩せましたー!」
天龍「おう、良かったなぁ~」
愛宕「毎日毎日、加賀さんの早朝訓練と同じメニューやっただけあったわ~」
天龍「マジかよ……。早朝訓練は自主練だろ?」
愛宕「そうそう、加賀さんの場合全体訓練よりも自主練の方が厳しいのよね」
天龍「……まあうちらが参加すると加賀の足手まといになるだけだしなー」
753: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/16(木) 18:49:38.16 ID:EhXJwqHHo
☆そこにいるだけ☆
金剛「……」
提督「俺の机の下で何してんだ」
金剛「しぃー。静かに、デス」
提督「そっか、わかった。……」
金剛「……」
提督「……」
提督「いやほんと何してんの君」
金剛「しぃー。静かに、デス」
758: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/16(木) 21:07:55.98 ID:EhXJwqHHo
☆八つ当たり☆
提督「……」
天龍「どうした? 珍しく落ち込んでるじゃねえか」
提督「チケットサイトのWeb先行が外れた」
天龍「んだよ、そんなことかよ」
提督「そんなこととはなんだ! ちっくしょー!
一般販売なんてどうせ鯖ゴミなんだからよ!」
提督「ちっきしょー! こんにゃろー! えい」ムギュ
天龍「どわぁぁあ!! どさくさに紛れて胸つかむんじゃねえよ!!痛いだろうが!!」
提督(……痛くしなかったらいいのだろうか)
759: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/16(木) 21:17:52.45 ID:EhXJwqHHo
☆褒められたいのか☆
提督「よしよし、電は偉いな~! ちゃんと遠征でお使いできたか~」ナデナデ
電「はわわわ、子供じゃないのでそれくらいできるのですよ」
提督「ん? ああ、摩耶も一緒だったのか」
摩耶「ああ、鎮守府の前で一緒になってな」
提督「うん、ご苦労」
摩耶「……」
提督「なんだよ」
摩耶「褒めろよ」
提督「脅すなよ」
760: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/16(木) 21:29:00.93 ID:EhXJwqHHo
☆乙女心複雑怪奇☆
鈴谷「あたしが褒めてあげよっか!?」
摩耶「引っ込めボケナス」
鈴谷「ひっどーーい!」
提督「だいたい褒められたいのか?俺に」
摩耶「お前に褒められたって嬉しくもなんともねえよ!!」
提督「何がしたいんだよ!」
764: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/16(木) 23:16:46.59 ID:EhXJwqHHo
☆命名☆
摩耶「……このぬいぐるみの名前が思いつかない」
提督「また買ったのかよ。よーし、俺が命名してやるよ」
摩耶「いいよ別にやめろよな」
提督「ふふん、そのハイイロネコのぬいぐるみは今日からロッゴーだ!」
摩耶「……ふーん、まあ悪くねえな。よし、ロッゴー!よろしくな!」
加賀「さっきの摩耶の、由来は何かあるんですか?」
提督「バンカズに出てくる喋る便器の名前」
加賀「バレた時どうなっても知らないですからね」
768: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/17(金) 07:14:51.19 ID:GGSvjmR8o
☆抵抗☆
舞鶴「ほら、動かないの」
初雪「あ……ん~。んにゅっ!」
舞鶴「なんて声だしてるのよ、もう。ほら反対も」
初雪「ふにゅぁ~……。あ、あァッ、ん」
舞鶴「……そんなに目薬嫌い?」
初雪「……ん」
771: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/17(金) 08:16:30.97 ID:GGSvjmR8o
☆小さな幸せ☆
那珂「はぁ~、扶桑さんの髪の毛サラッサラで気持ち良い~~」
扶桑「そう? ありがとう」
那珂「山城さんも触ってみたら?」
山城「えっ!? 私? 姉様、触っても?」
扶桑「山城がいつも髪梳いてくれるのよ」
山城「姉様、今私のこと褒めて!?」
山城「うぅ、私は……私は今、猛烈に幸せですッッ」
772: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/17(金) 08:20:44.72 ID:GGSvjmR8o
☆新しい子が来たみたい☆
舞鶴「じゃじゃん……連れてきました!!
コスト削減……のおりで……」
隼鷹「ひゃっはー! これで泥水すすらなくてすむぜーー!」
初雪「よ、よろしく……」
初雪「どこで連れてきたの?」
舞鶴「某駅でダンボールにくるまって寝てたのを連れてきた」
初雪「元ホームレス!?」
773: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/17(金) 08:24:10.84 ID:GGSvjmR8o
☆アル中☆
隼鷹「こんなに綺麗な所でよう……」
隼鷹「綺麗なおべべが着れてあたしゃ幸せもんだよ」
初雪「……大丈夫なのこの人」
舞鶴「心配ないさー。私の目に狂いはない!」
隼鷹「冷蔵庫に調味酒発券! デュフフ、ペロッ」
隼鷹「んひょおおおおお!」
舞鶴「……ねえ大丈夫なのこの人」
初雪「……知らないよ」
779: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/17(金) 12:15:52.27 ID:GGSvjmR8o
☆お昼のカレー☆
隼鷹「んほぉおほほほ~~!」
舞鶴「そんなにカレー美味しい?」
初雪「……いつも通り美味しいよ」
隼鷹「ねえこのカレー本当にカレーだよね!?
カレー粉まぶした泥水じゃないよね!?」
舞鶴「……あなたどんな生活してきたのよ」
隼鷹「お涙ちょちょぎれるほどうんめぇよう~~おっかさーーん!!」
780: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/17(金) 12:19:58.37 ID:GGSvjmR8o
☆何かを感じ取った鈴谷☆
鈴谷「ハッ……ねえ摩耶!」
摩耶「あ? どうした?」
鈴谷「……毎週恒例のあたしのカレーネタがもしかしてないかも!?」
摩耶「何言ってんだお前?」
鈴谷「取られたかも!?」
摩耶「だから何の話だよ!」
801: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 02:25:21.45 ID:PtvNvQpUo
☆呉と金剛が出た通販番組☆
那珂「ん? 何この軍人が通販って動画」
※前スレ333推奨
那珂「ぶほぉっ!? 何これ!」
龍驤「ぷっ、何やこれ! あははは! これめっちゃうけるわ~」
那珂「……那珂ちゃんよりもテレビデビューが早かったなんて! 悔しい!!」
龍驤「え、お前それほんまに言うてんの?」
802: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 02:41:23.91 ID:PtvNvQpUo
☆先輩からの頼み☆
呉「ああ、それね。実は舞鶴さんから回ってきた仕事だったから断れなかったのよ」
那珂「呉が断れない……?」
龍驤「どんな怖ろしい人やねん」
那珂「人なの?」
龍驤「呉ですら人の形しとんのに」
呉「おい待て」
811: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 12:30:56.27 ID:N8LSPT+xo
☆人生色々☆
隼鷹「あたしもよう、昔はいい所のお嬢様だったんだけどねー」
隼鷹「執事なんかいちゃってさ」
初雪「……すごいね」
隼鷹「それから事業失敗で一家離散。あたしの相手してくれるのは一升瓶だけに」
隼鷹「ちょっと前までは泥水すすりながらよく言ったものさ」
隼鷹「こんな格好嫌だぁぁ~~」
初雪「……壮絶だね」
812: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 12:34:39.44 ID:N8LSPT+xo
☆貸し☆
比叡「困りますよ。無職だった人を急に軍人として雇うだなんて」
舞鶴「まあまあそう言わずに。初雪を引き取った貸しもあったでしょう?」
比叡「むむ、それならば仕方ありませんね。ですが、気をつけてくださいね」
舞鶴「比叡も私のところに来てもいいんだよ?」
比叡「私は行くならば姉様のところが……」
舞鶴「そりゃ残念だなぁ」
821: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 17:58:19.79 ID:N8LSPT+xo
☆学力☆
提督「えー、ただいまより、学力試験を行います」
天龍「はあ? なんでだよ」
提督「センター試験にちなんだ、君らの脳みその力も見ておくのだよ!」
提督「脳筋ばかりがいても困るからね!」
摩耶「ふざけんな!んなことやってられるか!」
提督「おうおう、見事に脳筋ばかりが噛み付いてきたわ」
天龍・摩耶「ぐぬぬ」
823: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 18:02:53.62 ID:N8LSPT+xo
☆悪あがき☆
提督「そんじゃあ、そういうわけで今から数時間自習タイムだから」
……試験開始10分前。
天龍「ぐあッ! 違えって!」
摩耶「チクショー!!分かんねえ……」
愛宕「あら、二人共ちゃんと試験に備えて勉強してたんだ」
天龍「もう一度行くぞ、テレパシーの練習もこれがラストになる!」
摩耶「ああ、こいつをマスターすればカンニングし放題だからな!」
愛宕「真面目に勉強しなさい」
824: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 18:07:24.09 ID:N8LSPT+xo
☆試験終了☆
提督「終了~」
提督「えー、ちなみにこの試験問題、作ったの俺じゃないし、俺も解いてるから」
提督「よし、じゃあこれからみんなの答え合わせしてくるからなー」
摩耶「……」
天龍「……」
鈴谷「うっわー、見事に爆沈してるし」
加賀「不正がないように提督の分だけは私が丸付けしますので」
提督「……」
825: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 18:12:50.99 ID:N8LSPT+xo
☆ドヤ顔☆
提督「結果発表~。成績第一位は圧倒的、加賀~」
加賀「そこは譲りません」
提督「第二位~、僅差で俺~」
天龍「あのドヤ顔殴りてぇ」
摩耶「ドヤ顔コンビすっげぇムカつく……!」
電「やっぱり司令官さんすごいのです!」
愛宕(やっぱり腐っても次席ってことかしら?)
826: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 18:17:34.58 ID:N8LSPT+xo
☆不正行為☆
天龍「カンニングしたんだろ! そうなんだろ!」
摩耶「この不正野郎! 正直に言え!」
提督「してねえよ! お前らが馬鹿なのがいけないんだろうが!」
加賀「提督は一応、不正はしていませんよ。今回に限っては」
加賀「確かに普段、不正しかしていないためにそう思うのかもしれませんが」
提督「余計な一言を付け足すんじゃないよ」
827: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 18:23:22.18 ID:N8LSPT+xo
☆早く進行しなさい☆
加賀「一位ですよ、提督」
提督「そうだね。よしじゃあ3位の発表~」
加賀「褒めが足りないですよ」
提督「何をしろと」
加賀「頭を撫でてください」
提督「よく頑張りました」ナデナデ
加賀「……もう一回お願いします」
828: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 20:31:23.15 ID:N8LSPT+xo
☆3位☆
提督「3位は愛宕~」
愛宕「まあ年の功というか当然の結果よね~……」
愛宕「誰がおばさんよ!」
提督「何も言ってないんですけど」
愛宕「私も褒めて~」
提督「ほほほ、よく出来ました~」
愛宕「えへへ」
829: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 20:55:00.93 ID:N8LSPT+xo
☆やれば出来る子☆
提督「はい、次鈴谷~」
鈴谷「いえーい!」
加賀「よく頑張りました」
鈴谷「加賀姉に褒められた!わーい!」
摩耶「電じゃないだと!? 鈴谷はこっち側だろうが!」
鈴谷「いやー、幼馴染がうるさくて勉強だけは一緒にやらされてたんだよねー」
831: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 21:34:07.62 ID:N8LSPT+xo
☆ここまで良成績☆
電「次は電なのです!」
天龍「ふっ、落ち着け電。まだ発表はされていないぞ」
電「はわっ、そうでした」
提督「ちなみに俺と加賀はぶっちぎってるけど、
愛宕、鈴谷、電も決して悪い点数ではないぞ」
電「電もご褒美にわたパチ欲しいのです」
提督「よしよしあげようあげよう」
832: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 21:40:50.77 ID:N8LSPT+xo
☆痕跡☆
加賀「提督、所々ですが、電の回答には消しゴムで消した痕跡がありました」
加賀「よく見ると消す以前の回答は正解。消した後は全て間違いになってます」
提督「……わざと間違えていたというのか!?」
加賀「ええ。本来であれば電の順位は提督並に匹敵するものでした」
提督「うそ~ん。何その気づかい」
加賀「我々の顔を立てたのでしょう」
提督「怖ろしい子ッ!」
833: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/18(土) 21:43:58.15 ID:N8LSPT+xo
☆憐れみの眼差し☆
提督「残り二人の優劣をつけると可哀想なので発表はしないけど、
ほとんど同じくらいお馬鹿でした」
摩耶「女の子は少しくらい馬鹿な方が可愛いんだぞ」
提督「うん、そうだね」
天龍「力比べに頭脳は必要ない!」
提督「うん、そうだね」
天龍「ムカつくからその反応やめろ」
提督「うん、そうだね」
841: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/19(日) 00:53:09.06 ID:t457hE2po
☆砲雷撃戦☆
提督「……こことここを抑えて」
加賀「何してるんですか?」
提督「明日のオンリーで買うものを決めているんだ」
加賀「はぁ……またですか」
提督「うーん、うーん……」
加賀「その苦労を少し他のことに回していただけると助かるのですが」
845: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/19(日) 01:58:02.39 ID:t457hE2po
☆散歩☆
愛宕「あら? こんな時間にどこ行くの?」
提督「ん? ああ、愛宕か。なんだか眠れなくってなぁ」
愛宕「ああ、それで加賀さんに寝かせてもらおうと?」
提督「そんなことは言ってない。ちょっとさんぽでもしてこようかと」
愛宕「○んぽ?」
提督「悪意ある伏せ字はやめなさい」
847: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/19(日) 17:27:06.82 ID:kaNwcDK4o
☆よーい6乙でした☆
提督「大量ぞ~~! 我、大量ぞ~!」
鈴谷「見せて見せてー! エッロ本エッロ本♪」
提督「こらこら、うら若き女子が見ていいものではないのだぞ」
鈴谷「けちー! 提督の馬鹿ー! あほー!」
提督「ふふん、なんとでも言えよ」
鈴谷「低所得~! 種なし~! 甲斐性なし~!」
提督「そろそろ怒るぞー? 」
848: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/19(日) 17:50:39.02 ID:kaNwcDK4o
☆金づる☆
提督「……那珂のコーナーがものすごいことになってた」
加賀「そうなんですか?」
提督「今じわじわ来てるからなぁ」
加賀「少し惜しいのを亡くしたと思ってませんか?」
提督「だってあいついたら死ぬほど働かせて資材とかたくさん手に入れるのにィィ!!」
加賀「どこのブラックですか」
850: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/19(日) 20:03:08.39 ID:kaNwcDK4o
☆アイスは別腹☆
電「今日も寒いのです」
摩耶「全くだよ、くっそ~、提督のあほ~」
愛宕「もうすぐ着くから頑張って」
電「ただいまなのです~」
提督「お! おかえり、アイス食べる?」
電・摩耶「「食べる」のです!」
愛宕「二人共寒さとアイスは関係ないみたいね」
854: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/20(月) 01:08:57.12 ID:nCWzSWyZo
☆たまには一緒に☆
加賀「今日はもう眠いし明日にしよう」
加賀「電? 私の布団で何を」
電「……すぅ。……すぅ」
加賀「眠らなかったのかしら?」
加賀「まあたまには一緒に寝てもいいわね」
855: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/20(月) 06:48:39.42 ID:mN8KcnPto
☆今日も寒いよ☆
初雪「寒い……。外寒いよ」
舞鶴「あはは、早朝訓練は動くまでが厳しいよねー」
隼鷹「初雪ちゃん。この程度の気温、寒くないよ」
初雪「寒いよ」
隼鷹「だってこんなに立派なおべべが」
初雪「分かったよ。暖かいよ。……ごめん」
861: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/20(月) 14:26:24.80 ID:rNtcadd8o
☆整備☆
那珂「ふぅ~、今日の訓練おしまい~!」
龍驤「さて、整備整備ーっと」
那珂「空母は大変だねー」
龍驤「いや自分も装備の手入れぐらいせなあかんで?」
那珂「アイドルなのに?」
龍驤「アイドルの前に軍人やろ」
862: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/20(月) 14:30:45.88 ID:rNtcadd8o
☆子猫☆
電「そこで拾った子猫飼っちゃだめですか?」
提督「だめったらだめ! 元の所に戻してきなさい!」
提督「とは言ったものの、電はいつも頑張ってるから何かご褒美をあげてもいいんだよなぁ」
加賀「飼ってあげればいいじゃないですか。私、好きですよ」
提督「だめったらだめ!君ら猫に食わせるのに自分たちの
ご飯無くなったら猫可愛がれないでしょ?」
加賀「……」
865: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/20(月) 21:47:11.63 ID:mhHL5lzjo
☆意外とノリノリでやってます☆
提督「電のために……猫を……うん、用意した」
電「本当なのですか!? えへへ、ありがとうございます司令官さん!」
提督「さあ、入っておいで」
電「入っておいで?」
加賀「……にゃー」←猫耳装備
電「……」
866: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/20(月) 21:51:55.05 ID:mhHL5lzjo
☆猫派☆
提督「ほら、可愛いだろー?」
電「司令官さん目を見て言ってください」
加賀「……にゃー」
提督「ほら、電、撫でてごらん?」
電「よしよーし」ナデナデ
加賀「にゃー!」
提督「ハハハ、喜んでるねー」
電「加賀お姉ちゃん可愛いけど……。可愛いけど違うのです」
869: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/20(月) 22:34:43.07 ID:mhHL5lzjo
☆本日のお前が言うな☆
愛宕「加賀さん、猫耳に首輪とはまた趣味がいいプレイとは言えないことをしてるのね」
加賀「にゃー」
電「加賀お姉ちゃんは電の猫なのです」
愛宕「あら、電のだったの? へえ、それじゃあ電はタチなのかしら」
加賀「教育上よろしくにゃいのでやめてください」
愛宕「今一番言われたくないわ」
872: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/20(月) 22:44:50.06 ID:mhHL5lzjo
☆猫耳ブーム☆
鈴谷「摩耶! 猫耳ブームだよ!猫耳!」
摩耶「はあ?嘘つけよ」
鈴谷「ほら、加賀姉もしてるし、天龍姉も……」
摩耶「いや天龍姉のは違うだろ」
鈴谷「お願いだからつけてよ~! 何でもするからさ~!」
摩耶「じゃあ水銀飲め」
鈴谷「無理」
875: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/20(月) 23:18:35.05 ID:mhHL5lzjo
☆デュエルの予感☆
那珂「そういえばさー、金剛のポンコ……比叡さんも改二になれるって聞いたけど」
金剛「比叡はあんまり改二にはなりたがらないネ」
那珂「そうなのー? なんでー?」
金剛「改二になると何故か闇遊戯みたいな嫌にハキハキしたしゃべり方になるからデス」
那珂「何それ……」
龍驤「……」サッ
↑
咄嗟にデュエルディスク(飛行甲板)を隠す龍驤
880: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/21(火) 00:18:36.09 ID:o8az4SnIo
☆餌付け☆
電「はい、あーん」
加賀「にゃーんむ」
電「わたパチ美味しいですかー?」
加賀「……余分にゃカロリー摂取は控えていきたいのですが」
電「……」
加賀「と、とても美味しいにゃー」
882: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/21(火) 01:00:13.05 ID:o8az4SnIo
☆SOS☆
愛宕「いいの? 加賀さんこっち見てるわよ」
提督「ああ、あの困った顔がたまらんのだよ」
愛宕「あとでどうなっても知らないわよ?」
提督「完全にSOSの時の顔だな」
提督「もう少し猫耳見てたいじゃん?」
愛宕「それもそうね」
885: 鈴谷を吊るしたい様なので 2014/01/21(火) 01:18:33.02 ID:o8az4SnIo
☆律儀に全部装備している☆
摩耶「はぁ~、いい湯だった~……ん?」
摩耶「猫耳!? メイド服!? アタシの着替えは!?」
…………
……
…
鈴谷「ぎゃあああ! 摩耶可愛いよ摩耶!」
摩耶「待てやコラァァァ! パジャマ返せぇぇぇ!」
提督「コラー!そこの猫耳メイド服!
止まりなさい!廊下を走るんじゃありません!」カシャッ カシャッ
加賀「提督こそ廊下走りながらカメラ構えて何やってるんですか」
887: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/21(火) 07:12:02.66 ID:o8az4SnIo
☆明日のZIPで特集☆
加賀「提督、取材の依頼のお電話が来てますが」
提督「俺に?」
加賀「はい」
提督「なるほど。ついに世間様も俺のことを見過ごせない存在だと分かった訳か」
加賀「くれぐれも粗相のないようにしてくださいね」
提督「おうおう任せろって」
加賀「くれぐれも粗相のないようにしてくださいね」
提督「二回言わなくてもいいって」
889: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/21(火) 07:43:56.80 ID:o8az4SnIo
☆粗相☆
愛宕「それで何て言われたの?」
提督「うん、粗相はするなよって注意されたよ」
愛宕「ああ、つまりラッキースケベはしないようにって?」
提督「その解釈はおかしくないか?」
892: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/21(火) 17:25:06.48 ID:C6IpZFc8o
☆可動式☆
金剛「美味しいお茶はいかがデース?」
提督「うおっ!? 新幹線の車内販売みたいに入ってきた!?」
金剛「可動式ティーセット。自作デース」
提督「何それ!?」
金剛「時速60kmぐらいまでなら出せるネ!」
提督「何それすげー!」
894: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/21(火) 17:35:31.42 ID:C6IpZFc8o
☆爆走艦隊レッツ&ティー☆
加賀「廊下が騒がしい……」
ゴォォオオ……!
提督「うひょおおおーー!」
金剛「Foooooo!!」
キキィィー……
提督「お、加賀! 加賀も乗る?」
加賀「何ですかその珍妙な動くティーワゴンは」
895: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/21(火) 17:40:41.90 ID:C6IpZFc8o
☆走るティーセット☆
※家具”金剛の紅茶セット”がそのまんま動いてます。
加賀「とにかく、鎮守府内でそのような乗り物を乗り回すのは控えて……っていない」
電「さっき加賀お姉ちゃんの目の前で透明になっていくのを見たのです」
加賀「ステルス機能……? また無駄にハイスペックなのね」
提督「金剛、お茶どこ!?」
金剛「ステルス機能のせいでどこに何が置いてあるのか私も分かんないデス。
しかも、スピード出しすぎでまともにお茶淹れられないデース」
提督「だめじゃん!!」
897: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/21(火) 17:48:59.44 ID:C6IpZFc8o
☆呼び寄せる☆
天龍「……あいつら何やってん……ハッッ!」
愛宕「どうしたの? 便秘?」
天龍「ちげえよ! 分かった。ついにわかったぞ!」
天龍「俺が命を狙われない方法がァァ!」
愛宕「殺られる前に殺れってこと?」
天龍「バッ、お前滅多なこと言うもんじゃねえぞ!」
山城「……へぇ~私を殺せば確かに私はあなたのことをもう狙えないものね」
天龍「ほら~来ちゃったじゃ~ん」
899: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/21(火) 17:52:31.63 ID:C6IpZFc8o
☆気になってしまった☆
鈴谷「あ、山城さんじゃん。また天龍姉殺しに来たのかな?」
摩耶「ん? ああ、本当だ。もう諦めりゃいいのにな」
鈴谷「山城さんって黙ってれば綺麗なのにね」
摩耶「そうだな」
鈴谷「……何色のパンツ履いてるのかなぁ」
摩耶「お、おい……やめとけよお前」
900: テレビの話は明日のZIP見て書くかも 2014/01/21(火) 17:57:56.78 ID:C6IpZFc8o
☆山城は金剛連れ戻しに来ました☆
山城「で、何よその案って」
天龍「おほん、実はこの作戦はマジですごいぜ!」
天龍「俺も幸せ、お前も幸せになれる。まさにWin-Winなんだ!」
天龍「リアカーだ!」
山城「は?」
天龍「リアカーに扶桑を乗せてお前が運べばいいんだよ!!」
山城「粗大ゴミ扱いしろって? いい度胸ね」ゴゴゴゴゴゴ
天龍「ひねくれすぎだろお前!!」
901: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/21(火) 18:02:32.84 ID:C6IpZFc8o
☆ついに決着!☆
天龍「つまり、体力のない扶桑をお前が手足となることで
扶桑は喜び、そしてそれを運ぶ役目をお前がやることで!」
天龍「扶桑は山城の必要性が分かるってことなのさ!」
愛宕(そう簡単にいくのかしら?)
山城「……なるほど。あなたにしては冴えてるわね」
愛宕(あ、久しぶりに黒い瘴気纏ってない山城見た)
天龍「まさかあの動く紅茶セットの椅子の部分を見て思いつくとはな」
903: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/22(水) 00:03:34.56 ID:pW0SFqbVo
☆事案☆
摩耶「おいやめろってまじで」
鈴谷「大丈夫大丈夫~……あれ? 見て摩耶!」
摩耶「ん? スカートが上がっていくぞ? どうなってんだ」
鈴谷「ねえ、あのスカートの近くだけ変に歪んでない?」
金剛「テートクー! ステルス機能使って悪さしちゃだめデース!」
907: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/22(水) 00:43:51.46 ID:pW0SFqbVo
☆痛快!飲んだくれオヤジ☆
隼鷹「飲まなきゃやってらんねえってんだよ! そうだろう旦那ァ!」
舞鶴「あんまり飲み過ぎちゃだめだよー?」
隼鷹「だってさー、あたし今、軍人だよ軍人! もうねー」
舞鶴「はいはい。もう寝ましょうねー」
隼鷹「いい酒いっぱいあるんだから飲まなきゃだめだめ!」
舞鶴「別にお酒は逃げて行かないから大丈夫だよー」
909: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/22(水) 00:52:34.32 ID:pW0SFqbVo
☆尋問☆
提督「見てません」
加賀「鈴谷の証言だと鈴谷の位置からでも見えたそうですよ」
提督「俺は見てません」
加賀「そう。ところで何色でしたか?」
提督「白、あやべ」
加賀「提督のご両親の住む実家に今まで見つけたいかがわしい本なりを送ることにしました」
提督「何してんの!?やめて!!」
911: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/22(水) 06:27:40.35 ID:BK0LNfZho
☆特集が割りとまともなゲーム紹介だった☆
鈴谷「んな朝早起きしてまでも見ることなの~?」
提督「ば、バッキャロウ! 俺のインタビューシーンは提督命令で全員強制視聴じゃ!」
…………
………
……
加賀「非常に無難な受け答えでしたね」
提督「うん、なんかどっちかというと俺の話よりも
綺麗な加賀ばっかり移ってた気がするよ」
鈴谷「関係ない金剛さんが一番うつりこんでた気がするんだけど」
912: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/22(水) 06:50:01.65 ID:BK0LNfZho
☆一番映ってた金剛☆
呉「……あんたねえ」
金剛「えへへ、私が一番映り込んでたネ」
呉「ネ、じゃねえよ、ネじゃ。そんなにあのアホが好きなら
もうあいつの艦娘にでもなりなさいよ」
金剛「ジェラシー?」
呉「今ここでバラしてもいいのよ?」
金剛「ヒェェーーー!!」
913: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/22(水) 06:58:25.57 ID:BK0LNfZho
☆旗艦の素質☆
金剛「そんな怒らないで欲しいデス、呉~」
呉「別に!? 全然! 怒ってなんか! ないんですけど!!!!」
金剛「綺麗な顔が台無しデス。私は呉だけの戦艦デス」
呉「……はぁ。そんなことくらい分かってるわよ」
金剛「……というか私以外にこの艦隊で旗が務まるのいるんデス」
呉「ぐぬぅ……」
926: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/22(水) 16:08:44.19 ID:PHwHqnZgo
☆耳に吐息を☆
鈴谷「天龍姉のピコピコしてる耳触りたい」
天龍「はあ? やだよ」
鈴谷「えーなんでー」
提督「それは天龍が耳が弱点だからだ。ふぅ~」
天龍「ふゃあっ! な、何すんだてめえ!!」
鈴谷「んふふ、うい奴じゃのう」
提督「そうじゃろうそうじゃろう」
天龍「お前ら……」
933: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/23(木) 00:02:23.89 ID:FhXwj8G5o
☆0時☆
加賀「深夜0時……」
提督「うん、そうだね」
加賀「……寝ないんですか?」
提督「先に寝てていいよ?」
加賀「そういう訳にはいきません」
935: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/23(木) 00:11:15.48 ID:FhXwj8G5o
☆カレーの日☆
鈴谷「ねえ」
提督「なんだよ」
鈴谷「ねえ!!」
提督「あ?」
鈴谷「カレーの日!!!」
提督「あ」
鈴谷「あ、じゃないよ!! 過ぎちゃったじゃん!!」
936: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/23(木) 00:15:51.39 ID:FhXwj8G5o
☆お怒り☆
鈴谷「あーあー、鈴谷さんはお怒りですよー?」
提督「まあ毎週金曜カレーだしいいじゃん」
鈴谷「よくないよ! これはもう明日から一週間カレー食べ続けないと許せないね!」
提督「そりゃ無理だろ」
鈴谷「無理じゃない!インドの人だって毎日カレーなんだよ!?」
提督「インド人じゃないし」
938: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/23(木) 02:04:44.12 ID:FhXwj8G5o
☆至福の時間☆
天龍「夜間哨戒ってのも段々飽きが来たっていうかなんつーか」
天龍「まあ同じようなところぐるぐる回るだけだしなー」
天龍「っていうかぶっちゃけただの深夜徘徊に近い横須賀のパトロールだしな」
天龍「しかし、深夜徘徊の時の寒い中、熱々の肉まん食いながらぶらぶらしてる感じ……」
天龍「うーん、たまらん」
942: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/23(木) 12:18:17.17 ID:TRT/zaU6o
☆小説☆
電「何を読んでるのですか?」
愛宕「あら電。これ? ふふ、じゃあちょっと読んであげるわね」
愛宕「『あなたのこと好きだったけど、こんな風に愛されるだなんて。
そう思いながらもA子は自らを陵辱する触手には逆らえずに』……」
提督「嘘つけ。それ普通の恋愛小説だろ」
電「電も読みたいのです!」
943: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/23(木) 12:20:06.77 ID:TRT/zaU6o
☆もらった装備☆
隼鷹「舞鶴にもらった艦載機……」
隼鷹「……」
舞鶴「売っちゃだめだからね?」
隼鷹「えっ!? や、やだなー! そんなことしないよ!」
隼鷹「大切にするよ!ありがとうね!」
946: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/23(木) 16:58:02.49 ID:TRT/zaU6o
☆チェリー☆
提督「あっ、チェリーコークじゃん」
愛宕「ああ、提督専用の」
提督「童貞専用って訳じゃねえからな」
愛宕「なーんだ。美味しいの?」
提督「ドクペみたいな味」
愛宕「人に寄るかもしれないわね」
947: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/23(木) 17:07:27.79 ID:TRT/zaU6o
☆勅令☆
加賀「あなたが舞鶴さんのところの空母」
隼鷹「おお~、一航戦ってのは君!?」
加賀「はい」
隼鷹「いやー、光栄だねえ」
加賀「私もあなたのようなタイプの空母に会うのは初めてですので光栄です」
天龍「持ってない技術はいくつあってもいいとかって二人で意気投合したらしいんだ」
提督「加賀が? 珍しいね。あ。でもそういえば龍驤のことも割りと好きではいたな」
949: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/23(木) 20:52:09.37 ID:TRT/zaU6o
☆風呂場に乱入☆
龍驤「はぁー気持ちええわ~」
ガラララッ
那珂「那珂ちゃんが~お背中を~流しに~きた~」
龍驤「なんでウルルン滞在記風やねん」
那珂「一緒にお風呂入ろうよー」
龍驤「もう入ってきてるし……」
950: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/23(木) 20:57:59.04 ID:TRT/zaU6o
☆のけぞってるのか剃ってるのかあなた次第☆
龍驤「……さすがに肌すべすべやな」
那珂「でしょ!?那珂ちゃんアイドルだからね! 舐めてもいいんだよ?」
龍驤「誰が舐めるか!」
那珂「……ねえ」
龍驤「な、なんや」
那珂「そってるの?」
龍驤「言うなや!!!うちかて気にしてんねん!!」
958: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/24(金) 00:35:54.26 ID:rUEosxJ5o
☆サドル☆
提督「生まれ変わったら女子高生の乗る自転車のサドルになりたい」
摩耶「何言ってんだお前」
提督「俺の顔をサドルだと思って! さあ乗れ!」
加賀「そんなことばかり考えてる暇があるなら
少しは本でも読んだらどうですか」
提督「仕方ねえなぁ」
加賀「エロ本というのは無しですよ」
提督「……」
959: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/24(金) 00:39:31.34 ID:rUEosxJ5o
☆改二になれない☆
那珂「ふぅぅ~~ん! ふぬぅぅん!!」
龍驤「とてもアイドルとは思えない顔しとるな」
金剛「違うネ! もっとこう爆発的な感じデース! ハァアッッ!」
カッ
金剛改二「こうデース」
那珂「ぬぅぅ~~ん! ひぃぃん! はふぅぅん!」
龍驤「もう顔芸して遊んどるやろ」
961: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/24(金) 07:21:42.45 ID:DLkjSIW8o
☆駆逐艦’s☆
初雪「……遊びにきたよ」
電「わーい! 一緒にルンバ探すのです!」
初雪「……それ楽しいの?」
電「楽しいですよ?」
初雪「……分かった。じゃあそれで」
963: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/24(金) 13:00:56.41 ID:DLkjSIW8o
☆お昼に☆
提督「おーい、電ーお昼ご飯だよー。初雪も食ってけよ」
初雪「ん、ありがと」
電「ふぅー、見つからなかったのです」
提督「すげえいい笑顔してほくほくしてる所悪いんだけど、もしかしてルンバ?」
初雪「……ずっと二人で探してた。でも楽しかった」
提督「そっか、それなら良かった」
964: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/24(金) 13:04:14.45 ID:DLkjSIW8o
☆一大決心☆
扶桑「……結婚したい」
扶桑「ハッ、だめよ私。そう、今日から頑張るって決めたの」
扶桑「私、頑張れ。頑張れ私」
扶桑「まずはみんなと一緒に訓練に参加して身体鍛えなくちゃ」
ガッ! (タンスの角に足の小指強打)
扶桑「~~~~っっ!」←大破
扶桑「……ぐすん。またドック行かなきゃ」
965: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/24(金) 13:14:07.65 ID:DLkjSIW8o
☆何故それでイケると思ったのだ☆
山城「天龍にリアカーを使い姉様を運べと言われたけど、
そんなもの倉庫にもなかったじゃないの!」
山城「ん? ああ、これなら!」
…………
……
…
扶桑「……ドックに辿りつけない。どうしよう」
山城「姉様~! これに乗ってください!私が連れて行ってあげます!」ドドドドドドドド
扶桑「……ベビーカー? 私にこれに乗れと?」
966: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/24(金) 13:17:31.76 ID:DLkjSIW8o
☆リアカーなら売ってるアマゾン☆
龍驤「ちょっ、何してん!?」
扶桑「山城が運んでくれるって言うから」
龍驤「いやそれで甘んじてベビーカー乗るなや!」
山城「しょうがないじゃないの! アマゾンで人力車買おうと思ったら売ってなくって」
龍驤「そらそやろ」
山城「1円で売ってる人力車見つけて安っ! って思って買ったら
ミニチュアのジオラマキットだったんだもん」
龍驤「何してんホンマに」
968: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/24(金) 13:30:29.25 ID:DLkjSIW8o
☆全力で煽っていくスタイル☆
那珂「きゃー! 扶桑さんかーわーうぃーうぃー!」
那珂「ねえねえ、おしゃぶりしてよ! おしゃぶり!」
那珂「よだれかけもしてみようよ! ほらほら!」
那珂「あはははは! 本当に赤ちゃんみたい! 超かわうぃ~!」
那珂「こにゃにゃちわ~扶桑ちゃん~~!」
那珂「艦隊のアイドルの~~♪ 那珂ちゃんだにょ~ん♪」
那珂「分かるかな~? 那珂ちゃんだ……にょ~ん♪」
978: ◆BAS9sRqc3g 2014/01/25(土) 08:31:00.15 ID:HMlIvuaIo
ちょっと早いですが、
次スレの案内です。
【艦これ】提督「今日も平和だ」その3
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1390605874/
今日の夕方頃には番外編も更新できると思います。
あとは申し訳ないですが、埋めておいていただけるとありがたいです。
979: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/25(土) 08:35:55.11 ID:cRikO3rko
新スレ乙です
元スレ
SS速報VIP:【艦これ】提督「今日も平和だ」その2
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1387953262/