http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397168282/
517: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/25(金) 07:53:32.51 ID:V/tZbzbpo
☆あのCMの勢いは異常☆
鈴谷「提督も帰ってこないし……、
夕飯は自分たちでやるしかないみたいだね!」
摩耶「みたいだな。」
鈴谷「……という訳で」
摩耶「は?」
鈴谷「腹が減ったらカレーメシ! 飯も一緒に入ってて電もびっくり!」
電「た、たまげたなのです!」
摩耶「言わせんなよ」
518: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/25(金) 07:56:46.79 ID:V/tZbzbpo
☆勢いって大事☆
鈴谷「水を入れたらレンジでチン! 簡単上手いカレーメシ!」
摩耶「続けんのかよ」
愛宕「じゃ、じゃあ今日のご飯はそのカレーメシにしましょ?」
鈴谷「うーわっ! やったぁぁ~~~~!!」
鈴谷「ジャスティス!!」
摩耶「やり切ったな」
鈴谷「うん、満足した」
☆彼の秘密に迫ってみよう☆
※時系列は未だセレモニー中
舞鶴「そう言えば私は途中から艦娘の司令官になったけどさ
佐世保もそうじゃなかった? それで首席の卒業だもんねー大したもんだよ」
雷「そうなの!? こんなにすごいのに!?
でもやっぱりすごいのね! 私妻として何か嬉しいわ」
佐世保「ええ、でも僕なんかよりも先輩の方がすごいんですよ」
呉「何それ私に対する嫌味?」
金剛「どうしてそうなったデース」
☆何も言わずとも☆
青葉「これはこれは! 有名ドコロの司令官が揃い踏みじゃないですか!
皆さん、何か一言よろしいですか!?」
提督「……」スッ
呉「……」
舞鶴「……」
佐世保「……」
青葉「ああ!ちょっと! 私が来たからって何も無言で解散することないじゃないですか!!」
☆インタビュー☆
青葉「こほん。では、改めまして。一言ずつお願いします」
提督「あ」
呉「い」
佐世保「う」
舞鶴「え」
青葉「ふむふむなるほど、さすがは今をときめく司令官達ですね――って馬鹿!!」
金剛「Oh、見事なノリツッコミデース」
☆伝説の4人☆
青葉「いやー貴重な4人でしたね」
加賀「よく集まってますけどね」
隼鷹「っていうかあの4人って本当はすごい人達なの?」
雷「まあ佐世保はそうね!」
金剛「呉もテートクもとってもとってもすごいデース!」
加賀「……ここで自信を持って私の提督もすごいです、
と言えないのが恥ずかしいです」
提督「言えよ」
☆衝撃の事実☆
舞鶴「そう言えば……傷はもういいの?」
雷「傷? 佐世保、怪我なんてしてたっけ?」
佐世保「いえ? 何のことですか?」
舞鶴「いや、終戦直前の戦闘で後輩くんに助けられたって聞いたけど
それ直前に受けた負傷のことよ」
青葉「何ですかそれ!? 何か衝撃の事実が待っていそうですね!」
舞鶴「記憶ないんでしょ?」
☆とっておきの秘密☆
雷「そうなの!?」
舞鶴「佐世保は戦闘中に受けた傷が原因で記憶がないんだよ。
あるのは撤退命令が出て逃げまわってる所をそこの後輩くんに助けられてから」
提督「……そうなの?」
佐世保「そういえば言ってませんでしたね」
雷「だから刃牙みたいな傷が首から下の体中にあるのね!?」
佐世保「それは先輩と出会ってからトレーニング中についたものです」
隼鷹「そんな傷あんの!? うへへ、ちょっと見せてみ見せてみ」
☆べ、別に後付の設定なんかじゃないんだからねっっ☆
青葉「そ、そんな事実が完璧な佐世保さんにあったなんて!」
佐世保「でも、記憶がないもんで生存報告が出来ずに
実は本名の方の僕は死んだことになってるんですよ」
青葉「ななな、なんとそんな事実が!? メモメモ……」
佐世保「情けないことに実家の方には
実は気まずくて未だに帰ったことがないんです」
雷「そうだったのね。どうして雷に相談しなかったのよ……もう!」
佐世保「すみません、心配かけてしまって」
加賀「戦時中に死んだ兵……どこかでそんな話聞いたことが……」
☆うるさいのが☆
比叡「お姉様ぁぁ~~! 比叡は……比叡は寂しかったですぅぅ!」
金剛「比叡~! よしよし、比叡は頑張り屋さんだから頭撫でてあげるネ」
比叡「ヒェェー!! 嬉しいですぅ!」
青葉「……上層部の比叡はシスコン、と」
比叡「ヒェェー!! 何かメモられてます!?」
比叡「私のことは悪く言っても構いません。
もし姉様のことを少しでも悪く書いたら上層部の権限で解体処分にします」
青葉「職権乱用!?」
☆お前がナンバーワンだ☆
青葉「ところで、結局の所、誰が一番強いんですか?」
金剛「それはもちろん呉デス」
隼鷹「いやいやうちの舞鶴だって負けないよ~?」
雷「佐世保が一番に決まってるじゃない!」
加賀「ここは譲れません。何だかんだ言って殺りあえば
最後に立っているのは私の提督です」
呉「……とか言ってるけどどうする? 殺る?」
提督「どうもしねえよ。そのメリケンサックをしまえ」
☆帰宅の☆
提督「全く、セレモニー中だってのに何で武装隠し持ってんだよあいつ」
加賀「でも楽しかったですね」
提督「ああ、悪くなかった。佐世保のには驚いたけども」
加賀「そう……ですね(あとであの娘に確認しなくちゃ)」
提督「しかし……」
加賀「ええ」
提督「帰り間際に警備員に荷物が増えてないかって止められた時は焦ったなぁ」
加賀「タッパーに詰め過ぎたんですよ、そんなに持って帰ろうとしたらバレますよ」
☆お土産☆
提督「ただいま~」
鈴谷「ん」
提督「なんだその手は」
鈴谷「お土産!」
提督「しょうがねえ奴だなぁ~」
提督「お前にはこのクリームが乾いてパサパサになったであろうケーキをやろう」
☆みんなでもぐもぐ☆
愛宕「よくこんな持ってこれたわね」
加賀「ほとんどバレてましたけどね」
天龍「誰も止めないのかよ」
摩耶「まあ持ってきたからには食うけどな」
電「ケーキパサパサだけど美味しいのです」
☆聞いてみた☆
加賀「天龍、ちょっといいですか?」
天龍「ん? どうした?」
加賀「……もし、もし仮に、昔話してくれたあなたの亡くなった恋人が
今生きているとしたらどうしますか?」
天龍「……。何を言ってるのかちょっと分かんねえけど、
別に生きててももう”良かった”くらいにしか思わないさ」
加賀「そうなんですか?」
天龍「俺の中であの恋心はとっくに終わってるしな」
加賀(まあ私も確証は無いし、しばらく黙っていようかしら)
☆留守中の出来事☆
愛宕「そういえば留守の間に出た遠征で電が人命救助をしたのよ」
電「えへへ、電は当然のことをしたまでなのです」
提督「偉いぞ電~~! 全く可愛いやつめ」
鈴谷「鈴谷もカレー作ったよ」
提督「はいはい」
摩耶「アタシも出撃したぞ」
提督「お前は一人だけ大破したから許さん」
摩耶「何でだよ! 扱いおかしいだろうが!」
☆半分こ☆
赤城「ただいま~。ふぅー危なかった」
加賀「どこ行ってたんですか?」
赤城「ちょっとね、無理矢理成仏させかけられて……」
加賀「……赤城身体半分消えてますよ?元々薄く透けてたのに」
赤城「やだどうしましょう……」
加賀「っていうか何で縦に半分なんですか」
赤城「さあ?」
☆左半身の憂鬱☆
赤城「どこ行ったのかしら私の右半身」
加賀「むしろどこ置いてきたんですか」
赤城「まあ多分時間が経てば元に戻るわ」
加賀「あなたはトケゲの尻尾か何かですか」
☆トカゲ○トケゲ×☆
提督「コーラに抜けた歯を入れておくと
溶けるっていうけどさ」
加賀「はい」
提督「抜けた毛とか入れたら溶けるのかな?」
加賀「溶け毛ですか?」
提督「やめてええええ!!」
☆S・O・S☆
prrrrrr……!
prrrrr……!
提督「うるせえな! なんだよこんな時間に」
提督「はい、もしもし?」
『……す……てぇ~~……』
提督「……はい? あのどちら様ですか? 聞こえないんですけど」
大井『た、た、助けてぇぇ~~……』
提督「……はい?」
☆食い荒らし☆
大井『な、なんか、み、右半身だけどの女の人がすごい勢いでラーメン食べてるの!!』
提督「……すまん、それうちのゴーストだわ」
大井『でしょうね! 早く迎えに来なさい!』
赤城「なるほど。通りでさっきから得体のしれない満腹感が……!」
提督「いいから早く迎えに行くぞ!」
☆駆けつけた☆
提督「いやすまん、迷惑かけたな」
大井「ほ、ほんとよ! 北上さんは平気みたいだけど、私は不気味でしょうがないわ!」
赤城(右)「遅かったですね」
赤城(左)「どうして私の分がないんですか!」
赤城(右)「それは私が代わりに食べてるので大丈夫ですよ」
赤城(左)「うーん……。なら良し!」
提督「良くねえよ。誰が払うと思ってんだボケ」
北上「いやー、もう半分が来るとかすごいねー」
☆こいつがスーパー赤城☆
提督「いいから早く元に戻れよ」
赤城(左)「二人で食べた方が二倍食べれそうなので」
提督「ふざけんな!!」
赤城(右)「片耳ずつ丸い綺麗な石がついたピアスを
提督「どう見てもポタラ合体です。いや、お前ら元々一人だし」
☆夜が怖い☆
響「……困った。もう一人でトイレに行けないかもしれない」
舞鶴「しょうがないなぁ~もう。ついていってあげるよ」
響「いや昼間は平気だよ」
初雪「でも確かに怖かった」
舞鶴「あの霊体は私が半分にしておいたから大丈夫だよ」
響「……それはそれで怖ろしいけど」
☆全ては計算☆
扶桑「この前借りた本だけど、私には少々刺激が強すぎるみたい」
熊野「そうですの? でも読みきったのでは?」
扶桑「いえ、途中で顔が赤くなってしまったせいで
山城に取り上げられてしまったの。ごめんなさい」
熊野「いえ、大丈夫ですわ。……それも計算のうちですの」
扶桑「え?」
熊野「何でもないですわ」
☆幸福解釈☆
愛宕「毎回毎回、安直なトラップに引っかかってるけど大丈夫?」
金剛「できれば助けて欲しいデ~ス」
愛宕「なんというか、あの人のどこがいいの?」
金剛「テートクのことデス?」
愛宕「そうそう」
金剛「嫌いな所が無いデス。こうやって
私のために色々作ったりする所ももちろん好きデス」
愛宕(あぁ、この人、金剛ホイホイのことをそういう解釈してるんだ)
☆完璧超人☆
青葉「完璧超人ばかりが提督の近くにいるようですが、
私なりに色々と調査をしてみたいんです」
提督「へえ、まあ好きにすればいいけどさ」
青葉「……けど?」
提督「なんつーか、生きて帰れればいいな」
青葉「ですよねー」
☆超人その1☆
青葉「まずは舞鶴さんの所に来てみました。……ふっふっふ」
青葉「なんだかこうやって窓の外から覗いてるのって
覗きみたいで気が引けるけど……お、いたいた」
青葉「お仕事中のようですが……あ、あれ!? 今そこにいた……のに」
舞鶴「何してるの?」
青葉「ぎゃああああ! い、いつの間に背後に!?」
☆超人その2☆
佐世保「おや? 雷? さっき誰かと会いました?」
雷「え? どうして分かったの? さっき青葉さんとそこで」
佐世保「何かされませんでした?」
雷「うん、襟を直してもらったの」
佐世保「動かないでくださいね」
ブチッ! ザザーー……!
青葉「あ! 雷さんに仕掛けた盗聴器が!」
☆超人その2.5☆
青葉「くっ、ここは一旦撤退ヲウッ!? こ、こんにちは佐世保さん」
佐世保「あまりうちの子達に悪戯するのはやめてください」
青葉「ど、どうしてここが……。それに何故わかったんですか」
佐世保「盗聴器ですか? うちの基地内でしたら
誰がどこで何してるのかくらい足音で分かります」
青葉「……頭おかしいんですか?」
☆超人その3☆
呉「ったく逃げ回らないでちょうだい」
青葉「だ、だって殺されるじゃないですか」
呉「しないわよそんなこと。はい、今撮ったカメラ全部没収ね。
それとこの会話もどうせ録音してるんでしょうからそれもね」
青葉「くぅ……。はい、これで全部です」
呉「本当ね? えい」ガシャンッ
青葉「握りつぶした!? 呉さんは没収の意味を辞書で100回音読するべきです。
没収に破壊の意味は含まれませんよ!?」
呉「はあ? なんか文句あるわけ?」
青葉「何でもないです」
☆凡人☆
提督「よぉ、無事だったか」
青葉「はい。……提督さん」
提督「何?」
青葉「写真一枚いいですか?」
提督「イケメンに撮ってくれよ!? いぇーい! ピースピース!」
青葉「……やっぱいいです」
提督「なんで!?」
☆GW☆
電「ゴールデンウィークってどういうことをすればいいのでしょうか」
天龍「どうって言われても休みなだけだしなぁ~」
鈴谷「GW……。ゴキブリウィング」
赤城「GW……。銀シャリワールド」
提督「GW……。ゲリグソウォッチング」
摩耶「お前らは中学生かよ」
☆喜びのハイタッチ☆
提督「いぇぇえい!」
摩耶「わっ、なんだよ鬱陶しいな!」
提督「E2やっと突破いぇぇえい!!
資源付きてどうなるかと思ったけどいぇぇえい!!」
摩耶「う、うるせえんだよ耳元で!」
提督「いぇぇえい! パイタッチ!」
摩耶「何すんだ糞ボケェ!」
提督「ぎゃんっ!」
☆ほくほく☆
熊野「はい? 記憶がないんですの?」
雷「そうなのよ。佐世保はある時から記憶がなくて
あるのが提督から助けてもらった時からなんだって」
熊野「多分ですが、佐世保は記憶を無くす前からきっと
提督と親密な関係にあったんだと思いますわ!!」
佐世保「そうでしょうか? だとしたらいいんですけど」
熊野「いいんですの!? ったはー」
雷「……?」
急に二人がほくほくしだした理由が分からない雷だった。
☆バッサリ☆
金剛「最近何読んでるんデース?」
扶桑「これ? 熊野さんに借りたの」
金剛「ふむふむ、ワオ! 同性愛デス!?」
扶桑「えっ、そうなの?」
金剛「これはダメデス! ニッポンではこれは変な趣味だって言われると思うネ」
扶桑「変な……趣味? 私が?」
金剛「イエース! こんなの読むのは辞めるネ」
☆ドラマでよくある論破されて唐突に走って逃げるアレ☆
金剛「これは山城と同じくらい変な趣味デス」
扶桑「……ッッ!」ダッ
金剛「あっ! 待つデース! どこ行くネ!」
扶桑「はぁ……はぁ……」
金剛「急に走り出してドラマチックに逃げても
すぐ追いつくから意味ないネ」
※扶桑が走った距離は25m以下
☆傷がついたのは誰のせい☆
熊野「そこのあなた! 人様の趣味に文句をつけるなど
それでも紳士の国にいた者のすることですの!?」
金剛「むむ、諸悪の根源デス! Hey! 私達の艦隊の
弱体化に繋がる要因を全て排除するのは秘書艦の役目デス」
熊野「弱体化……?」
金剛「それは元々だったネー……」
扶桑「はぁ……はぁ……酷いっっ」←息切れが治らない
☆脳内選択肢☆
熊野「だいたいあなたこそあの提督のどこがいいんですの!?」
金剛「NO! テートクのことを侮辱するのは許さないデス!」
熊野「ほら、みなさい。あなたも自分の趣味を否定される気持ちが分かったでしょう?」
金剛「なっっ……!」
この時、金剛の脳内によぎった選択肢
1、素直に反省。
2、呉流。武力で弾圧。
☆素直に1を☆
金剛「Oh……そうネ。Sorry、言い過ぎたデス」
熊野「わ、分かればよろしいですわ。
わたくしもあまり過激なものを貸し借りするのは少し控えますわ」
金剛「OK、今回のことは私が悪かったネ。ゴメンナサイ」
扶桑「はぁ……はぁ……、い、いいのよ。私が悪かったのだから」
熊野「今回のことはお互いなかったことにいたしましょう」
熊野(い、一瞬とてつもない殺気を放っていた気が……。
さすがは呉さんの旗艦だけはありますわね)
※冷静を保っているが金剛にビビって膝ガグブルの上に若干ちびっている熊野
☆気づいちゃった☆
山城「私って嫌な奴よね」
天龍「なんだ急に」
山城「よく考えたら私があなたにしてきたことって意味不明だもの」
天龍「やっと気づいたのか」
山城「でもここ最近、不調が続くのはやっぱりあなたに
何でもいいから言いがかりをつけてなかったからみたい」
天龍「いやほんと勘弁してください」
☆間接的被害者達☆
山城「ここ最近姉様は本にばかり夢中になっているのは
きっとあなたが裏でやっぱり関わっているんでしょう!?」
天龍「いや違うけどさ」
山城「じゃあ何!? 姉様に関わりたくないって言うの!?」
天龍「……で、出来れば」
山城「嘘よ! あんなに綺麗な姉様に関わりたくない人がこの世にいるわけないじゃない!」
天龍「それは自己暗示じゃないか?」
☆仏の顔も三度まで☆
龍驤「うちなお化け屋敷の何が嫌やって脅かされんのが嫌やねん」
那珂「何急に気持ち悪っ」
龍驤「いやたまたま思いついた雑談やから別にええやろ、聞けや」
龍驤「こうな、来るぞ来るぞってビクビクすんのもアホらしいし
それでいざ『わっ!』とかって脅かされてびっくりするのも何かちゃうなって」
那珂「なんか那珂ちゃんよく分かんなーい」
龍驤「本物の心霊スポットってのは不気味な雰囲気がちゃんとあってビクビクするけど
お化け屋敷ってのはどこで脅かされんのかにビクビクするやろ?」
龍驤「そこが嫌やねん」
那珂「なんか那珂ちゃんよく分かんなーい」
龍驤「自分ばっかしいつも自分の話しよって! たまにはお前人の話くらい聞けや!!」
☆流行りものに毒を吐く☆
提督「最近の何でもかんでもアボカドなあれは何なの?」
鈴谷「えー? 美味しいじゃーん」
提督「いや別にアボカドは悪くないよ?
でもなんか何でもかんでもアボカドにすればいいってもんじゃないでしょ」
愛宕「別にいいんじゃない?」
提督「だいたいあれ店で熟してる熟してないとか見分けるの難しいんだよ」
摩耶「お前は一体誰に文句を言いたいんだ」
☆とんでも理論☆
青葉「噂によると霊体を斬ったとのことですが本当ですか?」
舞鶴「え? 簡単だよ?」
青葉「教えてくれるんですか!?」
舞鶴「つまり臨死体験をして自分も死に最も近い状況になれば
自然と生者である私と亡者である霊体の距離感は縮まるでしょ?」
舞鶴「あとはそこを気合と勘で埋めたら斬れるし、殴れるし、ほぼ互角に。
弱点と言えば臨死体験中だからあまり長い時間は戦闘できないってこと」
青葉「真剣に聞こうと思った青葉が馬鹿でした」
☆寝る子育つ子ボインの子☆
隼鷹「んがー、んごー」
初雪「またこんなところで寝て……」
響「寝る子は育つ……?」
初雪「……おっきいよね」
響「……」チラッ
舞鶴「あ! 今こっち見て見比べたな!
ヴェル子はお尻ぺんぺんしちゃる!うがー!」
響「そ、それは恥ずかしいからやめて」
☆お悩みごとはいつものこと☆
摩耶「……うーん」
提督「げっ! お前またぬいぐるみ増やしやがって!」
摩耶「アタシのなんだから別にいいだろうが。
それより名前が決まんなくてよぉ」
提督「よし俺が
摩耶「やめろ却下死ね」
提督「まだ何も言ってないだろうが」
☆センス×☆
摩耶「だってお前のセンスじゃアタシの世界には着いてこれないし」
提督「悪いがそれはこっちから願い下げだ」
摩耶「じゃあ一応聞いてやるけどよ、どんなのつけてくれんだ?」
提督「命名! そのアリクイの人形の名前は
股ぐらクサ蔵に決定だ!」
鈴谷「いぇぇえい!! クサ蔵! クサ蔵!」
摩耶「ふざけんな!! 認めねえからな!」
提督「クサ蔵! クサ蔵!」
摩耶「そのクサ蔵コールやめろ!!」
☆どこかに行きたい。火星とか☆
電「ゴールデンウィークも真っ最中です」
愛宕「あの人のことだからどこかに出かけようとか
そういう企画を期待したらだめよ?」
電「なのです?」
愛宕「行きたい所があるならちゃんとここに行きたいって
言わなくちゃ多分一生連れて行ってもらえないと思うから」
電「みんなでピクニック行きたいのです」
愛宕「それくらいなら連れて行ってもらえるわよ。
私もみんなでどこかに行きたいとは思ってたのよね」
☆駅の大きな広告によくある☆
加賀「電がピクニックに行きたいと言っていました」
提督「え? 病院?」
加賀「それはクリニックです」
☆帰ってきた赤城ペン先生☆
赤城「今日は漢字をお勉強しましょうねー」
電「なのですっ!」
赤城「じゃあまずは肩、腿、胸」
電(どうしてさっきから全部、部位なのです……?)
☆大井カレー修行中☆
大井「ど、どうですか?」
鈴谷「……イマイチ」
大井「そんなぁ! 師匠! カレーの秘伝を教えて下さい!」
鈴谷「それはまずはインドに行って身体が黄色くなるくらいまで
カレーを食べないと伝授はできんな」
摩耶「お前インド行ったことないだろ」
☆ピクニック来ました☆
提督「電の意向でピクニックに来た俺達は
そこで殺人事件に遭遇することになる……」
加賀「なりません。なんですかその適当なナレーション」
電「えへへ、綺麗なお花も咲いてるのです」
天龍「ミントンで勝負? いいぜ、受けて立ってやる!」
摩耶「今日こそ天龍姉から1勝するぜ!」
☆いいから更新はよ☆
電「愛宕お姉ちゃん、こっちの方にも……あっ」
愛宕「あらやだこっちの方には先客がいたみたいね……って酔っ払い?」
飲み会帰りの人「うむ。今日も平和だ」
摩耶「誰だあいつ」
島風「ちくわ大明神」
摩耶「またお前か!? お前は誰なんだ!?」
☆楽しい楽しいピクニック☆
加賀「お昼ご飯にサンドイッチを作りました」
提督「じゃあ俺はその辺の砂でも食ってるよ」
加賀「何故私のサンドイッチを目の前にして
砂を食べた方がいいと思ったのでしょうか」
提督「くっ、殺せ……!」
加賀「何故私のサンドイッチを目の前にして
死んだ方がましだと思ったのでしょうか」
☆この中に1つだけ☆
提督「おい天龍はどこだ。あいつが今日の飯の当番だったはずだが」
鈴谷「天龍姉ならミントンしてますぜミントン」
天龍「なんだよ呼んだか? ……あ、あぁ、それのことか。
サンドイッチ持ちながらそんな悲しそうな顔するなよ」
天龍「いや作ったんだぜ俺も? その中にあるのが1つだけ加賀が1から作った奴なんだ。
満足そうにしてたからこれお前の所に持って行って
自分が作ったことにしていいよって言ったんだよ」
提督「な、なんだそうなのか。――っておい!」
鈴谷「まさにロシアンルーレット!!」
☆ピクニックでのサンドイッチは異常に美味い☆
提督「お前らも参加してもらうからな」
鈴谷「げっ! なんで鈴谷も!?」
天龍「しょうがねえ……やってやるぜ」
加賀「残さずどうぞ」
鈴谷「いただきまーす! 美味しい! いぇぇえい!」
天龍「この具材入れたの俺だし。いただきまーす! うんうん」
提督「なんかお前ズルいな!」
☆逆襲☆
提督「ほ、ほら加賀も食べようよ」
加賀「? そうですか。ではいただきます」
加賀「……みんなで食べるのは美味しいですね」
提督・鈴谷・天龍(……チッ)
☆そもそもパン切って挟むだけなのに不味いってなんだろうな☆
提督「これが最後の一個か……みな無事……くそおおお!!」
鈴谷「遺体の処理は任せてね」
天龍「どんまい。ぐいっと行けぐいっと」
加賀「サンドイッチにグイッとも何も……」
提督「いただきまーす! ……ん? 美味い!!」
鈴谷「え? まさか……!?」
天龍「克服!?」
☆犯人☆
その頃鎮守府では……。
赤城「ぐ、ぐおおおお……!!」
赤城「す、座れる! 魂があの世に持っていかれるうううう!!」
赤城「み、みんながピクニック行くって言うから悔しくて
つまみ食いしたお昼ご飯であろうサンドイッチが……!!」
赤城「なんのこれしき成仏なんぞしてたまるかぁぁぁ!」
☆死亡フラグ☆
提督「ひゃっほう! サンドイッチが美味いぜベイビー!」
電「ほに゛ゃああ! きゅ、急に抱っこは恥ずかしいのです!!」
天龍「やめんか変態!!」
提督「す、すまん……。テンション上がりすぎて……つい」
電「はわわわわ」
提督「これで……料理当番のローテーションが一日分出来るぞ!」
この時、彼らは何故もっとよく考えなかったのかを
後悔することになるのだが、それはまだ先の話。
☆追いかけて追われて☆
提督「いや違うんですよ。本当に、はい」
提督「いや血はつながってないんですけど、家族みたいなもので……」
提督「別に彼女も嫌がってないと思います……たぶん」
鈴谷「ねえ提督さっきからおまわりさんと何話してるの?」
天龍「電とおいかけっこして走り回ってたら通報されたらしい」
☆新参乙!☆
提督「全く、これだから困っちゃうよね! 新参はさ!」
愛宕「通報してきたこと?」
提督「どうやら最近ここに越してきた一般ピーポーらしい。
誰がこの街を護ってるのか知らんようじゃな!」
摩耶「いやお巡りさんも知らないくらいだから
お前の知名度なんてたかが知れてるだろ」
☆E4突破したぜイェーイ☆
提督「帰ってきたぜイェーイ! 赤城お留守番乙乙~~!」
赤城「お、おかえりなさい」
天龍「なんか幽霊の癖にやつれてないか?」
赤城「そんなことはないわ。やつれる身体がないんだもの」
摩耶「わ、笑えねえ……」
☆番外編も書き終わったぜイェーイ☆
提督「っていうか今日みどりの日なんですけど!? みどりの日ってなんだよ!」
摩耶「さあ?」
提督「対になるようにあかの日とかあおの日とか作れし!」
加賀「何無茶苦茶なこと言ってるんですか」
☆今回相当やっつけだぜイェーイ☆
加賀「元々昭和天皇の誕生日だったんですが、
天皇が変わって祝日じゃなくなったんです」
加賀「しかし、GWの一角であったこの祝日を消すと
GW減るし嫌じゃんってことでみどりの日として残してるそうです(※wiki調べ)」
提督「じゃあどうして俺様の俺様誕生記念日が何もないわけ?」
摩耶「言ってることがまるでジャイアンだな」
天龍「終戦記念日はちゃんとあるじゃねえか」
提督「え~~」
☆こどもの日☆
鈴谷「提督~~! なんかちょうだい!」
電「わたパチくれるのです!?」
提督「お前ら電はともかく鈴谷はだめだ。
そんなこどもの日だからって子供ぶってもだめだ!」
電「わたパチ美味しいのです!」
鈴谷「なんで鈴谷はだめなのさー! けち!」
☆こどもじゃない日☆
提督「じゃあお菓子やるからおっぱい触らせろよ」
鈴谷「げっ! まさかそれで犯しあげましたって落ちっすか!?」
提督「そこまでは言ってない」
愛宕「犯し押し倒しました? 誰が誰を!?」
提督「そこ! 自室に戻りなさい!」
☆子供じゃなくなる日☆
愛宕「大人と子供の違いってなんだと思う?」
加賀「身体的特徴や精神やそれに伴った思考の違いでしょうか?」
提督「身体的特徴の所をもう少し詳しく頼む」
加賀「では今晩実技でゆっくり説明しま……どこへ!?」
愛宕「相変わらず逃げ足だけは早いのね。
早いだけじゃ男の子はダメなのに」
☆レッツゴーEDイケイケゴーゴー☆
天龍「別に男らしく一発やってやったらいいじゃねえか」
提督「……お前はいいなそんな人事で」
天龍「そりゃあ人事だしな」
提督「いいかよくも考えてみろよ。
うちには約一名、扉を使わずに部屋を行き来できる規格外の奴がいんだぞ」
天龍「そりゃあもう奴しかいないわ」
提督「そんな奴がいるのにそんな行為及べんわ」
☆前回の!☆
提督「凛ちゃんがこんなに可愛い回が見れるなんて俺は幸せじゃ」
鈴谷「この中で言ったら摩耶が一番近い髪型してるにゃー!」
提督「本当だ! 摩耶! お前は今日から語尾はにゃーで統一しろ」
摩耶「はあ!? ふざけんな!!」
提督「お前こそふざけるな!!凛ちゃんはそんな汚い言葉使いはしない!!」
摩耶「え、えぇ~~……」
☆可愛いと言われたい☆
加賀「提督、さあお仕事をするにゃー」
提督「う、うん」
加賀「なんで私の時だけそんな反応なんですか……!!」
提督「痛い!痛い!痛い! えっと……その面白かったです……?」
加賀「……」
提督「加賀! その方向に腕は曲がらないんだよ!? 知らないの!?あああああ」
☆美味い。美味すぎる☆
響「今日は風が騒がしいな……」
初雪「何してるの? もう外寒くなるから中入ろうよ」
響「聞いて」
初雪「……?」
響「風が語りかけてくる……」
初雪「……十万石まんじゅう?」
☆一度気になったら……☆
雷「……うーん、気になる」
熊野「何がですの?」
雷「佐世保の過去のことよ。
私は佐世保のことならなんだって知りたいんだから」
熊野「世の中には詮索してほしくないこともありますのよ?」
雷「でもでも……! きっと佐世保だって気になるはずよ」
☆追求☆
雷「試しに上の人に聞いてみましょう!」
比叡「それで比叡に用事ですか?
えっと、佐世保さんは……確かに終戦間際に怪我をしてますね」
熊野「それで記憶を?」
比叡「まあ可能性はあるでしょう……」
雷「その時のことって何か記録は残ってないの!?」
比叡「ちょっと調べてみますね」
☆名付けた親☆
比叡「怪我をした当時の様子からすると名前も分からずに
とにかく提督を差すであろう人物に会いたいと言っていたそうです」
比叡「見かねた舞鶴さんが適当に名前をつけて軍属にしたんですが、
落ち着いた頃に記憶がないこと知った佐世保さんは
そのまんま舞鶴さんのつけた名前で軍に残ることになったそうです」
雷「あの人私と同じくらいの身長なのに佐世保の名付け親だったの!?」
熊野「それ色々とあとで怒られますわよ?」
☆どこにだって現れる☆
舞鶴「お困りのようだね、お嬢ちゃん」
雷「あ! 舞鶴さん!」
舞鶴「さっきの私と同じくらいってのを取り消したら色々と教えてあげちゃうぞ」
熊野「どうしてちょっとムキになってるんですの」
雷「ごめんなさい! 舞鶴さんは私よりも大人でした!」
舞鶴「ふふん、よろしい」
熊野「それでいいんですの?」
☆そろそろ二人の関係も進めようじゃないか☆
加賀「何呼んでるんですか」
提督「最近のファッキン誌をな」
加賀「どう見てもファッション誌ですけど」
提督「おっと、そうとも言うな。
最近では制服男子が人気らしいということで」
加賀「どこ情報ですか」
☆どっちかというと男形ヴォイスなのは呉おっと誰か来たようだ☆
提督「まあ常に軍服着用な俺に死角は無いわけだが」
提督「何故この雑誌は佐世保しか写ってないんだ」
提督「青葉の野郎ォ!」
加賀「どう見てもそっちの方が売れるからでしょう」
天龍「ういーっす。遠征の報告書だぞーって何見てんだ?」
☆さり気なく見せてみた☆
天龍「お前もそんなファッション誌に興味があったなんてなぁ」
天龍「えっとあれ? こいつ宴会だとかでよく来る佐世保だっけ?」
加賀「ええ」
天龍「いやーちゃんと顔見るのは初めて……ん?」
加賀(……思い出した!?)
☆進展するのはそっちでした☆
天龍「んん~~?」
天龍「へぇ~、鈴谷が好きそうな顔してんな」
加賀「ずこーー!」
提督「加賀が近年稀に見るギャグっぽい動きでコケたぞ!!」
☆進歩(半歩くらい)☆
加賀「あなたねえ……。何か思い出さない?
誰かに似てるとか……ないの?」
天龍「誰かに? ん~?」
提督「誰かに似てる? 誰だ? うーん」
天龍「あっ!」
加賀(思い出した!?)
天龍「なんかこの笑ってる所は谷原章介に似てるな!」
加賀「ずこーー!!」
天龍「またか!? またなのか!?」
☆加賀の威厳のための後付け☆
加賀「あの、このリアクション疲れるんでもうやめていいですか?」
提督「いやー案外ノリノリでやってるもんだから」
天龍「お前ら仕事しろよ」
――執務室の外。
電(このコント、いつ披露してくれるんだろう……楽しみなのです)
☆量産型イケメンっているよね☆
天龍「まあでも他と言ったら昔好きだった奴がこんな顔だったような」
加賀「それですね」
天龍「何が」
加賀「それに違いないですね」
天龍「だから何が!?」
☆人のことより自分のこと☆
天龍「いやでも正直今顔見ても分かんないって。
一体何年前の話だと思ってんだよ」
加賀「ついこの間宴会で見てるはずですよ」
愛宕「加賀さんは人のこと言えないでしょ~?」
加賀「……。どこから聞いてたんですか?」
愛宕「途中からだけど大体分かっちゃった」
☆追い出される☆
愛宕「で、加賀さんはどうするの?」
加賀「どうするも何も」
愛宕「まあ答えは決まってるようなものでしょうけど」
加賀「まだ何も言ってないのですが」
愛宕「はいこれ、もって提督の所行っておいで。今日、ゴムの日らしいし」
愛宕「清く正しい性生活をレッツエンジョイ!」
加賀「いやあの私はまだ天龍と話が残って……」
愛宕「さあ行った行った!」
☆間違った知識☆
愛宕「……で、死んじゃった彼氏に似てるけど、どうなの?」
天龍「本命はやはり俺の方だったか」
愛宕「本当はその人なんじゃないの~?」
天龍「だいたい俺だってもう顔忘れてきてんのに分かるわけないだろ」
愛宕「ほらそこは女の勘って奴で」
天龍「し、子宮がうずくとかって奴か?」
愛宕「それは違う」
☆ふざけてるから話が進まないじゃないか!☆
愛宕「じゃあ今から確認しに行きましょう!」
天龍「いやいいって……」
愛宕「何で?」
天龍「だって、あいつ記憶ないんだろ? 行ったって無駄じゃん」
愛宕「そこはディ●ニー的展開なキスで記憶が戻ってとか」
天龍「ディ(アゴスティー)ニー? 何ヶ月にも分けるのか?」
愛宕「もう、そうやってふざけてると無理矢理連れてっちゃうぞー?」
☆そして後日どこまで進めたか忘れる黄金パターン☆
天龍「っていうかお前も相当夢見がちの頭お花畑だよな」
愛宕「あら悪い? 別にいいじゃない。さあ、じゃあ決まったことだし行きましょう!」
加賀「お見合いの場をセッティングすればいいのですね。
この一航戦に任せておいて下さい」
赤城「そうね、私が最高にクールな夏を先取りしすぎたお見合いの演出をしてあげるわ」
加賀「あなたがやると肝が冷えるのでやめてください」
☆ポジティブ☆
舞鶴「ちなみに佐世保くん……あの子記憶が戻る前に
彼女がいたっぽい形跡があるんだよね」
雷「……ッッ!! ―――!」
熊野「あまりの衝撃で声がでなくなってますわよ」
雷「ハッ! なーんだ私のことか!」
熊野「怖ろしいまでのポジティブシンキングで戻ってきましたわ」
☆動揺☆
熊野「……というか、彼女って」
熊野「性別は男性ですわよね」
舞鶴「君も十分動揺してるよねー」
舞鶴「そんなワケないじゃん」
☆別室から☆
提督「事情は全て加賀から聞いた。
というわけでうちでお見合いをする訳だが……」
愛宕「記憶のない人にそれって有効なの?」
加賀「何か思い出すかもしれません」
舞鶴「だからってこんな別室からモニターでチェックって」
熊野「しかもどうしてわたくし達までこんなひな壇芸人みたいに
後ろに控えてなくちゃいけないんですの」
鈴谷「いいじゃんいいじゃん。なんかロンハーのドッキリ企画みたいになってるけど」
☆お呼び出し☆
雷「ちょっとどうしてあの眼帯の人が佐世保の”元”彼女候補なのよ!」
雷「私がいるじゃない! 私じゃだめなの!?」
電「お姉ちゃん静かにしないと聞こえないのですっ」
提督「さて、問題のお見合いの部屋に佐世保が入ってきたな」
加賀「今回佐世保には大事な話がある、と呼び出しています」
☆うるさい別室☆
天龍「こ、こんにちは」
提督「さあ、天龍選手入ってきました」
愛宕「何ですでに三指ついてるのよ」
舞鶴「動揺しすぎでしょ」
加賀「本人はすごく恥ずかしがって嫌がっていたので」
熊野「もう既に顔真っ赤じゃないですか」
☆天龍は気づいた☆
佐世保「えっと、何度か顔は拝見してるのですが、
こうして直にお話するのは初めてですね」
天龍「は、はい……」
雷「何よあれ! ちゃんと佐世保の顔見なさいよ!」
愛宕「違うわ。あれはもう気づいてるのよ!」
熊野「ま、まさか……」
加賀「……まさか既に声で分かってしまったってことですか?」
☆熊野も気づいた☆
熊野「ちょっと待ってください! ……ということは」
天龍(←)→佐世保→提督←加賀
↑ ↑
雷 金剛
愛宕「だいぶ面倒くさいことになってるわね」
熊野「まあこれはこれで有りですわね」
舞鶴「どうしてこうなった……」
☆再熱☆
天龍「あ、あの……記憶を亡くした頃の名前って覚えてるか?」
佐世保「ええ、――です」
天龍「あ゛あ゛あああああああ!」
提督「号泣し出したぞ!!」
加賀「完全にビンゴですね」
愛宕「何が終わった恋よ。馬鹿ねえ」
☆雷凸☆
佐世保「でも今はその時のことは何も……」
天龍「いやいいんだそれで。あんたは今は何も知らない。
それでいいんだよ」
佐世保「……。良ければ僕が誰なのか教えてくれませんか」
天龍「えっ、いやえっと……その俺達は――」
雷「だめーーーーーーー!! さっ、さしゃぼはわたらしゃないしゃらら!!」
天龍「……ごめん、何て?」
☆ホモのまんまお開き☆
雷「ぐるるるる!」
熊野「ちょっと! ストップストップ!」
天龍「何でこんな威嚇してきてんだ」
提督「どうすんだ、加賀。そもそもお前が」
加賀「分かりました。では、お開きで!!」
提督「お前さては自分の気になったことが解決したからそれで満足なんだな!?」
☆時代はブルー☆
提督「ルビサファがリメイクされるようだね」
鈴谷「へぇ~そうなんだ!」
提督「おっちゃんルビサファの時点ではもうすでに着いていけないような状態だったし」
鈴谷「初めてやったのって何?」
提督「青」
鈴谷「あ、青!? あの当時限定盤だったっていう青!?」
提督「そう」
☆舐めまわしたいです☆
那珂「……うーん。これは喜ぶべきか否か……」
龍驤「なんや何悩んどんねん」
那珂「いや那珂ちゃんのファンがね、ファンレターでさ……
『僕は那珂ちゃんの関節が好きです。肩、肘、膝が特に好きです』
那珂「って言われたんだけど……これって喜ぶべきなの?」
龍驤「……マニアックすぎてドン引きするしかないわ」
☆噂は広まる☆
子供1「あっ! 極道だ! おい極道結婚するってホントかよ」
天龍「はぁあ!? だ、誰とだよ! しねえっての」
子供2「なんだよモンローの野郎ガセかよー!」
天龍「愛宕か……。ったくしょうがねえ奴だなぁ」
子供1「まあ極道もなんやかんやおっぱいでけーかんな」
子供2「なんかおっぱい当ててくる時あるもんな」
天龍「お前らなぁ……」
☆ふーふー☆
金剛「ティータイム~ティータイム~♪」
扶桑「今日は何を飲むのかしら」
金剛「今日は久々に日本茶デス」
扶桑「いいわね、私も一杯もらおうかしら……あっ」
金剛「?」
扶桑「私猫舌だからあんまり熱いのは……」
山城「姉様私がちゃんとふーふーしてあげますから大丈夫ですよ」
☆HG風☆
金剛「なるほど。私に任せるネ!」
扶桑「ふーふーしてくれるの?」
金剛「OK! Foooo! Foooo!」
山城「なにその奇天烈なふーふー」
金剛「こうじゃないデス!?」
☆ハッピー☆
金剛「扶桑もいつもよりも元気よく言えば楽しくなってくるネ!」
扶桑「わ、私もやるの? ふ、ふぅぅ~~」
金剛「もっと心の底からハッピーになるようにデス!」
扶桑「ふぅぅ~~! ふぅぅ~~!」
山城「猫舌とかもうどうでもいいくらい姉様が可愛い」
☆貸し借りあるある☆
龍驤「ちわーっす。鈴谷んおるー?」
鈴谷「あ! ミックスピザきた!?」
龍驤「いやお前うちが貸したそろそろマンガ返せや」
鈴谷「あーあれ? まだ読んでないんだよね」
龍驤「なんでやねん。3ヶ月くらいあったやろ」
鈴谷「いやーなんか貸してもらったけど
いつでも返せるって安心のせいで読まなくてさ」
龍驤「そんんで読まなくてそのうち飽きてって黄金パターンやないかい」
☆第一回横浜観艦式予行☆
摩耶「報告書だぞーって何やってんだ」
提督「聞いてくれ摩耶。そして俺を慰めてくれ」
摩耶「どんまい! で、何だようじうじしやがって気持ち悪いな」
提督「あっさりしすぎだろこの野郎っ!
イベント外れたんだぞ!」
摩耶「E5は諦めたんじゃなかったのか?」
提督「確かにそうだけど。今はE2回してるだけだけど!
そっちのイベントじゃなくて!」
☆2次は土曜からだよ☆
鈴谷「諦めるのはまだ早いよ!
護衛艦カレーフェスティバルがまた行われるように!」
鈴谷「2次先行が残ってるじゃないか!」
提督「なんだと……! まだ俺達に希望は残されているというのか!」
鈴谷「さあ立ち上がって。希望を捨てないで」
提督「分かったよ。俺……俺、2次先行応募するっっ!」
摩耶「何この茶番」
加賀「ごめんなさいね。落ちたショックで少しおかしくなってるみたいなの」
☆試食限定☆
電「今日は鈴谷お姉ちゃんの担当じゃないのです」
鈴谷「でもご飯はカレーなんでしょう?」
電「そ、そうなのですけど……」
鈴谷「鈴谷も作りたいなぁ~~チラッ」
電「じゃあ一緒に作ってくれると電も嬉しいのです」
鈴谷「試食は任せてっっ!」
電「一緒に作って欲しいのです……」
☆見えない敵☆
舞鶴「お化けが怖くなくなる方法?」
響「うん。舞鶴さんはお化けも斬れるし」
舞鶴「そうだねー。お化けに限らず対峙する時は恐怖することを忘れてはいけないよ」
隼鷹「そうそう。怖れるのは悪いことじゃないよ」
響「そうなの?」
隼鷹「見えない敵と戦っている時の方がよっぽど怖ろしいよ」
☆欲求不満☆
初雪「例えば?」
隼鷹「幽霊は最悪見える時はあるけど、
空腹とかさ、寒さとかそういう敵の方が私は怖ろしいね」
隼鷹「アルコールへの欲求とか、ね」
舞鶴「それは違うぞっ」
☆美味しいですね☆
隼鷹「この前フリーマケットみたいなのでさ、
陶器を売ってる人がいたんだよ」
隼鷹「とっくりとおちょこをつい買ってしまって……」
隼鷹「あれで日本酒とか一杯やったら美味しいだろうなって思ったんだけどさ」
隼鷹「実際わざわざあそこに入れ替えてさらにおちょこに注いでってのを
考えると面倒臭くって未だに使ってないんだよね~」
舞鶴「貧乏性なのにどうして酒が絡むとそうなるんだか……」
☆明日は土曜だし☆
隼鷹「なんだよー、折角2つおちょこは買ったんだよー?」
舞鶴「うーん、じゃあ許す」
隼鷹「今晩は?」
舞鶴「一杯いただこうかな~」
初雪「……もう。いいけど、昼間は頑張ってお仕事だからね」
隼鷹「大丈夫大丈夫。あたしやる時はやるからさ」
響「……怪しい」
☆激闘!電車乗車編☆
提督「電車乗る時にさ、すごい勢いで席取ろうとするババアいるじゃん」
提督「あれ何なの?」
加賀「座りたいんですよ。それはまあ、皆同じですが」
提督「だろ? 後ろに並んでたババアがいつの間にか詰めてきて
最終的には横にいた時に俺は驚愕したよ」
提督「そして全力でババアの横入りをブロックしてやったわ!!」
加賀「器の小ささが知れますよ」
☆敵は一人じゃない☆
提督「違う違う。逆だよ。横入りは軽犯罪だからね。
俺がババアの将来を護ってやったとも言っていい」
加賀「席くらい譲ればいいじゃないですか」
提督「俺も普段座ってる所に来たら譲ってやりたいくらいの気持ちでいるよ。
だけどね、奴ら驚くことに集団戦法を使ってきたんだぜ?」
加賀「集団?」
提督「一人だと思っていたババアには仲間がいたのさ。
そいつは最初のババアとは反対側から横入りをしようと企んでいたのだよ」
加賀「……そうまでされるとその努力をもっと別の何かに使って欲しいものです」
☆や、奴ら地の利も活かしてくるだと!?☆
提督「しかもロケーションを使った有効的な戦略だった」
提督「俺の真後ろには駅の柱が存在していたんだが、
その両サイドからアタックをババアがしかけてくるんだよ」
提督「俺は片方を肩と腕、そしてもう片方を手持ちの荷物でブロックしたんだ」
加賀「で、結局どうしたんですか」
提督「俺は普通の席に。ババアどもは優先席に優雅に座っていたさ」
加賀「勝敗はドローといったところですか」
提督「ああ。実に危うかった」
次スレ
【艦これ】提督「今日も平和だ」その6
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399633568/
埋まり次第、番外編に行きます。
レス800以前の時点で完成していたものを
昨日一昨日くらいで急遽全部書き直して全く別ものにした。
そのためまたしても粗が……。
今後もお付き合い頂ける方はよろしくお願いします。
乙デース
☆勢いって大事☆
鈴谷「水を入れたらレンジでチン! 簡単上手いカレーメシ!」
摩耶「続けんのかよ」
愛宕「じゃ、じゃあ今日のご飯はそのカレーメシにしましょ?」
鈴谷「うーわっ! やったぁぁ~~~~!!」
鈴谷「ジャスティス!!」
摩耶「やり切ったな」
鈴谷「うん、満足した」
522: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/25(金) 12:08:58.61 ID:V/tZbzbpo
☆彼の秘密に迫ってみよう☆
※時系列は未だセレモニー中
舞鶴「そう言えば私は途中から艦娘の司令官になったけどさ
佐世保もそうじゃなかった? それで首席の卒業だもんねー大したもんだよ」
雷「そうなの!? こんなにすごいのに!?
でもやっぱりすごいのね! 私妻として何か嬉しいわ」
佐世保「ええ、でも僕なんかよりも先輩の方がすごいんですよ」
呉「何それ私に対する嫌味?」
金剛「どうしてそうなったデース」
523: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/25(金) 12:11:34.89 ID:V/tZbzbpo
☆何も言わずとも☆
青葉「これはこれは! 有名ドコロの司令官が揃い踏みじゃないですか!
皆さん、何か一言よろしいですか!?」
提督「……」スッ
呉「……」
舞鶴「……」
佐世保「……」
青葉「ああ!ちょっと! 私が来たからって何も無言で解散することないじゃないですか!!」
525: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/25(金) 12:34:35.73 ID:V/tZbzbpo
☆インタビュー☆
青葉「こほん。では、改めまして。一言ずつお願いします」
提督「あ」
呉「い」
佐世保「う」
舞鶴「え」
青葉「ふむふむなるほど、さすがは今をときめく司令官達ですね――って馬鹿!!」
金剛「Oh、見事なノリツッコミデース」
537: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/25(金) 18:47:13.87 ID:ggyEe+iCo
☆伝説の4人☆
青葉「いやー貴重な4人でしたね」
加賀「よく集まってますけどね」
隼鷹「っていうかあの4人って本当はすごい人達なの?」
雷「まあ佐世保はそうね!」
金剛「呉もテートクもとってもとってもすごいデース!」
加賀「……ここで自信を持って私の提督もすごいです、
と言えないのが恥ずかしいです」
提督「言えよ」
538: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/25(金) 18:53:00.15 ID:ggyEe+iCo
☆衝撃の事実☆
舞鶴「そう言えば……傷はもういいの?」
雷「傷? 佐世保、怪我なんてしてたっけ?」
佐世保「いえ? 何のことですか?」
舞鶴「いや、終戦直前の戦闘で後輩くんに助けられたって聞いたけど
それ直前に受けた負傷のことよ」
青葉「何ですかそれ!? 何か衝撃の事実が待っていそうですね!」
舞鶴「記憶ないんでしょ?」
539: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/25(金) 18:57:47.00 ID:ggyEe+iCo
☆とっておきの秘密☆
雷「そうなの!?」
舞鶴「佐世保は戦闘中に受けた傷が原因で記憶がないんだよ。
あるのは撤退命令が出て逃げまわってる所をそこの後輩くんに助けられてから」
提督「……そうなの?」
佐世保「そういえば言ってませんでしたね」
雷「だから刃牙みたいな傷が首から下の体中にあるのね!?」
佐世保「それは先輩と出会ってからトレーニング中についたものです」
隼鷹「そんな傷あんの!? うへへ、ちょっと見せてみ見せてみ」
541: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/25(金) 19:07:57.93 ID:ggyEe+iCo
☆べ、別に後付の設定なんかじゃないんだからねっっ☆
青葉「そ、そんな事実が完璧な佐世保さんにあったなんて!」
佐世保「でも、記憶がないもんで生存報告が出来ずに
実は本名の方の僕は死んだことになってるんですよ」
青葉「ななな、なんとそんな事実が!? メモメモ……」
佐世保「情けないことに実家の方には
実は気まずくて未だに帰ったことがないんです」
雷「そうだったのね。どうして雷に相談しなかったのよ……もう!」
佐世保「すみません、心配かけてしまって」
加賀「戦時中に死んだ兵……どこかでそんな話聞いたことが……」
546: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/25(金) 20:38:43.90 ID:ggyEe+iCo
☆うるさいのが☆
比叡「お姉様ぁぁ~~! 比叡は……比叡は寂しかったですぅぅ!」
金剛「比叡~! よしよし、比叡は頑張り屋さんだから頭撫でてあげるネ」
比叡「ヒェェー!! 嬉しいですぅ!」
青葉「……上層部の比叡はシスコン、と」
比叡「ヒェェー!! 何かメモられてます!?」
比叡「私のことは悪く言っても構いません。
もし姉様のことを少しでも悪く書いたら上層部の権限で解体処分にします」
青葉「職権乱用!?」
549: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/26(土) 01:10:47.21 ID:PLRy/pCko
☆お前がナンバーワンだ☆
青葉「ところで、結局の所、誰が一番強いんですか?」
金剛「それはもちろん呉デス」
隼鷹「いやいやうちの舞鶴だって負けないよ~?」
雷「佐世保が一番に決まってるじゃない!」
加賀「ここは譲れません。何だかんだ言って殺りあえば
最後に立っているのは私の提督です」
呉「……とか言ってるけどどうする? 殺る?」
提督「どうもしねえよ。そのメリケンサックをしまえ」
550: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/26(土) 01:17:29.31 ID:PLRy/pCko
☆帰宅の☆
提督「全く、セレモニー中だってのに何で武装隠し持ってんだよあいつ」
加賀「でも楽しかったですね」
提督「ああ、悪くなかった。佐世保のには驚いたけども」
加賀「そう……ですね(あとであの娘に確認しなくちゃ)」
提督「しかし……」
加賀「ええ」
提督「帰り間際に警備員に荷物が増えてないかって止められた時は焦ったなぁ」
加賀「タッパーに詰め過ぎたんですよ、そんなに持って帰ろうとしたらバレますよ」
554: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/26(土) 08:39:07.75 ID:eJoXYF0Eo
☆お土産☆
提督「ただいま~」
鈴谷「ん」
提督「なんだその手は」
鈴谷「お土産!」
提督「しょうがねえ奴だなぁ~」
提督「お前にはこのクリームが乾いてパサパサになったであろうケーキをやろう」
555: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/26(土) 08:47:21.15 ID:eJoXYF0Eo
☆みんなでもぐもぐ☆
愛宕「よくこんな持ってこれたわね」
加賀「ほとんどバレてましたけどね」
天龍「誰も止めないのかよ」
摩耶「まあ持ってきたからには食うけどな」
電「ケーキパサパサだけど美味しいのです」
558: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/26(土) 09:14:30.89 ID:eJoXYF0Eo
☆聞いてみた☆
加賀「天龍、ちょっといいですか?」
天龍「ん? どうした?」
加賀「……もし、もし仮に、昔話してくれたあなたの亡くなった恋人が
今生きているとしたらどうしますか?」
天龍「……。何を言ってるのかちょっと分かんねえけど、
別に生きててももう”良かった”くらいにしか思わないさ」
加賀「そうなんですか?」
天龍「俺の中であの恋心はとっくに終わってるしな」
加賀(まあ私も確証は無いし、しばらく黙っていようかしら)
559: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/26(土) 09:16:49.85 ID:eJoXYF0Eo
☆留守中の出来事☆
愛宕「そういえば留守の間に出た遠征で電が人命救助をしたのよ」
電「えへへ、電は当然のことをしたまでなのです」
提督「偉いぞ電~~! 全く可愛いやつめ」
鈴谷「鈴谷もカレー作ったよ」
提督「はいはい」
摩耶「アタシも出撃したぞ」
提督「お前は一人だけ大破したから許さん」
摩耶「何でだよ! 扱いおかしいだろうが!」
567: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/26(土) 16:00:51.78 ID:67bPmeH6o
☆半分こ☆
赤城「ただいま~。ふぅー危なかった」
加賀「どこ行ってたんですか?」
赤城「ちょっとね、無理矢理成仏させかけられて……」
加賀「……赤城身体半分消えてますよ?元々薄く透けてたのに」
赤城「やだどうしましょう……」
加賀「っていうか何で縦に半分なんですか」
赤城「さあ?」
568: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/26(土) 16:03:27.27 ID:67bPmeH6o
☆左半身の憂鬱☆
赤城「どこ行ったのかしら私の右半身」
加賀「むしろどこ置いてきたんですか」
赤城「まあ多分時間が経てば元に戻るわ」
加賀「あなたはトケゲの尻尾か何かですか」
570: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/26(土) 16:22:31.53 ID:67bPmeH6o
☆トカゲ○トケゲ×☆
提督「コーラに抜けた歯を入れておくと
溶けるっていうけどさ」
加賀「はい」
提督「抜けた毛とか入れたら溶けるのかな?」
加賀「溶け毛ですか?」
提督「やめてええええ!!」
583: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/26(土) 23:56:43.22 ID:yJpNaR+to
☆S・O・S☆
prrrrrr……!
prrrrr……!
提督「うるせえな! なんだよこんな時間に」
提督「はい、もしもし?」
『……す……てぇ~~……』
提督「……はい? あのどちら様ですか? 聞こえないんですけど」
大井『た、た、助けてぇぇ~~……』
提督「……はい?」
587: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/27(日) 00:24:10.48 ID:vhYToTY6o
☆食い荒らし☆
大井『な、なんか、み、右半身だけどの女の人がすごい勢いでラーメン食べてるの!!』
提督「……すまん、それうちのゴーストだわ」
大井『でしょうね! 早く迎えに来なさい!』
赤城「なるほど。通りでさっきから得体のしれない満腹感が……!」
提督「いいから早く迎えに行くぞ!」
588: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/27(日) 00:37:49.23 ID:vhYToTY6o
☆駆けつけた☆
提督「いやすまん、迷惑かけたな」
大井「ほ、ほんとよ! 北上さんは平気みたいだけど、私は不気味でしょうがないわ!」
赤城(右)「遅かったですね」
赤城(左)「どうして私の分がないんですか!」
赤城(右)「それは私が代わりに食べてるので大丈夫ですよ」
赤城(左)「うーん……。なら良し!」
提督「良くねえよ。誰が払うと思ってんだボケ」
北上「いやー、もう半分が来るとかすごいねー」
590: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/27(日) 01:37:45.77 ID:vhYToTY6o
☆こいつがスーパー赤城☆
提督「いいから早く元に戻れよ」
赤城(左)「二人で食べた方が二倍食べれそうなので」
提督「ふざけんな!!」
赤城(右)「片耳ずつ丸い綺麗な石がついたピアスを
提督「どう見てもポタラ合体です。いや、お前ら元々一人だし」
600: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/27(日) 13:16:35.15 ID:vhYToTY6o
☆夜が怖い☆
響「……困った。もう一人でトイレに行けないかもしれない」
舞鶴「しょうがないなぁ~もう。ついていってあげるよ」
響「いや昼間は平気だよ」
初雪「でも確かに怖かった」
舞鶴「あの霊体は私が半分にしておいたから大丈夫だよ」
響「……それはそれで怖ろしいけど」
601: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/27(日) 13:24:30.89 ID:vhYToTY6o
☆全ては計算☆
扶桑「この前借りた本だけど、私には少々刺激が強すぎるみたい」
熊野「そうですの? でも読みきったのでは?」
扶桑「いえ、途中で顔が赤くなってしまったせいで
山城に取り上げられてしまったの。ごめんなさい」
熊野「いえ、大丈夫ですわ。……それも計算のうちですの」
扶桑「え?」
熊野「何でもないですわ」
610: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/28(月) 06:41:24.92 ID:0afd8x3Oo
☆幸福解釈☆
愛宕「毎回毎回、安直なトラップに引っかかってるけど大丈夫?」
金剛「できれば助けて欲しいデ~ス」
愛宕「なんというか、あの人のどこがいいの?」
金剛「テートクのことデス?」
愛宕「そうそう」
金剛「嫌いな所が無いデス。こうやって
私のために色々作ったりする所ももちろん好きデス」
愛宕(あぁ、この人、金剛ホイホイのことをそういう解釈してるんだ)
617: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/28(月) 10:55:26.21 ID:0afd8x3Oo
☆完璧超人☆
青葉「完璧超人ばかりが提督の近くにいるようですが、
私なりに色々と調査をしてみたいんです」
提督「へえ、まあ好きにすればいいけどさ」
青葉「……けど?」
提督「なんつーか、生きて帰れればいいな」
青葉「ですよねー」
618: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/28(月) 11:13:10.75 ID:0afd8x3Oo
☆超人その1☆
青葉「まずは舞鶴さんの所に来てみました。……ふっふっふ」
青葉「なんだかこうやって窓の外から覗いてるのって
覗きみたいで気が引けるけど……お、いたいた」
青葉「お仕事中のようですが……あ、あれ!? 今そこにいた……のに」
舞鶴「何してるの?」
青葉「ぎゃああああ! い、いつの間に背後に!?」
623: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/28(月) 13:06:27.18 ID:0afd8x3Oo
☆超人その2☆
佐世保「おや? 雷? さっき誰かと会いました?」
雷「え? どうして分かったの? さっき青葉さんとそこで」
佐世保「何かされませんでした?」
雷「うん、襟を直してもらったの」
佐世保「動かないでくださいね」
ブチッ! ザザーー……!
青葉「あ! 雷さんに仕掛けた盗聴器が!」
625: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/28(月) 13:13:46.95 ID:0afd8x3Oo
☆超人その2.5☆
青葉「くっ、ここは一旦撤退ヲウッ!? こ、こんにちは佐世保さん」
佐世保「あまりうちの子達に悪戯するのはやめてください」
青葉「ど、どうしてここが……。それに何故わかったんですか」
佐世保「盗聴器ですか? うちの基地内でしたら
誰がどこで何してるのかくらい足音で分かります」
青葉「……頭おかしいんですか?」
626: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/28(月) 13:30:38.74 ID:0afd8x3Oo
☆超人その3☆
呉「ったく逃げ回らないでちょうだい」
青葉「だ、だって殺されるじゃないですか」
呉「しないわよそんなこと。はい、今撮ったカメラ全部没収ね。
それとこの会話もどうせ録音してるんでしょうからそれもね」
青葉「くぅ……。はい、これで全部です」
呉「本当ね? えい」ガシャンッ
青葉「握りつぶした!? 呉さんは没収の意味を辞書で100回音読するべきです。
没収に破壊の意味は含まれませんよ!?」
呉「はあ? なんか文句あるわけ?」
青葉「何でもないです」
634: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/28(月) 16:17:31.62 ID:0afd8x3Oo
☆凡人☆
提督「よぉ、無事だったか」
青葉「はい。……提督さん」
提督「何?」
青葉「写真一枚いいですか?」
提督「イケメンに撮ってくれよ!? いぇーい! ピースピース!」
青葉「……やっぱいいです」
提督「なんで!?」
654: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/29(火) 00:40:31.05 ID:2vyLiXVdo
☆GW☆
電「ゴールデンウィークってどういうことをすればいいのでしょうか」
天龍「どうって言われても休みなだけだしなぁ~」
鈴谷「GW……。ゴキブリウィング」
赤城「GW……。銀シャリワールド」
提督「GW……。ゲリグソウォッチング」
摩耶「お前らは中学生かよ」
661: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/29(火) 12:30:36.08 ID:2vyLiXVdo
☆喜びのハイタッチ☆
提督「いぇぇえい!」
摩耶「わっ、なんだよ鬱陶しいな!」
提督「E2やっと突破いぇぇえい!!
資源付きてどうなるかと思ったけどいぇぇえい!!」
摩耶「う、うるせえんだよ耳元で!」
提督「いぇぇえい! パイタッチ!」
摩耶「何すんだ糞ボケェ!」
提督「ぎゃんっ!」
663: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/29(火) 13:00:17.47 ID:2vyLiXVdo
☆ほくほく☆
熊野「はい? 記憶がないんですの?」
雷「そうなのよ。佐世保はある時から記憶がなくて
あるのが提督から助けてもらった時からなんだって」
熊野「多分ですが、佐世保は記憶を無くす前からきっと
提督と親密な関係にあったんだと思いますわ!!」
佐世保「そうでしょうか? だとしたらいいんですけど」
熊野「いいんですの!? ったはー」
雷「……?」
急に二人がほくほくしだした理由が分からない雷だった。
680: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/29(火) 23:52:54.05 ID:2vyLiXVdo
☆バッサリ☆
金剛「最近何読んでるんデース?」
扶桑「これ? 熊野さんに借りたの」
金剛「ふむふむ、ワオ! 同性愛デス!?」
扶桑「えっ、そうなの?」
金剛「これはダメデス! ニッポンではこれは変な趣味だって言われると思うネ」
扶桑「変な……趣味? 私が?」
金剛「イエース! こんなの読むのは辞めるネ」
681: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/29(火) 23:57:32.72 ID:2vyLiXVdo
☆ドラマでよくある論破されて唐突に走って逃げるアレ☆
金剛「これは山城と同じくらい変な趣味デス」
扶桑「……ッッ!」ダッ
金剛「あっ! 待つデース! どこ行くネ!」
扶桑「はぁ……はぁ……」
金剛「急に走り出してドラマチックに逃げても
すぐ追いつくから意味ないネ」
※扶桑が走った距離は25m以下
686: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/30(水) 00:14:19.30 ID:uhH7Ffllo
☆傷がついたのは誰のせい☆
熊野「そこのあなた! 人様の趣味に文句をつけるなど
それでも紳士の国にいた者のすることですの!?」
金剛「むむ、諸悪の根源デス! Hey! 私達の艦隊の
弱体化に繋がる要因を全て排除するのは秘書艦の役目デス」
熊野「弱体化……?」
金剛「それは元々だったネー……」
扶桑「はぁ……はぁ……酷いっっ」←息切れが治らない
688: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/30(水) 00:22:33.73 ID:uhH7Ffllo
☆脳内選択肢☆
熊野「だいたいあなたこそあの提督のどこがいいんですの!?」
金剛「NO! テートクのことを侮辱するのは許さないデス!」
熊野「ほら、みなさい。あなたも自分の趣味を否定される気持ちが分かったでしょう?」
金剛「なっっ……!」
この時、金剛の脳内によぎった選択肢
1、素直に反省。
2、呉流。武力で弾圧。
691: まとめに関してはよく分かんないのでご自由にどうぞ 2014/04/30(水) 00:34:58.96 ID:uhH7Ffllo
☆素直に1を☆
金剛「Oh……そうネ。Sorry、言い過ぎたデス」
熊野「わ、分かればよろしいですわ。
わたくしもあまり過激なものを貸し借りするのは少し控えますわ」
金剛「OK、今回のことは私が悪かったネ。ゴメンナサイ」
扶桑「はぁ……はぁ……、い、いいのよ。私が悪かったのだから」
熊野「今回のことはお互いなかったことにいたしましょう」
熊野(い、一瞬とてつもない殺気を放っていた気が……。
さすがは呉さんの旗艦だけはありますわね)
※冷静を保っているが金剛にビビって膝ガグブルの上に若干ちびっている熊野
698: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/30(水) 06:47:55.94 ID:MAp6on99o
☆気づいちゃった☆
山城「私って嫌な奴よね」
天龍「なんだ急に」
山城「よく考えたら私があなたにしてきたことって意味不明だもの」
天龍「やっと気づいたのか」
山城「でもここ最近、不調が続くのはやっぱりあなたに
何でもいいから言いがかりをつけてなかったからみたい」
天龍「いやほんと勘弁してください」
699: ◆BAS9sRqc3g 2014/04/30(水) 06:51:19.71 ID:MAp6on99o
☆間接的被害者達☆
山城「ここ最近姉様は本にばかり夢中になっているのは
きっとあなたが裏でやっぱり関わっているんでしょう!?」
天龍「いや違うけどさ」
山城「じゃあ何!? 姉様に関わりたくないって言うの!?」
天龍「……で、出来れば」
山城「嘘よ! あんなに綺麗な姉様に関わりたくない人がこの世にいるわけないじゃない!」
天龍「それは自己暗示じゃないか?」
712: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/01(木) 02:34:39.76 ID:x2TUCPyxo
☆仏の顔も三度まで☆
龍驤「うちなお化け屋敷の何が嫌やって脅かされんのが嫌やねん」
那珂「何急に気持ち悪っ」
龍驤「いやたまたま思いついた雑談やから別にええやろ、聞けや」
龍驤「こうな、来るぞ来るぞってビクビクすんのもアホらしいし
それでいざ『わっ!』とかって脅かされてびっくりするのも何かちゃうなって」
那珂「なんか那珂ちゃんよく分かんなーい」
龍驤「本物の心霊スポットってのは不気味な雰囲気がちゃんとあってビクビクするけど
お化け屋敷ってのはどこで脅かされんのかにビクビクするやろ?」
龍驤「そこが嫌やねん」
那珂「なんか那珂ちゃんよく分かんなーい」
龍驤「自分ばっかしいつも自分の話しよって! たまにはお前人の話くらい聞けや!!」
717: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/01(木) 08:27:38.08 ID:Se1MZ5Lzo
☆流行りものに毒を吐く☆
提督「最近の何でもかんでもアボカドなあれは何なの?」
鈴谷「えー? 美味しいじゃーん」
提督「いや別にアボカドは悪くないよ?
でもなんか何でもかんでもアボカドにすればいいってもんじゃないでしょ」
愛宕「別にいいんじゃない?」
提督「だいたいあれ店で熟してる熟してないとか見分けるの難しいんだよ」
摩耶「お前は一体誰に文句を言いたいんだ」
718: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/01(木) 08:33:38.72 ID:Se1MZ5Lzo
☆とんでも理論☆
青葉「噂によると霊体を斬ったとのことですが本当ですか?」
舞鶴「え? 簡単だよ?」
青葉「教えてくれるんですか!?」
舞鶴「つまり臨死体験をして自分も死に最も近い状況になれば
自然と生者である私と亡者である霊体の距離感は縮まるでしょ?」
舞鶴「あとはそこを気合と勘で埋めたら斬れるし、殴れるし、ほぼ互角に。
弱点と言えば臨死体験中だからあまり長い時間は戦闘できないってこと」
青葉「真剣に聞こうと思った青葉が馬鹿でした」
725: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/01(木) 15:57:05.40 ID:Se1MZ5Lzo
☆寝る子育つ子ボインの子☆
隼鷹「んがー、んごー」
初雪「またこんなところで寝て……」
響「寝る子は育つ……?」
初雪「……おっきいよね」
響「……」チラッ
舞鶴「あ! 今こっち見て見比べたな!
ヴェル子はお尻ぺんぺんしちゃる!うがー!」
響「そ、それは恥ずかしいからやめて」
737: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/01(木) 23:52:59.14 ID:5i8Lz0hBo
☆お悩みごとはいつものこと☆
摩耶「……うーん」
提督「げっ! お前またぬいぐるみ増やしやがって!」
摩耶「アタシのなんだから別にいいだろうが。
それより名前が決まんなくてよぉ」
提督「よし俺が
摩耶「やめろ却下死ね」
提督「まだ何も言ってないだろうが」
739: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/02(金) 00:53:16.50 ID:sA9zIF/+o
☆センス×☆
摩耶「だってお前のセンスじゃアタシの世界には着いてこれないし」
提督「悪いがそれはこっちから願い下げだ」
摩耶「じゃあ一応聞いてやるけどよ、どんなのつけてくれんだ?」
提督「命名! そのアリクイの人形の名前は
股ぐらクサ蔵に決定だ!」
鈴谷「いぇぇえい!! クサ蔵! クサ蔵!」
摩耶「ふざけんな!! 認めねえからな!」
提督「クサ蔵! クサ蔵!」
摩耶「そのクサ蔵コールやめろ!!」
743: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/02(金) 01:58:32.26 ID:sA9zIF/+o
☆どこかに行きたい。火星とか☆
電「ゴールデンウィークも真っ最中です」
愛宕「あの人のことだからどこかに出かけようとか
そういう企画を期待したらだめよ?」
電「なのです?」
愛宕「行きたい所があるならちゃんとここに行きたいって
言わなくちゃ多分一生連れて行ってもらえないと思うから」
電「みんなでピクニック行きたいのです」
愛宕「それくらいなら連れて行ってもらえるわよ。
私もみんなでどこかに行きたいとは思ってたのよね」
745: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/02(金) 10:08:26.86 ID:sA9zIF/+o
☆駅の大きな広告によくある☆
加賀「電がピクニックに行きたいと言っていました」
提督「え? 病院?」
加賀「それはクリニックです」
746: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/02(金) 10:26:45.25 ID:sA9zIF/+o
☆帰ってきた赤城ペン先生☆
赤城「今日は漢字をお勉強しましょうねー」
電「なのですっ!」
赤城「じゃあまずは肩、腿、胸」
電(どうしてさっきから全部、部位なのです……?)
749: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/02(金) 21:27:10.19 ID:sA9zIF/+o
☆大井カレー修行中☆
大井「ど、どうですか?」
鈴谷「……イマイチ」
大井「そんなぁ! 師匠! カレーの秘伝を教えて下さい!」
鈴谷「それはまずはインドに行って身体が黄色くなるくらいまで
カレーを食べないと伝授はできんな」
摩耶「お前インド行ったことないだろ」
752: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/03(土) 01:34:26.33 ID:F4v5lbtco
☆ピクニック来ました☆
提督「電の意向でピクニックに来た俺達は
そこで殺人事件に遭遇することになる……」
加賀「なりません。なんですかその適当なナレーション」
電「えへへ、綺麗なお花も咲いてるのです」
天龍「ミントンで勝負? いいぜ、受けて立ってやる!」
摩耶「今日こそ天龍姉から1勝するぜ!」
759: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/03(土) 09:19:23.87 ID:bVKb7x+9o
☆いいから更新はよ☆
電「愛宕お姉ちゃん、こっちの方にも……あっ」
愛宕「あらやだこっちの方には先客がいたみたいね……って酔っ払い?」
飲み会帰りの人「うむ。今日も平和だ」
摩耶「誰だあいつ」
島風「ちくわ大明神」
摩耶「またお前か!? お前は誰なんだ!?」
760: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/03(土) 09:21:49.04 ID:bVKb7x+9o
☆楽しい楽しいピクニック☆
加賀「お昼ご飯にサンドイッチを作りました」
提督「じゃあ俺はその辺の砂でも食ってるよ」
加賀「何故私のサンドイッチを目の前にして
砂を食べた方がいいと思ったのでしょうか」
提督「くっ、殺せ……!」
加賀「何故私のサンドイッチを目の前にして
死んだ方がましだと思ったのでしょうか」
761: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/03(土) 09:25:07.32 ID:bVKb7x+9o
☆この中に1つだけ☆
提督「おい天龍はどこだ。あいつが今日の飯の当番だったはずだが」
鈴谷「天龍姉ならミントンしてますぜミントン」
天龍「なんだよ呼んだか? ……あ、あぁ、それのことか。
サンドイッチ持ちながらそんな悲しそうな顔するなよ」
天龍「いや作ったんだぜ俺も? その中にあるのが1つだけ加賀が1から作った奴なんだ。
満足そうにしてたからこれお前の所に持って行って
自分が作ったことにしていいよって言ったんだよ」
提督「な、なんだそうなのか。――っておい!」
鈴谷「まさにロシアンルーレット!!」
764: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/03(土) 09:56:05.25 ID:bVKb7x+9o
☆ピクニックでのサンドイッチは異常に美味い☆
提督「お前らも参加してもらうからな」
鈴谷「げっ! なんで鈴谷も!?」
天龍「しょうがねえ……やってやるぜ」
加賀「残さずどうぞ」
鈴谷「いただきまーす! 美味しい! いぇぇえい!」
天龍「この具材入れたの俺だし。いただきまーす! うんうん」
提督「なんかお前ズルいな!」
766: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/03(土) 14:46:27.97 ID:bVKb7x+9o
☆逆襲☆
提督「ほ、ほら加賀も食べようよ」
加賀「? そうですか。ではいただきます」
加賀「……みんなで食べるのは美味しいですね」
提督・鈴谷・天龍(……チッ)
777: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/03(土) 23:20:19.87 ID:P2ViYB6bo
☆そもそもパン切って挟むだけなのに不味いってなんだろうな☆
提督「これが最後の一個か……みな無事……くそおおお!!」
鈴谷「遺体の処理は任せてね」
天龍「どんまい。ぐいっと行けぐいっと」
加賀「サンドイッチにグイッとも何も……」
提督「いただきまーす! ……ん? 美味い!!」
鈴谷「え? まさか……!?」
天龍「克服!?」
778: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/03(土) 23:22:18.40 ID:P2ViYB6bo
☆犯人☆
その頃鎮守府では……。
赤城「ぐ、ぐおおおお……!!」
赤城「す、座れる! 魂があの世に持っていかれるうううう!!」
赤城「み、みんながピクニック行くって言うから悔しくて
つまみ食いしたお昼ご飯であろうサンドイッチが……!!」
赤城「なんのこれしき成仏なんぞしてたまるかぁぁぁ!」
783: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/04(日) 00:09:06.11 ID:S2hqWuIxo
☆死亡フラグ☆
提督「ひゃっほう! サンドイッチが美味いぜベイビー!」
電「ほに゛ゃああ! きゅ、急に抱っこは恥ずかしいのです!!」
天龍「やめんか変態!!」
提督「す、すまん……。テンション上がりすぎて……つい」
電「はわわわわ」
提督「これで……料理当番のローテーションが一日分出来るぞ!」
この時、彼らは何故もっとよく考えなかったのかを
後悔することになるのだが、それはまだ先の話。
788: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/04(日) 07:36:08.64 ID:S2hqWuIxo
☆追いかけて追われて☆
提督「いや違うんですよ。本当に、はい」
提督「いや血はつながってないんですけど、家族みたいなもので……」
提督「別に彼女も嫌がってないと思います……たぶん」
鈴谷「ねえ提督さっきからおまわりさんと何話してるの?」
天龍「電とおいかけっこして走り回ってたら通報されたらしい」
791: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/04(日) 08:36:56.85 ID:S2hqWuIxo
☆新参乙!☆
提督「全く、これだから困っちゃうよね! 新参はさ!」
愛宕「通報してきたこと?」
提督「どうやら最近ここに越してきた一般ピーポーらしい。
誰がこの街を護ってるのか知らんようじゃな!」
摩耶「いやお巡りさんも知らないくらいだから
お前の知名度なんてたかが知れてるだろ」
794: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/04(日) 14:35:14.94 ID:S2hqWuIxo
☆E4突破したぜイェーイ☆
提督「帰ってきたぜイェーイ! 赤城お留守番乙乙~~!」
赤城「お、おかえりなさい」
天龍「なんか幽霊の癖にやつれてないか?」
赤城「そんなことはないわ。やつれる身体がないんだもの」
摩耶「わ、笑えねえ……」
795: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/04(日) 14:44:22.16 ID:S2hqWuIxo
☆番外編も書き終わったぜイェーイ☆
提督「っていうか今日みどりの日なんですけど!? みどりの日ってなんだよ!」
摩耶「さあ?」
提督「対になるようにあかの日とかあおの日とか作れし!」
加賀「何無茶苦茶なこと言ってるんですか」
796: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/04(日) 14:48:23.08 ID:S2hqWuIxo
☆今回相当やっつけだぜイェーイ☆
加賀「元々昭和天皇の誕生日だったんですが、
天皇が変わって祝日じゃなくなったんです」
加賀「しかし、GWの一角であったこの祝日を消すと
GW減るし嫌じゃんってことでみどりの日として残してるそうです(※wiki調べ)」
提督「じゃあどうして俺様の俺様誕生記念日が何もないわけ?」
摩耶「言ってることがまるでジャイアンだな」
天龍「終戦記念日はちゃんとあるじゃねえか」
提督「え~~」
804: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/05(月) 00:15:05.91 ID:BkOYAwUto
☆こどもの日☆
鈴谷「提督~~! なんかちょうだい!」
電「わたパチくれるのです!?」
提督「お前ら電はともかく鈴谷はだめだ。
そんなこどもの日だからって子供ぶってもだめだ!」
電「わたパチ美味しいのです!」
鈴谷「なんで鈴谷はだめなのさー! けち!」
805: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/05(月) 00:19:14.43 ID:BkOYAwUto
☆こどもじゃない日☆
提督「じゃあお菓子やるからおっぱい触らせろよ」
鈴谷「げっ! まさかそれで犯しあげましたって落ちっすか!?」
提督「そこまでは言ってない」
愛宕「犯し押し倒しました? 誰が誰を!?」
提督「そこ! 自室に戻りなさい!」
809: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/05(月) 00:56:01.59 ID:BkOYAwUto
☆子供じゃなくなる日☆
愛宕「大人と子供の違いってなんだと思う?」
加賀「身体的特徴や精神やそれに伴った思考の違いでしょうか?」
提督「身体的特徴の所をもう少し詳しく頼む」
加賀「では今晩実技でゆっくり説明しま……どこへ!?」
愛宕「相変わらず逃げ足だけは早いのね。
早いだけじゃ男の子はダメなのに」
813: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/05(月) 01:19:23.99 ID:BkOYAwUto
☆レッツゴーEDイケイケゴーゴー☆
天龍「別に男らしく一発やってやったらいいじゃねえか」
提督「……お前はいいなそんな人事で」
天龍「そりゃあ人事だしな」
提督「いいかよくも考えてみろよ。
うちには約一名、扉を使わずに部屋を行き来できる規格外の奴がいんだぞ」
天龍「そりゃあもう奴しかいないわ」
提督「そんな奴がいるのにそんな行為及べんわ」
823: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/05(月) 09:13:10.30 ID:2RWTmWKXo
☆前回の!☆
提督「凛ちゃんがこんなに可愛い回が見れるなんて俺は幸せじゃ」
鈴谷「この中で言ったら摩耶が一番近い髪型してるにゃー!」
提督「本当だ! 摩耶! お前は今日から語尾はにゃーで統一しろ」
摩耶「はあ!? ふざけんな!!」
提督「お前こそふざけるな!!凛ちゃんはそんな汚い言葉使いはしない!!」
摩耶「え、えぇ~~……」
824: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/05(月) 09:25:47.29 ID:2RWTmWKXo
☆可愛いと言われたい☆
加賀「提督、さあお仕事をするにゃー」
提督「う、うん」
加賀「なんで私の時だけそんな反応なんですか……!!」
提督「痛い!痛い!痛い! えっと……その面白かったです……?」
加賀「……」
提督「加賀! その方向に腕は曲がらないんだよ!? 知らないの!?あああああ」
840: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/05(月) 19:13:14.47 ID:2RWTmWKXo
☆美味い。美味すぎる☆
響「今日は風が騒がしいな……」
初雪「何してるの? もう外寒くなるから中入ろうよ」
響「聞いて」
初雪「……?」
響「風が語りかけてくる……」
初雪「……十万石まんじゅう?」
850: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 00:56:43.74 ID:lcpcxFrto
☆一度気になったら……☆
雷「……うーん、気になる」
熊野「何がですの?」
雷「佐世保の過去のことよ。
私は佐世保のことならなんだって知りたいんだから」
熊野「世の中には詮索してほしくないこともありますのよ?」
雷「でもでも……! きっと佐世保だって気になるはずよ」
853: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 15:05:05.45 ID:x0VytmyUo
☆追求☆
雷「試しに上の人に聞いてみましょう!」
比叡「それで比叡に用事ですか?
えっと、佐世保さんは……確かに終戦間際に怪我をしてますね」
熊野「それで記憶を?」
比叡「まあ可能性はあるでしょう……」
雷「その時のことって何か記録は残ってないの!?」
比叡「ちょっと調べてみますね」
854: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 15:34:47.25 ID:x0VytmyUo
☆名付けた親☆
比叡「怪我をした当時の様子からすると名前も分からずに
とにかく提督を差すであろう人物に会いたいと言っていたそうです」
比叡「見かねた舞鶴さんが適当に名前をつけて軍属にしたんですが、
落ち着いた頃に記憶がないこと知った佐世保さんは
そのまんま舞鶴さんのつけた名前で軍に残ることになったそうです」
雷「あの人私と同じくらいの身長なのに佐世保の名付け親だったの!?」
熊野「それ色々とあとで怒られますわよ?」
855: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 15:57:04.51 ID:x0VytmyUo
☆どこにだって現れる☆
舞鶴「お困りのようだね、お嬢ちゃん」
雷「あ! 舞鶴さん!」
舞鶴「さっきの私と同じくらいってのを取り消したら色々と教えてあげちゃうぞ」
熊野「どうしてちょっとムキになってるんですの」
雷「ごめんなさい! 舞鶴さんは私よりも大人でした!」
舞鶴「ふふん、よろしい」
熊野「それでいいんですの?」
857: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 16:22:03.37 ID:x0VytmyUo
☆そろそろ二人の関係も進めようじゃないか☆
加賀「何呼んでるんですか」
提督「最近のファッキン誌をな」
加賀「どう見てもファッション誌ですけど」
提督「おっと、そうとも言うな。
最近では制服男子が人気らしいということで」
加賀「どこ情報ですか」
858: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 16:24:57.56 ID:x0VytmyUo
☆どっちかというと男形ヴォイスなのは呉おっと誰か来たようだ☆
提督「まあ常に軍服着用な俺に死角は無いわけだが」
提督「何故この雑誌は佐世保しか写ってないんだ」
提督「青葉の野郎ォ!」
加賀「どう見てもそっちの方が売れるからでしょう」
天龍「ういーっす。遠征の報告書だぞーって何見てんだ?」
860: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 16:27:39.79 ID:x0VytmyUo
☆さり気なく見せてみた☆
天龍「お前もそんなファッション誌に興味があったなんてなぁ」
天龍「えっとあれ? こいつ宴会だとかでよく来る佐世保だっけ?」
加賀「ええ」
天龍「いやーちゃんと顔見るのは初めて……ん?」
加賀(……思い出した!?)
861: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 16:30:05.06 ID:x0VytmyUo
☆進展するのはそっちでした☆
天龍「んん~~?」
天龍「へぇ~、鈴谷が好きそうな顔してんな」
加賀「ずこーー!」
提督「加賀が近年稀に見るギャグっぽい動きでコケたぞ!!」
862: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 16:35:01.06 ID:x0VytmyUo
☆進歩(半歩くらい)☆
加賀「あなたねえ……。何か思い出さない?
誰かに似てるとか……ないの?」
天龍「誰かに? ん~?」
提督「誰かに似てる? 誰だ? うーん」
天龍「あっ!」
加賀(思い出した!?)
天龍「なんかこの笑ってる所は谷原章介に似てるな!」
加賀「ずこーー!!」
天龍「またか!? またなのか!?」
863: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 16:37:28.46 ID:x0VytmyUo
☆加賀の威厳のための後付け☆
加賀「あの、このリアクション疲れるんでもうやめていいですか?」
提督「いやー案外ノリノリでやってるもんだから」
天龍「お前ら仕事しろよ」
――執務室の外。
電(このコント、いつ披露してくれるんだろう……楽しみなのです)
864: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 17:48:55.80 ID:x0VytmyUo
☆量産型イケメンっているよね☆
天龍「まあでも他と言ったら昔好きだった奴がこんな顔だったような」
加賀「それですね」
天龍「何が」
加賀「それに違いないですね」
天龍「だから何が!?」
866: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 19:41:10.98 ID:x0VytmyUo
☆人のことより自分のこと☆
天龍「いやでも正直今顔見ても分かんないって。
一体何年前の話だと思ってんだよ」
加賀「ついこの間宴会で見てるはずですよ」
愛宕「加賀さんは人のこと言えないでしょ~?」
加賀「……。どこから聞いてたんですか?」
愛宕「途中からだけど大体分かっちゃった」
872: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 22:07:25.62 ID:x0VytmyUo
☆追い出される☆
愛宕「で、加賀さんはどうするの?」
加賀「どうするも何も」
愛宕「まあ答えは決まってるようなものでしょうけど」
加賀「まだ何も言ってないのですが」
愛宕「はいこれ、もって提督の所行っておいで。今日、ゴムの日らしいし」
愛宕「清く正しい性生活をレッツエンジョイ!」
加賀「いやあの私はまだ天龍と話が残って……」
愛宕「さあ行った行った!」
873: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 22:14:17.64 ID:x0VytmyUo
☆間違った知識☆
愛宕「……で、死んじゃった彼氏に似てるけど、どうなの?」
天龍「本命はやはり俺の方だったか」
愛宕「本当はその人なんじゃないの~?」
天龍「だいたい俺だってもう顔忘れてきてんのに分かるわけないだろ」
愛宕「ほらそこは女の勘って奴で」
天龍「し、子宮がうずくとかって奴か?」
愛宕「それは違う」
874: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 22:24:41.48 ID:x0VytmyUo
☆ふざけてるから話が進まないじゃないか!☆
愛宕「じゃあ今から確認しに行きましょう!」
天龍「いやいいって……」
愛宕「何で?」
天龍「だって、あいつ記憶ないんだろ? 行ったって無駄じゃん」
愛宕「そこはディ●ニー的展開なキスで記憶が戻ってとか」
天龍「ディ(アゴスティー)ニー? 何ヶ月にも分けるのか?」
愛宕「もう、そうやってふざけてると無理矢理連れてっちゃうぞー?」
875: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/06(火) 22:28:55.62 ID:x0VytmyUo
☆そして後日どこまで進めたか忘れる黄金パターン☆
天龍「っていうかお前も相当夢見がちの頭お花畑だよな」
愛宕「あら悪い? 別にいいじゃない。さあ、じゃあ決まったことだし行きましょう!」
加賀「お見合いの場をセッティングすればいいのですね。
この一航戦に任せておいて下さい」
赤城「そうね、私が最高にクールな夏を先取りしすぎたお見合いの演出をしてあげるわ」
加賀「あなたがやると肝が冷えるのでやめてください」
877: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/07(水) 07:29:47.90 ID:DFaFM4S5o
☆ポジティブ☆
舞鶴「ちなみに佐世保くん……あの子記憶が戻る前に
彼女がいたっぽい形跡があるんだよね」
雷「……ッッ!! ―――!」
熊野「あまりの衝撃で声がでなくなってますわよ」
雷「ハッ! なーんだ私のことか!」
熊野「怖ろしいまでのポジティブシンキングで戻ってきましたわ」
878: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/07(水) 13:55:19.29 ID:DFaFM4S5o
☆動揺☆
熊野「……というか、彼女って」
熊野「性別は男性ですわよね」
舞鶴「君も十分動揺してるよねー」
舞鶴「そんなワケないじゃん」
879: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/07(水) 14:22:56.30 ID:DFaFM4S5o
☆別室から☆
提督「事情は全て加賀から聞いた。
というわけでうちでお見合いをする訳だが……」
愛宕「記憶のない人にそれって有効なの?」
加賀「何か思い出すかもしれません」
舞鶴「だからってこんな別室からモニターでチェックって」
熊野「しかもどうしてわたくし達までこんなひな壇芸人みたいに
後ろに控えてなくちゃいけないんですの」
鈴谷「いいじゃんいいじゃん。なんかロンハーのドッキリ企画みたいになってるけど」
880: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/07(水) 14:25:43.48 ID:DFaFM4S5o
☆お呼び出し☆
雷「ちょっとどうしてあの眼帯の人が佐世保の”元”彼女候補なのよ!」
雷「私がいるじゃない! 私じゃだめなの!?」
電「お姉ちゃん静かにしないと聞こえないのですっ」
提督「さて、問題のお見合いの部屋に佐世保が入ってきたな」
加賀「今回佐世保には大事な話がある、と呼び出しています」
881: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/07(水) 14:27:53.69 ID:DFaFM4S5o
☆うるさい別室☆
天龍「こ、こんにちは」
提督「さあ、天龍選手入ってきました」
愛宕「何ですでに三指ついてるのよ」
舞鶴「動揺しすぎでしょ」
加賀「本人はすごく恥ずかしがって嫌がっていたので」
熊野「もう既に顔真っ赤じゃないですか」
913: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/08(木) 00:00:09.44 ID:PI3O/KQyo
☆天龍は気づいた☆
佐世保「えっと、何度か顔は拝見してるのですが、
こうして直にお話するのは初めてですね」
天龍「は、はい……」
雷「何よあれ! ちゃんと佐世保の顔見なさいよ!」
愛宕「違うわ。あれはもう気づいてるのよ!」
熊野「ま、まさか……」
加賀「……まさか既に声で分かってしまったってことですか?」
916: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/08(木) 00:16:40.69 ID:PI3O/KQyo
☆熊野も気づいた☆
熊野「ちょっと待ってください! ……ということは」
天龍(←)→佐世保→提督←加賀
↑ ↑
雷 金剛
愛宕「だいぶ面倒くさいことになってるわね」
熊野「まあこれはこれで有りですわね」
舞鶴「どうしてこうなった……」
921: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/08(木) 00:57:14.31 ID:PI3O/KQyo
☆再熱☆
天龍「あ、あの……記憶を亡くした頃の名前って覚えてるか?」
佐世保「ええ、――です」
天龍「あ゛あ゛あああああああ!」
提督「号泣し出したぞ!!」
加賀「完全にビンゴですね」
愛宕「何が終わった恋よ。馬鹿ねえ」
922: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/08(木) 01:01:37.26 ID:PI3O/KQyo
☆雷凸☆
佐世保「でも今はその時のことは何も……」
天龍「いやいいんだそれで。あんたは今は何も知らない。
それでいいんだよ」
佐世保「……。良ければ僕が誰なのか教えてくれませんか」
天龍「えっ、いやえっと……その俺達は――」
雷「だめーーーーーーー!! さっ、さしゃぼはわたらしゃないしゃらら!!」
天龍「……ごめん、何て?」
923: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/08(木) 01:05:20.61 ID:PI3O/KQyo
☆ホモのまんまお開き☆
雷「ぐるるるる!」
熊野「ちょっと! ストップストップ!」
天龍「何でこんな威嚇してきてんだ」
提督「どうすんだ、加賀。そもそもお前が」
加賀「分かりました。では、お開きで!!」
提督「お前さては自分の気になったことが解決したからそれで満足なんだな!?」
931: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/08(木) 07:18:45.38 ID:vfj7cSAgo
☆時代はブルー☆
提督「ルビサファがリメイクされるようだね」
鈴谷「へぇ~そうなんだ!」
提督「おっちゃんルビサファの時点ではもうすでに着いていけないような状態だったし」
鈴谷「初めてやったのって何?」
提督「青」
鈴谷「あ、青!? あの当時限定盤だったっていう青!?」
提督「そう」
940: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/08(木) 15:16:08.43 ID:vfj7cSAgo
☆舐めまわしたいです☆
那珂「……うーん。これは喜ぶべきか否か……」
龍驤「なんや何悩んどんねん」
那珂「いや那珂ちゃんのファンがね、ファンレターでさ……
『僕は那珂ちゃんの関節が好きです。肩、肘、膝が特に好きです』
那珂「って言われたんだけど……これって喜ぶべきなの?」
龍驤「……マニアックすぎてドン引きするしかないわ」
941: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/08(木) 16:16:16.30 ID:vfj7cSAgo
☆噂は広まる☆
子供1「あっ! 極道だ! おい極道結婚するってホントかよ」
天龍「はぁあ!? だ、誰とだよ! しねえっての」
子供2「なんだよモンローの野郎ガセかよー!」
天龍「愛宕か……。ったくしょうがねえ奴だなぁ」
子供1「まあ極道もなんやかんやおっぱいでけーかんな」
子供2「なんかおっぱい当ててくる時あるもんな」
天龍「お前らなぁ……」
951: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/08(木) 23:52:31.16 ID:rJqFbdc1o
☆ふーふー☆
金剛「ティータイム~ティータイム~♪」
扶桑「今日は何を飲むのかしら」
金剛「今日は久々に日本茶デス」
扶桑「いいわね、私も一杯もらおうかしら……あっ」
金剛「?」
扶桑「私猫舌だからあんまり熱いのは……」
山城「姉様私がちゃんとふーふーしてあげますから大丈夫ですよ」
953: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 00:19:36.47 ID:kTv+W9B+o
☆HG風☆
金剛「なるほど。私に任せるネ!」
扶桑「ふーふーしてくれるの?」
金剛「OK! Foooo! Foooo!」
山城「なにその奇天烈なふーふー」
金剛「こうじゃないデス!?」
954: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 00:25:19.96 ID:kTv+W9B+o
☆ハッピー☆
金剛「扶桑もいつもよりも元気よく言えば楽しくなってくるネ!」
扶桑「わ、私もやるの? ふ、ふぅぅ~~」
金剛「もっと心の底からハッピーになるようにデス!」
扶桑「ふぅぅ~~! ふぅぅ~~!」
山城「猫舌とかもうどうでもいいくらい姉様が可愛い」
959: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 01:33:40.06 ID:kTv+W9B+o
☆貸し借りあるある☆
龍驤「ちわーっす。鈴谷んおるー?」
鈴谷「あ! ミックスピザきた!?」
龍驤「いやお前うちが貸したそろそろマンガ返せや」
鈴谷「あーあれ? まだ読んでないんだよね」
龍驤「なんでやねん。3ヶ月くらいあったやろ」
鈴谷「いやーなんか貸してもらったけど
いつでも返せるって安心のせいで読まなくてさ」
龍驤「そんんで読まなくてそのうち飽きてって黄金パターンやないかい」
960: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 02:06:00.23 ID:kTv+W9B+o
☆第一回横浜観艦式予行☆
摩耶「報告書だぞーって何やってんだ」
提督「聞いてくれ摩耶。そして俺を慰めてくれ」
摩耶「どんまい! で、何だようじうじしやがって気持ち悪いな」
提督「あっさりしすぎだろこの野郎っ!
イベント外れたんだぞ!」
摩耶「E5は諦めたんじゃなかったのか?」
提督「確かにそうだけど。今はE2回してるだけだけど!
そっちのイベントじゃなくて!」
961: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 02:10:33.71 ID:kTv+W9B+o
☆2次は土曜からだよ☆
鈴谷「諦めるのはまだ早いよ!
護衛艦カレーフェスティバルがまた行われるように!」
鈴谷「2次先行が残ってるじゃないか!」
提督「なんだと……! まだ俺達に希望は残されているというのか!」
鈴谷「さあ立ち上がって。希望を捨てないで」
提督「分かったよ。俺……俺、2次先行応募するっっ!」
摩耶「何この茶番」
加賀「ごめんなさいね。落ちたショックで少しおかしくなってるみたいなの」
964: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 07:42:53.21 ID:kTv+W9B+o
☆試食限定☆
電「今日は鈴谷お姉ちゃんの担当じゃないのです」
鈴谷「でもご飯はカレーなんでしょう?」
電「そ、そうなのですけど……」
鈴谷「鈴谷も作りたいなぁ~~チラッ」
電「じゃあ一緒に作ってくれると電も嬉しいのです」
鈴谷「試食は任せてっっ!」
電「一緒に作って欲しいのです……」
965: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 09:50:52.57 ID:kTv+W9B+o
☆見えない敵☆
舞鶴「お化けが怖くなくなる方法?」
響「うん。舞鶴さんはお化けも斬れるし」
舞鶴「そうだねー。お化けに限らず対峙する時は恐怖することを忘れてはいけないよ」
隼鷹「そうそう。怖れるのは悪いことじゃないよ」
響「そうなの?」
隼鷹「見えない敵と戦っている時の方がよっぽど怖ろしいよ」
966: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 09:55:17.93 ID:kTv+W9B+o
☆欲求不満☆
初雪「例えば?」
隼鷹「幽霊は最悪見える時はあるけど、
空腹とかさ、寒さとかそういう敵の方が私は怖ろしいね」
隼鷹「アルコールへの欲求とか、ね」
舞鶴「それは違うぞっ」
967: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 09:58:32.34 ID:kTv+W9B+o
☆美味しいですね☆
隼鷹「この前フリーマケットみたいなのでさ、
陶器を売ってる人がいたんだよ」
隼鷹「とっくりとおちょこをつい買ってしまって……」
隼鷹「あれで日本酒とか一杯やったら美味しいだろうなって思ったんだけどさ」
隼鷹「実際わざわざあそこに入れ替えてさらにおちょこに注いでってのを
考えると面倒臭くって未だに使ってないんだよね~」
舞鶴「貧乏性なのにどうして酒が絡むとそうなるんだか……」
968: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 10:01:40.15 ID:kTv+W9B+o
☆明日は土曜だし☆
隼鷹「なんだよー、折角2つおちょこは買ったんだよー?」
舞鶴「うーん、じゃあ許す」
隼鷹「今晩は?」
舞鶴「一杯いただこうかな~」
初雪「……もう。いいけど、昼間は頑張ってお仕事だからね」
隼鷹「大丈夫大丈夫。あたしやる時はやるからさ」
響「……怪しい」
975: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 16:54:58.89 ID:WvS0IFAgo
☆激闘!電車乗車編☆
提督「電車乗る時にさ、すごい勢いで席取ろうとするババアいるじゃん」
提督「あれ何なの?」
加賀「座りたいんですよ。それはまあ、皆同じですが」
提督「だろ? 後ろに並んでたババアがいつの間にか詰めてきて
最終的には横にいた時に俺は驚愕したよ」
提督「そして全力でババアの横入りをブロックしてやったわ!!」
加賀「器の小ささが知れますよ」
977: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 16:59:41.70 ID:WvS0IFAgo
☆敵は一人じゃない☆
提督「違う違う。逆だよ。横入りは軽犯罪だからね。
俺がババアの将来を護ってやったとも言っていい」
加賀「席くらい譲ればいいじゃないですか」
提督「俺も普段座ってる所に来たら譲ってやりたいくらいの気持ちでいるよ。
だけどね、奴ら驚くことに集団戦法を使ってきたんだぜ?」
加賀「集団?」
提督「一人だと思っていたババアには仲間がいたのさ。
そいつは最初のババアとは反対側から横入りをしようと企んでいたのだよ」
加賀「……そうまでされるとその努力をもっと別の何かに使って欲しいものです」
978: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 17:04:15.31 ID:WvS0IFAgo
☆や、奴ら地の利も活かしてくるだと!?☆
提督「しかもロケーションを使った有効的な戦略だった」
提督「俺の真後ろには駅の柱が存在していたんだが、
その両サイドからアタックをババアがしかけてくるんだよ」
提督「俺は片方を肩と腕、そしてもう片方を手持ちの荷物でブロックしたんだ」
加賀「で、結局どうしたんですか」
提督「俺は普通の席に。ババアどもは優先席に優雅に座っていたさ」
加賀「勝敗はドローといったところですか」
提督「ああ。実に危うかった」
988: ◆BAS9sRqc3g 2014/05/09(金) 20:15:28.43 ID:WvS0IFAgo
次スレ
【艦これ】提督「今日も平和だ」その6
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399633568/
埋まり次第、番外編に行きます。
レス800以前の時点で完成していたものを
昨日一昨日くらいで急遽全部書き直して全く別ものにした。
そのためまたしても粗が……。
今後もお付き合い頂ける方はよろしくお願いします。
989: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/09(金) 20:16:23.16 ID:8I08lakSO
乙デース
元スレ
SS速報VIP:【艦これ】提督「今日も平和だ」その5
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1397168282/