1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 00:51:10.60 ID:B4nEOEgr0

岡部「こ、これは…!」

岡部「くっ…!」ダッ



岡部「はあ、はあ…なんてことだ…」


岡部「【牧瀬紅莉栖が刺されたらしい…】っと」







岡部「…いや、やっぱり送信はやめておこう」



岡部「機関にメールの内容を知られるかもしれん。今日見たことは俺の胸の中に留めておこう。」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 00:55:30.61 ID:B4nEOEgr0


岡部(どういうことだ…?)


岡部(牧瀬紅莉栖は確かに死んでいたはずだ…)


岡部(しかし…何故いつまでたっても彼女の死が報道されないのだ…?)




紅莉栖「!」

岡部(なっ…!)

紅莉栖「…やっと会えた」

岡部「?」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 00:58:03.57 ID:B4nEOEgr0



紅莉栖「あなたを探していたんです…」

岡部「?」

紅莉栖「助けて貰った時のお礼がいいたくて…」

岡部(さっぱり分からん…)

岡部(一応話を合わせておくか…)

岡部「な、なるほど…」


岡部「こ、これが世界の選択というならば」

岡部「エル・プサイ・コングルゥ」





10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 00:59:08.46 ID:B4nEOEgr0



岡部(…未来のことは誰にも分からない)

岡部(だからこそ)

岡部(この再会が示すように無限の可能性があるのだろう)

岡部(これが…)

岡部(運命石の扉の選択だよ)

~fin~





14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 01:00:49.16 ID:B4nEOEgr0



岡部「という感じにならなかったのか?」


紅莉栖「ならないわね。もしメールを送らなかったら過去改変が起きてるから。」


岡部「しかし1話の世界線はシュタインズゲートの世界線なのだろう?」

紅莉栖「は?」

岡部「え?」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 01:06:43.25 ID:B4nEOEgr0


紅莉栖「…いや1話はβ世界線でしょ?メタルうーぱのままだし、私は死んでるし」


岡部「しかし1話の未来オカりんの叫び声はどう考えても自分の腹に包丁が刺さってる叫び声だろう?」


紅莉栖「ま、まあ…それは…。てか自分で自分のことオカりんって…」


岡部「黙れ。この際キャラなどどうでもいい。つまりそれならシュタインズゲートの世界線じゃないのか?」



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 01:11:58.99 ID:B4nEOEgr0


紅莉栖「うーん…でもシュタインズゲートの世界線なら1話でうーぱが出てるはずでしょ?」

岡部「そこだ。そもそもシュタインズゲートの世界線の過去オカりんはどうやって論文が燃えるのを回避したんだ?」


紅莉栖「…確かに。最初からうーぱなら論文はもともと燃えてることになるから…」


岡部「どーうした助手よ。これが俗に言う矛盾というやつかー?」


紅莉栖「うーん…」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 01:16:50.00 ID:B4nEOEgr0



岡部「どうした?早く認めろ。1話はシュタインズゲートの世界線だと」


紅莉栖「…まあ、1話がシュタインズゲートの世界線かどうかはとりあえず置いといて」


岡部「おい」


紅莉栖「…仮に1話がシュタインズゲートの世界線だと仮定して…」

岡部「うむ」


紅莉栖「あんたは何が言いたいの?」




26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 01:25:24.75 ID:B4nEOEgr0


岡部「つまり俺は理想の世界線であるシュタインズゲートから、わざわざ自分からバッドエーンドのβ世界線に移動したことになる」


紅莉栖「そうね」


岡部「…完全な無駄手間だろう」


紅莉栖「…そうね」


岡部「…」


紅莉栖「…」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 01:29:46.61 ID:B4nEOEgr0



紅莉栖「ま、まあでも、それも経験だと思えば…!」


岡部「なんだ?フォローしてくれているのか?助手よ」


紅莉栖「し、してない!励ましてあげようとか考えてないんだから!」


岡部「分かりやすい奴だ」ギュッ

紅莉栖「え…?」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 01:33:50.49 ID:B4nEOEgr0



紅莉栖「ちょ、ちょっと!何抱きついて…て、てかさっきから何が言いたい!?」


岡部「俺が言いたいことはただ1つだけだ」

紅莉栖「え?」

岡部「シュタインズゲートの世界線においてもアトラクタフィールドの収束は存在する」

紅莉栖「なっ」



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 01:39:13.34 ID:B4nEOEgr0


紅莉栖「ま、まさかまた誰かが死ぬ運命に…?」


岡部「そういうことではない。」

紅莉栖「じゃ、じゃあ…?」


岡部「この世界線においてどんな未来を選ぼうとも、岡部倫太郎と牧瀬紅莉栖はアトラクタフィールドの収束により必ず結ばれる運命にあるのだ」

紅莉栖「あ…」



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 01:43:11.78 ID:B4nEOEgr0


岡部「何度離れようとしても絶対に離れられんぞ」

牧瀬紅莉栖「…そんなのずるい」

岡部「これは宇宙の法則であり世界の構造そのものなのだから仕方ないのだ助ー手よー」

紅莉栖「…こんな時までチャカさないでよ」

岡部「む…そ、そうだな…ゴホン」

紅莉栖「…」

岡部「助手…いや、牧瀬紅莉栖。」

紅莉栖「はい。」


岡部「結婚してくれ」


紅莉栖「…はい。」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 01:50:17.13 ID:B4nEOEgr0


ダル「オカりーん。プロポーズの時くらい厨二病から離れた方が良いと思われ」

まゆり「でもーまゆしぃはそんなオカりんの方が好きなのです。」


岡部「な、なんだなんなのだお前達は!? どこから沸いてきた!」

ダル「牧瀬氏がそろそろプロポーズされるかもしれないから」
まゆり「まゆしぃ達も一緒に来て欲しいーって」

紅莉栖「ゴメンねー岡部」

岡部「な…。プレミアムプロポーズプロジェクトが既に予測されていたというのか…」



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/27(月) 01:54:42.52 ID:B4nEOEgr0


岡部「くっ…たかが助手の分際で…」

紅莉栖「もう貴方の奥さんになったんでしょ?」

岡部「ぐぬぬ…ふっ、まあいい。こういう結果になったことことも全て」

紅莉栖「そうね」



「運命石の扉の選択だよ」


~fin~


元スレ
岡部「誰か…いるのか?」紅莉栖「」