1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) 2011/03/18(金) 15:05:54.02 ID:EWLJO6AjO
一夏「はあ?」
千冬「なんだ、昔はよく一緒に寝ただろ」
一夏「いや、千冬姉本気で言ってるの?」
千冬「私がこんな冗談を言ったことがあったか?」
一夏「……遠慮しておきます」
千冬「なんだ? 不満か?」
一夏「不満と言うか……いいよ」
千冬「私と一緒に寝るのは嫌だと?」
一夏「嫌ってわけじゃないけど……なに、千冬姉どうしたの?」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) 2011/03/18(金) 15:07:34.40 ID:EWLJO6AjO
千冬「どうもするものか。たまには弟と一緒に寝てみようかと思っただけだ」
一夏「……いや、でもまずいでしょ」
千冬「なにがまずいんだ?」
一夏「なんというか、俺ももう子供じゃないし」
千冬「子供じゃないことをする気なのか?」
一夏「しないけど」
千冬「なら問題ないだろ。私の部屋で待っている。枕だけ自分のを持ってこい」
一夏「ちょっ! なんなんだよいったい……」
千冬(………………なにを言っているんだ、私は)
千冬(あんな風に強引に弟と寝ようとするなど、どうかしている)
千冬(ちょっと思ったことを本当に言ってもいいような気になって)
千冬(それにしてもだ、子供じゃないことをする気なのかはないだろう……)
千冬(あいつも相当困惑していたが、どう思われただろうか)
千冬(………………期待したか?)
千冬(……ありえん。私とあいつは姉弟だ)
千冬(しかし、あいつも年頃の男だ。女に興味がないわけではあるまい)
千冬(だが、篠ノ之やデュノアと同室だったときも、特別な進展があった様子はないしな……)
千冬(…………私がいるからか?)
千冬(…………本当におかしいぞ。さっきからなにを考えている)
千冬(私は弟と一緒に寝るだけだ。なにもやましいことはない)
千冬(…………大丈夫だな? 風呂はさっき入ったし、とくに不備はない)
千冬(………………やはり、来ないか?)
コンコン。
千冬(!)
一夏「千冬姉、入るよ」
千冬「うむ、いいぞ」
ガチャ。
一夏「……千冬姉、薄着だね」
千冬「なんだ? 私のいつもの寝る格好だろ」
一夏「いや、寒くないのかと思って……」
千冬「ふふっ、お前と一緒に寝れば寒くないだろう」
一夏「……じゃあ、もう寝るね」
千冬「うむ」
一夏「………………」
千冬「………………」
パサ、ススス。
千冬「なんだ、もっと寄らないと落ちるぞ」
一夏「いや、狭いかと思って」
千冬「毛布もちゃんと掛けろ。もう一枚出すか?」
一夏「いいよ、千冬姉暑いでしょ」
千冬「ふむ」
一夏「千冬姉は狭くない?」
千冬「確かにこのベッドで二人で寝るのはすこし狭いかもしれんな」
一夏「そりゃそうでしょ」
千冬「まあ、たまにはこういうのもいいさ」
一夏「……電気消す?」
千冬「ああ、これで」
ピッ。
一夏「じゃあ、おやすみ」
千冬「ああ、おやすみ……」
一夏(千冬姉、本当に一緒に寝たかっただけなんだな。当たり前だけど)
一夏(千冬姉と一緒に寝るのなんて何年ぶりだろうな。
子供の頃だってそんなに一緒に寝た記憶はないし……)
一夏(いや、一緒のベッドで一晩一緒に寝るってのは初めてじゃないか?)
一夏(……やっぱり昔のことはあまり思い出せないけど、千冬姉と一晩一緒に寝たことはないな)
一夏(…………千冬姉って、意外と小さいよな)
一夏(まあ男と女だから体格が違うのは当たり前だし、
普段の存在感が大きいからそう感じるんだろうけど)
一夏(……でも、胸はでかいよなやっぱり)
一夏(寝ながら見てもそこだけ膨らんでるし)
一夏(寝るときってブラジャー着けてるのか? 着けてなくてもこんなに盛るものなのか?)
一夏(いかんいかん! 実姉の胸のことなんて、あんまり考えるものじゃないだろ。
そんなの一緒に寝たいって言ってくれた千冬姉に失礼だ)
一夏(………………はぁ、眠れねえ……)
千冬(本当に一緒に寝るだけになってしまったな……)
千冬(最初からそれが目的だったのだから、なにも問題はないのだが)
千冬(…………こいつもだいぶ男らしい体つきになってきたな)
千冬(もちろん体も中身もまだまだ成長過程だが、子は日々大きくなるものだな)
千冬(…………しかし、二人同じベッドで上を向いて寝てるのは、少々まぬけではないか?)
千冬(…………寝返りを装って、一夏のほうを向いてしまおうか?
せっかくの機会だ、それぐらいいいだろう)
モゾ、モゾモゾモゾ。
一夏(!!! ち、千冬姉こっちむ、寝返り? もう寝てるのか?
そんなことより、胸と足が……!)
千冬(……思わず足をかけてしまった。すこし不自然だったか?)
一夏(ね、寝返りで足こんなにだしてくるか?
千冬姉の太もも、けっこう際どいところに乗ってるって!)
一夏(胸も、わざと当ててるのか? しかもこの柔らかさ、やっぱりブラ付けてない)
一夏(…………さ、誘われてる? いや、まさか。千冬姉だぞ)
一夏(でも千冬姉にしては、寝相悪くないか? もとからそうなのか?
てか本当にもう寝てるのか? やっぱり誘われてるんじゃ)
一夏(いやいやいや! そんなわけはない! もし違ったら……。
いや、でも、もし本当に誘われてるんだとしたらどうしたら……)
一夏(千冬姉の顔、暗くてよく見えないけど……なんか険しい?
や、やっぱり、待ってるのか……?)
一夏(!!! ちょっ! や、やばい、この状況でそれはやば……!!)
千冬(!? 今、こいつの動いた……?)
千冬(ぼ…………勃起したのか?)
千冬(や、やはり横を向いたのはまずかったか……。こいつのこれはこんなに近くにあったのか)
千冬(それに……この体勢は腕に胸を押し付けるような形になっているではないか!)
千冬(これでは、まるで私がベッドで誘っているような……)
千冬(いや! でも、そう思われても仕方……襲われ……やっ…………)
一夏(……ち、千冬姉、乳首立ってる? というより、いま大きくなってきてる?
てか、これは…………)
千冬(……やっ……だ、だめだ。この腕に押し付けた状態で立ったりしたら、絶対にバレる。
でも、でも………………わ、私はなにを擦りつけている!!?)
一夏「………………ち……千冬姉」
千冬(!!!)
需要があるなら書くよ
一夏「やっぱり…一緒に寝るのやめようか…千冬姉…」
千冬「な、何を言っているんだお前!」
一夏「だ、だって…俺が隣にいると千冬姉が寝にくいだろうし……そ…それに…」
千冬「………」
一夏「勘違いしそうだしさ……ははっ…」
一夏「だ、だから…」
ガシッ
千冬「………」
一夏「ち、千冬姉…離してくれないと自分の部屋に帰れないんだけど…」
千冬「……から…」ボソッ
一夏「へっ?」
千冬「勘違いしてもいいから……お前はここにいろ!///」
千冬「これは教師としての命令だからな///分かったな!///」
一夏「……職権乱用だよ…千冬姉…」
それから5分後…
千冬(どうして私はあんな恥ずかしいことを言ってしまったのだろうか…そのせいで………)
一夏(あぁ……やっぱり…あの時帰るべきだったな…今の状況すごく………)
一夏・千冬(………気まずい………)
一夏(お互い…背を向けちゃったからなぁ~…これからどうしたものか…)
千冬(こ…こんな雰囲気では安心して…寝つけられないではないか……)
一夏・千冬(………どうしよう…)
千冬(そ…それにしても…一夏の背中……たくましくなったな…)サス・・・
一夏・千冬「!!!」
一夏(え…えぇっ!?な、何で背中触ってきたんだぁぁぁ!?………やっぱり…あのときの千冬姉のセリフといい…俺を誘ってるのか!?)
千冬(さ、触ってしまった……思わず…だ、だが一夏も拒絶はしてないし………触るぐらいいいはずだ………っ!?わ、私は何をこんなに一夏の背中を触るぐらいで焦っているんだ…ほ、ほんとにどうかしているぞ…私!)
千冬(だ、だが…あと一回ぐらい………そ、そうだ!一夏もあの時のような子供ではない!それを確かめるために触れるのだ!あ、ああそうだ!やましい考えなど一つもない!そうだ!弟の成長確認のためだ!)
千冬(よ…よし…)サス・・・
一夏(!!!……また触れてきた……もう…千冬姉…何考えてんのか分かんねぇよ~)モンモン
千冬(………一夏の背中…やっぱり温かい……触れてるだけじゃ……って何を考えているのだ私は!お、弟相手に劣情を催すなんて……姉失格だ!)サスサス
一夏(く、くそ…千冬姉も勘違いしていいって言ったんだ…だ、だったら千冬姉にあんなことやこんなことしても何も問題は………って問題大有りだろぉぉぉぉ!!!)モンモン
千冬(だ、だめだ………もう触ってるだけじゃ…満足できない…一夏…)サス・・・ピタリ・・・
一夏(…ほっ……千冬姉…やっとやめてくれた…危ない危ない、思わず千冬姉を………)ギュッ
一夏「…へ?」
一夏(だ…抱きつかれたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?)
一夏(こ、これは流石に…)
一夏「ち…千冬姉…いいかげん寝ないと明日に響くんじゃ…」
千冬「う、うるさい!お前がとっとと寝ろ!それに私は三日三晩起きてても平気だから大丈夫だ!」
一夏「…そ、そんなコト言われても…///」
一夏「ち…千冬姉に抱きつかれてると…その…///」
千冬「!!!」
千冬(こ、こいつも………まさか私相手に…///)
千冬(………い、いや…そんなはずはない………なにせこいつの周りには篠ノ之やセシリアのような小娘が居る………だから…多分こいつはあの小娘たちの誰かを…)
千冬(………)ギュ・・・
一夏(腕の力が強くなった…///も、もう何考えてるんだよぉ~千冬姉ぇ~)モンモン
千冬(そ、それに私はこいつとは血の繋がった兄弟……だ、だから…こいつが私を選ぶことなんて………)
千冬(……無い………)
千冬(………)
一夏(………千冬姉ぇ…?寝たのか?)
千冬(………はは…何を考えているのだろうな私は………
そうだ!これからのためにも、一夏が変な女にひっかからないように女の誘惑には強くさせないとな!)
千冬(こいつはどうも女に迫られると何もできないような脆弱な奴だからな…
よし、姉の私直々にお前を鍛えてやろう、光栄に思え、一夏)モゾモゾ
一夏(ん?寝てないのか?いきなり動きだしたけど…)ミミ カプッ
一夏「!!!」
一夏「ち…千冬姉…い、いきなり何をするんだよ…///」
千冬「何って…ただの戯れだ…気にせず眠ってくれ」アムアム
一夏「眠ってくれって…///」
一夏(眠らせる気ないじゃんか!やっぱり千冬姉誘ってる!
うん!これは完璧誘ってる!よ、よし///……やられたらやり返せだ!お、俺だって…!)クル!
千冬「なっ!?どうした一夏?いきなりこっちを向い…んんっ!?」チクビギュ!
千冬「い…一夏…お前……いったい何を…あぁん…」ギュ・・・
一夏「何って千冬姉が誘ってきたんだろ、だったらそれに応えないと男が廃るってもんだぜ」
千冬「だ…だからって……」
一夏「千冬姉…の温かいな……けど…布越しじゃ分かんねぇな……」スルスル
千冬「!!!ば…馬鹿者ぉ!!!」ドン!
一夏「いってて…」
千冬「す…すまない…一夏…私が出すぎたことをしてしまったせいで一夏を本気にさせたようだ…本当にすまない…」
千冬(………私は何をしているのだろう…もし一夏と一線を越えたとしても
……悪い結果しか生まれない…そんなことに一夏を巻き込んでどうする…)
千冬(それに…この一夏を求める気持ちも一時の気の迷いでしかないはずだ……だったら尚更一夏を巻き込むわけにはいかない………ホントに…
私は姉失格だ…)
千冬「…一夏…すまないな私が馬鹿みたいなことを提案したせいで………
もういいぞ…自分の部屋に戻ってくれ………今日はほんとにすまなかったな一…」
一夏「うるせぇ」ドンッ!
千冬「うわっ!?」ドサ
千冬「な、何をする一夏!?」
一夏「何って…襲うんだけど…」ケロ
千冬「なっ…!?…ふ…ふざけるな!お前が抱いてる物は一時の気迷いなんだぞ!
後で絶対に後悔するぞ!今ならまだ間に合う!その腕をどかせ…」
一夏「だから何だよ」
千冬「なっ…お前…」
一夏「これが一時の気の迷いでもいい…後悔したっていい…だから俺は…
この千冬姉が好きって気持ちを曲げたくねぇ」
千冬「……一夏…」
一夏「だから…襲ってもいいよね?」
千冬「///…か、勝手にしろ…馬鹿者が…///」
一夏「…クス……」モミ
千冬「んんっ…///ば、馬鹿が強すぎだ///」
一夏「えぇ~?あの世界最強のIS操縦者の千冬姉がこれくらいで弱音吐いちゃっていいのかな~」モミモミ
千冬「なっ///お、お前あまり調子に……ン…乗る…ア…ン…なよ…///」
一夏「ははっ…千冬姉…言葉が途切れ途切れだけど……大丈夫?
あの千冬姉がはっきり喋らないなんてな~…どこか悪いの?」モミモミ
千冬「う…うるさ…ン……誰のせいだと…アッ…」
一夏「やっぱり…布越しじゃあまり興奮しないな…」スル・・・
千冬「ばっ///馬鹿!まだ心の準備が///」ファサ・・・
一夏「」
千冬「///な、何を呆けているのだお前は!///」
一夏「ス…スゴく綺麗だ…千冬姉…」ゴクッ
千冬「///ふ、ふんっ!ここまでしたのだ…後はお前の好きなようにやれ!///」
一夏「あ、あぁ…舐めて…いいかな?千冬姉?」
千冬「だ、だから好きな様にしろと言ってるだろ!///ちゃんと言葉の意味を理解しろ馬鹿も…ヒャッ!」ペロ
一夏「千冬姉もそんな声が出せるんだ…ンチュ…チュパ…」チュパチュパ
千冬「ひ、人が喋ってる…アッ…時に…ヒャゥ…お前という奴は…アンッ!…」
一夏「ご、ごめん…チュプ…もう止まんねぇよ…チュパ…ち…千冬姉…」チュパチュパ
千冬「…ン…落ち着け…私はどこにも逃げないから…ヒャッ…一夏…一旦止まってくれ…ンンッ…」
一夏「だから…ンン…止まんないって…ハァ…千冬姉のがうまくて…チュプ…」チュパチュパ
千冬「…味なんて…ンアッ…するわけないだろうが……ハウッ…馬鹿がっ…だか…ら早く止まって…ンンッ!!!」ビクン!
一夏「まさか…イッたのか?…千冬姉…」
千冬「うっ///うるさい///お前が激しすぎるからだ!///」
一夏「ってことは…」ガッ
千冬「なっ!や、やめろ!馬鹿者ぉ!」ヌギヌギ
一夏「やっぱり…」ファサ
千冬「~~~~///お、お前のせいだからな///一夏///」
一夏「すごいな……溜まってたのか?千冬姉?」
千冬「だ、黙れ!女性にそんなことを聞くとはお前は…ンッ!!!」
一夏「す、すげえ指が入ってく……それにすごく温かい…」クチュクチュ
千冬「な///や、やめろぉ///い、一旦抜け…ンッ…///一夏…///」ハァハァ
一夏「嫌だよ…千冬姉が好きなようにしろっていったんじゃん」クチュクチュ
千冬「だ、だが…こ、こういうのは初めて……アンッ…もう少しゆっくりして……ンアッ…くれ…一夏…///」ハァハァ
一夏「ち、千冬姉…もう我慢できない……」ヌプヌプ
千冬「ふ…ふん…もう我慢できなくなったのか?一夏…ンン…」
一夏「ち、千冬姉……も、もう…」ヌポ
千冬「ふん…いいぞ…来い……」
一夏「い、いいのか…千冬姉…」
千冬「…私のこの初めてをお前のような愚弟にやるのだ、光栄に思えよ…///」
一夏「………」ゴクッ
千冬「その代わり、責任を取って私を幸せにしろよ、織斑一夏」
一夏「ああ」ツプ・・・
一夏「ち、千冬姉ぇ…入ってる…千冬姉のに入ってる…」ググ
千冬「クッ…は、早く全部…入れろ…たわけ…が…うっ…」
一夏「ち、千冬姉…大丈夫か?」ググ・・・
千冬「わ、私の心配などいいから…早く…」
一夏「ふ…ふざけるな…千冬姉が無理してる顔なんて見たくないよ……」ググ
千冬「一夏…」
一夏「だ、だから痛かったら言ってくれよ、千冬…」ググ
千冬「いい…から……続けろ…」
一夏「で…でも…」
千冬「いいから…早く……
………一夏を感じさせてくれ…///」
一夏「千冬姉…///…分かったよ…」ググ
千冬「///は、早くしろ…たわけが…///んんっ!」ググ…ズプッ!
一夏「は、入ったよ…千冬姉…」
千冬「あ…あぁ…///感じるぞ…一夏……お前のが脈を打ってるのが分かるぞ…///」
一夏「千冬姉…///動いてもいいか…?」
千冬「あ、あぁ…いいぞ…」ゴクッ
一夏「じゃ、いくからな…」ズプ・・・
千冬「んっ…んぐっ…!!」
一夏「ご、ごめん…痛かったかな千冬姉……」
千冬「い、いいから…早く…んぷっ…」チュ
一夏「チュプ…んぁ……チュパ…チュプ…」ズプズプ
千冬「ん…ハァ…チュプ…チュパ……い…一夏…い、いきなり…何を…」
一夏「い、いやこれで痛みを忘れられるかなって…」
千冬「…フン…アレが初めてだったというのに……強引な奴だな…」
一夏「えっええぇ?ご、ごめん千冬姉…お、怒ってる?」オドオド
千冬「怒ってなどいない………お、お前が私を想ってのことだ
………怒るわけないだろう…んぁあっ!」ズプッ
一夏「千冬姉…!千冬姉…!」ズポズポ
千冬「い、一夏ぁ…///…一夏…///」
一夏「千冬姉…好きだ!この気持ちは一時のモノなんかじゃない!姉弟なんて関係ない!
俺は千冬姉が一番好きだぁ!!!」ズプズプ
千冬「私もだ…///お前が…生まれたとき…から…お前しか…見てないんだ…///」
一夏「…千冬姉…」ズプズプ
千冬「お前だけが…私にとって特別な存在なんだぞ……一夏…」ポロポロ
一夏「ああ、俺もだ……くっ…もう…イキそうだ…千冬姉…」ズポズポ
千冬「ああ、私もイキそうだ……いいぞ…私の中でイってくれ……お前を最後まで感じさせてくれ……一夏…」ポロポロ
一夏「クッ…」ドピュドピュ
千冬「あっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんっ!!!」
―――
――
―
一夏「ふぅ…やっと眠れそうだ…」
千冬「あぁ…もう4時だがな…」
一夏「えっ…えぇ!?は、早く寝ないと千冬姉!」
千冬「フン…『千冬姉』じゃないだろ…」
千冬「『千冬』と呼べ、一夏」
fin
ちょっと、無理な〆だったかな?
お前ら、こんな駄文を読んでくれてありがとう
原作読んでないからどういう風に書けばよく分からなくて、すごく遅筆になったけど
今までの支援や保守、ほんとにありがとう
それじゃまた
鈴「最近、一夏の様子がおかしい」
箒「……うむ」
セシ「間違いありませんですわ」
シャル「なんというか……優しいのは前からだったけど、今は気も利くようになったというか」
ボー「ただの二等兵から士官クラスに上がったようだな」
鈴「いや、あんたのはよくわからないけど」
箒「……一夏が変わったのは、今週に入ってからだ。先週末は家に帰っていたはずだが、
そのときなにがあったかわかる者はいるか?」
セシ「私はもう抜け駆けのような真似はしていませんわよ?」
シャル「僕もだよ!」
ボー「…………その日は教官も帰宅していたはずだが」
鈴・箒・セシ・シャル「「「「………………」」」」
鈴「……千冬さん、最近なんか変わったわよね」
箒「うむ。以前から綺麗な方だったが、今は、その……女らしくなった気がする」
シャル「なんだか今までの綺麗さに明るさも加わったというか」
ボー「茶道をしているときもこえまでのきりっとした美しさに妖艶さが加わった」
一同「………………」
鈴「……も、もしかして、姉弟の一線越えちゃった!? なんちゃってぇ」
箒「そ、そんなことがあるものか!」
セシ「そうですわ! 姉弟でそんなこと、非道徳的ですわ!」
シャル「そんな不純な関係はよくないよ!」
ボー「一夏と教官に限ってそれはありえん!」
鈴「わ、わかってるわよ! 冗談よ、冗談!」
箒「……しかし、二人の様子が明らかに変わったのは事実だ」
セシ「ええ、それは否定のしようがありませんわ……」
シャル「なんだか、授業中もたまに見つめあってる気がするし……」
ボー「………………確かめにいくか」
一同「………………」
鈴「……そうね、それしかないわね」
箒「うむ、こんなところで憶測で話をしていてもらちが明かない」
セシ「もうこんなモヤモヤした気持ちでいるのは耐えられませんわ」
シャル「そうだね……よし、僕も覚悟を決めたよ!」
ラウラ「うむ。それではこれより織斑一夏・千冬両名の偵察任務を開始する!」
>>291
自宅前
鈴「そういうわけで一夏の家の前まできちゃったけど……いるかな?」
箒「ああ、学校にもいなかったからきっと家だろう」
シャル「(電話で確認すればよかったんじゃ……)」
セシ「きてしまったことよりどうやって確認するかですわ!」
ボー「その通りだ。戦時中でイレギュラーがおきた時もその後の行動が大事だからな」
シャル「それはよくわかんないけど……予定がなかったから遊びにきたとかでいいんじゃないかな?」
鈴/セシ「それよ!(それだわ!)」
ピンポーン
千冬「はいはい……おっとどうしたお前ら」
ボー「教官、お話がありましt」
一同「ラウラ!」
千冬「どうした?」
セシ「え、ええと……(不覚ですわ!同じ家だから先生が出る可能性もありましたわ!)」
千冬「一夏か?あいつなら今買い物にいってるからそのうち戻ってくるだろう」
鈴「あ、そうなんですか……ハハ……」
一同「(なぜか重い雰囲気)」
一夏「千冬姉どうしたの……ってみんなどうしたんだ?」
箒「一夏!」
一夏「ど、どうしたんだ?」
鈴/セシ「お話があるのよ!(ありますわ!)」
シャル「はあ……(言っちゃダメじゃん)」
ボー「どうしたシャルロット?」
シャル「な、なんでもないよ! えーとそれでね一夏、大事な話があるんだけど」
一夏「おういいぜ。こんなところで立ち話もなんだし。リビングでもいいよな?千冬姉」
千冬「ああいいぞ。私は部屋にいるからあんまりうるさくするなよ(まさかあの一夜の事が……な)」
以下家へ
鈴は話があるのよ!だな。まあいいや
一夏「で、いきなりどうしたんだよ。」
ボー「おまえは私というものがありながら教官にも手を出したのか?」
一夏「ああ……ってなんだ?!」
一同「(ジト目)」
一夏「お、おい……」
箒「先週から急に一夏が変わり、不思議に思ったから聞いたまでだ!ドーン」
シャル「(もう作戦の意味ないじゃん)僕もね、あんまり乗り気じゃなかったけどやっぱり一夏が心配だったから」
一夏「急にかわったってなんだよ。先週かあ……あ!」
一同「!!」
一夏「先週急に千冬姉が一緒に寝ようとか言い出したんだよ。あの千冬姉がだぜ?」
一同「はあ!?」
一夏「お、おいあんまり騒ぐと」
千冬「うるさい馬鹿共が。静かにしろと言ったのが聞こえんかったのか。」
一夏「ち、千冬姉……」
千冬「修学旅行の時といい一度痛い目を合わないとわからんのかお前らは」
一同「どういうことですか!」
千冬「……なにがだ?」
鈴「えっと……その先週の夜一緒に寝たというのは!」
ボー「教官。これにはわたしにも譲れないものがあります」
千冬「はあ……もう少し詳しく話せ……」
~リビングでの流れを話す~
千冬「昔はよく一緒に寝たから、たまにはどうだ?と誘ってみただけだ」
セシ「さ、誘った!?」
シャル「とりあえず落ち着こうよ(やっぱりこうなっちゃったかあ……)」
鈴/セ「落ち着いてられないっての!/落ち着いてられませんわ!」
千冬「それでなんだ?なにを聞きたいんだ?」
一同「えっと……」
ボー「教官と一夏は姉弟として一線を越えちゃったのでしょうか」
ボー「詳しく言うと姉弟で」
シャル「言わなくていいよ!」
千冬「ハハ。それで騒いでたのかおまえらは……そうだな。一夏、答えてやれ」
一夏「>>398」
1.一夏「ただ一緒に寝ただけだぞ。そんなやましいことはない(千冬姉嫉妬√)」
2.一夏「べ、べつに一緒に寝ただけだぞ!なにもしてないからな!(千冬姉デレ√)」
終わりは一緒で過程に迷ったから安価
2
一夏「べ、べつに一緒に寝ただけだぞ!」
千冬「……ということだが?どうだ小娘たち(一夏め焦ってかわいいな……)」
箒「そ、そうですか……」
セシ「一夏さんがそういうなら……」
千冬「ほらほら。他に聞きたいことはないのかマセガキども」
シャル(……”だけ”?)
シャル「ね、ねえ一夏、ちょっといいかな?」
一夏「ん?どうしたんだ?シャル」
シャル「あんまり疑いたくないけどなんでさっきあんなに焦ってたの?」
一夏「え、ああ。それはだな」
一夏(…………やばいどうしよう)
千冬「こいつが純粋だからだよ。お前らと違ってな」
一夏「純粋って!おい千冬姉……」
千冬姉「想像してみろ、こいつにそんな度胸があると思うか?」
一同「「……・……」」
鈴「まあたしかにそれはそうね……・」
ボー「たしかにそうですね」
シャル(えっちなわりになにもしないしね)
一夏「お、おい!酷いだろ……」
鈴/セシ「酷いのはどっちよ!」「どっちですか!」
一夏「はあ?なんで怒ってるんだよ」
千冬「あんまり騒ぐなと言ってるだろうが。わかっただろう?」
千冬「それにもう時間も遅い。おまえらはこんな事ばかりに時間を使ってるほど余裕なのか?ん?(ニヤリ)
一同「「「「そ、それは……・」」」」
一夏「……?よくわからないがまたきてくれよ。今日は買い物にいってて時間もなかったからな」
一同「絶対よ!」「絶対ですわ!」
千冬(こいつはまた簡単にそんな事を言う……そこがまたいいんだがな……)
千冬「ということだ。次うるさくしたらわかってるな……?」
一夏「わるいな全然話しできなくて。晩ご飯の用意も忘れてたから玄関までだけど見送るよ」
-玄関にて見送り後-
鈴「やっぱり思い違いだったのかな……」
セシ「間違いないと思いましたのにですわ」
ボー「ただの勘違いだったのか。戦場で勘違いして味方を攻撃することも少なくないと言われてるということだな」
鈴「いや、それはちょっと違うと思うけど」
箒「………あの一夏が隠し事」
シャル「失礼だけどわかりやすいもんね、一夏」
一同「「「うーん……」」」
ボー「今日はこの結果に終わったが、今後も学校で偵察任務を行おう。情報を制するものが勝負を制すというやつだ」
箒/鈴/セシ「それだ!」「それよ!」「それですわ!」
シャル(みんな基本的に一夏の周りにいると思うんだけど……)
シャル「ま、まあそうだね。でも織斑先生もまんざらでもなかったのが気になったなあ」
ボー「そういえばドイツにいるときも弟の一夏の事を気にしていたしな」
シャル「はあ……ライバルが増えちゃったなあ……」
一同「「「はあ……」」」
織斑家
千冬姉「ったく……馬鹿騒ぎは疲れるな」
一夏「ハハ」
一夏「疲れたなら晩ご飯できるまで部屋で休んでなよ。できたらよびにいくから」
千冬姉「そうか。すまんな」
千冬姉「それでは部屋で少し休ませてもらおう」
ガチャリ
一夏「晩ご飯つくるか………」
一夏(そういえばみんなの前ではああ言ってしまったけど千冬姉は実際どう思ってるんだろうか……)
一夏(その……一線越えたわけだし……)
一夏(晩ご飯の後にでも聞いてみるか)
一夏(とりあえず今ははやく晩ご飯つくらないとな)
千冬部屋
千冬「疲れたな。あいつらも見てくれはいいんだからおとなしくすればいいものを」
千冬「ベットに入るか……そのうち晩ご飯もできるしな」
パサリ
千冬「それにしても一夏のやつ……………」
千冬(べ、べつに一緒に寝ただけだぞ!か)
千冬(あいつはいつも可愛いくてかっこいいな………そう…あの時も必死で……)
千冬(お、おいだめだ。恥ずかしいぞ)
千冬(本当は甘えてみたりずっと一緒にいたいんだが……恥ずかしさで死ぬな………)
千冬「はあ……」
コンコン
一夏「千冬姉、晩ご飯できたから食べよう」
千冬「あ、ああ!」
一夏「千冬姉?」
千冬姉「少しびっくりしただけだぞ。すぐいくから」
一夏(変な千冬姉………)
食後
一夏「千冬姉、今日のことだけど」
千冬「どうした?」
一夏「そ、その………先週の夜のことは内緒にしたほうがいいのか?」
千冬「……いきなりどうしたんだ」
一夏「いや、今日の話で思ったことがあって」
千冬「そうだな…」
千冬「おまえはどう思ってるんだ?一夏」
一夏「お、俺は…………」
千冬(かわいいな……ガキの頃からなにもかわっていない)
千冬「……なら今日も一緒に寝るか?」
一夏「ああ…って?!」
一夏「そ、その……いいのか…………?」
千冬「何を期待してるんだおまえは」
千冬「…………ただ一緒に寝るだけだぞ?」
一夏「あ、ああそうだよな…」
一夏(期待してしまったのは俺だけか………)
千冬「……ふん。今日も枕は持って来いよ」
さるくらった夜
一夏「千冬姉、入るよ」
千冬「ああ。いいぞ」
ガチャ
千冬「どうした?つったってても寒いだけだろう」
一夏「あ、ああ……じゃあ」
パサリ
千冬「今日も寒いな………それじゃあおやすみ」
一夏「おやすみ」
一夏(って!結局何もきけてないじゃないか!)
一夏(ただ単に寝るだけみたいだしまた明日聞くか……)
千冬「お、おい一夏 寝たか………?」
一夏「うん。寝たよ」
ドスッ
一夏「ちょっとした冗談だよ(痛い……)」
千冬「寝てるならちょうどいいな」
千冬「年を取ると独り言が増えてつらくなる」
千冬「そ、そのだな………本当は甘えてみたりしてみたいんだがいかんせんこの年まで色恋沙汰は無しだ」
千冬「どうすればいいのかわからないのが今の心境だ」
一夏「はあ?!」
ドスッ
千冬「寝言がうるさいな。まあ続けるぞ」
千冬「そこで、だ。寝てるみたいだし山田先生と話していて聞いたことをやってみようと思う」
一夏(……山田先生と?どんな話をしてたのかわからないけど何をやるんだ)
モゾモゾ
一夏「!!!」
一夏「ち、ちょっと千冬姉?!」
>>517の続き
千冬「さぁ、撫でろ」ズイッ
一夏「………え~っと……撫でろとは…?」
千冬「頭を撫でろということだ、分からんのか?」
一夏「い、いやその前に俺は寝てるっていう設定じゃ…」
ドスッ
千冬「いいから撫でろ…それとも…
私がお前のその物分りの悪い惰弱な頭をすり潰してやろうか?」
一夏「……す、すいませn
ドスッ
一夏「………」グフッ
千冬「寝言でも謝るとはな、いいから早くやれ」
一夏「…モウヤダ……」
一夏「………」ナデナデ
千冬「………///」ムズムズ
一夏(…『頭を撫でる』なんて王道すぎるだろ千冬姉…
まぁ、相談相手が山田先生だしなぁ~………それにしても…)
一夏「綺麗な髪だなぁ~…」ボケーナデナデ
千冬「っ!?」
ドスッ
一夏「カハッ…お、思わず口から…」
千冬「ね、寝言でも呆けたことを言いおって…///
い、いいから私が寝付くまで撫で続けろ…///」
一夏「………」ナデナデ
千冬「……バカ…不意打ちすぎだ…」ボソ・・・
一夏「へ?今なんt
ゴスッ
一夏「………」ナミダメ
千冬「ふぁ、ふぅわぁぁぁぁぁ///ね、眠くなってきたなー(棒)」
千冬「な、何ぃーーー!?私としたことが枕をIS学園の寮に忘れてきてしまったようだー(棒)」
一夏「………」ジトォー
千冬「いやぁー枕が無いと眠れないなー(棒)」
一夏「……ハァ…」
千冬「何処かに良い枕は…(棒)」
一夏「分かったよ、千冬姉」
千冬「!?」
一夏「ほら…俺の腕でよければ使ってくれよ…千冬姉…」ス・・・
千冬「…///ね、寝てても気を使うとはな…流石私の愚弟だな…///」ス・・・
一夏「ははっ、まだそれ続いてたのかよ」
千冬「う、うるさい///お前は寝てるってことにしておけ!///」
一夏「おいおい…あんなに殴っておいて今だに眠ってられる奴なんているのかよ…
そんなことできるのは千冬姉ぐら…」
ゴス…
一夏「………」
千冬「い、いいからお前は眠ってるってことにしてろ…///
……じゃないと…」モジモジ
千冬「明日面と向かって話すとき…その……は…恥ずかしいだろ……///」
一夏「……千冬姉…///」
千冬「………///」モジモジ
一夏「………」
一夏「…えぇーっと…今から言うことは全て寝言なので起きてる人は聞き流してくださーい」
千冬「……は…?…お、お前いきなり何を…」ギュ・・・
千冬「!!?な、何を抱きついて…///」
一夏「今までゴメン…千冬姉…」
千冬「………」
千冬「い、一夏…いったい何を…」
一夏「いいから聞いてくれ」ギュ・・・
千冬「あ、あぁ…」
一夏「俺はさ、今まで千冬姉に甘えてばっかだったんだ…」
千冬「………」
一夏「小さい頃から、俺は何かあったらすぐ千冬姉に頼ってたよな…」
千冬「………」
一夏「だけど千冬姉は嫌な顔一つせず、俺にかまってくれてた…」
一夏「けど、それが千冬姉にとっては負担だったんだろうな」
千冬「!?…そ、そんなことは…」
一夏「だけど、俺はもう高校生になった…男で初のIS操縦者になった…
だから、今度こそ俺は千冬姉に甘えない…千冬姉を守るって決意したのに…」
千冬「………」
一夏「なのに…学園でも俺は千冬姉に迷惑かけてばっかりだ…俺は何度も千冬姉に救われた…
こんな不甲斐ない弟でゴメン…千冬姉…」
千冬「…一夏…」
一夏「だから………今日ぐらいはとことん俺に甘えてくれ…」
千冬「………」
一夏「俺にはまだ、千冬姉に頼ってもらえるほど成長していない……
だけど、待っててほしい………まだ成長途中だけど、絶対にぜっっったいに千冬姉を守れる男になってみせる…だから…
チュッ…
一夏「………」ポカーン
千冬「そんなに焦るな…私は何処にも逃げない、
いつまでもお前を待っていてやる………それに…」
一夏「………」
千冬「私は今のお前で満足している…十分だ…
だから、私にも言わせて欲しい…」
一夏「………」
千冬「私は今までの人生で恋や恋愛などは全くと言っていい程、
経験したことがない…そのせいで…時にお前に不満を抱かせたり、
お前に嫌われることだってあるかもしれん…」
一夏「……そんなことっ…」
千冬「あるわけない…とは言い切れん…」
千冬「お前の周りには私よりも魅力的な女が沢山居るからな…
私を捨てて、その他の女に走るかもしれない…」
一夏「………」
千冬「だから…私も成長する……
誰よりも女を磨き、誰よりもお前に好かれる女になってみせる…だから…
お前にも私を待ってて欲しい……」
一夏「………」
千冬「いい…か?…一…
チュ…
一夏「そんなの聞かなくても分かるだろ?千冬姉…
いや、千冬…」
千冬「……ああ、詰まらんことを聞いてしまったな…一夏…」
―――
――
―
一夏「…んじゃ…もう寝るか?千冬…?」
千冬「何を言っている…今日は甘えていいと言ったはずだが」
一夏「あ、あぁ…そうだったっけ……けど、いい加減寝ないと…」
千冬「フン…自分で言ったんだ、ちゃんと責任を取れ、じゃないと…
私を守れる男にはなれないぞ、一夏」
一夏「はぁ…仕方ない…朝まで付き合うよ、千冬姉…」
千冬「そうこなっくちゃな…一夏…」
終われ
千冬「……見て分からないか。学園の制服だ」
一夏「いや、それは分かるけどさ……なんで千冬姉が着てるのさ?」
千冬「……私は教師だぞ。生徒の心情を知る必要がある。それだけだ」
一夏「そういうモンなんだ……」
千冬「ああ、他意はない……本当だぞ!」
一夏「う、うん分かったよ……それにしても」ジーー
千冬「な、なんだ?」
一夏「いや、パツンパツンだなと思って。ムネトカオシリトカ……」
ゴスッ!!
一夏「グフゥッッ!」
千冬「急拵えでサイズがないだけだ!! 失礼なことを言うな愚弟め!!」
一夏「ご、ごめんごめん……つい、その……見とれちゃって……」
千冬「ッ!! し、知るか! 着替えてくる!」
一夏「え? 着替えちゃうの?」
千冬「わ る い か ?」
一夏「い、いえ! 滅相もない!!」
千冬「フン!」
千冬(……私は何をしているんだ)
千冬(似合うか似合わないかの問題でもない。ただ滑稽なだけだ……)
千冬(こんな真似であいつらと張り合おうなど……ヤキが回ったな織斑千冬)
千冬(……一夏は、幻滅したろうか。いや、呆れ返っているだろうな。当然)
千冬(すまないな……私が女としてできる精一杯は所詮この程度だ……)
ギュッ
千冬「! い、一夏?! どうした! おい、放さないか!」
一夏「ごめん。勢いで滅相もないとか言ったけどさ……やっぱ滅相もある。着替えないでよ千冬姉ぇ」
千冬「な、何をわけの分からない事を……ック! 貴様どこを触って……!!」
なんだこれ
千冬「な、何をわけの分からない事を……ック! 貴様どこを触って……!!」
一夏「やっぱいいな、千冬姉のお尻は。柔らかいし形もいいし」
千冬「ば……馬鹿なことを……ンッ…言うな……い、いいから……アンッ…放せ…!」
一夏「いいよ、ただし……」
一夏「なんでそんな格好してるか、ちゃんと理由を言えたらね」
千冬「ッ!!」
千冬「悪いのは……ンッ…頭だけかと……思っていたが、耳までとはな……ハァハァ…言ったとおり、教師として生徒の……ヒャアンッ!!」
一夏「すごいな、千冬姉。上着越しでも摘めるほど乳首勃てて。ハハッ、ていうかノーブラなんだ……」
千冬「そ、それは……! 制服がきつかったから……ハァンッ!!」
一夏「こっちも準備出来てるみたいだね。もしかして……こういうの期待してた?」クチュクチュ
千冬「だ、誰……ンッ…がッ!」
一夏「……違うんだ」
千冬「あ、当たり前だ!」ハァハァ
一夏「そっか、ごめん千冬姉……俺、調子乗っちゃって……いいよ、着替えてきて」パッ
千冬「え……?」
一夏「千冬姉を守るとかデカいこと言っても、こんな風に我を失って千冬姉に迷惑掛けちゃ台無し……だよな。千冬姉は熱心に教師の仕事をしてただけなのに、一人で舞い上がって……」
千冬「い、一夏……」
一夏「そ、そろそろ夕飯の準備しなきゃ! ほら、着替えておいでって。出来たら呼ぶからさ! じゃあ!!」スタスタ
千冬「ま、待て!!」
一夏「ッ?!」
千冬「……かと………った……」
一夏「千冬姉……?」
千冬「こうすれば、一夏にもっと私を見てもらえると思った!!」
千冬「お前は、私を愛していると……守るとまで言ってくれた。それを疑うわけでない。ただ……」
千冬「ただ、それでも不安なんだ……私も女を磨くといった手前、何をしていいかは皆目見当がつかない」
千冬「だから、こんな格好で……教え子と張り会うような見っとも無い真似を……」
千冬「笑ってくれていい、いやそうしてくれたほうが気が楽だ……私は所詮ッンンン!」チュ
一夏「……ップハ! 千冬姉……いや千冬、ホントごめん……」
ギュッ
千冬「……ほら、言ってやったぞ。つ、続きだ馬鹿者……///」
一夏「……ああ、愛してるよ千冬」
寝る
「いーちーかー」
「うわなんだよ千冬ねえ・・・って酒くさぁっ!?」
「さいきんいちかが女の子に囲まれてばっかりでお姉ちゃんはもやもやしてるんだぞー」
「ち、千冬ねえがべろんべろんになってる・・・」
「ばかものがー。将来の夢はお姉ちゃんのお婿さんだって言ってたくせにー」
「……」
「ずっと、まってるのに……ぐぅ」
「すぅ……すぅ……」
「……千冬、ねえ」
みたいなのが読みたくなった
酒飲んでるからだなきっと
>>861
「...千冬ねえのば~か」
「俺だってモヤモヤしてたっつーの......
千冬ねえは仕事ばっかりで、俺には全くかまってくれないからさ......」
「...すぅ……すぅ……」
「けど...かまってくれないのは......千冬ねえが俺のために
頑張ってるからなんだよな...」
「すぅ……すぅ……」
「ありがとな、千冬ねえ...だから、いつか俺が立派になるまで待っててくれ...
絶対に迎えに行くから」
「それはプロポーズとして解釈していいんだな、一夏」
「って!?うぇぇぇぇえ!?起きてたのかよ...千冬ねえ......
てか、今までの全部聞いてたのか!千冬ねえ!」
「ああ、愚弟にしては結構よかったぞ、一夏」
「......///千冬ねえの馬鹿...///」
「私はいつまでも待っている......約束だぞ...一夏」
「ああ、約束だ」
ぜんぜんうまく書けねえwwwwwwwwwww
千冬「…んっ……あれ……」
千冬「……たしか…いちかにまっさーじをしてもらってたはずなのだが…」
千冬「そのままねてしまったのか…」
千冬「まぁいい、きょうでれんきゅうもおわりだ…あしたにはがくえんにもどらねばならん…」
千冬「だったらいつまでもねてるわけにはいかないな…よし、きょうはいちかをつれてかいものにでも…」チョコン
千冬「ん?なんだかあしのおおきさがおかしいような…それにても…」カガミ
千冬「………」
ちふゆ「にゃ、なゃにこれーーーーー!!!???」
ちふゆ「な、なんで…きのうやったことになにかもんだいでもあったのか…」
ちふゆ「たしか…きのうはいちかに『あいえす』のようてんをふくしゅうさせて…
ひさしぶりにきんじょのおばちゃんたちにあいさつにいって…
それでかえって、おふろにはいって、いちかにまっさーじしてもらって…」
ちふゆ「それでにゃんでこんなことになってるのぉーーー!!!???」
一夏「千冬姉、今さっきから何叫んでるのさ、朝から近所めいw」ガラ
ちふゆ「………」
一夏「………」ピシャン
ちふゆ「ち、ちめないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
一夏「だ、だって可憐で優雅でそして厳しくて、
凛とした俺の自慢の姉、千冬姉がこんな幼女になるなんて…
俺はまだ悪い夢でも見てるのか…」
ちふゆ「ゆめじゃないから!いちか!はやくこれをどうにかしろ!
あしたがっこうにいけないだろぉが!」プリプリ
一夏「あっ…でもコレはコレでいい夢…」
ちふゆ「はなちをきけぇぇぇぇぇぇ!!!」ポカポカ
一夏「それにしても…
これは一体どうしたものか…」
ちふゆ「どうにかしないといけんな、これであしたがっこうにいったらわらいものだな…」
一夏「『がっこう』って、『学園』だよ千冬姉……プク…語彙までもが外見と…」プクク
ちふゆ「プチッ」
ちふゆ「きちゃまぁぁぁぁぁ!!!おとうとのぶんざいでぇぇぇぇぇぇ!!!」ポカポカ
一夏「ハハ、いつもの凄みが全くないぞぉ~、ちふゆちゃ~ん」ケラケラ
ちふゆ「くちょぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ポカポカ
俺は何を書いてるんだ…
千冬(ッ!!!)
千冬(今考えたらこれはチャンスではないか…
いつもは一夏が私にべたべただが…今なら…
って///私は何を考えている///相手は弟だぞ///だ、だが…
この容姿でいけば何も違和感は…///で、でも…)
一夏「フゥ…いい加減冗談はやめるか…
よし、千冬姉、飯食いながらこれからのことは考えるか…」
ちふゆ「……あぁ…おなかすいたぞ…」
一夏「よし、じゃあ食べようか?」
ちふゆ「…そのまえに……」
一夏「ん?」
ちふゆ「お、おまえもみてわかるように、わ、わたちはいまいつものじょうたいじゃない…
だ、だから…うまくてをつかってごはんがたべれるか…わからない…だから…」モジモジ
一夏「だから?」
ちふゆ「だから……たべさちぇてくれぇぇ!!!」
食事中―――
一夏「はい、あ~ん」ス・・・
ちふゆ「そ、そんなこといわなくても…
たべられりゅ…///」モジモジ
一夏「だ~め、ちゃんと『あ~ん』っていわないとたべさせないぞ」
ちふゆ「む、む~///いちか、きょうおまえちょうしのりすぎだぞっ!///」プリプリ
一夏「そんな悪いこと言う子にはご飯あげないぞぉ~」
ちふゆ「わ、わかった…いえばいいんだろ、いえば!///」
一夏「うん、はい、あ~ん」ス・・・
ちふゆ「あ、あ~ん」パク
一夏「はい、よくできました」ニコニコナデナデ
ちふゆ「…///」
食事後―――
ちふゆ「//////」モジモジ
一夏「千冬姉、どうしたの?今さっきからモジモジしてるけど…?」
ちふゆ「べ、べちゅになんにもにゃい!
いちかにはかんけいにゃいことだ!」モジモジ
一夏「はは~ん、まさかトイレ?」
ちふゆ「」ギクッ
一夏「ここのトイレは大きくて千冬姉には上手くできないからなぁ~
なぁ~んて…」
ちふゆ「………」プルプル
一夏「………まさか…図星?」
ちふゆ「………///」ポロポロ
一夏「あっ!ああ!ゴメンゴメン!千冬姉!泣かないでくれ!
ト、トイレね!確かにあれじゃ上手く座れないもんな!うん!
よ、よしじゃあ俺が手伝ってあげるよ!千冬………あっ…」
ちふゆ「…えっ///」
一夏「……マジ?」アセダラダラ
トイレ中―――
一夏「ほ、ほんとに手伝うことになってしまった…」
ちふゆ「ち、ちかたないだろう!
ひとりじゃできないんだから///」
一夏「………分かった…じゃあすぐに済ませよう、千冬姉」ダラダラ
ちふゆ「う、うん…///」ヌギヌギ
一夏「って何で脱いでるのぉぉぉぉ!?千冬姉ぇぇぇぇ!?///」
ちふゆ「だって///つけたままじゃうまくできないもん!///」モジモジ
一夏「だ、だからって///」
ちふゆ「な、ならおまえがめになにかつけろぉ!!!///
わ、わたちだってはずかしいんだからなっ///
きのまわらない、おとうとが!///」
一夏「す、すいませんでしたぁぁぁぁぁぁ」スタコラサッサ
トイレの中―――
一夏「はぁ…」メカクシチュウ・・・
ちふゆ「は、はやくもちあげろ!///
もう、もれちょうだ///」
一夏「あ、あぁ…分かった…」ヒョイ
ちふゆ「…ん///」
一夏「こ、これでいいかな?」
ちふゆ「う、うん///や、やるぞ///
ぜ、ぜったいみるなよぉぉ///」
一夏「目隠ししてるし、両手塞がってるんだし、
見れないに決まってるじゃないか///」
ちふゆ「そ、そうだな…それもそう…あっ!?お、おまえ!み、みみも…」チョロ・・・
一夏「あっ」
ちふゆ「あ…///ふぁぁぁぁぁ…///」チョロチョロチョロ
一夏「/////////」
ちふゆ「ば、びゃかっ!///みみもふさげぇぇ///」ナミダメ チョロチョロ
一夏「だ///だから、両手塞がってるから無理だってばぁ~///」
ちふゆ「…んっ///」ジョロジョロジョロ
一夏「…///な、何か勢い強くなったね///千冬姉///」
ちふゆ「う、うるちゃぁぁぁい///」ポロポロ ジョロジョロジョロ
―――
――
―
リビング―――
ちふゆ「………」
一夏「………」
ちふゆ「……ハァ…」
一夏「ご、ごめんな千冬姉…」
ちふゆ「……ハァ…」
一夏(お、お怒りのご様子ッ!!!
ど、どうしようか…)
千冬(まさか一夏に用を足すところを一部始終見られるとはな…///
だ、だが///たまにはああいうのも…
って何を言っているのだ、私は///
ほんと…この状態になった途端に私はどうにかなってしまっているな///
糞っ…///一夏を直視できない…///)モンモン
一夏(…ハァ…これから千冬姉にどう接しようか…)
千冬「……///」モンモン
一夏(!!!そういえば…なぜ千冬姉は子供用の衣類を着ているんだ?
ウチには俺と千冬姉(大)の服しか置いてないはず…)
一夏(う~ん…)
千冬(…あっ…///またしたくなってきちゃった…///)モジモジ
一夏「まぁ、考えても仕方ないか……千冬姉」
ちふゆ「なっ!?なに?いちか!?」ビクッ
一夏「今日はいい天気だし、散歩でも行こうか?
気分転換に?…どうかな?」
ちふゆ「…///ふ、ふん!しかたないな///れんきゅうさいごのひまで、わたしとあそびたいというのか///
こ、このぐていは…///」
一夏「クス…じゃ、行こうか?」
ちふゆ「う…うむ///」ブルッ
ちふゆ「!!?」
ちふゆ「い、いちか…ま、また…///」プルプル
一夏「よし、行こう!千冬姉!」テ ギュ
ちふゆ「う…うん///」ギュ・・・ プルプル
商店街―――
一夏「~♪~♪」テクテク
ちふゆ「…///」モジモジ
一夏「~♪」
ちふゆ「……い、いちかぁ…///」
一夏「ん?何?千冬姉?」
ちふゆ「…そ、そのぉ…///」
千冬(トイレがあるとところに行かねば…
コンビニは…商店街には無いか…
なら喫茶店…だが…喫茶店などにトイレ目的で入るのも…
ど、どこか………!!!あそこは公園!なら…)
ちふゆ「いちか!こうえんだ!こうえんにいこう!」ダッ
一夏「あ、あぁ分かったよ」
一夏(ハハ…千冬姉はしゃいじゃって
そんなに公園に行きたかったのか
ほんとに子供っぽくなっちゃったなぁ~)
千冬(早く行かねば…
もう…キツイ…
お漏らしなど…この歳でするわけには…)
一夏「ふぅ…着いたね、んじゃどの遊具から…」
ちふゆ「」ダッ!
一夏「ん?なんでトイレに…ってまたトイレェ!?」
ちふゆ「…ハァ…もうすぐ…といれに…ハァ…」
一夏「って待って!千冬姉!トイレするときどうするのさ!」
ちふゆ「どうするって…ハァ…お前に手伝ってもらうに決まって…」
一夏「俺…女子トイレには…」
ちふゆ「」
男子トイレ―――
一夏「なんで洋式の奴でやらないのさ…」メカクシチュウ
ちふゆ「だ、だって…くちゃいんだもん…」
一夏「だからって……小さいほうを使わなくても…つかこれ誰かに見られたら、速攻ムショ行きだな…ハァ…
…千冬姉…下…脱いだ…?」
ちふゆ「うん…///ぬいだ…///」
一夏「よ、よし股開いて…///」
ちふゆ「…う、うん///」
一夏「じゃ、じゃあ…足…持ち上げるよ…///」グ・・・
ちふゆ「あっ…」
一夏「ゴメン、痛かった?」
ちふゆ「ううん…いいからはやくもちあげて…///」
一夏「う、うん…」ググ・・・
ちふゆ「じゃ、じゃあ…やるぞ…///」
一夏「お、おぉ…どんとこい…///」
ちふゆ「…あっ…///」チョロチョロ
ちふゆ「…んっ…///」チョロチョロ
一夏「……///」
ちふゆ「……あっ…ん…」チョロチョ・・・ロ・・・
一夏「………終わったかな?千冬姉…?」
ちふゆ「…///てぃっしゅでふく…」
一夏「あっ、トイレットペーパーならココにあるから、俺が…」
ちふゆ「……それぐらい…」
一夏「?」
ちふゆ「それぐらいじぶんでふけるわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!/////////」
公園のベンチ―――
ちふゆ「…///」ムー
一夏「ごめんってばぁ~千冬姉~」
ちふゆ「だめだ、あしたはおまえをみっちりしごいてやりゅ!おぼえとけ!」プイッ
一夏「………あっ、あそこにあるのって…クレープ屋?」
ちふゆ「くりぇーぷぅ!?」キラキラ
一夏「…食べたいの?」
ちふゆ「べ、べちゅに…///
そんなあまったるいのなんて…わたしは…///
ま、まぁおまえがたべたいっていうのならわたしもべちゅに…///」
一夏「……クスッ…んじゃ、俺はチョコ買うけど千冬姉は?」
ちふゆ「しゅとろべりー!」
一夏「うん、分かった、買ってくるよ」
帰り道―――
ちふゆ「~♪」ハムハム
一夏「………」
一夏(……千冬姉は元に戻るのだろうか…
ずっとこのままだったら、これから教職を続けられるのかも心配だ…)
一夏(これからどうしようか…)
一夏「………」パク
ちふゆ「!…い、いちか…///」
一夏「ん?どうした?千冬姉…?」
ちふゆ「…かがんでくれ…///」
一夏「へ?」
ちふゆ「い、いいかりゃ!」
一夏「あ、あぁ…」ストン・・・
ちふゆ「~~~///…え、えいっ!」パク!
一夏「!ち、千冬姉ぇ!?」
ちふゆ「ほ、ほっぺにくりーむがついてたから、とってあげたんだ///か、かんしゃしろよ///」
一夏「だ、だからって///別に口でとらなくても…」
ちふゆ「う、うるさい!
わたしはおまえのあねであり、きょうしだぞ!だから、おまえはわたしのやることにもんくをいうな!わかったな!///」
一夏「……あぁ、わかったよ、千冬姉」
ちふゆ「…///じゃ、じゃあはやくかえるぞ!もうねむい!」テクテク
一夏「はいはい」
一夏(………このままでも…いいかな?)
千冬(あ、あれは世間で言えばほっぺにちゅーって///
ば、馬鹿者!///お、弟をそういう目でみるな!
だ、だが…///)モンモン
ちふゆ「ふぁぁ~…」ネムネム
一夏「ほんとに眠そうだね千冬姉、
まだお昼なのに……あっ」
一夏(そうか…あの体だからお昼ねが必要なのか…じゃあ仕方ないかな…)
ちふゆ「………」ギュ
一夏「ん?どうした千冬姉?またトイレか?」
ちふゆ「ち、ちがう!///」
ちふゆ「い、いっしょにねてくれ…///」モジモジ
一夏「添い寝ってことかよ…」
ちふゆ「なにをきたいしてるんだ、おまえは…///」
一夏「べ~つにぃ~期待なんて何もしてないよぉ~」
ちふゆ「じゃ、じゃあもうねるぞ!
おまえもほら、はいってこい///」バサッ
一夏「あいよ」モゾモゾ
ちふゆ「よ、よし、ねようか///」
一夏「おう」
ちふゆ「………」
一夏「………」
千冬(寝れない…///)
千冬(何をこんなに気になるのだ…///
相手は一夏だ…弟だ…一緒に寝るくらいどうってことないだろう…
だが、なんだすごく…この……ドキ…ドキ…する…///
ああ!もう私はほんとにどうかなってしまったのかぁぁぁ!)モンモン
一夏「…なぁ、千冬姉…」
ちふゆ「ふぇ!?な、なんだ?」
一夏「………俺は…千冬姉がそのままでも別にいいぜ…」
ちふゆ「……えっ…」
一夏「いや、だから…その……あぁ、言葉にしづらい…」ウズウズ
ちふゆ「………」
一夏「だから…その……あぁもうまどろっこしい!
千冬姉、ちゃんと聞いてくれ!」
ちふゆ「うん……」
一夏「俺は千冬姉がどうなったって、ずっとそばにいてやる!」
ちふゆ「………」
一夏「だから…」
ちふゆ「…もういい…」
一夏「……千冬姉…」
ちふゆ「おまえのいいたいことも…わかる……おまえのことならわたしはしらないことなんてひとつもない………」
一夏「じゃあ…俺の気持ちも分かるよね…?」
千冬(あぁ、分かる……何せ私が今その気持ちを痛いほど感じているからな…
だから…お前が勇気をだしたように……私も不器用なりに素直になってみるよ…)
ちふゆ「ふん…あたりまえだ」
一夏「………」
ちふゆ「こんなすがたでもわたしは15年間、
おまえを育ててきた…立派な…
おまえの『姉』だからな」ニコッ
???「フッフッフッフッフッフ…」
???「まさか、ここまで上手くいくなんてね~
しかもおもしろいものもみせてもらったし………」
???「流石にずっとあの状態はカワイソだなぁ~…
んじゃ、元に戻しちゃおっか」ビヨビヨビヨー
???「お幸せにね♪いっくん、ちーちゃん!」
???「ピォーン♪」ピョーン!
???「ンジャ、コレヲホウキチャンニオクラナキャ♪」
―――
――
―
千冬「……ん?なんか体がキツイな…」パチ・・・・・・ピチピチ
千冬「あぁ…体が元に戻ったから、服がキツイのか…そういうことか…」・・・ピチピチ
千冬「って…なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
一夏「もぉ…千冬姉うるさいよ…って戻ってるよ千冬姉!……の前にその服…」
千冬「い、一夏///は、早く私の服を…」ビリビリビリィ
一夏「…」
千冬「~~~/////////」ゼンラ
一夏「………そ、そのぉ…」
千冬「……//////」
一夏「……あ、あれ?トイレの時より、下のほうの毛が濃くないかなぁ~なんちっ
ボゴォォォォン!!!
朝、玄関前―――
一夏「………」ゲッソリ
千冬「一夏、何をボーっとしている、さっさと行くぞ
間に合わなくなっても知らんぞ」
一夏「はいはい」ガラ
一夏「よし、行こうか?」
千冬「お、おほん!」
千冬「その…だな…昨日はあんな状態だったろ…///
だ、だから上手くまだ歩けていないんだ…一夏…///」
一夏「……昨日ぶん殴った俺に両足で交互に蹴りまくってたのは誰かって、言わなくても分かるよね?」
千冬「」ギラッ!
一夏「すいません嘘です続けてください」
千冬「ご、ごほん…だ、だから…手…手だ…///そう…///手を繋いで私をエスコートしろ…///」
一夏「………」
千冬「だ、ダメか?」
一夏「クス・・・素直じゃないなぁ~」ギュ・・・
千冬「う、うるさい!」
イヤァー・・・キノウガユメノヨウダナァー ナ、ナンダ?イキナリ? ダッテ、マサカコノチフユネェガトイレデ・・・ バ、バカモォ!!!
ボガァァァァァァン!!!ギャーーーーーーーー!!!
糸冬
疲れた
つか、???のとこからテキトーになっちまった
すいません
なので、もう俺に気力は無いので次スレはお前らに任せたよ
面白かった
元スレ
千冬「どうもするものか。たまには弟と一緒に寝てみようかと思っただけだ」
一夏「……いや、でもまずいでしょ」
千冬「なにがまずいんだ?」
一夏「なんというか、俺ももう子供じゃないし」
千冬「子供じゃないことをする気なのか?」
一夏「しないけど」
千冬「なら問題ないだろ。私の部屋で待っている。枕だけ自分のを持ってこい」
一夏「ちょっ! なんなんだよいったい……」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) 2011/03/18(金) 15:09:40.96 ID:EWLJO6AjO
千冬(………………なにを言っているんだ、私は)
千冬(あんな風に強引に弟と寝ようとするなど、どうかしている)
千冬(ちょっと思ったことを本当に言ってもいいような気になって)
千冬(それにしてもだ、子供じゃないことをする気なのかはないだろう……)
千冬(あいつも相当困惑していたが、どう思われただろうか)
千冬(………………期待したか?)
千冬(……ありえん。私とあいつは姉弟だ)
千冬(しかし、あいつも年頃の男だ。女に興味がないわけではあるまい)
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) 2011/03/18(金) 15:10:27.22 ID:EWLJO6AjO
千冬(だが、篠ノ之やデュノアと同室だったときも、特別な進展があった様子はないしな……)
千冬(…………私がいるからか?)
千冬(…………本当におかしいぞ。さっきからなにを考えている)
千冬(私は弟と一緒に寝るだけだ。なにもやましいことはない)
千冬(…………大丈夫だな? 風呂はさっき入ったし、とくに不備はない)
千冬(………………やはり、来ないか?)
コンコン。
千冬(!)
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) 2011/03/18(金) 15:12:01.03 ID:EWLJO6AjO
一夏「千冬姉、入るよ」
千冬「うむ、いいぞ」
ガチャ。
一夏「……千冬姉、薄着だね」
千冬「なんだ? 私のいつもの寝る格好だろ」
一夏「いや、寒くないのかと思って……」
千冬「ふふっ、お前と一緒に寝れば寒くないだろう」
一夏「……じゃあ、もう寝るね」
千冬「うむ」
一夏「………………」
千冬「………………」
パサ、ススス。
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) 2011/03/18(金) 15:13:20.46 ID:EWLJO6AjO
千冬「なんだ、もっと寄らないと落ちるぞ」
一夏「いや、狭いかと思って」
千冬「毛布もちゃんと掛けろ。もう一枚出すか?」
一夏「いいよ、千冬姉暑いでしょ」
千冬「ふむ」
一夏「千冬姉は狭くない?」
千冬「確かにこのベッドで二人で寝るのはすこし狭いかもしれんな」
一夏「そりゃそうでしょ」
千冬「まあ、たまにはこういうのもいいさ」
一夏「……電気消す?」
千冬「ああ、これで」
ピッ。
一夏「じゃあ、おやすみ」
千冬「ああ、おやすみ……」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) 2011/03/18(金) 15:15:39.81 ID:EWLJO6AjO
一夏(千冬姉、本当に一緒に寝たかっただけなんだな。当たり前だけど)
一夏(千冬姉と一緒に寝るのなんて何年ぶりだろうな。
子供の頃だってそんなに一緒に寝た記憶はないし……)
一夏(いや、一緒のベッドで一晩一緒に寝るってのは初めてじゃないか?)
一夏(……やっぱり昔のことはあまり思い出せないけど、千冬姉と一晩一緒に寝たことはないな)
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) 2011/03/18(金) 15:16:35.82 ID:EWLJO6AjO
一夏(…………千冬姉って、意外と小さいよな)
一夏(まあ男と女だから体格が違うのは当たり前だし、
普段の存在感が大きいからそう感じるんだろうけど)
一夏(……でも、胸はでかいよなやっぱり)
一夏(寝ながら見てもそこだけ膨らんでるし)
一夏(寝るときってブラジャー着けてるのか? 着けてなくてもこんなに盛るものなのか?)
一夏(いかんいかん! 実姉の胸のことなんて、あんまり考えるものじゃないだろ。
そんなの一緒に寝たいって言ってくれた千冬姉に失礼だ)
一夏(………………はぁ、眠れねえ……)
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) 2011/03/18(金) 15:18:04.49 ID:EWLJO6AjO
千冬(本当に一緒に寝るだけになってしまったな……)
千冬(最初からそれが目的だったのだから、なにも問題はないのだが)
千冬(…………こいつもだいぶ男らしい体つきになってきたな)
千冬(もちろん体も中身もまだまだ成長過程だが、子は日々大きくなるものだな)
千冬(…………しかし、二人同じベッドで上を向いて寝てるのは、少々まぬけではないか?)
千冬(…………寝返りを装って、一夏のほうを向いてしまおうか?
せっかくの機会だ、それぐらいいいだろう)
モゾ、モゾモゾモゾ。
一夏(!!! ち、千冬姉こっちむ、寝返り? もう寝てるのか?
そんなことより、胸と足が……!)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) 2011/03/18(金) 15:19:47.97 ID:EWLJO6AjO
千冬(……思わず足をかけてしまった。すこし不自然だったか?)
一夏(ね、寝返りで足こんなにだしてくるか?
千冬姉の太もも、けっこう際どいところに乗ってるって!)
一夏(胸も、わざと当ててるのか? しかもこの柔らかさ、やっぱりブラ付けてない)
一夏(…………さ、誘われてる? いや、まさか。千冬姉だぞ)
一夏(でも千冬姉にしては、寝相悪くないか? もとからそうなのか?
てか本当にもう寝てるのか? やっぱり誘われてるんじゃ)
一夏(いやいやいや! そんなわけはない! もし違ったら……。
いや、でも、もし本当に誘われてるんだとしたらどうしたら……)
一夏(千冬姉の顔、暗くてよく見えないけど……なんか険しい?
や、やっぱり、待ってるのか……?)
一夏(!!! ちょっ! や、やばい、この状況でそれはやば……!!)
千冬(!? 今、こいつの動いた……?)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(関東・甲信越) 2011/03/18(金) 15:21:50.60 ID:EWLJO6AjO
千冬(ぼ…………勃起したのか?)
千冬(や、やはり横を向いたのはまずかったか……。こいつのこれはこんなに近くにあったのか)
千冬(それに……この体勢は腕に胸を押し付けるような形になっているではないか!)
千冬(これでは、まるで私がベッドで誘っているような……)
千冬(いや! でも、そう思われても仕方……襲われ……やっ…………)
一夏(……ち、千冬姉、乳首立ってる? というより、いま大きくなってきてる?
てか、これは…………)
千冬(……やっ……だ、だめだ。この腕に押し付けた状態で立ったりしたら、絶対にバレる。
でも、でも………………わ、私はなにを擦りつけている!!?)
一夏「………………ち……千冬姉」
千冬(!!!)
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 2011/03/18(金) 17:04:35.36 ID:vxdrUmg/0
需要があるなら書くよ
一夏「やっぱり…一緒に寝るのやめようか…千冬姉…」
千冬「な、何を言っているんだお前!」
一夏「だ、だって…俺が隣にいると千冬姉が寝にくいだろうし……そ…それに…」
千冬「………」
一夏「勘違いしそうだしさ……ははっ…」
一夏「だ、だから…」
ガシッ
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 2011/03/18(金) 17:10:51.48 ID:vxdrUmg/0
千冬「………」
一夏「ち、千冬姉…離してくれないと自分の部屋に帰れないんだけど…」
千冬「……から…」ボソッ
一夏「へっ?」
千冬「勘違いしてもいいから……お前はここにいろ!///」
千冬「これは教師としての命令だからな///分かったな!///」
一夏「……職権乱用だよ…千冬姉…」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 2011/03/18(金) 17:16:31.55 ID:vxdrUmg/0
それから5分後…
千冬(どうして私はあんな恥ずかしいことを言ってしまったのだろうか…そのせいで………)
一夏(あぁ……やっぱり…あの時帰るべきだったな…今の状況すごく………)
一夏・千冬(………気まずい………)
一夏(お互い…背を向けちゃったからなぁ~…これからどうしたものか…)
千冬(こ…こんな雰囲気では安心して…寝つけられないではないか……)
一夏・千冬(………どうしよう…)
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 2011/03/18(金) 17:26:02.54 ID:vxdrUmg/0
千冬(そ…それにしても…一夏の背中……たくましくなったな…)サス・・・
一夏・千冬「!!!」
一夏(え…えぇっ!?な、何で背中触ってきたんだぁぁぁ!?………やっぱり…あのときの千冬姉のセリフといい…俺を誘ってるのか!?)
千冬(さ、触ってしまった……思わず…だ、だが一夏も拒絶はしてないし………触るぐらいいいはずだ………っ!?わ、私は何をこんなに一夏の背中を触るぐらいで焦っているんだ…ほ、ほんとにどうかしているぞ…私!)
千冬(だ、だが…あと一回ぐらい………そ、そうだ!一夏もあの時のような子供ではない!それを確かめるために触れるのだ!あ、ああそうだ!やましい考えなど一つもない!そうだ!弟の成長確認のためだ!)
千冬(よ…よし…)サス・・・
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 2011/03/18(金) 17:39:49.05 ID:vxdrUmg/0
一夏(!!!……また触れてきた……もう…千冬姉…何考えてんのか分かんねぇよ~)モンモン
千冬(………一夏の背中…やっぱり温かい……触れてるだけじゃ……って何を考えているのだ私は!お、弟相手に劣情を催すなんて……姉失格だ!)サスサス
一夏(く、くそ…千冬姉も勘違いしていいって言ったんだ…だ、だったら千冬姉にあんなことやこんなことしても何も問題は………って問題大有りだろぉぉぉぉ!!!)モンモン
千冬(だ、だめだ………もう触ってるだけじゃ…満足できない…一夏…)サス・・・ピタリ・・・
一夏(…ほっ……千冬姉…やっとやめてくれた…危ない危ない、思わず千冬姉を………)ギュッ
一夏「…へ?」
一夏(だ…抱きつかれたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!?)
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 2011/03/18(金) 17:47:22.45 ID:vxdrUmg/0
一夏(こ、これは流石に…)
一夏「ち…千冬姉…いいかげん寝ないと明日に響くんじゃ…」
千冬「う、うるさい!お前がとっとと寝ろ!それに私は三日三晩起きてても平気だから大丈夫だ!」
一夏「…そ、そんなコト言われても…///」
一夏「ち…千冬姉に抱きつかれてると…その…///」
千冬「!!!」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 2011/03/18(金) 17:53:17.72 ID:vxdrUmg/0
千冬(こ、こいつも………まさか私相手に…///)
千冬(………い、いや…そんなはずはない………なにせこいつの周りには篠ノ之やセシリアのような小娘が居る………だから…多分こいつはあの小娘たちの誰かを…)
千冬(………)ギュ・・・
一夏(腕の力が強くなった…///も、もう何考えてるんだよぉ~千冬姉ぇ~)モンモン
千冬(そ、それに私はこいつとは血の繋がった兄弟……だ、だから…こいつが私を選ぶことなんて………)
千冬(……無い………)
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 2011/03/18(金) 17:59:45.44 ID:vxdrUmg/0
千冬(………)
一夏(………千冬姉ぇ…?寝たのか?)
千冬(………はは…何を考えているのだろうな私は………
そうだ!これからのためにも、一夏が変な女にひっかからないように女の誘惑には強くさせないとな!)
千冬(こいつはどうも女に迫られると何もできないような脆弱な奴だからな…
よし、姉の私直々にお前を鍛えてやろう、光栄に思え、一夏)モゾモゾ
一夏(ん?寝てないのか?いきなり動きだしたけど…)ミミ カプッ
一夏「!!!」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします(鹿児島県) 2011/03/18(金) 18:05:05.30 ID:vxdrUmg/0
一夏「ち…千冬姉…い、いきなり何をするんだよ…///」
千冬「何って…ただの戯れだ…気にせず眠ってくれ」アムアム
一夏「眠ってくれって…///」
一夏(眠らせる気ないじゃんか!やっぱり千冬姉誘ってる!
うん!これは完璧誘ってる!よ、よし///……やられたらやり返せだ!お、俺だって…!)クル!
千冬「なっ!?どうした一夏?いきなりこっちを向い…んんっ!?」チクビギュ!
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 19:20:32.88 ID:vxdrUmg/0
千冬「い…一夏…お前……いったい何を…あぁん…」ギュ・・・
一夏「何って千冬姉が誘ってきたんだろ、だったらそれに応えないと男が廃るってもんだぜ」
千冬「だ…だからって……」
一夏「千冬姉…の温かいな……けど…布越しじゃ分かんねぇな……」スルスル
千冬「!!!ば…馬鹿者ぉ!!!」ドン!
168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 19:31:24.95 ID:vxdrUmg/0
一夏「いってて…」
千冬「す…すまない…一夏…私が出すぎたことをしてしまったせいで一夏を本気にさせたようだ…本当にすまない…」
千冬(………私は何をしているのだろう…もし一夏と一線を越えたとしても
……悪い結果しか生まれない…そんなことに一夏を巻き込んでどうする…)
千冬(それに…この一夏を求める気持ちも一時の気の迷いでしかないはずだ……だったら尚更一夏を巻き込むわけにはいかない………ホントに…
私は姉失格だ…)
171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 19:40:16.49 ID:vxdrUmg/0
千冬「…一夏…すまないな私が馬鹿みたいなことを提案したせいで………
もういいぞ…自分の部屋に戻ってくれ………今日はほんとにすまなかったな一…」
一夏「うるせぇ」ドンッ!
千冬「うわっ!?」ドサ
千冬「な、何をする一夏!?」
一夏「何って…襲うんだけど…」ケロ
千冬「なっ…!?…ふ…ふざけるな!お前が抱いてる物は一時の気迷いなんだぞ!
後で絶対に後悔するぞ!今ならまだ間に合う!その腕をどかせ…」
一夏「だから何だよ」
千冬「なっ…お前…」
一夏「これが一時の気の迷いでもいい…後悔したっていい…だから俺は…
この千冬姉が好きって気持ちを曲げたくねぇ」
千冬「……一夏…」
189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 20:28:16.92 ID:vxdrUmg/0
一夏「だから…襲ってもいいよね?」
千冬「///…か、勝手にしろ…馬鹿者が…///」
一夏「…クス……」モミ
千冬「んんっ…///ば、馬鹿が強すぎだ///」
一夏「えぇ~?あの世界最強のIS操縦者の千冬姉がこれくらいで弱音吐いちゃっていいのかな~」モミモミ
千冬「なっ///お、お前あまり調子に……ン…乗る…ア…ン…なよ…///」
一夏「ははっ…千冬姉…言葉が途切れ途切れだけど……大丈夫?
あの千冬姉がはっきり喋らないなんてな~…どこか悪いの?」モミモミ
千冬「う…うるさ…ン……誰のせいだと…アッ…」
195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 20:38:53.41 ID:vxdrUmg/0
一夏「やっぱり…布越しじゃあまり興奮しないな…」スル・・・
千冬「ばっ///馬鹿!まだ心の準備が///」ファサ・・・
一夏「」
千冬「///な、何を呆けているのだお前は!///」
一夏「ス…スゴく綺麗だ…千冬姉…」ゴクッ
千冬「///ふ、ふんっ!ここまでしたのだ…後はお前の好きなようにやれ!///」
一夏「あ、あぁ…舐めて…いいかな?千冬姉?」
千冬「だ、だから好きな様にしろと言ってるだろ!///ちゃんと言葉の意味を理解しろ馬鹿も…ヒャッ!」ペロ
200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 20:46:25.33 ID:vxdrUmg/0
一夏「千冬姉もそんな声が出せるんだ…ンチュ…チュパ…」チュパチュパ
千冬「ひ、人が喋ってる…アッ…時に…ヒャゥ…お前という奴は…アンッ!…」
一夏「ご、ごめん…チュプ…もう止まんねぇよ…チュパ…ち…千冬姉…」チュパチュパ
千冬「…ン…落ち着け…私はどこにも逃げないから…ヒャッ…一夏…一旦止まってくれ…ンンッ…」
一夏「だから…ンン…止まんないって…ハァ…千冬姉のがうまくて…チュプ…」チュパチュパ
千冬「…味なんて…ンアッ…するわけないだろうが……ハウッ…馬鹿がっ…だか…ら早く止まって…ンンッ!!!」ビクン!
204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 20:59:16.28 ID:vxdrUmg/0
一夏「まさか…イッたのか?…千冬姉…」
千冬「うっ///うるさい///お前が激しすぎるからだ!///」
一夏「ってことは…」ガッ
千冬「なっ!や、やめろ!馬鹿者ぉ!」ヌギヌギ
一夏「やっぱり…」ファサ
千冬「~~~~///お、お前のせいだからな///一夏///」
一夏「すごいな……溜まってたのか?千冬姉?」
千冬「だ、黙れ!女性にそんなことを聞くとはお前は…ンッ!!!」
一夏「す、すげえ指が入ってく……それにすごく温かい…」クチュクチュ
千冬「な///や、やめろぉ///い、一旦抜け…ンッ…///一夏…///」ハァハァ
一夏「嫌だよ…千冬姉が好きなようにしろっていったんじゃん」クチュクチュ
千冬「だ、だが…こ、こういうのは初めて……アンッ…もう少しゆっくりして……ンアッ…くれ…一夏…///」ハァハァ
212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 21:16:45.30 ID:vxdrUmg/0
一夏「ち、千冬姉…もう我慢できない……」ヌプヌプ
千冬「ふ…ふん…もう我慢できなくなったのか?一夏…ンン…」
一夏「ち、千冬姉……も、もう…」ヌポ
千冬「ふん…いいぞ…来い……」
一夏「い、いいのか…千冬姉…」
千冬「…私のこの初めてをお前のような愚弟にやるのだ、光栄に思えよ…///」
一夏「………」ゴクッ
千冬「その代わり、責任を取って私を幸せにしろよ、織斑一夏」
一夏「ああ」ツプ・・・
220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 21:34:14.67 ID:vxdrUmg/0
一夏「ち、千冬姉ぇ…入ってる…千冬姉のに入ってる…」ググ
千冬「クッ…は、早く全部…入れろ…たわけ…が…うっ…」
一夏「ち、千冬姉…大丈夫か?」ググ・・・
千冬「わ、私の心配などいいから…早く…」
一夏「ふ…ふざけるな…千冬姉が無理してる顔なんて見たくないよ……」ググ
千冬「一夏…」
一夏「だ、だから痛かったら言ってくれよ、千冬…」ググ
千冬「いい…から……続けろ…」
一夏「で…でも…」
千冬「いいから…早く……
………一夏を感じさせてくれ…///」
一夏「千冬姉…///…分かったよ…」ググ
千冬「///は、早くしろ…たわけが…///んんっ!」ググ…ズプッ!
226: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 21:49:19.49 ID:vxdrUmg/0
一夏「は、入ったよ…千冬姉…」
千冬「あ…あぁ…///感じるぞ…一夏……お前のが脈を打ってるのが分かるぞ…///」
一夏「千冬姉…///動いてもいいか…?」
千冬「あ、あぁ…いいぞ…」ゴクッ
一夏「じゃ、いくからな…」ズプ・・・
千冬「んっ…んぐっ…!!」
一夏「ご、ごめん…痛かったかな千冬姉……」
千冬「い、いいから…早く…んぷっ…」チュ
一夏「チュプ…んぁ……チュパ…チュプ…」ズプズプ
千冬「ん…ハァ…チュプ…チュパ……い…一夏…い、いきなり…何を…」
一夏「い、いやこれで痛みを忘れられるかなって…」
千冬「…フン…アレが初めてだったというのに……強引な奴だな…」
一夏「えっええぇ?ご、ごめん千冬姉…お、怒ってる?」オドオド
千冬「怒ってなどいない………お、お前が私を想ってのことだ
………怒るわけないだろう…んぁあっ!」ズプッ
234: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 22:04:31.39 ID:vxdrUmg/0
一夏「千冬姉…!千冬姉…!」ズポズポ
千冬「い、一夏ぁ…///…一夏…///」
一夏「千冬姉…好きだ!この気持ちは一時のモノなんかじゃない!姉弟なんて関係ない!
俺は千冬姉が一番好きだぁ!!!」ズプズプ
千冬「私もだ…///お前が…生まれたとき…から…お前しか…見てないんだ…///」
一夏「…千冬姉…」ズプズプ
千冬「お前だけが…私にとって特別な存在なんだぞ……一夏…」ポロポロ
一夏「ああ、俺もだ……くっ…もう…イキそうだ…千冬姉…」ズポズポ
千冬「ああ、私もイキそうだ……いいぞ…私の中でイってくれ……お前を最後まで感じさせてくれ……一夏…」ポロポロ
一夏「クッ…」ドピュドピュ
千冬「あっ…あぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんっ!!!」
―――
――
―
235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 22:08:55.78 ID:vxdrUmg/0
一夏「ふぅ…やっと眠れそうだ…」
千冬「あぁ…もう4時だがな…」
一夏「えっ…えぇ!?は、早く寝ないと千冬姉!」
千冬「フン…『千冬姉』じゃないだろ…」
千冬「『千冬』と呼べ、一夏」
fin
239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 22:12:45.46 ID:vxdrUmg/0
ちょっと、無理な〆だったかな?
お前ら、こんな駄文を読んでくれてありがとう
原作読んでないからどういう風に書けばよく分からなくて、すごく遅筆になったけど
今までの支援や保守、ほんとにありがとう
それじゃまた
268: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 23:34:56.87 ID:EWLJO6AjO
鈴「最近、一夏の様子がおかしい」
箒「……うむ」
セシ「間違いありませんですわ」
シャル「なんというか……優しいのは前からだったけど、今は気も利くようになったというか」
ボー「ただの二等兵から士官クラスに上がったようだな」
鈴「いや、あんたのはよくわからないけど」
箒「……一夏が変わったのは、今週に入ってからだ。先週末は家に帰っていたはずだが、
そのときなにがあったかわかる者はいるか?」
セシ「私はもう抜け駆けのような真似はしていませんわよ?」
シャル「僕もだよ!」
ボー「…………その日は教官も帰宅していたはずだが」
鈴・箒・セシ・シャル「「「「………………」」」」
282: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 23:42:47.21 ID:EWLJO6AjO
鈴「……千冬さん、最近なんか変わったわよね」
箒「うむ。以前から綺麗な方だったが、今は、その……女らしくなった気がする」
シャル「なんだか今までの綺麗さに明るさも加わったというか」
ボー「茶道をしているときもこえまでのきりっとした美しさに妖艶さが加わった」
一同「………………」
鈴「……も、もしかして、姉弟の一線越えちゃった!? なんちゃってぇ」
箒「そ、そんなことがあるものか!」
セシ「そうですわ! 姉弟でそんなこと、非道徳的ですわ!」
シャル「そんな不純な関係はよくないよ!」
ボー「一夏と教官に限ってそれはありえん!」
鈴「わ、わかってるわよ! 冗談よ、冗談!」
288: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 23:47:42.28 ID:EWLJO6AjO
箒「……しかし、二人の様子が明らかに変わったのは事実だ」
セシ「ええ、それは否定のしようがありませんわ……」
シャル「なんだか、授業中もたまに見つめあってる気がするし……」
ボー「………………確かめにいくか」
一同「………………」
291: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/18(金) 23:52:49.64 ID:EWLJO6AjO
鈴「……そうね、それしかないわね」
箒「うむ、こんなところで憶測で話をしていてもらちが明かない」
セシ「もうこんなモヤモヤした気持ちでいるのは耐えられませんわ」
シャル「そうだね……よし、僕も覚悟を決めたよ!」
ラウラ「うむ。それではこれより織斑一夏・千冬両名の偵察任務を開始する!」
367: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 03:54:59.44 ID:wTP2qik/0
>>291
自宅前
鈴「そういうわけで一夏の家の前まできちゃったけど……いるかな?」
箒「ああ、学校にもいなかったからきっと家だろう」
シャル「(電話で確認すればよかったんじゃ……)」
セシ「きてしまったことよりどうやって確認するかですわ!」
ボー「その通りだ。戦時中でイレギュラーがおきた時もその後の行動が大事だからな」
シャル「それはよくわかんないけど……予定がなかったから遊びにきたとかでいいんじゃないかな?」
鈴/セシ「それよ!(それだわ!)」
ピンポーン
371: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 04:05:06.54 ID:wTP2qik/0
千冬「はいはい……おっとどうしたお前ら」
ボー「教官、お話がありましt」
一同「ラウラ!」
千冬「どうした?」
セシ「え、ええと……(不覚ですわ!同じ家だから先生が出る可能性もありましたわ!)」
千冬「一夏か?あいつなら今買い物にいってるからそのうち戻ってくるだろう」
鈴「あ、そうなんですか……ハハ……」
一同「(なぜか重い雰囲気)」
一夏「千冬姉どうしたの……ってみんなどうしたんだ?」
箒「一夏!」
375: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 04:20:08.52 ID:wTP2qik/0
一夏「ど、どうしたんだ?」
鈴/セシ「お話があるのよ!(ありますわ!)」
シャル「はあ……(言っちゃダメじゃん)」
ボー「どうしたシャルロット?」
シャル「な、なんでもないよ! えーとそれでね一夏、大事な話があるんだけど」
一夏「おういいぜ。こんなところで立ち話もなんだし。リビングでもいいよな?千冬姉」
千冬「ああいいぞ。私は部屋にいるからあんまりうるさくするなよ(まさかあの一夜の事が……な)」
以下家へ
377: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 04:27:56.00 ID:wTP2qik/0
鈴は話があるのよ!だな。まあいいや
一夏「で、いきなりどうしたんだよ。」
ボー「おまえは私というものがありながら教官にも手を出したのか?」
一夏「ああ……ってなんだ?!」
一同「(ジト目)」
一夏「お、おい……」
箒「先週から急に一夏が変わり、不思議に思ったから聞いたまでだ!ドーン」
シャル「(もう作戦の意味ないじゃん)僕もね、あんまり乗り気じゃなかったけどやっぱり一夏が心配だったから」
一夏「急にかわったってなんだよ。先週かあ……あ!」
一同「!!」
390: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 06:08:53.31 ID:wTP2qik/0
一夏「先週急に千冬姉が一緒に寝ようとか言い出したんだよ。あの千冬姉がだぜ?」
392: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 06:26:04.00 ID:wTP2qik/0
一同「はあ!?」
一夏「お、おいあんまり騒ぐと」
千冬「うるさい馬鹿共が。静かにしろと言ったのが聞こえんかったのか。」
一夏「ち、千冬姉……」
千冬「修学旅行の時といい一度痛い目を合わないとわからんのかお前らは」
一同「どういうことですか!」
千冬「……なにがだ?」
鈴「えっと……その先週の夜一緒に寝たというのは!」
ボー「教官。これにはわたしにも譲れないものがあります」
千冬「はあ……もう少し詳しく話せ……」
393: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 06:26:30.03 ID:wTP2qik/0
~リビングでの流れを話す~
千冬「昔はよく一緒に寝たから、たまにはどうだ?と誘ってみただけだ」
セシ「さ、誘った!?」
シャル「とりあえず落ち着こうよ(やっぱりこうなっちゃったかあ……)」
鈴/セ「落ち着いてられないっての!/落ち着いてられませんわ!」
395: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 06:32:31.55 ID:wTP2qik/0
千冬「それでなんだ?なにを聞きたいんだ?」
一同「えっと……」
ボー「教官と一夏は姉弟として一線を越えちゃったのでしょうか」
ボー「詳しく言うと姉弟で」
シャル「言わなくていいよ!」
千冬「ハハ。それで騒いでたのかおまえらは……そうだな。一夏、答えてやれ」
一夏「>>398」
1.一夏「ただ一緒に寝ただけだぞ。そんなやましいことはない(千冬姉嫉妬√)」
2.一夏「べ、べつに一緒に寝ただけだぞ!なにもしてないからな!(千冬姉デレ√)」
終わりは一緒で過程に迷ったから安価
398: 忍法帖【Lv=12,xxxPT】 2011/03/19(土) 06:34:51.77 ID:t1wox9D/0
2
427: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 11:05:07.89 ID:wTP2qik/0
一夏「べ、べつに一緒に寝ただけだぞ!」
千冬「……ということだが?どうだ小娘たち(一夏め焦ってかわいいな……)」
467: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 15:12:47.30 ID:wTP2qik/0
箒「そ、そうですか……」
セシ「一夏さんがそういうなら……」
千冬「ほらほら。他に聞きたいことはないのかマセガキども」
シャル(……”だけ”?)
シャル「ね、ねえ一夏、ちょっといいかな?」
一夏「ん?どうしたんだ?シャル」
シャル「あんまり疑いたくないけどなんでさっきあんなに焦ってたの?」
一夏「え、ああ。それはだな」
一夏(…………やばいどうしよう)
468: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 15:13:34.18 ID:wTP2qik/0
千冬「こいつが純粋だからだよ。お前らと違ってな」
一夏「純粋って!おい千冬姉……」
千冬姉「想像してみろ、こいつにそんな度胸があると思うか?」
一同「「……・……」」
鈴「まあたしかにそれはそうね……・」
ボー「たしかにそうですね」
シャル(えっちなわりになにもしないしね)
470: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 15:13:59.51 ID:wTP2qik/0
一夏「お、おい!酷いだろ……」
鈴/セシ「酷いのはどっちよ!」「どっちですか!」
一夏「はあ?なんで怒ってるんだよ」
千冬「あんまり騒ぐなと言ってるだろうが。わかっただろう?」
千冬「それにもう時間も遅い。おまえらはこんな事ばかりに時間を使ってるほど余裕なのか?ん?(ニヤリ)
一同「「「「そ、それは……・」」」」
一夏「……?よくわからないがまたきてくれよ。今日は買い物にいってて時間もなかったからな」
一同「絶対よ!」「絶対ですわ!」
千冬(こいつはまた簡単にそんな事を言う……そこがまたいいんだがな……)
千冬「ということだ。次うるさくしたらわかってるな……?」
一夏「わるいな全然話しできなくて。晩ご飯の用意も忘れてたから玄関までだけど見送るよ」
471: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 15:14:49.28 ID:wTP2qik/0
-玄関にて見送り後-
鈴「やっぱり思い違いだったのかな……」
セシ「間違いないと思いましたのにですわ」
ボー「ただの勘違いだったのか。戦場で勘違いして味方を攻撃することも少なくないと言われてるということだな」
鈴「いや、それはちょっと違うと思うけど」
箒「………あの一夏が隠し事」
シャル「失礼だけどわかりやすいもんね、一夏」
一同「「「うーん……」」」
472: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 15:15:13.81 ID:wTP2qik/0
ボー「今日はこの結果に終わったが、今後も学校で偵察任務を行おう。情報を制するものが勝負を制すというやつだ」
箒/鈴/セシ「それだ!」「それよ!」「それですわ!」
シャル(みんな基本的に一夏の周りにいると思うんだけど……)
シャル「ま、まあそうだね。でも織斑先生もまんざらでもなかったのが気になったなあ」
ボー「そういえばドイツにいるときも弟の一夏の事を気にしていたしな」
シャル「はあ……ライバルが増えちゃったなあ……」
一同「「「はあ……」」」
473: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 15:16:20.08 ID:wTP2qik/0
織斑家
千冬姉「ったく……馬鹿騒ぎは疲れるな」
一夏「ハハ」
一夏「疲れたなら晩ご飯できるまで部屋で休んでなよ。できたらよびにいくから」
千冬姉「そうか。すまんな」
千冬姉「それでは部屋で少し休ませてもらおう」
ガチャリ
一夏「晩ご飯つくるか………」
一夏(そういえばみんなの前ではああ言ってしまったけど千冬姉は実際どう思ってるんだろうか……)
一夏(その……一線越えたわけだし……)
一夏(晩ご飯の後にでも聞いてみるか)
一夏(とりあえず今ははやく晩ご飯つくらないとな)
474: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 15:17:01.85 ID:wTP2qik/0
千冬部屋
千冬「疲れたな。あいつらも見てくれはいいんだからおとなしくすればいいものを」
千冬「ベットに入るか……そのうち晩ご飯もできるしな」
パサリ
千冬「それにしても一夏のやつ……………」
千冬(べ、べつに一緒に寝ただけだぞ!か)
千冬(あいつはいつも可愛いくてかっこいいな………そう…あの時も必死で……)
千冬(お、おいだめだ。恥ずかしいぞ)
千冬(本当は甘えてみたりずっと一緒にいたいんだが……恥ずかしさで死ぬな………)
千冬「はあ……」
475: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 15:17:38.32 ID:wTP2qik/0
コンコン
一夏「千冬姉、晩ご飯できたから食べよう」
千冬「あ、ああ!」
一夏「千冬姉?」
千冬姉「少しびっくりしただけだぞ。すぐいくから」
一夏(変な千冬姉………)
476: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 15:18:59.10 ID:wTP2qik/0
食後
一夏「千冬姉、今日のことだけど」
千冬「どうした?」
一夏「そ、その………先週の夜のことは内緒にしたほうがいいのか?」
千冬「……いきなりどうしたんだ」
一夏「いや、今日の話で思ったことがあって」
千冬「そうだな…」
千冬「おまえはどう思ってるんだ?一夏」
一夏「お、俺は…………」
478: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 15:19:28.44 ID:wTP2qik/0
千冬(かわいいな……ガキの頃からなにもかわっていない)
千冬「……なら今日も一緒に寝るか?」
一夏「ああ…って?!」
一夏「そ、その……いいのか…………?」
千冬「何を期待してるんだおまえは」
千冬「…………ただ一緒に寝るだけだぞ?」
一夏「あ、ああそうだよな…」
一夏(期待してしまったのは俺だけか………)
千冬「……ふん。今日も枕は持って来いよ」
507: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 16:33:29.18 ID:wTP2qik/0
さるくらった夜
一夏「千冬姉、入るよ」
千冬「ああ。いいぞ」
ガチャ
千冬「どうした?つったってても寒いだけだろう」
一夏「あ、ああ……じゃあ」
パサリ
千冬「今日も寒いな………それじゃあおやすみ」
一夏「おやすみ」
一夏(って!結局何もきけてないじゃないか!)
一夏(ただ単に寝るだけみたいだしまた明日聞くか……)
千冬「お、おい一夏 寝たか………?」
516: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 16:47:04.67 ID:wTP2qik/0
一夏「うん。寝たよ」
ドスッ
一夏「ちょっとした冗談だよ(痛い……)」
千冬「寝てるならちょうどいいな」
千冬「年を取ると独り言が増えてつらくなる」
千冬「そ、そのだな………本当は甘えてみたりしてみたいんだがいかんせんこの年まで色恋沙汰は無しだ」
千冬「どうすればいいのかわからないのが今の心境だ」
517: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 16:47:27.98 ID:wTP2qik/0
一夏「はあ?!」
ドスッ
千冬「寝言がうるさいな。まあ続けるぞ」
千冬「そこで、だ。寝てるみたいだし山田先生と話していて聞いたことをやってみようと思う」
一夏(……山田先生と?どんな話をしてたのかわからないけど何をやるんだ)
モゾモゾ
一夏「!!!」
一夏「ち、ちょっと千冬姉?!」
601: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 20:57:25.82 ID:yeZheN5e0
>>517の続き
千冬「さぁ、撫でろ」ズイッ
一夏「………え~っと……撫でろとは…?」
千冬「頭を撫でろということだ、分からんのか?」
一夏「い、いやその前に俺は寝てるっていう設定じゃ…」
ドスッ
千冬「いいから撫でろ…それとも…
私がお前のその物分りの悪い惰弱な頭をすり潰してやろうか?」
一夏「……す、すいませn
ドスッ
一夏「………」グフッ
千冬「寝言でも謝るとはな、いいから早くやれ」
一夏「…モウヤダ……」
604: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 21:08:54.22 ID:yeZheN5e0
一夏「………」ナデナデ
千冬「………///」ムズムズ
一夏(…『頭を撫でる』なんて王道すぎるだろ千冬姉…
まぁ、相談相手が山田先生だしなぁ~………それにしても…)
一夏「綺麗な髪だなぁ~…」ボケーナデナデ
千冬「っ!?」
ドスッ
一夏「カハッ…お、思わず口から…」
千冬「ね、寝言でも呆けたことを言いおって…///
い、いいから私が寝付くまで撫で続けろ…///」
一夏「………」ナデナデ
千冬「……バカ…不意打ちすぎだ…」ボソ・・・
一夏「へ?今なんt
ゴスッ
一夏「………」ナミダメ
千冬「ふぁ、ふぅわぁぁぁぁぁ///ね、眠くなってきたなー(棒)」
616: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 21:22:58.43 ID:yeZheN5e0
千冬「な、何ぃーーー!?私としたことが枕をIS学園の寮に忘れてきてしまったようだー(棒)」
一夏「………」ジトォー
千冬「いやぁー枕が無いと眠れないなー(棒)」
一夏「……ハァ…」
千冬「何処かに良い枕は…(棒)」
一夏「分かったよ、千冬姉」
千冬「!?」
一夏「ほら…俺の腕でよければ使ってくれよ…千冬姉…」ス・・・
千冬「…///ね、寝てても気を使うとはな…流石私の愚弟だな…///」ス・・・
一夏「ははっ、まだそれ続いてたのかよ」
618: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 21:28:02.31 ID:yeZheN5e0
千冬「う、うるさい///お前は寝てるってことにしておけ!///」
一夏「おいおい…あんなに殴っておいて今だに眠ってられる奴なんているのかよ…
そんなことできるのは千冬姉ぐら…」
ゴス…
一夏「………」
千冬「い、いいからお前は眠ってるってことにしてろ…///
……じゃないと…」モジモジ
千冬「明日面と向かって話すとき…その……は…恥ずかしいだろ……///」
一夏「……千冬姉…///」
620: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 21:37:08.25 ID:yeZheN5e0
千冬「………///」モジモジ
一夏「………」
一夏「…えぇーっと…今から言うことは全て寝言なので起きてる人は聞き流してくださーい」
千冬「……は…?…お、お前いきなり何を…」ギュ・・・
千冬「!!?な、何を抱きついて…///」
一夏「今までゴメン…千冬姉…」
千冬「………」
622: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 21:45:07.61 ID:yeZheN5e0
千冬「い、一夏…いったい何を…」
一夏「いいから聞いてくれ」ギュ・・・
千冬「あ、あぁ…」
一夏「俺はさ、今まで千冬姉に甘えてばっかだったんだ…」
千冬「………」
一夏「小さい頃から、俺は何かあったらすぐ千冬姉に頼ってたよな…」
千冬「………」
一夏「だけど千冬姉は嫌な顔一つせず、俺にかまってくれてた…」
一夏「けど、それが千冬姉にとっては負担だったんだろうな」
千冬「!?…そ、そんなことは…」
一夏「だけど、俺はもう高校生になった…男で初のIS操縦者になった…
だから、今度こそ俺は千冬姉に甘えない…千冬姉を守るって決意したのに…」
千冬「………」
628: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 21:56:42.46 ID:yeZheN5e0
一夏「なのに…学園でも俺は千冬姉に迷惑かけてばっかりだ…俺は何度も千冬姉に救われた…
こんな不甲斐ない弟でゴメン…千冬姉…」
千冬「…一夏…」
一夏「だから………今日ぐらいはとことん俺に甘えてくれ…」
千冬「………」
一夏「俺にはまだ、千冬姉に頼ってもらえるほど成長していない……
だけど、待っててほしい………まだ成長途中だけど、絶対にぜっっったいに千冬姉を守れる男になってみせる…だから…
チュッ…
一夏「………」ポカーン
千冬「そんなに焦るな…私は何処にも逃げない、
いつまでもお前を待っていてやる………それに…」
一夏「………」
千冬「私は今のお前で満足している…十分だ…
だから、私にも言わせて欲しい…」
一夏「………」
631: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 22:07:31.40 ID:yeZheN5e0
千冬「私は今までの人生で恋や恋愛などは全くと言っていい程、
経験したことがない…そのせいで…時にお前に不満を抱かせたり、
お前に嫌われることだってあるかもしれん…」
一夏「……そんなことっ…」
千冬「あるわけない…とは言い切れん…」
千冬「お前の周りには私よりも魅力的な女が沢山居るからな…
私を捨てて、その他の女に走るかもしれない…」
一夏「………」
千冬「だから…私も成長する……
誰よりも女を磨き、誰よりもお前に好かれる女になってみせる…だから…
お前にも私を待ってて欲しい……」
一夏「………」
千冬「いい…か?…一…
チュ…
一夏「そんなの聞かなくても分かるだろ?千冬姉…
いや、千冬…」
千冬「……ああ、詰まらんことを聞いてしまったな…一夏…」
634: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/19(土) 22:13:32.50 ID:yeZheN5e0
―――
――
―
一夏「…んじゃ…もう寝るか?千冬…?」
千冬「何を言っている…今日は甘えていいと言ったはずだが」
一夏「あ、あぁ…そうだったっけ……けど、いい加減寝ないと…」
千冬「フン…自分で言ったんだ、ちゃんと責任を取れ、じゃないと…
私を守れる男にはなれないぞ、一夏」
一夏「はぁ…仕方ない…朝まで付き合うよ、千冬姉…」
千冬「そうこなっくちゃな…一夏…」
終われ
721: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 04:11:16.87 ID:JTIMn1Jw0
千冬「……見て分からないか。学園の制服だ」
一夏「いや、それは分かるけどさ……なんで千冬姉が着てるのさ?」
千冬「……私は教師だぞ。生徒の心情を知る必要がある。それだけだ」
一夏「そういうモンなんだ……」
千冬「ああ、他意はない……本当だぞ!」
一夏「う、うん分かったよ……それにしても」ジーー
千冬「な、なんだ?」
一夏「いや、パツンパツンだなと思って。ムネトカオシリトカ……」
ゴスッ!!
723: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 04:16:10.75 ID:JTIMn1Jw0
一夏「グフゥッッ!」
千冬「急拵えでサイズがないだけだ!! 失礼なことを言うな愚弟め!!」
一夏「ご、ごめんごめん……つい、その……見とれちゃって……」
千冬「ッ!! し、知るか! 着替えてくる!」
一夏「え? 着替えちゃうの?」
千冬「わ る い か ?」
一夏「い、いえ! 滅相もない!!」
千冬「フン!」
726: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 04:29:52.73 ID:JTIMn1Jw0
千冬(……私は何をしているんだ)
千冬(似合うか似合わないかの問題でもない。ただ滑稽なだけだ……)
千冬(こんな真似であいつらと張り合おうなど……ヤキが回ったな織斑千冬)
千冬(……一夏は、幻滅したろうか。いや、呆れ返っているだろうな。当然)
千冬(すまないな……私が女としてできる精一杯は所詮この程度だ……)
ギュッ
千冬「! い、一夏?! どうした! おい、放さないか!」
一夏「ごめん。勢いで滅相もないとか言ったけどさ……やっぱ滅相もある。着替えないでよ千冬姉ぇ」
千冬「な、何をわけの分からない事を……ック! 貴様どこを触って……!!」
なんだこれ
729: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 04:49:16.22 ID:JTIMn1Jw0
千冬「な、何をわけの分からない事を……ック! 貴様どこを触って……!!」
一夏「やっぱいいな、千冬姉のお尻は。柔らかいし形もいいし」
千冬「ば……馬鹿なことを……ンッ…言うな……い、いいから……アンッ…放せ…!」
一夏「いいよ、ただし……」
一夏「なんでそんな格好してるか、ちゃんと理由を言えたらね」
千冬「ッ!!」
732: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 05:14:17.20 ID:JTIMn1Jw0
千冬「悪いのは……ンッ…頭だけかと……思っていたが、耳までとはな……ハァハァ…言ったとおり、教師として生徒の……ヒャアンッ!!」
一夏「すごいな、千冬姉。上着越しでも摘めるほど乳首勃てて。ハハッ、ていうかノーブラなんだ……」
千冬「そ、それは……! 制服がきつかったから……ハァンッ!!」
一夏「こっちも準備出来てるみたいだね。もしかして……こういうの期待してた?」クチュクチュ
千冬「だ、誰……ンッ…がッ!」
734: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 05:45:21.66 ID:JTIMn1Jw0
一夏「……違うんだ」
千冬「あ、当たり前だ!」ハァハァ
一夏「そっか、ごめん千冬姉……俺、調子乗っちゃって……いいよ、着替えてきて」パッ
千冬「え……?」
一夏「千冬姉を守るとかデカいこと言っても、こんな風に我を失って千冬姉に迷惑掛けちゃ台無し……だよな。千冬姉は熱心に教師の仕事をしてただけなのに、一人で舞い上がって……」
千冬「い、一夏……」
一夏「そ、そろそろ夕飯の準備しなきゃ! ほら、着替えておいでって。出来たら呼ぶからさ! じゃあ!!」スタスタ
千冬「ま、待て!!」
一夏「ッ?!」
千冬「……かと………った……」
一夏「千冬姉……?」
千冬「こうすれば、一夏にもっと私を見てもらえると思った!!」
741: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 06:28:18.97 ID:JTIMn1Jw0
千冬「お前は、私を愛していると……守るとまで言ってくれた。それを疑うわけでない。ただ……」
千冬「ただ、それでも不安なんだ……私も女を磨くといった手前、何をしていいかは皆目見当がつかない」
千冬「だから、こんな格好で……教え子と張り会うような見っとも無い真似を……」
千冬「笑ってくれていい、いやそうしてくれたほうが気が楽だ……私は所詮ッンンン!」チュ
一夏「……ップハ! 千冬姉……いや千冬、ホントごめん……」
ギュッ
千冬「……ほら、言ってやったぞ。つ、続きだ馬鹿者……///」
一夏「……ああ、愛してるよ千冬」
寝る
861: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 19:48:25.76 ID:dk5man7j0
「いーちーかー」
「うわなんだよ千冬ねえ・・・って酒くさぁっ!?」
「さいきんいちかが女の子に囲まれてばっかりでお姉ちゃんはもやもやしてるんだぞー」
「ち、千冬ねえがべろんべろんになってる・・・」
「ばかものがー。将来の夢はお姉ちゃんのお婿さんだって言ってたくせにー」
「……」
「ずっと、まってるのに……ぐぅ」
「すぅ……すぅ……」
「……千冬、ねえ」
みたいなのが読みたくなった
酒飲んでるからだなきっと
873: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 20:37:36.01 ID:drdTnYgZ0
>>861
「...千冬ねえのば~か」
「俺だってモヤモヤしてたっつーの......
千冬ねえは仕事ばっかりで、俺には全くかまってくれないからさ......」
「...すぅ……すぅ……」
「けど...かまってくれないのは......千冬ねえが俺のために
頑張ってるからなんだよな...」
「すぅ……すぅ……」
「ありがとな、千冬ねえ...だから、いつか俺が立派になるまで待っててくれ...
絶対に迎えに行くから」
「それはプロポーズとして解釈していいんだな、一夏」
「って!?うぇぇぇぇえ!?起きてたのかよ...千冬ねえ......
てか、今までの全部聞いてたのか!千冬ねえ!」
「ああ、愚弟にしては結構よかったぞ、一夏」
「......///千冬ねえの馬鹿...///」
「私はいつまでも待っている......約束だぞ...一夏」
「ああ、約束だ」
ぜんぜんうまく書けねえwwwwwwwwwww
887: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 21:37:56.94 ID:drdTnYgZ0
千冬「…んっ……あれ……」
千冬「……たしか…いちかにまっさーじをしてもらってたはずなのだが…」
千冬「そのままねてしまったのか…」
千冬「まぁいい、きょうでれんきゅうもおわりだ…あしたにはがくえんにもどらねばならん…」
千冬「だったらいつまでもねてるわけにはいかないな…よし、きょうはいちかをつれてかいものにでも…」チョコン
千冬「ん?なんだかあしのおおきさがおかしいような…それにても…」カガミ
千冬「………」
ちふゆ「にゃ、なゃにこれーーーーー!!!???」
891: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 21:46:25.60 ID:drdTnYgZ0
ちふゆ「な、なんで…きのうやったことになにかもんだいでもあったのか…」
ちふゆ「たしか…きのうはいちかに『あいえす』のようてんをふくしゅうさせて…
ひさしぶりにきんじょのおばちゃんたちにあいさつにいって…
それでかえって、おふろにはいって、いちかにまっさーじしてもらって…」
ちふゆ「それでにゃんでこんなことになってるのぉーーー!!!???」
一夏「千冬姉、今さっきから何叫んでるのさ、朝から近所めいw」ガラ
ちふゆ「………」
一夏「………」ピシャン
ちふゆ「ち、ちめないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
896: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 21:50:05.71 ID:drdTnYgZ0
一夏「だ、だって可憐で優雅でそして厳しくて、
凛とした俺の自慢の姉、千冬姉がこんな幼女になるなんて…
俺はまだ悪い夢でも見てるのか…」
ちふゆ「ゆめじゃないから!いちか!はやくこれをどうにかしろ!
あしたがっこうにいけないだろぉが!」プリプリ
一夏「あっ…でもコレはコレでいい夢…」
ちふゆ「はなちをきけぇぇぇぇぇぇ!!!」ポカポカ
900: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 21:55:11.01 ID:drdTnYgZ0
一夏「それにしても…
これは一体どうしたものか…」
ちふゆ「どうにかしないといけんな、これであしたがっこうにいったらわらいものだな…」
一夏「『がっこう』って、『学園』だよ千冬姉……プク…語彙までもが外見と…」プクク
ちふゆ「プチッ」
ちふゆ「きちゃまぁぁぁぁぁ!!!おとうとのぶんざいでぇぇぇぇぇぇ!!!」ポカポカ
一夏「ハハ、いつもの凄みが全くないぞぉ~、ちふゆちゃ~ん」ケラケラ
ちふゆ「くちょぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」ポカポカ
俺は何を書いてるんだ…
906: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 22:03:57.87 ID:drdTnYgZ0
千冬(ッ!!!)
千冬(今考えたらこれはチャンスではないか…
いつもは一夏が私にべたべただが…今なら…
って///私は何を考えている///相手は弟だぞ///だ、だが…
この容姿でいけば何も違和感は…///で、でも…)
一夏「フゥ…いい加減冗談はやめるか…
よし、千冬姉、飯食いながらこれからのことは考えるか…」
ちふゆ「……あぁ…おなかすいたぞ…」
一夏「よし、じゃあ食べようか?」
ちふゆ「…そのまえに……」
一夏「ん?」
ちふゆ「お、おまえもみてわかるように、わ、わたちはいまいつものじょうたいじゃない…
だ、だから…うまくてをつかってごはんがたべれるか…わからない…だから…」モジモジ
一夏「だから?」
ちふゆ「だから……たべさちぇてくれぇぇ!!!」
910: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 22:09:48.10 ID:drdTnYgZ0
食事中―――
一夏「はい、あ~ん」ス・・・
ちふゆ「そ、そんなこといわなくても…
たべられりゅ…///」モジモジ
一夏「だ~め、ちゃんと『あ~ん』っていわないとたべさせないぞ」
ちふゆ「む、む~///いちか、きょうおまえちょうしのりすぎだぞっ!///」プリプリ
一夏「そんな悪いこと言う子にはご飯あげないぞぉ~」
ちふゆ「わ、わかった…いえばいいんだろ、いえば!///」
一夏「うん、はい、あ~ん」ス・・・
ちふゆ「あ、あ~ん」パク
一夏「はい、よくできました」ニコニコナデナデ
ちふゆ「…///」
915: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 22:16:43.54 ID:drdTnYgZ0
食事後―――
ちふゆ「//////」モジモジ
一夏「千冬姉、どうしたの?今さっきからモジモジしてるけど…?」
ちふゆ「べ、べちゅになんにもにゃい!
いちかにはかんけいにゃいことだ!」モジモジ
一夏「はは~ん、まさかトイレ?」
ちふゆ「」ギクッ
一夏「ここのトイレは大きくて千冬姉には上手くできないからなぁ~
なぁ~んて…」
ちふゆ「………」プルプル
一夏「………まさか…図星?」
ちふゆ「………///」ポロポロ
一夏「あっ!ああ!ゴメンゴメン!千冬姉!泣かないでくれ!
ト、トイレね!確かにあれじゃ上手く座れないもんな!うん!
よ、よしじゃあ俺が手伝ってあげるよ!千冬………あっ…」
ちふゆ「…えっ///」
一夏「……マジ?」アセダラダラ
919: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 22:23:43.83 ID:drdTnYgZ0
トイレ中―――
一夏「ほ、ほんとに手伝うことになってしまった…」
ちふゆ「ち、ちかたないだろう!
ひとりじゃできないんだから///」
一夏「………分かった…じゃあすぐに済ませよう、千冬姉」ダラダラ
ちふゆ「う、うん…///」ヌギヌギ
一夏「って何で脱いでるのぉぉぉぉ!?千冬姉ぇぇぇぇ!?///」
ちふゆ「だって///つけたままじゃうまくできないもん!///」モジモジ
一夏「だ、だからって///」
ちふゆ「な、ならおまえがめになにかつけろぉ!!!///
わ、わたちだってはずかしいんだからなっ///
きのまわらない、おとうとが!///」
一夏「す、すいませんでしたぁぁぁぁぁぁ」スタコラサッサ
921: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 22:29:42.51 ID:drdTnYgZ0
トイレの中―――
一夏「はぁ…」メカクシチュウ・・・
ちふゆ「は、はやくもちあげろ!///
もう、もれちょうだ///」
一夏「あ、あぁ…分かった…」ヒョイ
ちふゆ「…ん///」
一夏「こ、これでいいかな?」
ちふゆ「う、うん///や、やるぞ///
ぜ、ぜったいみるなよぉぉ///」
一夏「目隠ししてるし、両手塞がってるんだし、
見れないに決まってるじゃないか///」
ちふゆ「そ、そうだな…それもそう…あっ!?お、おまえ!み、みみも…」チョロ・・・
一夏「あっ」
926: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 22:36:06.86 ID:drdTnYgZ0
ちふゆ「あ…///ふぁぁぁぁぁ…///」チョロチョロチョロ
一夏「/////////」
ちふゆ「ば、びゃかっ!///みみもふさげぇぇ///」ナミダメ チョロチョロ
一夏「だ///だから、両手塞がってるから無理だってばぁ~///」
ちふゆ「…んっ///」ジョロジョロジョロ
一夏「…///な、何か勢い強くなったね///千冬姉///」
ちふゆ「う、うるちゃぁぁぁい///」ポロポロ ジョロジョロジョロ
―――
――
―
928: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 22:41:13.66 ID:drdTnYgZ0
リビング―――
ちふゆ「………」
一夏「………」
ちふゆ「……ハァ…」
一夏「ご、ごめんな千冬姉…」
ちふゆ「……ハァ…」
一夏(お、お怒りのご様子ッ!!!
ど、どうしようか…)
千冬(まさか一夏に用を足すところを一部始終見られるとはな…///
だ、だが///たまにはああいうのも…
って何を言っているのだ、私は///
ほんと…この状態になった途端に私はどうにかなってしまっているな///
糞っ…///一夏を直視できない…///)モンモン
931: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 22:45:10.27 ID:drdTnYgZ0
一夏(…ハァ…これから千冬姉にどう接しようか…)
千冬「……///」モンモン
一夏(!!!そういえば…なぜ千冬姉は子供用の衣類を着ているんだ?
ウチには俺と千冬姉(大)の服しか置いてないはず…)
一夏(う~ん…)
千冬(…あっ…///またしたくなってきちゃった…///)モジモジ
936: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 22:51:40.88 ID:drdTnYgZ0
一夏「まぁ、考えても仕方ないか……千冬姉」
ちふゆ「なっ!?なに?いちか!?」ビクッ
一夏「今日はいい天気だし、散歩でも行こうか?
気分転換に?…どうかな?」
ちふゆ「…///ふ、ふん!しかたないな///れんきゅうさいごのひまで、わたしとあそびたいというのか///
こ、このぐていは…///」
一夏「クス…じゃ、行こうか?」
ちふゆ「う…うむ///」ブルッ
ちふゆ「!!?」
ちふゆ「い、いちか…ま、また…///」プルプル
一夏「よし、行こう!千冬姉!」テ ギュ
ちふゆ「う…うん///」ギュ・・・ プルプル
938: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 22:59:41.85 ID:drdTnYgZ0
商店街―――
一夏「~♪~♪」テクテク
ちふゆ「…///」モジモジ
一夏「~♪」
ちふゆ「……い、いちかぁ…///」
一夏「ん?何?千冬姉?」
ちふゆ「…そ、そのぉ…///」
千冬(トイレがあるとところに行かねば…
コンビニは…商店街には無いか…
なら喫茶店…だが…喫茶店などにトイレ目的で入るのも…
ど、どこか………!!!あそこは公園!なら…)
ちふゆ「いちか!こうえんだ!こうえんにいこう!」ダッ
一夏「あ、あぁ分かったよ」
一夏(ハハ…千冬姉はしゃいじゃって
そんなに公園に行きたかったのか
ほんとに子供っぽくなっちゃったなぁ~)
千冬(早く行かねば…
もう…キツイ…
お漏らしなど…この歳でするわけには…)
939: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 23:04:15.06 ID:drdTnYgZ0
一夏「ふぅ…着いたね、んじゃどの遊具から…」
ちふゆ「」ダッ!
一夏「ん?なんでトイレに…ってまたトイレェ!?」
ちふゆ「…ハァ…もうすぐ…といれに…ハァ…」
一夏「って待って!千冬姉!トイレするときどうするのさ!」
ちふゆ「どうするって…ハァ…お前に手伝ってもらうに決まって…」
一夏「俺…女子トイレには…」
ちふゆ「」
942: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 23:13:54.20 ID:drdTnYgZ0
男子トイレ―――
一夏「なんで洋式の奴でやらないのさ…」メカクシチュウ
ちふゆ「だ、だって…くちゃいんだもん…」
一夏「だからって……小さいほうを使わなくても…つかこれ誰かに見られたら、速攻ムショ行きだな…ハァ…
…千冬姉…下…脱いだ…?」
ちふゆ「うん…///ぬいだ…///」
一夏「よ、よし股開いて…///」
ちふゆ「…う、うん///」
一夏「じゃ、じゃあ…足…持ち上げるよ…///」グ・・・
ちふゆ「あっ…」
一夏「ゴメン、痛かった?」
ちふゆ「ううん…いいからはやくもちあげて…///」
一夏「う、うん…」ググ・・・
ちふゆ「じゃ、じゃあ…やるぞ…///」
一夏「お、おぉ…どんとこい…///」
ちふゆ「…あっ…///」チョロチョロ
944: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 23:21:19.70 ID:drdTnYgZ0
ちふゆ「…んっ…///」チョロチョロ
一夏「……///」
ちふゆ「……あっ…ん…」チョロチョ・・・ロ・・・
一夏「………終わったかな?千冬姉…?」
ちふゆ「…///てぃっしゅでふく…」
一夏「あっ、トイレットペーパーならココにあるから、俺が…」
ちふゆ「……それぐらい…」
一夏「?」
ちふゆ「それぐらいじぶんでふけるわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!/////////」
945: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 23:28:37.76 ID:drdTnYgZ0
公園のベンチ―――
ちふゆ「…///」ムー
一夏「ごめんってばぁ~千冬姉~」
ちふゆ「だめだ、あしたはおまえをみっちりしごいてやりゅ!おぼえとけ!」プイッ
一夏「………あっ、あそこにあるのって…クレープ屋?」
ちふゆ「くりぇーぷぅ!?」キラキラ
一夏「…食べたいの?」
ちふゆ「べ、べちゅに…///
そんなあまったるいのなんて…わたしは…///
ま、まぁおまえがたべたいっていうのならわたしもべちゅに…///」
一夏「……クスッ…んじゃ、俺はチョコ買うけど千冬姉は?」
ちふゆ「しゅとろべりー!」
一夏「うん、分かった、買ってくるよ」
947: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 23:39:15.65 ID:drdTnYgZ0
帰り道―――
ちふゆ「~♪」ハムハム
一夏「………」
一夏(……千冬姉は元に戻るのだろうか…
ずっとこのままだったら、これから教職を続けられるのかも心配だ…)
948: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 23:41:53.17 ID:drdTnYgZ0
一夏(これからどうしようか…)
一夏「………」パク
ちふゆ「!…い、いちか…///」
一夏「ん?どうした?千冬姉…?」
ちふゆ「…かがんでくれ…///」
一夏「へ?」
ちふゆ「い、いいかりゃ!」
一夏「あ、あぁ…」ストン・・・
ちふゆ「~~~///…え、えいっ!」パク!
一夏「!ち、千冬姉ぇ!?」
ちふゆ「ほ、ほっぺにくりーむがついてたから、とってあげたんだ///か、かんしゃしろよ///」
一夏「だ、だからって///別に口でとらなくても…」
ちふゆ「う、うるさい!
わたしはおまえのあねであり、きょうしだぞ!だから、おまえはわたしのやることにもんくをいうな!わかったな!///」
一夏「……あぁ、わかったよ、千冬姉」
ちふゆ「…///じゃ、じゃあはやくかえるぞ!もうねむい!」テクテク
一夏「はいはい」
一夏(………このままでも…いいかな?)
千冬(あ、あれは世間で言えばほっぺにちゅーって///
ば、馬鹿者!///お、弟をそういう目でみるな!
だ、だが…///)モンモン
951: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 23:47:28.29 ID:drdTnYgZ0
ちふゆ「ふぁぁ~…」ネムネム
一夏「ほんとに眠そうだね千冬姉、
まだお昼なのに……あっ」
一夏(そうか…あの体だからお昼ねが必要なのか…じゃあ仕方ないかな…)
ちふゆ「………」ギュ
一夏「ん?どうした千冬姉?またトイレか?」
ちふゆ「ち、ちがう!///」
ちふゆ「い、いっしょにねてくれ…///」モジモジ
952: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/20(日) 23:51:58.44 ID:drdTnYgZ0
一夏「添い寝ってことかよ…」
ちふゆ「なにをきたいしてるんだ、おまえは…///」
一夏「べ~つにぃ~期待なんて何もしてないよぉ~」
ちふゆ「じゃ、じゃあもうねるぞ!
おまえもほら、はいってこい///」バサッ
一夏「あいよ」モゾモゾ
ちふゆ「よ、よし、ねようか///」
一夏「おう」
ちふゆ「………」
一夏「………」
千冬(寝れない…///)
957: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/21(月) 00:05:22.09 ID:+8Dm6oIb0
千冬(何をこんなに気になるのだ…///
相手は一夏だ…弟だ…一緒に寝るくらいどうってことないだろう…
だが、なんだすごく…この……ドキ…ドキ…する…///
ああ!もう私はほんとにどうかなってしまったのかぁぁぁ!)モンモン
一夏「…なぁ、千冬姉…」
ちふゆ「ふぇ!?な、なんだ?」
一夏「………俺は…千冬姉がそのままでも別にいいぜ…」
ちふゆ「……えっ…」
一夏「いや、だから…その……あぁ、言葉にしづらい…」ウズウズ
ちふゆ「………」
959: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/21(月) 00:08:39.87 ID:+8Dm6oIb0
一夏「だから…その……あぁもうまどろっこしい!
千冬姉、ちゃんと聞いてくれ!」
ちふゆ「うん……」
一夏「俺は千冬姉がどうなったって、ずっとそばにいてやる!」
ちふゆ「………」
一夏「だから…」
ちふゆ「…もういい…」
一夏「……千冬姉…」
ちふゆ「おまえのいいたいことも…わかる……おまえのことならわたしはしらないことなんてひとつもない………」
一夏「じゃあ…俺の気持ちも分かるよね…?」
千冬(あぁ、分かる……何せ私が今その気持ちを痛いほど感じているからな…
だから…お前が勇気をだしたように……私も不器用なりに素直になってみるよ…)
ちふゆ「ふん…あたりまえだ」
一夏「………」
ちふゆ「こんなすがたでもわたしは15年間、
おまえを育ててきた…立派な…
おまえの『姉』だからな」ニコッ
960: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/21(月) 00:14:14.08 ID:+8Dm6oIb0
???「フッフッフッフッフッフ…」
???「まさか、ここまで上手くいくなんてね~
しかもおもしろいものもみせてもらったし………」
???「流石にずっとあの状態はカワイソだなぁ~…
んじゃ、元に戻しちゃおっか」ビヨビヨビヨー
???「お幸せにね♪いっくん、ちーちゃん!」
???「ピォーン♪」ピョーン!
???「ンジャ、コレヲホウキチャンニオクラナキャ♪」
―――
――
―
964: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/21(月) 00:19:30.98 ID:+8Dm6oIb0
千冬「……ん?なんか体がキツイな…」パチ・・・・・・ピチピチ
千冬「あぁ…体が元に戻ったから、服がキツイのか…そういうことか…」・・・ピチピチ
千冬「って…なにぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!?」
一夏「もぉ…千冬姉うるさいよ…って戻ってるよ千冬姉!……の前にその服…」
千冬「い、一夏///は、早く私の服を…」ビリビリビリィ
一夏「…」
千冬「~~~/////////」ゼンラ
一夏「………そ、そのぉ…」
千冬「……//////」
一夏「……あ、あれ?トイレの時より、下のほうの毛が濃くないかなぁ~なんちっ
ボゴォォォォン!!!
966: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/21(月) 00:28:02.87 ID:+8Dm6oIb0
朝、玄関前―――
一夏「………」ゲッソリ
千冬「一夏、何をボーっとしている、さっさと行くぞ
間に合わなくなっても知らんぞ」
一夏「はいはい」ガラ
一夏「よし、行こうか?」
967: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/21(月) 00:30:24.05 ID:+8Dm6oIb0
千冬「お、おほん!」
千冬「その…だな…昨日はあんな状態だったろ…///
だ、だから上手くまだ歩けていないんだ…一夏…///」
一夏「……昨日ぶん殴った俺に両足で交互に蹴りまくってたのは誰かって、言わなくても分かるよね?」
千冬「」ギラッ!
一夏「すいません嘘です続けてください」
千冬「ご、ごほん…だ、だから…手…手だ…///そう…///手を繋いで私をエスコートしろ…///」
一夏「………」
千冬「だ、ダメか?」
一夏「クス・・・素直じゃないなぁ~」ギュ・・・
千冬「う、うるさい!」
イヤァー・・・キノウガユメノヨウダナァー ナ、ナンダ?イキナリ? ダッテ、マサカコノチフユネェガトイレデ・・・ バ、バカモォ!!!
ボガァァァァァァン!!!ギャーーーーーーーー!!!
糸冬
971: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/21(月) 00:34:01.31 ID:+8Dm6oIb0
疲れた
つか、???のとこからテキトーになっちまった
すいません
なので、もう俺に気力は無いので次スレはお前らに任せたよ
980: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/03/21(月) 00:47:45.59 ID:bsmHiy6R0
面白かった
千冬「……一夏」一夏「ん?」千冬「たまには一緒に寝るか?」