1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:32:38.29 ID:5GQ7UBz30

吹寄「上条当麻、さっそく頼むわ」シュルン

上条「はいはい あーん」

吹寄「言っておくけどきちんと口つけないとこぼしちゃうわよ?」

上条「はも」ピトッ

吹寄「よしよし じゃあ出すわね」

上条「ん」

吹寄「っ・・・ん・・・」ジョロジョロ

上条「ごきゅごきゅごきゅごきゅ」

吹寄「いい感じね、そのまま飲み続けるのよ」ジョバジョバ

上条「ごきゅごきゅごきゅごきゅ」

吹寄「もう・・すこし・・・」ジョロッチョロチョロ

上条「ごきゅ・・・ごきゅ・・・・」

吹寄「ふぅ・・・」チョロッ

上条「ごきゅ・・・」



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:38:09.99 ID:5GQ7UBz30

吹寄「まだ口離しちゃだめよ?」

上条「ん ごきゅ」

吹寄「はぁ~~ よし、出し尽くしたわ。きれいにして」

上条「ぺろぺろ」

吹寄「表だけじゃなくて少し中まで舌挿しいれたほうがきれいにできるわよ」

上条「サンキュ。参考になるぜ れろぺろ」

吹寄「そのくらいでいいわ。ありがと」

上条「ぷはっ いやー、聖水係って大変なんだな」

吹寄「そりゃそうよ。タイミング次第とはいえ下手すれば昼休み全滅することもあるのよ?」

上条「うへえ・・」

吹寄「ま、覚悟を決めるのね」



4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:44:11.81 ID:5GQ7UBz30

上条「ところで吹寄、少し聞いてもいいか?」

吹寄「何?」

上条「もうちょっとこう吸い付いたりとかしたほうがいいのか?」

吹寄「今のままで問題ないわ。ほら、下手に吸い付いて器官に入ったりするとむせちゃてそれどころじゃないでしょ?」

上条「あ、そっか」

吹寄「聖水係は身体に浴びせられても文句言えないし床にこぼしたものは舐めとらないといけないから余計な寝間がかかるのよね」

上条「だよなぁ、気をつけねーと」

吹寄「緊張して出せない子とかもいるからそういう時は舐めてほぐしてあげなさい」

上条「さすが吹寄、たよりになるぜ」

吹寄「私は無いけど中には頭から浴びせたがったりわざと床にこぼしたり洗面器に注いで舐めさせたりする子もいるからそういうのに当たったら運が悪かったと思うのね」

上条「聖水係って楽じゃねーんだな」

吹寄「ま、無事に日々を過ごせる事を祈ってるわ」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:50:42.92 ID:5GQ7UBz30

下校時

上条「はぁー、とりあえず今日のところは吹寄だけで済んだけど明日から大変なんだろうな」

上条「朝も昼も夕方も下手すりゃ授業中もってんだからほんと損な役回りだぜ」

上条「あーあ、不幸だ ん?」

黒子「げっ!」

上条「何だよ。人の顔見て げっ! はねーだろ?俺お前に何かしたか?」

黒子「病院で着替え中に入ってこられたことがありましたの」

上条「あ、あー・・・・」

黒子「私の恥ずかしい姿を見られたことを思い出して今この瞬間も激しく憤ってしまいますの」

上条「確かにノックしなかったのは悪かったけどさ。普通鍵かけとくもんじゃねえの?」

黒子「開き直りますの?」

上条「そういうことじゃなくてだなぁ・・ん?」

黒子「いかがなさいました?」



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/14(木) 23:57:02.74 ID:5GQ7UBz30

上条「この公園トイレ使えないんだな」

黒子「ええ、配水管に損傷が見つかったとのことで明日にでも交換工事を行うみたいですの」

上条「ふーん・・・」

黒子「く・・・」モジモジ

上条「もれそうなのか?」

黒子「なっ!?なぜそのようなことを!?」モジモジ

上条「いや、利用できないトイレの前でそう、なんていうか下半身に力入れてますみたいな顔されてると」

黒子「ぐっ、ぐぬぬ・・・」モジモジ

黒子(まさかそこまでわかりやすい顔をしていたなんて・・・)

上条「あ、でも白井ならテレポートがあるから平気か」

黒子「それが・・・その・・・」モジモジ

上条「ん?」

黒子「テレポートはかなり集中力を使いますので・・・集中できない状況だと・・・」ジモジ



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:04:04.93 ID:6yIXN2020

上条「だめなのか?」

黒子「はい」モジモジ

上条「・・・じゃあ俺が何とかしようか?」

黒子「へ?」

上条「俺今日聖水係になったんだよ」

黒子「ぬなあっ!?」

上条「何だよ。そんな大げさに驚かなくてもいいだろ?」

黒子「本当ですの?」

上条「本当だって、ほら。証明カード」ピラ

黒子「・・・・ 本物ですわね」

上条「だからまあ何ていうか、俺じゃだめか?」

黒子「うぅ・・・・」

黒子(テレポートも使えない、この近くにトイレはない、かといって茂みでできるものでもない・・・)



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:09:15.47 ID:6yIXN2020

上条「あんまり我慢すると身体によくないぞ?」

黒子「し、しかたありませんわねええ」シュルッ

上条「じゃ、いいんだな?」

黒子「ええ、背に腹はかえられませんわ」

黒子(ここに洗面器のひとつもあればまだよかったものを、よりにもよってこの類人猿に直飲みさせてしまうなんて)

黒子(かけて済ませてしまいたいところですが足が汚れてしまいますし・・・この白井黒子何たる不覚)

上条「えっと、直接でいいか?」

黒子「・・・おねがいしますの」シュルンッ

上条「んじゃ あーん」

黒子「う」ピトッ

黒子(ううぅ、類人猿の唇が私に触れてますの)

上条「ん」

上条(いいぞ)



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:14:19.22 ID:6yIXN2020

黒子「ん・・・・」

黒子(ああぁぁぁ緊張しますの)

上条「・・・」

上条(じっと待ってればいいんだよな?)

黒子「あれ?出ませんわね」

黒子(止まってしまった?いやいや身体は先ほどと変わらず悲鳴をあげてますし・・・)

上条「ん?」

上条(どうした。白井)

黒子「えと、少し時間を頂く必要があるかと思いますのでそのぉ」

上条(そうか、緊張してるんだな。よーし)

上条「ぺろぺろ」

黒子「きゃうぅっ!!」ビクッ



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:17:55.50 ID:6yIXN2020

上条「ぺろぺろぺろぺろ」

黒子「いきなり舐めるのはマナー違反ですのぉぉ!」フルフル

上条(あれ?でも我慢するほうが身体によくないんじゃないのか?)

黒子「ねっとりとした舌で刺激されたら私・・・うぅぅ・・・」フルフル

上条(うん、ほぐれてるほぐれてる。とりあえずこのまま続けるか)

上条「ぺろぺろぺろぺろ」

黒子「は、はあぁぁぁぁ」フルフル

じょろっ

上条「ん」

黒子「だ、だめですの・・あぁぁぁ・あああぁ・・・」ジョロジョロ

上条「ん~~~~ ごきゅごきゅ」

黒子「はああぁぁ・・・」ジョロジョロジャバジョバ



19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:23:04.51 ID:6yIXN2020

上条「ごきゅごきゅごきゅごきゅ」

黒子「ううぅぅぅぅ~~~」チョロチョロ

上条「ごきゅ ごきゅ」

黒子「はぁ・・・」

上条「ずじゅる ん・・・ ごきゅ」

黒子「出してしまいましたの・・・ ///////」

上条「ぷはっ れろれろぢゅるる」

黒子「そんなに吸い付かなくてもぉ・・」フルフル

上条「ごくっ ぷはぁ すっきりしたか?」

黒子「お、おかげさまで ///////」

黒子(この類人猿にされるのがこんなに恥ずかしいなんて)ギリギリ



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:28:50.53 ID:6yIXN2020

上条「そうかそうか、そりゃよかったけど・・・ん?」

黒子「いかがなさいましたの?」

上条「し、白井・・ こんな透けてて露出の高い下着は ////////」ピラーン

黒子「見ないでくださいましっ!!」バシッ

上条「おっと」

黒子「マナー違反ですの!!いくら聖水係とはいえ女性の下着に言及してはなりませんわ!」

上条「あ、そっか。ごめん白井、俺今日聖水係になったばかりだったからさ」

黒子「まったく・・・ あなた聖水係になったというのに洗面器も口の広いペットボトルも持ち合わせてませんの?」

上条「決まったのが下校前だったkらさ。むしろこれから準備するところだったり・・・」

黒子「はぁ、せめてあなたが洗面器を持ってらっしゃれば私も直接飲ませずに済んだのですけどね」ギロ

上条「そりゃ悪かったけどさ。お前もしも俺がここ通らなかったらどうするつもりだったんだ?」

黒子「うぐっ!!」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:36:46.75 ID:6yIXN2020

上条「恩着せるわけじゃねえけど少しは白井の助けになれたわけだろ?」

黒子「むむむ・・・」

上条「白井が納得できる形じゃなかったわけだけど俺はそこだけはやってよかったなって思ってるぞ」

黒子「しょ、しょうがありませんわね!感謝してさしあげますわ!」

上条「へいへいどういたしまして」

黒子「私は風紀委員のお仕事がありますからこれで失礼させていただきますけれども、今度はきちんとしてくださいまし」

上条「学校はもちろん学年も違うから次がいつになるかわからないけどな」

黒子「あ、言っておきますけれども、くれぐれも聖水係を利用してお姉さまにお近づきになりませぬよう」

上条「俺が御坂に?何でわざわざあいつのところに行く必要があるんだ?」

黒子(・・・これではお姉さまがもどかしそうにされるのもわかりますわね)



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:42:53.58 ID:6yIXN2020

黒子「あなたとお姉さまは遭遇する機会が多いので、一応注意をと思いましたの。中途半端な聖水係などお姉さまには不要ですから」

上条「そっかー、あいつくらいのお嬢様になるとマナーひとつで電撃が飛んできそうだしなあ」

黒子(マナーうんぬんの話ではないのですがまあそこは言わないでおきましょう)

上条「んじゃ御坂には会わないように」 「誰に会わないように?」

上条「ん?だからみさ・・」

御坂「やっほー」ニコニコ

黒子(お姉さま!!何で!!何で遭遇してしまいますの!!黒子の願いや祈りは神様にことごとく無視されてしまいますの!?)

黒子(黒子があれほど神様に祈りをささげてお姉さまが類人猿と遭遇しないように念じてますのにどうしてこうもあっさりと無視されてしまいますの!?)

御坂「あんたはそんなに私に会いたくないわけ?」イライラ

上条「えーーっと・・・ 四割くらいかな?」 御坂「微妙に高いわぁっ!!」ビリビリ

上条「おわっ!」パキーン



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:48:04.67 ID:6yIXN2020

御坂「何なのよ!その達成すれば伝説のバッターとして名を残せるけどでも微妙に人類が到達できそうで到達できそうにない数字は!」

上条「いやいや意味がわからないから少しだけ落ち着いてくれよ」

御坂「私は冷静だぁー!」ガルルルー

上条「冷静な人間は牙をむき出しにしねえっての」

御坂「ふんっ!」プイ

黒子「お、おおねえさまあ、このようなところで何をなさってますのお?」

黒子(ここは適当に理由をつけてこの二人を引き離してしまわないと)

御坂「え?こいつの頭が見えたからなんとなく声かけてみただけよ?」

黒子「ぬごおおおおお!!」

黒子(それでは飛んで火にいる夏の虫ではありませんのおお!!)

御坂(ついでに黒子の姿も見えたし二人でなにしてるのかなって思って・・・)



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 00:55:26.58 ID:6yIXN2020

御坂「で、あんたは何で私に会いたくないのよ?返答しだいじゃぶっとばすからね?」

上条「だから落ち着けって、お前さっきもそうだけどすぐ電撃ぶっ放すだろ?」

御坂「な、なによ!あんたには効かないんだからいいじゃない!」

上条「俺に効かなくても掃除ロボットとか何台もぶっ壊してきてるじゃねえか、少しは学習してくれよ」

御坂「な・ん・で・す・って・え・~~~」ギリギリ

黒子(よし!この調子なら簡単に引き剥がせそうですわね)ニヤリ

黒子「まあおねえさまあん、こんなおねえさまをいらいらさせる殿方なんてほっといてえ、黒子と濃密な時間をお過ごしになりませんことお?」

御坂「ちょっと黙ってなさい」キッパリ

黒子「・・・・はい」ウルウル

黒子(何でこんなに黒子に冷たいんですのお・・・)



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 01:02:37.29 ID:6yIXN2020

上条「はぁ、お前ってやつはもうちょっとお嬢様らしくおしとやかにできねえのかよ」

御坂「うるさいわね、それはあんたが女の子に変なイメージ持ちすぎなだけだっての」

上条「聖水係になったとはいえお前の相手だけは簡便したいもんだぜ。全く」

御坂「へ?あんた聖水係になったの?」

上条「おう、ほんの一時間くらい前にな」

御坂「ふ、ふーん・・・ そうなんだぁ・・・」モジモジ

黒子(お姉さま、わかりやすすぎですの)

上条「でも成り立てだし誰も教えてくれねえからさ。今白井にマナーが無いって怒られてたとこなんだよな」

御坂「黒子にぃっ!?」

上条「おう」

御坂「むっ!」ジロ

黒子「お、おおおねえさま、あちらをごらんになっていただければわかりやすいのですがこの公園のトイレが使用できなくてですね!仕方なくですのよ!?」



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 01:11:15.99 ID:6yIXN2020

御坂「・・・・使用禁止」

黒子「ですのですの!なので私は仕方なく!し・か・た・な・くこの方にお願いしましたの!」

御坂「ふーん・・・」チラ

上条「ん?」

御坂「・・・・」ウーン

御坂(聖水係に成り立てでマナーを指摘されるってことはここが私が教えてあげないといけないところよね)

黒子(お姉さまがよからぬことを考えていますの。何とかしてこれを阻止しなくてはならないのですが・・・)

御坂「決めた、私がこれからあんたに聖水係のなんたるかを一から叩き込んであげるわ!」

黒子(やはりこうなりますのね)ハァ

上条「え?」

御坂「何よ。不満なの?」

上条「いや、むしろ誰かにちゃんと教わらないとだめだなって思ってたところだからちょうどいいっていうか」

黒子「爆発しろ」ボソッ



36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 01:17:49.53 ID:6yIXN2020

御坂「じゃあ決まりね、今から一緒に買い物に行きましょ」

上条「何かすまねえな」

御坂「いいわよこのくらい。でもこれはちゃんとした貸しだからね?」

上条「へいへいわかってますよ」

黒子(もげてしまえばいいんですの!!)

御坂「まずは必要な物買いに行きましょ?」

上条「って言われても何が必要なのか見当もつかないからな」

御坂「大丈夫よ。ミコトセンセーにまかせないって」

黒子「おねえさま・・どうかおきをつけて・・・」

御坂「え?何言ってるのよ。この私がヘマなんてしないわよ」

黒子「はぁ・・・ 風紀委員のお仕事がなければ・・・」ブツブツ

御坂「さ、行きましょ!」グイッ

上条「おっとととと」

黒子(お姉さまと手をつなぐなんてえええええ!!!)ムキー



40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 01:23:58.44 ID:6yIXN2020

ホームセンター

御坂「何でもそろってるって言ったらここよね」

上条「何か本格的だな。俺はもっと100均とかで済ませられるものだと思ってたけどなあ」

御坂「そろえられないことは無いと思うけど100均のやつってすぐ壊れるじゃない」

上条「言われてみればたしかに・・・」

御坂「こういうのはきちんとしたものをそろえるのがいいのよ」

上条「でも俺財布にそこまでゆとり無いからなぁ」

御坂「私が出すわよ?」

上条「え?」

御坂「って言っても貸しだから後でみかえりを大きくするだけなんだけどねー」ニヤニヤ

上条「そう言うと思ったぜちくしょう」



42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 01:30:42.12 ID:6yIXN2020

御坂「えーと、洗面器と水筒と漏斗と雨合羽とストローと水着とゴーグルとえーっと」

上条「へー、そんなに必要なんだな、知らなかったぜ」

御坂「このくらい常識でしょ?」

上条「って言われても俺そんなに興味なかったし聖水係初めてだからなぁ」

御坂「ふーん、そういうもんなの?」

上条「お前は詳しいみたいだけどそんなに聖水係に頼ってるのか?」

御坂「違うわよ。うちって女子高でしょ?だから学校の外から聖水係呼んだりするんだけどさ、これが何ていうか・・・」

上条「???」

御坂「あんたに言ってもわかんないだろうけど女子だけの世界ってところは派閥を作って競い合ったりするのよね」

上条「ふーん」

御坂「それで聖水係にどういうことをさせるかってのがちょっとした競技みたいになってたりするのよね」

上条「うわぁ、すげえな女子中」



45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 01:34:26.09 ID:6yIXN2020

御坂「トイレに行ったら二人三人がかりで聖水係に容赦なく浴びせてるとか当然のようにあるわね」

上条「女子中ってえぐいんだな・・・」

御坂「まあね、私はそういうの嫌だし面倒だから逆に聖水係ってお願いしたことないのよね」

上条「え?そうなのか?」

御坂「うん、あんたも知っての通り立候補者は何人かいるんだけど・・・」

上条「あー・・・ 海原とかか・・・」

御坂「ほんと、勘弁してほしいっての」

御坂「前なんか・・・・」



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 01:41:16.01 ID:6yIXN2020

結構前

御坂「さーて、漫画の立ち読みにいこーっと」 「御坂さん」

御坂「うげっ」

海原「おはようございます」

御坂「あ、あははは おはようございますー」

御坂(何でこう毎日毎日顔合わせないといけないのよぉ)

海原「御坂さんは今日どちらへ?」

御坂「え?えーっと・・・」

海原「ご一緒しますよ?」ニコニコ

御坂「ぐっ」

御坂(こんな笑顔されてちゃ断りづらいっての!)

御坂「えっと、が、学校でちょっと今後の進路の話なんかを・・・」

御坂(女子高にまでは入ってこれまい!どうだ!!)

海原「ご安心ください。自分は聖水係ですから、ご一緒しますよ?」ニコニコ

御坂「ぬなっ!!」



49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 01:48:17.93 ID:6yIXN2020

御坂「ってことがあってねー」

上条「で、どうしたんだ?」

御坂「職員室に入って職員室の窓から全力で逃げ出したわ」

上条「大変だったな」

御坂「ほんと、私にはそういう趣味は無いってのに」

上条「じゃあ俺の買い物とか本当は嫌なんじゃねーのか?」

御坂「え?えっとえっとえっと・・」

上条「無理してるとか」御坂「無い無い無い無い無い無い!!」

上条「本当か?」

御坂「もちろんよ!そそそれに私は嫌なこと嫌ってはっきり言うじゃない!だからこれは私があんたを見かねてやってることなの!いい?」

上条「ならいいけど・・・」

御坂「さっきも言った通り経験はなくても知識だけは嫌でも入ってくるんだってば」

上条(女子校でそんなことになってりゃそうなるだろうなぁ)



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 01:57:17.50 ID:6yIXN2020

御坂「じゃ、ちゃちゃっと会計済ませてきましょ?」

上条「いまいち使い方がわからないやつとかあるんだけど金魚すくい用の最中とかどうすりゃいいんだ?」

御坂「私もちらっと見たことあるだけでうろ覚えなんだけどね、もしあれだったら一緒に練習しましょ?」

上条「練習って、お前やったことないのにわざわざ俺のために・・・・」

御坂「ふぇっ!? ///////」ドキッ

御坂(あ、やばい!私ったら何を口走って)

上条「なあ、御坂」ガシッ

御坂「へえっと、へっとえっと、わわわたしは別にそんなこれはそのあのでも深い意味なんてなくてその ///////」プシュー

上条「お前・・・ 実は専属聖水係とかいるんじゃないのか」

御坂「え?」

上条「やったことが無いといいながら初心者の俺を弄ぼうと・・・お前ってやつは何て悪い子なんだ!」

御坂「ち、ちがうわよおおおお!!!!」ビリビリビリビリ

上条「おわあぁっ!!」パキーン



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 02:01:23.22 ID:6yIXN2020

御坂「ったく、人が親切で言ってるのに・・・」ブツブツ

上条「悪かったって。そう怒るなよ」

御坂「ま、いいわ。それじゃあ買い物も済ませたことだしお手本を見に行きましょ?」

上条「お手本?」

御坂「あんたも知ってるやつのところよ」

上条「俺が知ってるやつ? うーん・・・」

御坂「見たらびっくりするわよ」

上条「誰のことだ・・・?」



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 02:09:19.22 ID:6yIXN2020

公園

打ち止め「ふぅ」チョロチョロチョロチョロ

一方通行「いい色だ」


上条「え?あれ一方通行じゃねーか?」

御坂「そうよ。私のクローン、濃縮された2万人の妹達の聖水を一気に飲み干そうとして死にそうになったところを私とあんたが助けたあの一方通行よ」

上条「あいつあんなところで何してんだ?それにあの子は・・」

御坂「二万体作られた私のクローンの司令塔。打ち止めよ」

上条「あんなのいたんだなぁ、知らなかったぜ」

御坂「私も知ったのは最近なんだけどね」


打ち止め「うん、今日もいい色だねってミサカはミサカは黄金色の聖水に満足してみる!」

一方通行「ン」クンクン

一方通行「香りも最高だ」



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 02:15:02.20 ID:6yIXN2020

打ち止め「それじゃあお願いしまーす ってミサカはミサカはちょこんと正座してあなたを見守ってみる」

一方通行「ン」

ちゃぷっ こぽっ


上条「あれは・・・野点か?」

御坂「そう、あの器の中には濃縮されたあの子の聖水、そしてあの茶釜の中に入っているのはとれたての聖水よ」

上条「髪真っ白な一方通行があんなへんてこなシャツ着てるってのになんて美しい所作なんだ」


一方通行「・・・・」チャチャチャチャチャ

打ち止め「うんうん、泡の立ち方も申し分ないね」

ピタッ チャッチャッ コト

一方通行「いただきます」

打ち止め「召し上がれ」キリッ

一方通行「・・・・」クルクル



65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 02:21:54.10 ID:6yIXN2020

ゴク・・ゴク・・・・


上条「なんてやつだ、きちんと器を回してから飲んでる・・・」

御坂「あんな頭してるってのに一から十まできちんと野点の作法を守って聖水を味わう男。それが一方通行よ」

上条「あそこに用意された日傘といい敷物や屏風に囲炉裏、そのすべてがひとつの舞台になっているみたいだぜ」

御坂「そうね、一つ一つの茶器も驕ることなくしとやかに、それでいて存在感を発揮しているわ」

上条「くそっ、これが侘・寂(わび・さび)ってやつなのか、日本の文化ってやつなのか」

御坂「これが学園都市第一位の実力よ。聖水を美しく飲ませたら右に出るものはいないわ」

上条「奥が深いんだな、聖水って」

御坂「ええ、一朝一夕で極められるものではないわね」

上条「だけど、だけど俺も少しくらいはあいつに近づけるようになりたいぜ」

御坂「あせったらだめよ。あんたはまずいろんな聖水を味わいなさい。そうしないと極めたつもりになるだけだわ」

上条「わかったぜ」



67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 02:27:58.43 ID:6yIXN2020

御坂「次は一方通行と間逆のやつを見に行くわ」

上条「間逆だと?」

御坂「ええそうよ。おそらく学園都市で最も惨めで最も泥臭い人ね」

上条「泥臭い? うーん・・・一体何が待ってるっていうんだ・・・」

御坂「見てのお楽しみよ」

上条「緊張するぜ」



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 02:34:15.06 ID:6yIXN2020

ファミレス

絹旗「うーん、この監督こういうジャンルにまで手を出し始めましたか・・・ 超期待です」

麦野「あれ?今日の鮭弁は昨日のとは違うような気がするけど・・・あれれー?」

フレンダ「今日の鯖はメロンソーダ風味ってわけよ」

滝壺「南南東から信号がきている・・・」ボー

浜面「ちくしょう・・・」


上条「あれ?何か普通にパシリが女の子の下僕をしているようにしかみえねーんだけど・・・」

御坂「よく見なさい。特にあの髪の短いワンピースの子を」

上条「ワンピースの子・・・はっ!」

御坂「気づいたみたいね」

上条「なんてこった・・・あの子パンツはいてねえ!」

御坂「そう、そしてここから彼の惨めで泥臭い仕事っぷりが見られるのよ」



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 02:43:03.49 ID:6yIXN2020

浜面「ほい、コーラ」スッ

絹旗「はい」ジョロジョロ


上条「な、なにぃぃー!!運んできた大ジョッキをそっと、しかもジョッキがあの子に触れるか触れないかの位置でぴたりととめただとっ!?」

御坂「そう、少しでも近づければ冷たいジョッキがあの子の肌に触れて驚いた拍子に聖水をこぼしてしまうわ。かといってはなれればこれまた聖水がこぼれてしまう」

上条「しかもタイミングが絶妙じゃないか?あいつが差し出すと同時に聖水が出てきたぞ」

御坂「まさに阿吽の呼吸ってやつよ。相手のことをよく理解してないと。いや、相手のことを思いやる気持ちがないとできないことね」

上条「あのジョッキに少し入っていたのはコーラだよな?」

御坂「ええ、あの子の趣味なんでしょうね、コーラと聖水を混ぜて飲んでもらうのが」

上条「何てやつだ、ただのチンピラにしか見えねえってのに・・・」

御坂「ふっ、こんなことで驚いていたらこの先の光景に腰を抜かすわよ?」

上条「何だって!?」



72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 02:52:43.46 ID:6yIXN2020

浜面「ごくごくごくごく ぷはっ」

フレンダ「うん、今日もおいしかったってわけよ」グパッ

じょぼじょぼじょぼじょぼ


上条「あの子鯖の缶詰の空き容器に聖水を注ぎはじめたぞ、次はあの子か?」

御坂「甘いわね、あっちの弁当を食べてる女の人を見て」


麦野「うーん何かいまいち」

浜面「とうっ!!」シュパッ


上条「どういうことだ?あの男いきなり脱ぎはじめたぞ?」

御坂「テーブルの下をよく見て」

上条「え?」



74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 02:58:58.92 ID:6yIXN2020

じょばじょばじょぼじょぼ

浜面「せいやっ!」ジャプッ

浜面「ぷはっ!!」バチャッ


上条「ビニールプールだとぉ!!いつの間に!!しかもあんな邪魔にならないようなサイズでだと!」

御坂「彼には最初からわかっているのね。今日彼女たちがどのような形で聖水を与えたいかということが」

上条「すげぇ・・・あいつプロだ」

御坂「この程度で驚いちゃだめ、ビニールプールに顔をうずめて頭にかけられながらきちんと右手は隣の子のを支えているの」

上条「え?」


フレンダ「ふぅ・・・」チョロチョロ

浜面「ん・・じゅるじゅる・・・」ガシッ


上条「すすりながら・・ノールックでだと・・・」

御坂「あと一人、最後まで目が離せないわよ」



76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 03:12:17.61 ID:6yIXN2020

浜面「ごくごくごくごく ぷはっ」


上条「何てスピードで飲み干してるんだあいつ・・・ 一人であそこまで・・」

御坂「一人じゃないわ」

上条「え?」


ウェイトレス「おまたせいたしましたー、ざるそばのお客様」 浜面「俺です!」


御坂「彼は利用できるものは何でも利用しているわ。お店の人だろうとね」

上条「テーブルの下から?器用に受け取ってビニールプールの横に置いるけど何でテーブルの下に・・・」



77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 03:18:34.89 ID:6yIXN2020

滝壺「あれ?信号が妨害されてる?」キョロキョロ

じょばじょばじょばじょば

浜面「そいやっ!!」チャプッ


上条「な、なにぃっ!?雨どいのようなものを駆使して・・・ あ、あれは流しそうめんならぬ流し蕎麦!!」


浜面「はぐっ ずるずる」チャプッ


上条「それだけじゃねえ、口に入れると同時に次の麺を聖水に流してやがる・・」

御坂「蕎麦もちゃんと工夫して相性がばっちりのものを注文しているのよ」

上条「なんて・・・なんてやつなんだ・・・」


浜面「ずるずるずるもぐもぐごっくん!」

浜面「すうはぁ んっ」ゴクゴク


上条「最後にビニールプールの中のやつを全部飲み干しにかかってる・・・」

御坂「どう?あれが学園都市で最も惨めで最も泥臭い男の聖水の味わい方よ」



79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 03:27:11.38 ID:WcC4gVOu0

ウェイトレス「ありがとうございましたー!」

上条「なんて・・・なんて熱い男なんだ・・・ あれだけの努力をしながらそれを微塵もあの女の子たちに気づかせないなんて」

御坂「究極の下僕といえば間違いではない・・・でもそこにあるのは、究極のやさしさだと思わない?」

上条「その通りだな。特に最後の流し蕎麦なんて、蓄えられてる聖水の量を正確に把握しておかないと蕎麦があまっちまうぜ」

御坂「でもそんなことはなかったでしょ?」

上条「きっちりと食べるタイミングが合っていた」

御坂「どう?これが聖水係というものよ」

上条「何てすごいやつらだ・・ 俺はあいつらに近づくことができるんだろうか・・・」

御坂「何を言ってるのよ。あの二人だって当然だけど始めた当初はあんなふうにできなかったはずよ」

御坂「それをあそこまでの技に磨き上げたのは努力と向上心」

上条「なら・・俺は・・・」

御坂「あの二人のどちらかを目指すもよし、あんたはあんたの道を切り開くもよしよ」

上条「俺は俺の・・・」



80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 03:34:23.13 ID:WcC4gVOu0

御坂「だからこれだけは言わせて、私は何があろうとあんたを応援するわ」

上条「え?」

御坂「べ、べつにあんたがどうってことじゃないけどその・・・知らない仲じゃないしがんばるんなら応援してみたくなるじゃない //////」

上条「そっか・・そうだよな・・・」

御坂「あ、あはは・・ ///////」ドキドキ

上条「何てったって俺たちは・・・」

御坂「私たち・・ ///////」ドキドキ

御坂(きゃあああ、何か真剣な顔になってるけどひょっとして・・・)

上条「俺たちはb大切な仲間だもんな!!」キリッ

御坂「 」ピシッ



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 03:40:37.68 ID:WcC4gVOu0

 きゃあああああ!!!!  うわああああああ!!!!

御坂「はっ」

上条「ん?何だ何だ?」キョロキョロ

御坂「あっちよ!行ってみましょ!」ギュッ

上条「え?おいおいおい」



ヴェント「あっはっはっは、ぶっ壊してやるよ。こぉんなふざけた町はさぁ」

佐天「ど、どういうこと? 聖水が止まらない」チョロチョロ

初春「一体何が起こってるんですか」チョロチョロ

黒子「なぜか、なぜかあの方の顔を見てから少量ですがとめどなく溢れてきますの」チョロチョロ

ヴェント「そのまま干からびちまえよなぁ」ニヤァ

佐天「うそっ、マジでやばい」チョロチョロ

 「待ちなさい!!!!!」

黒子「この声は!」チョロチョロ



82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 03:47:33.03 ID:WcC4gVOu0

ヴェント「あぁ~~ん?」

御坂「これはどういう事かしら?」ギロッ

ヴェント「見りゃわかんだろ。私がやった」

上条「ひでえ、あちこち聖水だらけじゃねえか」

上条(ん?ちょっと待てよ?こいつ、この格好とこの雰囲気は)

上条「お前魔術師だな!?」

ヴェント「そう、私はローマ正教の神の右席、前方のヴェントよ」

上条「やっぱり魔術師か・・・」

御坂「どうしてこんなことをするのよ!!あんたの狙いは何!?」

ヴェント「ぶっ壊しにきたのさぁ、このくっだらない学園都市ってやつをさぁ」

御坂「何ですってえぇぇ!!」



83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 03:57:59.61 ID:WcC4gVOu0

ヴェント「まあどうせ全員片付けちまうんだから冥土の土産に教えてやるよ。私はこの学園都市に恨みがあるのさ」

御坂「恨みですって?」

ヴェント「そう、幼いころはと弟とこの学園都市の遊園地に遊びに来たのさ」

上条「・・・」

ヴェント「そして二人は絶対に安全で事故などありあえないといわれた遊具に二人して乗った。だっていうのに!!」

ヴェント「起こりやがったんだよ!!ありえないと言われた事故が!!絶対に安全だといわれた設備でだ!!」

御坂「・・・」

ヴェント「それでどうなったと思う!?私と弟は見事に事故に巻き込まれて仲良く集中治療室さ!私は出欠多量で意識が無かったが弟はかろうじて息があった!!」

ヴェント「このままじゃどちらか一人しか助からない、でも学園都市にはあらゆる命の源の聖水がある。医者は弟にこう言ったんだ!」

ヴェント「君は聖水を摂取すれば助かる。だからまずは姉に君の血を輸血して君は聖水で助けよう!弟はその言葉を信じて私を生かした。だが実際はどうだ!!」

上条「・・・」

ヴェント「そんなもんちっとも効きゃしなかったんだよおぉ!!」



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 04:11:25.02 ID:WcC4gVOu0

ヴェント「病院のベッドの上でたった一人生きながらえた私は弟の死を悲しみながら心に誓った」

ヴェント「こんな・・・ こんなふざけた学園都市なんていつか絶対にぶっ壊してやるってねえ!!」

ヴェント「聖水だの科学だのあんたたちはくだらないもんにすがりついてくだらないもんを崇拝して!それで平気で人を殺すものを生み出してんだよおおおお!!!!」

上条「ふざけるな!!」

ヴェント「あぁん!?」

上条「確かにあんたには弟がいてあんたも弟も科学のせいでとんでもないことになっちまったってことは俺にもわかる!」

上条「だけど!!あんたたちの乗った遊具を設計したやつだってその遊具を運営してたやつだって!病院であんたらを診察した医師だって!最初からあんたたちを殺そうとしたわけじゃないはずだ!!」

ヴェント「ぐ・・」ギリ

上条「助けたかったはずなんだ!!あんたも!!あんたの弟も!!結果は目も当てられないことになっちまったけど!でもそれでも!!最初からあんたたちを不幸にするためにこの学園都市があるわけじゃねえんだよ!!!」

ヴェント「っがあああああああ!!!!!」



85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 04:18:49.65 ID:WcC4gVOu0

ヴェント「お前に!!お前に私の何がわかるうううう!!!」

上条「わからねえよ。はなっから自分の不幸を前面に今を幸せに生きる人たちを叩き潰そうとしやがって、ここにいる人たちがお前に何かしたっていうのか!?」

ヴェント「学園都市なんていうふざけた町の恩恵を受ける人間なんていらないんだよおぉお!!」

上条「このわからずや!お前がもう少し頭をきちんと整理できてればここで倒れて聖水をあふれさせてる人たちだってこんなに苦しい思いをしなくて済んだはずなんだ!」

ヴェント「科学に頼りながら聖水なんぞ意味の無いふざけたものを崇拝しやがってえええ!!」

上条「意味が無いかどうかはお前自身に聞いてやる!!行くぞ!!」

ヴェント「おおおおおお!!!」

上条「おおおおおおお!!!」



86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 04:25:01.73 ID:WcC4gVOu0

上条「おおっ!!」ガシッ

ヴェント「しまった!」

上条「そいっ!!」シュルッ

御坂(やるじゃない、うまく攻撃をすり抜けて下着を剥ぎ取ったわ)

ヴェント「くそっ!」

上条「おとなしくしろ!」クパッ

ヴェント「うおおおおお!!」

上条「むん!」ペロペロペロペロペロペロペロペロ

ヴェント「ぐああああああ!!!」ビクン

御坂(あいつ、ああやって暖かく包み込むことであの人の憎しみを舐め溶かそうっていうの?)



87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 04:28:47.72 ID:WcC4gVOu0

佐天「あれ?聖水が」

初春「とまりましたね」

黒子「一体何がどうなってますの?」

御坂「みんな、大丈夫?」

佐天「う~~ん、ちょっと水分が足りないかなって感じですね」

初春「私もです」

御坂「すぐに水分補給したほうがよさそうね。できれば水じゃなくてスポーツドリンクとかで」

黒子「あのまま続いてたら確実に干からびてましたわ」

御坂「黒子、風紀委員に連絡して事情を説明しなさい。みんなは大丈夫だけどヤバいことになってる人もいるかもしれないわ」

黒子「わかりましたわ」

御坂(さて、あいつは・・・)



89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 04:42:36.42 ID:WcC4gVOu0

上条「うおおおおおお!!!」ペロペロペロペロペロペロペロペロ

ヴェント「な、なに・・何なのこれ・・・・」ビクビク

上条「わからねえか!お前にも覚えがあるはずだ!!」ペロペロペロペロペロペロペロペロ

ヴェント「私にも・・・覚えが・・・んくぅ」ビクビク

上条「そうだ!あんたが科学や聖水やいろんなものを恨むもっともっと前のことだ!」ペロペロペロペロペロペロペロペロ

ヴェント「昔・・・・もっと・・もっと・・・ ああぁぁぁっ!!」ビクビク

上条「思い出せ!お前もこの感情を誰かに、いや、きっと周りの人たちにささげていたはずなんだ!!」ペロペロペロペロペロペロペロペロ

ヴェント「これは・・・この・・・この・・・ ぬく・・もり・・・」ビクビク

上条「そうだ!それだ!この暖かさ、この一途な思いを自分自身や自分の周りの人間に与え、与えられてきただろう!」ペロペロペロペロペロペロペロペロ

ヴェント「あ、ああぁぁ・・・ あ・あ・・・ あああああ!!!」ビクビク

上条「わかってきたか、憎しみだけで破壊を続けてきたその心に深くしみこむこの感情を!!いいぜヴェント、お前がこの感情を認めないっていうんなら!」ペロペロペロペロペロペロペロペロ

ヴェント「んっ!!ふぁぁぁっ!! ひっひぅぅぁあああああんっ!!」ビクビクビクビク

上条「まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!!」ペロペロペロペロペロペロペロペロ

ヴェント「ひくうううううううううううううんっ!!!!!!」ビクビクビクビクビクンビクン



92: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 04:48:04.04 ID:WcC4gVOu0

ヴェント「がっ・・・はぁ・・・・」クラッ

上条「はむ!」パクッ

ヴェント「子、これは・・・・まさ・・か・・・」チョロッ

上条「ん・・・ごく」

ヴェント「あ・・・・愛・・・・なの・・か・・・・」チョロチョロ

上条「ん・・・ふむ・・・ ごきゅごきゅ」

ぎゅっ

ヴェント「え?」

御坂「そう、それが愛よ」

ヴェント「これが・・これ・・・私から・・・」ジョロジョロ

上条「ごきゅごきゅごきゅごきゅ」

御坂「あなたは今すごく優しい顔をしているわ。それに心もすごく暖かくなっているんじゃない?」

ヴェント「な、何で・・何でそんなことがわかるの・・?」ジョバジョバ

上条「ごきゅごきゅごきゅごきゅ」



95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 05:01:46.25 ID:WcC4gVOu0

御坂「聖水っていうのはね、与える側も与えられる側も慈愛に満ち溢れた行為であるものなの」

ヴェント「慈愛・・・・」ジョバジョロ

上条「ごきゅごきゅごきゅごきゅ」

御坂「そうよ。相手を慈しむ心、その心があるからこそ学園都市は聖水を大切にしているの」

ヴェント「それはつまり・・・」チョロチョロ

上条「ごっきゅ ごっきゅ」

御坂「そう、互いに愛し、愛される。っていったら何だけど思いやり、助け合う心って言えばいいのかしらね」

ヴェント「じゃ、じゃああなたたちは私たちと・・・」チョロチョロ

上条「ん・・・じゅるる ごきゅっ」

御坂「ええ、かわらないのかもしれないわ」

ヴェント「ははっ、何だよ・・・それじゃあ私は・・・私は何のために・・・・」チョロチョロ

上条「ごきゅっ じゅぱじゅちゅぅ」

御坂「ヴェント、あなたはほんの少し、そう、ほんの少し間違っていただけなのよ」



97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 05:15:07.48 ID:WcC4gVOu0

ヴェント「でも・・・私は・・・・」チョロッ

上条「ちゅううぅぅぅ ごきゅ」

御坂「大丈夫よ。すぐにやり直せるわ。だってあなたは思い出したんだもの、大切なものを・・・」

ヴェント「愛・・・か・・・」フルフル

上条「れろれろ ちゅうぅれろ じゅるじゅる」

御坂「ええ!愛よ!だからもう一度、やり直しましょ?」

ヴェント「う・・・ん・・・また一・・・から・・・・」クラッ

上条「ぷはっ」

御坂「おっと」ガシッ

ヴェント「 」



98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 05:23:56.77 ID:WcC4gVOu0

御坂「こうして、私たちは学園都市を襲った最強最悪の敵を協力して撃退することができた」

御坂「前方のヴェントは気がついたらいなくなっていたけどあの人はもう学園都市を標的にすることはないと思う」

御坂「ん?何でそんなことがわかるかって? えーっと、何となくだけどね、こう心が通じ合ったような気がするのよね」

御坂「以心伝心ってやつ?これがあれば言葉の壁とか簡単に乗り越えられちゃうわよね!」

御坂「え?そんなこと言っておいてまた来たらどうするのかって?その時はもちろん・・・・」

御坂「精一杯の愛で出迎えてあげますよーーーだ!!」



100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 05:29:42.09 ID:WcC4gVOu0

後日

上条「はぁー、今日も一日疲れたなぁー」 「ねえ!」

上条「おお、御坂じゃねえか」

御坂「よっ、そろそろ聖水係に慣れた?」

上条「いやー、まだまだだぜ、御坂の中学ほどじゃないけどさ。俺のとこでも結構しんどいことあるんだぜ」

御坂「それを乗り越えてこそ。でしょ?」

上条「頭じゃわかってるんだけど心がなぁー」

御坂「なら実践あるのみ、でしょ?」

上条「それじゃあ今日もよろしくお願いします」ペコリ

御坂「よろしい、ミコトセンセーに任せなさい」シュルッ

上条「ん?」

上条(今日はお子様っぽいやつじゃないんだな)



101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 05:36:51.60 ID:WcC4gVOu0

御坂「・・・・」ジー

上条「ん!ごほんごほん」

御坂「何か言うことは?」ジー

上条「えーっと、その・・・」

御坂「な・に?」

上条「御坂さんもようやく成長なさった」御坂「ちっがああああう!!」ビリビリ

上条「おわっ!」パキーン

御坂「そうじゃないでしょうが!ここは下着の変化から相手の雰囲気をチェックしてそれとなーくプラスな方向で話題をなげかけるところでしょうが!!」

上条「何だよそれ!俺には難しすぎるぞ!?」

御坂「べったべたにほめすぎてもだめだしけなしたり馬鹿にするのはもっとだめってこと!!」

上条「だから難しすぎるんですって」

御坂「学習能力の問題よ。とにかく注意されたことは徹底的に頭の中に叩き込みなさい。いいわね?」

上条(ものすごく理不尽だ)



102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 05:40:54.98 ID:WcC4gVOu0

御坂「じゃあ私も我慢できないからさ。そろそろ」

上条「おう」

御坂「私が聖水飲ませるのなんてあんただけなんだからね?」

上条「ん」

上条(それだけ俺のこと仲間として信頼してくれてるんだよなぁありがたいぜ)

御坂「ふ・・んん・・・」ジョロッ

上条「ごきゅ・・・・ごきゅ・・・」

御坂「っはあぁぁぁ~~~」ジョロジョロ

御坂(こいつの口の中すごくあたたかい・・・とろけちゃいそう・・・)

上条「ごきゅごきゅごきゅ」

御坂「も、もうすこし味わいなさいっての・・・」ジョバジョバジョロジョロ

上条「ごきゅ・・ごもむ・・ごくっ んごきゅ」

上条(おいこら、とめどなく溢れてくるってのに変なこと言うからペースが乱れただろうが)



104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 05:48:16.50 ID:WcC4gVOu0

御坂「あ、あと少し・・・ふぅぅ」ジョボジャバジョボジョロ

上条「ごぷっ ごきゅんごきゅ もごおご」

御坂「あれ?ちょっときつい?」ジョロジャバ

御坂(おかしいなぁ、昨日の量変わらないはずなんだけど)

上条「んぐんぐんぐ ごきゅ ごきゅ」

上条(お前が余計な事言うからだっての)

御坂「はぁぁ・・は、ふぅぅ・・・」チョロチョロ

上条「ごきゅ ごきゅ・・・ ん・・・」

御坂「っはぁぁぁぁ・・・すっきりしたぁ・・・」チョロッ

上条「ん・・・」モゴモゴ

御坂「そう、最後の一口はワインを味わうかのようにじっくりとよ?」

上条「んぐ」コクコク

御坂「それが聖水に対する礼儀ってやつね」

上条(でもそう言う割りに結構無茶な要求が多かったりするんだよなぁ)



105: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 05:57:50.41 ID:Il8lz8qN0

上条「ごっくん」

御坂「ふふん、この私の指導のおかげもあってかなかなか上手にごっくんできるようになったじゃない」

上条「ぺろぺろ れろじゅるる」

御坂「あ、こらぁ・・がつくなっての」ビクッ

上条「ごくっ ぷはっ ささやかな仕返しってやつだ」

御坂「え?私何かしたっけ?」キョトン

上条(悪気が無いのが御坂の怖いところなんだよな)

上条「えーっと何というかですね」

御坂「何何?」

上条「御坂さんのマックススピードの勢いで味わって飲むとか正直無理です」

御坂「ふぇっ!?」

上条「味わって飲むならきょう直飲みじゃなくてもっと他の方法を模索してもらわないとだな」

上条「大体御坂の聖水は量も多いし勢いが強いして気管支にはいらないようにするのが精一杯というかその」御坂「ストップ」

上条「はい?」



106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 06:04:20.59 ID:Il8lz8qN0

御坂「あんたまだわかってないみたいね」

上条「あ、やべ」

御坂「そういう直接的なことを指摘するのが一番マナー違反だっての」

上条「わかった!俺が悪かった!!だからそんなに怒らないでくれ!!」

御坂「だぁ~~れの何がどうだってぇ~?」

上条「み、みみみさかさんのが一番俺好みの味でやわらかくて滑らかな舌ざわりです!!」

御坂「そういうことがだめだって言ってんのよおおおお!!!」ビリビリビリビリ

上条「うおおおおおお!!!」パキーン

御坂「覚悟しなさい。今日という今日は徹底的にたたきなおしてあげるわ」

上条「やめろ、俺が悪かった、だからそうやって電撃で何とかしようとするのはやめてくれ・・・」

御坂「問答無用よおおおお!!!」ビリビリビリビリ

上条「うわああああ!!!不幸だああああ!!!」

おわり

一方通行のあたりからおかしくなってしまった。一定のテンションで続けるのって難しいですね。次はその辺きをつけてやり直せるならやり直したい気分です



107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/15(金) 06:12:41.53 ID:p7f0sBE30

>>1

これで寝れる


元スレ
上条「聖水係りに任命されちまった・・・」