1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 20:20:02.05 ID:mx0BFAYA0

初春「か、上条さん…私は上条さんと付き合っていながら
 
   女性の御坂さんに体を許し…舌で何回もイかされてます…ごめんなさい…」

美琴「はい、よく言えました。イっていいわよ」

初春「は、はい…イキます…!」プシャッー

美琴「ちょっと初春さん吹き過ぎよ~顔びしょびしょになっちゃたじゃない」

初春「ご、ごめんなさい」

美琴「洗面所借りるわね」



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 20:26:18.10 ID:mx0BFAYA0

美琴「で、持って来てくれた?」

初春「はい…これ上条さんのシャツです」

美琴「あぁ…これがあいつの…」クンクン…

初春「涎とかつけないでくださいね」

美琴「う、うん…ごめんね。初春さんの彼氏なのに」

初春「いえ、私は御坂さんのお願い断れる立場じゃないんで…」

美琴「くんくんくんくん」

初春「…」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 20:29:31.69 ID:mx0BFAYA0

美琴「で、ちょっと席外してもらっていい?」

初春「あ、ごめんなさい。外出てましょうか?」

美琴「見る?私の」

初春「遠慮しときます。御坂さんのオナニーすごそうだし」

美琴「そんな~普通よ~」



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 20:33:30.13 ID:mx0BFAYA0

初春「シャツ汚さないでくださいね」

美琴「これどうやって借りたの?」

初春「部屋行った時寒いって言ったら貸してくれました」

美琴「じゃあ普通洗って返すわよね~」

初春「…わかりました。でも噛みついたりするのはなしですよ」

美琴「ありがとう!」



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 20:38:51.06 ID:mx0BFAYA0

初春「じゃちょっと外出てきますね」

美琴「うん…ありがと…」

ガチャッ

あぁぁぁ…トウマァァァァ!!

初春「丸聞こえだっつの…」

なぜこんなことになったのか、事は一ヶ月前に遡る



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 20:42:58.43 ID:mx0BFAYA0

美琴「恋愛相談!?」

初春「は、はい…ちょっと恥ずかしいんですけど…」

美琴「で、でもなんで私に…?」

初春「佐天さんと白井さんに言ったら絶対冷やかされちゃいますもん…御坂さん経験豊富そうですし」

美琴「ま、まぁ…私もなくはないわよ?なくはないけど…」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 20:47:58.27 ID:mx0BFAYA0

美琴「で相手はどんな人なの?」

初春「はい…あの講習で仲良くなってその後たまに会ったりしてるんです」

美琴「ふーん。二人で遊んだりしてるんだ?」

初春「二人きりではないです」

美琴「脈はありそう?」

初春「いや向こうは彼女か妹かわかんないんですけど女の人と同居してるみたいで」

美琴「じゃあ略奪愛かぁ」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 20:50:53.09 ID:mx0BFAYA0

初春「御坂さんはあります?そういう経験」

美琴「え!?あ、あるわよ」

初春「えー!聞かせてください!」

美琴「私の話はいいの。で続きは?」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 20:54:58.46 ID:mx0BFAYA0

初春「はい。何か向こうの男の人ちょっと鈍感みたいで、あんまりアプローチに気づいてくれないんです」

美琴「あーわかるわよ、わかる。鈍い男っているわよねえ」

初春「それとなく好きだってこと仄めかしてるんですけど…効果ないんですよね」

美琴「うーん。向こうの好きなタイプとか知ってるの?」

初春「年上のお姉さんがいいって言ってました」

美琴「相手は同い年?」

初春「いえ高校生です」



37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 20:57:11.92 ID:mx0BFAYA0

美琴「じゃ相手にとって初春さんは真逆の女ってことね」

初春「はい…たぶん恋愛対象として見られてないです」

美琴「真逆の女…」

初春「はい」



42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:06:00.72 ID:mx0BFAYA0

美琴「わかった!答えが出たわよ!」

初春「はぁ」

美琴「まず初春さんはその人の前で大人っぽい立ち振る舞いをする」

初春「はい」

美琴「でもことごとく失敗しちゃう」

初春「えっ」

美琴「『なんで突然飾利はこんなことを…?』ってなるでしょ?」

初春「なりますかね」

美琴「そこで相手の男は自分の言葉を思い出す!
  
  『俺年上のお姉さんが好きなんだ~』
  『俺年上のお姉さんが好きなんだ~』
  『俺年上のお姉さんが好きなんだ~』」

美琴「『飾利…もしかして俺のために?!』」

初春「えー…」



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:10:08.51 ID:mx0BFAYA0

美琴「そしたら『バカ野郎!俺はそのままの飾利が好きなんだ!』
  
   『○○くん…』

   『好きだ!付き合ってくれ!』

    ってなるでしょ」

初春「なりますかねえ…まず相手が私のこと好きだって前提がなきゃ無理じゃないですか」

御坂「それもそうね…」

初春「それにあの人鈍いから『なにやってんだお前』で思考終了すると思います」

美琴「ぐぬぬ…」



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:13:19.81 ID:mx0BFAYA0

美琴「じゃあもうこっちから告っちゃえば?」

初春「結局それですか…」

美琴「鈍い男はこっちからいかなきゃダメよ。私の経験上ね」

初春「御坂さん…頼りになります」

美琴「どんどん頼っちゃっていいから。アッハッハ~!」



48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:17:57.45 ID:mx0BFAYA0

そして数日後…

美琴「あー暇だな~ヒマヒマヒマヒマ…」

上条「げっ…御坂」

美琴「あーなんだあんたか…なによあんたも暇してるの?」

上条「いやっ…今日はちょっと」

美琴「何よ~デート?」

上条「あー…まぁ一応」

美琴「だ、誰とよ!また新しい女引っかけてんじゃないでしょうね!」

上条「お前の俺に対する印象はそれしかないのかよ…」



50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:21:04.54 ID:mx0BFAYA0

美琴「で!誰と!?」

上条「えーっとですね…あっ、いつも一緒にいるシスターいるだろ?あいつがどっか連れてけってうるさくてさ」

美琴「あーなんだあの子か」

美琴(あの子なら大丈夫ね)

美琴「はーい、いってらっしゃい。車に気をつけるのよ」

上条「お前は俺の母親か」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:26:28.27 ID:mx0BFAYA0

上条「じゃあな~」

美琴「はいはい」

美琴「あーそうだ。初春さんどうなったかな。ちょっと電話していよ」


カチカチカチカチ
美琴「もしもし~初春さん?この前の男の人とどうなった?えっ!?今日告白するの!?が、ガンバってね!う、うん。なんでもない。それじゃ」

美琴「うお~初春さん行ったな~」

美琴「今度の女子会の時みんなの前で聞いてやろーっと」ウシシ

美琴「あー暇だ~」



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:30:26.93 ID:mx0BFAYA0

上条「ごめんな~待った?」

初春「いえ、全然」

上条「じゃあいこっか」

初春「あ、あ、、あの…その前におひゃなしが…ありまふ…」

上条「ん?」

初春「笑わないで…聞いてくださいね」

………
……




54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:33:07.23 ID:mx0BFAYA0

夜――

美琴「初春さんから音沙汰なしか~もしかして振られちゃったかな?」

美琴「なんて慰めてあげよう…」

美琴「大丈夫!男なんて星の数ほどいるんだから!」

美琴「ちょっとありきたりかな…」

美琴「ふわ~もう寝よっと…」

パチンッ



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:37:06.96 ID:mx0BFAYA0

一週間後

ブーブーブー

美琴「メール…佐天さんか」

『今週末女子会やりませんか~?会場は私の部屋を考えてま~す 返信お願いしまーす』

美琴「もちろん行きます…っと」カチカチカチカチ

美琴「さぁて外出許可とらなきゃ」



58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:41:00.48 ID:mx0BFAYA0

週末――

コンコン

佐天「いらっしゃーい」

黒子「お邪魔しますの」

初春「どうも」

美琴「はいこれ。いろいろ買って来たわよ」

佐天「おお、ありがとうございます。ご飯いろいろ作ったんで食べましょ。入って入って」

美琴「おじゃましまーす」



60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:47:08.11 ID:mx0BFAYA0

美琴「初春さんその服可愛い~どこで買ったの?」

初春「第六学区のお店で買ったんです。今度一緒に行きませんか?」

美琴「行く行く~」

佐天「なんだ~色気づきおって!彼氏でもできたか、おい!」

美琴「あっ、そうだ。あの件どうなったの?」

初春「あの…成功しました…」

美琴「ホント~!?おめでとう~」

佐天「えっ、なに?ホントに彼氏できたの?」

初春「は、はい…」



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:50:00.76 ID:mx0BFAYA0

佐天「初春に先越されるなんて…ちくしょおおお!!」

黒子「どんな方なんですの?」

初春「正義感があって…すごくかっこいい人です」

佐天「惚気てんじゃねえ!幸せなカップルみんな死ね!コンドーム破れろ!浮気バレろ!」

黒子「佐天さん飲んでますの…?」



65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 21:54:36.55 ID:mx0BFAYA0

美琴「いいじゃない初春さんが幸せなら。ねえ?」

黒子「まぁ学生の恋愛なんてままごとみたいなもんですから」

美琴「あんたまで…ったく」

カチッ シュボッ
佐天「ふぅ…」

美琴「やさぐれすぎでしょ…」



67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:03:42.66 ID:mx0BFAYA0

佐天「で?」

初春「はい?」

佐天「馴れ初め話せよ、な・れ・そ・め!」

初春「あ、あのですね…私ジャッジメントじゃないですか…」

佐天「おう」

初春「それでレベル0の人に対する講習を行ったんですね」

佐天「はぁ!?私それ行ってないんですけど!」

初春「今回は対象が高校生だったんです」

佐天「まぁ行ったところで私なんかが出会えるのは日村程度の男だけどな!ガハハハハ!」

美琴「佐天さんちょっと黙ろうか」



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:07:26.88 ID:mx0BFAYA0

初春「やっぱりレベル0って不良って言うか…そういう人が多いんですね」

美琴「そうよね~レベル低い癖にえばっちゃって…」チラ

佐天「…」

黒子「佐天さん、私の胸貸しましょうか?」

佐天「…まな板のくせに」ボソッ

黒子「あぁん!?」



75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:12:08.76 ID:mx0BFAYA0

初春「もう…ひどい成人式みたいな状況だったんです」

美琴「うん」

初春「そこであの人がみんなを説教してくれて…それで円滑に進めることができたんです」

美琴「へぇーすごいわね」

黒子「勇気あるお方ですの」

初春「で講習終わった後話して…アドレス聞いて…遊んでるうちに…って感じですかね」

黒子「どっちから告白したんですの?」

初春「私です」

佐天「えーマジで!初春勇気ある~」




77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:16:19.06 ID:mx0BFAYA0

初春「彼は鈍感って言うか…女性の友達が多いみたいで」

佐天「えっもしかしてヤリチン?」

初春「いえ、付き合うのは初めてだって言ってました」

黒子「初春!くれぐれも清い交際を致しますように」

初春「わ、わかってますよ!」

佐天「ホントか~?もういろいろやってんじゃないの~?」

初春「や、ヤッてません!」

佐天「本当か~?」

初春「本当です」

佐天「パンツ履いてるか~?」

初春「履いてますよ」



80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:19:25.18 ID:mx0BFAYA0

初春「もう私の話はいいじゃないですか!皆さんはどうなんですか?」

佐天「いーやまだダメだね。その男をここに呼ぼう」

初春「えー!?」

黒子「私たちが初春に相応しい男か判断しますの」

初春「い、いいですよ~」

美琴「そうよ~今日は女子会なんだから」



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:23:39.74 ID:mx0BFAYA0

黒子「電話はしてますの?」

初春「はい、一応毎日…」

佐天「きゃー!もうラブラブだね」

初春「彼は苦学生なんで…ペア携帯契約してあげたんです」

全員「えっ…」

美琴「それ相手の通話料は相手持ちよね?」

初春「いえ私が払いますよ。月1980円ですから」

全員「…」



88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:26:48.13 ID:mx0BFAYA0

美琴「デートのお金はもちろん割り勘とか、相手がちょっと多めとか…よね?」

初春「彼ホントにお金ないみたいで…私が出すことが多いですね」

佐天「…」

初春「この前なんか運悪く銀行のカード割っちゃったんですよー可愛いですよね」



98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:30:59.65 ID:mx0BFAYA0

黒子「なんか高いもん買わされたりしてないでしょうね?」

初春「何言ってるんですか、この服だって彼が買ってくれたですよ」

全員「…ホッ」

初春「まぁお金は私が出したんですけど」

全員「…えっ?」

佐天「ちょっと言ってる意味が…それ自分の服自分で買っただけじゃん」

初春「いえ彼からのプレゼントです」

美琴「自分でお金出したのに?」

初春「はい」

全員「…」



103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:36:21.41 ID:mx0BFAYA0

初春「お金足りなくなっちゃったんですよ。そこがまた可愛いんですよね」

佐天「これいくら?」

初春「4000円です」

黒子「結構しますの…」

初春「3900円足りないから貸してくれって」

佐天「100円しか持ってねええええ!」

美琴「で初春さんはいくら貸したの?」

初春「ちょうどお金下ろしたばっかりだったので1万円を」

佐天「で…6100円返してもらったの?」

初春「佐天さん…彼氏にお金返してって言えます?愛ってお金じゃないんですよ。佐天さんはまだお子様ですね」

黒子「そういう問題じゃありませんの…」



112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:42:03.26 ID:mx0BFAYA0

佐天「で、その後は?服買うだけがデートじゃないでしょ?」

初春「あっ!そうだ。その後ファミレス行ったんです」

美琴「デートでファミレスねえ…」

黒子「まぁ苦学生らしいですし…そこはしょうがないですの」

初春「そこではおごってくれたんです」

佐天「それ初春の6100円で出したんでしょ?」

初春「まぁ、形式上はそうなりますけど。おごってくれたことに意味があるんですよ。優しいですよね」

美琴「ふぅん…まぁ初春さんがいいならいいけどさ」

初春「彼そこでもすっごく可愛くて!ドリンクバー10杯くらいお代わりしてるんですよー!」

全員「ドリンクバー…」

初春「ドリンクバーは彼が払って。食事の方は私が出したんですけどね」



114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:46:04.50 ID:mx0BFAYA0

全員「はっ!?」

初春「彼はステーキセット頼んだんです。やっぱり男の人はいっぱい食べる人じゃなきゃ」

佐天「初春は何食べたの?」

初春「私は…サラダですね」

黒子「それいくらですの?」

初春「ステーキセットは確か1500円で…サラダは298円です」

美琴「ドリンクバーは…?」

初春「200円です」

佐天「初春は1798円払って…彼氏は400円出しただけってこと?」



116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:50:59.56 ID:mx0BFAYA0

初春「そうなりますね」

美琴「それおかしいって思わないの?」

初春「はぁ…」

黒子「なんで初春が食べてない分まで出すんですの!」

初春「白井さん…彼は私のドリンクバーの分出してくれたんですよ?なら私は食事の方出すのは当たり前じゃないですか」

黒子「当たり前じゃありませんの…」

初春「彼がしてくれたことは私もお返ししなきゃ。じゃなきゃ平等じゃないですよ」

黒子「もうとっくに平等じゃありませんお!」



118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 22:55:10.87 ID:mx0BFAYA0

初春「いいんです!これが私たちなんですから!」

黒子「その男ここに呼びなさい。引っ叩いてやりますわ」

初春「なんでですか!怒りますよ!」

美琴「こればっかりは私も黒子の賛成」

佐天「ってか別れた方がいいと思う…」



125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:01:40.67 ID:mx0BFAYA0

初春「本当に優しい人なんですよ…歩いてても自然と車道側歩いてくれたり」

佐天「うーん…」

初春「風邪引いた時は付きっきりで看病してくれたし…」

黒子「うーん…」

初春「成績が悪くて落ち込んでる時もずっと励ましてくれたし…」

美琴「うーん…」





136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:07:26.80 ID:mx0BFAYA0

佐天「まぁ初春がそういうなら…」

黒子「でもその付き合い方はおかしいですの。6100円はきちんと返してもらいなさい」

初春「それは…みなさんの反応で私も薄々おかしいと思ってました」

美琴「あと食事は自分の分だけ出しなさい。最低でも割り勘」

初春「はい…そうします」

佐天「そんなんで別れようって言うなら結局その程度の男だったって訳よ」

初春「はい…わかりました。佐天ダさん」



141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:11:37.47 ID:mx0BFAYA0

美琴「うん!じゃあこの話はおしまい!」

黒子「じゃあ今度は私とお姉さまの愛について語り合いますの~!」

美琴「却下!」

黒子「そんなー!」

佐天(初春に彼氏か…いくらダメ男でも羨ましいな~)



145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:15:48.82 ID:mx0BFAYA0

佐天「御坂さんはどうなんですか?この前言ってた男の人と進展ありました?」

美琴「えっ、私!?ないない…最近全然会ってないし」

黒子「これは…なかなか思い人と会えないお姉さまを私が慰めて深い関係に陥るフラグと捉えてよろしいんですの~!?」

美琴「意味がわからない!」

初春「御坂さんも好きな人いるんですか!?」

美琴「ま、まぁね」



147: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:18:06.55 ID:mx0BFAYA0

初春「今度は私たちが御坂さんの恋を応援します!」

美琴「えー…いいって~そんなんじゃないし…」

佐天「応援しますよ!ほら初春のカップルとダブルデートとかいいんじゃないですか?」

美琴「恥ずかしいわよぅ…でもちょっと聞いてくれる…?」

初春佐天「是非!詳しく!」

黒子「…」



154: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:22:32.73 ID:mx0BFAYA0

……


美琴「始めて会った時、私のレールガンがあいつには効かなかったのよ」

佐天「えっそれって都市伝説のどんな能力が聞かないって能力ですか…?」

美琴「たぶんね。最初は私も信じられなかったわ」

初春「逆に恋の電撃を受けたってわけですね」

黒子「うまくねえよ」



159: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:26:04.46 ID:mx0BFAYA0

美琴「それから家のことで妹とちょっとゴタゴタがあって…それをそいつに解決してもらったの」

初春「へえ~」

美琴「その一件で妹もあいつのこと好きになっちゃったみたいで…」

佐天「うわ~姉妹同士で…きついですね」

美琴「その後大覇星祭とかいろいろあって…もう今はあいつが好きで好きでたまんないの!!」



162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:30:49.47 ID:mx0BFAYA0

佐天「その言葉が聞きたかった」

美琴「ブラックジャック先生…」

佐天「本来なら1億貰うところだが、よし、今回はその言葉に免じてタダでオペを引き受けよう」

美琴「あ、あ、ありがとうございます!」

美琴「ってなにやらすのよ」

初春「すごいですね~レールガンと同等に渡り歩けるなんて…レベル5の何位なんですか?」

美琴「いやあいつはレベル0よ」

初春「えっ?」

美琴「なんか異能の力を打ち消しちゃうからレベル0に分類さちゃうんだって」



165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:34:20.06 ID:mx0BFAYA0

佐天「へえー可哀想だなぁ。使いようによっちゃ1位にも勝てそうな能力なのに」

美琴「…」

初春「知ってます?1位の人の能力」

佐天「えっ知らない」

初春「なんでも…あらゆるものを跳ね返しちゃう能力らしいんですよ」

佐天「えーーー!?そんなん絶対勝てないじゃん!レールガンも!?」

美琴「…」ダラダラ

初春「さぁ?それは本人に聞いてみないと…」



169: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:37:20.24 ID:mx0BFAYA0

佐天「どうなんですか?1位の人知ってます?」

美琴「えっ、し、し、知らないわよ!あんなモヤシ!」

全員「(…モヤシ?)」

佐天「ふぅーん。レベル5同士の繋がりとかないんですか?」

美琴「なっ、ない!全然知らない!」

佐天(あるんだな)

初春(あるんですか)

黒子(あるんですわね)



171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:40:45.66 ID:mx0BFAYA0

佐天「でも跳ね返すだけなんでしょ?だったら白井さんの能力だったら大丈夫じゃん」

初春「心臓に針テレポしたら一発ですね」

黒子「そうでもないらしいんですわ」

佐天「えーっ、なんでですか!」

黒子「見えない力が働いて跳ね返されるらしいんですの」

佐天「もう雁字搦めじゃん!」



172: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:42:39.95 ID:mx0BFAYA0

美琴「…」ダラダラ

佐天「御坂さんなんか汗かいてません?」

美琴「えっ!いやいや焦ってなんかないわよ!」

佐天「はぁ…」

黒子「そんなことはどうでもいいんですの!お姉さまの色恋の話の続きをお聞かせくださいまし!」

美琴(黒子ナイス!)



176: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:47:57.71 ID:mx0BFAYA0

美琴「えっとどこまで話したっけ…」

佐天「その人がレベル0に分類されるって話です」

美琴「そう。レベル0に負けた悔しさだと思ってたんだけどよくよく考えたらこれは恋だったの」

初春「ほほう…」

佐天「御坂さんも乙女っすなー」

初春「年はおいくつなんですか?」

美琴「うーん…たぶん高1かな?」



180: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:52:27.96 ID:mx0BFAYA0

初春「へえー」

佐天「写メないんですか?」

美琴「えーっと…あー…ないわ」

初春「イケメンですか?」

佐天「初春それ聞く~!?それ聞いちゃう~?」

初春「いや深い意味はないですよ?」

美琴「うんイケメン!すっごくかっこいい!たぶん一一一よりかっこいい!」

佐天「えー御坂さんさすがにそれは~」

初春「ハードル上げますね~」



185: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:56:59.72 ID:mx0BFAYA0

黒子「そこまででもありませんわ、普通ですの」

佐天「えっあ、白井さんは知ってるんですか?」

黒子「ええ」

初春「話に入ってこないから死んだかと思ってました」

黒子「私もその方に助けられたことがありますから」

佐天「えー何その人かっこいいー!」

初春「ヒーローですね、レベル0なのに」



187: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/13(木) 23:59:30.71 ID:mx0BFAYA0

佐天「白井さんもその人こと好きだったりして…」

黒子「ありえませんの」

初春「お姉さまお姉さま言ってるのはもしかして偽装ですか?」

黒子「ありえませんの」

美琴「黒子…あんたもか!」

黒子「ありえませんの」

佐天「ちょっとは焦ったりしてくださいよ…つまんないなぁ」



190: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:05:00.85 ID:v/AiIVXt0

佐天「とりあえず何か策を立てましょう」

美琴「お願い…」

初春「その人は彼女とかいないんですかね?」

美琴「たぶんいないと思う…女の友達は多いみたいだけどね」

初春「うーん…敵は多しですか」

佐天「御坂さんはその人にどんな風に思われてるんですかねえ?」

美琴「ただの友達…かな?」



194: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:08:52.90 ID:v/AiIVXt0

初春「あーその人結構鈍い感じですか?」

美琴「そう!そうなのよぉ…それで困ってるの」

初春「私もそんな感じだったんで。わかりますよ」

美琴「先輩…」

初春「鈍い人はガツン!と行けばいいんですよ」

美琴「先輩!ウッス!参考になります!」

初春(あれ…でもこれ御坂さんから聞いたような…)



197: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:11:35.18 ID:v/AiIVXt0

佐天「じゃあ今から…告白いっちゃいますか」

美琴「えっ?」

初春「善は急げですよ!」

美琴「えーっ…」

佐天「番号知ってます?」

美琴「一応…ペアの携帯使ってるし」

全員「…は?」



200: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:19:13.88 ID:v/AiIVXt0

佐天「なんで恋人でもない人とペアの携帯を…?」

美琴「ち、違うのよ!私はただこのストラップが欲しかっただけなの…それ以上のことは望んでないっていうか…」ゴニョゴニョ

佐天(この人…ツンデレなの?)

初春「こんなストラップヤフオクでいっぱいありますよ?そのために携帯契約って…もったいないですね」

佐天「いや、そういうことじゃないから…頑張ったんですよね…御坂さん」

美琴「うん…私頑張った…だからもう一回頑張る!」



203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:23:06.90 ID:v/AiIVXt0

美琴「えっと…か、か…」

佐天「そういえばその人なんて名前なんですか?」

美琴「カミジョーよカミジョー」

初春「!!」

美琴「あれ…?ないなぁ…上条…」

佐天「えーまさか消しちゃったとか?」

初春「(か、上条なんてよくある名前だよね…人違い人違い…)」

佐天「下の名前で入れてるんじゃないですか?」



204: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:25:39.36 ID:v/AiIVXt0

美琴「と、と…あ、あった」

初春「……」ダラダラダラダラ

佐天「登録名『とうまきゅん♡』って…これ人に見られたらどうするんですか?」

初春(ウソダドンドコドーン!!)



207: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:29:20.24 ID:v/AiIVXt0

美琴「い、いいでしょ!自分の携帯なんだから!」

佐天「早速掛けましょう!」

美琴「ちょ、ちょっと待って。一回練習させて…」

佐天「しょうがないなぁ…初春。ちょっとカミジョーさん役やって」

初春「わ、私がですかぁ!?」



212: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:33:11.59 ID:v/AiIVXt0

初春「私より佐天さんがやった方が…」

佐天「私は御坂さんのサポートやるから」

初春「白井さんは?」

黒子「ゴアアアアアアアア!ズビイイイイイ!!!」

佐天「もう寝てるから無理。それに白井さんじゃ主観的感情が入るから練習にならないでしょ」

初春「わ、わかりまひたよぉ…」グスグス

佐天「なんで泣いてんの」



215: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:35:43.32 ID:v/AiIVXt0

美琴「い、いくわよ初春さん…」

初春「はい…」

美琴「とぅるるるるる…とぅるるるるる…」

初春「ぶーんぶーんぶーん…」

初春「なんだ御坂か…」

美琴「とぅるるるるる…とぅるるるるる…」

初春「…」

佐天「いや出てよ!」



217: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:38:58.60 ID:v/AiIVXt0

初春「ふぁって…もう10時ですよ…?寝てるに決まってますよぉ」

佐天「小学生じゃないんだから…真面目にやってよ」

初春「はい…」

美琴「ぴっぴっぴ…とぅるるるるる…とぅるるるるる…」

初春「もしもし?」

美琴「もしもし!あ、あ、あの…御坂ですけど…」

初春「いや画面に表示されてるわかってるよ。で、なに?」



220: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:41:23.15 ID:v/AiIVXt0

美琴「いや…あの…何って訳じゃないんだけど…」

初春「なんだよ」

美琴「えっと…あの…」

初春「切るぞ」

美琴「ちょっと待っ…」

初春「つーつーつーつーつー」



225: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:45:35.99 ID:v/AiIVXt0

佐天「初春の中のカミジョーさん短気すぎでしょ!」

初春「いや上条さん最初はこんなもんでしたよ」

佐天「えっ?」

初春「いやっ、カミジョーさんって鈍いんですよね!?いたずら電話に思われちゃいますよ!?」

佐天「確かに…」

美琴「っていうか電話で好きって言うの?会う約束するの?」

佐天「うーん…ちょっと会議しましょうか」



227: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:47:58.74 ID:v/AiIVXt0

佐天「白井さん起きて!会議しますよ!」

黒子「グオエエエエ!!!むにゃ…」

佐天「ダメだ起きねえ」

初春「もう3人で決めちゃいましょうよ」



229: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:53:41.38 ID:v/AiIVXt0

佐天「まず電話で告白するか、呼び出すか、それを話し合いましょう」

初春「わ、わたしはメールとかがいいと…」

佐天「ダメ!現代っ子の悪い癖だぞ。ちゃんと言葉で伝えないと」

初春「ですよねー」

美琴「告白するなら…ちゃんと面と向かっていいたい…!」

初春「えーでもでも…」

佐天「HAHAHA!さすが御坂さん!よし、ここは呼び出しに決定!」



232: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 00:56:55.74 ID:v/AiIVXt0

佐天「場所どうします?二人が初めて会った場所とかは?」

美琴「うーん…道端だったから…あんまロマンチックじゃないかも」

佐天「いつもあってる場所とかは?」

美琴「第七学区の公園…かな」

佐天「じゃあそこに呼び出しましょう」



235: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:01:37.71 ID:v/AiIVXt0

佐天「時間は…」

初春「あの…明日以降にしません?今日はもう遅いし外は寒いし」

佐天「いーや女の子が夜来てって行ったら飛んでいくでしょ。だいたい善は急げって言ったの初春じゃん」

初春「ソーデスネ」

佐天「よし!じゃあ今9時46分だから…10時半くらいでいいかな」

初春「ハイ、ソレデイイトオモイマスヨ」

佐天「御坂さん、ok!?」

美琴「よ、よーし。美琴、行きまーす!!」



238: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:05:11.16 ID:v/AiIVXt0

美琴「と、と、」

『とうまきゅん♡』

美琴「よし…行きます!」ピッ

ピッピッピッ 
美琴「…」

…おかけになった番号は現在使われておりません。番号をお確かめの上…

美琴「あっ、もしもし?あのー御坂だけど…」



239: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:07:13.24 ID:v/AiIVXt0

美琴「…あれ?」

佐天「ど、どうしました?」

美琴「番号…変わってる…」ブワッ

佐天「…」

初春「(ラッキー!!!)」



243: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:09:57.93 ID:v/AiIVXt0

佐天「メールは…?」

カチカチカチカチカチカチ

美琴「送れない…」

佐天「えーーー!!なにこれーー!!なにこれーーーー!!!!」

初春「残念ですね…」

初春(ダメだ…まだ笑うな…)



250: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:13:49.80 ID:v/AiIVXt0

黒子「うるさいですわねえ…」

佐天「白井さん…いたいけな少女の初恋が今終わりました…」

黒子「何の話ですの?」

美琴「そ、そうだ。黒子!あんた、とうまきゅんの番号知っててたわよね!」

初春(御坂さん…私だってまだ名字で呼んでるのに…)

黒子「ええ知ってますけど」

美琴「ちょ、ちょっと携帯借りるわね」

黒子「なにがなんだかわからないですの」



255: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:20:36.93 ID:v/AiIVXt0

美琴「やっぱり…私の携帯に入ってる番号と違う!」

黒子「そういえば前にアドレスと番号変更したってメール来てましたわ」

美琴「マジで!」

カチカチカチカチカチカチ

美琴「あっ!あった!」

『アドレスと電話番号変更しました  上条当麻』

美琴「良かったぁ…ってかなんであたしこのメール見落としてたんだろう…バカバカッ」

初春「(バカ野郎!上条ォ!誰に送っている!?ふざけるなぁぁ!)」



258: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:22:48.87 ID:v/AiIVXt0

佐天「よかった…じゃあさっそく電話しましょうか…」

初春(ちょっと待って…そういえば上条さんのアドレスって…)

カチカチカチ

kazari‐touma‐lovelove@~

初春(うおおおおおお!!バレたら終わりだあああああ!!!)



260: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:26:44.14 ID:v/AiIVXt0

美琴「ふぅ~…よし、行きます!」

佐天「頑張って!御坂さん!」

初春「ガ、ガンバッテクダサイ」

黒子「何が起こってますの?」

佐天「今花が咲きますよ白井さん!ほら、寝ぼけてないで!」



263: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:32:39.98 ID:v/AiIVXt0

prrrr

美琴「…」ドキドキ

「はい…もしもし…」

美琴「あっとうまきゅ…いや、上条さんですか?」

「そうですけど…御坂か?」

美琴「あっどうもどうも、御坂です」

「何だよこんな時間に…もう寝かけてったって言うのに…ふわぁぁぁ」



264: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:34:52.59 ID:v/AiIVXt0

美琴「えっ…あっ…ちょっと待ってね」

保留

美琴「ど、どうしよう!もう寝るって!」

佐天「何してんですか電話中に!」

美琴「大丈夫、保留中だから」

佐天「と、とりあえず誘ってみてください!」



266: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:37:02.65 ID:v/AiIVXt0

ピッ

美琴「あっもしもし?」

「あぁ」

美琴「今から…会えないかな?」

「…」

美琴「あ、あのぉ…」

「ざけんな!今何時だと思ってんだよ!良い子はもう寝る時間ですっ!」

ガチャッ



269: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:39:18.14 ID:v/AiIVXt0

美琴「切られた…」ブワッ

佐天「えーー!!フラグぶち折ってるじゃないですかー!」

初春「寝る時間って…今10時前じゃ…」

黒子「なーにを言ってますの。もう深夜1時過ぎですわよ」

全員「えーー!!」



278: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:45:45.73 ID:v/AiIVXt0

佐天「私たち3時間も喋ってたんですかぁ…」

初春「練習とかしないで早くやっとけばよかったですね」

美琴「(´;ω;`)」

佐天「あー泣かないで…」

美琴「ふえええん…振られちゃったよぉぉぉ…」

初春「ま、まだ振られたわけじゃないですよ…ね?また明日電話しましょう?」

佐天「うーん…こりゃ一発謝りメール入れといた方がいいかもね」

初春(なにいいいいいいいい!!)



281: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:49:35.11 ID:v/AiIVXt0

黒子「そうですわね、まぁメールでしたら大丈夫でしょう」

初春「いや…やめません?だってかなり怒ってたみたいだし」

佐天「メールだったらいいでしょ。朝起きて読んでも別に大丈夫だし」

美琴「そうね…」

初春(やめろおおおおお!!)



286: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:53:15.17 ID:v/AiIVXt0

美琴「文面は…えーっとどうしよう」

佐天「とりあえず謝って…悪戯じゃないってこと書いて…あとは大切な話があるから電話掛けなおしていい?みたいな感じでどうです?」

黒子「まぁそれが無難なところでしょうね」

初春「……」ダラダラダラダラ



289: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:55:45.70 ID:v/AiIVXt0

♪~~

美琴「うわうわうわ!電話来た!」

佐天「えっ、だ、誰ですか!?」

美琴「とうまきゅんから!」

黒子「おちおちおちおちおちついくださいお兄様!」

初春「白井さんが落ち着いてください。性別変わってますよ」



290: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 01:59:30.47 ID:v/AiIVXt0

ピッ

美琴「もしもし…」

「あっ、御坂か?」

美琴「うん…」

「なんかさっきの電話で目冴えちゃって眠れねーんだわ。なんか用事あったんだろ?」

美琴「うん…ごめんねこんな時間に電話しちゃって」

「いいよもう気にしてないから」



292: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 02:02:24.40 ID:v/AiIVXt0

美琴「今からはさすがに会えないわよね?」

「今か?今はちょっと無理だな…明日じゃダメか?」

美琴「うん。今日言いたい。っていうか今言いたい」

「電話じゃ無理な話か?」

佐天黒子「頑張って…」

初春「…」



297: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 02:11:47.23 ID:v/AiIVXt0

美琴「じゃあ言うね」

「うん」

美琴「私、あんたが好き」

「…」

美琴「妹達のこととか色々あったけど…あ、ありがとうね

   ずっと前から大好きだった」

「うん…ありがとう」

美琴「あーすっきりした。ずっと好きだって一言が言えなくてモヤモヤしてたの。

   バカみたいよね。でもやっと今日それが晴れたわ」



298: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 02:14:31.20 ID:v/AiIVXt0

「ごめ…」

美琴「いい!答えは聞かないでいい。言えただけで…満足だから」

「そうか…」

美琴「夜分遅くに失礼しましたっ。じゃあね」

「ああ…おやすみ」



304: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 02:19:30.86 ID:v/AiIVXt0

美琴「はぁ…」

佐天黒子初春「(´;ω;`)」

美琴「ええ!なんでみんな泣いてんの!?」

佐天「御坂さん…やっと素直になれたんですね…」

黒子「おねえざまあああ!!私感動いたしまいたのお!」

初春「結果じゃないんですよね…うん、結果じゃないですよ結果じゃ」



310: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 02:25:49.38 ID:v/AiIVXt0

佐天「今日は飲み明かしましょう!」

初春「おっさんじゃないですか」

佐天「初春酒や酒!酒買うてこんかい!」

初春「無理です、絶対年齢確認されちゃいます」

黒子「アルコールを静脈にテレポートさせれば少量で酔えますわよ」

佐天「こわっ!死んじゃいますよそれ」



313: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 02:31:05.10 ID:v/AiIVXt0

美琴「みんな、ありがとうね。これで成功できたら…もっと嬉しかったんらけろね…」ポロポロ

佐天「あーもう泣かない泣かない」

黒子「そうですわ!例え成功してなくてもお姉さまは一つ大人になれましたの」

美琴「ありがろう…」ポロポロ




初春(あー痛い胸が痛い)



321: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 02:42:38.18 ID:v/AiIVXt0

佐天「なんか恋っていいなぁ…私も彼氏欲しくなっちゃった」

黒子「日村くんと付き合ったらよろしいじゃありませんの」

佐天「絶対嫌!私イケメンと付き合わないと死ぬ病にかかってるんです」

初春「佐天さんウソップみたいなこと言うんですね」

佐天「ウソップっていえばさー!ワンピ見た?エース死んじゃったよ~」

黒子「それ1年くらい前の情報ですわ」

佐天「いや私アニメ派だから」



学園都市の夜は更ける…



331: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:01:47.42 ID:v/AiIVXt0

朝――


ブーンブーンブーンブーンブーン

美琴「う、うるさい…」

美琴「誰か携帯なってるよ…」

佐天「zzz」

初春「スースー」

黒子「…………ゴワッ!」




332: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:04:21.41 ID:v/AiIVXt0

美琴「あぁ!もう!」

美琴「これ初春さんの…?」

美琴「電話来てるし…」

美琴「初春さん初春さん…」

美琴「起きない…」

美琴「ごめん、出るよ?」ピッ



黒子「……………ガッ!」





333: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:07:41.02 ID:v/AiIVXt0

美琴「もしもし…」

「あっ初春さん?今大丈夫?ちょっと話あるんだけど」

美琴「あっごめんなさい、ちょっと待ってください」

美琴「起きて!初春さん!」

初春「zzz…」

美琴「ダメだ…」

美琴「あっもしもし…あのですね」



336: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:10:55.12 ID:v/AiIVXt0

「俺さ、昨日御坂に告白されたんだ」

美琴「えっ…」

「断ろうと思ったんだけど答えは聞きたくないって言うから何も言わなかったよ」

美琴「…」

「初春さんって御坂と仲良いんだろ?その…フォローとかしてあg」ピッ

美琴「…」



黒子「ゴワーーーーー!!グキーーー!!」



339: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:16:19.32 ID:v/AiIVXt0

美琴「初春さんの彼氏って…あいつだったの!?」

美琴「うわーーー!!!超恥ずかしいいいい!!!彼女の前でとうまきゅんとか言ってたーー!!!」

美琴「初春さんも言ってくれればいいのに…」

初春「zzz…」

ムニッ←初春のほっぺつねる

初春「い、いたいれふーーやめへくらはい、はへんはん…」

美琴「このやろっ!このやろっ!」

初春「はへんはん…ひぎれひゃいまふー」



341: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:20:03.35 ID:v/AiIVXt0

昼――

佐天「ふあ~今何時ですか…?」

美琴「もう12時よ」

初春「いたたた…なんか頬っぺた痛いです」

黒子「グギギギギギギ!!!」

佐天「白井さんもう起きてください」



347: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:24:39.56 ID:v/AiIVXt0

……


佐天「じゃあまた月曜日会いましょ~」

美琴「うん、じゃあね~」

初春「またで~す」

黒子「ふわああ…」

――帰り道

黒子「全然疲れが取れませんでしたの…」

初春「そりゃあんだけ騒いだらそうなりますよ」

美琴「いやあんた完璧に睡眠時無呼吸症候群よ」



348: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:28:12.29 ID:v/AiIVXt0

初春「じゃあ私こっちなんで」

美琴「うん、じゃあね」

黒子「ばいばいですの」


初春「♪~」

初春「あっもしもし上条さん?今暇ですか?」



黒子「早速彼氏と電話してますの」

美琴「はぁ…いいわねえ」



354: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:35:34.42 ID:v/AiIVXt0

一週間後――

ブーンブーンブーン

初春「上条さんかな?」

初春「あっ御坂さんか」

『よかったらまた恋愛相談乗ってもらえないかなぁ(〃´・ω・`)ゞ

 なんか奢るからヽ(=´▽`=)ノ』

初春「御坂さんまだ上条さんのこと諦めてないのかなぁ…」

『わかりました(*`д´)b

 任せてください(*゚▽゚)ノ』

初春「はぁ…嫌だなぁ…」



358: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:39:22.74 ID:v/AiIVXt0

ブーンブーンブーン

『よかったら今度初春さんち泊っていいかな(∩。∩;)ゞ?』

『いいですよv(。・・。)』

『ワーイ♪☆彡(ノ゚▽゚)ノ☆彡ヘ(゚▽゚ヘ)☆彡(ノ゚▽゚)ノ☆彡ワーイ♪』



365: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:42:53.73 ID:v/AiIVXt0

そして当日――

美琴「お邪魔しまーす」

初春「どうぞ~」

美琴「あれ?春上さんは?」

初春「一人部屋に変えてもらっちゃいました」

美琴「そうよねー彼氏来るもんね~」ニヤニヤ



367: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:46:37.64 ID:v/AiIVXt0

初春「まぁ…はい、そうですね…」

美琴「どう?彼氏優しい?」

初春「はい…あの、えっと…」

美琴「そうよね~あいつは優しいからな~彼女とか大事にしそうだし」

初春「えっ…?」



369: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:52:08.88 ID:v/AiIVXt0

初春「あの…もしかして…聞きました?」

美琴「うん…私が告白した次の日の朝、初春さんに来たあいつからの電話勝手に出ちゃったんだ」

初春「ご、ごめんなさい!」

美琴「なんで謝るの?」

初春「御坂さん、ずっと上条さんのこと好きだったんですよね?それなのに私が横取りしたみたいになっちゃって…」

美琴「謝らないで…そんなこと言われたら私余計惨めじゃない」

初春「あっ…ごめんなさい…」



375: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 03:59:54.97 ID:v/AiIVXt0

美琴「いいよ。気にしてない」

初春「そうなんですか…」

美琴「うわーコンドームこんなにたくさん」

初春「わわっ!そ、それは」

美琴「いっぱいエッチしたんだ?」

初春「はい…」

美琴「いっぱいキスした?」

初春「しました…」

美琴「おちんちんしゃぶった?」

初春「はい…」



382: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:04:18.46 ID:v/AiIVXt0

美琴「そっかーこの口でキスしたんだ」

初春「そう…なりますね」

美琴「じゃあちょっとだけ、お裾分けちょうだい…」

初春「えっ…ちょ…」

初春「んーー!!んーーー!!」

初春「な、何するんですか!」



384: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:06:48.07 ID:v/AiIVXt0

美琴「ハァハァ…」

初春「(ヤバイヤバイヤバイヤバイ…)」

美琴「ちょっとだけだから?ね?」

初春「何言ってるんですか…御坂さんちょっと落ち着いて…」



386: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:11:05.32 ID:v/AiIVXt0

初春「あ、あれ?体が痺れて動かない…」

美琴「すぐ終わるからね…」

初春「待って御坂さん嘘でしょ!やめてやめてやめてえええ!!」

美琴「ここがとうまきゅんのおちんちんが通った穴かぁ…」

初春「やあああああああ!」

……




390: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:14:52.86 ID:v/AiIVXt0

……


初春「ううう…」グスン

美琴「ごめんね、初春さん。でもよかったでしょ?」

初春「それとこれとは話が別です!」

美琴「それよりこれ…とうまきゅんのパンツだよね?」



393: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:18:51.78 ID:v/AiIVXt0

初春「そうです、泊った時忘れてったやつです」

美琴「これ貰っていい…?」

初春「は?」

美琴「これ欲しい」

初春「いやダメですよ上条さんのですから」

美琴「同じパンツ買って返す!だからお願い!」



394: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:20:53.50 ID:v/AiIVXt0

初春「わかりましたよ…」

美琴「わーい!とうまきゅんのパンツ!とうまきゅんのパンツ!」

初春「御坂さんってこんな変態だったんですか?」

美琴「なんか告白してふっきれたみたい」

初春「あの…上条さんを逆レイプとか絶対やめてくださいね」



398: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:24:18.70 ID:v/AiIVXt0

美琴「それは大丈夫よ~友達の彼氏取ったりしないもん」

初春「(じゃあ友達はレイプしてもいいんですか…)」

美琴「じゃあ来週までにとうまきゅんといっぱいエッチしておいてね」

初春「ええ…またやるんですか…?」

美琴「当たり前じゃない!これから毎週やるの!あっ、服貰うのも忘れないでね」

初春「(…どっかネジ外れちゃったのかな?)」



401: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:28:10.56 ID:v/AiIVXt0

でも言えない…

上条さんとのエッチより

御坂さんとの方が気持ち良かったなんて…


おわり



407: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:31:38.13 ID:v/AiIVXt0

終わりです

エロのとこが不評なようで残念です
正直女子会パートはかなり引き延ばしました



413: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 04:40:29.18 ID:UIo+i6C+0

乙ー
おもしろかった



421: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/01/14(金) 09:34:05.57 ID:U5FaBJjR0


ガチ変態なのに美琴が可愛いと感じる俺は変なのだろうか・・・


元スレ
美琴「ほら初春さん、いつものアレ言って」