45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:17:16.44 ID:J0DKTjepO
P「まゆ……」ギュ
響子「……えっ」
P「あ……」
響子「…」グスッ
P「す、すまん!」
響子「…いいんです、まゆちゃんは私より可愛いです……からっ」ボロボロ
P「……響子」
響子「…でも」
響子「今だけは…今だけは私にだけ向いて下さいっ……!」ギュウウウ
P「…ごめん」ギュ
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:29:58.56 ID:J0DKTjepO
響子「Pさん」
P「…ん?」
響子「確かにまゆちゃんは私より可愛いですし、家事も得意なのかもしれませんが……」
響子「私、Pさんへの愛情なら負けてないつもりですから」
響子「私にも……振り向いてくれるチャンスをください」
P「…」
響子「…今の私はちょとだけ諦めが悪いです」
響子「ダメだと言われても、Pさんが結婚するまで」
響子「――ううん、してくれるまで、きっと追いかけます」
響子「…振り向いて下さい」
――――
響子「イタタ……えへ、ちょっと腰が……」
P「無理しなくてもいいんだぞ?今日、明日は休みだからな」
響子「私の事なら大丈夫ですよ♪それに――」
響子「――痛みでも…Pさんの愛がたくさん詰まった痛みですからこのくらいへっちゃらです!」
P「…すまん」ホロリ
響子「えへ、変なこと言っちゃいましたね」
響子「今はそんなことよりお腹すいてませんか?」
P「…」ぎゅるるる
響子「……さっ、Pさんはソファーでまってて下さい♪」
テレビのCMでちょっと様子が気になって横目で見ると、裸エプロンで腰を振って料理している幼妻な響子ちゃんかわいい
ちょっと発情して、後ろから抱きついてみると「も、もう!包丁持ってるんですよ?危ないじゃないですか!」って怒る響子ちゃんかわいい
そのままエッチな気分になって、後ろから突こうと思ったけど、あえて焦らすと「……し、しないんですか?」って満更でもない響子ちゃんかわいい
そのまま夢中になって、事後、ソファーの安心した顔で寝ちゃう響子ちゃんかわいい
満足した
もうちょっと良く分からないので続きをはよ
その頃の幸子
幸子「イタッ…イタッ…指切った…ぐすっ」
幸子「湯せん…湯せん…ふむふむ、簡単そう」
幸子「熱っ…!」
幸子「うんっ…美味しくできた!さっすがボクは多芸だなぁ♪」
幸子「包装は…リボンリボン…」
幸子「?…難しいな…こうかな?」
幸子「できたーっ!」
幸子「よし、次は明日のために練習しないと…んんっこほん…」
P(もうやめよう…)
まゆ「まゆのプロデューサーさん…」
P(もうやめようと思っているのに…)
まゆ「まゆの大好きなプロデューサーさん…」
P「すまんまゆ、耳元で囁かれると寝れないんだが」
まゆ「寝る必要があるんですかぁ…?」
P「あるよ、明日も仕事だからな」
まゆ「そうですね、プロデューサーさんの大事なだぁいじな仕事ですものね…」
P「あ、ああ…もちろん…まゆの方が大事だけどな」
まゆ「そんなの知ってますよぉ…うふふ」
P(下心がない訳じゃなかった)
P(引き抜きに応じてくれて、一途で家庭的で)
P(けれど、彼女に求められて関係を持って…)
P(彼女の異常さに気づいてしまった)
まゆ「かわいい寝顔…まゆだけのものですよ…」ナデナデ
P(いつの間にか家の場所を突き止め、通い詰めるようになり)
P(今では毎日同衾している)
まゆ「くすっ…かわいいかわいいまゆのプロデューサーさん…」
P(この関係を続けて良いわけがない)
P「なあまゆ」
まゆ「はぁい?」
P「…あのさ、やめないか?」
まゆ「なにをですかぁ?」
P「…俺の家に来るの」
P「やっぱりアイドルが男の家に入り浸るなんて…」
まゆ「うふふ…おかしなプロデューサーさん」
まゆ「まゆのことびっくりさせたくてそういう意地悪を言うんですね」
まゆ「だめですよプロデューサーさん…まゆのプロデューサーさん」キュッ
P「ひっ!…いっ…」
まゆ「お嫁さんは大切にしないと…うふふ」
響子「…」
P「はぁ…結局今日も…」
響子「大丈夫ですか?プロデューサー」
P「ああ、響子か…大丈夫だよ、ありがとう」
響子「優しいから…」
P「ん?」
響子「プロデューサーは優しいから…断れないんですよね、迷惑なのに」
P「迷惑?何が?」
響子「なのに、無理矢理関係を持たされて…」ピラッ
P「そ、その写真!?まゆと俺の…っ!?」
響子「大丈夫ですよ」
響子「私が救ってあげますから」
P「ち、ちがっ…!?まゆは…っ!」
響子「大丈夫、わかってます…まゆちゃんは、勘違いしちゃってるんですよね」
P「勘違い…?」
響子「プロデューサーが優しくして、気にしてくれるから勘違いしちゃってるんですよね」
P「あ…ああ、そうかもな…」
P「な、なあ響子…その写真のことはどうか秘密に…」
響子「同じこと、してほしいな」
P「え?」
響子「これと、同じこと…」
P「そ、そんなことできるわけ…っ」
響子「おかしいなぁ…それじゃあまるでまゆちゃんだけが特別みたいですよね…」
響子「まゆちゃんは特別じゃないですよね?」
P「うっ…」
響子「だってほら、私たちが恋人同士になればまゆちゃんの目も覚ましてあげられますよ」
響子「自分がプロデューサーの一番だなんて、自分だけがプロデューサーを独り占めできるなんて」
響子「可哀想な妄想ですよね…」
P「き、響子…」
響子「プロデューサー…」
P「…ごめん、できないよ」
P「確かに、まゆとの関係は解消したい…でも、そのために他の子とも関係を持つのは…」
響子「写真」
P「!?」
響子「くすっ…」
P「脅迫…するつもりか…?」
まゆ「プロデューサーさん」ポチポチ
まゆ「プロデューサーさん、プロデューサーさん」ポチポチ
まゆ「どうして遅いんですかプロデューサーさん」ポチポチ
まゆ「いけないプロデューサーさん」ポチポチ
まゆ「お嫁さんを寂しくさせちゃだめなんですよぉ」ポチポチ
P「んっ…メール…っ」
響子「メール150件に着信45回ですって…くすくすっ」
P「うあっ…メール…返さないと…っ」
響子「返さなくていいんですよ、これからはずうっと」
響子「プロデューサーについた悪いムシ…全部私が掃除してあげますから」
まゆ「…あっ」
まゆ「プロデューサーさん、だめですよぉ…お電話には出てくれないと、心配しちゃいます」
響子「ぷっ…あはは」
まゆ「……誰ですかぁ?」
響子「ごめんね!彼女面で何言ってんのかなって思ったらおかしくて…まゆちゃんて本当に面白いよね」
まゆ「……それよりプロデューサーさんはどうしたんですかぁ?」
響子「プロデューサー?今隣で寝てるよ、今日はもう…というより、まゆちゃんがいるうちはもう帰らないって」
まゆ「うふふ…面白い冗談…」
響子「そういえば、プロデューサーって首筋弱いんだね」
まゆ「…」
響子「舐めたらかわいい声出すんだよ…ほら」
P「うあっ…」
響子「あれ?切れちゃいましたね、気に障ったのかな?あははっ♪」
P「こ、これで…その写真は処分してくれるんだよな?」
響子「いいですよ!はい」ビリッ
P「ありがとう…じゃあ俺は帰っ…」
響子「じゃあこれからは恋人同士ですね!」
P「その…カメラは…?」
響子「これをバラまけば晴れて私たちは世間公認のカップルですよ!あはっ」
P「お、おい!約束がちがうだろ!!」
響子「約束?ちゃんと守ってるじゃないですか」
響子「まゆちゃんの可哀想な妄想を終わらせてあげる約束…♪」
P「!?」
まゆ「おはようございます」
響子「おはようございます!今日も1日頑張りましょう!」だきっ
P「…」
まゆ「…」
P「ま、まゆ…これは…」
響子「プロデューサー、今日もお仕事頑張りましょうねっ」ぎゅうっ
P「…っ、ああ」
響子「えへへ、ちゅっ」
まゆ「…響子ちゃん、少しプロデューサーさんに馴れ馴れしすぎですよぉ」
響子「えー?まゆちゃんよりはマシだと思うな~」
まゆ「プロデューサーさん、困っていしまいます」
P「お、俺は…」
響子「困ってないですよね?」
P「俺は…!」
響子「困って、ないですよね?」
まゆ「プロデューサーさん」
P「…ひっ」
まゆ「大丈夫ですよプロデューサーさん、きっと助けてあげますから」
まゆ「すぐに…すぐにまたいっしょになれますよ、まゆのプロデューサーさん…」
P「…」
響子「暗い顔してどうしたんですか?」
P「ま、まゆが…」
響子「ああ、まゆちゃんが恐いんですか?大丈夫ですよ」
響子「ほら、せっかくのデートなんだから楽しみましょう!」
響子「えへへ、いっぱい遊びましたね!」
P「あ、ああ」
響子「いまご飯作りますねー」
P「…」
響子「ご飯を食べたら、お風呂もいっしょに入りましょう」
響子「いっぱいキレイにしてあげますからね」
P(今なら響子はカメラを手放している)
P(響子が台所にいる今のうちにメモリーを消去しよう)
P(もう少し…もう少し…)
響子「プロデューサー、ダメですよ」ガシッ
P「!?」
響子「お仕置き、しないといけませんね」
響子「あれえ?ちょっとお薬強すぎたかな?」
P「あ゛ー」
響子「でもプロデューサーが悪いんですよ」ナデナデ
P「あ゛ー」
響子「かわいい…くすくすっ」
響子「まゆちゃんにもほかの子にも渡しませんよ」
響子「私のプロデューサー♪」
響子「予定とは少し違うけど、これでずうっと…」
P「ま゛…ゆ…」
響子「…あれ、おかしいな?」
響子「どうしてそこでまゆちゃんの名前がでるんですか?」
P「ま゛…ゆ…」
響子「違いますよプロデューサー…響子です」
P「ま゛…ゆ…」
響子「…仕方ないなぁ」
響子「本当に廃人になっちゃうけど、お薬もっと使おう」
まゆ「それはいけませんねぇ」
響子「誰?今いいところなんだけど」
まゆ「うふふ…まゆの宝物…返してもらいますよぉ」
響子「…ああ、まゆちゃんか」
まゆ「まゆはプロデューサーさんが呼んでくれるならどこにでも助けにくるんですよぉ」
響子「へえ、本当に邪魔だね」
まゆ「まゆのプロデューサーさんに非道いことをする響子ちゃんの方が邪魔なんですよぉ」
響子「それで?邪魔者を掃除しにきたの?」
まゆ「いいえ…まゆはそんなことしませんよぉ」
まゆ「人殺しになってしまったらアイドルとして、あの人の夢を支えられないのでぇ」
まゆ「プロデューサーさんが望まないことはしないんです」
響子「そうなんだ、良かった」
響子「じゃあまゆちゃんが消えてくれるだね」
まゆ「包丁なんか出したら危ないですよぉ」
響子「あっはは、本当にまゆちゃんは面白いなぁ」
まゆ「うふふ」
響子「本当に楽しかったよ。バイバイ、まゆちゃん」
まゆ「ええ、響子ちゃん。さようなら」
P「ん…」
P「どこだ?ここ?」
P「身体が動かない…」
P「ああ、拘束されてるのか…」
P「…今はいつだろう」
まゆ「あれから少ししか経ってませんよぉ」
P「…まゆ?」
まゆ「はい、プロデューサーさんのまゆですよぉ」
P「響子は?」
まゆ「うふふ」
P「まさか…」
まゆ「プロデューサーさんのくれたスタンガンが役にたちました」
P「そうか…死んでないんだな…よかった」
まゆ「まゆはちゃあんとプロデューサーさんのしてほしいことがわかるんですよぉ」
まゆ「でもぉ…今回のことでまゆ、少し心配になりました」
まゆ「なのでぇ…」
まゆ「まゆはアイドルとして今まで通りがんばりますからぁ」
まゆ「プロデューサーさんはずうっとここにいてくださいね」
P「……」
まゆ「まゆがプロデューサーさんの夢をすべて叶えますから」
P「ああ、まゆがそう言うなら…そうするよ」
まゆ「うふふ…プロデューサーさん、まゆのプロデューサーさん」
P「まゆ…まゆ…俺のまゆ…」
まゆ「プロデューサーさん…まゆだけのプロデューサーさん」
やっと暗示を受け入れてくれて、まゆは嬉しいですよぉ
終わ凛
ハッピーエンドかと思ったらバッドだったがP本人的にはハッピーエンドか
乙
おつおっつ いいヤンデレだった!
元スレ
響子「Pさん」
P「…ん?」
響子「確かにまゆちゃんは私より可愛いですし、家事も得意なのかもしれませんが……」
響子「私、Pさんへの愛情なら負けてないつもりですから」
響子「私にも……振り向いてくれるチャンスをください」
P「…」
響子「…今の私はちょとだけ諦めが悪いです」
響子「ダメだと言われても、Pさんが結婚するまで」
響子「――ううん、してくれるまで、きっと追いかけます」
響子「…振り向いて下さい」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 01:49:22.09 ID:J0DKTjepO
――――
響子「イタタ……えへ、ちょっと腰が……」
P「無理しなくてもいいんだぞ?今日、明日は休みだからな」
響子「私の事なら大丈夫ですよ♪それに――」
響子「――痛みでも…Pさんの愛がたくさん詰まった痛みですからこのくらいへっちゃらです!」
P「…すまん」ホロリ
響子「えへ、変なこと言っちゃいましたね」
響子「今はそんなことよりお腹すいてませんか?」
P「…」ぎゅるるる
響子「……さっ、Pさんはソファーでまってて下さい♪」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:06:29.35 ID:J0DKTjepO
テレビのCMでちょっと様子が気になって横目で見ると、裸エプロンで腰を振って料理している幼妻な響子ちゃんかわいい
ちょっと発情して、後ろから抱きついてみると「も、もう!包丁持ってるんですよ?危ないじゃないですか!」って怒る響子ちゃんかわいい
そのままエッチな気分になって、後ろから突こうと思ったけど、あえて焦らすと「……し、しないんですか?」って満更でもない響子ちゃんかわいい
そのまま夢中になって、事後、ソファーの安心した顔で寝ちゃう響子ちゃんかわいい
満足した
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:07:13.95 ID:FCR4haCx0
もうちょっと良く分からないので続きをはよ
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:18:05.41 ID:kakXiia0O
その頃の幸子
幸子「イタッ…イタッ…指切った…ぐすっ」
幸子「湯せん…湯せん…ふむふむ、簡単そう」
幸子「熱っ…!」
幸子「うんっ…美味しくできた!さっすがボクは多芸だなぁ♪」
幸子「包装は…リボンリボン…」
幸子「?…難しいな…こうかな?」
幸子「できたーっ!」
幸子「よし、次は明日のために練習しないと…んんっこほん…」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:30:14.95 ID:kakXiia0O
P(もうやめよう…)
まゆ「まゆのプロデューサーさん…」
P(もうやめようと思っているのに…)
まゆ「まゆの大好きなプロデューサーさん…」
P「すまんまゆ、耳元で囁かれると寝れないんだが」
まゆ「寝る必要があるんですかぁ…?」
P「あるよ、明日も仕事だからな」
まゆ「そうですね、プロデューサーさんの大事なだぁいじな仕事ですものね…」
P「あ、ああ…もちろん…まゆの方が大事だけどな」
まゆ「そんなの知ってますよぉ…うふふ」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:38:10.41 ID:kakXiia0O
P(下心がない訳じゃなかった)
P(引き抜きに応じてくれて、一途で家庭的で)
P(けれど、彼女に求められて関係を持って…)
P(彼女の異常さに気づいてしまった)
まゆ「かわいい寝顔…まゆだけのものですよ…」ナデナデ
P(いつの間にか家の場所を突き止め、通い詰めるようになり)
P(今では毎日同衾している)
まゆ「くすっ…かわいいかわいいまゆのプロデューサーさん…」
P(この関係を続けて良いわけがない)
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:44:38.79 ID:kakXiia0O
P「なあまゆ」
まゆ「はぁい?」
P「…あのさ、やめないか?」
まゆ「なにをですかぁ?」
P「…俺の家に来るの」
P「やっぱりアイドルが男の家に入り浸るなんて…」
まゆ「うふふ…おかしなプロデューサーさん」
まゆ「まゆのことびっくりさせたくてそういう意地悪を言うんですね」
まゆ「だめですよプロデューサーさん…まゆのプロデューサーさん」キュッ
P「ひっ!…いっ…」
まゆ「お嫁さんは大切にしないと…うふふ」
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:51:57.64 ID:kakXiia0O
響子「…」
P「はぁ…結局今日も…」
響子「大丈夫ですか?プロデューサー」
P「ああ、響子か…大丈夫だよ、ありがとう」
響子「優しいから…」
P「ん?」
響子「プロデューサーは優しいから…断れないんですよね、迷惑なのに」
P「迷惑?何が?」
響子「なのに、無理矢理関係を持たされて…」ピラッ
P「そ、その写真!?まゆと俺の…っ!?」
響子「大丈夫ですよ」
響子「私が救ってあげますから」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 02:58:41.75 ID:kakXiia0O
P「ち、ちがっ…!?まゆは…っ!」
響子「大丈夫、わかってます…まゆちゃんは、勘違いしちゃってるんですよね」
P「勘違い…?」
響子「プロデューサーが優しくして、気にしてくれるから勘違いしちゃってるんですよね」
P「あ…ああ、そうかもな…」
P「な、なあ響子…その写真のことはどうか秘密に…」
響子「同じこと、してほしいな」
P「え?」
響子「これと、同じこと…」
P「そ、そんなことできるわけ…っ」
響子「おかしいなぁ…それじゃあまるでまゆちゃんだけが特別みたいですよね…」
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:09:06.39 ID:kakXiia0O
響子「まゆちゃんは特別じゃないですよね?」
P「うっ…」
響子「だってほら、私たちが恋人同士になればまゆちゃんの目も覚ましてあげられますよ」
響子「自分がプロデューサーの一番だなんて、自分だけがプロデューサーを独り占めできるなんて」
響子「可哀想な妄想ですよね…」
P「き、響子…」
響子「プロデューサー…」
P「…ごめん、できないよ」
P「確かに、まゆとの関係は解消したい…でも、そのために他の子とも関係を持つのは…」
響子「写真」
P「!?」
響子「くすっ…」
P「脅迫…するつもりか…?」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:16:23.78 ID:kakXiia0O
まゆ「プロデューサーさん」ポチポチ
まゆ「プロデューサーさん、プロデューサーさん」ポチポチ
まゆ「どうして遅いんですかプロデューサーさん」ポチポチ
まゆ「いけないプロデューサーさん」ポチポチ
まゆ「お嫁さんを寂しくさせちゃだめなんですよぉ」ポチポチ
P「んっ…メール…っ」
響子「メール150件に着信45回ですって…くすくすっ」
P「うあっ…メール…返さないと…っ」
響子「返さなくていいんですよ、これからはずうっと」
響子「プロデューサーについた悪いムシ…全部私が掃除してあげますから」
82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:26:53.52 ID:kakXiia0O
まゆ「…あっ」
まゆ「プロデューサーさん、だめですよぉ…お電話には出てくれないと、心配しちゃいます」
響子「ぷっ…あはは」
まゆ「……誰ですかぁ?」
響子「ごめんね!彼女面で何言ってんのかなって思ったらおかしくて…まゆちゃんて本当に面白いよね」
まゆ「……それよりプロデューサーさんはどうしたんですかぁ?」
響子「プロデューサー?今隣で寝てるよ、今日はもう…というより、まゆちゃんがいるうちはもう帰らないって」
まゆ「うふふ…面白い冗談…」
響子「そういえば、プロデューサーって首筋弱いんだね」
まゆ「…」
響子「舐めたらかわいい声出すんだよ…ほら」
P「うあっ…」
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:37:08.46 ID:kakXiia0O
響子「あれ?切れちゃいましたね、気に障ったのかな?あははっ♪」
P「こ、これで…その写真は処分してくれるんだよな?」
響子「いいですよ!はい」ビリッ
P「ありがとう…じゃあ俺は帰っ…」
響子「じゃあこれからは恋人同士ですね!」
P「その…カメラは…?」
響子「これをバラまけば晴れて私たちは世間公認のカップルですよ!あはっ」
P「お、おい!約束がちがうだろ!!」
響子「約束?ちゃんと守ってるじゃないですか」
響子「まゆちゃんの可哀想な妄想を終わらせてあげる約束…♪」
P「!?」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:47:31.75 ID:kakXiia0O
まゆ「おはようございます」
響子「おはようございます!今日も1日頑張りましょう!」だきっ
P「…」
まゆ「…」
P「ま、まゆ…これは…」
響子「プロデューサー、今日もお仕事頑張りましょうねっ」ぎゅうっ
P「…っ、ああ」
響子「えへへ、ちゅっ」
まゆ「…響子ちゃん、少しプロデューサーさんに馴れ馴れしすぎですよぉ」
響子「えー?まゆちゃんよりはマシだと思うな~」
まゆ「プロデューサーさん、困っていしまいます」
P「お、俺は…」
響子「困ってないですよね?」
P「俺は…!」
響子「困って、ないですよね?」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 03:52:51.86 ID:kakXiia0O
まゆ「プロデューサーさん」
P「…ひっ」
まゆ「大丈夫ですよプロデューサーさん、きっと助けてあげますから」
まゆ「すぐに…すぐにまたいっしょになれますよ、まゆのプロデューサーさん…」
P「…」
響子「暗い顔してどうしたんですか?」
P「ま、まゆが…」
響子「ああ、まゆちゃんが恐いんですか?大丈夫ですよ」
響子「ほら、せっかくのデートなんだから楽しみましょう!」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 04:02:43.14 ID:kakXiia0O
響子「えへへ、いっぱい遊びましたね!」
P「あ、ああ」
響子「いまご飯作りますねー」
P「…」
響子「ご飯を食べたら、お風呂もいっしょに入りましょう」
響子「いっぱいキレイにしてあげますからね」
P(今なら響子はカメラを手放している)
P(響子が台所にいる今のうちにメモリーを消去しよう)
P(もう少し…もう少し…)
響子「プロデューサー、ダメですよ」ガシッ
P「!?」
響子「お仕置き、しないといけませんね」
89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 04:10:58.23 ID:kakXiia0O
響子「あれえ?ちょっとお薬強すぎたかな?」
P「あ゛ー」
響子「でもプロデューサーが悪いんですよ」ナデナデ
P「あ゛ー」
響子「かわいい…くすくすっ」
響子「まゆちゃんにもほかの子にも渡しませんよ」
響子「私のプロデューサー♪」
響子「予定とは少し違うけど、これでずうっと…」
P「ま゛…ゆ…」
響子「…あれ、おかしいな?」
響子「どうしてそこでまゆちゃんの名前がでるんですか?」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 04:22:03.32 ID:kakXiia0O
P「ま゛…ゆ…」
響子「違いますよプロデューサー…響子です」
P「ま゛…ゆ…」
響子「…仕方ないなぁ」
響子「本当に廃人になっちゃうけど、お薬もっと使おう」
まゆ「それはいけませんねぇ」
響子「誰?今いいところなんだけど」
まゆ「うふふ…まゆの宝物…返してもらいますよぉ」
響子「…ああ、まゆちゃんか」
まゆ「まゆはプロデューサーさんが呼んでくれるならどこにでも助けにくるんですよぉ」
響子「へえ、本当に邪魔だね」
まゆ「まゆのプロデューサーさんに非道いことをする響子ちゃんの方が邪魔なんですよぉ」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 04:31:21.21 ID:kakXiia0O
響子「それで?邪魔者を掃除しにきたの?」
まゆ「いいえ…まゆはそんなことしませんよぉ」
まゆ「人殺しになってしまったらアイドルとして、あの人の夢を支えられないのでぇ」
まゆ「プロデューサーさんが望まないことはしないんです」
響子「そうなんだ、良かった」
響子「じゃあまゆちゃんが消えてくれるだね」
まゆ「包丁なんか出したら危ないですよぉ」
響子「あっはは、本当にまゆちゃんは面白いなぁ」
まゆ「うふふ」
響子「本当に楽しかったよ。バイバイ、まゆちゃん」
まゆ「ええ、響子ちゃん。さようなら」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 04:38:53.98 ID:kakXiia0O
P「ん…」
P「どこだ?ここ?」
P「身体が動かない…」
P「ああ、拘束されてるのか…」
P「…今はいつだろう」
まゆ「あれから少ししか経ってませんよぉ」
P「…まゆ?」
まゆ「はい、プロデューサーさんのまゆですよぉ」
P「響子は?」
まゆ「うふふ」
P「まさか…」
まゆ「プロデューサーさんのくれたスタンガンが役にたちました」
P「そうか…死んでないんだな…よかった」
まゆ「まゆはちゃあんとプロデューサーさんのしてほしいことがわかるんですよぉ」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 04:50:07.77 ID:kakXiia0O
まゆ「でもぉ…今回のことでまゆ、少し心配になりました」
まゆ「なのでぇ…」
まゆ「まゆはアイドルとして今まで通りがんばりますからぁ」
まゆ「プロデューサーさんはずうっとここにいてくださいね」
P「……」
まゆ「まゆがプロデューサーさんの夢をすべて叶えますから」
P「ああ、まゆがそう言うなら…そうするよ」
まゆ「うふふ…プロデューサーさん、まゆのプロデューサーさん」
P「まゆ…まゆ…俺のまゆ…」
まゆ「プロデューサーさん…まゆだけのプロデューサーさん」
やっと暗示を受け入れてくれて、まゆは嬉しいですよぉ
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 04:51:45.52 ID:kakXiia0O
終わ凛
101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 05:12:40.55 ID:1XBzHPNU0
ハッピーエンドかと思ったらバッドだったがP本人的にはハッピーエンドか
乙
102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/05(火) 05:22:41.38 ID:UViBssf30
おつおっつ いいヤンデレだった!
モバP「まゆっ!!中に出すぞ!!!」 響子「え…」