SS速報VIP:P「うちの方が可愛い」モバP「いやこっちのほうが」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1362030342/



1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/28(木) 14:45:42.79 ID:WyKgkyCx0

 
P「いやいや。うちのアイドルの可愛さ知ってんの?」

モバP「まあ、こっちはシンデレラだから」

P「だったらこっちはプリンセスだから」

モバP「じゃあクイーンで」

P「ならゴッドだわ」

モバP「……」

P「……」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1362030342




2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/28(木) 14:56:13.39 ID:WyKgkyCx0

 
P「お前もがみんの可愛さ知ってんの?」

モバP「そっちこそしぶりんの可愛さ知ってんの?」

P「最初出会った時なんて言われたと思う? 『邪魔だけはしないでくださいね?』だぞ!」

モバP「俺なんかアンタ呼ばわりされて『ま、悪くないかな』だったけど?」

P「『なんで付いてくるんですか? 付いてこないで下さい!』とか言っちゃうんだぜ?」

モバP「りぶりんは『……なにか?』とかめっちゃ無愛想な態度だけど?」




3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/28(木) 15:10:23.32 ID:WyKgkyCx0

 
P「でも初ライブ成功後『私より喜んで、子供みたいですよ……可愛いですけど』とか言うけど?」

モバP「俺は『プロデューサーの隣にいると安心するんだ。これからも隣で見ててね』とか言われたわ」

P「いや、木偶の坊だから安心したんだろ」

モバP「父性っていうの? そういうのだって、絶対」

P「父性とか……俺が、もがみんの父親代わりになるって言ったら、すげえ拒否されたわ」

モバP「あ、わかるわ。お兄ちゃんみたいだな、に『絶対いや!』って反応が返ってきた」

P「静香は思春期だからさあ……男家族にも気を遣うんだろう」

モバP「凛も複雑なお年頃なんだろうな……」




5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/28(木) 15:34:55.92 ID:WyKgkyCx0

 
モバP「……でも、三親等より離れてたらいいよって言われたな」

P「あ、俺も。どういう意味だ?」

モバP「いや知らないけど」

P「なんだよ、せっかく担当アイドルの心を開くチャンスかと思ったのに」

モバP「俺だって知りたいよ。そんな方法があったら……」

P「もがみん……」

モバP「しぶりん……」


P・モバP「はあ……」




6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/28(木) 15:46:33.95 ID:WyKgkyCx0

 
P「……こういうときは、やっぱ可愛い子に癒されるべきだな」

モバP「……そうだな。ちょっとメールするわ」

P「俺も。雪歩にしよう」

モバP「じゃあ、俺は智絵里に」

P「ちょっと、なぐさめてくれ……っと」

モバP「ちえりんチョップください……っと」





7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/28(木) 15:59:36.36 ID:WyKgkyCx0

 
P「よし……お、このケーキ美味しいな」

モバP「だろう? ここ、俺のお気に入りの喫茶店でな」

P「へえ。あ、そっちも美味そうだ」

モバP「食う?」

P「食べる食べる」

モバP「ほれ」

P「いや男同士であーんされても」




8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/28(木) 16:10:44.91 ID:WyKgkyCx0

 
モバP「ああ、すまん。いつも担当アイドルにされてたからつい……って食べるのかよ」

P「気にする仲じゃねえしな」

モバP「それもそうだな」

P「もぐもぐ……ほら、こっちのケーキも」

モバP「おう。もぐもぐ……この味が良いよなぁ」

P「ん、返信きた」

モバP「こっちもだ」




9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/28(木) 16:19:48.19 ID:WyKgkyCx0

 
P『やっぱり私みたいなちんちくりんより、お友達の方があーんされても嬉しいんですぅ!』

P『こんなダメダメな私は、穴掘って地下でモグラさんとキャッキャウフフしてますぅー!』


モバP『うふ……お友達にあーんされたケーキ、美味しいですかぁ?』

モバP『早く事務所に帰ってきてくださいね。まゆがもっと美味しいケーキ、いっぱいあーんしてあげます……』


P「どこから見てたんだ」

モバP「まゆに見られたか。智絵里は『ゴメンナサイ >ω<』って感じになってるな、きっと」

P「……あの電信柱から春香が一瞬、こけて飛び出したのが見えた気がする」

モバP「奇遇だな。俺も向かいのファミレスで、卯月が張ってるの見えた気がする」




16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/28(木) 16:46:15.92 ID:WyKgkyCx0

 
P「ていうかさ、やっぱアイドルって年少が一番じゃないか?」

モバP「おいおい。場所が場所なら危ない発言だぞ」

P「いや、そういうんじゃなくって……こう、愛らしいというか」

モバP「まあ分からんでもない。正直、小学生はすごくいい」

P「危ないのはどっちだよ。でも俺んとこ、もう中学生になっちゃったわ」

モバP「亜美ちゃんと真美ちゃん? でも懐っこいっしょ?」

P「お兄ちゃんって呼ばれる度に感動する」




17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/28(木) 17:05:12.35 ID:WyKgkyCx0

 
モバP「良いねえ。こっちは『せんせぇ』とか『ちゃま』とか呼ばれるけど」

P「やよいに頼んで今度『兄さん』って呼んでもらおう……」

モバP「羨ましい……俺も帰ったら『兄さま』って呼んでもらうわ……」

P「もとからそんな相手がいるのか。羨ましいのはどっちだよ!」

モバP「伊達に三桁スカウトしてないからな」

P「俺でも60人ぐらいなのに……よし、待ってろよ」

モバP「悪いことは言わんからやめとけ、死ぬぞ。冗談抜きで」

P「え? お、おう……」




18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/28(木) 17:19:40.89 ID:WyKgkyCx0

 
千早「仲よさそう……あの二人」

凛「……どう?」

静香「プロデュース人数の話、かな……?」

凛「あー。うちのプロデューサーはかなりの数、持ってるから」

静香「そうですか。私達のプロデューサーもなかなかですよ」

千早「劇場で一気に増えたものね。最上さんもそうだし」

凛「でも数が多いのはちょっと、ね」

静香「わかります……ええ、わかります」

千早「二人きりの時間が取れないものね……」


千早・凛・静香「はあ……」




25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/01(金) 15:04:15.34 ID:S4BysuPS0

 
モバP「ところで、千早ちゃんの話はどうなったんだよ」

P「ん? 千早がどうしたって?」

モバP「おう、とぼけるなよ。千早が、仕事を成功させるたびに撫でろとせがむって話だよ」

P「ああ、あったなそんな話……」

モバP「そんなて。大事な話だろうに」

P「いやあ、それがな。なけなしの裁縫スキルで作った、Pくん人形をあげたら我慢してくれたわ」

モバP「あんた裁縫できるんかい……」

P「やよいのべろちょろを直したりしているうちに、な……」




26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/01(金) 15:09:31.15 ID:S4BysuPS0

 
モバP「こっちはな……贈ったぬいぐるみに、俺の名前付けられたぞ」

P「羨ましいなお前。毎日分身がアイドルと眠りについてるわけか……」

モバP「本物じゃないと駄目だろうが!」

P「たぶん言えば、添い寝してくれるんじゃないの?」

モバP「それはもっと駄目だろうが!」

P「分かっとるがな」




27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/01(金) 15:14:01.43 ID:S4BysuPS0

 
モバP「あー、千早ちゃんにのど飴差し入れたいなあ……」

P「あー、凛ちゃんにドッグフード差し入れたいなあ……」

モバP「あー、静香ちゃんとすれ違う時ディフェンス合戦したいなあ……」

P「それは分からん……きっと冷たい目で見られるぞ?」

モバP「それ、クるわぁ」

P「奇人だな……それなら天空橋朋花をおすすめするが」

モバP「すまんが、幸子で間に合ってる」




28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/01(金) 16:11:50.26 ID:S4BysuPS0

 
P「おま、幸子ちゃんと朋花をいっしょにするなよ?」

モバP「子豚扱いされるより、子豚扱いしたいんで」

P「……幸子ちゃんを哀れむべきか、朋花を労わるべきか」

モバP「俺が幸子を可愛がるから、お前は朋花ちゃんを可愛がれ。おや不思議、解決した」

P「無茶言うなよ、朋花に逆転プレイをかけろと?」

モバP「お前なら問題ないんじゃないか。おそらく3秒で堕ちるだろう」

P「人をスケコマシみたいに良いおってからに」

モバP「じゃなきゃ、静香ちゃんとかいう氷の座布団に正座はできんだろ」

P「心が凍り付いててこおりゃだめだ、ってか!」

モバP「わはは、これは駄目だわ! 本日の最低気温記録するって!」




32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/01(金) 17:05:06.99 ID:S4BysuPS0

 
P「お前一回、静香に声かけてみろって」

モバP「……そんなに冷たいの?」

P「頼られない、話されない、構われないの三拍子だぞ」

モバP「うちのプロじゃノーカンだから、それ」

P「お前アイドルから嫌われすぎだろ……」

モバP「違う違う。そこはスタート地点だろ、まだ」

P「スタート地点……?」

モバP「おう。うち凛も同じような感じだったけど、今じゃお茶注いでくれたりするぞ?」

P「あー、静香も一度だけ淹れてくれたな」

モバP「なんだ。打ち解けてるじゃないか」

P「苦くてしばらく舌が死んだけどな。それを伝えたら、心も折られたぜ」




41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 08:58:11.59 ID:To4xCUzY0

 
モバP「そっちは楽しそうで良いな。こっちはニートがいて大変だ」

P「杏ちゃんか?」

モバP「うむ。飴作戦もこの頃、通じなくなってきててさ」

P「ライブがまさか、ゲーム大会になるとはな」

モバP「ファンが全員同じゲーム持って来てたのは、流石に俺も驚いた」

P「それで、数千単位の通信対戦が始まったそうだが?」

モバP「来週は格闘ゲーム大会のゲストとか、3本ぐらい仕事貰ってるよ」

P「すげえ……ア、アイドル?」

モバP「……アイドルだ」




42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 09:08:34.92 ID:To4xCUzY0

 
P「まあ、似たようなのがうちにもいるからな……人の事も言えん」

モバP「望月杏奈ちゃんか?」

P「よく分かったな。その通りだ」

モバP「TVの見る分には分からんけどな。以前、杏とよく話してたから」

P「アイドル伝いか。まあ、普段は大人しい子だよ」

モバP「想像できないな……そういうコンセプトか?」

P「いや、可愛い物や服を見るとああなる。アイドルナリンってやつだ」

モバP「……楓さんのトコに弟子入りして来いよ」

P「遠慮しとくわ……」




43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 09:12:48.80 ID:To4xCUzY0

 
P「っていうか、大人組もけっこう大変じゃないか?」

モバP「ああ、わかるわ」

P「……馬場このみっていうアイドルがいてな」

モバP「……日下部若葉っていうアイドルがいてだな」

P「24歳で、143センチで、麻雀やるんだよ」

モバP「20歳で、148センチで、ジグソーパズルするんだよ」

P「日本酒飲むし」

モバP「動物園ではしゃぐし」


P・モバP「……可愛いな」




44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 09:21:45.94 ID:To4xCUzY0

 
モバP「アイドルって言っても、スポーツ系の子も少なくないよな」

P「まあな。真とかそうだろう」

モバP「菊池真……中野有香と張り合えそうだ」

P「……実力者か?」

モバP「ああ。あと、元婦警も担当してる」

P「お前……そのうち入院するんじゃないか?」

モバP「冗談はよしてくれ。事務所の保険と医療だけは完璧だぞ」

P「ははは、そんなに真っ白なブラック事務所は見たことが無いな!」

モバP「まったくだ、毎月の白ペンキ代を知りたいぜ!」




45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 09:28:06.52 ID:To4xCUzY0

 
凛「……」

千早「どういう話なんでしょうか」

静香「今さっき、ドリンクを抱えた事務員らしき人が入ってきましたが……」

凛「……ちひろさんだね」

千早「そちらの事務員の方?」

静香「落ち着いてるのにすごい剣幕ですね……ちひろさん」

千早「あっ、モバPさんにドリンク勧め始めましたね」

凛「あー……」




46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 09:36:28.00 ID:To4xCUzY0

 
静香「そちらのプロデューサーさん、顔が引きつってらっしゃいますが」

千早「……大丈夫なの?」

凛「……大丈夫だよ、たぶん。2日もすれば元通りでしょ」

千早「は、はあ……」

静香「あんまり盗み聞きばかりも悪いですし……私達もケーキ、食べませんか?」

千早「そうね、そうしましょう。渋谷さんもどうかしら」

凛「うん、そうしよう。事務所の仲間のぶんも持ち帰りできるかな」

静香「あ、お持ち帰りできるみたいです。ラッキーですね」

千早「私達も、いくつか持って帰る?」

静香「ええ。ぜひ」

凛「1ホールじゃ足りないかな……」




47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 09:47:43.79 ID:To4xCUzY0

 
千早「あら。プロデューサーも話が終わったみたい」

静香「ほんとだ。でも、モバPさんとちひろさんの姿が見えませんが……」

凛「先に席を離れたんだよ、きっと」

千早「それもそうね。お互い、忙しいもの」

凛「じゃ、そろそろ私も帰るよ」

静香「そうですか? もう少しお話したかったのですけど」

凛「皆を待たせちゃうからね。今日はありがとう」

千早「いいえ、こちらこそ。楽しかったわ」

静香「こうやってお茶会も良いものですね……また、誘っても?」

凛「ふふ、もちろん。もしかしたら、またプロデューサー達と居合わせるかもしれないし」




48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 09:56:19.61 ID:To4xCUzY0

 
凛(さてと。帰ったらまずはプロデューサーにお茶でも淹れてあげるかな)

凛(その前に、皆にケーキあげないと、ね)


千早(プロデューサーはケーキ食べたばかりだし……お茶を入れるのは萩原さんの特権ね)

千早(だとすれば……そうね、マッサージでもしてあげれば、喜んでくれるかしら)


静香(たまにはプロデューサーに甘えるのも……いえ、甘いのはケーキで十分です)

静香(私がしっかりしないと。プロデューサーを甘やかすほうで……あれ?)





49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/03/02(土) 10:17:38.84 ID:To4xCUzY0

おしまい
画像ありがとうございました



元スレ
SS速報VIP:P「うちの方が可愛い」モバP「いやこっちのほうが」