137: ◆Vysj.4B9aySt 2018/11/06(火)21:37:13 ID:HyP
第11部 エビバデホットケーキ!
138: ◆Vysj.4B9aySt 2018/11/06(火)21:41:50 ID:HyP
―346事務所
コンコン
ちひろ「はーい」
ガチャ
最上静香「こんにちは。今日はよろしくお願いします」
ぴてぃ「ぴー」
ちひろ「えっと……何かお約束でも?」
静香「あ、私じゃなくて……」
コソコソ
「ほら、大丈夫だから」
いくいく「いーっ!」
ぴてぃ「めっ!」
「あ……あの」
中谷育「よ、よろしくお願いします」
ちひろ「は……はい」
ちひろ「えっと……今日はどういった」
静香「はい、かな子さんには電話でお話したのですが」
ちひろ「あぁ、かな子なら今レッスンが……」
バタバタ
かな子「ご、ごめんなさい!静香ちゃん来てます!?」
静香「あ、こちらこそレッスンの邪魔をしたようで……」
杏「今日はボーカルのレッスンだから大丈夫だよ」
智絵里「何が大丈夫なんでしょうか?」
ぴてぃ「ぴー!」
いくいく「むーっ!」
智絵里「あ、いらっしゃい、みんなようこそ」
ちひろ「えっと……」
ちひろ「なるほど……周防桃子ちゃんの誕生日ですか」
育「はい……私、どうしても自分で作ってお祝いしたくて」
静香「シアターのみんなには伝えてあるから、まだ時間は充分にあるからね」
かな子「焦らなくても大丈夫だよ」
「とりあえず、今日がロールケーキの日だから、はいっ」
つ【焼きたてロールケーキジャム包み】
育「わぁ……すごい」
静香「これもかな子さんが?」
かな子「うん。ケーキのスポンジさえ焼いておけば、後はジャムを塗るだけの応用なだけだから簡単だよ」
杏「そのスポンジケーキを焼くのが難しいんだけどね」
「それにコレ、ジャムも手作りだしさ」
智絵里「かな子だからね」
かな子「とりあえず……ホットケーキぐらいは焼けるよね?」
育「は…はいっ!」
かな子「じゃあ、少し薄く焼いてミルクレープ風に作ろっか」
育「お願いします!」
バタン
静香「……うまくできるといいんですが」
杏「大丈夫だよ。なんてったって先生がかな子ちゃんだからね」
静香「信頼されているんですね」クスッ
杏「あったり前じゃん!」
「じゃなかったら、二人に任せてサボれないからね」
智絵里「なんでやねん!」バシッ
杏「おっと!」スッ
ドガッ
杏「あ……本棚が」
智絵里「えへ……えへへ……」
静香「……本当に一撃を入れるんですね」
ジュー
かな子「そっ、すぐに焼けちゃうから火加減には気をつけてね」
育「は、はいっ!」
かな子「じゃあ、次はドライフルーツを混ぜたのを作ろうか」
育「よろしくお願いします」
かな子「ふふっ、そんなに固くならなくてもいいんだよ」
「シアターでもそんなに固くなってたら、ダンスとかできないよね」
育「あ……はいっ」
育「あのね……私、どうしても桃子ちゃんに喜んで欲しいって言ったけど」
「本当は……」
スッ
「かな子……さん?」
かな子「大丈夫だよ。育ちゃんの頑張る気持ちがあるなら、きっと認めてくれるからね」
育「あ……」
「はい!」
かな子「後はクリームを……ちょっと苺をまぜて色を変えてみようか」
ありす「いちごですか?」ニュッ
かな子「あー、また今度ね」グイグイ←外に追い出す音葉
育「あ……ふふふっ」
かな子「うん……ようやく笑ったね」
育「え?」
かな子「その笑顔で渡せば桃子ちゃんもきっと……ね」ウインク
育「は、はい!」
「中谷育、笑顔で頑張ります」
かな子「まってちがう」
島村卯月「は……はくしゅん!…はくしゅん!」
本田未央「ややっ?しまむー、風邪ですかな?」
渋谷凛「パターン的に智絵里が噂してるんじゃ……」
智絵里(違うよー)
未央「違うってさ」
凛「なら風邪だね。お大事に」
卯月「あの……いないはずの智絵里ちゃんの件は?」
育「じゃあ、ありがとうございました!」
いくいく「やー!」
静香「それにこんなに色々と……」ドッサリ
杏「お誕生日なんでしょ?遠慮しないの」
智絵里「じゃあ、送っていきますね」
かな子「お願いします」
リップ
バン
ウィンクルエフェクト
かな子「じゃあ、私たちもおやつに……」
杏「あ……その……もう晩御飯の時間なんだけど」
かな子「ええっ!?」
「がーん!」
杏「がーんって自分で言う!?」
かな子「どうしよう……こないだぱちった……貰ったりんごで作ったブラウニーがあるのに」
杏「聞き捨てならない語句が聞こえたけど……」
「まぁ杏も付き合うし」
ゴソゴソ
コンコン
ミンナー、タベルー?
モリクボモゴイッショシテモ?
フヒ、イマカラデハユウゴハンガワリダナ
マユモイタダキマスヨォ
杏「だってさ」
かな子「あ……うんっ!じゃあ、切分けちゃうね」
ア、コレオイシー
シノブチャンノリンゴカ、アズキチャンノリンゴカワカリマスカァ
チョットォ
ワハハー
(o・▽・o)&(●・▽・●)ほっとけーきべりーやみー
つうわけで、今日11月5日はミリオンの周防桃子の誕生日です
お祝いにはホットケーキを
調べたらエビバデプッチンって95年なのか……
元スレ
―346事務所
コンコン
ちひろ「はーい」
ガチャ
最上静香「こんにちは。今日はよろしくお願いします」
ぴてぃ「ぴー」
ちひろ「えっと……何かお約束でも?」
静香「あ、私じゃなくて……」
コソコソ
「ほら、大丈夫だから」
いくいく「いーっ!」
ぴてぃ「めっ!」
「あ……あの」
中谷育「よ、よろしくお願いします」
ちひろ「は……はい」
139: ◆Vysj.4B9aySt 2018/11/06(火)21:45:58 ID:HyP
ちひろ「えっと……今日はどういった」
静香「はい、かな子さんには電話でお話したのですが」
ちひろ「あぁ、かな子なら今レッスンが……」
バタバタ
かな子「ご、ごめんなさい!静香ちゃん来てます!?」
静香「あ、こちらこそレッスンの邪魔をしたようで……」
杏「今日はボーカルのレッスンだから大丈夫だよ」
智絵里「何が大丈夫なんでしょうか?」
ぴてぃ「ぴー!」
いくいく「むーっ!」
智絵里「あ、いらっしゃい、みんなようこそ」
ちひろ「えっと……」
140: ◆Vysj.4B9aySt 2018/11/06(火)21:52:15 ID:HyP
ちひろ「なるほど……周防桃子ちゃんの誕生日ですか」
育「はい……私、どうしても自分で作ってお祝いしたくて」
静香「シアターのみんなには伝えてあるから、まだ時間は充分にあるからね」
かな子「焦らなくても大丈夫だよ」
「とりあえず、今日がロールケーキの日だから、はいっ」
つ【焼きたてロールケーキジャム包み】
育「わぁ……すごい」
静香「これもかな子さんが?」
かな子「うん。ケーキのスポンジさえ焼いておけば、後はジャムを塗るだけの応用なだけだから簡単だよ」
杏「そのスポンジケーキを焼くのが難しいんだけどね」
「それにコレ、ジャムも手作りだしさ」
智絵里「かな子だからね」
141: ◆Vysj.4B9aySt 2018/11/06(火)22:00:15 ID:HyP
かな子「とりあえず……ホットケーキぐらいは焼けるよね?」
育「は…はいっ!」
かな子「じゃあ、少し薄く焼いてミルクレープ風に作ろっか」
育「お願いします!」
バタン
静香「……うまくできるといいんですが」
杏「大丈夫だよ。なんてったって先生がかな子ちゃんだからね」
静香「信頼されているんですね」クスッ
杏「あったり前じゃん!」
「じゃなかったら、二人に任せてサボれないからね」
智絵里「なんでやねん!」バシッ
杏「おっと!」スッ
ドガッ
杏「あ……本棚が」
智絵里「えへ……えへへ……」
静香「……本当に一撃を入れるんですね」
142: ◆Vysj.4B9aySt 2018/11/06(火)22:09:05 ID:HyP
ジュー
かな子「そっ、すぐに焼けちゃうから火加減には気をつけてね」
育「は、はいっ!」
かな子「じゃあ、次はドライフルーツを混ぜたのを作ろうか」
育「よろしくお願いします」
かな子「ふふっ、そんなに固くならなくてもいいんだよ」
「シアターでもそんなに固くなってたら、ダンスとかできないよね」
育「あ……はいっ」
育「あのね……私、どうしても桃子ちゃんに喜んで欲しいって言ったけど」
「本当は……」
スッ
「かな子……さん?」
かな子「大丈夫だよ。育ちゃんの頑張る気持ちがあるなら、きっと認めてくれるからね」
育「あ……」
「はい!」
143: ◆Vysj.4B9aySt 2018/11/06(火)22:13:04 ID:HyP
かな子「後はクリームを……ちょっと苺をまぜて色を変えてみようか」
ありす「いちごですか?」ニュッ
かな子「あー、また今度ね」グイグイ←外に追い出す音葉
育「あ……ふふふっ」
かな子「うん……ようやく笑ったね」
育「え?」
かな子「その笑顔で渡せば桃子ちゃんもきっと……ね」ウインク
育「は、はい!」
「中谷育、笑顔で頑張ります」
かな子「まってちがう」
島村卯月「は……はくしゅん!…はくしゅん!」
本田未央「ややっ?しまむー、風邪ですかな?」
渋谷凛「パターン的に智絵里が噂してるんじゃ……」
智絵里(違うよー)
未央「違うってさ」
凛「なら風邪だね。お大事に」
卯月「あの……いないはずの智絵里ちゃんの件は?」
144: ◆Vysj.4B9aySt 2018/11/06(火)22:22:10 ID:HyP
育「じゃあ、ありがとうございました!」
いくいく「やー!」
静香「それにこんなに色々と……」ドッサリ
杏「お誕生日なんでしょ?遠慮しないの」
智絵里「じゃあ、送っていきますね」
かな子「お願いします」
リップ
バン
ウィンクルエフェクト
かな子「じゃあ、私たちもおやつに……」
杏「あ……その……もう晩御飯の時間なんだけど」
かな子「ええっ!?」
「がーん!」
杏「がーんって自分で言う!?」
145: ◆Vysj.4B9aySt 2018/11/06(火)22:24:53 ID:HyP
かな子「どうしよう……こないだぱちった……貰ったりんごで作ったブラウニーがあるのに」
杏「聞き捨てならない語句が聞こえたけど……」
「まぁ杏も付き合うし」
ゴソゴソ
コンコン
ミンナー、タベルー?
モリクボモゴイッショシテモ?
フヒ、イマカラデハユウゴハンガワリダナ
マユモイタダキマスヨォ
杏「だってさ」
かな子「あ……うんっ!じゃあ、切分けちゃうね」
ア、コレオイシー
シノブチャンノリンゴカ、アズキチャンノリンゴカワカリマスカァ
チョットォ
ワハハー
(o・▽・o)&(●・▽・●)ほっとけーきべりーやみー
146: ◆Vysj.4B9aySt 2018/11/06(火)22:26:05 ID:HyP
つうわけで、今日11月5日はミリオンの周防桃子の誕生日です
お祝いにはホットケーキを
147: ◆Vysj.4B9aySt 2018/11/06(火)22:28:55 ID:HyP
調べたらエビバデプッチンって95年なのか……
【モバマス】千枝「今夜の夜食は」ネネ「食べ過ぎ注意ですよ」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1536416626/