1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 20:55:10.61 ID:JCDDoTjaP
凛「プロデューサー、ギュってして」
P「お、おう」ギュー
凛「わぅ……」スリスリ
P(凛に甘えられるのはいいんだけど)
瑞樹「ふーん、へー、やっぱり若い子がいいんだー……」
美優「凛ちゃん可愛いですから……」
のあ「彼の才能を独占されるのは面白くないわね……」
P(年長組が怖い)
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 21:03:37.71 ID:JCDDoTjaP
P「り、凛、その、事務所でくっつくのはあんまり」
凛「嫌……?」
P「嫌じゃないけど、ほら、皆の目が」
凛「別にそんなの気にしないよ」
P「……あっ!もう九時だ、帰らないと電車無くなるぞ」
凛「……」
P「袖引っ張ってもダメ、ちひろさーん」
ちひろ「はい、凛ちゃん帰りましょうね~」
凛「……明日ね」
P「お、おぉ」
P「はぁ~……」
瑞樹「ずいぶん楽しそうだったわね」
のあ「私たちでは貴方の御眼鏡にかなわないのかしら?」
P「い、いえそんなことは」
美優「うふふ……あんなに熱心にスカウトしてくれたのに……」
P「まぁまぁ落ち着いてください。凛は皆さんに比べてまだ子どもですから」
のあ「だからといって……あの子にばかりかまけていられてはつまらないわ……」
P「い、いえそこはやっぱり凛は僕が最初にスカウトしたアイドルですから思い入れが」
ちひろ「ダメですよ」ポカッ
P「ち、ちひろさん?」
ちひろ「気持ちは解りますけど、アイドルに差をつけてはいけません」
P「はい……」
瑞樹「ま、そんなことでいちいち怒らないけどね。大人だから」
美優「……あんなに……お持ち帰りって言ったのに……」ブツブツ
P「じゃ、じゃあ僕も帰りますね!」スタコラ
瑞樹「あ、逃げた」
ちひろ「逃げましたね」
のあ「今日は……酔いたい気分だわ……」
美優「……」ブツブツ
瑞樹「よーしじゃあ飲みに行きますか!」
楓「おごりですか?」ヌッ
瑞樹「うわっ!?」
楓「お酒なら付き合いますよ」
瑞樹「どこから現れたのよ……」
P宅
P「はぁ……アイドルを贔屓しちゃいけないのは解るけど」スカッ
P「ん?鍵空いてる……?閉め忘れたっけ?」
ガチャ
P「泥棒とか入ってないよな……」
P「ただいま~……って誰もいないけど」
P「やっぱ閉め忘れか、気を付けなきゃな」
凛「おかえり」
P「ぎゃああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
居酒屋
美優「だって……だって……Pさんが似合うって言ってくれたからお腹も出したのに」
瑞樹「はいはい、どんまいどんまい」
のあ「凛に才能があるのは認めるわ……でも、負けたくない……アイドルとしても女としても……」
楓「アイドルと出会いどる」
千秋「……」
ちひろ「千秋ちゃんも飲んで飲んで」
千秋「帰っていいですか?」
ちひろ「ダメです」
凛「おかえりなさい、ご飯出来てるよ」
P「な、なんで、鍵は」
凛「揚げ物は苦手だけど、男の人はトンカツとか好きだからって、頑張ったんだよ?」
P「いや鍵……」
凛「プロデューサーはカツ丼にする?私は別々のが好きなんだけど」
P「なんで家に」
凛「あ、お風呂が先のが良かった?今沸かすね」
P「凛!」
凛「!!」ビクッ
P「こんなことされたら困るだろ……」
凛「プロデューサーが……プロデューサーが悪いんだ……」
凛「ずっと一緒にいてくれるって約束したのに!何人も何人も他の人をスカウトして!もう私なんか大事じゃないんだ!」
P「そんなことはない」
凛「ほんとは川島さんや三船さんみたいな大人がいいんでしょ!」
P「い、いやそれは」
凛「知ってるんだから……クリスマスに三船さんをお持ち帰りしたの……」
P「!?」
凛「川島さんと温泉にも行ったし、高峯さんとデートしたし、楓さんと飲みに行ったり……」
P「それは全部仕事で」
凛「私には……なにもしてくれないのに」
凛「私ね、嬉しかった」
凛「クラスで浮いてた私をプロデューサーが見つけてくれて」
凛「プロデューサーが私を育ててくれて」
凛「プロデューサーが喜んでくれるのが嬉しくて」
凛「全部、プロデューサーの為に頑張ったのに」
P「アイドルとしてファンのために」
凛「そんなおためごかし要らない!」
凛「ねぇ、プロデューサー、私ね、プロデューサーさえいてくれれば」
ガチャ
瑞樹「イェーイ!P君のんでるー!?」
P「あ゙っ」
凛「……」
P「……」ダラダラダラ
瑞樹「なに大汗かいてんの?」
ちひろ「あら~……」
楓「修羅場でマシュランボー」
千秋「誰もわからないアニメ止めてください」
凛「……」
のあ「これは……貴方も罪な男と言うべきなのかしら」
P「ご、誤解です、俺は凛には何も」
美優「凛ちゃんには……?」
P「ひっ!」
楓「ビールビールビール……」ガサゴソ
瑞樹(この子度胸あるわね……)
楓「炒飯にはキムチ入れる派?それともガーリック?」ジャッジャッ
千秋「まず他人の家のキッチンを使う神経を疑います」
P「えーと、僕の家で飲むのはいいんですけど」
凛「……ほんとはプロデューサーも大きい胸が好きなんだ……」
瑞樹「気にしない気にしない、凛ちゃんなら胸より魅力的な部分いっぱいあるわよ」ナデナデ
美優「サンタさんよりチョコのがいいんですね……」ブツブツ
ちひろ「どっちも人気ですよ!四月は三船さんのセーラー服姿にしましょう!」
楓「オッドアイがレッドアイ」ゴクゴク
千秋「トマトジュースで割ったら無罪とかないですからね」
P(何この無法地帯)
P(まぁ皆楽しんでくれてるならいいか)
楓「すぽるとすぽると」ポチットナ
P(誰かあの人止めろよ)
凛「プロデューサーが、プロデューサーが、藤原さんやありすや千枝ばっかり」
瑞樹「はいはい、凛ちゃんも大人になろうね」ヨシヨシ
P(何あの保護者)
ちひろ「絶対いけます!三船さんのスク水SRならスタドリ500は確実です!」
美優「ぷ、プロデューサーさんが振り向いてくれるなら……」
P(きついでしょ)
のあ「ねぇ」
P「うっわ!?」
P「の、のあさん?」
のあ「私だけ誰も構ってくれなくて寂しいの……」
P「僕でよければ付き合いますけど」
のあ「そう?じゃあ買い出しに行きましょう?」
P「はぁ、コンビニなら近いですね」
凛「……いく」
P「凛?」
凛「わたしもいく、いくったらいく」
瑞樹「あーもう!二人でさっさと行ってきて!」
瑞樹「いってらっしゃーい!」
凛「やだ……やめて……わたしがいっしょに……」フラフラ
瑞樹「はいはい、凛ちゃんはお姉さんと遊ぼうねー」
千秋「川島さんって面倒見いいですよね」
瑞樹「仕方ないでしょ、事務所で私が一番歳上に近いんだから」
千秋「高橋さんと柊さんは……」
瑞樹「あの二人はもう自由だから……」
千秋「まぁ、深くは言いませんけど」
美優「来年は二人っきりだって約束したのに」
楓「あ、アニマックスが無料ですね」
ちひろ「無料なんてとんでもない!」
コンビニ
P(なぜこんなことに……)
のあ「あと肉まん二つ」
店員「あざーす」
P「あ、僕が出しますよ」
のあ「……」
P「な、なんですか?」
のあ「別に……貴方のそういう子ども染みたとこ……嫌いじゃないわ……」
P「はい?」
のあ「さぁ……帰りましょう、私たちの家へ」
P「え、あ、はい」
店員(今の人、めっちゃ美人だったなぁ……)
P「ただいま~」
千秋「おかえりなさい……そしてごめんなさい」
凛「ふーっ!ふーっ!」スンスン
瑞樹「凛ちゃんがP君の布団から出てこない」
美優「消さなきゃ……他の女性の匂い……消さなきゃ……」
ちひろ「三船さんが掃除しだして止まらないんですけど」
楓「……zzz」
千秋「そして寝る楓さん」
瑞樹「まず楓ちゃん脱落~」
P「酔ってます?」
瑞樹「まっさかー」グビグビ
ちひろ「あのビール、10缶目ですよ」ヒソヒソ
P「はぁ」
凛「プロデューサー、プロデューサー……!」ギュッ
P「枕返しなさい」
美優「なんで歯ブラシ二つ……」
P「古いのは掃除に使ってるだけで」
美優「歯磨きくらい私がしてあげますよ」
P「えっ」
ベランダ
千秋「星が綺麗ですね」
のあ「そうね……」
楓「ムニュムニャ……ねるねるねるね……」ゴロン
P「ぎゃー!!」
美優「何で逃げるんですか……ほら……磨いてあげます……」
瑞樹「はい凛ちゃん、P君のワイシャツ着て教えた台詞言ってみて」
凛「ぷ、ぷろでゅーさー……だぼだぼ……」
瑞樹「可愛い可愛い!」
ちひろ(ダボダボキャンペーン……いける!)
千秋「ゴミは分別したほうがいいですよね?」
のあ「それが彼の望みなら……」
千秋「自治会の望みですかね」
二時間後
ちひろ「今なら超得……zzz」
美優「実家の両親に会ってください……zzz」
瑞樹「思った通りに言ってみて……zzz」
のあ「君の前では着飾りたくない……zzz」
千秋「SR化したい……zzz」
P「やっと皆落ち着いてくれたか」
楓「レレレのレ……」
P(この人絶対おちょくってるだろ)
P「やれやれ、俺も寝よ」
トサッ
凛「……」ギュッ
P「!?」
凛「……ぎゅー」
P「凛?」
凛「言わないで……今だけは……」
P「酔って」
凛「お酒は飲んでないよ。川島さん達は一升瓶空けてたけど」
P「……」
凛「少しだけ、甘えさせて」トサッ
P「……」ポンポン
凛「わんわん……」
P「ごめんな、あんまり構ってやれなくて」
凛「いいよ、プロデューサーが忙しいのはわかってるから」
翌日
瑞樹「あったま痛~」ガンガン
千秋「寝てる間絶対蹴りましたよね?」
のあ「さぁ……」
美優「Pさんの歯ブラシ……」コソコソ
ちひろ「さすがに窃盗はどうかと」
P「あはは……」
凛「……」
楓「……凛ちゃんもPさんの唇を盗んだくせに」ボソッ
P「楓さん!?」
楓「スクランブルエッグ、スクランブル発進……」
事務所
P(楓さん怖すぎだろ……)
P(あー、くそっ!ちゃんと自分を律していれば)
P(いやあれは事故だ!凛も『今はここまでで良い』って言ってたし)
P(はぁ、プロデューサーとアイドルの会瀬なんて洒落にならんよ)
美波「おはようございます」
肇「おはようございます」
P「おぅ、おはよう」
P(ん、あれ?そういや凛は結局どうやって俺の家に入ったんだ?)
P(この二人は爽やかだなぁ)
千枝「おはようございます!」
P「おはよう、千枝ちゃんは可愛いなぁ」
千枝「本当ですか!?千枝もっとプロデューサーさんに誉めてもらえるように頑張ります!」
P(昨日の喧騒が嘘のようだ)
美波「藤原さん、千枝ちゃん、ちょっと」チョイチョイ
P(三人とも仲良しなんだなぁ)ホノボノ
美波「……凛ちゃんが……Pさんの家を……」ボソボソ
肇「私が作った合鍵……使えたんですね……」ボソボソ
千枝「千枝、迷子になったふりして……」ボソボソ
P(あぁ、あの三人は手が掛からなくていいなぁ)
肇「では今夜……」ボソボソ
美波「鍵を変えちゃえば……」ボソボソ
千枝「千枝、お嫁さんになる……!」
ちひろ(ヤンデレキャンペーン……いくしかない!)
終わる
お姉さんも学生も幼女もクール最高! おやすみなさい
元スレ
P「り、凛、その、事務所でくっつくのはあんまり」
凛「嫌……?」
P「嫌じゃないけど、ほら、皆の目が」
凛「別にそんなの気にしないよ」
P「……あっ!もう九時だ、帰らないと電車無くなるぞ」
凛「……」
P「袖引っ張ってもダメ、ちひろさーん」
ちひろ「はい、凛ちゃん帰りましょうね~」
凛「……明日ね」
P「お、おぉ」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 21:18:44.22 ID:JCDDoTjaP
P「はぁ~……」
瑞樹「ずいぶん楽しそうだったわね」
のあ「私たちでは貴方の御眼鏡にかなわないのかしら?」
P「い、いえそんなことは」
美優「うふふ……あんなに熱心にスカウトしてくれたのに……」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 21:31:36.65 ID:JCDDoTjaP
P「まぁまぁ落ち着いてください。凛は皆さんに比べてまだ子どもですから」
のあ「だからといって……あの子にばかりかまけていられてはつまらないわ……」
P「い、いえそこはやっぱり凛は僕が最初にスカウトしたアイドルですから思い入れが」
ちひろ「ダメですよ」ポカッ
P「ち、ちひろさん?」
ちひろ「気持ちは解りますけど、アイドルに差をつけてはいけません」
P「はい……」
瑞樹「ま、そんなことでいちいち怒らないけどね。大人だから」
美優「……あんなに……お持ち帰りって言ったのに……」ブツブツ
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 21:37:09.78 ID:JCDDoTjaP
P「じゃ、じゃあ僕も帰りますね!」スタコラ
瑞樹「あ、逃げた」
ちひろ「逃げましたね」
のあ「今日は……酔いたい気分だわ……」
美優「……」ブツブツ
瑞樹「よーしじゃあ飲みに行きますか!」
楓「おごりですか?」ヌッ
瑞樹「うわっ!?」
楓「お酒なら付き合いますよ」
瑞樹「どこから現れたのよ……」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 21:42:30.46 ID:JCDDoTjaP
P宅
P「はぁ……アイドルを贔屓しちゃいけないのは解るけど」スカッ
P「ん?鍵空いてる……?閉め忘れたっけ?」
ガチャ
P「泥棒とか入ってないよな……」
P「ただいま~……って誰もいないけど」
P「やっぱ閉め忘れか、気を付けなきゃな」
凛「おかえり」
P「ぎゃああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 21:50:34.12 ID:JCDDoTjaP
居酒屋
美優「だって……だって……Pさんが似合うって言ってくれたからお腹も出したのに」
瑞樹「はいはい、どんまいどんまい」
のあ「凛に才能があるのは認めるわ……でも、負けたくない……アイドルとしても女としても……」
楓「アイドルと出会いどる」
千秋「……」
ちひろ「千秋ちゃんも飲んで飲んで」
千秋「帰っていいですか?」
ちひろ「ダメです」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 22:12:49.17 ID:JCDDoTjaP
凛「おかえりなさい、ご飯出来てるよ」
P「な、なんで、鍵は」
凛「揚げ物は苦手だけど、男の人はトンカツとか好きだからって、頑張ったんだよ?」
P「いや鍵……」
凛「プロデューサーはカツ丼にする?私は別々のが好きなんだけど」
P「なんで家に」
凛「あ、お風呂が先のが良かった?今沸かすね」
P「凛!」
凛「!!」ビクッ
P「こんなことされたら困るだろ……」
凛「プロデューサーが……プロデューサーが悪いんだ……」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 22:42:40.26 ID:JCDDoTjaP
凛「ずっと一緒にいてくれるって約束したのに!何人も何人も他の人をスカウトして!もう私なんか大事じゃないんだ!」
P「そんなことはない」
凛「ほんとは川島さんや三船さんみたいな大人がいいんでしょ!」
P「い、いやそれは」
凛「知ってるんだから……クリスマスに三船さんをお持ち帰りしたの……」
P「!?」
凛「川島さんと温泉にも行ったし、高峯さんとデートしたし、楓さんと飲みに行ったり……」
P「それは全部仕事で」
凛「私には……なにもしてくれないのに」
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 22:54:22.48 ID:JCDDoTjaP
凛「私ね、嬉しかった」
凛「クラスで浮いてた私をプロデューサーが見つけてくれて」
凛「プロデューサーが私を育ててくれて」
凛「プロデューサーが喜んでくれるのが嬉しくて」
凛「全部、プロデューサーの為に頑張ったのに」
P「アイドルとしてファンのために」
凛「そんなおためごかし要らない!」
凛「ねぇ、プロデューサー、私ね、プロデューサーさえいてくれれば」
ガチャ
瑞樹「イェーイ!P君のんでるー!?」
P「あ゙っ」
凛「……」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 23:03:40.80 ID:JCDDoTjaP
P「……」ダラダラダラ
瑞樹「なに大汗かいてんの?」
ちひろ「あら~……」
楓「修羅場でマシュランボー」
千秋「誰もわからないアニメ止めてください」
凛「……」
のあ「これは……貴方も罪な男と言うべきなのかしら」
P「ご、誤解です、俺は凛には何も」
美優「凛ちゃんには……?」
P「ひっ!」
楓「ビールビールビール……」ガサゴソ
瑞樹(この子度胸あるわね……)
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 23:15:44.10 ID:JCDDoTjaP
楓「炒飯にはキムチ入れる派?それともガーリック?」ジャッジャッ
千秋「まず他人の家のキッチンを使う神経を疑います」
P「えーと、僕の家で飲むのはいいんですけど」
凛「……ほんとはプロデューサーも大きい胸が好きなんだ……」
瑞樹「気にしない気にしない、凛ちゃんなら胸より魅力的な部分いっぱいあるわよ」ナデナデ
美優「サンタさんよりチョコのがいいんですね……」ブツブツ
ちひろ「どっちも人気ですよ!四月は三船さんのセーラー服姿にしましょう!」
楓「オッドアイがレッドアイ」ゴクゴク
千秋「トマトジュースで割ったら無罪とかないですからね」
P(何この無法地帯)
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 23:24:31.06 ID:JCDDoTjaP
P(まぁ皆楽しんでくれてるならいいか)
楓「すぽるとすぽると」ポチットナ
P(誰かあの人止めろよ)
凛「プロデューサーが、プロデューサーが、藤原さんやありすや千枝ばっかり」
瑞樹「はいはい、凛ちゃんも大人になろうね」ヨシヨシ
P(何あの保護者)
ちひろ「絶対いけます!三船さんのスク水SRならスタドリ500は確実です!」
美優「ぷ、プロデューサーさんが振り向いてくれるなら……」
P(きついでしょ)
のあ「ねぇ」
P「うっわ!?」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 23:33:36.92 ID:JCDDoTjaP
P「の、のあさん?」
のあ「私だけ誰も構ってくれなくて寂しいの……」
P「僕でよければ付き合いますけど」
のあ「そう?じゃあ買い出しに行きましょう?」
P「はぁ、コンビニなら近いですね」
凛「……いく」
P「凛?」
凛「わたしもいく、いくったらいく」
瑞樹「あーもう!二人でさっさと行ってきて!」
98: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 23:41:25.16 ID:JCDDoTjaP
瑞樹「いってらっしゃーい!」
凛「やだ……やめて……わたしがいっしょに……」フラフラ
瑞樹「はいはい、凛ちゃんはお姉さんと遊ぼうねー」
千秋「川島さんって面倒見いいですよね」
瑞樹「仕方ないでしょ、事務所で私が一番歳上に近いんだから」
千秋「高橋さんと柊さんは……」
瑞樹「あの二人はもう自由だから……」
千秋「まぁ、深くは言いませんけど」
美優「来年は二人っきりだって約束したのに」
楓「あ、アニマックスが無料ですね」
ちひろ「無料なんてとんでもない!」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/10(日) 23:51:36.56 ID:JCDDoTjaP
コンビニ
P(なぜこんなことに……)
のあ「あと肉まん二つ」
店員「あざーす」
P「あ、僕が出しますよ」
のあ「……」
P「な、なんですか?」
のあ「別に……貴方のそういう子ども染みたとこ……嫌いじゃないわ……」
P「はい?」
のあ「さぁ……帰りましょう、私たちの家へ」
P「え、あ、はい」
店員(今の人、めっちゃ美人だったなぁ……)
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 00:11:20.68 ID:OaItfoQ1P
P「ただいま~」
千秋「おかえりなさい……そしてごめんなさい」
凛「ふーっ!ふーっ!」スンスン
瑞樹「凛ちゃんがP君の布団から出てこない」
美優「消さなきゃ……他の女性の匂い……消さなきゃ……」
ちひろ「三船さんが掃除しだして止まらないんですけど」
楓「……zzz」
千秋「そして寝る楓さん」
115: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 00:18:49.83 ID:OaItfoQ1P
瑞樹「まず楓ちゃん脱落~」
P「酔ってます?」
瑞樹「まっさかー」グビグビ
ちひろ「あのビール、10缶目ですよ」ヒソヒソ
P「はぁ」
凛「プロデューサー、プロデューサー……!」ギュッ
P「枕返しなさい」
美優「なんで歯ブラシ二つ……」
P「古いのは掃除に使ってるだけで」
美優「歯磨きくらい私がしてあげますよ」
P「えっ」
ベランダ
千秋「星が綺麗ですね」
のあ「そうね……」
119: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 00:24:52.01 ID:OaItfoQ1P
楓「ムニュムニャ……ねるねるねるね……」ゴロン
P「ぎゃー!!」
美優「何で逃げるんですか……ほら……磨いてあげます……」
瑞樹「はい凛ちゃん、P君のワイシャツ着て教えた台詞言ってみて」
凛「ぷ、ぷろでゅーさー……だぼだぼ……」
瑞樹「可愛い可愛い!」
ちひろ(ダボダボキャンペーン……いける!)
千秋「ゴミは分別したほうがいいですよね?」
のあ「それが彼の望みなら……」
千秋「自治会の望みですかね」
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 00:31:07.20 ID:OaItfoQ1P
二時間後
ちひろ「今なら超得……zzz」
美優「実家の両親に会ってください……zzz」
瑞樹「思った通りに言ってみて……zzz」
のあ「君の前では着飾りたくない……zzz」
千秋「SR化したい……zzz」
P「やっと皆落ち着いてくれたか」
楓「レレレのレ……」
P(この人絶対おちょくってるだろ)
P「やれやれ、俺も寝よ」
トサッ
凛「……」ギュッ
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 00:40:55.04 ID:OaItfoQ1P
P「!?」
凛「……ぎゅー」
P「凛?」
凛「言わないで……今だけは……」
P「酔って」
凛「お酒は飲んでないよ。川島さん達は一升瓶空けてたけど」
P「……」
凛「少しだけ、甘えさせて」トサッ
P「……」ポンポン
凛「わんわん……」
P「ごめんな、あんまり構ってやれなくて」
凛「いいよ、プロデューサーが忙しいのはわかってるから」
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 00:51:05.40 ID:OaItfoQ1P
翌日
瑞樹「あったま痛~」ガンガン
千秋「寝てる間絶対蹴りましたよね?」
のあ「さぁ……」
美優「Pさんの歯ブラシ……」コソコソ
ちひろ「さすがに窃盗はどうかと」
P「あはは……」
凛「……」
楓「……凛ちゃんもPさんの唇を盗んだくせに」ボソッ
P「楓さん!?」
楓「スクランブルエッグ、スクランブル発進……」
144: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 00:59:58.09 ID:OaItfoQ1P
事務所
P(楓さん怖すぎだろ……)
P(あー、くそっ!ちゃんと自分を律していれば)
P(いやあれは事故だ!凛も『今はここまでで良い』って言ってたし)
P(はぁ、プロデューサーとアイドルの会瀬なんて洒落にならんよ)
美波「おはようございます」
肇「おはようございます」
P「おぅ、おはよう」
P(ん、あれ?そういや凛は結局どうやって俺の家に入ったんだ?)
157: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:17:20.99 ID:OaItfoQ1P
P(この二人は爽やかだなぁ)
千枝「おはようございます!」
P「おはよう、千枝ちゃんは可愛いなぁ」
千枝「本当ですか!?千枝もっとプロデューサーさんに誉めてもらえるように頑張ります!」
P(昨日の喧騒が嘘のようだ)
美波「藤原さん、千枝ちゃん、ちょっと」チョイチョイ
158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:24:42.64 ID:OaItfoQ1P
P(三人とも仲良しなんだなぁ)ホノボノ
美波「……凛ちゃんが……Pさんの家を……」ボソボソ
肇「私が作った合鍵……使えたんですね……」ボソボソ
千枝「千枝、迷子になったふりして……」ボソボソ
P(あぁ、あの三人は手が掛からなくていいなぁ)
肇「では今夜……」ボソボソ
美波「鍵を変えちゃえば……」ボソボソ
千枝「千枝、お嫁さんになる……!」
ちひろ(ヤンデレキャンペーン……いくしかない!)
終わる
160: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/11(月) 01:25:53.13 ID:OaItfoQ1P
お姉さんも学生も幼女もクール最高! おやすみなさい
クールP「凛の親愛度が500を超えたわけだが」