1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/23(火) 22:27:21.95 ID:Sp8UuhkD0.net

響「春香と千早は一緒に出かけるみたいだし…」

響「やよいといおりと亜美と真実は皆でパーティーするって言ってたぞ」

響「ぴよ子とあずさとプロデューサーはお酒を飲みに行くらしいし…」



響「…でも自分大丈夫だぞ」

響「…うん」



13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/23(火) 22:33:33.70 ID:Sp8UuhkD0.net

響「…美希はクリスマスの予定あるのか?もしよかったら…」

美希「美希はクリスマスなのに仕事なの。律子、さんが仕事入れちゃうから」

律子「しょーがないでしょ。わがまま言わないの」

律子「…頑張ったら美味しいものご馳走してあげるわよ」

ワイワイガヤガヤ


響「…………」



19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/23(火) 22:45:18.30 ID:Sp8UuhkD0.net

響「…真もクリスマスは予定あるんだろ。自分知ってるぞ」

真「残念ながら予定はないんだよね」

響「!!!」

真「でも毎年家族で過ごしてるからさ。今年も家族でパーティーすると思うんだよね~」

響「…あっ」

真「父さんったらさ~毎年僕の枕元にプレゼント置くんだよ?それもサンタの格好して」

響(…………)

響「いいターリーだと思うぞ!」

真「でもいっつも僕のこと子供扱いしてさぁ~」



響「…自分は完璧だからな。全然大丈夫なんだぞ」

響「まだ大丈夫だぞ」



25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/23(火) 22:57:27.64 ID:Sp8UuhkD0.net

響(雪歩は家族で過ごすって言ってたな…)

響(誕生日も兼ねてるし家族で過ごしたいって気持ちはよく分かるぞ)

響(邪魔しちゃ悪いよね…)


響「…プレゼントは早めに渡しとくぞ」

響「気づかいも出来る。だって自分完璧だからな…フフッ…」



29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/23(火) 23:14:54.85 ID:Sp8UuhkD0.net

響(雪歩が欲しがってたブレスレット…ちょっと高かったけど…喜んでくれると嬉しいぞ)

響「雪歩!1日早いけど誕生日おめでとう!これプレ…」サッ

雪歩「あ!響ちゃん!みてみてこのブレスレット!」

雪歩「真ちゃんが作ってくれたの~///」

真「へへ…雪歩がブレスレット欲しがってたみたいだからさ。頑張って作ってみたんだ」

響「え?………あ、あぁ凄く似合ってるぞ!まるで売り物みたいだぞ!」

雪歩「…売り物より嬉しいよ。真ちゃん///」

真「そんな…なんか照れちゃうなぁ///」



響(…………………………)

響(…………………………………………………………)



31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/23(火) 23:25:42.75 ID:Sp8UuhkD0.net

響(…………………………………………………………)

響(………………………………)

響(……………)

響(…誰も悪くない。誰も悪くないぞ)

響「…ふぅ」

響「こんなことで暗くなるなんて自分らしくないぞ!全然大丈夫!」

響「だって自分完璧だからな!なんくるないさー!」

響「よし!クリスマスは自分も家族と過ごすぞ!皆にご馳走作ってやるぞー!!」




貴音「………………………………」



38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/23(火) 23:38:15.83 ID:Sp8UuhkD0.net

貴音「そろそろわたくしも準備を始めなければ…」

貴音「さんたくろうすはいい子のことをちゃんと見ているものです」



41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/23(火) 23:48:48.33 ID:Sp8UuhkD0.net

夜半

自分はふと室内に人の気配を感じて飛び起き、反射的にベッド脇のランプを点ける
と、なんとそこには全身真っ赤なウールコートを身にまとい、白く美しい髪と袋を背負った・・・
まさかのサンタクロースがいた
月明かりがカーテンに窓の外のトナカイのシルエットを映しだす

「今年一年、響はいい子にしていましたね。響が欲しいプレゼントは・・・ずばりこれでしょう」

そう言ってサンタが白い袋から取り出したのは――どういう原理か――湯気をたてるできたての二郎だった



42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/23(火) 23:50:42.91 ID:Sp8UuhkD0.net

「響、ニンニクは入れますか?」

と、にこやかに問いかけるサンタ

「野菜マシマシ、ニンニクマシ、アブラカラメだぞ!」

何度も想像の中で繰り返したコールだ
コールどおりに、トッピングをしてくれるサンタ。感動で胸の奥から熱いものがこみあげる

「さて、完成です」



44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/23(火) 23:52:20.60 ID:Sp8UuhkD0.net

そう言うとサンタは、床に脱ぎ捨ててあった自分の靴下を拾い上げ、そこに二郎を詰め込み始めた
自分の制止もむなしく、麺が、豚が、野菜が、アブラがニンニクがぎゅうぎゅうに詰め込まれてゆく
スープまで流し込まれバンバンに膨れ上がった自分の靴下を自分のベッドにくくりつけると

「メリークリスマシ!」

満足げにそう言い残してサンタは出て行った

悪い夢でありますように
そう願って眠りについたが、翌朝目覚めても、
豚とニンニクの入り混じった不気味な異臭を放つ物体は、依然そこにあった



47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/12/23(火) 23:54:01.27 ID:Sp8UuhkD0.net

おわり


元スレ
響「クリスマスどうしよう。みんな予定あるみたいだぞ…」