1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 00:57:08.64 ID:EajwjTOG0.net
シンジ(……え?)
4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:03:55.90 ID:EajwjTOG0.net
シンジ(聞き間違いかな……最近仲良くできてたのに)
シンジ(あ、それとも付き合ってること隠したいのかも。いや、「いるといえばいる」て言ったんだから違うか)
カヲル「じゃあ、ご飯くらいなら誘ってもいいのかな」
アスカ「いいわよ♪」
シンジ「……」
アスカ「たっだいまー」
ペンペン「クエ!」
シンジ「ただいまぁ…」
アスカ「よしよし。いい子で留守番してた?ペンペン」
シンジ「アスカ、随分機嫌いいね」
アスカ「ん? そう?」
シンジ「今日さ……」
アスカ「なに?」
シンジ「う、うん。今日の夕食、お刺身でいいかな?」
ざわざわざわ
ヒカリ「ねえアスカ。昨日、新しいパイロットの人来たんでしょ?」
アスカ「あー、うん」
ヒカリ「どんな人だったの」
アスカ「イケメンよイケメン。超絶が頭につくようなやつ」
ヒカリ「へえ……アスカがそこまで言うなんて、よっぽどね」
アスカ「あれはちょっとヤバいわね、ヒカリは会わないほうがいいわよ」
ヒカリ「え。なんで?」
アスカ「今まで好きだった男なんて、床に落ちた消しゴムのカスみたいに思えちゃうから」
シンジ「!?」
ヒカリ「ぷっ。そんなことにならないわよ。いくらカッコ良くたって、好きな人は別」
アスカ「ヒカリは一途よねー。あれ?そういえばヒカリ、好きな人いんだっけ~? 誰かなー」
ヒカリ「ア、アスカ! ///」
アスカ「ふふっ」
シンジ(お、落ち着け僕。ただの女の子同士のじゃれ合いなんだから)
レイ「―――碇君。少し、いい?」
シンジ「綾波? なに?」
レイ「話があるの。来て」
テクテクテク
レイ「ここでいいわ」
シンジ「珍しいね。綾波って、学校では特に話さないのに」
レイ「……」
シンジ「?」
レイ「碇君と弐号機パイロット、付き合っているって、言ってたわよね」
シンジ「なっなんで急に。そうだけど……」
レイ「なら、あの人をきちんと繋ぎ止めておいたほうがいいわ」
シンジ「えっ」
レイ「それだけ。それじゃ」スタスタ
シンジ(綾波……ひょっとして、僕らのこと心配してくれたのかな)
ケンスケ「じゃな、シンジ」
トウジ「センセ、ほな」
シンジ「うん。また明日」
アスカ「シンジ! さっさと来なさい!」
シンジ「急かさないでよアスカ」
スタスタスタ
アスカ「早くしないと、訓練の予定開始時刻に間に合わないわ」
シンジ「まだ随分余裕あるって。なんでそんな急いでるの?」
アスカ「い、急いでないわよ。やる気の問題よ」
スタスタ
スタスタ
シンジ「ね……ねえ。アスカ」
アスカ「ん?」
シンジ「その。手、つないでいい?」
アスカ「あんたバカ? 急ぎなさいって言ってんのに」
シンジ「繋いでも早歩きくらいできるよ。アスカと仲良くしたいんだ」
アスカ「ば~かシンジ。いいわよ」スッ
シンジ「!」
ぎゅっ
シンジ(ああ。アスカの手、柔らかい。綾波……僕、頑張るからね)
アスカ「さ、行きましょ」
シンジ「うんっ」
スタスタ
スタスタ
シンジ(せめて本部に着くまで、このまま)
カヲル「やあ、二人とも」
アスカ「あ、渚!」パッ
シンジ「……!」
シンジ(手……離れちゃった)
カヲル「本部に行くところだったら、ご一緒してもいい?」
アスカ「もっちろん」
シンジ「……」
テクテクテク
アスカ「それでね、ヒカリって子が凄くいい子なんだけど、男の趣味だけ悪くって」
カヲル「はは」
シンジ「……もう急がなくていいの?」
カヲル「え。急いでたのかい? なら小走りに行こうか」
アスカ「へーきよ、ここまで着いてれば遅刻はしないわ」
シンジ「遅刻なんて。最初からするような時間じゃなかったろ」
アスカ「やけに突っかかるわね。なに拗ねてんのよ」
シンジ「別に、拗ねてなんかない」
アスカ「あっそ。それでカヲル、どこまで話したっけ?」
シンジ(いつの間にか「渚」じゃなくて「カヲル」になってる)
ミサト「さーて、じゃあ今日は乱取りでもしましょっか」
シンジ「乱取り、ですか」
ミサト「そ。シンジ君は生身での格闘なんてほとんどやったことないでしょうけど。身体を動かす感覚を養うのは、エバーの操縦にとって必要なことなのよ」
シンジ「は、はい」
カヲル「それならシンジ君。同性同士、僕と」
アスカ「ダメ。訓練期間が長い者同士、カヲルは私と組みましょ♥」
シンジ「そ、そうだよね二人は素人の僕とじゃやりづらいだろうし……綾波、いいかな?」
レイ「ええ」
レイ「襟を取って。もっと強く」
シンジ「こ……こう、かな」
レイ「そう。そのまま手前に引いてみて」
シンジ「うん」
ドタン!
アスカ「きゃっ」
シンジ「アスカ…?」
アスカ「いっつつ……! まだまだぁっ」
シンジ(アスカ、凄い気迫。そうだよね。訓練なんだから……勘ぐって嫉妬する僕がおかしいんだ)
ドタン!
アスカ「くっ。こぉの!」
ギュッ
アスカ「あ……っ」
カヲル「どうかな。ここを上から押さえられると、そう簡単には逃げられないよ」
アスカ「ん、ゃ……ん」モゾモゾ
シンジ(へ、へんな目で見ちゃダメだ。そんなんじゃないんだってば)
シンジ(けど―――)
アスカ「う、ンン……んっ、ぁんっ」モゾモゾ
シンジ(あんな身体中密着して。あれって絶対、思いっきりおっぱいで擦ってるじゃないか!)
アスカ「……まだ、これなら抜けられるわ」
カヲル「ホントに?」
アスカ「う、嘘つくわけないじゃないっ。だからもっと、強くしてみなさい……よ」
ギュゥゥ
アスカ「ふぁ……♥」
シンジ(ア、アスカ。なんて顔してんだよっ、やめてよっ)
レイ「隙あり」
シンジ「痛っ!?」
ミサト「―――お疲れ様。上がっていいわよ」
シンジ「お疲れ様でした」
アスカ「はあ。ねえ、カヲルって凄く強いのね♥♥ 私、同世代に手も足も出なかったなんて初めて!」
カヲル「君自身が言っててだろう? 訓練を積んでいる上に、性別が違うからさ」
アスカ「それでも凄いわよ」
シンジ「アスカ。アスカのくせに、なに負けて喜んでんだよ」
アスカ「は? なにがくせによ。あんたに私の何が分かるっての?」
シンジ「ご……ごめん」
レイ「……」
シンジ「……僕、飲み物買ってくるね」
ピッ ガタタン
シンジ「はぁ」
レイ「碇君」
シンジ「わっ。なんだ、綾波も買いに来たの?」
レイ「……おそらく、フィフスには弐号機パイロットを口説くようなつもりはないわ」
シンジ「!」
レイ「碇君が弐号機パイロットの傍に居続けてあげれば、きっと大丈夫。あの子、寂しがりやだから」
シンジ「そう……なのかな……」
レイ「フィフスには、少し言っておくから」
シンジ「綾波。綾波が、どうしてそんなに心配してくれるの?」
レイ「…………碇君のため、だもの」
シンジ「―――じゃ、またね」
アスカ「明日もよろしくね♥ カヲル!」
カヲル「さよなら」
レイ(碇君。頑張って)
テクテク
シンジ「ね、ねえアスカ。僕達ってさ、付き合ってるんだよね? 恋人同士だよね?」
アスカ「は? なによ今になって」
シンジ「だって。アスカが、自信なくすようなことばっかりするから」
アスカ「人のせい? そんなだからあんたって」
シンジ「……キスしよう」
アスカ「へ」
シンジ「嫌?」
アスカ「……」
アスカ「ヤなわけないじゃない、心配性バカシンジ」
シンジ「!!」
アスカ「ほら。んっ」
シンジ「アスカ……!」
チュッ
アスカ「ふふ。ホント、バカなんだから」
シンジ「へへ」
カヲル「……」
レイ「……」
カヲル「彼女に手を出すな、か。言われなくても、元々そんなつもりはないよ」
レイ「分かってるわ。でも、現状より距離を取らないと、弐号機パイロットはあなたに傾く」
カヲル「それもまた自由さ。あえて阻害する気もない」
レイ「フィフス……っ」
カヲル「僕はただ、僕に望まれるように在るだけだ。決めるのは君達だよ」
レイ「なら」
カヲル「綾波レイ。君の望みはなんだい?」
レイ「……弐号機パイロットを遠ざけて」
カヲル「それは彼女の望みと両立できない。向こうが先客なのに」
レイ「碇君からあの子を奪わないで。お願い」
カヲル「お願い、か。そうして―――その願いの先にある、君の望みは?」
レイ「……」
カヲル「言ってごらん、レイ」
レイ「………………あの子じゃなく、私を」
レイ「近づくのなら。抱くのなら、私を……お、お願い……」
カヲル「……」
レイ「フィフス………………犯して……」
ギュッ
レイ「ぁっん♥」
カヲル「僕は、独り占めはできないよ? それでいいなら」
レイ「はい…………♥♥」
カヲル「そう。じゃあ、君の部屋に行こう」
ギシッギシッギシッギシッ
アスカ「……ぁ……ンん、ぁ……ハァ」
シンジ「アスカっ、アスカっ、アスカぁ!」
アスカ「ンッぅ……っ」
ギシッギシッギシッギシッ
シンジ「ハッ、ハッ、ハッ、ううっ」
アスカ「……」
シンジ「はぁはぁ、ア、アスカ?」
アスカ「どうしたの? ね、もっと強くして」
シンジ「う、うん」
ギシッギシッギシッギシッ
レイ「あヒっ、ひゃうンっ♥ ああ、いっふへひ、ヒィィィッ、ああああ~~~!♥」
カヲル「素敵な歌声だ。可愛いよ、レイ」
ズンッ
レイ「ンあふっ!?」
ズンッ
レイ「はひぃぅ!」
ズンッ
レイ「あ♥ あへはぁぁぁぁ~~~~~~~~~~……♥♥♥」
カヲル「今晩はずっと囁いていてあげる。ずっと愛してあげるよ、レイ」
レイ「あ、あ、一晩、らんへ……わらひぃ、壊れひゃ……♥ 狂っれへ、狂、ひへっ♥」
カヲル「そうか。これ以上、僕に狂ってしまうのが怖いんだね? ならば、ここでやめてもいい」
レイ「や……っ! いやああああっ!」
カヲル「……」
レイ「やめるのヤ、やめちゃらめへええええっっ!!」
カヲル「理知的な氷だった君が、今以上に壊れてしまっても?」
レイ「いっいい! いひぃぃぃぃからっ♥こわひへ狂わひへっ犯ひへえ………っ!!!」
ズブブッ!
レイ「ンっひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃう!!!」
ズッチャズッチャズッチャ
レイ「あぁふ♥ ひゃうン! へはっああ、イくっイっイイいぃぃひっあああああああああああああああああああああああーーーーー!!!!」
カヲル「……」
レイ「……」ピクピク
カヲル「君もすっかりリリンの女性になっていたんだね……リリス」
♪
カヲル「おや」
from;ASUKA
『彼氏とケンカした。ダメかも知れない。今度、相談乗って?』
アスカ「……」ポチポチ
シンジ「むにゃ……ん? あしゅか、なにしてんの……?」
アスカ「ヒカリからメール来たからへんしーん」
シンジ「ふうん。あしゅかー」
アスカ「あ、こらもう。甘えんぼなんだから」
痴れ狂うレイ。転入するカヲル。葛藤するヒカリ。それを見てしまうアスカ。
神に近い美少年との出会いは女達を欲と裏切りに駆り立て、
シンジの世界をついに崩壊へと導いていく。
さーてこの次も、サービスサービスぅ
元スレ
シンジ(聞き間違いかな……最近仲良くできてたのに)
シンジ(あ、それとも付き合ってること隠したいのかも。いや、「いるといえばいる」て言ったんだから違うか)
カヲル「じゃあ、ご飯くらいなら誘ってもいいのかな」
アスカ「いいわよ♪」
シンジ「……」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:07:56.16 ID:EajwjTOG0.net
アスカ「たっだいまー」
ペンペン「クエ!」
シンジ「ただいまぁ…」
アスカ「よしよし。いい子で留守番してた?ペンペン」
シンジ「アスカ、随分機嫌いいね」
アスカ「ん? そう?」
シンジ「今日さ……」
アスカ「なに?」
シンジ「う、うん。今日の夕食、お刺身でいいかな?」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:16:25.47 ID:EajwjTOG0.net
ざわざわざわ
ヒカリ「ねえアスカ。昨日、新しいパイロットの人来たんでしょ?」
アスカ「あー、うん」
ヒカリ「どんな人だったの」
アスカ「イケメンよイケメン。超絶が頭につくようなやつ」
ヒカリ「へえ……アスカがそこまで言うなんて、よっぽどね」
アスカ「あれはちょっとヤバいわね、ヒカリは会わないほうがいいわよ」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:19:35.91 ID:EajwjTOG0.net
ヒカリ「え。なんで?」
アスカ「今まで好きだった男なんて、床に落ちた消しゴムのカスみたいに思えちゃうから」
シンジ「!?」
ヒカリ「ぷっ。そんなことにならないわよ。いくらカッコ良くたって、好きな人は別」
アスカ「ヒカリは一途よねー。あれ?そういえばヒカリ、好きな人いんだっけ~? 誰かなー」
ヒカリ「ア、アスカ! ///」
アスカ「ふふっ」
シンジ(お、落ち着け僕。ただの女の子同士のじゃれ合いなんだから)
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:21:42.97 ID:EajwjTOG0.net
レイ「―――碇君。少し、いい?」
シンジ「綾波? なに?」
レイ「話があるの。来て」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:25:27.12 ID:EajwjTOG0.net
テクテクテク
レイ「ここでいいわ」
シンジ「珍しいね。綾波って、学校では特に話さないのに」
レイ「……」
シンジ「?」
レイ「碇君と弐号機パイロット、付き合っているって、言ってたわよね」
シンジ「なっなんで急に。そうだけど……」
レイ「なら、あの人をきちんと繋ぎ止めておいたほうがいいわ」
シンジ「えっ」
レイ「それだけ。それじゃ」スタスタ
シンジ(綾波……ひょっとして、僕らのこと心配してくれたのかな)
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:28:47.48 ID:EajwjTOG0.net
ケンスケ「じゃな、シンジ」
トウジ「センセ、ほな」
シンジ「うん。また明日」
アスカ「シンジ! さっさと来なさい!」
シンジ「急かさないでよアスカ」
スタスタスタ
アスカ「早くしないと、訓練の予定開始時刻に間に合わないわ」
シンジ「まだ随分余裕あるって。なんでそんな急いでるの?」
アスカ「い、急いでないわよ。やる気の問題よ」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:32:30.48 ID:EajwjTOG0.net
スタスタ
スタスタ
シンジ「ね……ねえ。アスカ」
アスカ「ん?」
シンジ「その。手、つないでいい?」
アスカ「あんたバカ? 急ぎなさいって言ってんのに」
シンジ「繋いでも早歩きくらいできるよ。アスカと仲良くしたいんだ」
アスカ「ば~かシンジ。いいわよ」スッ
シンジ「!」
ぎゅっ
シンジ(ああ。アスカの手、柔らかい。綾波……僕、頑張るからね)
アスカ「さ、行きましょ」
シンジ「うんっ」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:35:39.73 ID:EajwjTOG0.net
スタスタ
スタスタ
シンジ(せめて本部に着くまで、このまま)
カヲル「やあ、二人とも」
アスカ「あ、渚!」パッ
シンジ「……!」
シンジ(手……離れちゃった)
カヲル「本部に行くところだったら、ご一緒してもいい?」
アスカ「もっちろん」
シンジ「……」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:42:01.50 ID:EajwjTOG0.net
テクテクテク
アスカ「それでね、ヒカリって子が凄くいい子なんだけど、男の趣味だけ悪くって」
カヲル「はは」
シンジ「……もう急がなくていいの?」
カヲル「え。急いでたのかい? なら小走りに行こうか」
アスカ「へーきよ、ここまで着いてれば遅刻はしないわ」
シンジ「遅刻なんて。最初からするような時間じゃなかったろ」
アスカ「やけに突っかかるわね。なに拗ねてんのよ」
シンジ「別に、拗ねてなんかない」
アスカ「あっそ。それでカヲル、どこまで話したっけ?」
シンジ(いつの間にか「渚」じゃなくて「カヲル」になってる)
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:48:56.72 ID:EajwjTOG0.net
ミサト「さーて、じゃあ今日は乱取りでもしましょっか」
シンジ「乱取り、ですか」
ミサト「そ。シンジ君は生身での格闘なんてほとんどやったことないでしょうけど。身体を動かす感覚を養うのは、エバーの操縦にとって必要なことなのよ」
シンジ「は、はい」
カヲル「それならシンジ君。同性同士、僕と」
アスカ「ダメ。訓練期間が長い者同士、カヲルは私と組みましょ♥」
シンジ「そ、そうだよね二人は素人の僕とじゃやりづらいだろうし……綾波、いいかな?」
レイ「ええ」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:52:31.29 ID:EajwjTOG0.net
レイ「襟を取って。もっと強く」
シンジ「こ……こう、かな」
レイ「そう。そのまま手前に引いてみて」
シンジ「うん」
ドタン!
アスカ「きゃっ」
シンジ「アスカ…?」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 01:56:30.41 ID:EajwjTOG0.net
アスカ「いっつつ……! まだまだぁっ」
シンジ(アスカ、凄い気迫。そうだよね。訓練なんだから……勘ぐって嫉妬する僕がおかしいんだ)
ドタン!
アスカ「くっ。こぉの!」
ギュッ
アスカ「あ……っ」
カヲル「どうかな。ここを上から押さえられると、そう簡単には逃げられないよ」
アスカ「ん、ゃ……ん」モゾモゾ
シンジ(へ、へんな目で見ちゃダメだ。そんなんじゃないんだってば)
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 02:05:04.39 ID:EajwjTOG0.net
シンジ(けど―――)
アスカ「う、ンン……んっ、ぁんっ」モゾモゾ
シンジ(あんな身体中密着して。あれって絶対、思いっきりおっぱいで擦ってるじゃないか!)
アスカ「……まだ、これなら抜けられるわ」
カヲル「ホントに?」
アスカ「う、嘘つくわけないじゃないっ。だからもっと、強くしてみなさい……よ」
ギュゥゥ
アスカ「ふぁ……♥」
シンジ(ア、アスカ。なんて顔してんだよっ、やめてよっ)
レイ「隙あり」
シンジ「痛っ!?」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 02:08:22.33 ID:EajwjTOG0.net
ミサト「―――お疲れ様。上がっていいわよ」
シンジ「お疲れ様でした」
アスカ「はあ。ねえ、カヲルって凄く強いのね♥♥ 私、同世代に手も足も出なかったなんて初めて!」
カヲル「君自身が言っててだろう? 訓練を積んでいる上に、性別が違うからさ」
アスカ「それでも凄いわよ」
シンジ「アスカ。アスカのくせに、なに負けて喜んでんだよ」
アスカ「は? なにがくせによ。あんたに私の何が分かるっての?」
シンジ「ご……ごめん」
レイ「……」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 02:16:17.30 ID:EajwjTOG0.net
シンジ「……僕、飲み物買ってくるね」
ピッ ガタタン
シンジ「はぁ」
レイ「碇君」
シンジ「わっ。なんだ、綾波も買いに来たの?」
レイ「……おそらく、フィフスには弐号機パイロットを口説くようなつもりはないわ」
シンジ「!」
レイ「碇君が弐号機パイロットの傍に居続けてあげれば、きっと大丈夫。あの子、寂しがりやだから」
シンジ「そう……なのかな……」
レイ「フィフスには、少し言っておくから」
シンジ「綾波。綾波が、どうしてそんなに心配してくれるの?」
レイ「…………碇君のため、だもの」
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 02:21:23.02 ID:EajwjTOG0.net
シンジ「―――じゃ、またね」
アスカ「明日もよろしくね♥ カヲル!」
カヲル「さよなら」
レイ(碇君。頑張って)
テクテク
シンジ「ね、ねえアスカ。僕達ってさ、付き合ってるんだよね? 恋人同士だよね?」
アスカ「は? なによ今になって」
シンジ「だって。アスカが、自信なくすようなことばっかりするから」
アスカ「人のせい? そんなだからあんたって」
シンジ「……キスしよう」
アスカ「へ」
シンジ「嫌?」
アスカ「……」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 02:22:57.02 ID:EajwjTOG0.net
アスカ「ヤなわけないじゃない、心配性バカシンジ」
シンジ「!!」
アスカ「ほら。んっ」
シンジ「アスカ……!」
チュッ
アスカ「ふふ。ホント、バカなんだから」
シンジ「へへ」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 02:29:21.89 ID:EajwjTOG0.net
カヲル「……」
レイ「……」
カヲル「彼女に手を出すな、か。言われなくても、元々そんなつもりはないよ」
レイ「分かってるわ。でも、現状より距離を取らないと、弐号機パイロットはあなたに傾く」
カヲル「それもまた自由さ。あえて阻害する気もない」
レイ「フィフス……っ」
カヲル「僕はただ、僕に望まれるように在るだけだ。決めるのは君達だよ」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 02:36:30.30 ID:EajwjTOG0.net
レイ「なら」
カヲル「綾波レイ。君の望みはなんだい?」
レイ「……弐号機パイロットを遠ざけて」
カヲル「それは彼女の望みと両立できない。向こうが先客なのに」
レイ「碇君からあの子を奪わないで。お願い」
カヲル「お願い、か。そうして―――その願いの先にある、君の望みは?」
レイ「……」
カヲル「言ってごらん、レイ」
レイ「………………あの子じゃなく、私を」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 02:43:59.22 ID:EajwjTOG0.net
レイ「近づくのなら。抱くのなら、私を……お、お願い……」
カヲル「……」
レイ「フィフス………………犯して……」
ギュッ
レイ「ぁっん♥」
カヲル「僕は、独り占めはできないよ? それでいいなら」
レイ「はい…………♥♥」
カヲル「そう。じゃあ、君の部屋に行こう」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 02:50:48.67 ID:EajwjTOG0.net
ギシッギシッギシッギシッ
アスカ「……ぁ……ンん、ぁ……ハァ」
シンジ「アスカっ、アスカっ、アスカぁ!」
アスカ「ンッぅ……っ」
ギシッギシッギシッギシッ
シンジ「ハッ、ハッ、ハッ、ううっ」
アスカ「……」
シンジ「はぁはぁ、ア、アスカ?」
アスカ「どうしたの? ね、もっと強くして」
シンジ「う、うん」
45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 02:54:51.41 ID:EajwjTOG0.net
ギシッギシッギシッギシッ
レイ「あヒっ、ひゃうンっ♥ ああ、いっふへひ、ヒィィィッ、ああああ~~~!♥」
カヲル「素敵な歌声だ。可愛いよ、レイ」
ズンッ
レイ「ンあふっ!?」
ズンッ
レイ「はひぃぅ!」
ズンッ
レイ「あ♥ あへはぁぁぁぁ~~~~~~~~~~……♥♥♥」
48: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 03:04:47.28 ID:EajwjTOG0.net
カヲル「今晩はずっと囁いていてあげる。ずっと愛してあげるよ、レイ」
レイ「あ、あ、一晩、らんへ……わらひぃ、壊れひゃ……♥ 狂っれへ、狂、ひへっ♥」
カヲル「そうか。これ以上、僕に狂ってしまうのが怖いんだね? ならば、ここでやめてもいい」
レイ「や……っ! いやああああっ!」
カヲル「……」
レイ「やめるのヤ、やめちゃらめへええええっっ!!」
カヲル「理知的な氷だった君が、今以上に壊れてしまっても?」
レイ「いっいい! いひぃぃぃぃからっ♥こわひへ狂わひへっ犯ひへえ………っ!!!」
49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 03:07:04.16 ID:EajwjTOG0.net
ズブブッ!
レイ「ンっひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃう!!!」
ズッチャズッチャズッチャ
レイ「あぁふ♥ ひゃうン! へはっああ、イくっイっイイいぃぃひっあああああああああああああああああああああああーーーーー!!!!」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 03:08:51.02 ID:EajwjTOG0.net
カヲル「……」
レイ「……」ピクピク
カヲル「君もすっかりリリンの女性になっていたんだね……リリス」
♪
カヲル「おや」
from;ASUKA
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 03:11:37.20 ID:EajwjTOG0.net
『彼氏とケンカした。ダメかも知れない。今度、相談乗って?』
アスカ「……」ポチポチ
シンジ「むにゃ……ん? あしゅか、なにしてんの……?」
アスカ「ヒカリからメール来たからへんしーん」
シンジ「ふうん。あしゅかー」
アスカ「あ、こらもう。甘えんぼなんだから」
53: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/08/21(木) 03:21:31.81 ID:EajwjTOG0.net
痴れ狂うレイ。転入するカヲル。葛藤するヒカリ。それを見てしまうアスカ。
神に近い美少年との出会いは女達を欲と裏切りに駆り立て、
シンジの世界をついに崩壊へと導いていく。
さーてこの次も、サービスサービスぅ
カヲル「今、彼氏はいるのかい?」アスカ「いるといえばいるけど上手くいってない」