211: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)20:46:16 ID:yrH
第18部 ぽてぽてぽってり
212: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)20:48:56 ID:yrH
――事務所
ガチャ
奈緒「おはよ……うわ、何だ?このどんより空気は!?」
加蓮「あ゛……な゛お゛?お゛は゛よ゛う゛」
奈緒「おいおいおい!どうしたんだよ加蓮!!」
ガチャ
凛「加蓮、飲物持って……あ、奈緒もいたんだ」
奈緒「いたんだ……じゃなくて、どうしちまったんだ!?」
凛「実は……」
奈緒「『ポテト6本まで説?』だって?!」
凛「うん……なんか、デンプン質の爆弾とかどうとか」
奈緒「まぁたしかに身体にいいものではなさそうだけどよぉ……」
加蓮「あ゛……あ゛…」
凛「で、トレーナーさん達がこれ幸いと」
奈緒「禁止しちまったわけか……」
加蓮「り゛ん゛、の゛み゛も゛の゛は゛?」
凛「はい、温かいココアだよ」
加蓮「こ゛ーら゛か゛い゛い゛」
凛「ダメだよ。いつもポテトと付け合わせで頼んでいたからって」
加蓮「こ゛ーら゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛」
奈緒「ダイエットコーラとかはなかったのか?あれなら……」
凛「運動部のみんなが、おかゆとバナナと一緒に全部……」
奈緒「あぁ」サッシ
奈緒「じゃあ、コンビニまでひとっ走り買ってきてやるよ」
凛「いいの?」
加蓮「あ゛り゛か゛と゛う゛……」
奈緒「見てられないってのもあるけどね」
凛「じゃあ、ファミチキとからあげくんと711のドーナツにミニストップのソフトクリームもお願い」
奈緒「全部違う店じゃねぇか!」
「しかも油モノばかりだし……」
凛「加蓮がこんなんだから逆に食べたくなって……」
奈緒「それぐらい自分で買ってこい!」
――コンビニ
奈緒「えっと……コーラは」
千枝「あ、奈緒さん。おはようございます」
雪美「……おはよう」
由愛「おはよう…ございます」
奈緒「お、どうした?何か買物か?」
千枝「はい。そこで会ったので、みんなで温かい物を飲もうかなって」
雪美「苺一会……?」
由愛「そっちの苺じゃないですよ……」
千枝「奈緒さんもですか?」
奈緒「アタシか?アタシは……」
奈緒「というわけなんだ」
千枝「千枝、それ知ってます。でもああいうのは、大抵何かだけとかの極端な話が多いですから……」
奈緒「だよなぁ……」
由愛「栄養を偏りなく接種していれば……その…」
奈緒「うんうん、由愛の言う通りだな」ナデナデ
由愛「えへへ……」ニコニコ
千枝「雪美ちゃんはポテトって好きかな?」
雪美「米軍のAレーションでは、毎食ほぼ必ずジャガイモ料理が多用される……」
「例えば、肉料理の添え物として、独立したメニューとして。もちろんフライドポテトだけでなく、ハッシュドポテトにベイクドポテトにマッシュポテト。さらにはポテトケーキ等多彩」
「ちなみにトウモロコシやライス等で代用されることもあり、感謝際ではサツマイモやタロイモがメインになることも」
「そもそも南北戦争においてジャガイモを支給され、それを現場の兵隊がベーコンのしたみ脂で揚げた……」
三人『!?』
奈緒「ゆ、雪美?」
千枝「雪美ちゃん、苺だけじゃなくてジャガイモも好きなんですか?」←錯乱中
雪美「……」
「(///)」ポッ
由愛「あ……照れてます」
奈緒(可愛い)カシャカシャ
千枝(可愛いです)カシャカシャ
雪美「ダメ……撮らないで」テレテレ
由愛(可愛いです)シュバババ
雪美「スケッチも……駄目」
奈緒「まぁ、とりあえず三人だけならアタシがおごってやるよ」
「トラプリのCDも出たし、小遣いがごきげんだからな」
千枝「わぁ……ありがとうございます」
雪美「じゃあ……ここからここまでの棚のを」
由愛「まってちがう」
アリガトウゴザイマシター
雪美「ホットミルク……おいしい」ズズズッ
由愛「ココアも温かいです」フゥーフゥー
千枝「大人っぽくカフェオレを注文しました」エッヘン
奈緒「砂糖は忘れるなよ……」
「そういえば、凛達NG組もなんか言ってたな。ブラックコーヒーが大人っぽいって」
雪美「ブラック……人が飲めるモノじゃない」
由愛「苦いのは苦手です……」
千枝「千枝も……志保さんにエスプレッソですか?頂いたのですが」
奈緒「あぁ……アレは特殊過ぎるからな。大人でも好き嫌いはあるな」
奈緒「ま、飲物ぐらいで大人の気分を味わえるならいいじゃないか」
「どうせ数年すれば、アタシ達も大人の仲間入りだしな」
雪美「でも……7年前から10歳…」
由愛「メタい」
奈緒「変に気取ったこと言ったからかな?」テレテレ
千枝「そんなことありません。奈緒さんは千枝から見れば、すっごく大人です!」
奈緒「へへへ……そうか」
雪美「うん……凛や加蓮にいじられてるのは可愛い」
奈緒「うっ……」
由愛「雪美ちゃん!」
千枝「と、とりあえず事務所にいきましょう!加蓮さんも待ってますから」
奈緒「ソウダナー」
由愛「奈緒さーん!」
――昼時
千枝「はい、ポテトの彩りグラタンですよ」
雪美「レシピは海自の潜水艦『やえしお』の項目参照」
アツアツ
加蓮「あ゛ーい゛ぎかえるぅ」
奈緒「あ、復活した」
凛「ただのイモ不足だったわけね」
加蓮「イモ不足って……まぁ否定しないけど」
奈緒「まぁ、一見落着かな」
千枝「こうやって緑黄色野菜と組合せれば、ジャガイモだけでなく他の栄養も取れますから」
加蓮「さすがね」ハフッハフッ
奈緒「食べるか喋るかどっちかにしろ!」
凛「はぁ……まぁいいか。ありがとうね。千枝」
千枝「えへへー」
雪美「千枝、おかわり」スッ
由愛「もう食べちゃったの!?」
ハヤーイ
オイシイハセイギ
ナニソレー
(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー
ハウスのレトルトシチューでグラタンもどきを作ったがやや濃かったので、牛乳で薄めたら結構成功
とりま、フライドポテトの食べ過ぎには注意しましょう
――事務所
ガチャ
奈緒「おはよ……うわ、何だ?このどんより空気は!?」
加蓮「あ゛……な゛お゛?お゛は゛よ゛う゛」
奈緒「おいおいおい!どうしたんだよ加蓮!!」
ガチャ
凛「加蓮、飲物持って……あ、奈緒もいたんだ」
奈緒「いたんだ……じゃなくて、どうしちまったんだ!?」
凛「実は……」
213: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)20:56:05 ID:yrH
奈緒「『ポテト6本まで説?』だって?!」
凛「うん……なんか、デンプン質の爆弾とかどうとか」
奈緒「まぁたしかに身体にいいものではなさそうだけどよぉ……」
加蓮「あ゛……あ゛…」
凛「で、トレーナーさん達がこれ幸いと」
奈緒「禁止しちまったわけか……」
加蓮「り゛ん゛、の゛み゛も゛の゛は゛?」
凛「はい、温かいココアだよ」
加蓮「こ゛ーら゛か゛い゛い゛」
凛「ダメだよ。いつもポテトと付け合わせで頼んでいたからって」
加蓮「こ゛ーら゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛」
奈緒「ダイエットコーラとかはなかったのか?あれなら……」
凛「運動部のみんなが、おかゆとバナナと一緒に全部……」
奈緒「あぁ」サッシ
214: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)21:03:33 ID:yrH
奈緒「じゃあ、コンビニまでひとっ走り買ってきてやるよ」
凛「いいの?」
加蓮「あ゛り゛か゛と゛う゛……」
奈緒「見てられないってのもあるけどね」
凛「じゃあ、ファミチキとからあげくんと711のドーナツにミニストップのソフトクリームもお願い」
奈緒「全部違う店じゃねぇか!」
「しかも油モノばかりだし……」
凛「加蓮がこんなんだから逆に食べたくなって……」
奈緒「それぐらい自分で買ってこい!」
215: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)21:08:41 ID:yrH
――コンビニ
奈緒「えっと……コーラは」
千枝「あ、奈緒さん。おはようございます」
雪美「……おはよう」
由愛「おはよう…ございます」
奈緒「お、どうした?何か買物か?」
千枝「はい。そこで会ったので、みんなで温かい物を飲もうかなって」
雪美「苺一会……?」
由愛「そっちの苺じゃないですよ……」
千枝「奈緒さんもですか?」
奈緒「アタシか?アタシは……」
216: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)21:17:23 ID:yrH
奈緒「というわけなんだ」
千枝「千枝、それ知ってます。でもああいうのは、大抵何かだけとかの極端な話が多いですから……」
奈緒「だよなぁ……」
由愛「栄養を偏りなく接種していれば……その…」
奈緒「うんうん、由愛の言う通りだな」ナデナデ
由愛「えへへ……」ニコニコ
千枝「雪美ちゃんはポテトって好きかな?」
217: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)21:20:37 ID:yrH
雪美「米軍のAレーションでは、毎食ほぼ必ずジャガイモ料理が多用される……」
「例えば、肉料理の添え物として、独立したメニューとして。もちろんフライドポテトだけでなく、ハッシュドポテトにベイクドポテトにマッシュポテト。さらにはポテトケーキ等多彩」
「ちなみにトウモロコシやライス等で代用されることもあり、感謝際ではサツマイモやタロイモがメインになることも」
「そもそも南北戦争においてジャガイモを支給され、それを現場の兵隊がベーコンのしたみ脂で揚げた……」
三人『!?』
218: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)22:15:37 ID:yrH
奈緒「ゆ、雪美?」
千枝「雪美ちゃん、苺だけじゃなくてジャガイモも好きなんですか?」←錯乱中
雪美「……」
「(///)」ポッ
由愛「あ……照れてます」
奈緒(可愛い)カシャカシャ
千枝(可愛いです)カシャカシャ
雪美「ダメ……撮らないで」テレテレ
由愛(可愛いです)シュバババ
雪美「スケッチも……駄目」
219: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)22:17:24 ID:yrH
奈緒「まぁ、とりあえず三人だけならアタシがおごってやるよ」
「トラプリのCDも出たし、小遣いがごきげんだからな」
千枝「わぁ……ありがとうございます」
雪美「じゃあ……ここからここまでの棚のを」
由愛「まってちがう」
220: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)22:22:14 ID:yrH
アリガトウゴザイマシター
雪美「ホットミルク……おいしい」ズズズッ
由愛「ココアも温かいです」フゥーフゥー
千枝「大人っぽくカフェオレを注文しました」エッヘン
奈緒「砂糖は忘れるなよ……」
「そういえば、凛達NG組もなんか言ってたな。ブラックコーヒーが大人っぽいって」
雪美「ブラック……人が飲めるモノじゃない」
由愛「苦いのは苦手です……」
千枝「千枝も……志保さんにエスプレッソですか?頂いたのですが」
奈緒「あぁ……アレは特殊過ぎるからな。大人でも好き嫌いはあるな」
221: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)22:23:58 ID:yrH
奈緒「ま、飲物ぐらいで大人の気分を味わえるならいいじゃないか」
「どうせ数年すれば、アタシ達も大人の仲間入りだしな」
雪美「でも……7年前から10歳…」
由愛「メタい」
222: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)22:27:49 ID:yrH
奈緒「変に気取ったこと言ったからかな?」テレテレ
千枝「そんなことありません。奈緒さんは千枝から見れば、すっごく大人です!」
奈緒「へへへ……そうか」
雪美「うん……凛や加蓮にいじられてるのは可愛い」
奈緒「うっ……」
由愛「雪美ちゃん!」
千枝「と、とりあえず事務所にいきましょう!加蓮さんも待ってますから」
奈緒「ソウダナー」
由愛「奈緒さーん!」
223: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)22:40:36 ID:yrH
――昼時
千枝「はい、ポテトの彩りグラタンですよ」
雪美「レシピは海自の潜水艦『やえしお』の項目参照」
アツアツ
加蓮「あ゛ーい゛ぎかえるぅ」
奈緒「あ、復活した」
凛「ただのイモ不足だったわけね」
加蓮「イモ不足って……まぁ否定しないけど」
奈緒「まぁ、一見落着かな」
千枝「こうやって緑黄色野菜と組合せれば、ジャガイモだけでなく他の栄養も取れますから」
加蓮「さすがね」ハフッハフッ
奈緒「食べるか喋るかどっちかにしろ!」
凛「はぁ……まぁいいか。ありがとうね。千枝」
千枝「えへへー」
雪美「千枝、おかわり」スッ
由愛「もう食べちゃったの!?」
ハヤーイ
オイシイハセイギ
ナニソレー
(o・▽・o)&(●・▽・●)おわりだよー
224: ◆Vysj.4B9aySt 2018/12/12(水)22:41:59 ID:yrH
ハウスのレトルトシチューでグラタンもどきを作ったがやや濃かったので、牛乳で薄めたら結構成功
とりま、フライドポテトの食べ過ぎには注意しましょう
元スレ
【モバマス】千枝「今夜の夜食は」ネネ「食べ過ぎ注意ですよ」
http://wktk.open2ch.net/test/read.cgi/aimasu/1536416626/