1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 19:54:41.12 ID:8wUQd1yy0

P「手がかじかんで仕事できないなぁー。参ったなぁー」チラッ チラッ



律子「………」カタカタ

P「律子ぉー、手が冷てぇよぉー」サワサワ

律子「っ!?ち、ちょっとプロデューサー!どこに手……ふゅうっ!?」

P「うーん、律子の脇は温もってるなぁ」ムニュムニュ

律子「こ、この……変態っ!!」



ドゴォ



3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 19:58:05.52 ID:8wUQd1yy0

P「いっててて……律子の奴、本気でエルボーを鼻にキメやがって……」ボタボタ

P「……あんなもんただのスキンシップだろうが、チクショー」

響「はいさーい、プロデューサー」

P「おお響、良い所に」サワサワ



響「え……な、なに?」

P「響の髪はモフモフしてて温かいなぁ」スリスリ

響「あ、あの……あんまり、髪……弄らないでほしいんだけど」

P「いいだろ、減るもんじゃなし……ふぅ、これが沖縄の温もりか」モサモサ

響「うぅー……」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:01:29.10 ID:8wUQd1yy0

貴音「……響の髪に、手を……?」

響「た、貴音ー!助けてー!」

P「お、貴音だ」スッ

貴音「一体何をしているのですか?」

P「貴音、俺の手が寒さでヤバい。温めてくれ」





貴音「ふー、ふー」モミモミ

P「oh……ahh……」

貴音「……これで、よろしいのですか?」

P「いや、まぁ確かに温かくはあるが……出来れば、その魅惑の太ももでギュッと……」

響「……………」<●><●>



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:04:50.67 ID:8wUQd1yy0

P「……俺は、あの優しい響の軽蔑しきった視線に耐えられなかった」

P「正直ゾクゾクしたんだが、今俺がほしいのは温もりだからな。また別の機会にでも……」

雪歩「おはようございます、プロデューサー」

P「お、雪歩。良い所に」

雪歩「?」

P「寒いんだ。俺を温めてくれないか」ガバッ

雪歩「……わ、分かりましたぁ」テテテ



P「……ん?」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:08:12.04 ID:8wUQd1yy0

P「あづぁづぁづぁづぁづぁ!!」

雪歩「あんまり急いで飲むと、火傷しますよ」

P「う、うむ」ズズー



雪歩「……温かく、なれました?」

P「ふぅ……そうだな。雪歩のお茶は、身体があったまるなぁ」ホクホク





P「じゃなくてだな、雪歩」

雪歩「えっ?」



15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:11:49.01 ID:8wUQd1yy0

P「お茶も悪くはないんだが……もっとこう、何と言うか……肌と肌が、触れ合う的なね?」

P「こっちは人肌の温もりが欲しい訳よ。もっと表面積が欲しいところ……」

真「プロデューサー!おっはようございまーす!!」ドカッ

P「いってぇ!……ま、真か!」

真「組み手がやりたいなら、ボクが相手しますよ?」

P「ち、違っ……お前、何言ってんだ!?」

真「えっ?」



真「なぁんだ、そんな事ならボクに任せてください!」

P「いいのか?」

真「全然構いませんよ。それじゃプロデューサー、まず上着を脱いで……」

P「脱衣は任せろー」バリバリ



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:15:10.95 ID:8wUQd1yy0

P「で?下は脱がなくてもいいのか?」カチャカチャ

真「もう、何言ってるんですかー」バシバシ

P「いててて!」





亜美「ヒューッ!見ろよ、奴の腹の肉を……まるでドラム缶みてぇだ!」

真美「こいつはダメかもしれねぇ……」

亜美「そだね。あの身体じゃ、まこちんには勝てないぜ……」



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:18:50.23 ID:8wUQd1yy0

P「フッフッフ……まぁいい。背中の手形はキスマークみたいなもんだ」

P「しかし、真と裸の付き合いってのは、初めて……」

真「プロデューサー、ハイこれ」スッ

P「ん?……手ぬぐい?」

真「それで身体を拭くんです。意外と温まるんですよね~」

P「……………」





亜美「あ、手ぬぐい投げ返した」

真美「案外根性無しだね、兄ちゃん」



20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:23:18.20 ID:8wUQd1yy0

P「いや、乾布摩擦は無いだろ……せめておしくらまんじゅうだろ!」

P「クソッ、指先の感覚がなくなってきた……だのに、世間は冷たいなぁ」ハァ

伊織「何ブツブツ言ってるのよ、気味が悪いわね」

P「!……伊織!伊織ィィィィィ!!」ドタドタ

伊織「ひっ……!」

P「今日から俺がシャルルだ、伊織!さぁ、いつものように全身を温めてくれ!」

伊織「はぁ!?な、何バカな事言って……」

P「やらないなら俺が伊織を抱きしめるからな」ガバッ

伊織「い、イヤよ!ちょっと、やめっ……!」



あずさ「おはようございま~す」

P「あずささんんんんー!!」クルッ

伊織「えっ」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:26:40.62 ID:8wUQd1yy0

あずさ「あ、プロデューサーさん。おはようございます~」

P「あずささん……俺、実は病気になったみたいで……」

あずさ「えっ?大丈夫なんですか?」

P「えぇ、ちょっと下半身が腫れてるんです……見てもらえませんか?」カチャカチャ

あずさ「え、えぇっと……何で、私が……?」

P「あのですね……コレをあずささんの胸に挟んで、温める事でしか治せない病気で……」ジジーッ


ドゴォ


P「っ!?……!!……っ!……!!」ジタバタ

あずさ「ぷ、プロデューサーさん?……股を押さえて、どうしたんですか!?」

伊織「特効薬をくれてやったのよ」



26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:31:56.16 ID:8wUQd1yy0

P「おごごご……い、伊織の奴……思い切り蹴り上げやがって……!」

P「インポになっちまったらどうする気だ……ぐぅぅ……!」





美希「Zzzz」

P「……お、あんな所に眠り姫」

美希「Zzzz」

P「毛布かぶって幸せそうに寝てやがって……少しはおすそ分けしろ」モソモソ

美希「……ん……」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:35:48.25 ID:8wUQd1yy0

P「ふぅ……流石に中は温かいなぁ」モソモソ

美希「………」

P「さぁて、美希の温もった玉の肌はどこかな~っと」モソモソ

美希「……ねぇ、ちょっと」

P「おぉ、起きたのか美希」モソモソ

美希「何してるの?」

P「何って、幸せのおすそ分けをだな」モソモソ


バシッ


P「いてっ」

美希「そこ、座って」

P「ん?」

美希「いいから。正座して」

P「は、はい」



34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:41:27.22 ID:8wUQd1yy0

美希「あのね、ちょっと聞きたいんだけど」

P「はい」

美希「ミキの眠りを妨げて、何が楽しいの?」

P「……すんませんでした」

美希「プロデューサーでもね、やっていいことと悪いことがあるって思う」

P「ごもっともです」

美希「変態さんなのは知ってるけど……人に迷惑かけちゃ、ダメだよ?」

P「これからは気をつけます」



39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:44:57.85 ID:8wUQd1yy0

P「ガチで説教されたぞ……あいつ、寝起き悪いとあんな感じなのか」

P「つーかおかしいだろ。俺の想定した展開と、全然違うんだが」

P「……目を覚ました美希は、おもむろに俺を誘うポーズで『ハニー、来て♪』と囁く……」

P「そしてそのまま一緒にベッドイン……のはずだろ?……どうしてこうなった」

P「………」





P「ハニー、来て♪……フフッ……」ブツブツ

やよい「………」



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:49:27.09 ID:8wUQd1yy0

やよい「うっうー……ぷ、プロデューサー、おはようございますー」

P「?……おぉ、やよいか!待ちわびたぞ」

やよい「えっ?」

P「やよいは今日も元気いっぱいだなぁ」ガバッ

やよい「はわわっ!ぷ、プロデューサー!?」

P「うーんこの感触、やはり全身ホッカイロ……た、たまらん!」ベタベタ


グイッ


P「……ん?」

千早「セクハラですよ、プロデューサー」



44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:53:58.28 ID:8wUQd1yy0

P「……何だ千早か。邪魔しないでくれよ」ベタベタ

千早「いいえ邪魔します。さっさと高槻さんから離れてください」グイグイ

P「いやぁ、やよいがあったかいんだからしょうがないじゃないか」

やよい「あぅぅ……」

千早「だから!セクハラなんですって!」グイグイ



P「あのなぁ、千早」フゥ

千早「……何です」

P「別にやよいから離れても、お前にどうこうする気はないぞ?」ヤレヤレ

千早「は、はぁ!?と、突然何を言い出し……!」

P「だってお前、身体のどの部位も寒そうだしなぁ」

千早「……それ、どういう意味ですか?」

やよい「け、ケンカはやめてくださいー!」オロオロ



45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 20:57:35.38 ID:8wUQd1yy0

P「千早に終始邪魔されて、堪能できなかったじゃないか……ったく、なんてこったい」


ヒュウウウウウ……


P「す、隙間風が身に染みるなぁ~……」ブルッ



ガチャッ

春香「………」

P「お、春香」

春香「……あ……おはよう、ございます……」

P「……ほう、今日は随分着込んでるんだな。実にあったかそうだ」ガバッ



46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:01:02.69 ID:8wUQd1yy0

ベタベタ

春香「………」

P「うむ。今日の春香は、一段とポカポカして……」





春香「………」ポケー

P「……おい、どうした春香」

春香「……えっ?……あ、はい……」



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:05:17.40 ID:8wUQd1yy0

P「お前……まさか、具合悪いのか?」

春香「い、いえ、別に……私なら……大丈夫、ですから」


フラッ


P「おぉっと」ガシッ

春香「あっ……す、すみません……」

P「全然大丈夫そうには見えないが。顔真っ赤だし、汗もビッショリじゃないか」

春香「そ、それはっ……プロデューサーさんが、抱きついてるから……」

P「……小鳥さーん。そこの救急箱、取ってもらえませんかー」

小鳥「はーい」

春香「………」



50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:08:59.03 ID:8wUQd1yy0

P「38.5℃?……おいおい、普通に高いな」

春香「うぅ……」

P「バカだな、どうして連絡しなかったんだ。と言うか、何で事務所に来た」

春香「……ね、熱が出た位で……休んで、なんて……」

P「……気持ちは分かるがな。そんなんじゃあ、治るどころか悪化するだけだぞ?」

P「人の心配ばかりで、自分の心配が足らん。春香の悪い癖だ」

春香「だって……今日は、お仕事が……」

P「今の春香の仕事は、病気を治すことだろう?」

春香「……で、でも……私のせいで、プロデューサーさんに、迷惑……」

P「気にすんな。俺はお前のプロデューサーなんだから、当たり前の仕事をするだけだ」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:12:40.76 ID:8wUQd1yy0

P「ともかく、薬飲んだら少し休め。帰ったら、ちゃんと病院にも行くんだ。いいな」

春香「……ふぁい……」モゾモゾ

P「………」





P「……頑張れ、春香」ピト

春香「……あ……」

P「俺が付いてるぞ」

春香「……プロデューサーさん……手、冷たい……」

P「ハハハ、大分冷たくされたからな」



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:17:24.93 ID:8wUQd1yy0

春香「………」スヤスヤ



小鳥「とりあえず、春香ちゃんの家には電話しておきました」

P「ありがとうございます、小鳥さん」

小鳥「……良く気が付きましたね、春香ちゃんがあんな状態だって」

P「あいつ、スキンシップを求めると必ず嫌がるんですよね。生理的嫌悪感を催すレベルで」

小鳥「えっ」

P「だのに、ボーっとして無反応だったんで、こりゃ異常だな、と」

小鳥「は、反応が分かってた上でやってたんですか……」

P「俺は変態である前に、一人の紳士ですからね」キリッ

小鳥「(えぇー……)」



57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:21:47.77 ID:8wUQd1yy0

~数時間後~

P「……よし、時間が出来た。今のうちに、春香を家に帰そう」

小鳥「プロデューサーさんの車で送り帰すんですか?」

P「そのつもりです……おい、起きろ春香」ペチペチ

春香「……ん……」モゾモゾ

P「帰るぞ。車に乗るんだ」

春香「……え?……わ、私、一人でもちゃんと……」

P「バカ言うな。あんなフラフラな状態で無事に事務所まで来れたのが、奇跡な位なんだぞ」

P「今の春香を一人で帰すには、危なっかし過ぎる」

春香「うぅ……」



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:25:54.29 ID:8wUQd1yy0

「ほら、手」

春香「は、はい……」

P「よいしょっ……と。立てるか?」

春香「何とか……」

P「歩くのがキツイなら、おんぶでも構わないが」ニヤニヤ

春香「そ、そこまでしなくてもいいですっ」





P「あぁ……やっぱり春香の手が、一番温かいなぁ」

春香「も、もう……」ギュッ



おわり



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/11/29(木) 21:33:30.63 ID:8wUQd1yy0

春香にπタッチすると普通に嫌がるし怒られる
だからセクハラはやめよう(棒


元スレ
P「寒いからアイドルをカイロ代わりにする」