1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 17:40:57.26 ID:2RwunBTZr.net

P「まあそりゃそうだよな」

P「竜宮小町は大成功してるし」

P「女の子同士だしその方が良いに決まってるよな」

律子「ちょ、プロデューサー殿、落ち着いてください!」

P「お、今をときめく敏腕プロデューサーの秋月律子先輩じゃありませんか」

律子「あのですねえ……」

小鳥「まあ確かに今の状況はあまりよくありませんよね。ちょっとギスギスというか」

律子「音無さんも煽らないでください!」

社長「そこまで言うなら本人たちに選ばせてみようじゃないか」

P「そう、ですね……そこでもし皆が律子を選ぶなら俺は……」



3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 17:50:47.60 ID:2RwunBTZr.net

小鳥「いやいやほら、事務の仕事手伝ってもらうとか、律子さんの補佐とか、いろいろありますよ!」

律子「そうですよ。それに引き継ぎだって大変ですし!」

社長「私としても君には事務所に残ってもらいたいと思っている」

P「少し、考えさせてください」

小鳥「そもそも、皆が律子さんを選ぶと決まった訳じゃないですし!」

P「どうかなあ……」

社長「ひとまず私の方から皆には聞いてみよう。君らは少し席を外していてくれるかね」

律子「私たちがいたのでは選びづらいでしょうし、分かりました。プロデューサー殿、屋上にでも行きましょうか」ガチャ

P「ああ……」パタン

小鳥「……大丈夫ですかね、プロデューサーさん」

社長「少々参ってしまっているようだね」

小鳥「皆はどちらを選ぶんでしょう」

社長「わからん……完全に無名だった新人時代から面倒を見てきた彼を取るか、それとも勢いのある秋月くんを取るか」



7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 17:55:55.72 ID:2RwunBTZr.net

社長「まだ若い彼らにそんな判断を強いるのは少々心苦しいがこれもアイドルとして頂点に立つための試練と割り切ろう」

小鳥「……はい」

ワイワイガカヤガヤ

社長「お、噂をすれば皆が帰ってきたようだぞ」

春香「ただいま帰りました!」バターン

美希「疲れたの……」ポテッ

真「あれ?プロデューサーと律子さんは?」

亜美「たっだいまー、兄ちゃ……あれ?」

小鳥「おかえり、みんな」

社長「こほん、君たちに少し話があるので聞いてもらえるかね」

千早「話……?」

社長「うむ、実は……」



9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 18:00:24.21 ID:2RwunBTZNEWYEAR.net

社長「という訳なのだ」

響「そ、そんな……」

雪歩「律子さんか、プロデューサーさんのどちらかを」

貴音「選ぶ……」

社長「厳しい選択だということは承知の上だ。だが、自分との相性や方向性、いるんなものを鑑みて決断してほしい」

伊織「……もし私たち皆が律子を選んだら?」

社長「それを言えば君たちの決断に影響があるだろうから無回答とさせてもらおう」

あずさ「それって……」



11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 18:05:38.47 ID:2RwunBTZr.net

律子「今頃社長から話がされてるんですかね」

P「そうだろうな……」

律子「……プロデューサー殿はどうしたいんですか?」

P「そりゃあいつらのプロデューサーを続けたいと思ってるよ。でもこの世界は実力主義、成果主義なんだ」

P「気持ちだけじゃ、結果を出さなきゃ切られるのは当然とも思っている」

律子「でもプロデューサー殿が今の765プロの下地を作ったのは事実ですよ」

P「そうかもしれん。でもそこから先に導いてやれるかどうかは分からん。そして律子にはそれができてる」

律子「それは……」

P「今は待つさ、あいつらの選択をな」



12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 18:09:04.11 ID:2RwunBTZr.net

小鳥「プロデューサーさん、律子さん」

律子「小鳥さん、まさかもう?」

小鳥「ひとまず社長のお話しは終わりました。流石に今すぐ決断できることではないので解散になりましたよ」

P「そう、ですか」ホッ

律子「まあ、無理もないですよね」

小鳥「今日はお二人も仕事あがって良いそうですよ」

律子「わかりました」

P「じゃあ荷物取りに戻るか」

律子「ですね」



15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 18:13:25.49 ID:2RwunBTZr.net

P「ただいまーっと」

P「はぁ、律子はああ言ってくれたし、小鳥さんも社長も慰留してくれようとしてたけど」

P「まあ実際問題ムリだよな」

P「気まずくてやりづらいだろ、みんな」

P「……ちょっと早いけど転職先探すかなあ、ははは」

P「……さっき、決断までに時間をとるって言われた時、ほっとしちまったな」

P「あー、くそ……」

P「俺の力で、立派なアイドルにしてやりたかったな……」



20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 18:21:36.50 ID:2RwunBTZr.net

社長「さて、集まってもらった理由は……皆、もう分かっているね?」

春香「……はい」

社長「それでは君たちの答えを聞かせてもらおう」

社長「この紙に自分の名前と、どちらをプロデューサーとして選ぶか記入してくれたまえ」

社長「竜宮小町の諸君も一応意思を確認させてもらいたい」

無効安価があれば繰り下がり

>>17春香>>18千早>>19美希
>>20雪歩>>21真>>22あずさ
>>23伊織>>24やよい>>25亜美
>>26真美>>27響>>28貴音



86: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 21:04:29.48 ID:2RwunBTZr.net

P派:真、美希、あずさ
律子派:他メンバー

社長「これは……」

小鳥「驚きましたね」

律子「……」

P「……」

社長「二人とも、この結果には思うところもあるだろうが……」

P「……俺はチャンスをもらえたと思って頑張ります」

律子「そうですね、私もこれを機会に勉強し直します」

社長「うむ、頼んだぞ、二人とも!」



92: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 21:10:13.22 ID:2RwunBTZr.net

律子「さて、プロデューサー殿」

P「うん」

律子「竜宮小町なんですが……」

P「そうなんだよな……ちょっと意外過ぎてまだ考えがまとまらないんだが、解散って訳にはいかんしな」

律子「ですね……でもあずささんが選んだのはプロデューサー殿な訳ですし」

P「ここは……次のレスのコンマで決めよう」

奇数なら解散
偶数なら卒業という名の脱退



93: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 21:10:36.17 ID:eqpx6YG+0.net





98: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 21:17:01.25 ID:2RwunBTZr.net

P「俺が言うのもなんだけど、ぶっちゃけしこりが残るよな?」

律子「……割りきろうとは思いますけど、まあ、少しは残るでしょうね」

P「不和からギスギスしてってちょっと前にどこかで聞いた話だよなあ」

律子「……それって、この事務所、ですか」

P「ああ、そのために皆がちょっとずつ嫌な思いをして今回の結果に繋がったんだ」

P「それなら全部スッキリさせちまった方が良いかもしれん」

律子「そう、ですね……少し、いや、結構凄く残念ですけど」

P「すまんな、俺がもっとちゃんとしてればそもそもこんな事には」

律子「それを言うなら私が疾患してれば、あずささんは私を選んでくれたはずです。至らないところがあったんです、私にも」

P「律子……」



101: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 21:24:21.38 ID:2RwunBTZr.net

社長「竜宮小町解散かね」

P「はい」

律子「申し訳ありません」

社長「人気も出ているし少し惜しい気はするんだが、やむを得ないか」

P「竜宮小町の3人にも決断を迫った以上、この結果も想定内だったのでは」

社長「それを言われると辛いんだが……まあ仕方あるまい。だが体裁を整える必要がある。そこは時間をくれるかね」

P「無論です。あいつらの人気にできるだけ傷がつかないようにしないと」

律子「元から期間限定ユニットだったということにしますか」

P「それが一番現実的か」

社長「ではそのように手配しよう」



103: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 21:33:14.76 ID:2RwunBTZr.net

伊織「……」

亜美「……」

あずさ「ごめんなさい、二人とも」

伊織「……理由を聞いても良いかしら」

亜美「亜美たちのこと、嫌だったの?」

あずさ「違うのよ……私にとってプロデューサーさんは恩人なの」

亜美「恩人?兄ちゃんが?」

あずさ「ええ、もし私たちが誰もプロデューサーさんを選ばなかったらきっとあの人は事務所を辞めてしまうと思ったの」

伊織「……でしょうね、じゃあ何?あずさ、アンタ、同情でアイツを選んだ訳?それこそ一番アイツが可哀想じゃない」

あずさ「……それでも私は……」



104: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 21:38:07.19 ID:2RwunBTZr.net

伊織「……わかったわ、これ以上は埒があかないわね」

亜美「いおりん……」

伊織「ま、確かにアイツには世話になった訳だし、もしアイツがあのまま辞めてたら流石に後味悪すぎるしね」

伊織「精々頑張って、アイツが辞めなくて済むくらい人気になりなさいよね」

あずさ「伊織ちゃん……」

亜美「ちょっと残念だけど、ま、兄ちゃんがいなくなったらつまんないしね!仕方ないっか!」

あずさ「亜美ちゃんも……ありがとう……私も頑張るわね」

伊織「ふん!」

亜美「うん!」



106: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 21:44:22.28 ID:2RwunBTZr.net

美希「はーにーいー!」ダキッ

P「わっ、美希!」

美希「えへへっ、これからはずっと一緒だね!」

真「こら美希。ボクもいるし、あずささんもいるんだよ!」

P「美希も真も、それに、あずささんも俺を選んでくれてありがとう」

美希「トーゼンなの!」

真「へへっ、ボクはプロデューサー一筋ですよ!」

あずさ「私もプロデューサーさんともう一回頑張らせて頂きたくて……」

P「はい!精一杯頑張ります!」



107: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 21:51:21.55 ID:2RwunBTZr.net

律子「……」

春香「律子さん……」

響「向こうは向こう、こっちはこっち、だぞ!」

律子「そう、ね。私たちは私たちだわ」

千早「はい、頑張りましょう」

雪歩「わ、私も頑張りますぅ」

やよい「私も頑張りますぅ!」

貴音「精一杯努めさせて頂きます」

亜美「亜美も!」

真美「真美も頑張っちゃうよ!」

律子「よーっし、アンタたち、ついてきなさい!」

一同「おー!」



109: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 21:56:49.10 ID:2RwunBTZr.net

社長「……なんとか上手くいきそうだね」

小鳥「本当にみんな良い子ですね」

社長「うむ」

小鳥「このまま何にも起こらないと良いんですけどねえ……」



115: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 22:03:28.78 ID:2RwunBTZr.net

P(俺を選んでくれたあいつら3人……あいつらに報いなきゃな)

P(俺を選んで失敗だったなんて言われないように頑張ろう)

P(1人1人の魅力を徹底的に伸ばして、その上でマーケティングとマネジメントを見直す)

P(俺がこれまでに培ってきたちょっと頼りない人脈をフルに使うんだ)



119: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 22:10:36.22 ID:2RwunBTZr.net

律子「春香、貴女の明日のレッスンだけど」

春香「はい!」

亜美「ねぇねぇ律ちゃん!今度の雑誌の取材のことなんだけどー」

律子「ああ、それなら明後日の18時から事務所でやるわよ」

亜美「らじゃー!」

やよい「ただいま帰りました!」

千早「ただいま戻りました」

律子「二人ともお帰りなさい。ボーカルレッスンどうだった?」

千早「高槻さんが可愛かったです」

律子「は、はぁ?」



122: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 22:19:23.74 ID:2RwunBTZr.net

貴音「律子、此度の新曲なのですが」

律子「ん?何かあったの?」

貴音「先日頂いた仮歌を聴いたのですが難儀しているのです」

律子「あー、今までと少し路線が違うからね。でも貴女なら絶対歌いこなせるわ」

響「律子~ここのステップって」

雪歩「律子さん、あのすみません、ここの」

律子「あーそこはこうで、そっちはこう」テキパキ

小鳥「律子さんって聖徳太子の生まれ変わりなのかしら」

社長「いや、本当に大したものだね、彼女は」



124: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 22:23:18.38 ID:2RwunBTZr.net

社長「そういえば彼はどうしてる?」

小鳥「今日は3人と一緒にレッスン場に入ってます」

社長「ふむ……あまり根を詰めないと良いのだが」

小鳥「プレッシャーもあるでしょうし……」

社長「その辺のフォローは音無君に任せるよ」

小鳥「まあ出来る限りのことはしますけどね」

社長「頼りにしてるよ、はっはっは」

小鳥(この人あんまり仕事しないなあ)



128: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 22:29:21.24 ID:2RwunBTZr.net

真「ワン、ツー、スリー、フォー!」キュッキュッ

美希「はっ、はっ、ほっ」キュッキュッ

あずさ「ふぅ、ふぅ」キュッキュッ

P「よし、一旦休憩にしよう」

真「はい!」

美希「ふう、疲れたのー」

あずさ「はい、美希ちゃん」

美希「ありがとなのー」

P(今日は1日使って3人のレッスンを改めて見たけど、認識が改まったな)

P(さて、これからどうやって彼女たちを売り出していくか)



131: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 22:38:49.04 ID:2RwunBTZr.net

P(真はダンス、あずささんはボーカル、美希はビジュアルで売っていけば良いと思っていたけど)

P(真はボーカルも良いしビジュアルもかなり良い)

P(あずささんのビジュアルは言わずもがなだけど、ダンスの実力もかなりついてきている)

P(美希もダンスはレベル高いし、歌もよく頑張ってる)

P(3人ともアイドルに必要な能力を全てハイレベルに備えているんだ)

P(これはもう、大成功させてやらなきゃ嘘だろ!)

美希「ハニー、ねえねえ、どうだった?」

P「ああ、すごい良かったぞ。前よりスタミナもついたみたいだな」

美希「えへへ、ミキもけっこー頑張ってるんだよ!」

P(そうだ、みんな頑張ってるんだよな)



134: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 22:45:49.23 ID:2RwunBTZr.net

P「いきなりだけど明日はイベント会場でライブすることになった」

真「えっ!?」

あずさ「あらあら……いきなりなんて大丈夫かしら?」

美希「リハーサルとかしなくて大丈夫なの?」

P「リハはする。今日な」

真「きゅ、急ですね」

P「いや、そんなに長いライブじゃないんだ。3曲くらいだからミニライブと言っても良い。それに新曲やる訳でもないしな」

美希「へー、どんなイベントなの?」

P「それは明日のお楽しみだよ」



136: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 22:51:02.86 ID:2RwunBTZr.net

真「あ、皆、元気?」

春香「あ、真~なんだか久しぶりだね」

美希「そんな気がするだけなの~あふぅ」

真「こら美希、寝るなって!」

あずさ「こんにちは~」

貴音「ごきげんよう」

P「よし、揃ったな、行くか!」

美希「おーなの!」

真「ライブ久しぶりだし楽しみだなぁ!」

亜美「えー!ミキミキたちライブなの!?」

美希「えへへ、いってきますなのー!」



138: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 22:55:52.42 ID:2RwunBTZr.net

P「さあ、着いたぞ、ここだ」

真「え、ここって……」

美希「まさか……ここ」

あずさ「……老人ホーム……?」

P「そう。今日はご老人の皆様を楽しませるイベントなんだよ」

真「え、えー」

P「ちなみに俺たち以外ではマジシャンとか腹話術士とか来るらしいぞ」

美希「ろ、老人ホーム……」ポカーン



143: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:04:10.31 ID:2RwunBTZr.net

<アレ?オトガ オクレテ キコエルヨ

真「……プロデューサー、説明してもらって良いですか?」

P「なんだよ。その衣装可愛いだろ?フリフリではないけど」

真「確かにこれはこれでちょっとシックで可愛いてすよね!……ってそうじゃなくて」

P「うん」

真「なんで老人ホームなんですか?」

P「あー、まあ、多分この中にお前たちのファンっていないよな」

あずさ「まあ、それは……」

P「だからここの人たちの心を掴めればすごいと思わないか?」

P「ファンでもない、あんまり興味もないご老人たちを楽しませて、笑顔にさせることができたら」

真「……なんかボク、ワクワクしてきました!」



146: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:07:53.54 ID:2RwunBTZr.net

美希「ミキはハニーの言うことなら信じて頑張るよ!」

あずさ「私も、プロデューサーさんを選ぶ時に決めたんです、信じてついていくって」

真「ボクだって!」

P「よし。お客さんの目を見て、楽しんで、楽しませてこい!」

3人「はい!」



150: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:16:15.40 ID:2RwunBTZr.net

真「あっとね~言わせてみたい」

美希「いっぱい~愛が溢れる」

あずさ「うっとり~するような世界つくろう」

「あらあら随分可愛らしいこと」

「ほんと可愛いわねえ」

「あのお姉さんおっぱい大きいのぉ」

「なんて歌なのかしらねえ」

P(好意的に受け止められてるけど、まあ半分くらい戸惑いもあるって感じか、予想通りだ)

P(なんせ知らない人が知らない歌を歌ってるんだからな)

P(さあ、ここからだぞ、3人とも!)



152: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:24:02.39 ID:2RwunBTZr.net

真(あ、あの人、ちょっと退屈そう?でもあの人はノリノリだ)

美希(あはっ、あのおばあちゃんにこにこしてるの!)

あずさ(あらあら、あのおじいちゃんたら……)

P(お客さんは50人ぐらいで、老人ホームの食堂を片付けたような場所でのライブ)

P(はっきり言ってアイドルがやるような仕事じゃないかもしれない)

P(でもこんなにお客さんの近くで歌って踊れる機会なんてそうそうないんだ)

P(実戦経験を積ませて、アピール力を身に付けさせ、そして相手を楽しませるためにどうすれば良いか考えさせる)

P(これを繰り返させながら、俺はオーディションやステージのチャンスをどんどん探してくる)

P(今まで以上に個々のアイドルにフォーカスした情報収集ができれば今後にも繋がっていくはずだ)



156: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:31:22.90 ID:2RwunBTZr.net

美希「大成功なの!」

真「最後は皆さん手拍子してくれましたね!」

P「ああ、みんな凄く良かったぞ!」

あずさ「おじいちゃんおばあちゃんたち楽しそうでこっちも楽しくなりました」

P「ええ、みんなキラキラ輝いてましたよ」

美希「ホント!?ミキ、キラキラしてた!?」

真「してたしてた!ボクも負けてられないって思ったもん」

美希「嬉しいの!ねえ、ハニー、ライブって楽しいの!」

P「ああ、これからはガンガンライブの仕事入れるからな!」

美希「また老人ホームでも良いよ!」

あずさ「あらあら」



158: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:37:33.12 ID:2RwunBTZr.net

社長「さて、あれから1ヶ月経った訳だが……」

亜美「律ちゃーん、あの衣装どこー!?」

律子「それは確か……」

響「あれって誰かクリーニングから取ってきたのか?」

真美「あ、そういえば真美たちが汚して洗濯に出したんだっけ」

千早「あの、まだ曲がこないんですが」

律子「ええっ?」

小鳥「律子さん、出版社からお電話です!」

律子「出版社……って、あぁ!雪歩と春香のインタビュー……!」

雪歩「はい?」

春香「あれ?今日はレッスンじゃ……」

社長「……うーむ……」



161: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:45:42.32 ID:2RwunBTZr.net

テレビ「次の話題はこちら、今巷で人気のアイドルのライブから!」

テレビ「ねえキスキスキス~何十回も~」

貴音「おや?この声は……」

響「真だ!それに美希とあずさも!」

テレビ「ツイッターでも話題にあがるなど人気急上昇なんですよねえ」

伊織「いつの間に……」

やよい「すごいですぅ!」

律子「……」

テレビ「どんなところが人気なんでしょうか、ライブ会場の老人ホームでインタビューしました!」

春香「ろ、老人ホーム!?」



168: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/01(木) 23:56:51.63 ID:2RwunBTZr.net

伊織「あいつら老人ホームでライブしてるの?」

千早「いえ、他にも学園祭や小さなライブハウス、クラブでもやってるみたい」

テレビ「今週新曲が発売される彼女たち、益々目が離せません!」

小鳥「これはもう、プロデューサーさんの手腕を疑うことはできませんね」

社長「うむ……いや、私は最初から疑ってなどいないんだがね」

小鳥「……まあ普通に考えればキャパオーバーですよ……律子さんですら回せなくなってきてますもん」

社長「そうだな……致し方ない。現在秋月君が担当しているアイドルを少し私が受け持とう」

小鳥「えっ」

社長「と言うことで誰か、秋月君ではなく、私についてきたい子はいないかね?」

伊織「今さら何言ってんのよ、バっカじゃないの!?」

こうして以後は律子とPが半分ずつ担当することになりました
めでたしめでたし


元スレ
P「アイドルが律子にプロデュースされたがっている……」