1: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)14:53:05 ID:2P9

※ディーヴァファイト公演ネタです。古過ぎます。多少のキャラ崩壊が見られます。ご注意ください。
 蒸機公演もテイルズ公演も楽しいですよね。

奏「えぇと、どういうことかしら紗南ちゃん?」

紗南「次のお仕事でさ、あたしと奏さん共演するじゃない?」

奏「そうね。紗南ちゃんが好きそうなゲーム?みたいな公演よね?」

紗南「そうそう! ディーバマスターになるべく鍛錬を続ける主人公と!」

奏「その師匠、ディーバマスターが私だったわね」

紗南「ハマり役だよねっ! それで、あたしその中で奏さんのこと「カナデお姉ちゃん」って呼ぶじゃない?」

奏「多分このお姉ちゃんは歳上の師匠に対する敬意だと思うのだけど……?」

紗南「そうかもだけど、ほら? 役に入り込むって意味でもやってみたいなって!」




紗南「だから、しばらくの間奏お姉ちゃんって呼ばせて!」



2: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)14:53:57 ID:2P9

奏「さっきも言ったけど姉妹的な呼び方ではないわよね?」

紗南「そこは……ほら! お姉ちゃんみたいに頼れるって感じでカバー!」

奏「まぁ、頼ってくれるのは悪い気がしないわ、でも頼りきりはなしよ?」

紗南「わかってるよ! それじゃあ早速………今日からよろしくねっ!」


紗南「奏お姉ちゃん!」(ぺかー


奏「………」

紗南「奏……お姉ちゃん? 大丈夫?」



3: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)14:54:44 ID:2P9

奏「……意思が硬いみたいね。いいわ、付き合ってあげる紗南ちゃん」

紗南「あー! ダメだよ奏お姉ちゃん! あたしのことは紗南、って呼び捨てにしてくれなきゃ!」

奏「そ、そうね紗南。……これも公演に向けたレッスンよね」

紗南「そんな真面目に考えないでよ? あたしが奏お姉ちゃんと仲良くなりたいだけだからさっ!」

奏「紗南は自分で提案したとは言えあっさりしてるわね? 慣れてるというか」

紗南「あたし、公演に出るの慣れてるから。結構ちょこちょこ出てるんだよ? 主演は初めてだけど」

奏「そう、それなら失敗できないというわけね? それなら私よりもアヤさんのところに行くべきじゃないのかしら?」

紗南「えーっと……アヤさんとはよく格闘技の観戦に行ってるんだよね。だから前から親愛度は結構高いというか……」

奏「そういえば前に聞いた気がするわね」

紗南「晶葉ちゃんはよく発明とかゲームの話するし、莉嘉ちゃんとはよく事務所で遊んでるし……」

奏「………つまり私だけ距離が遠かったわけね?」(ジト目

紗南「そうそう! 奏お姉ちゃんはまだ攻略ルートに入ってな……って怖い怖い何その目!?」



4: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)14:56:32 ID:2P9

奏「まぁ私と紗南じゃタイプが違うものね。歳だって離れてるし……」

紗南「せっかくのタイミングだしね! 公演に向けてお互い知っていこうよ!」

奏「ふふっ、それならお互い好きなものを知り合うところから始めないとね? 紗南はゲーム、私は映画。全然時間が足りないわ」

紗南「そう言ってくれると思ってね? もう持ってきてるんだー、ゲームっ! 奏お姉ちゃんの部屋で部屋で一緒にやろう!」

奏「あら、いきなり自分の趣味を推してくるなんて……紗南、積極的ね?」

紗南「こういうのは先手必勝だからねっ! まずはあたしのターンからだよ!」

奏「なら私はあなたが好きになれそうな映画を探さなきゃ。カウンターに要注意よ?」



5: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)14:57:52 ID:2P9

伊吹「あ、奏ー、どうしたのそんな悩んでそうな顔して」

奏「伊吹ちゃん、聞いてくれる? 美嘉も周子も」

美嘉「えっ。 ……いや、聞くけど珍しくない?」

周子「そうだねー、奏ちゃんが周りに頼るってレアだねー?」

奏「そう、かしら。 確かにそうかもしれないわね。でも一人では解決できない気がして……」

伊吹「うわ、これマジなやつだ。いいよいいよっ! こういう時こそ年上ってとこ見せてあげるっ!」

奏「ありがとう、聞きづらいことなんだけれど……」


奏「姉になるってなんなのかしら……(ガチトーン」


伊吹「は?」

美嘉「えっ」

周子(面白いことになってるなー)



6: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)14:58:45 ID:2P9

美嘉「えっと……つまり、次のイベントのために紗南ちゃんと仲良くなることにして」

周子「それでお姉ちゃん呼びとか紗南ちゃん攻め攻めだねぇ」

奏「そうなのよ。それでわざわざ部屋まで来て一緒に過ごすことになったんだけど……」

伊吹「えっ? つまり紗南ちゃん今奏の部屋に泊まってるの?」

奏「いえ、流石に寝るときは自分の部屋に帰るわよ紗南。さすがに同衾は早すぎるでしょう」

周子(変なこと口走ってること気づいてないあたり本気で困惑してるんやなぁ)

美嘉「で、奏は何がそんなに困ってるの? 紗南ちゃんって奏に迷惑かけるような悪い子じゃないでしょ?」

伊吹「確かに、紗南ちゃん凄いいい子だからねぇ。奏相手も普通に話しそうだし」

奏「その……紗南がぐいぐい詰めてくるものだから……姉としての距離感ってどんなのかしらと……」

伊吹(攻められると弱いタイプだ)

周子(純粋な好意に上手く返せないタイプやなぁ)

美嘉「そんなの気にしない方がいいと思うけど? あたしと莉嘉、そんな気を使ってるように見える?」

奏「そうね……気兼ねなく、という意味なら間違いなくラクだとは思うんだけど……」

周子「けどー?」

奏「姉として頼られた以上、姉らしさを見せ付けてあげた方が紗南の為よね」(キリッ

伊吹(生真面目だなぁ)

美嘉(難儀な性格してるよね奏って……)

周子「ギム感でやっちゃ紗南ちゃんにもよくない気がするけどね、あたしは」



7: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)14:59:44 ID:2P9

奏「そうよね、相手が歩み寄ってきているんだもの、迎えるべきよね」

美嘉「紗南ちゃんはそんな包容力は求めてないと思うけど?」

伊吹「というか、どんな感じだったか教えてよっ! それ聞けばほら、対策浮かぶかもだし?」

周子「それ伊吹ちゃんが聞きたいだけじゃない?」

伊吹「まぁねー。奏が困惑するくらいってどんなのか気になるし?」

奏「えぇ、そうね……美嘉にアドバイスをもらう為にも話すべきよね」

美嘉「えっ、あたしメインなの?」

周子「そりゃあリアルお姉ちゃんだしね?」



8: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:01:42 ID:2P9

紗南「というわけでとーちゃーく! うっわテレビおっきい!これ奏さ……お姉ちゃんの持ち込み?」

奏「そうよ。お仕事のお金を少しずつ貯めて、奮発したの。ちょっとした自慢よ?」

紗南「すごいすごい! これならムービーメインのRPGとか楽しめそう!」

奏「あら? 二人でやるゲームならパズルとか……対戦ゲームじゃないの?」

紗南「んー、親睦を深めるって意味ならそっちの方がいいんだけどさ、奏お姉ちゃんとならストーリー重視かなって?」

紗南「それに、あたしがやり込んだゲームで奏お姉ちゃんと対戦してもフェアじゃないしね? あたし、手加減できないタイプだから」

奏「確かに、ゲーマーアイドル三好紗南にいきなり一対一は厳しいわね」

紗南「へへーん! ゲームには自信ありっ!だからね! やるのも、勧めるのも!」

奏「そう、それなら隣で見させてもらおうかしら? 私の採点は厳しいわよ?」



9: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:03:26 ID:2P9

奏「こんなゲーム、あったのね……凄いわ」

紗南「でしょー? 奏さんならこれ系は網羅してると思って。 ディ◯ニー作品とか」

奏「えぇ、アニメ映画として外せないもの。 私はどちらかといえばCG作品派だけど」

紗南「ファインディングニ◯?」

奏「そうだけど……どうして?」

紗南「だってほら、鮫でるじゃない? 奏お姉ちゃん好きかなって」

奏「違うわ」

紗南「うっわガチトーン! 冗談だよっ! あたしだってそーゆーレッテル嫌いだし!」

奏「もう……でもこれ、ストーリーもしっかりしてるのね。 トイ・◯トーリーもあったりしないかしら」

紗南「今のところないかな、続編で出るんだっけかな?最初の方と島ごとでロードしてやったけど……通してやるとストーリーも感動モノだよ!」

奏「やっぱりそうよね。通しで見られれば一番だけど……RPGって何十時間分もあるものね(プレイ時間を見ながら」



10: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:03:57 ID:2P9

紗南「それが魅力でもあるけどね? それで、どれがよかった? あたしはア◯ラバーかなっ! ジー◯ーが好きなんだよねー」

奏「……私はハ◯ウィンタウンかしら。あの作品好きなのよね」

紗南「わかるっ! ジャックかっこいいよね! それなら今度2見せてあげる、あっちにも出てるからさ? あっちにはあたしが好きなト◯ンもあるし」

奏「へぇ、あれを見たことあるなんて……中々通なところを突くわね?」

紗南「……このゲームやって気になっちゃってさ。古い映画だったけど楽しかった!」

奏「なるほどね、ゲームから映画に興味を持つ、そういうのもあるのね」



11: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:05:14 ID:2P9

紗南「あとゲーム題材のアニメとか漫画とか、光ちゃんに特撮も見せてもらったなぁ」

奏「ということは……この前の映画、見たのかしら?」

紗南「見たよっ! レディ◯レイヤーワン! 凄かったよねっ!」

奏「やっぱり。中々スペクタルで楽しかったわよね。迫力満点で」

紗南「トレー◯ーとかヘイ◯ーとかゲームキャラがいっぱいいてさっ! なんども見たくなっちゃったよ」

奏「私もついキャラクターの小ネタを探してしまっていたもの。同じ気持ちよ」

紗南「そっかー、アレなら二人とも趣味がベストマッチしてるよね! 一緒に見たいなぁ」

奏「そうね……レンタルの開始が……あら、ちょうど公演が公開された後くらいね?」

紗南「ほんとっ!? それなら一緒に見ようよ奏お姉ちゃん! このデッカいテレビで!」

奏「私が映画ネタをカバーして、紗南がゲームネタをカバーするってことね? 楽しみだわ。あの作品を十全に楽しめそう」

紗南「あたしも楽しみっ! それなら二人で楽しめるもんね。……うっ、でも流石にあたしでもATAR◯は守備範囲外……」

奏「楽しみにしてるわよ? これもゲーマーアイドル三好紗南の挑戦、でしょう?」

紗南「む……それなら奏お姉ちゃんにはシャイ◯ングの解説してもらうからねっ! ホラーだけど!」

奏(シャイニン◯のDVDをドヤ顔で出す)

紗南「持ってたんだ……」

奏「名作だもの」

紗南「………えっと……見るの?」

奏「紗南からの提案ですもの。お姉ちゃんとしては……期待に答えてあげないとね?」



12: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:06:08 ID:2P9

美嘉「……あれ? 普通に仲良しでいい気がするんだけど?」

伊吹「確かに、奏も紗南ちゃんも楽しそうだったよね?」

奏「………姉力が……足りないわ……」

周子「姉力ってなんなん?」

奏「違うのよ、なんて言えばいいのかしら……その、今の場合、紗南が話題を振ってくれていたじゃない?」

伊吹「んーと、つまり……リードしてあげたいってこと? 話題とかも全部?」

奏「そうは言わないけど……」

周子「わかった、さっきの話、全部紗南ちゃんが引っ張ってるねこれ」

美嘉「えっ……えっと……あ、ほんとだ」

奏「そうなのよ。主体は紗南の好きなゲームの話なのに……」

伊吹「奏が好きそうな映画のゲーム、ゲームからの映画、そして奏に映画の解説をお願いしてるね……」



13: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:07:24 ID:2P9

周子「紗南ちゃん策士だねぇ……」

美嘉「奏が話しやすいようにしてたってこと? 気を使ってたのかな?」

伊吹「どうだろ? 紗南ちゃんは自覚なさそうだけどなぁ。自分から持ちかけた話だし」

奏「美嘉、どうすればいいかしら? 私としては紗南相手には姉然とした姿を見せてあげたいんだけど」

美嘉「んー、どうだろ? あたしはそのままでいいと思うけど?」

伊吹「変に気取って対応される方が紗南ちゃんも困るしねー?」

周子「そうそ、リラックスリラックス奏ちゃん」



14: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:08:45 ID:2P9

紗南「ヴあー……」

美由紀「もー、落ち込むことじゃないよー?」

珠美「おや、紗南ちゃん! どーしたのですか。机に突っ伏したりして」

美玲「それがなー、紗南が奏さんの妹になったらしくてな?」

珠美「えっと……どういうことでしょう?」

紗南「かくかくしかじかー」

珠美「いや、紗南ちゃんっ!? それで通じるのは漫画かアニメの中だけですぞっ!?」

美由紀「えー? あたしはわかったよー?」

美玲「ウチも、だいたいは」

珠美「えっ!? 珠美が、珠美が悪いのですかっ!?」



15: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:09:27 ID:2P9

紗南「これはタマちゃんとあたしの親愛度が足りないのかも……」

珠美「そんなっ!あの窮地を共にくぐり抜けた仲間ではないですかっ!?」

紗南「ジョーク。美由紀ちゃんと美玲にはもう話してあったからさ」

美玲「正直どーでもいいことだけどなっ!」

美由紀「そんなことないよー、紗南ちゃん演技にむけて本気だから困ってるんだし」

珠美「ふむ、でしたらこの珠美。 みなさんの年上のおねーさんとして相談に乗りましょう!」

紗南「えっ」

珠美「乗りましょう!」

美玲「………そーいや年上だったな珠美」

珠美「なにをー! 16歳ですよっ! 高、校、生!」


紗南「大人の魅力ぱない……」


珠美「えっ」



16: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:10:00 ID:2P9

美由紀「やっぱそうなるかー」

美玲「なー、くだらないだろ?」

珠美「いえっ! わかりますともっ! この珠美、如何に大人の女性になるか日々研究しておりますので!」

紗南「わかってくれるー? さすがタマちゃん! 美玲は違って!」

美玲「な、なんだよソレ! ウチは来たら紗南が深刻そうな顔してたから心配したってのに!」

美由紀「へー、そうなんだー」

美玲「なっ、べ、別にいいだろっ! 仲間を心配してるんだこからっ!」

美由紀「そうだねー」

紗南「ありがと、美玲」

美玲「うがー! なんだよそれっ!」



17: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:12:08 ID:2P9

奏「紗南、これくらいでいいかしら?」

紗南「うん! 映画を見るならやっぱりお菓子とジュースだよねっ!」

奏「本当なら夕食も食べないでこんなのなんてよくはないのだけどね」

紗南「でもほらそこは……シチュエーションっていうかさ?」

奏「そうね、映画を見るなら映画以外のことには気にしない環境が一番だもの」

紗南「だよねー、ゲームに集中できる環境ってあるし!」

奏「ふふっ、私もそうだわ。映画館は別にしても自分の部屋の方がストーリーに没頭できるわね」

紗南「今日は互いに知ってる映画だし、二人で盛り上がれそうだよねっ!」

奏「そうね、紗南がこの映画を知ってるのは意外だったけど……」

紗南「このキャラあたしの持ってる格ゲーに出てたんだよねー」



18: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:12:49 ID:2P9

奏「そうだ、紗南先にシャワー入ってて?」

紗南「ふぇっ!?」

奏「いや、だって映画を見たらそのまま眠るくらいの方がいいでしょう?」

紗南「そ、そうだよねっ! 奏お姉ちゃんは? 私入ってる間待っててくれるの?」

奏「再生の準備と……一品くらい作ろうかなと思ったのだけど」

紗南「えっ、料理!? 奏お姉ちゃんが!?」

奏「できないと思ってたの? なんて、そんな立派なものじゃないわよ」(カマンベールチーズフライ

紗南「あっ、それ! あたしが好きなやつ!」

奏「揚げるだけだから、先に入ってしまって? それとも……」

紗南「それとも?」

奏「一緒に入りたかったかしら? 裸の付き合いは仲を深めるのにいいものね?」

紗南「えっ、遠慮するっ! シャワーお借りしますっ!」

奏「冗談なのにね……」



19: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:16:06 ID:2P9

紗南「あー!面白かった!手に汗握る映画だったね!」

奏「そうね、紗南が楽しそうにしてるのが見れてよかったわ」

紗南「えっ!? あたしなんかしてた!?」

奏「うー、とかわぁ、って声に出てたわよ? 可愛かったけど」

紗南「えー、そこは映画の感想、でしょ!? ねぇ奏お姉ちゃん! どのシーンが好きだった? あたしはね……」

奏「待って? それなら一緒に言いましょうか」

紗南「え? なるほど! 二人のシンクロ率の確認、だねっ! それじゃあせーの……」

「「怪獣を倒す前日の会話シーン!」」

紗南「よっし! ……ってあれ? 奏お姉ちゃんああいうシーン好きなの?」

奏「映画の盛り上がりの前だもの、役者の演技も真に迫っててよかったじゃない?」



20: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:17:17 ID:2P9

紗南「いやでも……奏お姉ちゃんって恋愛映画得意じゃないって伊吹さんから聞いてたから……」

奏「あら、そういう紗南も恋愛ゲームは苦手だったんじゃなかったかしら。杏さんがそんなこと言っていたような……」

紗南「うっそれは……ほら、最終決戦!って感じの盛り上がりだったし……あたしの苦手なのってギャルゲーみたいなやつだから……」

奏「私もよ、伊吹が好きな恋愛映画がよく一緒に見るけど……自分から見ることはあんまりないわね……」

紗南「だ、だよねっ! よっし奏お姉ちゃんとの意外な共通点発見、だよね!」

奏「まぁ個人的には……紗南には映画のあのシーンは少し刺激的だったと思ったけど」

紗南「キスシーンくらいなら……ゲームとかでよく見るし? ……えっと奏お姉ちゃん!?」

奏「あら、キスに慣れているって聞こえたから、イタズラしてもいいのかと思って」

紗南「もー、やめてよー! あたしそーゆーのは慣れてないんだから!」



21: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:18:39 ID:2P9

紗南「色気すっごいんだもん奏お姉ちゃん……」

美玲「まー確かに紗南は慣れてなさそうだよな、そういうの」

珠美「大人の魅力……うぅ、どうすれば身につくのでしょうか……あと1年で……」

美由紀「無理だと思うなー」

珠美「美由紀殿っ!? そんなはっきりと!?」

美由紀「珠美ちゃんには珠美ちゃんのカッコいいところがあるからね!」

紗南「そうそう! 去年のスパロボ公演!カッコよかったじゃん!」

珠美「むぅ……確かになら紗南ちゃんに奏さんの魅力を学んでもらって……」



22: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:19:01 ID:2P9

美玲「それも無理じゃないか? 紗南ってクールじゃないだろ?」

紗南「そうなんだよねー、難易度高いよー。なんというか妹キャラができるかわかんないし」

美由紀「紗南ちゃんは結構妹っぽいと思うよ?」

美玲「あ、それはわかる。紗南って年上に慣れてそうだし」

紗南「まぁゲーセンの相手はみんな年上だしそれはそうだけど……」

美由紀「なら、同じように奏ちゃんに甘えればいいんじゃやいかなぁ?」

紗南「そっか、それでいいのかなぁ」

美玲「無理に大人ぶっても紗南っぽくないしな、それでいいんじゃないか?」



23: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:19:44 ID:2P9

奏「あら、紗南じゃない? 今から帰り?」

紗南「うん、ちょっと美由紀ちゃんたちと話してたんだー、奏お姉ちゃんも?」

奏「伊吹ちゃん達に私達のこと色々聞かれちゃってね、話しちゃダメだったかしら?」

紗南「ううん! 実はあたしも美由紀ちゃん達に相談してたんだよねっ!」

奏「………そ、そうなのね。 この後は……寮に帰ってどうする予定?」

紗南「んー、多分夕飯の時間まで対戦ゲームやって……その後は……」

奏「その後は?」



24: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:20:06 ID:2P9

紗南「これ、かな。ワゴンセールで見つけたんだけど名作って聞いてたから」

奏「あら、恋愛ゲーム……乙女ゲームって言うんだったかしら?」

紗南「普段やらないし、あんまり食指は伸びないんだけどさ……えっと……」

奏「どうしたの? 私には話しづらいことかしら?」

紗南「えっと、方向性は違うかもだけどねっ! 恋愛とか……えっと……」

奏「ちょっと背伸びをしてみたかったのね?」

紗南「えっと……うん。その結果がこれってなんか違う気がするんだけどさ……」



25: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:21:11 ID:2P9

奏「……ふふっ、紗南それならこの後だけじゃない。明日も空いてる?」

紗南「えっ? うん、積みゲーもそんなにないし大丈夫だけど……」

奏「それなら映画を借りに行きましょう、飛びっきり甘い恋愛映画。 伊吹から教えてもらったのよ」

紗南「えっ!? なんで!? 奏お姉ちゃん苦手なんじゃ!?」

奏「嫌いなわけではないもの。紗南がせっかく背伸びをするって言ったんだもの」


奏「私も姉として、一緒に背伸びに付き合うわよ? ゲームもね?」


紗南「……うん! なら映画を先に見て、それからゲームしよっ! こういうゲームって結構長いからね!」

奏「1日で終わる恋なんてつまらないでしょ? 安心して、付き合うわよ?」

紗南「よーしっ! 苦手克服と新境地目指して!」




紗南「一緒に遊ぼ! 奏お姉ちゃん!」

奏「えぇ、これから毎日楽しみね、紗南」


おわり



26: 名無しさん@おーぷん 2018/12/15(土)15:23:45 ID:2P9

余りにも遅すぎるディーバファイトネタSSでございました。
なんかこう……妹紗南ちゃんもお姉さんしようとする奏もいいよね!ということで。

依頼出してきます。


元スレ
【モバマス】奏「奏お姉ちゃん?」