SS速報VIP:真壁瑞希「プロデューサー、お昼ご飯を食べましょう」
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1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 01:30:35.87 ID:mOIwjZ8h0

P「ああ、そういえばもうお昼か。まだもうちょっと書類片付けたいから後にするわ」

瑞希「えっ」

P「え?」

瑞希「一緒にお昼ご飯を食べに行きましょう、という意味でした」

P「あ、あー」

瑞希「駄目、ですか?」

P「てっきり『ご飯をちゃんと食べないと頭も働きませんよ、もっとちゃんと食べなきゃ! もっと!』って意味かと」

瑞希「佐竹さんでしょうか」

P「やたらと食べさせようとして来るんだよ……カロリーコワイカロリーコワイ」

瑞希「むむ……ライバル」

P「カロリーコ……え? 何か言ったか」

瑞希「はい、ライバルが」

P「瑞希も無理矢理口にねじ込んで来るのか!?」

瑞希「プロデューサー、一緒にお昼ご飯を食べに行きましょう」

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 01:36:06.55 ID:mOIwjZ8h0

P「回転寿司ねえ」

瑞希「嫌いでしたか?」

P「いや、瑞希ぐらいの年だとちょっとシブいなと思って」

瑞希「種類が多いので、誰と来ても楽しめます」

P「魚は生臭くて嫌いって人もいるぞ、美希とか」

瑞希「……プロデューサー、ファミリーレストランに行きましょう」

P「いや、俺は大丈夫だから! そんなに深刻に考えなくていいから!」



3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 01:43:18.92 ID:mOIwjZ8h0

P「そういえば瑞希と二人きりでお昼なんて初めてだな」

瑞希「はい、密かにずっと機会を伺っていました。いえ、冗談です」

P「冗談ならもう少し冗談っぽく言ってくれ……」

瑞希「……嫌、ですか?」

P「えっと、嫌とかじゃなくて。びっくりする」

瑞希「びっくり」

P「うん。瑞希みたいな可愛い子にそういうこと言われると……おい、瑞希?」

瑞希「いえ、いいえ。はい」

P「俯いてどうした?」

瑞希「嫌とかではないです。不意に言われたので、びっくりしただけです」

P「?」



5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 01:49:11.13 ID:mOIwjZ8h0

瑞希「はむ、はむ」

P「もぐもぐ」

瑞希「はむ、はむん」

P「むしゃむしゃ」

瑞希「ぺろり」

P「もぐ、ごく……瑞希ってさ」

瑞希「もく、ずずっ、はい?」

P「お箸使わないんだな、お寿司」

瑞希「プロデューサー、お寿司は素手で食べる物と聞きました……てやんでい」

P「てやんでいの使い所おかしい」

瑞希「……はしたないでしょうか」

P「テレビに出る時は考えた方が良いかもな。俺はそういうところも見られてちょっと嬉しいけど」

瑞希「プロデューサーは、お箸を使っていますね」

P「ほら、名刺渡したりする時に魚の匂いするとまずいからさ」

瑞希「……なるほど。私にもお箸をください」

P「瑞希は名刺持ってないじゃん、いいけど」



6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 01:59:27.13 ID:mOIwjZ8h0

瑞希「ごちそうさまでした」

P「ごちそうさまでした」

瑞希「たくさん食べました」

P「俺の半分くらいだけど。女の子だな」

瑞希「プロデューサーは、私の二倍くらい食べました。男の子です」

P「お寿司なんて久々だったからなー」

瑞希「プロデューサー。これ、私の分の」

P「いいよいいよ、こういうのは大人が払うもんなの」

瑞希「いえ、そういうわけには。プロデューサー、私の分の、あの、プロデューサー」

P「もう払っちゃった。おっとお代は受け取らないぞ、両手もうポケットに入れちゃって出て来ないからな」

瑞希「……意地悪です」



7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 02:04:01.97 ID:mOIwjZ8h0

P「美味しかったなー、またみんなと来たいな」

瑞希「はい……人と食べるご飯は、美味しい」

P「なんだ、意味深だな」

瑞希「プロデューサー、手を出してください」

P「だからお金は受け取らないったら」

瑞希「いえ、そうではなく。手を繋ぎたいです……あ、今日は寒くて手が冷えるので」

P「あ、ってお前」

瑞希「よく洗ったので、魚の匂いもしないはず……くんくん」

P「くんくんするなっ」



8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 02:08:14.18 ID:mOIwjZ8h0

瑞希「プロデューサー、手が寒いです」

P「アイドルが簡単に手を繋ぎたいとか言っちゃダメだ」

瑞希「はい……ガッカリ」

P「だから、ほら」

瑞希「プロデューサー、これは手袋ですか?」

P「寒いんだろ、あとマフラーもおまけだ。どっちも安物だけどな」

瑞希「……あったかい」

P「さーて、戻ったらもうひと頑張りするかー」



9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 02:16:58.98 ID:mOIwjZ8h0

瑞希「私も……頑張るぞ、瑞希」

P「? 瑞希は何を頑張るんだ?」

瑞希「色々です」

P「色々か。そうだよなあ、学生でアイドルだもんなあ」

瑞希「はい、勉強もレッスンも女の子も」

P「女の子?」

瑞希「女の子です」

P「ネイルとか美容とかそういうのか、うんうんそれも大事だもんな、頑張るんだぞ!」

瑞希「女の子の、とっておきの美容です……ドキドキ」



10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 02:17:36.23 ID:mOIwjZ8h0

瑞希「はっ……プロデューサー」

P「閃いたみたいな顔してる」

瑞希「閃きました。手袋越しなら魚の匂いも気になりません……くんくん」

P「だからくんくんするなっ」



終わり



11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 02:19:39.46 ID:q5fVri/B0

乙乙。ほのぼのしてていいね。



13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/13(火) 02:23:19.02 ID:sFf93J0SO


まかべーかわいい


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