1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 09:02:19.785 ID:jo/Km5/n0.net
冬月「お前がこのアダムを食べない事にはユイくんには会えないんだぞ」
ゲンドウ「だが…」
冬月「この期に及んでまさか不味いなどと言うのではないたろうな?」
ゲンドウ「…」
アダム「」
ゲンドウ「…」
冬月「早く食え」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 09:05:18.173 ID:jo/Km5/n0.net
ゲンドウ「…」
アダム「」
ゲンドウ「…」
冬月「もういい…碇、口を開けろ」
ゲンドウ「…」
冬月「いい加減にしないか」
ゲンドウ「見た目が生理的に受け付けない」
冬月「はぁ…」
・
・
・
冬月「これでどうだ」
ゲンドウ「これは何だ?」
冬月「形が海老に近いからな、シュリンプサラダにしてみたぞ」
冬月「この見た目なら少しは食欲も出るだろう」
ゲンドウ「フッ」
冬月「さっさと食べろ」
ゲンドウ「…モグ」
冬月「…」
ゲンドウ「…モグモグ」
アダム「」
冬月「…」
ゲンドウ「…モグモグ」
冬月「…」
ゲンドウ「食べたぞ」
冬月「アダムだけ残すな!」
冬月「碇…お前本当にユイ君に会いたいのか?」
ゲンドウ「会いたい」
冬月「だったら食べないと!計画が進まないのだぞ!」
ゲンドウ「…もっと食べやすくしてくれたら私も食べれる」
冬月「お前はお子様か!!」
冬月「あぁ…もう…わかった…他に方法を考えよう」
ゲンドウ「しかし、調理方法は限られている」
冬月「ああ…アダムを傷つけず丸呑みにできるのが一番好ましい」
ゲンドウ「制限がある中でどれだけ上手く調理できるか…冬月、独身のお前の腕の見せ所だな」
冬月「…」イラッ
冬月「…丸呑みが好ましいとなると、まずお前がこの大きさのも野を丸呑みできるように訓練せねばなるまいな」
ゲンドウ「ああ…」
冬月「ちょうどゆで卵と同じぐらいの大きさか」
ゲンドウ「まずウズラの卵から次第に大きくして慣らしていく」
冬月「やる気あるのか?」
ゲンドウ「問題ない」
数日後
冬月「できたか碇?」
ゲンドウ「…ああ」
冬月「おお…!ついに進めることが出来るか!」
ゲンドウ「…ウズラだと大丈夫だ」
冬月「」
冬月「安心しろ、お前がそう言うと思ってとっておきの物を用意しといた」カラカラカラカラ
ゲンドウ「それは…?」
冬月「野球選手などが練習に使うものだよ」
冬月「ピッチングマシンだ」
ゲンドウ「…」
冬月「ここにゆで卵をセットして、おい何処へ行こうというのだ」ガシッ
ゲンドウ「ぁ…あ…」
冬月「口を閉じていた方が痛いだろうな」
ゲンドウ「」
ビターン ウゴッ ビターン ウグッ
さあ碇!もっと大きく口を開けろ!入るものも入らんぞ!
ビターン アッ ビターン グッ
クッ顔を背けるな!前を向け!ほらまた行くぞ!
加持「…これはゼーレが黙っちゃいませんな…」
加持(まかさそういう関係だったとはな…)
ゲンドウ「この計画は失敗だ」
冬月「お前がきちんと飲み込めればなんの失敗もないのだがな」
ゲンドウ「ここは当初の通り、食欲をそそる様にする方でやろう」
冬月「丸呑みできないと効果がないのだが」
ゲンドウ「油だ」
冬月「滑りを良くするのか、なるほど考えたな」
ゲンドウ「研究レポートによると、使徒はある程度の熱には耐えられる様だ」
冬月「少し調理の幅が広がったな」
ゲンドウ「アダムをエビフライにしてタルタルソースで流し込む」
冬月「これは行けるかもしれん」
・
・
・
冬月「よし!アダムフライが上がったぞ!」
ゲンドウ「たっぷりタルタルをかけてくれ」
アダム「」ドロォ
冬月「さあ食え碇!」
ゲンドウ「おおおおおお!」
モグモグゴックン!
冬月「シャオラァアァァァ!!」
ゲンドウ「ァァァァイ!」
冬月「やったな碇!」
ゲンドウ「食ったぞ冬月!」
ゲンドウ「ウグッ!」
冬月「!?」
ゲンドウ「グッウグッ…」
冬月「まさか?やめろ!!」
ゲンドウ「ヴォエェェ」ゲロゲロ
アダム「」ビチャッ
冬月「中年にタルタルはキツかったか…」
ゲンドウ「また1からやり直しだ…」
完
元スレ
ゲンドウ「…」
アダム「」
ゲンドウ「…」
冬月「もういい…碇、口を開けろ」
ゲンドウ「…」
冬月「いい加減にしないか」
ゲンドウ「見た目が生理的に受け付けない」
冬月「はぁ…」
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 09:08:48.851 ID:jo/Km5/n0.net
・
・
・
冬月「これでどうだ」
ゲンドウ「これは何だ?」
冬月「形が海老に近いからな、シュリンプサラダにしてみたぞ」
冬月「この見た目なら少しは食欲も出るだろう」
ゲンドウ「フッ」
冬月「さっさと食べろ」
ゲンドウ「…モグ」
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 09:10:49.702 ID:jo/Km5/n0.net
冬月「…」
ゲンドウ「…モグモグ」
アダム「」
冬月「…」
ゲンドウ「…モグモグ」
冬月「…」
ゲンドウ「食べたぞ」
冬月「アダムだけ残すな!」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 09:13:41.390 ID:jo/Km5/n0.net
冬月「碇…お前本当にユイ君に会いたいのか?」
ゲンドウ「会いたい」
冬月「だったら食べないと!計画が進まないのだぞ!」
ゲンドウ「…もっと食べやすくしてくれたら私も食べれる」
冬月「お前はお子様か!!」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 09:19:20.582 ID:jo/Km5/n0.net
冬月「あぁ…もう…わかった…他に方法を考えよう」
ゲンドウ「しかし、調理方法は限られている」
冬月「ああ…アダムを傷つけず丸呑みにできるのが一番好ましい」
ゲンドウ「制限がある中でどれだけ上手く調理できるか…冬月、独身のお前の腕の見せ所だな」
冬月「…」イラッ
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 09:23:50.174 ID:jo/Km5/n0.net
冬月「…丸呑みが好ましいとなると、まずお前がこの大きさのも野を丸呑みできるように訓練せねばなるまいな」
ゲンドウ「ああ…」
冬月「ちょうどゆで卵と同じぐらいの大きさか」
ゲンドウ「まずウズラの卵から次第に大きくして慣らしていく」
冬月「やる気あるのか?」
ゲンドウ「問題ない」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 09:29:02.099 ID:jo/Km5/n0.net
数日後
冬月「できたか碇?」
ゲンドウ「…ああ」
冬月「おお…!ついに進めることが出来るか!」
ゲンドウ「…ウズラだと大丈夫だ」
冬月「」
冬月「安心しろ、お前がそう言うと思ってとっておきの物を用意しといた」カラカラカラカラ
ゲンドウ「それは…?」
冬月「野球選手などが練習に使うものだよ」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 09:32:01.903 ID:jo/Km5/n0.net
冬月「ピッチングマシンだ」
ゲンドウ「…」
冬月「ここにゆで卵をセットして、おい何処へ行こうというのだ」ガシッ
ゲンドウ「ぁ…あ…」
冬月「口を閉じていた方が痛いだろうな」
ゲンドウ「」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 09:38:54.970 ID:jo/Km5/n0.net
ビターン ウゴッ ビターン ウグッ
さあ碇!もっと大きく口を開けろ!入るものも入らんぞ!
ビターン アッ ビターン グッ
クッ顔を背けるな!前を向け!ほらまた行くぞ!
加持「…これはゼーレが黙っちゃいませんな…」
加持(まかさそういう関係だったとはな…)
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 09:49:12.434 ID:jo/Km5/n0.net
ゲンドウ「この計画は失敗だ」
冬月「お前がきちんと飲み込めればなんの失敗もないのだがな」
ゲンドウ「ここは当初の通り、食欲をそそる様にする方でやろう」
冬月「丸呑みできないと効果がないのだが」
ゲンドウ「油だ」
冬月「滑りを良くするのか、なるほど考えたな」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 09:57:20.133 ID:jo/Km5/n0.net
ゲンドウ「研究レポートによると、使徒はある程度の熱には耐えられる様だ」
冬月「少し調理の幅が広がったな」
ゲンドウ「アダムをエビフライにしてタルタルソースで流し込む」
冬月「これは行けるかもしれん」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 10:03:28.060 ID:jo/Km5/n0.net
・
・
・
冬月「よし!アダムフライが上がったぞ!」
ゲンドウ「たっぷりタルタルをかけてくれ」
アダム「」ドロォ
冬月「さあ食え碇!」
ゲンドウ「おおおおおお!」
モグモグゴックン!
冬月「シャオラァアァァァ!!」
ゲンドウ「ァァァァイ!」
冬月「やったな碇!」
ゲンドウ「食ったぞ冬月!」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/12/11(金) 10:06:19.329 ID:jo/Km5/n0.net
ゲンドウ「ウグッ!」
冬月「!?」
ゲンドウ「グッウグッ…」
冬月「まさか?やめろ!!」
ゲンドウ「ヴォエェェ」ゲロゲロ
アダム「」ビチャッ
冬月「中年にタルタルはキツかったか…」
ゲンドウ「また1からやり直しだ…」
完
冬月「さあ食べるんだ」ゲンドウ「…ああ」